執事長 2019-05-03 19:58:05 |
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>レベッカ
そうかな、死神は皆これだからあまり実感が無いなあ。開けてくれてありがとね、レベッカ(白黒が逆転した双眸と、明らかに人間界には存在しない素材のコート。それらは自身が死神である、という事実以上に貴女の興味を引いたらしく、両腕を軽く広げてその場でくるりと一回転して見せつつ、また真正面を向けば人当たりの良い笑みを浮かべよう。ローブの裾から白すぎる手をひょっこり覗かせ、握手を促しつつ礼を告げて。「さあ、彼等は思い出話を聞きに来たわけじゃないと思うよ。君は人気者なんだね、それに凄くラッキーだ」優しい人狼と言えば浮かぶのは只一人だが、双璧のお姉さんとは誰だろう、と首を傾げる。人間に比較的友好な女性は、自身が知る限り2名存在する。それはともかく、沢山の怪物と邂逅していながら、未だにこうして元気に生き続けている貴女の幸運にぱちぱちと拍手を贈る。人間をただの家畜や餌と見做さない怪物は少数派である事実の中、そのマイノリティを引き当て続けるのは偶然なのだろうか、それとも他の怪物の手引きがあっての事なのだろうか。もし後者だとしたら、面白い話が聞けそうだ。滲む喜色を隠そうともせず、招かれるがまま室内に入れば貴女の方へ向き直り「俺は君に興味が湧いたよ、レベッカ。散歩は止めておいた方が良いんじゃないかな、折角のお喋りを邪魔されたくないしね」室内の他に対談の場所を提案されれば、よもやそれが貴女の願望だとは夢にも思わずさらりと受け流してしまう。この屋敷が如何に危険であるか、今までに優しい怪物と沢山出会ってきた貴女なら、彼等から散々忠告を受け理解している筈だ。屋敷に住まうのは、こうして言葉の通じる怪物だけではないことを過らせつつ、室内に点在する糸や本等の雑貨へと視線を巡らせて)
(/交流中に失礼致します。次のお返事に沢山お時間を頂いてしまいそうなので、一先ずご挨拶を述べさせて頂きます…!今宵も足を運んで下さって有難うございました、是非またいつでもお越し下さいませ!それでは失礼致します、どうか素敵な夜を…!)
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