匿名さん 2023-01-13 20:59:11 |
通報 |
【降谷 零】
…、それなら。
僕が恋人じゃだめか?
( 彼女の言うことは確かにそうだ。愛する人との別れによってそれまでのことが消えてしまう、なんてことはない。心に残り続ける。それに確かに両方が友に同じ時を同じだけ過ごせる訳でもない。しかしやはり、他の男に彼女を任せるなんてことはしたくない。ともなれば解決方法は1つ。本来ならば、自分の仕事のことも考えると恋人なんて作っている場合ではないが、そんなことも言っていられない。握った手を引き寄せると相手を抱き締め、そう囁き。)
【夏川 宵】
さすが。
…どうしようかな。そうだ、私のお願いをひとつ聞いてくれるなら考えてもいいですよ?
( であったときの握手、確かにあれは相手の反応を確かめるためのもの。やはりそんなところまで読まれていたとは、さすがだと感嘆して。相手から自分の相方に黙っていてほしい、という話を振られれば、本来ならば自分の同僚からの願いに背くことなど有り得ないことなのだが、少し悩んだ後自分の条件を飲んでくれるなら考えようと伝え。)
トピック検索 |