執事長 2019-05-03 19:58:05 |
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>レベッカPL様
(/とても綺麗な回収文を有難うございます!人間と怪物を二分する境界線がありありと浮き彫りになり、それでも絆を諦められない切なさにとてもグッと来ました…!さて次の場面についてですが、素敵な案をいくつもご提示下さり有難うございます。此方の気持ちとしては、是非とも新入り住人にてお相手させて頂ければと…!ミリアムの場合は、レベッカちゃんのお部屋が無人の空き部屋であると勘違いして入室してしまった、という始まり方になるかと思われます。ジョネルの場合は、記憶を求めて手当たり次第に獲物の部屋を訪問する、彼の白羽の矢がレベッカちゃんに立ってしまった、という形で始めさせて頂こうかと思っております…!此方の案としては以上になりますが如何でしょうか…?無論シャルロットでもお相手可能ですので、どうぞ遠慮なくご希望のご指名を頂ければと…!)
>レジーナ
今度出掛ける時はレジーナも麦わら帽子被ってお揃いにしようね!(褒められて心が擽ったくなる。帽子の鍔を持ち上げ、振り仰ぐように見上げては誘い文句を一つ。快活な彼女にはきっと、とても良く似合うはず。約束、と躊躇することもなく言葉を紡げるのは無意識下でも相手を信用している証。帽子の次に注目されたのは、優しげな風合いの蝶ネクタイ。よくぞ気付いてくれた、そう言わんばかりに胸を張り、見せびらかすように蝶ネクタイの端を指先で掴むと軽く持ち上げることで存在を主張する。「君もそう思う?僕、すっごく気に入ってるんだぁ!カッコいいでしょう?」彼の色を身に纏うことで、実年齢よりちょっぴり大人になれた気がする。繋いだ手に軽く力を加え引っ張ることで彼女の意識をこちらに惹きつける事に成功したなら、そっと耳元に唇を寄せ「…あのね、秘密だよ。レジーナだから教えるんだから。これね、ジェイドがプレゼントしてくれたんだっ。僕の宝物!」ヒソヒソと小さな声で打ち明ける。繋いでいる手と逆の手で人差し指を立て、そっと唇に宛がうと秘密を共有する相手へ片目を瞑りヒ・ミ・ツと口パクで念押しを。握られた手を楽しげにユラユラ揺らし「えー!なんで僕が眠れてないって分かったの!レジーナ、天才だねっ。今日のことが楽しみすぎて夜更かししちゃった!」後に続く警告の言葉など届いてはいるもののさらりと横に流し、素直に昨晩の行いを白状。きっと疲れて果樹園で眠ってしまっても放って置かれない、絶対的な信頼を寄せているからこそ無邪気に彼女の横でスキップしながら「果物、どっちが美味しいのとれるか勝負しようね!それで休憩の時にはレジーナを描かせてもらうんだぁ」暢気に勝負事を持ち掛けて)
>ハイネ様
ーーっ、キミも中々に失礼だね(無意識にこぼれ落ちてしまった言葉に気付くのに数秒。はっと目を見開き謝罪を口にしなければ、と思ったのも束の間、返ってきた言葉に、特に見た目に関する言葉に反応せずにはいられず、一瞬息を詰まらせるも、椅子に座っている相手を確実に見下した視線と共に一言言い返して。相手の一言一言に、反応するのは癪だが、どうあっても状況を知らない自分の方が不利。更には今だからこそ質問を受け付けよう、との姿勢を出されてしまっては此方が折れるしかない。自分のペースを握るのを、今は、諦めて、相手の向かい側にあたる椅子へと腰掛ける。此処はどこだ?とか、キミはいったい何者?だとか、わたしは死ぬの?とか、聞きたいことは山程ある。山程あるからこそ、上手く言葉にできないのも事実でほんの一瞬悩むように瞼を伏せてから再び開けば「……わたしは、此処で自由に動ける?」好奇心が満ち溢れるかのように僅かに瞳を輝かせながら、瞬きもせず前髪の隙間から真っ直ぐに相手の視線を此方が捕らえるように見詰め、たった一言問いかけて)
>ルシアン
お揃い?……~っ、気が向いたらねっ(人間は只の獲物、どこまでもその概念を揺らがせる子だ。同胞同士でだってお揃いのものなんて身に着けないのに、本来恐れ憎まれて然るべきの相手から、こうも友好的な誘いを受けては思わず目をぱちくり。次いで理解が追い付き、意志と関係なく綻びそうになる表情筋を隠すようにそっぽを向くも、コントロール出来ない尻尾はぶんぶんと激しく揺れていて。「え、何々?」よっぽどのお気に入りなのだろう、蝶ネクタイに話題が移れば貴方の表情に輝きが増す。それを微笑ましく横目で盗み見ていれば、引っ張られるがままに顔を寄せ「マジ?兄貴が?!―っあぁ、それで見覚えがあったのかあ」零れそうなほど目を瞠り、思わずあんぐりと開いた口元を空いている手で隠すように覆って。まめにプレゼントを贈る様なキザな男ではない筈の人狼が、まさか洒落た物を人間に贈るとは。それも自分の瞳の色が意匠と来れば、隅に置けないなとばかりににんまりと。否、余計な下心が無いからこそ、きっと貴方にこれを贈ったのだろう。にしても彼に贈り物をしたいと思わせる貴方の、朗らかな魅力に感心するように吐息すれば「ホントにあんたって特別な子ね。今までどんな奴に会ってきたの、意地悪な奴とかいなかった?」不意に浮かんだのは、貴方がこれまで誰にも食べられなくて良かった、という血生臭い安堵。出会った怪物の運が良かったのか、それとも従兄と自身以外の怪物を知らないのか、素朴な疑問をぶつけて。「ったくもー。はン、あんたみたいなお子ちゃまがあたしに勝てるわけないでしょっ。もしルシアンが勝ったら、あたしもあんたを描いたげる」告げられた事実の清々しさと愛嬌には、いよいよ笑って許すしかない。ふと投げかけられた勝負、負けず嫌いの血が騒ぐのか、威張るように胸を張っては言外に快諾を示す。勝負事には何かを賭けなければ燃えない、そんなマイペースさからどう転んでも微笑ましいベットを提示して)
>主様
(/此方こそいつもありがとうございます!会話も楽しい事やレベッカがお喋り好きなのもあり話題がいくつも並行して進んでしまう傾向にあり纏まりのないロルになりがちで申し訳無いのですが、まさかこんなに踏み込んだ話も出来るとは夢にも思いませんでした。これからも変わらない、変えられない立場、でも心は少しずつ変化し揺れ悩む二人。他の方とのお話や、漸く発生条件を満たせた日常イベントでの交流等を含め、物語をより深く楽しみつつこれからも進めていければ幸いで御座います。
また欲張り過ぎた提案の中、素敵で悩ましいシチュエーションの提供をありがとうございます!ジョネルさんとも話したいのですが、今回はうっかり勘違いな所が大変可愛らしいミリアム様で是非お願いいたします!絡み文はどうしましょうか?此方からの方がやりやすければ、少しお時間頂いてしまうやもですが、突然入ってきたミリアム様に気付く場面から回させて頂きますので…!)
>リアンナ
おや、誉め言葉ですよ(手持ち無沙汰に自身の長い髪を弄りながら、鼻で笑うようなアクセントを付け足して。どんな言葉もどんな視線も、皮肉も苦言も人間が相手ならばさらりと受け流せる。何故なら自身は人知を超えた力を持つ捕食者、貴女との優位性は歴然としている。その気になればこの場で貴女を殺害することなど造作もなく、ゆえに余裕綽々の態度を崩すことは無く「動きたいならご自由にどうぞ。命が幾らあっても足りませんが、醜く老いる前にその身を散らすのも一興でしょう」肩を竦めるように両手を広げてみせれば、陶器のような滑らかな冷たさを内包する微笑を向ける。貴女は自身の獲物ではない、ゆえに屋敷を歩き回って見つかった怪物に食べられてしまおうと知ったことでは無い。更に人間と怪物では歳を取るスピードが違い過ぎる為、この屋敷で生き永らえて老婆となった姿など間違っても目にしたくはないと、身勝手で冷血極まりない意見も添えて。「好奇心は猫を殺しますよ、お嬢さん。貴女は待ても出来ないお馬鹿な猫ですか?」いっそ清々しささえ感じさせる、裏表のない朗らかな微笑みを湛えて、自身の顔の横で指を一本立てて見せる。命が惜しければ一人で出歩くな、その忠告を言外に忍ばせて)
>レベッカ
(己の世界が暗闇に閉ざされて、どのくらいの時が経ったのだろう。遥か悠久の時の彼方か、将又つい昨日の事か。そのどちらも思い浮かべるに値しない陳腐な仮想に過ぎず、自嘲気味な笑みを浮かべながら長い長い廊下を一人歩む。盲目とはいえ腐っても怪物、人知を超えた五感を駆使すれば目が見えなくても一人で生活することに支障はない。しかしふと感じたのは足の疲れ、やはりこの屋敷は広大過ぎる。一休みしよう、と手近にあった扉へそっと手をつけば、耳をくっつけて中の様子を窺う。物音はしない、生き物が動く気配もない。きっと空き部屋だろう、そう楽観的に決めつければキィ、と扉を開いて。部屋の中に入りつつ手探りで椅子を見つけてはストンと座り込み、"ふぅ、"と暢気にも一息ついて。そこで鼻腔を擽ったのは、他ならない人間の匂い。すんすんと小刻みに鼻で息を吸えば、その香りの濃さからこの部屋が空き部屋でないことは明らかで。慌てて立ち上がればガタリと椅子が音を立てて「ごめんなさい!誰か住んでるって知らなかったの、あなたに危害を加えるつもりはないわ」その方向に貴女がいるかどうかも定かではないが、勢いよく頭を下げる。重力に従って目許に巻かれた黒い包帯の裾がひらりと揺れて「すぐ出て行くから、怖がらないでね」両の手のひらを貴女に見せることで、敵意が無いことが伝わればいいのだが。そろりそろり、部屋へ侵入してきた動線を辿るようにゆっくりと扉へ向かって後ずさって)
(/二人の物語がどう転がるか想像がつきませんが、是非じっくりとお話を紡いでいただければ幸いでございます。今後とも宜しくお願い致します…!さて、早速ご指名頂いたミリアムにてお迎えに上がりました!他の怪物とは、特にテオとは少々毛色が違う怪物ですが、ゆるりとお話してやってくださいませ…!)
>ハイネ様
誉め言葉…なら、有難く受け取るよ、有難う(鼻で笑うなんてことを付け足した姿が癪に触らないはずもなくぴくりと僅かに眉を動かしたが、対女性用とでも言えるような爽やかな、それでも嫌味を最大に込めた笑顔を向けるのは、自分が相手よりも下だということを認めたくない現れで。どんなに相手が自分より遥か高みで、自分を見下していたとしてもそれを受け入れてはならない。その更に上に行きたい。無意識にそんなことを思ってしまうのは今まで基本的に女性が相手で自分が優位に立っていた過去があるからこそなのだろう。そんな自分にまだ気付けてはいないが。動き回れるが、それこそ死が付きまとう。まさに好奇心は猫をも殺す。その忠告を素直に受け入れるのはとても簡単なことだ。だが、それは、好奇心を押さえつけるには不十分な言葉で、寧ろ擽るばかりで。「待てが出来るのは犬だけさ。ひとりで出歩いたら死んじゃうかも、なんて…ゾクゾクするね。ひとりで歩くことなかったから、凄く新鮮だ」自分の中から溢れ出る好奇心を抑えたいかのように自分自身を抱き締めるようにしながら恍惚という言葉をそのまま体現しているかのような笑みをこぼして。「ってか、その、お嬢さんってのやめない?リアンナって、名前があるんだ。キミは?」名前を知らないのだから当たり前なのだが先程からお嬢さんと呼ばれるのが慣れなさすぎて気恥ずかしくてしょうがないようで、今浮かべた恍惚な表情から一変してどこか幼さを感じさせるような照れくささを滲ませながら名前を名乗ると相手にも名を名乗るように促して)
>レジーナ
僕が麦わら帽子用意してあげるね!君のにはオレンジ色のリボンをつけて、僕のには紫色のリボンをつけるんだ(言葉とは裏腹、背けられた表情よりも雄弁に思いを語る尻尾。ゆるりと目尻を和らげ、唇に弧を描いた。繊細で難しい乙女心に振り回されるほど精神は成熟しておらず、飽く迄ゆったりと穏やかな口調で自分の要求を通す。子供ながらの純粋な傲慢さで着々と話を進めては彼女の意見を求めるように「どうかな?リボンは蝶々の形にする?お花とかも可愛いよねっ」と首を傾げつつ話をふり。真ん丸に見開かれた瞳に彼女の驚愕の深さを感じ取る。予想以上のリアクションに手応えを覚え、へへっと照れ笑いを零す。柔らかな手付きで蝶ネクタイに触れ、深みを帯びた翡翠色に彼の瞳を投影して。宝物、ゆえに大切にしたいし見せびらかしたい。だが相反するように誰の目にも触れさせず箱の中に仕舞っておきたい気持ちもある。複雑な気持ちはジェイドの事を想うときと似ている。「今まで会った人?意地悪な人はいなかったけど。ジェイドでしょ、それに君やマリーシュカ、ギンハ様に会ったことあるよっ」形容の出来ない気持ちからは一先ず目を背け、問いかけられた質問に出会ったことのある住人の名前をあげる。連動するように指を一つ二つと折り曲げ「だから4人かな」と合計の人数も合わせて告げて。以前部屋を飛び出して襲われかけた化け物は敢えて数には入れず。きっと彼女に心配をかけてしまうだろうし、あの時のことを思い出すと必然的にジェイドとの事も想起され気恥ずかしいから。快諾された勝負事。にんまりと笑みを深めると「僕も負けないよーっ!ジェイドやレジーナに美味しいもの食べさせてあげたいもん」勝利に向けて気合いを入れ直す。彼女と話しているとついつい楽しく時間が過ぎるのはあっという間。誘導されるまま歩いていれば、すっかり現在地はよく分からず、迷子にならないように気を付けようと握る手に力を込めて)
>リアンナ
嗚呼成る程、畜生以下の命知らずでしたか。ならば結構、この屋敷に来た甲斐があるというものです(貴女がどのような過去を持ち、どのような経緯で人格を形成し、どのように此処へ連れ去られて来たのか―それに一切興味を抱くはずもない怪物は、くすりと綻ぶような吐息で微笑んで。貴女が男性であったのならば幾分か対応が違ったのかもしれないが、生殺与奪を指一つで操れる捕食者の双眸を僅かに細め、か弱い小動物を見る目で貴女を眺めて「精々怪物の腹を満たしておやりなさい」まるで教師が生徒に諭すかのように、託宣者が子羊を導くように、曇りのない微笑みを向けてはそれに似合わぬ血腥い言葉を紡いで。命の危機に怯えるでもなく、むしろそれを歓迎するようにうっとりと蕩ける貴女の表情にあくまでも冷ややかな視線を注げば「おや、お気に召さない?それは失礼、リアンナ姫。俺はハイネ、黒薔薇屋敷に住まう怪物です」目をぱちくりさせては、すっくと立ち上がる。直立姿勢になったことで逆転した目線の高さ、いつもならば高圧的に見下すような視線を向けるが、貴女の眼前まで歩み寄れば再度一礼を。貴女が初心だと見抜いているのかいないのか、名前の後に"姫"を添えつつ貴女の片手をそっと手に取れば、冷たい唇で触れるだけの口付けをその暖かい手の甲へ落として)
>ルシアン
あーもうハイハイ分かったからっ。…お揃いの帽子、兄貴が見たら何て言うだろうね(ふくらはぎ辺りにやたらと風を感じる、何事かと首越しに振り返ればそこにはこれでもかと激しく揺れる尻尾。貴方は言うまでもなくこれに気が付いていたのだろう、この時ばかりはイヌ科の特徴が色濃い自身の種族を呪わざるを得ない。一時的に繋いだ手を離せば、ぶんぶん動く尻尾を隠すように、或いは抑えつけるように両手で抱き込みつつ、不意に浮かんだ疑問をぽつりと呟いては「……蝶々結びがいい、」これまたぽつんと置くように、ともすれば独り言と勘違いされそうなリクエストを提示しつつ、漸く収まりを見せつつある尻尾から手を離して、再度貴方と手を繋いで。「ギンハ?!あんた大丈夫だったの?」今こうして怪物である自身と話をしてくれているのだから、大丈夫云々はきっと愚問なのだろう。それでも、幼い人間を好んで食する狐の名前を聞いてしまえば、いかにも彼が好みそうな貴方の姿をまじまじと眺めて。「上等じゃない、手加減しないわよ」大人げなく飾り気のない言葉は、心の底からのもの。貴方と話していると、心の奥に凝り固まった邪気や毒気が陽だまりの下で溶かされていくようだ。歩くこと十数分、いくつ角を曲がって階段を通過したか数え切れなくなる頃、庭園に繋がるガラス戸と同じような意匠の扉が前方に現れて。ギィと音を立ててそれを潜り抜ければ、まず鼻腔を擽るのは濃厚なフルーツの香り。体感気温は屋敷の中より気持ち温かく感じられ、人間界では同じ場所に共存することなどありえない果物の樹が立ち並び、熟れた果実が芳醇な香りを放って「とうちゃーく!文句も言わず偉かったじゃない、ここが自慢の果樹園よっ」貴方と手を繋いだまま、声を張り上げては両腕を天に突き上げ万歳を。あるのは人間界の樹だけではない、見た事のないフルーツを生らせた奇抜な色の魔界の木々も散見されて)
>ハイネ様
!(命の危機なんて今まであるはずもなかった。死が直面してる恐怖だからこそ、感じられる自由。好奇心が擽られないはずがない。然し、死ぬかもしれないけれど我慢ができない好奇心を、にこやかにばっさりと死ぬかもしれないんじゃない、死ぬんだと切り捨てられれば、どんな馬鹿でも目が覚めよう。「わたしが、生きていけるとは、思わないの?」忠告をしたのではない、ただこの屋敷の事実を述べたであろう、相手の言葉にほんの一瞬の絶望と微かな希望を求める言葉を述べてしまうのは、自分に興味がない、はずがないという根拠のない自信さから。どうか、生きていけなくもない、と微かな希望を残していって。そんな視線を無意識に向けて。目の前にたち恭しく手を取るその手も、手の甲に落とされる口付けもとても冷たいものであれば、恐怖か驚きか、小さく肩を震わせたかと思えば、カチンと数秒固まってしまい。数秒後、かあっと頬を紅く染めたかと思えば勢いよく手を振り払うように、相手の手をはねのけ反対の手でその手をかばいながら、思わず椅子の上で丸まり「姫もいらない!こ、こういうのもいらない!!」慣れてない。その言葉がぴったり合うような、尚且つ相手の予想通りとでも言えようか、猫が毛を逆立てるように声をあげれば「リアでいい!わたしもハイネって呼ぶから!いいね!?」追撃されてたまるかと言わんばかりの勢いで、瞳をぐるぐる回しなにも考えられないままに言葉を紡いで)
>ミリアム
(継ぎ接ぎの彼の部屋を訪れた日から早数日。左手に巻かれた青く輝く薬草のお陰なのか赤く鬱血していた痣の具合は瞬く間に綺麗に無くなっており。役目を終えたからなのか件の薬草はいつの間にか消えてしまえば、綺麗だったのに残念だな、と肩を落とし。さて本日はベットの上で枕を背に足をゆったり伸ばし読書を楽しもうとするが、そろそろ新しい本が欲しいと感じる。と言うのも、もう何度も読み返し内容も暗記してしまえる程であれば新鮮味に欠け、読んでいてもだんだんと眠くなってしまうからで。丁度うとうと、静かな呼吸を繰り返していた頃。控えめな音と共に扉が開く音が聞こえれば、落ちかけていた瞼を持ち上げ、見知らぬ侵入者の出現に息を呑み。誰、何をしているの。私を食べに来たの。予期せぬ事態にバクバクと緊張から心臓は煩く高鳴り。なるべく音を立てないように息を潜めては様子を観察。民族衣装に身を包み、目元を覆う異様な黒い包帯。もしや見えていないのだろうか?赤毛の少女とはまた異なる、褐色を帯びた柘榴色の髪。側頭部で一つに結ばれた先が、彼女の動きに合わせ尻尾のように揺れる。疲れたように入り口側の椅子に座りこんだかと思えば、ワンテンポもツーテンポも遅れ漸く自分の存在に勘付いたとばかりの慌てざまと、危害を加えない等と相手側から進んで発せられてしまえば今度は目を白黒させ。「へ?え、あの……ねえ!休んでってもいいよ。食べないって約束してくれるならさ。疲れてるんでしょ?」敵意の欠片も見られない、むしろ獲物側を気遣ってくれる様には、以前出会った人狼の彼の姿が重なり。だからだろうか、悪い存在に思えなければ咄嗟に体は動かず体勢はベットの上のままに、後退していく姿に思わず引きとめるような上記の言葉を投げかけていて)
(/私も二人の行く末を、どんな結末でも楽しみにしております。また絡み文もありがとうございます!確かに初回から他の方とはまた異なったお方にこれからどう話が転ぶのかとてもわくわく致します。ではまた背後は失礼いたしますね…!)
>リアンナ
ええ。いくら貴女がお馬鹿な猫でも、命が九つ程度では到底足りませんね(ゆるゆるとかぶりを振りながら、縋るような視線で乞われた希望を鎖そう。この屋敷に蔓延る絶対的な死、一人で出歩けば間違いなく二度と戻っては来られないだろう。否、この部屋に閉じこもっても安全だとは言い切れない。絶対的な安息の地など此処には無いのだ、怪物に気に入られる以外には。酷なようだが、現実を理解してもらっておいた方が後々の齟齬が少なくて済むだろう。「はしたないですよ姫、もう少しお淑やかになさっては?」弾かれるように引っ込めざるを得なくなった手を一瞥、貴女の過剰な反応を眺めればやれやれと肩を竦め、貴女の要求を無視した軽口を紡ぐ。文字通り目を回すほど衝撃的だったのだろうか、只の挨拶代わりのスキンシップが?そう考えれば一周回って貴女の姿は滑稽に映り、思わずくすくすと控えめな笑いを綻ばせて「お断りです、リアンナ姫。俺は俺のしたいようにします」魔法の力か、瞬き一回分ほどの一瞬で貴女の目の前へと距離を詰める。長い前髪をそっと退かすように指先で貴女の額へ触れれば「―おや、俺と同じ色ですね。折角美しいのに、隠すのは勿体無い」簾のような前髪に隠れていてよく見えなかったが、こうしてそれを退かせてしまえばその奥から露わになったのは金の双眸。自身の容姿に絶対的な自信を持つ不遜な怪物は、自身の金の瞳が美しいからこそ同色の貴女の瞳にも賛辞を贈る。歯の浮くような褒め文句を涼しい顔で言ってのけつつ、余裕たっぷりにふわりと微笑んで)
>レベッカ
――え…?(後退った結果、後ろ手に扉のドアノブが触れたその瞬間、予想外の申し出に思わず気の抜けた声を零す。声の聴こえた方向、つまり貴女がいるベッドの方を向けば、するり、とドアノブから手を離す。華奢なんて表現では生ぬるい、あまりに細すぎる腕で自身のもう片方の腕をきゅっと握って「あ、あなた…もしかして新入りさん?」恐る恐る投げたのはまさに邪推。人を喰らう怪物を引き止めるだなんて、この屋敷の恐ろしさが理解できていないとしか思えない。もう随分長い間、何年か何十年か、或いは何百年かも解らないほど食事を―人の肉を口にしていないからこそ、扉を開けて中に入るまで貴女が在室だと気付かなかったのだろうか。ともかく、久しくエネルギー補給をしていない肉体が、大きな疲労に悲鳴を上げているのは事実。ふらついてしまいそうな感覚を抑え、地についている足の裏の感触を確かめるように両脚へ力を込めながら「私が、怖くないの?少しだけ此処にいても、あなたは平気…?」確かに見た目は弱々しい、単眼が潰れた今となっては自身を怪物たらしめる視覚的特徴も無い。けれど怪物は怪物、いくら弱っていても人一人殺害するなんて他愛もない事。それでも信頼してくれるのだろうか、そんな一縷の光を探し求めるかのように、見えない目で貴女をじっと見据えて)
>ハイネ様
っ!(残酷な現実。微かな希望を絶たれた絶望。喉がヒュッと音をたてて鳴った気がした。改めて、否、漸く実感した絶対的な死。死ぬことに興味などなかったはずなのに込み上げてくる恐怖に瞳は揺れ、初めて相手より視線を落とし「一人で出歩けないなら、誰かを連れてならいけるの?キミとか」また、否定をされるのではないか。また絶望に落とされるのではないか。そんな不安を、一生懸命隠すように、出来るだけ冷静に再び視線をあげ、新たな質問をして。 姫って呼ぶなあ…!声にならない訴えが唇を動かし、然しそれは文字通り声にはならなくて。瞬きをする前は確かに距離があったはずなのに、今は、前髪をすくよう冷たい指先が額に触れている。同じ色の瞳が自分を見下ろす距離感に、再び数秒の硬直。数秒後、前髪をあげられているからこそ、わかりやすく耳まで真っ赤に染まったかと思えば「は、離れろっ!姫って呼ぶな!みるな!バカっ!」眉尻を下げ、これ以上、見詰められたら可笑しくなってしまう!と言わんばかりに強く目を瞑ってしまい。「わ、わかった!ハイネは、ハイネに見詰められると固まるっていう、怪物でしょ!!」先程から自分の思考が停止してしまうのは、きっと、いや、絶対相手のせいだ!と回らない思考の中で考えついてしまえば、どうだ!当たってるでしょう!と声をあげた瞳は瞑られたままで)
>レジーナ
ジェイドも麦わら帽子要るかな?三人でお揃いにする?(振り子のように揺れる動きに視線は釣られ、じっと見入っていたため、抑えつけるように隠されてしまっては思わず"あ…"と未練がましい吐息が溢れる。視界を楽しませていた動きがなくなり、しょんぼりと肩を落とすも、落とされた疑問に意識は移る。確かに自分達二人だけ麦わら帽子を被っていたら仲間外れみたいで彼は落ち込むかもしれない。彼の事をよく知っているであろう彼女へ助けを求めるように意見をうかがい。蝶々結びがワンポイントの麦わら帽子、ふわりと風に舞うリボンの先端、それを被った彼女は大層可愛らしいに違いない。「なら蝶々にしよう!綺麗なオレンジ色のリボンを探すから出来上がるまで待っててね」朝と夜の狭間、世界が闇に溶け込む瞬間が内包された夕焼け色。そんな色を探そう。ぎょ、としたように突如上がった悲鳴のような言葉。なにがそんなに拙かったのか、同じく混乱に曇る双眸を向け。「え?え?ギンハ様、とーっても優しかったよ。尻尾がふさふさで気持ちよかったっ。それに彼は嘘なんてつかないもの。すごく綺麗な人だったよ」九尾の彼がどんな食を好むのか知らぬ為、彼女の不安の一端さえ理解できず。頓珍漢にも擁護する言葉を述べ、身振り手振りで彼は安全である事を伝えようと。高貴な生まれゆえ卑劣な嘘などつかない、自分に絶対的な自信があるためどこまでも真っ直ぐで眩しいほど輝いていた。本当の意味で心根が卑しく、信用出来ないのは自分達人間かもしれない。頭の片隅で他人事のようにもう一人の自分が呟く。「うっわー!いいにおーい!変な樹もあるっ。あんなの見たことないや」いくつもの角を曲がり階段を昇降し、似たような廊下を延々歩いた先、漸く果樹園に到着する。外に繋がるガラス戸はいつか彼と訪れたことのある庭園に続く扉と似た印象を受けた。突然出現したような扉に2度目ではあるが一人で辿り着くことは困難だな、と諦めにも似た感想を抱く。鼻を刺激するのは食欲を刺激する美味しそうな香り、穏やかな風に身体は包まれ、身体に蓄積された疲れを吐き出すように一息つく。そんな自分とは対照的に溌剌としたままの彼女。繋がった手は一緒に天に向けて伸ばされ、一つ達成感が満たされる。見たことのない色彩、形状の植物たちに目は奪われキョロキョロと不審者のように落ち着きがなくなってしまうのは仕方のないこと。「ねぇ、レジーナたちの好きなものはどれなの?」それでも当初の目的を忘れる事はなく、早速とばかりに本題を切り出すと、"教えて教えて"と好奇心に耀く眼差しを送り)
(/明日も早いため、本日はこの辺りでお暇させていただきます。久し振りにお話出来てとても楽しかったです…!レジーナ様のツンデレな感じがとても可愛いらしく、心がほっこりしました!またお時間合えばこの続きからお話させていただければと思います。本日も有難う御座いました!お休みなさいませ。深々礼)
>リアンナ
ふむ、お馬鹿さんにしてはご賢察ですね。俺は子守は御免ですが(恐怖に揺れ動く瞳を見るのは心地が良い。侫悪な嗜虐心を表沙汰にしない涼やかな微笑で、ぴしゃりと拒否を言い放とう。しかし絶望ばかりを与えては、獲物はすぐに活きを失ってしまう。ゆえに貴女の注意を引くために一度だけぱちんと柏手を打てば「他を当たりなさい」自身がその役を買って出ることはないが、他の怪物であれば交渉次第では屋敷の中を歩ける。そう示唆しつつ、まるでボイルされた海老や蛸のように顔を紅潮させる様子を眺めれば、予想の斜め上をいく反応にくつくつと肩を揺らして。「付き合っていられませんね、全く」大人びた背格好をしているかと思えば、子供のように好奇心に身を任せ、こうして自身の安易な挑発に翻弄される貴女の反応を一頻り愉しむ。再度瞬間的な移動で先程まで腰掛けていた椅子まで戻れば、ゆったりと深く腰を下ろして「俺はそんな結滞な怪物ではありませんよ。もっと崇高で誇り高い、エルフ族の中でも最高峰のダークエルフです」メデューサが聞けば腹を立ててしまうであろう内容、高飛車なそれを臆面もなく堂々と言い放つ。自分に酔いしれるわけでもなく、淡々と言い切るからこそ、己の出生と種族に揺るぎない自信があることを表していて)
>ミリアム
(獣の耳も頭から螺子が貫通しているでもない。目を隠すような包帯を除けば、自身同じくらいの背丈の、やせ細った人間の少女のような容姿。しかし彼女もまた、ここの住人なのだろう。声を掛けてから遅れて冷静に現状を脳内が整理するが、相手もまた戸惑っているような思いが声音からも伝わってくればパチパチと瞬きを繰り返し。「ん、と……どうだろ?どれくらい此処で過ごしてるかなんて分かんないけど、外に出歩くのは危ないとか、使い魔君は魔法が使えてすごい!って事はテオから教えて貰ってるし、ジェイドさんみたいな優しい人も居るって知ってるくらいの新人かな」新人か。その問いにはんー、と悩むように唸りつつ右へと首を傾げ。攫われきて此処でどれだけ過ごしてきたのか。正確な日数は分からず、どの範囲までを差すのか。少なくともベテランでは無く、また昨日今日でも無い事を指折り数え、最初に出会った彼の話と、目の前の彼女と雰囲気のどこか似た紳士の名を軽口混じりに披露してみせ。「今にも倒れそうなお姉さんは、そんなに怖くないかな。だから遠慮せず座ってよ。ね?」どこか不安定にも思える立ち姿。しかしいくら華奢でも赤毛の少女のように、奥底にはとうてい人では叶わぬ力を保持しているのもこの身をもって経験済みである。が、彼女の醸し出す空気はやはりどこか疲れが見え隠れしているように思えては、安心させるように向けられた視線を見つめ返し、そう言ってのけ。次いでさぁ、どうぞとばかりに先程の椅子へと着席を勧め。手にしていた本をサイドテーブルに置き、床に足を下ろすようにベットによいしょ、と座り直し「初めまして、だよね。私はレベッカ。あわてん坊なお姉さんの名前は?」おそらく空き部屋だと勘違いして自分の部屋を訪れる事となったのだろう。初対面での間の抜けた行動は、頭をぶつけた彼となかなかに良い勝負である。あの時を思い出してしまえばつい親近感が湧いてしまい、クスクスとからかうように笑ってしまいながら、名の知れぬ相手へと問いかけ)
>ハイネ様
ーー、ハイネが良いって言ったら?(自分の考えは間違いではなかった。だけれど、その役目は他に当たれという。その言葉から察するに自分に対して興味がないのは明らか。それでも、問わずにはいられないのは、まだ相手のことしか知らないからだろう、絶望という名の現実を突きつけ続ける相手に一子報いたい。そんな考えから、ぽつりと叶わないと知っている願いに似たものを口にして。額に触れていた冷たさが離れれば、離れた?大丈夫?なんて考えながら、恐る恐る瞼を開き、一番最初と同じ距離にいることに深く安堵したかのように留めていた息を吐き出して。ゆっくりと丸まっていた身体を戻しながら、はっきりと淡々と口にした相手の種族に目を丸くし「ダークエルフ…本当に存在したんだ…」お伽噺の中だけの存在だと思っていたと素直に吐露したかと思えば、今度はふ、と笑みを綻ばせて「でも、うん…崇高で誇り高いエルフの中の最高峰…すっごいハイネにピッタリだね」相手が口にしたのだから当たり前のことだと言うのに、妙に納得できたことが可笑しくて、くすくす、と楽しそうに吐息を漏らす笑いをこぼし「でも、姫呼びだけは、許さない」距離があるからこそ、今度は叫ばずに冷静に、それでも嫌だという表情を浮かべながら言い切って)
>ルシアン
うげ…それはそれで恥ずかしいからあたしはパスで(名残惜しそうな視線を向けられては悪い気はせず、貴方が喜んでくれるのであればこの聞かん坊の尻尾の事も好きになれそうだ。ぼんやり思案していれば、まさかお揃いに従兄が加わる話になるとは思わず。無論彼の事を嫌っているわけではない、此れは只の羞恥心。普段素直になれないからこそ、従兄と同じものをお揃いと豪語し身に着けるなんてハードルが高すぎる。耳をペタンと前に倒せば、顔の前でぱたぱたと手を振って。「ん。でもあんまり無茶しちゃダメだからね、難しそうならあたしも手伝うから」張り切って麦わら帽子を作ってくれる貴方、その出鼻を挫くのは些か気が引けるが、果たして貴方のお眼鏡に適うリボンが見つかるかどうかは定かではない。ともすれば性悪な怪物に分の悪い取引を持ち掛けられてしまうこともあるかもしれない、それは自身も従兄も望まぬことで。「……あんたって愛される天才なのね…。ともかく、あいつが空腹じゃなくて良かったわ」目を瞠って口は半開き、まさにぽかんと表現するのが適切な呆けた表情のままうわ言のように呟く。九尾は確かに幼い人間に甘いが、プライドが高いため自慢の尻尾を気安く触らせたりはしない。けれど貴方の口振りではその毛並みを味わったのだろう、それは極めて稀有な出来事。いくら九尾に気に入られたとはいえ、彼が食事として少年少女を嗜好するのもまた事実で、複雑そうに苦笑いを浮かべて。「でしょでしょ、ホラ早く行こ!」此処は自身にとってもお気に入りの場所で、だからこそ貴方から良い反応が得られればしたり顔で胸を張る。今日果樹園を訪れた最たる目的である大好物のフルーツ、それを話題に挙げられれば貴方を半ば引っ張るようにしてずんずんと果樹園に入り込んで。まるで熱帯雨林を彷彿とさせる生い茂る木々の間を潜り抜け、少し開けた場所に小さな澄んだ泉が現れて。その畔に聳え立つのは、在り得ないほどくねくねとひん曲がった藍色の樹、その遥か上部に鮮やかな水色の四角い果実がいくつも生っていて「あれがあたしとジェイドの大好物!ティティエットっていうのよ」30mほどあるだろうか、そのほぼ先端に集結するようにして生っている実を指差しながら説明を。ぺろり、舌なめずりをしながらその場で屈伸やストレッチ等、準備運動をし始めて)
(/ご丁寧にご挨拶有難うございます…!此方こそとても楽しいお時間でした、尻尾を眺めるルシアン君の描写が丁寧で逐一愛らしくて、とても癒されました!またお時間が合いましたら是非是非いつでもお越し下さいませ!それでは早起き頑張ってください、どうか素敵な夢を…!)
>レベッカ
あら…じゃあ新入りさんじゃないのね。ジェイドはともかくテオと話せるなんて、あなたって凄い子なのね(繋がるように列挙された怪物の名前と、屋敷についての情報を正しく把握していることが伺える回答に、自身の憶測が誤りであったことを悟る。なら何故怪物である自身を呼び止めてくれたのだろうか、仮説はいくらでも建てることが出来るが、今はそれよりも貴女と面識のある怪物についてに興味が移って。自身とも交友が深い人狼の彼は、理由はどうあれ人を食べることを良しとしない点ではよく似ている。もし彼と仲が良いならば、警戒心が薄くなってしまうのも無理はない。しかしテオは食欲に忠実で、倫理観も薄い。常に捕食されるリスクが高い確率で付きまとう怪物なのに、彼と普通に話しているような口振りには思わずぱちぱちと小さな拍手を贈って。「――そう、よね。怪物に見えないわよね」鋭利な刃物で胸を突き刺されたような錯覚を覚えたが、貴女に罪も非も一欠片も無い。ゆえに傷付いた心を悟らせないように、努めて明るい声音で言葉を紡ぎつつ口許に弧を描いて見せて。着席を勧められれば「有難う、お言葉に甘えるわ」と椅子の元へ戻り腰を落ち着ける。ふと楽し気な声音で自己紹介を持ち掛けられれば、膝の上で手を揃えて背筋を伸ばし「初めまして、レベッカ。私はミリアム、さっき言ってたジェイドと仲良しなの」もっと近い距離にいたのならば握手の一つでも求めていたのだが、今は自重しておこう。名と同時に自身の種族を告げるべきかと思ったがそれは憚られ、代わりに貴女とも友好関係のあるらしい人狼の名を再度挙げて)
(/交流中に失礼致します、今宵はここいらでお暇させて頂きますね…!夕方から長時間のお相手有難うございました、本日もとても楽しかったです…!タイミングが合いましたら是非またいつでもお越し下さいませ、素敵な夜を…!)
>執事長様
(/初めて参加させていただいたのにも関わらず優しく迎えていただき、とても嬉しかったです!夜遅くまでお相手していただき、有難うございました。タイミングが合いましたらまたお相手していただきたく思います!良い夢を見られるよう、祈っております)
>リアンナ
ふむ。貴女と同じくらい、お顔の綺麗な男を連れて来なさい。そうすればご褒美をあげましょう(実現不可能と知っていながら交渉材料を提示する。それはつまり貴女の世話を焼くつもりが無いと告げているのと同義で、やれるものならやって御覧なさい、なんて清々しくも性悪な明朗な笑みを浮かべて見せて。「勿論。貴女方の世界にはおりませんが」まるで幻想上の生き物だと言われれば、馬鹿馬鹿しい、と鼻で笑って。自身はこうして紛れもなく存在している、その言葉に此処はもう今まで貴女が暮らしてきた世界とは全く違う場所なのだ、という事実を忍ばせて。「許すも許さないも、貴女の許可など必要ありませんよ。人間は只の餌、俺達に喰われる為だけに生きる家畜なのですから」崇高な生物であるという自負は最早当然のもので、ぴったりだと言われてもその通りだとあっけらかんと肩を竦め。顔を真っ赤にして喚いていた先程までの姿を目にした今となっては、いくら凄まれても些か迫力に欠ける。故に小馬鹿にしたような笑いを混じらせ、傲岸不遜な屋敷の事実を言い渡せば椅子から立ち上がり「さようなら、愚かな猫の姫。もう少し太りなさい、その方が喜ばれますよ」胸元に手を添え、浅くお辞儀を。少なくとも自身は貴女に食欲をそそられないが、他の怪物にとっては話は別だろう。余計なお節介かそれとも只の揶揄か、どちらにせよ女性に放つにしては失礼極まりない言葉を吐いて「では御機嫌よう」ゆったりと微笑んだかと思えば、次の瞬間には全身が煙となって消え失せて)
(/交流中に失礼致します、キリが良いので一旦回収させて頂きますね…!もし次回また本編でお会い出来ましたら、その時点で本登録としてメニューに娘様のお名前を加えさせて頂きます。長時間のお相手有難うございました、またお時間が合いましたらどうぞご来館ください!それでは素敵な夢を…!)
>ミリアム
え、テオと話せるのは凄い事なの?ちょっと言葉が足りない時とか、正直すぎる所はあるとは思うけど……(新入りじゃないと訂正されては、そうなのかなと内心思いながら今度は反対側に首を傾げ。継ぎ接ぎの彼の話になれば室内に響く拍手にまた頭に疑問符を一つ浮かべ。空腹な時を見た事がまだ無いからだろうか。食事についても包み隠さず話が、此処で過ごす中で一番関わりの有るものの、明確に身の危険を感じた日は不思議と思い当たらず。嘘を嫌う彼は自分としては話しやすくもあり。「……?えっと、何か気に障る事言っちゃってたらごめんね?」相手の話し方や、胸の内を隠すように明るく振る舞う様には身に覚えがある。にこやかな笑みが作られていても、仮面のような違和感が頭に浮上してしまい。怪物らしくない、何気ない思いは相手達にとってはアイデンティティの損害に当たってしまうのか。確信はもてないが、自分が何かしらやらかしてしまったのは確実だろうと、相手の反応を伺うように視線をそろりと向けて。「ミリアムさんか、良い名前だね。宜しくね。……へえジェイドさんと仲良しなんだ。って事は友達?あ、楽にしていいし、何ならベットかソファーに横になる?」相手が椅子に腰掛けてくれれば、一連の動作を満足そうに見届け。名を知り、相手も人狼の彼と交流が深いと聞けば、その話をもっと知りたいと言いたげに体を前に傾け。ピンと一本の線のように真っ直ぐ美しく伸ばされた背筋にふと気付けば、それで休めるのだろうか。連鎖するように、そもそも休息を取るなら体をより預けられる所で仮眠の方が、自分のお喋りにあまり長い時間は付き合わせない方がいいのではとの考えに至り。あれやこれやと気になっては確認するように声を掛け)
(/お相手くださりありがとうございました!此方もすごく楽しいかったです!次はミリアムさんとのお話。機会がまた重なりましたら是非続きからお願い致します。では主様も良い夢を…!)
(/初めまして、参加希望者です。以前よりおめにかけておりましたが、漸く設定が出来ましたので投下させていただきます。不備あれば容赦なくお願いします。)
指名:10_クォーヴ
希望:隷属又は恋愛、後に捕食
名前:シーザリオ・コールドウェル
性別:女
年齢:21
職業:フリーター
性格:好奇心旺盛/飽き性/怠惰/情緒纏綿
容姿:アッシュブルーのハイポニテ、無造作前髪/切れ長伏し目がち、緑眼/166㎝/やや筋肉質、着痩せ型、色白肌/白ラインルーズブルゾン、灰Tシャツ、黒スキニー、赤いスニーカー、黒フィンガーレスグローブ
備考:イギリスの辺境にて幼少期を過ごす。長閑さのあまり惰性を身につけたダメ人間。睡眠、ゲーム、美味しい食事、愛玩動物が好き。何より三大欲求を満たせればそれでいい。
ロルテスト:( 小さな少女がそこに居た。うつらうつらと頭を傾けて、それでも寝るまいと絵本を手にしていた。隣に誰かいる。顔は黒くぼやけていて誰なのかはわからなかった。ただその人は安心できる存在で、危険なことは無いもないと思った。『おやすみ〝 〟』その人が頭にキスを落とした。途端、さっきまでの抵抗なんて忘れたように眠りに落ちた少女。なんとも幸せそうで、羨ましいとすら思えた。───コンコン。外から聞こえるその音で意識が浮上する。なんだろう、この音。暫く灰色を見上げているともう一度、『コンコン』と扉が鳴る。……ああ、これは。寝ぼけた頭でも漸く理解が追いついた。これは扉が鳴ってるんじゃない、誰かいるのだ。返事を返すことも無くゆっくり体を起こした。随分と寝ていたらしく、体は節々が軋んでいた。痛みを解しつつ扉に目をやる。もう三度目のノックが鳴りそうだった。その音が聞きたくなくて、扉に手を伸ばした──はずだったのだ。「ヴあ゙っ」まだベッドから完全に起き上がってない体はバランスを取れずにどさりと床に転がった。……最悪だ。さらに痛みが増す。あー痛い。起き上がるのも面倒になってきた。『コンコン』三度目だ。とうとう鳴ってしまった。出るのも億劫になって、「ヴーん……」寝起きのしゃがれ声で返事をする。これで起きているとは気づくだろう。ふと気になったのはあの夢の子はどう起こされるのか。あんなに幸せそうに眠ったのだ、こんな朝ではないだろうな、そんなことをぼんやりと考えてはもう一度意識を手放した。)
>シーザリオPL様
(/初めまして、ご来館有難うございます!予てより当トピをご覧になって下さっていたとのことで、この度こうして参加を希望しお子様をご紹介下さり、とても嬉しい気持ちです。早速PFとロルテストを拝見させて頂きました!簡潔にお纏めになられている性格欄で見易かったのですが、好奇心旺盛ながらも怠惰・飽き性という性質が無関心や消極的という当方の冷遇に抵触してしまう恐れがある事、ロルの相性にも少々不安があることから、若しかすると交流途中でお相手をご遠慮させて頂く可能性が御座います。大変不躾な申し出とは承知の上ですが、もし上記にご了承頂ける場合は、お互いにお試しという形で、お時間が合いました時に本編にて交流をさせて頂ければと思いますが、如何でしょうか。お手隙の際で勿論構いませんので、お返事お待ちしております…!)
(/お早い返信ありがとうございます。早速返事を返させていただきます。
交流についてなのですが、一度だけでも文を交わしたいという思いより設定投下に至りましたのでそれで構いません。寧ろお試しという形でお相手して頂けることに感謝致します。又至らぬ点等々浮上してくるでしょうが、その際にはお手数掛けますがご指摘のほどよろしくお願いします。
それでは、時間が合い次第ゆっくりと交流できることを楽しみにしております。)
>シーザリオPL様
(/お返事有難うございます!勿体無いお言葉の数々痛み入ります、それでは是非、次回お会い出来た際にお話させて頂ければと思います…!此方こそ、シーザリオちゃんとの交流を楽しみにしております。ご丁寧なお返事を有難うございました…!/返信不要)
>新たな提供(>>469)を3名追加致しました!是非ご指名いただけると嬉しいです…!
>只今よりご新規様無制限、常連様2名様にてお相手様を募集いたします!募集人数が埋まっていても対応可能な場合がございますので、もしよろしければお気軽にお申し付けくださいませ…!
>本日の提供:全員
>前回の続きからの交流をご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!
▼ 世界観・規則(>>1) ▼
▼ 提供(>>2)(>>469) ▼
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
指名:ハイネ様もしくはギンハ様(相性次第では勿論他の方も喜ばしい限りです)
希望:恋愛ルートもしくは共依存ルート
名前:リアンナ
性別:女
年齢:19歳
職業:無職
性格:見た目の雰囲気から物静かでクールと思われがちだが実際には好奇心旺盛で子供っぽいところがある。女性に好かれやすく男性のような振る舞いを求められてきたため、女性相手だと口説き文句を無意識に出してしまう。男性相手では男性の友人のように振るまいがち。口が回りやすく頭の回転が早そうに見えるが女性扱いされることに慣れてなく、そういうことをされると固まってしまい思考が働かなくなる。そのままの自分を愛してほしいという欲求があり無意識に愛を求め続けている。
容姿:透明なのではないかと思わせるほどの淡い水色の艶のある髪は腰よりも長く伸ばしっぱなし。前髪は瞳を隠すほどに長くまばら。そんな前髪から見え隠れする金色の瞳は切れ長で長い睫毛に縁取られている。全体的に端正な顔立ちは"美しい"と表現するのがぴったりで無表情でいるときは本当に人形のよう。身長は172㎝と高く全体的に女性らしさを強調するような肉付きをしていて尚且つ華奢。外に出ることをしなかったために色白で筋肉はない。紺色の細身のパンツに白のノースリーブ、淡いベージュの大きめのカーディガンを合わせたシンプルな服装で靴も白のスニーカー。アクセサリー系はいっさい身に付けていない。
備考:一人称は「わたし」二人称は「キミ」両親には愛されず、女性に好かれやすいということから女性とのお付き合いを多くしてきた。そのこと自体が嫌だったわけではないが何か言葉にできない不安をずっと持ち続けている。それは、女性として愛されめちゃくちゃにされたいのか、はたまた男性として愛されめちゃくちゃにしたいのか。答えは未だに出ていない。両親は愛を渡さない代わりに大量のお金を用意してくれているので仕事もせずフラフラしていた。アクセや花よりも、お菓子や可愛らしいストラップを好む。酒豪で今のところ潰れたことはない。
(/執事長様、先日はお相手有難うございました!ハイネ様との掛け合い、とても楽しくやらせてもらえて、改めて此方に参加したいと思い、お声掛けさせていだきました!よろしければ、お相手願えれば、と思います!よろしくお願いします。)
>リアンナPL様
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!またこうしてグランギニョルへ足を運んで頂き嬉しい限りです…!容姿は大人びているのに、その実あどけなくどこか強がりな脆さを持つリアンナちゃんはとても魅力的なのですが、過去の経緯から口調や立ち居振る舞いが中性的で、冷遇一覧にも含まれております通り当方で上手くお相手させて頂けるかが分からず…!無論怪物との交流を重ねる中で、リアンナちゃんのより女性的な側面が色濃くなっていかれる可能性もございますので、手探りの状態にはなってしまいますがそれでも宜しければメニューにお名前を記載させて頂こうと思うのですが、如何でしょうか。もしご了承いただける場合は、本日のご指名をお伝え頂ければと思います…!)
>執事長様
(/お返事有難うございます!リアンナを褒めてもらえてとても嬉しく思います。冷遇に当てはまる部分は交流を重ねていく上で、お相手様次第とはなるとは思われますが、その方の色に染まっていければいいなと思っております。少しでも長く、出来ればルートに入れることを望みますので、是非ともメニューに加えていただけたらと思います。そして、今回のお相手ですが、レンブラント様、ユギン様、キルステン様、ジョネル様が、比較的、相性が良さそうと思わせていただきましたが、いかだでしょうか…?)
>リアンナPL様
(/ご丁寧且つ前向きなお返事を下さり、本当に有難うございます…!それでは次回からメニューにお名前を加えさせて頂きます、お互いが楽しみながら物語を紡いでいけたらと思います…!相性面についても不透明なので、折角ですし一番初めに名前が挙がったレンブラントにてお迎えに上がらせて頂こうと思っております。もし他に気になる提供がおりましたら其方を出しますので、遠慮なく仰ってくださいませ!)
>執事長様
(/メニューに名前を載せていただけること、嬉しく思います!本当に有難うございます…!どんな形に向かうであれ、お互いが楽しみたいです。是非、レンブラント様でお相手していただければと思います!絡み文は、新たに部屋にいる描写を描いた方がよろしいでしょうか?)
(/主様こんばんは。先日とは打って変わって本日は全国的に雨の少ない、比較的穏やかな気候となりましたね。募集中との事で可能であれば前回(>562)の続きから、新しい住人様であるミリアム様との交流を深め、ミリアム様の事をもっと知っていきたいなと考えているのですが如何でしょうか?ご検討の程宜しくお願い致します…!)
>リアンナ
(先日、偶然すれ違ったダークエルフから聞いた話によると、またこの屋敷に新入りが来たらしい。男性の獲物にしか興味を抱かない彼は"あれは貴方にくれてやりますよ"なんて憎たらしい笑顔で宣ったのだ。無論そんな軽口で腹を立てるほど狭量ではなく、寧ろにぃんまりと不気味な弧を唇に描く。新しい獲物が来たならば、喰らうに値するかどうか吟味するのが怪物の性。尤もこの悪魔にとっては、遊ぶに値する良い反応をする玩具かどうか―だが。辿り着いた貴女の部屋、落ち着いた調子でノックを三回奏でて開口すれば「――君、新入りなんやろ?色々不安やろし、ちょっとだけ話さん?」あくまで人当たりの良い声音と笑顔。あまりに精巧なそれは最早自身の一部と豪語すべきか。此方から扉を開くような無粋な真似はせず、鏃の吐いた細長い尻尾をゆらりゆらり漂わせながら、口角を上げたまま貴女の返事を待とう)
(/早速レンブラントにてお迎えに上がりました…!お気遣いのお言葉も有難うございます、近いうちにお言葉に甘えるかもしれません。時系列は、ハイネとの交流の翌日もしくは数日後と考えて頂ければ!背後は一旦下がりますが、また何か御座いましたらいつでもお申し付けくださいませ…!/蹴推奨)
>レンブラント様
!……だ、誰?(目の前で一瞬と言っても過言ではないほどに消えてしまった彼を見てから、どのくらいの時間が経ったかなんて自分にはわかるはずもなく。何度か外に出ようかと思ったものの、絶対的な死が目の前にある、という恐怖が部屋から一歩も出ない選択肢を与えたようで。扉をノックする軽い音に大きく肩を震わせるような過敏な反応をしてしまうのは、恐怖がそこにあるから仕方ないと思ってほしい。然し、扉の向こうから聞こえたのは人当たりの良い声色で、そんな優しい者が存在するのか?と疑問を抱く。それでも、無反応というわけにはいかないことくらいは、わかるようで扉に歩み寄りカチャリと音をたてて扉を開いた表情は、不安と恐怖が入り交じったようなもので)
>レベッカ
んー…彼ってちょっと、ほら…その、自分の意思に真っ直ぐな所があるでしょう?(予想外の反応が返ってくれば、面食らったように一瞬だけ固まって。自分の欲望に、ことさら食欲に忠実な彼と交流するのは、獲物にとって非常にリスクが高いことだという自覚が無いのだろうか、なんて憶測を巡らせながら言い澱む。もし本当にそうなら、彼の危険性を説いてあげなければ、なんてお節介と、いやそんな陰口を叩くような真似は出来ない、なんて安っぽい善意がぐるぐると渦を巻き、結果安牌を置くような物言いに収めつつ苦々しい笑みに口元を歪めて。「いいえ、気にしないで大丈夫。御免なさいね、ほんのちょっぴり疲れてて」盲目であっても、貴女がどんな表情を浮かべているのかはその声音で大体想像がつく。申し訳なさそうな相貌が瞼の裏に浮かべば、顔の前でパタパタと手を振ろう。取って付けたような疲労を言い訳にすれば、貴女が納得してくれることを願いつつ唇に緩やかな弧を描いて。「…有難う。名前を褒められるのなんてとっても久し振りだから嬉しいわ。そうね…同胞、と言った方が近いかも。ううん平気、お構いなく」名についての誉め言葉には一呼吸を置いて礼を返す。怪物同士の文化はともかく、人間からすれば自らの身体を喰らう憎い天敵に過ぎない自身が、その人間から賛辞の言葉を受けるのはあまりにも珍しくて。忘れていた照れ臭さを包み隠さず言葉に乗せ、はにかんだように頬を緩ませて。あまりに居心地が良ければ長居しすぎてしまうかもしれない、それは憚られてゆるゆるとかぶりを振る。"お気持ちだけ、有難う"と付け加えては貴女へと顔を向けて)
(/今晩わ、ご来館有難うございます!全国的に晴れ間が広がったようで何よりですね…!ミリアムとの交流の続きをご所望とのこと、承知いたしました!早速お返事させて頂きました、また何かございましたら遠慮なくお申し付けくださいませ…!/蹴推奨)
>リアンナ
――ん、おおきに(扉の向こう側からでも察することが出来るほど、神経が憔悴している様子。嗜虐心を擽られるも、善人の仮面は一向に揺らがず、扉から覗いた貴女と視線を合わせ、まずはきちんとドアを開けてくれたことに礼を述べて。「そないに怖がらんでええ、…言うても難しいやろか。俺はレンブラント、君の名前は?」恐怖や警戒心がありありと滲む表情を見れば、思わず苦々しい形に微笑が歪む。けれど無理もない、此処は人を喰らう怪物が住まう屋敷であり、自身もその一角なのだから。人には無い角や尻尾が、自身が人知を超えた異形であることを饒舌に物語るだろう。それでも穏やかに言葉は交わせる、まずは問われた答えを名乗る形で与えて。握手の為の手を差し出しながら、貴女の名も問うておこう)
>レンブラント様
リアンナ…(人間の可能性を僅かに抱いていたことは否定は出来ない。扉の向こうにいる姿は、やはり見目からしても人間ではなくて、まだ慣れるはずもなく眉間に皺を寄せるのは、前髪に隠れて見えないので許してほしい。名を名乗り、名を問い掛けてくれる辺りは、初めて会った彼とは違い礼儀があると思っていいだろう。静かに、それでもどこか警戒したような様子で名を名乗っているのにも関わらず、求められたら応えねばならない。という気持ちがある故、自然と差し出された手を握り、その冷たさにビクリと身体を一瞬震わせてしまい「え、と…中に入る?」その震えを誤魔化すように、緩く頭を傾けながら部屋の中に招くように身体を扉に寄せて)
>リアンナ
へぇ、可愛らしい名前やね。リアンナ、よろしゅうに(素直に応えてくれるということは、ある程度の理性は保たれているのか或いは恐怖ゆえの思考停止か。どちらにせよ、柔和な笑みで名を褒める程度のことはお手の物で、握り返された体温に目尻を細めて微笑を深め。貴女の肩が震えたことに気が付けば、握手の手を引っ込めて「冷やこいやろ?堪忍な、」ばつが悪そうな表情で眉を下げつつも、お茶目にウインクを飛ばしては顔の前で短く手を合わせて見せて。警戒心が解け切らない様子なのに、部屋に招き入れられてはぱちくりと瞬きをして「ええのん?怖かったら無理せんと言うてな」貴女の心中を慮るように首を傾げ、ぽりぽりと指先で頬を掻く仕草を。とは言え誘いを無下にする気は無く、すれ違いざまに貴女の髪をくしゃりと一度だけ撫でては入室して「まだなぁんもない部屋やねぇ、寂しなったりしてへん?」部屋の中央辺りまで歩みを進めれば、片足を軸にくるりと一回転しつつ室内を見回して。部屋の中が殺風景なのは新入りゆえに当然のことで、まずは貴女の気持ちのヒアリングから着手しようと貴女へ視線を向けて)
>ミリアム
んー……うん、そう、だね?(はっきりと表現するのを躊躇うような、途切れ途切れな言葉達。相手の中で巻き起こる葛藤を表わすような、濁された言葉尻と曖昧な物言い。真っ直ぐとは興味関心の有る無しがハッキリ分かれている点だろうか。または自分の知らない、意思の強い一面を彼女は知っているのか。長所として語るならば添えられた苦笑いの意味は。自分へと配慮する必要のある項目があるとすれば食べる、との行為について開けっ広げな言動を示唆しているのか。それなら辻褄は合いそうだと、考えていくうえで正解に至りかけつつ、何となく首を縦に動かしてみせ。「……そっか。このお屋敷広いもんね!廊下は長い、目的地まで着くのにすぐくたくたになりそうだしさ。お姉さんは庭園とかでお散歩でもしてきたの?」揺れる掌に瞳を向け。自分の予感が当たっているにしろ外れているのしろ、あまり深くは言及しない方が良さそうだ。そう判断すれば、出歩いた回数こそ片手で足りる程度しか無い建物へと話題を逸らし。餌を求め彷徨っていた、とはファーストコンタクト時の反応からして違いそうだが、疲れる程の距離を歩いた用事とは何なのだろうと興味が湧いてしまえばそれとなく疑問符を言葉にのせ。「そうなんだ。ミリアムって響き、可愛くて私は好きだよ。同胞……それって、友達とはどう違うの?」相手の感情が声から伝わってくれば嬉しそうに声を弾ませ、さらに褒め言葉を重ね合わせ。女性の話し相手は二人目。同性だからとの理由もあってか警戒心のタガが少しばかり緩んでしまっていては、リラックスした面持ちで床から僅かに浮かした両足をぶらぶらと揺らし。椅子以外の提案が断られては"ん、分かった。でも辛くなったら使ってもいいからね?"と答えそれ以上は勧めず。友では無く同胞、仲間と例えられては体勢は前のめりのままさらに質問を問いかける。相手達にとっての仲良しとは、自分の思い描くものとの違いはあるのかどうか。継ぎ接ぎの彼の姿を頭の中に一瞬過らせ、向けられた相手の顔、漆黒の包帯に覆われたその奥にある瞳を見つめるように視線を注ぎ)
>レンブラント様
かわっ!?(名前など呼称に過ぎず、褒められたことなど一度もなかった。だからこそ、然り気無く告げられた褒め言葉に、過剰に反応するように声をあげるも慌てたように口を塞ぐことであげそうになった声を抑えて。冷たいだろう?怖かったら無理しなくていい。初めて会った人物が人物故に、相手の言葉は、とても意外だった。口を塞いだままの状態で、髪をくしゃりの撫でられるのもまた慣れてないことで数秒の硬直。何もない部屋だ、との声が、漸く、現実へと引き戻してくれたのかハッとした様子で、相手の方へと身体を向け「こないだ来たばかりで…ハイネってのに、えーと…色々言われた?から、考え込んじゃって」僅かに頬を紅く染めてしまいながら、それを隠してしまいたいかのように、乱れた髪を直すフリをしながら軽く前髪を引っ張って。「寂しい、なんて思う暇もなかったな…何か飾った方が、いいかな?」相手に言われて初めて気付いたとでもいうように、言葉を紡ぎ、相手との距離を自然と縮めれば、どう思う?と相手の意見を求めて)
>レベッカ
なんて言うか、マイペース――そう、マイペースだから。振り回されたりしてない、大丈夫?(これ以上微妙な空気を作ってしまうのは拙い、沼に嵌り込み墓穴を掘ってしまいそうだ―まだ目玉があったなら視線をあちこちへ泳がせていたであろう苦し紛れの言葉、蓋しこの場合は救世主か。捕食の件について言及するのは躊躇われ、あまりに彼と符合する単語が去来すれば、しめたとばかりに思わずパチンと柏手を打って。気の赴くままに遊び、眠り、喰らう――彼とはそういう怪物であると自身は理解しているのだが、貴女にとっては如何なのだろうか。「あら、そんなことまで知ってるのね。お出かけもテオと一緒?―そうね、そんな所。今日のお散歩はラッキーだわ、優しいあなたに出会えたもの」うっかり見せてしまった闇の綻び、それを掘り返されなかったことに秘かに安堵の息を吐いて。恐らく只ならぬ気配を察してくれたのだろう、勝手に侵入してきた怪物を嫌悪しないどころか、自分の部屋を休憩所に使わせてくれる貴女の優しさに思いを馳せ、改めて"有難う、レベッカ"と呟こう。何かお礼をしなくちゃ、その内容を考えるため思考の迷路に引っ張られそうになったところを、寸での所で引き止めてくれたのは貴女の問いで「んー、何て言ったらいいんだろう。怪物はね、あなた達人間と比べて少しドライな生き物なの。基本的に群れないし、家族や兄弟っていう感覚もとても希薄。それに準じて、"友達"っていうほど近く深く仲良くならないものなの。遠すぎず近すぎない、少しだけ固さの残る関係…だから"同胞"がぴったりかなって」衣擦れの音や空気の流れから、貴女の様子が手に取るように分かる。視線すらも気配で感知できるほどで、ゆえに見えはしない貴女の瞳はただ感じるだけに留まる。投げられた問いへの答えは難しく、人間と怪物のそもそもの感覚の違いをどう説明したものかと顎を仰け反らせて。頭の中で話すことを整理しつつ、それでも出来るだけ滔々と言葉を紡ごう。分かってもらえただろうか、手持ち無沙汰に自身の髪の先へ指先で触れつつ反応を伺って)
>リアンナ
――。(特に深い意味はない常套の褒め文句だったが、大袈裟とも言える反応を目にすれば思わずゆっくりと瞬きを一つ。けれど羞恥心を何とかして誤魔化したい様子も貴女の所作からまざまざと伝わってきて、くすりと静かな笑いを吐息に混じらせるだけに留めて。けれど何となく掴めてきた、貴女は褒められることに、殊更女性として扱われることに不慣れなのだと。ゆえに「嗚呼、ハイネは女の子に厳しいからなぁ」女の子、という言葉をさりげなく忍ばせては貴女の反応へアンテナを立てつつ、此方からも一歩貴女へ歩み寄って「ハイネが教えてくれんかったコト、俺が君に教えたろか?」ふわりと小首を傾げて微笑みを浮かべ、貴女の頬へ手を伸ばせば、冷たい指先でそっと柔らかで整った頬を撫でて。意味深な物言いは勿論故意で、問いを返されれば差し伸べていた手を自身の方へ引っ込め、顎に添えては考えるポーズを取りつつ視線を斜め上へ巡らせて「んー…君が飾りたいなら飾ったらええんちゃう?言うても花くらいしかあらへんけど、」此処で貴女が手に入れることが出来るものと言えば、庭園や薔薇園で入手できる花くらいしか自身は思い至れず。言葉と共に手で窓を指し示せば、ガラスにまで及ぶ黒い薔薇とその蔦が存在感を放っていて)
>レンブラント様
おんっ…!?(女の子に厳しい。その言葉に反応をしないなんて出来るはずもない。もちろん、女性として扱われることに慣れていないのもあるが、゛リアンナ姫゛そう呼ばれたことを、思い出してしまい、羞恥心が胸いっぱいに広がって、再びの硬直。然し、今度は、冷たい指先が頬を撫でたことで、一瞬で、思考は現実へと引き戻され、林檎という言葉がピッタリ当てはまると言われても、過言ではないほど、頬は紅く染まる「教わってないことって……何よぅ…」半分は好奇心、もう半分は反射と言って良いだろう、眉尻を下げ、困惑していますと言わんばかりの表情を向けて。飾りたいなら飾ればいい。その言葉の後に窓へと向けられた指先を視線で追い、月明かりの中でも美しく、存在を主張するように、蔦と共にある黒薔薇。普段ならば、その黒薔薇を手にとって絵になるような雰囲気を醸し出しても可笑しくないが、今はとてもそんな気になれない。女の子という扱いをされているという事実だけで手一杯なのだ。「……気が、向いたら…そう、する」静かに息を吸って困惑が伝わりきらないように、それでも、途切れ途切れに言葉を返して。くるり、と相手に背を向け、早鐘を打つ心臓を落ち着かせたくて、胸元に手を当て、小さく深呼吸を繰り返す。背を向けてしまったのは、少なくとも初めに会った彼よりは、安心して良い相手と判断してしまったからだろう。「えっと、レンブラント…、は、悪魔、なの?」中々落ち着かない気持ちを、落ち着かせるには、そうだ!話を変えてしまおう!と考え、背を向けたまま、相手を見た第一印象そのままの問いを投げ掛けて)
>ミリアム
ああ!確かにテオはマイペースだね。たまに驚かされる事もあるけど、でもそんなに振り回させては無い、かな。ゆっくり歩いてくれたりお願いを何度も聞いてくれたり、ちょっと不思議なくらい良くしてくれてるから大丈夫だよ(閃いたとばかりに手を叩き室内に響く音に、どうしたのかと瞼を上げるが、今度は理解しやすい。まさに彼と言う人物を表わすのにピッタリな言葉に、ワントーン声を高くし肯定する。その後の気遣いからの言葉には自分の素直な思いを告げ。強く拒む理由も特別無いからなのか、大して事では無いと気にしていないからなのか。彼本人の心情は此方からは伺えないが、食堂への案内から始まり庭園、欲しい物を取り寄せてくれたり、怪我して手に薬草を巻いてくれたり。思い出せば自分の方が振り回してしまっている側かもしれない、嬉しかったり楽しかった記憶が幾つも浮かびあがってくる。故に十二分に優しくしてくれていると、右手を胸元に宛がい、心を満たす温かい気持ちを滲ませ返答し。「うん、だいたいはテオかな。後は一回だけ、シャルロットちゃんに薔薇園に連れてって貰ったくらいだね。ふふ、そう言ってくれて嬉しい。私こそ部屋でただいつも通り過ごしてただけなのに親切で優しいお姉さんに会えた、この偶然に感謝だよ。これも今までの行いが良かったお陰かな」何度か部屋を訪れてくれたり、頼みやすいのもあり、その通りだと言葉を返し。その他で言えば、幾人もの住人が住まう中で数少ない交流をもった赤毛の少女の名を上げ。自分との出会いを肯定して貰えれば、まさに棚から牡丹餅な幸運に対し、冗談交じりにご機嫌な笑みを浮かべ。「遠すぎず近すぎず……それがミリアムさん達にとっての同胞。ねえもう一つ質問いいかな?ミリアムさんが同胞に近づきたいとか、もう少し仲良くなりたいってアピールしたい時はどうしてるの?」抽象的な問いへの質問に、人である自分にも理解しやすいように引き合いに出してくれつつの丁寧な説明を受け。声にだしそっくり言葉を繰り返せばほんの少しだだけ、分かったような気がする。お互いの領分を侵さない程度の、パーソナルスペースの守られた関係。だが自分には、獲物側では同胞にはなれない。何よりもっと近付きたいのだと、焦がれるような思いの手がかりを求めるように視線は真っ直ぐ向けたまま、質問を続け)
>主様
(/今晩は。一昨日ぶりですが時間に余裕ができたのでお邪魔させていただきます。現在、既にお二人と複数お相手をしてらっしゃいますがお願いできますでしょうか。ご都合が悪いようで遠慮なく申してください。そうでなければよろしくお願いします。)
>リアンナ
んー?君はめっちゃ綺麗やけど照れ屋な女の子やろ、俺なんか間違ってる事言うた?(分り易いほどに動揺されてしまえば、喉の奥から溢れようとする笑いを噛み殺さざるを得ない。けれどそんな素振りを見せるようなヘマはしない、いつも通りの爽やかな微笑みのまま、紅潮を極めた貴女の顔を覗き込んで。「さぁ、君が知りたい事なら何でも。」ゆるりと穏やかに目許を細めて見せる。花を飾ること自体に問題は無いが、手に入れたいならこの屋敷の廊下を抜けて庭園で出なければならず、無論怪物の協力無しでは成し得ないこと。しかしそれより優先度の高い忠告は「黒薔薇は折ったらあかんよ、えらい怖いことなるからなぁ」仄暗い屋敷の秘密の結晶体である、美しく永久に咲き誇る黒い薔薇。それに視線を向けながら、態と抽象的な脅し文句を添えて。背を向けられれば、貴女に見られていないのをいいことに一瞬だけ肩を竦める。獲物と捕食者という立場を理解できていない貴女を揶揄するかのように。そのまま手近にあった椅子へ腰掛けて「俺が悪魔に見えるん?ほんなら確かめてみぃ。―ほら、こっちおいで」ゆうらり、優雅に尻尾を揺らしながら背凭れに体重を預ける。明確な解をすぐに渡さないのは、悪戯好きな悪魔の悪癖だろうか。貴女が振り向いてくれるよう、ちょいちょいと手招きをして)
>レベッカ
――驚いた。あの子にそんな優しい一面があったなんて…。元から持っていたものをあなたが引き出したのかしら、それとも新しく芽生えたものなのかしら。どちらにせよ凄いことよ、少し羨ましいくらい(ほんのりと柔らかく暖かい色が部屋に満ちていくような、そんな貴女の声音と雰囲気に此方の心までも綻ぶようで。貴女の言葉を全て静聴し終えた後、思わず口を突いたのは心からの至極素直な感想。元々彼は粗暴だったり暴虐なわけではないものの、思い遣りやデリカシーを欠く振る舞いが目立つのも事実。ゆえに考え込むように顎に手を添えぶつぶつと考察を並べるも、貴女と会話中であると思い至れば顔を上げ、同胞の自身でさえも知らない彼の一面に貴女が触れていることに賛辞を贈って。「そう、あの子のお気に入りの場所に連れて行って貰えたのね。あそこの薔薇はとても綺麗でしょ、瑞々しくて色とりどりで」次いで彼の片割れの名も挙がれば、耐性が付いたのか驚くリアクションは取らず。それでも彼らが比較的血の気の多い怪物であることに変わりはなく、ゆえに内心で貴女の身を案じはらはらしてしまうほど。薔薇園と言えば真っ先に目を引くのはあの黒い薔薇だろう、屋敷の血腥い秘密を内包したそれに話題が向いてしまうのは憚られ、それとなしに黒色以外の薔薇へと話を向けて。「……各々の表現の違いね。例えばアッシュはラザロの事をとても気に入ってて、四六時中彼に話しかけたり後ろを付いて回ったりしてる。私はジェイドやギンハと仲が良くて、それはきっとお互いに興味や共通点があって、よくお喋りしたりするからだと思う。私達はあなた達と比べて淡白だけれど、相手に好意や関心を抱かないってわけじゃあないの」何かを求めるような声音と、見えずとも伝わる真剣な眼差しを感じ取れば、少々回答に詰まる問いをじっくりと考える。髪を弄っていた手を膝の上で揃えればゆっくりと開口し、貴女がまだ見ぬゾンビやドラゴンの事例を引き合いに出して。続いて自分の例も挙げれば、それに紐づいて明らかになる怪物の情緒特性を言葉に紡ぎ、"ごめんなさい、上手く答えられなくて"と自嘲気味に微笑んで)
>シーザリオPL様
(/今晩わ、ご来館有難うございます!早速お越しいただけてとても嬉しいのですが、明日が仕事で朝早く、あと少しで落ちなければならず…!折角の初回交流は、是非お互いのお時間に余裕がある時にゆっくり紡がせて頂きたいので、またの機会にさせて頂ければと思います。こうして足を運んで頂いたのにお相手させて頂けず残念です、タイミングが合いましたら是非またいらして下さいませ…!風邪を引かぬよう、素敵な夜をお過ごしください…!)
