ANARCHY!SUGAR!SNUFF! 〆

ANARCHY!SUGAR!SNUFF! 〆

加賀  2020-12-13 03:01:30 
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笑止千万、誰そ彼への偶発的な娯楽トーキー



>世界一の美人さんだけしか来たらあかんで!



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  • No.22 by 柳  2020-12-20 12:12:39 











…はははっ!それ俺に言うたらあかんやつやん、……めっちゃ格好良かったで。おおきに、縁。( あっさりと動機を明かす貴方の潔さに、呆気にとられた後声量を抑えつつ大きく口を開け笑い出し。一頻り笑うと、店に入った時の貴方のスマートな振る舞いを思い返し、目を細めて本心から甘やかすように続け )───俺もボンボン頼むわ。あとは…これと、あ…こっちのアルコール入りのんも気になるし。おっ…なあ、こっからここまで、カカオの割合が違うんやって!食べ比べんのもええし……迷ってまうなあ。( メニューの細かな説明書きまで読み込んでしまうのは性分のようで、ガナッシュやらプラリネにボンボン、はたまたカカオの原産地、流石専門店とでも言うべきか、丁寧に記されている様々な情報に心を躍らせ。結局のところ味はあまり想像できないし、普段なら意識もしないその専門用語たちに首を捻りつつ、それでも楽しげにメニューに所狭しと並んだ写真を指差して、瞳を輝かせては子どものように貴方に話し掛け )ん、そらオランジェットや。食うたことないなら、試してみたらどや?俺は好きやで、( 輪切りにされたオレンジを艶めくチョコレートが半円状に覆い光るそれに興味を示す貴方に、首肯してからやんわりと勧め )…ほんだら、ケーキとホットチョコレートも頼みたい……て、ちゃんと縁も選んでるか?( メニューの頁を捲ると、ケーキやパフェ、箸休めの軽食、ドリンクと続いており。全てが魅力的に見えるがために目移りばかりしながらも"遠慮せず"の言葉にぱっとメニューから顔を上げ、此方ばかりを見ている気がする貴方に不思議そうな表情を向けつつ問い )



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そう言うて貰えるとめっちゃ助かる。ありがとうな。なんやまた大袈裟な…褒めてもなんも出えへんで。( 照れ隠しにちょい、と肘で小突き )今のまんまで十分好みやし、大丈夫や。( さらりと言い放つと、穏やかに笑い )そない俺に合わせようとせんでも、自由に気楽にやってな。お互いちょっとずつ合わせていきながら楽しく話せるんが一番やと思うとるし、途中でも気になることがあれば遠慮なく切り込んで貰えるとありがたいわ。









  • No.23 by 加賀  2020-12-20 14:18:18 




そら良かった、今日くらいはスマートなええ男って思って貰わんと(周囲を気にして普段より控えめな笑い声が耳を擽り、店の甘さも霞む優しい甘やかしに冷えた体が温まるようでくすと釣られた笑いを上げて)…誠士郎可愛ええなぁ思うたら目ぇ離せんくなってた。今な一生懸命にそれ読んでんの可愛ええ思うてわっしゃわっしゃ撫で回したいなったの我慢してん。後で褒めて(大して読んでなかった説明書きを貴方を通して知りながら、時折おんだのうんだの美味そうだのと場に応じた相槌を送り。メニューを見る為に伏せられる長い睫毛の色っぽさ、メニューを撫でる指の丁寧な動き、好きを前にして喜びが隠しきれてないあどけなさ、全部が愛しくて恋しくて好きを募らせていた所で指摘を受け。悪戯を隠すようにひひと笑ってから指先に作ったハートを貴方に向けて。きっと来るだろう反論の前に呼び鈴を鳴らせば直ぐに訪れた店員へ)これと、これと、この種類のんここからここまでと、後これもと、後はーと、店員さんのおすすめのやつ何個か見繕って欲しいねんけど、ええ?(貴方が迷っていた物を聞いていなかった訳では無いようで、上がっていたチョコレートとホットチョコレートのミルクとダークを一つずつ、口直しの為に一口サイズのサンドウィッチを注文してから)誠士郎、ケーキはどれがええ?俺この柚のやつにしよぉ。…他にも気になるやつ有ったら選びね(幸せに緩む表情でちょうど開いていたページのケーキを一つ指差し、横向きだったメニューを貴方が見やすいように向きを変えて)


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きゅうううん、これ以上惚れさせてどぉすんねや。毎日好きの更新してるわ……言うても俺な、ホンマに幸せすぎてどぉしよ悩むくらいやし、誠士郎は何も気にせんでゆるーく相手してや(大きく両腕を広げれば甘ったれるように抱き締めて、沢山のハートを飛ばすように明るい声色で続け)確認してくれてありがとお、また何かあったらいつでも声かけてな!俺も声掛けるわ。こっちは切ってかまへんよ


  • No.24 by 柳  2020-12-20 18:08:41 












?!( そんなにメニューに熱中していただろうかと自分の行動を顧みて、子どものようにはしゃいだ姿を見せてしまっていたことに気が付き、かぁ、と耳を赤くして。反射的に言い返そうとしたところを遮るように鳴る呼び鈴に口を噤み、店員が此方に来る前にと緩みきった顔の貴方が作った指のハートをぺいっとはたき落とすのみにとどめ )───あ、すみません。えと…この、フォンダンショコラ、お願いします。( 先程席まで案内してくれた店員がやってきてから、まだ迷っている最中だったということに思い至り狼狽するも、気になっていたチョコレートたちが目の前で次々とオーダーされていく様にぽかん、としながら固まり。貴方の声でハッとし、自分の返事を待つように、店員が愛想良い笑みを浮かべながら此方に視線を向けているのに気が付くと、視線を合わせるように少しばかり顔を上げ、向けられたメニューの中でもひときわ目立つそれを指で示しながら、謝罪と感謝の意味を込め、控えめに微笑みつつ会釈をして。店員が確認の為にオーダー内容を復唱してから、下がってゆくと貴方に視線を戻し、ちょっぴり恥ずかしさを織り交ぜた様子でやんわり眉下げ笑い )…注文まで任せてしもて、…ホンマありがとうな。



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いつもおおきに。ほなね。( ぎゅっと包み込むように抱き返すと離れ、片手を上げてひらりと一振りし )









  • No.25 by 加賀  2020-12-20 19:14:53 




宜しゅうね。(繰り返されるオーダーを確認するように耳を傾けてから間違いが無い事を浅く頷くことで示し、店員が下がってから自分への感謝が向けられると意図してなかった感謝にハテナマークを幾つか浮かべ)何もしてへんよぉ。せいしろが選んだやつ言うただけやもん(ゆるゆると頭部を左右に振ってから軽さを含んだ声色で小さく笑い)…、あ。ありがとおね、(オーダーしていた内の調理を必要としないチョコレート菓子とホットチョコレートが届けられ、テーブルに並ぶそれを目の動きで追い掛けると宝石みたいに畏まった作りのチョコレートが特別感を煽り嬉しさを際立てて。長居せず速やかに下がる店員を見届けてから)俺こんなお上品なチョコレート食べるの初めてやわ、なん。ちょぉ緊張してまうな…。誠士郎はミルクとダークとどっちがええ?、飲み比べてから好きな方選んでええよ(元々は貴方の好きなものを自分も一緒に楽しめれば最高だと考えていたが、実物を前にすればつい楽しくなってしまい一つ一つのチョコレート菓子を目で追い掛けて尻込みするように向き合って。置かれたホットチョコレートの入るマグカップを二つ貴方の前に並べてから何をしていても楽しいヘラついた表情で)


  • No.26 by 柳  2020-12-20 21:34:36 










( 暫く他愛のない会話を交わしていたところへ、お待たせいたしました、の一言。平静を装いつつも、そわそわと店員の持つトレーに乗せられたそれに視線をやり。深みのある木製のプレートに美しく並べられた艶やかでいて、繊細なつくりのチョコレートと丸みを帯びたシンプルなデザインのマグカップになみなみと注がれ、ほんのりと湯気を立てるホットチョコレートが熟れた手付きでサーブされると、感動と額に大きく書いてありそうな程にわかりやすく表情が輝き出して )!──凄い。食べるん勿体無いくらい綺麗やな。俺もこんな洒落とるん初めてやから、えらい緊張するわ、( 緊張した面持ちの貴方に同意するようにこくりと頷きつつも、目にも楽しい宝石のようなチョコレートたちを前に、嬉しさが勝るようでにこにことご機嫌そうに笑顔を向け。湯気とともに甘い香りを漂わせるホットチョコレートを交互に見ながら少しばかり困ったように小さく首を横に振り )…そんなんできひん。俺だけええ思いしてまうやんけ、それは寂しいわ。……折角いっしょに来とるんやし…おまえもこーいうとこ来るん、初めてなんやろ?( 貴方の優しさを無下にするのも申し訳なく思いつつ、初めての体験を共有したいという我儘をおずおずと口にすると、伺うような視線を投げ掛け緩く首を傾げて )先にミルクのん貰てもええ?ほんで…いっしょに飲むん嫌やなかったら、そっちも後で半分わけてーな。飲み比べ、いっしょにしてくれへん?











  • No.27 by 加賀  2020-12-21 12:29:28 




……せやね、ほんなら半分こしよな。試してみて美味かったらまた頼んだらええんやし(愛しいこの人は存外子供みたいに素直に喜ぶのだと知れば、また一つ貴方を知れた事が嬉しい半面、想定よりもずっと愛情深いと笑ってしまう。今日だけは、今日くらいは、と背伸びをする格好付けを見抜き伺われてしまえば敵うはずもなく、素直に頷いて良い返事を向けて)いただきます。……うま、せいしろ!これ美味いで。ええこと思いついた!板チョコ買ったら似たの作れへんやろか、今度俺ん家で試してみぃひん?……あ、でも料理せんから絶対道具足りへんわ。使いそぉなん帰りに買うてもええ?(食事前の挨拶を自然と言えるようになったのは貴方の所作が綺麗だったからで、マグカップに口を付ければインスタントの粉をお湯に溶かした物とは比にならない濃厚なカカオ味に喧しい感想を繰り返す美味いと共に告げて。もう一度味を確認する為に口へ運んでから期待に弾む上擦る声でつらつらと続け)ほんでな、上手に作れるようになったら屋敷の子ぉらにも飲ませたんねん(ひひと歯を見せるように笑いつつチョコレートナイフで手近かのボンボンショコラを半分にカットして)


  • No.28 by 柳  2020-12-23 00:54:45 












( 色良い返事と、いつものお喋りが戻ってきた貴方に安心して小さく頷き応え。楽しんでくれている様子の可愛い貴方とぴかぴか光るチョコレート、柄にもなくすっかり浮かれてしまっていることに気付いて。貴方といると素直な表情が自然と表に出てゆく、けれど浮かれたこの気持ちまで伝わってしまうのは少し気恥ずかしくて、きりりと表情を引き締めては手を合わせて挨拶を )いただきます。……!ホンマや、こっちもめっちゃ美味い。( マグカップのハンドルに手を掛け、静かに持ち上げると空いた片手を軽く添えて持ち、優しく広がるまったりとした香りを楽しんで。一口含んでは、じんわり温かく、濃厚ながらどこかさっぱりとしたホットチョコレートの優しい甘さに目を見張りつつ、ほっと頬を穏やかに綻ばせ息を吐き )…お。ええな。似てるんやったら作り方とか調べればありそうやし。───おん、かまへんよ。色々見て帰ろか、( 貴方の思いつきに興味を示し、頷いてからもう一口とマグカップの中のそれをゆっくり飲み。屋敷で出会った友人たちが喜んだり、驚いたりする表情を思い浮かべ、ふ、と口元緩めて )屋敷の子たち、甘いもん好きな子多そうやし喜ぶんやないか?縁が淹れた言うたらびっくりすんで。………こんなん初めて使うわ。使い方合うてるんかな、( 初めて見るチョコレートナイフをぎこちなく手に取ると、等間隔で並ぶチョコレートの内の一つを見様見真似でカットし、現れた濃淡の違うブラウンが縦に並ぶ断面を珍しいものでも見るように眺めてから、そっと親指と人差し指で摘み口に運び。舌の上であっという間に溶けてゆく、外側のチョコレートと中に詰まっていたガナッシュの甘さ、滑らかさに息を呑むと、思わずといった風に笑みがこみ上げ、ぽろりと感想がこぼれ落ちて。残った片割れを視線で示し貴方にも勧め )……美味い、…縁も後でこれ、食べてみ。











  • No.29 by 加賀  2020-12-23 06:42:55 




俺なぁ、誠士郎の食べる所見んのめっちゃ好きやねんな。自分食べ方綺麗やんか、食べる時の手の動きとか品あってずーっと見てられるん。俺も気ぃつけなって勉強になるしユーチューブとかで配信して欲しい…けど待って。止めた止めた、どこぞの誰とも知らんヤツにせいしろ見したない。やっぱし俺にだけ送ってや、せいしろの食事配信(美形の凛とした顔付きの絵力を正面で楽しみつつ、所作の丁寧さに見蕩れてはその動きを真似るみたいに鏡写しで腕を動かし。甘ったれた我儘を続けつつ最後にはお願いと強請り)俺が淹れたんは間違いとちゃうけど監修は自分やで。一緒に楽しんで喜ばしたろなぁ……そぉか、けど、俺ん家やったら二人きりなれるやんな。こぉして外出するんも楽しいねんけど 触れへんの寂しいなぁ思うてた(そうと決まればカフェの後の予定だって楽しみで気持ちが高まり、弛んだ表情がへらへらと笑みを見せて。途中で気付いた事実に生唾を飲むとチリリと熱の点った双眸で見つめつつ告げて、ホットチョコレートで温まった手が悪さをしてしまわないように緩く握り)……そんなに美味いなら頂こ(肝心のチョコレートの味を堪能した後に見えた愛らしい表情変化を見れば(そんなに美味いなら全部食うてええよ)と喉を通りかけた言葉を飲み込んで。貴方と過ごす内に少なかれ成長をしているのか飲み込んだ言葉の代わりに美味しいを共有したいと片手を伸ばし、小さなチョコレートを口に運び解けるように溶けてしまった繊細な味と何よりも貴方をあんな風に喜ばせたその味を共有出来ることに小さく吹き出してから和らぐ声色で感想とリクエストを)笑てまうくらい美味い。な、次オレンジのん半分こしよ


