匿名さん 2023-01-13 20:59:11 |
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【安室 透】
…?………あぁ、沖矢さん、こんな所で奇遇ですね。
と…、松風さんじゃないですか。お久しぶりです。
( 彼女と色々な服屋めぐりをしている内に、好みの傾向が彼女自身も分かってきたのか、可愛らしく、かといって甘すぎない専門店に立ち寄るとその服を眺める彼女を愛おしそうに見つめる。正直ここにある服全部を買い占めて、来てもらいたいと思うくらい彼女にピッタリと似合っている。
彼女とどの服が似合うか話し合っていると後ろからかけられた声。自分を安室と呼ぶ相手、しかもこの声は、と後ろを振り向けば予想的中。沖矢昴がそこにいて。驚いたのはその横に自分の同期で同僚の彼女が、手を繋いでいるのに僅かに驚いた様子を見せるがすぐ笑顔を貼り付けて。自分がこの男のことを調べて来て欲しいと頼み、松風春という名前をつかって捜査をしてもらっていることは知っているため、そちらの名前で知り合いという設定で話しかけ。後で一旦呼び出して話を聞かねばと思うくらい、2人が手を繋いでいることが気がかりで。)
【夏川 宵( 松風 春 )】
( 彼の言葉に全く安心ができないと、心の中でツッコミを入れつつも、なんだかそれがおかしくてクスクスと笑ってしまい。家まであっという間についてしまうと、彼に引き寄せられされた口付けに目を丸くする。名残惜しいという気持ちもあるが、「おやすみなさい」とその日は、別れを告げて。
後日、所謂デートという形で彼とショッピングモールへ。きちんとしたデートというのはこれが初めてだが、彼は今沖矢昴になっている。未だに少し慣れないが手を繋ぎながら歩いていると、見た事のある風体の男が美女を連れて服を見ている姿に、内心「うわ、こんな所で出くわすなんて」と思っていたが、彼が声をかけるものだから仕方なく自分も挨拶をする羽目に。そして隣にいる美女を見てにっこりと笑って。)
あら、安室さんじゃないですか。
お隣の彼女さん、とっても綺麗な方ですね。
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