>レンブラント様
た、確かに、戸籍上は女だけれど…(此処に来る前の生活はどちらかと言えば、男性のように振る舞うことが多かった。だから、間違ってるか?と問われる答えは、持ち合わせていない。否定も、肯定も出来ない。戸惑ったように、泳いだ視線は斜め下へと落とされ、唯一、認められるところだけを認めることしか、自分には出来なかった。そして、知りたいことなら何でも。という甘美な誘惑。思考は乱され、落ち着きを取り戻そうにも、中々に難しい。一子報わなければ、自分のペースを取り戻さなければ。そんな気持ちが浮かんでは消えていく中で、黒薔薇に関する忠告が耳に届けば、落としていた視線を、自然とあげ「それは、死ぬことよりも怖いこと?」思考が乱れているせいなのか、それとも単なる阿呆の疑問か。静かに、ただただ不思議そうに問いを返して。こっちにおいで。その言葉に導かれるかのように、振り返り、前髪の向こうから椅子に座る相手の姿を瞳に捉える。この者も、前に会ったあの者も、どちらも、常に余裕を持っている。自分は、こんなにも思考を乱されているというのに。そんな不満を少し抱きながら、相手達からすると意外か。それとも、愚かと笑うか。どちらにせよ、選択肢はひとつしか無いように思え、一歩一歩確実に距離を詰めていたが、ふ、とあと一歩の距離で足を止めると「どうやって、確かめたら良いの」緩く頭を傾け、相手が悪魔かどうかなんて、自分にわかることなのかと、抱いた疑問をそのままぶつけて)
>主様
(/了解致しました。ではまた、時間のあるときにお邪魔したいと思います。主様もお体を冷やさぬよう風邪にはお気を付けて。本日は失礼致します。)
>リアンナ
やけど、何なん?女の子って言われるの、あんまり好きじゃないん?(言い澱んだその先に、どんな経緯があるのか。特に興味があるわけでもないが、悪魔として相手の心の隙間に忍び込むには、獲物のことを知る必要がある。ゆえに椅子の上で優雅に足を組みつつ、問いを投げては貴女を一瞥して。忠告が届いたのならば何よりだが、返された要領を得ない詰問には肩を竦めて「どうやろねぇ。少なくとも、俺は死ぬんは怖ないからなぁ」怖い、というのは主観的感情であり、各々の価値観に紐づくものだ。元々恐怖という感情が希薄な怪物は、あっけらかんと答える。怪物が恐れる必要がないものを、過剰に恐れるのが人間なのだとすれば、その弱さや小ささに可愛げを感じるのだろうか。「ん?こうするんよ、」まるで、一寸先に蜘蛛の巣があると知らずに舞う蝶を見ているようだ。軌道修正が間に合わない所まで羽ばたいてしまった、ゆえにふわりと微笑めば背中の翼を一度だけはためかせ、目にも留まらぬ速さで貴女との距離をゼロに縮める。そのまま腕の中に閉じ込めるように貴女を抱き締め、長い前髪に覆い隠された額へとリップ音を立てて触れるだけのキスを落とせば「――分かった?」抱き締めていた腕を貴女の腰へ回し、もう片方を暖かい顎の先へ添えてクイ、と上を向かせれば、悪魔の危うさと艶やかさを内包する微笑を浮かべて)
(/交流中に失礼致します。明日も朝が早い為、今宵は一旦お暇させて頂きます!またタイミングが合いましたらいつでもお越し下さいませ、それではどうか良い夢を…!)
>レベッカPL様
(/本日もお相手有難うございました、寝落ちをする前にご挨拶をさせて頂きます…!またお話させて頂けるのを心より楽しみにしております、どうか今宵も素敵な夢を…!)
>シーザリオPL様
(/態々お返事有難うございます、またお会い出来ますことを楽しみにしております…!)
>ミリアム
え、元から、だとは思うけど……羨ましいってどうして?(自分より月日でいえば付き合いは長いであろう相手が知らないとは。その発言につられるように此方も驚いてしまえば瞼をパチパチと瞬き。自分が彼よりも弱く脆い人間だと理解してくれたから、配慮してくれる気になってくれたのだろう。同等の立場では無いからこその発見なのかもしれない。自分の思考の世界に入り込みかける彼女の様子に視線を注ぎつつ、賛辞の言葉には少し戸惑いと照れくささの混じった声で答え。最後に述べられた羨ましい、との発言にはそれが何に対して向けられたものなのか分からず首を傾け素直に疑問をぶつけ。「うん、今まで見た中で一番綺麗な薔薇園だった。……ミリアムさんも見た事あるの?」鮮明に残る数多の薔薇と濃厚な香りに包まれた月の光景。生まれてきた中で一番と称しても過言では無い薔薇の園に感嘆の意を込め頷き返し。相手のお気に入りの場所はあるのか。そう聞いてみようとして、ふと違和感を覚える。色とりどり。それは実際に見ていなければ判断出来ないだろう。他の誰かに聞いて知った可能性もあるが、彼女の目は生まれつきでは有らず、事故か何かが原因で失った後天的なものなのかもしれない。自分が触れてもいい話題か躊躇しつつも、気になってしまえば右の人差し指で自身の目元をトントンと叩き、目に関する問いを投げかけ。「え、っと知らない名前が出てきてちょっと頭がこんがらがってるんだけど……仲良くなる方法は私たちとそう変わらないんだね。それが知れただけでも有り難いよ、私ばっかり変な質問しちゃってごめんね。それからありがとうミリアムさん、お陰でちょっと胸の中がすっきりしたよ」立て続けに流れるように並べられる、他の住人達の名前。それを処理するのにだけでも脳内は苦労してしまう。だがお陰で胸の中に巣食う靄が少し解消された。心はある。手段とて人とそう変わらない。それ以外の障害はあるものの、関わり方は今のままで良いのだと知れた。優しげな口元に自嘲が浮かべばふるふると首を左右に振りかぶり。見えずともこの気持ちは伝わればいいなと内心考えながら、青く澄んだ晴れやかな空のような思いで笑みを浮かべ、感謝の気持ちを伝えようか)
(/此方こそ短いやりとりになってしまいましたが、ミリアムさんとの交流は娘、背後共々とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。本日もありがとうございました!また機会が合いました時は是非伺わせて頂きますので、宜しくお願い致します!では失礼致します。再び梅雨らしい気温に戻りましても、体調を崩されないようお気をつけ下さいませ。主様も良い夢を…!)
>レンブラント様
そ、そういうわけじゃ…わたしは、どちらかというと女性に好かれてたから…こういうの初めて、で、どういう反応したら良いのか…(言葉を飲み込んだ先を、問われる予想はしてなかった。と、言わんばかりの慌てぶりで、否定を一言。何故だろうか?決して話して良い内容ではないし、気を許すべきではない。それでも、口を滑らせるのは人間の愚かさだろう。ぽつりと過去を簡潔に伝え少しの間を置いて、かぁ、と紅くなった頬を、手の甲で隠しながら、胸の内までをも話してしまって。死への恐怖がないからわからない、と言われて、そうだ、この人は人じゃないんだったと思い出せば、なんてバカな質問をしてしまったんだ、という別の羞恥心が込み上げてきて。その羞恥心は、何とか胸のうちに留めると「わかった。気を付ける」ひとつ、頭を揺らすことで相手の忠告を受け入れた旨を伝えて。たった一歩。されど一歩。この距離は大切だと思っていたのに。ほんの一瞬で、一歩の距離は消えてなくなり、冷たい腕の中に自分はいた。その事に気付いたのは、冷たい唇が額に触れた、その瞬間。何が起きた?その疑問は、腰に回る腕が、顎に触れる指が消し去って、相手の瞳に、自分の姿がうつり込んでいるのがいるのが、はっきりとわかる距離だと、改めて実感すると、ぶわっと音が響いてきそうな勢いで、頬を真っ赤に染め、瞳は戸惑いに揺れる。「な、な…何っ…」思考は動かない。固まってしまって、動けないまま、何とか言葉を発しようにも上手くいかず、口を開いては、何か言おうと口が動くも声にならず消えていくのを、何度も繰り返して、漸く出てきた言葉は、何が起きたとの問いかけで)
(/本日もお相手していただき、有難うございました!良い夢が見られ、また再び会えることを祈っております。おやすみなさいませ…!)
>新たな提供(>>469)を3名追加致しました!是非ご指名いただけると嬉しいです…!
>只今より、ご新規様・常連様問わず1名様にてお相手様を募集いたします!ご質問・ご相談のみのお問い合わせはお気軽に…!
>本日の提供:全員
>前回の続きからの交流をご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!
▼ 世界観・規則(>>1) ▼
▼ 提供(>>2)(>>469) ▼
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
>只今より、本日のゲリライベントに参加して下さるお相手様を3名様、募集いたします…!詳しくは下記をご参照くださいませ!
【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】
いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全て人を喰らう怪物。
そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
凶暴な字面である捕食交流、その需要の低さは重々承知の上なのですが、状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!
痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!
>対象者:
∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)
>概要:
∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!
>所要期間:
∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!
>提供:
∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物を指名可能です。怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。
>シチュエーション例:
∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!
≪ 屋敷に拉致された当日 ≫
∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。
≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫
∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。
≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫
∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)
>ご参加して下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ…!
>ゲリライベントの実施継続期間は未定です…!
>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にお申し付け下さいませ!
(/主様こんばんは。連日にならないよう自重しようと考えていたのですが、三名まで可能な素敵なゲリライベントの募集に心惹かれてしまいまして書き込み失礼致します…!以前交流させて頂いたクォーヴさんとの捕食エンドもとても楽しく、心に残るものでした。なので是非参加させて下さいませ!
指名はテオさんにて、シチュエーションは例に上げられた④のように、部屋で本を読むなりいつも通り過ごしていた所か、または寝ている所を襲われて、から最期を迎える場面まで紡げましたら幸いで御座います。ご検討の程宜しくお願い致します…!)
>レベッカ
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます…!ともすれば参加者様がいらっしゃらないのではないか、と懸念していたイベントだったのですが、こうしてお声掛け頂けてとても嬉しいです!加えてレベッカちゃんと思い入れの深いテオをご指名とのことで、一度は描いてみたいと思っていた二人の捕食エンドに、今から胸が高鳴ってしまいます。シチュエーションは④をご所望とのこと承知いたしました!レベッカちゃんが自室にてバケモノに襲われ致命傷を負ってしまい、そのまま喰われてしまいそうな寸前でテオが助けに入る、という始まり方で如何でしょうか…!もしご異存が無い場合は、お手数ですがバケモノに喰われる寸前の場面までの描写を、簡潔にで構いませんので頂いても宜しいでしょうか?他にご希望の流れがある場合は、勿論遠慮なく仰ってくださいませ…!)
>テオ
(夢を見ていた。小さい頃から集めていたぬいぐるみが棚や床に並べられ、ベットの上には片付けを面倒臭がって洋服が散乱し、教材が乱雑に置かれている木製の勉強机、カーテンや家具はオレンジと白で纏めた自室。壁にはお気に入りの男性アーティストのポスター。階段を降りれば母がアップルパイを焼いてくれているのだろう、甘く焼けた林檎の香り。堪らずキッチンへ走ろうとし、鈍い音を立て扉の壊れる音が聞こえた。その衝撃で懐かしい夢から現実へと意識が戻され、ゆっくりと瞼を開き――ぎょろりと血走った赤い瞳が自分を見下ろしていた。鼻をつくような悪臭を纏わせ、全身を黒い毛で覆われた獣のようなソレの口元からはボタボタと涎が滴り、シーツを汚す。牙を見せつけるように、愉快そうに歪な笑みを浮かべながら振り上げられた右手には、鋭利な刃物のような爪が月光に照らされ鈍い光を放つ。「……え?」恐怖も、何が起きているのかも。脳内が事態を正しく理解する時間を与えられる間も無く、無慈悲に凶器のフォークが自分の腹部目掛け、一直線に皮膚を突き破りその奥に隠された内臓までもを貫き。「っぁ……!」あまりの痛みと衝撃に声を失い、喉からせり上がってきた血液をごぽりと吐きだす。バケモノは右手を引き抜き、穴の空いたシャツから滲みどろりとした赤が溢れ、まるでソースのように彩る、柔らかく解された腹の肉へと今度はかぶりつこうと大口を開け迫ってゆき)
(/此方こそありがとうございます!当方もエンドを迎える前に捕食もと考えておりましたので、嬉しく思います。また遅くなってしまい申し訳ありません。このような形で宜しかったでしょうか?消されないようマイルドにする為、描写が物足りなくなってしまいましたら申し訳ありません。では改めて宜しくおねがいいたします!/蹴り可)
>レベッカ
(ざわり。本能が騒いだのは空腹の為ではなく。悲鳴も、助けを呼ぶ声も聞こえたわけではない。けれど気付けば疾走していた。自室の扉をぶち破るのも構わず、使い魔がぎゃぁぎゃぁと叫ぶように鳴く声にも耳を貸さず。幾度となく往復した貴女の部屋へと続く廊下、近付くにつれて鼻腔を劈く鉄の香りは濃さを増してゆく。壊れた扉から月明かりが漏れているのを視認し、飛び込むように部屋に入れば―唖然。噎せ返るような血の匂い、目が眩むほどの鮮やかな赤。状況を把握するより先に、目にも留まらぬ速さでベッドの傍に寄ればバケモノの首根っこを鷲掴みにする。ギャン、と甲高く鳴いたそれを床に叩きつければ、馬乗りになり膂力に任せて滅多打ちに。最早バケモノの頭部は原形を留めず、ぴくりとも動かなくなった。それに要した時間は僅か4、5秒程度だろう。ゆらり、立ち上がれば、恐る恐るシーツの上に横たわる貴女を覗き込む。瞳孔が開いていくのが自分でも分かった。いつも明るく朗らかに笑ってくれる筈の顔が、嘘のように思える量の血に汚されていて。「レ、ベッカ……」名を呼ぶ声は僅かに震えていて、それでも静寂の満ちた部屋に鮮明に落ちる。一歩近づこうと踏み出したつもりだったが、呆然とした足に力は入らず、そのままベッドの側面の床に片膝を立てる形で前へ倒れ込む。「ゴメン……オレ…、オレ……ッ」バケモノを蛸殴りにした両手にはべっとりとどす黒い血液が付着しているが、それを憚る余裕はなく、縋るように貴女の頬に触れる。まだ辛うじて感じられる貴女の体温から、安らぎを得られないなんてこれが初めてで。手のひらから怒涛のように押し寄せるのは、今まで感じた事のないほど莫大な後悔―もっと早く、気付いていれば。そんな懺悔を言葉に出来るほど脳のキャパシティは大きくなくて、只々動揺に揺れる双眸で貴女を見詰めて)
(/暖かいお言葉とトピへのご配慮、誠に痛み入ります…!パーフェクトな文章を有難うございます、早速お返事させて頂きました。短い時間のお相手になってしまうかと思われますが、次回お会いした時にも続きを紡ぐことは可能ですので、今宵もお相手宜しくお願い致します!/蹴推奨)
>テオ
(腹部から止め処も無く流れる命の源。皮膚を炎で炙られているかのような熱さと痛み。仰向けの状態から辛うじて視界の端に映る黒い影から、白い牙が覗く。ああ、とそこで理解する。運命の時が来たのだと。忘れていたはずでは無かった。しかし空腹で無ければ穏やかに、時には笑顔で語らう時間もこの人喰いの館の住人達と過ごせてしまっていたからだろう。もっと先の話しだと、思っていた。食われるなら継ぎ接ぎの彼以外に、と願ったはずなのに、いざその時になれば嫌だと、最後に彼に会いたいだなんて考えてしまう自分に笑ってしまう。涙の滲む瞳を歪ませた所で、第三者が現れた。右手に居た影の姿は消え、犬のような悲鳴が上がったかと思えば何かを何度も激しく叩き、骨が砕ける音。新たな影が近付けば、聞きなれた声が紡ぐ己の名に瞳を見開き、ゆっくりと首を右へと倒し。頬に添えられた冷たい掌。自分と、先程までそこに居たバケモノの血が充満した室内。「テ、オ……?」謝罪を繰り返す様に、どうして此処に居るのか、何故テオが謝るのか。大丈夫だと答えたいのに、普段はよく回る口も限界が近いようで。肩を上下させ、荒く浅い口呼吸を繰り返し。鮮血を吸い込み一色に染まってしまったミサンガの結ばれた右手を、頬に触れる相手の手の甲へとそっと重ね合わせ、幻覚では無く本当に側に居るのだと実感し「よかった……さいごに、会えて……」相手と最初に出会ったこの部屋で、彼に看取られ終わるのも何かの縁なのだろうか。自身が吐き出した朱色で濡れた口元を微かに持ち上げ笑みを浮かべ、心からの今の思いを吐露しては金の瞳を同じく見詰め返し)
>レベッカ
イヤだ…レベッカ、オレ、サイゴ、ヤダ…(この現実を受け入れられない、悲痛に歪んだ表情は饒舌に絶望を語る。貴女の口から紡がれた単語に、小刻みに何度も左右に首を振る。処理しきれない感情の渦は、絶対的な拒否となって口を突く。手の甲に重なった体温が、今にも消えそうな蝋燭の灯りを彷彿とさせて。どうか消えないでと、その手に額を擦り付ける。貴女の温もりを刻み付ける為に、もしくは自身の活力を分け与える為に。魔法が得意でないことを、生まれて初めて心の底から呪った。ふと視界に入った貴女のミサンガ、がばっと顔を離せば至極近い距離で貴女の顔を覗き込んで「ミサンガ!…マダ、千切れてナイ。願いゴト、叶ってナイ。ダカラ、駄目…ッ」思わず声を張り上げてしまったのは、それが貴女の命を繋ぎ止める要因になり得るかもしれないと思ったから。いつになく弱々しい貴女の笑顔を元気付けるように、自身も歪な微笑みを無理やりに浮かべて見せる。けれど、察してしまう―貴女はきっと助からない。皮肉なことに、今まで数多もの人間を喰らってきたからこそ、理解してしまった。この怪我では、もう―。顎を引き数秒黙り込み、意を決したように再度貴女を見詰める。ゆっくりと、貴女の横たわる寝台になるべく振動を与えないように、細心の注意を払いながら貴女のすぐ傍に添うように寝そべって「…オレ、ココにイル。約束、したカラ。レベッカが笑うナラ、オレ、傍にいるカラ。…モウ、怖くナイ」貴女の頭上に肘をつき、それで自身の頭を支えつつじっと瞳を見つめる。つになく真剣な眼差し、けれど口許には微かな笑み。貴女の最期のがすぐ傍まで迫っているのならば、せめて最後の一瞬までその温もりを感じていたい。空いている手でそっと貴女の右手を握ろう)
(/交流中に失礼致します。恐らく次のお返事をお待ちしている間に落ちてしまうと思いますので、お先にご挨拶を!冗長な挨拶で交流に水を差すのも何ですので、今宵はこれにて。どうか良い夢を…!)
>テオ
わたしも、もっと……いっしょに、居たかったなあ……(彼もこんな悲しそうな顔をするのだと、この時初めて知った。誰かの死に対し、喜怒哀楽の哀がどこか欠けているように感じていたのに。それが自分だから、惜しんでくれているのだと少しくらい自惚れてもいいだろうか。ぽつりと、消え入りそうな声で自分も相手と離れたく無いと、もう叶わぬ悲痛な思いを呟き。だんだんと痛みが、全身を苛む熱が薄れ、額を擦りつけられた手の感触でさえ麻痺していくかのように、徐々に鈍くなってゆく。ミサンガに込めた願い。それに関しては口は噤んだまま、そうだねとでも言うように、僅かに首を下げ。そういえば彼は何を願ったのだろうか。自分が明かしてもいないのに聞くのは不公平に思えれば訊ねられなかった。今思えば知りたかったな、と後悔が胸に残るが、せめて彼の思いは叶ってほしいと今一度心の中で祈りを捧げ、無理して作り上げられた笑みを記憶に焼きつけるかの如く、視界に収め。相手が隣に横たわれば、ギイと二人分の重さにベットが悲鳴を上げるように軋む。ミサンガを贈ったあの日が自然と蘇り、懐かしさと寂しさが入り混じった瞳から涙が零れ落ち頬を濡らし。「ありがとう……テオ。やくそく、忘れないでね……わたしも、頑張る、からさ……」温かな言葉と共に繋がれた右手を、残りの僅かな力で離さないよう握り返し。聊か主語の足りていないこの言葉だけで彼は思いだしてくれるだろうか。共に過ごした微かな期間の中で、彼の部屋で語り合った、あの穏やかな時間を。自分が此処で生きていた事を、覚えていて欲しいと願った約束を。そして自分もまた、天へと還らず地に咲く花として姿を変えたその行き先は、あの部屋の一番近くの窓辺に咲いてみせるとの誓いの言葉を。お互い守れるか、その保証はどこにも無いけれど。自分は成し遂げてみせると、か細くなっていく涙声とは裏腹に、瞳には確固たる意志を宿らせ思いを告げ。「もういっこ、さいごのお願い。死体はおいしくない、かも、しれないけどさ……わたしの事は、テオが……食べて。ほかの、人じゃ、いや……」こんなに近くに居るのに、ああ、姿が、輪郭がぼやけていく。瞳を覆う水の膜だけが原因では無いだろう。体温は奪われ、血の気を失っていく。光が遠のき、冷たい暗闇の底から手招きが始まる。うつらうつらと、船を漕ぎ閉じかける瞼を堪え、最後の我儘を。食べられたくないとあんなに思い続けていたのに、友達になりたかったはずなのに、こんな苦しい申し出はしたくは無かったけれど。せめて魂の抜けたこの体は、他の誰でもない、相手の糧として共に在りたいと。その答えを聞くまでは終われず、意識を保たせながら静かに、瞳は相手から逸らさず固定したまま返答を待ち)
(/此方こそありがとうございます。次はこの続きから、お返事を聞いてから幕を閉じれたらなと思います。主様もどうか良い夢を…!)
>只今より、先日に引き続きゲリライベントに参加して下さるお相手様を人数無制限にて募集いたします…!詳しくは下記をご参照くださいませ!
【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】
いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全て人を喰らう怪物。
そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
凶暴な字面である捕食交流、その需要の低さは重々承知の上なのですが、状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!
痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!
>対象者:
∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)
>概要:
∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!
>所要期間:
∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!
>提供:
∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物(>>2)を指名可能です。怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。
>シチュエーション例:
∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!
≪ 屋敷に拉致された当日 ≫
∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。
≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫
∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。
≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫
∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)
>ご参加して下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ…!
>ゲリライベントの実施継続期間は未定です…!
>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にお申し付け下さいませ!
(/主様こんばんは。募集から時間が経っておりますが、いらっしゃるでしょうか?もし可能であれば、後1回か、多くて二回のやり取りで終わりを迎えてしまうかと思いますが、前回のゲリライベント(>603)の続きからお相手願えたらと思い失礼致しました。ご検討の程宜しくお願い致します…!)
>執事長様
(/執事長様、こんばんは。まだ交流させていただいたばかりで、お互いにお互いが掴みきれてないであろう自分でもイベントに参加可能でしょうか?難しいようであれば、断ってもらって大丈夫ですので、遠慮なさらず仰ってくださいませ…!もし、参加させていただけるようであれば、②か③をお願いしたいかと思っております。お相手様は、執事長様が出来そうだな、と思う方でかまいませんので…!)
>レベッカ
オレ、モウ、――トモダチ、イラナイ。レベッカ、最初デ最後(まさに風前の灯火のような、弱々しい声音で紡がれたどう足掻いても叶わない願い。先の事まで長い目で見て考える、なんて建設的な思考はこの怪物は極端に不得手。けれどそれでも、貴女の笑顔をずっと見ていたいという気持ちは偽りではなく。人と怪物の別れが、貴女という特別な人間との永遠の別離が、こんなに辛いのならば―もう二度と味わいたくはない。苦々しくぽつり呟いたその言葉と共に、わなわなと全身が震えるのはやり所のない怒りや悲しみの所為だろうか。自ら孤独を選択する意思を顕わにすれば、いつでも怪物の事を慮ってくれる優しい貴女を悲しませてしまうかもしれない。けれどもう、こうして特別な獲物が、今わの際に涙を流すのは見たくない。頬を伝おうと目尻に輝く涙の雫、それへ顔を寄せれば淡く吸い取るように触れるだけのキスを。「忘れナイ。約束モ、レベッカモ。オレ、絶対見つけるカラ。ダカラ、安心。綺麗に、咲イテ」網膜に焼き付けよう。死に瀕してもそれに怯えず、凛と輝く貴女の強さと美しさを。額と額をくっつけ、一言一句噛み締める様に伝えよう。貴女が黒き薔薇となり、永劫に屋敷に縛り付けられても、決して独りぼっちにはしないと。そっと貴女の首と背中へ腕を回し、抱き寄せる。傷にあまり障らない程度にするつもりだったが、いつもより軽く感じた貴女の身体がこのまま消えてしまいそうで、思わずぎゅうっと力を込めて。「――…!」抱き締めたまま、貴女の声を聞き漏らさぬようにと可憐な唇へ耳を寄せて静聴する。その内容には思わず目を瞠った。それは、怪物にはあまりに過分な願い。相手から望まれてその身を喰らうことが出来るなんて、何て幸せだろう―その多幸感は言葉に出来ず、何度も大きくゆっくり頷くことで心からの承諾を示す。貴女の身へ回した腕はそのまま、互いの顔が見れる程度に自身の身体を引く。もうすぐ事切れるなんて考えられないほど、誇り高い意志を宿した瞳。数秒それに見惚れてしまえば「……レベッカ、綺麗」口を突いたのは心からの素直な感想。これまで何度も可愛いと思うことはあれど、美しいと思ったのはきっと今回が初めてで。貴女が終わりを迎える前に、こうしてまた一つ、貴女の素敵な魅力を知ることが出来た。無意識に浮かんでいたのは、いつものぎこちない所作からは想像に難い、とても柔和な微笑みで)
(/お越し下さり有難うございます、お返事遅くなってしまい大変申し訳ございません…!お返事を置いておきますので、もしまだおられましたら是非ともフィナーレをお願い致します…!)
>リアンナPL様
(/今晩わ、ご来館有難うございます!双方手探り状態であるからこそ、ゲリライベントへのご参加大歓迎です…!これより短い時間のお相手になってしまうと思われますが、それでも宜しければお相手させて頂きます。②ではジェイド、ヴィンス、ギンハ、ハイネ、ミリアム以外、③では前述のメンバーからヴィンスを除いた提供であれば対応させて頂けますので、是非ご希望のシチュエーションとご指名を下さいませ…!)
>執事長様
(/お返事有難うございます!少しでもお相手していただくことで、お互いが掴みきれてない部分を少しでも掴めたらと思うので、是非、参加させてください!希望のシチュエーションと指名なのですが、折角ですので、1番最初に気になったハイネ様をお願いしたいと思っております!③のシチュエーションで、リアンナがハイネ様に恋慕の感情を抱き、振り向いてもらえなくても、少しでも距離を縮めたく奮闘し、ハイネ様のからかい相手として傍に置いてもらえることになり、ハイネ様が気に入る男が、中々入らず空腹に苛立っているところに、リアンナが身を捧げる。というのは如何でしょうか?難しければ、他を考えますので、改めて、遠慮なさらずお願いします!)
>リアンナPL様
(/詳細にご希望を提示して下さり有難うございます!その上で大変申し訳ないのですが、③はジェイド、ギンハ、ハイネ、ミリアム以外の提供で、という意味でお伝えさせて頂いておりまして…!紛らわしい書き方で混乱させてしまい大変申し訳ございません、他に気になる怪物やシチュエーションはございましたでしょうか…?)
>執事長様
(/そっちだったのですね…!勘違いしてしまい、大変申し訳ありません…!では、思いきって、まだお相手してもらったことはないのですが、キルステン様を指名で、③のシチュエーションを。先程のシチュエーションと被るのですが、キルステン様と恋人関係になった(もしくは両片想い、リアンナの片想い)リアンナが、まず、1度無理矢理口付けを。2度目をしたくないと言ってくださるキルステン様に、他に身を捧げるくらいならば受け取ってほしいと願う…ような流れで如何でしょうか…?)
(/こんばんは、お初にお目にかかります。こちらのトピックが上がるのをたまに覗いては素敵だなあと思うものの、自分が参加するにはハードルが高そうだとお声がけには踏み切らず、ということを何度かしていた者なのですが、この度ゲリライベントを開催されるとのことで、これに乗じて無登録的といいますか、“お試し”のような形で参加させていただけないかとお声がけさせていただきました。ひとまずイベントの趣旨通りの状況でやり取りさせていただいて、もっとお話させていただきたい、私でも世界観に馴染めそうだと感じましたら登録、のような形を取らせてはいただけないでしょうか? 無論、現時点で相性に問題がありそうでしたら断っていただいて構いません。他参加者様のお返事から今からの交流時間が短いこと、未だ当方の提供PFが完成していないこともあり、本日中の交流は難しいだろうと考えております故、もし今回を最後にイベント期間を終了させるご予定でしたらなかったことにしていただいても大丈夫です。ご一考の程よろしくお願いします。)
>リアンナPL様
(/お伝えの仕方が悪くお手間を取らせてすみませんでした…!指名はキルステン、シチュエーションが③ということで承りました!背後様が考案して下さった流れで問題ございませんので、是非そのままお話させて頂ければと思います!関係性としては、両片想いかリアンナちゃんの片想いが最もしっくりくるかと…!つきましては、自室にて空腹に耐えるキルステンのお部屋に、リアンナちゃんが訪ねて来て下さる旨の交流文を頂戴しても宜しいでしょうか…!)
>匿名様
(/初めまして、ご来館誠に有難うございます!予てより当トピをご覧下さっていたこと、今回こうしてお声掛けをして下さったことを、本当に心から感謝いたします…!匿名様のような方がお一人でもこうしてお声を掛けて下さることで、今回ゲリライベントを催して良かったと心から思えました!無登録でのイベントご参加、勿論大歓迎でございます。当トピの世界観を如実に表すのが今回のイベントですので、怪物との交流がどのようなものなのかを是非体験して頂けると幸いです!お子様とお試し交流をさせて頂き、双方が楽しむことが出来、且つ背後様がご所望であれば、勿論登録に切り替えることも可能ですのでお気軽に…!イベントは今後も続きますので、またお時間が合いました時にお会い出来ればと思います。改めまして、お声掛け下さり有難うございました!素敵なお子様へお目にかかれる日を心より楽しみにお待ちしております…!/蹴可)
>キルステン様
(此処での生活にも大分慣れてきたと思う。出会った者たちは、皆、人間ではなかったものの、運が良かったのか、すぐに喰われるということは免れてきた。その中に想いを寄せる者が出来てしまった。報われない恋だとわかっていても、想いを寄せずにはいられない。会っては伝えられない想いを噛みしめ切なくなる。ならば、離れようとしたなら会えない寂しさに苦しくなってしまう。恋とはこんなにも、面倒臭いものだったのかと初めて実感する日々を送りながらも、引き寄せられるように今日も想い人の元へ。コンコンコン、軽いノックの後の返事を待たずに扉を開く。怒られることが、ちょっと嬉しいなんて、おかしくなってしまったのか?そう考えながら部屋へと顔を覗かせると「キルステン、前髪のアレンジがうまくいかないんだけど、また教えてくれない?」彼の状態をまだ知らないが故に、部屋の主の名を呼び、少しだけイタズラっぽく、前髪をいじりながら訪ねてきた目的を言葉にして)
(/いえ、此方の方が、きちんと理解できず何より先走ってしまった結果ですので、本当に申し訳ありませんでした…!シチュエーション、指名を受けてくださり有難うございます!では、個人的な希望を込めさせてもらって゛両片想い゛で、お願い致します!空腹であるキルステン様を訪ね、補食に持っていければと思っております!よろしくお願いします!/蹴推奨)
>テオ
そんな事……言わないで。一人は……きっと、寂しいよ。たくさん、友達……作って……わたしの分まで、笑って?(先程は嬉しく感じてしまったが、別れが悲しいからと、自分のせいで一人の道を歩む様は頂けない。困ったように眉を下げ、声を振り絞る。本人に寂しいと自覚は無くとも、きっと誰かが側に居るべきだ。自分と関わり、笑顔や感情を知った彼。他者と交流する事でもっと世界が広がるはず。今は別れを惜しんでくれているが、これから先も楽しいと思える事や、友を見つけ 笑っていて欲しい。幸せに、自分の分まで生きて欲しい。涙を拭うようなキスを贈られては、ふふ、と擽ったそうに声を漏らし瞳を綻ばせ。「ありが、とう……ぜったい、みつけてね」力強く、約束を守ってくれると宣言してもらえれば、嬉しさが心の奥へと押し寄せてくる。きっと大丈夫だと、思えてくる。頬に触れる冷たさから、まだ生きていると実感し。体を抱き寄せられたならば、それに答えられる程の力はもう残されておらず、代わりに相手に身を委ねるように胸元に頭を預け寄りかかり。込められた力も、全身の感覚が鈍くなっているからか心地よく感じ穏やかな表情を浮かべ。自分を食べてくれとの願いも聞き届けられては、これで安心して逝けると、肩に入っていた力はすとんと抜け落ち。そのまま向き合うような距離で金の瞳と視線を交わらせ「テオも……きれい。ありがとう、わたし……テオに、会え、て……」今までとは違った感情の入り交じった言葉を受け、これまで見てきた中で一番自然で素敵な笑みを最後に視界に映せたならば、自分も負けじと、此処で暮らしてきた中で与えられた優しさや幸せを示すかのように、精一杯の力で微笑み返そうか。そしてぐっと顔を寄せ、口角の上がったその頬へ、血濡れた唇で触れるだけの親愛のキスを贈り返し。どこか満足そうに、幸せの色を滲ませた笑顔の花を咲かせ。やがて視界は暗闇に閉ざされ、焦点の合っていない栗色の瞳は虚空を映しながら、相手に会えて良かった、と終わりまで言い切る前に体は力尽き、呼吸を止め、17年に渡る生涯に幕を下ろす。肉体を離れた魂は、命の灯火は、ふわりと蝶のように星の輝く夜空へ舞い上がる。死してなお約束を守らんとする強い意思によって突き動かされたソレは羽ばたき、彼の部屋を目指し。件の窓際に到着したならば、淡い光の粒子となり蝶は闇に溶け込むように姿を消え。瞬く間に新たな芽がそこに生まれ、一輪の黒い薔薇となり、蕾を実らせた。彼が自分に気付いてくれたその時、それは笑みを浮かべるように花開く事だろう。再会する時を心待にしながら、もし彼がその後自分を忘れてしまったとしても、変わらぬ思いを胸に魂の宿る薔薇は窓辺に咲き誇り続ける。ずっと、永遠に)
(/此方こそ遅くなってしまい申し訳ありません…!また、素敵なお返事をありがとうございます。文章を読み返す毎に切なさに胸を締め付けられつつ、けれどお互いを思いながらの愛を感じる終わりを迎えられたレベッカは確かに幸せであったと思える最後に感動しております。ありがとうございます。自分の技量不足で綺麗にフィナーレを迎えられたか心配ではあるのですが、テオさんとの捕食エンドも無事迎えられ感謝の気持ちで一杯です。また、余韻からかうまく言葉が出ず申し訳ありません。恋愛ルートでの最後はこうしたいなという想像もまた生まれましたので、本編ではそちらを目指しつつ、交流を深めていきたいなと考えております。改めて主様、お相手下さりありがとうございました…!!)
>リアンナ
――ったく、(長らく食事を摂っていないが、その理由は主に二つ。一つ、捕食したいと思える本能を擽る"好物"が一向に現れない事。二つ、あろう事か獲物に対して抱いてしまった、滑稽ながらも大切な感情に、倫理観が揺さぶられている事。人の命を喰らった口で、人である貴女を愛するだなんて笑止千万。辟易とするささくれ立った感情に対して、嫌だわお肌に悪いのに、なんて溜息を吐く。すると聞こえてくるノック、同胞の怪物だろうかとそちらへ視線を向ければ顔を覗かせた貴女に一瞬瞠目。態と厳かに眉を顰め、呆れたような声音で吐き捨てて見せるも滲んだ喜色は隠せず「いつも言ってるでしょ、勝手に一人で出歩くなって」腰に手を当て小言をちらつかせながらも「ホラ、突っ立ってないで早く入りなさい。ホント手のかかる子なんだから」片手の平を上に向け、指先をちょいちょいと手前へ曲げることで些か柄の悪い手招きを。そのままドレッサーの前にある、この部屋で最も座り心地の良い椅子を用意すれば" ん、 "とそれを指差して此処へ腰掛けるように促す。元はと言えば自身が悪いのだ、いくら特別な感情を抱いているからといえど、獲物に自分の部屋の場所を教えてしまうなんて。こうして密室となった室内にふわりと漂う貴女の―否、獲物の香り。堪えるようにぐ、と表情を硬くしつつ「で?今日はどんなカンジにしたいの、」貴女が素直に腰を下ろしたなら、その背後に立つ形で背凭れへと手を添え、鏡に映る二人の姿を眺めて)
(/こうして具体的なシチュをご提案頂けるのはとても嬉しい事です、有難うございます…!両片想い承知いたしました、その旨でお返事を綴らせて頂きました…!悲しい事に本日はもうお暇しなければならないのですが、またタイミングが合いましたら続きからお話を紡がせて頂ければと思います。本日も有難うございました、素敵な夢を!)
>レベッカPL様
(/とても切なく、そして至上に美しいフィナーレを有難うございました…!此方としてもついテオに感情移入しすぎて、危うく涙を零してしまうところでした。こうして突発的なイベントに真っ先にご参加下さり、念願のレベッカちゃんとテオの捕食エンドを紡げたことに本当に胸がいっぱいです、有難うございます…!これからも恋愛ルートにて物語の続きを紡いで頂けることにも、重ねて感謝申し上げます。当方もこの素晴らしい余韻を味わいながら睡魔に身を委ねようと思います、またお気が向きましたらいつでもお越し下さいませ!それでは失礼致します、どうか素敵な夢を!)
>キルステン
ごめん。でも、今日も、頑張って此処まできたから…まずは、褒めて?(初めて会ったときは異性というより同性の姉が出来た気持ち。男性のように振る舞ってしまう自分を、女性のような喋り方で、叱ってくれたのが、とても嬉しかった。もっと話したい。その気持ちが、いつから異性に変わったのかなんて覚えていない。ただ言えるのは、もう彼を姉としてみることは出来ない事実。いつものように叱る彼の眼差しが、最初に比べて柔らかくなったのは、自分の願望が混じっているからだろうか?なんて考えながら、忠告をいつも無視してしまうことへの謝罪といつものおねだり。招き入れられ、部屋に入ることで、さらに感じることの出来る相手の存在。むず痒さを感じながら、示された椅子へと腰を下ろし、鏡に写る彼と自分。この距離が近くて遠い。「キルステンが、1番可愛いって思ってくれるのがいいな」距離のもどかしさを綺麗に胸に隠しながら、それでも縮まってほしい気持ちを込めて一言。改めて、鏡に写る相手の姿を見ると、ほんの些細な違和感。何が違うのか!と問われれば困ってしまう、だけれど、感じずにはいられない違和感。「キルステン…?どうか、したの?」問わない方がいい。本能が、そう告げているのに、問わずにはいられなかった。何かを我慢しているのなら、自分が何とかしてあげたい。そんな一心で問う声は、心配に満ちていて)
(/此方こそ、受け入れてくださって感謝の気持ちでいっぱいです!またタイミングが合いましたら、是非、続きを紡いでいきたいと私も思っております。それでは、良い夢を見られますよう、祈っております。おやすみなさいませ!)
>只今より、先日に引き続きゲリライベントに参加して下さるお相手様を3名募集いたします…!詳しくは下記をご参照くださいませ!
【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】
いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全て人を喰らう怪物。
そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
凶暴な字面である捕食交流、その需要の低さは重々承知の上なのですが、状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!
痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!
>対象者:
∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)
>概要:
∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!
>所要期間:
∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!
>提供:
∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物(>>2、>>469)を指名可能です。怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。
>シチュエーション例:
∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!
≪ 屋敷に拉致された当日 ≫
∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。
≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫
∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。
≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫
∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)
>ご参加して下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ…!
>ゲリライベントの実施継続期間は未定です…!
>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にお申し付け下さいませ!
(/今晩は。何とも楽しそうなゲリライベントに以前から参加させていただきたい、と思っていたのですがルシアンのエンドは例え泡沫の夢と言えどジェイド様に捧げたいと思っていますので(笑)、新たなキャラクターで参加させていただきくプロフィールを練って参りました…!相性次第になるかと思いますので、一度確認していただくことは可能でしょうか?ご検討、宜しくお願いします。深礼)
>ルシアンPL様
(/今晩わ、お久し振りでございます!ゲリライベントにご参加いただけるとのこと、それに加えて新たなお子様のお目にかかれるなんてとても嬉しいです…!勿論喜んで確認させて頂きます、態々事前にご相談下さいまして有難うございます!)
指名:今宵一番腹を空かせた怪物
希望:捕食/Event
名前:ニコル・フロベール
性別:♀
年齢:22
職業:大学生
性格:真面目で勤勉な箱入りのお嬢様。洗練された所作、淑やかな立ち居振る舞いはいかにも貴族の娘。一方でその中身は一途な愛に生きる恋愛脳。容姿、教養、身体能力、頭脳、自身の全てを隣りに立つ人のためだけに磨きあげるような愚直さがある。低身長と童顔がコンプレックスで、子供っぽいという言葉に過敏に反応を示す。
容姿:さらさらとした栗毛のセミロングは彼女の弛まぬ努力でストレートに維持されており、本来は癖毛ですぐに軋む。アップルグリーンの瞳が収まっている幼さが残る顔貌は何もしなければ保護者の同伴を求められそうな程だが、本人が年単位で研究を重ねたメイクを施せば年相応に見えるようになる。そばかすや吹き出物に常に悩まされているので髪同様こちらもケアが欠かせない。身長は151cmと西洋人女性にしてはかなり低くヒール必須。本当は人形のような可愛らしいドレスが好みだが、年齢と共にハードルが上がってハイティーンの頃からはパンツスタイルばかり身に纏うようになった。
備考:古い良家の娘。齢3つの頃から許婚を定められて生きてきた。前述の性格に加え将来偉大なポストに付くだろうフィアンセの役に立てるようにと、容姿にも勉学にも手を抜かず研鑽を重ね続けた末に相手の婚約者に大和撫子系の学友と駆け落ちされてしまった。曰く「愛が重い」「一歩後ろで控える慎ましさがないっていうか、隣どころか前に立たれそうで嫌」。日向ぼっこと人肌が好き。
ロルテスト:( 酒に溺れて酷く泣いて、シャワーを浴びないどころか化粧すら落とさずテディベアに縋り付いて人形ごと自分を抱き締めるように蹲ったのが最後の記憶。何か夢を、それも幸せな夢を見ていたような気はするが残っているのはただただ泣き疲れて寝落ちた後目が覚めたときの倦怠感で。覚えていなくて正解だったかもしれない。たった今現実に引き戻されたこの身に幸せはどんなものだろうと毒でしかないのだから。しかし一晩泣いて涙と一緒に色々と抜け落ちたのだろうか、自分のことも周りのことも、なんだかどうでも良くなってしまっている。20年弱の間培ってきた挙句に終ぞ捧げる場所がなくなった『私』のなんと無価値なことだろう。車で3時間のドーヴァーの海と国鉄で行くドイツの黒い森、世を儚むにはどちらがいいだろうかと腫れて目の霞む視界で虚空を見つめていれば起きたときから鳴り続けていたやもしれぬノックが漸く聞こえて、何故か行儀よく寝ていたベッドから身を起こし、自室でないことに気付かず「どうぞ」と、枯れかけの酷い声で )
(/こんばんは、先日ご挨拶させていただきました>613の匿名です。拙作ながらPFが完成致しましたのでご確認の程を、また問題ないようでしたら①のシチュエーションにてお相手をお願いできればと思います。主様の提示されている萌萎には考慮したつもりではあるのですが、見落としなどにより引っ掛かる所がございましたら遠慮なくお教えくださると幸甚に存じます。シチュエーション①の想定で作成致しましたのである程度人間側も命を投げ打てるような状況な方が回しやすいかと黒薔薇のお屋敷に連れ去られるタイミングを婚約者に駆け落ちされた直後としておりますが、似つかわしくないようでしたらこちらもご指摘の方お願い致します。)
指名:
希望:
名前: アルフレッド
性別: 男
年齢: 25歳
職業: 王侯貴族、元騎士
性格: 若く未熟な若様に有り勝ちな正義感に溢れ、国のためにと純粋な気持ちで仕事に勤しみ、それを美徳と考える清廉潔白な人柄。努力の人であり、自身に厳しい。その実、心に孤独を抱えており、人に認めてほしいといった承認欲求が強い。己ではそれに気付けてはおらず、どこか歪で危ういと一部の人間には思われている。
容姿: 実用的な筋肉に覆われた若くしなやかな体躯、身長は182cm、細く長い器用な指先が自慢。貴族然とした煌びやかな顔、優美なカールを描く眉に上品な薄い唇、涼しげな二重の目元、瞳は碧く澄み、小ざっぱりとした銀のショートヘアは清潔感を意識して整えている。現在は左側の顔は眼帯で大きく覆われ顔半分を隠し、左脚が不自由なため引き摺るような歩き方が特徴となってしまった。白シャツに黒の細身のズボンを履いている。
備考: 騎士として誇り高く己の騎士道に恥じぬよう心を律して頑張っていたが、ある陰謀から貶められ身体を一部壊し、現在は領地で療養中。何か出来ることはないかと模索している最中であった。生まれた国ではとある唯一神を崇め崇拝しており、宗教色が強い。行ってはいけない禁忌などが事細かく取り決められている。
ロルテスト:
(不自由ながらも漸く杖なしで歩けるようになった。とは言っても皆のようには走れぬし、小さな段差で躓いてしまうことは多々ある。だが、不幸をひけらかし、自身に酔い痴れる趣味はない。足が自由に動かぬなら、他の事で国に…ひいては唯一神に貢献すれば良い。窓際に置かれた1人掛けの椅子に腰掛け、冷えて痛む左脚の付け根を労わるように左手で太腿を撫で摩り。机の上に広がる領民からの陳情書に目をやりながら、思案を続ける。今年も嵐の季節が目前に迫っている。前回は何とか凌いだ氾濫だが、今度大きな雨嵐がくれば水が溢れ畑が水浸しになり今季の農作は大打撃を受ける事だろう。堤防の点検を行い、必要ならば増強せねば…そんな事を考えている内に寝入ってしまったようだ。響いたノック音に緩やかな覚醒を始める。屋敷の誰かが夕食の時間を知らせに来たのだろうか、緩慢な動きで起き上がり、扉の方へ目を向ける。見覚えのない室内に理解が追い付かず、酷使した脳が見せた幻影か…目頭を揉み、再度ゆっくりと開いた視界に映ったのは変わることの無い見知らぬ室内。「…私は一体、どうしたと言うのだ。夢を、見ているのだろうか…」固唾を飲み込んだ音がゴクリと生々しく耳に響き、いやに現実的な感覚にじとりと冷や汗をかいて)
(/一応ゲリライベン用に練ったキャラクターのため、指名と希望のところは空白で投稿させていただきます…!相性的に大丈夫そうでしたら、次にてシチュエーションなどを投稿させていただければと考えております。ではではお手間とらせてしまいますが、確認のほど宜しくお願いします!)
>ニコルPL様
(/今晩わ、背後様のご来館を心よりお待ちしておりました…!一本気で不器用で、お上品なのに恋愛脳という素敵な娘様のお目にかかれてとても嬉しいです!駆け落ちのくだりも問題御座いませんのでご安心を。ロルテストに台詞が一言のみだったので判断出来なかったのですが、ニコルちゃんはお嬢様とのことで、もし敬語をお使いになられる場合はまた検討させて下さいませ!ともかく今宵はお試しという形でお相手させて頂ければと思っておりますので、ラザロ、アッシュ、ウーミンの何れかから気になる怪物がおりましたら選んで頂ければと…!また、婚約者の方に去られてしまった記憶を忌み、消去したいという意思があるのでしたら、死神の二人もお勧めさせて頂きます!)
>ルシアンPL様
(/騎士道を断たれて尚折れぬ孤高の貴族様、とても素敵です…!とても強い方なのに、孤独に苛まれていらっしゃるのも大変ツボです有難うございます…!性格に問題は皆無でむしろ非常に魅力的なお子様なのですが、備考欄の宗教色に関して一点確認をさせて頂ければと!宗教に紐づく設定として、祖国の唯一神を盲目的に崇拝するあまり怪物が目に入らない、戒律を厳格に守りすぎて屋敷での振る舞いが著しく制限される、等が含まれておられるのであれば上手くお相手させて頂けるか分からないのですが、ご認識のほどは如何でしょうか…!先述した要素に息子様が当てはまらない場合は、是非ご指名とシチュエーションをお聞かせ願えればと思います!)
>執事長様
(/執事長様、こんばんは。本日もイベント開催ということで、是非続きからお相手願えればと思っております!ですが、既に先客がいらっしゃるようなので、そちらを優先していただいて構いません…!お手が空いてるようでしたら、よろしくお願いします…!)
>執事長 様
(/歓迎していただけてほっとしております、暖かいお言葉本当にありがとうございます……! ロルテストの方は失礼致しました…口調ですが、若干負けん気の強いといいますか、侮られてはいけないという意識から敬語でないお嬢様言葉を使っているという設定です、サンプルを挙げますと
「 薔薇を手折る? それは庭師の仕事よ。手に傷がつくもの 」「 綺麗、綺麗ねぇ、──あなたに言われるのが一番腹が立つわ。目蓋を手で持ち上げて傷をつけた経験なんて欠片もない癖に 」「 あなたがあの人ならよかったのに、…ごめんなさい、疲れて妙なことを言ったわね。忘れて 」
このような感じになります。台詞は全て適当なのでご容赦ください…。よく考えると一部台詞に敬語が含まれそうな予感がしなくも…十分留意致しますが、萎えに接触するようでしたら仰ってくださいませ。
指名ですが、まずは選択肢を絞っていただいてありがとうございます…! どの怪物様も魅力的なので、捨て難くて迷ってしまいます。ですが今回は捕食エンドが最も迎え易い一角のウーミンちゃんにお願いしてもよろしいでしょうか? )
>リアンナ
…あんたアタシの話聴いてたァ?一人でウロウロするなっつッてンのよ、そんなにアタシに会いたけりゃいつでも迎えに行ってやンだから、使い魔でも呼びに寄越しなさい(褒めて、なんて宣われればあからさまにお叱りの表情を浮かべる。貴女の身を案じるからこそ単身での外出は避けろと言っているのだ、その目的が自身に会う事であっても褒められた行動でないことだけは確かで。椅子に腰かけた貴女、その蟀谷へ背後からぐりぐりと拳を押し付けつつ「バカね、あんたはそのままで充っ分可愛いわよ」旋毛辺りにぺちんと軽いデコピンをお見舞いしつつ、歯の浮くような台詞もいつもの調子で吐き捨てて。荒い語調とは裏腹に、丁寧な手つきで貴女の前髪を掬い上げればサラサラとその手触りを楽しむ。さてどう弄ったものか、悩みながら鏡を見遣ればそこには普段あまり見ることの出来ない二つの金。反射的に美しい色だと思ってしまうのは、ただ自身が派手好きなだけか、或いは貴女の色だからか。見惚れてしまいそうになった刹那、怪訝そうな声音で問いかけられればふと我に返り「別に、あんたが気にすることじゃないわ。ちょっくらお腹減って苛々してンの、だからコレ終わったらとっとと帰ンなさい。アタシあんたには八つ当たりしたくないの」顎だけを揺らすように、小さな振れ幅で首を左右に振る。想い人に対して取り繕うような嘘は吐きたくない、故に至極正直に包み隠さず違和感の正体を告げて。手慣れた所作で貴女の前髪を斜め後ろへ編み込んでいきながら、辛そうに目を伏せては短く嘆息して)
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!丁度背後様で満員御礼ですので、ご所望通りイベントの続きからお相手させて頂きます…!本日もお相手宜しくお願い致します!)
(/ご確認のほど、有難う御座います…!宗教に関してですが、実はそこまで事細かく設定を練っていないため、当方の中でもさらりとした認識なのですが、戒律としては嘘をついてはいけないや朝の祈り、また成人の儀式が独特(これは既に年齢が超えているので関わってはこないですが…)、といったことを考えていたので屋敷での行動が制限される事はあまりないかと…!心の有り様が崇高であれ、的な事を長々と難しい文で宗教として広められている感じです(雑ですみません。汗)また神に関しては当キャラは言葉の上では神の為、民の為、と口にする事はありますが、性格にも記載している通り孤独であり、本当の意味での拠り所ではありません。寂しい自分を偽るように無理に神や民のため、と理由付けしている感じかな…と。そして今回のシチュエーションにも関わってくるのですが、シチュエーションとしては当キャラの心情として提供していただける方に精神的に救っていただき、唯一の救世主として感謝の気持ちや果ては分不相応と思いつつも慕う気持ちを抱いております。その方が何らかの理由で飢えている、又は同じ気持ちを当キャラに持っており文字通り身体まで欲している事を知り身を捧げるといった流れを考えております…!ここまでで何か不備や確認事項がありましたらお伝え下さいませ!提供キャラに関しては図々しいお願いではあるのですが、相性が良さそうな方や主様が演じたいキャラでお相手して下さると幸いです。)
>ニコル
(嗚呼、お腹が空いて眩々する。生命力に溢れた純白を誇る筈の翼も、堕天した今となっては薄汚れ果て、ふわりふわりとゆっくり羽ばたく度に抜け落ちた羽根が宙を舞う。唇を尖らせ、むぅと短く呻いたのは空腹が我慢の限界を迎えたからだろう。抑えの利かない、否、元より抑える気のない本能に任せて片っ端から扉を叩き、向こう側の様子に聞き耳を立てる。応答無し、応答無し、―応えた。錆び付いたような声音でも、食べられるのであれば関係ない。にぃんまり、満面の笑みを浮かべれば勢いよく扉を押し開いて「じゃーんっ。こんにちわぁ、こんばんわぁ?んぅ、どっちでもいっかぁ」両手と翼を目いっぱい広げ、ぱたぱたと低空飛行しながら招かれるがままに遠慮なく入室。一枚二枚三枚とくすんだ羽根が散るのも憚らず、たどたどしい挨拶に首を傾げては直ぐにふにゃりと口角を緩めて「んあれぇ?あなた泣いてたのお?」パーソナルスペースとは何ぞや、初対面で貴女が腰を落ち着けるベッドへと馬乗りになるように着地すれば、腫れた目許をまじまじと眺める。そうして悲しげに眉を下げたのは、決して涙の理由を慮ってのことではなく「勿体なぁい。うーだぁいすきなのに」それは単に好物を口にし損ねたが故の表情。貴女からしてみれば脈絡を失った言葉であろう、増してや拉致され目を覚ましたばかりで状況の把握は至難の業の筈。そんなことはお構いなしに、拗ねる子供宜しくの膨れっ面を貴女へ向けて)
(/ご丁寧に台詞のサンプルまで有難うございます…!少し含まれるくらいであれば大丈夫ですので、どうかあまりお気になさらず…!ウーミンのご指名有難うございます、早速腹ペコ状態でお迎えに上がりました…!頭の螺子が緩く失礼な怪物ですので、絡み辛い等ございましたら遠慮なく仰ってくださいませ…!/返信不要)
>キルステン様
聞いてた聞いてた。でも、わたしがキルステンに会いに来たいんだもん(今の自分の表情は緩んでいるに違いない。そして、どんなに叱られようとも、表情は緩みっぱなしだろう。叱る相手が、彼ならば、自分の身を案じていることが伝わってくる。それがとても嬉しいのだ。叱られているのに嬉しいだなんて、矛盾もいいところだが、其処が惚れた弱味と言っても過言ではないはずだ。どんな形であれ、彼が触れたところが熱くなる自覚をする。彼の手は、とても冷たいし熱を持つはずがなくとも、熱を持つ。可愛い、なんて彼の口から聞くのは何度目か。それでも、まだ認められなく て、それでいてとても恥ずかしくて頬を紅く染めながら、視線を斜め下へと落とす。小さな声で「そんな風に言うの、キルステンだけだって」訴えかけたとしても、彼の評価が変わることがないのを知っている。だから、小さな声なのだが。前髪をすくう手を、髪を編み込んでくれる指先を、自分に触れるときの彼の表情を、何ひとつとして見逃さないように視線を動かす。その視線の中の違和感を問うと返ってきたのは、空腹、の答え。忘れていたわけではない。だが、此れまで話をさせてもらう中で、彼が感じさせずにいてくれたお陰で、彼の中には、そんな欲求があるとは思わなかった。驚いた、の言葉につきる。帰れ、なんて言葉より、空腹で辛そうな溜め息を隠しきれない彼の方が心配だ。「キルステン…わたしじゃ、だめ?」無意識に出た言葉だった。帰れ、と何度言われようと、居座るつもりでいたが、それじゃ何の解決にもならない。前髪が編み込まれたことで、クリアになる視界。改めて、鏡に写る彼の葛藤する姿に、言葉にせずにはいられなかった。無意識に出た言葉を紡ぐ声は、どこか震えていて、どこかすがるようなものだった。それは、どうか、他の人で間に合わせようとしないで。そんな気持ちが込められているようで)
(/お返事有難うございます!此方こそ、お時間許す限り、よろしくお願い致します!)
>ルシアンPL様
(/成る程成る程、ご丁寧なお答えを下さり有難うございます!戒律について問題は無さそうですね、唯一神様への信仰についてもその正体が孤独を紛らわすため、とのことですので、寧ろ美味しく頂けそうな設定です…!ご説明のお手間を取らせてしまい申し訳ございませんでした!捕食のシチュエーションにつきましては、②か③に類似したものという認識で宜しかったでしょうか。アルフレッドさんのお心については承知いたしました!悩んだ末に今回はヴィンスでお相手させて頂こうかと思っております、当人の性格的には捕食に積極的ではありませんので、③の様な形でお話を進めさせて頂ければと…!二人の関係は、アルフレッドさんの片想いや両想いでも構いませんので、お好きなものを選んで頂ければ幸いです。つきましては、" 約束の時間になってもヴィンスが部屋へ迎えに来ないことを不審に思ったアルフレッドさんが、危険を冒しヴィンスの部屋を訪問する "という旨のロルを回して頂いてもよろしいでしょうか?尚、ヴィンスがアルフレッドさんをお迎えに上がれなかった理由は、極限の空腹から動けなくなり、部屋でぐったりしているからと認識して頂ければ!)
>リアンナ
――ホント、困った子なんだから(馬の耳に念仏とはこの事か、と肩を竦める。貴女を大切に想うが故の忠告なのだが、どうやらそれを理解してはくれないらしい。もし、貴女が己に会いに来る道すがら、他の怪物に襲われ命を落とせば―きっと、悔やんでも悔やみきれないだろう。そしてそれは容易に起こり得る未来、脳へ浮かびかけたビジョンを掻き消すように態とらしい咳払いを一つ。「ええそうよ、アタシ一人で充分。可愛いあんたを出来る限り見せびらかしたくないンだから、ブラブラ出歩くのは辞めなさい」指先をピンと伸ばした掌で、自身を指し示すように胸板をトントンと叩いて見せる。冗談とも本気ともつかない理由を付けながら、貴女の安全が第一であるためにお説教を諦める気は無いようで。編み込んだ前髪を、自身の髪と同じ青色の蝶のモチーフがあしらわれたピンで止めて「ハァイ完成。――え…、?」鏡に映る貴女の姿を見つつ、パチパチと小さく拍手をしながら再度誉め言葉を贈ろうとしたが、不意に投げかけられた波紋にぴたりと表情が凍り付き。次いで打ち鳴らしていた手も動きを止め、鏡越しに貴女を呆然と見つめて「……二度と、そんな事言わないで。あんたが他の奴に喰われるのは勿論、アタシが食べるなんて絶対にイヤよ」くるりと背を向け、頑なな拒否を示すように腕を組む。そのまま自身の二の腕をぎゅうと握りつつ、絞り出すような声音は怒りからかわなわなと微かに震えていて)
>ヴィンス
(この屋敷で目覚めてから幾日が経った事だろう。導かれるようにして出会ったドリアードの彼。感情を表現するように様々な種類のカラフルな花を咲かす様がとても神秘的で目を惹かれたのは今でも記憶に新しい。いつ、なんて定かな事は分からない。ただ彼の存在が己の心を溶かし生きる活力になってくれた。脳裏に姿を思い浮かべるだけでコトリと心は小さく揺れ動き、恋い慕う気持ちで溢れてしまう。まだ、だろうか。約束の時間になっても訪れぬ彼にそわそわと落ち着きなく室内を彷徨い歩く。まさか彼の身に何かあったのではないか。一度嫌な方へ思考が傾くと良からぬ事ばかりが過ってしまう。彼は、彼だけは、何があっても守らなければいけない。未だ折れぬことのない騎士としての自身が、強く訴えかける。最初に受けていた忠告を無視するなど普段の己では有り得ぬ事だが、強く求める心には逆らえない。他人から見れば大して速くもないスピード、然し自分にとっては駆け足なのだろう、左脚を懸命に引き摺りながら自室を出て彼の部屋まで向かった。こんな脚では途中化け物に出会ってしまえば逃げる事など敵わぬだろう。それが分かっているからこそ、左脚の付け根が痛み出しても歩を止める事はなかった。幸運にも誰ともすれ違わず彼の部屋へ辿り着いた頃には左脚はピクピクと痙攣していた。それには頓着せず、一呼吸置いてコンコンとノックを。彼からの返事があってもなくても、礼儀作法をこの時ばかりはかなぐり捨て、「…ヴィンス!大丈夫だろうか?君のことが心配で居ても立っても居られなかった…っ!」言葉通りの心配や恐怖といった心情を吐露し、焦燥も露わに部屋の扉を開け放って)
(/そうですね、③の形でお話を進めさせていただけると嬉しいです…!片思い、両片思いに関しては悩みどころですね…。ここはあえて片思いの方を選択したく思います。当キャラにとってまさにヴィンス様は心の拠り所であり、神にも似た存在。崇高な方であり、同じ気持ちを抱いてもらうことは恐れ多いと考えるはずです。なのでヴィンス様がどう思われていたとしても、報われることなく片思いで終わってしまうのかな…と。ではでは、不慣れながら初回ロルを回しましたのでお時間の許す限り本日もよろしくお願いします!)
>ウーミン
( そういえば、ノックの主は誰だ。使用人か両親が妥当な所だが、前者なら名乗りもせず扉を開けるような新人はいないし、後者でも心配そうな呼び声がないのは不自然。寝起きにも関わらずきっちり仕事を果たした脳神経は反射的に顔を扉の方へ向けさせ──間取りが違う? 「 ご機嫌よ、う、 」猫のような三日月の形の目で捉えてくるそれは、祖国が誇る尊敬すべき戦乙女が夜道で出会った、天使だった。レディの嗜みだと祖母に厳しく躾られた挨拶を脳髄反射とほぼ同等に口にできたのを最後に動揺に身を窶して泣き腫らした両目をぱちくり。混乱をどうにか整頓しようと足掻くように思考する傍ら現実逃避のように部屋を舞う薄汚れた羽が何故か美しく見えて、わざわざ此方から行かずともお迎えがくるのかと心の内の自虐したがりな部分が笑った。ともあれそこまでパーソナルスペースの広くない彼女は遠慮のないその天使に起こしていた身体を逃げるように仰け反らせ、慌てて作り上げた平常の仮面は使い回したやや高圧な貴婦人のもの。「 人の言葉は喋れるのに、礼儀はなっていないようね。教育係の顔を見てみたいわ 」挑発的に笑おうとしたら眼前の血の色のような双眸が目の縁の枠に押し潰されそうになったので、天使様から見ればさぞや不細工に映ったことだろう。後ろについた両肘は僅かにわなわなと震え、理解の及ばない超常現象に対する怯えが隠しきれない様子で )
>キルステン様
(怒らないでとは、言わない。その代わり、もうしない、とも言わない。出会ったときよりも、随分幼くなったと自覚している。それを表すかのように、屈託なく、年相応の女の子のように、何も言わずにイタズラっぽく笑おう。彼との時間が、彼の言葉が、笑い方を教えてくれたのだから。続く言葉に、反応するな、というほうが無理ではないだろうか。斜め下へと落とした視線を、彼へと戻し、数秒の硬直。最初の頃は、よく硬直していたが、こうして彼の言葉で固まってしまうのは久々だった。次の瞬間、林檎のように紅く頬を染め「その…言い方はズルい」困ったように、眉尻を下げ、そんな言い方をされたら、此方が折れるしかないではないか!と訴える視線と共に、吐き出した言葉を紡ぐ声は思ったよりも小さかった。髪留めが、彼を表しているようで、とても嬉しい。無意識に出た言葉と同じくらいの時に、そんなことを考えた。腕を組む仕草も、2度と言うな
、と紡ぐ声も、怒りを表している。とても、伝わってきた。心に、とても響いた。だけれど、諦められない「わたしだって、キルステンが、他の人を食べるのは嫌だよ!」部屋に入ってから漸く相手と向き合うために振り返る。鏡越しにではなく、改めて瞳に写した相手の姿は、自分の言葉に怒りを覚えているのは勿論だが、空腹との葛藤も微かに見える。二の腕を握っている彼の手に、手を重ねるように立ち上がりながら、訴え「キルステンが、お腹がすいてるのを我慢して、辛い思いをするのも…やだよ…」距離を詰め、真っ直ぐに見詰め、そんな思いを心からしてほしくないのだと訴えを続け「だから、わたしを……」彼の空腹を満たすのが、他人なのも嫌だ。空腹を我慢し続ける彼を見るのも嫌だ。そんな思いが、再び口を動かし、先程と同じ言葉を紡ごうとして)
>アルフレッド
――…、(この倦怠感は、何時もの感覚とは少し違う。そう確信したのは、天へかざした自身の腕が、ひどく華奢に痩せ細っていたから。元々何をするにも億劫な自分でも、貴方との約束を面倒だと感じたことは無かった。否、出会った当初はあったのかもしれない。けれど今、貴方に会いたくて堪らない―その感情の正体は理解出来ずとも、食欲よりも喧しく主張をし続けるその暖かい気持ちだけは確度が高い。だからこそ、結果的に約束をすっぽかした形になってしまっている現状を悔やんでも悔やみきれない。木編みのベッドからもう幾度も立ち上がろうとしたのだが、手足に力が入らないのだ。そういえば最後に食事を摂ったのはいつだっただろうか。思い出せないほど遥か遠くの記憶に深く長い息を吐くと、不意に聞こえてきたノックに反応し、緩慢な所作で其方を見遣り「…なんで、来ちゃうかなあ…」よく通る凛々しい貴方の声、それとは対極の弱々しい声音で呟くように言葉を落とす。表情筋が長らく仕事を放棄していても、自分の中では微笑んだつもり。目に見える変化はないものの、首筋辺りに伸びた蔓からふわりと咲いたパステルイエローの花が、如実に喜びを物語る。ぐぐ、と腕を突っ張って身体を起こそうとするも、途中で力尽きドサリとクッションに身を埋めて「……コラ、危ないでしょ。脚だって、痛むだろうに…。もう、こんな無茶しちゃ駄目だよ」弱った姿を見せてしまう情けなさに、自身の顔を隠すように目の上へ腕を乗せる。そんな状態でも、貴方を慮る気持ちだけは忘れておらず、まずは小言を並べて。次いで腕の隙間から盗み見るように貴方を見つめて「…有難う。会いたかった、アルフレッド」もう一輪、今度は淡い桃色が耳辺りに花開いて)
(/諸々の設定、承知いたしました…!イベントの為に作成して下さったお子様とのことですが、作り込まれた屋台骨に感激しております!ヴィンスの方は、アルフレッドさんに特別な思い自体は抱いているものの、それが愛かどうかは解らないという体でお話をさせて頂きます。此方こそ、短い時間のお相手になってしまうかもしれませんがよろしくお願いいたします…!/蹴推奨)
>ニコル
んー…怒ってるのう?それとも怖い?(右に左に、忙しなく小首を傾げながらじぃっと観察する視線は不躾で、まさに捕食者が獲物を吟味するそれ。ある種爬虫類的な無機質さを内包する双眸、けれど綻ぶように柔らかく微笑む表情とのアンバランスさがやけに不気味で。嫌味を嫌味と捉えないのは、学が無いからかそれとも絶対的強者の余裕だろうか。「えいっ」弾むように楽し気な声を上げれば、ぶわりと動いた翼で貴女の震える両肘を優しく払い除けてしまおう。きっとバランスを崩して仰向けに倒れ込む筈、そうなれば遠慮なく貴女を組み敷くように顔の両側に手をついては目線を合わせて「怖くないよぉ、うーは痛いことしないから」にこり、目尻を細めて微笑みを深めたかと思えば、そのまま流れるような所作で唇を奪う。重力に従ってサラリと零れる金髪が、貴女の頬を撫でるだろう。数回角度を変えるようにして貪られる行為、それは紛れもない捕食そのもので。やがて口を離せばそこには銀の架け橋、それすら逃さぬとぺろり唇を舐めれば「ね?痛くないっ」吐息のかかる距離でご機嫌そうな笑い声を弾ませて。口付けの最中にちゃっかりと貴女の両手首を掴み、どうみても華奢な腕からは想像もできない力で痛みを与えない程度に貴女の抵抗を御しつつも、表情はあくまで無邪気に緩んでいて)
>リアンナ
――リアンナ…。(背後から訴えかけられる言葉や語調は、切羽詰まったと表現しても差し支えないほどの力を宿していて。拒否を体現するかのように背を向けていたが、貴女がどんな表情を浮かべているのか気になって此方も振り返る。かち合った真っ直ぐな視線に、半ば無意識に貴女の名前が口をついて零れ落ち。「…アタシを困らせないで頂戴。あんたと二度と会えなくなるなんて、あんたから、声と命を奪うなんて――…死んだ方がマシよ」他の人間を喰らうのが嫌だ、その言葉は些か予想外。人間は命を落とすことを極端に恐れる生き物だと理解していたために、それが独占欲の表れであると気付くのには少々時間を要した。けれど手放しに喜べるほど単純ではなく、溜められた言葉の物騒な続きを言わせない為に、自身の冷たい人差し指を貴女の唇にそっと押し当て、ゆるゆるとかぶりを振って「心配させたことは謝るわ。でもアタシは大丈夫、怪物は人間より遥かに丈夫よ。…ホラ、送ってあげるから来なさい」優しくふわりと微笑み、貴女の髪をそっと撫でる。安心させるために、至極穏やかな声音で諭すように説得を並べ、滑らかな頬を指先で撫でればそのままその手を差し伸べて)
>ヴィンス
(扉を開けると真っ先に彼の姿を探す。忙しなく動く視線はやがて一点に集中し、崩折れるようにして木編みのベッドの横へ膝をついた。ああ、なんて事だろう。一目見ただけで、以前出会った時と比べ儚く痩せ細ってしまった姿は大いなる衝撃を自分へ与える。遣る瀬無い思いに深く深く息を吐き出し、震えそうになる身体に喝を入れて強靭な精神力のもと制御する。「すまない。君を心配させるつもりはなかった。だが…君のことを思うと脚の痛みなんて忘れてしまっていたよ」微々たるものだが、彼の表情が僅かに和らいだ気がした。慕う気持ちが見せた幻覚かもしれない。だが、綺麗なパステルイエローの花が自分に勇気をくれる。素直に謝罪をいれ、時折短く痙攣を繰り返す左脚の付け根を左手で押さえるように撫でる。この脚の痛みなど、目の前の貴方に比べたら些少な問題である。そっと包み込むように彼の手に己の手を合せ握り込む。腕に隠されてしまった瞳。綺麗な双眸を見詰めていたくて、諦めきれずに熱視線を注げば、ちらりと覗いたレモン色の瞳に、くしゃりと目尻に皺を寄せた。「私もとても会いたかったよ、ヴィンス」何よりも大切な貴方。万感の思いを込めて気持ちを伝える。言葉だけでは足りず、分不相応と分かっていても、信仰を捧げるような気持ちで淡い桃色の花弁へ唇を寄せた。労わるように細くなった手を、彼の手に重ね合わせた自信の手で撫で摩る。心が悲しくて仕方がない。「ヴィンス、どうか私に教えてくれ。何故そのように弱ってしまったのだ…。君の為に私が出来ることは何かないだろうか」切実たる思いを言葉の端に乗せ、教えを乞う。火傷しそうなほどの熱量を持つ双眸は一心に彼へ向けられ、貴方を助ける為ならばこの身も厭わぬ、そんな決意を底に秘めて)
>アルフレッド
謝らないで。悪いのは約束を守れなかった俺だよ(すぐ傍へ寄り添うように膝をついてくれた貴方、椅子の一つも用意できない情けなさに、怪物らしからぬ無力感に苛まれる。果ては何も悪くない貴方に謝らせてしまったことにふるふると首を振り、包み込まれるような体温を味わうようにそっと目を伏せて。「…痛くないなんて、嘘だ」異常を訴えるように小刻みに震える左脚を一瞥すれば、顔を隠していた腕をそちらへ伸ばす。太腿辺りへそっと掌を添えれば、一瞬ぽわりと灯ったのは優しげな緑色の光の粒子。弱った今では、特異の魔法も痛みを緩和させる程度の出力に留まり、先程突き付けられた無力感が再度顔を覗かせる。けれど曇りそうになった心を晴らすのは、貴方の言葉と触れるだけの口付け。桃色が紅潮するように僅かに色を深めたのは、錯覚だろうか。「そんな大したことじゃない、食事を摂るのが面倒なだけ。…こうして来てくれただけで、お腹いっぱいだよ」尋常ではない熱量、植物の怪物たる己はそれに晒され灼け焦がれてしまいそうだ。逃げるように目を伏せ、血生臭い怪物の本性にはなるべく触れないように言葉を濁す。嘘は吐いていない、触れる手や視線から伝わる温度が、肉体では埋められない部分を満たしてくれるのは事実なのだから)
>お三方
(/交流中に纏めてのお声掛けを失礼致します…!そろそろ睡魔が首を擡げ、お返事をお待ちしている間に落ちてしまいそうなので、その前にご挨拶させて頂きます!本当に楽しいお時間を有難うございました、このような特殊なイベントにご参加頂けて心から嬉しく思っております…!また次回お会いすることが出来ましたら、是非続きからエンドに向けてお話を紡がせて頂ければと思います!それでは失礼致します、どうか素敵な夢を…!)