  • No.30 by 柳  2020-12-24 07:25:54 











いや、なんで縁には配信することになってんねん、誰にも配信せんわ。………ほんで監修て重要なとこ俺に任せるんかいな、…ええけども。( 所作については最低限気をつけてはいるもののそこまで意識しているわけでもないため、手放しに褒められてしまうとなんとなくむず痒い気持ちになって。再びホットチョコレートのマグカップを手に、貴方の我儘を真顔でさらりと一蹴しては、また一口と幸せな甘さを堪能してから更に呆れたような笑いを含んだツッコミを重ねて )おん、みんなが喜んでくれるように頑張らんとな。──────、( 気合十分といった様子で深く頷いてから、顔を上げると熱っぽい視線に射抜かれているのに気付き、ほんの少しばかり耳が熱を帯びたのを自覚しつつおもむろにマグカップを音を立てぬよう静かにコースターの上に置き。テーブルの下、そろりと脚を伸ばして、貴方の上等そうな靴を傷めぬように軽くつんつんと数度爪先でつついては、持ち上げた足の甲でふくらはぎの側面をゆっくりと、何でもないといった涼しい顔で撫で下ろした後、脚を引こうとし )オレンジのな、……ほれ、( 此方に勧めてくるばかりだった貴方からの美味しさの共有の誘いに変化を感じると、ほんわりと胸があたたまる心地で、口元を緩め。オランジェットというリクエストに答えるべく、鈍い光を放ち、若干透き通って見える美しい円状のそれを丁寧に半分に断つと、チョコレートナイフを置いてから手のひらでどうぞ、と勧めるような仕草を取り )









  • No.31 by 加賀  2020-12-24 11:51:40 




駄目かあー……ほんなら一緒に食べれる時間作ったろ。画面越しより直接見れる方がなんぼもええ。お前がちっこい口もぐもぐさせてんの見たらな、俺は元気いっぱい加賀パンマンなんねや(大袈裟に残念がって見せてはいるがゴネずに直ぐに引き、本題とばかりに持ち掛けて両手で頬にたこ焼きを作りおふざけを)……ん、どし───ぉまえなあ。聞いてへんかったんかアホ!触れへん言うたやろがい。…ほい、逮捕。こいつやこいつ、こん悪い足はどこん家の足や、躾がなってへんわ。後でおしおきしたるからブルブル震えて待っとけよ(猫の子が構ってとじゃれるような力加減でつんと受けた刺激が次第に艶を持つ触れ方に変われば血が沸騰するみたいに体が暑くなり、向かい合う張本人は我ぞ知らぬ存ぜぬと涼しい顔でその顔がまた美人だから絆されそうになってしまう。ぐぬ、と言葉に詰まってから行儀悪くテーブルに肘をついて頭を抱えると深い呼吸で落ち着きを作り、戻る脚を逃がさないとばかりに途中で挟むように捕まえて。)それ飴ちゃんとかガラスみたいに綺麗やんか、固いんとちゃう?ちゃうんかい!そこは固くあれっちゅう……俺これ好きや。チョコがな、ちょこーっと苦いんやけどオレンジが甘酸っぱいから美味い(ナイフの動きに余計な茶々を入れながら指先で摘んで受け取り、喧しい説教をかましながら途中で口へ放り込みもごもごと味わうような咀嚼。美味しさに驚くと言うのも変な話だが想像を超えた味わいに)やるなお前、めっちゃ美味いやん。誠士郎も食うてみ!びっくり……あ、ありがとお。騒いでもぉてすまんけどあんまり美味いからビビってんねや、堪忍してな(まだ残る半分のそれに激励し、その熱のままあなたに勧めていた所で残るオーダー分が届けられると流石に羞恥が襲い。眉を下げ照れ笑いで誤魔化しつつ下がる店員を見届けて)


  • No.32 by 柳  2020-12-24 23:18:05 













………っふ、はは!俺からならええかな思てん。堪忍や、…お手柔らかにしたって。( 脚を挟まれてもさして気に留めていない風に、動揺している様子の貴方をチラリと一瞥してから、すん、と澄ました素知らぬ顔で自らの前に並ぶチョコレートを変わらぬ丁寧な手付きでカットし。小さなことでも寂しがる貴方がいじらしく思えたのが半分、熱っぽい視線にあてられドキドキさせられた意趣返しのつもりが半分だったのだが、予想以上のオーバーリアクションにポーカーフェイスを保ちきれず、徐々にぷるぷると肩を震わせはじめ。綺麗な断面を晒すそれを摘もうとしたところで、耐えきれないというように吹き出してはくすくす控えめな笑い声を上げながら、軽い口調で謝罪しつつ挟まれたままの片脚を何と無しにゆらゆらと緩く左右に揺らし )今の店員さん、ちょっと笑っとったで。………オランジェットもええな、…これ、買って帰れるんかな。( 平然としているように見せつつも貴方の軽快な話し口に僅かに肩を震わせ、笑みを溢していた店員の背中を見送ってから、自分がそうさせたわけではないにもかかわらず、少々誇らしげに口角あげながらこっそりと告げ。勧められたオランジェットを摘みあげては、淡い照明に反射しきらきらと光る見た目を楽しんでから口に運び。砂糖漬けされてギュッと甘味が凝縮されたオレンジの程良い弾力、爽やかな酸味とビターな風味のチョコレートのほろ苦さが合わさって解けてゆくのをもぐもぐと存分に味わい、表情をなごませて )……おお、…( 先程去っていった店員がサーブしたフォンダンショコラに瞳を輝かせつつ、先程まで口を付けていたホットチョコレートのマグカップをそっと貴方に差し出し )せや、…こっちも飲んでみ。



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縁、ちょっとこっち来ぃ、( ちょいちょいと手招いて )……今日、クリスマスやから。これ、( 綺麗にラッピングされたプレゼントが入った飾り気のない紙袋をそっと差し出し )選びながら、縁の好きなもんとかまだ全然知らへんなって思ってん。…せやから、もし趣味やないなら、全然使わなくてかまへんのやけど……受け取るだけ受け取ってもらえると、うれしいわ。( 悩みに悩んで、ようやく選んだプレゼントは滑らかな肌触りの無地のボルドーのマフラーと上品なデザインの黒い革の手袋、日本語で書くには何となく恥ずかしく英語で記した手書きの"I’m into you."の文字が並ぶ幻想的なデザインのクリスマスカード。緊張した面持ちで、言葉を選びながら、ぽつぽつと話し進めてゆき、じぃっと貴方を少しばかり不安そうに見つめ )











  • No.33 by 加賀  2020-12-24 23:53:03 




折角のクリスマスやから先こっち返させてな!上のんも落ち着いて返すからちょぉと時間くれ!(飾り気の無さが貴方らしさを訴える紙袋を受け取ればそれを大事に抱えつつ顔をくしゃりと中心に寄せ)
なあ、開けてもええ?───!こんなええのん貰てどぉすんの。嬉し過ぎて使えへんてぇ。でも大事に大事に使うな、ホンマにありがとお。…どう?!似合う?!ええ男なったんとちゃう?!(プレゼントの中身は寒がりな自分にとって何よりも嬉しい物で、じわじわと込み上げる嬉しさにマフラーと手袋を装着しては付けた姿を嬉しさを隠し切れない浮かれポンチでお披露目して)ホンマはな、日付変わった瞬間に枕元とちゃうけどこっちにこっそりプレゼント忍ばせたろ思っとってん。……せやけど先に貰てしもたら我慢出来へんわ。俺にも直接渡さしてな(サプライズ失敗をたはと茶化しながら、いそいそと用意していたサンタ帽子を貴方に被せればトナカイの角とパーティグッズの赤い鼻を自分に付けて)俺、誠士郎の書く字ぃがめっちゃ好きや。せやからこれで仰山書いてな(貰ったクリスマスカードに書かれる綺麗な字に双眸を細めてから、用意したプレゼントを向けて。クリスマスらしい派手な紙袋には赤い袋と紺色の品有るラッピングがされた箱が一つずつ、赤い袋にはネタとして買った手の平サイズのクリーム色のテディベアと初めて作ったからこそ歪で良い出来とは言えない少し焦げた手作りのステンドグラスクッキーが、本命の箱の方には黒地にゴールドで”escapade(無茶な/悪戯)”と刻印されたボールペンが。)ホンマはね、俺とお前の名前入れたろかなって思ってん。けど注文するとき擽ったなって、俺とお前だけわかってたらええわ!って誤魔化してもぉた。(首に巻くマフラーに顔を埋めるのは貰ったプレゼントの余韻から抜け出せない証拠で、そわそわと緊張から落ち着かない様子で普段に増して流暢に働く口で伺って)


  • No.34 by 柳  2020-12-25 23:45:56 













……よう似合うとるやん、ええ男っぷりやで。喉も手ぇも、縁の大事な商売道具や、冷やしたらあかんよ。( 緊張に強張る表情は、貴方の喜ぶ表情ひとつであっという間に穏やかな笑みへと変わってゆき。人を笑わせる才能に溢れた貴方の心地良い声も、扇子を操る器用な手も、大切にしてほしい。そんな思いで自分が選んだものを身に付ける貴方の姿に、どこか擽ったい気持ちになりつつ、悩み抜いて選んだそれらがしっくり収まっているのにホッとし、目を細めると蜂蜜を溶かしたような甘い声で心からの賛辞を送り )せやったんか。クリスマスの内に顔出せるかわからん思て、フライングしてもうた…色々考えてくれとったのにすまん、堪忍や。( しょん、と肩を落としながら嘆息するも、俯いている内に突如被せられた何かに目を丸くし )────ん?なんやこれ、( サンタ帽子を両手で抑えるように少しずつ触れて確認してゆくと、天辺についた真っ白な綿をもふもふと手の平で遊ぶように鞠つきの如く、数度優しく弾ませ。ふと貴方に視線を戻すと一瞬固まった後思い切り良く吹き出し、自分が何を被されたのか瞬時に察して )っふハ、はははは!自分、えらいかぁいらしいやん、……あかん、ホンマかわええ……はー。最高や、( 愛嬌のある貴方にぴったりのちょっとしたトナカイの仮装が、あまりに可愛らしくて、揶揄い混じりの褒め言葉と共に大きく開けた口元に手を添え、一頻り笑うと息を整えるように深呼吸を繰り返しながら徐々に落ち着きを取り戻してゆき )ありがとう、縁。……開けてええ?( 差し出されたポップな紙袋を、大切そうに受け取るとネイビーの箱の蓋をゆっくり開き、大きく目を見開いて )……escapade、はは。こんな上等なペン、持ったことないから緊張してまうわ。おおきに、縁。…仕事んときも勉強んときも仰山使わしてもらうな、( 細身の美しい光沢を放つそれをそっと手にし、ゴールドの刻印を人差し指でなぞりながらその意味を理解し、ふっと笑い。じわじわ込み上げる感動に声を震わせつつ、手の中のそれを再度愛おしげに撫で )こっちも開けてええの?──、( ボールペンを元の位置に戻しゆっくり箱の蓋を閉じると、その傍らにあった、自分の頭に乗っているサンタ帽子と同じ鮮やかな色をした袋のラッピングを丁寧に解きはじめ。まず初めに目の合った柔らかな色合いのテディベアを手の平に乗せると、ちょんと小さな頭を撫でて破顔し。続いてカラフルで見た目にも楽しいステンドグラスクッキーを手に取り、既製品では無いとわかるや、驚きに満ちた視線を向け )これ、…縁が作ったん?
クリスマスももうすぐ終わってまうな、…いつも待たせてしもて…堪忍や。( しゅん、と眉下げ )設定つけて話してる方の返事はいつでもかまへんよ。暫くこっちの会話続けてもええし、元に戻ってもええし、縁に合わせるわ。











  • No.35 by 加賀  2020-12-26 15:31:20 




……お陰さんで喉も手ぇもぬっくぬくやしポッカポカしてんで、ありがとお。ホンっっっマに嬉しい。大人んなってサンタさん来たん初めてやわ(寒い寒いと言いながらも二の次だった優先度合いのせいで買った試しの無い防寒具がこんなにも温かいなんて、と幸せだからこそ体温が高くなっているとも知らずに心底嬉しそうに微笑み。)~~~っ!可愛ええのはお前や!かぁいらしいの極み、可愛ええキング此処に決まる。辞書で「可愛い」を引いた時の例文にお前の名前載せる法律作らなアカンのちゃう?いや、アカンて。……そんくらいお前は俺のてっぺんなん。嘘とか盛っとるとかちゃうからな(簡単な仮装がこうもヒットするとは、と嬉しさに胸を弾ませたのも束の間で。小動物だとか子供だとかのテレビを見たってこうも胸が震えるほどの可愛らしさを覚えたことは無い。感極まってぎゅうと目一杯に抱きしめて、好きや好きやと鳴き声のように繰り返しながら貴方の肩口に顔を摺り寄せて)…これ使うてまた俺のええ子スタンプカード作って欲しいねんけどええ?。ほんでな前見たいに管理したって(誰かへ贈るプレゼントなんて当り障りのない妥当な物しか選んだ経験しかない。「貴方」なら何が喜んでくれるのかを考えて選んだそれへのリアクションは緊張感を持ち、そのリアクションに何方が貰い手なのか分からなくなってしまう程の嬉しさを貰ってしまえばへへと照れ臭そうに笑いながら調子よく強請り)随分料理下手ぁなサンタさんやな。無理して食わん方がええよ、けったいな仕上がりやもん。(ラッピングを行った時は勢いが有ったのか、今冷静な状態で明るい下で見るクッキーは貴方の手の内に有るのも恥ずかしくなってしまう代物だと自覚して。なははと茶化すように笑い飛ばしてから)……せいしろ甘いのん好きやんか、初めてのクリスマスやし何か一個作ってみたかってんけど。天下の料理サイトを味方にしても見本みたいには出来へんかった。お菓子作れる人は凄いでホンマに(仕上がりの未熟さに居た堪れず尻すぼみにモゴつく声と泳ぐ視線で白状し)
幸せなクリスマス過ぎてどぉしよ、楽しいなあ(眉を下げる貴方を見ればゆるりと頭を左右に振ってから、くふくふと嬉しそうに両目を細めて)待たされてるなんて思うてへんから気にしやんでええんよ。どぉしよ、どっちも魅力的やけど……ほんなら今回は我儘言わしてくれな()折角のイベント事やから先にこっちの会話続けてもええかなぁ。こっちの話が落ち着いたらまた戻らせてな!(迷うように双眸をぎゅむと瞑り数秒うんぬんと唸り、決めた案に瞑った目を開きつつ尋ねかけ)


