執事長 2019-05-03 19:58:05 |
通報 |
>アッシュ
( この世界へ誘われて無事何事もなく夜が明けたというのに、どうやら化物の巣窟らしいこの屋敷で、肝心の住人達と顔を合わせる機会が全くもって存在しない。初めにこの部屋を訪れた漆黒色の包帯を巻いた彼女を除けば、じっと留まっている己の前に姿を現す者は誰一人としておらず。もっとも、命を落とす可能性があるならば自ら危険を冒す必要など皆無に等しいが、一度刺激を求めてしまえば、彼女との約束を守り続けるのは中々に厳しい状況下に置かれている。しんと静まり返った空間の中、予め用意されたベッドに仰向けになり手持ち無沙汰の己は、高い天井に向けて片手を伸ばし幾度か瞬きを繰り返す。突然響き出した騒音と共に見知らぬ男が扉をこじ開けたのは、これからどうしようか、と呑気に考えあぐねていた矢先であった。「──はァ!?何だオマエ、!」反射的にベッドから飛び起きると、癖により腰元のガンホルダーに手を当て。そこで初日に約束を交わした彼女の言葉を思い出し、恐らく意味を成さないこの行為に一種の諦めを覚えれば、目の前で容赦なく暴れ狂う怪物らしき者に視線を移し。「なァるほど、アンタがミリアムが言ってたような奴かよ……まあ良い、俺も丁度退屈してたんだわ!面白ェ事ならなァんでも付き合うぜ」先程アッシュと名乗ったばかりの彼の誘いを二つ返事で受諾すると、新たな刺激を心待ちにした笑みを浮かべ。彼が一歩動く度此方へ漂う腐乱臭に、居心地の良さこそ感じはしないが、人間でないのなら仕方ないだろうと深く気に留めない様子で近付き )
( / 登録とお迎えありがとうございます!早速ご相談なのですが、ご提案頂いた通り、折角ですのでまず初めに捕食ルートの方を目指そうかと思いまして…!ホームページの方を確認しましたところ、丁度アッシュ君の捕食ルート達成難易度は高くないとの事でしたので、早々の変更依頼で申し訳ありませんが、もし宜しければ まずはこのままアッシュ君との交流の中で捕食ルートに近付いて行ければと考えております。 )
トピック検索 |