(/此方こそお相手して下さり有難う御座いました!念願のゲリライベントに参加でき感無量ですっ。お返事を打っている最中に寝落ちてしまいそうなので挨拶のみで失礼致します。初めて関わらせていただいたヴィンス様ですが、何とも魅力的で愛らしく、切ないまでの不器用さに身悶えしてしまいそうです…!次回、またイベントに参加出来た際には悲しくも暖かな物語に終止符を打たせていただければと思います。お休みなさいませ。深々礼)
>ウーミン
( 人間に笑うことを義務付けられた人形のようだと感じた。されど人形ならこのような目はすまい、彼女は明らかに自らの何かを狙っていて、意思に関わらず奪い取れると確信している。一体何を……ああでも、そうだ、構わないのだった、私は私が大切でなかった。捨てられるような身なのだから寧ろ、何かをこの小汚くて神聖なナニカに与えられるというなら喜んで差し出してやろう。どうせ土に埋まるか海に沈むかする前に、少し寄り道するだけだ。強ばっていた顔が少しだけ緩み、自分より少し年下だろう美しい顔に何事か言おうとして、「 ちょっ、きゃぁっ!? 」とすん、と上体が柔らかな布団に沈んだかと思えば、上から降ってくる腕と金色の髪。思わず肩を跳ねて一度ぎゅうと目を瞑り、次に目蓋を上げた瞬間、同時に文句を言おうと開いた唇は相手のそれに食われてしまっていて。分かりやすく混乱したように身体を捩るも、10cmの体格差とどうしてか固定されている腕に阻まれて俄に目を見開き。その内無駄だと理解すれば大人しくはなったものの、最中ずっと呼吸を止め彼女が離れる僅かな間では、と必死に息を継ぐ様はうぶそのもので。ただ一人のためにとっておいたものだったが、祝福と名高い天使のキスに捧げられるなら悪くはないだろう。ああ、けれど、叶うなら。想像してしまえば摩耗した精神は呆気なく瓦解して、流しきった筈の涙がじわりと滲み。見ず知らずの少女は、こんなにも私を欲しがってくれるのに、どうして、どうして。酸欠の頭で如何にもな夢見る乙女の思考を繰り広げ、銀糸が繋がって切れるときには顔を真っ赤にしながら塩漬けにされた青菜の如くくたりと四肢を投げ出し、絶え絶えの息、甘く痺れた舌で「 ら、にをするの、いきなり、 」汗で少しべたついた肌に自身の栗毛と彼女のブロンドが纏わり付くのを鬱陶しそうに )
(/お相手くださってありがとうございました! ウーミンちゃんの幼さと畏ろしさの同居するような振る舞いに鮮やかに紡がれる描写、脳髄に痺れるようでございました。即レス形式のトピックに参加するのがかなり久しぶりで不安もあったのですが、それでも思っていたよりも伸び伸びと回せたのはひとえに主様の手腕のおかげです。主様さえお嫌でなければ、また相見える日を楽しみにしております。本日は本当にありがとうございました…! )
>只今より、先日に引き続きゲリライベントに参加して下さるお相手様を2名募集いたします…!詳しくは下記をご参照くださいませ!
【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】
いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全て人を喰らう怪物。
そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
凶暴な字面である捕食交流、その需要の低さは重々承知の上なのですが、状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!
痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!
>対象者:
∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)
>概要:
∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!
>所要期間:
∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!
>提供:
∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物(>>2、>>469)を指名可能です。怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。
>シチュエーション例:
∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!
≪ 屋敷に拉致された当日 ≫
∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。
≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫
∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。
≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫
∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)
>ご参加して下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ…!
>ゲリライベントの実施継続期間は未定です…!
>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にお申し付け下さいませ!
>執事長様
(/執事長様、こんばんは。昨日は、寝落ちしてしまい、返事も返せず、ご挨拶もできずに失礼致しました。連日の参加となりますが、宜しければ、本日もイベントの参加をさせて頂きたく思っております。よろしくお願いします…!)
>リアンナPL様
(/今晩わ、ご来館有難うございます!寝落ちはよくある事ですのでお気になさらず、こうして態々ご挨拶下さり嬉しいです…!イベントの続きからとのこと承知いたしました、本日で3度目のイベント交流になりますので、今宵捕食の物語に終止符を打てればと思っております。それでは続きのお返事をお待ちしております…!)
>キルステン
…っ、(困らせたいわけではない。困らせないで、と言う言葉に、今にも泣き出しそうなほどに瞳に涙を溜めた。紡がれるはずだった言葉が、彼の指先ひとつで留められてしまえば、言葉と共に息を飲む。髪を撫でる手も、頬を撫でる手も、酷く愛しい。心配しなくていい、と言われ、わかったと頷くのが、彼の好みに当てはまるだろうか。少しでも、彼との距離を詰められるだろうか。そんな考えが、巡る。差し出された手が、会話の終わりを告げている。手を取り、部屋に戻れば、またいつものように振る舞える?いつものように叱ってくれる?わたしは、そこに、戻りたい?沢山の疑問が浮かんでは、消えていく。そして最後の問いだけが、頭に残って、そこから行動に移すまでは、遅くはなかった。差し出された手を取り、ぐいっと、力強く引っ張りながら、此方からも身を乗りだし「ごめん、キルステン。わたし、キルステンのこと、愛してしまったの」距離が縮まる瞬間。言いたかったけれど言えなかった、愛の告白。を、最後に、互いの唇を、強引に重ね合わせた。瞳を閉じることなく、唖然としてしまっているだろう、彼の表情を見詰めたまま、冷たい唇を感じとる。自分の熱が、少しでも移ればいい。彼の空腹が、少しでも満たされればいい。そんな願いを込めて、彼が引き剥がさない限りは動きたくないという意思を込め、強く彼の手を握り締めていて)
(/優しいお言葉有難うございます!此方も補食に向けて最終局面という気持ちでおります。今宵も、時間の許す限り……補職してもらえるその瞬間を楽しみに、よろしくお願いします!)
>リアンナ
駄目、泣かないの。女の涙はここぞって時に取っとかなきゃ勿体無いでしょ(あと僅かでも嵩が増せば決壊してしまいそうな涙のダム、それが視界に入ってしまえば冷たい胸が締め付けられる。つられるようにぐ、と唇を噛んで湧き上がる感傷を堪え、眉をハの字に曲げながらも切なげな微笑を浮かべて。手と手が重なる瞬間、引力を感じれば咄嗟に踏み止まる。「――っン、」油断していた―貴女はもっと貧弱で、聞き分けの良い子だと。しかし違った、此方へ伸びてきた唇に自身のそれを奪われ、その間に脳内で木霊する貴女の言葉と唇の柔らかな感触が鬩ぎ合う。いくら好物ではないとは言え、久方振りに流れ込んでくる食事の感覚に、いつもは巧みに隠している怪物の本能が誘発される。今すぐにでも引き離さなければならないのに、筆舌に尽くし難い空腹が満たされていく感覚に理性の波は攫われて。強く握り締められた手を強引に振りほどくが貴女から離れることはなく、むしろ後頭部と腰にそれぞれ手を回すことで密着して。仄かに暖かい唇をまさしく味わうように、何度もリップ音を立てて食むように啄む。随分長い間重ねていた唇をそっと離せば、額と額をくっつけて目を閉じ「……畜生、ッんで美味ぇンだよ…」零れ落ちたのは粗暴な男口調。口であれだけ捕食を拒否しても、いざ口に餌を放り込まれれば貪ってしまった己の浅ましさを悔やむ様に柳眉を歪める。何よりも、貴女を食事として美味だと感じてしまった事。それがこの上なく恨めしく、それでも食欲が鳴りを潜める事は無い。絶食状態で耐え忍ぶ方がまだ容易だった、こうして中途半端に食事を口にしてしまえばもう歯止めは効きそうにない。冷たい両手で声を失った貴女の頬を包み込み、辛そうに荒い溜息を一つ吐いて)
>キルステン様
(涙を溜めたとき、いつも彼は、言ってくれた。女の涙は、ここぞというまで取っておきなさいと。今が、そうでなければ、自分は涙を流す機会など無いような、そんな気がしたけれど、ほんの少しの膨れっ面をみせるだけに留めて、言葉にするのは諦めた。それでも゛意地悪゛と言いたげな瞳は向けたまま。ほんの一瞬の隙であり、油断が、結果を生んだ。瞳に写る彼の姿は、混乱しているという言葉が、おそらくピッタリ当てはまるだろう。強引に、手を離されてしまえば、それを拒否と受け取り、強く目を瞑り、悔しげに身を引こうとした瞬間。逃さないとでもいうように、回ってきた腕と、ほんの一瞬離れかけたようにも思えた唇が、改めて再び重なりあう。離れてしまわないよう、何度も啄む。激しく、冷たく、それでいて酷く甘い口付けに、思考が蕩けていく。空いた手を相手の胸元に添えて、拒む意思のないまま受け入れ続けて、どのくらいの時間が経ったのだろう。漸く離れ、吐息が混じり合うその距離で、額を合わせる彼を、蕩けた瞳で見上げる。辛そうな様子を見るのが辛い。だけれど、それ以上に゛美味い゛と感じてくれたことが、とても嬉しかった。もう、声に出して想いを伝えることは出来ない。ちょっぴり切なくて、溜めた涙が、頬を伝って彼の手を濡らす。゛気にしないで゛その意味を込めて緩く、頭を振る。頬に添えられた彼の手に、自分の手を重ねて、真っ直ぐに見詰めながら、゛好き゛゛ありがとう゛と唇が動き、最期の笑顔は、彼に教えてもらった極上のもので。もっと一緒にいたかった。もっと側で笑いたかった。でも、彼を満たすことが出来るのなら、それ以上の幸福はない。彼の手に重ねていた手を離し、彼の首に腕を回すように、身を乗り出しながら、再び、此方から口付けをしようとして)
指名:
希望:
名前:ロレンツォ
性別:男
年齢:36
職業:マフィア幹部
性格:与えられた役目をそつなくこなす程度に要領が良く、しくじった部下を容赦なく切り捨てる程度に非常。一見すると、人当たりの良いフェミニストといった風合いだが、その実、計算高く狡猾。口先八兆と猫被りが十八番。例外として自分の懐に招き入れたものに対しては、不器用な優しさを垣間見せると共に小言が増える。
容姿:187㎝。長身を覆うオーダーメイドのダークスーツ。黒髪碧眼。硬めの短髪は黒というより濃灰色に近い。左前髪を無造作に掻き上げたハーフバックは整髪剤で適度に整えられ、清潔感が漂う。翳りを帯びた群青色の瞳は垂れ気味。口許に浮かべるのは人好きの良さそうな笑み。外出時の身なりには入念に気を使うも、部屋着には横着気味。引き締まった体躯ではあるが、年齢も手伝ってか筋肉の付きはやや薄め。
備考:一人称は俺、あるいは僕。二人称はお前、あるいは君。色恋沙汰には手慣れたもので自分自身を駆け引きの材料として扱う。初めて手に掛けた人間は実姉であり、最後に愛した女性もまた彼女であった。
ロルテスト:
(コツ、コツと磨かれた革靴が石畳を叩く音に瞳を開く。ステンドグラスから零れた月光が、宙を漂う粉塵を輝かせる深夜の礼拝堂。厳かな空気に包まれた神聖な建物の中には、自分以外にもう一人の人間が居た。祭壇に向かって真っ直ぐに歩む黒髪の少年。見覚えのある服。額、鳩尾、左肩、右肩に順に触れ、軽く十字を切って両手を合わせながら長椅子の間を縫って進む後姿に自嘲は禁じ得まい。この後は、神に赦しを請うのだろう。最愛の姉を自らの手で葬ったこと、そして、彼女との間に出来た赤子をこの地に捨て置くことへの懺悔を。とん、と。鼓膜を揺らした微かな物音に寝台の上で目を覚まして、上体を起こす。くしゃりと寝癖のついた前髪を掻き上げれば扉の方を見やって「…どうぞ、空いてるから入っておいで」気分は最悪であるが、タイミングよく訪れた顔の見えぬ来客に掛ける声音は朗らかそのもの。おかげで過去の出来事の追体験から解放されたのだから当たり前。見覚えのない部屋で目覚めたことも、常に携帯している武具がないことも、咎めないでおく。丸腰でも相手より優位に立つ手段は腐るほどある。ここまで己を拉致した手腕は評価するが、拘束しなかった時点で勝ち負けは決まったようなもの。部屋の前に立つ相手が同業者<にんげん>であると当たりを付けた男は、自分の寿命が尽きようとしていることに気付く筈もなかった)
(/御無沙汰しております、ヴァレリオの背後です。ゲリライベント概要を拝見し胸を高鳴らせていたのですが如何せん時間が合わず…本日お姿をお見かけして突撃した次第であります。牧師の方でとも散々迷ったのですが、胡蝶の夢と言うイベントコンセプトに惹かれ、泡沫の夢ならと此方のPCで参加を希望させて頂きたく!もしも、相性など問題ないようでしたら①の設定にてお話させて頂きたいのですが、まずはご一考をお願い致します)
>リアンナ
――待て(いつもよりずっと低い、男らしさを感じさせる深く響くような声で、再度口付けを図った貴女の動きを御して。再び目を閉じ、すぅ、と息を吸えば小さく身体を後ろに引き、ヘッドバットの要領でゴチンと軽い頭突きを貴女の額へ。「そうやって自分だけ満足しておっ死ンでくつもり?残されたアタシの気持ちなんて御構いナシってワケ、」ぐりぐりと額を押し付けながら、通常通りの弾む声音に。それはいつもの叱る様な凛とした声音ではなく、心からの抗議をぶつけるようで。はぁぁぁ、と態とらしく長い長い溜息を吐き、ぎゅっと貴女を抱き締めれば耳元に唇を寄せ「ホント、馬鹿な子。…でも、嫌いじゃなかったわ」ふ、と微笑みが混じったのは馬鹿馬鹿しいほどの愛しさが溢れたから。そっと顔を覗いて貴女の頬を濡らす涙を親指で拭い取り、真っ直ぐに瞳を見つめて「有難う。またね、リアンナ」貴女が黒薔薇へと姿を変え、屋敷の何処に咲こうとも、きっと見つけ出すだろう。そんな根拠のない自信を言外に忍ばせ、穏やかに微笑んで頬を撫でた後に静かに唇を重ねる。時の流れすらゆっくりに感じさせるほど、丁寧でそれでいて熱量を感じさせる長い口付け、貴女の魂はこうして人魚に貪られるだろう)
>ヴァレリオPL様
(/今晩わ、お久し振りにお会い出来てとても嬉しいです!加えてゲリライベントにもご参加下さるとのことで、当方も今から胸が高鳴っております…!新しい息子様のお目にかかれて光栄です、喰えない男感漂うナイスなおじ様を有難うございます…!只、近親恋愛という設定が当方の苦手分野であること、お子様の本質が計算高く狡猾、という部分に対して当方の手腕で上手くお相手させて頂けるか分からない部分があるのですが、登録でなく一夜の夢をご希望との事ですので、もしそれでも宜しければ是非ともお相手をさせて頂ければと…!如何せんご迷惑をおかけする可能性がありますので、もしご不安が残るようでしたら遠慮なく仰ってくださいませ!それでもお相手下さる、という場合は指名をお伺いさせて頂きます!)
(/温かいお言葉ありがとうございます。イベント用にと趣味を詰め込んだようなPCですので参加許可を頂けただけで十分です。もし主様の地雷を踏み抜いているようだったら大人しく牧師を引っ張ってこようと思っていました。もう既に片足を突っ込んでいるような有様ではありますが…。ゲリライベントの間だけなので、大丈夫だとは思いますが、もしも、主様のご気分を害する様なことがありましたら、交流途中でも遠慮なく仰ってくださいませ!そして指名させて頂くPC様ですが、優柔不断で決め難く…。相性も考慮した上で、今、主様が動かしたいPC様と捕食までのお話を紡がせて頂きたい所存です。お手数をお掛けし、申し訳ありません。それでは、改めてよろしくお願い致します/深々礼)
>キルステン様
?ーー、!?(まさか、止められるとは思っていなかったのだろう。雰囲気的にも。待て、と言われれば、ピタリと動きを止め、最早、瞑っていた瞳を開き、不思議そうな視線を向けたその瞬間。額へと痛みが走れば、驚きを隠せず、頭上にハテナマークを、出しているかのような表情を向けて。紡がれる言葉が、先程までの男のものではなく、聞き馴染みのある声だったのが、ほんの少しの驚きと笑いを。抱き締めてくれる腕も、腕の中も、触れる胸も、全てが、冷たくて、暖かい。そのことが、涙を更に流すには充分で、留まることを知らないかのように、透明な雫は流れていくが、表情は、どこか嬉しそうな笑顔で。またね。その言葉が、胸を打ち、締め付ける。終わりじゃないんだと、言ってくれている。嬉しさが溢れる笑顔を、そのままに、唇が重なりあう、その瞬間まで、彼を真っ直ぐに見詰め、やがて重なりあった唇に合わせるように目を伏せる。やはり、冷たい。けれど、とても甘い。もう2度と味わうことはできないけれど、間違いなく、今この瞬間は、幸せだ。出来ることなら、彼に、沢山の幸せが降り注ぎますように。そんな祈りが、彼に、唇から伝わるよう、最期に、願い込めて。少しでも、傍にいたい。そんな願いが、通じたのか、偶然か。おそらく、彼が1番最初に、目に入るだろう、その位置に、新たな黒薔薇の蕾が。彼が、幸せだと感じ、笑いかけてくれたそのときに、黒薔薇は美しく、笑みを浮かべるように咲き誇るだろう。)
(/ゲリライベントによる補食ルート。有難うございました!キルステン様のお相手していただくのは初めてでしたが、とても楽しく切なく物語を紡がせて頂けたと思っております。両片想い、という設定が生きた掛け合いが出来たのではないかなと個人的には思っております…!執事長様にとっても、良い掛け合いができた、と思えていただけるよう努めて参りました。本当に有難うございます!!)
>ヴァレリオPL様
(/此方こそお気遣い頂いて有難うございます、そもそもイベントの為にお子様をご用意して下さったという事実だけでも十二分に幸せでございます!此方こそ、上手くお相手差し上げれず絡み辛い等ございましたら、忌憚なく仰ってくださいませ!相性に関しても不透明な状態ですので、ご希望された①のシチュに関して、捕食に適性のある捕食難易度の低い面々の内、ラザロ、クォーヴ、テオ、アッシュ、 ウーミンより、気になるのが居れば選んで頂ければと思います…!)
>リアンナPL様
(/此方こそ、イベントに参加して頂き有難うございました…!楽しいと仰って頂ければ何よりです、当方としてもキルステンの捕食シーンを描くのは初めてでしたので、新鮮な気持ちで筆を執ることが出来ました。またタイミングが合えば参加して下さればと思います、素敵な物語に心から感謝申し上げます…!)
(/選択肢を頂いた上でも散々迷ってしまいましたが、堕天使という種族に惹かれ…是非ともウーミン様とお話させて頂ければと!それでは前置きが長くなってしまいましたが、どうぞよろしくお願い致します!)
>ロレンツォ
(ふらりふらり、千鳥足が左右に揺れるたびに、見る影もなく輝きを失ったくすんだ白翼から羽根が舞い落ちる。「おなか、すいたぁ」ぽつりと口を突いて零れ落ちたのは、仔犬が寂しさに耐え兼ねて漏らすような、大衆の庇護欲を掻き立てるような声音。彷徨うように廊下を進みつつ、すんすんと小振りな鼻で嗅ぎ取ったのは確かな獲物の匂い。体重を預けるように扉にぴたりと密着し、か細いノック音を響かせる。すると存外穏やかな声に招き入れられ、扉を押し開き倒れ込むようにして部屋に入れば、切なく眉を下げ困った様な表情を浮かべて「あのね、あのね…、うーね、あなたにお願いがあるの」ワンピースの裾を華奢な腕で握り締めつつ、ふわりと翼を広げればそれだけで薄汚れた羽根が宙を舞う。いくらボロボロでも飛行能力は失っていないらしく、長身の貴方すら容易に覆い隠せてしまうほどの大きな翼で一度だけ羽搏けば、それこそ瞬間移動とも形容できる、人では反応できない速度でベッドの上の貴方に跨って。「うー今からあなたを食べるの」お願い、なんて言っておきながら確定系で紡がれた言葉は如何にも駆け引きを知らない馬鹿そのもの。表情こそ空腹から儚げに曇っているも、いつでも貴方を組み敷き捕食できる、その揺るぎない自信から真っ直ぐに貴方を見つめて)
(/ウーミンをご指名有難うございます、早速お迎えに上がりました!短い間のお相手になってしまうと思われますが、此方こそ宜しくお願い致します!)
>ロレンツォPL様
(/交流中に失礼致します、せめて一度でもお返事をと思ったのですが、睡魔にて文章が纏まりそうにない為本日はお暇させて頂きます…!またお時間が合いましたら是非続きからお話を紡がせて頂ければと思います、ご丁寧に相談して下さり本当に有難うございました!どうか素敵な夜をお過ごしくださいませ…!)
>ウーミン
(組織であったり自分個人に恨みを持つ者に拉致されることは何も今回が初めてではない。見知らぬ部屋で目覚めた後、次に出てくるのは屈強な男だと相場が決まっている。今回もその類だろうとの安易な予想は外れ、呼びかけに応じて姿を現した訪問者は、可憐な少女の形をしていた。白いワンピースから覗く華奢な手足、庇護欲を誘う小振りな愛らしい顔、さらりと揺れる金糸の艶やかなこと。眼前に広がる全く予期せぬ光景、それを前に、らしくもなく動揺が走り、思考が止まる。虚を突かれた、ほんの刹那の事。大型の鳥類が羽搏くような、大きな羽音に我に返った時には、両翼を広げた少女が目の前にいた。両足の上にすとんと腰を据えた自分より一回りも二回りも小さな体躯の相手。彼女を拘束して組み敷くことなど容易い筈なのに、どうにも両の手が思い通りに動かない。纏まらぬ思考とは裏腹に、数々の死線を潜り抜け来た体が、細胞の一つ一つが、少女の形をした何かの脅威に気付いているからに他ならない。綿毛のようにふわりと舞った無数の羽毛が、寝台の上に降り注ぐ様を横目に、ゆるりと口角を吊り上げて見せる。焦燥を感じ取られてはいけない。いつものように生き残りたいのなら、得体の知れないモノの隙を突かなくてはいけないのだから。まずは話をして、彼女の情報をなるべく聞き出そうと)……驚いた。君があまりにも愛らしいから天使が迎えに来たのかと思ってしまったよ。それで、お願いって何かな?
>ウーミン
(組織であったり自分個人に恨みを持つ者に拉致されることは何も今回が初めてではない。見知らぬ部屋で目覚めた後、次に出てくるのは屈強な男だと相場が決まっている。今回もその類だろうとの安易な予想は外れ、呼びかけに応じて姿を現した訪問者は、可憐な少女の形をしていた。白いワンピースから覗く華奢な手足、庇護欲を誘う小振りな愛らしい顔、さらりと揺れる金糸の艶やかなこと。眼前に広がる全く予期せぬ光景、それを前に、らしくもなく動揺が走り、思考が止まる。虚を突かれた、ほんの刹那の事。大型の鳥類が羽搏くような、大きな羽音に我に返った時には、両翼を広げた少女が目の前にいた。両足の上にすとんと腰を据えた自分より一回りも二回りも小さな体躯の相手。彼女を拘束して組み敷くことなど容易い筈なのに、どうにも両の手が思い通りに動かない。纏まらぬ思考とは裏腹に、数々の死線を潜り抜け来た体が、細胞の一つ一つが、少女の形をした何かの脅威に気付いているからに他ならず。綿毛のようにふわりと舞った無数の羽毛が、寝台の上に降り注ぐ様を横目に、ゆるりと口角を吊り上げて見せる「驚いた。君があまりにも愛らしいから天使が迎えに来たのかと思ってしまったよ」焦燥を感じ取られてはいけない。視線を逸らしても駄目だ。此方を真っすぐに見つめる二対の緋色の瞳を見つめ返す。形の良い小さな唇から零れ落ちた二の句に、口許に張り付けた笑みが微かに引き攣った「―――食べる?」主導権を握られてしまっている。自分が?こんな子供に?まさかそんな馬鹿な。混乱する脳は、冷静な判断能力を奪っていく。ただ、目の前の美しい捕食者を見つめ返すだけで手一杯の男は、常であれば饒舌に動く、今は乾いた舌を動かして、愚かな問いを一つだけ重ね)―――君は、僕を裁きに来たのか?
(/此方も明日が早いのでちょうどいいタイミングでした。また、ブラウザバックを繰り返していたら、修正前の文章をうっかり投下してしまいました…先程の投稿は見なかったことにして下さい、お目汚し申し訳ございません。ウーミン様の神々しさを拝むことしかできない背後です。次回、もしもお時間が合いましたら此方の文章の続きからお相手頂ければと思います。それでは本日もお相手頂きありがとうございました!)
>ゲリライベントの開催期間は6月いっぱいまでとさせて頂く予定でございます!イベント期間内にエンドまで到達しなかった方は、通常交流でもその続きを紡がせて頂けますのでご安心くださいませ…!
>只今より、短い時間のお相手になってしまう可能性がありますが、先日に引き続きゲリライベントに参加して下さるお相手様を3名募集いたします…!詳しくは下記をご参照くださいませ!
【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】
いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全て人を喰らう怪物。
そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
凶暴な字面である捕食交流、その需要の低さは重々承知の上なのですが、状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!
痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!
>対象者:
∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)
>概要:
∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!
>所要期間:
∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!
>提供:
∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物(>>2、>>469)を指名可能です。怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。
>シチュエーション例:
∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!
≪ 屋敷に拉致された当日 ≫
∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。
≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫
∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。
≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫
∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)
>ご参加して下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ…!
>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にお申し付け下さいませ!
>ゲリライベントの開催期間は6月いっぱいまでとさせて頂く予定でございます!イベント期間内にエンドまで到達しなかった方は、通常交流でもその続きを紡がせて頂けますのでご安心くださいませ…!
>只今より、先日に引き続きゲリライベントに参加して下さるお相手様を、ご新規様・常連様問わず人数無制限にて募集いたします…!詳しくは下記をご参照くださいませ!
【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】
いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全て人を喰らう怪物。
そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
凶暴な字面である捕食交流、その需要の低さは重々承知の上なのですが、状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!
痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!
>対象者:
∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)
>概要:
∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!
>所要期間:
∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!
>提供:
∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物(>>2、>>469)を指名可能です。怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。
>シチュエーション例:
∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!
≪ 屋敷に拉致された当日 ≫
∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。
≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫
∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。
≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫
∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)
>ご参加して下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ…!
>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にお申し付け下さいませ!
>グランギニョルの演者様方、平素よりご愛顧賜りまして有難うございます…!7月より私生活が少々バタついておりまして、以前と比較して浮上頻度が落ちると予想されます。とは言え皆様とこの世界でお話していたい気持ちは衰え知らずですので、今後とものんびりゆるりと物語を紡いで頂ければ幸いです…!
>只今より、ご新規様・常連様問わず3名様にてお相手様を募集いたします!ご質問・ご相談のみのお問い合わせはお気軽に…!
>ゲリライベントの続きをご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝え下さいませ!
▼ 世界観・規則(>>1) ▼
▼ 提供(>>2)(>>469) ▼
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
▼ 嗜好 ▼ ※本日追記
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
>執事長様
(/こんばんは、先日よりお世話になっておりますニコルとその背後です。イベントが終了してしまったタイミングで恐縮なのですが、続きを紡いでも構わないというお言葉に甘えご不快でなければ>644よりお相手をお願いしてもよろしいでしょうか…?)
>ニコル
――あ!(女性らしい華奢な身体を、同じく細い体躯で容易く組み敷き見下ろしながら、発見してしまった大好物に嬉々として目を輝かせる。すかさず唇を寄せたのは貴女の目許、滲んだ涙を舐め取るなんて可愛らしい真似はせず、ほんの一滴にも値しない量でさえ逃すまいと吸い付く。鳴ったリップ音さえ控えめだったが、不気味に色めく静寂の部屋には嫌に鮮明に響いて。「えへ、美味しいなぁ」大切に味わうように、何度も口腔内で舌をうねらせる。口を閉じてはいるものの、喉を仰け反らせ恍惚と賞味に耽る姿は最早扇情的ですらあり、喉が小さくこくんと動いたかと思えば、蕩けた視線を貴女に向けて「もっと、ちょーだい?」爛々と底光りする双眸は、貴女の抗議の声など物ともしない。あるのは純粋な食欲、只それだけ。清々しい程の獣性を隠そうともせず、汗の滲む首筋へ舌先を這わせる。怪物特有のひやりとした感触は、貴女の熱を、命を、まさに奪わんとしているようで)
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!前回の交流からブランクがあるにも関わらず、こうして再訪して頂けて嬉しい限りです…!早速お返事をさせて頂きました、どうかお時間の許す限り宜しくお願い致します!)
(/今晩は、お忙しくなるとのことでお身体ご自愛下さいませ!当方もまったりペースではありますが、今後もお時間合った際にゆるりとお相手して下さると嬉しいです。また前回イベントですが、折角ですので完結までお話を紡がせていただきたく…良ければ>641の続きからお相手願えないでしょうか?)
>アルフレッドPL様
(/今晩わ、ご来館有難うございます!私事にも関わらず、暖かいお言葉痛み入ります…!此方こそ、双方のタイミングが合う時に物語の続きを織り成して頂ければと思います。イベントの続きからとの事、勿論大歓迎で御座います!お返事お待ちしておりますので、本日もよろしくお願いいたします…!)
>ウーミン
っなに、ひゃっ( 搾取され尽くしてからからになった口内、粘度の高い僅かな唾液は酸欠気味の荒い呼吸の邪魔をするように喉に張り付いて。ただそれについて煩わしさを感じる暇もなかったのは、眼球を傷付けかねない異物への防衛機能が働いたためであった。身体を眉間に集中させるように拘束された身で力を込め、小さな音を伴って唇の離れるのを悟れば恐る恐るといった様子で目蓋を上げる──ああ、獣よ。天使の皮を被った怪物よ。なんとおぞましく美しい姿だろう。稀代の美酒を味わうかのような恍惚の後、此方を向いた目に自分の奥の方を貫かれた気がした。恐怖は勿論ある。逃げたいし泣きたいし喚きたい、はずなのに、この獣にめちゃくちゃにされてしまいたいというような、正常の頭ならまず思いつかないような訳の分からない衝動があった。「 ……ほしがりね、仕方の無い子 」たっぷりの間の後、身形通り学のなさそうな彼女に伝わるかはさておき、半ば了承するような言葉を吐いてしまったのもそのせいだろう。まるで氷を落とされたような温度で首を這うそれにまた小さく悲鳴があがるものの、穏やかとまでは言えずも拒絶の色がなくなった表情で受け入れる。なんだかひどく寒い、彼女の触れる場所から伝わる冷たさのせいだろうか )
>ヴィンス
それなら私も約束を守れなかった。言い付けを守らず部屋を出てしまった…お互い様だな(悲しげに伏せられた目蓋、頬に落ちた陰影に妙に心が騒いだ。そのような顔をさせたかったわけでも、言葉を言わせたかったわけでもない。触れた掌に力を込め小さく囁く。これ以上の謝罪に終止符を打つべく、わざと軽い口調で己の仕出かしを懺悔し、クスリと零した吐息で空気を震わせた。太腿に添えられた手は冷たいのに、そこから流れてくる力は暖かく突き刺すような痛みは和らいだ。知らずと乱れていた呼吸も落ち着く。何度見ても驚かされる奇跡の力。彼が自分の為に力を使ってくれるのが嬉しく、然し他の者に力を悪用されないかと尽きることのない心配も湧き上がる。「有難う、ヴィンス。痛みが和らいだ。…だが、弱っている時に力はあまり使わないでくれ。君の方が倒れてしまわないかとハラハラしてしまう。私は痛みに強いんだ」無骨な手を相手の頬に添え、慰撫するように指の腹で撫ぜる。窶れ生気のない顔色に眉を曇らせる。食事、というワードから何となく察する事は出来る。何せ初めて此処で目覚めた時に大いなる衝撃と共に食事が意味するものを学んだのだから。ゴクリ、と喉仏が動く。柄にもなく緊張しているのか。「…なあ、ヴィンス。私は常々思っていたんだ…。私が君の為に出来ることはなんだろう、と。浅はかで傲慢な考えかもしれない…。然し、私が……」不意に途切れる言葉。躊躇しているのだ。落ち着きなく視線はあたりを彷徨う。覚悟を決めるように瞼を一度閉じ、次に眼を開いた時、真っ直ぐに彼を射抜いた。「私が君の食事だとしても、食事を摂ることは面倒だろうか?」ずるい聴き方をしてしまった。上半身を傾け、自ら距離を縮めると頬同士を重ね合わせる。どうか受け入れて欲しい、そんな想いを秘めて返答を待ち)
>ニコル
―ふふ、良いにおい(首筋からうなじ辺りへ、鼻先を使って擽るように顔を埋める。上品で甘い様な香りと、微かな汗の匂いが有無を言わさず食欲を増進させ、うっとりと目を細める。耳に届いた言葉は被捕食者の諦念と受け取ろう、聡明な貴女が何を考えているか等この獣に解る筈も無いのだから。無意識の内に、ゆっくりと翼を広げる。その動作だけで、ふわりふわりと柔らかな羽根が舞い、シーツにくすんだ色を落としてゆく。「あなたのぜんぶ、うーが大事に食べてあげるからね」冷たい頬を、貴女の滑らかなそれに摺り寄せる。それはまるで、獣が捕らえた獲物を愛しく甚振る様。視線を合わせるべく顔を引けば、そこには存外穏やかな表情。泣き喚き拒否を示す獲物が大半なのに、珍しい。だからこそ「とぉってもいー子ね、えらいえらい」貴女がどんな想いで、血の滲むような努力を重ねて来たかなど知る由もない。けれど、貴女の強く美しい生き様の全てを肯定し、今まさに報われたのだと告げるような。労わりの意など皆無だけれど、それでも堕つる天使の口から告げられた、賛辞の言葉だけは本物で。言い終われば、ゆっくりと唇を重ねよう。柔く啄むようなそれは、やがて激しく、まさに獲物を貪るが如く。貴女の両腕を抑える手にも次第に握力が加わり、乗算されるかのような力は骨を軋ませへし折りかねない程で)
>アルフレッド
…関係ないよ。アルが痛いのを放っとくなんて、俺のココが痛くなる(頭では理解しているが、得心がいかない。のんべんだらりと生きる自身にも、怪物のプライドなんて大それたものがまだ備わっていたのか。自嘲を表すように、枯れた落ち葉の様な色の花が首元にて控えめに花弁を開いた。人間に心配されるなんて、他の同胞が知ればそれこそ嘲笑うだろう。けれど、いつの間にか愛称で呼ぶほど親しくなった貴方の所為で、脈動しない心の臓が時折ちくりと痛むのは事実。「理由は解らないけど」頬に触れる体温に目を伏せ、いつもの無表情ながらも幾分か柔らかい口調で付け足して。心地良さに身を任せ、また微睡みに落ちてしまいそうだ―暢気に瞼を閉じようとした刹那、まさに耳を疑う言葉。只でさえ栄養の通わない脳では理解が追い付かず、最早機能停止に近く。ゆったりと薄い唇を開けば「……本気?」問いに問いを返す形になったことには気付いておらず、それ程までに混乱する頭の上には怪訝そうな疑問符が浮かぶ。自ら望んで怪物に命を差し出す人間なんて、己の知る限りでは前代未聞。重なった頬とその体温に途端に現実味が感じられなくなり、僅かにだが身体が強張って)
>ヴィンス
…!そうか。それは酷いことを言ってしまった…すまない。私も君が傷付いていると、とても胸が痛む(はっ、と目を見開き、言葉の意味を理解すると後悔するように瞳を伏せる。控えめに咲いた花弁に謝辞と共に唇を触れさせて。悲しげな色の花に僅かばかりでも彼の気持ちを察してしまった。続く言葉に得も言われぬ気持ちが押し寄せ、苦しげに眉根を寄せる。人間でいう心臓の位置、相手の左胸の上にそっと片手を当てる。それはまるで蓋をするように。「…嬉しいよ、ヴィンス。例えそれがどんな理由だとしても…君の心の一部に私の存在がいることが」耳障りの良い柔らかな声音はいつだって己の暗闇の淵から救い出してくれる。同情でも憐れみでも、それがどんなものであっても彼から与えられるものは全て己の糧となり救いとなる。触れ合う距離にいるからこそ、強張る筋肉の動きまでしっかりと感じ取ることが出来る。そっと頬を離し、近距離から愛しい怪物の瞳を覗き込む。鮮やかな檸檬色の瞳に己の影が映り込んでいる。それだけで天にも昇る心地だ。拒絶されなければ、軽く触れ合うだけの口付けをおくろうか。「…本気だ、ヴィンス。君は…私のメサイア。君になら…いや、君だけに私の全てを捧げたい。受け取ってくれないだろうか」純粋な想いは時として重たい枷。漸く見付けた己だけの唯一無二、離してなるものか。碧眼は執着と愛情、様々な想いに乱れ熱い炎に揺らめく)
>ウーミン
ぅんあ、( 首筋の鼻先が掠れた部分からぞく、と刺激に見合わない痺れが走る。覚悟も何もなく抑えられずにそのまま飛び出した変な声に自分で驚きつつ、宛てがう手のないまませめてもの恥じらいで顔の半分をシーツにうずめようと。死者のようであった彼女の体温も、愛撫にも似た仕草で頬にて分け合うと寧ろ心地がよく感じたが、やや火照っているせいだと決め込んで、温度が奪われていることに気づかずに。「 ──、は 」その言葉がぷくりと膨れた端整な形の唇から紡がれた途端、自覚するよりもずっと早くに大粒の涙がぼろりぼろりと目尻からこぼれ落ち横髪を濡らす。理解や承認といったことから縁遠い人生の中、『いい子』は殆ど悪口として自分に放たれてきた人生の中、それはしかし心に染み込むように響いて報われぬ女を容易く慰めた。先程自分の涙を美味しそうに味わっていたから、そのための言葉でしかない可能性にきちんと気付きながら、彼女は神が私に与えたもうた救いなのだという馬鹿げた思考が頭を占拠する。こちらの事情などお構い無しに口付けを止めない彼女にもう全てくれてやる心地だった。一番ほしかったものを、何の悪意も迷いも含みもなくくれたのだから、寧ろ幸福だ。……あと一つだけ我儘が通るなら、私の中に僅かに残るありったけの感謝とか愛とかそういうものを詰め込んで、彼女をその大羽ごと掻き抱きたい気持ちがあったけれど。「 …いたい。逃げないから、離して、── 」呼ぶ名前がないことに、今更気がついた。 )
>アルフレッド
……不思議だ、("同じ気持ちなんて"と続けようとした言葉は、胸板へ添えられた手の優しさに溶けてしまった様で。怪物と人間、食う物も価値観も全てが異なる種族なのに、共通する要因に痛みを感じるなんて不可解そのもの。きっと貴方と出会っていなければ、この暖かくて切ない何かに胸を締め付けられることは無かっただろう。痛かろうが苦しかろうが、それは一世一代の奇跡で「大袈裟だよ。――アル、近…っ」貴方が自身に向ける熱量を、少々甘く見積もっていた。連ねられる言葉は、どれもこれも人を喰らって生き永らえる怪物には勿体無さ過ぎる。故にゆるゆるとかぶりを振れば、徐々に縮まる距離から逃げるかのように、無意識に首を後ろへ引いていた。けれど後ろは壁、追い詰められる形で重なった唇は、熱を苦手とする自身には火傷を負う程熱いと錯覚する程で。思わず目を瞠ったのは、あまりの熱量に驚愕したから。拒絶しなかったのか、それともする余力も無かったのかは怪物のみぞ知る所。目を丸くしたまま、陽炎を描くほどに燃え盛る瞳を見つめ返す。澄んだ碧は水や清流を彷彿とさせるのに、身を焦がすほどの情熱を感じざるを得ない。ここで拒めば貴方はどうなってしまうのだろう。誰かの為に命を擲つ程の愛情深さを拒絶した時、貴方の尊厳は崩れ去ってしまうのだろうか。再度、胸が痛んだ気がした。「――。……手を、」交差する視線の中で暫しの沈黙が流れ、やがてゆったりと手を差し出しながら唇を開く。不親切なほど言葉が少ないのは、胸中に渦巻く様々な感情を、貴方の様に巧みに言語化する能力を持たないから。貴方と自身の手が重なったのならば、首筋や腕にしゅるしゅると這う様に伸びる蔦が、その手首を伝い貴方の全身に広がるだろう)
>ニコル
――おいしい。おいしいよう(瑞々しい淡い緑の双眸、零れ落ちたそれはまるで真珠。長い年月を孤独に耐え、海底で懸命に己の全てを凝縮させた結晶体。不味い訳が無い、否寧ろ今まで食べた事が無いほど極上の味わいで。譫言のように熱に浮かされた言葉を繰り返し、真っ赤な舌で掬うように涙を舐め取る一口ごとに、酩酊感にも似た多幸感が増して行く。貴女が泣いた理由なんて解らない。泣かせようと仕組んだわけでもない、そんな能がこの阿呆な堕天使に備わっている道理も無い。だからこそ、苛烈なまでに純粋。一点の曇りもない食欲は、余所見などせず只々貴女だけに向けられている。脈動も昂揚も制御できない、嫌するつもりも無い。無意識に荒くなる呼吸、冷たい筈の吐息が熱を帯びる。このけだものに、極上の獲物を前にしても尚、その願いの言葉を冷静に聞き届ける事は不可能。聞こえていたのかいないのか、定かではないが結果として貴女の手首は凄まじい暴力から解放される。けれどその矛先は、細く美しい首筋に向けられて。華奢で小さな両手で貴女の首を絞めながら、額に、頬に、耳に、唇と舌を這わせて汗を喰らう。「ん…はぁ、」砂漠に吹き荒れる熱風の様な、灼熱と見紛うほどの熱を孕んだ吐息を耳に吹きかけ、半身を引いて貴女の顔を見つめる。依然として、気道を絞め上げる両手の力は緩まないまま、蕩けた双眸と僅かに上気した表情で「―ウーミン。わすれないでね、うーの名前。あなたはとってもおいしいの。だから、だからね、生まれ変わってもまた、うーに会いにきてね」あどけない舌足らずな口調は、理性が本能に溶け去り、捕食の多幸感でぐずぐずになってしまっているから。侫悪な感情は一切ない、獰猛な願いを真正面からぶつける。貴女の名前は知らないけれど、でもそんなものは必要ない。「約束だよ?うーの大事なブリュネット」小首を傾げてふわりと微笑む姿はまさに天衣無縫。後光を背負うように広がるのは、而してくすんだ荒れ果てた翼。一方的な約束に拒否権は無いのだろう、再び唇を奪ってしまえば同時に凶悪な力で首をぎりぎりと絞める。もう直ぐ、堕ちた天使は美しい貴女の首をへし折るだろう)
>ヴィンス
(偶然か将又奇跡か、触れ合った唇は熱だけを余韻に残しすぐ様離れる。結局、彼の弱味に漬け込むように甘美な毒を吐き絡め取ってしまった。騎士として只管に誇りを胸に生きてきた己は、彼と出会ったことから様々な価値観を塗り替えられてしまったのだ。最期の時となるのだろう。促されるように告げられた言葉に従い、彼の手に武骨な己の手を重ねた。交わした言葉は少なくとも、ほんの一瞬でも心は通っていたと思いたい。彼の手の甲を上に向かせ、唇を押し当てた。その場所への口付けの意味するところ…それは敬愛。緩やかに蔦が己の全身を回る。碧眼は凪いだ湖のように静かに目の前の彼を見詰める。「…ヴィンス、私だけのメサイア。出逢えて良かった」万感の想いをその一言に込めて、そっと呟くように零す。願わくば彼がこれからも飢えることなく健やかに暮らせるように。自身の生命エネルギーが彼の命の糧となり、血を巡って生きる活力となれば良い。相手を恋い慕う気持ちはこの体に納めておくには大きすぎた。きっと身体が活動を止めると同時に天へと昇華されるだろう。彼にだけは決して見せたくなかった浅ましい欲望と共に。軈て輝く碧眼は瞼の裏に隠れ、力を失った身体は重力によって倒れ臥すだろう。口許は仄かに微笑みの形に刻まれ、やすらかな眠りの途へとついた)
(/今日でイベントを完結させようと思っていたため、少し急ぎ足になってしまいましたが、最後までお付き合い下さり有難う御座いました…!なかなか複雑なアルフレッドの心境を表現できたか分かりませんが…(汗)清廉潔白であった者が恋に翻弄され、暗い執着の一部を少しでも感じ取れていただけてたなら幸いです…!ルシアンとはまた違ったキャラクターではありましたが、トピ主様のおかげで楽しくお話させていただくことが出来ました!もしかしたら今後登録という形でお世話になるかもしれませんが、その機会には宜しくお願いします。ではでは本日はキリも良いですのでこれにてお暇させていただきます。お休みなさいませ。お相手有難う御座いました!深礼)
>アルフレッドPL様
(/此方こそ、とても美しくそれでいて全てを呑み込む様な熱情に溢れた時間を、本当に有難うございました…!怪物側にしては珍しく翻弄されっぱなしのヴィンスでしたが、非常に楽しく筆が進みました…!聡明で真っすぐで、自分よりも相手の事を第一に思い遣る心の美しさは、ルシアン君とアルフレッドさん、お二方とも共通していて、相も変わらず背後様の綴られる麗らかな文章に勉強させて頂きました!登録の有無については勿論背後様にお任せいたしますが、登録は言わずもがな大歓迎ですので、お気が向けば遠慮なくお申し付けくださいませ!本日も遅くまでお相手有難うございました、またいつでもお越し下さいませ。素敵な夢を…!)
>ウーミン
( 吐息は熱く、時折掠めるように触れる肌は冷たい。ひぐひぐと喉を引き攣らせる弱った自分に人肌を感じさせるちぐはぐなそれらは心地よく。両腕の痛みを無視できる程ではないが、それももう自分以外視界に入らない様子の相手からなら許せてしまった。独り占め、私だけ。ああこんなにしあわせなことがあるだろうか! 彼女は今、私しか見ていない。もしかしたら他の獲物がいるのかもしれないけれど、今は、今この瞬間だけは、私が彼女のものであるのと同じように、彼女も、私だけの──「 ひゅ、はっぁ、うぁ、 」視野が一気に狭まり、世界が急に暗くなる。既に足りていなかった酸素の欠乏が深刻になったのを感じたが、どうしようもないこともまた肌で感じていた。脂汗が噴き出すように滲んだ傍から奪われていく。あついのかつめたいのかすらもよく分からない頭で、必死につなぎ止めた意識が拾ってくれた貴女の名前。声帯を震わせる空気の通る隙間などなく、はくはくと唇を動かして音のない声で「 ウーミン、ね、おぼえ、たわ、わたしの─ 」天使が唇を塞ぐ。最後まで言わせてくれない待てのできない相手なら、私だって我儘を通してもいいだろう。血管が潰れて神経の逝った腕をぎこちなく動かして首に回す。幸せなキスの麻薬が効いた状態なら、たとえ首をへし折られて死のうが痛くないはずだ。目の前の怪物を神が遣わしたお使いと信じてやまない彼女は、この後神のみもとに行けると疑わずに黒く咲くことだろう。だらりと力の抜けた血のにじむ両腕が、重力に従ってはからずも彼女を抱きしめていた )
>ニコルPL様
(/堕天使とニコルちゃんの物語へ、綺麗な幕を下ろして頂き誠に有難うございました…!儚く仄暗く、そしてこの上なく美しいメリバを紡げたことを、心から感謝申し上げます!誇り高く、それでいて繊細な脆さの垣間見えるニコルちゃんはとても可憐で美しく、恐れ多くもその命を摘み取ったウーミンも活き活きと動かすことが出来ました。お試しでのイベント参加となりましたが、グランギニョルの世界は如何だったでしょうか。もしまた足を運んで下さるのであれば、その時は勿論歓迎させて頂きます!夜分遅くまで、お相手を有難うございました。どうか素敵な夢を…!)
>主様
(/こちらこそお相手ありがとうございました…!普段はハッピーエンドものにばかり触れていたので上手くエンドまで繋げられるか、最後まで楽しめるかと若干心配しておりましたが、逆に引き込まれてしまう切なく美しい、言葉にできない雰囲気と主様の巧みなリードのお陰で全くの杞憂に終わりました。遅筆な上散漫な文章、やや受け身がちと力量の面に関してはやっぱり少し畏れ多くもあるのですが、主様のご負担にならないのでしたら是非またこの世界に迷い込ませてください。かわいいウーミンちゃんと素敵な物語を夜遅くまでありがとうございました、おやすみなさいませ…!)
>只今より、ご新規様・常連様問わず人数無制限にてお相手様を募集いたします!ご質問・ご相談のお問い合わせはお気軽に…!
>無登録でのお試し交流も大歓迎ですので、どうぞご遠慮なくお声掛け下さい!
>ゲリライベントの続きをご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝え下さいませ!
▼ 世界観・規則(>>1) ▼
▼ 提供(>>2)(>>469) ▼
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◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
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・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
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(/主様こんばんは。ゲリライベント時も素敵な時間をありがとうございました…!
募集中との事で、前回のミリアム様とのお話の続き(>593)からか、少し日が空いておりますので始めずらいようであれば、シャルロット様と図書室へ、絡み文は此方からの先出しになるかと思いますが、使い魔様に伝言を頼み翌日ノックをして訪れて下さった場面からと考えているのですが、いかがでしょうか…?ご検討の程宜しくお願い致します!)
>レベッカPL様
(/今晩わ、ご来館有難うございます!此方こそ、まさにあのイベントの趣旨にぴったりの物語を紡がせて頂き、まさに感無量です…!かなり日が空いてしまったので、ミリアムとの交流は一旦回収とさせて頂きます。本日シャルロットとの交流をご所望とのこと、承知いたしました!お迎えに上がるに当たって留意して頂きたいことがあるのですが、テオからも忠告があった通り、彼女は非常に危険な怪物です。彼女に少なからず好意を抱かれている自覚がある状態で彼女を誘い出す、その行為は一種のフラグであり、剣呑な出来事が起こっても可笑しくありません。捕食以上に残酷な結果を招く可能性も孕んでいることに、ご了承頂けますでしょうか…?大人しくテオの忠告を聞き入れるのであれば、本日は別の提供にてお迎えに上がらせて頂きますので、遠慮なくお申し付けくださいませ…!)
>執事長様
(/此方こそ心動かされる素敵なイベントを改めてありがとうございました…!参加するのも、他の方々の物語をこっそり拝見するのもとても楽しかったです。
また新たな場面、そしてシャルロット様についてかしこまりました。仲良くなるのは危険な、捕食とはまた違った展開もとても気になり悩んだのですが、前回が切なかった為今回は違う方の提供をお願いしても宜しいでしょうか?
テオさんから紹介のあった、女性らしさを感じるお洒落好きなキルステン様とお話か館の案内を頼む交渉をするか、または果樹園への案内をジェイド様かどなかに使い魔さんへの伝言を通しお願い出来たらと考えているのですが、主様のご希望や動かしたい提供様等はどうでしょうか?)
>レベッカPL様
(/本日の交流について承知いたしました、ご丁寧にお答え下さり有難うございます…!果樹園は既にテオと訪れていることから、今回は別の場所への探検を打診して頂ければと思います。キルステン以外にも、アッシュとジョネルを候補として挙げさせて頂きますが、この中に気になる怪物はおりますでしょうか?)
>執事長様
(/かしこまりました。では果樹園でのテオさんの好物探しはまた別の機会にさせて頂きますね!
また他の提供様の候補もありがとうございます。では、新たな住人様で気になっていたジョネル様で交流をお願いさせて頂きたいです!絡み文はお願いしても宜しいでしょうか?)
>レベッカ
(奈落の底が待ち構える断崖から真っ逆様に落下する様な、掛け替えのないものを失ってしまいそうな得も言われぬ感覚に押し上げられるように、意識が覚醒した。急激に息を吸い込んだ気道が音を立て、瞠られた奇妙な双眸の瞳孔は開いていた。「……またか」上半身を起こしながら忌々し気に呟く。きっとまた、一つ記憶が抜け落ちた。何を忘れたのかすら覚えていない、いや元からそんな記憶は存在していなかったのかもしれない。終わらない疑心暗鬼の螺旋に引っ張られるのに抗うかの如く、ぶんぶんと首を左右へ振る。「…良いよ別に。失ったなら、補充するまでだ」立ち上がりながら吐き出した言葉には、諦念や絶望、寂莫とした怒り、複雑な感情が込められていた。この辟易とした気分を晴らすには、耳を疑うような派手な記憶が必要だ。自分には無いそれを狩る為に、死神は自室を出た。貴女の部屋に目を付けたのは全くの偶然。ノックを三回奏でた後に「やっほー。いるなら出て来てよ、君にお願いがあるんだ」最近刺激的な記憶を持つ獲物はとても希少で、だからこそ期待と自棄が入り混じる声音。それでも一縷の望みを捨て去ることは出来ず、どこかそわついた様子で応答を待とう)
(/ジョネルですね、畏まりました!初指名を頂き有難うございます、早速お迎えに上がりました。短いお相手になってしまうかもしれませんが、お時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
>ジョネル
(透明な硝子窓から見上げる景色は、星達が輝きを放つ夜の色。太陽と青空を恋しく思う日がたまにあるものの、そんな日常にも段々と馴染みつつある今日この頃。未だ無事、命が続いているのは喜ばしい。のだが、変化の無い平和な日々の幸せを、退屈とも感じてしまうのが人間と言う手の掛かる生き物で。贈られた刺繍糸も無限では無く消費してしまえば残り少なくなり、何度も読み返した本は開く気になれず。ベッドの上にぐでっとだらしなく手足を伸ばして横たわり、瞼を閉じる。このまま再び眠りの世界に行こうか。とそこで室内に響く軽やかなノック音と見知らぬ男性の声。音に反応し肩を震わせる。無視、した方が良いのだろうか。自分を食べに来た誰かだろうか。もし餌を望んでいるのだとしたら。そうは考えたものの、その声に込められた感情が何故だか放っておけないと気にもなってしまえば、むくりと起き上がりベッドから足を下ろし。数歩扉へと近寄っては「えっと、ハロー。初めまして、私はレベッカ。お兄さんは誰かな?お願いって……何?」扉は閉められたまま、警戒心を滲ませた声で恐る恐る問いを投げ返し)
(/重ね重ねありがとうございます!また相談にお時間を頂いてしまい申し訳ありません。お時間についてもかしこまりました。初めてのジョネルさんとの交流、楽しみです!此方こそ本日も宜しくお願い致します!では背後は失礼致しますね/蹴り可)
>レベッカ
やあレベッカ、調子はどうかな。俺はジョネル、死神だよ。爪も牙も無いし鎌だって置いてきた(未だ閉ざされたままの扉と警戒を露わにする声音、それらを気にした様子も無くぺらぺらと言葉を連ねる。否、警戒を解く為に、貴女の昔からの馴染みのように振る舞っているのだろう。自分の名だけでなく種族まで明かしたのも、貴女に余計な猜疑心を抱かれたくないからだろうか。死神、その剣呑な単語に含まれる死の気配を掻き消すかのように、まるで人間と変わらないだろうとでも言いたげに言葉を連ねる。生身でも人知を超えた力を持つ怪物、丸腰アピールは夏炉冬扇か。けれども敵意が無いことを表すには効果的だと信じて、再度息を吸い込めば「君とお喋りがしたいんだ。君が此処に来る前、嫌来てからの事でも良い。心揺さぶられた思い出を、どうか俺に聞かせて」澱みなく並べられる言葉尻にも、ある種の切実さは拭い切れず。難しい事を要求するつもりはない、増してや命を奪いたいとも思わない。欲しいのは記憶だけ、そんな奇特な願いがどうか貴女に届くようにと、その気になれば簡単にぶち破れる扉の前で大人しく待機して)
……え?お喋りしに、来たの?……わ、分かった。今開けるからちょっと待ってね(扉をじっと見詰めたまま、此方への要求は何か。緊張から生じる唾を一度飲み込み、向こう側から返ってきた返答に間の抜けた声を上げてしまう。淀み無く並べられる自己紹介と、傷付ける意思は無いとでも言うような主張。そんな事があるのだろうか。パチパチと睫毛を揺らし迷いが生じるも、先日出会った黒い包帯を巻いた彼女や人狼の彼。赤毛の少女に継ぎ接ぎの彼等との交流から、その言葉を信じてみたいとも思え。寝癖で跳ねたキャラメルブロンドの髪を手櫛で前髪や後ろを軽く整えてから、一呼吸置きドアノブに手を掛け、扉を開き「わぁ……不思議な眼。それに変わった服だね。イメージしてた死神さんと全然違う」其処に居たのは、一人の青年。明るい赤茶色の髪に白であるはずの部分が黒く変色した中に輝く、果実を彷彿とさせる鮮やかな緑の瞳。そして初めて眼にする身に纏う靄のような黒いコートに興味津々、珍しそうな眼差しを向け。死神から連想させられる大鎌や骸骨、黒いローブとは異なる雰囲気に強ばらせていた声を和らげ「優しい人狼さんやお姉さん以外にも、思い出話を聞きに来る人も居るんだね。とうとう食べられちゃうのかってヒヤヒヤしたよ。期待される程心揺さぶられる大層な思い出話が私に出来るかは正直分かんないけど……どうぞ中に、もしくはどこかで散歩でもしながらお喋りする?」カラカラと笑いながら感想を述べ、肩の力を抜いては中へ招くように扉を支え。切実さの伺えた言葉にハードルを下げてもらうよう付け加えつつ、最後にちゃっかり外へ歩きたい願望混じりの選択肢を出し)
>レベッカ
そうかな、死神は皆これだからあまり実感が無いなあ。開けてくれてありがとね、レベッカ(白黒が逆転した双眸と、明らかに人間界には存在しない素材のコート。それらは自身が死神である、という事実以上に貴女の興味を引いたらしく、両腕を軽く広げてその場でくるりと一回転して見せつつ、また真正面を向けば人当たりの良い笑みを浮かべよう。ローブの裾から白すぎる手をひょっこり覗かせ、握手を促しつつ礼を告げて。「さあ、彼等は思い出話を聞きに来たわけじゃないと思うよ。君は人気者なんだね、それに凄くラッキーだ」優しい人狼と言えば浮かぶのは只一人だが、双璧のお姉さんとは誰だろう、と首を傾げる。人間に比較的友好な女性は、自身が知る限り2名存在する。それはともかく、沢山の怪物と邂逅していながら、未だにこうして元気に生き続けている貴女の幸運にぱちぱちと拍手を贈る。人間をただの家畜や餌と見做さない怪物は少数派である事実の中、そのマイノリティを引き当て続けるのは偶然なのだろうか、それとも他の怪物の手引きがあっての事なのだろうか。もし後者だとしたら、面白い話が聞けそうだ。滲む喜色を隠そうともせず、招かれるがまま室内に入れば貴女の方へ向き直り「俺は君に興味が湧いたよ、レベッカ。散歩は止めておいた方が良いんじゃないかな、折角のお喋りを邪魔されたくないしね」室内の他に対談の場所を提案されれば、よもやそれが貴女の願望だとは夢にも思わずさらりと受け流してしまう。この屋敷が如何に危険であるか、今までに優しい怪物と沢山出会ってきた貴女なら、彼等から散々忠告を受け理解している筈だ。屋敷に住まうのは、こうして言葉の通じる怪物だけではないことを過らせつつ、室内に点在する糸や本等の雑貨へと視線を巡らせて)
(/交流中に失礼致します。次のお返事に沢山お時間を頂いてしまいそうなので、一先ずご挨拶を述べさせて頂きます…!今宵も足を運んで下さって有難うございました、是非またいつでもお越し下さいませ!それでは失礼致します、どうか素敵な夜を…!)
>ジョネル
ううん、どういたしまして。ジョネルさんに似合ってるね、そのコート。死神は皆って、学校のブレザーとか制服みたいな感じ?それに羨ましいくらいにすっごく白い肌だね。あんまり外には出ないの?(相手の動きに合わせ、ふわりと揺れる黒煙。刺繍や飾り釦等で特別な装飾を施されていないシンプルなそれを、見事に着こなしているように見えては素直な感想と共に疑問符を浮かべ。差し出された、日の光で一切焼けていない白磁の美しい手。男性なのにと羨望の眼差しを注ぎ、自分の手を重ねては冷たい体温を体感しつつ握手を交わし。「んー、ラッキーなのは認めるけど、二人とも私だから、って来たわけじゃ無かったかな。ジェイドさんはテオが紹介して来てくれて、ミリアムさんは……偶然だったかな」二人は相手と同じ用件では無かった。パチパチと白い手から奏でられる拍手には、三色が織り成すミサンガの揺れる右手で頬をポリポリと掻き"んー"と唸り。首を傾げる様に、事情を知らぬ目の前の彼に説明するよう、最初の切っ掛けの種明かしを。相手が足音を立て室内に入れば、部屋の外に続く長く薄暗い廊下を一瞥。扉をゆっくりと閉め振り向けば、彼の忠告が正しいのは理解出来る。しかし、と駄々を捏ねる子供のように口を尖らせ瞳を伏せ「興味を持ってくれるのは嬉しいし、外に出ない方が良いのも聞いては居るんだけど……部屋にばっかりだとつまんなくてさ。いつどうなるか分からないし、折角生きてるなら楽しく過ごしたいじゃん?だから、思い出たくさん話す代わりに、後でちょっとでいいから息抜きに散歩に付き合って貰うのとかダメかな?……難しいようならお喋りだけで構わないんだけどさ」此処に来る前は友人と他愛の無い話をしながらのお茶や、体を動かし汗を流し遊ぶテニスやバレー等のスポーツが好きだった。今は危険を避ける為に自由を制限された生活。追記するなら、いつ己は食われるのか。その時までただ生かされ無味乾燥に時を過ごすより、残りの短いかもしれない人生を楽しんで終わりたい。庭園のように驚くような自分の知らない景色が、この館にまだあるなら、知りたい。共感を得られるかは不明だが同意を求めつつ交換条件、を出せる程自分の立場は相手達と対等では無い。対価とて、思い出以外の旨味にプラスアルファとしてこの身を削る程の犠牲は怖くて口に出せない。駄目で元々、断られてしまえばすんなり諦め、もし受け入れてくれたら儲けものくらいの気持ちでライムグリーンの瞳を見上げ願いを口にし。相手の視線が、木製のローテーブルやシーツの乱れたベッド上に散らばった本や糸に向けられては「あ、散らかっててゴメン!今整えるから。好きな所に座って」ひくり、と表情をひきつらせる。来訪者が来ると予想もしていなかったから、気を緩められるプライベート空間だから、とは云え女子にあるまじきだらしなさが露呈してしまい。タッタッと駆け寄れば本は木編みのバスケットの中へ、裁縫道具や糸、未完成の刺繍を施したハンカチやらは棚の引き出しにしまおうと手を動かしながら、此方は気にせず座るよう促し)
(/返信をしてから、と思い挨拶が遅れてしまい申し訳ありません。本日もお相手下さりありがとうございました!お忙しいかとは思いますが、お仕事は無理はなさらず、またお時間が合いました時は続きから是非宜しくお願い致します。主様も良い夢を!では失礼致しました…!)
>只今より、ご新規様・常連様問わず人数無制限にてお相手様を募集いたします!ご質問・ご相談のお問い合わせはお気軽に…!
>本日の提供:ヴァンパイア、悪魔、ドラゴン、ゾンビ、ドリアード、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使
>無登録でのお試し交流も大歓迎ですので、どうぞご遠慮なくお声掛け下さい!またご新規様に限り、提供全員を指名可能でございます!
>ゲリライベントの続きをご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝え下さいませ!
▼ 世界観・規則(>>1) ▼
▼ 提供(>>2)(>>469) ▼
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
(/こんばんは。仕事帰りにトピが上がっているのを拝見して喜び勇んでやって参りました。前回から少しばかり間が空いてしまっていますが、もし、可能でしたら>>662のゲリライベントの続きからお話させて頂ければと。ご都合が合わないようでしたら牧師にて出直しますので遠慮なくお申し付けください。それではご検討のほどをよろしくお願い致します/深々礼)
>ロレンツォPL様
(/午前中の募集にも関わらず、お声掛けを下さり有難うございました…!タイミングが合わず今回は御話し出来ませんでしたが、ゲリライベントのエンドを迎えるまでは続きからの交流が可能ですので、またご都合が付きましたらいつでもお越し下さいませ…!/返信不要)
>只今より、ご新規様・常連様問わず2名様にてお相手様を募集いたします!ご質問・ご相談のお問い合わせはお気軽に…!
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>物語を紡いで下さっている皆々様
(/平素より大変お世話になっております…!>>665にて事前にお伝えさせて頂いておりましたが、予想以上に私生活が慌ただしく纏まった時間が確保できない為、誠に勝手ながら本日より一時的に当トピの稼働を中断させて頂く所存です。平日は仕事が忙しくともせめて休日は、と思っていたのですが、週末も連日予定が詰まっており、顔を出せたとしても深夜帯に1、2時間程度が限界、という状況でして…。グランギニョルの世界で物語を紡いで下さっている皆様をお気に掛けない日は無かったのですが、多忙にかまけてご連絡が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。勿論、当方の状況が落ち着きましたらまた運営を再開いたしますので、その時にご縁が繋がっていましたら是非とも物語の続きを紡いでいただければ心から幸せでございます…!それでは、皆様どうかお身体ご自愛なさって、また会う日までお元気で!皆々様に素敵ななりきりライフが訪れますように…!)
>リアルタイムで輝かしく稼働されているトピックが流れてしまうのを防ぐため、運営再開まではこのトピを"上げる行為"は一切ご遠慮下さい。ご理解とご協力をお願い致します。
>2019/08/24、グランギニョル運営再開
※今後仕事や私生活の都合で不定期になる恐れあり
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
>専用HP設置:ルールに一部加筆、提供のイラスト公開
>募集開始[ ご新規様・常連様不問 / 3名様 ]
※お久しぶりの為リハビリ気味、通常より短文になる可能性あり
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします
▼ 世界観・規則 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 日常イベント ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/events】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
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▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
(/主様こんばんは。漸く暑さも和らぐ日も訪れてきましたが、お元気でしたでしょうか?トピの再開を心待ちにしておりました!本日は当方時間が無い為挨拶のみとなってしまうのですが、HP拝見致しました。文章から伝わってくる耽美な世界観もですが、イラストによりさらに登場人物の皆様の素敵なお姿に胸がときめきました。また、新たな日常イベントの追加や、嗜好品について等ますます世界や交流の幅も広がり、皆様がどのような物語を紡がれるか今後がとても楽しみです!と、長々と申し訳ありません。一先ずは、主様おかえりなさいませ。お仕事お疲れ様でした。再びお時間が合う日が巡って参りました時は、お話出来る時を楽しみにしております。それを伝えたく書き込みさせて頂きました。では失礼致しました…!/蹴り可ですので…!)
>主様
( / お久しぶりでございます。暑い日が続く中でゲリラ豪雨などがあり体調を崩しやすくなる天候が続いておりますが、元気にしておりましたでしょうか?トピが再び動き出したこと、とても嬉しく思います!またHP拝見させていただきました。イラストの美しさは勿論のこと、新たに追加された日常イベントや嗜好品などを知ることが出来て胸を躍らせております。イベントのためにも交流をさらに深めていければいいなと思っております!また時間が合った際にはお相手していただければと思います。主様の体調第一に、これからもよろしくお願いします。 )
>レベッカPL様
(/今晩わ、大変ご無沙汰しております…!ご多忙中にも関わらず、態々こうしてお声掛けを下さって有難うございます。早速HPを拝見して頂き、追加イベントや嗜好品等隅々までご覧頂けてとても嬉しいです…!当方も、レベッカちゃんとお話出来る日を心待ちにしております。異常気象が続いておりますので、何卒お気を付けくださいませ。どうか素敵な夜をお過ごしください…!)
>リアンナPL様
(/大変ご無沙汰しております、背後様もお元気だったでしょうか。トピの再始動やHP設置についてその様に仰って頂けてとても嬉しいです…!色々と追加された要素があるのですが、早速そちらもご確認下さった様で管理人冥利に尽きます。態々こうしてご挨拶を有難うございます、提供一同お待ちしておりますのでタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ!背後様もお身体ご自愛なさって下さい、有難うございました…!)
