海の子と人の子 〆

海の子と人の子 〆

匿名さん  2023-01-13 20:59:11 
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お相手様決定済み
他の方の立ち入りは禁止です。


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  • No.54 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-22 09:44:58 



【マリア】

昔、同じ人魚の中にこの国で生まれた人魚が居たんです。黒い髪が黒真珠のように綺麗な人魚だったのですが、彼女に人間の言葉という事でこの国の言葉を教えて貰ったんです。

ありがとうございます。
ベッドをお借りしてはしまいますが、ゆっくり体を休めて下さい。おやすみなさい。

(自分の言葉に確かに見た目からすると自分はこの国の生まれでは無いとすぐにわかるだろうし、何より彼は自分が人魚だと知っている。それ故にやけにこの国の言葉に詳しい事に疑問を持つのを当然だろう。その理由を簡単にだが説明をする。黒い髪が美しく、その目も黒髪同様に黒く白い肌とのコントラストが美しかった彼女を思い出す。人魚は長命なので余程の事が無ければ今でも生きているだろうが、彼女は今どうしているだろうかと少しだけ気になる。彼女のおかげでこうして人とコミュニケーションを取れているのだ、今度会えたらお礼が言いたいと内心考え。

そんな事を考えていれば、あっという間にベッドへと着く。部屋の中なのだから当然だが、その時間が短くて、触れ合っているこの手の温もりと大きさ。こうして触れ合っていると心がポカポカするような感覚になって少しだけ名残惜しい気もするが、それでは彼を困らせてしまう。お礼を言いながらソッと手を離れさせてベッドへと座ると、少しだけ眉を下げて上記を言う。疲れているのは彼の方なのだ、少しでも体を休めて欲しいと切に願って)


【沖矢 昴】

特に事件も無く、指示も特に無し。
こうもやる事が無いと………ついつい本屋に来てしまう。

(この前のパーティでは、爆弾解体と言うイレギュラーな事件はあったが結局組織の人間が何かやったような事は無く、末端の仕事があったのかもしれないがその現場を確認することも出来ず、組織の動きについては何も掴めなかった。だが、彼女について推測とは言え正体を何となく掴めたのは大きいかもしれない。彼女が潜入捜査をしている彼と交流があるかはまだ謎だが、その辺も追々分かるだろう。そして今日は珍しく完全OFFの日。大学の方も創立記念日とか言って休校なので、昼間にこうして本屋に居ても怪しまれないだろう。暇だと家にいる事もあるが、たまにこうして出掛けて本屋へと足を運ぶこともしばしば。本屋の中を歩き、ミステリー小説が置かれたコーナーで足を止めると、先日彼女が読んだと言っていた本でまだ自分が読めていない本を見つけると、これは…と手を伸ばして本を取り、あらすじなんかを読んで買おうかどうしようかと悩み、本を眺めて)

  • No.55 by 降谷 零/松風 春  2023-01-22 10:08:10 


【降谷 零】

へぇ、日本にも人魚がいるとは…。

あぁ、君も。ゆっくり休んで。
おやすみ。

( 彼女の話を聞くと、世界のいろいろな所で彼女たちは住んでいるのだろうと推測できる。まさか日本にも人魚がいたなんて、少し驚きながら、その人魚のおかげでこのように上手に言葉が話せていることに納得をして。
ベッドに辿り着くまでの間、その小さく綺麗な手をを見て海から誘拐されてきたことは本当に怖い体験以外の何ものでもなかっただろうと考える。そんな怖い思いをして、さらにはよく分からない男の家にいる現状にゆっくり休めるかは分からないが、少しでもリラックスしてくれたらと思う。未だにベッドを使うことを遠慮している様子の相手には、本当に気にしないでほしいと思いながら小さく笑って。「何かあれば声をかけてくれ」とだけ伝えると、寝る前のあいさつを済ませ自分は先程のリビングのソファーへと横に。)



【松風 春】

( 散歩をするといってもやはり辿り着いてしまうのは、自分の大好きな本屋。散歩途中に雨が少しパラついてきて、傘をもちあわせていなかったためこの本屋に立ち寄ることにした。幸い小降りだったため濡れることはそんなになかったが、雨がやむまでここで時間をつぶそうと中へ入る。ふと自分がよく読む書籍コーナーに1人の見知った男性の姿。そういえば、彼も推理小説がすきだと言っていた。そんなことを思い出しながら、ゆっくりと近付くと、名前を呼び声をかけて挨拶をしてみて。彼の手にする本を見ると、以前自分がオススメをした本があり。早速それを手に取って読もうとしてくれていることが何だか嬉しく思う。)

沖矢さん?ですよね。こんにちは。
その本…、前に私がオススメしたものですよね。


  • No.56 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-22 11:09:25 



【マリア】

(彼がリビングのソファーで横になったであろう時間を見計って自分もベッドに横になる。ベッドと言うのは初めて使うがよど良い弾力があるマットレスが体のラインに合わせて沈み、なるほどこれは寝るのに良いかもしれないと睡眠を摂る上で欠かせない道具だと納得する。そして体を仰向けに変えるとベッドのスプリング部分がギシリと音を立てる。その音で彼の睡眠を妨害してはいけないと思い、仰向けになるとそのまま体制を変えることはせず先程触れ合って居た手を持ち上げてまだほんの少しだけ温もりが残っている手を見つめる。彼の手は大きくて暖かくて、どこか安心感を与えてくれるようなそんな手だった。彼から見たら自分の手は小さくて冷たく感じられたかもしれない。彼の手は彼の心のようだなと感想を吐露すると、時間も時間だ寝てしまおうと目を閉じてしばらくすると規則正しい寝息を少し立てて眠りにつき)

【沖矢 昴】

ん?
こんにちは、松風さん。
えぇ、今日は大学も休みなのでせっかくだからと来てみたんですが、この前紹介された本があったので思わず手に取ってしまって…。
松風さんも今日はお仕事はお休みですか?

(声を掛けられれば、つい先日引っ越してきて、尚且つ自分から見ればだが昨日のパーティ会場でも聞いた、あの女性の声。帝丹小学校の図書の司書の仕事は今日は休みなのだろうか?そんな疑問を胸に抱きながら、本から視線を上げて声を掛けられた方へと顔を向ける。そうすれば自分が思い描いていた女性の姿。挨拶を返してそれとなく自分がここに居る理由を簡単に説明すると、彼女の紹介してくれた本が気になっていましてと優しげな笑みを浮かべて肯定し、まだまだ読みたい本はあるものの、せっかく彼女がおすすめしてくれた本なのだ。これは買おうと本棚に戻さずにそのまま手に持った状態で体を彼女へと向き直ると、今日は休みかと首を傾げ)

  • No.57 by 降谷 零/松風 春  2023-01-22 15:27:30 


【降谷 零】

( ソファーに横になると案外すんなりと眠りにつくことができた。途中で彼女から声がかかることもなく、朝を迎える。ふとスマホの着信で目が覚めると、風見から「衣服一通り揃えたものを部屋の前に置いておきました」との連絡。礼を伝えると、そっと体を起こし彼女がまだ寝ているのを確認して玄関へ。衣服の入った袋を部屋の中に持ち帰り、彼女が起きたら着てもらおうと思う。まだ起きるには早い時間ではあったが、目が完全に覚めてしまった。朝ごはんでも作ろうと台所へ行けば、ご飯を炊き、手馴れた様子で味噌汁を作る。ある食材で作ると完全に和食になってしまった。彼女の口に合うかと少し悩んだが、しかたない。暫くするとご飯が炊けるいいにおいが漂ってくる。そろそろ彼女を起こそう、と隣の部屋へと移動して。)

─おはよう。

【松風 春】

さっそく手に取っていただいて嬉しいです。
学校の方は、週に3日勤務でして。今日はお休みなんですよ。
( 相変らず本を読む姿も絵になるな、なんて思いながら、問われた質問には勤務形態の話をして。実際は週3日小学校勤務、残りは警視庁勤務となっているのだが、後者の方は現在組織について調べていることから今日のように休みの日も実際バラバラで。本を購入するという彼には、言われたら貸したのに、と思うも本が好きなら買って読みたいという気持ちも分からなくはない。ふと、もしこの後暇ならぜひ本についてもっと話したい、という気持ちと、これは沖矢昴に関して調べるチャンスかもしれない、とが入り交じり思わず提案をして。提案をしてから、なんだか不自然な誘い方だっただろうかと逆に恥ずかしくなってきて。暇だったら、と言葉を付け足し。)

あの、もしこのあと時間があったら。近くにブックカフェがあるんですけど、そこいきませんか?本についてもう少しお話したいな、なんて…。

  • No.58 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-22 15:50:12 



【マリア】

んんっ………おはようございます…。
……思ったよりも熟睡してしまって自分でも驚きました。

(ベッドですぅすぅと熟睡していたが、おはようと声を掛けられれば、その声に反応してぼんやりと目を覚ますとムクリと起き上がる。寝返りを打ったからか折られていた袖口は元に戻って手をすっぽり覆っており、髪の毛も少しだけ寝癖がついて毛先を中心にぴょんぴょんと跳ねている状態ではあるが、何とか意識を覚醒させる。声のした方を見るとそこには彼の姿があり、自分と違って完全に目が覚めている様子。自分と同じ位の時間に寝たと思うのだが、自分の方が長く熟睡してしまったと考えると袖を折り返して手を出す。
やや眠そうな目を瞬きさせる事で眠気を飛ばそうとし、瞬きする度に銀色のまつ毛から瑠璃色の深い青い瞳が朝日を浴びて煌めく。
いい匂いがする事から朝ごはんを作ってくれたのだろう。何も手伝えないがせめて起きていたかったと思いながら立ち上がる為にベッドの縁に座る体制を取ると壁を支えに立ち上がって)

【沖矢 昴】

せっかく紹介されたと言うのもありますが、元々気になっていた1冊なので。
あぁ、なるほど。では今日はお互いお休みですか。

良いですよ。
せっかく読書仲間が出来ましたし珈琲でも飲みながら語り合いましょうか。

(週3勤務と聞けば、なるほど、なら残りは警察の方の仕事だろうな。と何となくの推理を付ける。と言っても沖矢昴としての自分と彼女の関係は家が隣同士の読書仲間と言ったところ。彼女と事件に鉢合わせしたのは赤井秀一としての自分なので、パーティでの事を口が滑ってしまわないように気をつけなければ。と話題作りの一環でパーティで爆破予告がなんて事を言わないように心の中で呟いて意識付けし。紹介された本とは別にもうあと2冊程自分が気になっていた本も手に取ってお会計をしてきますねと言いかけた所で、まさかのカフェへと言うお誘い。彼女からしてみたら同じシャーロキアンで本の好みが似ている人が近くに出来たのが嬉しいのだろうか。沖矢昴としてなら、ここは乗らないと不自然だなと考えれば、勿論だと快諾すると本を買ってきますねと一言言ってお家計へ。本の会計が終わり紙袋に入れられた本を持って彼女の元へと戻れば、場所は分かりますか?と首を傾げ、もし不安ならナビを入れた方が良いかもと思いスマホを取り出して)

  • No.59 by 降谷 零/松風 春  2023-01-22 16:18:40 


【降谷 零】

よかった。
朝ごはん作ったんだが、食べられるか?

( 寝起きの彼女は昨日の美しい感じとはまた違い、どこか幼く可愛らしく見える。どうやら声がかかるまで熟睡していたのだろう、まだ眠そうなその表情に微笑むと、壁を使って立ち上がろうとする相手の元へ行き、昨夜同様に手を差し伸べる。朝ごはんを作ったことを述べれば、昨日夜夕食を食べた時間も少し遅かったし、寝起きとなるとあまり空腹を感じていないかもしれない、なんて思いながら一応食べられるかどうか尋ねて。そう話しているうちに食卓のイスまで誘導すると、座るところまで見届け、自分は朝食の用意をしに台所へ。ごはんと、味噌汁、目玉焼きの更にはほうれん草のお浸しを添えたシンプルなもの。ただここまで用意して、箸はむずかしいかもしれないと気付き相手に尋ねて。)

箸は、使ったことない?


【松風 春】

よかった…。
あ、場所でしたら分かります。近くなのですぐですよ。

( 誘ってから少し後悔をしていたところだが、快く誘いに乗ってくれると嬉しそうに笑い。相手が会計を済ませている間に、念の為スマホでブックカフェの場所を検索する。そして先程まで雨が降っていた空を眺めると、すっかり天気は元通り。よかったと安心すると、会計を終えた相手と合流をして、目的のブックカフェへと向かう。この本屋からは徒歩5分ほどの場所に位置しており、すぐにカフェに着いた。少しレトロな内装、本を読むことに集中できるように音楽もクラシックが流れている。何より普通のカフェと違うのは本がずらりと並ぶ棚がいくつもあり、ちょっとした本屋のような空間になっている。窓側の席に通されると、メニュー表を開いて。)

沖矢さん、何を飲まれますか?
私はブレンドコーヒーにしようかな。

  • No.60 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-22 16:38:11 



【マリア】

ここまで深く寝れたのは久しぶりな気がします。
はい、食べれますよ。

(海では鮫に人間と一見安全そうな場所だと思っていても危険が伴う場所が多い。身の安全を守る為に自分達人魚は人間が立ち入れない深い深海で岩なんかに体を預けたり、砂の上で眠る事が多い。だが深海だから完璧に安全という訳では無く鮫なんかの脅威は深海に行けば安全だが深海には深海ならではの生物がおり、群れを成している。
深海生物は深海で過ごすからこそ自分達よりも目ではなく他の器官が発達して獲物を感知するのでこちらが気づいた頃には手遅れ。なんて事も話で聞いた事がある。だからこそ自分達人魚の眠りは基本的に浅い。浅い筈なのだが、昨日会ったばかりの男の人の部屋でここまで熟睡してしまうとは少しはしたない気がしてならない。
ちょっと悶々としながらも朝ごはんは問題なく食べれる事、手を差し出してくれた事へのお礼を言ってリビングまで移動すると椅子に座る。昨日とはまた違った料理を見るとどんな味なのだろうかと少しだけワクワクしながら、彼から箸はと問われ)

箸……は聞いた事がありますが、流石に無理だと思います。
昨日のようなスプーンでしたか、それなら問題なく使えると思いますが…。

(完全に目は覚めたが、好きに跳ねている髪を見ると後で手櫛で整えようと思う。
そして箸というのは確か、見た目は2本の棒のようなカトラリーだと聞いた事はあるが、陸生活2日目と言うのもあるし、何より棒2本でご飯が食べられる光景が描けず無理だと首を横に振ると昨日使わせてくれたスプーンなら恐らくはと答え)


【沖矢 昴】

では、私もブレンドコーヒーを。
…まさか近くにこんなお店があるとは知りませんでした。
雰囲気も良さそうですし、珈琲の匂いが店に充満して落ち着けるお店ですね。
良いお店を紹介してくれてありがとうございます。

(彼女の隣を歩くように着いて歩けば、店の構えからしてレトロな雰囲気がある少し小さなブックカフェ。ポアロには何度か足を運んでいるが、そのポアロとはまた違った店で内装や店の匂い、音楽全てが読書に集中出来る良い環境作りになっている。それにブックカフェだから当然なのだが、来ている客層はバラバラだが、皆が落ち着いた様子で珈琲やケーキなんかを楽しみながら本を読んでいるので店の中はいい意味で静かだ。基本的には行ったことがある店や行く必要がある店に足を運ぶ事が多く、こういった店に足を運んだりと新規開拓はしない主義なのだが、ここは良いお店だと心からすんなり思うといつもよりもやや声を落として注文を決め、お礼を言い。
彼女の方は注文が決まっているらしいので手を少しだけあげて店員さんを呼ぶとブレンドコーヒーを2つ頼み、他にも何か頼むかと彼女に問いかけ)

  • No.61 by 降谷 零/松風 春  2023-01-22 18:29:59 


【降谷 零】

だよな。
じゃあこれ使って。もしかしたら食べにくいかもしれないから、こっちのフォークも必要だったら。

( 箸に関しては、だろうなと苦笑するとキッチンからスプーンとフォークを持ってきて。ごはんと味噌汁に関してはスプーンでいいかもしれないがそれ以外はスプーンでは食べにくいだろう。食卓に一通りのメニューを並べ終えると、食べようかと声をかけ「いただきます」とあいさつをして食べ始め。先程も思ったが、冷蔵庫に食材が少なくなってきた。今日仕事帰りに買い物をして帰ろう、と思い。それはそうと、食べ始めた相手を見て和食は口に合うだろうかと、ちらりと様子を見て。)


【松風 春】

気に入っていただけて嬉しいです。
私も最近知ったんですよ。

( 相手もどうやらこの店の雰囲気が気に入ったようで、嬉しそうにニコニコ笑って。かくいう自分も最近知って、ここに来るのはこれで2回目になる。注文をまとめて相手にしてもらうと、更に何か頼むかと聞かれ、首を横に振り大丈夫だと言う。この店を見つけたときから本が好きな人と一緒に来るのが夢だったが、それもあっさりとかなってしまった。本当は監視対象の人物とこんなに仲良くするのはどうかとは思うが、本好きに悪い人はいない、というのが持論で。)




  • No.62 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-22 18:48:42 


【マリア】

ありがとうございます。
昨日とはまた違った料理ですね、素材の味を生かした料理ってやつでしょうか。
これはこれでとても美味しいです。
そういえば、今日行くポアロというお店ではどんな人が来るのですか?食べ物や飲み物が出ると言っていたので、それこそどんな人でも来るのでしょうか。

(スプーンとフォークを渡されれば、お礼を言ってそれを受け取ると、こちらも手を合わせていただきますと挨拶をした後スプーンとフォークを使って和食の朝ご飯を食べ出す。昨日とはまた違った調味料や昨日出なかった食材も出てきている。それらを味わうように咀嚼すれば、美味しいと表情を和らげてその美味しさを素直に伝え。
そういえば、今日は自分用の服が届いて、その服が届いた後にポアロで仕事をする彼に着いていく形で自分も行動する事になっている。喫茶店と言うのがご飯と飲み物をお客に出すお店だと軽く聞いているが、どんな人が来るのだろうと好奇心とほんのわずかな不安を感じながら質問をしてみる。今はあの時とは違い彼がいるので、自分の身の安全は彼が守ってくれるだろうと安心はしているが、トラウマとも言うべきかほんの少しだけ気になる自分もいて)

【沖矢 昴】

そうだったんですね。
周りに本の好きな方はいらっしゃらなかったのですか?

(最近知ったと聞けば、確かにここはあの本屋から近いとは言え、店の大きさも構えからしても知る人ぞ知ると言う感じで目立つような店構えでは無かった。周りにはショッピングモールやその他娯楽施設があるのだ、そちらに目が向く人も多いだろうと納得し。
それはそうと、目の前の彼女は本当に嬉しそうだ。確かに自分と似たような本の趣味で同じシャーロキアン。シャーロキアンはともかくミステリー本好きは居そうな気がするが、そうでも無いのだろうか?本の趣味は人それぞれとは言え本を読むという点ならいくらでも居そうなのだが──それこそ自分を憎んでいる彼も多忙な生活だろうが知識を得るために本を読むくらいはしそうだ。だが、目の前の彼女からするとそうでも無いのかもしれない。実際どうなのだろうと気になって彼女のプライベート部分に少しだけ踏み込んだ質問を投げかけ)

  • No.63 by 降谷 零/松風 春  2023-01-22 21:19:51 



【降谷 零】

そうだな、色んな人がくる。
喫茶店だから、常連客も多いけど。

( どうやら和食に関しては口にあったようで安心する。スプーンもフォークも上手に使って食べている様を見ると、器用なんだなと思いつつ。次に繰り出された質問には、たしかに喫茶店といわれてもイメージはわかないだろう。客層は幅広いが、結構常連客も多い。自分がバイトに入ってからは女性客が増えたと言われるが、そこに関しては自覚は無い。昨日の今日だ、彼女も不安なことが多いだろう。ましてや昨日のように悪意を持って近付く人間もいるにちがいない。)


【松風 春】

そうですね。
いるにはいますが、なかなかその人も本を読む暇がなさそうで。
ましてや女性で推理小説好きなんて、いなくて。

沖矢さんは?小説好きのお友達はいますか?

( 周りに本好きがいなかったかと言われると、少し悩み。自分と同期の面々も本を読まなかった訳では無いが、自分ほど本に熱中するタイプはいない。今も一緒に仕事をする彼も、本は好きだろうが仕事が忙しく読む暇もないだろう。それをなんとなくぼかして言い苦笑して。そう思うと女性の友達というのが自分は少ないのだなと改めて思い知らされる。そうこうしている間にコーヒーが届き、店員さんに会釈をしつつ、逆に相手はどうだろうか?と質問を返してみて。)



  • No.64 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-22 21:48:27 



【マリア】

なるほど…。
零さんは女性からモテそうですし、私と一緒に仕事に来たとなれば噂になるのでは?
零さんに好きな人が居るなら要らぬ不安要素を増やす…いえ、その前に女性客から面白くないって思われてしまうのでは……。

(色んな人がと聞けば、本当に様々な人が来るのだろうと何となく推測する。そしてふと、目の前で一緒にご飯を食べている彼の顔を見れば、身長も高くて顔も整っている、性格も優しくて仕事も出来る。そしてこれは自分の感覚になるのだが彼の声は優しい響きでいながらどこか意志の強さを感じられつつも甘い声音をしている。正直、彼が人魚だったら大人気だろうと考えてしまう。人も同じ美醜感覚なら、彼は女性に相当モテる筈だ。そして彼も男性、気になる女性が居てもおかしくは無い。そうなると一緒に仕事場に来る=この2人は何かあるのではと女性なら考えるだろう、昨日冗談交じりで言ったが、本当に刺されてもおかしくないし、もし好きな人が居るなら自分は邪魔でしかないのでは?でも、外の世界は気になる…と悩んでしまい、思わず刺されたりしませんよね?と首を傾げ。
そんな事を話しながら食べていれば会話をしながらだったので少しゆっくりとした時間だったが朝食を食べ終わり、ご馳走様でしたと手を合わせて挨拶した時に誰か来たのか家のチャイムがピンポーンと鳴り、部屋に響いて)

【沖矢 昴】

なるほど。
女性だとファッション誌や恋愛小説、あとは…エッセイ本とかですかね。
確かに推理小説を読む女性はあまり聞かないかもしれません。それこそ有名な人が書いた本を数冊読んだことがあるくらいになってしまうかもしれませんね。

私の周りだと先日お話した探偵を志している少年でしょうか。
相手が小学生だと言うのを忘れてしまうくらい読解力と語彙力に溢れているのでついつい時間も忘れて話し込んでしまいますね。
松風さんとも意気投合すると思いますよ。

(彼女の回答を聞けば、ますます公安の彼と接点があるように思えてならない。自分も思うが、彼は現在どうやら、3つの顔を使い分けて生活しているようだ、知識を得る為にそれなりの本を読んではいるだろうが、趣味にするには時間が足りないだろうと簡単に想像が着く。本当に自分が思い描いている彼かどうかの正解は聞けないが、ほぼ正解だろうと考えている自分がいるからこれは本当に職業病と言うやつだなと内心、あれこれ考えて行動する自分にらしくないと苦笑してしまう。だが、そんな考えを悟られては一気にあの坊やと工藤夫妻が協力してくれたこの計画は破綻するかもしれない。もう少し情報を探ってから正体を明かすかどうかは考えようと一旦思考に区切りをつけて。
届けられた珈琲を見れば、なるほどいい豆で挽き方も煎れ方も拘っているのが匂いからして分かる。ここはきっと珈琲が自慢の店だろうと納得しつつ、こちらも店員さんに会釈をする。店員さんが「ごゆっくりどうぞ」とやや小さめの声で言って会釈すれば、カウンターへと消えていき。
彼女の周りでは推理小説好きはどうやら自分だけらしい、自分の場合はあの坊やがいるのでそこは正直に答えるが、実の所小説で語り合うよりも事件に協力してもらう為に行動している事が多いのは内緒である。事実、あの坊やも推理小説好きだし自分と同じシャーロキアン。語彙力も読解力も推理力も大人顔負けと言った感じだが、彼女とも意気投合するのは目に見えるように想像出来、帝丹小学校の図書に務めているという設定なのだ、白々しいとは思うが「いずれ学校で会うかもしれませんね、大きな眼鏡がトレンドマークの子なのですぐにわかると思いますよ」と微笑みを浮かべて付け加え)

  • No.65 by 降谷 零/松風 春  2023-01-22 22:55:06 


【降谷 零】

そういう相手はいないから、気にする必要は無いさ。
マリアこそ、そういった特別な相手はいないのか?

…誰か来たようだから、行ってくる。

( 彼女の心配は自分のことからこちらの事にまで及んでいるようで。自分に大事な人がいるのではないか、ということを気にしているのだろう。生憎そういった相手はいないし、自分の仕事のことを考えても今はつくるつもりもない。なので彼女と噂になったとして、困ることなどないと相手に伝えて。むしろ、彼女と噂になればこちらを妬んで来る男のほうがおおそうだ。そういう彼女は特別な相手はいないのだろうかと一応尋ねてみて。そうこうしているうちに朝食を食べ終えれば、鳴り響いたチャイムに席を立つ。ここに来る人物というのは限られているため、特に確認をしないまま扉を開けて。)


【松風 春】

そうなんですよね。
まぁ、でも本を語り合うのに性別は関係ないかなと思うので、こうやって沖矢さんと知り合えて本当に良かったです。

へぇ、本当にその子すごいですね。早く会ってみたいなぁ。

( 彼の言うように、自分の数少ない女性友達も本を読まないし読むにしても恋愛ものが多い。自分も読まないわけではないが、やはり推理小説を読んでいるときのワクワク感には敵わないだろう。そういう意味でもこうやって推理小説好きな人と性別を越えて話し合えることがとても嬉しいのだと伝える。これは紛れもない本心。できることなら、正体を明かして語り合いたいものだ。
彼の言う読書仲間、前に話していた探偵を目指している少年。本当に何度聞いても小学生とは思えないような情報ばかりで驚かされる。実は昨日、阿笠博士の家に出入りする子供たちを見かけたが、その中にいたのだろうかと思い出し。 )


  • No.66 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-22 23:31:17 


【マリア】

そ、そうですか?
なら、大丈夫そうですね……?

私にはそういった相手はいませんでしたね。
こう、この人魚が運命の相手だ!とビビッと来る人魚もいませんでしたし、好きになる人魚も居ませんでした。

(彼にとっては仕事が第1なのか、それとも元々そんなに興味が無いのか分からないが少なくても現時点では好きな人も、恋人も居ないらしい。それなら噂になっても問題は無いだろうが、ここで考えるのは自分は彼と噂になる相手として釣り合っていないのでは?である。別にお互いに意識もしていないし恋人や伴侶も居ないなら噂になる位彼にとってサラッと流せるようなそんな案件なのだろうとは思う。だが、その噂の相手が自分となると彼と釣り合って居ないのではと要らぬ心配が出てくるもの。人間界の知識不足にと言うかそもそも、読み書きは出来ないし、1人で歩く事も不可。彼と同じ土俵にすら立てていないのだ、そんな自分だと周りに周知されれば、安室 透としての株は下がらないだろうが、どう考えても不釣り合いにも程がある。
いずれ海に帰る予定とは言え、それがいつになるのか分からないのだ、ただでさえ忙しいであろう彼の貴重な時間を割いてもらって、衣食住を無償で提供して貰っている身。こうして見ると自分って駄目駄目では?とちょっと落ち込むが、せっかく陸生活を少しの間過ごすのだ、噂になるにしてもせめて噂になっても恥ずかしくない自分で居たい。今日くらいから、読み書きの勉強でも…。と考えていれば、誰か来たようで彼が席を立ち、玄関へと向かったのを目で追って。

玄関には昨日報告と依頼を受けた風見が、女性服と下着を数着、歩きやすくデザインも可愛い女性靴、メイク道具1式、バックと財布と女性が持っている必要品。そして彼女の戸籍謄本や身分証として健康保険証。それらを手にした状態で女性公安刑事と共に立っており)


【沖矢 昴】

やはりそうなりますよね。
でも好きな物に性別は関係無いですし、私もこうして読書仲間が増えて良かったと思っていますよ。
雑談になればと思ってミステリー本の話をしたのがこうもいい縁を結ぶとは思っていませんでした。

えぇ、本当に凄い子ですよ。
会ってみたらきっと驚くかもしれませんが…私的に、あの子が1番輝くというか、その卓越した頭脳を発揮するのは何か事件が起きた時だと思っているんですよね……。
本当なら巻き込まれたくないとは思いますが、ここ最近でも巻き込まれたりして彼の助けで窮地を脱したりしましたし……本来なら止めるべきだとわかっているのですが、ついつい頼ってしまうのは悪い癖ですね。

(確かに、好きな物に性別は関係ないだろうと彼女の言葉に大きく頷く。別に男性が可愛いものが好きでも、女性がプロレスやサッカーなんかが好きでも人に迷惑をかけていないなら自由に楽しめば良いと心から思う。恐らくこれはアメリカで過ごすようになった影響の1つだろうなとは思うが、最近では男女平等が謳われ出しているのだろ、今は男性有利な社会だが、徐々に平等な世界になるかもしれないな。なんてちょっと深い事を考え。
そして。例の少年の話に映れば彼が図書館で本を借りるのか、その学校生活までは分からないので謎だが、顔の半分以上をおおうかのような丸メガネなのだ。会えばすぐわかるだろうと微笑みを浮かべると珈琲を1口飲めばその味わい深さにどこか満足そうな評価を見せ)



  • No.67 by 降谷 零/松風 春  2023-01-23 18:06:42 


【降谷 零】

そうか。

( 好きな相手はいないようだということが分かると、人間の感覚でしかないが、これだけ綺麗な相手がいれば男が放っておかないだろうと推測する。人間界であれば、これだけの美人がいたら絶対に引く手数多だ。相手の返答に頷いてから、玄関の方へ向かうとやはりそこには風見がいて。その後ろにいる女性刑事はきっとマリアのために連れてきてくれたのだろう。荷物を受け取ると、一応下着やメイクなどの説明は女性同士の方がいいだろうと思い、女性刑事に頼み風見共々部屋の中へ招き入れる。マリアには簡単に2人のことを部下だと紹介して。)

風見、すまないな。助かる。
それと、君。マリアに身だしなみに関して教えてあげてくれないか?僕と風見はここで待機してるから。


【松風 春】

やはりこの辺りは物騒なのですね…。彼の推理力を見てみたいきもしますが、事件に巻き込まれるのは嫌ですね。

( 彼も同じように読書仲間として自分のことを認識してくれているようで嬉しく思う。不思議と心が暖かくなるようだ。ふと事件の話を聞くと、やはりすごい少年だと思うと同時に、この米花町は事件が多いのだなと改めて思う。公安の立場からすると事件にはできるだけ関わりたくないのだが、彼の言う少年の推理力は確かに見てみたいと苦笑して。しかしながら相手も大学院生、そして推理小説好き、となると推理力はありそうだという勝手な偏見を持ち、何となく口にして。その後に自分もコーヒーに口をつけると、美味しい、と感想を述べる。少し冷たくなっていた体に染み渡るようだ。)

沖矢さんも、推理力がありそうですね。
これだけミステリー小説を読んでいて、しかも頭もよさそうなので。

  • No.68 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-23 18:47:35 



【風見】

いえ、とんでもありません。
じゃあ、よろしく頼んだ。

(上司である降谷さんに助かると言われれば、これくらいと謙遜して首を横に振る。むしろ一つだけとは言え、年下の彼の方が自分よりもずっと優秀なのはキャリア組と言うのを抜きしても、この歳で警察庁の公安に所属している事や、出される指示の端々から潜入捜査と多忙な生活を送っている日々からも見て取れる。確かにいきなり指示や命令が出されて困惑する事も多いし振り回される事もある。だが、こうして労ってくれる良い上司とも思っているし、今回は事情が事情だ。仕方ない事だろうとも納得しており)

【マリア】

(女性公安刑事さんに手を引かれながら部屋を移動し、下着の着方やメイクの仕方、服の着方等を詳細に教えて貰い、下着やメイク等を指示通りに実践してみる事に。
服は今は季節が冬なのもあり、ニットワンピースが多く、スカートなのはゆったりとしていて動きやすく着やすさを重視したからと説明を受ける。
そうして着替え終わり、メイクも終われば今の若い子が好みそうな袖の部分に紐のリボンが編み込まれた薄い茶色のマーメイドワンピ型のニットワンピに足元が寒くないようにと裏起毛の黒いタイツ、お出かけとのことだったのでボタンが黒く生地は白いケープコート。仕上げにピンクブラウンのアイシャドウで目元を綺麗にグラデーションさせて、リップはティントリップの薄いピンク。髪型は刑事さんが持ってきた絹のような手触りの紐を上手いこと編み込んでシニヨンにし、紐をリボン状にして襟元を飾り。靴はこれと踵があるが踵部分が厚くて安定感があり、高さも3センチ程の茶色のショートファーブーツを玄関に置かれる。
支度が出来たと刑事さんからもお許しが出たのと色々教わり1人でも大丈夫なのが確認されたので刑事さんに手を引かれて2人が待つ部屋へと移動し。)


【沖矢 昴】

それは誰しも思いますよね。
最近は爆弾やら○人やらニュースの話題が尽きないと言いますか……暗いニュースが多いですが、明るいニュースがやっていると心が暖まる気がします。

(巻き込まれたくない。それは一般人でも思うだろうし、刑事や自分のような捜査員でも思うことだ。最も一般人との違いと言えば怖いと言う感情故では無く、現在遂行している任務に支障が…とか。犯人確保したが故に増える仕事、身を粉にして働いていても減らない犯罪者と言う嫌な負の感情と言うか、思うとしたらこんな感じの感想だろうな。と自分でも思う。以前はアメリカでベルモットが活動していたがその時だけでも忙しかった。それだと言うのにここ、米花は組織の活動の中心地になりつつあるのにそれとは別で毎日のように起こる事件の数々。米花は都内なので管轄は警視庁、場合によっては警察庁だろうが、主に警視庁が動く事案が多いだろう。本当にここの刑事は過労で倒れてしまわないかだけが心配である。そんな話をしながらも、つい話に夢中になってしまったと気付き店内は暖かくしてあるとは言え、季節は冬。珈琲も冷めるのが早く気持ちを落ち着かせる為に1口飲めば、少し冷たくなっていた。だが、少し冷めていてもその美味しさは損なわれていないのが分かる。もっと早く口にしていればと少しだけ残念に思ったが、こちらもあの坊やとは違う意味で話し合える本仲間が出来たからか、はたまた彼女の心地よい打てば帰ってくる様なテンポの良い会話術がそうさせるのか分からないが、心の底から楽しく、ついつい話に夢中になってしまうなと少し考えていれば、自分の推理力についての話になる。)

そんな事ありませんよ。
事件に巻き込まれる事は多々ありますが、大抵がその少年と共にいる事が多くて、いつもその少年に助言されている位ですし。

(大嘘である。何ならあの坊やとと言うか、あの坊やが桁外れの推理力を持っているのだがその坊やとお互いに情報や推理の交換なんかもしているし、FBIの方ではスナイパーとしての腕もだが、推理力も買われているのは知っている。なので自分は謙遜せずに言うなら推理力は人よりも頭1つ抜けているのだろうと自覚しているが、それをそのまま言う訳にもいかないので嘘と真実を混ぜたほぼ嘘の話を話して)



  • No.69 by 降谷 零/松風 春  2023-01-23 19:29:56 


【降谷 零】

( 女性刑事に任せている間、風見と情報交換や今後の捜査についての話などをしている内に着替えなどが終了したようで、戻ってきた相手を見ると、それはそれは美しさに磨きがかかった状態で現れ。しばらくの間時が止まったかのように見惚れていたが、ふっと我に返り、「とてもよく似合っている。」と感想を述べると、女性刑事から彼女の手を受け取り。逆にこれだけ美しくなってしまっては、外に連れて歩くのは危険かもしれないなんて思うくらいには衝撃を受け。おそらく自分が知り得ている女性の中で、比べることもなく一番美しいと思う。時計に目をやるとそろそろ出勤の時間が近づいており、一先ず風見たちに挨拶を済ませると、玄関まで見送り。)

世話になったな。
じゃあまた連絡する。

( 挨拶を済ませ、彼女の元に戻ると。そろそろポアロへ向かおうと、持ち物を確認し。「出かけてもいいか?」と相手に一応確認を取ると、手を差し出して。部屋を出ればすぐ近くに車がとめてある、しかしそこまでは歩かなければならない。少し相手の足を気にかけながら、目的地まで行くことにして。)


【松風 春】

そうですね…。
小学校で図書にいると子どもたちの笑顔に癒されます。そんな子どもたちが、幸せに暮らせる町になるといいのですが。

( 暗いニュースの反面、明るいニュースを聞くと心が温まるのは同意をして。最近、勤め始めた小学校で子どもたちの笑顔を見ると、本当に幸せな世の中になることを祈るばかり。自分はこういった子どもたち市民の為に、もっと頑張らなければ、心からそう思う。なんて、少し辛気臭い話になってしまったな、と思うと少し気まずそうに笑うと少し冷めたコーヒーを飲み干して。)

そうですか?
まぁでも私も、ミステリー小説が好きだからといって推理ができるかというと、そんな自信はないですし。

( おそらく彼の言葉は謙遜だろう。何となく話の節々から、彼が頭のキレる人間であることは分かる。しかしながらそうであってもその上を行く少年の存在は最早、天才。本当に少年なのだろうか、なんてことを思うくらいだ。確かに推理小説を読んでいるかると言って、推理ができるかというとそこは話は別。無論、自分もそれなりに事件に関わり解決にたずさわってきているし、ゼロに所属しているということは並の捜査員よりは推理力に長けているという自負はある。)


  • No.70 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-23 20:29:14 



【マリア】

ありがとうございます。
人間の女性の服はオシャレで可愛いものが多いですね。
メイクも教えて貰ってやってみましたが、こうも変わるだなんて思っていませんでした。目元や口元に色が入るだけで印象が変わるだなんて楽しいです。

(似合っていると言われれば、自分のセレクトでは無いしメイクも教えて貰った通りにやっただけとは言え褒められて嬉しくない訳が無い。ほんのりと頬を赤らめてはにかんだ笑みを浮かべながらもお礼を言い。そして自分の今の姿を見下ろせば、ケープコートとマーメイド型のニットワンピの色合いが可愛らしく、服というものは可愛いと楽しそうにしており。メイクもピンクブラウンと女の子らしさがあって初めて知ったものばかりだが、海には無い娯楽に持って帰れないのが悔しいと本音を呟き。

そうしていれば出掛けると言って手を差し出される。勿論彼が良いと言うのなら自分は全く問題無いし、彼と一緒なら大丈夫と安心感を抱いている。問いかけには勿論と頷くと差し出された手に手を重ねて)

こうしているとなんでしたっけ、そう…デートと言うやつに見えるのでしょうか?
人のデートは色んな場所に行ったり、こうしてお洒落をしてとなると聞いた事があるのですが、その準備も楽しいのだろうなって思います。
1度で良いので、本当のデートと言うのを体験してみたいですね。

(人間の男女がこうしてお出かけ……と言っても今回は彼の仕事に着いて行くのが理由なので正確にはデートでは無いが、デートをすると聞いた事がある。人魚の世界にはデートというものは存在せず、出掛けられるような施設やこうしたお洒落用品も無い。海なので仕方ないとは思うが、好きな人とこうしてお洒落して色んな場所に行くのはきっと楽しいだろう。自分では無理な体験だと思っているだけに願望が口から零れて)


【沖矢 昴】

そうですね、平和な世の中になって欲しい気持ちはよく分かります。
子供達の笑顔も純粋無垢な感じが癒されますよね。

(平和な世界になって欲しいのは心からの本音だ。その為にまずは世界各国で色んな業界に根を張り巡らせて暗躍し、世界に裏側の黒い闇をもたらしているあの組織の解体が必須だと自分は思う。あの組織は本当に大きく、色んな業界の有名人が組織のメンバーだったなんて事があるのだ。有名な所で言えば、ハリウッド女優として活躍しているベルモットことクリス・ヴィンヤード。今は故人となったが、政界の有名人だったピスコ辺りだろう。他にも潜入捜査員なのでカウントするのは悩みどころだが、テレビアナウンサーのキールもテレビで目にする有名人の1人だ。あの組織はそれだけの業界に根を張り巡らせて居るが故に構成員もかなり多い。お酒のコードネームを貰えるのは極1握りの人間だが、コードネームが無い末端の構成員もいるのだから。そしてあの組織が脅威である最大の理由はそれだけ大きな組織故に自分のような潜入捜査をしているスパイ──つまりはNOCも数多くいるのに情報がほとんど掴めていない事だろう。皆が命懸けで組織のほんの少しの情報を手にしようと躍起になっても、その構成員はスパイとバレて口封じをさせられるなんて事も多い。本当に一刻も早い組織解体に乗り出したいが、それもまた困難な道なのはわかっているだけに苦笑して)

そうだったんですか?
私のよりも松風さんの方が推理力がありそうだななんて思っていましたが……。
そうだ、今度仲のいい子供達と一緒にリアル脱出ゲームと言うのをやりに行くのですが、良かったらどうですか?
と言っても子供達に一緒に良いか聞いてのお返事になりそうなので順番が逆になってしまいますが……。

(彼女は警視庁か警察庁かは分からないが、それでも公安所属だと自分は睨んでいる。刑事において推理力はいるのかと問われれば、一般的な捜査一課や鑑識等は現場に残った物証を元に犯人像に迫っていくので、あれば良いがある程度必要。と言った所だろう。自分が所属しているFBIと日本警察とでは試験内容も恐らく異なるのであまり正確には割り出せないが、公安ともなれば国家転覆レベルの機密事項の案件しか扱わないし、人の顔や特徴、歩き方等を事細かに記憶しなくてはいけないし少なくても捜査一課よりも高いレベルを求められる筈。そんな彼女の推理力が低いだなんて思えないしと考えた時に、ふと思い出した子供達とのお出かけ。リアル脱出ゲームというのはした事が無いが脱出ゲームと言うのだ、ある程度の推理力も必要になるだろう。子供達に言うよりも先に誘ってしまったが、そのゲームを通じて彼女のの事が分かるかもしれない。そう思った時には誘いの言葉を口にしており、どうでしょう?と首を傾げ)

  • No.71 by 降谷 零/松風 春  2023-01-25 07:21:09 


【降谷 零】

そうだな。服やメイクによってまた印象が違って見える。
…本当に、綺麗だ。
( 相手の言うように服やメイクを変えるだけで相当印象は変わる。特に女性に言えることだが。しかしながら彼女は素が人間とは掛け離れた美しさ。そこに更に磨きがかかった今の状態は、もはや美しすぎて言葉にできないが、相手の手を引きながら、そっと呟くようにそう言う。そうこうしているうちに車につき、助手席側のドアを開け、彼女を座らせてドアを閉める。)

デート?
…恋人ではないけど、僕でよければ、休みの日に一緒に何処か行こうか。

( 彼女から呟かれたデートという単語。本来なら恋人同士、或いはそれに準ずる関係の男女がするものかもしれないが、そういうものへの憧れがあるところは女の子だなと思う。彼女が人間界にいる間、あれだけ大変な思いをしたのだから、楽しいことも味わって帰ってもらいたいと思い、自分で良ければと提案をする。普段なら絶対こんなこと言わないし、関わらない。仕事柄、大切な人はつくらない、そう決めているから。)


【松風 春】

リアル脱出ゲーム?
…行きたいです!そういうの行ってみたいと思っていたんです。

( 彼から提案された内容には目を丸くして。まさか、自分が誘われるとは思っておらず、しかし非常に興味深いイベント、そしてもしかしたらこのイベントを通して彼のこともなにか掴めるのではないか、と思うと二つ返事で答え。さらに噂の少年も一緒に、となれば行かない訳にはいくまい。まだ少年たちの許可を得ていないため決定ではないが、もう気分は行くき満々で。しかしながら、イベントで自分が楽しみすぎてはいけない。あくまで彼を調べに行く目的、でと自分に言い聞かせ。)






  • No.72 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-25 15:32:39 


【マリア】

ありがとうございます。
人間界にいる期間は未定ですけど、せめてこうして人間界にいる間だけこうしてお洒落と言うものについて勉強していくのも面白いかもしれません。

(車の椅子に座らせてくれた事と綺麗と言ってくれた言葉は聞き逃さなかった為、少し嬉しそうに笑いながらお礼を言う。偶然と言うか事件に巻き込まれて人間界に放り込まれる形となったが、自分はかなり運が良かったと実感している。こうして彼に買われなければどんな扱いを受けていたかわかないのもあるし、こうしてお洒落と言う海には無い服や化粧品を使って自分を着飾れるのは楽しい。服や化粧品と言うのを買うにもお金が居るのだろうと何となく予想が出来るので、実際には強請るつもりも買ってもらう気も無いが、人間界に居るのならほんの少しだけ楽しみながら過ごす事にすると笑って)

良いのですか?
確かにデートは気になりますが、お忙しいでしょうし、疲れているのならお休みの日は体を休めた方が良いのでは……。

(確かにデートと言うのがどういうものなのか、どんな場所へ行き、どんな風に過ごすのか気にならないと言ったら嘘になる。だが、彼は2つの仕事をしていると自分は何となく思っている。そんな彼の家に転がり込んだだけでも厄介になっているのに、貴重な休みの日は自分の願望を叶えようと動こうとしてくれている事に、感謝も勿論感じるがせっかくの休みなら休んで欲しいという申し訳なさと心配が混じり、でも…と遠慮して)


【沖矢 昴】

そうでしたか。
来てくれれば良いな位に考えていましたが、そこまで喜んでくれるとは思いませんでした。
でしたら、今度子供達に聞いてみますね。恐らく大丈夫だとは思いますが…。

(ふと思い出して、彼女の本業を考えるなら悩んだ末に来るか断るかだと思っていたが、食いつきのよさに思ったよりも興味があったようだと少しだけ驚く。こちらとしては彼女の能力が脱出ゲームを通して分かるかもしれないと言うちょっとした思惑はあるが、ここまで行きたい!と言われれば、何とかして子供達を説得させて連れて行きたい気持ちになるのは、きっとしっかりしていそうな彼女が心から行きたいと言う気持ちを前面に出して言うその様子が幼い子供のような無邪気さを感じてほんの少し可愛い。と思ったからだろうか。とそこまで考えて自分を戒める。今の自分は変装を施して組織のメンバーにバレないように日々を暮らしている。恋人なんてと思うが、きっとその根幹には組織に潜入する為に利用して本気で好きになり、そして自分がNOCだとバレて身を隠す際に組織に置き去りにする形にしてしまい、ジンの手によって亡き者にされた元恋人の宮野明美の存在とその時にしでかした自分に対するやるせなさ、組織を解体するまでは恋人を作らない、こんな思いをもう一度する位ならと覚悟を─自分の弱さを覚悟に変えたあの一連があるからだろうか。そんな事を考えながら口はスラスラと淀みなく肯定の言葉を口にしており)

  • No.73 by 降谷 零/松風 春  2023-01-25 20:36:59 


【降谷 零】

休みの日に出掛けるのも、いい気晴らしになる。僕に付き合ってくれると嬉しいんだが、どうだろう。
( 人間界にいる間は好きに生活をして欲しい。そのためなら協力を惜しまない。彼女が言うように仕事が立て込んでいるときは公安の方で寝泊まりをする程疲れは溜まっていることが多い。しかしながら休みの日に家でじっとしているのも勿体ないと思っているのは本当で、1人でどこかへいくより、誰かと出掛けることでいいストレス発散にもなるだろう。逆に自分に付き合って欲しいと運転席に座りエンジンをかけながら、相手の方を見て。)


【松風 春】

ありがとうございます。楽しみにしてますね。
…結構話し込んでしまいましたが、お時間は大丈夫ですか?

( リアル脱出ゲームについてどんなものか帰ったら調べてみようと思う。何がともあれ彼のことを知るための次の約束を取りつけることができたし、今日のところは満足。それにしても調査対象の相手でなければ、勿体ないくらい魅力的な相手だと思う。自分は恋愛に関しては疎く、これまで経験がほぼ無いに等しい。しかし興味が無いわけではない。こういう風に気の合う相手が恋人だったら、と少しだけ想像して考えるのをやめようと邪念を振り払い。腕時計を見て結構話し込んでしまったと思うと、相手を見て時間は大丈夫かを尋ねて。)


  • No.74 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-25 21:03:28 


【マリア】

ありがとうございます。
むしろ私が付き合わせてもらう形になりますけど、私で良ければ喜んで。
私は幸せ者ですね、人間界について知れてここまで優しく接してくれる人と出会えたなのですから。

(自分に付き合って欲しいとこちらの我儘をあえて僕の都合だからと言うように言い換えた彼の優しさを感じ取れば、むしろ自分が言い出した事だし、知らない事ばかりで迷惑もかけるだろうし自分で良ければ是非と頷いて。捕まった時は本当に絶望したし、彼に買われたと理解した時はどんな扱いを受けるのかと恐怖心で潰れそうだったが、案外自分は運が良いらしい。ここまで良くしてくれる彼に何かお返しがしたいと心から思うが、今自分に出来るお返しなんて何も無く、するなら海に返してもらった後に1度だけ陸に上がって海産物を彼に渡す事くらい。それでも足りないと思うが、その時はとっておきを持っていこうと心に決めて。
彼が車の運転席へと座ってシートベルトを装着したのを見れば、自分にもあるのかと思いシートベルトがある位置を見上げてみればそれらしきものがあり、ベルトを引っ張って金具に装着し、シートベルトを付ける。これがある意図は分からないが何か意味があるのだろうと察して。)

そういえば、はしたないとは思うのですが……人間同士の恋人や夫婦の口付けは気持ちが良いと聞いた事があるのですが、本当ですか?