  • No.36 by 柳  2020-12-26 21:44:33 













大人になっても頑張ってるええ子んとこには来るんやで。…ちゃんと見とる、言うたやろ。( いつか屋敷で交わした約束を反芻しながら徐に手を伸ばし、はしゃぐ貴方の柔らかな髪をゆったりとした丁寧な動きで撫でつつ穏やかに告げ )まてまて勝手に決めんな…んな法律いらんし、そんなん制定する方があかんねん。……!( 先程までの笑いの余韻が尾を引き目尻に浮かぶ涙を人差し指の背で拭うと、ぺらぺらと淀みない口にあわせてテンポ良く切り返し。自分より小柄だけれど、しっかりと男らしい腕だとか、少し低めの体温、こうして近付く度にほんのり香る貴方の匂いに包まれると堪らなく安心する。甘く、幾度も紡がれる"好き"に逆上せそうになりながら、ぎゅっと両腕を貴方の背に回し抱き返すと形の良い耳に唇を寄せ、ちょっぴり恥ずかしそうに、幸せに満ちた声色で囁いて )…俺もや、縁。……スタンプカード?あんなんでええならなんぼでも作ったるよ。───そや、縁が自分で買うて持っとるやつあったやろ?今持ってるならくれへん?( きょと、と瞬くも、迷う間も無く即答すると、ふと最初は貴方の購入したカードに押印していたことに気が付いて軽く首傾げ )………いただきます。……ん!めっちゃうまいやん、( 貴方の発言は気にも留めず、手近なテーブルにプレゼントをそっと置いてから、クッキーのラッピングを解き、両手を合わせて挨拶を。少し焦げ付いたそれを一つ、大切そうに手に取っては透き通ったピンク色を光に翳し、嬉しそうに口元緩め。そのまま空いた手を皿のように顎下に添え、さくりとひと口。確かに少々焦げた味はするものの、口の中でほろりと崩れ、飴と共にとろけてゆく程良い甘さ、バターの柔らかな風味に、ぽつりと嘘の無い素直な感想がまろび出て。花でも飛ばしそうな空気を纏い、にっこりと満面の笑みを浮かべ礼を述べると、残りのクッキーを名残惜しげに見つめ )けったいなんて言わんといてや。俺のために作ってくれたんが、いっちゃん嬉しい。ホンマありがとうな。……全部食べてまうの、勿体無いなぁ。
俺も…一緒に過ごせてホンマ楽しいし、嬉しい。( こく、と肯定するように頷き、はにかみつつ告げ )そんなん我儘の内に入らへんわ、勿論かまへんで。戻るタイミングとかはまた頃合い見て相談させてな。( 小さく笑い飛ばした後、軽く両手を合わせてお願いのポーズを )










  • No.37 by 加賀  2020-12-27 21:34:46 




………。(貴方の声に形が有ったなら丸っこくて温かくて美しい物だと思い至る。幸せを共有できている事実にお喋りで喧しい唇は動きを止めて、何か場繋ぎをと浮かぶ言葉が喉で閊えてしまう。ピーチクパーチクと騒がしい代わりに黙ったまま照れと幸せに緩む顔を向け、結局口を付くのは茶化すみたいな軽口で)俺もじゃわからへん、せいしろの綺麗ぇな声でちゃんと言うて。……おん?ちゃんと持ってんで。持ってるけど、これ使うの嫌や。誠士郎が作ってくれたやつがええ(承諾が戻れば喜ぶようににへらと笑い、それも短く財布に入れて持ち歩いていたスタンプカードを指先に摘まんだところでその可能性にムと眉間に皺を寄せて駄々を捏ねる様に渡すのを渋り)!、苦うなかった?飴ちゃんは固ない?歯も腹もいける?……せやけど、…くふ。そうか。そか。勿体ないことあらへんで!、せいしろが喜んでくれるなら俺なんべんでも作るし。次のはもっと上手なの食わしたる(手料理を振る舞うだけなら未だしも自信が有るとは言い難いそれにおずおずとと心配をぶつけ。普段は凛と澄まされた表情が解けるようにふわりと和らぐのを愛しく感じつつ、単純にもころりとやる気が漲ってしまう。込み上げる笑いを隠さずに約束だと言葉を付け加え)


  • No.38 by 柳  2020-12-28 23:48:35 











───お、俺も。好きや…縁。( ぐう、と言葉に詰まり唇を引き結んだのと同時、あっという間に耳まで熟れた林檎のように赤くし。貴方の背に回した腕の力を強めて抱き寄せ、色付いた顔を見られぬように耳元でもう一度、羞恥からか少しばかり上擦った声を吹き込んで )ちゃうちゃう、そっちに続き押したろとかやなくて、新しいんと合算しよかと思ってん。な、ええ子の縁くん、…それ、俺にくれへん?( 貴方が危惧していることを首を横に振りつつ否定してから、左の手の平を差し出してはもう片方の人差し指をむくれた顔まで伸ばし眉間にできた皺を解すようにちょいちょいと押して。柔らかく微笑みながら、財布に収まったそれを目線で示し、幼い子どもに尋ねるかのような調子で軽く首傾げ )また?ええんか?………そんな気張らんでええよ、もう十分すぎるくらい美味いわ。( きょと、と喜びの中に少しの驚きと期待を滲ませた声で聞き返しつつ首傾げ。何かと忙しい貴方が自分のために慣れないであろう菓子作りを再びしてくれる、その約束まで貰ってしまえば、ずっと浮き立ったままの心がますます大きく跳ねて。さらりと賛辞を述べつつも嬉しくて堪らない様子で、クッキーが収まった袋の口を閉じて元の紙袋に大切そうにしまいこみながらぽつぽつと噛み締めるように思いの丈を口にし )多分な、俺が同じレシピで作っても、きっとこんなに美味いって思われへん。──惚れたやつが作ってくれるもんて、こんなに美味いんやな。せやから、…また作ってくれるんめっちゃうれしいわ。










  • No.39 by 加賀  2020-12-29 09:43:44 




……幸せ過ぎて死んでまう。────誠士郎、(意識が期待に傾いた際に抱き寄せられれば抵抗も無くそのままに、熱を持つような甘やかな声で耳元に伝えられた一言をほんの数秒の内に焼き切れるほど何度も何度も頭の中で繰り返して。次第にやりきれない程の愛情が心臓をチリチリ燃やせば、込み上げる本音が呟くように喉を流れ。その一言を切欠に片腕を貴方の首に回し、頭部を強く固定して。喉仏をゴクリと上下に動かし生唾を飲むと赤く染まる貴方の顔を覗き込み、愛おしむように溶けた声で注意を引きたいとたったひと言貴方の名前を呼びかけ、勢いに任せる様な食むキスを行って。形の良い唇に歯を立てて遊ぶみたいな甘噛みを何度も繰り返すと、伸びた舌が唇の隙間をこじ開け口づけはじわじわと深い物に変わり。早まる心拍数と乱れる呼吸、上がる体温が呼吸をすることを忘れさせると酸素不足に意識が薄くなりクラりと目眩が起き。)───っふ、…アカン、中坊の砂利とちゃうのにお前の事しか考えられへんわ。(一秒でも早く酸素を取り込むため唇を離せば、その際にひいた糸を名残惜しむような甘ったれた犬みたいに舐めとって。とめどない幸せに頬が綻ぶと色めいた行為には不釣り合いなほどふざけ合うようにじゃれついた声でくすくすと笑ってしまって)……!ほんなら渡さなダメや、縁くんはええ子やから先生の言うことちゃんと聞けんねん。せやから通信簿はよく出来ましたにしといてな(心配無用と諭されれば出し渋るそれをはいと簡単に手渡して、その際にはぷくくと笑いを堪えつつ軽口を向けて)きっと気いつくサンタさんが魔法掛けてくれてんねや。俺のマフラーも手袋も惚れたやつが選んでくれたっちゅう魔法やし、クッキーやって魔法掛かってへんかったら苦いでそれ。…恋人はサンタクロースなんてよう言ったなあ、(クリスマスの切欠が無ければ手作りのお菓子を作ろうとは中々思えなかっただろうに、こんな風に喜んで貰えることを知れただけでも大収穫。緩む口許はそのままにジッと正面から見詰めて)もおこれくらいにしてや!これ以上のプレゼントは貰えへんよ、ウチの彼氏はほんまに男前やなぁ(見詰める顔は惚れた弱みを抜いたとて一等に可愛く端麗で、それなのに貴方の言葉は全部が全部喜ばせてくれるのだから狡いと独りごち。その癖で素敵なプレゼントだと解釈をする。これ以上喜んでしまうことにストップを掛けるべく開いた片手を向ければキャッと照れるように茶化して)




  • No.40 by 柳  2020-12-29 18:35:02 










な、なんやねん、見んなや、あほ。!………ッん、ん、う……ふぁ、…ン、( 情けなく真っ赤に染まっているであろう顔をあっさり覗き込まれ、苦し紛れに悪態をつきつつ、貴方の視線から逃れるべく背けてしまおうとしたその刹那、がっちりと固定されてしまった頭部に困ったように視線を泳がせて。好物のチョコレートを溶かして蜂蜜と砂糖を混ぜたような甘い声に誘われ、彷徨わせていた瞳が貴方を映すと、普段は愛嬌をたっぷり漂わせたその表情から一転、透き通ったヘーゼル色に余裕無さげな熱情をたたえている様にハッと息を呑み。口を挟む隙を与えられる間も無く、唇ごと食べられてしまいそうなキスをゆっくりと瞼を落とし受け入れ。歯を甘く立てられただけなのにふわふわと気持ちが良くて混乱する、息継ぎをしようと僅かに開けた唇の合間からぬるりと差し込まれる柔らかく濡れたそれに、恐る恐る自分の舌を絡めながらも、貴方をもっと近くに感じたくて腰を抱き寄せ。口付けが深まれば深まるほど、舌に触れる貴方のピアスの異物感や、唾液が混ざり合う水音を意識してしまい、熱くなってゆく体がぞくぞくと震え、鼻に抜けるような声が漏れて。熱の籠ったそれにすっかり翻弄されてしまい、酸欠状態で目尻に涙の粒がぷくりと浮かんだ頃、漸く解放されると緩慢に瞼を持ち上げ )───っは、ぁ、……はは、…ちょっと、訳わかんなくなるかと思たわ、( 酸素を思い切り取り込み、余韻を残した甘い吐息を漏らすと、ぷつりと切れた銀糸をどこかぼんやりと眺めた後、脱力したように笑いながら貴方の肩に額を乗せて )おおきに。…はいはい、途中で悪い子ぉにならんようにな。成績下げてまうで。( 受け取ったカードを確認するとスタンプは既に3つ、失くしてしまわぬよう鞄にしまい込みながら冗談めかしてくすくす笑い )恋人がサンタクロースなら、…俺の気いつくサンタさんは縁やったってことやな。自分、魔法掛けんのめっちゃ上手いんとちゃう?すごいわ、( ふむ、とひとつ頷くと、貴方の瞳を掬い上げるように覗き込みながら、此方に向けて開かれた手に自分の手のひらを重ね、恋人繋ぎをするように指を絡めてにぎにぎと数度触れては、茶化すつもりは全く無い純粋な表情で尋ね、緩く笑って )なあ、写真撮らへん?…いや、良かったら、やけど。( いつの間にか外されていたトナカイの赤い鼻を差し出しながら、ちらりと貴方の整った顔を見やり、控えめに伺うも慌ててフォローするように続け )









  • No.41 by 加賀  2020-12-29 21:57:01 




……可愛ええなぁ、ふふ。猫ちゃんも犬くんも勝てへんよ、お前がいっちゃんかいらし。(貪り食べるような口付けの余韻が消えない、唇を離した際に覗いた舌の赤色がぞくりと熱を燻らせ色を覚えたての猿のようにもっと欲しいもっと欲しいと欲が疼き。生々しい熱情が浅ましくて恥ずかしいのに喉が渇くような飢えとして頭を埋めるから色惚けた頭を止めるため自分の頬をバチンと叩き、熱っぽく病んだように火照る顔はそのままにでろでろと溶け切った甘ったるい猫撫声で幼子へ向けた朗読のように伝え、肩口に乗る貴方の顔へ自分の顔を一度スリと摺り寄せてから後頭部に回していたその手を使い指先で遊ぶみたいに髪に触れて)鬼教師や、海みたいに広ぉい心で育てて欲しいわ。…せやけどな、ホンマにこの制度取り入れてからの俺な、優しい人になれてる気ぃすんの。それって全部誠士郎のお陰やで(貴方の手に納まるカードを目線で追い掛けつつ、言葉にせずとも感謝を浮かべた声色で伝え)とぅんく…、無理、籍入れよか。───俺のサンタさんは力技の魔法ぶつけてくんねん、俺の心臓狙って串刺ししよる(揶揄いがほんの少しだって感じられない言葉の重みこそが正に魔法、ポーと逆上せてしまいそうになるのを絡んだ指先の感覚だけが繋いでくれて。そんな時でさえ一丁前に口を付くのはある種の悪癖、茶化し立てる様な本音で。繋ぐ貴方の手を包むようにもう片方の手も重ねて)撮る!。撮りたい!。そんでもってお守りにすんねや。せいしろの写真持っとったらしんどい時も頑張れる(ん、と鼻を向ければつけて貰う事を暗に強請り。ポケットにしまうスマホを取り出して食い気味の返事を送り)


  • No.42 by 柳  2020-12-30 11:05:53 











……っさいわ、おちょくんなや、( 恋い慕う相手と唇をあわせるのがこんなに気持ちの良いことだとは思わなかった、既にこの行為に嵌り、癖になってしまいそうな自分が恐ろしく、もっと触れ合いたいと訴える欲望は静かで大きな深呼吸を幾度か繰り返すことで蓋をして。蕩けた声に鼓膜を揺らされ、その声に甘えたくなるのを振り切っては、いつもの調子でツッコんでいる風に返そうと努めながらも、その発言とは裏腹に貴方の肩に寄せていた額を猫のようにゆっくりと、あたたかな首元にすり寄せ、髪に触れる指の軽やかな動きに心地良さげに目を細め )?───縁は元々広ぉて優しい心、持っとる思うけどな。寧ろ優しすぎなくらいや、気ぃ遣えて他人に優しくできるところはおまえのええとこやと思うけど、縁自身にも優しくしたって。( 感謝の気持ちを確と受け取りつつ、カードを仕舞い込んだ鞄を置き、貴方に歩み寄りながら不思議そうに瞬き。ふっと柔和な表情を浮かべ続く言葉を意見の押し付けにならぬよう述べると、ふんわりとした紫色の髪を、頭の形を辿るような穏やかな手付きで撫でて )突然なしたん、…ぶつぶつ言いよって。……んな物理攻撃の物騒なサンタさんおって大変やな、気ぃつけや。( ぺらぺらとよくまわる口で何事かぶつぶつと呟く貴方にぽかんとしては首を捻ると、握られた手はそのままに至極真面目な顔で他人事のように注意を促し )おーおー、お守りでもなんでも好きにせえ、( むぎゅりと赤い鼻を貴方に付けると、その愛らしさからまた笑い出してしまいそうになるのを堪え。自分から言い出したものの所謂自撮り写真は撮り慣れないし、普通の写真でさえ撮られ慣れていない、スマートフォンをいち早く取り出した貴方を一瞥し問い掛けて )…俺よりおまえのが慣れてそやし、撮るんは任せてええか?