( / 返信有難う御座います。こうしてお返事を頂けるだけでとても有難く思います。主様さえ良ければゆっくりペースで御相手していただけたらと思いますが、如何でしょうか?もし可能でしたら、提供可能なお子様の提案をしていただけたら嬉しく思います。ご検討よろしくお願いします。 )
>リアンナPL様
(/当方、リハビリ気味になってしまいますが時間はありますので是非御相手させて頂きます。本日は全ての怪物を提供可能ですので、折角ですしまだお話したことのない怪物の中で気になるのが居ましたらご指名下さいませ!)
>主様
( / 此方も久々でして、ゆっくりお相手していただければと思います!では、折角ですので、ユギン様かキルステン様とお話出来ればと思うのですが、如何でしょうか? )
>リアンナ
__、(鼻歌を奏でながら、廊下を裸足で歩く姿はまさにご機嫌そのもの。先程、予てより気に入っていた人間を文字通り全身全霊で"愛して"きたのだ。その余韻に浸りながらも、強欲な怪物は本能のままに次の獲物を捜し屋敷中を闊歩しており。ふと足を止め白羽の矢を立てたのは貴女の部屋。たっぷり感覚を開けて緩やかなノックを3回、直後にすぅと息を吸えば「__怖がることは無いよ、可愛い羊ちゃん。さぁ此処を開けて、その美しい顔を見せておくれ」詩でも歌い上げているかのような甘やかな声音で、歯も浮くような台詞を臆面も無く紡ぎ続ける。無論貴女とは初対面、顔を見た事もないがそんな常識はこの色狂いには通用しない様で)
(/ご指名有難うございます。キルステンとはゲリライベントでお話して頂いたので、ユギンでお迎えに上がりました!お時間の許す限り、御相手宜しくお願い致します。)
>ユギン様
__誰?( 二人の怪物と話をした。それでも、此処から抜け出そうという気持ちはない。未練がないのだと改めて実感したところでノックが耳に届く。続くように甘やかな声が続いて届けば、先日に会った二人ではないと確信出来た。眉間に皺を寄せ扉越しに問い掛けるが、扉を開けなかったところで意味が無いことを知っている。立ち上がり椅子に掛けていたカーディガンを手に取れば上に羽織り扉に近付くと、ドアノブに手をかけてから小さく深呼吸「貴方の言葉を信じるわよ」意味が無いことはわかっている。それでも念の為に言わずにはいられなくて、一言そう口にするとゆっくりと扉を開いて )
( / ユギン様でのお相手有難うございます!お時間が許す限り此方こそよろしくお願いします。 )
>リアンナ
__嗚呼、君は俺を受け入れてくれるんだね…?(向こう側から開かれた扉に、自身の胸元を掴んで大袈裟なまでの感激を滲ませよう。怪物を恐れてぶち破られるまで扉を開けようとしない獲物も多い中、貴女の勇気に目尻を緩ませて。貴方の隣をするりと摺り抜ける様に部屋へ入れば、優雅に部屋の中央でトーガを棚引かせつつ一回転し「名前も、言葉も、信頼も全て無意味だ。愛の前ではね」要領を得ない芝居染みた言葉をうっとりと奏でつつ、顎に指を添えて考えるポーズを取る。ふむ、と息を漏らした後に「けれど呼び名が無いと不便かな。君はどう思う?」誰、と問われた事に関して素直に解を返す様な物分かりの良さは生憎持ち合わせておらず。只々言いたい言葉だけを吐き出した怪物は、仕草を変えぬまま貴女の返答を待って)
>ユギン様
っ!( 扉を開いた瞬間、隣をすり抜けてまるで最初からこの部屋に彼がいたかのように振る舞う姿に思わず扉にしがみつく。どうやら自分はこういう人間に好かれやすいというか出会いやすいのだろう。妙な運命ともまた違う感覚に言いようのない感情が湧き上がってくるのを感じ自然と眉間に皺が寄る。小さく再び深呼吸。扉を閉じ、腕を組めば「そうね。呼び名は必要だと思うわ」刃向かったりするよりもノッていくほうが無難だと判断したのか軽く頷きながら答えを返して。腕を組んだのは、まだ少し怖いと思ってしまう自分を庇うため。自分自身を守る意味も込められている。それを悟られないよう必死に凛とした表情を維持するのにつとめて )
>リアンナ
__おや、おや。(悠々と振舞う自身とは対照的に、表情や仕草へ隠し切れない恐怖が滲んでいる相手の姿に目をぱちくりさせ「怖がらないで、と言ったのに」まるで貴女を責める様な口様になってしまった事に、悪気も怒りも一辺もなく。いざ獲物を吟味せんとするも、その獲物が怖気付いている様では狂った愛も興醒めと言った所か、2本の尻尾はへたりと垂れて「自己紹介は次の機会に取っておこう。次は君が俺を呼んでおくれ、羊ちゃん」名を聞かなかったのは次の約束の為の口実か、それとも興味そのものが失せたのか。真実を秘めたまま、色情の化身は横長の瞳孔を底光りさせつつ、ウインクを落として煙のように消えて)
(/そろそろ睡魔に勝てそうにありませんので一旦回収とさせて頂きます、再始動早々に御相手有難うございました。背後様も良い夢を見て下さいませ!)
>ユギン様
怖がってなんか__!( 怖がってなんかいないと反射的に言い返しそうになるが、事実怖いと思っているのは確かにある。そのせいでハッキリとした否定は出来なく言葉を詰まらせればバツが悪そうに顔を背けてしまう。名を聞いたのにも関わらず名を教えてくれもせず、ウィンクを残し消えてしまった所謂化物。こんなのに振り回されている自分が可笑しいのかもしれない、そう思うと扉に背を預けそのままへたりと座り込んでしまう。「呼べって言ったってキミは誰なのよ…」消える前に残した言葉を思い返せば文句が溢れ出る。羊じゃないだとか、女の部屋にすぐに入ってくるなだとか、そもそも名を教えていけだとか。髪型を乱すように髪をかきあげながら小さな呟きを部屋に落として )
( / ゆったりペースでの返信になってしまい申し訳ありませんでした。少しの時間でしたが久々に御相手して頂きとても喜ばしく思います。主様の夢見が良き日になりますように。 )
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※ご新規様は全ての提供をご指名可能です
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(/お久しぶりです、以前ゲリライベントの際にお世話になりましたニコルと背後です。お仕事が忙しくなったとのことでひっそりと心配していたのですが、またこうしてお見かけできた嬉しさでついついお声がけしてしまいました。丁度時間を持て余しているので、宜しければ勘を取り戻すついでにお相手くだされば幸いです。今日は気軽に無登録で、登録はまた後日お願いしようかと思っているのですが、あまり何度も無登録の状態でお邪魔するのもご迷惑だろうとは思いますので、リハビリ中のご負担でないなら今日仮登録させていただく形でも問題ございません、主様のご一存で決めていただければと思います。PFは前回のものから変えておりませんが、今からでも訂正点や相性の不和などありましたら修正致しますので、ご検討よろしくお願いします。)
指名:堕天使、ドラゴン、死神、ゾンビのうちお手隙の怪物さん
希望:恋愛、捕食、共依存
名前:ニコル・フロベール
性別:♀
年齢:22
職業:大学生
性格:真面目で勤勉な箱入りのお嬢様。洗練された所作、淑やかな立ち居振る舞いはいかにも貴族の娘。一方でその中身は一途な愛に生きる恋愛脳。容姿、教養、身体能力、頭脳、自身の全てを隣りに立つ人のためだけに磨きあげるような愚直さがある。低身長と童顔がコンプレックスで、子供っぽいという言葉に過敏に反応を示す。
容姿:さらさらとした栗毛のセミロングは彼女の弛まぬ努力でストレートに維持されており、本来は癖毛ですぐに軋む。アップルグリーンの瞳が収まっている幼さが残る顔貌は何もしなければ保護者の同伴を求められそうな程だが、本人が年単位で研究を重ねたメイクを施せば年相応に見えるようになる。そばかすや吹き出物に常に悩まされているので髪同様こちらもケアが欠かせない。身長は151cmと西洋人女性にしてはかなり低くヒール必須。本当は人形のような可愛らしいドレスが好みだが、年齢と共にハードルが上がってハイティーンの頃からはパンツスタイルばかり身に纏うようになった。
備考:古い良家の娘。齢3つの頃から許婚を定められて生きてきた。前述の性格に加え将来偉大なポストに付くだろうフィアンセの役に立てるようにと、容姿にも勉学にも手を抜かず研鑽を重ね続けた末に相手の婚約者に大和撫子系の学友と駆け落ちされてしまった。曰く「愛が重い」「一歩後ろで控える慎ましさがないっていうか、隣どころか前に立たれそうで嫌」。日向ぼっこと人肌が好き。
>ニコルPL様
(/大変ご無沙汰しております、またこうしてお会いすることが出来大変嬉しく思います。無登録について説明不足で申し訳御座いませんでした、以下仔細をお伝え致します!
・登録希望で本日交流される場合
→本日は仮登録、次回ご来館頂けた際に本登録としてメニューにお名前が載ります。尚、本日交流する怪物とは初対面の運びとなります。
・無登録希望で本日交流される場合
→屋敷へ拉致されてからある程度日数が経ち、ご指名頂いた怪物とも面識がある運びでの交流となります。次回もご来館頂ける場合は、その時点で本登録としてメニューにお名前が載ります(無登録交流時に話した怪物とは初対面設定に戻ります)。
以上、どちらも当方の負担にはなり得ませんのでお好きな方をお選び下さいませ!また指名に関してですが、折角ですのでゲリライベントにて一度経験のある堕天使は除き、ラザロ(ドラゴン)、クォーヴ・ジョネル(死神)、アッシュ(ゾンビ)の中から気になるのを選んで頂ければ早速お迎えに上がらせて頂きます…!)
(/なるほど、確認不足で大変失礼致しました……!それでは本日は無登録の形で、指名はクォーヴさんにて交流させていただけますでしょうか?)
>ニコル
__やあ、ニコル。(コツコツ、指先でノックしたのはドアではなく窓。物理法則を無視した力でふよふよと窓の外側にて浮遊しながら、何時も通りの人当たりの良い笑みを浮かべてはひらひらと手を振って。黒い薔薇と茨に彩られた窓を貴女が開けてくれたのならば、より一層その微笑みを深めて「良い夜風が吹いているよ。一緒に星を見に行かない?」窓枠越しに手を差し伸べながら、お誘いへの返事を待とう。明ける事の無い夜が続くこの世界にも、天候というものは存在する。窓から部屋へ流れ込む爽やかな風が、瑞々しい夜露の香りを運んで)
(/いえいえ、此方の言葉足らずです申し訳御座いません…!無登録にてクォーヴですね、畏まりました。早速お迎えに上がらせて頂きました、本日もお時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
……! ご機嫌よう、クォーヴ。お誘い嬉しいわ、支度をするから少し待っていて。(夕食も風呂も済ませた宵の頃、ネグリジェ姿でベッドに掛けていつだかに強請った書籍を捲っており。しかし何度も読んで諳んじられそうなその一冊は暇を慰めるだけ、夜の素敵なお客様の前には容易くサイドテーブルに。ロマンチックが大好物な乙女は瞳を煌めかせて窓を開くだろう。白と黒が反転した中にある優しげな青色に此方も擽ったそうに笑うも、彼の隣に並ぶのに寝間着とは淑女の名が廃ると、シャっとカーテンを一引き。ブラウスにロングスカートをクローゼットから引っ張り出して身に纏い。鏡台の前で最低限の確認をすると、「 お待たせしたわ 」とカーテンの隙間からちらり顔を覗かせて。)
>ニコル
__ふふ、ごゆっくり。(貴女の笑顔は、夜に咲く甘い香りの花の様。花は花というだけで無条件に美しいのに、それでも身形を気にする乙女心を微笑ましそうに見送って。プライバシーに配慮して窓から離れ、ふわりふわりと暗い宙を漂いながら星空を見詰めよう。思っていたより短時間でお声がかかれば、空中で身を翻して再度窓枠に寄り「夜の魔法は君をどんな姿に変えたのかな?」何もない虚空へ寝転ぶような体勢になりながら、窓枠に両肘をついて貴女の顔を見上げる形に。カーテンの向こうに隠されたお色直しのお披露目をゆったり待ちつつ、柔らかく目尻を緩めて)
>クォーヴ
貴方、自分の姿がどんなに魅力的か、分かっていて? 少しでもつり合いをとっているだけよ、魔法なんて素晴らしいものではないわ。(む、と唇を尖らせてさした恥じらいもなくランナーを走らせ。万能な魔法の使い手ならこんな中途半端な粧しで満足などしない。どんな姿で出ていこうと歯の浮くような台詞で褒めてくれるだろう相手に我儘な乙女心を押し付けつつ、それでも藍色のスカートを翻して一回転しながら「 どうかしら、お気には召した? 」と尋ねる辺り非常に面倒な性格をしている。首を傾げてじっと相手を見つめる自信溢れる明るい緑に宿った承認欲求には気づくだろうか)
>ニコル
嫌、魔法も必要無かったね。君はそのままで素晴らしい淑女だ(ころんと仰向けに寝返りを打ちながら、お手上げとばかりに両手を軽く広げて見せよう。刺々しい言葉尻ではあるものの、彼女の心がけは淑女然としている。魔法だなどと無粋な例えを出した事は夜気に流してしまい、空中にて直立の体勢に戻り「澄んだ夜空みたい、とても綺麗だよ」ふわりと微笑みを深めて心からの賛辞を贈る。妙齢の女性さながらの立ち居振る舞いでありながら、装いを認められたい乙女特有の自己顕示は大変微笑ましい。だがそんな内心はおくびにも出さない、何故なら貴女は子供扱いをこの上なく嫌うから。あくまで紳士と淑女として貴女に接しつつ、虚空にて片膝をつき改めて手を差し伸べ「御手をどうぞ、レディ。怖がらないで、俺を信じて」この部屋は夜闇によって地面すら見えない程高い位置にある。エスコートに従い一歩でも窓枠から踏み出そうものなら、奈落の底へ真っ逆様__普段ならそれが関の山。けれど、夜の使者が傍に居る今だけは違う。穏やかに口角を上げながら、貴女の反応をじっくりと見詰めて)
指名:皆様があまりに魅力的故に決め兼ねておりますので、先ずはどなたか相性の良さそうな提供様にお相手をお願い出来ればと思っております…!
希望:恋愛ルート、流れ次第で共依存ルートや捕食ルートも希望。
名前:ジャック・ランドルフ
性別:男
年齢:29歳
職業:暗殺者
性格:大胆不敵かつ恐れ知らずな戦闘狂。肝っ玉が据わっており、何事に対しても決して物怖じせず果敢に挑む様子は、もはや精神力の強さではなく恐怖心や良心、哀情が欠落した道化師紛いと称する方が適切である。好奇心旺盛で屋敷の化物など現実離れした異色の存在に興味津々。一方で数多くの命を奪って来た己の存在には微塵も興味を示さず、この身体を使って最後に何か派手な事が出来るならば命など幾らでもくれてやると考えている。天涯孤独の身の上で仕事に人生を捧げて来たため、無意識のうちに双方にとって合理的な関係を築ける依存先を捜している。
容姿:184cmの身長に見合う筋肉質で逞しい体格の持ち主。骨張った腕に褐色の肌、痩せた左頬には任務遂行中に軽い銃撃を受けた傷跡が残る。染め上げたツーブロックの暗い金髪に、墨を垂らしたような漆黒色の切れ長の瞳。笑みを貼り付けると見え隠れする八重歯に下がり気味の目尻から実年齢より幼く見られがち。仕立ての良い黒スーツや革靴など目立たないよう全身に黒の衣装身に纏うが、仕事中でもお構いなしにお気に入りのワインレッドのネクタイを装着。
備考:屋敷に来る前は腕の良い殺し屋として暗躍。殺人行為にも一切の躊躇が見られず、青年時代から暗殺者として熟して来た任務の数々に感覚が麻痺し、生命の命を重んじる心を忘れ去った。同業者である父の影響を受け幼少期から銃の扱いに長けており、常日頃から腰に常備している自前の銃は、己にとって精神安定剤に近い役割を果たす重要な存在。
ロルテスト:
( 突然の強風に煽られ、辺り一面に咲き誇る深紅のカーネーションが一斉に花弁を撒き散らした。崩れ落ちた無様な姿勢のまま許しを乞う目の前の男の咥内に躊躇なく銃口を構える。風に靡く髪を鬱陶しそうに払えば、極限状態に追い詰められ命乞いをする男の様子を、責め立てるような鋭い眼光で睨み付ける。暫しの沈黙の後、一向に死を受け入れる様子のない男に痺れを切らした殺し屋ジャックは助けを求める金切り声には一切耳を傾けず、徐に口を開く。「格好付かねえ最期だな。」口角を吊り上げ不敵に笑んだ次の瞬間、カチャリ、無常かつ無機質な音を立て引き金を引いた───……筈だった。途端にグニャリと歪んだ視界が暗転し、理解の追い付かない呆けた頭は、己の頬を伝ったらしい冷ややかな涙で漸く目を覚ました。重たい瞼を持ち上げるなり目に飛び込んで来たのは見覚えのない洋館の一室。誰にいつ命を狙われても可笑しくない仕事柄状況の理解は人一倍早く、反射的に飛び起きれば体勢を整え、傷跡を通った一筋の涙の跡を乱暴に拭き取り。どうやら先程まで視えていた景色が全て夢であった事は、腰元のガンホルダーに大人しく身を収めたままの拳銃が充分に示している。何者かに拉致されたのだとすれば、即刻見つけ出して始末する他ない。立ち上がりスーツに付いた埃を払ったその瞬間、──乾いた数回のノック音が部屋中に響いた。瞬時に慣れた手付きで拳銃を掴み取ると、扉から距離を取り張り詰めた空気の中、しかし寧ろこの迫真のスリルを楽しむような表情で扉の向こうに声を掛けて )
( / お初にお目にかかります、遅ばせながら仮登録という形で一度目の登録交流をさせて頂きたく、参加希望の旨で声をかけさせて頂きます…!実は以前から細部まで練り込まれた蠱惑的な世界観とお屋敷の住人様方に強く心惹かれ、何度も何度もここを拝見させて頂いておりました。しかしながら背後の語彙力が追い付かないあまりにお声掛けには至らず長らく悶々としておりまして…!久々にトピックを再稼働とお聞きしまして、折角ですのでこの機会に一度ご検討だけでも頂ければ幸いです。長々と失礼致しました。 )
>ジャックPL様
(/初めまして、グランギニョルの扉を叩いて頂き誠に有難うございます!以前より当トピをご存知だったこと、そしてこの度こうしてお会い出来た事を心から嬉しく思います…!語彙不足だなんてとんでもございません、流れる様な綺麗なロルに此方も勉強させて頂ければと思います。
ジャックさんのご職業や、それに裏付けられた性格もとても素敵ですね!只、敵対的・攻撃的・好戦的で刺々しい態度のお子様は当方の技量では上手くお相手させて頂ける自信が無く、予めお伝えさせて頂いておきます…!また持ち込まれている銃について、備考欄にも精神安定剤とある通り武器としての用途は見込まれていないものと存じますが、念の為怪物達には銃弾が通用しない事も頭の片隅に置いておいて頂ければ幸いです。
以上の事に留意して頂けるのであれば、手探り状態にはなりますが是非素敵なジャックさんとお話させて頂ければと思います!人当たりの良い提供はマリーシュカ・ジェイド・クォーヴ・ミリアム、ぱっと見相性に問題が無さそうな提供はアッシュ・ウーミン辺りかと思われます。この中で気になるのが居ましたらご指名下さいませ、早速其方の怪物でお迎えに上がらせて頂きます…!)
>クォーヴ
相変わらずお上手だこと。…でも嬉しい。ありがとう( くるくると危なげなく、器用に空中で体勢を変える本物の魔法使いに並ぼうとする様は滑稽かもしれない。それでも振る舞いを止めないのは、それが自分の捧げ方だからだ。賛辞にも刺々しく返すものの、その後に素直な気持ちを加えたのは相手の言葉が心からのそれだと分かったからだろうか。様になる姿で跪かれてはきょとりと目を丸くしたのち「 __え 」と言葉を漏らす。百景を見てきたこの目ですら、この部屋からの空模様を気に入る程空に近いこの部屋、その高さは推して知るべし。ちらり視界に入る小粒の薔薇の花々にきゅ、と一度目を瞑るも、目を開けては柔らかく微笑んだレディが「 喜んで 」と震える手で白い手を取った。窓枠に足を掛ける。背中を冷たい汗が伝った。生唾を飲み込むだけの時間、怯んだように瞳を揺らして躊躇うも、踏み出せる足場のないその空中へ自ら身を投げる。それはもうきつく握られた手にはどうか目を瞑っていただきたい )
>ニコル
__見てご覧、ニコル(耳元にて囁いた声音はひどく甘やかで、けれど清涼感のある響き。握り返してくれた手、そこから伝わるのは精一杯の握力、そして恐怖と戦う心。あくまで殊勝に振舞う姿には可愛げを感じざるを得ず、空いている手でそっと貴女の肩を抱き寄せよう。下心ではない、この状況では密着していればより安全。何も心配する事は無いのだと、そう示すように頭上に広がる一面の星空を見るように促して「このまま、取りに行ってしまおうか。お気に入りの星はどれ?」ふわりふわり、花弁が宙を漂う様な柔らかな声で軽口を紡ぎつつ、貴女の肩と手から魔法の力を注ぎ込み続けながら空を眺めよう)
( / プロフィール受理並びにお褒めの言葉まで頂き恐悦至極に存じます…!ジャックの人間性に関しましては説明不足で申し訳ございません…!ジャックはサイコパス紛いの戦闘狂でこそありますが、屋敷への訪問に暗殺者としての任務が関わっていないと分かれば決して敵対的な態度は取りませんのでご安心頂ければと思います。特に自分の命への関心や執着は極めて薄いので、万が一提供様がジャックの捕食を目論んでいたとしても強い反抗や拒絶も見られないかと…!ただ好戦的な性格故に賭け事を楽しむ感覚で揉め事に首を突っ込んだり引っ掻き回したりとご迷惑をお掛けしてしまう事はあるかもしれませんので、交流開始次第何か気になる点や不備が御座いましたらその都度注意して頂けると助かります…!是非今回はミリアムちゃんにてお相手をお願い致します。)
>クォーヴ
__素敵。…ねえクォーヴ、こんなに素敵なことって他にあるかしら、だって私、今、空にいる! ( 頭上に広がる空、枠に切り取られた景色とは違う、自然のままの光。涼しい夜風に煽られた髪が揺れる。さんざん怖がっていた高さも忘れて、その美しさに惚けること暫し、やっとのことで言葉を思い出しては弾んだ声で自分を抱く夜の魔物を見上げ、希望に満ちた目で続けることには「 ありがとう、本当に綺麗。絶対忘れられない__いいえ。暫く覚えていたいから、食べるなら後にして頂戴ね 」紳士のエスコートに身を任せるようにふわふわと漂って。「 好きな星…スピカやリゲルって、此方にもあるのかしら 」満天に輝く星々の中、相手に凭れ掛かるように目一杯空を仰いではそれらしい淡い青を探して )
>ジャック
__どうしたの?(音楽室の中で奏でられるピアノの音色は、廊下に漏れ出すことはなく。盲目でも鍵盤をなぞる事など造作も無く、演奏に興じていれば黒猫の姿をした使い魔が足元に擦り寄って来て。思わずペダルから足を退け、口元に微笑を浮かべて使い魔の話に耳を傾けよう。なぁご、一声鳴いたその報告に一瞬思考を巡らせる。そして決心した様に顔を上げれば「ご苦労様。新入りさんに色々教えてあげなくちゃね」視力を完全に奪われているにしては、確りとし過ぎている程正確な足取りで、目指したのは貴方の部屋。ノックに応答があった、故にかちゃりと扉を開け「こんにちわ。__あら?」人当たり良く口角を上げながら挨拶を。刹那、貴方の発する気配や感情が肌を打つ様に流れ込んでくる。視界を奪われたがゆえに敏感になり過ぎた感覚に思わず僅かに苦笑して「ご免なさい、貴方の望む様な興奮は私には与えてあげられないわ。けれど貴方とお話がしたいの。お邪魔しても良い?」餌に過ぎない人間の部屋へ入るのに態々許可を取る、そんな物腰の柔らかさはこの屋敷では至極珍しい。だからこそお節介を焼きに来たのだ、きっと聞きたい事が山ほどあるだろうから)
(/補足説明有難うございます、念のためのご確認でしたのでそう仰って頂けてほっとしました…!トラブルメーカーさながらのイベントやシチュエーションをご所望の際は、宝箱にてご相談頂けましたら一緒に検討させて頂きますのでどうぞ遠慮なく…!それでは早速ミリアムにてお迎えに上がりました、お時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
>ニコル
__空を飛ぶのは初めて?(こんなに感激してくれるのならば、デートのお誘いをした甲斐があった。空中を漂うのは造作も無い事、けれどヒトにとっては特別な出来事なのだと、貴女の反応を見て漸く思い出して。確か人間界にも空を飛ぶ手段は幾つかある筈だが、それとは違う感覚なのだろうか。素朴な疑問をぶつけつつ「ふふ、後なら食べても良いの?」無論空腹ではないが、貴女からすれば少々スパイスの利きすぎた軽口になってしまっただろうか。聞き慣れぬ単語は恐らく人間の名付けた星なのだろう、けれどそれはこの空を隅々まで探しても見つかる事はない。だからこそ、優しい声音で「__そうだ、新しく名前を付けてしまおうよ。そして、俺とニコルだけの秘密の星にしよう」スピカやリゲルなんかより、もっともっと魅力的な提案をした心算だが、果たして貴女のお気に召すだろうか)
>ミリアム
( この頃既にジャックは殺し屋としての自身の腕を過信しており、故に己を拉致し暗殺するつもりであろう者がどんな輩であろうと、容易に息の根を止められると確信していたのだ。不器用な金属音を音を立てドアノブが回り始めた数瞬の間で、期待と高揚感は著しく膨らむばかりであった。だからこそ無防備に扉から顔を覗かせた相手が女性であり、かつ黒い包帯で覆われた瞳が彼女の視界を奪っている不可解な事実を受け入れるのに数秒の沈黙が必要だった。「───アンタ、」今頃彼女を射抜いている筈だった拳銃の弾はとうとう空気に触れる事なく、零れ落ちた呟きと共に再度ガンホルダーへと姿を隠した。万が一彼女が攻撃を仕掛けたとて態々銃に頼る必要性を見出せなかった為である。「……お話ィ?どーいうつもりだ、アンタ、俺の命が欲しいんじゃねェのかよ。」目元こそ確認出来ないが決して物腰柔らかな態度を崩さず、それどころか穏やかに微笑する彼女の問い掛けに此方も問い返す。ともかく彼女が友好的であるのは其方側の作戦か何かだろうと思い込み、何処か挑発的な口調で。頭の天辺から爪先まで鋭い視線で舐め回すように観察しながら、まるで固く冷たい屋敷の床で目を覚ました数分前からこの部屋の所有権が自分自身に映ったかのような我が物顔の大きい態度で招き入れる素振りを見せ )
まァまァ!突っ立ってねェで入れよ。どうせ此処はアンタの屋敷なんだろォ?暗殺が目的じゃねェってンなら、洗いざらい説明してもらわねェと流石に困るわ。
( / 可愛いミリアムちゃんのお迎えから素敵なご提案までありがとうございます…!今夜は何時までお相手させて頂けるか分かりませんが、少しずつでも充実した物語を紡いで行ければ幸いです。改めまして宜しくお願い致します。 )
>ジャック
__有難う、お邪魔します(命、その単語には潰れた単眼が疼くような錯覚を覚える。まさかこの屋敷に攫われて来た意味を既知なのだろうか__否。後に続けられた歓迎の言葉に付随した内容に、その可能性も潰えて。この状況、普通の人間であれば取り乱すのが常なのだが、彼は普通とは少し違うらしい。しかし誰に対しても礼節を弁える怪物らしからぬ怪物は、丁寧に一言添えた後に一歩踏み出し。鉄や僅かな硝煙の香りにも特に難色や恐怖を示すことも無く、扉を閉めた後手近にあった木製の椅子に腰かけ「私はミリアム、貴方のお名前は?」いざ新入りに説明をするとなると、何処から話して良いか迷うものだ。どう伝えてもその内容が身勝手で暴力的で残酷なものである事に変わりはなく、ならば正直にありのままを伝えるしかない。「此処は黒薔薇のお屋敷__貴方が居た世界とは少し違う場所なの。住んでいるのは、私の様な怪物達。でも、皆が皆こうして貴方に害意を向けない訳じゃないわ。だから、今後一人でこの部屋を出る事はお勧めできないの」充分荒唐無稽な現実を突きつけてもなお、貴方が何故攫われたのか、まだその理由を告げなければならない。怪物の中でも異端、そんな倫理観を持っている盲目の怪物は、少し俯いて「__ごめんなさい」薄く唇を開き、か細い声で呟いて)
>クォーヴ
勿論! 夢みたい、おとぎ話のキャラクターしか、いいえ、彼らだってこんな経験出来ないわ、私本当に幸運よ( 星々を落としこんだ少女の瞳で、空を飛んでいる事実がどんなに素晴らしいことか伝えようと、浮かぶ言葉を尽くして空いた片手も動員。降ってきた返事には「 私、これと同じくらい素敵なものなんて持ってないもの。貰ったものを返すだけよ。 」さも当然といった態度で。惜しい気持ちはあるので、いらないならこのまま譲って欲しくはあるけれど。知っているどの部分の星図とも異なる配置に半ば意地になっていると持ち掛けられた一つの提案。「 ……貴方、もしかして素敵なことを考える天才? 」ぱちぱちと両目を瞬かせたあとに。高揚感に上がる体温、夜風に加え触れた体温が良い塩梅に馴染んで )
>クォーヴ
喜んで貰えて良かった。(常に淑女たれと、そんな生き様を堂々と体現し続ける貴女が年相応にはしゃぐ姿に、至極シンプルな言葉を返そう。今夜の出来事が貴女にとって最高の出来事になるのならば、それだけ美味い記憶を熟成させることに繋がる。けれどそんな打算的な食欲を超えた充実感が、ほんのりと胸に広がっているのも事実で「こんなに素敵な夜を過ごせたんだ。それで充分だよ」捕食と結び付かない旨の発言になったのは故意か否か。正体の分からない感情を伝えるべく、握ったままの手の甲に触れるだけのキスを落とし「これを素敵と思ってくれるのなら、ニコルだって天才だよ」肩や手から伝わる体温が熱を帯びていくのを感じ取りながら、ゆるりと目尻を細めて。顎を反らせて天を仰ぎ、じっくりと時間をかけて眺めては、一つの星を指差して「__あれが良いな」煌々と輝く星、良く目を凝らせば赤く燃えているのが分かるだろう。命名は貴女に任せる事を言外に示しながら星を見詰めて)
>ミリアム
( 先程から礼儀正しく恭しい態度を保ち続ける彼女が椅子に腰を下ろす様子を目を細めて眺めながら、己は部屋の壁に凭れ掛かるようにして背を当て習慣化された動作で腕を組むと、ミリアムと名乗った目の前の女は、今度は此方に名乗りを求めた。途端にジャックの脳内で矛盾が生じる。彼女が本当に自分を殺そうという心積りでいるならば、ジャック・ランドルフの名も当然認知している筈だろう。やはりそもそも此方の推測が誤っているのか、そこまで思考を巡らせたところで僅かに頭痛が響く寝惚けた頭を酷使するのは辞め、彼女に続いてその名を口にした。「俺はジャック。ミリアムってのは聞いた事ねェ名だな。」聞き慣れぬ響きに彼女の名を幾度か繰り返し唱え記憶を掘り起こそうと精進したが、どうにも過去にミリアムの名を持つ者と関わりを持った覚えはない。ここは屋敷の主か、少なくともそれに近しい立場に位置するであろう彼女の話に大人しく耳を傾けるのが賢明であろうと判断を下し、重い口を開き紡がれていく言葉に神経を注いだ。「……世界が違う?つーかアンタ、人間じゃあ──。」此処が所謂人間界とは異なった存在であると、あまりに突拍子のない説明に小首を傾げる。彼女は限りなく人間に似た身なりをしており、人外であると裏付ける決定的な証拠が先程の観察のみでは入手出来なかったが、微かに感じていた違和感は彼女が「怪物」であるからなのだろう。罰が悪そうに声量を落としたその様子から一連の説明が終了したのだと悟るなり、フンと鼻を鳴らし口角を吊り上げて、妙に物分りの良い反応を示し )
へえ、──面白ェじゃん。化物っつう事は全員人間とは違った性質でも持ってんだろ?あ゛ァでも、部屋から出るなってのは気に食わねェなあ。アンタには悪いけど守れる自信ねェわ。
>ジャック
__守りなさい。(突如空気が張り詰める。しんと静まり返る部屋に、決して大きくも無い声量なのにやけにその声は凛と響いて。貴方の眼前に座すのは紛れもない捕食者、容易く人を蹂躙しその血肉を喰らう存在。そう察するに余りある魔力のプレッシャーが、病的な痩躯の怪物から放たれカタカタと窓ガラスが震える。「ジャック。貴方の事なんてどうでもいいと割り切るのならば、部屋を出るなり好きにさせるわ。けれど私は、貴方が死んだら悲しいの」真っ直ぐに弓を射るような声音は、只々真摯な思いを乗せる。それが貴方に届かずとも良い、これは純粋なエゴに過ぎない。緩やかな自殺の真っ只中にある自身が、命の重みを説く舌など持ち合わせている道理も無い。そもそも貴方の口振りから、自分の命を大切にするタイプでもないと伺えた。だからこそ椅子から立ち上がり「約束しなさい。"一人で"部屋から出ないって。」慣れない厳しい口調にて言葉を続けよう。部分的に強調したのは、怪物を味方に付ければ屋敷内を出歩くことも可能だと言外に示す為で)
指名:レンブラント様・キルステン様・ラザロ様の内の何方か、または相性の良い方をご紹介いただけると幸いです…!
希望:恋愛ルート。流れ次第で別ルートへ
名前:アナスタシア
性別:女
年齢:14歳
職業:修道女見習い
性格:見た目通りの"大人しい"少女。喜怒哀楽が欠落しており、時折破天荒な行動が見られるが、人に躾られれば素直に聞き入れる。だが学がないと共に頭の出来も悪いようで、すぐに忘れてしまう。品がない野生児のよう。特段興味を示すのはウサギ。それからきらきらしたもの。噛み癖があり自分も人のことも噛んでしまう。
容姿:バニラ色の髪の毛は毛量が多く膝下まで伸びており、癖が強くゆるゆる巻かれている。それを耳下で黒いサテンリボンと共に二つに結んでいる。顔の横にも毛束を垂らしており、前髪は目にかかる程度の長さ。黒い瞳に長い睫毛。目尻は釣り上がっているものの、眉毛が八の字に垂れ気味。鼻も口も小さく小顔。白い肌は人形のような作り物を感じさせる。白いブラウスに首元に黒いリボン。膝下までの黒いスカートは裾に華やかなレースが施されている。黒タイツに黒の編みブーツ。胸元にはシルバーのロザリオ。手には黒の薄手袋を嵌めている。手から足先まで無数の切り傷や火傷が残っている。
備考:幼少期に両親に捨てられ、ストリートチルドレンとして12歳まで育つ。13歳の時に教会にて引き取られ、そこから立派なシスターになるべく学び始めたが、荒れ果てた生活が体に染み込んでおり、未だに善悪が付かない。痛覚が鈍くなっている。本人は気にしていないが、身体の傷は醜いから見せてはいけないとシスターから教わったため、人にはあまり見せないようにしている。
ロルテスト:
(今日は私の14回目の誕生日。白の台座に紅の宝石が並べられているかのような、見事な手作りケーキを目の前にして、黒い瞳を輝かせた。狭く立て付けの悪い一軒屋を蝋燭の小さな火が照らす。父と母のさあという掛け声で、ふっと勢いよく息を吐いた。蝋燭の火を全て消し去ると共に、覚めてしまう夢。シルクのような睫毛を持ち上げると、目の前に広がったのは見覚えのない高い天井。身を委ねているのはふかふかの大きなベッド。異様な光景に警戒心が強まり、すぐさまベッドから飛び降りる。静まった部屋に己のブーツの音のみをコツコツと響かせながら、部屋中をぐるり見渡す。教会の質素な屋根裏とは似ても似つかない立派な内装だ。その時、背にしていた大層な装飾が施された扉が、こんこん、とノック音を鳴らした。ゆっくりと扉から離れ、少し掠れ気味の小さな声を出す)……誰
(/初めましてこんばんは…!細部まで作り込まれたとても素敵な世界観、そして様々なキャラクター様方に誘われて伺ってしまいました。数年ロール回しから離れていたためほぼ初心者なのですが、本当に素敵な設定でどうしてもお話させていただきたく…!本日お時間なければまたお時間ある時にでもと思いますので、不都合なければ本登録でご検討頂ければ幸いです。/また拙宅のキャラに主様の苦手な設定が入っているかと思いますが、交流を重ねて徐々に感情豊かになったり、愛を求めるように変化していったらなぁと思っています…。そちらも踏まえてご検討の程、どうぞよろしくお願いいたします。)
>ミリアム
( 先程までとは僅かに変化を齎した声色で、彼女はその言葉に儚げな母性を纏い己を咎める。誰がどんな行動に出ようと怯む器ではなかったが、危険性を孕んだただならぬ気配を肌で感じ、腹から徐に息を吐き出す。闇に染められたような漆黒色の包帯が彼女との感覚的な距離を阻み決して目と目が合う事はなかったが、彼女の瞳が包帯越しに真っ直ぐ此方を捉え己の運命を心底危惧する様子が見て取れた。「約束、なァ。アンタさあ、ちィと俺を見縊ってるぜ。間違っても簡単に殺られたりしねェよ俺は。」これほどまでに真摯な注意を受けても事の重大さが実感出来ない上、常人の自己防衛心や生存本能が欠落した己は依然として余裕綽々たる態度で乾いた笑いを零す。一度や二度の注意で素直に首を縦に振り手懐けられてしまうのも何処か癪だとも感じていた。が、下らないプライドを捨て去り彼女と上手い具合に親交を深めれば、怪物とやらが住み着くこの屋敷で、より興味深い事件が舞い込んで来るのではないかと、ふと己の複雑化した思考回路は局所に逢着した。組まれた腕を解いて乱暴に後頭部を掻くと、左右対称の笑顔を貼り付けたまま数歩足を進めて彼女との距離を詰め )
けどまァ、やっぱアンタがそこまで言うなら、約束は守るわ!要はアンタみたいに誰かしら連れてりゃ良いんだろォ?簡単な話だぜ。
>アナスタシアPL様
(/今晩わ、そして初めまして。お越し下さり有難うございます!グランギニョルの世界や住人をその様に仰って頂けて光栄です…!此方の嗜好を勘案に入れて下さり、且つご丁寧に事前説明頂いて有難うございます。話してみなければ分からない事も沢山ありますので、本日は仮登録という形にてお話させて頂ければと思います!次回ご来館時に本登録となりますが、相性重視トピック故に本登録後にお声掛けをさせて頂くことも皆無では御座いませんので、その点だけ留意して頂ければ幸いで御座います…!ご了承頂けるのであれば、ラザロをお迎えに向かわせますのでお返事して頂ければと思います。短い時間の御相手になってしまうかもしれませんが、お時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
__誰たァご挨拶だなオイ。(偶然通りかかった部屋の前、使い魔がキィキィと騒ぐので耳を傾けてみれば、今夜攫われて来たばかりの新入りだとの事。親切に屋敷の説明をしてやる様な柄でもないが、心底に流れる世話焼きの血がその扉の前を素通りさせてくれず。乱暴なノックに応答はあったものの、一向に開かれない扉に短気さを隠さない低い声音で語り掛け「良いか、俺ァ気が長くねェんだ。3秒以内に開けやがれ、さもなきゃこのドア粉々にしてやる。いーち、にーい__」暴虐な言葉を並べるだけ並べれば、ポケットに両手を突っ込んだまま片足を掲げる。物騒な言葉は脅しでも何でもなく、無情にもカウントダウンを進めて)
>クォーヴ
( 常に肩肘を張って生きていた、いや、今も。なぜだか人に魅力的に見える怪物の贄であると知ってから、刷り込まれた精神により何百年と生きた彼らに見劣りしないようにと背伸びを続けている。しかし今この瞬間だけはその義務を忘れてしまっている様子で、それは美味しい記憶を作ることに長けた相手の巧妙な手腕故と言う他ない。食べられることを割り切っているきらいがある自分にとって、彼との関わり合いは、彼の正体を知った日から全てなかったことになる可能性を常に孕んでいたために、この星空が打算故のものとしても特に胸が痛むこともなく、純粋に宝物として心に収められて。取られた手が唇に触れた途端どきりと心臓が跳ねるも、つとめて平然を装い「 ……本当に振る舞いが様になるひとね。どうしたの、 」頬の熱が色として発露していなければいいけれど。褒め合いの応酬がおかしいのかふふ、と頬を緩ませては、相手と同じように輝きの海の中から一番を探し。「 __フェリスィテ 」にらめっこを続けることたっぷり30秒か1分、あるいはそれ以上の間を空けてから呟くように口に乗せたそれは、脈絡が希薄で突然の単語に聞こえることだろう。「 なら、その隣の白 」悩まされたお返しとばかりに、名前をつけるのに相応しい大きさであるものの、隣の赤を引き立てるような一つを示して )
>ジャック
__…、(見縊っているのは何方なのか、いくら言葉で説いても貴方には伝わらないのだろう。それでも貴方を放っておく気は無い、此処で投げ出す程度の偽善ならばこうしてこの部屋を訪れたりしなかった。だからこそ、緩んだ空気から貴方の笑顔と言葉が伝わればふにゃりと口許を綻ばせて「__良かったぁ~…。」へたり込むように椅子へ腰を下ろせば、先程までの厳かな威圧感は嘘の様に消え去り。約束を守る、という貴方の言葉を信じそれ以上追求する事はせず「ええ、そういう事。言葉も銃弾も通じない怪物が廊下を徘徊しているから、貴方一人では危険なの」顎を引く様にして頷きつつ、状況整理や飲み込みの良さに内心で感嘆して。恐怖や驚愕等、余計な感情が邪魔をしない分脳内がクリアな人間なのだろうか。ぼんやりと思考を巡らせている内に、もう一つ話しておかなければならない事があったと思い至る。それは、貴方が此処へ連れ去られた理由。その口火を切る事はどうにも気が進まず「他に聞きたい事はある?」けれど義務感からも逃れられず、結果的に誘導尋問宜しくの卑怯な手段に打って出て)
>ニコル
__今、君を食べたと思う?(死神にとって、手の甲へのキスが捕食行為に他ならない事を貴女に伝えていたか如何か。その記憶は定かではなく、星空を眺めたまま些か残酷な問いを落とそう。表情は柔らかに、時の止まった時計の様に静かに微笑んだままで。「…綺麗な響きだね。あれはフェリスィテ、素敵な星だ」聞き慣れぬ単語、なまじ高齢な分知識も多いがその意味までは与り知らず。後で調べておこう、なんて暢気に考えていれば予想外に星を提示され。一度目をぱちくりさせるも、直ぐに目尻を緩めて「__あれはフロイライン。見る度に君を思い出すよ」魔界の言語を選ぶ事も出来たが、努めて人間界の言葉を選ぼう。魔界の星に人の言語で名前を付ける、これは自分にとっても忘れられない星になるだろう)
>ラザロ
(扉の外から返ってきた声は聞いたこともない唸る獣のような声。より一層に警戒心が強まるところ、続けて嚇しかかる汚い言葉の数々。しかしそれは幼い頃、薄暗いあの路地裏で何度も聞かされた言葉たち。表情ひとつ変えることなく、数字のカウントされる扉に近寄り、素直に開けるかと思いきやガチャン。扉に付いてある丈夫なその鍵を閉めた。相手の最後の数字の途中、脅えもしない淡々とした声で返し)そんな脅し文句、通用しないから(この大きな扉を粉々にすることなど"人間"には到底無理であろうと安堵し、扉からまた離れようとして)
(/すみません、もう一度>>1を読み直したところ、初日は仮登録でしたね…!目が滑っておりました。申し訳御座いません。ご親切なご対応をありがとうございます…!ではまたご縁がありましたら本登録の方に来ますので今日はそのようにお願いいたします…!こちらこそありがとうございます!ラザロ様どうぞよろしくお願いします~!)
>ミリアム
あァ?アンタらには銃弾効かねェのかよ。
( 善意に純粋な善意をお返ししよう、などと誠実な思いで約束に至った訳ではなかったが、彼女の考えが全くもって読めないのと同時に此方の心の内など彼女に漏れ出ている筈がない。突発的に連れて来られた屋敷での出来事は、叶うものなら誰もが耳を疑うような、突飛で愉快な物が望ましい。そうすれば己も満足の行く土産話として人間界へ持って帰れるだろうといった算段を、勿論彼女は知る由もないのだが、それにしたって声を荒らげてまで人間一人の命を護らんとするその姿は、当の人間から見てもまさに化物らしからぬ様だった。そして、己の腕を証明するのに最適かつ生活の一部と化した銃すら、化物を前にすればただの鉄の塊でしかないと彼女は言う。聞き捨てならない情報にあからさまに表情を歪めたのは、銃が無ければ戦力が低下するからではなく、己の精神的な部分に関与する理由からであった。尤も自分自身その理由を明確に自覚していなかった為、次の瞬間には先程と何ら変わりのない楽観的な笑顔を浮かべる。「アンタさァ、俺がいっちばん知りてェ所だけ上手く避けて行くんだな。別に化物が居ようが殺されようが知ったこっちゃねェけどよ、──ミリアム、俺は今何で此処に居る?」正面から一歩ずつ順調に距離を縮めまだ呼び慣れない彼女の名を口にすれば、──バン、と大きな音を立てて彼女が腰掛ける椅子の背凭れに右手を掛け、表情は一切崩さず見下ろす形で問うて )
>アナスタシア
__さァん、ッと(元より蹴破る心算だったと思われても仕方がない程、数字の読み上げを終えた瞬間には足を凪いでいて。鍵どころかドアそのものを文字通り粉々にしてしまった威力はまさに人外だが、こんなものは序の口。それを物語る鱗に覆われた腕や尻尾、暴虐の猛威を体現する大きな翼を見せつける様に広げて「あーあ。後で親切な怪物にでも修理を頼むんだな、でなけりゃ今夜一晩だって生きられねえぜ」けっと吐き捨てる様な乾いた笑いをしかめっ面のままに落とす。またしても脅しではない事実をぶっきらぼうに突きつけながら、部屋の中には入らないままボロボロのドア枠越しに貴女の姿を見つけ「なンだ、餓鬼じゃねェか。チビでガリガリ、食い応えの無さそうな奴だぜ」ぶんぶんと太く逞しい尻尾を背後で揺らしながら、自身の顎に手を添え眉間に皺を寄せて)
(/いえいえ、分かりにくい表記で申し訳御座いません…!専用HPの設置に伴い>1にルールを追記した部分も御座いますので、>718の案内に従いHPの方もご確認頂けますと幸いで御座います!また、重箱の隅をつつくようで申し上げ難いのですが、ロルと台詞を一つの文章中に纏めて頂いても宜しいでしょうか…!当方の文章体裁を参考にして頂ければと思います、見落としを防ぐためにご協力頂けますと幸いです。)
>ジャック
私相手になら試してみても良いわ(百聞は一見に如かず、穏やかな笑みを浮かべたままやんわりと手を広げノーガードを示す。怪物の中でもずば抜けてヒトに近い容姿をした自身、言うなればさぞかし弱い存在に見える事だろう。最弱の怪物に銃が無効となれば、それ以外の怪物にも効果が無いと説明が付く。何より、効かないとは言え自分に向けて発砲される事はどの怪物にとっても不快だろう。自分以外のバケモノと対話する時は、行動一つが命取りとなる事実を学んでもらうに越したことはない。視覚が塞がれたが故に発達した聴覚、耳元で聞こえた騒音に思わず眉間に皺を寄せて。けれど怯える道理も無く、一度大きく深呼吸した後「__貴方は食事なの。私達怪物に食べられる為に、選ばれて此処へ攫われてきたの」自分の口で発音して、その生々しさに心が痛む。きゅ、と膝の上で拳を握りながら、俯きがちに並べた言葉は弱々しくも確りと聞き取れるだろう)
>クォーヴ
……意地悪な質問ね。__でも言うわ、答えはNon。お食事はテーブルで、腰を落ち着けてするものよ。貴方、立ち食いなんて真似をする方ではないでしょう。……ふ、それとも私、そんなに美味しそうだったかしら( 星を振り切って、どこまでも美しい作り物のような顔貌を仰ぎ見て。何を思って尋ねたのか全く読めない相手とは対照的に、どんどん下がる眉尻は困りましたと訴えており。暫く悩むも青りんご色の双眸にすぐに光を宿らせて水色の虹彩を見つめ。最後に「 それならそれで、悪い気はしないわね 」とくつくつ笑い。「 母国の言葉よ。意味を知りたい? 」長く生きてはいても人間の事情には明るくない様子である怪物の彼が知り得ない単語を選ぶ辺りやはり弄れていると改めて自覚しつつ、カウンターにもたじろぐ様子のない相手にはどことなく不服そうで。「 __フロイライン、 」復唱。きゅうと胸の辺りを握りしめ眩しそうに目を細めて )
>ミリアム
それも良いなァ……ま、銃弾にも限りがあるモンでね。次の機会があれば是非!っつう事で。
( 到底怪物には見えない彼女の風貌も相俟ってか、自ら実験台を申し出るなど想定していなかった。関心はしたが動揺の色を見せるでもなく受容し、どれほどの期間此処に留まるかは不明だが腕が鈍る前に誰かを撃たねば、という考えに至り無駄撃ちを防ぐ為にも意気揚々と次回の約束を取り付けた。そこまでは良かった。興味本位で尋ねた問い掛けに対し、彼女は気後れしたような曖昧な声色で次々と不穏な単語を発するではないか。不可解な事実を耳にし首を捻ると「人間を喰う化物ねェ?どっかの伽話にでも出てきそうな……──まァ気にしねェけどさあ!簡単な話だ、死にたくねェなら喰われる前に殺しゃ良い。だろォ?」彼女の様子から察するに恐らく大抵の人間には化物を打ち負かす事など不可能であり、食事として彼等に目を付けられれば此方の抵抗も虚しく命を奪われてしまうのだろう。しかしジャックは全く取り乱さず、根本的な食物連鎖の理論を覆す何とも乱暴な持論を展開する。散々豪快に笑い飛ばした後、彼女の返事を待たずしてこう続けた )
……俺は別にどーでも良いけどな、喰われようが殺られようが。死んだら死んだで、所詮その程度だったって事だろ。
>ニコル
__お利口さんだね、流石は淑女のニコル(相手の事をよく観察し理解する、どこまでも聡い仔だと感心を表すように控えめで小さな拍手を贈って。つまみ食いなんて勿体無い事はしない、獲物は肥え太らせ熟成させてこそ、初めて美食にありつける。その甘美な味を知る怪物は、星から貴女へ視線を戻してふ、と吐息だけの笑いを零す。かち合った視線を逸らすことなく交わらせながら「知りたいけれど、今は遠慮しておくよ。次に会った時、教えて欲しいな」ちゃっかりと次の約束を取り付け、たった今名前を得た星たちへ注視を戻し。先程より輝きが増して見えるのは錯覚だろうか。ふと吹き荒んだのは冷たい夜風、風向きが変わったようだ。「…そろそろ戻ろうか」ゆったりとした口取り、貴女の手を引く様にして黒薔薇の屋敷へ引き返そう。空いたままの窓枠から灯りが漏れている。その窓枠へゆっくりと貴女を送り届ければ、そうっと前髪を一度だけ撫でて「楽しかったよ、有難う。お休み、フロイライン」夜の挨拶と月光に溶ける微笑みを残し、夜風に吹かれた死神は黒煙を棚引かせながら消え失せて)
(/明日も仕事ですので今夜はこれにてお暇致します…!キリも良かったので回収とさせて頂きました、もしまたご来館頂けましたらニコルちゃんを本登録とさせて頂きますので、ロルテストを除いたPFを再度お持ち頂ければと思います…!長時間の御相手有難うございました、どうか素敵な夢を!)
>ジャック
__解って、貰えないのね(根拠のない詭弁には嘆息を禁じ得なかった。慣れない真似をして魔の暴力をチラつかせてみた心算だったが、数多の死線を潜り抜けて来た貴方には刺激が足りなかったという事だろう。幾ら言葉を尽くしても解ってしてもらえない、それは感覚的に理解出来た。故にあれこれ言葉を付け足すことはなく椅子から立ち上がり「…約束、忘れないでね」悲しげな色を滲ませながら、口許に薄い笑みを描く。命を粗末に扱う事をいざ客観視してみれば、こんなに哀れだったのかと。貴方を見ていると胸が辛くなって、どうしても放っておけなくなるのは、まるで自分を見ているようだからなのだと。初対面にして気付いてしまえば、どうにも居た堪れない気分だ。くるりと踵を返した後「おやすみなさい、ジャック。次はきちんと手土産を持って来るわ」努めて明るい声音で締め括り、空間に溶けて消える様にその場を後にして)
(/本日はそろそろ失礼させて頂きます、キリも良かったので回収させて頂きました…!もし次回もご来館頂けましたら、ジャックさんのお名前をメニューに記載させて頂きますので、ロルテストを除いたPFを再度お持ち頂ければと思います…!それでは素敵なお時間を有難うございました、どうか素晴らしい夜をお過ごし下さいませ…!)
>アナスタシアPL様
(/交流中に失礼致します!明日も早いので今宵はお暇させて頂きます、またタイミングが合いましたらいつでもお越し下さいませ!本日あまりお話出来なかったので、もし次回もお会い出来ましたらお試し期間継続という事でお相手させて頂ければと思います!僅かな時間でしたが楽しかったです、どうか素敵な夜を…!)
( / 本日は素敵な時間をありがとうございました…!初めての交流につき理解不足な部分もあり、話の通じないジャック共々至らない点も多々見受けられた事と思いますが、以前から気になっていたミリアムちゃんとお話が出来幸せでした…!是非またお邪魔させて下さいませ。 )
(/こちらこそ、長い間お相手ありがとうございました!ロマンチックで幻想的な雰囲気の中に捕食者と被食者の切ない関係が見え隠れしていて堪りませんでした…!一方でレス頻度や質がもっと上がればと歯噛みするばかりです。未熟ながら向上心だけは忘れないように致しますので、またお会いできましたらよろしくお願いします。それでは失礼致します、今日はゆっくりお休みくださいませ…!)
>募集開始[ ご新規様・常連様不問 / 3名様 ]
※お久しぶりの為リハビリ気味、通常より短文になる可能性あり
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします
>本日の提供:ヴァンパイア、人狼、悪魔、ドラゴン、死神、ゾンビ、ドリアード、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使
※ご新規様は全ての提供をご指名可能です
>専用HP設置:ルールに一部加筆、提供のイラスト公開
>【 ルネコの備忘録(https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive) 】順次公開中。皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。皆様のグランギニョルライフのご参考までに…!
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ 世界観・規則 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 日常イベント ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/events】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
>主様
( / 主様、こんばんは。暑い日が一変し涼しい日になったり体調を崩しやすい日が続いてますね。体調を崩したりしていないでしょうか?宜しければ、本日の御相手をして頂きたくお声掛けさせていただきました…!リアンナのお相手してくださる方がいらっしゃればお願いしたいと思うのですが如何でしょうか?難しければ断っていただいてもかまいませんので検討の方をお願い致します…! )
>リアンナPL様
(/今晩わ、ご来館と暖かいお言葉を有難うございます!背後様も何卒お身体ご自愛なさって下さいませ。>>756より、お相手させて頂いた事のあるハイネを除いて気になる怪物が居ましたら、ご指名頂けますと幸いです!)
( / 此方に対しても暖かい言葉、有難く思います!ジェイド様かジョネル様が良いかなと思うのですが、主様の思う相性の良い方を選んでもらえればと思います…! )
>リアンナ
__やっほー。誰か居るー?(のんびりと屋敷の廊下を散歩中、貴女の部屋の扉の前を通過しようとした刹那。肩に控えていたカラスの姿の使い魔がカァと一声鳴いた。どうやら未だコンタクトを取った事の無い人間の部屋の様だ。新たな獲物は新たな記憶に繋がる。若しかしたら前代未聞の刺激的な思い出を持つ人間かもしれないと、ノックを3回奏でながら淡い期待を含んだ軽快な声音で問い掛け)
(/リアンナちゃんとの相性に関しては恐れ入りますが此方も手探り状態でして…!一先ずはジョネルにてお迎えに上がりました、絡みにくい等御座いましたら指名変更も可能ですのでお気軽にお申し付けくださいませ!)
>ジョネル様
…?( 今のところ一度会った人物には会っていない。再会はないのだろうか?なんて思いながらも再会したい人物はいるだろうかと考えると答えは中々出てこない。何で自分なんかが此処にいるのか。と考えたところで、簡単な話ではないか。ただの捕食されるためだけに此処にいるのだと自分自身で納得が出来たところでノックの音が聞こえれば身構えて。だが、今までの人達とは違い軽快な声が耳に届けばキョトンとしてしまう。ベッドの上から床の上に足を着くように立ち上がり問い掛ける。「いるけれど、貴方は誰?」何度起きても扉を開けてしまうのは好奇心に負けてしまうからなのだろう。扉を開けるとひょこりと顔を覗かせて )
( / まずはジョネル様によるお迎え有難うございます!主様にとってまだ冷遇側なのかもしれない中、お相手していただいて本当にありがとうございます。もし、先が見えなく主様にとって辛いようであれば、私の力量不足ということですので、お断りされても仕方ないと思っておりますので、遠慮なく言ってくださいませ…! )
(/こんばんは、交流の最中に失礼致します。久方ぶりに主様並びに住民の皆々様のお姿を拝見し、血湧き肉躍る思いの背後です。素敵なHPも拝見しましたが、妖しくも美しい皆様のお姿に平伏すばかり…。私事ではありますが、自分もロルを回すのが久しく、いつも以上に亀レスになると予想されますが、もし可能でしたら是非ともお話させて頂ければと!ただ、前回の交流からかなり時間が経っている上に、直近のレス>662がゲリライベントの内容になってしまっていたので、全く新しい場面から開始した方がよろしいでしょうか?可能であれば引き続きウーミン様に。もし、新しい場面からお話する場合でしたら本日はヴァレリオにてレナード様にお願いしたく思います。その場合はこちらから自室で時間を潰している愚息の様子を此方から先レスとして投下させていただこうかと。随分と長い挨拶となってしまいましたが、ご一考のほどをお願い致します/深々礼)
>リアンナ
__お、良いねえ(怪物の訪問を頭から拒まずに応答してくれる存在は、どちらかと言えば貴重な人材。命まで奪う心算などさらさらない自身にとって最大の敵は門前払いであり、故に第一関門突破とばかりにヒュゥと口笛を鳴らして「俺はジョネル、なんてことない死神だよ。少し君の思い出を分けて貰いたいだけさ」気さくなウインクを付け足しながら、隠す必要のない正体をさらりと明かしてしまおう。ついでに訪問の目的も付け足せば、半身を乗り出してずいと顔を近付け「どう?」にぃ、と歯を見せ目尻を下げて、緩んだような微笑みを向けよう)
(/此方こそ、何度もお屋敷へ足を運んで下さり有難うございます!また大変なお気遣いを痛み入ります、しかと胸に受け止めながら本日も精一杯お相手させて頂きます。背後様の方こそ、もし何かお辛い様でしたら遠慮なくお伝えくださいませ。)
>ヴァレリオPL様
(/大変ご無沙汰しております、こうして再びお会い出来て当方もとても嬉しいです…!HPをご覧頂き有難うございます、その様に仰って頂けるのなら開設した甲斐があります!本日のお相手についてですが、当方22時前には落ちなければならず…恐らく数レスのやり取りになってしまうと思われますが、それでも宜しければ是非お話させて頂ければと!また日を改めてゆっくりの方が宜しければ、本日はご挨拶のみという形でも当方は大満足でございます。ゲリライベントの続きは恐れ入りますが少々難しく、また後日改めてウーミンとの捕食エンドを紡いで頂ければ幸いで御座います、力量が足らず申し訳御座いません…!また、ヴァレリオさんにてレナードとお話をして頂ける場合は、コウモリの姿をした使い魔にレナードを呼びつける旨の描写を簡単に入れて下されば即座にお部屋に向かわせます。此方こそ長いお返事になってしまいましたが、何卒ご検討のほど宜しくお願い致します…!)
>ジョネル様
…初めてだわ、先に名前を聞いたの( 彼の口から出てきた言葉に瞳を丸くさせる。大抵は扉を開けた瞬間に、まるで部屋の主だったかのように振る舞う彼らばかりだったが故に驚きを隠せない。心の内に浮かんだ感情がそのまま口から出ていく。然も目的を隠そうともしない。何だか警戒していた自分の方がバカらしくて自然と笑みが零れる。屋敷に来てから初めてではなかろうか。「死神さんは記憶が欲しいの?」近付いた顔から少し離れてしまいながらも不思議そうに問い掛ける声は嫌悪感はない。寧ろ受け入れる姿勢を見せていると言っても過言ではないだろう。自分の体を横にズラすことで部屋に招き入れる姿勢を見せれば「私はリアンナ。取り敢えず部屋に入って」と続ける中にさりげなく名前を加える。呼んでもらえるとは限らないが名を名乗るのもまた久々だ。扉を開くその瞬間まで露わにしていた警戒心は既に消えてなくなっていて )
>リアンナ
__へえ!そりゃまた引きが強いね、君も(名乗っただけで驚愕の表情を見せられてしまえば、こちらも一瞬きょとんと首を傾げて。然し直ぐに察しが付けば、傾けた頭を元の位置に戻してけらりと一笑に付す。個性の強い怪物は往々にして自分の好きなように振舞う者ばかり、その事を良く知っているからこそ労うようにお道化て見せて。「そうさ、死神は記憶を食べるんだ。肉も血も減らないし命だって奪わない、良心的だろ?」招かれるがままに部屋へ入りながら、呆気ないほどにぺらぺらと饒舌を発揮しよう。セールスマンの如く肝心のデメリットには突っ込まれるまで触れないままに、自身の捕食をさも利点であるかのように並べ立て「それでリアンナ、君にとって一番エキサイティングな思い出って何?やっぱり此処に連れて来られた事?」椅子に腰かける事は無く、立ち姿勢のまま扉のすぐ傍の壁に背を預けて。腕を組みながら片手をひらひらと動かし、興味津々といった双眸で貴女を見詰めて)
>レナード
ありがとう。美味しかったよ。 (全貌の見えない屋敷に囚われて数日。どんな状況下にあっても、腹は減るし、眠気は訪れる。そして人は、順応していく生き物だ。与えられた住処は自分には十分過ぎるほど豪奢で、提供される食事も美味。台所に立つだけでブーイングを食らうような自分の料理の腕よりは格段に上である。未知への恐怖も少しずつ和らぎつつある今日この頃。恐らく夕飯らしき食事を運んできた蝙蝠からトレイを受け取って白い皿に行儀よく並んだ品を見下ろす。湯気の立つポトフ、付け合わせのサラダとパン。食前の祈りを捧げた後に、彩りも鮮やかな夕餉を何の警戒もなく腹の内に収め、空になった食器を謝礼と共にそっと手渡して。淡々と仕事をこなす働き者の様子を見守りながら声を掛ける行為は習慣になりつつある「それにしても時間が分からないのは少し困るな―――君たちは時計がなくても困らないのか?なんてな」今のところ返事らしきものが返ってきた試しはないが。返ってくることのない問いかけは独り言と何ら変わりないものの、どうにも人恋しい体が勝手に言葉を紡ぐ。両翼を広げて自由に部屋の外に飛び立って行く後姿を見送ると、寝台に横向きに身を倒して瞳を伏せ。するりと黒衣の右手首の裾口を捲り、もうほとんど消えつつある彼の痕跡を群青の虹彩に映して)……今は、真夜中だろうか。
(/とんでもございません!もしも夢の続きを垣間見る機会が御座いましたら、その時には召し上がってやってください。お優しいお言葉をありがとうございます(私が亀レス故に…)1往復か、2往復くらいになってしまいそうですが是非とも久しぶりにレナード様とお話させて頂ければと。遅ればせながらレスを投下致しましたのでお時間の許す限り、お相手のほどをよろしくお願い致します。)
>ヴァレリオ
("__どうやら貴方のお気に入りは、時計をご所望の様ですよ。"…そんな報告を使い魔より耳打ちされては、思わず「はぁ?」と素っ頓狂な声が漏れた。主人の眉間にぐぐんと皺が寄ったのを見て、使い魔は焦って謝意を表すかの如くキィと一鳴きし。「お気に入りな訳ないだろ、ただ少し味見してやっただけ」ぶつくさと対象の居ない弁明を述べながらも、普段は重い腰を上げては棚の中をゴソゴソと探り。怪物に時はあまり意味を成さない、故に自室に時計の類が無いと解れば舌打ちを。すると先ほどの挽回のつもりか、手助けを申し出る様に使い魔が鳴き声を上げる。鬱陶しそうに其方を見遣れば、長らく開けていない古びた錠付きの箱が。口の中で鍵となるスペルを短く唱えれば、かぱりと音を立ててそれが開く。そしてその中を主人と使い魔は同時に覗き込み、また同時に顔を突き合わせ「__よくやった。」珍しく使い魔の功績を認める意図の発言を残し、吸血鬼は貴方の部屋へと急いだ。扉の前にて襟元を整えれば、左手に握り込んだ何かは背後に隠すようにしながら空いている右手でノックを3度。「ヴァレリオ、早く開けて。3秒以内に開けないと怒るから」傍若無人な物言いは最早悪癖。悪びれる事無く、胸中にて数を数え初めて。もしカウントダウン以内に貴方が扉を開けてくれたのならば、仏頂面を崩さぬまま「欲しい物があるなら俺に直接言いなよ、意気地なし」なんて、憎まれ口を叩こうか)
(/レス頻度については当方もまちまちですので、どうかお気になさらず…!短い時間でもお話させて頂けて嬉しいです、文章の先出し有難うございます。此方こそ、お時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
>レナード
ッ!(薄れ行く傷跡を確かめる様に逆手の指の腹で手首を撫で擦れば、笑み混じりの呼気が小さく零れた。彼にとっては皿に盛られた数多ある料理の内の一つでしかないのだろうけれど。ゆっくりと瞼を閉ざして、脳裏に捕食者の姿を思い描く。夜空に浮かぶ月のように艶やかな銀糸に、身を焦がすような炎を思わせる真紅の双眸。この世の者とは思えない、その美しい姿かたち。今でも背筋が震える。現実と夢想の合間を漂い始めた意識の向こう側から聞こえるノックの音に、己の名を呼ぶ声。ああ、彼は確かこんな声だったなあ。夢見心地の脳が覚醒したのはカウントダウンの最中。この屋敷に攫われてきた夜に出会った吸血鬼の青年の、神の声だ。間違いない。半ば跳ね起きる様に寝台から上体を起こして、素足のまま絨毯を蹴って急ぎ足に扉に向かう。首から提げた十字架を取り払って枕元に放ることは忘れずに「ちょ…っと、待ってくれ!すぐに開ける!」大した距離もないのに息を切らしながら、ドアノブに飛び付かんばかりに扉を勢いよく開け放てば、久方ぶりに垣間見えることの叶った捕食者に縋る様に)……す、すまない。間に合わなかったけど、帰らないでくれるか?
>ヴァレリオ
__俺は結果主義でね。目的を果たせば直ぐに帰る(思いの外慌ただしい室内の様子に耳を傾けながら肩を竦めていれば、猛烈な勢いで開いた扉に思わず一瞬目を瞠って。けれど立ちどころに何時もの高圧的な目付きに戻れば、肝心の目的が何かは敢えて明かさぬまま「お前、俺を呼んだでしょ。欲しい物があったんじゃないの?」自分からホイホイと望みの物を届けたと思われるのは、尊大なプライドが許さない。あくまで乞われ求められなければ施しの一つも満足に出来ない不器用な神は、短気な様子でじとりと貴方を見つめて)
>レナード
え。いや、まったく心当たりが、ないんだが…(でも、君にこうしてまた会えたのは嬉しい。荒い呼吸を整えるべく肩で息を吐きながら訪問者を見やる。突然の来訪に胸中を占める純粋な喜びと戸惑い。よもや、数刻前に自分が蝙蝠に向けて独り言として放った言葉が彼に聞き届けられたものだとは夢にも思わず。此方を睨め付ける眼差しを前に、困惑気味に視線を泳がせて。件の使い魔がこの場に居たなら、切欠の一つでも与えてくれたかもしれないが。この時ばかりは察しの悪さも手伝って、ようやく落ち着きを取り戻した声色は語らずともいい事実を馬鹿正直に口にする「欲しいもの、というか…レナードのことを考えてはいたけど」廊下で立ち話をするのも彼に申し訳がない。未だに寝具ぐらいしか家財がない部屋であっても、ソファ代わりに寝台に腰を据えて話をするぐらいは出来るだろう。半分は気遣い。残りの半分は用事を済ませば帰ってしまう、そう告げた彼を一秒でも長く引き留めたいだけの、ただの、私欲)……とりあえず、部屋に入らないか?何もないけど、話をするなら廊下よりいいだろ。
>ヴァレリオ
__ちょっと待って。(心当たりがない、はっきりと形にされてしまえば血の気が引くのと同時に何かのボルテージが沸々と上がっていくのが分かった。怒りに染まった双眸の前では貴方の正直な言葉や提案は右から左へ受け流され。低い声音でそれだけ言い残し、引き攣った表情で此方から扉を閉めてしまい。刹那、閉じた扉の向こう側から響いたのは魔の言語での怒号。お前の勘違いで恥をかいただろう、という旨のお叱りだが、とばっちりも良い所の使い魔はキィキィキィと慌ただしく鳴いて。貴方へ助け舟を求めるかのように魔法の力で再度扉を開けばコウモリは一直線に貴方の元へ飛び「待てコラ」表情を曇らせながら低く呟いた声は地獄の底からの呼び声の如き迫力で、コウモリは一層激しく鳴きながら貴方の顔の周りを飛び回って。時計を強請ったでしょう、どうか御主人様に説明して頂戴、と通じもしない異世界の言語で捲し立て)
(/とても名残惜しいのですが、時間の都合で本日は失礼致します…!何やら慌ただしい修羅場で場面を止めてしまっていますが、またタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ。久方振りにヴァレリオさんとお話し出来て嬉しかったです、有難うございました!どうか素敵な夢を…!)
>レナード
―――レナード?どうかしたのか、(ばたん。無情にも眼前で閉められた扉、隔てられた壁を前に眉尻を垂らしたのは僅かな間のことで、数秒も経たぬ間に向こう側から聞こえる彼の声と、何かの生き物の声に顔を上げ。鼓膜を揺らす声色が青年のものであることは理解できるけれど彼らが紡ぐ言葉は、意味を為さない数字の羅列のようで、単語として聞き取れない。耳慣れぬ外国の言語ともまた違う。ただ、来訪者が大そうご立腹であるということだけは否応なしに伝わった。腹を立てているなら此方に文句の一つでも言いそうなものなのに一体どうしたのだろう。部屋の内側から遠慮がちに扉を叩いたのと、障害物をものともせず使い魔がするりと室内に進入したのはほぼ同じタイミング。給仕の際とは打って変わって騒ぎ立てる蝙蝠の様子に虚を突かれてぱちりと瞬きを。何度か姿を見かけても鳴き声の一つも聞いたことがなかったのに、それが嘘のようだ。ぐるぐると周りを旋回する小動物を一瞥、何かを訴えかけるようなつぶらな黒い瞳を前に心得たとばかりに浅く頷くと、彼、あるいは彼女を庇うように、一歩だけ踏み込んで、すうと深呼吸。そうして淀みなく紡がれた言葉は、彼らが望んだものとは掛け離れたものだろう)こんなに小さな子を虐めたら可哀想だろう。俺が何か…君の癇に障るようなことをしてしまったなら謝るから。
(/レナード様の使い魔さんに全力で謝りたい所存の背後です。レナード様と蝙蝠さんのほのぼの(?)した一コマに癒されています…。また機会が御座いましたら是非続きからお話させていただければと思います。それでは本日も素敵な時間をありがとうございました。おやすみなさいませ!)