(恋人の話の繋がりからか、ふと昔にたった一人だけ交流を持った事がある人間の女性が言っていた、口付けはいいものだと言う言葉を思い出してはしたないとは思うが気になり、問いかけてみる。口付けがどんなものなのか聞いたことはあるが、人魚には口付けといった行為はなく、当然いいものなのかどうかも分からない。自分はそんな経験ないし、気持ちが良いと言うのもよく分からない。彼なら以前に恋人が居ても可笑しくは無いしと心底不思議そうにして)

【沖矢 昴】

……本当ですね、楽しい時間はあっという間とはよく言いますがまさかこんなに時間が経っていたとは。
時間も時間ですし、お店を出ましょうか。
宜しければ家までお送りしますが…どうしますか?

(よほど楽しみなのだろう。本当に軽い気持ちで誘ったのだが思った以上の収穫である。これは帰ったらあの坊やに連絡を取り、坊やから探偵団の皆に連絡をして貰う形の方が早いかもしれないと段取りを考えていれば、時間について触れられる。そんなに話していただろうかとこちらもスマホで時間を確認してみれば、確かに結構な時間長居をしている事に逆に驚く。確かに彼女との話は楽しいとは思っている、思っては居るがまさか時間を忘れる程なんて思っても無かった。本の感想も語り合えて居ないがここまで長居をするのはお店側にも彼女にも申し訳ない。出ましょうかと言いながら極力音をさせないように椅子から立ち上がると彼女はこのまま帰るのだろうか?と考える。別の仕事がある、もしくは用事がある可能性もある為、無いならどうせ隣同士だ家路を共にしても良いが彼女の都合が分からないため、ほかに何か用事があるかどうか問いかけ)

  • No.75 by 降谷 零/松風 春  2023-01-25 21:34:49 


【降谷 零】

…、え?
あ、あぁ、いや。まぁ…それは、人それぞれ感じ方は違うし何とも言えないが…そうかもしれないな。

( 彼女が自分の誘いを快く受けてくれ、安心し微笑む。自分がシートベルトをしたのを見様見真似でする様子を見ると、車を発進させ。ふとしばらく進んだところで相手から問われた質問には、最初何の話か理解できないくらい唐突で、しかしながら人魚だからほんの好奇心で聞いているのだろうと思うと、少し口篭りながらどう説明していいものか悩みつつ話し。自分も少なからず経験はあるが、そういったふうに感じたことは今まであまりなく、それは人それぞれ、相手によるのではないかと思う。)


【松風 春】

そう、ですね。
ふふ、お隣ですからね。お願いします。

( お店を出ることに承諾するも、少し名残惜しくしょんぼりとしてしまう。長居をすると彼にも店側にも申し訳がない。この先またイベントでも会えるはず。こんな気持ちになるのも自分には経験がなく少し不思議な気持ちだ。しかし、よく良く考えれば、相手とは家が隣同士。送ってくれるという紳士な彼の申し出には、少し笑ってお願いをすることにして。そこまではまだ話をしながら帰ることができると思うと、嬉しい。席を立ち会計を済ませようとレジへ向かい。)

  • No.76 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-25 22:02:14 



【マリア】

なるほど……?
いきなりすみません。ふと思い出して気になってしまって…。
人魚には口付けといった行為自体無くてですね…。
人と人魚の違いと言うか、価値観や文化と言うのでしょうか。色々違うとは聞いていたのでどんな風なのだろうと思ったんです。
人と人魚とでは似ているようで違うと聞いた事は多々あるのですよ。私達は鰭の水分を拭けばそれこそ人間とも見た目の差は全くありません。
でも、人魚と人間との寿命も大きく違いますし、最後の時の迎え方も違うんです。
私達人魚のこの身は魂の入れ物、肉体が寿命を迎えても魂はまだ健在。肉体は魂を天へと運ぶ為の球状の入れ物へと変化させ、魂と共に微かな光を帯びながら天へと……自分達人魚を生み出した神々の元へと返ると言われています。その時に仲の良かった者が立ち合えば、天へと向かうその直前のほんの僅かな時間、その者へ挨拶する事が出来ると。ただ本当に僅かな時間なので普通なら視認出来ないとは思いますが…。

(彼らしくなく、どこか反応が少し遅れてしかも回答も口篭りどこか他人事のような回答を聞けば、つい気になって聞いてしまったが彼を困らせてしまったと反省し。人間が行うと言う口付けがどんな風なのか、どう気持ち良いのか気にはなるが自分には縁の無い事だろうし、この先もきっと無いだろう。人を問わなければ経験出来るかもしれないが、そんなことをするつもりは無いし余計な質問だったと謝れば、人と人魚の違いで1番違うのはこれだろうと話題を変えるように魂の向かう先について説明し。
そうしていれば、景色を変える車の外を眺めるとガラス越しに彼の運転している姿が見える。口付けの話をしたからか、やけに彼の唇が艶めかしく見える。いけないいけないと邪念を振り払うと、ポアロと言うお店では何がおすすめなのかと彼に質問し)


【沖矢 昴】

では、お送りしますね。
あ、お会計は私がしますよ。
私の話でここまで長居させてしまったものですし、嫌でなければ奢らせて下さい。

(もう少し彼女とは共に時間を過ごせるらしい。彼女についてはもう目星も付けていて目的も何となく推理出来てしまったので、これ以上共にいる必要があるかと問われれば、まだ確認が出来ていないから確定するまでは必要と言えば必要だろうが、それ以上に彼女とこうして話しているのは本当に楽しいし、家が隣なのにじゃあ、ここでと別れるには名残惜しいと感じている自分がいるのを自覚する。だが、これはあくまでもせっかくの趣味が似たような本好き仲間と会えたからだと誰に問われるでもなく心の中で自問自答する。
伝票を持った彼女に、ここは話を盛り上げさせたのと男の矜持と言うやつだ。女性にお会計をさせるのはなんだか忍びない。確かに彼女は働いているからお金に困っているなんて事が無いのはわかっているが、それでもと伝票をスっと抜き取るように手にすればお会計へと向かい、さっさとお会計を済ませてしまうと、行きましょうか。と声をかけてお店を後にし家路へと2人で歩いて)

  • No.77 by 降谷 零/松風 春  2023-01-25 22:30:59 


【降谷 零】

そうか。それならば仕方ない。

へぇ、そういう話を聞くと人と人魚は違うのだと改めて思い知らされるな。「人魚姫」という童話があるが、人魚は人間と恋をすることはあるのか?

( 彼女の質問の意図が分かると、それならば仕方ないがそういった質問をするのは自分だけにしてほしいと思いつつ。続けられた彼女の話を黙って聞いていると、人魚と人間、姿形は似たようなものだが、やはり寿命やそれ以外の面では異なる生き物なのだと理解をする。そういえば、童話に「人魚姫」という話があるが、もしも人間と人魚が恋に落ちてしまった場合どうなるのだろうかと少し疑問に思い尋ねてみて。)


【松風 春】

なんだか申し訳ないですが、ありがとうございます。…ではお言葉に甘えて。

( 伝票をすっと自然に取られると、本来なら相手をしてもらったのは自分の方なので、こちらが払ってもいいくらいなのだが、こういったことは男性の顔を立てるという意味でも断らない方がいい、と友人から聞いたことがある。申し訳なさそうにしながら、頭をペコッと下げると言葉に甘えることにして。
あっという間に家まで着くと、改めて彼にお礼を告げ、別れの挨拶を。)

─今日は本当にありがとうございました。今日は本のことあまりお話できなかったので、また次の機会にお話できたら嬉しいです。


  • No.78 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-25 22:50:05 



【マリア】

あるとは思いますよ?
交流自体ごく稀ですので居たかどうかまでは分かりませんが、人と人魚が恋をしてと言うのはそれこそ個人差とその人達の価値観によりますが、居ても不思議ではありません。
恋をしたところで特にこれと言った変化も無い…と思います。周りに居なかったので断言は出来ませんが、人間と人魚が恋に落ちて何か人魚側に不都合な事が起きるなら、人魚側にそれは伝わると思いますが、人間と恋に落ちて何かあったなんて聞いた事はありませんし…。

(人魚姫と言う人魚が題材の童話と聞けば、どんな話なのか、人魚がどんな風な描かれ方にしているのか気になるが、まずは彼からの質問を答えるべきだろう。これでも昔から生きている人魚である。昔は人魚もそれなりの数が居て人魚同士のコミュニティは形成されていたし、人魚にも兄弟姉妹と言う概念はある。妹が人間と恋に落ちて人間と共に暮らしたとしても姉との交流は出来ただろうし、握りつぶされて居なければ人間と恋に落ちた人魚にこんな事が起こった。人魚の体に異変が起きたなんて話はこれまで聞いたことが無い。人魚自体徐々に寿命によって数を減らしてきてはいるが、突然変異なんかの話は無かったはず。それ故に問題は無いと思うと自分の見解を口にしては「人間と人魚の恋に興味が?」と首を傾げては、人間の中には種族差による恋物語が好きな人が居ると聞いたことがあるし、彼もそうなのだろうかと不思議そうな表情を見せて)

【沖矢 昴】

いえいえ、こちらこそいいお店を紹介してくれてありがとうございます。
ええ、また今度本について話しましょうね。
脱出ゲームの件はまた後日ご連絡します。
…………そういえば、連絡先の交換ってしましたっけ?

(こちらこそ時間も忘れて話せたし、いいお店も知れて良かったと思う。あの店に赤井としては足を運べないだろうが、沖矢昴としてなら通う事も出来るだろう。隙間時間を見つけてまたあの店には行きたいと思えるのだから彼女はお店選びのセンスが高いと言うのが伺える。
家へと着けば、こちらこそと笑みを浮かべていずれ訪れる今度についての約束を結ぶ。そして自分が誘った脱出ゲームについても話した所で、彼女と連絡先を交換しただろうかと記憶を辿るが、赤井との日がごっちゃになっているのか曖昧である。どうだったかなと思いながらスマホを取り出すと連絡先を確認しつつ彼女にも念の為確認して)

  • No.79 by 降谷 零/松風 春  2023-01-27 18:51:23 


【降谷 零】

そうか。…いや、その「人魚姫」では人間に恋をした人魚の話が画かれている。だから気になったんだ。

( 人魚との恋愛に興味があるのかと聞かれると、興味というより、その童話でえがかれている切ない恋模様について気になったことを述べただけ。叶わない恋をした人魚は海の泡となって消えてしまう、なんとなくその印象から、人魚と人間の恋愛は有り得ないものだという先入観にとらわれていた。そもそも人魚がこうやって実際にいるものだとは思ってもいなかったわけだが。しばらく走ると目的地に着いたのか駐車場に車を停め、エンジンを止めてから車を降りる。助手席へ向かうとドアを開け、また手を相手にそっと差し出して。)


【松風 春】

そういえば…。確かに交換していなかったですね。えっと…これが私の電話番号です。
( 連絡先の話になると、すっかり忘れていたとでもいうようにびっくりした表情を示す。そういえばついこの間知り合ったばかりの関係だということを忘れるくらい、打ち解けている感じがして忘れてしまっていた。少しだけ笑って、ポケットからスマホを取り出し。一応このスマホは「松風 春」専用のもの。必要最低限の連絡先しか登録していない。自身の電話番号を表示すると相手に見せて。)

  • No.80 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-27 19:24:30 


【マリア】

なるほど。
人間界に人魚の話があるなんて不思議ですね。
居ないと思っていたとあの支配人も言っていましたが、物語はあるなんて…。

(人魚姫と言う物語があり、その物語のあらすじと結末を簡単に聞けば確かにそんな物語があるなら人魚と人間の恋がどうなるのか気にもなるだろうし、人魚側が泡となって消えると言うのが浸透しているなら心配にも思うだろうし、何より興味は引かれるだろうと納得して。
車が緩やかに停まり、彼が車から降りて自分側の方へ歩いてきて扉を開けるのを見ればシートベルトを解除し、差し出された手に自分の手を重ねて車から出てくると「ありがとうございます」とお礼を言う。流石に水に浸からずに半日程経っているのもあり自身の手の温もりは重なっている彼と同じくらいの体温で、昨日は冷たい思いをさせてしまったかもと思っていただけに少し安心しつつも、触れ合う温もりの温度が同じという事にほんの少しだけ胸がときめき、ポカポカするような感覚になるが、人と同じ体温になってから触れ合うのが初めてだからと心の中で自分に言い聞かせ。)

ポアロと言うのか、お店自体初めてなのでどんな風なのかワクワクします。
何か新しい食べ物が見れるのも楽しみです…。

(喫茶店は勿論だが、そもそも陸生活2日目。そしてこれまで生きてきて陸に上がった事なんて無いし、当然お店の利用も無い。どんなお店なのかどんな人が来るのかは昨日それとなく聞いたが、話だけでなく実際にそのお店に行かないと分からない事や新しい発見もあるものだ。何か食べてみたいなとは思うが、お金は持っていないし彼に払わせるのも何か違う気がするし、見るだけでもきっと楽しいだろうと思いそう言うと表情は明るく楽しみと言う雰囲気が全面に出ている様子で彼に手を引かれて歩き出し)


【沖矢 昴】

ですよね、確認しておいて良かったです。
会ってまだ数日ですが、何だか昔からの親友のような気持ちになってしまってついつい話が盛り上がってしまうんですよね…。

……………ありがとうございます。
私の連絡先はこれになります、出なくても時間を見て折り返しますが……司書のお仕事は何時までやられていますか?頃合を見てかけ直したらお仕事の最中とかだと申し訳なくて…。

(まだと聞けば、ついつい話が盛り上がってしまってその感覚がどこか鈍っているが、沖矢昴として彼女とこうして交流を持ち出したのは数日程前。しかもその時は引越ししてきた当日だったのだ、お手伝いはしたがその時に連絡先の交換はしなかったと分かれば、記憶を辿っても交換していないならその記憶が無くて当然なのだが、彼女とこうして話していると本当に時間の感覚が狂ってしまう。本当の親友に時間は関係ないとはよく言ったものだなと思いながらも、確認しておいて正解だったなとも思う。
ついついやってしまった感を出すために頬を人差し指で軽くかくと、提示された電話番号をスマホに入力する。と言ってもこのスマホ自体恐らく偽名用のスマホで本業のスマホは別だろうなと考える。かく言う自分もジョディや上司の名前が載ったスマホは別持ちなのでお互い様かと心の中で苦笑し。
入力が終われば、次は自分の番とばかりにこちらも電話番号を提示する。
このスマホは沖矢昴用なので、あの坊やや阿笠博士、毛利蘭さんや鈴木園子と言ったメンバーと交換済みで最低限という訳では無いが、その中に大学メンバーは入っていない。と言うか通っていないので入っていなくて当然なのだが、男子大学生の割には人数は少なく、そして異性の連絡先が少し多いという人によっては、えっ?と思われそうな連絡先交換だが、理由なんていくらでも後付けできるし何とかなるだろうと思い彼女が入力しているのを見ていれば、ふと電話があった時何時位が繋がりやすいのだろうかと思い当たると、司書以外にも公安としての仕事もあるはず。決して暇では無いだろうが、今の自分は彼女の仕事は司書だとしか聞いていない。週3と言うのは聞いたが時間帯は何時終わりが多いのかと少し気になり)

  • No.81 by 降谷 零/松風 春  2023-01-27 19:47:47 


【降谷 零】

機会があったら、人魚姫の本を持ってくるよ。
( きっと人魚からするとその本の内容は気になるものなのだろう。アンデルセンの童話だが、読みやすいように児童文学として図書館に置かれていることも多い。偶然にも身近に本に詳しく、さらにすぐに借りることが出来そうな人物がいることを思い出すと、今度頼んで持ってきてもらおうと思い。)

色々な飲み物や食べ物がある。
バイトの間待っていてもらうんだ。食べたいものがあれば言ってくれ。

( ポアロ、というかお店に興味津々な相手に思わず小さく笑って。きっと彼女の知らない食べ物、飲み物が沢山ある。そしてポアロのコーヒーや軽食はとても美味しい。軽食に関してはバイトに入れば自分が作るのだが。今日1日待っていてもらう間、食べたいものや飲みたいものは遠慮なくいってくれたら嬉しい。彼女の手の感触を確かめながら入店し。カウンターを台拭きで綺麗にしている女性を捉えると、口調や雰囲気を変え挨拶をして。)

─おはようございます。梓さん。


【松風 春】

ふふ、親友だなんて。嬉しいです。

えーっと…司書の仕事は大体3時位には終わります。なのでそれ以降は出ることが出来るかと。でも、出られなかった折り返しますので!
( 相手の口から親友なんて言葉が出ると、少しくすぐったいような感じになる。笑って、嬉しいという気持ちを伝えると、確かに彼となら良いお友達になれそうだと思う。ふと尋ねられた質問には少し考えて答え。司書の仕事は3時頃。それ以外公安に勤務する際はかなり遅い時間の帰宅となってしまう。出られないこともあることを暗に伝えると、必ず折り返すと伝えて。彼の番号をひかえればスマホをしまい、「じゃあ、また」とぺこっと頭を下げ。)




  • No.82 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-27 20:18:24 


【マリア】

ありがとうございます。
どんな内容なのか気になり……私、字の読み書き出来ないのですが、頑張って勉強して読めるようにしますっ。

(人魚姫と言う本を借りて来てくれると言う。今日来たあの男の人に頼むのだろうかなんて思うが、せっかくの人間界の物語。どんなお話なのか、しかも題材は自分の種族である人魚。気にならない訳が無い。嬉しそうに笑ってお礼を言うと、今の自分は読み書きが出来ず人間界にいる間だけでも字の読み書きの勉強をしようと思っていた所だ。本を読む為に勉強を頑張ろうとグッと拳を握って意気込み。
そうして少しレトロな建物へと辿り着き、彼が扉を開ければポツポツと疎らだがお客さんが各々飲み物や食べ物を楽しんでいるのを彼の背中から少しだけ顔を覗かせて眺めると昨日と今日出てきた料理では無い食べ物や色とりどりな飲み物やカップに入った飲み物と興味をそそられるものばかりで瞳がキラキラ輝き)

【榎本 梓】

あ、おはようございます、安室さ………ん!?

(パタパタと程よく忙しないこの時間帯、もうそろそろ同僚野安室さんが来るなぁと時計を見上げていれば、聞き慣れた声に後ろを振り向く。
そこにはいつも通り…では無い安室さんと見知らぬ女性。しかも2人で出勤し手まで繋いでいる。完全無欠、女性関係は一切謎だったあの安室さんが女の人を連れて来た。と頭が理解するまでに時間が掛かり、処理出来たには出来たが変な間と声の裏返りがびっくりしている自分の気持ちを代弁しており)


【沖矢 昴】

3時以降ですね。
わかりました。こちらは大学は日にもよりますが大体6時から7時には終わりますし、学生と社会人とでは忙しさも違うと思いますからこちらにかける時は気軽に掛けて来て下さい。

では、私もこれで。
またですね。

(3時以降と聞けば、なるほどと思うが付け足された言葉の裏の真意を把握するのは簡単だ。本業の公安の仕事もあるのだ、いくら司書の仕事が3時で終わっても3時以降に公安としての仕事があるだろうし、その公安の仕事はいつ、何時に発生するのか分からない。彼女の念押は当然だろうなとも思う。自分は一応はFBI所属でどうしてもの時はこちらだって本業の仕事がある。だが、今は組織の目を欺く為に自分はあまり活動出来ないし、影から支える形になってしまうので彼女に比べれば働いていないようなもの。自分は比較的に出れると思うと笑みを浮かべて言うと、またと言う言葉に【また会える】と思う気持ちと【会ってこの秘密が露見したらどうするのか】と言う理性の声が反発し合うのを自覚する。会って間もないというのに何を考えているんだと心の中で考えを振り払うとこちらも会釈し、またと言うと隣にある家に帰ろうと背を向けて歩き出し)

  • No.83 by 安室 透/松風 春  2023-01-29 12:59:36 


【安室 透】

( 彼女の意気込みに思わず可愛い、なんて思いついつい口元が緩んでしまう。こんな感情には暫く蓋をしていたはずなのに。隣で目を輝かせ料理や飲み物などを見る彼女の手を引くと、驚愕の表情を浮かべている梓の元へ行き。)

梓さん、彼女は僕の依頼人です。訳あって暫く行動を共にすることになりまして、バイトの間お店で待たせてもらうことは可能ですか?見ての通り足に怪我があって、1人では上手く歩けないのです。

( 一応ここに連れてきた理由に関して、梓に説明をする。探偵業務の方の依頼人として共にいれば、梓も納得するであろう。念の為店にいていいか確認を取り、上手く歩けないことなども理由に出せばまず断られることはないだろうとふんでいる。 )


【松風 春】

(/梓さん役やっていただきありがとうございます!!次なのですが、リアル脱出ゲーム当日までとばしますかね?そろそろお互いのことがバレてもいいかなと思っているのですが、どうでしょう??)

  • No.84 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-29 15:19:13 


【榎本 梓】

あ、なるほど。
そういう事だったんですね。
私てっきり安室さんにとうとう彼女さんが出来たのかと…。
そう言う事でしたら、大丈夫ですよ。

(安室さんから隣の女性との関係を簡単に説明されれば、どうやら自分の早とちりだったという事が分かり、合点が言ったとばかりに手を合わせるとここに来た理由も手を繋いでいる理由も納得が出来る。1人で上手く歩けないのなら1人にさせるのは不安だろうし転倒防止の為に手を繋いでいるのだと分かれば、是非是非と笑顔を浮かべると厨房の様子が良く見えるカウンター席をすすめて)

【マリア】

食べ物や飲み物が沢山……。
どれも美味しそうです。

(見たことの無い食べ物や飲み物はとても珍しく、食べ物は色彩豊かで、何よりも甘くて美味しいと顔に出ながら食べているお客さんもいる。その人達の食べているものを見れば、確かチョコと言う甘いものでコーティングされ三角形の形に切られているケーキが目に入る。失礼にならないように周りを見渡せば同じケーキでも種類は沢山あるようだ、どれも美味しそうと食べたことが無い甘い食べ物に興味津々で)


【沖矢 昴】

(/ いえいえ!
こちらがやった方が話も進めやすいかなと思っただけでこちらとしてはこうしてお相手して下さる本体様に感謝したい位です!

良いですね!
では、当日に飛ばすとしてバレる方法は何か希望がありますか?
こちらが考えているのだと脱出ゲーム中に変声期に不具合が出て一瞬だけ声が赤井のものになってしまって、子供達は何とか誤魔化せたけど以前パーティ会場で赤井の声を聞いた事がある宵さんは誤魔化せずバレてしまった…。
とかなら、自然かな?と思っておりますが。)

  • No.85 by 安室 透/松風 春  2023-01-29 15:47:21 


【安室 透】

はは、こんな美しい女性が彼女だったら幸せでしょうね。
ありがとうございます。

( 梓の誤解を聞くと、この状況を見れば当然かと頷く。笑って彼女だったら、と仮定の話を出しつつ話を流し。マリアの手を引くと梓に言われた通りカウンター席へとゆっくり座らせ。メニュー表を渡すと、気になるものがあったら言ってと声をかけ自分は荷物を置きに控え室へ。服の上からポアロのエプロンをかけると、再び店へ。カウンターに立つと、早速他の客から注文の入ったコーヒーを入れて。)


【松風 春】

( リアル脱出ゲーム当日。まさか本当に行けるとは思っておらず少しわくわくしながら当日を迎えた。長い髪は後ろでひとつにまとめ、動きやすいようなスキニーデニム、スニーカー、白ニット。気合いを入れすぎか、なんて思いつつ会場までみんなで行こうと言う話になっていたため、 時間になると家を出て工藤邸の前へ。既に工藤邸の前に置かれた車を見ると、彼の車で目的地まで行くのだと知り、更にわくわくする。まだ子供たちは来ていないようだが、車の運転席を除けば彼がいて。)

おはようございます。今日はよろしくお願いします。


(/私も変声期に気付くなどかなと思っていました!あとは左利き?とか。変声期の不調いいですね。イベント中は気付かないフリをするけど、後々2人になった時に聞くてきな。)


  • No.86 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-29 16:19:06 


【マリア】

む…どれも美味しそうです。
………おすすめは、これ。
…………正直に言うなら頼むのは気が引けます、でも気になる。
これ一つだけなら……すみません、これ下さい。

(メニュー表を渡されれば、それを受け取り中身を見てみる。文字は読めないが写真が文字の隣にあった為これはこの食べ物を指しているとすぐに分かり。お金の単価も良く分からないが、メニューを見ていれば様々な数字があり、どれが高いかだけならすぐに理解が出来、そこまで高くないやつ…。と先程目を奪われたケーキが載っている所を眺める。高くないのは白いクリームと苺のケーキなのだが、チョコのケーキは何やらイベントの関係なのかお皿の部分に何やら文字が書いてあり、ケーキも三角形のものと丸く中からチョコレートがこぼれているものと2つある。どちらもお皿の部分には文字が入っているようだが、頼むのは…と暫く葛藤したものの、食べてみたいという欲には勝てず、女性店員さんでも安室さんでもどちらでも良いから注文しようとメニュー表から顔を上げれば声を少し小さめに出して)


【沖矢 昴】

おはようございます。
こちらこそよろしくお願いします。
……気合いが入ってますね、そこまで楽しみにされていたなら誘って正解でした。

(自分の愛車である赤いフォードのマスタングGT500。それに乗って子供達が来るのを窓を開けて待っていればこちらを覗くように声をかけてきた彼女の存在に気付き、そちらを見ればシンプルだが、動きやすい格好をした彼女の姿が見える。誘った時から分かりやすく楽しみにしていたようだが、どうやら本当に楽しみで行ってみたいイベントだったらしい、ここまでわかりやすいと誘って正解だったとなんの打算も無く心から思えばそれを口に出し。
子供達はまだ来る気配が無いが、その内来るだろう、短時間とは言え自分は車で女性1人を外にと言うのはなんだか申し訳ないし、体を冷やしてはいけないと思い運転席から出てくれれば「狭いかもしれませんが、どうぞ」と言って助っ席の扉を開けて手で入って欲しいとエスコートし)


(/ ありがとうございます!
左利きも有りですね。なら、変声期の不調からほんの一瞬だけ地声が出る→焦ってしまい、誤魔化しの言葉を述べる→表面上は取り繕うが、内心ドキドキのせいで声の方に集中力を持っていかれつい利き手の左で落下してきた物をキャッチor何かを渡す。→子供達と別れふたりになった時に事情説明。

と言う流れはどうでしょうか?)

  • No.87 by 安室 透/松風 春  2023-01-29 16:36:38 


【安室 透】

チョコレートケーキはどっちがいい?飲み物も何か頼んだらどうかな。今はバレンタインというイベントがもうすぐだから、皿にチョコレートで文字を書くんだ。
( 相手から注文を聞くと、チョコレートケーキにも種類があるためどれがいいか聞くついでに、飲み物もどうかと聞き。メニュー表の飲み物のページを開く。飲み物のページには写真も少ないため、甘いものがいいか、それともコーヒーのような苦い飲み物がよいかを尋ねて。ちなみにチョコレートケーキの方はバレンタインというイベントにちなんで、皿にチョコレートペンで好きな文字を書いて提供をする。特に希望がなければ「Happy Valentine」とでも書く予定ではいるが。)


【松風 春】

いや、お恥ずかしい…。
楽しみにしていたのは本当なんですけど。

( 相手に気合いが入っていることを気付かれると少し恥ずかしそうに笑って。助手席の方にエスコートされれば、断る理由もなく助手席に座り。子供たちの姿はまだ見えないため、世間話でもと運転席に戻ってきた相手に車の話を。正直車についての知識は疎く、なんという車なのかは分からないが、日本製のものでないことだけは分かる。かっこいい車だと、褒めつつもしかしたら自分の知っている誰かのように車が好きだったりするのかもしないと尋ねてみて。)

かっこいい車ですね。
車は好きだったりしますか?


(/ナイスです!それでいきましょう!提案ありがとうございます。)

  • No.88 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-29 17:12:04 


【マリア】

どちらも美味しそうですが、この丸い方をお願いします。
飲み物は……苦い方で。
なるほど、文字はそういう意味が…特に文字の希望はありませんし、通常の文字で大丈夫です。

(ケーキの方はどちらも美味しそうだし、どちらも食べてみたいが流石に2つはお腹が膨れるかもしれないと思い、フォンダンショコラの方を指差す。飲み物と言われページを捲られれば飲み物が書いてあると思しきページを眺めるが写真が少なく文字も読めないため、写真があるものの中から選ぼうと思った時に彼の口から苦い飲み物と甘い飲み物と簡単な説明を受ければ少し考えてコーヒーを選択。
お皿に書いてある文字の理由を聞けば、季節のイベントの1つが近いと知りこのお店に来てまだ数分だが色んなことを知れて驚きもあるが、楽しくもあり。お皿に書く文字は特に希望も無いのもあるが文字を書いてもらっても今の自分ではそれを理解する事が出来ないので通常版のやつをとお願いし)

【沖矢 昴】

いえいえ、こちらも良かったと安心しましたし嬉しいのでお気になさらず。

(何処か恥ずかしそうな彼女の様子に、無理をさせていないと分かるだけでもこちらはホッとするし、何よりつまらなさそうにしているよりも楽しんでいる様子がわかる方が誘った側とすれば安心もするし、気分は良くなる。誘って良かったと思えるのは確かだから気にしないで欲しいと微笑んで。
彼女を助手席に乗せて自分も運転席に座れば、こうして女性を助手席に乗せるのは仕事の打ち合わせ以外だと半年ぶりだな。とふと思う。
以前は元恋人のジョディや組織の1人で潜入目的で近づいて恋をした宮野明美。この2人以外でこうしてプライベートで必要に駆られてとは言え車に乗せる事なんて無かった。彼女に対しての感情は現時点では自分を探りに来た公安の者で本の趣味が合う、読書仲間。だが、彼女のように趣味が同じならデートをしても楽しいだろうとそこまで考えて我に返ると、いくら久しぶりに女性を乗せたとは浮かれているのかと自分を心の中で叱責にしつつ、彼女から問われた問に)

えぇ、それなりにはなりますが好きですよ。
車が嫌いな男性はそこまで居ないとは思いますがやはり格好良い車には憧れてしまいまして

(車に関しては完全に趣味で、自分の愛車なのだから当然だが自分の好みによるものである。人によっては乗れれば良いと言う人も居るだろうが、自分はFBIに所属しているのもあって自分で言うのもなんだが、給料が良い。かと言って休みらしい休みは何をしているのかと言われれば家で本を読む、お酒やたはごを嗜むと言った感じでお金が溜まっていく一方だった。そんな時にふと目に入ったこの車に一目惚れして即購入した訳だが、走りも座り心地も見た目も良し。憧れだと口では照れくさそうに言うが、その金額が大学生で乗れる金額なのかと問われればそれは内緒である。
車は男のロマンと言うやつですねと微笑んでいれば、前方から子供達の賑やかな声が聞こえ、来たかと目をやればそこには見慣れた少年探偵団の皆が揃ってこちらに歩いてきており)

来たみたいですね。
あ、あの子が私の読書仲間の子ですよ。

(と眼鏡をかけたとある少年を示した後に、子供達も車に乗るしと挨拶もしたいだろうから一旦出ましょうかと言って運転席から出て、子供達におはよう。と話しかけ)

  • No.89 by 安室 透/松風 春  2023-01-29 17:32:40 


【安室 透】

かしこまりました。暫くお待ち下さい。

( フォンダンショコラとコーヒーを承ると、一応接客っぽくにっこりと笑って準備に取り掛かり。といってもフォンダンショコラの方はもう既に出来上がっているものを温める。そしてコーヒーは先程たてたものを入れるだけなのだが。まず、コーヒーを先にカウンターテーブルの相手の前に置き、砂糖やミルク何かも入れることができる説明をすると、フォンダンショコラを温めて皿に乗せ。チョコレートペンで、「Happy Valentine」の綴りの後に、MARIAと相手の名前を書き記すと相手の前に差し出し。念の為フォンダンショコラの方は中の液状のチョコレートが特に熱くなっていることを伝えて。)

どうぞ。フォンダンショコラは熱いから気をつけて。


【松風 春】

たしかに、そうかもしれませんね。
本当に素敵な車だと思います。

( 男性の運転する車の助手席に座ることなど、警察の仕事柄ないわけではないのだが、何故か緊張してしまい。妙に落ち着かず髪を触ってみたり持ってきた小さなリュックの中を確認したりとそわそわしてしまう。車の話には、たしかに男の人は車好きが多い。しかしながら購入するのも維持するのにも、良い車であればあるほどお金がかかる。この車がいくらぐらいかは知らないが、高そうだなんて考えていると、子供たちがきたようで、自分も車から降りて挨拶を。)


【コナン】

昴さん、と…図書のお姉さん!

( 少年探偵団の面々を引連れ、工藤邸へ。すると1台の車から、2人の人物が降りてきて。片方は言わずもがな自分の知っている沖矢昴、もとい正体はFBI捜査官赤井秀一。そして横に立っている女性は、たしか先月あたりから帝丹小学校の図書室司書になった人。学校で見た事がある。それにしても工藤邸の横の家に住むことになったと、彼から聞いているが偶然なのだろうか。最近では組織の動きもあるため、用心には越したことはないという彼との意見の一致で今日のイベントで様子を見ようと思っている。)


  • No.90 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-29 17:52:19 


【マリア】

わぁ……良い匂い。
ありがとうございます。
では、いただきます………美味しいです、ふふっ甘くて良いですね。頼んでみて正解でした。


(コーヒーがまず先にと出されれば、コーヒー特有の苦味を感じさせるようなそんな匂いでいながら何処か大人を感じさせる匂いに薄く笑みを浮かべ。そしてコーヒーの飲み方を教えてもらえばふんふんと相槌を打ちながら真剣に聞くと、まずはそのまま飲んでみる事に。確かに苦いが何も入れなくてもそれはとても美味しく、酸味の中にどこかフルティーな味がする飲み物と暖かいコーヒーを飲んだのもあり、ホッとするようなそんな感覚に息を1つ吐き出して。
続いて出されたチョコレートのケーキを眺めれば、お皿に書かれた文字を見て【あぁ、この文字が理解できたら良いのに】と残念に思うが、商品が提供されればお礼を言って火傷しないように気をつけながらフォンダンショコラを1口口の中に。これも暖かい食べ物ではあるが初めて食べた甘い食べ物にふにゃりとした笑みを浮かべると幸せそうにしながら1口1口を味わって食べて)


【沖矢 昴】

知っている人も居るかもしれないけど、今日一緒に脱出ゲームに参加してくれる松風 春さん。
と言っても…皆の方が私よりもきっと詳しいかな…?

(いつものように子供達は元気だが、その中でも静かで何処か大人びた雰囲気を醸し出している子供が2人。念の為にとこの脱出ゲームに参加しても良いかと聞いた時に、自分の見解を彼に共有しこのイベントで様子を見ようと言うことで意見は合致。
だが、茶髪の少女はともかく他の子供達はそれを知らないだろう。それとなく彼女が自己紹介しやすいようにと手のひらで彼女を示して名前を言うが、彼女の兼業と思われる仕事先は帝丹小学校の図書の司書。もしかしたら学校で会ったことや話した事があるかもしれないと苦笑しながら子供達に話して)

【吉田 歩美】

あ、歩美見た事あるよ!
前に本を借りた時に図書に居たお姉さん!

(車から降りてきた二人を見て、女性の方を見た時にすぐに記憶からは出てこず見た事あるけどどこでだっけ?と悩んでいた時に聞こえてきたコナン君の声。その声の内容を聞いてそうだった!とピンと来れば満面の笑みで何処か得意げにしながら言うと、女の人が来るとコナン君が言っていたがお姉さんだったんだと笑みを浮かべて)

  • No.91 by 安室 透/松風 春  2023-01-29 18:11:17 


【安室 透】

よかった。
ちなみにバレンタインというイベントは、日本では女性から男性にチョコレートを送る、というものですが、海外では「愛の誓いの日」として、恋人同士がプレゼントを送りあったり、男性が女性に花束を渡したりするようです。
この文字も、幸せなバレンタインをという意味の英語で書かれています。

( ケーキとコーヒーを美味しそうに食べる姿を見ると、よかったと微笑みを浮かべ。コーヒーも苦く口に合わないのではと心配していたが、コーヒーの美味さを感じてくれたようでひと安心する。彼女はバレンタインについて知らないだろうと思うと、念の為バレンタインについての解説をし。女性から男性にチョコレートを渡すのは日本特有のイベントだということや、海外では男性から女性に贈り物をするなど、どちらにしても愛を誓い合うイベントとなっている。大人になるとそんなに意識したことはないが、学生にとっては一大イベントといっても過言ではないだろう。)


【松風 春】

松風です。1度くらいは会ったことあるかな…?今日は仲間に入れてもらって嬉しいです、よろしくね。

( 彼からの自己紹介をうけると、既に1度は図書室に足を運んでいる子もいて、改めてになるが、と自己紹介を。その中でも落ち着きのある子が2人。恐らくこの2人は、降谷から情報を得ている子供だろうと思う。特にメガネの少年は今は分からないが、沖矢が言うように天才とも言えるような知能を持ち合わせているのだらう。今日は本当に色々な意味で楽しみだと笑って。)

【元太】

よろしくな!姉ちゃん。
よっしゃー!早く行こうぜ、兄ちゃん!

【光彦】

元太くん!イベントは逃げませんから、落ち着いて下さい。

【コナン】

はは…。
( いつもの元気な様子な彼らを尻目に、特に今は何も怪しいという様子は見受けられないと思いながら、とりあえず彼の車に皆で乗ることにして。 )


  • No.92 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-29 18:45:08 



【マリア】

へぇ……「愛を誓い合う日」ですか。
それは素敵な日ですね、世の中の恋人や夫婦の人は愛を再確認できる良い日ですね。

(バレンタインというイベントがどんな意味を持った日なのかを分かりやすく説明してくれれば、目を丸くしながらも素敵なイベントだと柔らかな笑みを見せ。
人魚には当然、そんな素敵なイベントは無い。そもそも番となれば一生番で愛も当然のように与え、与えられるものでこんな風に再確認できるイベントは皆無。それでも愛情や好きという気持ちを花やチョコという目に見える形で送るのは相手の人も嬉しいだろうし、送った側も送られた側も正に愛を誓い合えるだろう。いずれ自分にもそんな想いを向けられる者は出てくるのかなと思うが、こればかりは神のみぞ知ると言うやつだろう。文字の説明もされれば、なるほど細やかな気遣いが素晴らしいのだと理解し。)

私もこんな風に愛を誓いあって、お互いに愛し愛される人が出てきてくれれば良いのですが。まだまだ先かもしれませんね。

(とただでさえ人魚は数を減らしているのだ。男の人魚もいるにはいるが、出生率が低く女性の人魚の方がどうしても生まれやすいのが人魚の現実である。そもそも男の人魚は数が少ないのもあって、既に他の人魚と番になっている場合がほとんど。長く生きてきているが、自分が人魚の番を持つのはもう絶望的だなと少し遠い目をすると、人ならではの恋愛の仕方も気になるが、そんな都合良く現れないだろうなと苦笑して)

【沖矢 昴】

では、行きましょうか。
何かあったらすぐに言ってくださいね、コンビニ等に車を停めるから

(皆が車に乗りこみシートベルトを付けた事を確認すれば車を会場まで走らせる。途中でトイレ等に行きたくなったらと上記を言うが、皆事前準備をしてきたのか特に問題もなく会場へと辿り着くことが出来て。車を駐車場へ止めてチケットに書かれた建物に皆で移動すれば会場へ着き。
会場へと着けば結構な人で溢れておりどうやら建物全体で脱出ゲームに取り組む為の会場らしく入口で「逸れないようにして下さいね」と注意喚起をされながら、ゲームで使用するからとグループの枠組みの番号が書かれた首から下げる札とタブレットが1台手渡される。スイッチはゲームが始まったら自動で着くとの事で、説明がされる部屋へと皆で移動し)

結構本格的ですね、それに人も結構居ますし
謎もそれなりに難しいかもしれません。

(始めて参加するのでこれまでこんなに賑わっているゲームがあったとはと驚きつつも、ここまで本格的なのだ、謎もそれなりに難しいかもしれないし最後にどんでん返しがあるかもしれない。どんなゲーム内容なのかと少し楽しみにしている自分がいるのを自覚しながら子供達や松風さんに話しかけて)


  • No.93 by 安室 透/松風 春  2023-01-29 19:21:29 


【安室 透】

…そればかりは、神のみぞ知るというもの、ですね。
でも、マリアにならいい相手が現れますよ。

( 彼女が恋愛に関して憧れのようなものを持っていることを感じれば、彼女にならきっといい相手が現れるだろうと告げ。これは紛れもない本当の気持ちなのだが、言っている傍から胸が痛むような感覚に陥る。彼女が誰かと幸せに笑いあっている、そんなことを想像するともやもやとした気持ちになるの。邪念を振り払うかのように、他の客の注文を聞きそれを作ることにして。)


【松風 春】

凄い人。本格的ですね…、なんだか少し緊張してきました。
( 目的地に着くと子供たちと一緒に受付を済ませる彼を待つ。受付は人が沢山いて、そうとう大規模な謎解きイベントなのがわかる。ワクワク感と少しの緊張感を感じながら、早くイベントに参加したいという気持ちを抑え、改めて今日の目的を確認して。説明部屋に通されるとイベントの説明がされる。各場所にある謎を順番に解いていき出口に向かうらしい。その際にタブレットに答えを入力したり、またはタブレットでゲームを行ったりすることもあるらしい。)




  • No.94 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-29 20:05:41 



【マリア】

そうですか?
そう言ってくれると嬉しいです。
恋愛、経験出来れば良いのですが

(自分ならすぐに相手が見つかると言われれば、確かに出来れば良いな位の気持ちで口にしたが、それを彼が肯定してくれるとは思ってなかった為、少し驚くが彼の言うことだ。案外そうかもしれない。と思うと経験できないと思っていた事が経験出来るかもしれないと未知の経験と恋人という存在が出来たらと嬉しくなり、素直な気持ちで嬉しくなり笑みを浮かべて。
料理を作っている彼の姿を見ながら、ぼんやりと恋人かぁ…と思い馳せると何故かその相手は目の前で料理をしている彼で。何故彼なのかと少し思ったが、自分を助けてくれた恩人だし、彼も異性だ。無意識に想像しやすい人で考えてしまったのかもと考え直すと、恋人として登場した彼とのやり取りを振り払おうとフォンダンショコラを口にし、その美味しさに目元を和らげて)


【沖矢 昴】

そうですね。
タブレットと言い、この会場全てがその為となると気合いも入りますね。
これは何としてもクリアしたいところですが…情けない姿を見せる事が無いように頑張りますね。

(説明部屋でゲームについて説明が始まると、タブレットに答えを入力する、ゲームに挑戦すると言った要素もあるようだがどうやらストーリーもきちんとあるらしい。主人公と思われる人物や刑事、ヒロイン、声のみ出演の犯人役の他にもこの会場に招かれた来賓という役で何人かの人物が登場し、この会場の設定はとある豪邸で今は亡き当主の遺言で当主の隠し子に遺産を全て相続したいと言う前日譚からストーリーが展開される。当主の名前は出されていないが、来賓役3人はどうやら全員が「自分こそが隠し子である」と名乗り出た事で執事達が困り、探偵である自分達に調査を依頼したというコンセプトらしい。本格的だな
。と思っていた時に犯人から爆破予告、探偵であるあなた方に犯人を捕まえ爆弾のタイマーを止めて欲しいと執事役のスタッフから言われ、犯人の声はゲームの時間と説明の時間も踏まえてか「爆弾は今から50分後に作動する」と告げられる。主人公のスマホとタブレットは繋がっているらしく、タブレットで主人公が情報をこちらに送ってくる事もあり、その逆に主人公にして欲しいことをこちらもその謎をとけば指示を出せる。との事だ。全ての説明が終わると扉が開いてゲーム開始を知らせる)

始まりましたね。
頑張りましょうか、タブレットにはなんと?

(タブレットは少年探偵団の子達が見れるようにとコナン君に必然的に渡る事になり、少し背を屈めてタブレットを覗き込むとそこには問題が1つ映し出されており)

問題

仲間外れを探し、答えの部屋へ行け

・破壊
・故障
・修理
・整備
・事故
・事件

部屋の入口にはそれぞれ赤、青、黄色、緑、紫と様々な色で部屋の名前がマップで塗りつぶされている。

  • No.95 by 安室 透/松風 春  2023-01-29 20:45:51 


【安室 透】

( それから暫く店内の作業や、料理作りなど忙しく過ごし、気づけばあっという間に勤務終了時間になり。きっと彼女は退屈していただろう。きょうは特段忙しく彼女と話す時間も少なかった。少し申し訳なく思いつつ、控え室でエプロンを脱ぐと荷物を持ち、彼女の元へ戻る。)

…マリア。それじゃ帰ろうか。


【松風 春】

( 一通り設定を聞いてから、いよいよ謎解きが始まる。最初に表示される問題がタブレットに転送され、それを子供たちが見てる後ろから眺め。問題について考えつつ、子供たちや彼の推理力を見るには打って付けの場所だなと思い。子供たちはそもそも言葉自体が難しく、漢字も読めないだろう。案の定2人以外は、分からないと口々に困った様子を示していて。)


(/問題考えていただきありがとうございます!!そして答えが分からないポンコツな背後です…)



  • No.96 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-29 21:08:09 



【マリア】

……え、あ…もう終わったんですね。
時間が過ぎるのあっという間ですね…はい。帰りましょうか。

(あれからケーキを食べたり珈琲を味わったりしていれば、いずれそれらは食べ終わるもので空になったお皿とカップを梓と彼が言った店員さんが片付けて洗っていく。そこからは彼らの仕事の様子を眺めたり外を歩く学生や社会人、子供と色んな人達が様々な表情を浮かべながら店を通り過ぎて行くのをぼんやりと眺めており。
そうしていれば、いつの間にか彼の帰る時間になっていたらしい。声を掛けられればビクッと少し驚けばもうそんな時間かと目を丸くし。
ただぼんやり過ごしただけだが、それでもバレンタインという日がある事やそのイベントの過ごし方、甘い食べ物に苦い飲み物と今日だけでも新しく楽しい発見が沢山あって良い1日だったと振り返り。声を掛けられれば、勿論と頷くと転ばないように気をつけながらソッと椅子から降りては彼の手を借りようかどうしようか悩むが、忙しそうにしていたしと躊躇い机を支えに立ち上がると数歩歩いて)


【沖矢 昴】

…………これは、大人向けですね。
まさか漢字で出てくるとは……。
この漢字を全て平仮名に変換した後に、ローマ字に直すと答えが出てきそうですね。

(タブレットを覗き込めばまさかの漢字。小学生ではまず習わないし読めない漢字の数々に元太、歩美は分からないと困り、光彦もある程度は読めたようだがそれでも途中で解説も止まってしまったので、助け舟にとアドバイスを出すと、それぞれ読み方を子供達に教え)

【灰原】

なら、私達の次の目的地は来賓室ね。
赤く塗りつぶされている部屋は来賓室だから。
他の参加者も移動し始めているみたいだし、逸れないように注意しながら私達も移動しましょう。

(沖矢の助言を聞き、そして自分の頭の中で導き出された答えを元にタブレットに表示されているマップへと目を移すと、様々な色で塗りつぶされている部屋がいくつもあるが、答えを当てはめるなら自分達の次の目的地は来賓室になる。周りを見渡してみれば問題が解けた人達が颯爽と移動し始めており、人数もそれなりに多いし大人も結構な人数がいるので子供の自分達ははぐれやすいから気を付けないととコナン以外の子供達に言って聞かせ)


(いえいえ!
唐突にポンッと浮かんだだけですので実は問題はこれしか考えれていません!なので次からは飛ばしても良いでしょうか……。

ちなみにこの問題の答えは上でも軽く説明はさせて頂きましたが
・破壊→はかい→hakai→真ん中にakaとある→赤
・故障→こしょう→kosyou
・修理→しゅうり→syuri
・整備→せいび→seibi
・事故→jiko
・事件→jikenn

という感じです。
即興なので雑でしたらすみません…。)


  • No.97 by 安室 透/松風 春  2023-01-31 19:52:09 


【安室 透】

…それでは、梓さん。先に失礼しますね。
( 梓に挨拶を済ませると、机をつたって歩く彼女の姿が見え、彼女の元に近付くとそっと手を取って。恐らく自分に遠慮をしているのだろうが、ここで転んでしまってはいけないと思い確認をせずに手を取ってしまったのは申し訳なかったと思う。ゆっくり歩いて店の外に出ると丁度夕暮れ時、彼女を車に乗せ、運転席に座り。)

マリア、この後ちょっとだけ付き合ってもらってもいいか?