  • No.43 by 加賀  2020-12-30 13:35:12 




信じてや、俺は絶対お前に嘘言わへん。(軽やかな言葉で行うやり取りが擽るように耳に残り、些細なそれに(あー、好きや)と何度も繰り返したその気持ちがまた落ちた。指の隙間を貴方の髪がすり抜けるのを楽しんで慈しみ、返事の最後には貴方が背を丸めてくれるからこそ良く見える耳に首を伸ばし、丸みを帯びた形の良い耳輪の部分に堪え性の無い駄犬のようにがぷりと噛み付いて)……~、アホ言いいなや。「街角百人にインタビュー、優しすぎて心配になる人は?」ってしてみぃ、百人中九十五人はお前やって答えんで(存在の全てを丸っと肯定する言葉の大きさに喜ぶよりも先立つのは畏れ多いの類か萎縮のそれで。何とも言い切れない歯切れの悪い顔を隠すために俯くと撫でる手の優しさにジワリと胸が熱く染まり、発言だけは冗談めかすようにキャッキャと弾む茶化した音で)気ぃつけてんけどピンポイントで急所狙ってくんねんな、俺のサンタさん。凄腕ヒットマンやから。……ホンマにありがとお、お前にありがとおナンボ言っても言い足りへんなぁ。───言い足りへんから誠士郎のオトンとオカンに有難う言っとこ。せいしろのご両親有難うな、まだ見た事あらへんけど美人なオカンと男前なオトンやと思います。お二人のお陰で俺は誠士郎に出会えました、今度肩叩き券持ってご挨拶行きますね(握っていた手を解けば軽い笑い声を共に軽い返事を向け、最初こそ込み上げる感謝の気持ちをぽつらぽつらと伝え。次第にそれが照れ臭くなってしまうとエンジンがかかるように茶化しに言葉を重ね重ねと続け)くふ。ふふ、かいらしなぁ。可愛ええなぁ。ホンマにかぁいらし。(ええよお、とそのつもりだったからこその緩い返事の後にインカメの小さな画面の中に納まるのを見れば幸せを噛み締めるように独り言みたいに呟いて。撮るよの一言も無しにパシャリパシャリと何枚も写真を残せば、連写だからだろうか複数枚撮った内の自分の一枚は事故のように半目になっていて)お前はホンマっずっこいな、見てみこれ。普通の人間はこぉなんねん。全部が全部別嬪に写るんです言うんはペップバーンとお前くらいやで(纏めて撮ったそれを確認する中で事故写真に到達すれば色気もへったくれも無い喧しさでぎゃんと騒ぎ)はー、かわえ。待ち受けにしたろ……(喧しさも収まる頃に周回したその感想を呟いて今まで初期設定のままだった待ち受け画像の為、無言でカメラを向けて堂々たる盗撮を行い。突然の盗撮だから何処か自然な貴方を待ち受けにするとつい頬は緩んで)これでスマホ見んの楽しいなるなあ


  • No.44 by 柳  2020-12-30 17:01:17 











……っひ?!…ン、…っな、何しとんじゃ**!( 突如耳に触れる濡れた硬い何かに、びくりと肩が跳ねて情けない声を上げてしまう、噛まれたのだと頭が理解したのも束の間、更に追い討ちをかける様に貴方の吐息まで感じてしまえば僅かに震え首を竦めるも、弾かれたように顔を上げると眉と目尻をきっと吊り上げ混乱と羞恥が綯い交ぜになった様子で声を荒げ )…そん例えの方が何倍もアホやねん。大勢が何言うても関係あらへんわ。俺がそう思ったから伝えてるだけやで。( 貴方の魅力は自分や、貴方のことをよく理解している人が知っていれば良いのだと思う。心底不思議そうに首を傾げながら、茶化された話に本心からの言葉で打ち返しては撫でていたふわふわの髪をくしゃくしゃにかき混ぜて、最後に整えるようにぽんぽんと撫でてから離し )そらおっかないサンタさんやな……待て、それホンマにサンタさんか?どしたん、急に改まって、誕生日祝いみたくなってんで……肩叩き券───いや、普通に喜ぶと思うわ。( 聞けば聞くほど別物に思える、と訝しげな目を向けていると、溢れんばかりの感謝を告げられ、何事かとぱちくりと数度瞬いて。最終的にいつものように戯けているのだと理解しつつも、ツッコミでなく少々ズレた感想で返し )ちょ、おまっ……予告してから撮り!( スマートフォンの小さな画面に収まるよう顔を寄せ、表情を作ろうと身構えていたところへ無慈悲にも鳴り響くシャッター音に目を白黒させ、少々語気を強め )っ、それ…ひ、ひどい顔しとんな、はははッ、お、おまえ、それはあかん、ッ、やばい、………はー、ホンマに、おっかしいわ。…でも俺もまあまあやばい顔しとるやろ、…その三つ前のやつとか。( 見せられた画面を顔を寄せ覗き込むと、貴方が半目で写るそれに勢い良く吹き出し肩を震わせはじめ、やがて大きな口を開けて思い切り良く腹を抱えつつ笑って。ようやく笑いが引いてくると肩を上下させ呼吸を整えつつ、一周まわり、半目の貴方が可愛らしくさえ思えてしまった様子で楽しげに声を弾ませながら、次々とスワイプされて変わるツーショットを眺め。自分自身はと言えば、最初の数枚は自然な顔をしているように見えるものの、それ以降は突然切られたシャッターに驚き目を見張る姿が写されており、苦笑気味に画面の中の自分を指し示し )……は。( 写真を一周見終え、自分のスマートフォンをポケットから取り出したところで隠し撮りされていたことに気が付き呆けた顔をするも、何やら画面操作をする貴方の緩んだ横顔が愛おしくて、急いでカメラを起動されるとぱちり、とこっそり一枚。自分の外見を何かと褒めてくる貴方だが、惚れた欲目を引いたとて大層整った顔立ちをしている、と思う。そこに持ち前の愛嬌が加わっているのだから相当なもの。慣れないなりになかなか良く撮れている気がして満足気に画面の中の貴方を見つめながら柔らかな笑み溢し )









  • No.45 by 柳  2020-12-30 17:34:50 










すまん、伏せ字になってまう単語があるんやな。**の部分、呆け、に読み換えてもらえると助かるわ。漢字表記でもあかんかったら申し訳ないんやけど。…堪忍したってや。( 肩落とし、眉下げて )









  • No.46 by 加賀  2020-12-31 11:12:36 




~!口悪いやっちゃなお前!!、そんな悪いこと言う口はな縫われてまうで!(痛みを訴えるのとは違う上擦る声に胸が動悸を打ち始め、消し去った下心が簡単に舞い戻る羽目となり。カッと火が付くみたいに耳が熱を持つも荒げられた発言に被せる事で誤魔化して。男同士だからこその力加減でごつんと額をぶつけ合わし、くすくすと楽しそうに母親を演じるように続け)……なー、それホンマ狙って言うてへんの?ちゃうわな、無自覚やもんなあ。(いっそ狡いくらいの考え方や立ち振る舞いが、貴方の生まれ持った天性の物だと知るからこそ何か言い返したいと震う唇は音を出せずに言葉に詰まり。それでいて他の誰もが関係ないと言い切る男らしさが結局愛しくて、酸素をたっぷり吸い込んで膨らんだ胸が大きなため息として萎み。両腕を回し圧し掛かるようにしがみ付けばわざと体重を掛けて)誠士郎。ええか、よぉ聞け。柳誠士郎は歩くリア恋製造マシーンやから誰でも彼でも3秒以外見つめたらあかんで、後な?そのドストレートな発言もあかん。そんなん思春期女子が言われた日には学校終わりに婚姻届用意してんで。もう惚れてんのに毎秒惚れ直してる俺が言うんやから間違いない。(引っ付いたまま貴方の胸元にぐりぐりと力強く頭部を擦り付ける姿は独占欲が浮かび、動物のマーキング行為に似ていて。その最中にピーチクパーチクと並べるのは理不尽な心配の駄々で)ホンマに?喜ぶかな。ほんなら練習させてぇや、僕がねマッサージ師やるんでお客さんをお願いしますう。…せいしろのご両親に嫌われたないもん。肩貸して(いつも通りのツッコミが来るかと想定していた所で思いがけない方向の返事が来きたことで親子関係の良好さが伝わり、ふっと表情を和らげて確りとした身体つきの貴方の肩に緩く握った拳を当てて今度の始まりのように茶化しつつトントンと軽快なリズムで叩き)ごっつ笑うやん。お前がそんな笑てくれんなら俺の白目も報われるわ!今度これ切り抜いてスタンプみたいに使ったろ……ふは!お前は全部可愛ええよ、やばいのも愛おしいわ(清々しい笑いっぷりに釣られてしまえば自分のことながらなははと大きな笑い声を上げ、三つ前へ写真を戻しくふくふと綻ぶように笑って指先で画面上の貴方をよしよしとなぞり)……おん?、~はぁ?!嫌や嫌や!そっちの加賀ちゃう。こっちの加賀見て(待受を見たいが為に画面の消灯を無駄に繰り返していた所でシャッター音が、浅い瞬きをしてから顔を上げ。なに?と、そこで目にしたのがあんまりにも優しい顔をした貴方だったからか、状況自体はすぐに察する癖に恐らく見てるのだろう画面上の自分にヤキモチを妬き、わざわざ滑り込むようにスマホを持つ貴方の腕の中に入り込んで)


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せいしろ、ちょおええか?。今日で今年も締めくくりやねんて、何もしてへん嫌ーな年やなぁなんて思うててんけどお前に会えたから過去最大ええ一年になったわ!(猫の肢のように丸めた片手を向けて、おいでおいでと手招きを見せ)ほんでな、クリスマスの絡みもええ所かな思うて自己満で返しといてあれやけど回収しよかなって。んで、俺な今日明日っていつもより返事に時間食うてまうから屋敷に顔出せへんかもしれんねん。やけどお前には会いたいなーって我儘で相談あんねや。あんな、屋敷みたいに少し短めでぽんぽんって気軽に返せるようにしてゆるぅく年越しせぇへんかなって。俺は今日な17時過ぎくらいからゆっくり喋れそうやねん。…けどな!誠士郎の都合も有るやろしアホ!年末年始時間取れへんわ!でも全然かまへんよお。なーんも気負わんでや。もちろん誠士郎に余裕有るんやったら屋敷にも同時に顔出てええし!逆に忙し過ぎてしんどいわ言うなら落ち着いてからゆっくりお正月しよや(身振り手振りを交えながら初めての年越しに浮かれて双眸を細め上げ)もし短くてでも時間取ったるわしゃーなし。て言うてくれんならこれ俺ん家の鍵やから中入って待ってて。家の場所は後で送っとくな(財布を取り出せば飾り気のないスペアキーを取り出してそれを差し出し)ほんで家ん中なホンマにスッカラカンやから足りひん物とか教えて、仕事終わりに買うて帰るわ(慌ただしくジャケットを羽織りマフラーと手袋を付けて、去り際に投げキスを送り仕事へ出向いて)ほなね、愛してんで。


  • No.47 by 柳  2020-12-31 14:45:10 











なんや?( 手招かれるがままに貴方に近付くと、少々改まった様子にあわせ畏まった面持ちで首傾げ )過去最大は大袈裟やけど、…縁と出会ってからこの一ヶ月くらいか?ホンマに楽しい思いばっかさせて貰て、ありがとうな。───おん、ええよ。俺も屋敷に顔出せる程の余裕は無いな思てたから、今夜は二人でゆっくりしよか。( うきうきとして、いつもに増し忙しなく動く貴方が愛らしく、頬を綻ばせつつ穏やかに頷いて )ん、おおきに…て、こんなホイホイ合鍵渡してええんか、……( 差し出されたスペアキーを恐れ入った様子でおずおずと受け取り )わかった、…今年最後やから気張ってきぃや。おまえん家で待っとるわ、…また後で。いってらっしゃい、縁。気ぃつけてな、( 慌ただしく出て行く貴方の背を片手を上げ、柔らかな表情で見送ってから、もう片方の手にあるスペアキーをまじまじと見つめつつ丁寧に鞄に仕舞い込んで )───何も無いてどんくらいのレベルやろ…ま、色々買いもんしてから行くとするか。( 仕事終わりの貴方に買い物させるのは申し訳ないと独り言ち、ゆっくり立ち上がると部屋を後にし )











  • No.48 by 加賀  2020-12-31 18:14:09 




……ただいまぁ。(鍵を回して帰って来た自宅にそわそわとした気持ちを抱く日が来るとは思っていなかった。何処か浮ついた声で帰宅を知らせる挨拶を。生活と呼べる生活は屋敷で済ますからか雑貨や生活臭のする物が極端に少ない癖に、家事をしたくないと手抜き用の家電だけは揃ってる我が家を覗いて)せいしろ?ゴディバさんとハーゲンさん買うて来たで(手首にぶら下げたお土産をテーブルへ、アイスだけは冷凍庫へと片付けて)


  • No.49 by 加賀  2020-12-31 18:20:04 




やってもぉた!早く返事したくて下げる確認出来てへんかった…、いつかやるんちゃうかな思うてたけどホンマ申し訳ないわ(申し訳なさに眉を下げて、ぺこと頭を下げ)


  • No.50 by 柳  2020-12-31 19:22:44 










( 初めて訪問する勝手のわからぬ部屋に一人でいるのはどうにも落ち着かない気がして、自宅の家事をこなし、あれやこれやと買い物を済ませて到着したのは、貴方が帰宅する15分程前のこと。自分の家よりも広くて綺麗、寧ろ生活感の感じられない部屋に驚き、僅かな違和感を覚えつつも、空調機の場所を探し当てリビングをあたためて。キッチンに立ち入るのも何となく憚られ、手持ちのトートバッグとエコバッグを床へ置くと控えめにソファに座して、貴方の帰りを待つことに決め )……おかえり、縁。お疲れさん。( 間も無く帰宅した貴方に、どこかホッとした様子で柔らかく微笑み掛け )


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そんな謝らんでええよ、気にせんといてな。俺も色々やらかしてまうし、お互い様や。( あっけらかんと笑い飛ばし )導入や思ていつもの癖で若干長くなってもうたけど、次からはもう少しざっくり返すつもりやから堪忍したって。( 両手をあわせ、首を浅く下げ )









  • No.51 by 加賀  2020-12-31 20:20:32 




はー…俺ん家ちゃうみたい(慣れた家なのに貴方の姿が有るとジーンと心が震えて)ただいまぁ、誠士郎が俺ん家にいるのええなぁ。家帰るの楽しみになってまうな(ガバッと腕を広げれば捕まえるように抱きしめて、顔を寄せて肩口に顎を乗せれば)父ちゃん頑張って仕事納めたったわ、…せいしろもお疲れさん!