>募集開始[ ご新規様・常連様不問 / 3名様 ]
※お久しぶりの為リハビリ気味、通常より短文になる可能性あり
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします
>本日の提供:ヴァンパイア、人狼、悪魔、ドラゴン、死神、ゾンビ、インキュバス、ドリアード、人魚、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使
※ご新規様は全ての提供をご指名可能です
>専用HP設置:ルールに一部加筆、提供のイラスト公開
>【 ルネコの備忘録(https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive) 】順次公開中
皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。皆様のグランギニョルライフのご参考までに…!
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ 世界観・規則 ▼
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▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 日常イベント ▼
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▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
希望:恋愛ルート、流れ次第で共依存ルートや捕食ルートも希望。
名前:ジャック・ランドルフ
性別:男
年齢:29歳
職業:暗殺者
性格:大胆不敵かつ恐れ知らずな戦闘狂。肝っ玉が据わっており、何事に対しても決して物怖じせず果敢に挑む様子は、もはや精神力の強さではなく恐怖心や良心、哀情が欠落した道化師紛いと称する方が適切である。好奇心旺盛で屋敷の化物など現実離れした異色の存在に興味津々。一方で数多くの命を奪って来た己の存在には微塵も興味を示さず、この身体を使って最後に何か派手な事が出来るならば命など幾らでもくれてやると考えている。天涯孤独の身の上で仕事に人生を捧げて来たため、無意識のうちに双方にとって合理的な関係を築ける依存先を捜している。
容姿:184cmの身長に見合う筋肉質で逞しい体格の持ち主。骨張った腕に褐色の肌、痩せた左頬には任務遂行中に軽い銃撃を受けた傷跡が残る。染め上げたツーブロックの暗い金髪に、墨を垂らしたような漆黒色の切れ長の瞳。笑みを貼り付けると見え隠れする八重歯に下がり気味の目尻から実年齢より幼く見られがち。仕立ての良い黒スーツや革靴など目立たないよう全身に黒の衣装身に纏うが、仕事中でもお構いなしにお気に入りのワインレッドのネクタイを装着。
備考:人間界では腕の良い殺し屋として暗躍。殺人行為にも一切の躊躇が見られず、青年時代から暗殺者として熟して来た任務の数々に感覚が麻痺し、生命の命を重んじる心を忘れ去った。同業者である父の影響を受け幼少期から銃の扱いに長けており、常日頃から腰に常備している自前の銃は、己にとって精神安定剤に近い役割を果たす重要な存在。
( / 今晩は、先日は仮登録交流にて大変お世話になりました、ジャック・ランドルフの背後です…!恐らく今夜もレスペースが不安定ですが、差し支えなければ登録の形で続きからお相手をお願いしたく思います…!本日はアッシュさんかジョネルさんか、その他どなたかお付き合い頂ける住人様とお話がしたいのですが、お邪魔しても宜しいでしょうか? )
>ジャック
__イよォォォオオオウ!(何の前触れも無く、凄まじい勢いで貴方の部屋の扉を開ける。怪物の、特に頭の螺子が外れて力加減の出来ないこのゾンビの膂力の前には、例え鍵が掛かっていようが意味は無く。寧ろ扉を壊されなかっただけ強運と言えるだろう。頭蓋を直接ぐわんぐわんと揺らしてくるような馬鹿げた大声はご機嫌そのもので「アッシュ様の御成りだゼエエエエイ!」両手を顔の横へ持ち上げて獣の様なポーズを取りながら、べぇと大きく舌を見せて「なアにしてンだァァ、早くオレと遊ぼおぜエエエ!」何が可笑しいのかげらげらと笑い声を上げながら、手首から垂れた腐肉たっぷりの包帯をカウボーイの様にぶんぶんと回そう。特に意味の無い行為だが、結果的に無意識の内に迷惑な死臭を撒き散らしていて)
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!再びお会い出来て嬉しいです、今夜からジャックさんが本登録となりますのでメニューにお名前を記載させて頂きます。ご指名有難うございます、折角ですので先に名前の挙がったゾンビにてお迎えに上がりました!当面は恋愛ルートをご所望との事ですが、捕食難易度の低い提供相手であればお手軽に捕食エンドもご体験頂けますので、お気軽にお申し付け下さいませ…!)
>アッシュ
( この世界へ誘われて無事何事もなく夜が明けたというのに、どうやら化物の巣窟らしいこの屋敷で、肝心の住人達と顔を合わせる機会が全くもって存在しない。初めにこの部屋を訪れた漆黒色の包帯を巻いた彼女を除けば、じっと留まっている己の前に姿を現す者は誰一人としておらず。もっとも、命を落とす可能性があるならば自ら危険を冒す必要など皆無に等しいが、一度刺激を求めてしまえば、彼女との約束を守り続けるのは中々に厳しい状況下に置かれている。しんと静まり返った空間の中、予め用意されたベッドに仰向けになり手持ち無沙汰の己は、高い天井に向けて片手を伸ばし幾度か瞬きを繰り返す。突然響き出した騒音と共に見知らぬ男が扉をこじ開けたのは、これからどうしようか、と呑気に考えあぐねていた矢先であった。「──はァ!?何だオマエ、!」反射的にベッドから飛び起きると、癖により腰元のガンホルダーに手を当て。そこで初日に約束を交わした彼女の言葉を思い出し、恐らく意味を成さないこの行為に一種の諦めを覚えれば、目の前で容赦なく暴れ狂う怪物らしき者に視線を移し。「なァるほど、アンタがミリアムが言ってたような奴かよ……まあ良い、俺も丁度退屈してたんだわ!面白ェ事ならなァんでも付き合うぜ」先程アッシュと名乗ったばかりの彼の誘いを二つ返事で受諾すると、新たな刺激を心待ちにした笑みを浮かべ。彼が一歩動く度此方へ漂う腐乱臭に、居心地の良さこそ感じはしないが、人間でないのなら仕方ないだろうと深く気に留めない様子で近付き )
( / 登録とお迎えありがとうございます!早速ご相談なのですが、ご提案頂いた通り、折角ですのでまず初めに捕食ルートの方を目指そうかと思いまして…!ホームページの方を確認しましたところ、丁度アッシュ君の捕食ルート達成難易度は高くないとの事でしたので、早々の変更依頼で申し訳ありませんが、もし宜しければ まずはこのままアッシュ君との交流の中で捕食ルートに近付いて行ければと考えております。 )
>ジャック
退屈ゥウ?ミリアムウウウ?(自身が最大級に忌み嫌う二文字、それが貴方の口から聞こえてきた途端にこれでもかと眉を顰め。引き続き耳にした怪物の名前、ゾンビの基準からすれば退屈な彼女と貴方が面識があるという事実に、愕然としたようにぎょろりと目を引ん剥いて「ユー退屈なのかア、そりゃダメだァ駄目ダメだァァ!なアんでもッと早くオレを呼ばなかッたンだよオオオ!」地団太を踏みながら本気で悔しがる。己ならばミリアムとは比べ物にならない刺激を貴方に与えてやれたのにと、全く建設的でない考えに呑まれ一際声を張り上げ。然し貴方の快い返事と、怪物に対する怯えや腐乱臭に対する嫌悪感すら感じさせない振る舞いには、大層感動した様子でコロリと機嫌を直し「サイコオだぜブラザア!!」人知を超えた速度で素早く貴方を腕の中へ捕まえ、ぎゅううと遠慮なく抱き締めよう。それはまるで小さな子供が大きなぬいぐるみを力一杯抱き締める時の様な、愛しさと歓び満載のほっぺすりすりのおまけ付きで)
(/アッシュとの捕食ルート承知致しました!大声で騒がせるだけ騒がせてその反動で腹を空かせようと思いますので、どうぞ一緒にはしゃいでやって下さいませ!それではお時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
>アッシュ
後悔先に立たずってヤツかァ。アンタみたいな面白ェ奴がいるなら、バケモンでも何でもとっとと呼べば良かったわ、ってな。( 此方が何を言おうと相も変わらず興奮気味である彼の話を聞く限りでは、種族は違えど彼とは馬が合いそうに見受けられた。ともかく自己紹介やら挨拶やら親交を深めるにあたり必要不可欠な数段階彼を華麗に飛ばされた気がするが、前にしての複雑な思考回路は無駄なだけだろうと瞬間的に悟る。挙句力加減を知らない腕により光の速さで強く抱き締められており、しかし特別抵抗する素振りも見せず豪快に笑い飛ばし「クソ元気だなァアンタ、悪くねえ。ついでに屋敷の中でも案内してくれねェ?俺まだこの部屋から出てねェからさあ!アンタらに喰われる前に暇過ぎて死にそうだったわ」先程彼に蹴破らんばかりの勢いで開けられた扉の先を指差すと、早く早くと急かすように相手の背中を叩き腕から逃れようと )
( / 承諾頂きありがとうございます…!死を覚悟しているとは言え彼の性格上未だに住人達を見縊っているので、生死の狭間で揺れる描写を最後辺りに入れられればと思っております。こちらこそ宜しくお願い致します! )
>ジャック
そォんなに退屈ならよウ、なァんで部屋から出なかッたンだア?(貴方の肩に回した腕を解こうとした矢先、不可解な発言が耳に届けば凄まじい力で貴方の双肩を両手で掴んで。心底からの疑問をぶつけるように、三白眼を精一杯瞠りながら真正面から顔を覗き込む、その距離の近さは男女がキスする直前で「退屈で死ンじまうよりよウ、オレに喰われて死ぬ方がマシだろオ?」盲目の怪物の斜め上の方向を行く倫理観は、まさにイカれた怪物そのもの。彼女と貴方が交わした約束など知る由もなく、無神経に言葉を紡げば喉を反らせてげらりげらりと笑って「マアそりゃ退屈だよなア、なァんも無えからなアこの部屋ァ。__そオだァ!」再び巻き込むようにして貴方と肩を組み、空いている手で自分の顎を擦りながら殺風景な部屋を見回す。最低限の生活必需品が置かれているのみの光景は、貴方が攫われてきて間もない新入りだと饒舌に物語っており。暫し考え込むように唸った後、"ぁア!"と閃きの声を張り上げ「ユーの部屋が退屈なのがいけねンだア、死ぬほど笑える部屋にしちまおうゼェェイ!」自分の意見の是非は求めていないのか、怪物は貴方から離れると一直線にベッドへ向かって。ずかずか歩み寄って掴んだのは上質な枕、それを力任せに引き千切ればカバーの中身の白い綿がふわふわと飛び散り。ギャハハと赤ん坊じみた甲高く短い哄笑の後、真っ二つの枕を貴方へ投げ付けて)
>アッシュ
オマエもミリアム知ってんだよな?アイツと約束しちまったんだよ、部屋から出ねェって。
( / 双肩を掴まれた衝撃で頭部を揺らしながらケラリと笑い返す。もし彼の訪問が僅か数分でも遅れていればその約束すら簡単に破っていたかもしれない癖に、恰も自分が約束事に誠実な常識人ですとこれ見よがしに主張するかのように衰勢した態度を取る。彼女の心遣いが胸に染みる事はあっても、無意識のうちに他者の好意を蔑ろにする事に対し大きな抵抗がない己は非常に思慮が浅く姑息な手段ばかり取ってきたのだと何度も思い知らされる。「まァそりゃ、死のうが生きようが楽しませてくれるならな」例え自らの生死に関わる話をされようが依然として自信に満ちた態度とスタンスは崩さない。こんな身勝手な価値観すら頭ごなしに否定する事なくまさに楽観的な言動で切り返す彼に興味が湧かない筈がなく、自分の部屋と言われようがこの短期間で何の執着も生まれていない家具達の行く末を大人しく見守っていれば、案の定部屋中に飛び散った白い綿を笑い転げながら目で追う。「派手にやったなァ……最っ高だろオマエ!コレ取ってみろよ」突然此方へ投げ飛ばされた枕も真っ二つともなれば威力は半減、片手で掴み取っては枕投げ宛らに大人気なく力一杯投げ返し )
>ジャック
何だそれエ、ズッりィ!オレとも約束しよオぜェイ!(幼稚な思考回路は、他の怪物が持っているのに自分は持っていない"約束"に容易く執着心を抱かせる。ガチガチと無駄に歯並びの良い見るからに丈夫な顎をカチ合わせつつ、内容には触れぬまま約束という箱だけを欲しがって。生来持っていた病的な程の寂しがりを発揮しながら「なアなア、ヤクソクゥウ!」ヘッドバンキング宜しく、ガクンガクンと頭を揺らして催促を重ねよう。このままではミリアムに貴方を取られてしまうかもしれない、なんて子供染みた焦りを隠すことなくぶつけて。四方に飛び散る柔らかな白、高揚を加速させるような貴方の笑い声もその全てが心地良い。故に甘んじて顔面にて枕を受け止め"ぁばッ"と意味を成さない音を口から零し、何もかもが楽しくて仕方がないと言わんばかりに腹を抱えて呵々大笑。「全ェ部ズッタズタのギッタギタにしよォぜイ、ユーも壊す方が得意なタチだろォ。オレにはワカるぜブラザアアア!」サテンのシーツ、天蓋ベッドのカーテン、布という布を大爆笑しながら引き裂いて回ろう。この部屋にあるモノ全てを__勿論貴方も含めて__八つ裂きにしてしまいそうな勢いは、きっと誰にも止められない。チカチカと目の奥で火花が散る、嗚呼この感覚は知っている。筆舌に尽くし難い興奮に身を任せれば、最高にハイになれると。そして理性の箍が外れれば決まってその瞬間の記憶は抜け落ち、理性を取り戻す頃には口も手も全てが血塗れ、目の前には人間の肉塊。これがお決まりのパターン、故に「ジカンが無いぜェブラザア!ユーのナマエ教えてくれよオ!」段々と呂律が危うくなる、それに比例して本能という熱が腹の底から沸き上がってくる。こんなに波長の合う獲物と出会えることは珍しい、覚えていられる保証はないがそれでも聞かずにいられないのは"特別"の証で)
(/交流中に失礼致します!まだまだお話を続けたいのは山々ですが、明日も仕事で朝早く出なければならず…!名残惜しいですが今宵はこれにて失礼致します、またタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ!本日も有難うございました、どうか素敵な夢を…!)
( / 承知致しました…!此方も丁度背後の事情で抜けなければならず、残念ですがお返事を認める時間がないのでまた次回の交流で続きからお話出来ればと思います…!楽しい時間をありがとうございました、アッシュ君にも是非ぜひお礼をお伝えください、! )
>募集開始[ ご新規様・常連様不問 / 人数無制限 ]
※お久しぶりの為リハビリ気味、通常より短文になる可能性あり
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします
>本日の提供:ヴァンパイア、人狼、悪魔、ドラゴン、死神、ゾンビ、インキュバス、ドリアード、人魚、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使
※ご新規様は全ての提供をご指名可能です
>専用HP設置:ルールに一部加筆、提供のイラスト公開
>【 ルネコの備忘録(https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive) 】順次公開中
皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。皆様のグランギニョルライフのご参考までに…!
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ 世界観・規則 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 日常イベント ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/events】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
(/新規顔ながらに失礼致します。素敵な世界観に前々から機会を伺っていたのですが、今日はご予定が合いそうなので……長ロルは綴ることが似通ってしまうのであまり得意とは言えませんが、是非とも、ご検討を願います)
>匿名様
(/初めまして、お越し下さり有難うございます!本日こうしてお声掛けを頂けた事、とても嬉しく思います。参加に際しまして、>>784から規則や登録に必要な情報をご確認頂いた上で、お子様のPFを御持ち頂ければと思います…!のんびりとお待ちしておりますので、何かご質問等御座いましたらお気軽にお問い合わせくださいませ!)
>引き続き、演者様を募集中で御座います…!
指名:御相手様との相性重視で、お手の空いている形から抜粋して頂ければ幸い。
希望:捕食ルート、シチュエーション次第で他ルートへの移行も検討。
名前:ティモテ(Timothee)
性別:男
年齢:15歳
職業:学生
性格:年齢には少し準じぬ素直さ、まるで幼子がそのまま年を重ねたような性格。頭は悪くないものの、何かに熱中すると盲目気味になりがち。熱中しておらぬ時は理性も兼ね備えたしっかり者ではあるが、まだ齢15、拙い部分も多い。聞き分けも良く表面では従順ながら、未知のものに(自分なりの)警戒は怠らない。幼い時からパズルに熱を注いでおり、かなり数学脳。
容姿:細めの黒髪を程々に伸ばし、前髪は特に長くして左に流している。薄い西洋の顔つき、青の瞳。フレームの細い銀の丸眼鏡。白の薄いニットにモスグリーンの長袖パーカー、手首にはシルバーのブレスレットを着用。黒のベルトに茶色の七分丈ズボン、パーカーと同じ色の靴下は踝までの短さで、灰色を基準としたスニーカーと、かなり運動しやすい格好。右肩から掛けた小型のショルダーバッグには、ルービックキューブと筆記用具のみが入っている。元々は明るい水色のそれは、年季からかくすんだ色合いになっている。
備考:環境が劣悪だった訳ではないが、親からはあまり誉められずに育ってきた。自立も他人より早く、あまり自分からのスキンシップを得意としない。愛することは苦手ながら、本能的に愛されることは望んでいる。自覚しながらも、それを閉じ込める癖がある。それがたとえ歪んだものでも、恐らく受け入れてしまう程には飢えている。怒られると反射的に涙を流し、取り乱していても大人しくなる。尚原因は本人にもよくわかってはいない。
ロルテスト:
(時たま、これは夢の中であると自覚できる夢を見ることがある。現実ではないような、少しぼやの掛かった風景、ここはどこかの町並みだろうか。時折擦れ違う街行く人の顔は影に覆われ、空には雲ばかりで鳥の影が見えない。浮遊感に覆われながら淡い煉瓦の道をただ進み。これはどこへと続くのだろうか、本能的に、高い建物の多い方へと足を運ばせ。人は浅い眠りの時に夢を見る、と何かで教えて貰った。そして、普段は抑制されている願望が現れるとも。これが願望なのだろうか、そんな事を考えふと顔をあげると暗闇、そこはもう先ほどまでの中世的な街並みではなくて。残ったのは心地の悪い浮遊感だけ。ふとそこへ、何か硬い物が触れあうような軽い音が耳を触り、溢れる光に目を細めては、ゆっくりと意識を覚醒させていき。背中に掛かる柔らかい感触、ぼやけて見える一枚壁……いや、天井。自分は仰向けになっているのだと自覚しては、その重い身体を起こして。まだ夢なのだろうか、見覚えも願った覚えの欠片もないその空間には、ただ自分の呼吸の音のみがやけに煩く響いて)
(/まずはご許可ありがとうございます!pf、簡素ながら作成致しました。地雷を踏んでいなければ良いのですが……質問等は、また出てくればその都度させて頂こうかと思います。短くて申し訳ありません)
>ティモテPL様
(/お待ちしておりました、素敵な息子様にお会い出来て嬉しいです!登録をご希望でのご来館でお間違えなければ、本日は仮登録という形になります。是非お試し感覚でグランギニョルの雰囲気を感じて頂ければと思います!また、捕食エンド達成難易度の低い提供であれば、初対面から捕食直行ルートでの交流も可能ですので、ご指名のご参考までに…!直感でも構いませんので、気になる怪物をご指名頂ければ早速お迎えに上がらせます!)
(/そう言って頂けますと此方も嬉しい限りです!表記が足りていませんでしたね……仮登録の方、宜しくお願い致します。うーむ……やはり慣れというのも必要かとは思いますが、世界観に馴染む為のお試しということですので、ギンハ様にお迎えに来て貰えればと。難易度も高い方ですので、捕食ルート直行は今回は見送らせて頂きますね。尚、御相手様がいらっしゃればまた希望変更致しますが……)
指名:クォーヴ様、キルステン様、ジョネル様の中から主様が御相手しやすそうな方を選んで頂ければ幸いです。
希望:話の流れ重視でどのルートでも。可能であれば一度は捕食ルートを楽しんでみたいと考えております。
名前:ダリア・ヘイデン
性別:女
年齢:22歳
職業:密偵
性格:人見知りとは無縁の無邪気さと、するりと他人の懐に潜り込む遠慮のなさ、加えて危機感のない楽観的思考が彼女の年齢を低く思わせる要因に。喜怒哀楽がわかりやすく、思ったことは素直に言葉に出してしまう。しかしながら、それもこれも幼い頃から“そういう性格に見えるように”訓練され続けてきた結果である。他人に取り入る為に作られた明るく素直な性格は、化けの皮を剥せば誰かに求められたい、望まれる姿で有りたいという欲望の表れでしかない。それ故に許容範囲が広く、自分を必要としてくれる相手には依存しがち。誰かの為にと動くことはあっても自分のことは大抵後回し。我儘を言うこと、誰かを頼ることに慣れていない為、それを許されれば戸惑いを見せることだろう。
容姿:背中の中頃辺りまで伸ばされた潤色の髪は柔らかで癖がつきやすく、アレンジに向いた髪質。薄らと曇が掛かった空のようなブルーグレーの瞳を持つ。黙っていれば年相応の女性に見えるものの、ころころと変わる表情が容姿に幼さを残している。160cmの平均的な身長に女性らしい体型。与えられた物を身につける生活を長らく続けていた為、衣類装飾品に対する拘りがないに等しい。身に纏う黒のワンピースはシンプルなデザインだが、質の良い素材が使われている。
備考:物心ついた頃から密偵、所謂スパイになるよう育てられた真っ当とは言えない組織の構成員。しかし最低限の護身術と武器の扱いを習得している点以外は普通の人間と何ら変わりない。彼女の役割は様々な人間と接触を図り、組織にとって有益な情報を手に入れること。それ以外のことをして生きたことがなく、本人なりに楽しさを見出していたからかその生活に疑問を感じたことすらない。しかしそんな暮らしや組織に執着していたかと問われれば否と答えるはずだ。好き嫌いもないに等しいが、唯一花や植物、ハーブティー等は好んでいる様子。
ロルテスト:( 幾つもの扉を開ける。一つ一つの扉の先には誰かがいて、私はその誰かと何かを語り合っては次の扉へと向かう。小さな頃から何度も何度も見てきた夢だ。誰かの記憶はないのに部屋に飾られた色とりどりの花はいつも覚えている。百合、ダリア、デイジー、ガーベラ。次の扉は見たこともない黒。ドアノブに手をかけ、ゆっくりと戸を開く。これは──黒薔薇?その美しくも何処か妖しい花弁に見惚れていたらしく、中にいるはずの誰かを目にする前に意識は緩やかに浮上して。目を開けた先に見えたのは見覚えのない光景。耳に届いていたノックの音は夢か現か。ゆっくりと首だけを動かして部屋を見渡した後、扉に目を遣りながら上半身を起こし )
( / はじめまして。この度素敵な世界観とメリバ、共依存等好みドンピシャな設定に惹かれ、仮登録にてお相手をお願いしたくpfを提出させて頂きます。どの提供様も素敵で1人に絞りきれず、またどのエンドも魅力的で選び難かった為、最初の2項目はこのような形の記入とさせて頂きました。
不備など御座いましたらご指摘下さい。また、相性に問題があれば遠慮なくお断りして頂ければ幸いです。ご検討よろしくお願い致します。 )
>ティモテ
__居るのか、居らんのか。直ちに返事をせい(子狐の姿をした使い魔が足元にじゃれつき、きゅうんと鳴いた報告によると、新入りが黒薔薇の屋敷へやって来たらしい。貴方の情報を聞く限り、幼い獲物を好む自身にとっては一見の価値がありそうだ。故に重い腰を上げ直々に貴方の部屋へ向かったのだが、ノックに対する応答は無し。この吾を待たせるとは、と高飛車な思考回路に眉間に皺を寄せつつ、苛立ちを滲ませた声音にて扉の外から言葉を放とう)
(/ご指名頂き有難うございます、早速ギンハを向わせました。最初はツンケンした態度を取る怪物ですので、絡みにくい等御座いましたらお気軽にお申し付けくださいませ!また、ティモテ君の身長を教えて頂けますと幸いです。PFへの加筆は次回来て頂けるのであればその時で構いませんので…!)
>ダリア
__、(新入りが来た、という報告を使い魔から受けた。それから間髪を入れずに貴女の部屋へ向かったのは、他でもない新しい"記憶"の為だ。それはまるで、本屋中の書物を諳んじられるほど読み漁った後、退屈している中放り込まれた新刊のようなもの。珍しい記憶を持っている獲物だったら良いな、と淡い期待を滲ませつつノックをするも、明確な反応は得られない。「__まだ寝てんの?起きようよ、俺君にお願いがあるんだ」コンコンコン、と弾む様な軽快なノックを更に追加しよう。室内に貴女が居る事は解っている、故に「ね、顔見せて」陽気な性格がありありと現れた、人懐こい調子にて追撃を)
(/今晩わ、そして初めまして。お越し下さり有難うございます!グランギニョルの世界をその様に仰って頂けましてとても嬉しいです、是非提供と共に黒薔薇の屋敷での生活を楽しんで頂ければ幸いです…!ルートについてですが、捕食エンド達成難易度の低い提供とでしたら捕食直行ルートにてお話する事も可能ですので、今後のご参考までに。また、ルートは一応ですが行動の指針となるものですので、第一希望だけでもお決め頂ければ幸いです…!本日は仮登録との事ですので、もし次回もご来館頂ければその時に最優先ルートを明示して頂ければ幸いでございます!初回のお迎えですが、特異体質による焦りからダリアちゃんの記憶を求めるジョネルにてお相手をさせて頂こうと思います!途中で指名変更も可能ですので、何かございましたらお気軽にお声掛け下さいませ…!)
( 視線を向けた扉は一向に開く気配がない。代わりに先程よりも軽快なリズムで戸を叩く音と、此方に語りかける声が聞こえた。聞き覚えのない声だ、しかし随分と距離感が近い。己の部屋ではないにも関わらず、此方が開くまで扉が動くことはなさそうでベッドから足を下ろす。見知らぬ場所、見知らぬ人物が扉を隔てた向こう側にいるというのに大した疑問も抱かぬまま扉の前へ。「起きてるわ」急かすような声に答えてドアノブに力を加え、ゆっくりと扉を開き。その先にいるであろう貴方へと、警戒心の欠片も含まない灰色掛かった青の双眸が真っ直ぐに向けられるはずで )…お願いって、なあに?
( / 初回の受け入れ、またジョネル様でのお迎えありがとうございます…!ルートについてですが、捕食ルートを第一希望、話の展開によっては恋愛ルート若しくは共依存ルートを希望したく思います。次回もしお時間が合って本登録をお願いする事が御座いましたら、pfにもそのように記入させて頂きますね。お手数をお掛けして申し訳御座いません…!それでは宜しくお願い致します。 )
>ダリア
やあ、おはよう。今日も素敵な夜だよ(扉の向こうから現れた貴女の顔を見詰める為、身長差を考慮し浅く顎を引く様にして見下ろす形を取ろう。ゆぅるりと細めた目尻は爽やかさすら感じさせる、この異様な空間や状況を忘れてしまう程に。貴女の様に怪物の餌として攫われて来た人間に対して、自身が欲するのは命ではない。目新しい記憶、それを貪るのに最大の障壁は貴女が部屋の扉を開けてくれない事だ。故に第一関門突破と言わんばかりに、常夜の世界には些か不釣り合いな挨拶をご機嫌な様子で告げて「君と話がしたいのさ。君が人間の世界で体験した楽しかった事や悲しかった事、エキサイティングな記憶なら何でも大歓迎」ぶわりと魔力の風が音を立てれば、死神の姿は文字通り煙となって掻き消えて。次に音が聞こえるのはきっと貴女の背後から、つまりは部屋の中からだろう。再び煙は死神の形を成し、入室の許可を得ぬままに微笑みだけは朗らかなまま「__おっと忘れてた。俺はジョネル、死神だよ。君の名前は?」名と正体を惜しげもなくあっけらかんと明らかにすれば、人当たりの良い雰囲気を一層濃くしつつ握手の為の手を差し出して)
(/ルートについてのお答え有難うございます!此方こそ、お時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
……っ、い、います!お返事出来ずすみませんでした!(聞こえてきたのは、少し低いアルト音。幻聴にしてもゆめにしても、些かはっきりとし過ぎている。扉の方を向くと同時に自身の頬をつねれば確かに痛い、これは現実なのだろうか。兎に角誰かを待たせていることは確か、返事と共に謝罪も添え、弾かれるように起立して。ふわりと少し遅れて宙に浮かぶのは肩に掛けたバッグ、中身を見れば見慣れた玩具に筆記用具が佇んでいて。まだ混乱する頭を落ち着かせれば次第に浮かび上がる“誘拐”の二文字。ならば外の人物は……自然と身体は強ばり、足をすくませて)
(/いえいえ、寧ろそれを踏まえた上での指名ですので!!有難い限りです。此方こそ、パッと冴えないキャラにはなってしまいましたので、絡みづらくないか心配ですが……身長に関しましては、155㎝程度と思って頂ければ。是非次の機会がごさいましたら伺いたいのですが、いつになるかわからないので、今決めてしまいました)
>ティモテ
…であれば扉を開け、吾(あ)を歓待するのが礼儀であろう(扉の向こうから奏でられたのは少年を彷彿とさせる声音、成る程確かに若い獲物らしいが、自身が想像していたほど幼年では無さそうだと当りを付けて。応答はあった、けれど一向に内側から開かれる様子の無い扉を睨み付ける。いきなり拉致された相手に礼儀だ何だと説ける立場ではないが、そういった理屈を上回るのは自身に対する高潔。故に居丈高な態度を崩すことはなく「今この場でそなたを喰ろうたりせぬ。姿を見せよ」神通力を用いて扉をこじ開けるのは朝飯前だが、優雅な振る舞いを好む自身はそんな野蛮な手段に訴える気は無く。どこぞの親切な怪物が既に貴方へ屋敷の説明をしているだろうと、都合の良い前提の下に言葉を紡いで)
(/身長についてお応え頂き有難う御座います、次回本登録時に御提示下さるPFに追記をお願い致します…!また、ロル冒頭の"少し低いアルト音"とはティモテ君の声、という認識で相違なかったでしょうか?)
(/今晩は、お久し振りです…!また主様とお会いできて感無量ですっ。前回から日が経ってしまっていますので、演じるのがぎこちない感じになってしまうかもしれませんが目を瞑っていただけると…!可能でしたらルシアンで前回の場面から一区切りさせ、ギンハ様と約束していた似顔絵のプレゼント&センスの良いギンハ様に素敵なリボンがどこで手に入るか聞いてみるか、前回ゲリライベントで参加させていただいたアルフレッドで本格的にお話しさせていただけないかな、と思いお声がけさせていただきました…!ご検討宜しくお願い致します。)
>ルシアンPL様
(/今晩わ、大変ご無沙汰しております…!またこうしてグランギニョルの世界でお会い出来て当方もとても嬉しいです、お越し下さり有難うございます!此方もリハビリ気味ですのでお互い様という事で、肩肘張らずお話させて頂ければと思います。本日の交流についてですが、①ルシアン君にてギンハと交流→ギンハの使い魔の子狐にギンハを呼んできてと頼む描写を、②アルフレッドさんにて交流→本日より本登録とさせて頂きますので、メニューに記載するPFの再掲&提供のご指名を頂いても宜しいでしょうか…!尚、ゲリライベントでのお話はリセットとなりますので、アルフレッドさんでお話頂ける場合は屋敷に拉致された初日からのスタートとなります!是非お好きな方をお選び下さいませ…!)
……は、はい (戸を隔ててくぐもって聞こえたそれは、歓待、礼儀という単語。物騒ながら扉の向こうの人物は不審者と思っていた自分にとって、この文字達は少し違和感を抱かせていた。この人は少なからず、作戦でもない限りは敵意はないのかも知れない。何故それで納得してしまうのか、それはこの自分の置かれた状況が何か心当たりもないせいだろう。圧倒的な情報不足において、この発言を信じる他なかった。正体がなんであれ、従順にして損することは少ない。「……喰ろう?」自分を?何故?この一言だけで聞きたいことなど山ほどあったが、もしそれがかの人物の気に触ったら?呟いた自分の声は微かなものだったし、まだ扉に近づいていた訳ではない。聞こえてはいないだろうけれども……ここで戸を開けねば何もわからずじまいになる、ショルダーバッグの紐を握り締め、空いている片手でゆっくりと戸を開き「へ、あ。その、はじめまして……?」自分より幾らか背丈の高い男性、しかし見えたのは人では考えられぬもの。やけにリアルな狐耳に、艶のある尾。間抜けな声を晒せば慌てて手で口を抑え、何か言わねばと絞り出した言葉は場違いな挨拶で)
(/それで間違いございません。少し自分でも見直して、「あれ。おかしいなこれ……」となっていた部分ですので、あまり気にしないで頂ければ幸いです……)
>ティモテ
__ふむ。そなた、名は何と申す(不遜な申し出からたっぷりと間を置いて、漸く扉は開かれた。予想通り、少年と呼ぶにはやや年次が上のように見える貴方を見下ろし、頭の先から爪先までまじまじと吟味する様に眺めて。故意に自身からは名乗らず、貴方に対して最低限の興味はある事を示すように名を問いつつ「…目が悪いのか?」この屋敷では珍しい部類に入る眼鏡、それに注意を引かれたようで。九つの尾はそれぞれが意思を持つかのよう、背後で自由自在にゆらゆらと動かしつつ問いを投げて)
(/承知いたしました、認識通りで何よりでございます!一旦背後は失礼致しますので、また何かございましたらお申し付けください。/返信不要)
>ジョネル
おはよう。__そう、貴方の瞳も素敵な色ね。( 此方を見下ろす瞳は随分と珍しい色をしていた。暫しその明るい色に見惚れていたからか、それとも単に寝起きだからか、少しばかりぼんやりとした様子で貴方の声に答える。「話?」己の問いかけに対する答えを聞きゆっくりと首を傾げたその瞬間、どこからともなく舞った風に反応して反射的に瞳を閉じる。次に瞼を開いた時、目の前にいた筈の姿は消えていた。続いて聞こえてきた声に振り返り、そこに再び現れた貴方に瞬きを数度繰り返す。しかし見開いていた瞳が輝きに満ちるまで、然程時間は必要ないだろう。「__すごい」思わずといった様子でぽろりと零れた喜びに震える声。差し出された手を迷うことなく両手で取り、そこから更に半歩近付きながら興奮を露わに自己紹介を )すごいわ、ジョネル…!私、死神と会ったのは初めて!__私はダリア、ダリア・ヘイデン。よろしくね。
>ギンハ
(空に浮かぶお月様、窓の桟に腕を乗せ見上げる先は今日も変わらない暗闇の世界。代り映えしない景色だからこそ、まるで時が止まりこのまま永遠にここで幸せに暮らせると錯覚してしまう。すっぽりと手首までを覆ってしまう上着を着込み、寒くもないのに摩るように腕を撫ぜて。「…大丈夫。まだやりたい事が…ううん、やらなきゃいけない事があるんだもの」言い聞かせるように、胸の中にある決意を言葉という形にして窓に映る自分の顔に笑みを返す。「そうでしょう?ルシアン。君は出来る子でしょ」気合いを入れるように、両手で頬を打つとパンと乾いた音が響く。窓辺を離れ室内へ戻ると机の上に走り書きされたメモに目を走らせる。達成した項目には赤のチェックが付いており、三分の一ほどが達成された所であろうか。ふふ、と少しの達成感に思わず笑いが溢れた。今日は是非ともギンハ様に出会いたい。考える前に行動、気付けば彼の使い魔である子狐にギンハ様に会いたい、呼んできてほしい旨を伝えていた。美しい彼はきっと来てくれる、根拠のない自信ではあるが、そんな気がして仕方なかった。彼を出迎える準備をしなければ。床に散らばる紙を拾い上げては一箇所にまとめ、彼のための場所を設え、目的の人物が訪れるのを待ち)
(/ご提案有難う御座います!そろそろルシアンの物語も終結させるべきかな、と思いましたので、本日はギンハ様にお相手していただきたく…!なかなか展開が進みませんが、お付き合いいただけると嬉しいですっ。)
>ダリア
__確かに、人間からしたら少し珍しいかな。ありがとね(獲物から不気味と形容されることはあれど、綺麗と表現される事は稀な死神の双眸。ゆえに内心喜びを覚えるが、自身の目的はあくまで貴女の記憶。努めて喜色を噛み殺し、控えめな反応を残すに留めて。一連のパフォーマンスは特に意味の無いものだったが、それすら怖がるでもなく奇術でも目の当たりにしたかのように瞳を輝かせる貴女の様子には多少面食らって。両手で手を握り返されれば"わお"と小さく呟き目をぱちくりさせるも、直ぐにいつもの陽気な笑顔に戻って「黒薔薇の屋敷へようこそ、ダリア。君は今夜来たばかり?他の住人には会った?」問い掛けの意図は、貴女のリアクションが往々にして垢抜けているから。使い魔からは新入りと聞いているが、若しかすれば既に何人かの怪物と言葉を交わしたのかもしれない。それが人狼の男や吸血鬼の女だったのだとしたら、警戒心が希薄になるのも頷ける。そう邪推を巡らせつつ、冷たい手で握った貴女の手を離さないままじぃと視線を交らわせて)
>ルシアン
__喧しいぞ。吾が微酔を嗜んでおるのが見て分からぬか(くうん、きゅぅんと、足元にて引っ切り無しに鳴き声を上げ続ける使い魔へ、その頭上から冷たく一括して。御猪口に注がれているのは透き通った酒、魔界のものであるそれをちびちびと嗜む肴は天に浮かぶ月輪。懲りずに鳴くのを止めない子狐に辟易と溜息を吐くが、別の使い魔の報告には思わずそちらを向いて「小僧が呼んでおるのか。…丁度良い、あの太陽を酒肴にしてくれようぞ」重たい着物の裾を引き摺りながら、ゆったりと立ち上がる。晩酌一式は使い魔に持たせ、歩く間も惜しいと神通力を使って移動したのは貴方の部屋の前。コツ、と一度だけ控えめに扉を叩き「__吾が参ったぞ。扉を開けよ、酔いが醒める」ほろ酔い気分だからか、声音は通常より幾分か心地良さげに柔らかく。じっと眺めなければ分からない程ほんの少しだけ、酒で頬を上気させつつ貴方のお出迎えを待とう)
(/またこうしてルシアン君との物語の続きを紡がせて頂けて嬉しい限りです、本日もお時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
>ジョネル
黒薔薇…。( まさか目の前の彼が文字通り記憶を望んでいるとは露程も思わず、にこにことした表情はそのままに貴方の口から出てきた言葉を繰り返そう。「ここは黒薔薇の館って言うのね。目が覚めたらこの部屋にいたのだけれど…他にも貴方みたいな人たちがいるの?」貴方の考えとは反した答えを返し、首を傾げながらその瞳を見つめ返す。館を訪れた覚えはないのだが、仕事で送り込まれたのだろうか。そんな考えが頭を過る中、不自然さの欠片もなく無邪気に情報を聞き出そうとするのは幼い頃からの習性とも言えよう。しかしながら長らく血生臭い世界に身を置いていたとはいえ先程のような不可思議な現象を見たのは初めてのこと。純粋に貴方と館について興味があるらしく、湧き出る質問を追加して )……あ、でももしかしたら此処は死の国、とか…?死神さんがいるくらいだものね。
>ダリア
そうだよ。黒い薔薇は好き?(長らく此処に住む怪物達にとって、黒薔薇はさほど珍しいものではない。けれど貴女の反芻から感じられる黒薔薇への関心に気付けば、此方からも問いを返そう。あの禍々しい花の持つ意味を説明する事は、貴女がこの屋敷へ攫われて来た理由の説明にも直結するのだから。「勿論。でも死神は俺と先輩だけだね」問いについては惜しみなく解を渡そう。親切心半分、記憶を喰らう為の恩を売るという打算が半分。屋敷の面々やもう一人の死神に思いを馳せつつ「残念。__嫌、そうでもないか。君はまだ生きてるし、此処は冥界じゃない。ついでに言えば、俺達死神はでっかい鎌でヒトの魂を刈ったりしないよ」良く回る舌で、問われた以上の答えを渡す。片手間に煙を使って大鎌を具現化させ、それをくるくると弄んで)
……ティモテです、綴りはTimothee。(全くの初対面である筈の目の前の相手は、威厳たっぷりというべきか、背中を丸め怯える自分に対してやけに高貴に見える。各々が自立して動く相手の尾に目を引かれつつ、名前を尋ねたことからどうやら身代金目的ではないことは確かだと判断して。それならば何であろうか、まさか愛撫して捨てるのだろうか。良からぬ妄想に入り浸っては、浮かぶのは親の顔。手に込める力は強くなり、肩は自然と上がって。「そう…ですね。幼少期からこんなで、外すとすぐ先も見えなくなっちゃうので大変なんです」かけられた問い以上のことを口走ったのは何故だろうか。まずい、と思った時にはもう既に言い終わった後で。目先の相手は、まるで品定めをする鑑定士のように此方をじっと見つめたまま。視線を落としてレンズの外から相手を見れば、それは白銀のような塊としか認識出来ない。嗚呼、これからどうなってしまうのやら。不安が募る一方、人ならざる相手への興味というのはあって。警戒はするものの、その堂々たる気品には惹かれるものもある。この先、どう自分の運命が転ぶかは、この人にかかっているのだろうか)
>ギンハ
(そわそわと落ち着きなく部屋の中を右往左往。この邸で過ごしてからは誰かを待つ、という事が習慣化してしまった。早く来ないか、そんな思いから遂には扉前に張り付くようにスタンバイしてしまった。だからこそ小さく響いたノック音を聞き逃すはずもなく、然程の差もなく扉を開け、目の前に広がる神々しくも麗しい彼へと飛びつく様に抱きつき胸元へ顔を埋めようか。それが叶わなくとも、近付いた距離で、いつも彼が纏う芳しい香りに紛れて、気分を高揚させるような独特な香も混じっていることに気付く。顔をあげ、よくよく目を凝らしてみれば、白磁の肌は薄っすらと紅を差したように色付いていた。「ギンハ様っ!会いたかった!今日はお酒を飲んできたの?」先ずは素直に会えたことを喜び、肌の赤みと彼の言葉から推測できた事柄を述べ。ちらり、と彼の背後を覗くと晩酌一式を恭しく抱えている子狐たちの姿が窺える。ひょっとして彼は此処で晩酌をするつもりなのか。ぱぁ、と光が差したように瞳を輝かせると「うわー!僕、初めて見るやっ。ねぇねぇ、お酒飲んでるところ描いてもいい?ぜーったいギンハ様、似合うものっ」描いたことのない未知なる道具たち。更には自身にはない大人の魅力を多分に含むであろうその場面は絵にして宝物にしたい。以前に話した彼への御礼にもなるだろうか。期待を込め一心に彼だけを見詰め)
>ティモテ
__聴かぬ響きの名だな。吾の事はギンハ"様"と呼べ(九つの尾の内一つの先端を顎に添え、僅かに首を傾げて。貴方が素直に名乗ってくれたからには、自身も名乗る他道はあるまい。それが筋というものだ、と些か高飛車な要求を付け足した自己紹介を。此処はどこなのか、拉致された目的が何なのか、問うてこないという事は矢張り他の怪物から何かしらの説明を受けているのだろう。そう勝手に決め付け、自分からあれこれと親切に話すことはせず。それでも、眼鏡に関する貴方の言葉にはやや心配そうに微かに眉を歪め「…その目では出歩かぬ方が良い。否、視力に拘わらずこの部屋を一人で出るのは勧めん」独りで屋敷を出歩かない事、此処では常識とも言える注意事項を再忠告のつもりで告げておこう)
>ルシアン
嗚呼。…そなたに呼び付けられた御陰で、中断せざるを得なんだ(暖かい衝撃は己の痩躯のみでは完璧に受け止められず、緩衝材として九つの内半数ほどの尻尾を使おう。ふわふわとした毛並みを貴方の背や頭に回して、腕を使わず小さな体を抱き止めながら、態とらしく表情を歪めながら嫌味を一つ吐いて。「喧々と鳴かぬのであれば許可しよう。偶には月ではなく、太陽を肴にするのも一興よ」元より貴方の傍で酒盛りの続きをする心算だった、それに対して難色ではなく寧ろ肯定的な視線を注がれれば、単純な狐は気を良くしながらも、照れ隠しなのか口振りだけは皮肉げで。着物の裾を引き摺りながら貴方の部屋へ立ち入れば、背後の使い魔もそれに続き「__して、吾の今宵の玉座は何処なのだ?」部屋の中央辺りまで進んだところで、貴方の方へ振り返ろう。さっさと腰を落ち着けてしまわないのは、絵描きの構図を意識しているからであり、貴方の返事を待って)
(/背後より失礼します!もっとお話したかったのですが、そろそろ時間が難しくなってきましたので、本日はこの辺りでお暇させていただきます。次回可能でしたら、またこの続きからお話させていただければと思います。今日は兎にも角にも久し振りに主様と話せて、とても嬉しかったです…!また機会がありましたら宜しくお願い致します!本日も有難う御座いました、お休みなさいませ)
>ジョネル
花はなんでも好き。でも本物の黒い薔薇を見るのは初めてかも。( こくこくと頷きながら視線を窓の外へ。そこから見える黒い花はおそらく造花ではないのだろう、叶うならば外に出て間近で見てみたいものだ。部屋の中から眺めるだけでもそれなりの数が見えるが気味の悪さは感じずに、初めて目にするそれを嬉しそうに見遣る。帰ってきた答えには可笑しそうに微笑みながらぽつりと少しズレた感想を「死神にも先輩後輩があるんだ」薔薇から再び貴方へと意識が移ったのは大鎌が現れたその時。突然のことにまたしても瞳を大きく見開くものの、恐怖することもなく小さく歓声を上げて。「!!そんなこともできるのね…!あれ、でも…それじゃあジョネルたちは何をするの?」貴方の手の中で自由自在に動く鎌に触れてみたい気持ちを隠し切れず、そわそわとした視線で追っていたが、ならば死神の意義は何なのだろう。気になったら聞かずにはいられない、ふと感じた疑問をぶつけてみよう )
ギンハ……様、ですか(聞かぬ響きの名であるのは此方も同様で、更に誇張された“様”付けに少し戸惑いながらも復唱して。名乗り返すとは何が目的か、益々頭の整理がつかずにぐちゃぐちゃと情報が入り乱れ。現在、拙い自分でわかり得る情報といえば__ここはどこか見知らぬ部屋で、見に覚えはないがここで眠りについていたことがまず一つ。ここの時点では、一般的な誘拐を疑わざるを得なかったのだが……設備は整っているこの部屋に、狐のような外見も併せ持った人……目の前の相手は此方をどうする気もないようだ。それどころか、会ったことすら初めてだと推測できる言動。帰りたいのは山々だが、何れチャンスは出来るやも知れない。決して逆鱗に触れぬよう、今は口を閉ざしておき。「出歩かない方が、良い……?」何故そんな含みのある言い方を、しかも拐ったとされる相手が忠告するのだろうか。自身の目について心配の色を見せたのにも驚きだが、回りくどい言い方には疑念を持つ他なくて)
>ルシアンPL様
(/わざわざご丁寧にご挨拶を有難うございます!またこうして物語を再開できて嬉しい限りです、またタイミングが合いましたらいつでもお越し下さいませ!素敵な時間を有難うございました、どうか素敵な夜を…!)
>ダリア
そうか、なら君はラッキーだ。きっと綺麗な花弁を咲かせられるよ(屋敷の外壁中を伝う黒い茨、窓辺にも幾つか花を開く黒薔薇。永久に枯れず、瑞々しさを失わないそれの秘密には直接触れることなく、ラッキーだなどと宣っておこう。いずれ貴女もあの黒薔薇に加わるのだという前提に基づき、花好きだという事実を好評すべくぱちぱちと短い拍手を贈って。不意に投げられた質問、大枠的なそれにはひょいと肩を竦めて「なら逆に訊くけどさ、君達人間は何すんの?」困った様な笑顔を付け足して。手元の鎌を霧散させつつ、くるりと踵を返せば数歩窓へと歩み寄り、月光を浴びながら闇夜を見詰め「__俺は、記憶を集めてるんだ。どうしても、記憶を食べ続けなきゃいけないんだよ」背を向けている為に表情が窺い知れないが、記憶の話になった途端どこか声が陰りを帯びたのは気のせいか否か)
>ティモテ
…何を考えておるのだ、小僧(先ほどから口数が少なく、何度も考え込む様な間を取る貴方を見つめる。眉間に皺を刻みつつ「黒薔薇の屋敷では理屈など通用せぬ。あれこれ考えようが一文の得にもならんぞ」口調こそ突き放す様な厳しさを表しているが、そこに内包されているのはこの屋敷で生き抜く為のコツを教えてやりたい、という老婆心。「__何だ、訊いておらぬのか。此処はそなたの思う幾倍も危険な場所ぞ、何せ怪物がうろついておるのだからな。それも吾ほど高貴な者ばかりでないのだ、中には話の通じぬ輩も居る」怪訝そうな視線がかち合う。まさか本当の意味で新入りだったのか、その段階で半信半疑だが最低限伝えなければならない忠告はしておこう。貴方は決して無礼ではなく、年齢の割に聡い一面を持っている__そう推測したからこそ、狐は珍しく親切心を発揮して)
>ジョネル
うん、楽しみにしてる。( その言葉の本当の意図には気付かないまま、拍手を受けて嬉しそうに微笑む。己が向けた質問に対する反応とその言葉にきょとんと間の抜けた表情を見せたならば「確かにそうね。人間だってただ生きてるだけだわ」背を向けられ、つい先程まで懐っこい様子を見せていた貴方が不意に遠くなる。記憶を集める、という行為を具体的に想像することは叶わなかったが、もしかするとそれが初めに言っていたお願いとやらではないだろうか。窓辺へ寄った貴方の方へ歩を進め、手を伸ばせば触れるか触れないかという所まで近付いたなら「私の記憶も食べたい…?」外へと向いてしまった瞳をもう一度此方へ向けてくれないだろうかと、殆ど無意識の内に願いながら問い掛けて )
黒薔薇の屋敷……?聞いたことないなぁ……(ふと溢れた、この屋敷の名前であると思われる聞きなれぬ単語。注意こそされたものの、今自分には考えることしか出来ぬのだ。しかし、相手を見れば眉間には皺が寄り、少しご立腹であるように見える。素直に聞いておくべきか、と一旦思考は放棄して。「危険……、怪物……!?嗚呼、やっと辻褄が合いました」相手から出てきたのは、なんとも物騒で、自分の知り得る世界では非現実的なもの。まさか……とは思えど、目の前の相手が証拠だ。人間の外見が強い彼だが、怪物だとするならばきっと九尾か何かだろう。高貴で誇り高い第一印象の彼だったが、わざわざ教えてくれるのは親切心だと受け取ってよさそうだ。発言に対して涌き出る信頼の根元は自分にもわからない。だが、もしここが仮に怪物の蔓延る場所だとするならば……“今この場で__”という発言にも繋がる訳だ。「その、じゃあ此処は……僕が元居た場所とは違い、人間を喰らう者達が存在する場所、という解釈で良いんですね?」聞いたところで、帰還する為の解決にもならないだろう。でも何れは元居た所へ帰りたいのも本心。確かな情報は幾らあっても足りないのだ。いつの間にか、見知らぬ彼を人生か何かの先輩のような存在として見ていて)
>ダリア
__あれれ。俺、最初にお願いしなかったっけ?(衣擦れの音や静かな足音、そして暖かい気配から貴女が背後に歩み寄っているのだと悟る。しんと静まり返った部屋の空気、そうさせたのは自分だがどうにも居心地が悪い。貴女の方へ振り向かないまま、先程とは打って変わった明るい声音であっけらかんと言葉を紡いで。その後、漸く貴女へ再度向き直れば「けど、今夜はいいや。気が変わっちゃった」態とらしいウインクを付け足したその姿は、悲しみを笑いに変える道化を彷彿とさせた。貴女の横を通り過ぎる様にして数歩歩めば、扉付近で一度立ち止まり「そうそう、花が好きならヴィンスと会ってみたら?__じゃあね、ダリア」首だけを巡らせて貴女の顔を見ながら、花や植物にまつわる怪物の名を挙げて置こう。食欲の希薄な彼ならば、気安く紹介しても捕食される危険は少ないと判断して。ひらりと片手を振れば、扉から出て行くことはなく細かい粒子の黒煙となって何処へと消え去って)
(/そろそろ睡魔にて文章がまとまらなくなって参りましたので、今宵はこれにて失礼致します…!もし次もお越し頂けましたら本登録とさせて頂きますので、またタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ!それでは長時間の御相手有難うございました、どうか素敵な夢を…!)
>ティモテ
当然ぞ。此処はヒトの住む世界に非ず(ある種の神秘性も内包しているこの屋敷は、人間界で普通に生活していれば感知する事も出来ない異世界。都市伝説の類で吹聴される事すらない、完全なる別次元である。故に聞いたことが無いのは当然であり、顎を引く様にして浅く頷いて「…賢察。付け加えるならば、そなたは怪物に喰われる為だけに攫われた__云わば家畜なのだ」短い溜息を吐いてから、間接的な肯定を。家畜という強いワードを使ったのは、新入りである貴方へ現状の把握の精度を上げてもらう為。捕食に積極的でない狐は、くるりと踵を返し「忘れるな。決して、一人で部屋から出てはならぬ」生活の手助けや世話は使い魔が焼いてくれる事等、態々伝えずとも屋敷で生活をしていれば自ずと学ぶだろう。そう考え説明を割愛したが、気難しい狐が此処まで親切に説明をするのも稀な事。その証拠に忠告を言い残し、扉を閉めて狐は立ち去り)
(/遅くまでお相手を有難うございました、今夜はここいらで失礼致します…!とても楽しいお時間でした!今回は仮登録という事で一つだけお伝えさせて頂きたいのですが、冷遇一覧にある通り当方少々敬語を使用するお子様が不得手でして…今後、上手くお相手をさせて頂けずお断りをさせて頂くかもしれません。もしまた次回もご来館頂けましたらその点のみご留意頂けると幸いです…!それではお暇致します、どうか素敵な夜をお過ごし下さいませ…!)
( / 本日は素敵な時間をありがとうございました…!タイミングが合いましたら是非またお邪魔させて頂きたいと思っております。その時は宜しくお願い致します。
此方こそ長い時間ありがとうございました。主様も良い夢を見られますように。細やかながらトピの運営応援しております…! )
>募集開始[ ご新規様・仮登録の方2名 / 常連様1名 ]
※お久しぶりの為リハビリ気味、通常より短文になる可能性あり
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします
>本日の提供:ヴァンパイア、人狼、フランケンシュタイン、悪魔、ドラゴン、死神、ゾンビ、インキュバス、ドリアード、人魚、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使
※ご新規様は全ての提供をご指名可能です
>専用HP設置:ルールに一部加筆、提供のイラスト公開
>【 ルネコの備忘録(https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive) 】順次公開中
皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。皆様のグランギニョルライフのご参考までに…!
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ 世界観・規則 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 日常イベント ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/events】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
(/こんばんは!先日も素敵な時間をありがとうございました。つきましては前回>773の続きからレナード様とお話させて頂ければと。それではご検討のほどを宜しくお願い致します/深々礼)
指名:
希望:恋愛、捕食、共依存
名前:ニコル・フロベール
性別:♀
年齢:22
職業:大学生
性格:真面目で勤勉な箱入りのお嬢様。洗練された所作、淑やかな立ち居振る舞いはいかにも貴族の娘。一方でその中身は一途な愛に生きる恋愛脳。容姿、教養、身体能力、頭脳、自身の全てを隣りに立つ人のためだけに磨きあげるような愚直さがある。低身長と童顔がコンプレックスで、子供っぽいという言葉に過敏に反応を示す。
容姿:さらさらとした栗毛のセミロングは彼女の弛まぬ努力でストレートに維持されており、本来は癖毛ですぐに軋む。アップルグリーンの瞳が収まっている幼さが残る顔貌は何もしなければ保護者の同伴を求められそうな程だが、本人が年単位で研究を重ねたメイクを施せば年相応に見えるようになる。そばかすや吹き出物に常に悩まされているので髪同様こちらもケアが欠かせない。身長は151cmと西洋人女性にしてはかなり低くヒール必須。本当は人形のような可愛らしいドレスが好みだが、年齢と共にハードルが上がってハイティーンの頃からはパンツスタイルばかり身に纏うようになった。
備考:古い良家の娘。齢3つの頃から許婚を定められて生きてきた。前述の性格に加え将来偉大なポストに付くだろうフィアンセの役に立てるようにと、容姿にも勉学にも手を抜かず研鑽を重ね続けた末に相手の婚約者に大和撫子系の学友と駆け落ちされてしまった。曰く「愛が重い」「一歩後ろで控える慎ましさがないっていうか、隣どころか前に立たれそうで嫌」。日向ぼっこと人肌が好き。
(/先日よりお世話になっております、ニコルと背後です。力不足とは承知しているのですがどうしても魅力的で…!よろしければ登録の形を取らせていただきたいと思います。指名する怪物さんがどうしても選べなくて、申し訳ないのですが主様から見て相性の良さそうな方を選んでいただければ幸いです。ご一考よろしくお願いします。)
>ヴァレリオ
__どいつもこいつも…、(的外れな貴方の言葉に、青ざめた使い魔が小さく鳴くのと同時に、苛立ちを露骨に表す舌打ちが。後に吐き捨てられた言葉尻には、最早怒りを通り越した呆れが含まれていて。相手の立場に立って考える、という共感能力に欠けた怪物には、事の一部始終を説明する様な親切心が存在しない。使い魔も人語を解するが発音する事までは敵わず、結果として今回の敗因は"言葉足らず"だ。それを理解出来ぬほど馬鹿ではない、が尊大な自負はそれを見て見ぬ振りをして「……もう良い。」自分の思い通りに事が運ばず、拗ねる様に呟けば後ろ手に隠していたモノを貴方の手元目掛けて捨てる様に放り投げて。それは控えめで繊細な金のチェーンが付いた懐中時計。ベルトに引っ掛けるカラビナの様な金具も付属しており、恐らく腰に提げて使用する物なのだろう。貴方がそれを受け取ってくれたか否かを確認する前にさっさと踵を返し、大人げなくそのまま此処を立ち去る心算らしい。気付いた使い魔が貴方の傍を離れ主人の元へ寄ろうとするも、魔法の力で勢い良く扉は閉ざされて)
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!前回の続きをご所望との事でお返事を紡がせて頂いたのですが、気難しい怪物故この様な形になってしまいのっけから申し訳御座いません…!追い掛けて頂いても大丈夫なのですが、このレスで一旦回収とし後日場面を改めてスタートする事も可能でございます!どちらでもお好きな方をお選び下さいませ!)
>ニコルPL様
(/今晩わ。此方こそ、いつも楽しいお時間を有難うございます!今回よりニコルちゃんのお名前をメニューに記載させて頂きます、今後ともどうぞよろしくお願いいたします…!本日はニコルちゃんが屋敷へ攫われて来た初日ですので、お勧めとしては人当たりの良いマリーシュカ、ジェイド、レンブラント、クォーヴ辺りでしょうか。途中で指名変更も可能ですので、この中からでなくとも気になる怪物が居りましたらお気軽にご指名下さいませ!)
>執事長様
(/承認並びに怪物さんのご提示ありがとうございます!どの方も素敵で迷ってしまうのですが、今回はレンブラントさんにお相手をお願いできればと思います…!)
>ニコル
__そら一目見とかなあかんわなァ。(自室にて服を見繕っていた所、カラスの姿をした使い魔が左肩へと舞い降りて。定時報告の為にカァと一鳴き、その中には新入りが来たという情報も含まれており。丁度新しい獲物を欲しいと思っていた所に願ってもない報せを受け、他の怪物が唾を付ける前にと重い腰を上げ。向かったのは貴女の部屋、扉の前にて静かで丁寧なノックを3度奏でて「おはようさん、調子はどない?」努めて朗らかな声色にて、常夜の世界には不似合いな爽やかな挨拶を紡ぎつつ貴女の応答を待って)
(/ご指名頂き有難うございます、早速レンブラントにてお迎えに上がりました…!本日もお時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
>レンブラント
( 腕の中にあの子がいない違和感で目を覚まして身体を起こし。次に襲ってきた猛烈な不安に、代わりに柔らかな掛け布団を寄せ集めて胸に抱くと周囲を見渡し。そこが見知った現世の自室でないことに気付いてはすぐに警戒の様子を見せて。昨日の夜確かに自室のベッドに横たわったことを思い出せば真っ先に浮かんだのは誘拐の二文字。身代金目的か、あるいはまた知らない内にどこかで恨みを買ったか。脳裡に過ぎる予想に反してまるでここで生活しろと言わんばかりに備え付けの良い室内の様相に首を捻り。ノックの音に嫌でも固くなる身体、ぎゅうと一度身体ごと布団を抱いた後それを手放し、来訪者が入ってくるだろう扉の方向へ向き。「 ……最高よ、ありがとう。 」文面とは裏腹にやや苦々しい雰囲気を孕ませながら )
>レナード
(急転直下。彼が此方に放った何かを反射的に手の内に受け取って顔を上げた時には扉の向こうにその姿が隠れるところだった。言動を諫めたことは道徳的に当然で、間違ったことは何も言っていない。自分が正しい。筈なのに、投げやりに寄越された言葉一つでどうしてこんなにも胸が締め付けられるのだろう。立ち去る背中があまりにも寂しかったからだろうか。それとも彼と話がしたいと密かに願っていたことが叶わなかったからだろうか。あまりにも急な出来事で引き留める時間も与えられなかった。またこうして会えるかどうかなんて、それこそ、神にしか分からないだろうに。浅はかな己自身の言動を悔い改めながら五指を少しずつ開けば、輝く真鍮が顔を覗かせた。一瞬の沈黙。脳裏に鮮やかに蘇る数刻前の出来事。美しい細工が施された金色の懐中時計を右手にぎゅうと力強く握り締め、切なげにキイキイと鳴く蝙蝠の体に逆手を伸ばし、抵抗されなければ片腕に抱え、それが無理でも扉を開けて共に部屋の外に出よう。屋敷の住民を伴わず一人で出歩くのは危険である、命が惜しいなら部屋の中で大人しくしておけばいい。そんなことは今は些細な事だ。長い長い廊下、左右を見渡せど、吸血鬼の青年の姿は既に見えず珍しく語調を荒げながら「……クソ!俺は馬鹿か!」地を蹴って、適当に当たりを付けた方向へ駆け出す。とにかく彼に謝りたい。その一心で、真っ直ぐに踏み出した爪先には、一切の迷いはなく、ただ直向きに地を蹴って)
(/愚息の性格的にスルーするのは無理そうなので、恐れ多くも追いかける方を選ばせて頂きました。レナード様のいじらしさに愚息をどつき回したい背後です。格好良さと愛らしさの奇跡の共存…無駄口はこの辺りでさておき、改めましてよろしくお願い致します。/深々礼)
>ニコル
__の割には、声に元気があらへんなァ。(屋敷に拉致された初日且つ恐らく他の怪物とも出会う前、言うなればこの場所の事を全く知らない状態の貴女。声色に難色が混じるのは当然、寧ろこうして扉の向こう側に来訪した得体の知れない存在へ堂々と返事を出来る事が珍しいほどだ。貴女の姿を見ずとも、獲物としての吟味は出来る。成る程成る程、と内心で頷きつつ「俺はレンブラント、この黒薔薇の屋敷に住んどるモンや。ちょっとで良えから顔見してくれへん?」警戒心を希釈する第一歩として、先ずは此方から名乗りを上げよう。自身の正体には触れぬまま、黒薔薇という単語をヒントの様に散りばめつつ。きっと貴女の部屋の窓辺にも、黒い茨と幾重にも重なった黒い花弁が瑞々しく咲き誇っている事だろう。閉ざされたままの扉にそっと手を添え「…心配なんよ、色々と。君、まだ何も知らへんやろ?」眉尻を下げながら、心底貴女を慮っている姿勢を見せよう。無論それも演技、否、二面性と言った方が適切だろうか。沈む様な、それでいて貴女の役に立ちたいという健気さを含む声音で追撃を加えて)
>ヴァレリオ
(主人を怒らせた事で途方に暮れるコウモリとは裏腹に、すぐさま行動に打って出た貴方。呆然としている隙に小脇に抱えられては、ギィと濁った抗議の鳴き声を甲高く上げるものの、特にジタバタと慌てる事はせず。しかし貴方が部屋を飛び出してしまえば話は別。腕から逃れる様に身を捩りながら、"駄目、部屋に戻りなさい"と言わんばかりに何度も何度も声帯を震わそう。それでも貴方を止められないと理解すれば、観念した様に一際大きく暴れて貴方の腕から脱出を。そのまま貴方を主人の元へ導く様に鳴きながら、長い廊下を飛んで。貴方がちゃんと追随しているか、確かめる様に振り向く事数回。何度目かの曲がり角を曲がった先、直線距離にして十数m先に見えたのは、濃紺のマントコートを纏う銀髪の後姿で)
>レナード
こっちに来い、ってことか?…はは、君はお利口さんだ。(闇雲に走ったところで彼に会えるとは限らない。それでも、こんな素晴らしいものを与えられたのに、礼を述べるどころか彼を責めてしまった言動を謝りたいだけ。今はそれだけが第一、屋敷の異常性や自らの身の安全なんて、そんなものは二の次だ。腕の内からするりと抜け出した使い魔は主の元へ戻るのだろうか。あの子の後を追って行けばあるいは。蝙蝠を見失わない様、先を行く小さな背中を追いかける内に此方を振り返る素振りに気付き、足を止めることはないものの、口角を少しだけ緩ませて。そうして数分はひた走っただろうか。ようやく群青の虹彩に捉えたその姿、遠目に見ても美しい銀糸を持つ青年と距離を詰めながら必死に声を張り上げ「レナード!」声音に滲むのは深い痛悔。静かな空間を裂いた声は彼の元に届けられるだろう。何なら騒々しい足音も。迷いのない足取りは彼の僅か数歩手前で止まり、進む背に向けて、ぽつりぽつりと自らの罪を懺悔しながら項垂れ「……すまない。俺は君が部屋に来てくれたことが嬉しくて、訪れた意味を考えなかったから」祈具である十字架に触れる様に右手の内の懐中時計を強く握る。最後には顔を上げ、眉尻を下げながらも心からの謝礼を。仮に彼が返事をくれずとも、自分の気持ちは少なからず伝わった筈だ。伝わっていて欲しい「―――ありがとう、ごめんな」目的は果たした。あとは部屋に帰るだけだと、踵を返した爪先は、先程までの威勢とは打って変わって、静かなもので)
>レンブラント
実は今さっき起きたばかりなの。見逃してくださらない? …ご親切にどうも。ご存知かもしれないけれど、私はニコル。パリの大学生よ。
( 知らない声、知らない名前。恨み辛みによる誘拐の線は薄いと推理を進めながら、上流階級で生き抜くに欠かせない虚勢の句を口に。逃げ出す上で最大のヒントとなるはずの今いる施設の名前も残念ながら聞いたことのないものだったが、しっかりと頭に残しつつ名乗りには名乗りを、とばかりにこちらも自己紹介。ここが現世でなく、相手が怪物であるとも知らずにその肩書きが身分証明になるだろうと、名前の後に加えて。初対面の相手に名乗れる程に礼儀を備え、今のところ此方を害する意図も見えない相手と分かれば緊張の糸も少し緩んだようで、一先ずは安心だと小さな溜息。話が全く通じない相手ではなさそうだ。かと言って全幅の信頼を置けるかと言われればそれも否。優しげに、慮るような声色で告げられた心配の二文字に通常の人間とは違い警戒が戻ってしまったのは、無償の親切ほど高くつくものはないと身を以て知ってしまっているから。そもそも彼の自作自演という可能性だってまだ捨てきれない。とはいえ今は情報の入手が先決だと、「 私が言うことではないかもしれないけれど、どうぞお入りになって 」と返事を。近くのテーブルから椅子を引き出して準備をしつつ )
>ヴァレリオ
__……。(廊下の奥から聞こえてくるのは、何やら騒がしい足音。何事かと眉間に皺を寄せた刹那、聞き覚えのある声にて名を呼ばれ反射的に立ち止まる。背を向けたまま振り返る事さえなかったが、僅かに顎を引いて深く嘆息し。謝意を告げられ下唇を噛む。鋭く伸びた牙が浅く皮膚を切り裂き、怪物らしい黒い血が口角から顎を伝う。嵐のように近付いてきた跫音は、風の如く音も無く遠ざかっていく。小さな舌打ちを零す、これは貴方や使い魔を責める為の物ではなく。ぶわりと魔力の風が一陣吹き抜けたかと思えば、吸血鬼の姿は廊下から消え、貴方の行く先を塞ぐかのように眼前に佇み「…俺は、お前にそんな顔をさせたかった訳じゃない」目は合わせず、相変わらずの仏頂面で斜め下の虚空を睨み付けながら放った言葉。声量こそ大きくはなかったが、静かな廊下でははっきりと聴こえるだろう。居た堪れなくなったのか、唇を汚す黒い血を手の甲で拭いながらゆっくりと振り向いて、貴方と同じ進行方向を向き「態々追い掛けてくるなんて、ホント馬鹿。__戻るよ、ヴァレリオ」憎まれ口を叩きながらも、今度は一人で我先に歩き出すことはせず、貴方の反応を待つ。黒薔薇の屋敷では常に死の危険と隣り合わせ、自室でならまだしもこれ以上廊下で一人にさせておくわけにはいかず)
>ニコル
起き抜けのレディの部屋にお邪魔するンは、俺かて不本意なんよ(そう、不本意。この屋敷に他の怪物という競合が居なければ、貴女とコンタクトを取るのはいつでも構わない。屋敷の情報や此処での処世術を教えて恩を売る事もいつでも出来るが、早いに越したことは無い。「へえ、花の都から。そら長旅お疲れさん」パリという人間界の地名を知っていたのは、只の偶然に他ならない。過去に喰らった獲物と同郷か、はたまた書物か何かで小耳に挟んだのか。黒薔薇の屋敷は人間界とは次元の違う空間、故に地球上どの場所からでも等しく長旅となるわけだが、剽軽な口調でそう紡いだのは些か趣味の悪い冗句の心算で。招き入れられれば漸く扉を開き、人外だと物語る角や翼や尖った尻尾には触れぬまま、人当たりの良く目尻を細めて「御機嫌よう、ニコル。顔色は良さそやねぇ、__嗚呼お構いなく。長居する気はあらへんから」一歩、二歩と跫音響かせ部屋の中へ。他の怪物からの贈り物の類が一切見当たらない生活機能に特化した部屋を見回して、矢張り正真正銘の新入りなのだと確信を。貴女がもてなしの用意をしてくれていると視認すれば、ゆるりゆるりかぶりを振って「…驚いた?」敢えてこれ以上は距離を詰めぬまま、こつこつと自身の角を指先で突きつつ首を傾げ、ゆったりと微笑んで見せて)
>レナード
―――レナード、(行きと違い帰りは一人。効果が得られるかは分からないが、迷わないように壁伝いに手を付いて前ヘ進む。無力でちっぽけな人間風情が、人知を超えた生き物が蔓延るこの屋敷の中で、部屋まで辿り着けるかどうかはまさしく神頼み。道中でまだ見ぬ怪物に襲われ、命を散らしたとしても今の自分なら甘んじて受け入れるだろう。罪を犯したのであるなら罰を受けるのは当然の報いだ。それでも、仮に先の一方的な会話が最期であったとしても、謝罪と礼を伝えることは出来たのだから。彼の元まで連れて行ってくれた蝙蝠も良い子だった。無意識に零れた笑みが霧散したのは、頬を撫ぜた一陣の風。窓が開いている訳でも屋外でもないのに?不可思議な現象に手の内の懐中時計をぎゅうと握って身構えるも、視界に映った青年の姿に瞳を見開いて呆然と彼の名を呟く。まさかもう一度会えるとは思わなかった。そうして静寂の中、落とされた静かな言葉に我が耳を疑った。驚愕の色に彩られた群青の双眸が、ややあって笑みの形にゆるりと細められ「……ああ」止まっていた足を再び動かす。爪先は彼と同じ方角に向け。しばらく歩んだところで、彼の口元の傷に気付き。その姿かたちが端麗であるからこそ、小さな傷ですら痛々しく見える。擦ったあとが残る口元へ、気遣わしげに、そっと手を伸ばす「…どうしたんだ、それ。擦ったら血が余計に広がるぞ。布か何かで」黒衣の裾口でヒトとは違う色の血を拭おうとして、彼の身に触れる直前、我に返ったように左手を引っ込め、逆手に握る真鍮を握り)……すまない。
>レンブラント
そう、なら何か、急ぐ理由でもあるのかしら( 無力極まりない今の自分にとって、いつ来訪されようときっとさして変わりなどなかっただろう。こうして重箱の隅をつつくように訊ねてみたのは少しでも情報を引き出すために他ならない。「 長旅、ね。道中も、どうやって来たのかも全く覚えていないのだけれど。どうせなら景色を楽しみたかった。…貴方は何かご存知? 私がどうしてここにいるのか 」今の発言からここが異世界などと汲み取れるはずもなく、ただ黒薔薇の屋敷という情報にパリに遠いという意味のない説明が付随されただけ。それにしても、自分以外にも、どこかから人間が集められてきたかのようなニュアンスだ。何かの条件を満たした人間たちを実験の為に全国から誘拐、とかだろうか。流石にフィクションじみた妄想だろうが留意はしつつ、何も知らないだろうから心配だと言うのなら、と質問を投げかけ。開いた扉の奥から相手が現れたなら、人間の形をしながら人間ではないことを高らかに主張するあれそれに、脳髄反射でご機嫌ようと返したのを最後に絶句。最近話題のコスチュームプレイと言い張るにはあまりにリアルで、「 貴方本当に人間? それとも? 」頭の中で本当は分かっているのかもしれない、されど簡単には受け入れ難い事実を処理することもできずに、気づけば呆然と口にしていて )
>ヴァレリオ
別に、こんなの。…すぐ治るから(傷について言及されれば、ふいとそっぽを向いて素っ気なく言い放つ。それは強がりの類ではなく、自然治癒を待たずとも魔法さえ使えば今すぐにでも跡形なく治療することが出来る。血の跡も然り、だ。けれど貴方の黒衣を拒む素振りは見せず、故に伸ばされた左手が自身に触れぬまま遠ざかっていけば思わず横目で貴方の様子を見遣って「……謝罪はさっき聴いたんだけど。今度は何に謝ったわけ?」やれやれ、とかぶりを振って重くなる空気を取り払おうと。こんな悲しげな雰囲気と溝を生んでしまうくらいなら、その時計を贈ったりしなければ良かった__そう後悔はしたくない。故に足を止め、一歩踏み込んで貴方の前にて対面すれば、むに、と頬を抓って「もう、良いから。それ失くしたら承知しないけど」二つの真紅で真っ直ぐに群青を見詰めながら、言葉の末尾のみ不敵な微笑を浮かべて。自分の言葉足らずは棚に上げ、唇の黒い血をそっと舐め取って)
>ニコル
長ぁい間、独りで放っとかれンのもキツいやろ?(今、こうして貴女の部屋を訪れたのは、あくまでも貴女の為。その恩着せがましいスタンスを崩すことは無く、先端に鏃の付いた尻尾をゆらぁりと背後にて一往復させて「何でも知っとるよ、勿論。君に聞く勇気があるんやったら、いつでも教えたる」置いてあるインテリアは豪奢なものの、未だどこか殺風景な部屋の中を緩慢なペースで歩き回る。物色しているのとも少し違う、意味ありげな雰囲気を纏う視線を家財道具から貴女へと向けて「何から聞きたい?」蛇を思わせる細く鋭い双眸を、出来る限り柔らかく細めて見せよう。冗談っぽい調子で「今ならタダやで」と付け足しながら。怪物の姿を目の当たりにした獲物たちは、大半が取り乱すと相場が決まっている。しかしはしたなく騒ぎ立てる事無く、冷静に問いを重ねた貴女を称える様に、短く乾いた拍手を贈って「人間やないンよなあ、コレが。初めて見た?」糸の如くさらに目を細めて、口角を吊り上げる。中にはゴーストや妖精を見た事があると宣う獲物も居る事を思い出し、見せ付ける様に背の翼を広げればちらりと片目にて貴女を見据えて)
>お二方
(/交流中に失礼致します、お二人纏めてのお声掛けとなってしまい申し訳ございません…!寝落ちする前に挨拶だけでもと思いまして…、今夜も楽しいお時間を有難うございました!またタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ、お待ちしております!それではお先に失礼致します、どうか素敵な夢を…!)