【松風 春】

( 次々と問題を協力してクリアしていく子供たち、そして沖矢さんの姿を見てその凄さに感嘆する。自分も時折少しだけアドバイスをするものの、直接の解決までの手助けはしておらず、あくまで一般人松風春を演じており。ここまではボロは出ていないはずである。いよいよリアル脱出ゲーム最後のクライマックス、犯人を追い詰めるために訪れた部屋には自分たちのチームだけ。一番乗りで辿り着けたことに子供たちは喜んでいて。)

子供たちすごいですね…。


(/いえいえありがとうございます!)

  • No.98 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-31 20:30:20 


【マリア】

え?えぇ。
私でも良ければですが、大丈夫ですよ。

(ソッと手を取られれば、声を掛けてくるのが当たり前になっていたのもあり唐突な触れ合いにドキッと心臓が高鳴るのを感じる。だが、それは彼が男性で初めて知る人間、初体験に少し浮ついているだけだと自分で自分に言い訳をして平静を装い。そして車に乗せられこのまま帰るだけと思って居たが、どうやらどこかに行く予定があるらしい。行く時には何も聞いていなかったが、今日は彼の気遣いでこうして外に出かけられたのだ、感謝したいくらいだし、彼のお願いだ。断る理由も無いため勿論と快諾し。
そのままどこに行くのか分からないが、車を走らせてどこかへと向かう車の中で景色を窓から眺めながら、彼と触れ合う事が多い右手を軽く握り締める。陸に上がって早2日。だが、まだ2日しか経っていない。これまでずっと1人で居た自分には彼の温もりは心地よく、それでいて残酷だと考える。怪我が治れば自分は海に帰りまた長い時間を1人で過ごすだろう。人の温もりを知ってしまった今ではその空虚な時間が何とも言えぬ寂しさを増長させる。彼は人魚の自分から見ても魅力的で人は人同士で結ばれた方がきっと良い。それに以前好きな人は居ないのかと聞いた時に否と答えた彼の様子からして作るつもりも無いのだと見て取れた。この寂しさを埋める為に、誰か……きちんと自分を受け止めてくれる恋人を探した方が良いのだろうかと思い馳せると、ふと人同士はどうやって恋人になるのかその出会いの仕方が疑問になり)

そういえば、ふと思ったのですが、人間はどうやって恋人と出会うのですか?
出会ってからも度々会って相性を確かめると言うお話は聞いたことがあるのですが、出会い方を聞いてませんでした。

(と、彼の方を見れば心がなんて言うのかわかっている。そしてそれは顔にも出てしまうだろう。大切な人を作るつもりも無く、仕事が忙しい彼の枷にはなりたくないし、顔に出てしまえば彼はそれを見抜いて困ってしまうだろう。そう思ってなんでもないような口調で窓の景色を見ながら問いかけてみて)


【沖矢 昴】

そうですね…。
……失礼、どうやら乾燥しているのか喉の調子が…。
コホッコホっ………凄いですね、まさか一番乗りとは…さて、犯人が合っていれば良いのですが。

(彼女の声に答えようと一言肯定した時に、首元に巻いてあるチョーカー型変声機の調子が悪かったのか、一言分だけの声が沖矢昴の声ではなく、変声していない赤井秀一の声で答えることになってしまった。子供達は乾燥していると言う自分の言い訳を信じてくれているようだが、目の前の彼女はこの声を1度あのパーティ会場で聞いている。そしていつもハイネックの服を着ているのだ、そこから推理するのは容易いだろう。自分に出来る事と言えばそれらしく咳払いをして変声機がきちんと作動しているかどうかの確認。どうやら不調は一瞬で終わったが、これは手痛い失敗だ。坊やとの関係は彼女との答え合わせが終わってからの方が良いだろうと声の方に集中し過ぎて咳払いを受け止める手が左手だったのを手を降ろしてから気づき、しまったと内心自分が犯した失敗に舌打ちすると、なんでもない様に子供達と松風さんに話しかけて)

  • No.99 by 降谷 零/松風 春  2023-01-31 21:08:45 


【降谷 零】

出会い方は様々だよ。学校や仕事なんかで出会う人もいれば、こんな機械(スマホ)の中で恋人を探して実際に会う人もいる。色々な人がいるこの世界では、出会い方も恋愛の仕方も一人一人ちがう。
…人魚は、そうじゃないのか?

( しばらく夕暮れ時の街を車で走らせていると、町の喧騒と少し離れた海岸近くの駐車場に車を停めて。そんなうちに彼女から問われた質問には、人間の出会い方といってもそれは人それぞれたくさんの出会い方があるわけで、難しい質問だと言うとそう答える。やはり女性は恋愛事に興味があるのだと思うと、なんだか人魚も人もそう変わらないように感じてしまう。反対に人魚は、どのように出会ってどのように恋をするのだろうか。質問をしなから、運転席から降り、助手席の彼女へ手を伸ばす。海の上に輝く夕日。その夕日は半分海に飲み込まれようとしているところで、とても綺麗な風景がそこには広がっている。彼女の住んでいた海はどんな場所なのだろうか。と少し思いをめぐらせながら。)


【松風 春】

…?
そう、ですね。

( 彼の声に違和感を覚えるのと同時に、ここ最近何処かで聞いたことのある声だと記憶を呼び覚ます。明らかに、乾燥などで変わった声というには無理があるくらいに別人の声、そして記憶の先にたどり着いたのは、あのパーティー会場で出会った男。そしてその後の彼の仕草からこの沖矢昴という男は右利きかと思いきや実際は左利き。声はあの首元にはきっと声を変える何かしらのものが隠されているに違いないと推理し、やはり降谷が言っていた通り、この男の正体は…違いないと少しだけ確信を持ち。こちらもとりあえず今は何事も無かったかのように笑って頷く。そうこうしているうちに犯人の正体を暴き、無事脱出に成功することができた。)




  • No.100 by マリア/ 沖矢 昴  2023-01-31 21:32:50 



【マリア】
色々な出会いの仕方があるのですね…。
私達は、そうですね……偶然出会って相性が良ければ番になります。
その後はずっと番の人魚とは一生番ですし、男の人魚も番だけを大切して他の人魚と番ことはありません。
もちろん、相性次第なので出逢えば必ずという訳ではありませんが…。

(仕事や学校と言うのは場所、そして彼が見せてくれた小さな片手程の機械でも人というのは出会う事が出来るらしい。そんなに出会いがと驚くが人魚と違って人は繁栄しているのだから人魚とは違う出会いや恋愛もあるだろうと納得し。逆に人魚はこの人魚が運命の人魚だと言った感じで直感によるものが多く、出会えるかどうかも運で、出会えても相性不一致ならそのまま番ことは無い。だが番になったらみんな同じような触れ合いで人によって異なるみたいな恋愛方式では無いので、人ならその人ならではの恋愛があり、その差がきっと楽しくもあるのだろうと考えて)

人というのは良いですね。
元々恋愛に興味を持っていましたが話を聞いていたら私も恋愛と言うのをしてみたくなります。
出会いが様々という事は町を歩いていれば声を掛けられてそこから恋愛に…なんて事もあるのかもですね。
………私も恋愛をして人ともっと触れ合ってみたいです。

(人というのは沢山いるからこそ良い点も悪い点もあるだろう。だが、人魚には無い出会いや恋愛、触れ合いが羨ましく感じてしまう。夕日が水平線に消えていく海を眺めれば、自分の生まれ故郷である。海。母とも呼ぶし父とも呼ぶ我らが偉大な海はいつもと変わらぬ穏やかな表情を見せている。潮風が髪を撫でるため手で抑えて自分を支えてくれている彼の手を離すと数歩だけ前に歩き
海を背中にして、恋愛がしてみたいと明るい口調で小さく笑いながら言う。夕日が背にあり逆光になっているだろうから、彼には笑っているように見えるだろう。どうか気づいてくれるなと願いながら心から、だがその相手には悟られてはいけないと自分を律しながら想いを口にして)

【沖矢 昴】


脱出成功ですね。
それにしても、コナン君が言った通りにどんでん返しがあるとは……。
……ゲームも終わりましたね、帰りましょうか。

(脱出成功者として自分達は後から来るであろう人達の為の解説部屋へと一番乗りで入室する事に。そして制限時間を迎え、ゲームの時間が終われば解けなかった人の為に解説部屋にてゲームの謎解きの解説が始まる。そこで唯一犯人を特定し、その犯人の隠された目論見をも暴いた探偵が居るということで自分達のグループにライトが当たり、スタッフや他の参加者から拍手を貰う。そして解説も終わると出口へと向かい渡された番号札とタブレットをスタッフへと返却し、建物を出れば子供達と彼女を乗せて車へ乗り込むと上記を言って車を走らせる。お昼にはまだ時間があり、この調子なら皆を阿笠博士の家へと送った時間帯が丁度昼時でその時に別れ、彼女と2人になるだろう。その時に自分の正体について言及して来るかもしれない。と思っていればあっという間に阿笠博士の家へと着き、子供達とは別れて彼女と2人になった車内。とりあえずと思い自分と彼女の家がある道に向かって走り出して)

  • No.101 by 降谷 零/松風 春  2023-02-01 20:45:56 


【降谷 零】


…、
少し風が強い、冷えてきたし帰ろうか。

( 逆光によって見えない彼女の表情はどんなものか。その彼女の言葉は波音に飲み込まれてしまったが、はっきりと聞こえた。人と恋をしてみたい。何故だか、その言葉が切なく妙に胸にささり、自身の心臓の音が僅かに速くなるのを感じる。ここで彼女を抱き締められたらどんなに楽だろうか。しかしながら中途半端な覚悟と気持ちでそんなことをしては残酷だ。ましてや自分は今恋愛などに現を抜かしている場合ではない。そう言い聞かせて気付かないフリをし、風の強さを理由に帰ろうと数歩先にいる彼女へと手を差し伸べ。)


【松風 春】


左利きなんですか?

( 楽しかった時間はあっという間、子供たちを帰し見送れば2人きりになる車内。さて、彼の正体を確かめる為にどのように口を開けばよいか。手始めに左利きであったことについて確かめるべく、直球にそう尋ねて。ビンゴであったならば、彼の手は左の方がそれらしい手をしているはず。時折彼から感じる違和感もこの左利きが理由だったのだろう。「先程喉をおさえていたとき左手だったので」とつけ加え、ちらっと相手を見て。)


  • No.102 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-02-02 05:23:50 





そうですね。
体調を崩してはいけませんし、帰りましょうか。

(どうやら自分の秘めた言葉の真意も表情も彼にはきちんと伝わらなかったようだ。言葉にすると増々その想いが膨らむが、彼にこれ以上迷惑をかけるつもりかと自分を叱責して律する。言えただけでも幸せなのだ、こちらが勝手に吐き出した言葉に応えの声は無くても良い。彼は魅力的な人だ、いずれ彼の心を射抜く女性が出てくるかもしれない。と考えて差し出された彼の手を取る。大きくてどこか骨ばった男性の手。彼の手は優しく人を落ち着かせれる手だ。自分の白い手と彼の褐色肌の手。大きさもだいぶ違って彼の手にすっぽり収まる自分の手を見れば、恋人になれば手を繋ぐだけでも色々ありそうだなと思って)

海に帰るまでに恋人、出来るでしょうか?
私を受け入れてくれる人でちょっと強引な所があったりするとときめいて固まってしまうかもしれません。

(海に帰る期間はまだ未定だ。遠くは無いが近くも無いだろう。その間に経験として人と恋をしてみるのも良いかもしれない。そう思い、彼へと抱く想いを上書きしてしまおうと算段をつけ。
こうして手を繋いでいる時に突然に手を引かれて抱き寄せられて口付けなんてされようものならときめかない訳が無い。それらは女性に人気らしいと今日聞いたし、どれほどときめくのか興味津々な様子で笑うがあくまでも世間話という体を崩さずにのほほんと笑って。自分には縁が無いことだろうが好きな人からそれをされるのはきっと痛いほど胸がときめいて、驚きもするだろうが恥ずかしくもなるだろう。人というのは色んな恋愛がある時聞いた。勿論想いが通じあってと言う人にしかそれは許さないが、どんな感じなのだろうと興味を口にする位は許して欲しいし、彼を困らせることも無いだろうと口にして)


【沖矢 昴】

実は元々左利きだったんですが、母親の教育で右手に……なんて通じないか。
俺の正体についてはある程度当たりをつけているだろう?
だが、外で話すのは少々まずくてな。家に着くまで待ってくれ。

(初めは誤魔化そうともしたが、変声機の不具合で自分の元の声を聞かれまだ一度も聞いた事が無いのならまだ誤魔化せたかもしれないが、彼女にはパーティ会場で聞かれているし、その時に左利きなのも見せている。言葉を重ねるだけこちらに対しての不信感が募り、こちらの正体についての確信を得られるだけだろうと思い、今は車内とはいえ外だ。家の中でならハイネックの下にある変声機を見せてスイッチを切るが、外でそれをやるのは少々リスクが高い。口調をこれまでの沖矢昴としての口調では無く赤井秀一の口調で声音は沖矢昴と言うなんとも言えぬ状態で彼女にそう伝えると、丁度工藤邸へと着き車を停めて運転席から降りては彼女も降りてきたのを確認すると車に鍵を掛けて。工藤邸の鍵を解錠すると上がるように言いつつ、念の為に自分と彼女に盗聴器が付けられていないか確認した後、リビングへと通してお茶を2人分出すと椅子に座り)

まずは、何から話そうか…。
俺の名前は赤井秀一、FBIに所属している。
君の本名は分からないが日本警察、それも公安に所属していると踏んでいるが間違いはないか?

(と、首元の変声機のスイッチを切ると赤井秀一の声で単刀直入にそう切り出して)


  • No.103 by 降谷 零/松風 春  2023-02-02 20:36:48 


【降谷 零】

…もし人と恋愛をしたとして、傷付くのはマリアじゃないか?

( 重なった手の温もりに心地良さを感じながら、彼女の言葉が気になり。例え人間と今恋愛を経験するとして、傷付くのは海に帰る彼女ではないだろうか。人間は自分のような男ばかりでは無い。自分ですら会ってそこまで時間の経っていない相手のことをが気になってしまうくらい、人間の感情は揺らぎやすい。もしもこの繋いでいる手が他の男と、と考えると自然と苛立ちを覚える。自分以外の男に彼女を任せたくない、と思ってしまうのは我儘なのだろうか。足を止めて手を繋いだまま、彼女を見つめるとそう言い。)

僕は、君に傷付いてほしくない。


【松風 春/夏川 宵】

…意外とすんなり降参するのね。
なんとなく、こっちのこともバレてるかなって思ってたけど、やっぱりかぁ。
警察庁警備局警備企画課、通称「公安」に所属してます、夏川 宵です。よろしくね、赤井さん。

( 予想に反してすんなりと正体を明かした相手には少しばかり驚き。招かれるままに家にあがらせてもらえば、リビングの椅子に腰をかけ、向かい側に座る相手を見据えて。きっと今の姿は彼の本当の姿ではないだろう、やはりこの声の主はあのパーティのものだと次々パズルが当てはまっていくように納得して。そして、自分の正体もバレていたとわかると、やはりかと少しだけ苦笑をして挨拶を。こんなザマを相方に知られたら、怒られるどころじゃないだろうな、なんて思いながら。)

ちなみに、あなたのことはだいたい知ってる。
こっちの同僚から聞いてるから。




  • No.104 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-02-02 21:07:48 



【マリア】

………別れたその時は辛いと思いますよ。
でも、触れた温もりと与えられた愛情を糧に生きていくことが出来ますから。
知らない事を知り、人魚では無い人の営みを直に触れて愛し愛され……そして時が来たら別れる。
愛された、愛したという確かな事実があれば割と生きられるものですよ。そこは人も人魚も同じでしょう。人も愛した人が必ず共にという訳では無いでしょうから。

(手を繋いだまま彼の足が止まれば、彼に手を取られている自分も必然的に足を止める事になる。こちらを見つめて真剣な表情を見せる彼を見れば1つ瞬きをして。確かに別れるその時は心が割かれんばかりに傷付くかもしれない。だが、恋愛をしたいと望んだのは他でもない自分でこの人とならと選ぶのも自分。結局は自分の選択によるものでしかなく、例え泣くことになっても傷付いたとしても自業自得だと微笑み。それに人との恋人がする事を知れて、人が織り成す営みの一端を知れるのだ。愛し愛されていたと自分に納得出来る思い出があれば、女としての喜びが自分を生かす糧にもなると目を閉じて伝え。)

これでも、長く生きているのです。
別れがどれ程心に来るのかきちんと知っていますよ。
恋愛はしてみたいですが、無理強いとか強制的になんて事はしませんしきちんとその人の人となりも見ますよ。安心して下さい、安室さんに迷惑をかけるような事はしないと約束しますから。

(恋愛をするとして、その相手の見極めも勿論するが、1番は自分を匿ってくれて怪我の手当もしてくれてこうして海にも連れてきてくれる彼の存在も、彼が多忙なのも、自分にいかに心砕いてくれているのかも知っている。自分の心では【彼が良い】と囁くがその想いを上書きする為に恋愛をしたいのだ、それに何より彼は恋人を作るつもりは無く、作るのは迷惑な事なのだと何となく理解はしている。だからこそ彼以外の人をと思っているが、迷惑を掛けたくないのは本心であり、安心して欲しいと胸に片手をやると痛む気持ちを無視して微笑み)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

やはりな。
そうでは無いかと思っていたよ、初対面での握手…あれは俺に銃タコをわざと確認させる為だな。あれで反応を見ようとした……と言った所か。
降谷君には黙っていて欲しいと言ったら、君はどうする?


(同僚から聞いていて、尚且つ公安刑事となれば誰の事を指しているのか推理するまでも無い。どう考えても金髪褐色肌の彼だろう。そして自分が推理した通り彼女の所属は日本警察の公安となれば、自分を憎んでいる彼と同じ所属の彼女にバレたのは組織から目を欺く為のこの作戦においてかなり手痛い失態だ。報告義務があるかどうかはこちらでは判断出来ないが、組織に牙を剥くために公安でもあり、組織でバーボンとして活動している彼に報告されれば彼がどんな行動に出るかすぐに分かる。可能なら隠していて欲しいのだがと提案と言うよりもお願いに近い口調でそう言い、彼女の反応と答えを待って)

  • No.105 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-04 17:04:36 


【降谷 零】

…、それなら。
僕が恋人じゃだめか?

( 彼女の言うことは確かにそうだ。愛する人との別れによってそれまでのことが消えてしまう、なんてことはない。心に残り続ける。それに確かに両方が友に同じ時を同じだけ過ごせる訳でもない。しかしやはり、他の男に彼女を任せるなんてことはしたくない。ともなれば解決方法は1つ。本来ならば、自分の仕事のことも考えると恋人なんて作っている場合ではないが、そんなことも言っていられない。握った手を引き寄せると相手を抱き締め、そう囁き。)


【夏川 宵】

さすが。
…どうしようかな。そうだ、私のお願いをひとつ聞いてくれるなら考えてもいいですよ?
( であったときの握手、確かにあれは相手の反応を確かめるためのもの。やはりそんなところまで読まれていたとは、さすがだと感嘆して。相手から自分の相方に黙っていてほしい、という話を振られれば、本来ならば自分の同僚からの願いに背くことなど有り得ないことなのだが、少し悩んだ後自分の条件を飲んでくれるなら考えようと伝え。)

  • No.106 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-02-04 17:29:20 



【マリア】
わっ………えっ、は?
駄目という訳では……しかし、忙しいのでは?それに以前聞いた時に作る気は無さそうに見えましたが……。
私の事を心配してなら、無理をせずとも大丈夫ですよ?

(握った手をそのまま引かれれば、体がクンッと彼の方へと傾きバランスを崩すような体勢で彼に抱き締められる。これまで無かった彼を全身で感じられるような触れ合いと耳元に囁かれながら落とされた言葉が理解出来ず、行動と言葉を理解するのに時間が掛かり、は?と意味をなさない言葉が出る。しばらくそのまま固まり、抱き締められている、恋人にして欲しいと言われていると理解すれば途端に心臓が早鐘を打ち、是と言いそうになる口を閉じる。自分の気のせいでなければ彼は2つの仕事をこなしていて、とても忙しい筈。それこそ自分に構っている時間なんて本来なら無くていい時間、無駄な時間だろう。陸に上がってまだ片手で足りる分しか生活をしていない自分が心配でそんな事を言うのかと考えてしまう。彼の性格上、心配でなんて理由で告白したりしない人だと言うのは何となく察している。でも作る気が無かった恋人を作る事で彼の負担は増すのではないか。そもそも迷惑を掛けたくない。と言う気持ちから他の人を恋人にと考えているのにこれでは本末転倒では無いか。心臓がバクバクと煩く、顔も赤くなっているのか熱い気がするが、無理をさせたくない、迷惑を掛けたくないと言葉を重ねる。これ以上触れ合っていたら自分の心に負けてしまう。そうなったら彼に更に迷惑をかけてしまう、それだけは嫌で縋りたくなる手を握り締めると彼の腕の中から離れようと身動ぎ力を込めると、顔を見られないようにと俯きながら上記をいい)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

………まさか、そう来るか。
仕方ない。それで手を打ってくれるなら安い方か。俺に出来る範囲で良ければそのお願いを聞くとしよう。

(お願いを1つ聞いてくれるなら。なんてどこか子供のような、無邪気さが垣間見えて思ってもなかった条件に1つ瞬きをする。流石に事が事だ。降谷くんには報告されるかもしれないと思っていたがその条件で手を打てば黙っていてくれるらしい。何を要求されるのか、現時点ではまだ不明だが、どこかお人好しな所がある彼女の性格を考えるならそんな無理難題を押し付けられる事も無いだろう。それにこの件は公安からしても組織側から見ても大事でしかない。公安側は自分の生存は知っているが、こうして沖矢昴として生活しているなんて知らないし、組織側はそもそも自分の生存を知らず既にこの世から去ったと思っている。組織側はどうやら自分が大層邪魔らしく、生存がバレたら確実に息の根を止めようと人員を割くだろう。それらから逃れるよりは彼女の条件は簡単なものだと踏むと、ではそれでと了承し。)

では、改めて赤井秀一だ。
これで君と秘密を共にする運命共同体と言うやつになるな。よろしく頼む。
そういえば、君の事は何と呼べばいい?
要望があるならそちらで呼ぶが…。

(とそう言いながら、今度は自身の利き手である左手を差し出し和解と自己紹介のやり直しとして握手を求め、お互い偽名で話していたが、本名も知れたのだ。こうして2人の時くらいでしか呼べない名前だが、どう呼んだらいいかと問いかけ)

  • No.107 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-04 17:51:52 


【降谷 零】

…嫌なんだ。
君が、他の男といるところを想像するのが。

勿論、無理にとはいわない。嫌なら断ってくれていい。
前にも言ったが、仕事で忙しいときもあって寂しい思いをさせてしまうこともあると思う。

( 自分の腕の中で身動ぎをする相手をもう一度ぎゅっと抱きしめ。仕事よりも何よりも、やはり他の男に彼女を任せたくない気持ちを口走ってしまえば、もう自分の気持ちに嘘を付けない。出会って1日程しか出会っていない相手にこれほどまで、情を移してしまうなんて、自分らしくない。しかしながら、彼女の言うように仕事が忙しいことは確か、彼女に寂しい思いをさせることもあるだろう。そう紡ぐと彼女をそっと離し、少し悲しげに微笑み。)


【夏川 宵】

じゃあ、こっちの姿でも本好き仲間として仲良くしてくれます?
それが条件。…どうですか?

( 正体を知られることは彼にとって色々マイナスでしかないことはわかっている為、こちらの条件は飲むしかないとは知っている。その通りの反応が来ると、にっこりと満足そうに笑って友達になって欲しいという趣旨の条件を提示。なぜそんなことを言うのか。やはり彼のような本好き仲間を失うのは惜しいから。これを知られれば降谷に怒られるどころではないが、正体を知るも知らないも彼は公安の敵では無い。むしろ自分たちと目的は同じはず。)

夏川でも、宵でも。呼びやすい方で呼んでください。
ちなみに、赤井さん、と呼んでも?


  • No.108 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-02-04 18:18:18 



【マリア】

……………その言い方は狡いですよ。
…そもそも、私が恋人が欲しいと言ったのは…その、安室さんに向ける気持ちを上書きしたくて、ですね。
えっと…………本当に、良いのですか。
迷惑をかけるのでは……。迷惑だけはこれ以上掛けたくなくて…。

(離れようとしていたのがバレたのか更にきつく抱き締められる。彼の温もりと匂いが全身を包み込むのが分かる。今の自分はきっと耳まで赤いだろう、心臓はバクバクと煩いし変に顔周りが熱い。抱きしめられている事で心臓の音が彼に聞こえてしまわないかと不安になりながら、紡がれる彼の言葉を聞き、そっと離されれば、色々と考えて口を開きかけて一度閉じる。チラッと彼の顔を見れば胸がキュッと切なくなる程悲しい笑みを浮かべているのが見えた。それを見て嫌と言える程自分の心は強くなかったらしい。そろそろと手を伸ばして彼の服の裾を指先で握って、顔が赤いのも自覚しながら、上記を言う。彼の言いたい事は十分に伝わった。だが、寂しい思いをするのもこちらは我慢出来る。無駄に長生きしていないのだ、数日…数ヶ月、待つくらいなんて事ない。待つのは良い。こちらが我慢すれば良いだけの話だ。でも迷惑だけは掛けたくないと零して)

【沖矢 昴(赤井 秀一)】

……なんだ、そんな条件で良いのか?
そちらが良ければこちらとして万々歳だが。
まぁ、そう言うならわかった。その条件を飲もう。
もっと難しい問題を言ってくると思っていたが、身構えて少し損したな。

(彼女から提示されたのは、本来の姿でも偽の姿でも本好きの読書仲間で居て欲しい。そんな簡単な条件で良いのかとこちらが目を丸くしてしまう。確かに読書好きは周りに居ないと言ってたがそこまでなのかと逆に苦笑してしまう。だが、自分の事を黙っている条件がこれなら容易いと言うか、むしろお釣りが来ると言うやつだろう。そんなので良ければと、どこか苦笑じみたそれでもどこか優しさが少しだけ見えるような自分でも珍しいとは思うがそんな笑みが自然と出てくる。)

そうか、なら俺は宵呼びにするとしよう。
そちらがそれで呼びやすいならそれで構わない。
そちらが公安の仕事で何か困ったら可能な限りで手助けする。
パーティには恋人で。夫婦で。と言ったものもあると聞いたからな。そういったパーティの相手役に困ったら俺に声を掛けるといい。

(自分が彼女を何と呼び、彼女が自分を何と呼ぶのか決まれば、お互い呼びやすいのが1番となった為彼女の問いかけに了承し。こうしてお互いの身分が明かされた訳だが、自分は基本的に影で暗躍していることが多い。現場に出ている彼女に比べれば忙しさも参加するパーティ会場や密売現場の参加数は確実に上。自分も全く仕事が無いわけでは無いが、あんな格安な条件で了承してくれた彼女に少しでも助けになりたいと言う気持ちと、恋人役とは言え彼女の隣に自分以外の異性が立つのは些か気分が悪くなる。それならと普段なら言わないような事まで口にして)

  • No.109 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-05 09:54:59 


【降谷 零】

マリア、君はもう少し甘えて生きてもいいと思う。
むしろ、迷惑をかけるのはこちらの方だから気にしないでほしい。

( 少し見えた彼女の顔が夕陽に照らされているからか、はたまた他の理由からか紅く染まっているのに、こちらも少し恥ずかしそうに微笑む。こちらの気持ちを受け止めてくれたにも関わらずやはり彼女が言うのは「迷惑をかける」という言葉。そっと彼女を少しだけ離すと首を横に振り、恋びとになってしまった以上迷惑をかけるのは此方であるということは分かっているし、なんなら自分という人間しか知らない彼女を自分に縛り付けてしまったような気がして申し訳ない気持ちもある。だから彼女には素直に生きて欲しい、そう思うのはエゴだろうか。)



【夏川 宵】

ふふ、だってここで降谷に言ってしまったら、本のことについて語り合えないじゃない?それは嫌だなーって。
…、こんど沖矢さんの姿じゃない赤井さんにも会ってみたいな。

( 簡単な条件であったことに笑みを零す相手の表情を見ると、その笑顔に思わずドキドキと胸が高鳴る。イケメンの笑顔は心臓に悪い。なんて少しだけ顔を赤くすると、こちらも笑いながら、そういえば今の沖矢の姿は仮の姿。赤井秀一の姿も機会があれば見てみたいなんて願望を零しつつ、それは彼も難しいのは分かっているがと付け足して。)

…ありがとう。
じゃあ逆に私も協力できることがあれば言ってくださいね。

( 思わぬ協力の申し出に、確かに潜入捜査などでは1人でいるより夫婦や恋人でいる方がやりやすいことが多い。彼の恋人役に、などと少し恐れ多い気もするが、せっかくなので今度そういう機会があれば頼もうと考え、自分も逆に協力すると伝えて。)




  • No.110 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-02-05 10:35:34 



【マリア】

それなりに安室さんには甘えているとは思うのですが…。
もっと……では、家に着いてからで良いので、もう一度抱きしめて欲しいです。

(もう少し甘えて欲しいと言われれば、キョトンとした顔を見せて首を傾げる。確かに長生きしているのもあってこれまでは少し甘えると言う行為はしにくかったが、陸に上がってからは彼の好意に甘えて今日のように仕事に一緒に連れて行ってくれて、甘い物も食べられたし、何より彼の家に転がり込んでいる身でベッドまで借りたのだ。これまでに比べたらグッと彼に甘えていると思っているのだが、彼の中ではそうでは無いらしい。甘えると言っても、何が甘えるになるのかなと少し考えれば、ここは外だからいくら海で人目は無いとは言え外は外。人目が完璧に無いとは言えないし、何より彼の本名を口にしてはいけない。それならと家に着いてから先程のように抱き締めて欲しいとお願いを口にするが、言ったそばから何だか気恥ずかしく頬が赤くなるし、何だかこそばゆくてソワソワと落ち着かない。恋愛をしたことも無ければ番も居ない自分で本当に良いのかと思いもしたが、一度蓋が開けられればこれまで迷惑を掛けたくない。と言う思いで封じていた【彼に触れたい】と言う気持ちを抑えられず、彼は嫌では無いかなとチラッと様子を伺い)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

まぁ、それはあるだろうな。
本仲間と言えば、今日会った坊やとも気が合うだろうな。
今日の脱出ゲームでわかったと思うが、あの坊やは大人顔負けの頭脳を持っているし俺と同じシャーロキアンでミステリー好きだ。今日は話せなかっただろうが、また機会があったら話してみるといい。

変装無しの姿か……そうなるとこの家でこうして秘密を知る者しか居ない、そうだな。君と2人とかなら見せられるだろうが……そんなに気になるのか?写真とかで俺の姿は確認していそうだが……。

(本仲間。別に何も間違って居ないし、彼女から見た自分はその括りなのだろう。数少ない同志ともなれば語り合う仲間が減ってしまう事を残念に思っても何も不思議では無い。何だかその括りに入っている事にモヤモヤとした感覚を胸の中で感じるが、気のせいだろうと流すと、本好きで思い出したがと前置きして今日会った少年探偵団の中にいた坊やについて、以前言っていた子だと言うと今日は脱出ゲームに夢中になっていたのもあり、話せる機会はほぼ無かっただろうが、一応週3で帝丹小学校の図書の司書の仕事もしているのだ。これから会う機会も増えるだろう。それにあの坊やはアポロで働く安室 透、もとい降谷 零が公安に所属している組織のNOCであると自力で推理した強者だ。彼女については味方であるとだけ伝えれば、あの坊やはすぐに理解するだろう。組織の情報も共有している仲ではあるが、どこまで話すのかあの坊やが決めること。あまり多くの事は語らずに別話題へと話しを逸らして。
話題が自分の素顔についての話になれば、確かにこの顔は変装による偽物の顔で本当の顔では無い。だが、公安所属ならば情報共有として写真やデータなんかで自分の素顔、所属、年齢や経歴なんかは知っていそうだが?と首を傾げ)

あぁ、その時はきちんとエスコートをするさ。
こちらも何かあったら伝えよう。
…………失礼だが、恋人とかは居ないのか?公安ともなると難しいのは分かるが居てもおかしくは無いだろう?

(あぁ。と頷きこれでWin-Winな関係だな。と思った所でふと秘匿情報の多い公安所属ともなれば、恋人なんかに素行調査が入るのかもしれないが多忙とは言え公安の中でも恋人や結婚している人は居るだろう。彼女はそういった人は居ないのかと純粋に気になり問いかける。パッと見はシンプルで目立たないかもしれないが、公安刑事が目立つのは良くない事だからそれも分かる。だが、顔立ちは整っているし、服も系統を変えたらグッと印象も変えて綺麗だ。と思われるだろう。性格も良し、顔も良しとなればそれなりに声はかかりそうだがと不思議そうにして)

  • No.111 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-05 10:54:29 


【降谷 零】

そんなことくらい、いくらでも。
…、帰ろうか。

( 甘えて欲しいと言う言葉に、帰ったらもう一度抱き締めてと言われれば、なんて可愛らしいお願いだろうかと思う。寧ろ家に帰ったら自分が抑えられるか心配なくらいだな、と苦笑しながら。彼女の手を今一度取ると、再び自分の車へエスコートをして。乗ったことを確認すれば自分も運転席に座り車を発進させる。ふと今日の夜のベッド問題についてはそういえばすっかり忘れていたが、恋人関係となったのなら同じベッドを使ってもいいだろうか。勿論手を出すつもりは今は無いし、やはりお互い譲り合うよりそれなら2人ともベッドで寝た方が良いだろうと思い考えをめぐらせている内にあっという間に家までたどり着き。)


【夏川 宵】

んー、写真と実物ってやっぱり違うと思いません?
だから見てみたいなーって。あ、また今度でいいので。
( あの少年の話には頷いて、また機会があれば話してみたいなと思う。赤井の姿については、勿論写真で見たこともあるし情報もそれなりに知っているつもり。しかしながらこうやって目の前で実際話して、見て、となるとやはり写真とは違うものも見えてくるはず。しかし、勿論強制はしないと笑って。)

あー…、それが全く。仕事が忙しすぎて、恋愛のれの字もないですよ。赤井さんは?やっぱり恋人とかいます?

( お茶を頂くと、恋人の話に。確かにもうすぐ30にもなるし恋人の1人や2人、なんて理想は儚く、社会人となってからはそんなことにううつをぬかしている暇もなく働かされ、逆にどうやって恋人を作ったらいいか誰かに相談したいくらいだと苦笑し。そういう相手は恋人はいるんだろうか、となんとなく尋ねてみるも恋人がいたら、と考えるとモヤっとした感情が出てきて。)


  • No.112 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-02-05 11:28:11 



【マリア】

……お家、着きましたね。
なんと言うか、同じ家なのに恋人になる前と後では何だか違うお家に見えちゃいます。
正直に言うと………心が落ち着きません。心臓が爆発しそうな位なんか煩いです。

(車へと乗り込み、家に帰ることに。海から遠ざかってまた街中へと景色を変えれば、どんどん彼の家に近くなっている証拠でもある。2人でこうして車に乗るなんて大した事では無く、単なる移動手段だった筈なのに恋人になった途端何だか落ち着かない。【恋人になれた】【彼と触れ合える】と言う喜びの気持ちと【本当に良いのだろうか?迷惑だったらどうしよう】と言う暗い気持ちが反発するが、今は嬉しい気持ちが勝っていて、それに結構恥ずかしい。ソワソワと落ち着かず後れ毛を指に巻いてみたりして落ち着かせようとしていればあっという間に家に到着。彼の手を借りて家の中に入れば、ここでしか陸では生活をしていないのに何だか違う家のように感じてしまい、余計に意識してしまう。とてもでは無いが秘めてられない!と今の気持ちを正直に言うと、海で家に帰ったら抱き締めて欲しいと言った気持ちは本当だし、抱き締めて欲しい気持ちは今もある。あるが抱き締められたら自分はボンッと羞恥心で爆発するのではないかとちょっとあらぬ考えを口にして)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

まぁ、それは一理あるな。
写真では見た目はわかっても性格や趣味、嗜好なんかはわからないし、会ってみるのが確実だな。
………ふむ、それならここに来てみる日時を決めるのはどうだ?
それならこちらも色々と支度がしやすいしな。

(確かに写真のみ、文字のみの情報よりも一度見てみて会う事でわかることの方が格段に多いし、写真と実物が違って見えるのも分かる。こちらも様々な情報をデーター上のみのやり取りで把握していたりするが、実際に会って話すことで分かることなんかはかなり多い為、彼女の言い分には確かにと1つ頷き。
自分の素顔がどうにも気になるらしい彼女の様子を見れば、ただでさえ破格の条件でこちらの要望を叶えてくれたのだ。素顔を見せるのは日時さえ決めてしまえば大丈夫だろうと顎に手をやって考えれば、それなら見れるがどうだ?と提案し)

俺も今は居ないな。
宵は公安だから、恋人を作るのにも多忙すぎるのと秘匿情報が多くて話せない事なんかもあるだろうしな。

(忙しくて恋愛のれの字も無いと聞けば、それもそうだろうな。と彼女が所属する部署の特筆性を考えれば納得がいくが思わず苦笑いを浮かべて。自分の恋人の話になれば、半年程前には居たが今は居ないと答えて。
だが、彼女に恋人が居ないと言う事を知った時にどこかホッとした自分がいるのを自覚すると、いやまさか…と会って間もない彼女に向けるには早すぎる想いに心の中で首を横に振り)


(/ 遅ばせながら、100レス超えましたね!
ここまでお相手下さりありがとうございます!!
これからもよろしくお願い致します。

早速なのですが、マリア側が進展したのもありますし、赤井さん宵さん側も進展させようかな。と思っているのですがいかがでしょうか?
まだ早いと思われましたら、またタイミングを見て進展をと思っていますが…)

  • No.113 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-05 17:13:56 


【降谷 零】

それは困ったな。
実は僕も同じような気持ちなんだけど。

( 家の中へエスコートすると、一先ず彼女を座らせてあげようとするも、そんな可愛いことを言われてしまっては頬が緩む。心臓が爆発すると言われれば、自分も同じくらい緊張してるということを分かってもらうために彼女の手を再び取り、自分の方へ優しく引き寄せる。自分の心臓も普段では有り得ないくらいドキドキと音を立てていること、きっと彼女にも伝わっているだろう。優しく抱き締めながら、彼女の耳元で「ほら、僕の心臓も爆発しそうだろ」なんて、少し余裕を見せるためにおどける様にそう言い笑って。)


【夏川 宵】

そう、ですね?
とりあえず明日とかはどうですか?明日も1日空いているので。よければ。昼間が都合悪ければ、夜とかでも大丈夫ですよ。

( 確かに彼の言うことは一理ある。赤井の姿でいるときにあわせて自分がいけばいいのだ。とりあえず直近の予定を確認し、早速ではあるが明日はどうだろうかと尋ねる。家の中とはいえ昼間にその格好でいることにリスクを伴うというのであれば、夜でも構わないと提案し。)

そうですね。…まぁ、恋人は欲しいとは思いますけど。

( 彼にも恋人がいないということには、何故だか分からないがほっとして。今の自分の状況で恋人をつくるのは難しいことは百も承知。彼のように仕事に理解のある人が恋人であればいいのに、なんて高望みをするも、そんな人はいないだろうと少し苦笑して。 )


(/こちらこそいつもありがとうございます!!楽しんでやり取りさせていただいております!!

ぜひ進展できたら!と思いますが、それこそ次の日訪れたときにお酒でも飲んで宵を酔わせて、赤井さんに告白しちゃおうかな←
それか、恋人役を依頼した先でとか!いかがでしょうか。 )


  • No.114 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-02-05 17:59:35 



【マリア】

………全く、緊張しているように見えませんっ
私なんて何か手が震えてます!でも、こうされるのは嬉しいのでこのままが良いですっ。

(いつもと同じ家、同じ人物といるのに関係が変わっただけでこうも印象が変わるのかと驚くくらいに緊張している。なんなら、この2日どうやって暮らしていたのか過去の自分に質問したいくらい緊張もしていればバリバリに意識している。緊張のあまりにだいぶ勢いのある口調で自分の方が緊張している!と主張するも、抱き寄せられて優しく抱き締められれば、ピタリと口が止まりスリッと擦り寄って彼の心臓の音を聞いていれば確かに彼の心臓も自分の心臓と同じように早い。おちゃらけて見えるが、彼も同じ気持ちなのは嘘じゃないのかもと思えば何だか嬉しくなり、ふふっと笑って彼の服をキュッと握るように抱きしめ返すと隙間なく抱きしめられたいと言うように、尚且つ自分の匂いを付ける猫のようにスリスリと頭を擦り付けては嬉しそうにして彼の温もりを感じており、スンスンと彼の匂いを嗅いでにへらとした笑みを浮かべて嬉しそうにして)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

ふむ………それなら、夜はどうだ?
昼は人が来る可能性もあるからな、夜ならその問題も無いし、明日ならこちらも予定は相手いるから丁度いいだろう。
何か酒を飲むなら用意するが、好きな酒はあるか?

(彼女の直近の予定を聞けば、それならこちらも明日は特に予定もなくFBIの仕事も無い。昼間は人が来る可能性を考えて沖矢 昴の姿でいるが夜なら人も来ないしお互いに良識ある人間として夜に男女が共に居るとはいえ、こちらが彼女に乱暴な事をするなんて事はこちらの常識と矜恃が許さないので問題無いはず。
こちらも趣味に合わせてもらう形になるかもしれないが、夜は自分が好きなバーボンの酒をグラスで飲むのが日課だ。何か好きな酒があるなら昼間に用意するし、ツマミもあれば話は盛り上がるだろうと思い問いかけて)

まぁ、宵くらいの年齢なら欲しいと考えてもおかしくは無いな。
周りの友人なんかは結婚する人も出てくるだろうし、合コンなんかにも参加しているだろう。

(恋人は欲しいと言われれば、彼女の年齢からしてその考えは妥当だろうと1つ頷き。かと言って彼女の仕事上、恋人に公安だと話せない、それ故に疑われたり恋人と過ごす時間が少なくて破局。なんて事も多いだろうと推測するのは容易い。国家転覆レベルの情報を保持する公安は公安とバレた途端に黒の組織を始めとする暗躍組織に狙われかねないし、手段を問わない組織だって多い。関わったが故に巻き込んでしまうと考えるとある程度自衛が出来る人間で彼女の仕事に理解がある一般男性となると物凄くあれだが、恋人にとなるのは難しい話なのは間違いない。それに年齢が年齢だ、周りの親しい友人の中には結婚して子供がいたり、恋人がいたりなんて事も多いだろう。ここに適任が1人居るとふと思うが、いやいや、俺は彼女についてまだ知らない事が多いのに何をと思うが、その想いは徐々に大きく膨れ上がっているのを感じており、これは時間の問題かもしれないなと内心苦笑して)


(/ ありがとうございます!こちらも楽しくやり取りをさせて頂いており、本当に感謝感謝です!

なるほどなるほど。
では、翌日の夜に宵さんから告白されるが、保留に→恋人役としてパーティに参加して赤井さんが自覚&我慢できなくなり赤井さんから宵さんに告白してお付き合い。

と言うのはいかがでしょう?
もちろん、翌日の夜の告白で先に言われてしまったっとなり、こちらから言わせてくれ。的な感じで赤井さん側から告白でも全然大丈夫ですよ!)

  • No.115 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-05 18:18:02 


【降谷 零】

…さて、そろそろご飯を作ろう。
続きはまた後で、な。

( 自分の胸元に擦り寄る姿は、ペットのように可愛らしい。彼女の髪をそっと撫で優しく微笑み、暫くの間その心地良さに身を委ねる。かつて恋人がいなかったわけではないが、こんな短時間でこれほどまでに気を許してしまう相手、言わば彼女は自分の運命の相手なのかもしれない、なんて思う。しかしながらいつまでもこうしているわけにもいかないので、一度離れると、続きは夜にでも、と特に深い意味はなくそう伝え。こちらはこちらで夕食の準備でもしようと思い彼女にお腹は空いているか尋ねて。)


【夏川 宵】

やった。
じゃあ楽しみにしてます!お酒は何でも。そんなに強くないんですけどね。お任せします。

( 明日の約束を取り付けられれば嬉しそうに笑い。夜なので酒をと言われると、少しうーんと悩んで。自分はお酒は普段飲まないし、どちらかと言えば強い方でもないので詳しくはわからない。なのでおまかせすると伝え。)

そうなんですよね…。
合コンも興味が無いわけではないんですが、いい相手を見つけるって難しいですね。
じゃあ、今日はここら辺で失礼します。明日夜に伺いますので!

( 彼の言うように周りの友人は結婚しているし子供もいる人もいて。かと言って合コンに誘われても行く気にはなれず、本当にどうしたら恋人ができるのか知りたいとため息をつき。時計を見ると明日もここに来るので、今日のところはと立ち上がり。)


(/じゃあ、酔った勢いで告白した宵と、後日パーティで両思いというかんじでいきましょう!ありがとうございます!

逆にマリアと降谷の方、なにかして見たいことあれば言ってくださいね!)

  • No.116 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-02-05 18:38:51 



【マリア】

はい。恥ずかしい気持ちもありますが、触れ合えるのは嬉しいです。
また後ほど、ゆっくり触れ合えるのは良いものですね。

(続きはまたと言われれば、嬉しくなり頬を少し赤らめながらも笑みを浮かべて数歩下がって彼から離れる。触れ合える時間も嬉しいが自分達は帰ってきたばかりで夜ご飯もまだなのだ、先にご飯を食べて彼はお風呂に入った後、寝る前にゆっくり出来ればそれで良いと納得出来るし、甘えるのも良いが、ずっと甘えきりと言うのは申し訳ない。彼は甘えて欲しいと言っていたので、これからはそれなりに甘えていこうとは思うが彼が甘えて欲しいと言うようにこちらも彼に甘えてもらえるだけの気概は持ちたいものだ。目指せ、包容力のある女性。である。
ひとまず、お腹も空いているしご飯にするのは賛成するとご飯を作りに行くであろう彼の手伝いが出来ないのは申し訳なく、せめてリビングまでは自分で歩きますね。と言って壁を支えにゆっくりと転ばないように歩き出し)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

了解。なら、あまり強くないものをこちらで用意しておく。
また明日。せっかくだからな、楽しめるように努力する。

(彼女が立ち上がれば、もうそんな時間かと時計を見れば思っていたよりも時間が過ぎており、彼女と居ると居心地が良いからかどうにも時間が過ぎるのが早く、もうこんな時間か。と思う事が多々ある。彼女を見送ろうと立ち上がると、玄関まで彼女を見送って玄関の扉を施錠する。

そして、翌日の夜。約束の日になれば自分の好きなバーボン、彼女が飲めるようにそんなに度数の高くない甘めの酒とおつまみを数点用意して、リビングで本を読みながら彼女が来るのを待っており)


(/ 了解しました!
では、その流れでお付き合いと行きましょう!

やりたい事と言うか、あれなのですが
赤井さん側もくっ付いた後に降谷さん側と赤井さん側の絡みをしたいなぁ……と思っておりまして、どうでしょう?お互いにお付き合いして数日。とかなら赤井さんもマリアも内心ソワソワと焦るのは有りかな。と…。)

  • No.117 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-05 20:04:06 


【降谷 零】

そういえば、人間は風呂に入るという習慣があるが、人魚にはないよな。

( リビングに行くまで壁を伝って歩く相手をそっと見守りながら、無事リビングに戻ると台所へ。ふと風呂を同時に沸かそうとして、そういえば相手は人魚であるが風呂は入らないだろう。しかし人間の姿になっているし、入ったらとは思うが水に浸かれば人魚の姿になる。そうなれば身体を洗う以前の問題だなと考え、どうしたものかと悩み。自分が一緒に風呂に入れば世話ができるが、さすがにそれはまずいだろうともおもい。)


【夏川 宵】

( 翌日、酒を飲むことを見越して先に風呂に入り、髪を下ろした状態で、ロング丈のパーカーワンピース、メイクは薄くだけ施し彼の家へ。正直に言うと、夜に男性の家に訪問するなど経験が無いため、些か緊張した気持ちになっているのは正直なところ。それと同時に楽しみにしている気持ちもあり、どこか浮ついた気持ちで。手土産にお気に入りのチーズを持ちベルを鳴らす。)


(/いいですね!じゃあ宵と赤井がくっついた後にそれ実行しましょう!)


