執事長 2019-05-03 19:58:05 |
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>テオ
すごい、のかなぁ?まぁ、でも良いや。こうして無事テオに会えた事だしね(向けられた称賛の言葉。一歩間違えば、寝ぼけた間抜けなお馬鹿として最後を迎えていたかもしれないと考えては素直に受け止められず、自分自身に首を傾げ曖昧に笑ってみせ。しかし結果としは、悶々とベットの上で過ごすよりは幾分も良い道へと辿り着けた。これは夢では無く、眼前に今存在する相手を意識するように見つめ、柔らかい声音で答え。「え、入ってるの!?……テオの方こそ私は凄いと思う。体だけじゃなく中身まで頑丈なんてさ。悪魔とは仲が良いの?それとも此処に住んでるのは太っ腹な悪魔なの?」否定では無く肯定するような発言に、声のトーンを上げ思わず聞き返してしまう。が、相手に異常は今の所は見当たらず平常運転らしい。鉄の胃袋なのだろうか。相手の腹部辺りに視線を向け感心したような声を漏らしつつ、お酒を貰い受ける程度には交流がある様子が気になれば、好奇心から未知なる悪魔への問いを投げ掛け。相手の支えが無くなれば、重さ故か自然と閉まる扉。背後からの派手な音にビクッと条件反射で肩が縮こまるが、二人きりで閉じ込められた現状への不安は不思議と無く。相手の後に続き自分も窓辺へと足音を立て歩を進め。床に直接座った相手に、立ち止まり先の発言からうつ向いたまま視線をチラリと向け。「食べる側だもんね、テオは。知ってる。だから心配って言うよりは……何だろね?一人で過ごすのが寂しくて、テオの側の方が安心するし楽しいから、って方が近いかも」濁された言葉の先は容易に察しがつく。獲物と狩る側。変わらぬその関係を受け入れつつあれば、相手の醸し出す雰囲気故か、あっけからんとした口調で頷き返し。心配が理由で気になっていたのか、と言われれば否である。自身の胸元に右手を当て、無意識の奥の行動を、衝動を探ろうと思考を働かせ。食べられない保証は無いのに、側に居たい。矛盾した考えを自然と口に出し。それがホームシックからなのか、別の寂しさからなのか。明確には未だ気付けないまま、促されたクッションの上に腰をすとんと下ろし。言葉は無くとも、拒絶された態度が無ければそれに満足すれば、隣で同じく窓を見上げ「お月さま、綺麗だね。私の部屋からも見えるのに、何時もよりずっと綺麗に見えるや」膝の前で両手を組んだ体育座りの体勢で。窓枠と黒薔薇で縁取られ、切り取られ、幾分も輝いて瞳に映る月夜の姿に目尻を緩め。そんな感想をそっと呟き)
(/そうでしたか、それは良かったです!此方も特に支障無く一日を終えられました。ご心配下さりありがとうございます。そして毎回お待たせしてしまい申し訳ありませんが、改めて此方こそ宜しくお願い致します…!/蹴推奨)
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