>レナード
君は好き勝手に触られるの、嫌いだろ。だから、(持て余して所在なさげに彷徨う左手をちらりと見やる。彼に触れようとした刹那、脳裏を過ったのは月の綺麗な夜の一幕のことであった。二度目の謝罪の理由を説明しようと開いた口は、伸ばされた形の良い指に妨害され、不格好な形に縫い付けられて、閉口せざるを得ずに。相変わらず人の体温と掛け離れたひんやりとした指先は彼が人外であることを示す証であるが、今はその温もりが心地好い「失くす訳ないだろ」冗談っぽく、湿った空気を一掃するように紡がれた言葉に緩く頭を降って、贈り物を握り締めたままの右手にそろりと左手を添えた。手の内から零れる、時を刻む秒針の音が心底いとおしく、罪悪感から強ばっていた表情が綻び「俺は物の価値はあまり分からないけど。でも、これは、何物にも代えられない」二回目のありがとうは口に出さなかった。言葉にしないと伝わらないことだって沢山あることは知っているけど、もう十分だと思えたから。再度、彼に向けて手を伸ばせば、次は躊躇することなく黒衣の裾口でそっと患部周辺を押さえ。手当と呼ぶにはお粗末な処置を続けながら語りかける声色は弟や妹に言い聞かせるような穏やかなもの「体が丈夫でも、手当はちゃんとしないと駄目だぞ」そうして手を放す。その後は、青年に導かれるがまま廊下を進み、無事に部屋に辿り着くことだろう)
(/かしこまりました!レナード様とお話させていただくつもりが、結果として素敵なものを頂くことになってしまって背後が平伏しております。ひと段落して場面的にキリが良さそうなのでこのレスで回収とさせていただきました。頂いた時計は大切に使わせます!長くなってしまいましたが、今夜も素敵な時間をありがとうございました!おやすみなさいませ!)
>レンブラント
__それはお気遣いどうも、紳士さん。( レディファーストは当然の態度、この程度で恩を感じるしおらしさなど持ち合わせておらず、許嫁に捨てられる理由になった厚かましさで簡単な礼の言葉により手打ちにしようと。…強がることが癖になっている所為で一見まともに成り立っている会話だが、その実未だ現実感が追い付いて来ずにいて。ゆらゆらと歩き回る相手に対して此方は指先のひとつも動かせないのに、視線だけはどうしても彼から外せずにぼんやりと追いかけてしまっているのが良い証拠。それが此方を向き、その琥珀色の両目で貫いたとき、唐突に理解してしまう、私はこのうつくしい怪物にたべられてしまうのだと。どのような形かは分からない、ただそういう摂理の中に立たされたのだと。今自分は、正真正銘の、蛇に睨まれた蛙なのだ。__かぶりを振って嫌な想像を振り切ろうと。「 …それは、そう、……とても素敵ね 」俗世じみた冗談のような口調に救われる、そうだ、彼は話の通じるひとだと今しがた諒解したではないか。瞼を閉じて深呼吸をひとつ。急造でも構わないから、覚悟が必要なのは明白で。前置きをくれたのはきっと彼の優しさだ。「 なら、…貴方、私が美味しそうに見える? 」口にした時点で、薄々外郭を理解していたのかもしれない。この推理が、人間が集められたような口振りも、目の前の男の奇怪な姿も、一番合点がいくのだ。頭だけ向いていた方向へ身体全体で向き直り、軽く腕を広げて見せては真面目な顔で真っ直ぐに相手を見て。突然の拍手にはきょとんと目を丸くするだろう、何故だか愉快そうな様子に何がお気に召したのかとやや戸惑いながら「 当然よ、作り物なら見たことはあるけれど 」命の危険があるという嫌な想像が全て馬鹿馬鹿しい被害妄想だったなら、純粋に目を輝かせられただろう。新しいものは大抵、一律に素敵なものだから。広がった翼をじいと見つめて )
(/こちらこそ、今日もありがとうございました!隠したがるという点で似た者同士かと思えば、上手に二面性を使い分けられるレンブラントさんと割とぼろぼろ綻びが出る当PCで、むしろ対比されている側面もあって素敵な開幕となりました。ちょっと回収は難しそうでしたのでまたお会いできましたら次回はここから始めさせていただきたいと思います。長い時間本当にありがとうございました、ゆっくりお休みくださいませ…!)
>募集開始[ ご新規様1名 / 常連様2名 ]
※お久しぶりの為リハビリ気味、通常より短文になる可能性あり
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします
>本日の提供:ヴァンパイア、フランケンシュタイン、悪魔、ドラゴン、死神、ゾンビ、インキュバス、ドリアード、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使
※ご新規様は全ての提供をご指名可能です
>専用HP設置:ルールに一部加筆、提供のイラスト公開
>【 ルネコの備忘録(https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive) 】順次公開中
皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。皆様のグランギニョルライフのご参考までに…!
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ 世界観・規則 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 日常イベント ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/events】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
指名:ヴィンス様
希望:捕食ルート、話の展開によって恋愛ルート若しくは共依存ルート
名前:ダリア・ヘイデン
性別:女
年齢:22歳
職業:密偵
性格:人見知りとは無縁の無邪気さと、するりと他人の懐に潜り込む遠慮のなさ、加えて危機感のない楽観的思考が彼女の年齢を低く思わせる要因に。喜怒哀楽がわかりやすく、思ったことは素直に言葉に出してしまう。しかしながら、それもこれも幼い頃から“そういう性格に見えるように”訓練され続けてきた結果である。他人に取り入る為に作られた明るく素直な性格は、化けの皮を剥せば誰かに求められたい、望まれる姿で有りたいという欲望の表れでしかない。それ故に許容範囲が広く、自分を必要としてくれる相手には依存しがち。誰かの為にと動くことはあっても自分のことは大抵後回し。我儘を言うこと、誰かを頼ることに慣れていない為、それを許されれば戸惑いを見せることだろう。
容姿:背中の中頃辺りまで伸ばされた潤色の髪は柔らかで癖がつきやすく、アレンジに向いた髪質。薄らと曇が掛かった空のようなブルーグレーの瞳を持つ。黙っていれば年相応の女性に見えるものの、ころころと変わる表情が容姿に幼さを残している。160cmの平均的な身長に女性らしい体型。与えられた物を身につける生活を長らく続けていた為、衣類装飾品に対する拘りがないに等しい。身に纏う黒のワンピースはシンプルなデザインだが、質の良い素材が使われている。
備考:物心ついた頃から密偵、所謂スパイになるよう育てられた真っ当とは言えない組織の構成員。しかし最低限の護身術と武器の扱いを習得している点以外は普通の人間と何ら変わりない。彼女の役割は様々な人間と接触を図り、組織にとって有益な情報を手に入れること。それ以外のことをして生きたことがなく、本人なりに楽しさを見出していたからかその生活に疑問を感じたことすらない。しかしそんな暮らしや組織に執着していたかと問われれば否と答えるはずだ。好き嫌いもないに等しいが、唯一花や植物、ハーブティー等は好んでいる様子。
( / こんにちは。先日は楽しい時間をありがとうございました!宜しければ本登録をお願いしたいと思い、お声掛けさせて頂きました。先日のやりとりでジョネル様よりお聞きしたヴィンス様に1度お会いしてみたく、指名はヴィンス様でお願い致します。お返事がゆっくりになってしまうかと思われますが、お相手頂ければ幸いです。 )
>ダリアPL様
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!本登録をご希望との事嬉しい限りです、次回からメニューにダリアちゃんのお名前を記載させて頂きます…!今夜のご指名はヴィンスとの事、承知致しました。前回ジョネルと屋敷の注意点について話していない事、ヴィンスがとんでもない出不精という事を鑑みまして、お手数ですが「一人で自室を出て屋敷内を散策中、廊下で寝ているヴィンスを発見する場面」を描写して頂いても宜しいでしょうか…?簡潔にで構いませんので、宜しくお願い致します…!)
>執事長様
( 屋敷で目覚めてから少し後のこと。未だここへ来た理由が分からない中、勝手に部屋から出て良いものかと悩んでいたものの、見知らぬ場所への好奇心を長くは抑え切れず開いた扉の隙間からそっと顔を覗かせる。捕まえる間もなく消えてしまったジョネルの姿はない。途中から様子が変わってしまった彼の事が気がかりではあったが、果たして見つける事ができるだろうか。永遠に続いているのではと思わせる廊下は酷く静かで、人気も感じられない。なるべく音を立てないように部屋の扉を閉め、左右をきょろきょろと見渡そう。これだけ立派なお屋敷に加え、先程出会った死神という存在。月明かりが差し込む廊下の先には何が待っているのだろう。迷わず帰って来られる自信はまるでなかったが、不安よりも期待が膨らみ軽やかな足取りで廊下を進んで行き。どれだけ歩いただろう、代わり映えしなかった絨毯の上に男性が寝転がっている。側へ寄りしゃがみ込んで様子を窺えばどうやら眠っているだけのようだが、その身体には本物だろうか…植物が絡みついており、好奇心に満ちた瞳でその姿をじいっと見つめて )
( / 早速お返事が遅くなり申し訳ありません…!本登録での受け入れありがとうございます。此方から書き出させて頂きましたが、分かりにくい箇所等ありましたらご指摘ください。本日も宜しくお願い致します。 )
>ダリア
んン…、(傍に寄って来る誰かの足音の微かな振動、そして興味津々とばかりに注がれる視線の気配に思わず身じろぎながら眉間に皺を寄せる。半分は睡魔、半分は空腹ゆえの衰弱。意識を失う延長上で眠り込んでいてしまったらしい。すぐに無表情に戻った顔は痩せて不健康そうだが、ゆったりと緩慢に開かれた双眸は鮮やか過ぎる程のレモン色。不本意に眠りから起こされた不快感で、灰色の蔓がしゅるしゅると伸びる。それは右の二の腕辺りに数回巻き付き、先端からはくすんだダークグレーの花がゆっくりと花弁を開いて。「__人間が廊下で何してんの。…まさか一人?」腕を床へ突っ張って身体を起こしながら、発した声は寝起きで掠れていて。立ち上がるのも億劫で、そのまま床へ胡坐をかく体勢へ移行し「…駄目でしょ。危ないよ」起き抜けのぼうっとした視線で貴女を見遣ろう。子供を叱る時の様な、咎める言葉の中にも相手への思い遣りを含んだ声色で)
(/いえいえ、お返事のペースは此方とてまちまちですのでお気になさらず…!とても分かり易い文章を有難うございます、早速ヴィンスにて絡ませて頂きました。此方こそ、何か御座いましたらいつでもお声掛け下さいませ!)
>ヴィンス
!( 己が見つめていたからだろうか、どうやら彼を眠りから覚ましてしまったらしい。開かれていく瞳の色は夜闇によく映えていたが、そちらに見惚れる間もなく視界の端で何かが動いた。目を遣れば、みるみる内に貴方の腕に巻き付いていく蔓。声を出すことなく驚きに満ちた瞳を大きく丸めるも、突然咲いた花に今度は別の意味で息を飲むだろう。手品だろうか、それとも魔法?仕掛けを問う前に貴方が身体を起こした為、ほんの少しだけ身を引いてその言葉に耳を傾ける。危ないとの言葉に少しばかり首を傾げるも「廊下で眠っている貴方は危なくないの?」屋敷の事情等何も知らない上、死神に出会っても怯えすらしない性質故か、可笑しそうにくすくすと笑みをこぼし )
>ダリア
__?当たり前でしょ、俺は怪物なんだから(何が可笑しいのだろう、とばかりにぼぉんやりとした寝ぼけ眼で貴女を見つめて。死の危険と常に隣り合わせのこの屋敷にて、独りで無防備に出歩く事の重大さが分かっていないのだろうか、と漸く推測を立てよう。何も知らない新しい獲物にあれこれ説明してやるようなエネルギーは生憎持ち合わせていない、故に「君、新入りでしょ。早く部屋に戻りなよ、腹ペコのゾンビや堕天使に出会っちゃう前にさ」怪物の種類を列挙すれば、少なからず脅しになるだろうと踏んだものの、それは貴女の好奇心をただ助長するだけだろうか。捕食に消極的である事や、見た目が他の連中ほどは人間離れしていない事から、獲物に怖がられない事には多少慣れている。故に何のことは無くひらひらと手を振ろう、くぁぁと欠伸を零した後に「帰り道は解るんでしょ?」生理的な涙の滲む目尻を、のんびりとした所作で拭いながら投げた問に、無情ではない僅かな親切心を忍ばせて)
>ヴィンス
(怪物、と言われてもしっくり来ていない様子で矢張り首は傾げたまま、緩めた頬もそのままに視線は再び咲いた花へと。美しい花を咲かせられる怪物ならば尚更怖がる必要等ありはしない。次々とその口から発せられる人ならざる者達の名称を聞いても恐れるどころか瞳を輝かせてみせる。貴方が起きた時に引いた身体を再び前のめりにさせ「ゾンビ?堕天使?死神以外にも沢山いるのね!」一度はそうして声を跳ねさせたものの、揺れる手の平に舞い上がり過ぎただろうかと口を噤んで。しかし優しさの滲んだ帰り道の単語に改めて廊下を見渡そう。右も左も似たように続く風景、最早どちらから進んできたのかすらも定かではなかった。「…私今、どっちから来たんだっけ…?」台詞とは裏腹に然程困った様子もなくゆるりと首を傾げながら悩み始め )
>ダリア
…あのさあ。(矢張りと言うべきか、なまじハッタリでもない脅しは貴女には通用せず。輝く双眸のなんと美しい事、例えそれが曇天を彷彿させたとて貴女自身は太陽の様だ。しかしその輝きも、ダウナーな自分には眩しすぎる。最早説明は諦めよう、と匙を投げつつ死神という単語を耳にすれば「ジョネルか。ほんと記憶の事しか頭にないんだから」仕事をしない表情筋はぴくりとも動かないが、長い嘆息があの死神への呆れを表す。もう一人の死神であれば、新入りに何の忠告もしないなんて在り得ない。恨めしそうに言葉を紡いだ後、首を傾げる貴女の様子に更に気分は重くなり「……俺、送って行かないからね」未だ頼まれても居ない事だが、前もって釘を刺しておこう。気怠い身体を引き摺って回り道をするなんて、面倒臭がりのポリシーに反する。けれど貴女が無事に帰れるかどうかは心配なのが難しい所で「こういう事になるから、独りで部屋を出ちゃ駄目。解った?」兎も角は再度忠告をしておこう、それで仕事をした気になるのだから心底自分は昼行灯だ)
>ヴィンス
( 呆れを含んだ声に肩を竦めるも、次に聞こえてきた名前には素早く反応を見せる。その口ぶりから予想するに2人は知り合いなのだろう。ここへ来てすぐ部屋を訪れた彼について聞こうと口を開きかけた時、それを知ってか知らずか貴方の言葉が先にその場へ落とされて。迷うかもしれない事を承知の上で出てきたのだからと素直に頷きつつ、それでも尚己を気遣うように言葉を続けてくれる辺り優しい人なのだろうと口元を緩ませる。「ありがとう、次からは目印をつけて歩くことにするわ」感謝の言葉と共に少しズレた台詞を述べてから立ち上がり、さて部屋を探そうかと思ったところで貴方の名を聞いていない事に気付く。「私、ダリア・ヘイデンっていうの。貴方の名前は?」親切に忠告してくれた人の名前くらいは知っておきたい。先に自分の名を名乗り、貴方の名を問うてみて )
>ダリア
…俺の話聞いてた?(忠告を受け入れてくれたかと思いきや、その理解は正解とは程遠く。辟易する様に長く溜息を吐き「俺やジョネルみたいに、言葉の通じる怪物ばかりじゃないんだ。だから、屋敷を探検したいなら守ってくれる怪物を見つけるんだよ」久々にこんなに長く言葉を発した気がする。言い終わるや否や酸欠の様な錯覚に襲われ、ひゅ、と短く息を吸っては再度深く吐息して。部屋を出るなと言っている訳ではないと今度こそ伝わればいいが、と立ち上がった貴女の双眸へ視線を移し。このまま互いの名も知らぬまま別れられればそれがベストだった、何故なら自己紹介を済ませてしまえば否が応にも知り合いになってしまうからだ。どうかこのまま立ち去ってくれという祈りも虚しく名乗られてしまえば、口を噤んで俯いて。たっぷりと間を置いた後、漸く面を上げれば「……ヴィンス。」こうなってしまえば名乗る他ない、個性的な怪物が多い屋敷の中では礼節を弁えている方だと自負している。渋々といった様子でぽつり名を呟きながら、貴女へ向けて片手を伸ばそう。どうやらそれは握手の為ではない様子。差し伸べた腕にするする蔓が這って行き、やがて落ち着いた色合いのグリーンの蕾が自身の掌の上にちょこんと現れて「正しい方向に進む度に、花びらが一枚ずつ開いてく。満開になった時、一番近くにある扉がダリアの部屋。」その蕾は道しるべ、せめて貴女が迷わず帰れるようにと。人間には無臭だが、怪物が本能的に嫌う香りを放っている、という説明は面倒故に省いて「…分かった?」受け取れ、とでも言わんばかりにもう少しだけ蕾を乗せた手を伸ばして)
>ヴィンス
守って、くれる…?( 溜息と共に吐き出される言葉は矢張り出会ったばかりの己を心配するもので、その優しさに心温まる一方疑問は深まるばかり。自分の命は自分でどうにかするもの、それが当たり前の場所で生きてきたが為に誰かに守られるというのがどうにも理解できず、貴方の言葉を不思議そうに反芻して。けれどもここまで忠告を重ねてくれているのだから危険がある事だけは覚えておこうとゆっくり頷いて見せる。次にその口から語られたのは聞き覚えのある名前。「ヴィンス、貴方が…!」花が好きならと紹介されたのを思い返していると差し出された手、それを両手で握り返そうとしたのも束の間、そこに現れたのは緑色の蕾で。どうやら花が案内をしてくれるらしい、ぱっと満面の笑みを浮かべたなら有り難くその蕾を受け取り「ありがとうヴィンス!こんな素敵な花を咲かせられるなんてすごい。今度必ずお礼をさせて」大切そうにそっと蕾を持ち、貴方に抵抗されなければ反対の手で冷たいその手を握るだろう。「お休みの邪魔をしちゃってごめんなさい。でも寝るならお部屋で眠ってね」矢継ぎ早に台詞を並べにこりと笑みを向けた後、手を離し今度こそしっかりと立ち上がる。再度お礼を述べると蕾の導きに従って無事に寄り道することなく部屋へと帰って行くだろう)
( / 話のきりが良いのと次のレスが返せるか返せないか微妙なお時間となってしまいましたので、これにて一度回収とさせて頂きたく思います。頂いた蕾ですが、植物ですからやはり枯れてしまうのでしょうか。もし暫く保つのであればお部屋に飾るか、次の外出の際に持ち歩きたいと思ったのですが…。可能であればお答え頂けると幸いです。
本日も素敵な時間をありがとうございました!またお時間が合いましたら宜しくお願い致します。それではおやすみなさい。 )
>ダリア
__何、俺の事知ってるの?(既知の様な反応をされれば、表情こそ不動なものの声色に訝しさが混じる。けれど貴女が会ったという死神が口を滑らせたのだとすれば合点は行く。余計な事を、と内心文句を垂れる前に柔らかく暖かな体温が手を包む。久々の感触に一瞬思考が止まり、思わずじぃと握られた手を見詰めて。「…なるべく急いで帰るんだよ」去って行く後姿にぼんやりと忠告を重ね、自身はもうひと眠りしようと腕の中へ顔を埋めるだろう)
(/回収とご挨拶までわざわざご丁寧にありがとうございます!蕾について、ヴィンスの魔力で生成された物なので普通の生花よりは多少長持ちしますが、込められた分の魔力が切れれば枯れてしまいます。ですので花を今後もお手元に残しておきたい場合は、提供の怪物にお願いをして、魔力を注入してもらう必要があります。次回ご来館頂いた際の交流のきっかけとして、ご参考になれば幸いです!此方こそ、楽しいお時間を有難うございました。またお会いできる日を楽しみにしております、おやすみなさいませ…!)
>募集開始[ ご新規様・常連様不問 / 3名様 ]
※お久しぶりの為リハビリ気味、通常より短文になる可能性あり
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします
>本日の提供:全員
>【 ルネコの備忘録(https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive) 】順次公開中
皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。皆様のグランギニョルライフのご参考までに…!
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ 世界観・規則 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 日常イベント ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/events】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
>本日、只今より次のお時間に大変お時間を頂いてしまいそうですので、お相手様募集は一旦受付終了とさせて頂きます…!以降、ご新規様PFの確認のみ対応させて頂きますので、もし新たに参加を検討して下さっている方がいらっしゃればお気軽にお問い合わせくださいませ…!
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◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
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(/主様お久しぶりです。御新規様も増えつつあり、またルネコ君の備忘録の更新で見れる皆様の一面も楽しみで、密かに拝見させて頂いておりました…!
募集中との事で、遅筆故に短いやり取りになってしまうかもしれませんが、お相手の立候補に宜しいでしょうか…?
前回のジョネルさんとのやり取りからは日が空いておりますので、新たな場面から。以前から気になっていた日常イベント【月夜の晩酌】を指名はテオさんにてお願いしたいと考えております。もし可能なようであれば、此方の先レスからで宜しかったでしょうか?ご検討の程、宜しくお願い致します…!)
>レベッカPL様
(/今晩わ、大変ご無沙汰しております…!またこうしてレベッカちゃんの物語の続きを共に紡がせて頂けること、心から嬉しく思います!イベント・月夜の晩酌にてテオをご指名との事、承知致しました!ご認識の通り、「テオの部屋を訪れ"寂しい"と告げる」描写を、簡潔にで構いませんのでお願い致します。)
>テオ
(柔らかな綿の詰まった枕に、肌触りの良い真っ白なシーツと、スプリングの調子は些か悪いものの、程好い弾力のマットレス。日光と運動不足を除けば、明かりを消した室内は睡眠に最適な静かな夜の世界。しかしベットに横になり瞳を閉じても直ぐに寝付けないのは、最近姿を見ていない彼の存在が起因しているからか。今、彼はどうしているだろう。「会いたいなぁ……」無性にそんな気持ちに駆られるが、そう都合良く伝言を頼める使い魔が今訪れてくれる訳も無く。ぽつりと呟いては、叶わないもどかしさから右に左にゴロン、ゴロンと落ち着き無く寝返りを打ち、今一度目蓋を落とす。やがて漸くプツリと意識が暗転し、夢も見ない眠りが訪れ。それから暫くして自然と覚醒した時。目の前には白い天井──では無く、自分の背丈よりも倍の長さの扉が広がっていた。忘れもしない、彼の体に合わせて作られた特別製の扉の前に今、自分は立っていた。「えっ……?」夢なのかと、扉にゆっくりと手を伸ばせばひんやりと冷たい硬質な感触。これではまるで夢遊病。深層心理に潜む、無意識に求める強い力によって舵を取られた体が勝手にさ迷い、辿り着いてしまったとでも言うのだろうか。知らない内にもし誰かに見つかっていたら。恐ろしい未来を想像しては、ぶわりと一気に汗が背中から吹き出す。しかし自分は生きている。奇跡でも起こらなければ一人では達成が難しかったことを、無事叶えられたと前向きに捉えよう。思考を切り替え、一度深く息を吐き出し。右手の人差し指を丸めゴン、ゴン、と人の手で開くことは不可能な重さと厚みのある扉をノックする。扉を通じてその振動は、室内へと微かでも伝わるだろうか。「えぇと……テオ、居る?レベッカだよ。その、……会いたくなって来ちゃった、みたい」扉と壁の僅かな隙間に顔を寄せ、緊張と不安から歯切れの悪い、上擦る声で言葉を中に届けようと発し。だがあまり大きな声では、第三者に発見されてしまうやもしれない。心拍数を増す心臓は例え数秒の間だとしても沈黙に耐えきれず、急かすように今一度ノックを繰り返し「もし居たら此処、開けて欲しいなぁ……なんて、」言葉尻が濁ったのは、ふと過った不在の可能性に思い至ったからで。自室より外で睡眠を取ることが多いと話していたはず。ましてや今回は約束も何も無い、突然の訪問なのだ。深く眠るつもりで着替えた、薄桃色で彩られたワンピースのナイトウェアに身を包んだ姿のまま。一先ずは返事への応答がある事を願いながら、扉を真っ直ぐ見詰め)
(/此方こそまた主様や皆様との物語を紡げてとても嬉しいです!ありがとうございます…!簡潔に纏められず申し訳ありませんが、このような形で宜しければ、改めてお相手の程、宜しくお願い致します…!/蹴可)
>レベッカ
(開け放った窓から、心地良い夜風が柔らかな花の香りを部屋へ運び入れる。日向ぼっこする動物の様に、ほんわりと目を閉じ微風を浴びながら、クイと一口呷ったのは透き通ったマゼンタの液体。とびきり甘い魔界の酒だというそれは、悪魔たちが差し入れてくれたものだ。濃厚なのにくどくなく、けれどしっかりとした甘み。甘い、という味覚を好む怪物にとってそれは、絶え間なく飲めてしまう代物で。けれどアルコールと自身の身体は相性が悪かったらしい。大きなデキャンタの2割ほどを飲んだところで、十分すぎる程に酔いは回った。酩酊感に身を預けようとした瞬間、鼓膜を震わす貴女の声。音量は小さく、空耳だろうかとぼんやり扉を見詰める。けれど追い打ちの様に叩かれた扉に、これは現実なのだと思い腰を上げ出迎えに向かおう。千鳥足で1、2歩進んだ所で、ズドンと派手にすっ転ぶ。その音と振動は、恐らく扉の向こうの貴女にも伝わっているだろう。扉に手を突きながら重たい身体を起こし、ギィィィと重苦しい蝶番を力任せに押し開けて「__ホントに、レベッカ?」いくら馬鹿な自分でも、ヒトが一人で特定の怪物の部屋へ辿り着く事がどれほど困難かは理解している。これは酒の見せた泡沫の夢かもしれない。故に夢か現か確かめようと貴女へ手を伸ばし、いつもより無遠慮にべたりと頬に触れて「…暖カイ。」貴女を室内へ招き入れる事も忘れ、感想を呟くと同時にへにゃりと表情筋を緩ませて)
>テオ
(もし不在だったのなら。無闇に歩き回らず、彼の帰りを此処で待つ事にしよう。迷惑を掛けてしまうかもしれないが、此処から自室に無事、誰にも見付からず迷わず行ける自信なんてこれっぽっちも無いのだから。そんな心配はどうやら杞憂に終わったようで。重厚な扉に阻まれてさえ響く、物音。家具らしい物がほとんど見当たらなかった室内。「テオっ……?!」咄嗟に悲鳴のような声が漏れ出てしまった。彼の身に何かあったのだろうか。一歩前に踏み込んだ所で、巨大な扉が迫ってくれば一歩、二歩と下がりつつ不安から瞳を揺らし。そこから現れたのは、紛れもない彼の姿。夜空に浮かぶ満月のような金の瞳と視線を交わらせ、伸びてきた手を避けるはずもなく、自ら進んで差し出すように歩み寄り。「勿論、本物だよ。偽物に見える?」もしや自分と同じく相手も寝惚けているのだろうか。眠たげな瞳が普段よりも増してとろん、とした眼差しに感じる。姿を確認出来た安堵も合わさり、可笑しそうにクスクスと笑いながら言葉を返すが、「っ……え、変なテオ。どうしたの、何か……いつもと違う。風邪、じゃないよね?それにさっき大きな音がしたけど、何かあったの?」次いで平常よりもはっきりと表情が緩んだ様にドキリ、と鼓動が早まり。驚きから戸惑ったように目を大きく丸くすれば、頬に触れる相手の手の甲を包むように、自分も片手を伸ばし。触れあう体温は以前と変わらず冷たい氷のよう。それに先程の物音は、と心配が勝り。突然の訪問に対する謝りよりも早く、次々と頭に浮かぶ疑問を、相手の顔を下から覗き込みつつ投げ掛けていて)
>レベッカ
__どうヤッテ来タ…?(目の前で笑う貴女の存在について半信半疑なのは、矢張り貴女が此処に居る筈が無いから。使い魔の同伴だけでは、理性なき怪物の襲撃から身を守れないだろう。説明のつかない現象に、ゆぅっくりと緩慢な瞬きをしつつ問いをぶつけ「悪魔がくレタ、甘イ酒。飲ンデタ」重たく分厚い扉を片手で押さえながら、半身を引く様にして室内の様子を貴女へ見せる。テオでも通れそうな程大きな窓は清々しいまでに開け放たれ、天上には溜息が出る程美しい月。窓の傍には使い古された鈍色のクッションと、酒の入ったデキャンタが置かれていて「ふわふわ、そンデ転ケタ。」いつも以上に言葉足らずだが、貴女の問いに答えようという気持ちだけは確りと表して。貴女の為にドアを抑える姿勢を崩さないのは、言外に入室を許しているからで「レベッカ、何で来タ?」こく、と顎を引く様にして貴女を見下ろす。呼気は酒気を帯びているも、アルコールの風味はいっそ爽やかさでさえある。命の危険を冒してまで会いに来てくれた、その目的が気になる様でじぃと貴女を見詰めて)
>テオ
あー、それは……寝惚けて来ちゃった、みたいな?自分でもよく覚えてなくてさ。ビックリだよ。次は絶対無理だろうけどね(見上げた状態のまま、降ってきた問い。それに答えるのは難しい。自分自身とて、このような事態になるとは予想していなかったのだ。相手の事を考え、恋しくとも安全さを求めるなら、普段のように使い魔が来るのを待ち、伝言を頼むべきだと理性が働くはずなのに。きっと夢と現実の狭間で、ふわりと抜け落ちてしまったのだ。迷路のようなこの屋敷の中で、一度訪問しただけの彼の部屋。道を覚えようとはしたが、あれから時間の経過に伴い記憶も薄れているはず。普通なら辿り着けるはずが、無いのに。嘘のような、しかしそれが事実である現状を、肩を竦めて正直に答え。「お酒?え、もしかして酔ってるからなの?……それに悪魔からの頂き物って、怪しい変なものとか入ってたりしないよね?」相手が支えてくれるお陰で露になる、室内の様子。星空に浮かぶ、白い月。鼻腔を擽る熟れた果実のように甘いような、しかしそれとも異なるような不思議な香り。相手の調子の変化の種が明かされては、確かに絶好の景色だが、お酒を嗜むのかと意外な一面を知り、まじまじと相手を見詰め。悪魔、とは会った事は無いが。人の世では、他者を迷わせ堕落させる象徴としての印象が強く。疑いの眼差しを、赤紫色の液体で満たされた硝子の器に移して。「あぁ、そうだったのね。怪我してない?とりあえず座ろう、テオ」音の正体は何とも相手らしいもので。体が頑丈なのは、何度も聞いている。だが例え他と比べて鈍くとも、痛みは感じる事も自分は知っている。服の上から分からない痣でも出来ていたら。扉を支え続けてくれる意味を察しては、"ありがと"と一声掛け、敷居を越え中へと足を踏み入れ。くるりと髪を揺らし振り返り、相手に休む事を勧めるが、再びの問いに一瞬動きを止め。「何で、って……決まってるじゃない。テオに、──会いたかったから。最近姿見てないからどうしてるかなって、気になって……だから来ちゃったんだよ」扉が邪魔をして聞こえなかったのか。本人を目の前にし、二度目の発言に気恥ずかしさを覚えてしまい。視線から逃れるように俯き、紡ぐ言葉はぽつり、ぽつりと歯切れの悪いもので。この寂しさや心細さは相手のせいなのだと、八つ当たりのような言い訳を続け「来たら駄目、だった……?」相手の質問の意図は、単純な疑問からのはず。責めるような意味は含まれていないと予想はしつつも、自分の望む言葉を欲し、狡い問いを投げ返し)
>レベッカPL様
(/お話中に失礼致します!次のお返事に大変お時間を頂いてしまいそうですので、今宵はこれにて一旦失礼させて頂きます…!またタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ、短い交流でしたが久々にレベッカちゃんとお話出来て嬉しかったです!それではおやすみなさいませ、どうか素敵な夢を…!)
>主様
(/此方こそありがとう御座いました!短いお時間でしたが、久しぶりに拝見するテオさんの姿が懐かしくもあり、お話出来て当方も楽しかったです!またいつかもしお時間が合えば、この続きから再開出来れば嬉しいです。主様もお休みなさいませ、良い夢を…!)
>募集開始[ ご新規様・常連様不問 / 人数無制限 ]
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◇ニコル・フロベール(>>820)
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(/こんばんは主様。そちらは台風の被害は大丈夫だったでしょうか?
募集中との事で連続の指名になってしまうのですが、可能であれば前回(>861)のテオさんとの続きからお相手をお願い出来ればなと思います。ご検討の程、宜しくお願い致します…!)
>レベッカ
__そんなヤツ、見たコトナイ。レベッカ、スゴイ(眠そうな目を僅かに瞠り、ばちん、バチンと一つ一つが重厚な拍手を数回。寝惚けて屋敷を彷徨い五体満足でいる事もさながら、夢幻の広さを持つこの場所で自身の部屋を特定出来たのはまさに奇跡としか言いようがない。それは紛れもない事実、惜しみなく驚きと称賛を贈ろう__その偶発性に気を取られるがあまり、貴女が自身の部屋を選んで辿り着いたという事実には気が付かぬまま。「ンン…、入ってる、カモ。ケド大丈夫、オレ頑丈ダカラ」悪戯好きな三人の顔が脳裏に浮かべば、明後日の方向を向いて他人事のように呟く。貴女を心配させまいと、すぐにライトブラウンの瞳に視線を戻し言葉を続けて。貴女がきちんと部屋の中に入ったと確認してから、扉を閉める。大袈裟な程重たな地響きと共に閉まる扉をぼんやり一瞥してから、促されるがまま鈍色のクッションの方へと歩んで行き。そういえば来客用の椅子など洒落たものは無かったと思い出し、貴女の方へたった一つのクッションを寄せれば自身は地べたへドスンと腰を下ろして。ふとバツの悪そうな声音が聞こえれば、座した姿勢のまま首だけで貴女をじっと見遣り「オレの事、気にナル…心配?ナラ平気、オレ強イ。それに、食べられたりシナイ__…、」レベッカみたいに。そう続けようとして尻すぼみになってゆく声、無神経な発言を抑止できた事もまた奇跡に近い。来ては駄目だったか、その問いには言葉を返す事は無く、デキャンタを挟んで隣に置いたクッションをぽんぽんと叩き「……ン」夜空の月へと視線を戻しながら、言葉足らずの答えを返そう)
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!お気遣い頂き痛み入ります、当方は何の問題もございません!背後様の方こそご無事でしたでしょうか。早速前回の続きよりお返事をさせて頂きました、今宵もお時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
>テオ
すごい、のかなぁ?まぁ、でも良いや。こうして無事テオに会えた事だしね(向けられた称賛の言葉。一歩間違えば、寝ぼけた間抜けなお馬鹿として最後を迎えていたかもしれないと考えては素直に受け止められず、自分自身に首を傾げ曖昧に笑ってみせ。しかし結果としは、悶々とベットの上で過ごすよりは幾分も良い道へと辿り着けた。これは夢では無く、眼前に今存在する相手を意識するように見つめ、柔らかい声音で答え。「え、入ってるの!?……テオの方こそ私は凄いと思う。体だけじゃなく中身まで頑丈なんてさ。悪魔とは仲が良いの?それとも此処に住んでるのは太っ腹な悪魔なの?」否定では無く肯定するような発言に、声のトーンを上げ思わず聞き返してしまう。が、相手に異常は今の所は見当たらず平常運転らしい。鉄の胃袋なのだろうか。相手の腹部辺りに視線を向け感心したような声を漏らしつつ、お酒を貰い受ける程度には交流がある様子が気になれば、好奇心から未知なる悪魔への問いを投げ掛け。相手の支えが無くなれば、重さ故か自然と閉まる扉。背後からの派手な音にビクッと条件反射で肩が縮こまるが、二人きりで閉じ込められた現状への不安は不思議と無く。相手の後に続き自分も窓辺へと足音を立て歩を進め。床に直接座った相手に、立ち止まり先の発言からうつ向いたまま視線をチラリと向け。「食べる側だもんね、テオは。知ってる。だから心配って言うよりは……何だろね?一人で過ごすのが寂しくて、テオの側の方が安心するし楽しいから、って方が近いかも」濁された言葉の先は容易に察しがつく。獲物と狩る側。変わらぬその関係を受け入れつつあれば、相手の醸し出す雰囲気故か、あっけからんとした口調で頷き返し。心配が理由で気になっていたのか、と言われれば否である。自身の胸元に右手を当て、無意識の奥の行動を、衝動を探ろうと思考を働かせ。食べられない保証は無いのに、側に居たい。矛盾した考えを自然と口に出し。それがホームシックからなのか、別の寂しさからなのか。明確には未だ気付けないまま、促されたクッションの上に腰をすとんと下ろし。言葉は無くとも、拒絶された態度が無ければそれに満足すれば、隣で同じく窓を見上げ「お月さま、綺麗だね。私の部屋からも見えるのに、何時もよりずっと綺麗に見えるや」膝の前で両手を組んだ体育座りの体勢で。窓枠と黒薔薇で縁取られ、切り取られ、幾分も輝いて瞳に映る月夜の姿に目尻を緩め。そんな感想をそっと呟き)
(/そうでしたか、それは良かったです!此方も特に支障無く一日を終えられました。ご心配下さりありがとうございます。そして毎回お待たせしてしまい申し訳ありませんが、改めて此方こそ宜しくお願い致します…!/蹴推奨)
>レベッカ
偶にコウシテ、色んな物クレル。__悪魔にタダ、ナイ。アイツラ嘘吐き、デモ契約は守ル(悪魔について問われれば、ギィと首を傾げて記憶を辿る。こちらから何かを強請る事はないが、あちらから様々な品を一方的に貰い受けるのはままある事だ。実態を言うのであれば、悪魔のイタズラアイテムの玩具にされているに過ぎないのだが、自身はそれに気が付いていない。もし種明かしをされたとしても、フウン、の一言で済ませるだろう。タダで何かをプレゼントする、タダで誰かを助けてあげる、なんて善性が悪魔に備わっている筈も無く、テオは自身の身体を実験台にしたショー代を彼らに無意識の内に支払っていると言えるだろう。そんな悪魔たちを貴女に紹介できるかと言われれば、悩ましい所だ。上手く付き合えば退屈を忘れさせてくれるが、隙を見せれば文字通り骨の髄までしゃぶられるだろう。故に少し忠告染みた言葉を返しつつ、扉の音に飛び跳ねた貴女の肩をじぃと嘱目して。「……寂シイ、ワカラナイ。安心、モットワカラナイ」貴女と何度も繰り返した応酬は、今回も得心を呼ぶことは無く。自身は怪物で貴女の捕食者、なのに傍に居て安心するなんて、どういうロジックなのか見当も付かない。難しい事は考えない、丁度傍には酒があるのだ。デキャンタを鷲掴みにすれば顎を反らせてグイと一口。灼ける様な、それでいて極上に甘い液体で全てを流し去ってしまおう。新たなアルコールに目尻はトロンと垂れ、食道の熱さに吃逆を一つ。月に関する呟きは馬耳東風宜しく聞き取れなかったが、貴女の横顔を盗み見て「…レベッカも、呑ム?」ずい、と毒々しい色の液体を差し出す。無論これはヒトにとっては劇薬以上の致死性を持つ魔界のモノ。貴女へ突き付けてから漸くその事を思い出せば、ゆるゆるとデキャンタを持つ手を引っ込めて「__ヤッパリ、ダメ。…何がスキ?」貴女の好む飲み物は何だろう。酒は好むのだろうか、と人間界の法など知る筈もない怪物は暢気に思考して)
>テオ
へぇ、そうなんだ。嘘には気を付けなきゃだけど、面白いね。他にはどんな物を貰った事があるの?(タダで、無償での施しは無い。なのにこれで幾つか頂き物を受け取っているという事は、悪魔に相手は気に入られているのだろか。忠告するような言葉は頭の片隅に刻みつつも、好奇心に疼く瞳は一瞬キラリと輝きをみせ。首を後ろに回しては、室内の数少ない家具やキャビネットへ、気になる品を見つけられないかと探るように視線を巡らし。隣から聞こえた、理解は難しいとの言葉には、口は閉じたまま、思いがすんなりと伝わらないもどかしさに眉をハの字に曲げ。寂しい、悲しい。時に苦しさを誘発させるそんな感情は知らないまま過ごせた方が生きやすいような、けど、自分の気持ちを欠片でも知ってほしいような我が儘。それが何故か、なんて上手く表現出来なければ「そっか……ま、テオに会えたら私は嬉しいって事だよ。例えるなら空腹からお腹一杯で満足、みたいな」例えや冗談半分でも、こうして言葉を交わす彼らの口が食らう肉は、自分達人間。矛盾した相反する思考の渦に巻き込まれそうになった所で、向けられたデキャンタ。果樹園で、彼等の世界の果実は危険だと教えられたがこれはどちらか。液体に反射して映る自分を見つめ、引っ込められなければ無知故に興味本意から手を伸ばしていたであろう、彼の手元のそれを眺め「あっ……んー、一緒にお酒はまだ無理かな。まだ17だし、未成年の飲酒は一応イケナイ事になってたし。まぁ、此処じゃ守らなくてもいいかもだけどさ。──飲み物なら、私も甘いのが好き。特に蜂蜜入りのホットミルクとか、飲むとよく眠れてたまに蝙蝠君が運んできてくれるから最近のお気に入りかな。テオは?お酒好き?よく飲むの?」好みを問われれば、人の世でなければ律儀に順守する必要は無いのではと感じつつも、お酒に関する規則を教えるように口に出し。フルーツと牛乳のまろやかなミックスジュース、炭酸の効いたメロンソーダやコーラ。頭の中で幾つか浮かべ、頻繁に口にする飲み物を一つ上げ。これまで何度も話していたはずの相手が酒を飲む事も、今日まで知らず想像もしていなければ、自分も知りたいと同じような質問を投げ返し)
>レベッカPL様
(/交流中に失礼致します!明日が少々早いので、今宵はこれにてお暇させて頂きます…!お酒に関して、レベッカちゃんにテオと一緒にお酒を飲ませてあげたいのは山々なのですが、公序良俗を考慮すると未成年キャラの飲酒は控えるべきかな…と懊悩しております…。何はともあれ、またタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ!それではおやすみなさいませ、どうか素敵な夢を…!)
>主様
(/かしこまりました!お相手下さりありがとうございました。お話出来て本日もとても楽しかったです!お酒は確かに年齢的に難しい所ですよね。悩んで下さりありがとうございます…!共に食事を楽しむ事は難しいなかで、一緒に乾杯出来るささやかな時間が過ごせたらお酒でなくても構いませんし、炭酸かノンアルコールのシャンパンで気分だけでも、なんて案もありかな、とも思います。またお時間が合いましたら、乾杯をして少ししてこの場面を終えられたら嬉しいです。長々と申し訳ありません、ありがとうございました。主様もよい夢を…!では失礼致しました。)
>募集開始[ ご新規様・常連様不問 / 2名様 ]
※お久しぶりの為リハビリ気味、通常より短文になる可能性あり
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします
>本日の提供:全員
>【 ルネコの備忘録(https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive) 】順次公開中
皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。皆様のグランギニョルライフのご参考までに…!
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ 世界観・規則 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 日常イベント ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/events】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
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>本日の提供:全員(優遇:死神、ドラゴン、ゾンビ、インキュバス、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使)
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( / こんにちは、お久しぶりです。前回は楽しい時間をありがとうございました…!また質問へのご回答もありがとうございます。本日も遅レス気味となりますが、宜しければお相手をお願いしたく思い、お声掛けさせて頂きました。指名ですが初回でお話させて頂いたジョネル様をお願いしても宜しいでしょうか? )
>ダリア様
(/こんにちわ、ご無沙汰しております!ご来館ありがとうございます、またこうして屋敷でお話出来ることを嬉しく思います…!本日のご指名はジョネルとのこと承知致しました。面識のある怪物ですので、ダリアちゃんからのお呼び出しという形でお迎えに向かわせても宜しいでしょうか?問題なければ、直ぐにこちらから交流文を出させて頂きます!)
>ダリア
__やあ、ダリア。(使い魔からの伝言に応え、真っ直ぐに貴女の部屋へと向かう。貴女が死神を呼び出してからものの数分で響いたノック、垢抜けた声で名を呼ぶ事で自身が既知の怪物であることを示そう。もし何の抵抗も無く貴女が扉を開けてくれたのなら「今夜はどうしたの、少し寂しくなっちゃった?何か欲しいお菓子でも?」ずい、と顔を近付けてまじまじ貴女の顔を眺めようか。労わるような、どこか子供をあやすような甘い調子で「それとも、俺に記憶を分けてくれる気になった?」ゆぅるり、白と黒が反転した双眸の目尻を緩め軽口を叩こう)
(/早速ジョネルにてお迎えに上がりました、お時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
>ジョネル
( ふと会いたくなった、というのが実際のところだろう。何の前触れもなくまた彼と話がしたいと思い付いてすぐ、使い魔にお願いして呼び出してもらった。それから間もなく聞こえてきたノック音。続けて己の名を呼ぶ声が耳に届けば迷うことなくその扉を開くだろう。「ジョネル、いらっしゃい…!これといって用はなかったの。ただまたお話したいなと思って……駄目だった?」その不思議な色合いの瞳が近付くのを真っ直ぐに見つめ返し、にこりと笑みを浮かべながら素直な言葉を。抵抗されなければそのままその腕を軽く引き、中へ迎え入れながら「記憶を食べるってこの前も言っていたけれど、私の記憶が役に立つのかしら?」怖がる様子も拒否する様子も見せずに首を傾げてみせ )
( / 交流文ありがとうございます!此方こそ本日も宜しくお願い致します。/返信不要 )
>ダリア
なぁんだ、ただのお喋り目当てか(半身を引く様に肩と喉を後ろに反らせて、両手を後頭部で組みながら失望たらたらの声音で不満を紡ごう。廊下の暗い天井を一瞬だけ仰ぎ、すぐに顎を引いて貴女と再び視線を合わせ「……なーんてね。お招きありがと、ダリア」人懐こく頬を緩め、冷たい指先で貴女の鼻先へちょんと触れる。人間の方から身体へ触れられるのは珍しく、自らの腕を引く体温にぱちくりと瞬きするも特に払い除ける事はせず。導かれるまま部屋に入れば「そりゃそうだよ。何せ記憶は俺達の御馳走なんだ」何を当たり前の事を、とでも言わんばかりに笑い混じりの声音で問いに答えよう。己が喉から手が出るほど記憶を欲しがる理由は、べらべらと話して面白いものでもないがゆえに伏せたまま「__花の香り?」ふと鼻腔を擽る控えめな甘い香りに、きょろりと室内を見回して)
>ジョネル
だって貴方のことが知りたかったんだもの。( 今の残念そうな声はきっと本物。すぐに取り繕われたものの、まだお喋り相手として相応しくないのだろうかと不安が過る。けれども帰らないところを見る限り、嫌がられている訳ではないはずだと鼻先に触れた冷たさに目を細めぽつりと本音を。そのまま入室してくれた貴方の話を聞いてもやはり実感が湧かず「ふうん、どうやって食べるの?」実体のないものを食べている彼の姿を想像しようとしてみるも、上手くいかずに好奇心のまま質問を重ねる。しかし貴方の口から花、という単語が出たならばぱっと瞳を大きく開いて驚いた後「そう__そう、花をもらったの。貴方が教えてくれたヴィンスから!」あの日貰った花は大切に窓辺に飾っている。しかし近付いてもいないのに香り等するだろうか。一瞬そんな疑問が脳裏を過ぎったものの、その花を見てもらいたい気持ちが勝り貴方を窓辺の方へと招いて )
>ダリア
__今、一つ教えたでしょ?(いじらしいほどに真っ直ぐな言葉に、お手上げとばかりに肩を竦めよう。貴女はまだうら若き乙女、単身で異世界の屋敷へ連れ去られたとあっては、話し相手を求める気持ちも致し方ない。その話の通じる相手が怪物であっても然り、なのだろう。2、3歩程度貴女より前に歩み出れば、くるり振り向いて貴女の前に跪き、顔を見上げて手を差し出し「こうやって食べるのさ」それはまるで、舞踏会でのダンスのお誘いの様。黒い靄のコートは小さな火種の様にゆらゆらと顔の横で揺らめき、どこか不敵に一度微笑んだ後立ち上がる。差し伸べた手を貴女が握り返そうとしてくれたとしても、寸での所で腕を引っ込めよう。導かれるがまま窓辺に寄れば、一層強くなる嫌な香り。素直に眉を顰め「……なぁるほど。君は凄いね、あの昼行灯に一仕事させるなんて」その花の香りは怪物よけそのもの。廊下で迷子になってしまった貴女が怪物に襲われずに帰れるようにと、ヴィンスの施した魔法。ヒトの鼻には只の香り、だが自身にとっては近寄り難い匂いだ。鼻を抓みたくなる衝動を堪えながら、大きく一歩後退して)
>ジョネル
( 人懐っこいようでいてあまり自分のことは話したがらないらしい。肩を竦める貴方の様子に此方も折れてこの場でそれ以上は突かないでおくことにした。突然跪いた貴方にはぱちりと瞳を丸めるだろう。ダンスの経験はあったが、すぐにその手を取れなかったのはこの場所と彼自身が纏う雰囲気のせいだろうか。揺らめくコートに此方を見上げる人間離れした両の瞳。もしかすると御伽噺の世界にでも迷い込んだのかもしれない__そんな風に考えているとすぐに貴方の手は引かれ、差し出しかけていた己の手が触れることはなかった。「ジョネルは優しいのね。今、私の記憶を食べられたかもしれないのに」記憶が欲しいと言う割に無理強いもしなければ騙して食らおうともしない、そんな様子にくすくすと笑みを漏らそう。近くで見せびらかしたかった花の元へ寄らない貴方に軽く首を傾げては「?ヴィンスはとっても親切だったわ。廊下で眠っていたのは気になったけど…。ジョネルにもお礼を言わなくちゃって思ってたの、素敵な人を紹介してくれてありがとうって」昼行灯という単語を否定しつつ振り向き、花に向けていた視線を貴方に戻して感謝の言葉を )
>ダリア
力ずくは性に合わなくてさ。こう見えてもお行儀が良いんだ(自分の事を話すのが憚られる訳ではない、それ以上に相手の思い出を聞き出す事が目的なだけ。シンプルな行動指針は死神として生まれたがゆえの先天的なもの、自身にはそれに特異体質というギアが一段階掛かっているだけの話だ。とはいえ、未だ交流の浅い獲物の記憶には深みが無い。魔法を使えばいとも容易く貴女の記憶と魂を奪い取れるが、そうしないのは優しさではなく「つまみ食いは大好きだけどね」自分は善人ではないと示すように、お道化たウインクでも贈っておこう。「眠ってる、っていうか気絶の延長だろうけどね。超絶省エネな奴だからさ、そういうのは珍しいんだよ」花を眺める貴女の横顔を見詰める。花の怪物は面倒臭がり、そのうえ捕食にも積極的でない。だからこそ獲物である人間の為に魔力を使ってやる場面など、そうそうお目にかかれるものではなく。貴女の視線が此方に向くのと同時に、窓の外に鎮座する月を嘱目して「その花にはね、怪物を遠ざける力も刻まれてるんだ」そう付け足せば、その花がいかに特別か伝わるだろうか。自身がしたことと言えば花の怪物の名をぽとりと落とした程度、実際に廊下で彼と遭遇する強運を引き寄せたのは他の誰でもない貴女。故に「お礼はヴィンスに言ってあげなよ。俺じゃなくてさ」もう一歩、貴女から遠ざかる様に後ろへ下がろう。そうさせたのは怪物の嫌う香りが濃いからか否か)
>執事長様
( / お話の途中に失礼いたします。申し訳ないのですが本日はこれ以降のお返事が難しく…ここで中断させて頂ければと思います。次回またお時間が合いましたらこの続きからお願いできれば幸いです。それでは、本日も素敵な時間をありがとうございました…! )
>ダリアPL様
(/態々ご挨拶を下さり有難うございます!タイミングが合えば続きからの交流が可能ですので、またいつでもお越し下さいませ!此方こそ楽しいお時間を有難うございました、どうか素敵な夢を…!)
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>本日お休みゆえにゆるりと待機しております!本日は全ての怪物を提供できますので、ご新規様・常連様問わずお気軽にお越し下さいませ…!ご質問やご相談のみのご来館ももちろん大歓迎ですので、遠慮なくお声掛け下さい…!
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▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
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※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
※本日お休みの為のんびり待機しております、ご新規様やお久し振りの方大歓迎です…!
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◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
▼ 嗜好 ▼
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(/初めまして。再建当初からチラチラと覗いていたのですが、力量が足りないばかりに参加を諦めておりました。しかし、気になって気になって仕方がなく……。此方のトピに相応しい力量に達するまで少々時間がかかりますが、その時には参加希望をさせてください。応援してます!)
>匿名様
(/初めまして、いつもご覧頂き有難うございます。暖かいお言葉、大変恐縮です。当トピは支援を含む参加者様以外の書き込みは御遠慮頂いておりますが、それでも素直に嬉しかったです…!此処に相応しい実力などと滅相も御座いません、当方もまだまだ勉強中の身でございます。またお気が向けば、いつでもお子様を連れてお気軽にご来館くださいませ!当方も怪物一同も、黒薔薇の屋敷にて貴方様にお会いできる日を心から楽しみにお待ちしております…!)
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指名:ハイネ様
希望:共依存を目指すが状況に寄って変更可
名前:サミュエル=スタインフェルド
性別:男
年齢:29
職業:薬剤師
性格:仮面を被った彼は物腰の柔らかい好青年で有能な薬剤師の役柄を演じているが、有りの儘を曝け出せば重度の他人依存症。意中の相手には底無し沼の如く依存し、彼(彼女)の御機嫌を如何にして取るかという議題で脳内会議を始める傾向が有る。人間観察に酷く長けており、依存対象の情報は余す所なく書き留めるのが日課。主導権を握るのも握られるのも好きで、箍が外れると強欲且つ貪欲な一面を垣間魅せる。方に嵌った方程式の様な代物が嫌いにも関わらず、脳内で選択肢を選んでから言葉を紡ぐといった類の事は日常的に行う。又、心の様な儚いモノのうつろいに身を任せるロマンチストの表情も兼ね備えている。愛を綴った詩を認める事も。薬学に造詣が深い為、睡眠薬や解毒剤は勿論、惚れ薬等の変わり種の調合もお手の物。知性が滲み出る議論を好む。就寝前には哲学書を読み耽り知識を蓄える事を苦としない。
容姿:177cmの背丈で、節々が骨張っている。瞳は切れ長で翡翠の彩り。平均より白めの肌にすっと通った鼻筋が人目を引く。短髪はアッシュグレーに染め上げられており猫っ毛。折角の美形を年季の入った白銀の丸眼鏡で隠蔽。流行りの服装に疎く、常に白衣に袖を通している。其れ以外は育ちの良さを伺わせる良質なベストやシャツ、スラックスを身に纏う。精神安定剤を閉じ込めた硝子製の首飾りは肌身離さず所持している。感情の高まりが制御不能な状況で摂取すると、理性の回復を促進する効能が有る。
備考:愛情が致命的に欠如した親の元に次男として生誕。体罰は当たり前が故に親の機嫌を損ねぬ様に感情を仮面で隠す事を覚える。4つ歳の離れた長男が、親に代わって愛情を注いでくれた。因みに実の兄は彼の12歳の誕生日に、両親の手によって絶命している。猟奇殺人であった。精神的に傷を負い、長引く裁判に嫌気が差した彼は親族と縁を切り、戸籍も捨てて第二の人生を歩み始めた。愛情を両親から与えられた経験が無い為に、愛に飢え、狂おしい程依存する。"愛の全て"と銘打った書籍を読み漁っても探究心が膨らむばかりで彼の煩悩が満たされる事は決して無い。薬剤師を志したのは学生時代に思いを寄せた人が薬学部を選考し、其れに付き添った為。
ロルテスト:(蒼く凍てついた浅瀬で揺蕩っていた。唐突に"此処には愛が無い"と勘づいてしまった小魚は、未開域に思いを馳せ、水の塊を掻く。辿り着いた深海の最深部には太陽の煌めきが届かぬ程に無限の闇が蔓延していた。其の闇とは対照的に鰓から出る泡沫は七色の眩燿を帯び。宝石の様な瞳を持つ異形の魚類が蠢く空間。此処は奇妙にも心地が良く、瑠璃色の海水は布団に酷似したぬくもりが感ぜられ_____其の場面の途中で夢という名の虚構劇場は不自然な幕切れを迎え。指図め僕はあの孤高の小魚の役柄だったのかも知れぬと瞼の裏側を凝視し考察しながらも、何故終幕したのかを推理するフェーズへと突入。容疑者はドアをノックした人物。気分を落ち着かせる術として深呼吸と並行して両目の瞼を何度か開閉。視界が眩い光で満たされ、明らかに自室とは雰囲気が異なる天井が逸早く迎えてくれる。見慣れぬ豪奢な箱の中。産声をあげる簡潔な問。此処は何処?記憶喪失患者の第一声に似た発言は心の奥底でのみ反響をし。ガリバー旅行記の様に地面に束縛されていたなら相当慌てただろうが、己を包み込む羽布団は依然としてふかふか。もしや赤ずきんの御伽草子の様に狼が捕食対象として自分を連れ去ったのかも判らぬものの、決して僕は一晩寝かせて美味しくなる部類の人間では無いはずと想像を押し退け。恐怖心からか指先がぷるぷると小刻みに振動を始める。理解不能な状況にどきまぎしながらも、何かしらの返事をせねばと、昨晩たっぷりと休息させた声帯を用いて)・・・・・・・・どうぞ。
(/お初にお目に掛かります、執事長様。初来館ですので仮登録にて参加希望です。規則・世界観から公開されているルネコの備忘録まで、一つの読み物として楽しませて頂きました!正直申し上げますと、リセット時間を設けてキリの良い所で回収するタイプのなりきりは初めてです。御相手が務まるか少々不安ですが、先ずは一歩踏み出してみなければと決心し、御挨拶に伺った次第です。pfにつきまして不備やお気に召さない部分が有りましたら何なりとお申し付け下さい。もしもご許可頂いた場合には心を込めて御相手致します。尚、交流を楽しむ目的以外にも、背後のなりきりの才を測る手段として、此方の魅力溢れるスレを利用する形になってしまう無礼をどうかお許し下さい。普段は沢山の時間を費やして文章を紡いでいまして。力量不足でしたら、背後は潔く修行の旅に出ます。指名はとても迷いますが初めに心惹かれたハイネ様を指名させて頂きます。素敵な時を共にする体験を楽しみにしておりますので検討の程宜しく御願い致します)
>サミュエル
__失礼します(ノックにはっきりとした応答があった。取り乱している様子の無い落ち着いた男性の声音。それを耳にすれば、上品ながらもニヒリスティックを隠せない微笑を浮かべて扉を開こう。形ばかりの礼儀作法を張り付けた流れる様な挨拶を添えて、限りなく無音に近い所作で入室し、恭しく一礼。そうしてゆったりとした足取りで貴方の横たわるベッドに歩み寄りながら「ご気分は如何ですか。喉の渇きや空腹は?」やがて十分に距離を詰めた後、獲物を吟味する獣の眼光で貴方の顔を見下ろして「……これはこれは。眼鏡を付けたまま休まれていたとは、使い魔も配慮が足りませんね」美しい相貌に男性らしい筋のある体躯、これは良い獲物に巡り合えたとばかりに恐ろしいほど優雅にそうっと目許を緩めて。ぞっとするような危うさを孕む双眸で貴方の瞳を捕えるように見つめながら、静かに銀縁の丸いフレームへ手を伸ばそう)
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます…!ご丁寧なご挨拶、誠に有難うございます。こうして黒薔薇の屋敷にて背後様とサミュエルさんにお会い出来たことを心から嬉しく思います!儚い柔らかさの中に暗い執着心をお持ちの息子様とお話させて頂けるのが今から楽しみです…!当方もまだまだ勉強中の身ですので、何卒肩の力を抜いてゆるりと屋敷での生活を一緒に楽しんで頂ければと思います。また、サミュエルさんは薬剤師様との事で、2点ほどお先にお伝えしておきたい事がございまして。1つ目は、物語の中で様々な薬の調合をご所望の場合、それに必要な材料はその都度使い魔か提供に頼んで入手する必要がある事です。2つ目は、人間界の薬草で調合した薬は、怪物相手には効果が無い事です。"お薬"というキーワードは、文字通り屋敷での暮らしに良いアクセントとなると思いますので、何かお薬を絡めた物語をご所望の場合はお気軽にご相談くださいませ!それでは長くなりましたが、早速ご指名頂いたハイネにてお迎えに上がりました。お時間の許す限り、お相手宜しくお願い致します…!)
>ハイネ様
(扉を開け颯爽と姿を現した人物、正確に表現するならば人間とは少々異なる身体的特徴を持った彼は、古典的な執事を連想させる完璧な立ち振る舞い。直感で男と仮定してしまったが、背丈や声の低さから間違いは無いはず。無防備な僕の傍へ、何の躊躇いも無く駆け寄って来た事には少々驚きを隠せず。「お腹は空いていないな、寝起きで少し頭痛がするけれど」初対面にも関わらず、体調面の配慮だけでどれ程心強いか。身を起こし、曖昧な視界で彼の人外的な違和感に探りを入れるが、余りじっくりと観察をする事は叶わず。心做しか耳の先が鋭利で、肌が浅黒い様な。「ああ、これ位は自分で出来るよ。何から何まで有難う。君の所作は銀幕に登場する執事にそっくりだ。・・・育ちが良さを感じるといえば伝わるかい?」使い魔という何やら馴染みの無い単語が聞こえたが気の所為だと思いつつ微笑み返し、此方に伸ばされた筋肉質な腕を己の骨張った掌で優しく掴み、動きを止めてから徐ろに眼鏡を外し)
(/参加許可に加え、うちの子をお褒め頂き大変恐縮です。2つの注意点、了解しました。薬を絡めた展開も余裕が出来ましたら是非とも試みたいです。時が来ましたら相談に上がりますね。此方こそ、御相手宜しく御願い致します!)
>サミュエル
それは結構。頭痛程度で済んで良かったですね(自身の顎先に手を添え、片方の眉を歪めるようにしてくすりと皮肉気な吐息を零す。この先、屋敷で待ち受ける貴方の命運には問われるまで此方から触れる事はせず、外傷が無い事が幸運とでも言いたげにベッドの傍に腰掛けて。眼鏡を巡るやりとりにて貴方に礼を告げられれば、一瞬きょとんとした後直ぐに鼻から抜ける様に一声笑って「御目出度い方ですね」腕に触れる体温、貴方の瞳からそちらへ視線を移しながら悪びれもせず爽やかに軽口を。眼鏡を取り除こうとした目的は貴方を想っての事ではなく、ただ獲物の状態をより精密に吟味する為。怪物の膂力は言うまでもなく人知を超える、故に腕を掴まれたままでもそれを歯牙にもかけず押し進め、貴方の顎をクイと持ち上げる様にして此方を向かせて「生憎この屋敷に執事は居ないのですよ。代わりにそこら中を使い魔が飛んでいます」まじまじと顔を眺める視線は、不思議と不躾なそれではない。何度か首の角度を変えて観察に粋を凝らしながら「貴方、随分落ち着き払っていますね。若い獲物にしては珍しい」"獲物"という物騒なワードを取り繕う事なく交えながら、ずっと抱いていた感想を告げよう)
(/申し訳ございません、先程お伝えし漏れていた事が御座いまして…!見易さを考慮し、今後「・・・」は「…」の三点リーダに揃えて頂いても宜しいでしょうか?細かい指摘で恐れ入ります…!/返信不要)
>ハイネ様
(視界が徐々に鮮明になってきた。人間とは相容れない容姿の彼は、丁寧で冷酷且つ、不敵な笑みを浮かべ僕を誑かす風で。御目出度い奴……か…。言い返す言葉も思い付かず、的を射ているなと感心を覚え「偶に言われるよ」と呟く。先程から、彼が微笑する度に美麗な顏の左眼に巣食っている傷跡の様なモノが目立ち、ぴんと尖った耳に何処かエルフらしさを感じ。エルフと呼ばれる種族はゲルマン神話が起源であり、西洋伝承に於ける妖精の類で知性と神聖さを兼ね備えた唯一の存在として名高い。男性の個体は文献で滅多にお目に掛かれない印象だが。魔物の友人でもいれば、少しは判定が信憑性を帯びただろうが、人脈ならぬ怪物脈は皆無だと悲しみながらも、刹那顎に手を添えられた事に戸惑いつつ、此方も張り合う様に彼の瞳から決して目を逸らさず。中でも非常に興味深いのは、エルフは白を意味する"albh"に由来するにも関わらず彼の肌は白とは程遠い灰色である点。これを筆頭に疑問点ばかりが浮上するものの、彼の機嫌を損ねる事は言うなれば恩を仇で返す様なもの。残念ながら"使い魔"は確かに彼の口から発せられた単語らしく、僕を"獲物"として捉えている風な厄介な物言いまで繰り出されたが、もう後には引けず「取り乱す事が癖になれば仕事に支障を来たすから……薬を調合するのを生業としてるんだ。きっと君には効能は無いだろうけど」申し訳程度に薬瓶を掻き混ぜる真似を交えて述べ。彼から少々距離を置いてベットに座り直し、間髪を入れずに)申し遅れたね、サミュエルが僕の名だ。君の事、加えて僕が置かれている状況について知り得ている情報は何?