  • No.118 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-05 20:25:09 



【マリア】

ありませんね。
まぁ、一応入れるとは思います。お湯には入れないと思いますが、シャワーでしたか。それで下半身が濡れれば鰭になりますし…近くに拭くものがあれば水気を拭いて人間の足になれば浴室からここに戻ってこれますよ。

(キッチンから聞こえてきた問いかけに、ひょっこり顔を覗かせて質問に答える。確かに彼の言うようにずっと水の中にいるので人魚にはお風呂と言う概念は無い。だが、人間はお風呂に入るのは知っているし、今の自分も人間と同じように生活している以上お風呂に入らなければ臭いだって気になってくるもの。下半身は濡れてしまえばたちまち鰭に変わってしまう為、お湯を溜めて入るという湯船には入れない。と言うか鰭の状態では体を持ち上げるのも結構大変なので、運んでもらうか移動しないように工夫するか。のどちらかである。自分1人でとなるならシャワーで髪と体の汚れを落とし近くにタオルを置く事で鰭の水分を拭き取って人間の足になった後に浴室から出る。これくらいだろうと答え)

【赤井 秀一】

来たか。
…………入ってくれ、まぁ…俺の家ではないが今日はゆっくりしていくと良い。

(家のベルが鳴れば来たか。と本に栞を挟んで閉じ、椅子から立ち上がる。律儀な彼女の事だ今日お招きされたからと何か手土産の1つを携えて来ていそうだが、こちらとしても久しぶりに1人ではなく誰かと共に、しかも素顔で酒を飲むと言うのは実は楽しみにしていた。しかも、相手は話の合う人物だ。らしくないとは思うが今日、こうなったのも有りだと思う。玄関へと向かい扉を開けて彼女を迎えるが、流石に明かりを付けると外から自分の素顔が見えてしまうので中へ入ったのを確認してから明かりをつけると一言言うと、段差につまづいてはいけないと思い、彼女に左手を差し出す。服装もいつものハイネックの服ではなくVネックの服にズボン、自分のトレンドマークであるニット帽と赤井 秀一の姿であり、声も変声機無しの地声で彼女へと話しかけ)



(/ ありがとうございます!

またその時になりましたら、相談させて頂きますね。
よろしくお願い致します。)

  • No.119 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-05 20:38:15 


【降谷 零】

そうか。それなら良かった。
あとで風呂場の使い方を教えるから。

( 彼女の答えを聞けば頷いて、後ほど風呂のシャワーや髪を洗うシャンプーなど色々説明をしようと思う。夜ご飯も何か食べやすいものがいいかと、材料を取り出せば野菜を切り手馴れた様子でそれらを鍋に。鍋は圧力鍋を使用しているため短時間で野菜が柔らかくなる。野菜や肉が柔らかくなるまで煮込めば、ホワイトソースを追加し牛乳などで味付けを。フランスパンを食べやすい大きさに切るとそれを簡単に焼きテーブルへ、煮込んだシチューが出来上がればふたつの皿に入れ同じくテーブルへと運ぶ。これもスプーンで食べられるためよいだろう。)

シチューという料理だ。熱いから気を付けて食べて。


【夏川 宵】

…お邪魔します。
あ……、これちょっとした物ですが、お酒に合うかなと思って。

( 外で誰かに見られれば困るというのは分かっているため暗がりの中手を差し出されれば、少しどきどきしながらその手をとり。中に入ってあかりの元に姿が晒されると、赤井秀一の姿の彼を見て思わず一瞬見惚れてしまう。沖矢昴の姿もイケメンだとは思っていたが、全く違うその姿にドキドキしっぱなしで。ふと我に返ると、手に持っていた袋を彼にそっと渡して。)

  • No.120 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-05 21:14:19 



【マリア】

ありがとうございます。
初めてお風呂に入るので少し楽しみです。

(人間はお風呂に入ってゆっくりすると疲れが取れると聞いたことがある。年中水中の人魚では、水しか触れる機会はなく暖かなお湯と言うのも初めてだし、髪や体を洗うのも初めて。どんな感じなのかなと少しだけワクワクしては薄く微笑んでお礼を言い。
シチューと言う白い食べ物が運ばれてくれば、湯気がその暖かさを伝えてくるスープの中に人参なんかの野菜の色が映える料理、そしてパンが添えられているのを見れば)

これも美味しそうです。
陸に上がって2日目とまだ短い期間しかいませんが、色々な料理を知れてとても楽しいです。
見た目も匂いも、全てが違う料理が多くて人は凄いですね。

(陸生活2日と期間にすればまだ2日なので短いものだが、この2日間同じ料理は1つとして無く、調理法も恐らく違うのかもしくは味付けの付け方が違うのか、自分ではわからないが、それでも様々な料理を見れて食べられると言う今の現状に楽しさを感じており、いずれ1人で立てられるようになって歩けるようになったら、一生懸命練習して、多忙であろう彼の為に料理を何か作りたいと心から思い。これはその時のサプライズにしようと決めれば、彼が座ったのを確認し、手を合わせて挨拶をするとシチューを1口食べ。野菜の旨みとどこかホッとするような甘味もある味に「とても美味しいです」と笑みを浮かべると火傷しないように気をつけながら、それでいて味わって食事を楽しみ)


【赤井 秀一】

あぁ。何だか気を遣わせたみたいで悪いな。
だが、これはツマミとして出させてもらうか。酒にチーズは合うからな。
一応、度数が低い甘めの酒を用意したが他にもあるから口に合わなかったら遠慮なく言ってくれ。
…………それと、その服似合っているな。

(彼女が中に入ったのを確認すれば、扉の鍵を施錠してパチリとスイッチを押して玄関の明かりを点ける。暗がりだったので少し見にくかったが、いつもと違ってスカート姿の彼女の姿にこちらも意外な一面と言うべきか、ズボン姿しか見ていなかった彼女にもやはり、女性らしい一面もあるのだと再確認して。そしてロング丈だからか、年相応でありながらもスカートだと言うのにいやらしさを感じないのは彼女のセンスによるものだろうなと素直に思う。
渡された袋を受け取って中身を見ればそれなりに良さそうなチーズが入っている。これはツマミに良いなと薄く笑みを浮かべると「こっちだ」と言って彼女から手を離すと背を向けてリビングへと案内し。リビングのテーブルには自分が飲むようのバーボンのボトルにグラス。彼女用に用意したカクテルに近い甘いお酒とケーキ、その他普通の酒にも合うようなおツマミが数品置いてあり、お土産のチーズは見てみれば、初めから切れているやつらしい。それならと皿を1枚取り出すとチーズを盛り付け)

らしくなく張り切ってしまってな。
ツマミも結構な種類を買ったから食べつつ、本について語るとしよう。

(と彼女に話しかける。彼女と自分の共通の話題と言えば、本になるだろう。組織の話も共通の話題ではあるが、流石に酒を飲みながら仕事の話はしたくない。せっかくこの前彼女おすすめの本も読んでいる最中で栞を挟んでテーブルに置いているのだ、話題は本に限るだろうといいながらも、彼女をエスコートするように彼女が座る椅子を引くと座ってくれと手で示して)

  • No.121 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-05 21:28:36 


【降谷 零】

よかった。
こうやって喜んで食べてくれると見ているこっちも気分がいい。
まだまだ美味しい料理がたくさんあるからな。

( 彼女にとっては初めてだらけの生活。しかし、不安な様子より楽しんでくれている様子が見られるのが救いだ。彼女が喜んでくれている様子を見るのはなにより嬉しい。こちらも張り切って料理を作ったかいがあるというもの。毎日違うものを提供して食べてもらいたい。自分もシチューと、並べたパンを手に取り一緒に食べて。やはり誰かと食べるご飯というのは美味しく感じるというのは本当だと思う。一通り食べ終えると、グラスに注いだ冷たいお茶を飲み一息つく。)


【夏川 宵】

家にあったものなので。気にしないで。
寧ろお酒やほかのツマミを用意してもらってますから。

…!あ、ありがとう。
なんだか、沖矢さんの姿とは違うから少し緊張しちゃうな。

( たまたま家に揃えてあったものを持ってきたと言えば、ふと自分の服装について触れられ、少しばかり恥ずかしそうに。たしかに普段スカートを着ることは少なく、そんなに持っていない。しかし、今日は多少張り切りすぎない程度にと用意したのがこのワンピースだったので褒められて嬉しくないわけがない。リビングには美味しそうなお酒、そしてツマミが置かれており、そのラインナップを見て何だか凄くオシャレだなと思う。さらに席にまでエスコートをされれば、普段このような扱いを受けた試しがないため妙に緊張することを正直に相手に伝えて。)

  • No.122 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-05 22:19:06 



【マリア】

本当ですか?
食べてばかりなので申し訳なく感じていましたが、そう言って貰えると嬉しいです。
まだまだ知らない食べ物が多いでしょうし、これから食べていけると思うと楽しみです。

(モグモグとご飯を食べ進めていけば、作りがいがあると言われれば食べてばかりと言うか、作り方を知らないので必然的に食べる側になるのだが、美味しいのは本当だしこれから知らない料理とも出会えるのは楽しみである。こちらもご飯を食べ終わり、ゆっくりと冷たいお茶を飲んで過ごしていればこんな風にゆっくりと誰かと過ごせるなんて考えたことも無かった為、こうして1人ではなく誰か居るとそれだけで気持ちが前向きになるなと考えると、それが無性に嬉しく感じられてふふっと笑ってしまい)

【赤井 秀一】

そうか?
まぁ、沖矢 昴は好青年をイメージして演技しているからな。好青年らしくないと怪しまれるだろう?そうでなくても降谷くんにもあと一人怪しんで居る人物はいるがな。

(正直に服装について触れれば、やはり彼女も女性なのだ。服を褒められて嬉しくない女性は居ないだろうし、普段見ない姿なのだから尚更かもしれない。しかし、沖矢としての自分と赤井としての自分、どちらも同一人物ではあるが、極力人から怪しまれないように好青年で穏やかな性格の青年に見えるように普段なら浮かべない笑みを浮かべて演技しているのだ。彼女から見ればイマイチピンと来ないのも、まぁ…分からなくは無い。赤井としてなら、自分は愛想が良いとはお世辞にも言えないし、アメリカで活動していた頃に元恋人の宮野明美を彷彿とさせる日本人の少女に怖がられた事もある事から顔も黙っていると威圧感があるように見えるのも差を感じられるのかもしれないと考えて。
そう考えると、結構な差があるように感じるが降谷くんは沖矢=赤井だと未だに疑っているし、例の少女は自分が組織にいたと言う気配を敏感に察知して怯えはなくなったが、それでも素っ気ない態度を取られる事もしばしば。2人とも勘が鋭いが故に大変だなと思いもするがこれはこれ、それはそれである。口止めも兼ねて今日は彼女をもてなそうとし)

どちらにしろ、こちらが素だからな。
慣れてもらうしか無いが…嫌なら変装した方がいいか?

(せっかくのもてなしで彼女が見たいと言うことだったので、変装無しの素顔でいるが、先程も考えたようにこの顔は人によっては威圧感があるらしい。怯えられたり、緊張しっぱなしで楽しめないでは意味が無いので変装した方が気が楽ならそうするがと首を傾げ)

  • No.123 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-05 22:35:20 


【降谷 零】

さて、食べ終わったことだし。風呂の説明をしよう。ついでに先に入ってしまうといいさ。

( 暫く2人で他愛のない会話を紡ぎ、のんびりとした時間をすごしていれば、ふとそろそろ風呂に入るかと立ち上がり。彼女に先にシャワーなどの使い方を説明して、先に入ってもらおうとそばに行くと手を差し伸べ。そういえば、今朝風見から下着やパジャマの類も持ってきてもらっていたなと思い出すとそれを持っていこうと、下着やパジャマの入った袋を持って脱衣所へ。)

ここは、脱衣所。服を脱いで、汚れていたらこの機械で洗うんだ。脱いだ物はその籠に入れて置いてくれ。


【夏川 宵】

そう思うと、やっぱり降谷は中々優秀ね。当たり前だけど。
そのもう1人も、勘が鋭いのね。
( 自分であればこれだけ別の人物になってしまえば、同一人物であると疑うことはできないだろう。そう思うと我が同僚は優秀なのだと改めて思う。彼の言うもう1人も相当勘が鋭いようだ。別に彼の容姿に怖いという印象を持った訳ではなく、自分的にはその逆で、どちらかといえば好みストライクで緊張をしているところがある。彼の申し出には首を振り笑って。)

いえ、大丈夫。
慣れてないだけだから。それに沖矢さんになったら今日ここにきた意味がないし?

  • No.124 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-05 22:59:05 



【マリア】

なるほど。
わかりました、初めてのお風呂楽しみです。
じゃあ、お風呂から出たら声を掛けますね。

(彼の手を借りながらお風呂場へといくと、服の着替え、シャワーの出し方や温度調節の仕方、髪と体の洗い方等を詳しく説明されればふむふむと頷きながら真剣に聞き、説明が終われば大丈夫そうと1人で入れそうと答え。そうして彼が脱衣場から出ていき1人になったのを確認すれば衣服を脱いで、籠に入れる。そうして浴室へと入れば暖かなお湯が張られたお風呂である。浴室に入った瞬間から空気が暖かく、凄いと思いながらシャワーで髪と体を洗って汚れを落とし。鰭になった下半身を見れば、まだまだ傷の多い鰭で少し滲みる…と思いながらも洗い終わり、泡を流せばタオルで水分を拭き取って袋に入った下着とモコモコした手触りのパジャマを着ると、壁を伝って歩きながらリビングへと行き)

お風呂、ありがとうございました。
上がったので次、どうぞ

(と服が濡れないようにタオルを肩に掛け、いつもとは違う彼からも匂うシャンプーやボディソープの匂いに包まれながらリビングにいる彼に声をかけて)


【赤井 秀一】

本当にな。
それは対峙している俺が1番よく思うよ。
降谷くんに関しては、恨み、憎しみなんかもあるだろうが…………そういえば、宵は彼の最後について降谷くんから聞いているだろう?俺が憎くは無いのか?同期なのかは分からないが、同じ公安だったのなら…少しは交流がありそうなものだが…。

(本当に彼女の言葉には肯定でしかない。例の少女は別として、彼に関しては憎しみによる執念に近いものがあるだろう。組織に居た時から疑っては居たが、2人とも公安からの潜入捜査員で、スコッチの最後に駆けつけた時の様子からして仲も良かったのだろうと推測出来る。だからこそあの時に彼に対してスコッチの件での謝罪をしたのだが、自分のその行動は火に油を注ぐものだったらしい。ひとまず彼の意識は逸らせたが、またこちらに向くのも時間の問題だと考えた所で、ふと、彼女はスコッチ、バーボンの2人と同じ日本警察官で公安だ。少なからず交流もありそうだし、何より自分とスコッチの最後のやり取り、バーボンに何と言ったのか聞いていない訳が無いはず。憎くは無いのかと純粋に気になり)

…確かに、変装したら昨日と変わらないな。
それなら今日はこのまま素顔で居させてもらおう。
………さてと、乾杯でもするか。

(彼女の言葉を聞けば、確かにここで変更したら先日の姿は沖矢、声は赤井と言う環境になるので昨日と全く変わらない事になる。素顔が見たいと言って今日の約束に至ったのだ、それならこのまま素顔で居ようと納得し。
彼女を椅子までエスコートし、座ったのを確認すると椅子を彼女が座りやすい位置まで押して、自分も椅子に座る。自分はバーボンの酒をグラスに注ぐとせっかくだと言って乾杯でもしないかとグラスを持ち上げて提案し)

  • No.125 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-05 23:39:57 


【降谷 零】

!あぁ。
そのパジャマ、可愛いな。似合ってる。

( 風呂の説明を終えると、自分は一通りの家事を済ませ自分の風呂用意を済ませてリビングで本を読み。そこに風呂上がりの彼女の姿を捉えると、風呂上がりということもありすこし蒸気したその顔と、可愛らしいパジャマに見惚れてしまい。我に返ってから近寄ると、自分と同じシャンプーなどの香りが鼻をかすめ何とも言えない気持ちになる。パジャマのことを褒めるとまだ濡れている髪をそっと触り。髪を乾かさなければ風邪をひくと、リビングのソファーに腰掛けるよう手を取り促し。)

髪、乾かすからそこ座って。


【夏川 宵】

…降谷も、あなたの言う彼、諸伏も私の警察学校時代の同期なんですよ。なので全部話は聞いてます。彼の最後のことも。私は憎んだりしないですよ。だって、あれは彼が選んだことだったんだから。
まぁ、あの2人は幼なじみなので。彼の死に拘るのは仕方の無いことなんでしょうけど。

( 彼から告げられた降谷とそして、例の彼─スコッチこと諸伏景光の話に触れられると、少しばかり困ったように笑う。確かに降谷たちと自分についての関係は彼も知らないだろう、ここまできたら腹を割って話そうではないかと、関係性を伝える。その上で諸伏の選んだ自決については、仕方の無いことだと冷静に告げ。それに目の前ので説得できず亡くなった諸伏を見て、彼だって責任を負っているはず。そんな彼を自分は責めることなどできない。しかし、降谷と諸伏の関係から赤井を憎むのも仕方の無いことだと苦笑し。)

そうですね。
じゃあ…、二人の出会いを祝して、乾杯。
美味しい!
( 椅子に腰をかけ自分にも飲みやすいような酒を選んでくれた彼に礼を言うと、グラスを掲げ乾杯を。いい音がなったグラスに口をつけると、1口甘いその酒を飲み。アルコール度数も比較的高くなさそうで、飲みやすいと嬉しそうに。)

  • No.126 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-06 09:11:17 



【マリア】

ありがとうございます。
モコモコしていて暖かいです。
寝る時も寒くありませんね、触ってみます?

(パジャマ姿が可愛いと言われれば、自分が選んだ訳では無いのに無性に嬉しい。引き取られた頃から思っては居たが、彼は褒めるのが上手いなと本当に思う。モコモコしたパジャマは本当に暖かく肌触りが良い。どこのお店でいくらしたのか分からないが、寝る時もこうして可愛い服を着れると言うのは嬉しく幸せそうな嬉しそうな笑みを浮かべて。
彼の手を借りて椅子に座れば、拭き取ったとは言えまだ水分の残る髪を触られる。元々少しだけ癖のある髪質だからか水分を含んだ毛先は乾いている時よりもクルクルと巻かれており、指通りは良いのだが毛先は結構癖がついて、薄い水色混じりの銀髪なのもあってぺしょ…とした見た目に見え)

【赤井 秀一】

そうか。
だが、スコッチ……ではなく、諸伏と言ったか。
諸伏くんの出来事に関してはこちらも意識を別の所へ向けてしまったと言う負い目がある。
彼の事に関しては未だに悪かったと思っているよ。降谷くんは頭脳明晰だからな。何故あぁなったのか、きっと理解はしているだろう。だが、怒りを原動力にすれば人は思っている以上の力を発揮することもある。
降谷くんに関しては、牙を剥く相手を見誤る事が無い限りはあのままでこちらは納得している。

(降谷からも話は聞いている。だがその上で自分を恨んで居ないと聞けば、やはり女性と言うのは自分も含め男性よりも精神的に強く、大人だなと思う。同期ということはいくら降谷 零よりも関わった期間が短いとは言え、同期を亡くすと言うのは寂しいし、悲しいものだろう。その同期の仇とも言え、同期を亡くした原因とも言える立ち位置に自分はいるのだと理解している。自分が着いていながら、同じNOCの彼を見殺しにしてしまったし、組織の目を欺く為とは言え降谷くんにも酷い事を言った。宮野明美の事件も諸伏の事も決して忘れる事など無いし、組織解体の原動力になるならこちらに怒りや恨みをぶつけるのも問題無い。ただ、降谷くんの場合は組織にとって邪魔な存在である自分を組織に明け渡す事で中枢に入り込むというハイリスクな方法を取ろうとしている節が見えるので、それだけは回避したいものだ。
彼女からも責め立てられると思っていたが、彼女の言葉には思ったよりも心が救われる。彼女の言葉に礼を言うと、そのまま乾杯をしてお酒を飲み。こちらはいつも飲みなれているバーボンの酒だが、彼女も飲めそうなようで良かった。)

それは何よりだな。
甘めの酒を用意していて正解だったよ。
辛口よりも甘口が好みなんだな。

(人によっては甘いと表情を顰める人もいるが、女性なら…と考えて甘いお酒にして正解だった。ただ甘い酒の注意点は度数はいくら低めにしたとは言え甘いのもあり、自分の限界を超えて飲んでしまう事だろう。だからこそレディーキラーと呼ばれるカクテルなんかは度数30超えと高いのに甘い酒が多く、飲みすぎて女性が潰れてしまう所以なのだから。流石に付き合ってもいない、恋人だったとしても酒の勢いに任せてなんてなるほど人としては落ちぶれて居ないので、グラスを傾け右手で頬づえを付きながら、彼女が飲みすぎないか気を払いながら酒を煽り)

  • No.127 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-07 19:10:13 



(/いつもありがとうございます。今週ですが少し返信が遅れます。時間に余裕ができたときにお返事します。)

  • No.128 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-07 20:07:52 



(/ ご連絡ありがとうございます。
リアル優先で余裕がある時に来て下されば大丈夫ですよ。
いつもお相手下さりありがとうございます。)

  • No.129 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-08 19:30:34 


【降谷 零】

これなら夜寒くない。

…会ったときから思っていたけど、綺麗な髪の色だな。

( 触ってみるかと言われるとそっとそのパジャマの素材に触れる。男は絶対着ないその未知の素材は確かに触るだけで温かく、夜眠る時も寒くないだろう。椅子に座った彼女の後ろに立つと、ドライヤーを取りだし、背後にあるコンセントにプラグを差し込み、温風を彼女の髪にあてて。やはりこうやって見ると人とは違った、とても不思議な色をしており、そしてこんな綺麗な色は1度も見たことがないとじっと見てしまう。髪をそっと触りながら熱くならないように適度な距離を保ちながらドライヤーをかけていき。)


【夏川 宵】

えぇ、暴走しないといいんですけど。
( 降谷と彼の溝は深い。そう思いながらもやはり彼は大人で、考え方も達観していることがよくわかる。降谷の気持ちもよくわかるが、彼もそれなりに心に傷を負っているもかかわらず、降谷の心配をしてくれていることが本当に凄い。彼の言うように、同僚がこれ以上暴走しないように見張るのも自分の役目だと改めて思いつつ、グラスの酒を飲む。)

そうですね、もともと甘いものが好きなので。

( 本当に飲みやすいお酒だと彼の話を聞きながら思う。しかしながら、飲みやすいとついつい飲みすぎてしまう。)

  • No.130 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-08 20:52:11 



【マリア】

モコモコですし、可愛いくて良いですね。
夜寝る時もお洒落が出来るとは思っていなかったので嬉しいですし人は凄いですね。

……そうですか?
まぁ、自分で言うのもなんですが水には映えそうな色だとは思います。
零さんが金髪なので、対比になって私はちょっとラッキーって思ってます。

(服を着る。と言う文化があるのは知っていたし、昼間と夜とでは着る服を変えると言うのは古くに居た友人から少しだけ聞いていたので、そういうものなのだとは思っていたが、まさか夜寝る服もここまで暖かく、可愛いものがあるなんて思ってなかった為人の文化、技術は凄いとニコニコと嬉しそうに笑って。

髪を褒められれば、キョトンとした顔を見せるが今日見た人達の髪の色を思い出せばほとんどの人が茶色や黒でたまに見る、シルバー色や金髪の人も居たが根元を見た限り生来のものでは無いな。とすぐにわかった。彼は金髪。自分は銀髪と対比になるし、人魚にとって大切な髪を褒められれば当たり前だがとても嬉しい。目立つかもしれないが、透明感のあるこの髪は自分の自慢なのだとはにかんだ笑みを見せて)

【赤井 秀一】


その辺は君を頼るとしようか。
同じ公安だ、俺は沖矢としてだが会うことがある。その度に疑われるのでな、君の方で手綱を握ってくれると助かるんだが………。

(彼の言い分も態度も、こちらを思う憎しみもあの時の自分の言動からすれば納得のいくものだし、彼女の言うように旧知の仲なら尚更だろう。だが、彼も決して頭の回転が悪い訳では無いら。あの時の諸伏という男の体勢をも見れば、自決だと気づいただろう。そしてその引き金を引かせた原因は自分が階段を駆け上がる自分の足音だとも。だが、俺に憎しみを向けなければやっていけない、気持ちの整理が難しいのかもしれない。いくら公安だとしても1人の人間だ。感情だってある。だからこちらを憎むのは彼の原動力になるのなら向けても構わない、だが、憎むあまりに組織に入り込む手段として同じ組織に牙を剥く自分を使うのは頂けない。苦笑しながら彼の事を同期として見て欲しいとお願いし。

そして、甘いお酒だからかグイグイ飲む彼女を見れば)

大丈夫か?
随分、飲むペースが早い気もするが…。

  • No.131 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-10 17:33:44 


【降谷 零】

言われてみればそうだな。

…寝る時、一緒にベッドを使うのはどうだろうか。やっぱりマリアをソファーで寝かせる訳にはいかないし、とはいえ、僕がソファーで寝ると落ち着かないだろ?そんなに狭いベッドでは無いから、2人なら余裕だと思うんだが…。

( 自分の髪と相手の髪が対比になると言われると、なるほど確かにと思い。幼い頃はこの髪のことで、同級生から色々言われた経験があるが、今となってはこの髪で良かったと思う。大方髪が乾けばドライヤーの電源を止めて。ふと今日の夜寝るときの話を思い出し、彼女さえよければ、恋人にもなった事だし一緒に寝るのはどうかと尋ね。ベッド自体はそれなりにゆったりとしたサイズだし、2人並んでも問題はないだろうと思う。 )


【夏川 宵】

まぁ、同期としてそこは見張っておきますね。

( 自分があの降谷の手綱を握れるかどうかは謎だが、苦笑しながら相手のお願いに了承をして。そもそもその降谷から頼まれた今回の依頼に反する行いをしてしまっているわけだが、今の降谷に彼の情報を教えるのは何となく良くないことは分かっている。とりあえず今は様子を見ているということにでもしておこうと思い。)

ん?そう…ですか?
すごく飲みやすくて。これ。

( 気付けばたしかに喉が渇いていたこともあり、ペースは早いかもとグラスの酒の減りを見て。少し身体がぽかぽかしてくるのを感じながら、にっこりと笑いつつ大丈夫だと告げる。)


  • No.132 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-10 18:53:22 



【マリア】

零さんの髪も、キラキラしていて綺麗ですよね。
指通りも良さそうです。

ベッドで……。
そう…ですね。今日私は意地でも零さんにベッドを譲るつもりでしたが、2人で寝ればお互いに申し訳なく思う事もありませんし……何より、その…人の温もりが近くにある状態で寝る。と言うのに憧れていたので、是非というか…一緒に寝たいです。

(ふと髪の話になれば、これまで自分も彼に対して思っていたが自分とは反対の色合いだが、自分の銀髪もそうだが、金と銀は光を弾きやすい。彼の金髪もキラキラしてて綺麗だし髪質もサラサラしていそうだと笑うと、後ろに立つ彼の髪に触れてみて。
寝る場所について言われれば、確かに昨日は今日にでも寝る為の寝具を買うと言っていたが彼の行動を見ていたから分かるが、そんな時間は無かった。これまで冷たい水の中で1人で寝ていたのがこうして陸に上がる事になったのだ。古い友人が嬉しそうに幸せそうにしながら言っていた【同じ寝具で寝ると幸せに満ち溢れる】と言う言葉を思い出す。触れなくても誰かが近くにいると言うのは新鮮だし、それが初めて好きになった人だ。はしたないかもしれないが一緒に寝てみたい欲は抑えられず、少し恥ずかしそうにしながらチラチラと反応を見て)

【赤井 秀一】

よろしく頼むよ。
そういえば、宵の同期はどんな人が印象に残っているんだ?
降谷くんと…諸伏くんは間違いなく目立っていただろうが、他には誰か仲のいい人は居なかったのか?

(同期としてと苦笑されれば、こちらも苦笑を返す。ふと、彼女の同期の中には降谷くん、諸伏くんが居るとわかった。あの二人とは交流があった為、その優秀さも自分で直に感じている。だが、警察学校と言うのは何人も入ってくると言う知識はある。上記の2人は勿論だろうが他に目立って才能のあった人、印象深い人、仲の良い人。と誰が上がるのだろうと純粋に気になり問いかけてみて)

そうか?
まあ、大丈夫なら問題無い。
その代わり、早いとこちらが判断したら一旦水を飲ませるからな。

(どこか彼女の頬が好調し、反応も鈍いように見えるがお酒を飲んでいるのだから多少の酩酊感はあるだろうし、酔っても仕方の無いもの。今のところきちんと受け答えも出来ているしとこちらも酒を飲み進めつつ、一応忠告をして彼女の様子を気にしながらバーボンを飲んではおつまみを食べ)

  • No.133 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-10 19:26:02 


【降谷 零】

ありがとう。

あ、あぁ。じゃあ決まりだな。

( 髪を褒められると悪い気はしない。髪に触れられれば目を細め、少しくすぐったいと微笑む。ドライヤーを片付けて再び彼女の元に戻ると、ベッドで一緒寝ることに了承してくれてほっとする。誰かと眠るなんて一体いつぶりだろうか。そうと決まれば、もう夜も遅くなってきているので寝ようと思い、彼女の手を取ると、そろそろ寝ようかと相手に尋ねて。)

【夏川 宵】

降谷と諸伏の他に3人。その5人がいつも注目を集めていたかな。いい意味でも悪い意味でも。…でも降谷以外、実は皆亡くなってるんですけど。

( 彼に警察学校時代のことについて聞かれると、少し間を空けてから同期の5人について話し始め。警察学校時代彼らはいい意味でも、悪い意味でも目立っていた。一緒にいることもあったが、彼らは群を抜いて才能があったと思う。そんな才能を持った彼らも、降谷を残してみんな亡くなってしまっている。)

…赤井さんって、絶対モテますよね。

( バーボンを飲む彼の姿は絵になる。これだけハイスペックな男性を世の女性は絶対に放っておかないだろう。頬杖をつきながら相手のことをじっと見て。)



  • No.134 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-10 19:46:15 



【マリア】

はい。寝ましょうか。
ふふっ…誰かと寝る場所を共にするのは初めてです。誰かが近くにいると言うのは嬉しいものですね。

(手を取られれば、その手を借りて椅子から立ち上がって。これまで1人で過ごしてきた自分には新鮮な事ばかりだし、何より共に寝る人が出来るなんて思っても無かった。これまで感じなかった自分の感情である【愛おしい】【好き】と言う気持ちが溢れんばかりに湧き出てくる。彼と出会ってこうして誰かを好きになれて良かったと思いながらもどこか擽ったさと恥ずかしさも感じて、頬を赤らめながらも幸せそうに微笑みを浮かべて。
彼の手を借りながら、ベッドまで着けばベッドに座った後奥へと移動して彼の寝るスペースを確保すればコロンと横になると、彼の姿が見えるようにと横向きに体の向きを変えて)


【赤井 秀一】

………そうか。
それは悪い事を聞いたな。
そうか………降谷くん以外は…俺を憎むのも当然だな。

(何気なく聞いたつもりだが、まさか降谷以外の仲の良かった同期が全員亡くなっているとは思っていなかった。彼女の同期で尚且つ、降谷共仲の良かった5人組なのだろう。パーティの際に爆弾に詳しい友人が居たと言っていたが、もしかしなくても亡くなった4人の中に入っていたのだろう。そして、彼が自分に対してあそこまで恨むのもようやく納得がいった。昔馴染みというのもあるだろう、だが、時系列が分からないとは言え諸伏くんは同期の中で残った最後の一人だったのかもしれない。諸伏くんは間違いなく殉職で後の4人も殉職したか、もしくは事故でのどちらかだ。どちらにせよ辛い記憶を思い出させたと詫びて)

………いきなりどうした?
まぁ、人並みだとは思うが…。

(唐突に切り出された話題に、やはり少し酔っているなと思いつつもこれまでの記憶を遡ってみる。悪人顔なんて言われたりする事もあるし、威圧感のある雰囲気もあって怯えられる事の方が多いが、女性の中にはそういう人が好みという人もいるし、自分と言う人となりを見て好意を向けてくれた人も居る。かと言って爛れた恋愛と言うのはしていないし、比べようが無いが人並みには恋愛もしてきたしそこまでモテるとは思っていないので、それとない回答をし。そして酔っているとは言え、何故そんな質問を?と彼女の質問の意図を伺い)

  • No.135 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-12 19:29:08 


【降谷 零】

僕もこんな風に誰かと寝ることなんてないから。なんだか不思議な気分だ。

…抱き締めてもいいか?

( 相手が空けてくれたスペースに横になると、そこに自分も横になる。2人寝ても十分な広さがあると思っていたベッドも実際寝てみると距離は近く、少し動けば彼女に触れてしまう。僅かに緊張をしながらも、彼女の方へ向きを変えて見つめる。やはり抱き締めたい衝動に駆られ、いいだろうかと少し躊躇いながらも、その思いを口に出し。)


【夏川 宵】

いいえ、こんな仕事をしていたらいつ死ぬかなんて分からないですし。それを受け入れる覚悟もありますから。
…と、この話はここまでにして!せっかくお酒を飲んでるんですから楽しい話をしないと!

( 謝る相手には首を横に振り、たとえ同期が殉職してもこの仕事をしている内は仕方の無い事。覚悟はできていると言いつつも、どこか寂しそうな表情を浮かべると、グラスに残った酒を飲み干してにっこり笑い。)

こんな優しくてハイスペックな人がいたら、世の中の女性は放っておかないと思うんだけどな。って、不思議に思っただけです。

( 少しだけ酔いがまわっているのか、頬杖をついてじっと相手を見る。何故これだけできる人が独り身でいるのか分からない。と、唐突な質問の理由を答え。)


  • No.136 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-12 19:48:12 



【マリア】

え……は、はい。
良いですよ…せっかく恋人になったのですから、律儀に許可を取らなくても大丈夫ですよ。
零さんの事を信頼していますし、恋人同士で許可を取り合うのは少し変な気もしますから。

(今日恋人になってからというもの、彼の事を異性として前から見ていたとは言え関係が変わればドキドキ感も違ってくるもの。車内で2人きりなんて初めてでもないし、この家で暮らしだして2日とまだ数日だが時間も共に過ごしている。だが、彼とここまで近くで横になるのは初めてで嬉しい気持ちと何だか恥ずかしい気持ちでソワソワと落ち着かない。抱き締められた時の方が距離は断然近いのにこの距離はこの距離で恥ずかしくて堪らない。早鐘のように早い心臓の音が聞こえてないだろうかなんて思っていれば、彼から躊躇いがちのお願いが聞こえ。彼に触れられるのは何だか心地良いので構わないと言うのに、彼は律儀に許可を取ってくる。人の恋人達がどのように過ごすのかは分からないが、恋人と言うせっかくの特別な人に触れて貰えるのに許可はいらないと言いながら、そそっと彼に近付くとこちらから抱きしめてしまえと彼の胴体に腕を回し、耳まで赤くしながらも鎖骨辺りに頭を寄せて)


【赤井 秀一】

それもそうだな。
この話はこれで終いにしよう。

……ハイスペックかどうかはともかく、俺は宵が思っている程優しい男では無いな。
宵こそ、職種が一般人と同じだったら恋人位居ただろうと思うよ。
宵は着飾れば映える顔立ちをしているし、性格も良い。それこそ、俺には勿体ないくらいいい女だと俺は思うが?

(彼女の言うように、せっかくの宅飲みだ。しみったれた話は酒の味を不味くさせるし、気分も落ち込む。彼女の言い分に賛成すれば話を一転させ。そして自分がモテると思ったその理由を聞けば思っても無かった理由だった為、ほんの少し呆けて彼女の言った言葉を少し酒が回った頭で理解し。スペックに関しては、正直に言うならFBIに入れている時点で一般人よりは上だろうとは思う。だが、優しいと言うのは自分にとって1番かけ離れた性格だとすら思っている為、そこはそうでも無いと否定し。そんな事を言う彼女の方こそ、顔立ちは整っているし、性格も大人で頼り甲斐のある部分がありつつも女性らしさだってある。服装こそシンプルだが、顔立ちが整っていないとシンプルな服は似合わないものだ。職種が職種だから声が掛からないだけで普通に事務や営業と言った一般人と変わらない職種だったら、同僚に連れられて合コンに参加したり、職場恋愛をしたりしていたかもしれない。彼女の場合は秘匿事項が多すぎて恋人が出来ないだけだと自分は思っている為、彼女の方こそ女性としての魅力はあるとグラスを傾け、胸のモヤモヤした感覚を酒と共に流し込むように酒を飲み)

  • No.137 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-14 20:30:55 


【降谷 零】

…それもそうか。
今日は疲れただろ。ゆっくり休んで。

( いちいち許可はいらないと言われると、少し苦笑をうかべ、自ら近付いて抱き着いてきた相手に答えるかのように、そっと自分も彼女の背に腕を回し。鎖骨あたりに感じる彼女の吐息がくすぐったい。緊張している自分がいるのがよく分かるが、それと同時に彼女を抱き締めていると妙に落ち着いて、寝ようと思えば寝られるくらいには安心しきっている。彼女も今日1日外へ出て疲れてきているだろう。ゆっくり休んでほしいと伝えて、そっと先程乾かした彼女の綺麗な髪に触れる。)


【夏川 宵】

そうかな。

…私は赤井さん好きだけどなぁ。

( 素直に相手を褒めたつもりが、いつの間にやら自分のことに関しての話になってしまい。彼が言うほど自分の方こそいい女とはいえない。お互いにお互いを褒め合うことになってしまっている気がして少し居心地が悪そうに笑えば。少し酔った勢いか、何も考え無しに口に出た言葉は、彼が好きだという内容。純粋に恋人にするならこの人がいい、そう思ったことが出てしまった。特に言ってしまったと後悔する様子もなく、再び注いだグラスの酒をちびちびと飲み。)







  • No.138 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-14 21:28:39 



【マリア】

ありがとうございます。
零さんも働きっぱなしでしたし、ゆっくり休んで下さい。
………これは、今日の記念とお礼です。

(こちらが抱き締められると嬉しさが込み上げて来る。お互いに抱き締めていると彼の温もりと匂いを直に感じられて安心するのは彼との関係が変わったからか、それとも元々彼を信用しているかだろう。少しの間だけ目を閉じてその温もりと匂いを満喫していればスリッと頭を寄せ髪を撫でられる感触が気持ち良く。ゆっくり休んでと言われれば、今日は彼の仕事姿が見れたのは嬉しいが彼の方こそ疲れている筈だ。何せずっと働いてその後に海にまで寄ってくれたのだから。これは関係が変わった記念とお礼だと言って、顔が赤いのを自覚しながら彼の頬に手を寄せると顔を近づけ軽い口付けをして、離れれば照れ笑いを見せ)


【赤井 秀一】

…………はっ?
いや、気にしすぎか?
あー…宵?それはどっちの意味だ?

(酒を飲み進めていれば、ポツリと呟くように言われた言葉に流石に動きを止めて思考を巡らせる。今、自分は好きだと言われたが、これは友愛のか、はたまた恋愛感情なのか?どちらでも取れる言葉故にどっちだと野暮な質問をしてしまい。先程まで恋愛や異性としての魅力について話していたのだ、話の流れからして恋愛の方だと分かるはずなのに自惚れては…とまで考えて、いや、自惚れって…と思い直すと言う事を繰り返しており、やけにザワつく胸の高まりを鎮めようとお酒を飲んで誤魔化し)

  • No.139 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-15 19:44:35 



【降谷 零】

…!
…あぁ。おやすみ。

( 頬に触れた相手の手の感触。次の瞬間自然に唇同士が重なったのが分かれば、思わず目を丸くし。離れた彼女の表情を見つめると、紅くなった頬がなんとも愛しく自分もお返しだと彼女に顔を寄せると、そっと唇を重ね就寝前の挨拶を。離れるとこちらも満足気に笑い。)


【夏川 宵】

え?どっち?
そのまんまの意味ですよ?
赤井さんが恋人ならいいのにーってこと。

( 彼が僅かに動揺したことに不思議そうな表情を浮かべると、相手が自分の恋人だったら、とそんな話を持ち出して先程の好きの意味について答え。頬杖をつきながら、じっと相手を見つめるとお酒で酔いが回っているのかふにゃっとした笑みを浮かべて。)


  • No.140 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-15 21:04:22 



【マリア】

…………まさか、お返しをされるとは思ってませんでした…。
恥ずかしいですが、こういうのも有りですね。
お休みなさい。いい夢を。

(こちらはやり切ったとばかりに触れた唇の柔らかさや温もり、そして人魚には無いその触れ合いが何とも言えぬ愛おしさと羞恥心を感じさせる。はしたないかな。嫌だったかもなんて目を泳がせてウロウロと考えていれば、先程自分がしたように彼から近付く顔の距離に思わず固まってそのまま口付けを受け。自分から先程したとは言え、彼からされるのと自分からするのとでは何となく彼からされる方が心の準備が出来てないせいで驚きと羞恥心とその他諸々を感じやすい。とどこか思考があらぬ方向へと飛んでおり、そして彼の顔が離れれば、ずっと赤い筈の顔は更にみるみる真っ赤に染まり。少しの間呆けて我に返ると平静を装おうと正直な気持ちを言うが、堪らなく恥ずかしい。めちゃくちゃ恥ずかしいし嬉しいと感じる自分がいる。これは良い触れ合いだが別の意味で危険だと判断すれば両手で顔を覆うとお休みなさいと言うが、今は恥ずかし過ぎて寝られる気がせずかと言って今の情けない顔は見せられないと彼に背を向けるように体勢をクルリと変えて)


【赤井 秀一】

…まさか、宵が俺の事を異性として見ているとは思ってなかったな。
………本来ならここで返事をするべきなのだろうが、返事は保留にさせてくれないか?
これは……中途半端な気持ちで答えていいものではないしな、お互いの立場もある。
宵には悪いが……少し、考えさせてくれ。

(確かに彼女と話しているのもこうして2人で居るのは心地よい。それは間違いないし、先程言った女性としての魅力の話も決して嘘では無い。立場や自分の立ち位置なんかが無くお互いに一般人だったら間違いなくこの場で是。と返事をしていただろうとあったかもしれない世界に思いを馳せるが、彼女は公安で自分はFBI。お互いに特殊な職種故にお互いの仕事についての理解だってあるが、それと同時に危険性も十分理解している。自分の心を整理し、彼女にとっても失礼のない対応をしたいと思えば自然とグラスを握る手の力が増す。自分と付き合いたいと言う彼女の気持ちは嬉しい。だが、自分にはとある前科……決して許されない恋愛をしてその女性を見捨てて生きてしまっていると言う過去。今から約半年程前の出来事が頭を過り告白を受ける勇気が出ない。自分はこんなにも情けない男だったか?と心の中で自嘲しつつ、申し訳ないとは思うが保留でもいいかと問いかけて)

  • No.141 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-18 07:49:35 


(/お返事遅れてすみません!今日返せると思いますので、今暫くお待ちください。)

  • No.142 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-18 08:43:22 



(/ いえいえ、むしろご丁寧にご連絡下さりありがとうございます!
リアル優先で返せる時で大丈夫ですよ。
こちらはいつも楽しくお相手下さっているだけでも感謝ですので、まったり物語を紡いでいきましょう。)

  • No.143 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-18 21:42:10 


【降谷 零】

( 恥ずかしがる彼女の顔に満足気に笑みを漏らすと、後ろを向いてしまったことに残念な気持ちになりつつ、短く「おやすみ」と呟き。隣にいる彼女の温もりを感じながら、そっと目を閉じる。未だにどきどきと音を立てる鼓動は鳴り止まないが、深呼吸をして落ち着かせ、何とか眠りにつくことができ。)


【夏川 宵】

んー、大丈夫です。
( 酔った勢いとはいえ告白をしてしまったことには特に後悔はないが、回らない頭でも彼が真剣に考えてくれていることが分かるとへらっと笑って。むしろ勝手に好きになっている手前自分のことを考えてもらえることだけでも有り難い。 )

  • No.144 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-19 03:49:45 



【マリア】

(これは、物凄く恥ずかしい。なんなら自分かした方が心の準備が出来ているから精神的にはかなり楽である。勿論、されるのも彼からの愛情のようなものを感じられてとても良いが、自分の精神の為に、これからは自分からしていこうと心に決め。彼が寝たのを背後から感じる寝息や動かなくなった体から感じ取れば、こちらも寝てしまおうとそのままの体勢で目を閉じる。会って2日、付き合いだして初日でかなり濃密な時間を過ごしているような感覚すらするのだから、不思議なものだ。寝ている彼を起こさないように気を付けながら小さな声で「好きですよ、零さん」と呟いた後、こちらも眠りにつく事が出来て。

翌朝、しっかり眠れたからか比較的早い時間にパチリと目が覚めれば窓から差し込む光で朝なのだと時間帯を把握し。背中に感じる温もりにそっと体勢を変えて彼を起こさないようにしながら彼を見れるように体勢を変えると、まじまじと初めて見た彼の寝顔を見つめて)

【赤井 秀一】

そうか。
すまないな、本来ならすぐに答えを出すべきなのはわかっているが、よく考えてから答えを出したくてな。
………今日はここに泊まるのか?部屋は沢山あるから客室に泊まってもらう事になるが…帰るならタイミングを見てお開きにして送るとしよう。

(答えを保留にすると言う、普通の女性でも男性でも嫌がる答えに大して快諾してくれた彼女の器の大きさに感服すると共に、自分の器の小ささを感じてしまって内心少しネガティブ思考になってしまっており。酒を飲んでいるとは言え、これまでこんな風に自分に大してこんな考えを持つなんてことは無かったと言うのに、彼女といると知らなかった自分の一面に出会えるのだから不思議なものだ。
バーボンをグラスに継ぎ足すとまたグラスを傾けて酒を煽る。喉が焼けるような酒独特の感覚を感じながら酒とつまみを楽しんでいれば、ふと時計を確認してみると、酒盛りをしていたのと彼女との時間が楽しくてすっかりまた時間が思ったよりも過ぎていた事に気付く。彼女も自分も酒を飲んでほろ酔い気分ではあるが、記憶が無くなるほどでも無ければ意思疎通が出来ない程酔っている訳でもない。それでもいつもよりも回らない思考なのを自覚しつつも、家が隣の為帰るなら見送るし、泊まるなら客室へと案内をするだけ。普通なら酔った男女が部屋は別とはいえ、同じ家に泊まるなんて。となるのだろうが、自分だって酔った女性に手を出す程飢えてはいないし、理性だってある。決して彼女に手を出すことは無いと誓えるが故に泊まるか?という選択肢を増やして、彼女に問いかけ)

  • No.145 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-19 16:35:30 


【降谷 零】

( こんなにぐっすりと眠れたのはいつぶりだろうか。ましてや横に人がいる状況で眠りにつくというのは自分の性格上難しいこと。それだけこの短期間で彼女の存在が自分の中で特別なものになっているということだけはわかる。夢見心地に彼女から好きだと言われたような気がしたが、あれは夢かまことか。何にせよ幸せな気持ちでうっすら目をあけると、そこにはこちらを見つめてくる彼女の顔をがあり、思わず微笑むと朝の挨拶も兼ねて彼女の腰にそっと腕をまわして引き寄せ抱き締める。)

─おはよう。


【夏川 宵】

んー…、泊まってもいいですか?隣ですけど。
( 勝手に告白をして迷惑だなと思われるならまだしも、こんなに真剣に考えてくれるなんて本当にいい人だと思う。こんな酔った勢いで告白なんてするべきじゃなかったと少し後悔すらしてしまう。彼の質問には、確かに家は隣だしすぐ帰れるが、既に風呂にも入って寝られるような楽な格好できたし、何より彼が自分をどうこうすることはないだろうと確信を持てるので、言葉に甘えて泊まらせてもらうことに。)

  • No.146 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-19 17:45:18 



【マリア】

……おはようございます。
いい夢は見れましたか?見た限り顔つきもどこかスッキリしているようですし、安眠出来たようで良かったです。

(彼の寝顔を見つめていれば、彼の目が緩やかに上がって意識が覚醒したのを認める。体勢を変えたせいで眠りを妨げてしまったかな?と不安に思ったが、微笑みを浮かべた様子を見て違うっぽとも思い。寝ている時の自分の寝相なんて当然分からないので彼に迷惑を掛けていないかと思ったが、どこかスッキリしたような顔で顔色なのを確認すれば、睡眠がきちんと取れたようで良かったと彼の頬に手を添わせ。
そのまま流れるように抱き締められれば、既に近い距離がほぼゼロ距離になり、朝からのスキンシップに嬉しさと恥ずかしさを感じて、思わず赤面すればそのまま固まり。勝手な自分のイメージではあるが、彼は真面目だ。そこからだが、恋人になっても触れ合いはそんなに変わらないかもなんて思っていたが、どうやら彼は恋人に甘い人らしい。先程の微笑みだって気力出平静を装ったが、顔の良い好きな男性の微笑みだ。そんなの威力はバリ高いに決まっている。自分の理想は彼にも甘えて貰えるようなそんな包容力のある芯のある女性。だが、その前に決定的な違いとして彼はこれまでに恋人の1人や2人、居ても全然可笑しくないし、むしろ顔良し、性格よし、全部良し。な魅力溢れる男性。いなければ可笑しいくらいだ。それに引替え自分は恋愛初心者。恋愛経験値が明らかに違いすぎる。こうして抱き締められるのは勿論嬉しい。舞い上がれる程に嬉しいがそれと同時になんか恥ずかしいし、どうして良いのか分からない。そんな思考が頭の中でズラズラと流れているせいでしばらく固まった後に、油の切れたブリキの人形のようにだいぶ動きがカチコチになりながら彼の胸元に頭を埋めて、服の裾を軽く握り)


【赤井 秀一】

了解。
なら、風呂場の場所を教えた方が良いな。
………立てそうか?