  • No.52 by 柳  2020-12-31 20:48:55 











はいはい…よう頑張ったなあ、…ん、おおきに。( ソファの背凭れと貴方に挟まれつつ、冷えた体を緩く抱き返すと甘やかすように優しく頭を撫でながら労って )…何もない言うてたから、メシ作ったろ思て色々買うてきてんけど。もう夕飯済ませてもうた?( 抱き合ったままの体勢で、ふわふわと遊ぶように髪に触れつつ尋ね )









  • No.53 by 加賀  2020-12-31 21:17:54 




せいしろ待ってると思うたから秒で帰って来てん。何も食うてへんよぉ(撫ぜる指の優しさに双眸がするりと細まり、ゆるゆると一度だけ頭を左右に振って顔を覗き)作ってくれんの?甘えてええのん?(薄く開いた瞳には期待が有り有りと浮かび、むずむずとにやけてしまう唇を隠すようにぎゅむと結んでから茶化すように呟いて)ウチのキッチンもやっと仕事出来る言うて喜んでるわ


  • No.54 by 柳  2020-12-31 21:39:31 











何を今更遠慮しとんねん、( むぎゅりと貴方の両頬を片手で挟むように掴み、ふっと気安い笑み溢し )…台所、ちょっと借りるで。大したもんは作れへんからな。( 貴方の下からゆっくり退いては立ち上がり、釘を刺すように続けてから、近くに置いていたエコバッグを手に台所へと立って )……ぴっかぴかやん、( あまりに使用感のないそれに目を見張りながらも、ごそごそとエコバッグから購入したものを調理台に並べてゆきつつ、ひょこりとリビングへ顔を覗かせ尋ね )なあ、縁。冷蔵庫とか開けてもええか?









  • No.55 by 加賀  2020-12-31 22:46:28 




有るもんやったら何使うてもええよぉ、…けどホンマに道具とか少ないねん(カルガモの親子かと言うように少し後ろをついて回れば恥ずかしくなってしまうほどの道具の無さに眉を下げて)料理せえへんの。最近のお惣菜とか結構イけんなぁとか馬鹿に出来へん思うたらそればっか食うてもて(ピカピカだと言うそれに叱られている訳じゃないが言い訳をするみたいにモゴモゴの告げて)誠士郎は家で自分用に飯作るん?(並ぶ食材から何が作られるのかわくわくと胸を弾ませつつ問いかけて)


  • No.56 by 柳  2020-12-31 23:35:16 










こんだけあれば十分ちゃう?( 一通り調理器具や冷蔵庫、調味料等の確認を終えると心配そうに顔曇らせるも、貴方の言葉を聞いて胸を撫で下ろし )…冷蔵庫すっかすかやけど、ちゃんと食うてんならええわ。俺もお世話になってんで、スーパーのお惣菜。残業して遅くなった日には割引されとるし、すぐ食えるし、あともう一品ほしいときにホンマ助かるわ。( 軽い笑みを浮かべ受け答えしつつ、てきぱきと作業をはじめ )…おん、俺は出来る限り三食作る派や。そっちのが節約できてええねん。( 出汁から取って甘辛いお揚げをのせた定番の年越し蕎麦、それから煮切ったみりんに茹でたほうれん草を浸し、かつお節をぱらりと振ってお浸しに。何かもう一品と卵焼き。丸いフライパンで作るのには慣れていないので若干歪んでいるがご愛嬌。ふと、自宅から持参したものの存在を思い出し調理の途中、隣で見学をする貴方におつかいを )…せや、縁。ソファの近くにトートバッグ置かせて貰てるんやけど、中に黒い巾着入っとるから持ってきてくれへん?肉じゃが作ったから持ってきてん、チンしてや。( 巾着の中身は肉じゃがの詰まったタッパー。調理も大詰めなので手が離せず、視線は手元に向いたままで )









  • No.57 by 加賀  2021-01-01 00:08:02 




うう、俺もおせいしろん家の子ぉになる。家帰って温かい飯ある生活なんて夢やん。手料理なんてようけ食えへんもん(手際の良さが普段から料理をする人だということを証明していて、その手の美しさに両目を細めて。漂う美味しい匂いをくんと楽しめば卑しくもぐうと腹の音が響き)ん、おん!はーい。(指示を受ければ返事をしてからそちらへ出向き、手料理の代名詞と言った肉じゃがの重みにきゅうんと心臓がつかまれて)料理得意とちゃうし、外食とか出来合いもんばっかやから…手料理の肉じゃが食うのえらい久々やわ。ウチ父子家庭やからお惣菜が母の味やって、くそ砂利ん時にばあちゃんが作ってくれたやつが最後とちゃうかな。…あ!年明けたわ、明けましておめでとう御座います今年もよろしゅうお願いします。(電子レンジをぴっぴと弄り、温まる様子を眺めつつ何気なくと自分の話を落とし。ちらりと時計を見ればパッと表情を明るくし挨拶を)


  • No.58 by 柳  2021-01-01 00:41:36 










料理くらい言うてくれればいつでも作んで。…料理すんの気分転換になって結構好きやねん。( 出来上がった料理をさっさと盛り付けてゆきつつ、さらりと答えては楽しげに頬を緩め )おおきに…せやったんか、縁のばあちゃんの肉じゃがには負けてまうけど、俺が作ったんで良ければいっぱい食うてや。( 同情や憐れみの気持ちは一切なく、ごく自然に受け止めると深追いはせずに穏やかに続け )……おー、日付変わってもうたんか。あけましておめでとうございます、此方こそ今年もよろしゅうお願いします。( 貴方の方へ向き直り、にっこりと笑いつつ頭を下げてから、盛り付けられた品々を両手に問い掛け )っし、こんなもんやな。あっちのテーブル使てええ?







  • No.59 by 加賀  2021-01-01 01:17:50 




そんなん聞いたらホンマにお願いすんで(美味しそうな品に表情はでろでろと溶けて、それでいて遠慮を見せずにちゃっかりと続け)俺前に作って貰たせいしろ飯ごっつ美味くて好きやってん。なあ兄ちゃん聞いたって、俺の彼氏な料理上手で別嬪で最高にええ男なんですわ(くふくふと調子に乗る様に笑いつつ盛り付けられた料理をテーブルへと運んで)酒飲む?お茶の方がええ?自分来る言うてくれたからバンホーテンも用意してるけど…飯ん時は甘無い方がええやろ?(戻ってくる際に冷蔵庫へ向かえば空っぽの中に唯一入る飲料の中で自分用に缶ビールを、貴方用の飲み物を迷えば冷蔵庫の扉から顔を覗かせて)ん、テーブルでもなんでも自分家や思うて何でも自由に使て~(へらへらと笑みを浮かべつつ自宅と言うことも有ってか幾分かより気が緩まるような和らいだ喋り方で続け)お蕎麦も美味そう、俺油揚げさんごっつ好きなん。何、知ってたん?俺が好きやって(年越しそばを運ぶ際にふわりと香る出汁に楽しそうに笑いつつ茶化して)


  • No.60 by 柳  2021-01-01 01:45:28 









かまへんよ。減るもんやあらへんし、誰かが食うてくれる方が作り甲斐あるわ。…いや、誰に言うてんねん、( 先程と変わらぬ様子でさらりと了承しては、ぺらぺらとまわる口にツッコんで )…お茶か水貰てもええか?( バンホーテンは非常に捨て難い、しかしながら今は食事時。アルコールについても昨夜やらかしたばかりなのだ、暫く避けておこうと胸に刻みつつ、リクエストを )せやったん?何のっけるか迷ったんやけどお揚げさんにして良かったわ。…そういえば縁の好き嫌い聞いてへんな。何が好きなん?( 料理を並べ終え、一足先に席に着き、会話の流れでふと気が付くと台所から戻ってきた貴方に尋ね )









  • No.61 by 加賀  2021-01-01 02:17:31 




ちゃんと金払うしほんまに入り浸ったろうかな。たまにな、無性~に手料理が恋しいなる時有んねん(甘やかすような優しさにくうと頷いてしまいそうになり、葛藤をするように唇を尖らせて)おん、ペットボトルでもええ?緑茶有るからそれ持ってくわ(大きく頭を縦に振って飲み物を用意すればテーブルへ戻り、並んだ料理が余りにも家庭的で嬉しいが超えてツンと鼻奥が痛くなるのは年のせいだろうかと口角を結び)ホンマ美味そう、写真撮ったろ。えー、ホンマにどおしよ、全部美味そう過ぎて何から食うて良いかわからん。……俺よっぽど酸っぱいもんとか苦いもん以外なら何でも好きやで、好き嫌い無いええ子なんですわ(美味しそうな物が多すぎて目移りするなんて初めてのこと、好き嫌いを聞けば考える様に一拍を置きキャとふざけるように答え)けど、粉もんはやっぱ特別好きやし、カレーも好き。自分で作った時に失敗しても辛くしたら大体食えるっちゅうの学んでんな、そっから辛いもんも好き。誠士郎は何が好きなん(両手を合わせ頂きますを、箸を手にして)家のお蕎麦で油揚げ乗ってんの初めてや!見てみ!油揚げ乗ってん(ほこほこ、と幸せそうに繰り返してから御出汁の染みた油揚げにパクリと口にしほうと一息)───美味し、甘いのんが好きや。これも売ってんの?


  • No.62 by 加賀  2021-01-01 02:24:13 




あかんあかん。ホンマに申し訳あらへんわ…堪忍してな。注意せなあかんのに上げてしもて。
新年早々やらかし大賞受賞してもぉてる。(顔前で両手を合わせれば重ね重ねの失態に顔をくしゃりとさせ、頭を下げ)アホやらかさんように一発かましたってや(自分の頬をぺちぺちと叩いて示してから顔を向け)次からは気ぃ引き締めるわ(ぐずり、と眉を下げて顎を引き)


  • No.63 by 柳  2021-01-01 09:51:25 










おおきに、…金とか気にせんとなんか食いたくなったら言ってや。変なとこで遠慮しいやな、( 緑茶のペットボトルを受け取り、子どものように唇を尖らせる貴方を可笑しそうに笑いながら見つめ )俺も好き嫌いはそんなに無い…──あ、でも辛いもんはちょっと苦手やねん。粉もんは俺も好きや、…後は、甘いもんに…肉使たんなら何でも好きやし。( 貴方の好物をしっかりと心に留めては、暫し思案した後ぽつりぽつりと好き嫌いを挙げてゆき )…いただきます。いいや、買うてきたお揚げさん炊いたやつやで、( 両手を合わせてから、ほかほかの蕎麦を丁寧な箸捌きで、控えめな音をたてながら啜っては、ぴかぴかの笑顔ではしゃぐ可愛らしい貴方に表情和らげつつ、いつも通りの作り方のそれが口に合ったことにホッとし肩の力を抜いて )


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すっかり寝落ちてもた、すまん。( 肩落とし )…ははは!初笑い持ってかれたわ。( くつくつと喉をならしつつ笑っては、ぺちんと差し出された頬に軽く触れて離し )上げたらアカンてルールな訳やないし、大丈夫やで。むしろ上げ進行のがやりやすければ教えたって。ほんで、上のんも一応返したけど、場面転換した方が良ければ言うてな。改めて今年もよろしゅうお願いします。( 緩く微笑み軽く会釈 )









  • No.64 by 加賀  2021-01-01 12:47:24 




────……おはよお。(幸せな年越しを迎え、寝落ちしたのもそこそこに意識が戻った昼過ぎにはベッドの隣を探るように片腕が這い。見つけられない貴方の姿に微睡みながら目を開いてもぞもぞと錆び付いた動きで体を起こし、寝起きで喉の開いていない何時もよりも低く掠る声で挨拶を。だらしない寝癖のついた頭と開き切らない両目で足をずるずる引き摺りながら、腹を出すように寝巻きのスウェットを捲りぽりぽりと肋骨の当たりを掻き居間へ)せいしろぉ、(居間へ顔を出すそのタイミングで甘ったれた声で名前を呼び)



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かいらし寝顔見れて幸せやったわ、遅ぅまでありがと(くふくふと笑みを零してからゆるりと頭を左右に振って)
んん、たまに間違うて上げてまう思うねんけど…やっぱり可愛ええせいしろは隠してまいたいから下げを心がけるわ!上げてもぉたら誠士郎に美味いチョコ用意するわ(んぬぬ、と気を引き締めるように眉間を寄せて)折角返して貰てんけど折角やから取り敢えず朝に飛ばしてんけど、続きんが良かったら言うてね(頬をぽりと指先で掻き)


  • No.65 by 柳  2021-01-01 16:51:13 











起きたんか、おはよう…縁。( 食事を済ませ、先に風呂を貰ったのは良かったのだが、入浴中の貴方を待っている間に眠ってしまったようで。目が覚めると貴方のあどけない寝顔を静かに楽しんでから、リビングや浴室の掃除などをこなし。ざっくりと開いた薄手の黒いVネックに同色のスウェット地の緩めのパンツ、いつもはセットしている髪も下ろした状態で、持参した語学書を片手にソファにゆったりと座していたところへ寝室から出てきた貴方を振り返り、気の抜けた寝起き姿にふっと柔らかく笑みつつも少々バツが悪そうに片頬をかいて )……昨日はおまえのこと待たんと寝こけてしもてすまんかったな、ちゃんと寝れたか?


