執事長 2019-05-03 19:58:05 |
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>ジャック
__どうしたの?(音楽室の中で奏でられるピアノの音色は、廊下に漏れ出すことはなく。盲目でも鍵盤をなぞる事など造作も無く、演奏に興じていれば黒猫の姿をした使い魔が足元に擦り寄って来て。思わずペダルから足を退け、口元に微笑を浮かべて使い魔の話に耳を傾けよう。なぁご、一声鳴いたその報告に一瞬思考を巡らせる。そして決心した様に顔を上げれば「ご苦労様。新入りさんに色々教えてあげなくちゃね」視力を完全に奪われているにしては、確りとし過ぎている程正確な足取りで、目指したのは貴方の部屋。ノックに応答があった、故にかちゃりと扉を開け「こんにちわ。__あら?」人当たり良く口角を上げながら挨拶を。刹那、貴方の発する気配や感情が肌を打つ様に流れ込んでくる。視界を奪われたがゆえに敏感になり過ぎた感覚に思わず僅かに苦笑して「ご免なさい、貴方の望む様な興奮は私には与えてあげられないわ。けれど貴方とお話がしたいの。お邪魔しても良い?」餌に過ぎない人間の部屋へ入るのに態々許可を取る、そんな物腰の柔らかさはこの屋敷では至極珍しい。だからこそお節介を焼きに来たのだ、きっと聞きたい事が山ほどあるだろうから)
(/補足説明有難うございます、念のためのご確認でしたのでそう仰って頂けてほっとしました…!トラブルメーカーさながらのイベントやシチュエーションをご所望の際は、宝箱にてご相談頂けましたら一緒に検討させて頂きますのでどうぞ遠慮なく…!それでは早速ミリアムにてお迎えに上がりました、お時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
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