(泊まるの一言を聞けば、信頼されている。と言う気持ちと男として意識はしてくれているようだが、公安部で部署で寝泊まりしたり、仮眠室で休んだりと言うのもあるだろう。その時、当然だが男性の公安刑事の方が人数は圧倒的に多いだろうから男性と一緒に寝ると言うのも慣れていて、その括りに近いものなのではないか?と言う嫉妬じみた、暗い感情が頭を占める。そこまでいって、いや…そもそも告白をされてその場で答えずに保留と言う普通なら怒られても良いような回答をした自分にそんな嫉妬をする権利は無いと自制しつつも、1度考えると頭を過ぎるようになってしまった為もはや癖のように自分の考えと感情を流し込む様に酒を飲む。いつもならこんな飲み方は当然しないし、そもそもこんな事を考えながら飲むなんて絶対にしない。こんな飲み方をしている時点で彼女をどう思っているのか答えが出ているようなものだが、素直になるのにはまだ覚悟が足りず。とりあえず、泊まるということはお風呂に入るだろうし、後ほど部屋にも案内をしないといけない。いつもよりも一気飲みに近い飲み方をして更には量もいつもより格段に飲んでいる。まだ理性は働いているし、少し動きは鈍いが頭もきちんと働いている。体がポカポカとし、気分が上向いている事で酩酊感を感じさせるが今夜だけなら問題無いだろうと判断を下すと、飲んでいる途中だが、飲み潰れて案内出来ないとなるといけない為椅子から立ち上がると少しふらつく体をテーブルで支えれば、これはかなり飲んだな。とやっとそこで自分がこれまでにない程酔っていると自覚し。とにかく、先にお風呂場の案内をしようと彼女に声を掛けて)


(/ いつもありがとうございます!
赤井さん側なのですが、宅飲み回をそろそろお開きにしてパーティでの場面に転換して進展させたいな。と思っているのですが、いかがでしょうか?)

  • No.147 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-19 18:01:01 


【降谷 零】

マリアのおかげかな。いつもよりよく眠れた。
( 抱き寄せた彼女の温もりと香りに、ずっとこうしていたいとさえ思ってしまう。ぎこちない動きではあるが自分の胸に顔を埋める彼女に更に愛おしさが込み上げてきて幸せな気持ちになる。彼女のおかげでよく眠れたと伝えると、柔らかな髪に触れそっと撫でるように。今日は珍しく非番。休みの日だから先日言っていたように彼女とどこかへ出かけるのもいいかもしれない。そっと体を離すと、今日の予定についてどうするか尋ねてみて。)

今日休みなんだが、何かしたい事はあるか?行きたいところでもいいけど。


【夏川 宵】

あ、お風呂だったら大丈夫ですよ。
道具も持ってきてないですし、酔うことも見越して先に家で入ってきてるので、そのまま寝られます。
…赤井さんこそ、少し飲みすぎました?部屋だけかしてもらえたらいいので、後は気にしないで休んでください。

( 風呂場へと案内するために立ち上がった彼だが、様子を見るに少し酒に酔っている様子がみうけられる。家で風呂には入ってきたことを伝えると、部屋だけかしてもらえれば後は寝るだけ。どんな場所でもどんな服でも寝られるのは公安刑事の仕事柄。自分も立ち上がると彼のことを少し心配そうに見て。)


(/いつもありがとうございます!では次のやり取り以降パーティの方に移りましょう。恋人役として潜入ですが、例えばですけど、どこかで閉じ込められるハプニングなんかがあったらいいなと思ったり。どうでしょうか。)



  • No.148 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-02-19 18:41:01 


【マリア】

本当ですか。それは良かったです。
私は零さん専用の安眠道具ですね、これはなんだか特権があって嬉しいです。

(よく寝れたと聞けば、顔色も良いし顔つきもスッキリしているのが見ていて分かる。これまでどんな生活をしていたのか分からないが、睡眠というのは生き物にとって大切なものだ。その睡眠を自分がいるおかげでよく取れるというのは嬉しい事だ。それになんだか特別感があって嬉しく、ほんのりと頬を赤らめながらも幸せそうに微笑んで。

そうしていれば、体が離れて、今日の予定を聞かされれば小首を傾げる。休みと言う事は彼は1日フリー。つまり何しても自由な日。自分からして見ればゆっくりと休んで欲しいが、自分と出かけると言う以前の彼の言葉も忘れていないし、色んな場所に行けるのは嬉しい。そうとなればと彼を見上げて口を開き)

でしたら、服や下着等を見に行っても良いでしょうか?
持ってきて貰った分でも可愛いですし、それなりの枚数はありますが、その………零さんの隣に相応しい装いをしたくて…可愛いとか綺麗と言われたいので服を見に行って、選んで欲しいです。

(と、そんなに沢山は必要ないが出かける度に同じような服となると、流石に何か思う所が出てきそうだ。それに彼は顔良し、スタイル良しの素敵な男性、そんな男性の隣に歩くのだ。隣にいて見劣りしないように綺麗にしていたいし、何より彼から綺麗や可愛いという言葉を聞きたいとそうお願いをして)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

(彼女の言葉に納得をし、寝室へと案内をすると自分もシャワーを浴びて彼女の寝る寝室とは少し距離のある自分がいつも借りて寝ている部屋で睡眠を取る。

告白を受けて数日後、キール経由で組織に動きがある。と言う知らせを受け詳細をメールで確認すれば、とある建物を借りたパーティで組織の一員と思われる人物が、とある人物と裏取引をするらしい。だが、差し当たっての問題が異性同伴。の文字。それだけなら何も問題は無かった、異性ならそれこそジョディに声を掛けてパーティに参加するところなのだが、主催者が愛妻家だからか、恋人、もしくは伴侶限定。別に1人で参加と言うのも出来たのだが、招待状を貰った日付の関係で一人参加と言う事を知らせる別紙の期限が切れてしまっていた。こうなればと公安所属で自分も少なからず想いを寄せている彼女に声を掛ければ、組織が関係するのもあって快諾してくれた。

そして、パーティ当日。
招待状を手に、今日は変装も変声期も無しの素顔で、髪はワックスでかきあげて、黒のスーツを身にまとい彼女が来るのを腕につけた時計を気にしながら待っており)

(/ 了解しました!
早速ですが、移らせて頂きました!

良いですね。閉じ込められるのも良いですね!
普通に閉じ込められるのもあれですし、何かアクシデント付き…例えばですが、閉じ込められる前に宵さんが男性に言い寄られているのを見て、ヤキモチしながら宵さんを救出→別室で閉じ込められる。なんてどうでしょう?
諸々の事件が解決した後に、赤井さんから再度告白。と言う流れを何となく考えておりますが、本体様がこうしたい!と言うのがありましたら、参考にさせて頂きますね!)

  • No.149 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-19 19:01:31 


【降谷 零】

…勿論。そんな嬉しいお願いならいくらでも聞くよ。

( 服や下着を見に行きたいと言われると、既にこの前風見に用意してもらったものがあるはずだが、気に入らなかったのかと不思議に思い。しかし理由を聞くと、なんとも可愛らしいことを言う彼女。恋人のために可愛くありたいという気持ちは分からないことはないが、正直彼女ならどんなものを着ていても可愛いし美しい。頷くと少し嬉しそうに笑い、そうと決まれば体を起こしベッドから出ることに。)
じゃあ、折角だし用意をして朝食もどこかで食べようか。


【夏川 宵】

( あの告白のあった夜から数日。彼から仕事に関する協力依頼を受け、内容を聞き二つ返事で了承。組織に関することならば、こちらもそのパーティに参加することは利がある。
待ち合わせ時間に遅れないように、パーティの準備を。深い青のスリット入りホルターネックロングドレス。控えめな色ではあるが、生地にラメが入っており夜を連想させるような綺麗なドレスになっている。普段しないメイク、長い髪は下ろしているが普段と違い巻いて、髪飾りをつけ華やかさを出している。忘れ物のないよう確認すれば、待ち合わせ場所へ。彼を見つけると、スーツ姿に思わず見惚れてしまう。)

─ごめんなさい、お待たせしました。

(/ありがとうございます!その設定でお願いします!!)


  • No.150 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-19 20:00:49 


【マリア】

ありがとうございます。
零さんとお出かけ、楽しみです。
めいいっぱいお洒落しますね……服だけ、選んで下さい………。

(自分の我儘を快く引き受けてくれた彼に疲れているだろうにと、少し申し訳ない気持ちになるが、彼と一緒にお出かけして、彼の為に可愛くなれるのは嬉しい。まぁ、そのお金は彼持ちになってしまうので、そこまで高くなくて可愛いやつと思っているが、人魚なので当然だが、服を着ると言う習慣がない。その為、どの組み合わせがどのように可愛いのかと言った服のセンスは皆無である。彼の為に可愛くなりたいと言って彼に買ってもらい、彼に選んでもらうと言うのが、なんか矛盾しているような気もする。お金に関しては足が治ったら短時間でも良いから働くか、海に戻った後で何かしらの恩返しをするか。の2択である。どうやって彼に貰った恩と愛を返せるかはその時に考えるとして、朝ごはんも外でと言うことなのだ、早速支度をしようと起き上がり、壁に手をついてベッドから立ち上がれば、彼の為に、何より彼に可愛いと言われたいので化粧はめいいっぱい気合いを入れる。が、服のセンスは先程も思ったが皆無なので選んで欲しいとお願いして)


【赤井 秀一】

………いや、俺も先程来たばかりだ。
ドレス似合っているな、髪も巻いているのもあるが、髪飾りが良いアクセントになっている。
これは………他の男に見られるのは少し嫌な気分になるな。

(告白を保留にしている男から、恋人役としてパーティに出て欲しい等怒られても嫌われても仕方ない依頼の内容だと言うのに、彼女は引き受けてくれた。組織が絡んでいるからと言うのもあるだろうが、本当に彼女には頭が上がらない。
タバコでも吸おうかと考えていれば、聞きなれた彼女の声が耳に届きそちらへと視線を移せば、どこか夜を連想させつつも、凛とした精神力と女性らしい丸みのある体つきが感じられる装いに目を奪われて、一瞬目を丸くして固まると言葉を無くして見惚れ。
そして我に返ると彼女に近づき、そっと巻かれた毛先の髪に触れる。いつもと違って華やかな格好なのもあって彼女が女性であると意識する自分を認めていれば、その心がそのまま口から賞賛の言葉を口にする。
これは紛れもない本心だ。確かに中には派手な格好に身を包んだ美女もいるだろう。だが、自分は彼女が1番美しいと断言出来る。彼女の凛とした佇まいは見るものの目を奪うだろう、彼女にして良かったとも思うが、その姿を見るのは自分だけでは無いことに少し嫉妬の混じった低い声で彼女にだけ聞こえるように囁くと、中に入ろうと声を掛け、エスコートする為に腕を組む為、右の腕を差し出し)


(/ ありがとうございます!
こういうのがやりたい。などありましたら、遠慮なくジャンジャン言ってくださいね!)

  • No.151 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-19 20:21:44 


【降谷 零】

…わかったよ。
( とりあえず出かけるために着替えをと、立ち上がり壁伝いに歩き始める相手を見て、そっと近付くと自然と手を取り。恋人なのだから遠慮なく自分を頼ってくれればいいのにと思いながら、彼女を着替えができる部屋まで誘導すると、昨日風見が持ってきてくれた服を出し眺める。正直女性の服のセンスに関してはこちらも自信が無い。どれを着ても彼女なら似合うと思う。とりあえずその中から、薄い水色のワンピースを選択するとどうだろうかと彼女に尋ねて。)
…これはどうかな。マリアに似合うと思う。


【夏川 宵】

…、…ありがとうございます。
赤井さんもスーツ姿、とっても素敵です。

( 相手の視線が自分に止まった時どこか変だっただろうかと少し焦るも、賞賛の言葉を聞くと流石に恥ずかしく照れたように笑って。好きな人にそんなふうに言って貰えたら嬉しいに決まっている。他の人に見せたくない、そんなことを言って貰えるということは少しくらいは期待してもいいのだろうか。その声色に頬を赤く染めながら、差し出された彼の右腕に己の左手を絡ませ会場内へ。)


(/ありがとうございます!主様も何かあればなんなりと言ってくださいね!!)

  • No.152 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-19 21:20:01 



【マリア】

ありがとうございます。
水色…綺麗なワンピースですね。
私の髪も似たような色ですし、合いそうですね。
今日は選んでくれたこの服にします。

(自力で歩こうと思っていたが、彼にそっと手を取られれば嬉しいと心から思ってしまい、自分の力で歩く。という事を忘れて繋がった手を軽く握る。そうして部屋を移動し、自分のお願いを引き受けて服を選んでくれた彼の姿を見れば、なんだか心がポカポカとするような暖かさを感じる。彼と出会えて良かったと微笑みながら後ろ姿を見詰めていれば、自分の服が決まったらしい。これ。と言われて選択された服を見れば、自分の髪と似たような薄い水色のシンプルながらも可愛らしさのあるワンピース。自分も髪が似たような色だし、瞳だって深い瑠璃色と青みが強い色だ。この服なら透明感や涼し気な印象を与えるだろうと思う。何より彼が自分にと選んでくれた服なのだ。この服にしますと嬉しそうに笑って服を持ち。
この服なら、化粧も昨日とは違う色味の化粧の方が良いだろう。昨日はあの女性刑事さんが選んだ色を使ったが今日はこれに合いそうで尚且つ彼が褒めてくれそうな化粧にしようと笑みを浮かべ)

【赤井 秀一】

そうか?
俺は適当に髪をワックスで固めて、スーツを来ただけだが……少しでも君に相応しいのなら、少しはこの格好にした甲斐が有るな。

(こちらが彼女の事を褒めれば、褒めて貰えた嬉しさからか、もしくは、先日の告白からして好きな男性から褒められて嬉しくない女性は居ないだろう。だが、先程の言葉は紛れもない本音だと薄く笑みを見せ。
そして、腕を組まれた彼女の小さな手を見れば、ますます女性として意識してしまう。今回は組織が絡むパーティで役とは言え恋人同士なのだ、少しばかり素直になっているのかもしれないなと1つ息を吐きつつ、パーティ会場へと足を進めれば、煌びやかな正に豪華絢爛と言った調度品が品良く置かれたパーティ会場。会場を照らすシャンデリア、壁の台座に置かれた壺や絵画、どれをとっても1級品だろう。だが、それらが成金のようなギラギラとした印象を持たせないのだから、今回のパーティのホストは品性とセンスがあるのだろうと会場を見ればすぐに理解出来た。
会場を見渡せば、各々が自分に似合うと自負して身につけてきているドレスコードに体を包み、アクセサリーでアクセントを付け、ワインや談笑、食べ物を楽しんでいる各業界の有名人や知らない人は居ないとまでされる著名人ばかり。パッと見て組織のメンバーと言うのは誰かわからないが、気を引き締めて行こうと小さく彼女に言って)


(ありがとうございます!
不安点や不満点なども遠慮なく仰って下さいね。
何せ、こちらはロルが長くなりやすいので見にくかったらすみません…。
本体様のように纏められなくて……本体様のようなロル、正直憧れていて少しでも釣り合うようにと日々文字を綴らせて頂いてます!!)




  • No.153 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-19 21:37:20 


【降谷 零】

気に入って貰えてよかった。じゃあ僕も用意してくるよ。
( 選んだワンピースはほぼ直感だったのだが、よくよく考えると確かに彼女の髪や目の色、そして雰囲気にもよく合っている。選んだ服に満足してくれたのか嬉しそうな様子の彼女を見て微笑むと、自分も用意をしてこようと伝え今一度自室へ。自分はタートルネックの白のセーターにブラウンのジャケット、ジーンズ生地のパンツ。あっという間に着替えが終わってしまったが、女性は用意に時間がかかると分かっているためリビングで珈琲を入れながら待ち。)


【夏川 宵】

すごい人ですね。

( 腕を組むともうここからは恋人役に専念しなければと自分の中でスイッチを切りかえようと思うが、彼と密着しているとどうも緊張して仕方ない。会場内は人もそれなりの人数がいて、大きなパーティだということが分かる。パーティの参加条件にもあるように、夫婦、恋人での参加者がほとんどのようだ。自分たち2人も傍から見れば恋人に見えているのだろうか。そうだといいのにと思いつつ、辺りに怪しいところはないか見渡しながら会場内を進み。)


(/いえいえ!主様のロルとても分かりやすくて、こちらもそれくらいの文量を紡ぐことが出来たらいいなと思っているのですが…。)

  • No.154 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-19 22:13:40 



【マリア】

(服が決まり、彼も支度の為に部屋を出たのを確認すればパジャマを脱いで畳み、彼が選んでくれた薄い水色のワンピースに腕を通す。色味は涼し気だが、冬の服だから当然なのだが生地がしっかりと厚く暖かな服で。ワンピースなので足が露出してしまう、冬の海でも泳げるので寒さには耐性があるが周りの人から見た時に寒そうと思われるかもと思い、昨日届けられた服類の中から少しだけ色の濃いグレーのタイツを探すとそれを身につけ。服が終われば次は化粧。服との相性を鏡で確認しながら少しだけブラウンの色味があるアイシャドウやリップを付けて大人っぽい雰囲気を出し。支度が終われば、椅子から立ち上がって壁を使って彼が待つ部屋まで歩き)

お待たせしました、支度終わりましたよ。
零さん。この格好……可笑しくないですか?化粧とか色がおかしくないように調整したつもりなのですが…。

(部屋まで着けば、ひょこっと顔を覗かせて待たせたことを詫びつつ彼が選んでくれた服を身につけ、化粧もしっかりした状態で話しかける。一応鏡で浮いた色が無いか確認しつつ、調整をしたつもりだが、変な場所は無いかと問いかけて)


【赤井 秀一】

そうだな。
これは……新聞記者がいたら、結構なスキャンダルになりそうだ。
ホスト側もせっかくのパーティを邪魔されないように記者関係かどうかの調査はしていると入口で聞いたが、これは凄まじいものがあるな。
……………あそこに飲み物を配っているスタッフがいるな。
飲むか?流石に手ぶらで歩いていては逆に怪しまれるしな。何か仕込んでいるとは思えないが、不安なら持っているだけでも良いだろう。

(会場を見渡せば、それなりの広さがあると言うのに人人人である。勿論高そうな調度品も目に入るが、ここに居るということはペアで移動している男女は間違いなく恋人、もしくは夫婦だし、1人の場合はおひとり様と言う事で自分達のような夫婦、恋人がいる人には配られる胸元を飾るブローチは無い。逆にブローチが胸元にあるということは誰かと恋人、夫婦だという証拠になり、嘘を付けず、何より知らなかったが故に起こる浮気や不倫の起点にならないようにとの配慮が見え隠れする。勿論、自分の胸元にも彼女の胸元にもブローチはある。だが、ブローチはどうやら統一されているらしく、誰が誰のパートナーなのかまでは分からないようにと言う配慮までしているらしい。ここまで来るといっそ見事だと笑いたくなるような気配りに、組織絡みでなかったら自分には縁のない世界だっただろうなと苦笑し。そうして会場を見渡していれば、白ワインと思われる飲み物を配るボーイが目に入ると、パーティに参加した以上、手に何か持っていなくては不自然に映る。飲み物なら飲まなくてもそれが1杯目なのか分からないし、会場に馴染むにはピッタリだろうと思い、彼女にいるかと話しかけ)


(/ 本当ですか?
ありがとうございます!

こちらは長いだけの中身ペラペラロルなので、内容が濃密な本体様のロルが本当に分かりやすくて見やすくて……!!
本当に、不安点とか不満点ありましたらいつでも仰って下さいね!!
これからもよろしくお願いします!いつも楽しませて頂いております。)

  • No.155 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-21 20:13:33 


【降谷 零】

…、すごく似合ってる。
他の人に見せるのが嫌だな。

( 着替え終えた相手がこちらの部屋に来たのを確認すれば、自分の選んだワンピース、それにあったメイクもきちんとしていて一言で言うなら完璧だと思う。涼し気なその色と、彼女の雰囲気などがとても合っていて、そのワンピースを選んでよかったなどと自画自賛して。彼女のもとへいくと、似合っていると伝えるものの、だからこそ他の人、特に男にこんな可愛らしい姿を見せたくないな、なんて少し困ったような顔を。)


【夏川 宵】

じゃあ、1杯いただこうかしら。

( 当たり前だが自分と彼の胸元に付けられたブローチは、恋人同士の証。それを見る度に演技だとは分かっていても嬉しい気持ちになるのだから、全く恋愛というのは困ったものだと苦笑して。彼の言うようにパーティに来たからにはそれらしく振る舞う必要があるだろう。ボーイを見かけた彼が白ワインをと聞いてきたことには、すぐに頷き。)


(/そういっていただけてほっとしています。こちらこそこれからもどうぞよろしくお願いします!)


  • No.156 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-22 03:57:40 



【マリア】

…ちょっと恥ずかしいですけど、褒められて嬉しいです。
この服は零さんが私を思って選んでくれた服ですし、化粧は私が零さんに褒められたくてしたんです。全部零さんに褒められたいのと相応しい装いって思いながら決めたものですから、これらは零さんの為の零のものですよ。
他の男性の視線も評価も零さんから貰う視線と言葉に比べたら、天と地ほどの差があります。

(どうかと自分の今の格好を見せれば、自分の欲しかった言葉を口にしてくれた彼の言葉が嬉しく、そしてどこか恥ずかしいようなそんな感覚がしながらも、嬉しいと言う気持ちが勝り満面の笑みを浮かべて。服は彼が選んでくれたものだが、化粧は彼が選んでくれた服に似合うものをと考えて化粧をしたのだ。彼から可愛いと言われたいのと彼の隣に相応しくありたいと言う気持ちから来たものだ。自分からしてみれば、彼からの褒め言葉と甘やかな視線、優しい眼差しが1番で、他の男性の言葉も視線も今は意味の無いものでしかない。自分の重きは彼であると微笑みを浮かべながら言い。)

私の全ては零さんに捧げられる位、感謝も愛もあります。
可能な限りは協力出来る事はしますし、触れたい、愛されたいと思うのなら受け止めますし、それらは私も同じなのです。
人魚の愛は重いと思うかもしれませんが、全て受け入れられる位の愛も想いの深さもあるつもりですよ。

(と胸に手を当てると、自分達人魚の特性を話しながら、彼が自分に何しようと、どんな事を言おうと自分にとっては彼が好きで、愛してやまない人なのは変わらない。重たいと思われるかもしれないが、人魚は運命の相手と番になれば何があっても最期まで番である事からも分かるように、愛情深い、一途な種族だ。だからこそ、彼以外の言葉も視線も気にならないと答えて)


【赤井 秀一】

そうか、なら念の為に2人で取りに行くとするか。
………………すまない、白ワインを貰えないだろうか?

(自分も彼女も怪しまれない為の工作作業の1つではあるがワインを飲むと聞けば、まだ腕組みをしていた状態だったので、そのまま腕を組んだまま彼女の歩幅と転倒しないかを気を付けながら、ドリンクを配っているボーイに声をかけて、白ワインを2つ受け取ると彼女にも一渡し、彼女が受け取ったのを確認すれば、毒味も兼ねてまずは自分が1口口にして)

……………特に何か入って無いな。
変な味は無いし、匂いも同様。フルーティーで女性でも飲みやすそうだ。
ただ、飲んだら甘さと飲みやすさで潰れる可能性もある。飲むのは構わんが、呑まれるなよ?
まぁ…君の事だ、そんなヘマはしないだろうが。

(2つのワイングラスを受け取れば、彼女にも1つワイングラスを手渡すと、一見は通の人のようにワインをグラスの中で軽く回してから匂いを嗅ぐ。何か盛られているような異臭もなく、1口飲んでみたが、味にも変化なしで即効性の何かも入って無さそうだ。まぁ、この手のワインは誰がどのワインを手に取るか分からないため、何かを盛る可能性は低いと見ていたし、無味無臭の薬でなければ問題無いはず。
味も癖はそこまでなくてフルーティーな味わいのいかにも高そうな白ワインと言ったところ。
周りの目を欺くのに少しだけなら飲んでもこちらがフォローするが、気をつけてくれと念の為の忠告を苦笑いを浮かべながら言って)

(/ こちらこそ、本当にありがとうございます!
これからもよろしくお願い致します!!)

  • No.157 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-23 08:31:37 


【降谷 零】

そう、か。
じゃあ頑張ってくれているマリアに応えないとな。
僕だって君が望むことは何だって叶えよう。遠慮なく言って欲しい。

( 彼女の言葉を聞くと、ちっぽけな自分の心配も特に意味をなさないということが分かる。話にはきいていたが、人魚という種族は人間の違って真に一途な生き物なのだ。これだけ自分のことを想ってくれている相手に、自分こそ彼女にふさわしい男でいられるように頑張らなくては、と思うし何があっても彼女のことを守ってみせると心に誓う。もしかしたら職業柄何があってもおかしくない立場だ、ずっと、という保証はできないがそれでも彼女への気持ちを込めて、そっと彼女の右手の甲に短いキスを落とし、そろそろ出かけようと提案をして。)

そろそろ行こうか。



【夏川 宵】

ありがとうございます。
…この後どうします?2人で会場内を見て回ります?これだけ広いと1度分かれて動いても良さそうですよね。

( ボーイの元に彼と共に行くと2人分のグラスを受け取る。白ワイン独特の香りが鼻をかすめるが、変なものの匂いは一切しない。先に相手が口をつけたのを見て、もしかして此方を気遣ってくれたのかと思うと、恋人役をしていることもあり大事にされていると勘違いしそうになる。やっぱり彼は優しい。ワインをひと口だけ飲むと確かにとても飲みやすいと頷くも、自分はひと口だけにしておこうと心の中で決める。また会場内を見渡すも、この広さでは中々敵の動きも読みづらい、一旦分かれて後に合流するのはどうだろうかと提案を。)



  • No.158 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-23 13:41:00 



【マリア】

ありがとうございます。
私の零さんの隣に居ても恥ずかしくないように、努力しますね。
零さん、愛してますよ。これからもずっと。

(彼とこうして恋人になれただけでもこちらとしては多幸感が凄いし、付き合いだしてまだ2日だが、自分の胸の中は満ち足りている。むしろ、知識や常識、社会情勢等自分はこの人間界から見れば異質で知識も常識も足りない。普通に考えてこうして保護の為に一緒に暮らすなんて、面倒でしか無いはず。それなのに彼は怪我をした自分に手当をしてくれて、食事も寝る場所も提供してくれ、手厚く保護をしてくれたのだ。それだけで十分なのに、恋人としても大切にしてくれる彼には本当に感謝しかない。この想いが少しでも伝わって欲しいと愛の言葉を口にした後に、握られた手をそのまま彼の口元に引き寄せられ不思議に思って見ていれば、手の甲に柔らかい感触と手の甲にキスをする彼の姿を見る。という2重の羞恥心を煽るものを感じ取れば、思わずピシッと固まったまま、顔が赤くなる。触れ合いはとても嬉しい。嬉しいが、素直すぎるこの顔色はどうにかならないものか。彼のする事する事が様になっているのもあるだろうが、雰囲気も彼の眼差しも一等甘いと感じ取れるだけに、すぐに赤くなってしまう。これが恋愛経験の差かと思うが、慣れる気が一向にしないし、自分だけこうも振り回されるのは何だか悔しい。そうなればと、心の中で拳を握って覚悟を決めれば、握ってくれている手を支えに少しだけ背伸びをし、彼の頬にこちらも軽くキスを送って、パッと離れれば、やり切った!早く話題を変えよう!と体を離し)

はい、行きましょう。
どんな所に行けるのか楽しみです。

(とこれから向かうであろう、買い物をする場所やご飯を食べる場所に思いを馳せてそちらの方へと話題を変えて)


【赤井 秀一】

その方が良いだろうな。
奴らもこんな人の目がある所で取引はしない筈だ。別室か、もしくはスタッフのみが立ち入れる場所。こういった場所で取引をする筈、ここにいても得られる物は少ないだろう。
一旦二手に分かれて、人目が無い場所をある程度マークしつつ……そうだな、今から30分後にこのパーティ会場に戻って来る。それで大丈夫そうか?

(彼女の言葉を聞けば、それはこちらでも考えていた為納得したように頷いて肯定する。このパーティ会場はシャンデリアで室内は明るく照らされていて、参加者は全員顔を晒している。それに何より組織の者では無い人達の目があり過ぎる事からここで取引が行われるとは考えずらい。誰と誰が取引するのかと言った人物像は一切謎だが、組織に潜入していた経験とこれまでの組織のやり方からして、影に潜むようにひっそりと人知れず行われる事が多い。その事からも手分けして人の目が少ない場所をお互いに探して脳内で暗記し、この会場だ、いくら広いと言っても右エリアと左エリアで分ければ1人で30分あれば細かな場所まで見れるだろう。それらを確認したあと、このパーティ会場の扉で合流し、情報共有をしてマークした場所を2人で探る。これが1番効率的だろうと提案し)

  • No.159 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-23 16:52:44 


【降谷 零】

僕も愛してる。
…!
( 彼女の素直な告白に、自分も幸せそうに愛してるのことばを紡ぐ。恥ずかしそうにする彼女を満足気に見つめていると、仕返しとばかりに突然の頬へキス。それは予想外だったのか目を丸くして、何が起きたのかが分かると少しだけ恥ずかしそうに笑い。引いた手をそのままに、どこへ行こうかを考えながら家から駐車場までのスペースを歩く。確か車でそう遠くない場所にオシャレなカフェができたと梓から聞いており、店の客がとられると騒いでいたような気がする。偵察も兼ねてそこに行こうと彼女を車に乗せて提案を。)

最近できた朝食が食べられるカフェに行こう。


【夏川 宵】

りょーかい。
では、私は左のエリアに行ってきますね。30分後にまた。
何かあったら連絡します。

( パーティ会場がこれだけ広いとなると2人で動くのは効率が悪いということは相手も考えていたようで。相手の提案に頷くと、早速と自分は左のエリアを選択し。彼と離れるのは名残惜しいところではあるが、ここからは本当の仕事だとばかりに意気込み。とはいえ、何があるかは分からない為連絡手段であるスマホを持ったことを確認するといってくると伝えて。)

  • No.160 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-23 17:26:25 



【マリア】

(彼の幸せそうな表情とこちらが仕掛けた頬へのキスに少し目を丸くして恥ずかしそうに笑った彼の表情を見れば、してやったり!!と心の中でガッツポーズを取ればその2つの表情を見れただけでも何だか、勝った気分になる。勿論、彼からされるのも嬉しいがその分威力は倍である。何せ初めて好きになった人が自分に触れるのだ、ときめき過ぎて心臓が破裂しそうなのだから。自分からするのもそれ相応の心の準備や勇気を絞り出す必要があるが、威力がバリ高く、こちらに対しての優位属性持ちの甘い彼からの触れ合いと眼差しで受ける羞恥心という名のダメージに比べれば、可愛いものだ。これからもこうして行こうと、彼の表情を横目で盗み見しながらどこか満足そうに笑ってうんうん頷き。

そして、車に乗せられその車が走り出せば、彼からカフェにと提案を受ける。昨日行った所は確か喫茶店と言っていた筈だ、カフェという事は昨日行った場所とは違うのだろう。自分一人なら萎縮して行こうだなんて思わなかったかもしれないが、彼がどうかと提案してくれたのと、彼も一緒なのだから、大丈夫だろうと考えると)

昨日とは違う場所ですか。
どんな場所なのか、気になります。昨日の喫茶店も良いものでしたが、どんな風に違うのでしょう。初めての場所はワクワクしますね。

(と笑みを浮かべながら了解する。そして車を走らせる彼の姿をチラチラと見ながらも、上機嫌なのかフンフンと鼻唄を歌っており。人魚の歌には何かしらの力がある。なんて言われているが、あれはデマで歌は歌でしかない。強いて言うなら種族柄歌うのが好きで、その歌が上手い位だろう。と言ってもリズムはきちんと歌として成り立つが、歌詞が造語なのか意味の成さない言葉である事くらいだ。
どんな場所なのだろうと景色を眺めていれば、北欧風の店構えで白いボードに「welcome-Cafe orivie」と書かれたカフェに着き)


【赤井 秀一】

了解した。
こちらも何かあったら連絡しよう。
ワンコールでもしてくれればすぐに探して駆けつける。

(段取りがスムーズに済めば、やはりこういう時は仕事柄同じものを目指しているのもあるが、特殊な職種なのもあって楽だと感じるものがある。以前ならジョディに頼むこともあったが、ジョディや他のFBIの女性に頼む事が難しい場合は、仕方なく一般人の女性に仕事で恋人役をして欲しいと頼む事もあるにはある。大体は割り切ってくれる女性が多いが、中にはずっと一緒にパーティ会場にいて欲しいとごねられたり、終わった後に恋人にしてくれと頼み込まれたりと割とゴタゴタする事もゼロではない。彼女の場合、自分に思いを寄せているのは知っているが、公使を分ける性格なのは把握済みだ。そこを狙っていた訳では無いが、何となく自分は狡い男に思えてしまうのだからこの類の感情は少々厄介だな。と思ってしまう。
これらの考えは仕事に関係ない事だ、こちらも彼女のように割り切ろうと意識を切り替えると、決まった段取りの復唱に頷き、何かあればとの言葉に了解の意を示す。いくら逮捕術や体術を取得している公安の刑事と言えど、男女差による筋力差はどうにもならない。しかもここには酒を飲んだ男性もいるのだ、何か無いことを祈りたいが、用心に越したことはない。こちらもワンコールでも連絡があれば場所を探して駆け付けると付け足せば、少々名残惜しい気もするが、彼女と分かれて右エリアの散策の為に踵を返してその場を後にし)

  • No.161 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-23 17:52:26 



【降谷 零】


僕も初めて行くから、どんな感じの店なのかは知らないんだが、若い女性客に人気があるらしい。
当たり前だが、綺麗な建物だな。雰囲気がとてもいい。

( 運転しながら今日の行き先に興味津々の彼女に、自分も目的地に関してはよく知らないことを告げ。若い女性客をターゲットにしたカフェだということくらいの情報しかもっていないが、かなり人気があるらしい。しばらく車を走らせていると北欧風の建物が見え、そこだと分かれば車を駐車する。さすが人気なだけあり、車もそれなりに停まっているが店はそれなりに広そうなので席に困ることはなさそうだ。降りた先にある店の外観を眺め、確かに綺麗な建物だと感嘆の声を漏らすと、車からエスコートする彼女の手を取ったまま店内へ入店して。)


【夏川 宵】


( すぐに駆けつけてくれる、余程のことは無いとは思うがその言葉がとても嬉しい。踵を返した相手と同様自分も左エリアへと足を進める。パーティ会場を後にしてからはなるべく人目につかないよう会場外にある部屋を調べあげる。どうやら左側エリアにはには、厨房、スタッフルーム、個室が3つ、倉庫。思っていたより少ない部屋の配置を記憶すると、取引が行われるとすればその個室か倉庫が怪しいかと考えつつパーティ会場へと戻る。時間にして15分程で調べあげてしまったが彼は戻っているだろうかと会場内を見渡すが姿は見えず。とりあえず会場内にいれば戻ってくるだろうと目立たないように待つことにして。)



  • No.162 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-23 19:56:00 



【マリア】

昨日行ったポアロとはまた違ったお店の雰囲気ですね。
白と自然な色がお洒落に配置してあって綺麗なお店です………確かに、女の人が多いですね。

(店内へとエスコートされ、軽く周りを見渡して見れば確かにお店の外観と合うように白を基調としつつも、水色や淡い緑、ベージュ色のテーブル等色とりどりでお洒落だと素直に思えるようなそんな内装に女性人気と言う言葉に納得して1つ頷く。パッと見た感じ、食事も女性向けに可愛らしいお皿と盛り付け、量も少なめなのを見ればお店事にコンセプトが違うのだな。と理解して。
そして彼の言うように女性のお客さんが多い、友達やカップルと来ている理由は様々だが、チラッと見た時に彼の外見の良さに見惚れているであろう女性が数人居るのに気付き、少しモヤモヤするとそそっと彼に近付き握られた手を軽く握り返して)


【赤井 秀一】

(自分が選んだエリアの方は少々入り組んでおり、部屋の数や使用されている通路なんかは少なかったが、マークしている箇所が多くなってしまった。時計を確認してみれば集合する5分程前で、ひとまず確認したい場所は確認出来たし、遅れるのは申し訳ない。これで終いにしようと来た道へと足を向ければ、今日の彼女は魅力的だ。他の男性に声をかけられていないかなんて考えながら広場に向けて歩き)

【同伴無しの男性】

やぁ、レディ。
1人でどうしたんだい?ブローチがあるという事は同伴者がいるのだろうけど………まさか、女性の君を置いてどこかに行ってしまったのか?さっきから1人でいるよね?

(黒い髪をワックスでかき上げて、仕立ての良い高そうなスーツに良く磨かれたビジネスシューズ。腕にはブランド物の高そうな時計といかにも成功してそうで、女性からは好意的な視線を送られそうな清潔感のある男性が彼女に声をかけるが、清潔感のある見た目と反してその瞳には下心が見え隠れしており)


  • No.163 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-23 21:32:54 


【降谷 零】

…?

( 彼女の手に少しばかり力が籠ったことに気がつくと、どうしたのだろうかと思いながらも店員が来て席へと案内される。確かにここは男だけで来ようと思うと勇気がいると辺りを見渡して思うと同時に、自分に向けられているであろう視線にも気が付く。もしかしたら先程様子がおかしかったのはこれか、と思うと彼女に嫌な思いをさせてしまったなと少し後悔し。店員が置いていったメニュー表を開くと同時に彼女にそっと囁き。)

周りなんて気にしなくていいさ。
僕にはマリアしか見えてないから。


【夏川 宵】

…、いえ。彼はちょっと用事があって抜けているだけですので、もう暫くしたら戻ってくると思います。お気遣いありがとうございます。

( 壁の花になっていたつもりだが、変な男に目をつけられてしまったと後悔をする。恐らく自分に自信ありありのその態度や、服装どれをとってもあの彼には及ばない。なんていつの間にか心のなかでそんな事を思いつつ、顔に出てしまわないよう、薄らと余所行きの笑顔をつくりあげ。)


  • No.164 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-23 22:20:16 



【マリア】

……わかっています。
これは、要らぬ心配でしょうし、安室さんは悪くありません。私が勝手にモヤモヤしてしまっただけで…そう、何より私は彼女達よりずっと年上ですし、ここは年上の余裕を…………………私の年齢から考えたら、安室さんと恋愛するのは年の差があり過ぎるような……?
確か、あまりにも年の差が広いと犯罪級だって聞いた事があるのですが……私の場合、これは犯罪級以上の年の差では………?私、安室さんと恋愛して大丈夫ですかね?捕まったりしません…?

(彼の言葉を聞けば、何故先程彼の手を握り返したのか彼もどうやら気づいてしまったらしい。先程感じた感情は紛れもない嫉妬でしかないと恋愛未経験の自分でもそれはわかる。それに彼自身を信頼しているし、彼が言うように他の女性に目を向けるような人でもないときちんと頭では理解しているのに、嫉妬してしまった自分が幼かったのだと無理やり納得させようとしたところで、ふと、彼と自分の年齢差に気付きモヤモヤした感情は降って湧いて出た疑問によって吹き飛ばされる。この国ではあまりにも差が広すぎる年の差の恋愛や結婚は事と次第によっては捕まる。と言うのを聞いたことがあるのを思い出す。自分がいくつなのかなんて、遠い昔の事で覚えてなんていない。だが、今この場にいる人の誰よりも歳上なのは間違いない。そうなれば、目の前の彼は自分からすれば、赤子以前の年の差だ。小さな声で周りに聞こえないように声量を気をつけながらも、その事について話し出せば、捕まったらどうしようと焦り。もちろん、彼の事は心から好きだし男性として意識もしていれば異性として見ている。決して幼子なんて思ったことは無いが、こうして年齢というものを当てはめた時に自分は危ないのでは無いか。と彼からしてみれば斜め上すぎる質問の言葉を口にして)


【同伴者無しの男性】

そうなのかい?
それにしては時間がかかっている様だが…。
時間は平等なのだから、テキパキ動かなければそれは時間の浪費でしかない。
時は金なりなんて言葉もあると言うのに……。
それに、用事とはいえ女性を1人で待たせる人はいかがなものかと思うよ。君さえ良ければ、僕と談笑したいと思っているのだが………。

(用事と聞けば、なるほどと納得しかけていやいやと思い直す。確かに用事というのは急に入ってしまうものだし、用件によって時間は掛かるものだろう。だが、ここに来るとわかっていたのなら、それ相応の時間の工面の仕方、仕事の進め方なんかがある筈。少なくても自分は終わらせるべき仕事は終わらせてこのパーティをより良いものにしようと努力してきた。それだと言うのに目の前の彼女の同伴者は彼女をここに置いて用事を優先させたらしい。同伴者有りのブローチをしていながら1人壁の花となっている女性の気持ちを考えないのかと、見たこともない彼女の同伴者への憤りを口にすると、爽やかな人好みしそうな笑みを浮かべてお誘いの言葉を口にし)

【赤井 秀一】

すまないが、彼女は俺の恋人でね。
悪いが他を当たってくれ。

(急いで戻ってきたつもりだったが、どうやら彼女を待たせてしまったらしい。どのくらい待たせたのかは分からないが、パーティ会場へ戻ってきて彼女の姿を探して周りを見渡せば、明らかに見知らぬ男性に絡まれている彼女の姿を発見する。その時に言い表せない程の焦りと男性に対しての怒りにも似た不快感。所謂嫉妬と言う感情が心を満たせば、考えるよりも先に彼女の元へと足を進め、上記を彼女の後ろから男性に向けて声をかけながらいつもよりも華奢に見える彼女の肩をそっと抱いて男性へと視線を向ける。
自分の嫉妬が滲んでいたのか、はたまた別の理由かは謎だが男性はこちらを見ると途端に頭をペコペコと下げてどこかに行き。
そして、彼女へと目をやると彼女の正面に立ち)

1人にしてすまなかった。
どこか触れられたとかは無かったか?もう少し早く帰ってくるべきだったな、俺の失態だ。

(と謝罪を口にする。いくら体術を身に付けているとはいえ、見知らぬ人に下心を持たれて話しかけられる恐怖や不快感というのはあるだろう。こちらがもう少し早く帰ってきていたら、こんな事態にはならなかったのかもしれない。そんな申し訳なさと共にもう隠しきれない自分が彼女に向ける想いをしっかり向き合い、整理をつけれる出来事でもあった為、このパーティが終わったらと内心で覚悟を決めつつ、彼女の様子を心配して)

  • No.165 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-25 22:05:11 


【降谷 零】

…、ふ。恋愛に年齢制限はないよ。それに見かけだけで言えばきっと僕の方が年上に見えるだろうし。

( 彼女の発言には思わず小さく笑い声を漏らして。まさか年齢について不安な気持ちを抱かれるとは思わなかった。確かに、彼女は人魚という種族なため、年齢は自分より遥かに上なのかもしれない。けど、見た目上で言えば自分と変わらないどころか、むしろ自分より若く見える。なんだかそんな心配をする彼女がどうしようもなく可愛らしくて微笑んでしまう。卓状にあるメニューに再び目を落とし、朝食に何を頼もうか覗き込むとパンケーキの写真が目に入り。)

パンケーキか、美味しそうだな。


【夏川 宵】

…大丈夫ですよ。あっちが勝手に喋ってただけなんで。
何もされてません。ありがとうございました。

( 全く格好をつけたいのか何なのか、その男の話に苛立ちしか覚えないが、愛想笑いを浮かべながらそろそろここから離れてこの男から逃げた方がいいかと思っていたところ、不意に抱かれた肩に少し身を硬くしながらその相手を見る。彼が来たことで、先程の男もいなくなりほっと一安心したのも束の間、何もされていないかと心配そうな面持ちで此方を見る相手に、微笑んで頷き。感謝の言葉を伝えて。)

それより、部屋の調査について情報交換でもしましょうか。

  • No.166 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-25 22:39:51 


【マリア】

そう、ですか?
良かった、もし問題だと言われたら私は大幅に歳を偽らないといけないところでした。
見た目だけなら、問題無さそうなので本当に良かったです。安室さんと恋愛禁止なんて嫌ですから。

(こちらの言葉が彼の中で何か面白いと思えるようなツボを刺激したのだろう。笑っている彼の様子を見れば、自分の疑問はどうやら杞憂でしかないと分かれば明らかにホッとした顔を見せれば、年の差が原因で彼と恋人になれないとなったら自分は物凄くショックを受けただろうと分かるだけに心底安心して。そして、パンケーキと言う言葉を聞けば、どれの事だろうと自分もメニューに視線を落とせば、パンケーキをメインに卵やベーコンと言ったワンプレート式のモーニングが乗っており、パンケーキ以外にもトーストされた食パンやクロワッサン、あんバターパンとメインの食べ物が変わり、内容も少し異なるワンプレートモーニングが乗っており。)

どうしましょう。
どれも美味しそうです………私は、こっちにしてみます。

(と、クロワッサンがメインになったワンプレートのモーニングのメニューの写真を指差しては、三日月型の変わった形なのも可愛いが、お皿が絶妙なくすみカラーのお皿でオシャレである。卵やベーコン、リーフレタスのサラダにコーンスープと値段の割に内容はそれなりの量でありながら、女性向けを意識してなのもあり、1品1品が多すぎず少なすぎずと言った腹八分程で終わる位の量を計算して盛り付けられているのは、周りを見ればすぐに理解して。彼も注文が決まったようなので、店員さんを呼んで注文をする。しばらくするとそれぞれ頼んだ商品が提供されると、オシャレで可愛いのに何とも食欲をそそられる匂いに目を輝かせて)


【赤井 秀一】

そうか?
なら、こちらも深くは聞かないでおこう。
そうだな。それは良いが場所を移そう。
ここは人目と耳が多すぎる、個室での方が話しやすいだろうからな。そういうサービスもやっていると聞いたし、受付に戻れば部屋の鍵を貸してくれるだろう。

(何もされていないと聞けば、どうやら話しかける程度の絡まれ方だったらしく乱暴に腕を掴まれたり、手首を引っ張られたりと言った乱暴な行動には移さなかったらしいとホッとし。ここは有名人や著名人しかいないから、あの手の人は居ないと勝手に判断していたがあの手の人間はどこにでも居るらしいと学び直し。男に力で来られては勝ち目が無くなってしまうが、ここは人の目があるのと、彼はどうやらそれなりに華々しい来歴があるのだろう、その手の男性はあんな風になりやすい、本当に間に合って良かったと息を吐き出して。そして、情報共有をと話を振られれば勿論だと頷くが、ここでは人が多すぎる為、ホストがゲストに楽しんでもらいつつも休める時間も必要だろうと言うことで、部屋数に限りがあるがフロントに申し出れば、個室が借りられると聞いたため、彼女の腕をを組んでもらうと、そのままフロントに行き、部屋を使いたい事をスタッフに申し出て部屋のキーを貰うと、彼女の肩を抱きながら部屋へと移動すれば、部屋に入ったあと、そのまま鍵をかねてから、彼女の方へと向き直り)

こちらは、怪しい場所が多数だな。
そちらはどうだ?。


  • No.167 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-26 19:08:19 


【降谷 零】

( 彼女の安心する顔が見られれば、本当に自分との年齢のことを気にかけていたのだなと分かり、自分のことを本当に愛してくれていることが伝わる。何だか少し照れくさい気持ちにもなりながら、嬉しそうに微笑み。)

ほんとうに何から何までおしゃれだな。
( 注文したあと結構すぐに運ばれてきた料理を見て感心する。ワンプレートの皿は可愛らしいもの、乗せられた料理の配置なにからなにまでおしゃれだ。こういうのを見ると、ポアロでも作って提供すれば人気は出るだろうかと考えるあたり、自分は仕事人間だなと思う。いただきます、と手を合わせるとフォークやナイフを使ってパンケーキを切り、一口。)
うん、美味しい。



【夏川 宵】

( 情報交換をするには人の目や耳がない所ですることは当たり前なのだが、まさか個室を借りることができたとは驚き。中に入ると直ぐに始まる情報交換。どうやら彼のエリアの方が怪しい箇所が多かったらしい。ここから先は2人でその怪しい場所へ向かい捜査をした方が良さそうだと思うと、どこから回るかを相談し。)
─こっちは、個室が3つと、倉庫が怪しそうかな。
最初どこから見て回りますか?


  • No.168 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-26 20:29:04 



【マリア】

いただきます………美味しいですね。
特にこのクロワッサン?と言うものは生地がサクサクとしていて、凄く食べやすいです。
…………そちらのパンケーキでしたか、も1口だけ貰っても……?