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此方こそいつもありがとうな。───まーた調子の良いことばっか言いよって、…でも下げ進行でええなら引き続きそうさして貰うわ。俺にチョコ用意する羽目にならんよう応援しとるで、( くすくす笑いながら軽口を )おおきに、どうしたらええか迷ったから助かるわ。また必要があれば飛ばして貰てかまへんし、暫く緩く進めるでもええし、場面転換の導入して欲しいとか、希望があれば教えてーな。









  • No.66 by 加賀  2021-01-01 17:15:52 




居った。居らんなったかと思たやん(見つけた姿にぱと表情を明るくし、懐に入り込むように床に座り込んで潜り込むみたいに貴方の姿腹部へ抱きついて。)ぐっすり寝たわ、俺としたことがぐっすり寝過ぎてせぇしろ起きたの気づかへんの。やらかした(ぐりぐりと頭を擦り寄せて)誠士郎は寝れたん?寒なかった?また来てくれる?(ぐ、と首を伸ばして顔を上げ下から見上げる調った顔にきゅんと胸を鳴らし)起き抜けに見るせいしろ眼福やんなぁ(好きが心臓を鷲掴み、でれりと溶けた顔で惚気を見せて)


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いっつも俺に合わせてくれてもて、俺甘えてばっかりやんなぁ。ありがとお、ホンマに頭あげれへんな。(甘やかして貰えば抗う事出来ずにくうと唸り)誠士郎もこうしたいああしたい見付かったら言うてね、一先ず緩ーく続けてみよ思うてるわ


  • No.67 by 柳  2021-01-01 18:11:04 











流石に何も言わんと帰ったりせえへんで。( 本を閉じて傍らへ置くと、寝癖がついてあちこち跳ねる貴方の柔らかな髪をゆっくり撫でつけて )良く寝れたならええわ、何もやらかしてへんやろ。…寝れたも何も髪乾かしてちょお温いな、思たら速攻寝とったわ。布団掛けてくれてありがとうな。( 空いた片手で貴方の滑らかな頬を包み、親指の腹で薄い下瞼をそうっと辿り )おん、縁がええならまた来るわ。…何言うてんねん、いつもと同じやろがい。( 呆れたように笑いつつも、緩みきった顔が愛らしく慈しむような視線を向けて )


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いつも言うとるけど、お互い楽しいのが一番やから気にせんといて。( 薄らと笑み浮かべ )ん、色々やってみたい思うことはあるんやけど、それはまた追々伝えさして貰うわ。…こっちは蹴ってくれてかまへんよ。縁……あ、愛してんで!ほなね。( 顔を赤くし、勢いをつけて言い切ると背を向け )









  • No.68 by 加賀  2021-01-01 18:52:03 




俺な、一人ぽっちが寂しいくて家に居るの嫌や言うて屋敷入り浸っとんのに自分家にせぇしろ居んの夢見たいやってん。ホンマ言うとな、今も信じれへん(触れる手の暖かさが心まで温めてくれて、猫のように両目を細く瞑り心地良さに浸って)ほんなら鍵渡しとくからいつ来てもええよ。見られて困るもんも無いし、今来られたら困るわなんて疚しいこともあらへんもん(にへらへらと緩みきったままの笑顔で渡したままだった鍵を思い出して)ひひ、いつもよりやぁらかい気ぃする。髪型やろか、可愛ええ(頬に触れる手へ口を寄せてちゅうとキスし)


  • No.69 by 柳  2021-01-01 19:56:09 









…──、( そういう理由か。異様なまでに生活感の無い部屋の意味を漸く理解すると、音も無く息を吐いて )ん、ほんだら鍵はそんまま借りとくわ。…髪?ああ、今日起きたまんまやから。( 小さく立つリップ音にぱちくりと瞬いては、頭を二度程振り額に掛かった前髪を揺らしてみせ )………なあ。縁、( 触れ合っていた手を離すと、柔く静かに名を紡ぎながら徐に両手を広げては、僅かに頬を赤くしつつもきりりとした表情で言い放ち )ゆ、夢やないって確かめたらええんとちゃう?







  • No.70 by 加賀  2021-01-01 20:13:12 




ぉん前はホンマに、……敵わんなぁ(いつだって予想を裏切り展開の想像を簡単に超えてしまう貴方に惚れ直してしまう。顔に熱が集まり赤く染るそれを隠すように筋張った手で頭を抱え、大きい感情を吐き出して。)夢ちゃうね、誠士郎はちゃーんと俺んとこに居るわ。…好きやなぁ、俺な、お前んことホンマに好き。(開いた胸元に滑り込み、抱き締めるようにぎゅうと腕を回して。かぷりと啄むように口付けてから調子に乗ると肩口に手を宛がってグイっとソファへ押し倒し、開いた首元なのをいい事にざらりと舌を這わせてから痣を残す様に吸い付いて)


  • No.71 by 柳  2021-01-01 21:12:52 










!( 伸び上がるように飛び込んで来た貴方を受け止め、広げた腕を折り畳んで抱き返し。普段は人懐こくて社交的なのに、その実、甘え下手なのかもしれない。そんな貴方の事をもっと知りたい、貴方を甘やかすのは何時でも自分でありたいと狭量な考えが浮かぶのを、抱いた腕に力を込めることで掻き消し )……っうお、…え、縁…?!ひ、……ンんッ、…おま、何しとん…!( 俺も、の言葉は不意打ちに体重を掛けられてしまい呆気なくソファに身を沈めたが為に呑み込まれ。困惑した様子で貴方を見上げていたのも一瞬の内で、首筋に這う濡れた舌と薄い皮膚に吸い付かれる感触に、カッと体が熱くなり両目を瞑ると思わず鼻に抜けるような声を漏らしつつ、もぞりと身動いでは動揺した様子で捲し立て )









  • No.72 by 加賀  2021-01-01 21:45:23 





お前のこと大事にしたいん嘘ちゃうねんけど、大切したい思うんと同じくらい食うてやりたい。……いつかホンマに好きすぎて食うてまうんちゃうかな。(白く滑らかな肌に残ってしまった鬱血痕、宗教染みた価値観だと否定されるのが想像つくが、神聖な存在に手を出したことがどうしようもなく禁忌に手を染めたと後悔を煽り。その反面、残る痣が愛しくて)かぁいらしなぁ。…がぶがぶ食うたろ(愛おしいの気持ちが滲む声で呟き、茶化すようにくふくふと笑ってから残った痣にがぶがぶと歯を立てて)


  • No.73 by 柳  2021-01-01 22:24:02 











( 葛藤するような不安定な声色に応えるべく、構わないと、赦しの意味を込めてぎゅうと強く抱き締めると、片手の指先で浮いた背骨を服越しになぞり上げ、到達した項に掛かる髪をかき上げるようにくしゃりと触れて )───…ん、縁……ッは、あほ、…擽ったいわ、( さして痛みはないものの、ぞわぞわと擽ったくて何となく妙な気分になってしまう。小さく体を震わせながら、貴方の背中をとんとん、と叩き、咎めるような声をあげ )









  • No.74 by 加賀  2021-01-01 23:14:12 





アホやから言うこと聞いたらん、今日は悪い加賀やもん(柔肌に歯を立てる、肉を食べる時と似ているようでまた違う感触が背徳に変わり寒くも無いのに鳥肌がぶわりと立った。咎める発言よりも、赦されるみたいな優しい手を選んでしまうのは都合のいい性でいくつかクッキリと残った歯型を先を尖らせた舌でなぞり、返す発言だけはじゃれつく仔犬のそれで)───悪い子ぉになってもええ?(妙な気分になるのは貴方だけでは無い。動機が早まり、体温が上がる。同意を求めるのは狡い逃げだと知りながらも、狡いからこそ投げてしまう。もしも同意を貰えたならば暗転を───)



  • No.75 by 柳  2021-01-01 23:59:07 











ぁ…ッ、…ンぅ、……!( 綺麗な噛み痕が残っているのであろう、首筋がじくじくとする。そこを甘くなぞられるのは妙、ではなく気持ちが良いのだと自覚するともう駄目だった。口から零れ落ちるのは乱れた呼吸と聞いたこともないような上擦る甘い声、匂い立つ貴方の香りにくらくらとして、体が熱い。もう引き返せなくなる気がするのが少し怖い、それでも貴方とならば。熱っぽく此方を見下ろす貴方の首に両腕を回し )…──ええよ、おいで。えにし、( するりと後ろ髪に指を差し入れ、余裕を失った美しいかんばせを引き寄せて。鼻先が触れ合いそうな距離でうっそりと微笑むといっとう大切そうに貴方の名を呼んで、瞼を落としながら口付け──暗転 )









  • No.76 by 加賀  2021-01-02 00:25:51 





………(脱ぎ捨てられた衣類や少しひんやりとした部屋の空気や行為を思わせる籠った匂いが情事を思わせて、気をやってしまった貴方を愛しくて仕方がなくさせる。落ちた衣類を洗濯に回し、貴方の汗ばむ頬を撫でてから身体を拭いオーバーサイズで買っていた部屋着用のダボっとした紺色のトレーナーとグレーのスウェットに着替えをさせる。それでも体躯差からぴったりとした着替えをさせてしまったなぁ、と双眸を細めれば静かな頬へ口づけを。無理をさせてしまったかと浮かぶ心配よりも、愛おしくて堪らない思いが勝るのは無情なのだろうかと自問自答をしては元に戻った寝室を確認してそぉっと部屋を後に。…そう時間を置かずに自らの着替えを済ませ、ペットボトルの水を持ち寝室に戻ればベットのスプリングを軋ませて貴方の背をそろりと擦り)せぇしろ?、───せいしろ。(控えめな声で何よりも愛しい名前を呼び、ベッドの縁に腰かけたまま気遣うように顔を覗き込んで)お水持ってきてんけど、飲めそう?欲しいもんとか有る?痛ないか。(おずおず、と喧しくならないように気を配った状態で背を摩っていた手を滑らせ柔らかな髪をふわりと撫でて)



  • No.77 by 柳  2021-01-02 01:12:54 









ん……、えにし、?( 浅い微睡みからぼんやりと意識が浮上して、すぐに目に入ったのは貴方の少し心配そうな顔。心配を掛けまいと貴方の名を呼ぶ声はすっかり掠れて心許ない。思い出すのは数刻前のこと。身も蓋もない言い方をすれば、凄かった。初めてであったはずなのに、ひどく乱れ、あられもない姿や声を晒し、幾度ものぼりつめた。貴方に触れられるところ、全てが気持ち良くて、幸せで、最後の方はぐずぐずで記憶が無いのだが、どうやら気をやってしまったようで、今更ながらじわじわと羞恥が込み上げ、顔が熱くなり )……のむ、…どこも痛ないからへいきや。( 本当は少しばかり体が痛むが、動けないほどではなさそうで、寧ろ身を清め、着替えまでさせてしまったことの申し訳無さの方が先に立ち、小さく首を横に振ってから、火照った顔を隠すべく上掛けを引っ張りすっぽりと頭の天辺から収まると、片腕だけにょきりと出してカサつく声で貴方の手にあるペットボトルを要求し )









  • No.78 by 加賀  2021-01-02 01:43:47 





……せぇしろぉ。俺いやや、隠れんぼしたない。可愛ええお顔見して(意識が戻った貴方の目許には沢山泣かせてしまったのが赤みとして残ってしまっている。掠れて普段よりも少しだけ低い声が神経をジンジンと焼き切りそうで堪らずに生唾を飲んでほぅと吐息を漏らし。手だけを残して隠れてしまった貴方を引っ張り出すことはせずに、代わりに上掛け越しに体重をかけずに覆い被さって顔が隠されてるだろう場所に猫の子が行うような動作でスリスリと顔を寄せ)嘘いいなや。……誠士郎は何もせぇへんでええから、欲しいもんも頼みたいことも全部俺に言うてね。せや!お前は今日この城の王様や思うて俺をパシッたったらええねん。(被さる行為が負担になってはいけないと速やかに体を上げてぽんぽんと頭部の辺りを撫で、パキッと蓋を開いたペットボトルを伸びた貴方の手に握らせて)誠士郎みたいに美味いのんは作れへんけど飯やって食いたいの作ったるし、温いココアさんやって淹れたるよぉ。いっつも俺がお前に甘えてんやし、今日は俺ん事頼ってね(布一枚隔てたことで伺えない貴方の顔色に不安はなく、ただ直接触れれないのは寂しいなと浮かぶだけで。ただぽんぽんと控えめな力加減で腰元を擦り)


  • No.79 by 柳  2021-01-02 02:27:57 










……おおきに。( 行儀が悪いのはわかっているものの、片肘をつき上半身を起こしてから、ペットボトルを上掛けの中へ引き入れると緩められたキャップを外し、勢い良く飲み干して。冷たいそれに幾らか喉も潤って、顔の熱も引いた気がすると、意を決し上掛けの外へ )そ、その、すまん…縁、……着替えとか、全部おまえにさせてもうて。ありがとうな、( 貴方の整った顔が目に映ると、折角引いた熱がぶり返し、気恥ずかしさに若干のパニック状態に陥りつつも泣いた跡が残る顔ではにかんで )そんなに柔じゃあらへんで。ほら、もう動けると思うわ。…───縁。ちゃんと、満足できたか?( あれやこれやと声を掛けてくれる優しい貴方にふっと笑ってしまいつつ、ゆっくりと体を動かしてみせ。続けて、先程から頭を過ぎる心配事を貴方の目をじっと見つめながら、おずおずと尋ね )








  • No.80 by 加賀  2021-01-02 10:23:51 




……無理したらあかんよ、何でもええから言うてや。(もぞりと子供が仮装するハロウィンのゴーストのように起き上がるのを邪魔しないように、それでいて過保護な親みたいに手を出すに出せないと葛藤の末行き場のない両手がおろりと浮いて。やっと覗いた貴方の顔はやっぱり有り触れた言葉じゃ安っぽくなってしまうまでに美しくて何度だって恋に落ちてしまう。なのに、落とされた発言は爆弾か。おずおずと控えめに尋ねられたそれにん゛ッッッ、え゛と咳き込む直前のように胸を殴られたかの如く衝撃を)……、不安させてもぉたなんて駄目やなぁ。───誠士郎、俺こんな幸せなこと無いで。ホンマはね、お前と一緒に居って笑ってれたらそれで満足してたし、ハグできた日には世界一の幸せもんやってんな。けど、俺な、どんどん欲張りなってしもて、こんな幸せの味覚えたら止められへんよ。(最初は自分の頭部をポリとかいてから独り言、安心させるべくやんわりと表情を和らげて見つめる目に応え)ほんで、これはごめんやけど…満足したっちゅう証拠残ってんねん(今度は此方がおずおずと、伸ばした手で首元に触れ。目につく所が首周りと言うだけで隠れている腕も足も腰も体の至る所に残してしまった噛み跡と鬱血痕をそれとなく伝え。)


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昨日は寝てしもてすまん、自己満足で続き送ってまうんやけど場面転換してもええし、誠士郎のやりたい事やるんでもかまへんよぉ。お正月やもん、このまままったりしてても許される思うし。お前と一緒なら何してても楽しいねん、俺。(ぱち!と顔前で両手を合わせ謝罪を先に。眉を下げて言う癖に表情には幸せがこれでもかと浮かび)



  • No.81 by 柳  2021-01-02 13:21:24 










ッ、駄目やないわ…!( 自嘲的なそれにハッとして、食い気味に否定すると、ぐうと自らの拳を握りしめ。柔らかくもなければ、ひらくのも面倒、おまけにデカくてゴツい男の体に触れて幸せだと口にしてくれる貴方が本当に愛おしい。いつの間にか握り締めていた拳も、不安も解け、ホッと肩の力を抜いて )いっしょに居って笑うんも、くっつくんも、…さっきみたいに繋がるんも、幸せやって思ってるのがおまえだけやと思ったら大間違いやからな。───止まらなくてええし、欲張り上等や。( 些細な事が幸せなのだと感じられるようになったのは貴方のおかげ、此方の想いも侮ってもらっては困るのだ。きゅっと口を真一文字に引き結んでから、大きく息を吸って、恥じらう様子もなく真っ直ぐに、凛とした声で言い放つと余裕綽々の笑みを浮かべ )証拠?………は、( ぴちぴちとしたトレーナーの襟元を少しだけひっぱり、中を覗き込むと、体に散る夥しい数の歯形や鬱血痕が広がる様に目を見張り。見なかったことにしようと、そっと襟元を正すと、続いてスウェットのウエストゴムに手を掛け、下着ごとほんの少しだけずり下ろして確認後、此方も無言で引き上げて。じわじわと顔を赤く染め上げると共に眉も吊り上がり、羞恥に震える声を荒げ )……~~~ッおま、な、なんやこれ!あほちゃうか?!