>サミュエル
__ふふ。気になるのはこれ?それともこちらですか(貴方を獲物として嘱目している最中、此方もまた貴方に観察されているのだと漸く気が付く。怯む事も逸らされる事も無い視線に、強がりに似た何かを感じて思わず小さく控えめに一笑。先程とは逆、今度は自身が貴方の腕をそっと掴み、その指先を禍々しい顔の刺青へと半強制的に導こう。次に触れさせたのは尖った耳。グレーの肌はまさに自身がダークエルフである事を饒舌に物語るが、人間の世界では只の御伽噺、幻想の世界の存在だ。しかし貴方が己の正体に気付くかどうかは然したる問題ではなく、この危険な怪物から上手く距離を取った事を褒めるように口角を吊り上げ「薬師のサミュエル、お見知り置きを。俺の事はハイネと呼びなさい」指をパチンと鳴らせば、手品の如く手元に1房の瑞々しい薬草が現れる。それを指先で摘まみ、貴方の鼻先を擽る様に揺らせば薬草は煙の如く消え去り。獲物という単語を出したのは揺さぶりの為であったが、目に見えて狼狽する様子を見せない事に薄い笑みを浮かべながら肩を竦めて「問いを考えるのは苦手でいらっしゃる様だ。"怪物"がこの屋敷で知らぬ事などありませんよ」範囲の広すぎる問いに、一部始終をいちいち説明してやる程親切な性格はしていない。けれど具体的な問いを投げられればきちんと答えよう、そんな意思を言外に含みながら、長い足を組み上げそれに頬杖をついて貴方を見詰め)
>ハイネ様
(/顏の歪な刺青、お次は特徴的な耳へと誘導され、自然と指先が震える。触れれば触れる程に、彼は人間とは酷く掛け離れていて、其の事が奥底へと押しやって鍵を掛けた筈の恐怖心を増大させるらしい。灰色の肌はまるで此方の肌の生暖かさが吸い取るかの様な。呻き声が漏れ、心拍数が自然と早まって、可笑しくなってきた所で彼の手を力任せに振り払う…様な野蛮な動作はせず、咄嗟に握手をして「有難う。人間では無い事迄は察しが着いたのだけれど、その手の知識には疎くてね」早口で種族の推測をした事を誤魔化し。薬草まで操れる軽やかな手捌きには流石の僕も唸って。彼の名が此処でやっと判明し、ハイネ、ハイネ、ハイネと三度だけ、彼に気付かれぬ様にそっぽを向き、呪文の如く口を開閉。忘却を防ぐ為だ。反復する行為に寄り、忘却曲線を外れ、記憶が定着するらしい。繰り返した反動で、同名の作家が歌の本とかいう題名の文芸で有名だなと思い出し。彼の為に屈託のない笑みを送り「宜しく、ハイネ」と会釈。彼は僕が一方的に依存しても、身体的にも精神的にも壊れ無さそうな上玉らしい……人間では無いのだから尚更だろう。昨日迄の単調な生活と比較すれば、彼様な怪物と対話するのも又一興。燻る依存欲を押し込め、愚問をした事に申し訳無さを覚えて俯き「単刀直入に聞こう。僕を獲物と呼んだけれど、僕を獲物だと見なすのはこの館で君だけなのか、そうで無いのか」数分前から下の階で僕と彼の物では無い音声が微かに聞いて取れる。未知の生物の声。確信は持てないが、怪物と人間が共存している可能性は極めて低いと推察し。彼等が"食物"として人間である獲物を扱うのならば非常に物騒だが、尋ねてみる価値はあると唾を飲み込み、怪物代表としての君らしい回答を待とう)
(/先程の本文の返しに背後会話で用いられるスラッシュが付け加えられていますが、此方の間違いです。初歩的なミス、申し訳御座いません。日も回ったので多少寝惚けている感じも否めませんが。これ以降の返信は難しそうですので、此処で一区切りするか、其方での締めが可能でしたら続けて下さっても有難いです。時間も時間ですので無理強いは致しませんが。本日は素敵な時間を共にして頂き、誠に有難う御座いました。安定した魅力溢れる返しで、日頃の疲れも吹っ飛びますね。之だから創作は止められません。また機会が有りましたら御一緒させて下さい)
>サミュエル
__獲物は往々にして、自らが抱く恐怖を捕食者に見抜かれまいと、虚勢を張るものです(何かに焦っているような性急な所作で手を握られては、思わずハハと短い哄笑を。全てを見透かす上から目線の発言は、今まで数多の獲物を見てきた自身の経験則に裏付けられている。お茶を濁せていない事実を意地悪にも告げた理由は「心しなさい。小さき獲物の強がりを、可愛らしいと弄ぶ者も居れば、気に入らぬと喰ってしまう者も居るのですから」貴方は美しい男性、それは自身が嗜好する獲物。慇懃無礼な怪物に似合わぬ親切な忠告は、折角見つけたお気に入りの獲物がむざむざと他の怪物に喰われてしまわぬ様に。握手の為に繋がれた手を離さぬまま、冷たい親指で貴方の手の甲を何度も執拗になぞりながら「ご親切に、答えやすい質問をどうも。…我が黒薔薇の屋敷には、無数の怪物が住んでいます。サミュエル、貴方はその全てから等しく獲物と認識されているのですよ」シニカルにほくそ笑みながら、呼吸する様に皮肉を吐いた後、貴方が知りたいと望んだ残酷な現実を包み隠さず教示しよう。固唾を呑む貴方の様子には僅かに嗜虐心を擽られ、ずいと身を乗り出すようにして貴方との距離を詰め「__では、その怪物どもに狙われたらどうなるか?言わずもがな、貴方は頭から喰われる__生きたままね。それはそれは痛いでしょう、御気の毒に。……けれど、俺は違います」分かりやすいほどに恐怖を煽りながら、貴方の表情や息遣いがどう変化するかじぃと見詰め続ける。底の見えない奈落の様な、危うげな微笑はそのままに、貴方の耳元へ唇を寄せ「貴方が俺の獲物になるのなら、きっと長生き出来ますよ」まるで貴方にも選択肢があるような言い方をしたのは、最上の悪意と取られても仕方がない。貴方が獲物である事実に相違はなく、その気になれば今ここで貴方を殺傷する事など造作もないが、それとは裏腹に甘やかに冷たい吐息を耳へ吹きかけてはそっと身体を離し「では、また」するりと立ち上がり、胸元に手を当て一礼。こうべは上げぬまま、怪物の姿は頭とつま先から黒い光の粒子に分解されていき、あっという間に貴方の前から跡形もなく消え去って)
(/態々ご丁寧なご挨拶を有難うございます!この時間に見落としは付き物です、どうかお気になさらずに…!キリが良さそうでしたので一旦回収させて頂きました、此方こそサミュエルさんの緻密な思考描写や、隠し切れない動揺にわくわくしつつお返事を紡がせて頂きました!またお時間が合えばいつでもお越し下さいませ。夜分遅くまでお相手有難うございました、どうか素敵な夢を…!)
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(/お久しぶりです、ニコルとその背後です…!中々纏まった時間が取れずお顔見せができなかったのですが、ルネコさんの日記をはじめ専用HPの方は更新の度にわくわくしながら目を通しておりました。本日思いがけず時間が確保できましたので宜しければお相手をお願いできれば幸いです。遡ってみたところレンブラントさんとの最終レスが >838 にございましたので続きから始められればと思うのですが、時間が経っていて難しいようでしたら他の絡みでも一向に構いませんので…!)
>ニコルPL様
(/こんにちわ、お越し下さり有難うございます…!そして大変お待たせしてしまい申し訳ございません、少々離席しておりました…!またこうして黒薔薇の屋敷にてニコルちゃんとお話出来る事、心から嬉しく思います!HPの方もお忙しい中お目通し頂き、誠に有難うございます!さて本編交流のお話ですが、最終レスから時間が経過している事、続きのお返事で直ぐに回収予定だった事から、もしまだいらっしゃいましたら是非新しい場面からお相手させて頂ければと思います…!後日日を改めて、という形で再度レンブラントをご指名頂いても構いませんし、心機一転別の怪物をお選び頂くのも一興です。のんびりお返事お待ちしておりますが、既にお席を離れていらっしゃる場合は大変失礼致しました…!)
>執事長様
(/失礼しました、少し目を離した隙にうたた寝してしまって…場面の仕切り直しの方了解致しました!指名なのですが持ち前の優柔不断故に相変わらず迷ってしまっていて…もしあの会話の中で僭越ながらレンブラントさんにもう一度来たいと思って頂けたのなら引き続き彼に、そうでもないようなら、彼に縁のある悪魔のお二人か、ルネコさんの備忘録を拝見してからよりその魅力が理解できたような気がする死神のお二人の内の何方かにお相手をお願いできればと思います。)
>ニコルPL様
(/お返事有難うございます、此方こそ大変お待たせしてしまい失礼致しました…!本日のご指名について、レンブラントであればニコルちゃんから使い魔を経由して彼を呼び出す形に、他の悪魔2人のいずれかであれば、レンブラントからニコルちゃんの事を小耳に挟み悪魔の方から会いに来る、という形になります!死神のどちらかも、新入りのニコルちゃんを一目見ようとあちらからやって来る、という運びに相成ります。本登録後、屋敷に連れ去られてから会話したのはレンブラントのみと記憶しておりますので、屋敷の情報を聞き出しやすい(出し惜しみせず教えてくれる確率が高い)のは悪魔よりも死神かな、という感じです。どれを選んで頂いても直ぐにお迎えに上がりますし、途中で指名変更も可能ですので、どうぞお気軽にお選びくださいませ…!)
指名:ギンハ
希望:捕食ルート
名前:ヴィンセント・エイヴリング
性別:男
年齢:10歳
職業:小学生
性格:端的に言えばませた子供。年の割に妙に大人びており、物分かりが良い。礼儀正しく我儘も言わず、「よく出来た子だ」と大人から褒められる子供の典型。慣れるまではそうして良い子の顔をする一方、慣れれば慣れるほど徐々に甘えが顔を出す。育ての厳しさ故か人に甘えを見せることそのものを良しとしておらず、気を抜けば甘えてしまう己の幼さを自覚しているだけに、時折自分を律する事と素直な甘えを表現する事との板挟みでぐらぐらと揺れている。やや人見知りをするが好奇心の旺盛さは年相応、基本的には何事にも知りたがり。
容姿:毛先が軽く肩に触れる程度、やや長めのサラサラとした金髪のおかっぱ頭。深い碧にグレーを溶かし込んだような瞳、ぱっちりとした二重の円い目を長い金の睫毛が縁取る。肌の色は白く、鼻の頭に薄っすらと雀斑が散っている。まだ幼く甘い顔立ちの所為か時折少女と見紛われる事もあるが、ほっそりとして肉付きは薄く、体は確りと少年のそれである。白いブラウスにグレーのハーフパンツ、サスペンダー。黒いハイソックスと焦げ茶色のローファーを履いている。
備考:一人称は「僕」。二人称は「お兄さん(お姉さん)」「おじさん(おばさん)」「(名前)さん」など、相手によって使い分けている。両親共に医者の家系に生まれ、年の離れた双子の兄が居る。両親からの躾は非常に厳しく、英才教育の元で育ちながら習い事の数々にも勤しむ日々。唯一心優しく面倒見の良い2人の兄の存在は、息の詰まるような暮らしの中でとても大きな存在であった。他人と人並みにコミュニケーションを取り、あまり遊びに出かける事も出来ない中で人並みに友人を作ることが出来ているのは、兄の存在の賜物。それ故か、世話を焼いてくれる年上の人間にはほぼ無条件にどこかで心惹かれる節がある。聖歌隊に所属しており、歌う事が好き。好物はホットチョコレート。
ロルテスト:
("きちんとしなさい"__母親の口癖が何度も頭の中で反響していた。目の前には毎日向き合っている自室の姿見。凛とした顔、乱れの無い着衣、寝ぐせのひとつも見当たらない頭髪。いつも通り、今日も僕はきちんとしている。大丈夫、大丈夫、大丈夫…何度もそうして声に出している内に、ふわりと意識が覚醒へと向かい浮上した。どうやら、夢を見ていたらしい。知らないベッドの上で知らない匂いに包まれながらそう自覚したのは、瞼を押し上げて暫く経ってからのこと。此処は何処だろう、そんな違和感よりも不安よりも何よりも先に、耳に響くノックの音が体を動かそうとする。応えなければ、未だ寝惚け眼のままのそりと体を起こすと目を擦りながら一声返事をして)…今行くよママ、
(/初めまして。先客様がいらっしゃる所に大変恐縮ですが、新規での参加をさせて頂きたくプロフィールの提出に参りました。規約等々には一通り目を通させて頂いたつもりなのですが、まずはお手隙の際にでもご確認頂けますと幸いです。何か不備などございました何なりとお申し付け下さいませ。宜しくお願い申し上げます。)
>執事長様
(/なるほど、いつも的確なアドバイスをありがとうございます!未だ現状把握も覚束無い段階ですので、今回は死神で本登録初日にもご紹介いただいたような気のするクォーヴさんに色々とご教示をお願いしようかと思います、よろしくお願いします…!)
>ヴィンセント
__、(退屈そうに嘆息し、読み込んでいた長い巻物を床へ捨てる様にぽとりと手放す。最近は自身の嗜好に適う獲物も乏しく、二度目の溜息を吐く直前に、小狐の姿をした使い魔がきゅうんと鳴きながら膝の上に飛び乗ってきた。気安く触れるなと言わんばかりに眉を歪めるも、払い除けようとせず軽い体重を受け入れながら、小さな使い魔の報告に耳を傾け「……それは真か?」幼い獲物が来た、と。怪訝そうな視線を送って見せるも、声音に滲み出る期待や喜びは隠しきれるものではなく。普段であれば重い腰をすんなりと上げ、幾重にも着込んだ重い和装の裾を引き摺りながら向かったのは貴方の部屋。あどけない少年の声によるノックへの応答を聞き届ければ、待ち望んだ獲物との邂逅の予感にふわりふわりとゆっくり尻尾が揺れる。自身の手の代わりに神通力を用いて触れることなく扉を開き「__吾(あ)はそちの母ではない。神聖なる気高き九尾、ギンハぞ」一歩室内へ入ってから、九つの尾をこれでもかと大きく広げて見せる。艶のある毛並みで自身の存在を誇示しつつ、気難しい九尾にしては珍しく己から名乗りを上げ。貴方の居るベッドへ、極めて優雅にゆっくりと歩み寄りながら「名は何と申す、小僧」目付きが悪い自覚があるのか否か、秘かに浮足立つ心中とは裏腹に鋭い視線で貴方を見下ろし)
(/今晩わ、お初にお目にかかります。本日は人数無制限での募集でしたのでどうかお気になさらず、お越し下さり有難うございます…!とても素敵なヴィンセントくんにお会い出来て光栄です、今夜は仮登録となりますので是非お試しがてらお相手をさせて頂ければと思います!ただ一点だけ、見易さを考慮しレスの上下に空白を入れて頂けると大変助かりますので、宜しければ今後ともご協力お願い致します…!早速ご指名頂きましたギンハにてお迎えに上がりました。捕食ルートをご所望との事で、ギンハは捕食難易度が高い提供であるとご留意頂いたうえでお話を紡いでいければと思っております…!宜しくお願い致します!)
>ニコル
__やあ、お嬢さん。ご機嫌は如何かな(丁寧なノック、柔らかな声音。取り繕われたものではなく、生来持つ性格から滲み出る人当たりの良い微笑みは、扉に阻まれ未だ貴女には見えないだろうか。今回やって来た新入りは、どうやら女性であるらしいと小耳に挟んだ。さぞ心細いだろう、もし貴女が扉を開けてくれたのであれば、一層微笑を深めて「初めまして。俺は死神クォーヴ、難しいとは思うけれどどうか怖がらないで」害意が無い事を示すように、白い両掌を貴女へ見せよう。ゆらゆら揺らめく黒煙のコートの端を視界に移しながら、惜しみなく自身の素性を明かして「もう他の怪物には会ったかな?この屋敷の事は充分に教えてもらえた?」ゆぅっくりと両手を下げつつ、穏やかな双眸で貴女を見詰めながらそっと首を傾げて)
(/いえとんでもございません、早速クォーヴにてお迎えに上がりました…!また何か御座いましたらいつでもお気軽にお申し付けくださいませ、今夜もお時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
>ギンハ
…うわあ、(寝起きでくしゃりと乱れた頭髪を整える事も忘れ、現れた彼の姿に暫し魅入った。疑問に思うべき点は山積していたが、幼心は目の前でこれでもかと誇示される存在を目の前にしてふつふつと湧き上がる好奇心に揺れ動き始めている。触りたい、まず率直に込み上げた至極単純な欲求に任せて伸ばしかけた手を慌てて引っ込めたのは、突然の出会いに驚いて一気に目覚めた頭がすかさず己を律してのこと。円い目をいっぱいに開いて揺れる尻尾を見詰めるのを止め、かちりと目の前の彼、此方へ向けられた鋭い視線へ目を合わせる。「ヴィンセント__、ヴィンセント・エイヴリング」と、先ずは求められた情報を渡した。いつもならばさっとベッドから降りて会釈のひとつも寄越すところだが、今回ばかりは混乱が邪魔をしてそうもいかない。ぽかんと開いた口を閉じることも忘れ、今一度美しいその顔貌を見詰めると「初めまして、……ええと、ギンハさん」、どうにか紡いだ言葉の後に緊張からかきゅっと口を結んで)
(/お相手頂けるとの事で大変光栄です、有難う御座います。そして大変失礼を致しました、空白の件は今後気をつけさせて頂きます。捕食難易度の高い提供様である事もきちんと念頭に入れて、まずはのんびりと物語を紡いでゆくことが出来ましたら幸いです。それでは改めまして、宜しくお願い申し上げます。)
(/主様こんばんは、お久しぶりで御座います。なかなか時間が合わず前回の交流から期間が空いてしまったのですが、折角のイベントなので乾杯をしてキリの良い所で本日終われたらと思いまして。前回(>870)の続きからお相手をお願い出来れば嬉しいのですが、可能でしょうか…?ご検討の程、宜しくお願い致します…!)
>ヴィンセント
遠慮を知るとは利巧よな、小僧。___褒美ぞ(好奇心の輝きを宿す無垢な瞳を一瞥し、僅かに口許に緩い弧を描いて。幼年の獲物であれば誰でも良いというわけでは勿論なく、その点貴方は随分聡明そうだ。賢い子供は扱い難いと言う者も居るが、自身の嗜好には合致している。故に、普段ならば気安く触らせたりしない尻尾のうち2、3本を、貴方の頭や肩を撫でる様にふわりと動かして。「吾に対し、努々敬称を忘れるでないぞヴィンセント。ギンハ様、そう呼べ」自尊心を隠そうともせず堂々と言い切る、厳めしい表情ながらも声音はどこか柔らかく、ベッドの端に腰掛け「……緊張しておるようだな」表情こそ冷たさすら感じさせる鋭いものだが、そうっと貴方の頭上へ片手を伸ばす。そのまま壊れ物を触るような丁寧な手付きで、貴方の寝癖をほどくようにゆっくりと数回髪を撫でて)
>ギンハ
はい、ギンハ様__(何から何まで疑問だらけの状況下でも彼の視線から目を逸らす事はせず、否、逸らす事が出来なかった。幼いながらに染み付いた"良い子のコツ"、求められる事にきちんと応えれば悪い扱いは受けないと彼の振る舞いから半ば条件反射的に学び取る。とは言え、如何に物分かりの良い素振りを見せようと中身は齢十の少年に過ぎない。一瞬にして憧れの的となっていた大きな尻尾が触れると、確かなぬくもりをもったその感触に思わずふっと表情を和らげて。更に彼との距離が縮まり、圧倒的な存在感が一層強まるとまた僅かに顔を強張らせかけたが、矢張り彼の手付きから危害を加える意図は今のところ無さそうだと判断し「…此処は何処?ママは?__ギンハ様は、何処から来たの?」と、溢れ出しそうでギリギリの所で留まる不安をじわじわと滲ませつつ、声音だけは控えめに尋ね)
>レベッカ
ン……、魔界でイチバン甘い果実、トカ。一つでズットお腹イッパイにナル薬、トカ?(元々お馬鹿な頭では、古い記憶は長続きしない。これまで悪魔にどんな要らぬ施しを受けたか、直ぐには思い出せないのが正直なところだ。けれど、貴女の好奇心に輝く瞳を目にしてしまえば、何とかして記憶を掘り起こす以外に道はなく、必死に呼び起こしたのは図らずも食い物に関するプレゼントばかりで。「レベッカ、オレと会うとお腹イッパイ?__オレも、ソウなればイイノニ」目をぱちくりさせながら、魔法や手品でも見る様な驚きを声音に滲ませる。口に何かを放り込み胃袋に収めずとも、ただ会うだけで満足感を得られるなんて。もし自分も貴女と同じ"それ"を手に入れる事が出来れば、貴女に悲しい顔をさせないで済むのだろうか。酔いの所為か珍しく感傷的な横顔で月を仰ぎ見ながら、もう一口酒を嚥下して。「……オレ、一個ダケ知っテル。甘くてシュワシュワ、人間が飲むヤツ」四つん這いになりながら、部屋の隅にある金庫の様な物の中を探る。そうして引っ張り出してきたのは、マスカット風味のノンアルコールシャンパン。以前誰かから贈られたものだろうか、入手経路は忘却の彼方。貴女の横に戻りながら、不思議な事に随分よく冷えたそれを手渡すように差し出し「一緒に飲モウ」目と口をだらしなくふにゃりと緩めながら微笑む。ここでシャンパングラスを用意出来るような気遣いは持っていないが、それもこの怪物らしさだろうか)
(/今晩わ、ご無沙汰しております…!またお会い出来て嬉しいです、折角のイベント最後まで楽しみましょう…!早速続きからお返事をさせて頂きました、本日もお時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
>クォーヴ
__悪くはないわ、ありがとう。…どうぞお入りになって( 紳士然とした悪魔が部屋を出た後、不思議な生物…といってもいいものかはさておき、それらが配膳する料理を食べ、湯を浴び眠るだけのサイクルを繰り返すこと何度か。ここに来る前は予定は鮨詰め同然の生活をしていたもので、何かに追われる感覚はおろか時間感覚も消えかかるような現状は、自分の他に人間がいないことも相俟って正直気の狂いそうな心地で。しかし確証は未だ得られていないものの、此処に脅威となる何かがいるという意識は臆病な自分をこの部屋に閉じ込めるには十分だった。だからこそ此度の来訪は、まだ見ぬ怪物への恐怖よりも、状況が進展する喜びや安堵の方が大きくて。掠れ気味の声で偽りのない心情を吐露し、不安から上手く眠れずに少し疲れた顔で貴方を出迎えよう。「 大丈夫、怖くはないわ。 」微笑みと物腰の柔らかさは元より余裕がなく薄れていた警戒の線をいとも簡単に取り去って。「 …一度、紳士の悪魔に。あまり詳しい話は聞けなかったのだけれど 」身長差からどうしても視界に入る煙のような何か越しに、およそ人間のものとは思えない黒と水色の目を見上げて )
>ヴィンセント
此処は黒薔薇の屋敷、そちが居た所から遥か遠く離れておる。……そちの母は依然健やかぞ、安堵せよ(与えた尻尾を好奇心に任せて強く握ったり引っ張ったりしない辺り、本当に"良く出来た仔"だとまんまと感心させられて。いくつかの尻尾は取り上げる様に静かに引っ込めたが、これが貴方を落ち着かせるのであればと、1本だけは貴方の手元に残し。幼い獲物は往々にして泣き喚くものだが、冷静に問いを重ねる姿の健気さに一度だけ瞬きをして。母親を求める言動にはちくりと胸が痛み、貴方のママは連れ去っていない事を示しながら多少ズレた安心を促して。「吾はこの屋敷に住んでおるのだ。__今宵からそちも此処に住むのだよ、ヴィンセント」残酷な事実を告げながら微笑む様な真似は出来ない。僅かに眉根を寄せながら、貴方の髪を撫でる手を制止させ、それでも声色だけは努めて穏やかに柔らかく紡いで)
>ニコル
有難う。__突然お邪魔して悪かったね、君の名前を訊いても良いかな(初対面だからこそ、貴女を儚く彩る精神的疲労の色に目敏く気が付いて。あくまで自身は捕食者で貴女は獲物、けれどいくら獲物でも女性は女性。故にアポ無しで部屋を訪れる不躾な真似を困った様な表情で詫びつつ、招かれるがまま入室してから貴女の顔をそっと覗き込んで。「紳士の悪魔…ああ、彼かな。収穫が乏しかったのは寧ろ幸運かもしれないね。彼から多くを知り得たなら、後々それだけの対価を要求されるだろうから」紳士とは随分上手く取り繕ったものだと、思わずくすり笑みが零れる。悪魔に対する諸注意には、貴女を怖がらせる意図はなく寧ろその逆。悪魔の取り扱いには気を付ける様にと言外に示しながら、貴女と向き合い此方を見上げる視線を受け止めて「……上品で爽やかな色の瞳だね。そうだ、甘い物は好き?」死人よりも白い生気のない片手、何かを掬うような形で掌を天に向けたそれを貴女の前でそっと差し出す。するとそこに突如現れたのは、ミントグリーンのキラキラした包装紙に包まれたキャンディで。透明の器にいくつか入ったそれは、人間界ののど飴。貴女の掠れた声を慮っての事だが、あくまで御近付きの印という体で貴女へそれを差し出して)
>ギンハ
__ギンハ様は僕を誘拐したの?(手元に残された一本の尻尾、その毛並みに指先を通すと驚くほど滑らかな質感についつい気を引かれてそろそろと撫でる様に手を動かす。注意が散漫になってしまわないように如何にかこうにか真剣に彼の話に耳を傾けるも、難しい言葉の混ざる説明を少しずつ噛み砕き、薄っすらと事態を把握し始める頃には流石にちりちりと燻る様な不安が広がり始めた。堪らなくなってぽつりと紡いだ言葉の後、彼の尻尾を撫でていた指先にほんの僅か力が篭り、それでも人前で惨めに泣くものではないと再三己を律して「それは困るよ、僕家に帰らなきゃ…ママもパパも、兄さん達も待ってるんだ。今日はマリーおばさんにピアノを見て貰う日だし、宿題だってまだ__僕は此処には住めないよ、きっと直ぐに警察が探しに来る。ギンハ様は悪くないって、今なら僕、ちゃんとそう言えるから、」と、辛うじてまだ静かなままの声で縋る様に訴え)
>ヴィンセント
__ヴィンセント、そなたは70億の中から選ばれたのだ(シンプルな質問に堂々と是と答える訳にはいかなかった。卑怯にも言い回しを変え、尻尾を触る体温に仄かな握力が加わるのを静かに感じ取る。普段であれば"無礼な"と叱り付けるが、貴方は玉の様な子供なのだから丁寧に扱わない筈が無く。警察は来ない、獲物として選ばれなかった人間は知覚すら出来ないこの世界。その事実を淡々と突きつける事は簡単だが、きっと聡明な貴方ならば多くを言葉にせずとも理解してしまうのだろう。故に「優しく聡いヒトの仔よ。…おいで」脆く儚いガラス細工を触るかの如く、そうっと貴方の両脇に手を差し込んで抱き上げる。抵抗の有無にかかわらずそのまま貴方を自身の膝の上に乗せ、抱き込むような形で背中をさすろう。獲物と自身を密着させる事など普通であれば在り得ないが、尾の1本は貴方の手に残したまま「泣いても構わぬ」ただ一言、それだけを告げて。とん、とんと一定のリズムであやすように貴方の背を優しく叩きながら、貴方に顔が見えないのを良い事に悲痛に表情を歪めて)
>テオ
え、すごいね。テオの好みにピッタリ!それでそれで?甘かった?お腹一杯に満足した?(辺りを見渡していた視線を相手に戻す。忘れっぽい彼が覚えていた品々は、なんとも彼のニーズに合った物で。以前魔界の果物で好きな果実を教えて貰った日が過り、微笑ましい。悪魔への印象も良い人物だと上がる一方で、上体を前のめりに傾け、その続きが気になるとばかりに話をせがみ。「──……そう、だね。本当にそうなったら、いいのな……」相手も自分と同じ気持ちに。お酒の効果故か、今日は珍しく感情の機微が察しやすいその横顔を見詰め、好奇心に輝かせていた瞳を伏せる。淡い願望。人を食わねば彼は生きていけないのだ。それ以外に空腹を避ける術なんて、と叶う望みの薄いそれは、夜空の星を掴むように遥か彼方の夢。ずっと穏やかな時間が続けばいいのにと、手を伸ばしたくなる気持ちをうまく言葉に現せず、同意を重ねるに留まり。「甘くて、シュワシュワ……?え、それ冷蔵庫だったの?って、これは……お酒?ジュース?」ふと相手が動きを見せれば、視線のみで追いかけ。大事な物を守る為に保管するはずの金庫から取り出された一本の瓶に、思わず金庫じゃなかったのかと勘違いしそうになり。自分は飲んでも味がしないはずなのに金庫に入っていたその意味は。他の誰か、自分と同じ人間からの贈り物だったのでは。疑問やもやもやと形容し難い感情が浮上し「これ私が貰って良いの?誰かからのプレゼントだったんじゃないの?」なんて、口を尖らせ疑問よりも詮索してしまう気持ちが前に出てしまった言葉が口から溢れ落ちてしまうも、それも相手の柔らかく、見ているだけで嬉しくなるような笑顔の前に吹き飛んでしまい。「っ……今日のテオは一段と可愛いね。うん、私もテオと一緒に飲みたい」つられるように自分もにっこりと笑い返し、瓶を両手で受け取り。十分冷えたそれは、今が現実である事を伝えてくれる。蓋に触れ、キュルキュルと音を立て回し開ければ、香る爽やかなマスカットの匂いを味わうように目尻を細め。「美味しそうだね、ありがとうね。グラスは……まぁいっか。それじゃ折角だし乾杯しよっか。綺麗なお月様と、テオに!」グラスが無い事に遅れて気が付くが、此処には相手と自分の二人しか居ない。行儀の悪いラッパ飲みも、今日くらいは許されても良いだろう。それよりも今を楽しもう。自分はシャンパンの瓶を一度掲げ、相手の持つデキャンタへと近付け。もしそれが叶えば「乾杯」と声を掛け、カチンと音を立てぶつけ合わせてから瓶に唇を触れ、まずは一口飲み込む事だろう)
(/優しいお言葉、ありがとうございます!回していない間にロルが拙くなってしまい申し訳ありませんが、はい、楽しみましょう…!では、背後は失礼致しました…!)
>レベッカ
勿論甘かった、カナ…?お腹イッパイ、なった。ケド、その後イッパイ煙出タ(甘い果実と手渡されたのだから、無論甘かったのだろう。__否、本当にそうか?その怪しげな果物の味よりも、苦しい程の満腹感よりも、鮮明に思い出されるのは悪魔たちの呵々大笑。矢張りフランケンシュタインという特性と、自分の馬鹿な性格を弄ばれていただけなのだろう。しかしそれに気を悪くすることもせずあっけらかんと質問に答えて。「違ウ、色んなモノ入れテル。酒じゃナイ、ハズ、多分」食べ物を保管するような文明的な考えはこの怪物には無く、ゆえに金庫は金庫だったらしい。取り出した瓶がよく冷えていたのは、そういうまじないでもかけられていたのだろう。差し出したシャンパン、てっきり手放しに喜んでくれると思っていたのだが、期待に反して難色を向けられれば「……?レベッカ、怒ッテル?」怪訝そうに眉をひそめるも、貴女がすぐに笑顔を見せてくれたこと、無事にシャンパンを受け取ってくれたことに安堵して。人間界の果実の香り、それは紛れもなく良い香りだ。この素晴らしい月夜を彩る美酒は出揃った、貴女の真似をするようにデキャンタを掲げ「__ミサンガと、レベッカニ」自分の宝物である右手首のそれを一瞥し、月を見上げる穏やかな視線を貴女へと向け「カンパイ」と返そう。力加減の出来ない怪物に、貴女からグラスを軽く当ててくれたのは最大の僥倖だった。自分から乾杯をしていれば、全てが台無しになっていただろうから。「……美味シイ?」乾杯後に酒を飲むというマナーも忘れ、ただただ視線を貴女に集中させて)
>クォーヴ
気にしないで、ちょうど話し相手が欲しかったの。……失礼したわ、私はニコル。よろしく…は、少し違うかしら。お手柔らかに、死神さん。( 本当は喉から手が出るほど渇望していた現状脱却の鍵、けれど弱みを見せまいとあくまでにこやかに、なんてことのないように言い放ち。名を尋ねられて初めて名乗りを忘れていたことに気が付いて、改めて切羽詰まっていることを自覚しつつ今度は此方から謝罪。手馴れたように服の裾を摘んでカーテシーを披露し。「 …そうなのね。とても頭の良さそうな方だったから、こんなこと聞いちゃったら益々、彼の前では気が抜けなくなりそう。…私、今のところ彼と貴方しか知らないのだけれど、他にお住いの方はいらっしゃるのかしら 」忠告を素直に受け取って件の男性への警戒レベルを引き上げ。言われてみれば確かにあの目は、父と日々熱弁を繰り広げ貶め合う老獪な官僚たちのそれに似ていた。“彼かな”の言葉より少なくとも他の怪物が数人はいることを目敏く拾い上げては続けて質問を口に。「 ありがとう。貴方の目も素敵ね、若い星の色をしてる 」社交場で定番の容姿の褒め合いに自分の調子が戻ってくるのを実感し。黒と病的な白の中にある唯一と言っていいその色彩は本当に夜の星を思わせ。貴方の手の中に突如現れた存在には驚きを隠しきれずに「 …凄いわ、どんな手品を使ったの、それとも魔法? 」質問への答えも感謝の言葉も忘れ、差し出されるままに容器を両手で受け取ってしまいながら今しがたお褒めに預かった双眸をきらきらと輝かせ。 )
>ニコル
それは良かった。死神を歓迎してくれるなんて寛容だね、ニコル(澱みのない洗練された西洋のお辞儀、それに応えるように自身も片手を胸に添えて一礼を。見た所かなり若い様だ、上手にお化粧をしているが目鼻立ちには幼さが残っている。にも拘らず、死神を前にしても取り乱す様子を見せないとは。_否、最早取り乱す元気もない程疲弊しているのか。ふむ、と自身の顎に手を添えつつ「悪魔は嘘を吐くけれど、交わした契約は破らない。覚えておくと良いよ」あまり悪魔について不穏な知識を植え付けては、後々彼に怒られてしまいそうだ。故にふんわりとした助言を付け足すに留め、次いで投げられた問いに答える前に窓の外の月へと視線を移して「此処は怪物の支配する屋敷だからね。悪魔や死神が凡庸に見えるような、様々な隣人が住んでいるよ」一歩、二歩と窓辺へ歩み寄る最中、ふと視界に入ったのは窓枠に絡み付くように咲く黒薔薇。花弁を傷付けないよう、そっと指先でそれに触れながら「中には、こうして穏やかに言葉を交わす事が出来ない者もいる。不用意に一人で出歩かなかったのは、賢明な判断だったね」首だけを巡らせて貴女へと振り返り、月光に照らされながら労いのような意味を持つ微笑みを向けよう。人間から見て不気味であろう瞳、それを忌避するどころか褒められてしまえば「随分粋だね、ニコル。俺の星も君の輝きには劣るよ」歯の浮くような台詞を臆面もなく言い放つ、それは社交辞令の類は一切含まれていない、心からの賛辞で。怪物が出した怪しげな物など受け取れるか、と突っ撥ねられる事も懸念していたが、素直にキャンディを手に取ってもらえれば「さあ、どれでしょう。気に入ったのなら、またいつでも見せてあげるよ」しぃ、とするように人差し指を己の唇に添え、茶目っ気を表すようにぱちりとウインクをしてみせて)
>ギンハ
僕がママの言い付けを守ってたから、きちんとしてたから、ギンハ様は僕を選んだの?(状況を把握する事、人の話をよく聞く事、めそめそしない事__今この場で自分がやらなければならない事はたくさんある。70億という途方も無い数から選ばれた一人、己をそう評価した彼の言葉にせめてこれまで自分がやって来た事に自信をもつべきだと揺らぎ始める弱い心を奮い立たせた。然し、時として優しさの前に意地は呆気なく陥落してしまうものであると思い知る。こんな風に優しく抱かれるのは随分と久しい、そんな気がしていた。とん、と思いがけず彼の胸元へ顔を埋める形となり一瞬小さく呻く。全身が熱くなり、きゅっと強張った。いよいよ耐え切れずに瞳から零れた涙が彼の服を汚してしまわないようにそっと顔を離し、代わりに残ったままの尻尾をゆっくりと緩い力で握り締めると「僕は泣かないよ。泣いてどうにかなるなら、多分ギンハ様はもう僕を家に帰してる。そうでしょ__でも僕、これから此処でどうすれば良いの?」、せめてもの甘えは彼の膝の上から降りずに居る事。そそりと顔を上げ、いつの間にか取り戻したすまし顔で尋ねると今度こそ彼の尻尾からも手を離し)
>テオ
そっかそっか……え?煙吐いたの?!何で……って、そういう悪戯?騙してはいないんだろうけど、酷い。狡いんだね悪魔って。テオはそれ怒ってもいいと思うよ(うんうんと相づちを打ち耳を傾けていたが、最後の部分に対しては思わず聞き返してしまった。相手の言葉通りなら、確かに甘い果実と薬だったのだろう。だがわざと明かさず隠していた部分があった。僅かながらに怒りを覚えてしまえば、自然と眉間にシワが寄り。当の本人は気にしていないからいいとは思えず、右肩に上がっていた悪魔への印象は急落し。「そ、そうだよね。金庫だもんね」冷蔵庫としての運用を否定されれば、棚か押し入れ代わりにしているのかと解釈し。他には何が、とついそちらも気にはなってしまうが、根掘り葉掘り聞きすぎるのも良くないと自重。隠しておきたいもの、見られたく無いものは、誰にでもあるだろうから。「あー、ごめん。全然怒ってないよ!」素直に喜ぶ前に、相手が自分以外と仲良くしている姿を想像してしまえば、面白くないと出てしまった言葉。相手の怪訝そうな瞳に慌て、首をブンブンとやや大袈裟に左右に振ってそんなつもりは無かったのだと示し。乾杯の挨拶に自分の送った品が出され、未だ切れずに存在する三色の糸。気に入ってくれているのだと、ふふっと声に出して笑い。意図して予想していたわけでは無かったが、無事乾杯が果たされ、一口。鼻を通り抜ける新鮮な果実の香りと、甘さ。ぱちぱちと炭酸が舌の上で跳び跳ねるように弾ける感覚。窓から降り注ぐ月光と、傍らに感じる暖かな存在。此処に来て一番心安らぐ時を過ごせている気がする。「すっっ……っごく美味しい!一言で例えるなら、最高。後、お酒じゃ無かったみたい。部屋で一人で飲むより、ずっと今の方が美味しいって感じるよ」瓶から口を離せば、す、の口でわざとらしい長い溜めの後、満面の笑みで答えようか。瓶を持たない左手の親指をグッと立て。この至福の一時は、例え自室で同じものを口にしたとしても得られないと確信しながら。そして乾杯後飲んで居ない相手に首を傾げれば「テオはもう飲まないの?あ、中身減っちゃったならお酌してあげよっか?」手が止まっている理由は何か。先程から合間に飲んでいた様に、デキャンタの中で揺れる残りのマゼンタを瞳に写し、そんな申し出をしてみせ)
>ヴィンセント
そちを選んだのは、吾ではない(心地良い重さ、暖かい体温が重厚な和装の向こうからでも仄かに伝わってくるのを感じながら、表情をいつもの厳めしいそれへと戻し、そっと目を伏せる。「そちが物分かりの良い利巧な子である事は相分かった。__が、この屋敷では無理をして行儀良く振舞わずとも良いぞ」泣く事を許可しても取り乱さない、それは元来持つ性格か、それとも幼子にしては強すぎる心を持って生まれた所為か。強く凛々しく明敏に育つことを強要される生い立ちなのだとすれば、この屋敷にて貴方をその抑制から解き放ってやれるかもしれない。だが、貴方にとって此処へ拉致されたことが苦痛に違いないのも事実。ふう、と短く深い息を吐き「吾は行儀の良いわっぱが好きだがの」此方を見上げるスチールグレーの双眸を見つめ返しながら、努めて緩やかに微笑んだ__心算だったが、その表情筋の動きはひどく小さく、分かりにくいだろう。「暮らすのだ、吾や他の住人と共にな。退屈だろうが部屋から出てはならぬぞ、廊下は暗く危険だ。どうしても出たいと言うのであれば、心強い御伴を付けるのだぞ」手放された尻尾をゆっくりと背後へ引き戻しながら、質問の答えを紡ぐ。幼子特有の溢れんばかりの好奇心を制御するのは難しいかもしれないが、一度忠告すればきっと貴方は言いつけを守るだろう。教師が生徒を諭すように、けれどこの屋敷の核心に触れることは上手く避けて)
>レベッカ
悪魔がズルイの、当タリ前。……オレよりレベッカが怒ルノ、不思議(貴女の表情や語調が僅かに猛々しくなったのを見れば、思わずきょとんと瞠目して。貴女が自身の為に怒ってくれる事には驚いたが、それと同時に何故だか嬉しくもあり。緩んだ目許に喜色をありありと滲ませながら「オレなら大丈夫」と付け足すことで、貴女の怒りは鎮まるだろうか。「レベッカ怒ると、スグ分カル。喜ンデくれるノモ、笑顔で分カル」共感能力に乏しいこの怪物は、相手が何を感じどう考えているかを慮るのが不得手である。けれどコロコロと変わる四季のような貴女の表情を見ていれば、機械的な自身の胸にも暖かな何かが宿るかの様で。怒っていない、という言葉と、プレゼントした飲み物を気に入ってくれた事に心から安堵し「良カッタ。__?一人ヨリ美味シイ、何デ?」どこで口にしても美味い物は美味いではないか、とでも言いたげにギギギと首を傾げる。生態柄、誰かと食卓を囲むことなど無い怪物にとっては未知の感覚。けれど食に執着するこの怪物は、美味しいという単語には滅法敏感に反応するようで、興味深そうに貴女の方へ身を乗り出して。「オシャク、ナニ?美味シイ?」ギ、ギィと首を左右に傾ける度、柔らかな毛先がふわふわと夜風になびく。またしても知らない文化、貴女にそれを教えて欲しいと示すように、ずっと握っていたデキャンタをそっと床に置いて。胡坐をかいて貴女の方へ向き直りつつ、何をどうするのかとじっと観察して)
>クォーヴ
ふふ、それ程でも、…なんて。貴方がどんなに恐ろしいか、知らないだけよ( 寛容、凡そ聞き慣れない賛辞に表情に複雑な色が混じって。そのまま聞き流してしまえばよかったものを、余計な訂正を加えてしまったのは寝不足のせいか。死神という衝撃的な自己紹介にも関わらず、悪魔も死神も大差あるまいとただの来客と変わらない応対ができたのは、寛容というよりもいっそ投げやりだったのだろう。相手のことをよく知りもしないまま拒絶するのは、自分の流儀に反したというのもまた事実ではあるが。「 怪物の支配する屋敷…、フィクションでも中々お目にかかれないシチュエーションね 」全く歓迎したくない類の、という言葉を喉元で食い止めながら、口元に手を宛てがいくつくつ笑ってみせ。「 共同で一つの屋敷に住まうのは、何かメリットがあるの? それとも単に仲が良いというだけかしら 」悪魔といい死神といい、そういう輩は群れる印象がなかった。そうせずとも十分に力を持っているとされているからだろうが、実際にはこうして共に暮らしているらしく。好奇心が何を殺すのかをしばしば忘れて痛い目を見る知りたがりは、雑談の種にと疑問の解消を試みて。月明かりに照らされながら此方を振り返る貴方は正に夜の使者、臆病さ故に行動できなかっただけのことを賢明と評価されては、曖昧に笑ってその絵になる光景を収めることくらいしかできずに。ただ今の会話によりこの部屋の安全性はある程度保証されて、憂いが一つ解けたとこっそり息を吐き。「 なら魔法ということにしておくわね、その方が素敵。けれど、困ったわ、勿体なくって食べられそうにない。…いいの? 嬉しい 」手妻師のタネの秘匿に不服を唱えるでもなく、好きに解釈しては頬を緩めて。暫くはインテリアの一部になりそうなそれに視線を落とし、願ってもない提案には再度顔を上げて )
>ニコル
おや、ヒトは未知のものほど恐れるのだと思っていたよ(意外な答えには僅かに瞠目し、けれど直ぐに柔らかく目淵を緩めて。よく分からないからこそ相手を恐れ攻撃する、それも人間の特性だと思っていたが、貴女はそれに当て嵌まらないのだろう。結果狭量とは対極な貴女の対応に微笑を絶やすことなく「ふふ、寂しがり屋なんだよ。ヒトも怪物も、みんな同じだ」怪物どもが雁首揃えて一つ屋根の下に住まう理由、それに触れられれば死神はゆるりと首を傾げる。紡いだのはお茶を濁す軽口、これ以上屋敷の黒い秘密に触れるなと微笑みの隙間から忠告を覗かせて。「それは困ったね、また君に会いに来る為の口実が無くなってしまうよ」眉をハの字に曲げて見せながら、窓辺から貴女の方へ一歩だけ距離を詰める。のど飴の味の感想を訊く事、それ以外にも口実が出来た事に「新しい魔法を練習しておかないとね」虹彩が見えなくなってしまうに目を細めて緩やかに微笑み、もう一歩歩み寄る。白と黒が反転した双眸で貴女を見つめて「そろそろ行かなくちゃ。お話出来て良かったよニコル、寂しくなったらいつでも呼んでね」さらり、貴女の髪を指先で一度だけ撫ぜれば、紳士の礼を一つ。そのまま黒煙のコートが渦を巻く様に死神を取り囲み、またしても手品を披露するかの如くその姿は掻き消えて)
(/キリが良さそうなので一旦回収とさせて頂きました、本日もお相手有難うございました…!そろそろ睡魔にて文章がまとまらなくなってきましたのでお暇致します、素敵なお時間を有難うございました!またタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ、どうか素敵な夜を…!)
>ヴィンセントPL様、レベッカPL様
(/交流中にお二方まとめての御挨拶、大変失礼致します…!まだまだ話していたい気持ちはやまやまなのですが、今宵はこの辺りでお暇させて頂きます。お二人とも楽しいお時間を有難うございました、また是非いつでもお越し下さいませ!それでは失礼致します、どうか素敵な夢を…!)
>執事長様
(/こちらこそ、お相手ありがとうございました!またお会いできる日を楽しみにしております、お休みなさいませ…!)
>テオ
当たり前……んー、一人が狡くても、他が違うって事もあるかもじゃん?話してみたら案外良い人、とか。テオの知り合いは紛れもなく狡い悪魔だけど。怒るよそりゃ、テオの人を疑わない……いや、気にしない?まぁ、おおらかな良い所に付け入って、ばかにした感じが嫌だもの(悪魔は狡い。あの人は何々だ。偏見で物事を捉えてしまう事は自分もあるが、全面的に良しとはしていなければ口をへの字に曲げ。赤の他人事でも良い顔はしなかっただろうが、それが大事な友達、のような存在が悪意に晒されるのは頂けない。大丈夫、と再び言われ寄せていた眉間の力は解き「何で笑ってるの。煙を吐くのは大丈夫じゃない気がするけど……心配になるから、何でも受け取って食べないようにね?私が直接言えたら良いんだけど、それは難しいからさ」なぜか緩んだ彼の目元を、不満げに見詰め。彼が覚えていないだけで、他にどんな悪戯をされていたのやら。ぷすぷすと消火しきれず未だ燃える残り火を、直接悪魔へと向けられればいいのだが。人間同士ならまだしも、相手は人知を越えた存在。文句一つで呆気なく狩られてしまうと分かっていれば、この場でぶーぶー口を尖らせるだけしか自分には出来ず。「うっ……そんなに分かりやすいかな……」自分や誰かの感情にも、どちらかと言えば鈍いと思っていた彼でさえ、分かってしまう程自分は単純なのか。または彼の心や目が成長してきているのか。むにゅ、と自分の頬を摘まんでは離し、独り言ちり。「え?んーとそれは……二人ならこうして話したり、笑ったり怒ったりしながら、飲んだり出来るでしょ?そんな一緒の時間がより美味しく感じる隠し味、みたいな?一人だけじゃ、よっぽど良いことでも無い限り笑顔になれないし、嬉しいとか幸せとか、私は感じにくいんだよね」二人なら寂しくないから。だが寂しいの説明を理解してもらうのに苦戦してしまえば、二人だからこそ過ごせる時間があるからと表現を変え。一人静かに、が好きな人も確かに居るが自分は誰かと触れ合い話していたい。そんな感覚もあるのだと、一例として話。「お酌もかぁ……食べ物じゃないのよ。ただ、テオの持ってたそれとかグラスに、私がお酒を注ぎ足すだけ。ちょっと気分的に変わるかもしれないけど、そんなに変わらないかもしれない。お酒入ってたボトルとかがまだあるなら、やってみる?」わざわざ向かい合って、改まって教える程大それた事では無いと困ったように眉を下げ。左手を握りコップを象り、右手に握る瓶を傾けるジェスチャーを交え、至極簡単なお酌の説明を。期待している所申し訳無いが、気持ちが加算されるだけだからと、ハードルを下げるよう促しつつ、実際やってみた方が早いのではとの結論に一人至り。そして、酒瓶はどこかに置いてないかと、また探すように辺りを見回そうか)
(/主様、遅くまでお相手下さりありがとうございました…!キリの良い所で回収するつもりが、お話する時間が楽しく、ついつい長くなってしまいました。またお時間が合いました時は続きからお願い出来ましたら、嬉しいです。では主様もよい夢を…!)
>募集開始[ ご新規様・仮登録の方人数無制限 / 常連様・お久し振りの方1~2名様 ]
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
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>本日の提供:全員【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
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▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
(/こんばんは。昨日は急用離席でご挨拶も出来ないままお暇させて頂く形となってしまい、大変失礼致しました…連日になってしまいますのでもしよろしければ、のお願いにはなりますが、昨日の続きから交流をお願い出来ませんでしょうか?ご検討頂けますと幸いです。)
>ヴィンセントPL様
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!ご挨拶の件はどうぞお気になさらず、またお会い出来て嬉しいです。昨日の続きからをご所望とのこと承知致しました、最終レスは>930となっております。また、2度目のご来館ですので、本日の交流終了時にお気持ちに変わりがなければ、次回からメニューへヴィンセントくんのお名前を記載させて頂きます…!)
>ギンハ
………ありがとう。(無理をしなくても良い、そんな言葉を投げかけられた事は大きな誤算だった。これまで、兄以外の大人にそんな言葉を掛けられた事は無かった。そうかと言って無理をして良い子の仮面を被り続けていると言う自覚がある訳ではなかったが、それでいて何処か、許された様な気がしたのだ。怖くて、心細くて、不安で堪らない。今彼と居るこの空間は何もかも分からない事だらけだったが、この瞬間ばかりはふっと顔が綻んだ。きゅうっと双眸を細め、年相応のあどけない笑みを浮かべて頷く。今こそ、彼の掌に頭を撫でて欲しい。ほろほろと解け出す様に、呆気なく芽吹き始める甘えに身を任せて微笑みと呼ぶにはあまりに微細な表情の変化はさて置き、心の何処かで咎められないことを確信しつつこつんと彼の胸元へ額を押し当てた。幼さ故の打算、ぐりぐりと額を擦り付けて彼の匂いと温もりを堪能した所でゆっくりと顔を上げる。忠告めいた言葉を前に、今は聞くべき時だと悟るまでは早かった。離れた尻尾を無理に追うことはせず、ぴんと背筋を伸ばして彼の言いつけを守る意思を示す。「心強いおともは、ギンハ様がなってくれるの?僕、言い付けは守るけど、部屋の外には出てみたいんだ。だって僕、今日からここで暮らさなきゃならないんだから。」と、そう言って胸を張る。自分はもう怖くないとばかりに)
(/ご丁寧にレス番号まで教えて下さりありがとうございます…!それでは、昨日の続きでお返事を書かせて頂きました。メニューに名前も記載して頂けるとのことで、嬉しい限りです。今後ともよろしくお願い申し上げます。)
>ヴィンセント
__うむ。(あどけない無垢な笑顔は、冷たく居丈高な怪物の心に容易く暖かな色を灯す。幼さゆえの素直さか、この穢れのない存在を愛おしいと感じずにはおれず。嗚呼これからあと何度、この子にこんな顔をさせてやれるだろうか。今はただ満足そうに両の目尻を緩め、貴方の笑顔をしっかりと目に焼き付けよう。「…聡いと思えば赤子の様な一面もある。恐れ入ったわ」こちらに甘やかす意図がない瞬間に擦り寄われ、僅かに眉を寄せるもその行為に目角を立てることはなく。それが打算的な甘えと見抜いているのかいないのか、ハンと鼻で笑った後、顔を上げた貴方と視線をかち合わせて「この重い装束を引き摺り歩き回るなど言語道断、吾は御免蒙る。__が、極々稀にであれば付き合うてやってもよい」状況を理解する早さに内心驚きつつ、貴方の逸る好奇心を抑えるように、微かな雀斑に彩られた鼻先をちょこんと突いて。元々己は出不精なのだ、それでも貴方が望んでくれるのならば、屋敷の案内に加担する事を目線を逸らしながら告げて。その後、貴方の好奇心を相手取るのに適した怪物は誰かと想いを巡らせること数秒、一つずつ指折り数えながら「吸血鬼、人狼、ドラゴン、堕天使__この中で、そちが最も会うてみたいと思うのはどれだ」この幼い獲物に選ばれた怪物の幸運に、お門違いな焼餅を覚えながらもそれは表には出さず、貴方の答えを待とう)
>ギンハ
じゃあ、僕が半分持って歩いてあげる。それなら良いよね、ごくごくまれに。(泣いて喚いても何も変わらない、そう理解した以上その他大勢の幼子がそうする様に、途方も無い不安と心細さに涙を流すと言う選択肢は己の手から離れていた。少なくとも、今目の前にいる彼はこうして優しくしてくれる。性質は違うが、優しく世話を焼いてくれる存在。住んでいた家を離れ、親元を離れ__今や、彼に頼る他無い己の目にはどうしたって大好きだった兄の姿に彼を重ねずには居られなかった。鼻先を突く指先にきゅっと視線を集めて寄り目になりつつころころと小さく笑って見せると、あくまでこの部屋の外を出歩く意思を失ってはいないという事を示す一方で、彼の言葉を拾う事できちんと話を聞いていると言う事実をアピールしてみせて。意図的な、というよりは寧ろ本能的に心細さから気を逸らそうと膨らんでゆく好奇心が、この屋敷に住まう"他の誰か"に出会うチャンスを見逃さなかった。指折り数えて候補を挙げるその声に耳を傾け、うんうんと悩む様な仕草と共に小さく唸る。どれも、これまで目にしたことない、けれども本を読んでその存在に思いを馳せた事のあるものばかり。己の記憶を掘り起こしつつ、漸く答えを待つ彼の目へ己の視線を合わせると「吸血鬼__僕、吸血鬼に会ってみたい。パパとママと観たお芝居に出てきたんだ、吸血鬼。本当に居るとは思ってなかったけど…もし本当に居るなら、僕会ってみたいんだ」と答えを示して)
>ヴィンセント
__フン、生意気な小僧め。重いだの疲れただの、文句を垂れるでないぞ(着物の件は屋敷の案内役を免れる為の言い訳だったが、賢い貴方に一枚上手に回り込まれてはひらひらと何かを払う様に片手を振って。けれど拒否の意は紡がず、寧ろその提案を受け入れた旨を、高慢な憎まれ口を叩く事で伝えよう。鈴の様な笑い声を聞きながら、やけによく懐いたものだ、とぼんやりと思う。人間界に居た頃世話になった者に面影を重ねられている可能性も脳裏に去来するが、同時に吸血鬼の名が上がれば意識はそちらに切り替わり「ほう、ならば伝えておいてやろう。利巧な小僧が会いたがっている、とな」背後でゆうらゆうら、優雅に尻尾を複数揺らす。パパとママ、その単語にちくりと胸のどこかが痛むのに気付かない振りをし、澄ました顔で「男の吸血鬼は傲慢で、そちの様な幼気な獲物にも容赦なく不遜に振舞うだろう。女の吸血鬼は多情でな、気に入られれば多少厄介。どちらがよいかな」懇切丁寧に注意事項を挙げるのは、貴方が後悔のない選択を出来る賢さと強さを持った子だと信じているが故。吸血鬼に貴方が喰われてしまわない保証などない、これは危険なやり取りだ。けれど自身がいつでも貴方の傍に居てやれるとは限らない。多少のリスクはあれど、貴方を孤独に放っておくよりはマシだろう)
>ギンハ
__ありがとう、ギンハ様(少し回り道をして伝わって来る彼の答え、憎まれ口に悪意が無い事を察してかこくりと頷きながら返したのは感謝の言葉だった。情報を拾い集める事に夢中になっている内にすっかり意識の外へ追いやられていたものの、優雅に揺れる尻尾がちらりと視界の端を掠めればつい目で追い掛けてしまう。少し前まで掌の中にあった極上の手触りをほうっと思い返していたが、また新たな情報を与えようとする彼の意図に気付くとはっとして注意をその声へ戻した。吸血鬼はこの屋敷に2人居る__存在そのものが未だ信じ難いものであった筈の吸血鬼。会ってみたいと言う好奇心と手放しに安全だと喜べる存在では無いのだろうと言う不安とが、不思議な高揚感を齎していた。こんな気分になったのは初めてかも知れない。そう思えば思うほど駆け出してしまいそうな好奇心の手綱を今一度握り直し、「レディの扱いは心得ておけって、いつも言われてたんだ。僕にも出来るかな…頑張ってみるよ。女の吸血鬼さんに、僕がこう言ってるって伝えておいて__"お手をどうぞ"って」と、片手を差し出しながら微笑んでみせ)
>ヴィンセント
__フハハ!末恐ろしい小僧よの(弱冠十歳かそこらの少年にしては、随分様になっているエスコートに一瞬瞠目。次いで弾ける様に笑ったのは、その姿の中にまだ愛らしさといじらしさが存分に残っていたから。淑女に対する作法も弁えているらしい貴方の頭、サラサラとした金糸を弄ぶ様に尻尾の先端で擽って「あまり愛想を振り撒くでないぞ、何を隠そう吾等は怪物なのだからな」幻想ばかりを持たせるわけにはいかぬと、すかさず顔の前に食指を建てて釘を打つ。その割には、貴方が此処へ連れ去られた真の理由には触れようとしないまま、何かを閃いたと手槌を打って「淑女を部屋へ招くのだ、持て成しの品がひとつも無いのは無礼であろう。__ほれ」手のひらを上に、指先を貴方へ向け、手首を自身の顎先に添えてふわりと息を吹きかける。すると淡い黄金色の光の粒子が瞬く間に何かの形を生し、貴方の手元へとひとりでに収まって「例の吸血鬼が好む花だ。そちからのお近付きの印とするがよい」花の名はラナンキュラス。それは吸血鬼の女が、人間界に咲くものの中で贔屓にしている花で)
>ギンハ
うん、うん__分かってるよ、ちゃんと(そっと擽る様に髪へ触れる尻尾の先端に片目を瞑り、忠告とも言える彼の言葉に今一度確りと頷く。"吾等は"と、噛み締める様にその一言を頭の中で復唱した。どんなに親切にしてくれようとも、彼らが己を家族の元から攫った身である事に間違いはないのだ。撫でる手の心地良さにも似た尻尾の感触に気が緩んでしまわぬ様にと一度ゆっくり瞬いた。無論、彼が伏せたままの事実については何も知らず、知ろうとすらしていない。言いつけを守り良い子に過ごしてさえいたら__そんな期待が無いと言えば嘘になる。ともあれ、新たな出会いを前に期待と緊張とでじわじわと体が温まり始める頃、不意に彼の指先が向けられると自然に其方へ注目した。円い目でただじっと見詰めた先、小さな光の粒が美しい花の形を成す様に「うわあ…!」と、抑えようもなかった感嘆の声を漏らすと「すごい、これ本物の花なんだ…すごいよ、ギンハ様!ありがとう、僕上手くやってみせるよ」、そう言って掌の中で確かに咲いているラナンキュラスの花弁を指でそっと撫でてやり)
>ヴィンセント
__本当に、解っておるのだろうな(聡明な貴方はきっと理解しているはず、それでも再三釘を刺さずにいられない理由は2つ。まず、珍しくも自身の嗜好に相応しい獲物が、好奇心が過ぎて呆気なく他の怪物に喰われてしまうのではないかという、自分勝手な懸念。次いで、今しがた出会ったばかりの人外から、怪しげな術で生成された花を、嬉嬉として受け取ってしまう毒気のなさ。「怪しき者からは菓子や玩具を受け取らぬ。“良い子”の基本であろう」貴方が目を輝かせて花を受け取ってくれた事は、自身にとって紛れもなく喜ばしい事。けれど同時に、その無鉄砲さが怖くもあり。「吾はそちのような幼子には対価を要求せぬ。だが中には業突く張りの怪物もおるのだ。そちの慧眼でしかと見極めるのだぞ」ギンハは“大丈夫な”怪物、きっと貴方はそう判断したのだろう。しかしまだ見ぬ黒薔薇の住人の中には、“大丈夫じゃない”者もいる。貴方を可愛く思うが故の老婆心から口酸っぱく忠告を紡ぎながら、ふさふさの尻尾の先で鼻先を擽って)
>ギンハ
(/交流の最中ですが、背後より失礼致します。最後にきちんとお返事をした上で締めさせて頂きたかったのですが、本日はそろそろお暇させて頂きます。御無礼をお許し下さい。また次回、続きから交流を再開させて頂けますと幸いです。夜分遅くまでお相手して下さいましてありがとうございました!トピ主様と屋敷の皆様に素敵な夢が訪れますように。おやすみなさいませ。)
>ヴィンセントPL様
(/態々ご挨拶有難うございます!無礼などとんでもございません、此方こそ楽しいお時間を有難うございました…!背後様とヴィンセントくんにも、素敵な夜が訪れますように…!)
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◇シェリー(>>285)
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◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
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・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
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・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
>募集開始[ ご新規様・常連様不問 / 2名様 ]
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
※ご新規様やお久し振りの方大歓迎です!本日スマホからのお返事となりますので、平素より少々短文気味になる可能性がございます!
>本日の提供:ヴァンパイア、人狼、悪魔、ドラゴン、ゾンビ、ドリアード、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
※ご新規様は全ての提供をご指名可能です!
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ グランギニョル専用HP ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
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(/こんばんは、ご無沙汰しております。丁度此方を覗きに来たタイミングで募集開始の報せをお見掛けしましたので、もし良かったら前回の続きからまたお返事をさせて頂けないかと思い声を掛けさせて頂きましたが、ご都合は如何でしょうか?)
>ヴィンセントPL様
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます…!またお会い出来てとても嬉しいです!本日の交流ですが、前回レスからかなり時間が経過している事、次レス辺りで回収の運びを予定していた事等から、場面を改めて物語を紡がせて頂きたいと思います…!またルールに記載がある通り、前回の続きからをご所望の場合は"最後のレス№"をご提示頂ければ幸いです、次回からで大丈夫ですので申し訳ございませんがご協力よろしくお願いいたします!つきましては新たなご指名と、もしありましたらで構いませんので希望の展開を伺っても宜しいでしょうか?お返事お待ちしております…!)
>執事長様
(/大変失礼を致しました。交流可能のお返事を頂いてからレス№の提示をしようと思っておりましたので、タイミングが遅れてしまいましたが次回から気を付けます!新たな指名についてですが、丁度前回お近づきの印としてギンハさんからアイテムを頂いたところであったことも踏まえ、マリーシュカさんをお願いできますでしょうか。此方からマリーシュカさんを捜すないしお部屋を訪ねるとなると、不慣れな屋敷を早速歩き回ることになってしまう為、不躾ではございますが何らかの理由で当方の部屋をマリーシュカさんの方から訪ねるといった展開ですと非常にありがたいです…!)
>ヴィンセント
__、( 珍しい。素直にそう思ったのは、あの気難しい九尾の狐から貴方を紹介された時の事。吸血鬼に興味のある幼い少年が会いたがっている、それに加えてその小さな紳士は自身をエスコートしてくれるらしい、と。狐の話からだけでも伝わる可愛らしさに、思わず口許に手を添え"まあ、"と微笑んだ。それから数日、時間を作って貴方の部屋の扉を丁寧な所作でノックする。貴方が寝ている可能性もあるが故に暫し反応を伺い、もし応答があったのならば「 __ヴィンセント?あなたが私に逢いたいと言ってくれた事、ギンハに伝えて貰ったの。良ければ少しお話をしましょう 」見知り置いている怪物の名を出す事で、少しでも貴方の警戒心を和らげる為の布石を。僅かに肘を曲げ、臍辺りで両手を軽く揃えながら、いつ扉が開いても良い様に柔和な笑みを湛えつつ貴方の反応を待とう )
(/そうでしたか、此方こそ失礼いたしました!ギンハから紹介を受けた、という体で早速マリーシュカにてお迎えに上がりました。また何かございましたらお気軽にお声掛けください、本日もお時間の許す限りよろしくお願いいたします…!)
>マリーシュカ
……!(言い付けを守り、みだりに部屋の外へ出て歩き回る事を避け、押し寄せかける退屈さと不安を誤魔化しつつ過ごす日々。淑女への贈り物にと受け取ったラナンキュラスの花が枯れてしまわないかと毎日気に掛ける程度には、まだ見ぬ"吸血鬼のレディ"との出会いを楽しみに待つ心があった。この日も例によって、未だその美しさを保ったままの花をぼんやりと見詰めながら退屈さに耐えていたが、不意に耳へ届いたノックの音にぴくりと反応する。期待と警戒、とくとくと高鳴り始める胸に手を添えながらそろそろと扉へ近づく最中、憶えのある名を口にしたその優しい声にいよいよ隠し切れない輝きを瞳に宿しつつ扉を開くと「初めまして__お会い出来て光栄です、マイレディ」、そう言って白く細い彼女の手を取りその甲へそっとキスをして)
>ヴィンセント
__ふふ、( されるがままに冷たい手の甲を差し出し、柔らかな唇の感触と怪物にはない体温を感じてそうっと目許を緩める。吐息に僅かに声を乗せただけの控えめな笑いが零れたのは、紳士として完璧な振る舞いと、それでも少年相応の幼気な瞳の輝きの調和が魅力的だったからで「 御機嫌よう、ミスタ。お招き頂いて嬉しいわ 」貴方の礼節に応えるべく、緩やかに膝を曲げほんの少し状態を屈めて優雅なお辞儀を。挨拶のキスが済んだ手をするりと自らの方へ引き戻しつつ、反対の手を緩慢な所作で貴方へと伸ばそう。その過程で、やんわりと握った拳から細長い華奢な人差し指を伸ばして、貴方の鼻先にちょこんと触れ「 可愛いわ。雀斑のある紳士も素敵なのね、__知らなかった 」ゆるやかに小首を傾げ、貴方の顔を覗き込むように距離を縮めながらほんのりと笑顔を浮かべよう。そのまま貴方の右頬へ、お返しとばかりに触れるだけのキスを落としては身を引き「 私はマリーシュカ。ヴァンパイアよ 」大人と子供の身長差から貴方を見下ろしながら、九尾の狐が伝えていたかどうか不明故に自身の名を名乗って )
>マリーシュカ
ありがとう、(間近に見たその姿の美しさは、この屋敷で初めて目にした彼と同じく人間離れしていて思わずはっと息を呑んでしまいそうになる。そして何よりも、淑女を相手にこんな感情を抱くのも聊か失礼な話ではあったが目の前に居るのは美しい大人の女性、やはり頭の中から消えることのない母の存在に薄っすらと近しいものを感じてつい気を許しそうになっていた。しかし、鼻先をつつく指のひんやりとした感触にぱちっと瞬きをしてそちらに気を取られると、近付く距離と矢張り美しいその微笑みに恥ずかしいやら照れ臭いやらで薄っすらと頬を赤く染めて。事前に聞いていた通り、いざ吸血鬼が目の前に現れると思うと緊張の他に不安もあったものだが、彼女の穏やかで優しい振る舞いのおかげでまだ落ち着きを維持できている。ともかく立ち話をさせては失礼だと、扉を開いて彼女を部屋の中へ招き入れると「中へどうぞ、マリーシュカさん。僕、貴女に渡したいものがあるんだ」と、彼女の元を離れて部屋の奥へ進み)
>ヴィンセント
有難う、__あら何かしら( 貴方の後に続くようにして一歩、また一歩部屋に足を踏み入れる。渡したい物、と言われれば僅かに目を瞠って。意外と感じたのは、客を招く際にもてなしの品を若干十歳の子供がきちんと用意していた事__ではない。まだ屋敷に来て日の浅い獲物が、どの様にしてそれを手に入れたのだろう。よもやギンハが気を利かせたとは考えず、彼以外の怪物と交渉したのかと表には出さぬ邪推を巡らせて。それとなく部屋を見渡せば、そこは子供の部屋とは思えぬ程小綺麗に整理整頓されている。貴方の受けてきた躾や教育の質の高さを改めて肌で感じつつ「 綺麗なお部屋ね。まだ少し寂しいけれど、直ぐにもっと賑やかになるでしょう。貴方の事だもの、きっと皆に気に入られるわ 」心からの感想を告げつつ、汚れ一つないテーブルを指先でなぞる。幸か不幸か、この部屋を彩る一輪の花の存在には未だ気付かぬまま、貴方の後ろ姿に微笑みかけ )
>マリーシュカ
きっと、気に入って貰えると思うんだ__貴女を待っている間に枯れてしまったらどうしようかって、時々心配だったけど…(レディに背を向けて離れてしまった事を反省する気持ちを数歩追い越して込み上げるのは、待ちに待った贈り物を手渡せるこの瞬間への期待感だった。せめて駆け足にならぬよう静かに歩いてみせたものの、おそらく彼女へ向けた背中はわくわくとしたその心情を語っていたに違いない。退屈と睨めっこをしながら過ごす部屋、その一角をさり気無く、しかし華やかに彩っていた一輪の花を手にくるりと彼女を振り返ると「これを__…その、貴女が好きな物だからって、ギンハ様が僕にくれたんだ。でもこれは、僕からの贈り物。貴女の美しさには敵わないかも知れないけど、この出会いの記念に、今日までずっと綺麗に咲いていたこの花を贈ります」肝心なところで正直者が顔を出し、言わずにおけば上手く隠すこともできたかも知れない入手経路について言及した上で、そっと彼女へ花を差し出しながら一礼してみせ)
>ヴィンセント
……嗚呼、ヴィンセント。( ふわり鼻孔を擽ったのは、甘いようで爽やかな上品な花の香り。幾重にも重なる花弁はまさに満開でボリュームがあり、それを手にする貴方の手は一層華奢に映えた。どの様にして手に入れたのか、今はそんな些末な事よりも、暖色に色付いてゆく胸中の感動をありありと示すように、まずは深く甘い溜息を。次いで自身の胸元に手を添えながら愛しげな声音で貴方の名を呼ぼう。「 とても__とても、綺麗。有難う、大切にするわ 」陳腐な感想しか並べられない様な口下手ではなかった筈だ。強く心を打たれ、そして母性を動かされた事実を噛み締めるように、両手で壊れ物を扱うような手つきでそうっと花を受け取る。それを指先でゆっくりと回転させつつ様々な角度から観察し、次に鼻元へ近付けて再度香りを楽しみながら、九尾の粋な計らいとそれを隠さない貴方の正直さに、思わずふと口角を緩めて「 貴方って凄いわ。もう2匹の怪物に愛されているんですもの 」ぽつり、そう告げれば次の瞬間には貴方を抱き締める。それは優しい手つきだが、抱擁というより抱きすくめる形に近い。ぎゅう、と力を込め細く華奢な少年の体格を堪能した後、静かに身を引く間際貴方の額にキスをして )
>募集開始[ 人数無制限 / ご新規様・お久し振りの方優先での受付 ]
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>本日の提供:全員
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
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◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
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・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
( / 今晩は 、!いきなり失礼致します。このトピが建てられた頃から 、耽美な世界線と作り込まれたトピの内容 、システムに心奪われ館を覗かせて頂いて居た者です。今迄纏まった時間が取れず自分が舞台に上がることを躊躇って参りましたが 、此の度少し余裕が出来たもので… 。募集から時間が経っていますが 、まだ有効でしたら 、新規でこの館の獲物に立候補したいと考えて居ります 。もし今はお忙しいようでしたら別の機会にまた伺わせて頂くのですが 、如何でしょうか…。 )
>匿名さん様
(/今晩わ、ご来館有難うございます…!グランギニョルの世界へ興味を持って頂き、この度こうしてお声掛け頂けたこと心から嬉しく思います…!ルールに記載のある通り、レスが有効なのは2時間経過するまでとなりますので、今後もそれを目安に募集を確認して頂ければ幸いで御座います。本日は時間がなく募集は行えないのですが、またタイミングが合いましたら是非ともお越し下さいませ!背後様の素敵なお子様にお会い出来る時を、怪物共々心より楽しみにお待ちしております…!改めまして、お声掛け有難うございました!)
>期間限定イベント― Devil's Halloween Night ― 開始!
→詳細情報【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/2019/10/21/194403】
>募集開始[ 人数無制限 ]
※10/21~11/21はハロウィンイベント交流での受付となります!
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
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・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
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>期間限定イベント― Devil's Halloween Night ― 開始!