(商品が届けば、彼と同時に手を合わせて挨拶をする。自分は彼とは違うプレートのモーニングを選んだが、どれを頼んでもどれかが気になっていただろうと思えるのだから、確かに女性に人気なのだなと納得して。そしてクロワッサンを1口食べてみればサクサクと噛む程に音がする、デニッシュ生地の食感とどこかパン生地そのものが甘く感じるその味に、美味しいと笑みを浮かべて表情が和らぎ。ふと彼の方を見れば、ポアロでも似たような商品があったなと思い出す。昨日行った時には頼まなかったそれは、どんな味がするのだろうと気になり。恐る恐る1口……と口にしつつ、駄目かな?と少し不安になり小首を傾げてお願いをし)


【赤井 秀一】

そうか。
こちらは、個室が2つだが通路が割と入り組んでいてな。
死角になりやすい通路や行き止まりが多い。
…………なら、先にそちらの部屋3部屋を見て回ろう。見た限り、部屋はオートロック式だ。
カードキーが無ければそこで取引が行われる為の下見、もしくは取引をしている可能性が高いからな。

(彼女の方のエリア状況を聞けば、道は単純な作りだったのだろう、それなら彼女の方が早く帰ってきた事に納得がいけば、どこからと言われ顎に手をやり少し考えれば、彼女が自分よりも早く帰ってきた事から彼女が調べたエリアを先に見て回り、懐に隠し持ってきた盗聴器を部屋に仕掛けるだけで済むので事はすぐに済むだろう。倉庫も同様に盗聴器を複数仕掛けるだけで済むので、時間がかかるのは部屋とプラスして通路が入り組んでいる自分が調べたエリアである。通路は部屋と違って人の目が完璧に無いとは言えないが、死角になると前もってわかっているのなら話は別だ。その視覚ですれ違いざまに物を交換するなんて事も出来るだろうし、お互いに身を隠す為の障害物が無い為、慎重に動く必要がある。その時に後にまだ盗聴器を仕掛ける部屋があっては焦る原因にもなり兼ねないと即座に判断を脳内で下せば、そちらのエリアの部屋からと彼女に伝えると、決まったなら早くに動く必要がある為、彼女をエスコートする為に右腕を差し出して)


(/ いつもお相手下さりありがとうございます!
部屋に閉じ込められるアクシデントなのですが、オートロック式の部屋という事で、組織が暗闇の中で取引をしようと仕掛けた細工により、部屋に居た時に停電が発生。電子機器が反応しなくなってしまった為、部屋に閉じ込められる。が自然かなと思ったのですが、如何でしょうか?他にもやりたい事がありましたら遠慮なく仰って下さいね!!

あと、赤井さん達が進展した後なのですが、赤井さんは海外暮しをしていたと言う点をこちらが勝手に解釈して、ボディタッチやキスと言ったスキンシップ多めになるかもなのですが、大丈夫でしょうか?キャラ崩壊はしない程度にと思っていますが、確認も兼ねて失礼します。)

  • No.169 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-26 21:07:15 


【降谷 零】

勿論。はい。

( 彼女の選んだクロワッサンも中々美味しそうだと、彼女の表情を見て思う。こういうときに幸せそうな顔をして食べる彼女も本当に可愛い。満足気に彼女の様子を眺めていると、彼女からの控えめなお願いには、勿論だと切り分けた1口サイズのパンケーキをフォークで刺すと彼女の口元に運び、いわゆる「あーん」をしようとして。こんなこと過去にもそして未来にも絶対しないとは思っていたが、まさか自分がすることになる日が来るとは、と少し恥ずかしい気持ちにもなる。彼女の反応を少し伺って。)


【夏川 宵】

了解です。

( 彼の作戦を聞くと頷いて早速移動をと思ったときに自然に差し出される右腕。パーティに恋人役として潜入しているのだから、当然のことなのだろうけど、未だに右腕に自身の腕を絡める時には緊張をしてしまう。彼はこういうことも慣れているのだろうな、なんて思いながら腕を絡めると、部屋を出て。フロントの部屋貸し出しキーを見ると今のところどの部屋も使われていない模様。カードキーを借り、個室3部屋へ。1つ目の部屋から順に盗聴器をしかける彼を手伝い。)


(/こちらこそいつもありがとうございます!
展開考えていただき有難いです。私も今どうしようかなと悩んでいたところで、そのような感じであれば閉じ込められるというシチュエーションも自然かなと思います。停電やアクシデントには動じない2人かなとは思うのですが、例えば暗がりで物につまづき赤井さんを押し倒してしまうなどできたら面白いかなと思っております←

寧ろスキンシップ大歓迎です。純日本人の宵は恐らく戸惑うことになるかと思いますが笑 積極的な赤井さん想像するだけで、興奮します←)

  • No.170 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-26 21:37:11 



【マリア】

ありがとうございます。
では…………………た、多分……美味しいと…思います…?
すみません…味が分からなくなりました……。

(彼から了承が貰えれば、分かりやすくパァッと顔色が明るくなり嬉しそうに満面の笑みを浮かべてなんの躊躇いもなく差し出されたフォークに刺さる1口分のパンケーキを雛鳥のようにパクリと口に入れて、モグモグと咀嚼する。バターのコクとパンケーキ生地の甘みにメープルシロップの甘さと甘いが、どこかスッキリとした味に初めのうちは美味しそうにしていたが、不意にこちらに突き刺さる周りの視線とこちらの反応を伺うような視線だが、どこか甘やかな優しい視線をこちらに送る彼の視線に気付けば、咀嚼が止まり周りを見渡す。どこか羨ましそうなそんな視線と彼の視線。それらに気付けば、理解するのはただ1つ【今、物凄く恥ずかしい事をした】である。それが理解出来た時に、思わずパンケーキを飲み込むと同時にじわじわと顔が赤くなり、手をお手拭きで拭いた後に見ないでと言わんばかりに両手で顔を覆いつつ上記を消えそうなか細い声で彼に言い)


【赤井 秀一】

…………ここで部屋は最後だな。
まだ取引は行われて無いようだ、使用された痕跡がないし、清掃してあるような形跡もないからな。
あとは残りを…………停電か?

(1つ目の部屋から順に盗聴器をバレない位置に複数箇所仕掛けて行きながら、その部屋が使用されたかどうかの痕を軽く確認する。1度清掃するという可能性もあるが、そうなると清掃された箇所だけ綺麗になっている。なんて事もあるがどうやら3部屋ともまだ使用されていないと判断すると、部屋は終わった。次は倉庫か。と考えていた時にブツッと部屋中の電気が消えれば冷静に天井を見上げる。どこか1箇所でも明かりが付けばと思ったが、どこも付かないし、扉の隙間から廊下の明かりも差し込まない事から停電だなと状況理解をする。こうなれば電気が復旧するまでオートロック式のこの部屋からは出られない事になる。これはだいぶ痛いタイムロスだと思いながらも、共に部屋にいる彼女の事が心配になり、暗がりで声しか聞こえないし、声を頼りにこちらに来るのも難しいとは思うが念の為にいるであろう方に顔を向け)

────大丈夫そうか?
こんな事なら何か明かりになるものを持ってくるべきだったな。


(/ その案ありですね!是非それで行きましょう!
ちなみに、暗がり+さっき好きだと自覚した人から事故とはいえ押し倒された=手を出し(キス)かける赤井さん。を提供したいなと思うのですが、如何でしょう?顔が近くなって、もう少し…のところで電気が付いたら更に面白いかなぁと思いまして!!

ありがとうございます!
是非是非、興奮して下さい!!)

  • No.171 by 降谷 零/夏川 宵  2023-02-28 19:51:32 


【降谷 零】

ふ…可愛い。
じゃあ、僕にも一口。
( 段々と自分のしたことが恥ずかしくなってきたのか消えるような声と、真っ赤になった顔を隠す仕草に微笑み。余程周囲の視線が気になったのか、恥ずかしい思いをさせてしまっただろうか。それならばと、相手に向けて口を軽く開けると、相手が食べていたクロワッサンを一口と視線で訴えてみる。これでお相子だろう。)


【夏川 宵】

停電…確かそこに非常灯があったような…、っ!?
( いきなり真っ暗になる視界。特に驚くこともしないが、確か部屋の入口周辺に手持ちの非常灯があったような記憶があり、そちらの方へ歩き出した所、足が躓いてしまい勢いよく前に倒れる。しかしその衝撃を余り受けなかったことに不思議に思うも、自分の下になっているのが明らかに彼であることに気づいて、思わず顔を真っ赤に。暗がりで見えないのが唯一の救いだが、アクシデントとはいえ相手を押し倒してしまったと、すぐにどこうとして。)

ごめんなさい!いまどきます、!


( /早速押し倒しました!← 最高です!、ありがとうございます!)

  • No.172 by マリア/ 赤井 秀一  2023-02-28 20:33:34 



【マリア】

───ッ。
………………こ、これで…良いですか?

(この羞恥心をなんと言ったら良いのか。とにかく恥ずかしい。物凄く恥ずかしいのになんか嬉しいのだから恋愛感情と言うのは難しい。こちらが恥ずかしがっているのを見て呟いた彼の言葉を聞けば、ますます顔が赤くなるしなんか耳も熱いのだから耳も赤いのだろう。何とか恥ずかしいのを飲み込んで手を退かせばこちらに口を開けてクロワッサンを要求する彼の姿と言葉。最早お湯が沸けるのでは無いかと思えるくらい真っ赤になって言葉にならない声を発すると、クロワッサンを手に持ちプルプルと震える手で彼に差し出しつつなんか見てはいけないものを見ている気がする為、顔は横に逸らして)


【赤井 秀一】

ッ!?
い、いや…大丈夫だが。
無理に動くとどこかぶつける、ゆっくりで良い。

(何かに躓いたのか、彼女のいるであろう方向からゴンッと言う音が聞こえれば、反射的にそちらを向いてしまった為彼女に巻き込まれる形で一緒に床へと倒れ込む。初めは目を丸くして驚いたが、すぐに意識はドレス越しに感じる彼女の体の柔らかさと顔の近さだった。当たり前だが、自分は男で彼女は女性。恋人も過去に居たというのに今のこの状況に理性の糸がキリキリと音を立てて切れていくのを感じる。頭の片隅では【いや、ティーンでも無いのに】と正論の言葉を考えるが、その理性を突き破って来る彼女の匂いや体に魅力されたように体が動く。ゆっくりで良いなんて最もらしい言葉を吐きながらも手はゆっくりと彼女の後頭部へと添えられると彼女の唇へ吸い込まれるように顔を近づけ)


(/ ありがとうございます!
では、早速狼化させてみました!)

  • No.173 by 降谷 零/夏川 宵  2023-03-01 19:55:04 


【降谷 零】

…うん、美味しい。

( ぱくっという効果音と共に彼女から差し出されたクロワッサンを一口。これもまた周囲からの視線が気になるが、それよりも彼女の色々な表情を見られることが嬉しくて。しかしさすがに悪戯しすぎたと、これにこりて自分のものを食べ進めていくことにして。食べ終わると食後のコーヒーをゆっくりと楽しみ。)


【夏川 宵】

…っ、?

( ゆっくりでいい、その声掛けとは裏腹に何故か自身の後頭部に回された手により離れることは不可能。事故とはいえ密着する彼との距離に心臓が張り裂けそうなくらい早鐘を打ち。暗がりではあるが、気の所為でなければ彼の顔が近い位置にある気がして戸惑いの色を浮かべて。そんなとき、パッと付いた明かりに眩しそうに目を細めるが、それと同時に至近距離にある端正な顔立ちにきがつき。)

あ、赤井さん!電気…っ、つきましたよ!


(/あーあー!赤井さん!!!最高です!!)

  • No.174 by マリア/ 赤井 秀一  2023-03-01 20:23:24 



【マリア】

……それは良かったです。
………………人の恋人同士ってこういうものなの?恥ずかしくないの?既に私はお手上げなのに……まだ、恋愛でも、序盤ですよね?この先……心臓破裂するのでは……?

(美味しいと言って自分の食事を進めだした彼を見れば、何だかやられっぱなしだしこちらばかりがアタフタしているような気がして何だか悔しい。悔しいが、恋愛初心者の自分では彼に出来る仕返しなんて思いつかないのもあり、人の恋愛の価値観について疑問を口にしてモグモグとクロワッサンを頬張るも、先程まで美味しかった筈のクロワッサンは羞恥心という名の味の上書きにより、味が分からなくなり。人とのというか恋愛自体初の自分ではあるが、人の恋愛にはまだまだ触れ合いがあり、人の中での愛情表現でどのようなものがあるのか、どの愛情表現が最高の愛情表現なのかを知っているだけに、今自分が経験した愛情表現はまだまだ序盤と言うか、軽いスキンシップに近いものだとわかっているだけにこれより先がある。と言う事実にプスプスと頭から煙が出そうなくらいパンクと羞恥心との戦いを繰り広げており、そんな事を考えながら食べていれば、いつの間にか食事は終わりこちらも食後の珈琲をチビチビ飲んでは。そうしていれば、自分が年上!!と言う思考が唐突にただいま。と帰って来た。年上の自分が狼狽えると言うかアワアワするのはやっぱりなんか悔しい。【ええい、女は度胸!!】とあまりにも間違えすぎた日本語を脳内で覚悟を決めて考えると、何事も経験。経験がなければ慣れも無いし、彼にもギャフンと言わせられない。こうなれば彼も自分のように照れてもらう為、慣れる事を先決しようと心の中で拳を握り)

私、経験を積むために安室さんからされる事に戸惑わずに済むように、何でも来い。の状況で居ることにしました!

(と訳の分からない宣戦布告ならぬ意思表示、覚悟の言葉を口にするとムンと拳を握って決意を示すが、なんか間違っているような気がしているのもまた事実で)


【赤井 秀一】

……………付いたか。
…嘘を付くつもりも隠すつもりも無いからここで宣言をするが…。
俺は君に好意を抱いている。好きで好きで堪らない。あの時の告白のやり直しとなると少々格好が付かないが、俺は君を女性として好きだ。
……俺も君もいい大人だからな、段階は勿論踏んでいくが、周りが言うには俺は手が早いらしい。覚悟しておいてくれよ。

(あと少しで触れる。と言うタイミングで電気が付けば、その眩しさに目を細めると時期に目が明かりに慣れて??となっている彼女が至近距離で目に入る。あの夜に告白をされて保留にと返したが、もう我慢も覚悟もしたのだから良いだろうとどこか吹っ切れた様子であの夜にされた告白のやり直し兼両想いなのは知っているので、どこか不敵な笑みを浮かべながら覚悟するのはそちらだと言うと周りからよく言われる事を口にして、ポンポンと彼女の髪型が崩れないように撫でたと思えば、有言実行とばかりにまずは頬に口付けて彼女の反応を伺い)


(/ ありがとうございます!!こんな感じの赤井さんになりますがよろしくお願いしますね!!

ちなみに、後頭部に手を添えてキスと言うのは自分の癖です。はい。
いずれ、降谷さんもしてくれるとこちらがとってもウハー!!となりますので、いつか、いつかして下さると…!!
勿論、そちらの癖にもお答えします。はい。←)



  • No.175 by 降谷 零/夏川 宵  2023-03-03 19:56:04 


【降谷 零】

ふっ、それは楽しみだ。
( 彼女の言うように、まだ恋人には様々な愛情表現がある。好きだからこそもっと色々なことがしたくなると思ってしまうあたり自分は思っているより彼女に夢中らしい。その後コーヒータイムを楽しんでいたときに発せられた、彼女の突然の宣言には思わず声を漏らして笑い。確かに先程自分より遥かに歳上なことは分かったが、まさかそんな思考に至るとはなんとも可愛らしいとさえ思ってしまう。にこにこと笑いながら楽しみだと告げて。)


【夏川 宵】

え…?!
あ、あの、それは…赤井さんと恋人になったという認識でよろしかったでしょうか。

( 至近距離で、そんなことを言われると頭の中はパニックになり。しかも追い打ちをかけて、頬に感じた感触には目を丸くして驚いた後、頬を真っ赤に褒め。一先ず彼の上から身体を起こすと、視線をさまよわせながら確認を取る。もしかしたらなにかの聞き間違いかもしれない。まさか、彼が自分に好意をもってくれていただなんて。夢だろうかとまで思ってしまう。)


  • No.176 by マリア/ 赤井 秀一  2023-03-03 20:33:29 



【マリア】

むっ……余裕そうなのがまた、なんか悔しいです。
人目がある所はそこまでですが、家では2人きり。覚悟と勇気を出してこれからは私の方からも触れ合っていきます。

(こちらは割と真剣な宣言だったのだが、彼を見ればにこにこと楽しそう──そして、なんか余裕そう。確かに恋愛経験値は彼の方が圧倒的に上だし、自分が彼と恋人になって経験した以上の触れ合いを経験しているだろう。そしてこれは又聞きだが、恋愛は男性がリードする事が多いらしいから恋愛初心者の自分とでは月とスッポン。天と地程の差があるとはわかっている。分かってはいるが、その余裕を無くしている姿を見たいのもまた事実。ここでは人目がある為、触れ合いと言っても手を繋ぐとかになるだろう。だが、家では人目は無くなり彼と2人になる絶好のチャンス。家ではこれまで以上に積極的になって、彼が照れた姿を真正面から見るんだと意気込み)


【赤井 秀一】

それで合っているが…。
ふむ、俺の伝え方が悪かったか?
なら……もう一度伝え直した方が良さそうだな。

(告白をされた事で合っているのかと質問されれば、あの日に告白をされたのもあって喜ぶかと思っていたが、どうやらそっちの方では無く現実かどうかを疑う方へ回答が出たらしい。確かにあの日からはそれなりの日数が経っていて、こんな状況でいきなり言われたら混乱もするだろうと納得すると、彼女の腰をに腕を回して彼女支えて一緒に立ち上がると、立ったままの彼女をそのままに彼女の右手を左手で取ってその場に傅くと、舞台劇の王子様がするようなそんな自然な仕草で右手に口付けを送り)

俺は、宵を1人の女性として愛している。
わかっているとは思うが、likeではなくLoveの方だからな。
両想いになれたんだ、これからはスキンシップも増えるだろうが……まぁ、覚悟を決めてくれ。

(と、彼女を見上げるが、その視線には偽りなくどこか熱が込められており見上げているはずなのに、どこか抗えないと思わせる。そんな口調とニヒルな笑みを浮かべて彼女を見つめ)

  • No.177 by 降谷 零/夏川 宵  2023-03-05 08:55:03 


【降谷 零】

楽しみにしてるよ。
…と、そろそろ行こうか?

( 自分の余裕そうな態度に納得がいかない様子の彼女。しかしきっと家に帰って彼女に触れられれば余裕がなくなってしまうのは自分だと分かっている。せめて外くらいは余裕のある自分でいさせてほしい、そう思うとか伝票を取り彼女へと手を伸ばしそろそろ行こうかと声をかけ。レジまで行くと素早く会計を済ませ、店を出る。駐車場に停めてある愛車に彼女をのせ、自身も運転席に座ると目的地にここから少し離れた場所にある大型ショッピングモールなどがいいかと、エンジンをかけて車を走らせる。)

少し時間はかかるけど、ショッピングモールへいこう。沢山の店が入ってるからきっと見るのも楽しいと思うよ。


【夏川 宵】

あ、あのお手柔らかに、宜しくお願いします…。

( まるで王子様とお姫様のようなその体勢に、頬をまた赤く染め。しかも自分を見つめる彼の目からは真剣さが伝わる。恋愛なんて学生時代から縁がなかった自分にとっては、そのスキンシップも慣れるのに時間がかかるだろうなと思うと同時に、嬉しそうにそれに対する返事を返し。ふと、先程の停電のことを思い出すと、仕事の頭に切り替え、もしかしたらと彼にその憶測について話をして。)

赤井さん、もしかして、さっきの停電…組織の仕業じゃないですか。どこかで取引が行われてしまった可能性があるかもしれません。

  • No.178 by マリア/ 赤井 秀一  2023-03-05 10:34:42 



【マリア】

むむ……覚悟しておいて下さいね。

ショッピングモール?
……どんな場所なのでしょう。どんな場所なのかは見てからの楽しみにしておきますね。
安室さんが考えてくれたのですから、勿論喜んで行きますよ。ふふっ、私は幸せ者です。

(余裕そうなると彼の様子を見るとますますやる気が出ると言うもの。家に帰ったら何をするのかもう決めている。家に帰ったら即実践しようと心に決めて。
そして手を取られて車に乗り込めば、聞いた事のない場所へと向かうと言う。どんな場所なのだろうと目を輝かせ楽しみだと笑うと車で移動を初め、流れ変わる景色を眺めていれば、目の前に大きなショッピングモールが見えればこれまで見たどの建物よりも大きいそれに、驚きと興味、好奇心が抑えきれず、パァッとした表情で目を輝かせ。その建物の駐車場に入り、車が駐車されれば車から降りて。初めての場所にワクワクが抑えきれず、楽しいのかにこにこと笑って、彼の方へ振り返り)

凄いですね!こんな大きな建物初めて見ました。
どんなお店があるのか、凄く楽しみです。連れてきてくれてありがとうございます。安室さん。



【赤井 秀一】

それは約束出来ないな。
俺は割と素直な性格なんでね。

……確かにそれは有り得るな、取引するのならこうした個室は可能性が低いだろう。俺たちのように閉じ込められるからな……なら、俺が調べたエリアの可能性が高いな。
電気も復旧したんだ、早く確認に行った方が良いだろう。


(お手柔らかにと言われれば、軽く微笑みを浮かべながらも約束は出来ないと表情とはまるで一致していない言葉をサラッと言っては。自分ではまるで自覚は無いが、周りが言うには自分は手が早い上にスキンシップなんかが多いらしい。だからこそ不安になる女性は少ないようだが、自分の性格上、1人を愛し抜く。と言う性格なのがきっと影響があるのだろうなと考えて。
そうしていれば、彼女から言われた言葉に確かにと頷く。付き合える。と言う事実に少し浮ついていた自分の中の意識を素早く仕事モードへと切り替え、立ち上がる。
確かに、組織の連中は闇に乗じてなにかすることが多い。彼女の言葉は最もだし自分もそうだろうと思う。そして、停電が起きた事により、個室や倉庫と言ったオートロック式の扉で鍵が掛かる部屋では取引の最中、もしくは終わった直後だとしてもあちらもタイムロスがうまれる。それなら、タイムロスがなく暗闇でも取引が出来る─こちらが調べた入り組んだ通路のどこかの可能性が高いと即座に推理、状況判断をすると、そちらに移動するぞと彼女に声をかけて、彼女の様子を伺いながら部屋を出て自分がマークしたポイントに向かって移動すると、まだ取引が終わってなかったのか、はたまた何かアクシデントでもあったのか、通路の一角で小さな話し声が聞こえ、足音を立てないように近づき、聞き耳を立てると組織の1人とその取引相手と思われる人物が何やら揉めている様子で。
それらを聞き取ると、確保するのにもこちらもタイミングを合わせる必要がある。準備は良いかとすぐ近くにいる彼女へアイコンタクトを取り)



  • No.179 by 安室 透/夏川 宵  2023-03-05 19:36:51 


【安室 透】

喜んでもらえてよかった。見た通り中は広いから休憩しながら回ろう。
( 喜ぶ彼女の姿を見ることが出来て良かったと、車から降りると、再び彼女の手を取り。ショッピングモールの入口へ。中に入ると1階から3階まで店がびっしりと入っており、人も溢れかえっている。はぐれないように、と繋いだ手を離さないようにしながら、順番に見て回ろうと、まずは1階のエリアから見ていくことに。やはり分かっていたことだが、すれ違う男性の視線は彼女に注がれている。隣にいられることにちょっとした優越感と、また彼女をしっかりと守らなければという気持ちになりながら。)

見たい店があったら言ってくれ。


【夏川 宵】

( 彼が目星を付けていた通路の一角へ移動。ドレスのスリット内側に隠していた銃を取り出すと、音を立てずに暫く敵の動向に聞き耳を立てる。どうも揉めている様子で、確保するなら今がチャンスと彼と目が合った瞬間に敵の元に2人で乗り込み。組織の一員ならば何をしてくるか分からないため、念には念を入れて拳銃を持ち込んでいたわけだが、こちらを見た2人の内1人は酷く狼狽えており、黒いスーツに身を包んだもう片方は冷静にこちらを見ている様子。後者が組織の一員だと分かる。)

…警察よ、手を挙げなさい。


【男性A】

警察!?
( まさか、取引の場面に警察がくるとは微塵も思っていなかったのか慌てふためき。拳銃を向けられてはなすすべも無く両の手を上に挙げて。)


(/この後の展開ですが、組織の男は逃亡を図るか、或いは人質をとるか。最終的に捕まえる方向にいけばと思うのですが…いかがでしょう??)



  • No.180 by マリア/ 赤井 秀一  2023-03-05 20:10:50 



【マリア】

わぁ、お店が沢山……。
あ。………あの、あのお店に行っても良いですか?
貰ったのも可愛いですが、自分に合うサイズの物が欲しくて…。

(1階から順にお店を見て回れば、様々なお店がありつつもそのお店が何を売っている店なのかをマネキンに着せたりする事で分かりやすく展示してある事とその広さ、店の豊富さに目をキラキラと輝かせて店に売ってある衣服なんかを歩きながら眺めており。これだけでも十分楽しく、何より好奇心が満たされており、隣に彼がいるのもあって凄く嬉しい。握られた手をわざと恋人繋ぎに変えて繋ぎ直せば、どこか満足気に一つ頷くと嬉しそうに満面の笑みを浮かべて周りの店を見ており。普通なら自分に注がれる周りの男性の視線に気付くのだろうが、店と隣にいる彼の方に意識が向いている為、全く気付く素振りはなく。
そして、ある下着屋さんの前を通り掛かると、下着を買いたいと彼に声をかけ。
持ってきてもらった下着でも機能としてはあるだろうし、デザインも可愛くて好きなのだが、ブラが少々キツイのがネックであったが、ここでなら自分に合わせたサイズで好きなデザインも買えるだろうと思い、そのお店を指さして)


【赤井 秀一】

そこの男も、両手を上に上げろ。
どのみち、お前は俺達に顔が割れたからな。
幹部の…ジンによって粛正されたく無かったら大人しくするのが、利口だぞ。

(売人側は取引だけでその取引も無事に何事も無く終わると思っていたらしい。酷く慌てふためいた様子で両手を上げたのを横目で確認すれば、こちらも組織の1人と思われる男へと視線を向けて、男の一挙一動を隈なく観察し、抵抗しようと僅かに動きを見せればこちらも対応出来るように銃を左手で構えては、あえてジンの名前を出すと、やはり取引失敗による、粛正を恐れてか組織の男も大人しく投降して)

(/ 下っ端と言う設定を生かして、大人しく投降。と言う形で行かせて頂きました!

とりあえず、これでパーティ&告白のやり直しが終わり、恋人になったのですが…何かしたいシチュ等は御座いますか?
こちらでも押せ押せな赤井さんになるとは思いますが、もししたいシチュがありましたら、遠慮なく仰って下さいね!)

  • No.181 by 安室 透/夏川 宵  2023-03-05 20:25:09 


【安室 透】

あぁ、勿論。
お金のことは気にせず好きなものを買うといい。
僕は店の前で待ってる。

( キラキラとした女性特有の下着屋の前を通りかかると、どうやら今のものがサイズがあっていないということ。勿論好きに見ていい、というが自分は男なため少々店内に入るのは気が引ける。そのため店の前にいるから、会計のときに呼んで欲しいと告げて。女性の下着店なら男もいないし彼女を1人にさせても平気だろうと思う。一応、店の外からも見張っているしそこは抜かりは無い。)


【夏川 宵】


赤井さんの脅しが効きましたね。
大人しく捕まってくれてよかったです。ありがとうございました。

( 彼の脅しもあってか、大人しく連行されていった2人を見送りパーティ会場を出ると、彼のおかげだと礼を言い。用事も終わった事だし、あとは帰るだけだが、家の方向も同じなためとりあえずは一緒に帰ることにして。並んで歩いていると、先程の告白のことが思い起こされ、あの後は仕事モードになってしまったけれど改めて彼と恋人になったということを思い出し。)


(/ありがとうございます!

前に言っていた、安室マリアと、沖矢夏川で鉢合わせさせますか?ちょうど今ショッピングモールにいる設定なので、後者の2人も別日にそこへデートに来ているということにして…。
あるいは、このパーティの後工藤邸で2人で過ごすのもありだなとは思いますが、どちらがいいですか??)

  • No.182 by マリア/ 赤井 秀一  2023-03-05 20:42:44 



【マリア】

ありがとうございます。
では、見てきますね。直ぐに戻ってきますから。


(勿論と彼から了承が下りれば嬉しそうに笑ってお礼を言い。女性用のお店なので当然だが、客層は女性のみで男性は居ないに等しい。確かにこれでは男性は入りにくいだろうし、他の女性から見れば少々居心地が悪くなってしまうだろう。外で待つという彼の言葉に頷くと、手を離して少々よろつきながらも店の中へと入り。
サイズがピッタリでデザインが気に入った下着を数点と店員さんに彼氏さんがいるなら喜ぶ事間違い無しと言う言葉に釣られて、つい手が伸びてしまった露出度の高いランジェリーを1点選ぶと、それらを袋に入れてもらって彼にバレないようにしたら、ヨロヨロしながらも彼の元へと帰ってきて)

すみません。お会計になりました。



【赤井 秀一】

組織の人間にとって、ジンは1番恐れられているって言っても過言じゃ無いからな。
こういう時はライの時の情報が役に立つ。
………で、話は変わるが手を繋いでも良いか?

(無事に売人も組織の人間も確保出来れば、売人側はともかく、組織の人間を捕まえられたのはかなり大きな一手だろう。あの組織にはそれなりの人数のNOCがいるが、掴められる情報は極わずか。下っ端とは言え組織の人間を捕まえたのだ。何かしらの情報が出てくるだろうとも思うし、それと同時に変装が得意なベルモットが出てきて今日捕まえた男が粛正されない事を祈るばかりだ。
そんな事を考えながら、家路に着いていたのだが、せっかく告白をし恋人になった彼女が隣を歩くのだ。家までの距離はそれなりに近くなりつつあるが手を繋ぐ位なら良いだろうと思い、唐突に話題を変えて)


(/ でしたら、鉢合わせの方でも良いでしょうか?
ただ、どちらも魅力的なので、家で過ごすのはこの鉢合わせ&お互いのデートが終わってから…。でも良いでしょうか?
マリア&赤井さん側は嫉妬。降谷さん&宵さん側はお互いに恋人が出来た事に驚きそうな気もします笑
では、次あたりでショッピングモールでのデートへ場面を変えさせて頂きますね!)

  • No.183 by 安室 透/夏川 宵  2023-03-05 21:01:09 


【安室 透】

早かったな。
分かった、すぐに会計を済ませてくる。
( 思っていたよりも彼女が早く店から出てきたところを見ると、未だに歩くのになれていない彼女の手を取り、支えになりながらレジまで行き。ささっと会計を済ませると、何やら店員がにこにこしてこちらを見ていることが気がかりではあったが気にせず店を出て。いい買い物ができたか聞くと、次は服もみようと提案し。)

合うものがあってよかった。
次は服でも見よう。


【夏川 宵】

…勿論です。
( 仕事の話から一転、手を繋いでもいいか聞かれると少し戸惑いながらも、彼の方に左手を差し出し。自分に合わせてこうやって聞いてくれるあたり、やはりこの人は優しいと思う。繋がれた手に、恋人っぽいなと思うと何だか恥ずかしいような、嬉しいようなそんな気持ちになって。「赤井さん、好きです」なんて、おもったことがつい口に出てしまいながら。)


(/了解です!一応、降谷と夏川は私の中では、同期兼ライバル的な立ち位置を想定しています笑 恋人ができたことに驚きながらも、嫌味合戦が始まるかもしれません。
宜しくお願いします!)


  • No.184 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-05 21:24:14 



【マリア】

はい。サイズも合って私が好きなデザインのものがありました。来れて良かったです。

服、是非見て見たいです。
お店に飾られているのを見てるだけでも種類が沢山ありますし、選ぶのが楽しそうです。

(店員さんが微笑ましげな、なんか生暖かい眼差しを自分達に送ったのは間違いなく、ついつい手が伸びてしまったランジェリーの存在と後々それを見るであろう彼に向けてだろうな。とわかってしまうだけに少し照れくさい。だが、ここで動揺しては彼に下着以外を買ったとバレてしまう。精一杯の気力で平静を装い、良い買い物が出来たとニコニコの笑みで頷き。
そして、次は服と聞けば、服だけでも売っている店が多数あるし、その種類もナチュラルなもの、ガーリー系の可愛らしいもの、ロック系のものや、可愛さもありつつ甘すぎない衣服と様々で、色んな店を巡ってあれこれ見るのは楽しいに違いないと既に確信しているのか先程から満面の笑みで分かりやすくウキウキしており。
そうと決まればと、彼と繋がれている手を再度恋人繋ぎに変えると彼のエスコートに合わせて歩き出し。
そうして数店舗巡っていれば、自分の好みはどうやら可愛い衣服の種類らしい。かと言ってフリルがふんだんに使われたものでは無く、甘すぎ無いでいてそれでいて女の子らしさがある。そんな服に自然と手が伸びていて。
買い物を楽しんでいれば、安室さん。と彼が誰かに呼ばれて誰だろうと思い振り返って)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

そんなに固くならなくても別に取って食ったりはしない。………まぁ、恋人になったのだから、その辺は追々だろうが。

(こちらの問いかけに、戸惑いを顕にしながらも差し出された手を指と指の間に絡める─所謂、恋人繋ぎで手を繋ぎながら、どこか固くなっているように見える彼女の様子に苦笑いを浮かべながらも上記を言うが、その内容は全く安心出来るものでは無く。
そんな事をしていればあっという間に彼女の家に着いてしまった。話しながらゆっくりめに歩いたつもりだが、時間というのはこういう時だけ早く感じるのだから恨めしい。
では。と帰り際に繋いでいる彼女の手をクンッと引くとこちらに引き寄せられた彼女の唇に軽く口付けをして直ぐに体を離すと満足そうに一つ頷いてその日は別れ。

そして後日、デートでも行かないかと誘って来たショッピングモールに、彼女の同僚である金髪褐色肌の彼と見知らぬ女性が共にいるのを発見する。今の自分は沖矢として変声機も付けており、変装もしている。怪しまれてはいるが、見つけてしまったものは声を掛けないと沖矢としては可笑しいかもしれないと思い、彼女と手を繋いだまま「安室さん?」と後ろから声をかけて)


(/ いえいえ!こちらこそよろしくお願いします!
是非、嫉妬する赤井さんをお楽しみ頂ければと思います。
嫌味合戦、とっても良いと思います笑
めちゃくちゃ見たいので是非是非お願いします!)

  • No.185 by 安室 透/夏川 宵  2023-03-05 21:51:58 


【安室 透】

…?………あぁ、沖矢さん、こんな所で奇遇ですね。
と…、松風さんじゃないですか。お久しぶりです。

( 彼女と色々な服屋めぐりをしている内に、好みの傾向が彼女自身も分かってきたのか、可愛らしく、かといって甘すぎない専門店に立ち寄るとその服を眺める彼女を愛おしそうに見つめる。正直ここにある服全部を買い占めて、来てもらいたいと思うくらい彼女にピッタリと似合っている。
彼女とどの服が似合うか話し合っていると後ろからかけられた声。自分を安室と呼ぶ相手、しかもこの声は、と後ろを振り向けば予想的中。沖矢昴がそこにいて。驚いたのはその横に自分の同期で同僚の彼女が、手を繋いでいるのに僅かに驚いた様子を見せるがすぐ笑顔を貼り付けて。自分がこの男のことを調べて来て欲しいと頼み、松風春という名前をつかって捜査をしてもらっていることは知っているため、そちらの名前で知り合いという設定で話しかけ。後で一旦呼び出して話を聞かねばと思うくらい、2人が手を繋いでいることが気がかりで。)


【夏川 宵( 松風 春 )】

( 彼の言葉に全く安心ができないと、心の中でツッコミを入れつつも、なんだかそれがおかしくてクスクスと笑ってしまい。家まであっという間についてしまうと、彼に引き寄せられされた口付けに目を丸くする。名残惜しいという気持ちもあるが、「おやすみなさい」とその日は、別れを告げて。

後日、所謂デートという形で彼とショッピングモールへ。きちんとしたデートというのはこれが初めてだが、彼は今沖矢昴になっている。未だに少し慣れないが手を繋ぎながら歩いていると、見た事のある風体の男が美女を連れて服を見ている姿に、内心「うわ、こんな所で出くわすなんて」と思っていたが、彼が声をかけるものだから仕方なく自分も挨拶をする羽目に。そして隣にいる美女を見てにっこりと笑って。)

あら、安室さんじゃないですか。
お隣の彼女さん、とっても綺麗な方ですね。



  • No.186 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-05 22:18:26 



【マリア】

お知り合い…ですよね。
私は、マリアと言います。
…………私は席を外した方が良いですか?

(振り返って見れば、見知らぬ男女。2人とも手を繋いで居ることから自分達と同じように恋人同士でここにデートをしに来たのだろうと、直ぐに理解は出来た。だが、見知らぬ女性と顔馴染み。ポアロと言うあの喫茶店での知り合いなのかもしれないが、それにしては隣にいる彼の意識が女性に向いているように感じてしまう。彼が彼女の事を意識している。と言ったものを勝手に感じてしまい、本来ならそんな事は無いのだろうが、仕事以外で仲の良さそうな女性の存在に胸の内がモヤモヤとして、言い表せぬ焦燥感に襲われる。
自己紹介をしつつも、彼と離れたくないと言う気持ちが少し行動に出て繋がれた手を握り返し、少しだけ彼の背に隠れ、彼の着ている服の裾を軽く掴みながらも言葉は席を外そうかと気持ちとは真逆の言葉を口にして)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

こんにちは、まさかこんな所でお会いするとは思っていませんでした。
お2人もデートですか?
安室さんに恋人は居ないと思っていましたが…どうやら、勘は外れたようですね。

(彼女の同期で同僚なのだから、2人のやり取りがどこか気さくなのは仕方がない。仕方が無いが、面白くは無い。何せ愛おしい彼女と仕事では1番仲の良い間柄だと知っていて知らぬフリをし、何食わぬ顔で接しなければいけないのだから。だが、声を掛けたのは自分なのだから、そんな事は表に出すのはお門違いと言うやつだろう。
だが、目の前の彼は真面目な性格で良くも悪くも一直線と言った性格だと思っていたし、目的の為なら手段を選ばず、組織解体という大きな目標がある今、恋人なんて作らないと思っていたが、いつ出来たのだろうか?と心底不思議に思う。
それはそれとして、こちらはデートと言う単語を敢えて出す事でこちらの間柄の説明&自分の胸の中に燻る黒い嫉妬の感情を吐き出す為にそんな事を口にしつつ、いつもの沖矢らしい薄い微笑みを浮かべており)

  • No.187 by 安室 透/松風 春  2023-03-05 22:42:16 


【安室 透】

…そんな。僕だって恋人くらいいますよ。
そういう沖矢さんこそ意外ですね?彼女はいないと思っていました。まさか相手が松風さんだったとは。

( 彼が言うにはやはり向こうもデートらしい。何やら沖矢からはなにか別の感情が言葉の節々に読み取れるが、こちらも肩を竦めてそんなふうに言い。ふと自分の服を掴んでいる彼女を見ると、どうやらこの同期の存在が彼女を不安にさせてしまったのだと知ると、事情を聞くのは今じゃない方がよさそうだと判断し。彼女の手を取り安心させるように恋人繋ぎをすると「大丈夫」と、そっと伝えた後に、少し黒い笑みを浮かべ松風へ。)

それにしても、松風さんもポアロに顔を出さないと思っていたら〔自分に沖矢昴に関する情報を流さないと思っていたら〕、まさか恋人を作られていたとは驚きです。〔まさか対象と恋仲になってるなんてびっくりだ〕また馴れ初めなんか、聞かせてもらいたいですね。デートの邪魔をする訳にはいけませんし、僕らも用がありますので、また。
※〔〕は宵に伝わるように言っている嫌味。


【松風 春】

私は松風春といいます。
安室さんとはポアロで知り合いまして。ときどきお店にお邪魔するただの客です。
( 何やら横にいる彼の雰囲気が僅かに違うのを感じるも、気のせいかと思う。どうやら彼女は自分と降谷の関係を疑っているようだ。なのでにっこりと笑うと、自分はポアロの常連だという設定にして自己紹介を。彼の嫌味に対して、此方も僅かに表情を引き攣らせれば嫌味返しをして。横にいる彼の手を引くと、「いきましょう。」と伝えて。)

あら、ポアロに行けなかったのは仕事が忙しくてですよ?安室さんのようにデートをするような時間もなくて。〔そういうあんたは、面倒な仕事をこっちにまかせておいて、彼女とデートだなんていい身分ですね。〕
こちらもデート中ですので、失礼します。
※〔〕は安室に伝わるように言っている嫌味

  • No.188 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-06 08:25:00 



【マリア】

ポアロのお客さん…。
そう、でしたか。そうですよね、彼氏さんいるんですし…。
なら、ポアロで会うかもしれませんね。その時はお話してみたいです。
じゃあ、また今度会えたら。

(彼に手を繋がれれば、一瞬だけ嬉しくて表情が綻ぶが、視線を繋がれた手から目の前に立つ彼女に向ければ、自己紹介を受ける。お店の常連で彼と自分はただのお客と店員と言う仲でしか無いと聞き、少しだけ安心する。
そのままやり取りを聞いていたが、何となく、それこそ女の勘とでも言うべきか、彼と彼女のやり取りがどこか気さくと言うか、言いたいことを言い合える。そんな仲に思える。勿論、彼と会ったのは彼女の方が先だ。彼女の方が彼について詳しい事もあるかもしれないとは思うし、相手も彼氏が居るのだ。自分が不安に思う事なんて何1つとして無いと言うのに、会話から読み取れる仲の良さに、益々不安と嫉妬を感じてしまうが、向こうにも彼氏がいるし、何より彼が大丈夫と言って居るのにと自分に言い聞かせ。
自分の胸の中を占める醜い嫉妬心をグッと堪えて、いつも通りの表情、言葉遣いを意識しながら彼の背中から出てくると、お店で会ったら仲良くして欲しいと微笑みを浮かべて)


【沖矢 昴】

そうでしょうか?
大学生ですし、恋人が居ても可笑しくは無いと思いますが……。
彼女とは家が隣同士になって、そこから仲良くなって交際に至る…と言う感じですね。
安室さんの方が私としてはビックリしました。
女性客から言い寄られても頑として靡かない……なんて話を聞いたことがありましたから、作る気が無いのかと。
そうしたら、まさかこんな綺麗な方と恋人だったなんて。勿論1番は私の彼女ですが。
っと、これ以上はお邪魔になりそうですし、私達もこれで失礼しますね。

(肩を竦めて言われた言葉に、心底不思議そうな表情を作り首を傾げて、自分はただの大学生と言う設定だ。大学生、社会人。一般人なら恋人が居ても可笑しくない。確かにこれまではそう言った浮ついた話は一つも出てこないし、何より目の前の彼は自分を赤井秀一では無いかと疑って居るのだ、不思議に思うのは当然だろうと思いながらも自分と彼女の馴れ初めをわざと軽く話す。
自分には彼女がいるので、1番は彼女だと思っている。それは本音だし、実際にそう思っているのだから少しだけ惚気けてもと白々しく微笑みながら話し。
そして、彼と彼女の間で行われる嫌味合戦の本音の部分が理解出来てしまうだけに、ちょっぴり苦笑いが浮かんでしまう。確かに彼女の言い分は、まぁ、分からなくもない。だが、彼もまさか監視しろと言った対象と恋人になっているなんて思っても無かっただろうから、2人の嫌味に隠された言葉の両方に内心、同意して。
そして、安室 透──本名、降谷 零の隣にいる彼女へと視線を向ければ、確かに綺麗だとは思う。だが、どれだけ美人でも自分の彼女が1番だと惚気けるだけ惚気れば、急かす彼女に着いて行くように安室に軽く会釈をすればその場を後にして。正直言うと、ちょっと大人気ない部分が出てきてしまったが、まぁ、大目に見てもらおうと考えれば、隣を歩く彼女の手を握って)

さて、次は何を見に行きたい?
君ならなんでも似合いそうだが…。

(と声は沖矢だが、口調は素のままで次になんの店に行きたいかを問いかけて)

  • No.189 by 安室 透/松風 春  2023-03-07 20:16:12 


(/いつもありがとうございます!すみません、今週いっぱい忙しくて返信遅くなります。)

  • No.190 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-07 20:25:04 



(/ こちらこそ、いつもありがとうございます!

ご連絡ありがとうございます!
余裕がある時に返して下さればこちらは舞い上がる程喜びますので、無理せずリアルで大丈夫ですよ!これからもよろしくお願い致します。)

  • No.191 by 安室 透/松風 春(夏川 宵)  2023-03-12 21:34:00 



【安室 透】

…、服見ようか。

( 去っていった2人を見て、内心ほっとしつつも、やはり沖矢昴は自分の中では「赤井秀一」に繋がるような何かを感じる。雑念を振り払うように、背後にいる彼女に向き直るとにっこりと笑って、さっき見ていた服の続きを見ようと提案して。普通どおりの表情に戻ってはいるものの、知らない人物との会話はきっと彼女にとってストレスになってしまったかとしれないと少し反省。それでもできるだけ自分も普段通りにしようと先程見ていた服を見て。)


【松風 春(夏川 宵)】

んー…そうですかね?
…さっきのあの子みたいなワンピースとか似合えばいいんですけど、着たことがないのでちょっと抵抗があって。やっぱり、恋人としては、あんなワンピースを着ていたら嬉しいものですか?

( 同期の隣にいた彼女に挨拶をするとその場を後に。まさか隣の彼から惚気のような言葉を聞くとは思わず、少し胸をときめかせながら歩いていると、何を見たいかという質問に少し考えて。ふと先程の可愛らしい彼女の姿を思い出すと、やはり女の子はデートというとあのようなワンピースを着たりするのがいいのだろうかなんて思い。今日の自分も動きやすい格好のため、彼はどう思っているだろうか、と少しばかり不安な気持ちで彼に問いかけてみて。)


(/すみません来週いっぱいまで遅レスになると思います。)



  • No.192 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-12 22:01:13 



【マリア】

そうですね。
………安室さん、先程のやり取りで反省などしていませんか?私は大丈夫ですから、あまり気にしないで下さいね。少し…驚いただけですから。

(2人が去っていけば、ホッとしたのか肩に入っていた余計な力が抜ける。以前なら、こんな風に警戒したりする事も無かったのだがどうやら捕まってしまったあの一連の出来事が自分の警戒心を少し高めてしまったらしい。彼の提案を受け入れて先程まで眺めていた服へと視線を戻しては、肌触りの良い衣服に手を伸ばしてその生地の質感を確かめるように触れながら、先程のやり取りで自分の事を考えて反省しているかもしれないと思い、彼に視線を移すと上記を微笑みながら話し。確かにびっくりもしたし、女性に対して嫉妬もしてしまったが、彼が自分だけのものではなく、人と人の繋がりの大切さも理解はしているつもりだ。先程は年甲斐もなく嫉妬して、不安を表に出してしまったが、これからは気を付けると笑って)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

ふむ…確かに、普段は手を出さないジャンルを試すと言うのは勇気がいるだろうな。
何せ、服の色やデザインなんかでイメージはガラリと変わる。俺としては、君が隣にいれば…なんて陳腐なセリフは求めてないか…。
着て欲しくないと言ったら嘘になるが、見るのなら2人の時が良いかもしれないな。お洒落をしたいと言うのなら、勿論止めることも無いし尊重もするが、君は素材が良いからな。
俺の中では、服は二の次だな。内面で惚れているんだ。外見が良くなれば増々惚れ直すかもな。

(彼女からの質問を受けると顎に手を添えて、ふむ。と少しばかり考え込む。確かに、これまでの彼女の服装はシンプルで動きやすさ重視で先程見た女性のように可愛らしいと言った服装を身につけているのは見た事が無い。刑事としての部分で動きやすさ重視の服をしているのか、それとも彼女本来の好みによるセレクトなのかは、分からないが、自分にとっては隣にいるのが彼女であれば、それでいい。と思う気持ちもある。
勿論、普段は見れないような可愛らしい服を着た彼女を見たくないかと言われたら嘘にはなる。見ては見たいが、どうしてもという訳では無いし、そもそも素材が良い彼女が着飾ったら、周りの男の人の視線を奪うかもしれない。その時の自分は隣に立てる優越感とほんの僅かの嫉妬を感じる事だろうな。と頭の中でツラツラと言葉を並べ、少し考えながら自分の意見を述べ)

それなら、2人で…─それこそ、ルームウェアとしての服は少し可愛いものを選んで見たらどうだ?
それなら、俺しか見る人物は居ないし、人目に出ないのなら、君も着やすいだろう?

(と、女性の下着売り場にはルームウェアと呼ばれる可愛らしい衣服が置いてあったりすることもあるし、外で着るのに勇気がいるなら家ならどうだと提案をし、首を傾げて)


(/ ご連絡ありがとうございます!
レスペについて把握いたしました!こちらは気長にお待ちしてますので、返せる時に無理なく返して下さればと思います。)

  • No.193 by 安室 透/松風 春(夏川 宵)  2023-03-19 08:21:17 


【安室 透】

いや、むしろマリアに気を使わせてしまってすまない。
……まだ多くは話せないが、先程の彼女は僕と同じ仕事をしている。ポアロで知り合ったと言っていたが、それより前から知り合いで、学校もずっと同じだった。だけど、そんな関係になったことも、彼女に対して恋愛感情を抱いたことも一度もない。むしろ仕事に関してはお互いプライドがあるから、あんな風になってしまってはいるが…今度ぜひゆっくり話してみるといい。悪いやつじゃないから。

それに…、隣にこんなに素敵な女性がいるのにほかに目移りなんかしないさ。マリアはもう少し僕に愛されているという自覚を持った方がいいな。

( 服を眺めていると彼女からの言葉に、やはり気を使わせてしまったかと思う。彼女には気持ちを正直に打ち明けて欲しいし、本当は遠慮などしてほしくない。と言ってもきっと中々素直には言わないだろうと踏んで、自分と松風との関係性について周囲に人がいないことを確認してから話し始める。警察学校からの同級生、そして何の因果か公安で同僚として働く彼女。学生時代は勿論、公安にいる今も彼女は同僚でそれ以上でもそれ以下でもない。信頼はしているが恋愛感情の1つも抱いたことはない。お互い仕事に対するプライドや、年齢も同じことからライバル意識のようなものだけはあるので、傍から見ると仲がいいとは言えないが。きっと女性同士でしか話せないこともあるだろう、今度彼女とゆっくり話をしてみるのもいいと提案し。小さく笑うと、未だに不安げな顔色の彼女の耳元にそっと唇をよせ、囁くように言い。)



【松風 春(夏川 宵)】

…そ、そうですか。
ルームウェア…、それならたしかに挑戦しやすいかも。
見に行ってもいいですか?