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寝落ちはお互い様やからホンマ気にせんといてな。…折角やからこのまま緩い正月休みを過ごす、でもええんちゃう?俺のやりたい事はこの流れが落ち着いたらの方が自然やと思うし、また提案させてな。……っはは、相変わらず大袈裟や。でも、俺も楽しい思いさせて貰てるわ、いつもおおきに。( くつくつと喉を鳴らし笑って、貴方の緩んだ頬をつつき )









  • No.82 by 加賀  2021-01-02 15:09:37 





ごめんて!!!!先言うたやん!!!俺かてビックリしてんねん!!!こんな噛み癖持ってへんかったのにお前にだけはアカンねん。俺が噛んだ痕残っとる思うたら嬉しいなってもぉて、年甲斐もなくがっついてもぉてたし…多分あの時の俺の脳細胞殆ど機能してへんかったから、……あと悪いの俺だけどちゃうで!!!言い訳させてや?!お前がかいらし過ぎんのも悪いわ!!!あんなん、あんな色っぽくて可愛ええ誠士郎目の前にしてな、ほんのちょこっとでも理性残せるやつ居らん!!!(素直に申告した情事の証拠を確認する貴方になぁだのねぇだのと相槌を打っていたのもそこそこに、可愛い羞恥が浮かんだ声が届けられると腰掛け程度に座っていたベッドから床の上へ移動し背筋を伸ばした正座で見上げ。最初こそ素直に謝罪に徹したが、見上げる貴方の美しさにぐうと奥歯を噛み締めて清々しい責任転嫁。色気の欠けらも無い騒々しさでぎゃんと吠えたててから再度立ち上がれば今度は貴方の横に座り込み)…多分ちゅうか絶対、それ直せへんから。せいしろが嫌やったら躾直して。真っ白で綺麗ぇな体に俺が痣つけてる思うたら我慢できへん(覗き込めば直ぐに見えてしまう痛々しさに小さく堪忍なと呟いて、しょげるよう眉を下げて反省をしつつ、ちゅうと音を立て労わるような色を感じさせない甘やかキスを貴方の柔らかい唇に行って)お雑煮食えそう?白味噌買うてんけど作ったこと無いから味の保証は出来へんねん。やってトライ!お雑煮編の生放送になるからそこも含めて楽しんで貰て、……お餅焼くだけでええならそっちのが美味いかもしれへんな(茶化しながらも無茶をさせた自覚が有る故に甘やかしたいと、筋肉の乗った美しい貴方の腹を空腹具合を探るようにヨシヨシと撫でて。体の作りを思えば受け手の負担は大きいだろうに、それでも受け入れてくれた貴方の愛がまた嬉しくて愛おしい。強がってしまう貴方だから表情を見逃してしまわないように顔を見つめて)…ゼリーとかプリンとかツルっと食えるやつがええなら買うてくるし、我儘言うてな


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おん、ありがとお。ほんならそうさせて貰おかな。こっちは一旦下がんねんけど呼んで貰えたらいつでも顔出すから遠慮せんで声掛けてな。(頭を縦に振れば双眸をゆるりと細めて)手ぇよりこっちがええなぁ、言うて(悪戯をするように頬をつつく指から逃げて、代わりに貴方の頬へじゃれた口付けを。してやったりとニンマリ笑顔で下がれば)ほなね、また後で


  • No.83 by 柳  2021-01-02 17:56:15 










声デッカいねん…嫌やなんて一言も言うてへんわ。…ほんで嬉しいんか我慢できへんのかどっちなん?──したいようにしたってええけど、スーツで隠れるとこで頼むわ。( 堂々と責任転嫁してくる理由に更に顔が赤くなる中、目を三角にして貴方へ照れ隠しの為の文句を続けようとするも、隣で急にしおらしげにするものだからすっかり毒気を抜かれてしまい。貴方のそういう顔にはいっとう弱くて、どうしても甘やかしたくなってしまう。ぐぬ、と喉まで出掛かった荒い言葉を呑みこみ、煮え切らない発言を甘やかす気持ち半分、呆れ半分で尋ねつつ、さっぱりと締め括ると宥めるような軽い口付けを頬に返して )…病人扱いすな、めっちゃ腹減っとるわ。……焼いたんより、雑煮の方がええな。縁が作ってくれるんやろ?( するりと腹を撫でられ、言われてみればと運動後によく似た空腹を自覚すると、体調は頗る良いのだと伝えるべくあっけらかんとした様子で、首を傾げながら我儘を口にし。それから貴方の軽口に乗るように冗談めかして続け )…生放送、いっちゃんええ観覧席用意してな。









  • No.84 by 加賀  2021-01-02 18:33:30 





好きやから嬉しいし我慢出来へん。…ウチ今度せぇちゃんにファンデーション買うてくるなっ、コンシーラーやかなんちゃらパウダーだかもええやつ買うてくるから大目に見て欲しいねん(割を食うのも痛い目を見るのも全部自分の癖して、結局は許してくれるのだから貴方は自分に甘い。その甘さが嬉しくて愚図りそうになるのをグッと抑え込み最初だけポソポソと控えめに返し。嬉しさやら照れくささやらが込みあげれば誤魔化す為きゃぴきゃぴと茶化して見せて)おん、ハートの人参と大根入れたお雑煮作ったるわ。誠士郎お餅は何個いける?……ほんなら、ソファまで歩けるか?ホンマはお姫さん抱っこして連れてったりたいねんけど堪忍な。フィジカル不足やわ、こいつも頑張る言うてるんで今年一年鍛えたるんで今後の筋肉に期待して下さい(拙い手料理が選ばれればやわこい笑みがこぼれ落ち、両目を細め上げて嬉しそうに話し。本音半分冗談半分で自分の頼りない似の腕をペチンと叩いて後述を。)


  • No.85 by 柳  2021-01-02 19:42:23 










ファンデーションもなんちゃらパウダーも使い方知らんねん、…使わんでええように気ぃつけて貰て宜しいでっか?( 生憎化粧品の類を挙げられてもよくわからない、女子高生かの如くぶりっ子する貴方にあわせ、戯けて態とらしくじとり、とした目線と抑揚の無い気怠げな声を送り )自分でハードルあげるんなんなん?マゾなんか?…三、いや…四つ、( 自ら料理の難易度をあげてゆく貴方にツッコミを入れつつも、丸くて柔らかな白いフォルムを思い浮かべると、自然と頬は緩み、暫し思案した後回答を。げ、と眉を顰めてから貴方の二の腕を一瞥しちょっぴり揶揄うようにくすりと笑っては、ベッドからそうっと下りると腰やら股関節やらの鈍痛に僅かに顔を歪ませるも居間へと足を向けて )お姫さん抱っこなんてしてみい、さっぶい絵面になるからやめーや…そんな細っこいん、折れてまいそうやないか。───ッ、ほら、行くで。









  • No.86 by 加賀  2021-01-02 20:27:12 





ぐう、……一旦本社に持ち帰らせて頂いて返事させて貰いますわ。(戯れのようなやり取りに茶化しながらも幸せを抱き、ベッドから降りる貴方に手助けをしたい手が空を切るものの男同士だからこそそのお節介が余計なお世話だと言うことも薄らと気付いてしまってはそれも出来ずに指は丸められて。代わりに水を持ち貴方の隣を歩くと)んふふ。せぇしろ君はわんぱくやなあ、四つも食うてくれるん?オカン嬉しいわ。ほんなら腕によりを掛けて用意しましょね、ソファ座って待っとき(キッチンへ向かう間際におふざけを置き、慈しむように鼻先へ口付けて。本音を言うなら材料さえ有れば貴方が作ってくれると踏んでいたお雑煮用の食材に自ら触れる事になるなんてと驚きがあり。大根と人参を一本ずつまな板に置き、里芋は湯掻くだけのそれをパウチから取り出して。)ちょいと甘めなんが加賀家やねんけどそれで味付けてもええ?(使用頻度の低い台所はここ数日が青天の霹靂だろうなとつい笑ってしまいながら貴方へ確認の意を込め問い掛けて。とは言ってもそんな手のこった作り方ができる訳でもなくて、顆粒の出汁を溶いたお湯で先日用意したクッキー型抜きを再利用し大根と人参をくり抜く。里芋とそれを似てる間にお餅の準備をすれば後は煮終わるのを待つだけで、手持ち無沙汰となり。)誠士郎、寒ない?…服窮屈やろ、もうちょっと待っててな。乾燥終わったら元のやつ着れで(本来なら胸ときめく彼シャツなのかもしれないが、ピッタリとした様子を見れば息苦しそうで心配の方が勝ってしまう。時計をちらりと覗いてから声を掛け)


  • No.87 by 柳  2021-01-02 21:12:05 










おん、かまへんで。( ソファに沈み込むように腰掛けると、数刻前に自ら蹴り落としたと思わしき語学書を拾い上げて、少しばかり赤くなり。投げ掛けられた問いに了承と返してからは、不得手と言っていた割には何事も起きず静かに作業が進んでゆくのを穏やかに本の頁を捲りながら待ち )───…寒ないよ、平気や。おおきに。むしろ伸びてしもたかもしらん。すまん、( 声を掛けられると、ゆっくり本を閉じて傍らに置きつつ首を横に緩く振り。ぴったりを通り越して若干ぴちっとしている借り物のそれらは、若干窮屈な為恐らく変形させてしまっている気がする。申し訳なさそうに苦々しい笑みを浮かべて、寧ろ脱いでしまおうかと恥じらいも無くトレーナーの裾リブの部分に手を掛けて )ちゅーか、この部屋温いし、脱いで待っとってもええんやけど。









  • No.88 by 加賀  2021-01-02 21:29:54 





───かひゅ。………アカンアカン!!!!アホ!!!このセクシー大統領が!!!可愛ええ顔してハレンチやな、言葉はちゃんと考えてから喋れっちゅうの。こちとら綱渡りくらい脆い理性してるんですわ(勿体無いと思いながらも分厚く切り落とされた野菜の皮を生ゴミ処理に回し、冷凍庫に入るブロッコリーを水にさらしていた時に斜め上を行く言動に当たり。渇くような引っ付くような、凡そ喉からしてはいけない音が鳴ってからギャーギャーと喚きその行為を留め)ったく、脱いだら犯すぞアホンダラ(くう、と理性を引っ張り寄せながら白味噌を溶いて汁を作り。インスタントの味噌汁しか入ったことの無いお椀にお餅と湯がかれた野菜、そして出来た汁をそそぎ。ぶっそうな物言いとは裏腹に箸を二膳、お雑煮と解凍しただけのブロッコリーサラダをテーブルに運べば)食い終わる頃乾燥も終わんねんから我慢しぃや、せぇしろちゃんはええ子やろ(透明なグラスに氷を落としたのをふたつとペットボトルに入るお茶を運んで腰を落ちつければ)はい、お待ちどーさん。愛情マシマシ雑煮をご賞味あれ!(口調はカラカラと茶化した物で、それでも簡単とはいえ提供するのは緊張してしまう。煮る時間が少なかったのか、大根がまだ少し固めな仕上がりなのに気づかずに反応を伺って)




  • No.89 by 柳  2021-01-02 23:23:45 










は、はあ?!誰が破廉恥やねん、…( 心外だとでもいう風に顔を赤くしつつ声を荒げてから、トレーナーの裾をただし、続く物騒な物言いにますます染まった頬の色を濃くしてはむっすりと何処か不満気にするも、テーブルに着く頃には表情も和らいで )…おおきに、手伝いもせんとすまん。( 貴方が作ってくれた食事をまじまじと見つめる。ほこほこと湯気を立てるお椀の中を泳ぐ、ハートの形にくり抜かれた可愛らしい野菜、まあるいフォルムの柔らかそうな餅。ブロッコリーの山、それさえも愛おしくて、自然と頬が緩む。両手をあわせ、並べられた箸を手に早速お椀を持ち上げて、一口 )───いただきます。……ん、うま。( 馴染み深い白味噌の香りと甘味、あたたかくて、ほうと息を吐く。続いて大根を丁寧に摘み上げて口の中へ、シャキッとした食感にぱちくり、と瞬き固まってはくすくすと柔らかな笑み溢し。貴方が自分のために作ってくれたのだと思うと、少しの失敗さえ、可愛らしくて、嬉しくて、幸せだ。汁をたっぷり吸って、もちもちとした白いそれにかぶりつき、咀嚼してから顔を上げ、貴方も気付いたであろう小さな失敗を笑い飛ばして )…ふふ、大根シャッキシャキやけど、もう一杯食べる頃には丁度ええな。









  • No.90 by 加賀  2021-01-03 00:10:13 





男加賀縁、記念すべき初めてのお雑煮作り務めさせて貰いましたわ。美味い?ふふ、そら良かった。……ん゛え、うわ。大根かった、もうちょい煮て来よか。(言ってしまえば世話を焼きたいと言う感情こそが自己満足のそれなのに、世話を焼かせてくれる懐の広さに甘えているに過ぎない。詰まる所、世話を焼いてるようで甘やかして貰ってるのは自分の方だと言葉にせずとも感じており両目が細くなる。自分が作った物を美味しそうに食べてくれる姿に庇護欲が掻き立てられて愛おしさが募る。最初こそツラツラと得意げな言葉を調子よくうたって見せたが、笑い飛ばす発言に自分も大根を一つまみ。思いがけない歯ごたえに目を白黒とさせれば)生野菜なんて使わへんから加減ミスってもぉた。俺が得意なんはこっち、溶かしたら食べ頃の野菜やもん(得意気だった顔もすっかり鼻を挫かれしょげしょげと唇を尖らせドレッシングを掛けたブロッコリーを口へと運び。)…やっぱし誠士郎が作ってくれた方が美味いな(食事の最中だからこそふざけ合いは控えめに、触れあうのを我慢して頭を貴方に向けて少し傾けお道化るみたいに肩を竦ませて)



