匿名さん 2023-01-13 20:59:11 |
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【マリア】
───ッ。
………………こ、これで…良いですか?
(この羞恥心をなんと言ったら良いのか。とにかく恥ずかしい。物凄く恥ずかしいのになんか嬉しいのだから恋愛感情と言うのは難しい。こちらが恥ずかしがっているのを見て呟いた彼の言葉を聞けば、ますます顔が赤くなるしなんか耳も熱いのだから耳も赤いのだろう。何とか恥ずかしいのを飲み込んで手を退かせばこちらに口を開けてクロワッサンを要求する彼の姿と言葉。最早お湯が沸けるのでは無いかと思えるくらい真っ赤になって言葉にならない声を発すると、クロワッサンを手に持ちプルプルと震える手で彼に差し出しつつなんか見てはいけないものを見ている気がする為、顔は横に逸らして)
【赤井 秀一】
ッ!?
い、いや…大丈夫だが。
無理に動くとどこかぶつける、ゆっくりで良い。
(何かに躓いたのか、彼女のいるであろう方向からゴンッと言う音が聞こえれば、反射的にそちらを向いてしまった為彼女に巻き込まれる形で一緒に床へと倒れ込む。初めは目を丸くして驚いたが、すぐに意識はドレス越しに感じる彼女の体の柔らかさと顔の近さだった。当たり前だが、自分は男で彼女は女性。恋人も過去に居たというのに今のこの状況に理性の糸がキリキリと音を立てて切れていくのを感じる。頭の片隅では【いや、ティーンでも無いのに】と正論の言葉を考えるが、その理性を突き破って来る彼女の匂いや体に魅力されたように体が動く。ゆっくりで良いなんて最もらしい言葉を吐きながらも手はゆっくりと彼女の後頭部へと添えられると彼女の唇へ吸い込まれるように顔を近づけ)
(/ ありがとうございます!
では、早速狼化させてみました!)
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