( 彼の正直な言葉と、自分についての賞賛の言葉には褒めなれていないのか少し恥ずかしそうにして。彼の言うように、他の人の目に触れない場所で、と考えるとルームウェアを可愛いものにしてみるという意見には、確かにと頷いて。ふと、ルームウェアを彼の前で披露するということは、お泊まりなんかしたときに見せるということになるのかと考えると顔を真っ赤に。恋人になってまだ日も浅いが、そういえば彼の家にお邪魔することはあってもお泊まりなんかはしたことがないと思い妙に緊張してしまい。雑念を払うように、ルームウェアが売っている店へ行ってもよいか彼に尋ねて。)



(/今日から少しずつ返信できるかと思います!お待たせ致しました!)

  • No.194 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-19 09:03:15 



【マリア】

なるほど、同じ仕事の人でお互いに切磋琢磨し合っている人なんですね…。
凄い女性ですね、今度ポアロとかでお会いした時はもう少し気持ちを楽にさせてお話できそうです。

…………そこに関しては、疑ってません…。
耳元で言うのは狡いです…でも、嬉しいです。
ありがとうございます……?

(多くは話せないと言いながらも、自分を不安にさせない為に彼は自分に対して心を砕いて言葉を尽くしてくれていると自分は思っているのだが、この気持ちと感謝をどうやって返せば伝わるだろうか。それでも彼女との関係を直接そんな関係ではなくお互いに切磋琢磨し合っている仕事仲間と聞けば、頭では彼に限ってとわかっていても、ホッとしてしまう自分がいるのを自覚し、無意識に表情もホッとしたような安堵した表情で顔色も僅かに明るくなり。
それにしても、彼の本当の仕事は分からないが、きっと大変なお仕事なのだろう。数日一緒に過ごしてきて、彼の本当の仕事をしている姿を見たことは無い。だが、会った初日に「国を守っている」と言う事を彼は言っていた。国を守るなんて規模が大きくて自分ではその大変さは計り知れないが、彼と張り合う女性と言うのは素直に凄い。と尊敬し。
そして、言いたいことも言えたしと満足して再び服に目線を向けた時に、耳元で言われた言葉に、じわじわと顔を赤くさせ。別に彼が目移りするなんて事、一度も考えた事なんて無いし、自分を思ってゆっくり段階を踏んで恋人としての触れ合いをさせてくれていて、自分を大切にしてくれているときちんとわかっている。その事を言うも、耳元で囁かれた声と吐息の感触が消えず、耳のいい人魚の自分にはダイレクトに羞恥心と言う名の攻撃力が高い事をされて触れていた展示用の服を握りに締める位には動揺というか効果の高さが現れる。でも、言葉にしてくれたのは嬉しい為、疑問形になりながらもお礼を言って)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

勿論だ。
そうなると…下着の専門店にありそうだな。
店の近くで俺は待つ事にしよう、どんなルームウェアなのかは着てくれた時の楽しみに取っておく。

(自分の意見を聞いて、ならルームウェアを見に行きたいという彼女に、自分の為に着慣れないジャンルに手を伸ばして精一杯努力をする姿は、それだけで愛おしさが込み上げるもの。往来の場で無ければ、ハグの1つでもしていただろうが、それは家で2人になった時の楽しみにしておこうと内心考えながらも、表面はいつものように沖矢らしい微笑みを浮かべて彼女の意見に賛成し。ルームウェアとなると、女性専門店に置いてあるだろうし、別の店でも置いてあるだろう。彼女がどのようなルームウェアを選ぶのかは謎だが、どのみち見れる機会は訪れると思っているのでついて行く。なんて無粋な事をするつもりは無く。それならと数店舗程ある下着の専門店で現地点から1番近いお店まで一緒に歩けば、流石に店内には入らずに、近くで待つと言って、彼女を見送りつつも、彼女に声をかけるような輩が居ないか目を細目にしつつその辺はきちんとアンテナを張って警戒しながら彼女が出てくるのを店の近くで待ち)


(/ お帰りなさいませ!!
リアル優先で無理のないペースで大丈夫ですよ!
いつも楽しくやり取りをさせて頂いており、まったり物語を紡げた、こちらとしては嬉しいです。
またこれから、よろしくお願いしますね!)

  • No.195 by 安室 透/松風 春(夏川 宵)  2023-03-19 09:18:57 


【安室 透】

さて、服選びに戻ろうか。

( 彼女の不安を拭うことが出来たようでほっとする。いつか彼女にもきちんと自分の仕事について話せることができたら、と思うが、それはもう暫く後でもいいだろう。自分の囁きに動揺する彼女を可愛いと見つめると、先程から見ている服選びを再開しようとそちらに視線を向ける。その後何点か彼女好みのものを購入すると、結構時間が経っていることに気付き。さすがに彼女も疲れているだろうと少し休憩するか訪ねてみて。ショッピングモールということもあり、フードコートや飲食店なども充実しているため、店に入ってまったりと休憩することも可能だと考え。)

マリア疲れていないか?
少し休憩しようか?


【松風 春(夏川 宵)】

( 下着専門店に立ち寄ると、彼は近くで待っているというのでそれに頷き一旦別れることに。店には可愛らしいルームウェアと、煌びやかな下着類が飾られていて妙に落ち着かない。もこもことした肌触りのよさそうなルームウェアが気になると、ショートパンツとパーカーのセットになったものを選択する。色も淡いピンクで普段の自分なら絶対に選ばないものだ。ついでに下着類も数点選びレジへ。会計を済ませるとそれらを入れてもらった袋を受け取り待っている彼の元へ。)

お待たせしました。


(/こちらこそ!いつもありがとうございます!)

  • No.196 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-19 09:44:02 



【マリア】

そうですね、少し休憩したいです。
お腹も空いてきたので、何かご飯が食べられればと思うのですが……。
……あのお店が気になります。なんと言うか、満足感が得られそうでいい匂いもしますし…。

(自分が動揺している様を愛おしむように見つめる彼の視線の甘さで益々恥ずかしさが込み上げてくる。やっぱり自分ばかりがコロコロ彼の手のひらで転がされているように感じて何だか悔しい。ここは外なので無理だが、帰ったら彼を動揺させるんだと心の中で拳を握る。何せ、今日の自分には下着屋さんで買った秘密兵器がある。服を着ない種族である人魚の自分では、これが…?となったが、こうして陸で過ごしてわかったのは、人は裸を必要に見せない。特に異性の裸に関しては彼を見ていてわかったが、注意を払う必要があるらしい。デザインとすれば、ほぼ下着と似たような構造だが、お腹の辺りは透ける素材の布が付いているランジェリー。下着姿も見たことが無い彼なら、今日の夜にドッキリを仕掛ければきっと何かしらの反応を見せてくれる筈と心の中で言い聞かせて拳を握り。
そうして、服をあれこれ見て新しい服を数着購入すれば、自分好みの可愛い新しい服を手に入れられて嬉しそうに袋を手から下げてニコニコと満面の笑みを浮かべながら彼の手に引かれて歩いて数時間。彼の言葉を聞くと、体が空腹を思い出したのか、疲れと空腹を知らせてくる。確かに歩き詰めだったし、時間としてもお昼ご飯位だろうか。休憩と言う提案に賛成し、ではお店はどこにとなった時に、鼻腔がお肉の焼けた匂いと耳がお肉を焼く音を聞き取り。
周りを見渡すとすぐ近くにあったステーキ屋さんからしていると分かると、これまで彼の手作りで色んな食べ物を食べたが、お肉というのは食べてなかった気がする。それに気づけば途端に気になる。行ってみたいとそのステーキ屋さんを指差さすも、重たい料理かな?と少しだけ不安で)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

いや、大して待っていない。
いい買い物は出来たか?普段手を出さないジャンルとなれば、選ぶのも悩んだだろう?

(店の近くで立って待ちつつ、先程出会った公安の彼とその恋人と言う女性の事を考える。先程も思ったが、彼の性格上恋人は仕事に支障が出かねないのと潜入捜査中と言う危険性からして、周りの交流関係を浅過ぎず深過ぎない、一定の線引きをしていると自分は思っていた。もし、組織に恋人や家族、友人や1度でも交流があった人間だと知られれば、組織にNOCとバレた時に組織の粛清対象にそれらの人間が入ってしまうからだ。だからこそ彼に限って恋人は作らないと思っていたのだが、自分の推理は外れたらしい。だが、自分の中で、恋人なのは本当だろうが、出会いは公安の事案関係なのでは無いかと考える自分がいる。あれだけの美人だ。そうそうお目にかかれないし、何かしらの事件に巻き込まれても何ら疑問は無い。その事件が公安の管轄で、彼が担当した事件だった。その出会いをきっかけになら、まだ出会いの理由の納得は出来る。何にせよ、自分も彼も恋人なんてと思っていただろうから世の中分からないものだな。と内心苦笑して。
そうして考え事をしていれば、彼女が戻ってきた。ルームウェアも入っているので当たり前だが、袋が少々大きい。彼女の手から袋をスっと自然な仕草で預かると自分が袋を持ち。
そうして、思っていたよりは早かったが、手を出さないジャンルにとなれば相応に悩みはしただろう。満足出来た買い物だったかと問いかけ)

  • No.197 by 安室 透/松風 春(夏川 宵)  2023-03-19 22:00:31 


【安室 透】

ステーキ専門店だな。いいんじゃないか?
( 彼女が指を指した店に視線を移すと、そこにあったのはステーキ専門店。彼女が人間の生活になってからというもの、よくよく思い出せば肉というものを食べていないことに気付く。食べたいというのならば自分も断る理由もない。それに最近の料理店の傾向では、重ための店でも女性専用のメニューなんていうのもあったりする。勿論なくて、食べきれなかったとしても自分が食べるので心配は無い。彼女の手を引くとその店へ早速入店し。通された席は窓側、店から外の風景が見渡せるようになっており、とはいっても外は都会の街並みなのだが。彼女が座る方の椅子を引いて腰を下ろすと同時に丁度いい位置へ椅子をずらしてあげて。座り心地が悪くないかを確認すれば自分も向かい側の椅子へと腰をかけ、メニューを彼女に見えるように開く。ここも写真がのっているため分かりやすい。)


【松風 春(夏川 宵)】

はい。ルームウェアはとりあえず人気がありそうなものを選んできました。…ちょっと恥ずかしいですが、今度お披露目しますね。

( 慣れたように自分から袋をとり持ってくれる相手は、本当にこういうところが慣れているというか、紳士的だと思わせる。選ぶのに悩んだかと聞かれると、正直どのルームウェアが自分に合うかなんて想像もつかず、店内のマネキンが着ていた1番人気のありそうな、モコモコとした素材のものを選んだのだ。これを買ったからには彼にお披露目をしないといけないということ。なんだか少し気恥ずかしくなり、今度、と言い。)


  • No.198 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-20 09:10:55 



【マリア】

また新しい料理が食べられそうで楽しみです。
安室さんが作る料理も頬が落ちそうな程美味しいですけど、こうしてお店で新しい料理を食べられるのも嬉しいです。
…………ここのも写真が載っていて助かります。
私は………このメニューにしようかと。

(ステーキ専門店なだけあり、店内はレンガ調の茶色い店の作りをしており恐らくは肉を焼くための竈をモチーフに作られたのだろうと何となく推測が出来るお店で、店員さんが肉を焼いているスペースでは、冷蔵キャビネットにお客に提供するお肉がドドンと積み重なりつつも、種類別に分けられて入れられ、天井から観賞用の偽物ではあるが、巨大な肉が吊り下げられていると言うインテリアの懲り具合。
彼が椅子に座らしてくれれば、ありがとうございます。とお礼を言い、彼と共にメニューを眺める。文字が読めない自分にとって写真付きなのは大いに助かる。どれにしようと少しだけ悩むと、俵型ハンバーグ150gの上にアボカドが乗った鉄板ハンバーグランチを指さして)

【沖矢 昴(赤井 秀一)】

ホォー?なら、そのルームウェアを着た君を見れるその時を楽しみにしておくか。
なんにせよ、良い買い物が出来たようで安心した。
他に何か買いたいものは無いか?無いならそろそろ昼にしようと思うんだが…。

(人気のありそうなのと聞けば、女性用のルームウェアについての情報はとうぜんだがあまり知らない。男なんてスウェットで十分だし、下手をしたら服を着ないなんて人もいるだろうから、女性のようにそこまで種類は豊富では無い。だが、他ならぬ彼女が自分の為にと普段なら選ばない服に手を伸ばして買ってくれたのだから、きっとどんなルームウェアでも破壊力は抜群だろうな。とは思う。せっかく買ったのだから普段使いもして欲しいが、機会をそのうちこちらで作ってそのルームウェアを着た彼女を見たい。と言う欲求が出てくる。こうしてお付き合いをしていれば、お互いの家に行き来したり、どちらかの家に泊まる。なんて事も出てくるだろう。そのうちと言ってはいるが、この時期ならではの冬素材のルームウェアの可能性もある為、近い内に泊まる機会を作り出そうと内心考えており。
ふと、左腕に付けた腕時計を見てみれば、時刻は丁度お昼ご飯の時間帯。フードコート等が混み出す時間帯だなと思うと、今日は買い物にと言う事で歩き詰めだったのだ、そろそろ休憩も兼ねてお昼ご飯を食べないかと提案し、食べたいものがあるならそれにしようと言って、彼女に食べたい大まかなカテゴリーはあるかと問いかけ)

  • No.199 by 安室 透/松風 春(夏川 宵)  2023-03-21 22:49:03 


【安室 透】

へぇ、美味しそうだな。
僕は…これにしよう。

( 席に着くと、店内の内装はさながらメニューの豊富さにも驚きつつ彼女と2人でメニュー表を眺める。自分より一足先に注文が決まった彼女の品物を見ると、アボカドは女性に人気のあるメニューだよなと、思わず仕事脳を発揮してしまい。自分は、ノーマルのハンバーグに少量のカットステーキがついたメニューを選択する。近くに通りかかった店員に声をかけ注文を済ませると、置かれたお冷のグラスに口をつけて。ショッピングモールはやはり人も多いこともあるが、何よりたくさんの店がある分移動距離も長い。自分ですら少し疲れたと思うくらいだ、きっと彼女も疲れているだろう。)

結構歩いたから疲れただろ?


【松風 春(夏川 宵)】

食べたい物…、そうですね。パスタとかどうですか?

( ルームウェアについては、どうやら楽しみにされているようでハードルが上がっていないか少し心配になりつつ、笑顔で誤魔化す。ルームウェアをお披露目するということは、当たり前だが、お泊まりに行くということ。過去に恋人はいたがこういうことには慣れなていなさすぎて困る。しかし選んだルームウェアが冬物ということは、近々お披露目しないと着る機会がなくなってしまうと考え。1人悶々としていると、昼にしようという彼の提案に頷き。特に食べたい物、と言って思い浮かぶものはないが、近くにパスタ専門店があるのを発見しどうだろうかと尋ねてみる。)


  • No.200 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-21 23:16:07 



【マリア】

大丈夫ですよ。
歩く練習にもなりますし、何より見た事ない場所へ来て色んなお店を見れて疲れよりも楽しいが勝っています。
それに、安室さんが手を引いてくれているので歩きやすいです。

(ステーキ屋さんとは言え、お客は男性ばかりではなく、男女共に程よくお店で食べ物を食べていて、家族連れもそれなりに見られる賑やかなお店だ。確かに、この料理は満足度が高そうだし、何より食欲を唆る匂いがするのだから、人気なのかもとほんの少し店の造りを見るように周りを見渡す。お水を1口飲むと、思っていたよりも喉が渇いていたのか、お水が体に染み渡り、とても美味しく感じる。表情を綻ばせていると彼から疲れてないかと問われ、大丈夫と笑みを浮かべ。
確かに沢山歩いたが、手を引いてくれる彼が居るし、色んな店を見れるのは凄く楽しく疲れを忘れさせてくれる。もしこれが1人でとなったら歩くのに苦労し、早々に疲れてしまっただろうが、助けられているからと答えて)

ここに来てから、始めは不安しかありませんでしたが、本当に楽しくて。
何か物として記念に残せたら良いなとは思うのですが………ふふ、これからこうした記念が増えたら私は幸せです。


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

パスタか、良いな。
ポアロのとどちらが上手いか食べ比べになりそうだ。
…………安室くんが居ないことを祈るとするか。

(こちらの意図した物言いに彼女も気付いたのだろう。冬物のルームウェアは近々見せる機会が無いと自分は見れずに終わってしまう。彼女としても自分の意見を聞いて買ったのだから、自分に見せずに終わってしまったなんて事はきっと避けるだろうと思うが、笑って誤魔化した事に思わず、そんなに恥ずかしい物を買ったのかと冗談交じりに少しだけ揶揄って。
そして、彼女がパスタと指さしたお店を見れば本格パスタをうりにし、麺も種類が沢山あるパスタの店が目に入る。パスタ専門店と言うだけあってソースの種類も豊富そうだ。確かにここならと彼女の意見に賛成すれば彼女の手を引いて店へと入店すると、時間帯的にギリギリだったのだろう。すんなり自分達が席に案内されて少しすると入店待ちのお客さんの姿が見えてきた。
席に案内されれば、彼女の椅子を引いて座ってもらうと自分も向かいの席に座る。テーブルに置いてあるメニューを広げれば、定番のボロネーゼから和風パスタの明太子パスタと幅広く、量もそれなりにありそうだと思うと)

君は何にする?折角だシェアするのもありだと思うが、どれかと悩んでいるなら片方を俺が選ぼう。

  • No.201 by 安室 透/松風 春(夏川 宵)  2023-03-25 01:13:22 



(/すみません、体調を崩しておりまして返信遅れました。明日お返事返しますので今しばらくお待ちください!)

  • No.202 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-25 06:31:40 



(/ ご連絡ありがとうございます!

体調を崩されていたんですね…。
無理せず、回復されてからでもこちらは全然大丈夫ですよ!
こちらは気長に待ちますので
ご自愛くださいね。)

  • No.203 by 安室 透/松風 春(夏川 宵)  2023-03-26 21:10:46 


【安室 透】

それならよかった。

( 疲れよりも楽しさの方が勝っていると聞けばほっと胸を撫で下ろす。無理をさせているのではないかと心配していたため、心底安心した。こんな風に2人の記念が段々増えていく、そう考えるとこうやって恋人と出かけるのも悪くないなと満更でも無い様子で。運ばれてきた料理を見ると、中々ボリュームがありそうだ。しかも鉄板の上で焼かれてすぐの状態で運ばれてきており、湯気や油跳ねがまだある。「まだ熱いから気を付けて食べて」 と一声かければ、近くにあるフォークやナイフを彼女へと差し出し。もし食べにくかったら、自分が切り分けようと提案もして。)


【松風 春(夏川 宵)】

いいんですか?…じゃあ、カルボナーラとトマトソースのスパゲティの2種類なんてどうでしょう?

( パスタ専門店に入れば、当たり前のように椅子を引くなどのエスコートをされ、慣れていないこともあり妙に落ち着かない。メニューを2人で眺めているも、専門店ということもあり種類も豊富で悩ましい。そんな様子が伝わっていたのか、彼からシェアも可能だと言われ思わず嬉しさから、ぱぁっと明るい笑みを浮かべて。ぜひその方法で、そして悩んでいたふたつのメニューを伝えると、どうだろうかと彼の反応を伺う。カルボナーラは厚めのベーコンがゴロゴロと入っている。トマトソースの方はエビなど海鮮の具材が入っている。定番は定番なのだが、どちらもこの店の人気ナンバーワンメニューとなっているようで、せっかくならふたつとも食べたいと思ったのだ。)


(/お待たせしました!ご心配おかけしました!)


  • No.204 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-26 22:39:53 


【マリア】

わぁ、初めてのお肉……とても美味しそうです。
自分で切り分けて食べてみます。
いただきます。

(こうして未知の場所へ信頼する恋人とお出かけ出来るのは、色んな体験や経験が出来るのもあってとても楽しい。本当に彼に自分を買って貰って良かったと思うし、彼と恋人になれて本当に嬉しく思う。これまでの彼の元恋人も似たような経験を彼としているだろう。それは自分が介入出来ない過去の部分だ、仕方ないとは思うが少し悔しくも思う。だから、これまでの彼の元恋人の人達よりもより濃く幸せな日々を送れたらと心から思うし、彼の優しさや愛情に応えたいと思う。彼の優しい言葉に微笑みを浮かべれば、何事も経験、甘えるのも良いが自分で出来る事は少しずつ増やせればとも思うため、大丈夫と断れば、頂きますと手を合わせ、ナイフとフォークを使ってお肉を1口大に切ればパクリと口に入れて。塩がお肉の旨味を引き立てており、その美味しさに目を輝かせ、美味しい!!と語る眼差しで彼を見つめ)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

あぁ、構わない。
どちらも鉄板メニューではあるが、濃い味付けとさっぱりしたものなら味変になって食べやすいだろう。
なら、それで決まりだな。

(彼女にシェアも可能だと言った途端に、やはり悩んでいるものがあったのか、はたまた別の味も楽しめるというお得感からか明るい笑みを浮かべた事に、愛おしさを感じついつい頬が緩む。
大人な女性ではあるが、こういう時なんかは表情が豊かで普通の女性なんだなと再認識する。
彼女が選んでくれたメニューを見れば、味の全く違うパスタで量もそれなりにありそうだ。
これなら途中で味に飽きたりする事も無いだろうなと1つ頷けばこちらも賛成し、店員を呼んで注文をする。
しばらくすると、厚めのベーコンをカリカリに焼いたカルボナーラと海鮮がたっぷり入ったトマトソースのパスタが届き、取り分ける用の小皿も4枚置かれ、店員が頭を下げて厨房へ戻るのを見れば、気の利くお店だなと思う。
早速、取り分けるか。とそれぞれのパスタをクルクルと巻いてお店さながらのように山のような形にして自分と彼女の分と取り分けて)

  • No.205 by 安室 透/松風 春(夏川 宵)  2023-03-29 16:51:32 


【安室 透】

( 結構なボリュームのある美味しそうなハンバーグに入ったナイフ。そこからは肉汁が溢れて。熱々のものを頬張る彼女の感想を聞くと、小さく笑って自分も届いたものを食べ始め。ランチでリーズナブルな価格とはいえ、かなりボリュームはある。自分の頼んだものには、1口にカットされたステーキがのっている。せっかくなので、彼女にもひとつ食べさせてあげたいという重いから、フォークですくったその一欠片を彼女の皿へそっと移し。「よかったらひとつ食べてみないか?すごく柔らかくて美味しいから」と一声かけて。さすがに熱々なのもあるが、先程の喫茶店のうにあーんはできないなと苦笑し。)


【松風 春(夏川 宵)】

ありがとうございます!
すごくおいしそう…!

( 持ってきてもらった更に2人分取り分ける彼を見て、こんな所までスマートにできるだなんて、本当に素敵な人だなと思う。彼が片方のパスタを取り分けてくれている間に、もう片方の味を自分も取り分けることにして。2種類のパスタが取り分けられた皿がお互いの前に並ぶと、目をキラキラと輝かせ、「美味しそう…!いただきます」と手を合わせ食前の挨拶を。まずはカルボナーラの方からフォークでくるくると1口分を取ると、ぱくっと口へ。カルボナーラソースと香ばしいベーコンがとても美味しくて、食べながら思わずにこにこしてしまう。)

美味しい…!


  • No.206 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-29 17:13:39 



【マリア】

ありがとうございます。
……これも凄く美味しい、柔らかくてお肉の味がするのに、重たくないのが不思議です。

(ハンバーグをナイフとフォークで切り分けて、熱々の為息を吹き掛けながらモグモグと食べていれば、海では味わえなかったその味やお肉特有の柔らかさに感動して、物は試しにとここに行きたいと言ってよかったとお肉を咀嚼しながら、美味しそうに食べていれば、自分が食べているハンバーグとはまた違った1口大のステーキを見れば、ハンバーグとはまた違うのだろうかと期待で目が輝く。彼がくれたステーキをフォークに刺して口へと運べば、ハンバーグとはまた違った、肉本来の味と柔らかさに表情が明るくなる。同じお肉料理でも加工や肉の種類でここまで違うのかと感動し、美味しいとニコニコとした笑みを浮かべながら感想を伝えて、1口くれた事へのお礼を言い。
そのまま食べ進めていけば、丁度完食する位でお腹が満たされる。人によってはご飯とのセットにしているが、単品にして良かった。ボリューミーで満足感の高いハンバーグステーキを味わえ、だいぶ満足した様子で口元をテーブルに設置されている紙ナフキンで拭うとご馳走様でしたと挨拶をし)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

それは良かった。
君の目利きは間違いなかったな。
…………トマトソースの方も、酸味と甘甘味があって上手いな。
それに、海鮮が良い味を出している。

(こちらがパスタを取り分けていれば彼女ももう片方のパスタを取り分けてくれた為、お礼を言い、取り分けられたパスタを見て目を輝かせる彼女にどこか無邪気な様子が見て取れ、思わず頬が緩む。しっかり者で周りをよく見ている。と思っていたが、女性らしい一面を見れていい日だと思えるのだから、自分が思うよりもきっと彼女に惚れ込んでいるのだろう。彼女が食べだしたのを確認すれば、こちらも手を合わせて挨拶をした後、彼女が食べたカルボナーラではなくトマトソースパスタから手をつける。
トマトの酸味を限りなく飛ばしているからか、ほんの少しの酸味とトマト本来が持つ甘味が上手いこと交わって美味しい。それに、海鮮が入っていることで、その海鮮からも旨味が出ていてとても美味しいと素直に思える。
自分だったら頼まなかったであろうメニューなだけに、彼女に任せて良かったと微笑みながら言うと、次はカルボナーラを1口食べてみて、ベーコンの旨味とカルボナーラソースが美味しくこってりとした味に、先程食べたトマトソースパスタとの相性も良さそうだと談笑して)


(/ すっかりお返事を忘れておりました!すみません…。
良くなられたようで良かったです!季節の変わり目なので、中々体温調節が難しい季節になりましたよね…。
無理せず、ご自愛ください。
これからもよろしくお願い致します!)

  • No.207 by 安室 透/松風 春(夏川 宵)  2023-03-29 21:34:23 


【安室 透】

気に入って貰えてよかったよ。
…さて、そろそろいこうか。

( 彼女に渡した1口ステーキも気に入って貰えたようで良かったと思う。お互い談笑しつつ食べ進めていけば無事完食でき。少しだけゆっくりしたところで、そろそろ店を出ようかと提案を。彼女の元へ行くと手を差し出し、ゆっくり立ち上がったことを確認するとそのままレジへ。会計を済ませ店を出た所で、「他に見たいものはあるか?」と尋ねてみる。自分も何か必要なものがあったかと記憶を巡らせると、ふと寝るときの枕が一人分しかないのを思い出し。ベッドのサイズ的には2人寝ても問題ないサイズなのだか枕はひとつ。彼女のものを買いに行かねばと聞いてみて。)

そういえば、マリアの分の枕がない。
僕も枕は新しくしようと思っていたからついでにどうかな。

【松風 春(夏川 宵)】

ですね。
ほんとだ!海鮮系って、普段あまり手を出さないんですけど、こんなに美味しいならありだなぁ。

( 彼の言うように全く違う2つのパスタを選んで正解だった。それもこれも2つをシェアしようと言ってくれた彼の気遣いのおかげなのだが。カルボナーラの次は彼と同じようにトマトパスタを。海鮮の味とトマトがとても相性がよい。思わずえみか溢れるくらいには美味しく、今度自分でも作ってみようかなと考えている内に、あっという間に完食してしまう。量はそこそこあったはずだが、やはり味に飽きることなく食べられたのが大きい。満足してグラスに注がれた冷たい水を飲んで。)

この後どうします?
私はもう見るものないかな…。沖矢さん何かあります?


(/ありがとうございます!こちらこそこれからも宜しくお願いします。
赤井さんの方ですが、なんならもうこの後お泊まりにでもいこうかなという感じなのですが、いかがでしょうか??)

  • No.208 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-30 14:39:33 



【マリア】

そうですね、枕は欲しいです。
枕無しでも寝れますけど、せっかくなので見に行ってみたいです。

(お店を出て他に見たいものと言われてこちらも記憶を遡って見るが、服も下着も買ったしと出てこず、うーん。と悩んでいれば彼から枕の話が出てきて。確かに昨日は自分と彼とでまくらを半分こして使っていた。枕無しでも寝られるがあったに越したことはないだろう。それに枕ということは寝具もある筈。別に自分は彼と同じベッドで寝るのは嬉しいので構わないが、彼は多忙。1人でゆっくり体を休めたいと言う日だって出てくるかもしれない。そうなった時の為に、布団もあった方が良いかなと思い、彼の意見に賛成すると彼に手を引かれながら寝具を売っているお店へと移動し、枕コーナーで高くなく、それでいて自分に合うものと暫く吟味した後、1つの枕と枕カバーを選んでこれにしますと言うと、布団は買うのかと首を傾げて)


【沖矢 昴(赤井 秀一)】

俺も特にこれと言って無いな。
お互いに満足したようだ、今日はこれで帰るとしよう。
それに、今日買ったルームウェアも見てみたいしな。

(パスタ屋でご飯を食べ終わり、会計を済ませた後、店を後にする。
程よくお腹も膨れ、時間としてはまだ有り余っているが、どうやら彼女の買い物は終わった様子。自分も何か…。と考えたが、そこまで物欲が無いのもあってかすぐに出てこない。出てこないという事はそこまで重要でも無いし、そもそも欲しいものが無い可能性の方が高い。ここで意味もなく歩いて店を回っても疲れてしまうだけだな。と判断すれば、お互いに良いようだから帰ろうかと提案し)


(/ 良いですね!
このままだとズルズル行きそうだなと思っていたので、そろそろお泊まりの方に……と考えていた所でした!
次のレスでお泊まりへ場面転換致しますね!)

  • No.209 by 安室 透/松風 春(夏川 宵)  2023-03-31 07:35:22 


【安室 透】

布団はいいかな。マリアと一緒に寝るから。

( 寝具コーナーにいくと自分に合った枕探しを各々始める。自分も新しいものを新調し、会計を済ませようとすると彼女から布団はと聞かれ、少し考え。彼女と恋人同士になったのだ、布団は買う必要はないだろうと頷いて。何より彼女と寝ることが今の自分は楽しみなのだ。枕分の会計を済ませると袋を持ち「特に見るものがなければそろそろ帰ろうか。」と提案を。結構長い時間ショッピングモールに滞在したなと思いながら再び彼女の手を取ってゆっくりと歩き始め。)


【松風 春(夏川 宵)】

…!そ、そうですね?

( まさかルームウェアの話が舞い戻ってくるとは思わず、さらに「見たい」ということは帰ったらお披露目確定なのだろうか。しかもルームウェアを見せる、つまりお泊まりの可能性が?なんて色々なことを考えながら、帰る方向に話が進めば駐車場へ向かって歩き始めて。買ってしまったのは自分だし、彼も楽しみにしているなら腹を括って諦めようと勝手に自分の中で自己完結をして。)


(/ありがとうございます!よろしくお願いします!)

  • No.210 by マリア/ 沖矢 昴(赤井 秀一)  2023-03-31 09:45:26 



【マリア】

そうですか?
寝るのに邪魔になっていないみたいで良かったです。
私は服や下着も買えましたし、大丈夫です。

(1人でゆっくり休みたい時にと布団を聞いてみれば、要らないという回答を貰って邪魔になっていない事と彼と一緒に寝られる時間が増えた事に嬉しくなり、笑みを浮かべる。
彼の事を考えて布団をと言ったが、自分だって出来る事なら彼と一緒に寝たいのが本音だ。自分以外の温もりと彼の匂いは正直に言うとかなりリラックス出来る。彼も同じような感覚なら嬉しいなと思いながら、彼に手を引かれてショッピングモールを出て車に乗り、車を走らせる彼と流れる景色を交互に見つつ)

今日は買い物に連れてきてくれてありがとうございます。
見たことないものに触れてとても楽しかったです。


【沖矢 昴 (赤井 秀一)】

……よし、到着した。
夕食までまだ時間があるな、それまで家でゆっくり過ごすとしようか。

(駐車場へ着き、彼女をエスコートした後に自分も車へ乗り込めばシートベルトを着用して、車を走らせる。来た道を戻るように家に続く道を走らせて暫くすれば見慣れた工藤邸とその隣に建つ彼女の家が見えてきた。
工藤邸でも良かったのだが、自分はあくまでもあの家に住まわせて貰っている身と言うのもあるが、ルームウェアをお披露目となると少しでも彼女がリラックス出来る方が良いだろうと考えて、彼女の家の方へ車を停める。
それに、このままゆっくり過ごすとなると工藤邸では少し家が広すぎる。彼女の家くらいが丁度良いのと、引越し作業の手伝いで家に入った事はあるが、それっきり。愛しい彼女の家の内装なんかに興味が無いと言えば嘘になる。最もらしい事を考えながらも、上記を言って。
彼女の家にもそれなりに本はあるだろう。勿論、公安が取り扱っている書類もあるのかもしれないが、その辺は触れないと約束をすると、シートベルトを外して車から降り)

  • No.211 by 安室 透/夏川 宵  2023-03-31 18:43:33 


【安室 透(降谷 零)】

喜んでもらえたならよかった。
僕も久し振りにこんなところに出かけられて、いい気晴らしになったよ。

( 運転をしながら時折彼女の表情を横目で見る。嬉しそうに話す様子の彼女に、連れてきてよかったとほっと一安心して。思わぬ人物との遭遇はあったものの、久しぶりの外出に気分も晴れた。暫く車を走らせると、アパートの駐車場につく。彼女の元へ行くと手を取り部屋までゆっくりと歩いて移動して。鍵を開けて中に入ると、とりあえず彼女を椅子へと座らせてあげ、自分は台所へと向かうと「少しゆっくりしよう。紅茶をいれようと思うんだが飲むか?」と彼女に尋ねつつお茶を入れるポットとカップを用意して。)



【夏川 宵】

何もないですけど、どうぞ。

( 彼が車を停めたのは、自分の家の方。てっきり工藤邸の方に行くのだとばかり思っていたため予想外の出来事に少し驚くが、いつも工藤邸にお邪魔してばかりなので、たまにはいいかと了承して。玄関の鍵を開けると彼を中へと招待し。玄関の先にあるリビングの扉を開けると、ソファーにローテーブル、そして壁側には本棚がひとつ。緑や白を基調とした家具で揃えてあり、シンプルな中にも落ち着きがある部屋となっている。勿論公安の書類などは一切この家には持ち込んでおらず、本も小説ばかりが並んでいる。ソファーに座ってもらうと、なにか飲み物をと「コーヒーでいいですか?」と尋ねて。)

  • No.212 by マリア/ 赤井 秀一  2023-03-31 19:43:24 



【マリア】

ありがとうございます。
紅茶……始めて飲む飲み物ですね。
飲みます。
………こうしてみると、人は食べる物は勿論なのですが、飲み物も豊富ですよね。
食べ飽きたり、飲み飽きたりしなさそうです。
まだまだ知らない料理や飲み物もあるでしょうし………。

(家に着いて椅子へと座らせて貰えば、お礼を言って。買った物は邪魔にならない場所へ置くと、今日買った服や下着の入った可愛らしい袋を見るとそれだけでも気分が良くなる。初めての場所に初めての食べ物と人間界は本当に多種多様な物で溢れ、きっと飽きるという言葉が無いのでは無いかと思う程だ。
人魚は海で暮らすので当然だが、娯楽施設や服といった娯楽商品も一切なく、景色もほぼ一緒。精々南極や北極に氷があって、場所によって住んでいる魚が違う位で人間界のようにガラリと変わる景色と言うのはそんなに多くない。
人間の弛まぬ努力と発想力、想像力は恐ろしいとすら思う。今はまだ深海までは人の手が届かないが、ここまで文明が発展しているのだ、人が乗り越えられない深海ならではの水圧すらも凌駕する日が来るのではないかと思えてしまう。
そんな事を考えながら、キッチンに立つ彼の姿を見ると)

零さんは苦手な事とか、出来ない事ってあるのですか?一緒に過ごして数日経ちますが、そんな素振りを見せた事ありませんし…。


【赤井 秀一】

邪魔をさせて貰う。
…………思っていたよりシンプルな部屋なんだな。
役作り上、気をつけているとは思っていたが、書類も無いとは。
良いのか?では、珈琲で頼む。

(工藤邸は借りている家の為、家に人をあげる事自体は別に問題ない。だが、恋人同士でゆっくりするにはなんと言うか、申し訳ない為に彼女の家へと言ったが、了承して貰えて正直助かった。
彼女の家の中に入れば、小綺麗にされたシンプルな内装に彼女らしいと少し頬を緩める。ここでなら、変声機も要らないだろうと思い、首にあるチョーカー型変声機のスイッチを切り声は素のままに戻して。
失礼にならない程度に内装を眺めていれば、彼女の問いかけに珈琲でと頷き。
彼女の本職が本職の為、隠してあるかと思っていたがパッと見た感じ公安の事案に関わる書類は置いて無さそうだ。これも彼の指示か、はたまた彼女の判断か分からないが徹底している。と思わず感心し。そして、何か手伝えるかと思い、彼女に何か手伝えるかと問いかけ)

  • No.213 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-01 23:48:00 


【降谷 零】

苦手なことか…。それは、ぱっとは思いつかないが…苦手な奴ならいるよ。

( 紅茶を入れながら苦手なこと、と聞かれればしばらく考え込んで。勿論自分だって人間だし出来ないこともあるが、こうやって考えれば何でも満遍なく出来てきた方の人間だったと今までを思い返して。苦手なことは思いつかないが、苦手と聞いて頭にぱっと出てきたのは自分がこの世で最も憎んでいるあの男。先程ショッピングモールで出会った彼が恐らく自分の苦手とする人物である…ことは今はまだ確定ではないが、そう睨んでいる。2つのカップに蒸らした紅茶をそっと注いで彼女の元へ。ダージリンの良い香りが鼻をかすめる。)



【夏川 宵】

まぁ、一応この家には持ち込まないようにしてます。
任務のために借りた家なので、最低限の物しか持ってきてないんです。

( 珈琲を入れるのを手伝おうとしてくれる彼を制止し、座っていて欲しいと告げると手際よくコーヒーを入れて、2つのカップをテーブルの上へ。用意をしながら、部屋の中に書類がないことやシンプルなことについて触れられれば、ここは仮の住まいであるため、任務が終了すれば出ていく必要がある。そうなったときに色々と物があると大変になるので、荷物は最小限にしているつもりだ。「本棚の本は好きに読んでいただいて構いません、赤井さんも読んだことのあるものばかりかもしれませんが」と話しながら、自分も彼の横に座って。)


  • No.214 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-02 12:44:14 



【マリア】

あ、苦手な人はいるんですね。
ちょっと安心しました。でも……苦手な事が無いのはらしいなとは思いましたが…そんな零さんでも苦手な人はいるんですね…どんな人なんですか?

(一緒に過ごして数日。彼との暮らしは新鮮なことだらけで本当に楽しく好奇心を満たしてくれる。それに恋人になれて彼との些細な触れ合いが愛しさと恥ずかしさもありつつ幸せを感じられる日々で、毎日が楽しく、嬉しいことばかり。
自分に出来ないことは数多い。まず歩行もまだ1人では満足に出来ず、識字も同様だ。いずれ1人でこれらが出来るようになって、彼に恩返しをしたいと心から思っていた時に、彼が何かに苦戦している姿を見たことがないなと思い、質問してみれば、苦手な事は無いと言う彼らしくも、常人を逸しているであろう回答に思わず苦笑と感嘆が浮かぶが、そんな彼でも苦手な人がいると聞けば、一気に親近感が湧き、どんな人なのか気になると言うもの。彼からダージリンティーを受け取り、ありがとうございますとお礼を言うと、どんな人が苦手なのかなと自分でもこういう人?と考えながら質問してみて)


【赤井 秀一】

なるほどな。
まぁ、何かの拍子に誰かが家に上がるとなった時に書類があれば、これは何かと聞かれるのは明白だからな。
にしても、凄い量の本だな。
俺でもまだ読めていない作品がある。

(座っていてと言われれば、大人しくソファーへ座って彼女を待つ。その間、部屋の中で一際存在感があるのはやはり本が沢山詰まった本棚だろう。
推理小説が好きなのは聞いている為、定番のシャーロック・ホームズは勿論、工藤優作著の「闇の男爵」シリーズ。その他にも見たことがある本もあれば、全く見た事のないシリーズ本もある。
これだけ本が揃っていれば、休日に読む本は困らないだろうが、新作が出れば買いたくなるのが本好きの特長。
隣に座った彼女に視線を移すと、本の話題を持ち出しては。
自分もそれなりに読んでいるが、有名所から攻めて行くのもあり、読めていないものも沢山ある。本を読むと、外の世界と遮断され自分だけの空間でゆったり過ごせるのもそうだが、推理小説となると、張り巡らされた伏線と、犯行動機、事件を起こした方法なんかを読み解いて、犯人を特定する楽しさ、もう一度読み直して、これが伏線だったのかと思いながらも良しと良いことだらけだ。今度彼女に本を借りるのもありだなと思いながら上記を言って)



  • No.215 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-04 20:29:08 



(/すみません年度当初ということもあり仕事が多忙なため土日にしかお返事返せないかと思います。宜しくお願いします…。)


  • No.216 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-04 22:02:45 



(/ いえいえ!ご連絡ありがとうございます!
何かと多忙になりやすい時期ですので、お気になさらず!!
余裕が出来た時に返して下されば大丈夫ですよ!)

  • No.217 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-08 22:37:03 


【降谷 零】

…気にくわない奴さ。

( 彼女の質問には少し眉間に皺を寄せ。自分の幼なじみの親友を見殺しにした彼奴。仕方ない出来事だったとは頭では理解はしているし、いつまでも彼奴を憎むのは違うことも分かっている。しかし、どうにもこの思いは消されることは無い。一言だけそう返すと、紅茶にそっと口を付けて。何も無かったかのような表情に戻ると、横に座る彼女を見つめてにっこりと微笑み。「そんなことより、僕はマリアのことが知りたい。」と囁く。実際まだ数日しか共にすごしていないし、知らないことがまだまだ沢山ある。徐々に知っていきたいという気持ちもあれば、すぐにでも彼女の全てを知りたいと急く気持ちとが混同しており、自分でもこんな気持ちになったのは初めてで戸惑いが大きい。)

マリアの好きなもの、嫌いなもの…なんでもいい。聞かせてくれると嬉しい。


【夏川 宵】

ぜひ読んで下さい。夕食まで、時間ありますしゆっくり読書でもしますか!

( まだ読んだことの無い本があると言われると、嬉しそうに笑い。ぜひまだ夕食まで時間があるため、2人でゆっくりと本を読むのもいいな、なんて本好きの思考が先立ち。読み切れなかったものは貸すのもいいし、なんならいつでもここに来てもらって構わないと伝えて。自分も近くの本棚からシャーロック・ホームズの『緋色の研究』を取り出し。この作品はシャーロック・ホームズの一番最初の作品である。他の作品同様に何度も何度も読んでおり、それなりに年季の入った見た目となっている。ソファの背もたれに身体を預け本を開き、視線を本に向かわせるとすぐ意識は本の中へ。)


(/4月いっぱいは恐らく返信が土日になると思われます!お待たせしてばかりで申し訳ないです…。そしていよいよ、来週コナンの映画公開ですね。昨日金曜ロードショー観て、久しぶりの降谷くんに興奮しました笑 )


  • No.218 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-09 09:50:19 



【マリア】

そうですか?
好きな物は、食べる事、歌うこと、零さんとお出かけすることです。
苦手な事は…………雷と虫が苦手です。
雷は大きな音がしますし、虫はこう、見た目も苦手ですけど羽音だったりが苦手で…。
どちらも海にはなかったので、慣れる気がしません。

(苦手な人なのだから気に食わないのは当然だろう。こんな感じの人が苦手みたいな回答が来ると思っていたが、思いもよらない回答に思わず苦笑いが浮かぶ。
これでは、彼に苦手な人がいる。位しか分からないが、多分話すのも嫌なのかもと思うとそのまま流して自分の事を聞かれたのでそちらに答えることで少しだけ話題を変えて。
紅茶を1口飲むと、美味しいと表情を綻ばせる。コーヒーも水もお茶もどれも美味しかったがこれはこれでまた違った味、匂いで心が落ち着く。ポアロでも色んな飲み物があったし、これからそれらの味も知れたと思って。
そして、好きな物や苦手な事を聞かれれば、少しだけ考える。好きな物や好きな事はすんなりと出てくるが苦手…となるととふと、海には無かった雷の光や音、そして虫が苦手だと素直に話し
その2つはどうしてもなれる気配がなく、誰かに引っ付いていないとどうにも嫌になる。基本彼と過ごす事が多いので、雷がなったり、大きな虫を見た時はなりふり構わず彼に抱きついてしまうかもと苦笑して)


【赤井 秀一】

そうだな。
読書をしながらゆっくりすごすのもありだろう。

(夕食までと聞けば、確かに今から夕食では時間がまだ早い。それに彼女とは無言の空間でも居心地が悪くならないし、お互いに本好きなのだ。好きな本を読んでいれば自ずと時間は過ぎていくものだろう。
それなら彼女の言葉に甘えて、読書をするかと賛同すると、部屋にある本棚からまだ自分が読めていない本へ手を伸ばして取り出すと、彼女の隣に座り直してこちらも読書を始める。
工藤優作のミステリー本やシャーロック・ホームズシリーズに比べれば、この本はマイナーな方だろう。
それでも、所々に散りばめられた伏線や、犯人と思われる人物の心情やアリバイの作り方、ミスリードの入れ方が素直に上手いと思わせる書き方でこちらもいつの間にか本の世界へ意識を集中させて)


(/ いえいえ!返してくれるだけでもありがたいですし、無理のないペースでお互いやっていきましょう!
いよいよ、来週ですね!今作は勢揃いらしいのと、哀ちゃんメインと言うのが本当に楽しみで早く公開日にならないかな。とウズウズしております!
ハロウィンの花嫁良かったですよね!
降谷さんはやっぱりイケメンです!そして人間を辞めてる人が多いなと再認識しました)

  • No.219 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-09 20:31:38 


【降谷 零】

雷と虫は人間でも苦手な人は多いからな。
この世界で生活していくうちに、好きな事が沢山増えてくれたら嬉しい。

( 彼女の苦手なことを聞くとなるほどと納得する。人間でも雷や虫を苦手とする人は多い。そういった感覚は人間とほぼ同じなようだ。逆に好きな事を聞きながら、これから自分と生活をしていくうちにもっとたくさん増えてくれたらいいな、なんて思いながら紅茶に口をつけて。歌が好きだと言っていたが、いつか自分の弾くギターに合わせて歌ってもらおうかな、なんて考えれば。「どんな歌をよく歌うんだ?」と尋ねて。 )



【夏川 宵】

─あ、もうこんな時間ですね。
…この後どうしましょう?

( それからしばらく経って、本をひと通り読み終えた後に時計に目をやる。気が付けば大分時間はすぎ夕方時を通り越していた。先程、夕飯までと言ったがこの後のことについては彼と何も約束はしていない。夕飯も一緒に食べるのか、その後も一緒に過ごすのか…?なんて、なんだかそわそわとしてしまい、とりあえず彼に聞いてみて。ふと相手を見ると、当たり前だが姿は沖矢昴のまま。もし、変装を解くのだとしたら、家に一度戻らなければならないだろう。)


(/みんな人間やめてますね笑

両者ともこの後の展開なのですが、とりあえず降谷&マリア側は夜にとばしますか??マリアちゃんにお色気しかけられて、たじたじする降谷をやりたいです←
赤井&宵は、お泊まり会決定でよいですかね!?)


  • No.220 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-09 20:53:37 



【マリア】

そうなのですか?
なら、ちょっと安心ですね。私だけが怯えてると人から不信に思われると思ってましたけど、苦手な人もいるなら多少怖がっても大丈夫そうです。

(人の中でもそれらを怖がる人がいると聞けば、ホッと安心する。虫と雷は陸に上がって初めて経験した事だ。つまりは陸の人達はあれらに慣れているから耐性がある人しか居ないと思っていたけど、どうやら違うらしい。人によっては苦手ならば自分が怯えても【あぁ、苦手な人なんだな】で済むからである。その怯え方がちょっと人よりも怖がりかもしれないが、外に出た時に怖いのを我慢しなくて良いのは少し助かると表情を綻ばせ。
歌について、質問されれば)

そうですね、基本は人魚に伝わる歌がほとんどです。
と言っても歌と言っていいのか、私達でもその歌詞の意味はわかっていないのでただ、歌っているだけになってしまいますが……。
あとは……友人にこの国の有名な曲だと言われて、ふるさと、国歌?と言うのは教えて貰いました。
意味は正直わかってませんが、歌うだけなら可能です。

【赤井 秀一】

そうだな。
思ったよりも時間が経ってしまった。
……この時間なら工藤邸に来る人は居ないだろう。
せっかくだ、手間にはなるが工藤邸に移動して一緒に食事を取るのはどうだ?