→詳細情報【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/2019/10/21/194403】
>募集開始[ 人数無制限 ]
※10/21~11/21はハロウィンイベント交流での受付となります!(ご新規様のみ初回は通常通り)
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◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
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◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
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>リディアPL様
(/こんにちわ、お越し下さり有難うございます!こうして再び屋敷の扉を叩いて頂けた事、大変嬉しく思います…!早速PFを拝見させて頂きました。孤独という名の薄氷の上を、愛を求めて歩み続ける儚くも綺麗な息子様にお目にかかれて嬉しいです!ただ、PFに文字化け(恐らく半角空白が原因でしょうか)が多々見られる点を修正して頂く事、また見易さを考慮し項目ごとに改行をして頂く事は可能でしょうか?ロルについても、>966を参考に、台詞はロル中にて「」で描写頂いても宜しいでしょうか…!台詞の見落としを防ぐ為、ご協力頂けますと幸いです。再度PFとロルを確認でき次第、怪物を迎えに向かわせますので、ご検討宜しくお願い致します。)
指名:相性など考慮して頂き、レナード様、クォーヴ様の何方かにお願いを。
希望:捕食ルート、又は隷属ルート
名前:リディア
性別: ♂
年齢:17
職業:元聖歌隊
性格:幼少から修道院で育ったため温和で面倒見が良く、子供から慕われる。又その裏年長者として、孤児として、聖歌隊員として周りに弱い姿を見せられない環境に置かれた事により身についた心配症と宛ら強迫観念にも似た強がりを持つ、所謂根っからの長男気質。然し後述する理由によって天涯孤独に加え自分が愛した修道院すら信じられなくなった今では体裁のみ辛うじて取り繕うものの突けば脆く崩れる外殻、内面はぐるぐる渦巻く抑圧された承認欲求と行き場を失くした空の愛情で満たされて居り。それ故提供様に愛を注がれれば縋り付く様に受け取り大事に大事に抱え仕舞い込む様子
容姿:肩に掛かる程度のプラチナブロンドは緩く内に巻き、聡明さを湛える青緑の瞳はアーモンド形ながら柔和な雰囲気が漂う。然しその実、彼の瞳はアレキサンドライトさながらに人工の光の元では赤紫に変わり、黒薔薇の屋敷では延々とその色を晒して居なければいけない事が少々不安な様子。レースで飾られた立襟とふんわりとした袖の白いブラウスに、紺のゆったりとした長いズボン、モスグリーンのマント。マントは前合わせだがボタンが二列になって居り、これにも又白のレースな飾られている。加えて金の刺繍が入ったマントと同色のリボンタイ。170cm、食べる物を下の子供達に分けていた為細身だが、力仕事に慣れた程度の筋肉はついている。
備考:一人称は僕、二人称は君、名前。貧困街に捨てられて居たのを修道院のシスターが見つけ、連れ帰って育ててくれた為親の名前も自らの本当の名前も知らない。修道院で育てられた子供達だけで構成される聖歌隊の一員で、声変わりが遅かったため珍しく17歳まで在籍。元々聖歌隊は少年を気に入った裕福な家に里親を任せるという目的だったが、珍しい瞳の色故に貰い手が見つからず遂に声変わりを済ませてしまった為困った修道院の長から聖歌隊、ひいては修道院をも追い出されてしまった。かつての弟、妹達やシスターは依然彼の事を好いているのだが、そんな事を知らない彼は自分が大切にしていた人全てに裏切られたと思い込み、絶望の果てで夜の街に倒れ込み眠るように意識を失った後、館に連れられて来た。命じられた使い以外で外に出たことが無く、微妙に世間知らずな面も。
ロルテスト:( 幸せな 、とても幸せな一時を過ごしていた 。顔も知らぬ父と母が 、僕の名前を呼んだ 。僕の育ての親が 、弟や妹が 、僕の隣で笑っていた 。…僕は歌を歌った 。とても澄んだ 、高い声が出た 。嬉しかった 、嬉しかったんだ 。なのに僕は 、なんの理由も無く泣いていて 。__ 頬を伝う涙の温い感覚だけが 、妙に生々しく僕の神経を打った )
______ ッ 、はぁ 、……はぁ… ( ふ、と視界が途切れた瞬間 、次の景色の代わりに現れたのはがらん、と広い天井。嗚呼 、道理で。「 __ 俺は 、夢を見ていたのか。 」なんて未だにぼやける頭を整理し乍乱れた息を整えるべく胸の辺りに手を置き 。段々とはっきりとする意識の端で何とは無し 、違和感を感じれば部屋の扉をこんこん 、と叩く音、それと共にもやが晴れた様に此処が今迄一度も訪れた事のない場所だと理解して。)… 誰か 、そこに? ( 上体をゆっくりと起こし扉の方へ身体を向けると慎重に 、然し興味を唆られた様に尋ねてみて )
( / 丁寧な対応に心から感謝申し上げます。安価や改行のミス等々 、最近セイチャアプリに変えてから勝手が解らず…失礼致しました。読みにくいプロフでしたのに、確認して頂いて有難う御座いました…。少々の変更と共にもう一度上げさせて頂きます。本当にお手数をお掛けして申し訳ありませんでした )
>リディアPL様
(/いえ、此方こそ迅速なご対応有難うございます!早速、PF上の文字化けが全て改善された事を確認いたしました。只こちらのお伝えの仕方が悪く申し訳ございませんが、ロル中に挟まれる全ての台詞を「」内に綴じ、ロル文章の改行はご遠慮頂きたいのですが、先ずその文章体裁に統一して頂ける事は可能でしょうか?また、備考欄に書かれている物とロル・台詞中の一人称が一致しておりませんので、もし今後一人称を定める場合はその旨ご留意頂けると幸いです…!リディア君はきっととても素敵なお子様である事や、背後様の綴られる文章の流麗さは承知の上なのですが、ロル体裁面での相性を考慮し以後数回の交流はお試し、という形にさせて頂いても宜しいでしょうか。全台詞をロル内にて「」で表現して頂く事も含め、お試し交流にご了承頂ける場合は怪物を向かわせます、重ね重ね申し訳ございませんがお返事をお待ちしております。)
>執事長様
( / 先日に引き続き重ね重ねお手間お手数をお掛けして仕舞い申し訳ありません…!!主様のお言葉の捉え違いをしてしまい、対応がしきれて居なかったこと、自分で定めた伽羅を流暢に動かせなかったことお詫び申し上げます。また、私自身この形式に慣れてしまっているもので 、何度も打ち直し新しい文を作り乍試してみたのですが如何しても駄文しか生み出せず…。残念ですが、一度出直させて頂こうと思います。根気よく間違い等指摘して下さったにも関わらずこの様な結果になってしまい申し訳ありません。主様の麗しいHalloweenが成功する様祈って居ります。下げにて失礼致します、有難う御座いました。 )
>リディアPL様
(/ご丁寧にお返事を綴って下さり有難うございます、此方こそ数々のご対応大変痛み入ります。リディアくんと背後様に素敵な縁と益々の充実が訪れる事を心よりお祈り申し上げます、この度はお声掛け頂き有難うございました…!)
(/主様こんばんは、先日はありがとうございました。そして素敵なイベントの開催に是非参加させて頂きたく、失礼致しました。最終書き込みから二時間以上経過されていますが、主様はいらっしゃいますでしょうか…?もしご不在のようでしたらまた後日出直して参りますので!)
>レベッカPL様
(/不在によりお声掛けに反応できず申し訳ございませんでした、またタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ…!)
>期間限定イベント― Devil's Halloween Night ― 開始!
→詳細情報【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/2019/10/21/194403】
>募集開始[ 人数無制限 ]
※10/21~11/21はハロウィンイベント交流での受付となります!(ご新規様のみ初回は通常通り)
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
※指名が絞り切れない場合は此方にてご提案させて頂くことも可能ですのでお気軽にどうぞ…!
>本日の提供:全員
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ グランギニョル専用HP ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
>期間限定イベント― Devil's Halloween Night ― 開始!
→詳細情報【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/2019/10/21/194403】
>募集開始[ ご新規様常連様共に大歓迎! / 2名様 ]
※10/21~11/21はハロウィンイベント交流での受付となります!(ご新規様のみ初回は通常通り)
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
※指名が絞り切れない場合は此方にてご提案させて頂くことも可能ですのでお気軽にどうぞ…!
>本日の提供:全員
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ グランギニョル専用HP ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
(/こんばんは主様。宝箱では重ね重ねありがとうございました!本日、お相手願えるようなら是非イベントに参加させて頂きたいと考えております。指名はテオ様で、仮装の指定は無し、普段のお姿で構いません。湖でボートを楽しめたらと思っています。ご検討の程、宜しくお願い致します…!)
(/こんばんは、お久しぶりです。イベント開催中とのことで、是非とも参加させていただきたく…!指名の方についてなのですが、折角ですのでメリーゴーランドの方にお邪魔したく、しかしキャラの性質上異性や年上に見える怪物さんだとどうしても背伸びをしてしまいそうだなあと愚考致しました結果シャルロットちゃんやミリアムさんを中心とする女の子にお相手をお願いしたいと思っております。ただ初対面でイベント開場へ連れ出すのは難しいようでしたら、以前お話していただいたお二方のどちらかの指名とさせていただきたいです。ご一考よろしくお願いします…!)
>レベッカ
( ハロウィンはあくまで人間界での催し。故に悪魔達が口々に喧騒を交わしつつ作り上げた施設の数々を、無知なる怪物はただいつも通りぼんやりと眺めていて。それに気付いた悪魔の一人に" ぼうっとしてないで、人間をじゃんじゃん連れ込むのよ! "と満面の笑みで捲し立てられ、直ぐに思い浮かんだのは貴女の姿。ハロウィンの作法など知る由もないがゆえに仮装はせず、貴女の部屋の前に立ち平常運転の強すぎるノックを3回。貴女が扉を開けてくれたのならば、辛うじて教えられた特別なしきたりに則り「 トリックオアトリート。…お菓子くれナキャ、イタズラ。 」眠そうな双眸でじぃっと見下ろしながら、何だったっけと記憶を探る数秒の間を置いたのち" しちゃうヨ "なんて茶目っ気を付け加えて )
(/今晩わ、ご来館有難うございます!此方こそわざわざお問い合わせいただき有難うございました、ハロウィンイベント第1号様として改めて歓迎いたします…!行先についてご指定有難うございます、早速テオにてお迎えに上がりました。イベント交流について何かご不明な点等ございましたら、いつでもお声掛けくださいませ…!)
>ニコル
ミリアム:
__初めまして、私はミリアム。ねえ、もう窓の外は見た?( 魔法を駆使して作り上げられた施設の数々を見下ろせば、今回ばかりは悪魔を称賛したくなってしまう。けれど所詮悪魔は悪魔、警戒心は必須__そう心に刻みながら、貴女の部屋の扉をノックしたのは純粋な偶然。部屋に閉じ込められ退屈を持て余している子だといいのだけれど、と僅かな期待と不安に声が上擦らないよう注意して、努めて穏やかな声音で言葉を紡ごう。「 もし、本当にもしもの話だけれど__あなたが行きたいって思うのなら、私と一緒に行かない?大丈夫、絶対に貴女を食べないって誓うわ 」怪物の身勝手で夜の世界へ攫われ、孤独に苛まれているであろう貴女にとって、少しでも気晴らしになるのならば。そんな自己満足な願いを抱きつつ、そっと扉に触れて )
シャルロット:
( ドン、ゴン、ドン。鈍器で扉を殴っている様な凄まじい音は、怪物の少女によるノックが原因。悪魔達が勝手に騒いで作り上げたハロウィンになど興味はないが、小耳に挟んだ話によれば、人間にとある呪文を唱えれば、何やらお菓子かプレゼントが貰えるのだとか。もしそれが用意されていなければ、その時は相手を食べればいい__そうとも聞いた。ならば自身にとってメリットしかない、故に貴女が扉を開けてくれようがくれまいがお構いなしに呪文を唱えよう。「 トリック、オア、トリート。……チャント言えたワ、早ク頂戴。 」茫洋とした無表情が、ほんの僅か得意げに緩む。それもこれもプレゼントに期待しているからで、貴女の反応を今か今かと待って )
(/今晩わ、またお会い出来て嬉しいです。ご来館有難うございます…!行先はメリーゴーランドとのこと承知いたしました。怪物側の仮装についてはご指定が御座いませんでしたので通常の服装で向かわせましたが、変更も可能ですので何なりと仰って下さいませ!一先ず名前の挙がった怪物2名で文章を出しましたので、どちらかお気に召した方が居ればそちらへお返事をいただければ幸いです…!)
>テオ
(この屋敷の中でもハロウィンがあり、参加するには幾つか必要な物があるらしい。そしてその用意の為ならば、使い魔が協力してくれる。と、先日不意に届けられた一枚の紙から知らせを受け、イベント事は昔から大好きだった自分は早速贈り物や仮装の材料を、普段からお世話になっている蝙蝠へ身ぶり手振り交え伝え。品物が届けば自分の置かれている現実を一時忘れ、日夜夢中で針を進め準備に取りかかり。──そうして待ちに待った当日。ドレッサーの鏡には、久しぶりに手にした化粧道具にて化けた自分の姿が。黒のアイライナーと肌に馴染む茶系統のペンシルを用いて、実物には到底及ばないものの、顔面や手足へ大胆に筆を走らせた継ぎ接ぎメイクを施し。より雰囲気を醸し出す為に瞼には青のシャドーを、唇はあえて目立たせるべく、深紅のルージュで彩りを添え。身に纏う仮装は、赤や青、黄色に黒と白のドット等。種類も形も材質も異なる生地を一つに縫い合わせ、右は半袖、左は長袖とチグハグに。シルエットはゆったりとしたカラフルなワンピースに袖を通し。モチーフは言わずもがな、彼や赤毛の少女を目指したもので。贈り物も用意済み、準備は万端。と、そこで丁度良く耳馴染みのあるノック音が扉から響けば、にんまりと口角を持ち上げ解錠するべく駆け足で扉との距離を縮め。「ハローテオ。……ふふ、こっちでもその習慣はあるんだ。ハッピーハロウィン!それから、来てくれてありがと」ドアノブをガチャりと回し扉を勢い良く開き。そして相対したのは普段と変わらぬ姿の相手。彼らしいなと瞳を細めれば先手を打たれ、発せられたのは自分達の文化ではお決まりの挨拶。しかし言い慣れていないのだろう、最後に付け加えられた締めの言葉に思わず笑みを溢し。「テオからのイタズラってどんなのか気になるけど、勿論ちゃーんと用意してるよ。ちょっと待ってて、何処かに座っててもいいからさ」紙には必須項目として記されていたプレゼント。相手から受ける悪戯に好奇心が疼かないでも無いが、この日の為に用意した品を渡すべく、楽しげに弾んだ声音にて答えれば、体の向きは扉から再び部屋の中へ。相手に一声掛けた後は、プレゼントを取り出すべく、クローゼットへと歩を進め)
(/此方こそありがとうございます!漸く主様とお時間が合い嬉しいです!そしてテオ様が可愛いと悶えている背後です。返信は遅くなってしまうかもですが、お時間が許します限り宜しくお願い致します。では失礼致します…!/蹴可)
>レベッカ
__オレと、シャルがイル。( 味気ない扉が開かれたかと思えば、次の瞬間カラフルな布が視界を占領して。この奇抜なデザインをスタイリッシュに着こなせるのは、この屋敷中探してもきっと貴女だけ_そう思わざるを得ないほど似合っている衣装を、褒める事も忘れてぽかんと見つめ。貴女との距離が縮まれば、必然と視線は特殊な化粧の施された顔に移る。すると眠たげな瞼はゆぅっくりと持ち上がり、かつてないほど瞠目しながら思ったままの感想を零して。「 スゴイ、レベッカ。今夜のオレ達、同じダ 」普段は鳴りを潜める好奇心も今回ばかりは別。初めての玩具を目にした赤子の如く、無意識に冷たい両手を伸ばして貴女の頬へ包み込むように触れ。プレゼントもきちんと用意してくれていたらしい貴女が部屋の中へ戻ってしまえば、もっと観察したかったのに、とどこか名残惜しそうな視線を背中へ向けて。貴女の事だからきっと悪魔の施設へ出掛けたい筈、足りない頭を総動員してそう思考すればその場から動く事はなく大人しく玄関で貴女を待とう )
>テオ
んふふ、でしょでしょ?今日だけは、私もテオ達の仲間入りな気分。久しぶりだったから張り切っちゃった!(自分を視界に入れた、彼の眠たげだった金の瞳が、緩慢な動作で開かれる。どうやら驚かすのに成功したのだと実感しては、鼻高々に。誉められた喜びがじんわりと胸に広がってゆけば口角はますます引き上がり、えっへんと威張るように胸を張り自画自賛。驚きをここまで表情に現してくれる様を見つめながら、満足気に答え。何気なく伸ばされた掌が頬に触れられては、やはりひんやりと冷たいが、照れ臭さからか頬に集まる自分の体温は熱を帯び。それから逃げるように、では無いが気持ち駆け足で向かった先。クローゼットの扉を開き、袋を一つ両手に握ればくるりと回れ右へ。直ぐ様相手の元に帰ってきては、満面の笑みを浮かべ真っ赤な唇を開き「私からのトリートはコレ!開けてみて?」彼への贈り物は二品。一羽の蝙蝠を通じ仮装を縫う材料として用意して貰った、橙色と黒の柔らかな肌触りの毛糸で太い縞模様に編み込んだ、ハロウィンカラーの手作りマフラー。防寒と、ミサンガが役目を終えてしまった後も、共にこの夜を過ごした人間が、"自分"と過ごした記憶を覚えていて欲しいと、形に残る品を選択。もう一品は、食への興味が強い相手向けに、"甘くて安全"は大前提に。彼の世界にある果物のフレーバーが一粒一粒に凝縮され、味は全て異なり、楽しんでもらえるように。中身が透けて見える半透明な袋にはポップなデザインのキャンディーの詰め合わせを。笑顔の表情でくり貫かれた南瓜が描かれた橙色のプレゼント袋に両者を忍ばせ、仕上げは紫のリボンでラッピングを施したそれを相手に向け掲げるようにして差し出す。中身を確認した時、どんな反応が返ってくるのか。期待と不安に揺れるブラウンの瞳は、じっと相手の表情に注目したままで)
>ミリアム
( 寒くて眠れない何度目かの夜。そういう日は決まって上質な布団を被りながら、天井に飽きた頃に窓の外を眺めるのだけれど、少し前からその景色に、黒薔薇にはどうにもちぐはぐなアトラクション施設が交じるようになったとくれば、否が応にも気になってしまうというもので。使い魔が人語を解すると未だ知らないために、半ば独り言のように「 何かしらね、あれ 」と漏らしてみれば、次の日の夕食にそっと仔細の載った紙が添えられたのだった。驚きもそこそこに、綴られた賑やかそうな文字列は女の子の妄想の格好の的。いつか、誰かが。その夜を境に頭に住み着いたその考えは無意識に自分をハロウィンパーティーの準備へと駆り立てた__「 赤い布と、裁ち鋏、針と糸、それから、怪物の食べられるパンと葡萄酒と焼き菓子を、バスケットいっぱいに……なんて、 」言うだけ言ってみた次の日、パンフレットと同じ要領でやってきたそれらに確信を得ながら、手慰みと言うにはあまりに楽しげな心持ちで針仕事。丁度そんな時だった、扉の向こう側で優しい声が響いたのは。時間を持て余して刺繍を施していた途中で結んでぷつんと糸を切り、頭に被って出迎えてみたくなってしまうのも、無理はない話。「 初めまして、ミリアム。私はニコル、ニコル・フロベール。……この通り、お出掛けしたくて堪らなかったの、だからお誘い、とっても嬉し、い……。 」夢見心地に緩くなっていた危険の判定を易々とクリアした女性の声に、自分からひょこりと顔を覗かせて捲し立てた末、漸く貴方の目を覆い隠す包帯に気がついて。やってしまった、何か事情があるやもしれないのに。後悔の表情を言葉とともに飲み込んでは「 ええと、そう、トリートも用意したのよ、持ってきてくれたのは、小さな子たちだけれど、 」空いた不自然な空白をなんとかして埋めようと継ぎ接ぎに )
(/こちらこそ、またこうしてお話できて嬉しいです!またお二方からもお迎えをいただいてもったいない気持ちでいっぱいです…!蹴ってしまうのはとても心苦しいのですが、今回はミリアムさんにお相手をお願いしようと思います。相変わらずのお返事ペースですが、今日もお時間許す限りよろしくお願いします…!)
>レベッカ
レベッカ、熱イ。オレ達、冷タイ。…デモ仲間、( 触れた掌からは、自分たち怪物にはない温もりが伝わってくる。人に"寂しい"という感情があるのは、この体温を恋しく想うからなのだろう_そう無意識の内に腹落ちすれば、猶の事こうして貴女に触れていられる事実が貴重であると感じられて、噛み締めるように一言一言を紡ごう。貴女は同胞、" 今夜は特別ダカラ "と付け加えた事に他意があるか否かは不明。差し出されたプレゼントを両手で受け取りながら「 …ン、アリガト 」どこか味気のない生返事になってしまったのは、普段化粧っ気の多いわけではない貴女の唇を彩る深紅に視線を奪われていたから。普段とは違う艶めかしさ、いつも通りの無邪気さの混在にどこか落ち着かない様子で頬をぽりぽりと掻いて。開けてみて、促されるがままにパープルのリボンを解こう。カボチャの笑顔を珍しそうにまじまじと眺めた後、袋の口を広げて中を覗き込む。途端に香るのは懐かしいような甘い香り、そして如何にも柔らかそうなマフラーが金の瞳に映る。「 コレ、甘いのダ…! 」手編みのマフラーより先にお菓子へ食いついてしまうのは、この怪物のご愛嬌。見覚えのある宝石のようなお菓子はまさに魔界のキャンディで、いつもはくすんでいる双眸を輝かせ「 ドコにアッタ?オレ、コレ大好キダ 」本能の赴くまま、半透明の袋を開いて宝玉を一つ摘み上げる。それはいつか話した好物の果実のフレーバー、シャルロットの瞳とよく似た色のキャンディを躊躇いなく口に放り込めばガリッと一噛み。舌の上で転がして溶かすのなんてまだるっこしい真似は出来ない、その性急な味わい方が自身の高揚感を如実に表していて「 旨イ、 」甘味に綻ぶ表情。普段はなかなか見せる機会のない締りのないそれを、惜しげもなく貴女にだけは晒したまま、袋にまだまだ重みが残っている事に気が付く。そうして漸く取り出したのはハロウィンにぴったりのマフラーで、自分が愛用している黒いものと何度も見比べながら「 コレ、レベッカが作ったノカ…? 」まさかそんな筈は、とでも言いたげなニュアンスを含んでいるのは、ミサンガはともかくこんなに大きなマフラーを手で編むなんて発想が自身には無いからで )
>ニコル
まあ、ニコル…!あなたに会えてとっても嬉しい、扉を開けてくれてありがとう( 怯えや罵りといった反応も覚悟していた。その矢先に弾んだ貴女の声音に、一瞬多少面食らったもののすぐに胸中に暖かいものが湧き上がる。スレンダー、と呼ぶにはあまりに痩せ細りすぎた枝の様な四肢は不気味さを感じさせてしまうだろうか。しかし今はそんな危惧も忘れて、自身の顎先で骨の様な手と手を組み合わせる事で、貴女との出会いを喜ぼう。一瞬だけ爪先立ちをして文字通り自身の身体も弾ませていれば、此方のボルテージとは裏腹に何やら貴女は"気付いた"様子。包帯の上から傷跡をそっと撫でつつ「 ああ、これ?ごめんなさいね、少し不気味でしょう。あなた達を怖がらせない様にって巻いているのだけど__そうだ、次からとびきり可愛いハート柄に変えようかしら 」貴女の声が萎んでいってしまったのは、自分の潰れた目を隠す包帯のせい。そこまでは合っていたが、その先は盛大な勘違い。しかしそれを、引いては分かりづらい事この上ない自分なりのジョークも顧みないまま、いつもより饒舌に言葉を並べ" だから怖がらないでいてくれる? "と付け足しておこう。さぞかし可憐であろう貴女の仮装を、網膜に映す術がないのはこの上なく悔やまれるが「 見えなくても分かるわ。今夜はきっと、貴女がいちばん可愛いの 」それはおべっかではない。容姿以外にも貴女の魅力を物語るものは沢山ある。声や香り、喋り方_それを好ましいと感じたのは怪物としての本能か否か。トリート、という単語には「 私が貰ってもいいの…? 」もっと他に渡すべき怪物がいるのではないか、なんて邪推を巡らせつつ、さも恐縮と言わんばかりにおずおずと首を傾げて )
>テオ
仲間……良い響きだね。うん、今日はとびきり素敵な夜だ(相手と自分の差異。性別、身長、生まれ、食、好み。それは上げれば、星の数程キリが無いだろう。化粧や服の幾ら力を借りた所で、所詮は姿形を模倣した真似事。けれど相手の言葉によって、埋まる筈の無い溝を今日だけは飛び越えられ、"仲間"と呼称され普段よりも距離が縮まったような感覚を覚え。一度瞼を閉じ、言葉を繰り返し噛み締めては、幸せそうに頬を緩め呟き。自分の元を離れ、彼の手に収まる贈り物。視線は自分に向いているのに、想像よりもどこか味気ない反応。それが化粧による一時的な魔法によるものとは気付かず、胸の内に存在する不安の影が広がりをみせるが。自分の予想は見事彼の心に的中出来たようだ。サンタのプレゼントに子供がはしゃぎ喜ぶような、そんな反応が返ってくる。輝きを増す金の光を綺麗だと思いながら、此方は三日月の如くにっこりと、瞳で弧を描き「そうなの?それは知らなかった!蝙蝠くんに、私が思うテオが好きそうな物を一生懸命伝えたら、コレを持ってきてくれたんだ。すっごい偶然だねっ」あの使い魔は彼の好みを知っていたのか。それとも、己の観察が正しかったのか。自分で味見は出来ないが故に、実際の味は不明なまま渡す心配はあったが。一つの宝石を味わい、酔ってもいないのにふにゃりとリラックスしたような。彼がそんな顔も浮かべると知る人物は少ないであろう、愛らしい様を目の前で独り占め出来てしまえば、笑顔のまま視線は彼から離せず目を奪われ。もう一品の存在を発見してもらえれば「正解!ミサンガとは違って他の道具も必要なんだけど、衣装の為だったら使い魔くんが協力してくれたし、今日まで時間はたっぷりあったからね。私の気持ちの籠った、世界に一つだけのマフラーだよ」ニュアンスに秘められた思いを察しては、パチパチと拍手を送ってから、紛れも無い事実だと声を大にして述べようか。代償無く入手出来るこんな機会は滅多に無いと、ちゃっかり上乗せして要求したのだと種明かしを。既製品では無い、自分の手作りに対しやや誇張した表現を織り混ぜ、最後はそう口にしながら微笑んでみせ)
>ミリアム
違、……嗚呼、ええ、そうね、( 痩せた腕に脚、肉付きの悪い躰は包帯とあいまって怪物と言うより病人のように思え。感じたのは恐ろしいだとか不気味だとか以前にこの子をふくふくにしなければという与える者の使命と母性を足して割ったような何か。と同時に、自分の中のどうしようもない部分が、目の前の女は自分と同じ卑屈を抱えていると悦ぶのもまた確かに悟り。周囲に当たる自分なんかとは違って矛先が内に向く心優しいひとの蟠りを初対面の人間が解せるはずもない。自分で撒いた種の重さを首元の赤い布をぎゅうと握って受け止め、誤解をそのままに話を合わせよう。「 …ふふ、ありがとう。私もね、今日はいつもより可愛いと思ってるから、尚更嬉しいわ。……そうだ!お礼に今日は、私が目になってあげる、…構わない? 」きっと誰からの言葉よりも素直に受け止められたのは、小さく芽生えた同族意識のせいだろうか…ちくりと刺す自責の意識には見ない振り。話しながら思いついた素敵なことを実行せんと貴方の手を取ろうと片腕にバスケットを携えたまま逆の手を伸ばし、けれど今回はまた一人で突っ走る悪い癖が出たと珍しく自制ができたようで、相手の顔を覗き込んで許可を取るように。遠慮がちな台詞が耳に入れば、ぱちぱちと瞬いて少しの思案した後「 あら、私のお菓子は食べられないって? なら仕方ないわね 」わざとらしくムッとしたような声でぷっくり頬を膨らませてみせて )
>レベッカ
覚えテル?クィンラ、オレの好キナ甘いヤツ( 噛み砕いてもなお残った宝石の破片を、カロコロと咥内で転がしつつ言葉を紡ごう。口に物が入ったまま話してしまっているが故に通常より聞き取りづらい音声になってしまっている事には触れないまま、いつか貴女へ話した果実を議題に挙げて" ソレと同ジ味ダ "表情は既にいつものぼんやりとしたものへ戻りつつあるが、左右の頬をもごもご動かしつつ好きな味を堪能する様はまさにご満悦で。食べ物は喰えば無くなってしまう、そんな摂理に今夜だけは抗いたいとばかりに「 ズット、ズーット溶けナイノガあればイイのに 」袋にまだまだ残っているキラキラ輝く宝石たち。それをじぃっと見つめながら、これもいつかは胃袋に収まり消えてしまうのか、と切なげに眉尻を少しだけ下げて。けれど、と。次に視線を移したのは、貴女がたった今種明かしをしてくれた特別な一品。これはブラックホールの如き胃袋に消える事はない。マフラーというモノ自体が持つ性能としての保温力ではなく、それを超えた概念での暖かさを感じれば、無意識の内に口角がゆるりと上がって「 ……宝物、2ツにナッタ 」ちろりと手首のミサンガを一瞥した後、徐に黒いマフラーを首から解いてゆく。自身から完全に離れたそれを、今度は貴女の頭をまたぐようにふわりと首へかけよう。そのまま両端をクロスさせて巻き付ける様にすれば満足げに頷き「 …ン。コレで完璧 」これにて貴女の仮装は完成、なんて言いたげに余計なお世話を焼いて。一際太い縫い目のある自身の首には、貴女が誂えてくれた特別なそれを巻き付け「 レベッカ、ドコ行きタイ?コレのお礼、オレ連れテク 」不器用な怪物でもマフラーを巻く所作だけは手馴れたもので、視線は貴女へ向けたまま幾重にも布を重ねつつ問いを投げよう )
>ニコル
__、( 言い淀んだ貴女の反応から、複雑な感情の機微を読み取れないほど鈍くはない。むしろ視覚を失った分その他の感覚は鋭敏で、文字通り人知を超えている。貴女が選択したのは優しい知らんぷり、ならば自身もそれに応えよう。優しさと狡さは紙一重、善人や人格者の皮を被ろうとも自身とてまた1匹の怪物。闇夜に生きる者が抱える病みの片鱗を、初対面の貴女に気取られてしまったのは誤算だった。賢い子ね、その呟きは胸中に秘めておこう。そう思考を纏めるのに要した時間は僅か1秒にも満たないほどで、不自然な間を空けてしまうことなく「 まあ、素敵!でもね、お礼だなんてとんでもないわ。私はあなたの楽しそうな姿が‘視えれば’満足よ 」トントン、包帯を指先で弾いて見せる。貴女の様な輝かしい女の子が、哀れな怪物の目に甘んじる必要などないのだと言外に告げながら、そっと手を差し出し「 でも、手は繋いでいてくれる?私に貴女をエスコートさせて欲しいの 」あくまでも今夜貴女を守るのは私、ある種幼稚な執着心を垣間見せつつも、声音は笑みは依然として聖母の如く穏やかなまま。もし貴女が手を取ってくれたなら、緩くこちらへ引くようにして廊下へ導きつつ「 勿論違うわ、あなたのお菓子を食べられるなんてとっても素敵な事だもの。…けれど、私なんかよりもっとずっと、あなたの贈り物を待ち望んでいる怪物はいない? 」自己評価の低さは怪物らしからぬ人間臭さを醸し出す。いつだって自分は2番手以下、それは弁えてきたつもりだ。そんな己と違い、隣に立つことすら憚られるほどの輝きを放つ貴女。潰れた単眼が微かに疼いたのは気の所為と片付け、ちろりと並び立つ貴女の横顔へ鼻先を向けて )
>テオ
勿論覚えてるよ!クィンラが緑色で甘くて、もう一つは紫色の……イェム、シス?だったよね?(口に物が入ったまま喋るとは、行儀の悪い子供のようで。今までみた事の無かった一面をまた知り。飴玉の音にも阻害されつつ、以前教えて貰った果実。いつかそれも贈りたいと考えていれば、自分には言いづらいその単語に舌を噛みそうになりつつ、その特徴を頭から引っ張り出し。「それも入ってたんだ。数あるなかから良く見つけたね」袋の中はまだまだ沢山の飴で満たされている。その中から、犬のように鋭い嗅覚を発揮しピンポイントで発見した様には思わず口許に手を宛がい、クスクスと肩を揺らし。永遠を願う残念そうな呟きには「そうだね」と、きっとあっという間に消えてしまうのだろう未来を予想しながら、同意してはまた一つ笑いが口から溢れ。「そんなに喜んで貰えて嬉し……わっ!テオの分、貸してくれるの?」贈った品を相手の宝箱に納めて貰えれば、ふくふくとした面持ちで喜びを露にし。早速身に付けてくれるのだろうとマフラーを外す相手の動きを見ていれば、自分の肩に降りかかる柔らかな感触。これから外に出るなら丁度良い装いにそのまま仕立てられては、マフラーに顔を埋め「暖かいねぇ。でもこれで悪戯出来なくなっちゃった。残念」なんて、借り物とは言え今度は自分が唱える番の呪文を、口にする前に幸せを頂いてしまえば言葉程残念がってはいない喜色混じりな感想を呟き。「あ、私湖に行きたい!ボート乗れるって書いてあったんだけど、アレってテオも大丈夫なやつ?」橙と黒の縞が今度は相手の首元に巻き付けられては「似合ってるよ」と、瞳を細めてから。問いかけられた質問には、ビシッと右の人指し指を窓へと向け示す。数日前には見えなかった風景にワクワクと瞳を輝かせれば、一緒に乗れたらと考えていたものをリクエストしては、確認するように二人で楽しめるのかと安全性の有無を投げ掛け)
>お二方
(/交流中に失礼いたします!そろそろ睡魔にて文章がまとまらなくなってきましたので、今宵はお暇させて頂きたく…!お二人まとめてのご挨拶となってしまい大変申し訳ございません!それでは、毎度の事ながら楽しいお時間をありがとうございました。どうか素敵な夢を…!)
>主様
(/かしこまりました!当方も文章が危うくなってしまっており、次にて挨拶する予定でしたのでお気になさらずに。久しぶりに交流させて頂けてとても、とても楽しかったです。ありがとうございました!またお時間が合いましたら、続きから是非お願いしたいと考えております。主様も良い夢を!最近冷えて参りましたので、体調を崩されないようお気をつけくださいませ。では失礼致しました…!)
>ミリアム
そう、それは残念。……ふ、エスコートね、ちょっと変な感じがするわ。私、すっかりお友達とお出掛けする気分なのに。( やんわりとした断り文句にあっさりと引き下がって。とても思考が挟まったとは思えない会話の間に起こった心情の変化も、嬉しそうな言葉に込められた意味も、少し賢しいだけの小娘には拾いきれず。けれどファーストコンタクトから相手のことを少しも確認しないであんな言葉を投げ掛けるような性格なことだけ知っていれば、お礼の一つや二つ蹴られたって痛くも痒くもない。差し出された白過ぎる手を恭しく取りながら、「 よろこんで。しっかりお守りくださいまし 」やっと獲物の自覚が戻ってきた様子で。どれだけ友人のように対等を装ってみたところで、護られなければこの廊下ひとつ歩けやしないのだ。たとえ、目の前の女性が自分を、というより人間をむしゃむしゃ食べる想像がさっぱりつかないとしても。悔しい、とは少し違うような、外れてもいないような心持ちからバスケットの柄を強く握り。「 ……どうかしら。飴のお返しをすべき方はいるけれど、期待されているかといえば…そうでもないでしょうし。そもそも、そんなに交流がなくて 」てっきり気後れしただけかと思って私のお菓子などと言ってみたものの、自分の交流関係を気にしてのことだと分かればふむと思案。獲物がブッキングして怪物同士で諍いが起こるのを事前に防いでいるのだろうとやや外れた推理をしながら過去に出会った怪物を思い起こし。悪魔に死神。どちらにもこちら側が魅せられこそすれ、向こうから特別気に入られた印象はなかったからと憂うことはないという意を込めて述べつつ、そういえば彼らも人間を物理的に食い散らかす想像がつかないなあと思考を飛ばし。 )
(/こちらこそ遅くまでありがとうございました!ゆっくりお休みくださいませ…!)
>期間限定イベント― Devil's Halloween Night ― 開始!
→詳細情報【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/2019/10/21/194403】
>募集開始[ ご新規様・お久し振りの方優遇 / 2名様 ]
※10/21~11/21はハロウィンイベント交流での受付となります!(ご新規様のみ初回は通常通り)
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
※指名が絞り切れない場合は此方にてご提案させて頂くことも可能ですのでお気軽にどうぞ…!
>本日の提供:全員
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ グランギニョル専用HP ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
(/主様こんばんは!前回はありがとうございました。返信はお待たせしてしまうかもしれませんが、もし宜しければ>995の続きからお相手をお願いしても宜しいでしょうか?ご検討の程宜しくお願い致します…!)
>レベッカ
…レベッカ、賢イ( 自分の記憶が長く保たない事は承知しているが故、貴女の記憶力へ素直に称賛の言葉を。貴女の顔を覆い隠せてしまいそうなほど目いっぱい開いた手のひらで、柔らかそうなキャラメルブロンドをわしゃりわしゃりと2度撫でて。「 返すノいつデモイイ。オレ、コレある 」貴女の髪から引っ込めた手で、ハロウィンカラーのマフラーの端を掴んではくるくると回して見せよう。その目新しい色合いを気に入った旨を、無表情ながらに言葉尻に滲ませて。悪戯の二文字に抱くのはネガティブな印象であり、それを回避出来たことを惜しんだ貴女を、思わずぱちくりと見つめて。けれど幸せそうな表情が目に入れば怪訝な思いも溶けていき。行先の希望を教えてもらえば、貴女へとエスコートの為の手を差し伸べつつ「 __ン。…オレ、大丈夫じゃ、ナイ?何デ? 」示された窓へと反射的に視線を遣りながら、質問の意図が掴めないとばかりに頭上へ疑問符を浮かべよう。「 ワカンナイ。ケド、レベッカは大丈夫。オレが、大丈夫にスル 」元より警戒心や危険意識の低い丈夫な怪物は、自分よりも相手の身を案じる選択を取った様子。それが貴女の望む答えでなくとも、それ以上の解は弾き出せない。だから平気だ、と言わんばかりに待ち惚けの手をもう少しだけ伸ばして )
(/今晩わ、ご来館有難うございます!お返事のペースは此方もまちまちとなりますのでどうかお気になさらず…!少ないやり取りになってしまうかもしれませんが、本日もお時間の許す限りお相手よろしくお願いいたします…!)
>テオ
合ってた?良かったぁ……って、わっ!ふふ、テオに撫でられるのは珍しい気がするね(果物への答え合わせは記憶通りだった模様。少し前の不確かな記憶ではあったが、これで果樹園で探す時の苦労が一つ減り。後は協力を誰に頼めるか、と思考を働かせながら床に向けて安堵の息をつけば影が迫り。彼の大きな掌で頭を撫でられては、パチパチと瞬きをした後口許がふにゃりと緩み。隙あらば自分からする事はあっても、逆の立場は数少なかったはず。乱れた髪を右手で整え「分かった。じゃあ今日一日借りる事にするね」元から身に付けていたかのように、違和感無く馴染んでくれたマフラーを見上げ。表情は無でも、言葉からはキャンディー同様に好みに合った様子。いつでも、との申し出にはコクコクと有り難く頷き返し、部屋に戻ってきた時に返そうと心に決め。「頼もしい言葉をありがとね。けど心配なのは、ボートがテオの体重に耐えきれなくて沈んじゃったら危ないじゃない?って事なんだよね」何をどうやって大丈夫にするのか。家具が壊れたら、と以前交わした会話のように自信の根拠は分からないが、自分の身を案じてくれているのだとの優しい思いやりの気持ちは伝わってくれば、くすぐったそうに喉を震わせ。言葉足らずで通じなかった意味を再度述べてから、差し出された手を、今日はメイクとは言え同じく継ぎ接ぎ跡の目立つ自分の手と重ね合わせ、ギュッと握りしめ。「それじゃテオ、行こっか。エスコート宜しくね?」部屋の外の道程はまるっきり不明。頼れるのは相手のみ。故に部屋から廊下へ一歩踏み出せば、その後は彼の歩みに合わせ歩を進めて行き)
(/ありがとうございます!主様も無理の無い程度で大丈夫ですので!改めてよろしくお願い致します。では背後は失礼致します…!)
>レベッカ
__……アア、( 周囲を淡い暖色に染めてゆくようなあどけなさを醸す表情を、ただぼんやりと眺めている間はするすると言葉たちが耳を素通りしてゆく。愛用のマフラーが暫し貴女の手に渡る事は元より織り込み済みで、次に意識が戻ったのは手のひらに貴女の体温が重なった瞬間。たっぷりの間を置いて、漸く理解が追いついたとばかりに声を漏らし「 オレ沈む、危ないカモ。デモレベッカは沈まナイ。沈ませナイ 」自分に遊泳能力があるかどうかも思い出せぬ程、最後に泳いだのは遥か彼方の出来事で。しかしあくまで自分の事は何とかなる、そんな楽天的とも少し異なる根拠のない自信の元、今夜は自分よりも貴女を守るのだと意思を露わにして。柔らかくて暖かい手を握り返しながら、廊下へと踏み出した。入り組んでいたのか、単純だったのか__悪魔達が粋を凝らせた湖への道程は、人間がいくら思い出そうとしても思い出せないだろう。それが悪魔の狙いか否かはさておき、目の前に広がるのは鮮血の紅さとボジョレーの透明感を兼ね備えた湖で「 __赤イ、 」ぽつり口をついたのはあまりに安直で素直すぎる感想。幻想的で、けれどどこか不気味で蠱惑的__どこかで見た事のある赤色。ふと貴女の横顔を一目見れば、深い紅に彩られた唇が視界に映る。嗚呼これだ、と反射的に思った。時間にして数秒ほど、眼前に広がる赤ではなく貴女の持つ紅を見つめていた。すぐ傍の畔に一隻だけ泊まっている二人用の小舟には目もくれない。マーブル模様に煩く自己主張をするボートも、今回ばかりはただ寂寞と、貴女に気付いてもらえる時を待つしかない様で )
>テオ
え、危ないかもなの?テオが溺れたら大変だし、今から行き先変えた方が……(相手は泳げるのか否か。自分を守ってくれるとの意思には心臓が一度ドクン、と音を立てたが。それより勝ってしまうのは彼の身の心配。もしも湖の奥深くまで相手が沈み、帰らぬ人となってしまったら。もしもの未来に好奇心から輝いていた瞳は陰り、言葉にも迷いが生じるが。相手が歩み出せば引っ張られる形で後を続くしかなく。幾つもの角を曲がり、階段を下がっては、今度は上がり。やがて扉を開けた先に広がるのは、鬱蒼とした木々に囲まれた深紅の湖。星が輝く夜空の月が湖面にも写し出されては、怪しく揺れる。隣で聞こえた呟きに同じく「ほんと、真っ赤だねぇ……これ、本物じゃないんだよね?」と返しては、血腥い臭いこそしないが、そんな錯覚を覚える程の光景に目を奪われ。そして、どこか血の海に負けず劣らずな存在感を放つファンシーで鮮やかなマーブル模様のボートを視界に入れては、そちらを指差しながら相手を見上げ「あ!なかなか個性的なデザインのボートだね……って、おーい、どうかしたのテオ?」自分の顔を、より正確に言えば唇に注がれる視線を目にしては不思議そうに小首を右に傾げ。左手を伸ばし相手の顔の前で上下にフルフルと振っては、普段にも増してぼーっとして見えた意識を此方に引き戻そうと声を掛け。「とりあえず、行こっか。あ、私が先に乗って、大丈夫そうだったらテオは後からね?沈ませないで守ってくれるって言葉を疑ってるわけじゃないけど……万が一そんな事になっちゃっても一緒に、だからね?」くい、と繋いでいる右手を引っ張っては、ボートへと向かって歩み寄って行く。その短い道中、前を向きながら此処は譲れないと注意を促す。軽い自分が一足先に実際に確かめてから、難しそうなら止めればいい。相手を危険に晒したくは無いのだと、もしもの最悪も想定しながら言葉を続け)
>主様
(/申し訳ありません、眠気がやってきてしまいましたので、本日はこの辺りで失礼させて頂きますね。少しでもやり取り出来て楽しかったです!また、もし返しづらいロルになってしまっていたら申し訳ありません。イベント期間中にまた時間が合いました時はお邪魔させて頂くかと思いますが、その時は宜しくお願い致します。では失礼致しますね。主様も良い夢を…!)
>レベッカPL様
(/寝落ち申し訳ございません…!長らくお待たせしてしまったにも関わらず、ご丁寧にご挨拶まで下さって有難うございます。またタイミングが合いましたらいつでもお越し下さいませ!)
>期間限定イベント― Devil's Halloween Night ― 開始!
→詳細情報【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/2019/10/21/194403】
>募集開始[ ご新規様・お久し振りの方優遇 / 3名様 ]
※10/21~11/21はハロウィンイベント交流での受付となります!(ご新規様のみ初回は通常通り)
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
※指名が絞り切れない場合は此方にてご提案させて頂くことも可能ですのでお気軽にどうぞ…!
>本日の提供:ヴァンパイア、悪魔、ドラゴン、死神、ゾンビ、ドリアード、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
※ご新規様は全ての怪物をご指名可能です!
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ グランギニョル専用HP ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
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・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
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◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
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・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
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◆ルシアン(>>83)
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◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
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・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
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◇シェリー(>>285)
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◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
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・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
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・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
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(/今晩は主様。前回も素敵な一時をありがとうございました!もし宜しければ、前回(>1004)の続きからのお相手をお願いしたいのですが如何でしょうか?ご検討の程宜しくお願い致します…!)
>レベッカ
ン…?__、赤いノ見テタ。珍しいカラ( 呼び掛けの声と視覚を揺さぶる手の動きに、漸く意識が返り咲いて。相も変わらず睡魔を感じさせるとろんとした目つきをゆっくりと貴女の双眸へ重ね合わせ、その魅惑の唇に目を奪われていた事を恥ずかしげもなく伝えよう。似合っている、ではなく珍しい、なんて言い回しを使う辺り、女性を喜ばせるテクニックに乏しい事が伺える。貴女の言う通り本物の鮮血と遜色ない水辺へ、手を引かれるがままに近付いていく。徐に水際にて足を止めれば、その場に屈んで指先を水中へ垂らす。その雫を当然の様に口へ運び、ソムリエ宜しく舌の上で転がした後貴女へと向き直って「 本物、じゃナイ 」貴女の疑問を解消したくて取った行動だが、それが己が人の血の味を良く知る怪物である事を、貴女へ思い知らせてしまう引き金になり得るなんて懸念は欠片も抱かない。そうして立ち上がれば、眼前にある喧しい程の色彩を訴える小舟を眺める。貴女の注意の言葉には、こくんと一度だけ大きく頷いて。貴女がボートへ体重を掛けても、水面との張力でゆらゆらと揺れるだけで、ボートの耐久性に一見問題がない事は伝わるだろう )
(/こんばんわ、ご来館有難うございます!先日は寝落ちを失礼いたしました、早速お返事させて頂きましたので今宵もよろしくお願いいたします…!)
>テオ
赤いの……ああ、コレ?興味あるならテオも今度お化粧やってみる?(赤いの、珍しい。二つの単語を頭の中で咀嚼し、彼の目線の先にある己の唇へ左人差し指で触れる。普段よりも背伸びをし、大人に近づく為の手段。色気の無い言い回しは単純な感想のように聞こえもするが、都合の良い頭は言外に褒められたような気もする。カラカラとなおも楽しげに笑いながら、相手の顔を見上げ。また一式道具を用意してもらい、彼の顔を可愛らしくデコレーションするのも、真逆な雰囲気のパンクに変身させるのもとても楽しそうだと想像を羽ばたかせながら冗談と本気半分の言葉を紡ぎ。水辺に進む途中、彼が足を止め、湖面の水の確認をする様を見ては一瞬体を硬直させてしまう。──本物じゃない。たった一言で、頭を鈍器で殴られたような衝撃が走る。彼は、本物を知っている人だ。自分の全身を巡る生命の源の、その血肉の味を。忘れていたわけじゃない。最初から彼は隠さずそう言っていたじゃない。改めて直面した現実を、今さら怖いと思うなんて。ドキドキと警笛のように鳴る鼓動を無視し、きゅっ、と手に込める力を強め。「そ、そっか!そっくり過ぎてビックリだねっ」ニッコリ、と瞳を細め努めて笑みを顔に張り付け。出だしは音がひっくり返ってしまったかのように妙に高い音として響いてしまったが、その後は普段のように、どこかおどけた調子で何とか言葉を打ち返し。船の前まで来れば、繋いでいた手を離し、風により微かに揺れるボートの縁を両手で掴み、慎重に片足を上げ。足の裏を着地させ無事両足が跨ぎ終えれば、縁を伝いつつそのまま奥のスペースへ。動かない地面と違って、足の定まらない不安感を感じながらもゆっくり腰を落ち着かせれば、ふぅとため息を着き。船に乗るのに一生懸命になってしまえば、先程の胸のつっかえは一度頭の片隅に追いやられたようで「っと……この感じ久しぶりかも。多分、大丈夫だと思うからテオもおいで!足元にはくれぐれも気を付けてね?」昔、小さい頃両親と遊んだ公園の側にあったボート場。ふとそれが思い出されては、懐かしいような気分に駆られつつ、強度の確認を。今の所問題無さそうだ。この世界は不思議な魔法もあるのだから、これならきっと。そう判断すれば座ったまま手招きするように、一緒に乗ろうと相手へ呼び掛けようか)
(/ありがとうございます!いえいえ、此方は大丈夫でしたのでお気になさらず…!時間が許します限り、本日も宜しくお願い致します!では失礼致します…!)
>レベッカ
化粧?オレも、赤いノ塗ってイイ?( メイクアップされた自分、というよりも、化粧という行為そのものがイメージ出来ず、例によって軋んだ歯車の音と共に首を傾げる。化粧=唇を赤く染め上げるものという安直且つ不十分な認識を恥ずかしげもなく押し出し、どことなく好奇心を滲ませながら此方を見上げる見慣れたヒトの顔を見つめ返そう。相手の感情の機微には疎くとも、自分に向けられる怖気を感じ取る能力に長けているのは、さながら野性的な本能とでも言おうか。こうして貴女に残酷な現実を突き付けるのが何度目であるかも分らぬまま、怪物は傾けた頭を正の位置へ戻し「 レベッカ、怖イ、思ッタ。違ウ? 」いつも通りの無表情、その声音に分かり易い抑揚はなくとも、どことなくばつの悪さが控えめに表れていて。繋いだ手を握る力を少しだけ強めながら「 ソンナ心算、ナカッタ。ゴメン 」謝意を告げずにいられなかったのは、ただ貴女に笑っていてほしいから。いつもの調子を取り戻しつつある貴女に少しだけ安堵しながら、招かれるがまま自分もボートへ片足を掛けよう。貴女の所作の何を見ていたのやら、怪物は力加減もバランス感覚も考えず一息にボートの縁を跨いで体重を掛ける。重心が極端に傾いた小舟が大きく湖面に下弦を描きながら揺れるのは想像に難くない。が、それを怖がる様子も狼狽する様子も見せず「 ン、ゥ、揺レ…ル 」半ば独り言のように呟きながら、よちよちと数回よろけた後、どすんと貴女へ向かい合う形で腰を下ろして。きょろり、きょろりとゆっくり周囲を見渡してから、足元に置かれたオールの用途も分からぬ怪物は「 …コレ、イツ動ク? 」ゆぅっくりと瞬きを一度だけしながら、呆れた質問を投げかけようか )
(/お返事が遅くなり申し訳ありません、不測の事態に少々バタついておりました…!恐らく次のお返事も大幅にお時間を頂戴してしまうと思われますので、短いですが今夜は一旦失礼させて頂きます。またタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ、どうか素敵な夜を…!)
>テオ
うん、勿論!口紅は赤は勿論青とかオレンジもあるし、こんな感じで他の色や道具も使って顔全体で可愛くも格好良くも成れちゃうよ(見るだけでいいと断られるかと思いきや、食以外についても色好い興味を示してくれた相手。ただの思い付きが現実味を帯びてくれば、瞳にキラリと光を宿し、コクンと勢い良く首を上下させ。紅が特に気になるならと、今回借り受けた中にあった他の色鮮やかなラインナップを思い出し、指を一本ずつ立てながらアピールを。化粧に対するイメージに片寄りも感じれば、部分部分を補足するように言葉を加え、見本の提示も忘れない。まずは自分の瞼にのる青、顔面に走る継ぎ接ぎを模した茶色の線、頬をうっすら撫でたチークの色を。人差し指で順々に示し、化粧の一端を紹介してゆき。その後恐怖に僅かでも震えた心を、しかし相手の目ならうまく誤魔化せると思った。だが上手く事は運ばず、無表情のまま鋭い感性で真実を言い当てられてしまえば、かっと目を見開き。動揺から瞳は左右に泳ぎ「ちっ……ちょ、ちょっとだけね。分かってる、ただ教えてくれようとしただけ、なんでしょ?テオは……優しいもんね。私こそ、ごめんね」違う、と咄嗟に否定が喉までせり上がるが。嘘は嫌いだと、一瞬でも不快そうに言われたあの日が頭から離れなければ、言い直し素直に認める道を選び。上からぽつり、ぽつりと降りかかる謝罪。行動の裏の意味を確かめるように問う。予想が合っていれば、甘い物を甘いと、そうでない物は違うと彼は言っただけに過ぎない。握り潰さず加減の続いている手も、これまで部屋の外へ幾度も連れ出してくれた日々も、話に付き合ってくれている今も。目の前の彼は、その気になればいつでも実行可能なのに、自分を傷付けようとする時は一度も無かった。それなのに自分が情けない、と眉をハの字に下げ力無く笑い。やがて相手がボートに乗り込む番。船の上でも遠慮の無い一歩が踏み込まれ、さながらシーソーゲームのように、沈んだ分比例して船は当然斜めに傾く形となり。「わ、わわっ!」と慌てて縁を再び確りと掴み、体勢を崩さないよう踏ん張る。この船は思いの外頑丈なのか、無事二人分の重さを耐えきり平行に戻ればほっと胸を撫で下ろし。しかしクリアするべき問題はそれだけでは無かったようで。「ぷっ……はは!ボートも初めてなんだね。コレは、この板を使って自分達で漕いで進むの。見ててね?」吹き出すような笑いを二人きりの湖に響かせ、足元のオールを左右で一本ずつ掴み。手は真っ直ぐ伸ばしたまま、上半身ごと前へぐっと倒れ力を入れ、深紅の水面と垂直になるようオールを浮き上がらせ、ゆっくりと体全体を駆使し後ろに円を描くように回してゆけば。水の抵抗もありのろのろとした速度で、そして真っ直ぐとは言い難い蛇行運転で、ボートは動き出すだろう)
(/レスを確認し、返してから失礼しようと思ったのですが途中で寝落ちしてしまっていたようですみません…!リアルの問題は無事解決されたでしょうか?当方は大丈夫ですので無理はなさらず、ゆっくりと休まれて下さいませ!お疲れ様でした。また本日もありがとう御座いました。残り僅かな期間中、再びお会い出来ました時は宜しくお願い致します。では、主様も良い夢を…!)
>演者様へのお知らせ
平素より大変お世話になっております!
私事で大変恐縮なのですが、繁忙期の為12月~1月末まで浮上率が極端に下がると予想されますので、事前にその旨お伝えさせて頂きます…!
なお、その間も時間が空けば募集は行いますし、ご質問やお問い合わせも随時受け付けております!何かございましたら、是非宝箱の方にお声掛けをお願い致します。お返事にお時間を頂いてしまうかもしれませんが、必ず反応させて頂きますのでご安心を!
それでは、皆様に更なる良縁と素晴らしいなりきりライフが訪れますように。
今後とも、何卒よろしくお願いします…!
>ルシアンPL様、ヴァレリオPL様、ニコルPL様
(/御三方纏めての唐突なお声掛け、大変失礼致します…!ご無沙汰しておりますが、その後如何お過ごしでしょうか。台風や大雨による悪影響や体調不良に悩まされていらっしゃるのではないかと、勝手ながらずっとずっと気を揉んでおりました。若し不謹慎なお誘いになってしまったらどうしよう、とずっと尻込みしていたのですが、単刀直入に申し上げます。もし、もしもなのですが、背後様さえ宜しければ、是非1対1に移動しての御相手をお願いさせて頂けませんでしょうか…!皆様の流麗な文章や、緻密で魅力的なお子様方に、当方大変惚れ込んでしまっておりまして…。無論これは当方の単なる我儘に過ぎない上、上述の通りお返事にお時間を要する状況が続きますので、ご対応が難しい場合は遠慮なくご一蹴下さいませ。お返事は本編・宝箱どちらへでも構いませんし、断り難い場合はこのレスをスルーして頂ければ察しますので、どうか何もお気になさらず…!それでは、急に冷え込んで参りましたので、お風邪など召されませんようお身体ご自愛なさって下さい。最後までお読みいただき有難うございました…!)
>演者様へのお知らせ(>>1018)
>期間限定イベント― Devil's Halloween Night ― 開始!
→詳細情報【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/2019/10/21/194403】
>募集開始[ 属性不問 / 2名様 ]
※10/21~11/21はハロウィンイベント交流での受付となります!(ご新規様のみ初回は通常通り)
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
※指名が絞り切れない場合は此方にてご提案させて頂くことも可能ですのでお気軽にどうぞ…!
>本日の提供:ヴァンパイア、悪魔、死神、ドリアード、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
※ご新規様は全ての怪物をご指名可能です!
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ グランギニョル専用HP ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
指名:シャルロット様もしくはレジーナ様
希望:恋愛or隷属、場合によっては捕食
名前:ダレン・リード
?性別:男
年齢:27
職業:警官
性格:単純明快で俗っぽい。時に警官らしい勇ましさや面倒見の良さを発揮するが、基本的には調子良くやや押しに弱い普通の若者。ただし「非日常」への憧れが異常に強く、死と隣り合わせの状況に冷や汗をかきながらも怪物の群れに近づくのを止められない、危険な好奇心を持つ命知らずのロマンチスト。死を恐れつつどこかで身を滅ぼすほどの熱情を夢見る自分がいる。
?容姿:身長178cm。片側だけ長い暗い赤髪のアシメツーブロック。アーモンド型のつり目はグレー。薄い褐色の肌と鍛えられた肉体は快活な男性らしく、顔立ちも端正な方だがよく動く表情のせいか年齢より2つ3つ幼く見える。警官らしからぬ黒いピアスも原因のひとつ。服装は袖を捲った濃紺の制服とブーツ。腰には拳銃が一丁あるが、どうせ怪物には効かないだろうと撃つ気は無い。
?備考:ごくごく普通の人生を送ってきたが故に非日常に焦がれる男。非凡を求めて警官になるも故郷の片田舎では大した事件など起きず、寂れた景色を眺めては「此処に怪物が現れて何もかも踏み潰したら」「この町がゾンビで溢れかえったら」「今、自分の後ろで殺人鬼が鉈を振り下ろそうとしていたら」──そんな馬鹿馬鹿しくもどこか退廃的な空想で暇を塗り潰し生きていた。好きなものは映画とウイスキー。
?ロルテスト:
( 映画を観た日の夢というのは大概ロクなものじゃない。アルバムの中身をぶち撒けたように次から次へと断片的なシーンがよぎっては消え、フィルムの如くぐるぐる回る。血湧き肉躍る大冒険も鮮血眩いサイコホラーも身を焦がすようなロマンスも、何もかも瞼の裏を掠めては消えていくばかりで没入などさせてはくれない。未練がましく手を伸ばしてもそこに残るのは間抜けな寝相の男だけ──そんな夢現の憂鬱を固い音に打ち破られれば諦めて浅い眠りから目覚め。予想通り視界に映るのは虚空へ伸びる己の腕。しかしその先にあるのは見慣れた仮眠室の照明ではなく、丁寧に組まれた古めかしくも品のある天井。さっと反射的に視線を走らせるとそこは天井どころか右も左も見覚えのない一室で、誘拐、監禁、そんなフレーズに微睡んだ脳が一気に冷める。コンコン、と繰り替えされるノックが些か荒っぽく聞こえるのは跳ね上がる動悸のせいだろう。痛いようでどこか疼きにも似たそれを深く息を吸って鎮め、上半身を起こし、半ば無意識に銃へ手を添えながら扉の方へと向き直って)
あー……、どちら様?
(/初めまして、細部まで美しく作り込まれた物語を惚れ惚れしながら拝見しておりました…!未熟者ですが勇気を出して参加希望させていただきます。
もし許可していただけた場合は叶うならばシャルロット様、難しいようでしたらレジーナ様か他の相性の良い方にお相手をお願いしたいと考えております。どうかご検討のほどよろしくお願い致します…!)
>ダレン
( 己は飽き性ではない筈だ、と自負していた。だからこそ、どこぞの空き部屋に閉じ込めたままその存在を忘れ去り、今や干乾びてしまった嘗ての"お気に入り"の屍を、ただただぼんやりと眺める事しか出来ず。きっとこの獲物に執心していた時期もあったのだろう。だが、今は違う。甘いロリィタ趣味のエナメルローファーで、床に突っ伏す哀れな人間の脇腹辺りをつついてみる。反応なし__ならばいよいよ用はない。となればする事はただ一つ、新たなお気に入りの発掘。そうして白羽の矢を立てたのは貴方の部屋、ノックに応答があればこてんと首を傾げ「 ココ、開ケテ。アナタを見たいノ 」貴方からの問いに答えなかったのは故意でも悪意でもない。自分の目的の事しか頭にない、短絡的な思考回路をそのままに「 アナタの名前、先。私の名前、どうでもイイノ 」その気になればすぐさまぶち破る事の出来る扉を前に、お行儀よく待っていられる時間はあまり長くない。抑揚のない声は図らずして不気味な印象を与えてしまうだろうか )
(/初めまして、今晩わ。初のご来館有難うございます、こうして背後様とダレンさんいお会い出来た事を嬉しく思います…!居そうで居なかった警察官という演者様、制服がとても素敵です…!拳銃に関しても、怪物に無効である事に留意して頂けている様で助かります。善の立場に在りながら悪を連想させるものに魅かれるダレンさんと、どんなお話が紡げるか今から楽しみです…!早速ご指名頂いたシャルロットにてお迎えに上がりましたが、時間の都合上早々に寝落ちをしてしまうかもしれません。ご容赦頂けるのであれば、このままお時間の許す限りお相手よろしくお願いいたします…!)
>シャルロット
──あ、あぁ……ちょっと待て、今開けるよ。
( 扉が軋む音の代わりに響いたのは可憐な声。広い部屋のせいか虚ろにも聞こえるそれは状況にあまりにも不釣り合い、思わず数秒呼吸さえ固まるが再び己を呼ぶその声にようやくベッドから立ち上がる。与えられた言葉も現状も何もかもがちぐはぐだけれど背筋を走る悪寒はどこか興奮にも似て、声音の幼さを理由に銃に添えていた手を離し、ドアノブにかけて勢いよく扉を開けば「 …驚いたな。今日はハロウィンだったか…? 」そこに立つ小柄な少女の姿、その怪物めいた装いに開いた口から率直な感想が溢れ落ち。肌を走る継ぎ目。頭蓋に突き刺った螺子。フランケンシュタインの怪物としか言いようのない風貌が明らかにティーンのそれではない昏い瞳まで気をやらせず、くしゃりと髪を掻いては「 俺はダレン、ダレン・リードだ。君は…このお屋敷の子かな、ご両親は? 」これは誘拐などという物々しい話より、何かやらかして介抱されているだとかそんな話に近そうだ。とすっかり小さなシルエットに油断して、促されたまま名を名乗り )
(/お迎えありがとうございます!憧れのシャルロット様とお話できるだけで幸せですので、どうかお気になさらずお休みになってくださいませ…!それではお時間のある限りよろしくお願い致します。)
>ダレン
ダレン__ダレン、( 我慢の限界に達する前に、幸いにして扉は開かれる。身長差から精悍な顔を見上げる、初めて見る獲物を前に僅かな高揚を覚えるが、相も変わらず表情筋は仕事をしない。初めて耳にする音の連なりを反芻するのは、決して聡いとは言えぬ脳に貴方の名前を一秒でも長く刻むため。傾けていた頭を正の位置にゆっくりと戻す最中、ギ、ギギと油の乾いた歯車の様な不自然な軋音が鳴り響いて。「 ハロウィンもゴリョーシンも知らないノ。 」淡々と告げる内容はあまりに浮世離れしている。どうやら貴方は通常より警戒心の薄い相手、そんな風に判断すれば遠慮なく一歩距離を詰め、服同士が擦れ合うほどの近すぎる距離感で貴方を見上げたまま「 屈ンデ。首ガ痛いノ 」くい、と制服の裾を引っ張っろう。ぎょろり見開かれた双眸は今にも眼窟から零れ落ちそうな程。若しも貴方が要求通りしゃがんで目線を合わせてくれたのならば、そのまま幼子が甘えるように首筋に顔を埋めようか。けれどそれの持つ意味は見た目ほど可愛らしいものではない、捕食者が獲物を匂いで吟味する行為に他ならず )
(/温かいお言葉有難うございます!睡魔に惑わされいつにも増して文章が散漫ですので、ご厚意に甘えさせて頂きまして今宵は一旦お暇いたします…!短い交流となってしまい申し訳ございません、またお気が向けばいつでもお越し下さいませ!尚、次回ご来館時のPFにはロルテスト部分は不要で御座いますのでその旨ご承知おき下さい!それでは失礼いたします、どうか素敵な夢を…!)
>演者様へのお知らせ(>>1018)
>期間限定イベント― Devil's Halloween Night ― 開始!
→詳細情報【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/2019/10/21/194403】
>募集開始[ 属性不問 / 2名様 / 本日スマホからの交流の為、レスペースにムラがあります ]
※10/21~11/21はハロウィンイベント交流での受付となります!(ご新規様のみ初回は通常通り)
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
※指名が絞り切れない場合は此方にてご提案させて頂くことも可能ですのでお気軽にどうぞ…!
>本日の提供:ヴァンパイア、悪魔、死神、ドリアード、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
※ご新規様は全ての怪物をご指名可能です!
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ グランギニョル専用HP ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
>演者様へのお知らせ(>>1018)
>募集開始[ ご新規様・仮登録の方・お久し振りの方 / 3名様 ]
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
※指名が絞り切れない場合は此方にてご提案させて頂くことも可能ですのでお気軽にどうぞ…!
>本日の提供:全員
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ グランギニョル専用HP ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
>演者様へのお知らせ(>>1018)
>募集開始[ 2名様 ]14時頃に離席する予定です…!
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
※指名が絞り切れない場合は此方にてご提案させて頂くことも可能ですのでお気軽にどうぞ…!
>本日の提供:全員
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ グランギニョル専用HP ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
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>演者様へのお知らせ(>>1018)
>募集開始[ 2名様 ]
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
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※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
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▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
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>演者様へのお知らせ(>>1018)
>募集開始[ 2名様 ]
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします!
※指名が絞り切れない場合は此方にてご提案させて頂くことも可能ですのでお気軽にどうぞ…!
>本日の提供:全員
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▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
>演者様へのお知らせ(>>1018)
>募集開始[ 人数無制限 / 日付が変わる頃まで待機予定 ]
>お久し振りの方、ご新規様、無登録でのお試し等々大歓迎でございます…!
※指名が絞り切れない場合は此方にてご提案させて頂くことも可能ですのでお気軽にどうぞ…!
>本日の提供:全員
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ グランギニョル専用HP ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
◇ニコル・フロベール(>>820)
◇ダリア・ヘイデン(>>840)
◆ヴィンセント・エイヴリング(>>910)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
(/無関係な横槍、申し訳ありません。匿名様が仰っているアリストピは此方の主様とは無関係の方が運営していらっしゃいます。アリストピの主様やその参加者様にご迷惑がかかりますので、根拠の無い言い掛かりは止めましょう。)
(/指名制のトピックである以上、主様の方針に部外者が口を出すのはお門違いだと思いますが…魅力的なPC様であったり、好みの描写に惹かれることは致し方なく、贔屓とは似て非なるものかと。1033の名無し様が仰られているように、憶測の発言は双方の主様に大変失礼です。それ以前に、なりきりにおいて他トピを匂わせることは禁忌です。セイチャットの場に限らず、他の個人サイト等でも同様なので今後は気を付けられた方がいいですね。私の発言を含め、トピックと関係のない文言の削除申請をして来ます。主様も、スペースを消費してしまい申し訳ありませんでした)
>当トピに一度でも書き込んで下さった全ての方々へ
(/平素より大変お世話になっております。当トピの管理人です。募集時間外にも関わらず更新通知が立て続けに入っていた事に先ほど気が付き、現在では一部のレスが削除されていますが削除前の状態も確認しております。
まずは、お騒がせをして申し訳ございません。当方の管理手腕の未熟さ、不徳の致すところと痛感しております。
これだけははっきりと断言しておきますが、現在セイチャットにある他トピ様は、全てグランギニョルとは無関係です。文章や世界観が類似しているというだけで、他所の皆様にご迷惑をお掛けする事となってしまい誠に遺憾です。本当に申し訳ございません。
所謂"荒らし"のレスが事あるごとに波風を立てるのも、当方の至らなさが原因でしょう。元参加者様であれROMの方々であれ、わざわざ匿名でレスを投下してまで攻撃してやろう、と思わせる原因が当方には有るという事実の証明に他ならないと思っております。自分自身への書き込みは痛くも痒くもない戯言だと受け流せますが、その矛先が別のトピ様に向いてしまった今回は、流石に申し訳なくこうして反応をさせて頂きました。
これまでの当方の振る舞いや対応は、参加してくださる皆様に対して常に誠実で在ろう、という理念の下に常に行ってきました。それを贔屓と受け取る方もいらっしゃるのだという事も、改めて勉強させて頂きました。しかし当方は、「相性の不一致から、残念ですがお相手の断念を告げること」よりも、「お相手様から貴重なお時間を頂いていながら、惰性で無理をして物語を続けること」の方がよっぽどお相手様に対して不誠実だ、という方針に沿って当トピを運営して参りました。これは贔屓だ何だではなく、当方が参加者様とお相手をさせて頂くときに心がけていた理念です。趣味であるなりきりの世界で、自分の好みや意見を押し殺してまで筆を執りたいとは思いません。あくまでお互いが楽しめてこそ、真のハッピーななりきりだと私は考えております。
全ての方に分かってもらえるとは思っておりませんし、それに理解を示して下さった方々だけが、グランギニョルの世界で当方や提供と共にこれまで物語を紡いできて下さったのだと思っております。本当に、本当に幸せな事です。
なりきりというものは、指名制であるにせよ大人数参加制であるにせよ、全てお相手様がいて下さって初めて成り立つものです。
このグランギニョルという世界は、数あるトピックの中から此処を選んでくださり、怪物たちと共に物語を紡いで下さった素敵な演者様の時間と文章が詰まった、とても大切な場所なのです。
此処は論争する場所ではありません。再三にはなりますが、参加希望者様以外の書き込みはどうかご遠慮ください。
>1018にもありますが、12月~2月末までは極端に浮上率が下がります。良い機会ですので、冷却期間として2月末日頃までは当トピを完全に一時閉鎖とさせて頂きます。現参加者様、参加希望者様からのお問い合わせがもしございましたら、お手数ですが宝箱の方へお願いいたします。繁忙期ゆえお時間は頂いてしまいますが、必ずお返事させて頂きますので!
それでは、夜分遅くに失礼いたしました。以降、当方がレスをするまでは、この場所への如何なる書き込みをご遠慮ください。最後までお読みいただきありがとうございました。)
>ご挨拶
もしまだ覗いて下さっている演者様がいらっしゃるのであれば、大変ご無沙汰しております。色々なものが世間を騒がせておりますが、皆さまお変わりありませんでしょうか?
この度少しずつではありますが、以前よりは纏まった時間を確保できるようになって参りましたので、グランギニョルの世界を再稼働させて頂く運びとなりました!HPの改装や少々の加筆に伴い、此処ではなく新たなトピックを再建させて頂こうと思っております。
当トピックはこのレスをもちまして完全に閉鎖とさせて頂きます。以降、如何なる書き込みもご遠慮頂けますと幸いです。
この世界を沢山の思い出と学びで満たして下さり、更には素敵なお子様で彩って下さった皆々様に心から感謝を申し上げます。暫く舞台を降りていた演者様方も、お気が向けば新たに生まれ変わったグランギニョルへどうぞ足を運んでくださいませ!当方も怪物も、皆様のお帰りを心待ちにしています。
このトピにてグランギニョルに参加して下さった方、暖かい支援を贈って下さった方、本当に有難う御座いました!
どうか皆々様に益々の良縁と、充実したハッピーななりきりライフが訪れますように…!
>― 2020/02/25 ―
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