匿名さん 2023-01-13 20:59:11 |
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【マリア】
なるほど。
人間界に人魚の話があるなんて不思議ですね。
居ないと思っていたとあの支配人も言っていましたが、物語はあるなんて…。
(人魚姫と言う物語があり、その物語のあらすじと結末を簡単に聞けば確かにそんな物語があるなら人魚と人間の恋がどうなるのか気にもなるだろうし、人魚側が泡となって消えると言うのが浸透しているなら心配にも思うだろうし、何より興味は引かれるだろうと納得して。
車が緩やかに停まり、彼が車から降りて自分側の方へ歩いてきて扉を開けるのを見ればシートベルトを解除し、差し出された手に自分の手を重ねて車から出てくると「ありがとうございます」とお礼を言う。流石に水に浸からずに半日程経っているのもあり自身の手の温もりは重なっている彼と同じくらいの体温で、昨日は冷たい思いをさせてしまったかもと思っていただけに少し安心しつつも、触れ合う温もりの温度が同じという事にほんの少しだけ胸がときめき、ポカポカするような感覚になるが、人と同じ体温になってから触れ合うのが初めてだからと心の中で自分に言い聞かせ。)
ポアロと言うのか、お店自体初めてなのでどんな風なのかワクワクします。
何か新しい食べ物が見れるのも楽しみです…。
(喫茶店は勿論だが、そもそも陸生活2日目。そしてこれまで生きてきて陸に上がった事なんて無いし、当然お店の利用も無い。どんなお店なのかどんな人が来るのかは昨日それとなく聞いたが、話だけでなく実際にそのお店に行かないと分からない事や新しい発見もあるものだ。何か食べてみたいなとは思うが、お金は持っていないし彼に払わせるのも何か違う気がするし、見るだけでもきっと楽しいだろうと思いそう言うと表情は明るく楽しみと言う雰囲気が全面に出ている様子で彼に手を引かれて歩き出し)
【沖矢 昴】
ですよね、確認しておいて良かったです。
会ってまだ数日ですが、何だか昔からの親友のような気持ちになってしまってついつい話が盛り上がってしまうんですよね…。
……………ありがとうございます。
私の連絡先はこれになります、出なくても時間を見て折り返しますが……司書のお仕事は何時までやられていますか?頃合を見てかけ直したらお仕事の最中とかだと申し訳なくて…。
(まだと聞けば、ついつい話が盛り上がってしまってその感覚がどこか鈍っているが、沖矢昴として彼女とこうして交流を持ち出したのは数日程前。しかもその時は引越ししてきた当日だったのだ、お手伝いはしたがその時に連絡先の交換はしなかったと分かれば、記憶を辿っても交換していないならその記憶が無くて当然なのだが、彼女とこうして話していると本当に時間の感覚が狂ってしまう。本当の親友に時間は関係ないとはよく言ったものだなと思いながらも、確認しておいて正解だったなとも思う。
ついついやってしまった感を出すために頬を人差し指で軽くかくと、提示された電話番号をスマホに入力する。と言ってもこのスマホ自体恐らく偽名用のスマホで本業のスマホは別だろうなと考える。かく言う自分もジョディや上司の名前が載ったスマホは別持ちなのでお互い様かと心の中で苦笑し。
入力が終われば、次は自分の番とばかりにこちらも電話番号を提示する。
このスマホは沖矢昴用なので、あの坊やや阿笠博士、毛利蘭さんや鈴木園子と言ったメンバーと交換済みで最低限という訳では無いが、その中に大学メンバーは入っていない。と言うか通っていないので入っていなくて当然なのだが、男子大学生の割には人数は少なく、そして異性の連絡先が少し多いという人によっては、えっ?と思われそうな連絡先交換だが、理由なんていくらでも後付けできるし何とかなるだろうと思い彼女が入力しているのを見ていれば、ふと電話があった時何時位が繋がりやすいのだろうかと思い当たると、司書以外にも公安としての仕事もあるはず。決して暇では無いだろうが、今の自分は彼女の仕事は司書だとしか聞いていない。週3と言うのは聞いたが時間帯は何時終わりが多いのかと少し気になり)
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