(彼女の声が耳に入ってくると、こちらも本から目を離して時計を見る。どうも手元が少し見にくいと思っていたが、自分の予想よりも時間が経過していて内心少し驚く。相性の良い友人や恋人とは無言の空間でも居心地なんて気にならない。なんて言葉があるが、まさか自分がそれを経験するとは。
さて、時間も時間だ。
この時間なら人も訪ねてこないだろうし、変装を解いても問題無いだろう。それに一人暮らしを基本としている彼女の家で食事をとなると食材を減らしてしまうと少し躊躇われる。
自分が借りている工藤邸には、隣の博士の家に持っていく為の口実として一人暮らし分以上の食材があるし、彼女さえ良ければ自分も変装を解いてゆっくり出来る。どうだろうか?と提案して)


(/ ですね…。
ヘリに飛び乗るとか人間業じゃないですよ!

たじたじになった降谷さんを見てみたい!!
マリアは何故喜ぶのかいまいちわかってませんが、降谷さんが喜ぶと店員さんが言ってたしと甘えまくってみますね!
赤井さん側もお泊まりしましょう!
2人でイチャイチャしていればいいのです!)

  • No.221 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-09 21:13:21 


【降谷 零】

あぁ、ふるさとか。
それくらいなら僕もギターで弾くことはできる。

( 歌の話を聞くと、人魚の歌というのも聞いてみたいとは思うが、日本の歌「ふるさと」を知っているという言葉に頷き、ソファから立ち上がると隣の部屋に。アコースティックギターを取り出してくれば、再び彼女の横に腰をかけ、ふるさとのメインコードを鳴らして。「歌って」と彼女にむかって微笑む。ギターを練習して初めて弾けるようになった曲がこの曲だったと少し懐かしみながら。)


【夏川 宵】

いいんですか?じゃあお言葉に甘えて…。
あ、あの。こんなこと聞くのあれなんですけど、今日買ったルームウェア持って行った方かいいですか??

( 彼の意見には少し申し訳なさそうにするも、その方がありがたい。実を言うと普段からあまり自炊が得意ではないため、簡単なものしか作らない。つまり食材も買いだめていないのだ。ほっとしたのもつかの間、工藤邸に行く際今日買ったルームウェアは持っていった方がいいのだろうか、など色々なことを考えている内に直接聞いた方がいいか、と少し困った顔をして問いかけ。)



(/ヘリは笑っちゃいました笑 今回の映画も何をしてくれるのか楽しみです!

了解しました!楽しみにしています!!!)

  • No.222 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-09 21:40:25 



【マリア】

ギター?
………それが……。
では、いきますね…あ、下手でも笑わないで下さいね?
では………。

(ギターと言う初めての言葉に首を傾げる。
歌と何か関連があるのだろうなとは予想できるが、どんな物なのだろうと少し楽しみにしながら彼が戻ってくるのを待つ。
彼が戻ってくれば、初めて見るギターと言う楽器。弦を弾くと音がするそれに興味が惹かれるも、彼はふるさとを歌ってくれるのを所望らしい。歌ったのは数回で年数も経っている。
あやふやな部分があるかもしれないがと前置きすれば、彼のギターの音に合わせてふるさとを歌い出すと、彼と一緒に歌を歌っているようでとても嬉しいし、楽しい。
これは良いかもしれないと表情を輝かせながらふるさとを歌いきる。
これは楽しいとニコニコすれば、他に歌って欲しい曲があれば覚えるし、またこうしたいとお願いをして)


【赤井 秀一】

見せてくれるのなら、見たいというのが本音だな。
無理強いはしたくないが……彼女の普段は見られない姿を見るのは彼氏の特権だろう?

(彼女がどこかソワソワしているのにも内心気付いている。
だが、そんな姿はいつものキリッとした姿からは見られないだけにわざと気付かないふりをしてほんの少しだけその様子を眺めて、薄く笑みを浮かべる。
いつもと違う姿というのはそれだけで可愛らしいし愛おしさが募るものだ。
そうしていれば、ルームウェアの話になり、すこし考えるような仕草を見せたな。と思えば嫌でないならせっかくの機会だ。見たいと正直に告げて)


(/ コナンの映画は年々人を辞めて言ってますね……。
純黒の悪夢では観覧車の上でバトルと言う離れ業。その他にもetc……。

こちらこそ、楽しみにしていますね!!
少し強引になってしまうかもしれますが、次レスで2人とも場面を夜&お泊まり会の夜に転換させていただきますね!)

  • No.223 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-09 21:59:24 


【降谷 零】

…とても綺麗な声だ。
きかせてくれてありがとう。

( 自分のギターに合わせて歌う彼女の姿はとても美しい。何よりその歌声も、今まで聞いてきたどの歌よりもとても澄んでいて。彼女のためにギターを弾くのもいいな、なんて思うとあっという間に歌が終わってしまい。拍手をして感想を述べて。次はまた違う曲で、そのためには何か曲を練習しようと内心決め、ギターを片付けるとそろそろ夕飯の支度でもしようかと台所へ向かい。 )



【夏川 宵】

…そうですよね。楽しみにしていてくれる彼氏様の為に持っていくことにします。

( 彼の素直な気持ちを聞くと、なんだかこちらが恥ずかしくなって。女は度胸だ、と内心腹を括り楽しみにしてくれている彼のためにもルームウェアを着ることを覚悟すれば、着替え一式を用意してくると自室へ。お泊まりかどうかは分からないが、ルームウェアを披露するということは、ほぼ泊まるということでいいだろう。お泊まりセットを用意すると、再び彼の元へ。そこからは工藤邸へと2人で移動して。)


(/ありがとうございます!宜しくお願いします!)


  • No.224 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-09 22:33:34 



【マリア】
ありがとうございます。
またの機会を楽しみにしていますね。

(歌声を褒められれば、人魚としてとても嬉しい。人魚にとって髪と鰭、歌声を褒められるのは最上の褒め言葉であり、異性ならば愛の言葉だ。流石に彼は人間。人魚にとっての愛の言葉なんて知らないだろうが、嬉しいものは嬉しい。頬を少し赤らめながらも満面の笑みを浮かべて。
そしてその後に2人で談笑しながらご飯を食べて、自分が先にお風呂に入る。
お風呂に入る前に自分用にと持ってきてくれたパジャマと今日買ったネグリジェを持ってお風呂場に来たのだ。お風呂から出れば、身体の水分をタオルで拭き取ってから彼を驚かせようとネグリジェを先に着て、その上から普通のパジャマを着てパッと見では分からないようにする。彼がお風呂から出てきて、ベッドに入ってきた時にお披露目をしようとちょっとした悪戯を思いついて。
昨日のように彼に髪を乾かしてもらい、お礼を言った後に、彼がお風呂へと行きしばらくすると戻ってきた。ベッドに入ってきた彼を見て、時は来た!とばかりに普通のパジャマを脱ぐと大部分が透けて肌が見える、水色のレースがあしらわれていて上は胸下からお腹の部分が裂けていて、下は下着と同じ姿になれば、彼に跨って)

どうですか?今日の買い物でおすすめされて買ったのですが…。
店員さんが彼氏さんに見せると喜ぶと言っててつい手が伸びてしまって………驚きましたか?


【赤井 秀一】

(2人で工藤邸に移動すれば、冷蔵庫にある食材を使って2人分の材料で手早く料理を作る。
初めの頃は上手く作れなかったが、回数も重ねれば流石に手馴れて、様々な料理も作れるというもの。隣の博士の家へのお裾分けも最近では作りすぎただけで、ちゃんと煮えてない。という事は無いはず。
お昼はパスタだったし、夜は和食にしようとお味噌、魚の煮付け、小鉢に里芋の煮っころがしを作ってテーブルに並べ、2人で談笑しながら食事を終えると、彼女へ先にお風呂を勧める。
彼女の事だ、ルームウェアは着てくれるだろう。
さて、どんなデザインなのだろうか。どんな姿だろうかと本を手にしながら心の中では結構楽しみに待っていて)

  • No.225 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-09 22:52:03 


【降谷 零】


…!!?
マリア…?それは……っ。

( 昨日と同じように彼女の髪を乾かした後、自分も風呂場へ。今日彼女が新しい下着を購入していたことなど記憶の彼方に飛んでいた。それもそのはず、先程までの彼女は普段通りの寝間着にみを包んでいたからだ。風呂から上がり、自分の髪を乾かし終えて彼女の待つ寝室へ。そういえば新品の枕を先程並べて置いたばかり、寝心地はどうだろうかとそんなことばかりを考えてベッドに入ったため、次の瞬間に起きたことには目を丸くして。先程の寝間着はどこへやら、ネグリジェの下に透ける下着姿に目を奪われるとしばらく思考が停止。しかも自分の上に跨っている彼女に、これはどうしたものかと、焦りとそして欲情を感じ。)


【夏川 宵】

( 彼の料理は本当に美味しくて、改めてもう少し料理を頑張ろうという気持ちになった。先に進められた風呂へ入り終えると、脱衣所に置かれたルームウェアを手に取り着替えを済ませる。水色のもこもことした触り心地の良いその素材には満足だった。しかし、下が思っていたよりも短めのショートパンツだったことには、これは30手前の女にはきついのでは…と、もう少し悩んで買うべきだったと若干の後悔をしつつ、買ったものは仕方ないとそのままの姿で彼の元へ。まだ少し濡れた髪に、首元にタオルをかけ恥ずかしそうにしながら、ちらっと彼の様子を伺い。)

お風呂…ありがとうございました……。
着てみたのですが、思いの外下が短すぎてですね。

  • No.226 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-09 23:18:26 



【マリア】

零さん?
……おかしいですね、あの店員さんが彼氏さんがいるなら喜ぶと言っていたのですが…。
人によるのでしょうか?それとも着るタイミングが違うとか?
あ、もしかして似合ってませんか?
似合っていないならこれは着ない方が良いですね…。

(彼の驚いた顔と喜ぶ顔が見られればと思い、ドッキリ方式でこのネグリジェのお披露目をした訳だが、思っていたような反応ではなく首を傾げる。あの店員さんは彼氏さんが喜ぶと確かに口にしていたのに、彼からは動揺と困惑しか伝わってこない。嘘をつかれたのかな?と心底不思議そうにした後、いやお店の人だし…と考え直せば、着るタイミングが今では無かったのか?もしかして似合ってない?と不安になる。
デザインも可愛くて好みだったのだが、彼は喜ぶ様子を見せなかったし、似合って無かったとなるとこれは着れないかなと少し残念そうにしては、思った反応は見れなかったし、彼のお金で無駄な物を買ってしまったかもしれないと少し落ち込むが、とりあえずいつものパジャマを来た方が良いだろうと判断して、彼の上から退くとパジャマに手を伸ばして)


【赤井 秀一】

ホォー。
いや、これはこれで良いと思うぞ。
それに普段君は足を出さないからな、正直に言うなら……眼福と言うやつだな。

(彼女が出てくれば、真っ先に目に入ったのは白く、スラリとした足。こればかりは男の性。どうしても目が行ってしまったのは大目に見て欲しい。そんな事を脳内でズラズラと述べてから改めて彼女の姿を見る。
普段の装いとはまた違った可愛らしさと髪が濡れているのもあるだろう。どことなく彼女が色っぽく見えるのは間違っていない。
正直に言うなら、今すぐに姫抱きで寝室まで運びたい位だがここは大人の男も見せたい所。
それをグッと耐えて、彼女に近付くとそっと頭を撫でて彼女に褒め言葉を伝えて)

  • No.227 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-09 23:35:37 


【降谷 零】

…、似合ってるよ。恐ろしいくらいに。
心臓が止まるかと思った。

( どうやら自分の戸惑いの反応が彼女を不安にさせてしまったらしい。しまったと思っていると既に自分の上から退きパジャマへ手を伸ばそうとしている彼女。上体を起こし彼女の手をそっと阻止して、自分の方へ引き寄せると抱き締め、耳元でそう囁き。これはもう完全に崩壊した理性は止められそうにないなと思うと体勢を変えて、彼女をそっとベッドに寝かせると、先程とは逆に自分が彼女を組み敷く形となり。)

その下着姿を見せるということは、今から何をされるか分かってるのか?


【夏川 宵】

…!あ、ありがとうございます?
赤井さんも!お風呂行ってきてください。私その間に髪を乾かしますので…っ。

( 彼の視線が自分の足に向いたことはすぐに分かった。やはり短すぎたか、と思っていたが、頭に置かれた手と、彼からの感想にひとまずホッと安心するとじわじわと恥ずかしさがまた込み上げてきて。とりあえずお風呂に次どうぞと、伝えると自分は髪を乾かすためにドライヤーを持ってきて。髪が長いため乾かすのには時間がかかる。もしかしたら彼が風呂から上がる頃ちょうどいい具合に乾かし終えているかもしれない。)


  • No.228 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-09 23:56:23 



【マリア】

え?
え……?………ん??
な、何?え、何されるのでしょうか?

(パジャマへと手を伸ばした手が彼によって阻止される。自分の体が抱き寄せられれば今着ている物の布地が薄いのもあって、彼のパジャマの感触と温もりが肌へと伝えられる。不思議に思って彼を見あげれば、どうやら似合っているらしい。似合っていて嬉しいと笑みを浮かべていた時には体勢を変えられる。
背中に柔らかな感触が感じられる。視界には彼が自分を見下ろしている姿と部屋の天井がうつる。彼が言うには何かあるらしいが、突然の事に?マークが頭の中で乱立して)

【赤井 秀一】

あぁ、じゃあ入ってくるとする。
その後はゆっくり過ごそう。

(恥ずかしそうにしている彼女は年相応の普通の女性に見える。こうして見ると普通の女性だ。
この数年彼氏は居なかったと言っていたが、職業柄難しいとは思うが、不思議な程、彼女は魅力的な女性だ。
自分とこうして恋人になれたのも、彼女があの日に酔った勢いで自分に告白をしてくれたが故。
あの日のあの出来事が無ければ、自分の想いに自覚することも無く沖矢昴として彼女と接していた可能性が高い。
こればかりは少し格好が付かないが、あの日の彼女に感謝だな。と内心思いながら、上記を言って自分もお風呂へ入る。
髪や身体を洗ってしばらく湯船に浸かった後にお風呂から上がって、水分を拭き取ってパジャマ代わりのスウェットを着ればタオルで髪の水分を拭きながら素の顔でリビングへと戻ってきて)

済まないな。
待たせたか。

  • No.229 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-10 00:32:09 


【降谷 零】

…あぁ、人魚はこういったことはしないか。

( 下になった彼女が?マークを浮かべている様子を見て、僅かに冷静さを取り戻せば、人魚にはそういったふうに愛し合う行為は存在しないのかと何となく理解し。それに下着屋の店員も、彼氏が喜ぶとは言っても、その理由までは教えてはくれなかっただろうし。彼女の首元に顔をそっと埋め耳元で「人間の愛し合い方知りたい?」と低く囁き。 )


【夏川 宵】

おかえりなさい…、っ!

( 髪を乾かし終え、ソファでパラパラと本を捲っていると彼が戻ってくる。スウェットを着た彼は髪が濡れているのも相まってどこか色っぽい。思わず頬を赤らめてしまう。かっこいい人は何を着てもかっこいいのだな、なんて思いながら。本をそっとテーブルの上に置いて、「ドライヤー使います?」と先程自分が使っていたドライヤーを見せて。)

  • No.230 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-10 08:45:22 



【マリア】

知りたいです……零さんに愛されるのは、きっと天にも昇ると言う気持ちになれそうな気がします。

(彼の吐息が耳にかかって少し擽ったい。
少しだけ身体を捩るも、耳元に落とされた言葉にを脳内で反復させる。愛され方は人それぞれではあるが、それでも知識というか言葉だけなら、最高の愛され方。と言うのを聞いた事がある。彼の言う人の愛し方は恐らくそれだろう。この体勢と関係があるのか…と言葉だけとはまた違う実際に体験出来るというのは興味深いし、何より愛されるというのはどんなやり方であっても嬉しい。
彼から愛されるのだ。拒否する訳が無い。
素直に知りたいと答え、好きな人に愛されるのはとても嬉しいと笑みを浮かべ、彼がどんな事をするのか興味深そうに、期待しながら待っており)

【赤井 秀一】

あぁ、もう少ししたら乾かして来る。
……頬が赤いな。どうやら、君は俺のこの姿が好きらしい。
思っていたより分かりやすくて、可愛げがある。

(こちらとしてはいつも通りの生活というか、普段は髪も乾かさずに寝てしまう事が多いのだが、それでは彼女が気にするだろうと思って、今日は髪を乾かす予定で居たが、こちらを見た彼女の頬が赤いのを見逃す程、自分は鈍くない。
髪が濡れた姿というのは男女問わず、色香を感じる人が多いらしいが、それは自分も彼女にも言える事らしい。
少しからかってみたらどんな反応を見せるのだろうか。と興味がわき、ドライヤーを持つ彼女の手を軽く握るように自分の手を添えると、上記を言いながら、少し顔を近付ける。
照れるだろうか、それとも逃げるだろうか。
どちらにしろこの家には自分と彼女だけ、少しくらい恋人らしい触れ合いや会話をしてもバチは当たらないだろうと、わざとどこか不敵な笑みを浮かべて、スゥと緑色の目を細めると少しでも動けば口同士が触れる位まで顔を近付けて、彼女の反応を楽しみ)

  • No.231 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-14 23:26:09 


【降谷 零】

…無知というのはこわいな。今の言葉は、殺し文句だ。

( 彼女が人間の愛し方について知らないことはよく分かった。しかしそのセリフを聞いてしまえば簡単に流されてしまいそうになる。彼女の髪を人束掬うとそこへ口付けを落とし、ちらりと彼女を見つめ。冷静な表情は変わらず、しかし自身の瞳には確実に熱情が篭っており。髪から彼女の頬へ、そして唇へそっと口付けを移動させていく。これから先の行為に及ぶにあたって、やはり彼女の嫌なことはしたくないし、できる限り優しくしようとも思うが、いざ手を出してしまえば自分を抑えられそうにない。どうしたものかと考えつつ、彼女の唇を舌でぺろっと舐めて。)


【夏川 宵】

…っ、誰でも赤井さんのその姿を見たら見惚れますよ…!

( 目の前にグッと近づく彼の端正な顔立ちに思わず域を飲む。これだけ近くではまるでキスをするようだなんて考えて僅かに頬を赤らめ。それでも視線は彼から逸らせず、呼吸の仕方を忘れてしまいそう。この彼の姿を見ればだれでも彼の事が好きなる。大人の魅力というのは凄いと改めて感じ。)



(/映画公開しましたね!早速初日いってきました!興奮冷めやらぬ感じです!!!)


  • No.232 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-15 09:37:22 




【マリア】

……言わない方が良かったですか?
心から思った事を口にしているのですが…。

(殺し文句と言うのは、確か異性に対して凄い破壊力があるとか何とか言う言葉だった気がする。自分は思った事をそのまま言っただけなのだが、困らせただろうか?とほんの少しだけ不安になるが、自分の髪をひと房掬って口付ける彼の姿は見蕩れる程に絵になるし、なんだか恥ずかしい。
彼から目を離せないまま、顔を赤くして彼の動きを見つめていれば、髪から頬へ、頬から口へと場所を変えて口付けて来れば、嬉しさと擽ったさで小さく笑ってしまう。
頬を赤くしながらも、ふにゃりとした笑みを浮かべていた時に、唇を舐められ、流石に驚いてピクリと肩が動く。
??となりながらも開ければ良いの?と不思議そうにしながら唇を少し開けてみて)


【赤井 秀一】

ホォー。
俺としては君に意識して貰えば万々歳だな。
恋人に異性として見られるのは気分が良いし、男として意識してくれていると分かるからな。

(誰でもという言葉には、そうだろうか。と苦笑が浮かぶが、まぁ、褒め言葉として受け取る事にし。それに誰でもと言う事は彼女も例外無くという意味だ。恋人に異性として意識して貰うのは男として嬉しく思うし、触れたい気持ちになる。
赤くなった彼女の頬へと手を伸ばすと、親指の腹で彼女の頬を撫でる。
恋人と2人きり、少し位は良いだろうとそのまま目を閉じれば、花のみつに誘われる虫のように彼女の唇に自分の唇を重ねて)


(/ おお!初日にですか!!
こちらはまだ見ていなくて!
行く予定ではあるのですが、もう少し先ですね…
赤井さんも出るみたいですし、降谷さんもバーボンとして出るみたいなのでワクワクしながら予定と睨めっこしてます)

  • No.233 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-15 15:31:31 


【降谷 零】

( 殺し文句という言葉をどういうふうにとられたのかは分からないが、何やら心配気な彼女の様子からは勘違いをさせてしまったようだ。そんな様子にも小さく笑うと、薄く開いた彼女の唇に再び口付けを。隙間から己の舌を滑り込ませると、口内をそっと探るようにして。何度も角度を変えて口付けをしている間に組み敷いている片方の手は、体のラインにやんわりと撫でるように触れ。)


【夏川 宵】

ん…、

( 彼言葉に自分の頬に優しく触れてくる彼の瞳に映る自分の顔は酷く情けない顔をしている。それでも引き寄せられるように唇同士が重なり合えば、そっと目を閉じてそれを受け入れ。恋人同士だし別に特別な行為でもないが、なんだか未だに彼とこんな関係になれていることに不思議な感じがして。)


(/是非見てきてください!)

  • No.234 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-15 16:33:40 



【マリア】

んっ……っ

(小さく笑った彼の様子に、とりあえず問題は無かったらしいと安堵し、表情が綻ぶ。
薄く口を開けたまま彼の顔が近づいて来れば、スルリと舌が入ってきた事に少しだけ驚くがこれまでの触れるだけの口付けとは違う、嬉しいだけでは無い、気持ち良さを感じ目がトロリと蕩けては、彼の手が自分の身体をなぞれば、恥ずかしいのとは別にゾクゾクとする。
これは何なのかとなりながらも、ゾクゾクとする感覚がする度に何故か重なっている唇の隙間から吐息が漏れて)


【赤井 秀一】

…………俺としては、このままこの先もと思うのだが、宵はどうだ?
無理強いはしたくないからな。

(触れるだけの口付けを数回すれば、自然と雰囲気もそれっぽくなり、こちらの気もそちらへと傾く。何度か触れるだけの口付けをして、彼女の髪に触れるように、それでいて固定するように後頭部へと手を回す。
こちらとしては、この雰囲気のまま先へと進みたいが、これは自分1人が良くなってはいけない。
2人がそれっぽくなって初めて気持ちと愛情表現、気持ち良さが伴うのだから。
少しだけ顔を離して、問いかけるが少しでも動けばまた口付け出来る位の距離で囁くように彼女に問いかけて)

  • No.235 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-15 17:17:17 


【降谷 零】

こわかったら、言ってくれ。

( 体をなぞる度に僅かに反応する彼女。本当にひとつひとつの反応が初々しくて愛しい。表情を見る限りこの先に進んでも問題はないだろう。勿論自分は今すぐにでも彼女を抱きたい気持ちもある。しかし、この先のことも何も知らない彼女からしたら怖い思いもあるのではないかとも思えば、そっと首筋に唇を寄せ囁くようにそう言い。僅かに体を離すと自分の着ているTシャツをゆっくりと脱ぐ。 )


【夏川 宵】

…っ、聞かなくても。私も同じ気持ちなので。

( 優しい口付けの後の質問には、思わず頬をまた赤くして。こうやってこちらの事を気にかけてくれているところが、本当に紳士的だと思う。しかしながら、こちらも先に進みたいという思いと、恐らくそうなるであろうという覚悟はしてきてここに来ているつもりなので、聞かなくても大丈夫なのにと少しだけおかしくて笑ってしまい。その後にそっと彼の首もとへ腕を回せば自ら彼の唇へと口付けて。)


  • No.236 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-15 17:36:47 



【マリア】

怖くは、ないです…。
頭がポヤポヤしてます、それと……零さんに触れられるとゾクゾクして……これは、分かりませんが…嫌ではありません

(彼の唇が離れれば、トロリと蕩けた表情でゾクゾクした感覚を少し逃がそうと身動ぎするが、あまり意味はなく。
これは何かは分からないが、怖いだとか嫌だとかそういったものは感じていない。何か分からないと言う疑問はあるが、ゾクゾクとした感覚が背筋から腰へ痺れるように流れる。思考が働かず、彼の動きを無意識に目で追う。
そう言えば、彼の身体を見るのは初めてな気がする。
そろそろと手を伸ばして抱きついて見れば、自分とは違う細身で居ながらも筋肉質な体でどこか安心感が生まれる。
少しだけと肩に頭を寄せて甘えてみて)


【赤井 秀一】

そうか。
なら、この質問は野暮だったな。

(彼女も自分と同じ気持ちと言うより、ルームウェアをと言う話が出た時には覚悟を決めていたとの言葉に、要らぬ質問をしてしまったと思わず苦笑するも嬉しい事に変わりは無い。
彼女から首に腕を回され、口付けられれば、こちらも応えるように少しずつ角度を変えて深いものへと変えていき、合図をするように彼女の唇を舌でペロリと舐めつつ、彼女の身体を姫抱きで持ち上げれば、そのまま自分が使わせて貰っている寝室へと足を進めて)

  • No.237 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-15 19:47:38 


【降谷 零】

そうか、それならよかった。

( 改めて上から彼女を見ると、透けたネグリジェから肌が見えてその姿は衣を纏う天女のごとく美しい。伸びてきた手が自分に触れ、抱き締められるともうそこからは、理性の糸が切れたように彼女の唇を貪りながら身体を愛撫し。夢中になりながらひたすら彼女を求めてしまった。
気が付くとカーテンの隙間から朝の光が差し込んでいて。薄く目を開ければ、隣には眠る彼女の姿が。その寝顔を見つめ微笑むと髪を優しく撫でて。)


(/暗転させていただきました!)


【夏川 宵】

…ん。
( 口付けに応えていると、体が宙に浮いたことに気づき。姫抱きになんてされたことはないので、何だかくすぐったいような、慣れないソワソワ感を感じ。軽々と持ち上げているが、重くはないだろうかと思いながら、僅かに緊張をしつつそのまま寝室へと運ばれ。ベッドに下ろされるとじっと彼を見上げる。恋人がいなかったわけではないし、経験もないわけではないが、やはりこういうことに慣れはない。だけど、不思議と彼となら、と怖い気持ちは一切ない。)



  • No.238 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-15 21:04:28 



【マリア】

んんっ………朝、ですか?

(髪を撫でる心地よい感覚にしばらく安心したように身を委ねていたが、徐々に意識が浮上し目を覚ます。
隣には彼が横になっていて自分の髪を撫でている。その手が心地よくて甘えるように頭を少し傾ける。目線を外へと向ければ、カーテンの隙間から朝日が見える。昨日は人の中でも最高の愛情表現と言われる事を経験したが、あんな風にするのかと思い出すと結構、いやかなり恥ずかしい。
頬が赤くなり、目を少し泳がせる。
その羞恥心を隠そうと分かりきった質問をしてしまったが、その声も少し枯れてしまっており、そこからも昨日の事が脳裏に過ぎり、赤面すれば、その顔を隠そうと布団の中に潜って行って)


【赤井 秀一】

嫌だったり、怖かったら言ってくれ。
なるべく、優しくしたいが理性が持つか分からないからな。

(恋人はお互いに居たこと位あるだろうし、彼女も未経験なんて事は無いだろう。以前ここ数年は居ないと言っていたが、出来たことが無いとは言ってなかったからだ。
だが、基本的には受け入れる側となる女性と割と好きに触れられて、女性を乱す側にいる男性とでは心の準備なんかが違う筈。
人によっては不安なんかも感じるだろう、今の所表情や声、脈などからそれらしいものは感じないが念の為にと声をかけると、自分の下にいる彼女を優しげな眼差しで見つめると、そっと唇を重ねて)

  • No.239 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-15 21:30:22 


【降谷 零】

おはよう。
…声が少し枯れてるな。何か飲み物を持ってこよう。

( 何を思ったのか手に取るようにわかる彼女を見るとおもわずクスッと笑ってしまう。彼女の声は掠れており、喋りづらそうだ。きっと初めての体験だっただろうし、体も辛いはず。ゆっくりと身体を起こせば、彼女に何か飲み物を持ってこようと落ちていたTシャツを着て。)


【夏川 宵】

嫌だなんて、絶対思わないので。安心してください。

( 彼の言葉にはやっぱり優しいなと思い、微笑むと嫌だなんて絶対言わないと彼に伝えて。緊張こそしてはいるが、気持ちは落ち着いていて。彼の口付けを受け入れると、彼に任せようと身を任せることに。)

  • No.240 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-15 21:49:50 



【マリア】

…………零さんは余裕そうですね。
こうなるのは女性だけですか?

(腰も重だるくて、身体もどことなく倦怠感のような物が残っている。
布団からすこし顔を出して彼の行動を見ていれば、自分は足腰立たないし声も枯れているのに、彼はしっかり立てているし、声も当然だが枯れていない。顔色も疲れとか見えない。
いつも通りの彼の姿に、ちょっぴり悔しいとも思うが、疑問にも思う。
女性側がこうなるのはよくあるのかと問いかけて)


【赤井 秀一】

そうか。
なら、心置き無く出来るな。

(嫌だなんて思わないと聞けば、それだけで嬉しくなる。恋人にそんな事を言われれば、安心もするが欲だって感じる。
そのまま唇を重ね、彼女の唇を舐めて合図を送った後に彼女の口内へと舌を滑り込ませれば、角度を変えながら彼女の舌に絡ませて。
そして、深いキスをしながら彼女のルームウェアを脱がしていく。
彼女が自分にお披露目として持ってきてくれた物を直ぐに。とは思うが、まぁ仕方ない。と心の中で考えれば、彼女の服と自分の服を床に落としていき、彼女を求めて。
翌朝になれば、隣で寝ている彼女の寝顔を見つめて髪を指に巻いて少し遊んでおり)

  • No.241 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-15 22:04:48 


【降谷 零】

ん?あぁ。女性の方が負担は大きい。
身体、つらいだろ?少し身体起こせるか?

( ベッドから下りる後ろ手から彼女の掠れた声で質問されると、苦笑混じりにそう答えて。女性に負担をかけてしまうのは当然のこと、初めてならば尚更そう感じるだろう。それに比べて、体力のある男性であれば痛む所もなければ、身体も辛いこともない。冷蔵庫にあった水入りのペットボトルを取りだしてくると、コップに注いで彼女へと渡して。)


【夏川 宵】

…んん…。
…、おはよう、ございます…?

( あれから互いに求め合い、気付けば朝が来ていた。薄らと目を覚ます。自分の髪に手を伸ばしている彼と目が合うと、寝ぼけながら朝の挨拶を。少し経ってから自分と彼が同じベッドで寝ている状況を冷静に整理できるようになると、昨晩の記憶が蘇って。恥ずかしい気持ちになりながら、彼に挨拶を。)

  • No.242 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-15 22:20:43 



【マリア】

そう、なんですね。
言葉としては聞いてましたけど、あんな風になるとは……
世の中の恋人達は凄いですね…同じ経験をしていると思うのですが、そんな素振りは周りの人を見ても無かったですし…

(こうなるのはよくあると聞けば、なるほどと1つ納得をし勉強になり。
人魚にも似たような事はするが、あくまで子を残す為の方法であり人のように恋人達の愛情表現では無い。愛情表現では無い故に淡白らしいがこれも又聞きだし、何より自分には経験が無いのでなんとも言えない。
だが、確かにあれは愛情表現としては良いものだったと思う。
自分から出ているとは思えない声が出ていたが、あれも普通なのだろう。ゾクゾクとした気持ち良さも初の経験だが、彼から愛されていると本能が感じ取った位なのだから。
にしても世の中の男女は凄いと感想を言うと、少し身体を起こす。
腰が少し痛むが、仕方ないのだろう。
そのままコップを受け取るとお礼を言い、お水を飲む。体に染み渡るようでホッと息を吐き出して)


【赤井 秀一】

あぁ、おはよう。
…………体はどうだ、どこか痛めていたりはしないか?

(最初までは気をつけていたが、途中からは理性の糸も意味をなさず無我夢中で彼女をホッしてしまった。
数年彼氏が居なかったと言う事は、それなりに無理を強いたはず。それは彼女の身体中にある自分が付けた証で分かるだろう。
腰が痛かったり、倦怠感が残ったり声が枯れたりと様々だが、大丈夫だったかと少し心配そうな表情で彼女の頭を撫でたあと、サイドテーブルに置いてある、ピッチャーに入った水をコップを注ぎ
それをサイドテーブルに1度置くと、体がだるいであろう彼女が起き上がるのを少し手伝って、彼女が上体を起こしたのを確認した後に水の入ったコップを彼女へ渡し)


  • No.243 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-16 15:57:16 


【降谷 零】

まぁ、全員がとは言わないがある程度の年齢になれば、経験をしている人は多い。
( 恐らく体に痛みがあるのだろう、今日は無理をしないように過ごしてもらわなければと思い。彼女の言葉には、自分も当てはまることだが、一般的に恋人がいるのであれば経験をしている人は多い。初めてだったであろう彼女の反応を見るに、悪いものではなかったと思うのだが、何せ自分に余裕が無かったため途中から気を使えない部分もあった。ベッドに腰かけ彼女の髪をそっと撫でると、労わるように「今日はゆっくりしよう」と優しく声をかけて。)


【夏川 宵】

…まだ体はだるいですけど、痛むとかはないです。
ありがとうございます。

( ベッドから上体を起こすといつもとは違う倦怠感を感じる。彼に問われた痛みはどこにもないことから、彼は優しくしてくれたと分かる。数少ない経験しかしてこなかったが、正直こういった行為に苦手意識も僅かにあった。しかし彼との行為はこれまでのものとはまるで違い、とても気持ちの良いもので、思い出すと自分とは思えないような声が出ていたなと恥ずかしくなる。コップを受け取ると、一口飲んで一息付き。)

  • No.244 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-16 21:02:12 



【マリア】

なるほど…。
ふふっ、こう出来るのが零さんが初めてで良かったです。
初めてでしたけど、ちゃんと愛されているって感じられました。
零さんと恋人になれてからの日々が毎日幸せです。

(世の中の大半の人が経験済みと聞けば、確か、行為をする前に人の愛し方と言っていた。なら、あれは愛し合う人達なら誰もが経験する道なのだろう。初めてだったが、言い表せない気持ち良さと愛情を彼から惜しみなく貰えたと実感出来る。彼が自分を気遣ってくれたのは、痛みを感じたり、恐怖や不安も感じなかった事から察する事は出来る。頭を撫でられれば、その手に擦り寄るように頭を傾けて、彼と恋人になれたあの日からずっと幸せだとはにかんだ笑みを浮かべ)

ゆっくり、今日は零さんはお仕事はお休みなのですか?



【赤井 秀一】

そうか?
途中から無理をさせたと思っていたが、痛めて居ないようで安心したよ。

(こちらも途中から、我を忘れて彼女を欲してしまった為、腰を痛めてしまったかもと思っていたが、どうやら特有の倦怠感のみらしい。
あれはどうしても倦怠感だけは残るが、他には特にと聞けば、こちらも良かったと一安心する。
彼女との愛し合った、それだけでも満足感と幸福感、普段は見られない乱れた彼女の姿が頭から離れないが、今日は特に予定も無いし、何より彼女の体には無理をさせたくない。
空になったコップを彼女からスルリと取り)

今日は君さえ良ければ、ゆっくり過ごそう。
水のおかわりはいるか?

  • No.245 by 降谷 零  2023-04-22 22:45:20 


【降谷 零】

僕も幸せだ。

( 彼女の言葉に頷くと自分も同じ気持ちだと伝える。そして彼女の額にそっと口付けを落として、「愛してる」と一言。今日の予定について問われれば、今日は夜に組織の方の任務がひとつ入っていることを思い出し、昼はゆっくりできると話す。しかし、夜彼女を1人で部屋にいさせるのは些か心配で、何か考えはないかと思案して。組織の任務は、下手をすれば次の日の朝に帰ってこられるかも分からない。)

…昼はゆっくりできるけど、夜に用事が入っていて出なくちゃいけない。


【夏川 宵】

ん、大丈夫です。
そうですね、ゆっくりしましょう。

( 自分の身体の心配をしてくれる彼には本当に大丈夫だと伝えてから、水のおかわりに関してはもう大丈夫だと首を振り。過去に経験はあったとはいえ、そこまで行為に自信がなかった自分。しかし彼から愛されたという実感と気持ち良さが上書きをしてくれた。自分も今日は特に予定は無い。もう少しこのベッドの上で寛いでいるのもありだなと思えば再び欠伸をひとつして。)

  • No.246 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-23 12:14:38 



【マリア】

私も、零さんと同じくらい…いえ、それ以上に愛してます。

(彼の幸せそうな表情にこちらも嬉しくなって、微笑み。額に口付けを1つ落とされれば、目をパチクリさせるも、彼とのこういうささやかな触れ合いとくれる言葉が本当に嬉しく、トキメキつつも胸に満足感のようなもので溢れる。
こちらも返しに彼の頬に軽く触れるだけのキスをするとはにかんだ笑みを浮かべて。
昼は仕事が無いが、夜は出掛けるという彼に着いてきても良いと言わないと言う事は、国を守る方の仕事なのかな。と何となく想像すれば、あまり説明できないとも言っていたので、深くは追求せず)

そうなんですね。
……そうだ、なら、お昼は時間があるようですし、ゆっくりしつつ、私に料理を教えて欲しいのですが…。

(多忙で、そして何かと気遣いをする彼の事だ。夜自分を1人にする事に申し訳なさを感じているかもしれない。
自分からしてみれば、1人で彼の帰りを待つなんて、これまで永く生きてきたからか瞬き1つにも満たない一瞬の時間。だが、彼からしてみればそうではない。なら、と少し考えれば、足も少しは動くようになったし、少しでも彼の役に立ちたい。1人になるのならその時間を有効的に使って彼を労う為に料理の1つや2つ、調理したいと思い、駄目だろうかと首を傾げながらお願いをしてみて)


【赤井 秀一】

君も普段は司書としての仕事と公安の仕事がある。
こういう時はゆっくり休むのも、体のリラックスに繋がる。
眠いのなら、我慢せずに寝るといい。

(予定があるとは口にしなかったし、ゆっくりするとの言葉を聞けば、彼女も今日は何か急遽用事や仕事が入らない限りは休みなのだろう。
ポアロの彼にも言えることではあるが、彼女も2つの仕事をこなしている。日本人は働きすぎだと自分達から見れば、いっそ恐怖さえ感じる日本人の精神は美徳でもあるのかもしれないが、仕事中心の生活では、いつか、どこかで体が悲鳴をあげるもの。
だからこそ、休みの日にリフレッシュするのが大切なのだが、彼女も自分も休みなら、今日はゆっくり過ごして心身共にリラックスしようと彼女の髪を撫でて。
ベッドに横になった彼女を見れば、当然だが、昨日は寝た時間が遅い。眠いのなら寝ても良いと彼女の髪を梳くように頭を撫でて)

  • No.247 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-23 19:16:11 


【降谷 零】

料理を?構わないが。
何を作るかな。

( 彼女の申し出には目を丸くするも、彼女なりに何かしたいと思ってくれていることはひしひしと伝わっていたし、それを止めるのも違う気がして。それならば、まずは何から作るのがいいだろうかと悩み。初心者で作りやすいもの。オーソドックスにカレーなどだろうか。少し考えて、「冷蔵庫の材料を見て決めないとな」と笑って。)



【夏川 宵】

ふふ、そうですね。でも、何だか眠るのも勿体なくて。

( 彼に紙を撫でられるのが酷く落ち着く。目を閉じるのも何だか惜しまれるこの瞬間。彼をそっと見上げると、やはり綺麗な顔立ちで、ずっと眺めていられるな、なんて思うと自分が寝ている間彼はどうするのだろうか、と少し気になり。「私が寝たら赤井さん暇になりません?」と尋ねて。 )

  • No.248 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-25 19:03:43 



【マリア】

零さんに休んで貰えるよう、何より美味しい料理を食べて欲しいので、頑張って覚えますっ。

(足がまだと言われて止められるかなと思っていたが、賛成してくれた事が嬉しく、パァと表情が輝いて嬉しそうに笑い。
彼のように上手く、早く、色んな種類を作るのには時間がかかるだろうが、少なくても彼が居なくても、1人で本などを見れば作れる位には上達したい。彼は自分と違って仕事をしており、時間だってあっても足りないくらい多忙なのだろうと何となく察している。
彼に助けて貰った恩返しも兼ねて彼には少しでもゆっくり過ごす時間を作りたかったのだ。
何を作ろうと笑う、彼に釣られるように笑みを浮かべれば「最初は基本を忠実にこなしていきます。上達したら、零さんの好物を使った料理を作りたいです」と拳を握って意気込むと、善は急げと言うしとベッドの下に散らばったパジャマ等をいそいそと着ると、ベッドに座った状態から壁を使って立ち上がり)

【赤井 秀一】

まぁ、そうだな。
する事は無いが、寝ている君を見れるのは俺の特権だろう?
なら、しばらくはその寝顔を眺めていてもバチはあたらない。

(確かに彼女が寝てしまえば、する事は無いと言っても良い。
考えて思いつくとするなら、朝ご飯と昼ご飯の兼用になりそうだが、しばらく彼女の寝顔を眺めた後にそれなりに腹に溜まってかつ、温め直せる料理を作った後にこの部屋に戻って珈琲を飲みながら彼女を労わるように愛でる。とかでも良いかもしれない。
睡眠は無理にさせるものでも無いので、彼女が眠いのなら寝てもいいし、起きているのなら、リビングのソファーに座ってゆっくりしながらご飯を作るのも有りだろう。
どちらにしろ、好きにするといいと彼女に提案というか考えた事を口にして、どうすると様子を伺い)

  • No.249 by 降谷 零/夏川 宵  2023-04-29 22:11:37 


【降谷 零】

そんな可愛いことを言われたら困るな…。
わかった。じゃあ、初心者が作りやすいカレーライスから作ってみよう。

( 彼女が自分のために作る料理は美味しいに決まっている。こんな嬉しいことがあっていいのか、と思わずにやけてしまう口元を手で隠して。やはり基本的な料理といえば、初心者にも分かりやすいカレーライスから作ろうと提案すると、早速立ち上がった彼女に手を差し伸べて、「一緒にいこう」とにっこり笑い。)


【夏川 宵】

うーん。せっかく赤井さんといれるのに寝るのは勿体無いので、起きます。

( 寝顔を観察すると言われると何だか恥ずかしく、しかもお互い忙しい身なので一緒に1日過ごすことができる時間を無駄にしたくない。やはり上体をゆっくり起こすと近くにあるルームウェアを手に取り、とりあえず身に付けて。)

  • No.250 by マリア/ 赤井 秀一  2023-04-30 20:08:03 



【マリア】

絶対に美味しいって心から言って貰えるように頑張ります。
好きな人に料理をって言うの、実は憧れていたので実現出来て嬉しいです。

(昔に交流のあった友人から惚気話で夫が料理を美味しいと褒めてくれたと嬉しそうに話してくれた時から密かに憧れていた、好きな人に、料理を振舞ってそれを褒められると言うイベント。
料理は陸に上がらなくては出来ない。が、陸に興味や憧れは抱いていても陸から上がろうとは考えた事が無かった。
人魚の自分では、出来ないと思っていた事が叶うと思うと嬉しくなる。
彼なしで1人で作れるようになる為には、1人で歩けるようになる。文字を読めるようになる。具材の切り方や炒め方、味付けの意味を理解する。とまだまだ段階としては多いが、1つずつそれらを乗り越えて、練習して、彼に心から美味しいと笑って欲しいとはにかんだ笑みを浮かべて。
こちらに手が差し伸べられれば、嬉しそうに笑ってその手を取ると、短い距離だが、こうして触れ合えるのが嬉しく、彼の手をキュッと握り)


【赤井 秀一】

そうか?
まぁ、君が決めたのなら構わないが…。
それなら、少し遅いが朝ごはんにしよう。
フレンチトーストは好きか?

(寝ていてもこちらとしては構わなかったのだが、起きていると聞けば、彼女との時間が長くなる為、嬉しくなる。
それならと、彼女がルームウェアを身につけたのを確認すれば、自分もズボン等の下は履いていたが、上は何も着ていなかった為、服を着る。
時計に目をやれば、いつもよりは遅いがまだ朝ごはんと言っても良い時間。
昨日は自分が彼女に無理をさせてしまったのだ、その分をという訳では無いが、今日位は自分が彼女に料理を振る舞うのも、また良いだろう。
フレンチトーストは食べられるか。と彼女に問いかけて)


(/ コナンの映画、やっと見に行ってきました!!
哀ちゃん好きには最高の映画で、今年も今年の映画が1番となりました!笑
赤井さんや安室さんも出番があって良かったですし、こう……組織とはこう言う人達の集まりだ。哀ちゃんから見て絶望とはこう言う事だ。と言うのが身に染みて分かる映画でしたね……。
ボスのメアドの七つの子やキールの過去、小型水中ボンベと昔の設定を掘り返してくれて、個人的には凄く良い映画でした!
あと、ハロ嫁のBGMが結構使われていてテンションが上がりました!笑)

  • No.251 by 降谷 零/夏川 宵  2023-05-03 17:15:50 


【降谷 零】

( 嬉しそうに此方と手を繋ぐ彼女が本当に愛おしく、思わずこぼれてしまう笑みを抑えられない。キッチンの方へ移動すれば、早速、冷蔵庫の中を確認する。カレーに必要な食材は全て揃っていた。材料を切ったり、炒めたり、そして煮込んだりと様々な工程があるカレーは初心者には最適。しかもそれほど難しくは無い。一先ず彼女を椅子に座らせると、まずは朝食を食べてからだなと適当に材料を用意して。)

まずは、朝食を食べよう。


【夏川 宵】

勿論、大好きです。
なにか手伝えることはあります?
珈琲入れるとか…。

( 再びルームウェアを着終えると、彼と朝食の話題を交わしながらリビングへ。どうやら朝食を作ってくれるようで、こんな風に恋人に朝から朝食を作ってもらえるなんて夢のようだと少し上機嫌で。リビングにたどり着けば自分もなにか手伝えることはないだろうかと相手に尋ねてみる。珈琲くらいは入れることはできるし、せっかくだから何かしたいと提案し。)


(/お返事おまたせしました!私も結局あの後3回もみにいってしまいました…。ストーリーもさながらBGMも最高でしたよね!!そしてバーボンとライの会話…幸せでした。)


  • No.252 by マリア/ 赤井 秀一  2023-05-04 18:20:35 


【マリア】

ありがとうございます。
これを機に、料理は勿論その他の家の事も出来るようになって、少しでも零さんの助けになりたいものです。

(椅子に座らせて貰い、まずは朝ごはんと聞けば、美味しいとわかっていて、種類も豊富な彼の作るご飯。美味しいのも勿論だが、そのボキャブラリーの豊富さにすっかり胃を掴まれている。
その自覚はある、何せご飯と聞くと、何が出てくるのだろうかとワクワクする。
表情がパァと明るくなりつつも、せっかく料理を教わるのだ、少しずつ腕を磨いて、彼に朝昼夜のご飯を作りたいし、その他の家の事も出来るようになって、彼にゆっくり過ごして欲しい。
1歩ずつ前進しようと拳を握って意気込み)


【赤井 秀一】

そうだな。
では、珈琲を入れて貰えるか?
君の淹れる珈琲と俺の作った朝食となれば、良い時間を過ごせそうだしな。

(出来るなら、無理をさせた手前ゆっくりしていて欲しいとも思うが、彼女の入れた珈琲に自分が作ったフレンチトースト。お互いに何かを作れば、幸せな気持ちも2倍になるという物。
珈琲は工藤邸というのもあり、本格的な珈琲ミルがある。豆は自分が買い揃えた物になるが、それでも種類はそれなりにあるし、日によって珈琲の種類だって変えるので、彼女の気分でいれて貰うのはありかもしれないと思えば、彼女に珈琲の方をお願いする。
と言っても、ミルを使って本格的なものにするか、インスタントでもどちらでも良いのだが、どちらにするのだろうか。と思いながら、彼女の行動をチラチラと眺めつつ、こちらも食パン、牛乳、卵、砂糖を用意してフレンチトースト作りを始め)

  • No.253 by 降谷 零/夏川 宵  2023-05-07 23:41:50 


(/ゴールデンウィークばたばたしておりまして中々顔出せず申し訳ないです。明後日以降にお返事返しますのでお待ちくださいませ。)

  • No.254 by マリア/ 赤井 秀一  2023-05-08 14:34:11 



(/ いえいえ!
ご連絡ありがとうございます!!
こちらは気長にお待ちしておりますので、本体様のペースで大丈夫ですよ!)

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