執事長 2019-05-03 19:58:05 |
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>テオ
当たり前……んー、一人が狡くても、他が違うって事もあるかもじゃん?話してみたら案外良い人、とか。テオの知り合いは紛れもなく狡い悪魔だけど。怒るよそりゃ、テオの人を疑わない……いや、気にしない?まぁ、おおらかな良い所に付け入って、ばかにした感じが嫌だもの(悪魔は狡い。あの人は何々だ。偏見で物事を捉えてしまう事は自分もあるが、全面的に良しとはしていなければ口をへの字に曲げ。赤の他人事でも良い顔はしなかっただろうが、それが大事な友達、のような存在が悪意に晒されるのは頂けない。大丈夫、と再び言われ寄せていた眉間の力は解き「何で笑ってるの。煙を吐くのは大丈夫じゃない気がするけど……心配になるから、何でも受け取って食べないようにね?私が直接言えたら良いんだけど、それは難しいからさ」なぜか緩んだ彼の目元を、不満げに見詰め。彼が覚えていないだけで、他にどんな悪戯をされていたのやら。ぷすぷすと消火しきれず未だ燃える残り火を、直接悪魔へと向けられればいいのだが。人間同士ならまだしも、相手は人知を越えた存在。文句一つで呆気なく狩られてしまうと分かっていれば、この場でぶーぶー口を尖らせるだけしか自分には出来ず。「うっ……そんなに分かりやすいかな……」自分や誰かの感情にも、どちらかと言えば鈍いと思っていた彼でさえ、分かってしまう程自分は単純なのか。または彼の心や目が成長してきているのか。むにゅ、と自分の頬を摘まんでは離し、独り言ちり。「え?んーとそれは……二人ならこうして話したり、笑ったり怒ったりしながら、飲んだり出来るでしょ?そんな一緒の時間がより美味しく感じる隠し味、みたいな?一人だけじゃ、よっぽど良いことでも無い限り笑顔になれないし、嬉しいとか幸せとか、私は感じにくいんだよね」二人なら寂しくないから。だが寂しいの説明を理解してもらうのに苦戦してしまえば、二人だからこそ過ごせる時間があるからと表現を変え。一人静かに、が好きな人も確かに居るが自分は誰かと触れ合い話していたい。そんな感覚もあるのだと、一例として話。「お酌もかぁ……食べ物じゃないのよ。ただ、テオの持ってたそれとかグラスに、私がお酒を注ぎ足すだけ。ちょっと気分的に変わるかもしれないけど、そんなに変わらないかもしれない。お酒入ってたボトルとかがまだあるなら、やってみる?」わざわざ向かい合って、改まって教える程大それた事では無いと困ったように眉を下げ。左手を握りコップを象り、右手に握る瓶を傾けるジェスチャーを交え、至極簡単なお酌の説明を。期待している所申し訳無いが、気持ちが加算されるだけだからと、ハードルを下げるよう促しつつ、実際やってみた方が早いのではとの結論に一人至り。そして、酒瓶はどこかに置いてないかと、また探すように辺りを見回そうか)
(/主様、遅くまでお相手下さりありがとうございました…!キリの良い所で回収するつもりが、お話する時間が楽しく、ついつい長くなってしまいました。またお時間が合いました時は続きからお願い出来ましたら、嬉しいです。では主様もよい夢を…!)
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