  • No.91 by 柳  2021-01-03 00:49:21 











煮る時間がちょっと足りひんなんて、俺もようやらかすわ。俺が作った方がとかそんなんやなくて…縁が俺のために作ってくれたんがめっちゃ嬉しいし、俺はこの味好きや、実家で出るんよりちょっと甘い……( 大根が生煮えなのを除けば、完璧な出来栄えに箸が止まらない。時折会話を挟みつつ、黙々と夢中で食べ進め、ブロッコリーの山にも手を伸ばす、お椀の中身はみるみるうちに減ってゆき、こっくりとした甘いお汁を飲み干すと、野菜の一欠片も残っていない空っぽになったお椀と箸を静かに置いて。腹をさすると、まだ腹の虫が騒いでいる気がしておずおずとお椀を貴方に差し出し、小さく首を傾げて )───お代わり、貰てもええ?餅、まだあるならもうひとつ追加で。









  • No.92 by 加賀  2021-01-03 01:05:41 





……きゅううん、あかんときめいたわ。ウチ、柳家に嫁がして貰いますぅ。不届き者ですが笑いの絶えへん家庭作らせて貰いますんで宜しゅうねと(計算されてない発言に思わず照れを覚え、口がむずむずと波を打ち。素直に照れることが出来ずに茶化す事で誤魔化しつつ、お代わりを求められれば込み上げる嬉しさも一入で。)お代わりお願いされんの、こんな嬉しいもんなんやね。知らへんかったわ(お椀を受け取り初めての感情に対する戸惑いを吐露し、ふにゃりと表情を笑みで溶かして)ほんでもってこんくらい食えへんと大きいなれんねや。俺お餅2個も食うたらもぉ何も食われへんわ(お喋りにうつつを抜かすせいか、箸休めのブロッコリーに手をつけるせいか、元より二個しか入っていない餅はまだ一つ丸々残っていて。食事量も体格に出ているのかと勘ぐれば)背ぇは諦めるにしてもお前みたいに筋肉くらいは欲しいなー言うて実はホンマに考えてん(お餅を湯がきつつ、大根の芯が無くなるように再び火を付けて。キッチンに立ちつつぐむむと口を一の字に結びつつ貴方と比べ貧相な手足を見下ろし)



  • No.93 by 柳  2021-01-03 09:29:36 










じゃかあしいわ、…喧しい嫁は娶れんで。( 自分以外の誰かに手料理を装って貰うこと自体久しぶりで、貴方の発言と相俟って家族といるような居心地の良さを感じる。何となくそわそわとして気恥ずかしく、そんな気持ちを隠すように茶化す貴方を揶揄う言葉を返して )燃費悪いねん。……そうなん?なしてまた急に。なんかあるんか?( お茶を一口飲むと、どちらかと言えば筋肉質でむちむちとした自分の体を座したまま見下ろしつつ、細身ではあるが特別貧相でもないように思える貴方の体を思い返し意外そうな顔で首を傾げ )









  • No.94 by 加賀  2021-01-03 10:06:29 





何でや!!!嫌や嫌や!!ちょっと人より家事出来へんけどウチの方がオモロやからテレビ要らずやし家電差し引いても電気代プラマイゼロのええ嫁さんやんか!お前が娶らん言うなら白無垢着て押し掛けたんで!!ラムちゃん並の押しかけ女房したるからな!!!虎柄ビキニ着た加賀やからな!えっぐいで!!嫌なら早く娶らんかい!……あ。待ってぇ、せぇしろが加賀家に嫁ぐでもかまへん。寧ろそっちの方がやぶさかでないな。ほーん、迷うわ。どっちがええ?(耳馴染みのいい揶揄いにふざけ倒す駄々こねを見せ、ぶうたれては無論ただ言葉のやり取りを楽しむだけの冗談で。楽しそうにぷくくと笑いを堪えつつ最後には相談するように向けて)男のプライド。……別嬪な彼氏に負けへんええ男になりたいなー思うてん。お前ホンマにずっこいからな、顔もええのに背も有うて筋肉乗ったええ体して。ほんでもって性格もええんやから神様はちょお贔屓しすぎやな、たたき売りのバナナくらいオマケしてるわ。何物やってんねん。愛してる!(キリリと格好つけるような顔で真剣な声色で伝え、直ぐによく回る口がラジオのように一人喋りし温まった具材をお椀へ落とし。悔しがるように菜箸をキィーと咥えてからくふくふと楽しそうに笑って。用意出来たぽかぽかと湯気がたつ暖かいそれを持って戻り)ほい、たーんとお食べ



  • No.95 by 柳  2021-01-03 11:03:42 










きっしょ!きっしょいねん!!うっかり想像してもたやろが!!んなえっぐい衣装で来てみぃ、速攻お断りや!来んなら普通に来いや………て、…──は。いや、どっちもせえへんわあほ!( ぞぞぞ、と顔を青くし眉を顰めながら姦しく捲し立てるも、思わぬ相談に勢いを削がれ一瞬言葉に詰まり。勢いを無理矢理取り戻し、ふんす、と鼻を鳴らしながら鋭い目線を貴方に向け )おおきに。……んなこと考えんでも、既に十分ええ男や思てんけど。( 並々と雑煮の盛られたほかほかのお椀を両手で受け取り、片手に持ち直すと煮込まれて更にこっくりとしたおつゆを静かに啜ってから、心底不思議だという風に目を丸くしつつぽつりと呟き、最後にふっと笑み溢し付け加えて )ま、筋肉つけるいうんならきっちり食べて運動せんとアカンで。









  • No.96 by 加賀  2021-01-03 11:30:16 




ダーリン照れ隠しが辛辣っちゃねぇ、そぉんな所も可愛ええなあ。……だっちゃ(イチャつきとじゃれ合いどちらとも言えないやり取りが楽しくて、雑過ぎる物真似で答えつつトンと貴方の肩に顎を置き。一瞬だけ弱まる声に目敏く気付けばもう少し強く押せば勢いで運べてしまうのではと在らぬ考えが過ぎり、今はまだその思いに蓋をして)う゛ー、運動なぁ。ヤニ吸うから体力持たへん……せぇしろの生活サイクル真似たら少しはマシんなるやろか。でもなあ、飯作るんも寒い中走るんも億劫やぁぁ(空っぽになったお椀をテーブルに置きご馳走さんの一言を、眉間に皺を寄せ葛藤するようにボヤけば)思うだけはタダやけど、結果出すんがムズいねん。ホンマお前は凄いなぁ(へらりと愛情募る表情で微笑んでから心底思うその気持ちを言葉で伝え)


  • No.97 by 柳  2021-01-03 11:56:21 










煙草吸うてたんか、…縁は忙しいんやから無理せんでええねん。( 大根も味が染み込みくったりした二杯目のそれをほくほくと食べ進めながら、少しばかり驚いた声を上げ )───凄ないで、全然や。( 真っ直ぐな貴方の褒め言葉にハッとした刹那、目を逸らし唇を噛み締めると少々含みのある言い方で謙遜しては、空気を変えるように空になったお椀と箸を置いて手を合わせ、満足気に笑って息を吐き )…ご馳走さんでした。ホンマに美味かったわ、ありがとうな。









  • No.98 by 加賀  2021-01-03 12:49:13 





ん、アホみたいにパカパカは吸わへんけどな。せぇしろが嫌や言うなら一緒ん時吸わんでも全然平気。……大根美味なった?(元より気持ちの切り替えだとか口寂しいだとかの嗜みのそれにヘラヘラと笑いながら答えて、それよりもとさっきは失敗してしまったそれに意識を向けて)はい、お粗末さまでした。いっぱい食うて貰て作りがいあるなぁ(くふくふと悦びが隠しきれない笑みで目尻を下げ、空っぽのお椀を二つ重ね。器用に食器を一纏めにすればシンクへ運ぶ前に戯れのように唇にキスを落とし)皿洗い頑張れるよに応援してや、加賀のやる気スイッチここやねん(他愛のない悪戯のようなやり取りをした後に食器を提げて、洗い物をするより先に乾燥の終わった貴方の服を持って戻り)畳んでへんけど堪忍してな(どぉぞ、と差し出し再度キッチンに戻って)


  • No.99 by 柳  2021-01-03 14:39:48 











……何から何まですまん、おおきに。( 薄らと笑みながら洗濯されたばかりのそれらを受け取り貴方がキッチンへ引っ込んだのを見届けると、借り物の服をこれ以上変形させないようにそっと脱ぎ。改めて自分の体に散る鬱血痕や歯形にぎょっとしつつ、元々着ていたVネックとパンツに着替えると、脱いだそれらを丁寧に畳んで一先ずソファの上に置いておき。ここまで世話を焼かれてしまうと、逆に落ち着かない気持ちになって、そろりとキッチンを覗き込み、洗い物をこなす後ろ姿に問い掛け )縁、なんか手伝うことあるか?


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縁、ちょっと相談なんやけどええか?だんだんキリもええかな思てるからいくつか提案と確認させてくれ。

三箇日も過ぎてまうから、返事のペースも元に戻ると思うんや。前の長めの描写をつけてやってた続きから遣り取りするんに戻るか、出掛けんのはまた次回仕切り直して、今みたいに長さにムラはあるけど自由に描写しながらやるんか、どっちがええ?

前者はやっぱり返事に時間貰てまうと思う。後者も早く反応できるか言われたら、自信無いんやけど、前者よりは早めに返せると思うねん。

…前者がええならこの辺は読み飛ばしてくれ。もし、後者にするんやったら半同棲状態から一緒に住むか住まへんかで、ほんのちょこっと擦れ違いそうになったりとか。擦れ違うんとか苦手やったらあっさり決まるんでもそれはそれで楽しゅうなる思うし。その流れでお互いのことを掘り下げてもう少し遠慮の無い間柄になってくんもおもろそやし。全く別の設定持ち込むんもありやんな。あんまりガチガチに設定つけたくないならどっちかの部屋にいる設定だけつけて自由にやるんでもええかなて考えてるんやけど。

時間の取れる時は今回みたいにお互い声掛けてリアルタイムにあわせて緩く遣り取りするんもええと思うし。屋敷に顔出しながらになるんやろから、こっちはまったり進行でもかまへんで。勿論あくまでも全部提案や。縁の都合もあるから無理に時間作らんと全く問題あらへんし、どうしたらやり易いか、楽しめるか教えてくれたら助かるなっちゅーお願いやから、答えられる範囲で教えて貰えたら助かるわ。

そもそもこういう相談自体苦手やったら長々とホンマにすまん。( 心配そうに眉寄せ )もう何回もこんなんしてもうてるから謝るんも今更やけど、堪忍したってな。









  • No.100 by 加賀  2021-01-03 16:26:23 





きりも良さそうやから一旦蹴らせて貰えてもええ?堪忍な。折角の相談やしそっちに集中させたって。

先ず描写の仕方やねんけどしょうみどっちも楽しいから臨機応変にやれへんかなぁ思うてんな。カフェへのお出かけはちょぉ日が空いてもたから、もし誠士郎がかまへんならその日一日楽しく過ごしたって事にしてもええやろか。過ごした分の時間だけでもごっつ幸せやったから嘘ちゃうし。
ほんで、これからについてやねんけど。今みたいにお互い負担ならへんよにして書きやすい長さでやりやすいようにせぇへん?そんでもって返事のペースはお互い様っちゅうこって気にしんで楽しいやってこや。

擦れ違うんもええね、多分やけど俺が一緒に住も言うて聞かんたれてんねや。喧しい思うしそれでもええんなら半同棲からの同棲に持ち込むん楽しそうでええなぁ思うわ!ホンマにこんなん言うたら本末転倒やねんけど、俺なお前とやったらどんなんでも楽しなる自信あんねん。お前みたいに話してて楽しいんも時間足りひんなるのも初めてやし、言うてせぇしろの可愛さ半端ないねん。毎日好きが更新されてんの凄すぎやで。っと、話が逸れへん内に戻すなら、俺お前とずっと話したいしお前が居らへんの想像つかんし、ってことは時間だけは長ーく有るやんか。設定つけるんも、自由にやるんも全部やったったらええねん。自分のお陰で俺な随分な欲張りなってしもたわ。

屋敷の皆と話出来るんも楽しいけど俺が大事にしたいんはお前やし、今みたいに時間取れそうな時は声掛けなり今からすぐ反応出来るでー言うて一言残そかな思うわ!ほんでこっちで今みたいに絡めるなら屋敷で会うた時も余裕あるならどっちでも話したらええし、同時進行でやれそな時もこっちで話すんやから屋敷の方での俺たちは絡まんで他の子と喋る言うのも一つの手やなぁ思うわ。言うて全部が俺のわがままやし、説明下手くそやから伝わりにくいやろな思うから伝わらへん所はまた言うて。
俺こうしてどうやって話そう言うて相談するの、一緒にお互いのこと考えれてるみたいで好きやで。寧ろ好きやから長ぁなってしもてすまん!俺が誠士郎と話したいみたいに他の子やって自分と話したい思うから、俺のことは気にせんで余裕ある時は向こうに行ってかまへんからね!

いっつも俺んこと考えてくれてホンマにありがとお(へらりと緩んだ表情で微笑めば照れくさそうに頬をかいて)



  • No.101 by 柳  2021-01-03 18:26:16 











だらだら迷って続けてまうから流れ切ってくれるんありがたいわ。いつもおおきに。

ん、わかった。前までのんはその内仕切り直そか。また出掛けるてなった時に行きたいとこ提案できるように考えとくな。

描写はホンマ長さにムラがある感じになってまうから分かりにくくなる時もあると思うんやけど、そん時は遠慮せんと"やり直せ!"言うてくれ。縁も描写も返事のペースもやり易いようにしたってな。…あーでも。そうやな、1週間とか長く空く場合は教えて貰てもええ?……心配になってまうから。俺もそうするようにするわ。

ほんなら次はそういう流れでいってみぃひん?…ちなみにこの後のは、ひとつの案やけど一応。俺ん家で、合鍵も渡してあるって前提で、半同棲中にちょっと擦れ違って。最終的に同棲するって決めたんはええけど、新居決めるんにまた糖度高めの一悶着、の流れ……まで考えとった。逆に縁ん家がええとか、他にこういうんがやりたいってのがあれば教えたって。喧しいっちゅーかよう喋るんがおまえのええとこで可愛いとこやな思てんけど。駄々捏ねてくるんも好きやし、つい甘やかしたくなってまうねん。……はは!──俺も縁の声が聞けへんともう落ち着かなくなってもた。欲張り同士気長にやってこや。

折角時間取れそう言うて貰ても応えられへんこともあると思うんやけど、そこは堪忍したってな。俺も時間ある時はひと言残すけど、無理せんと話して貰えたら嬉しいわ。…せやな、お互い時間あってぽんぽん話せそうな時はこっちメインで話そか。けど屋敷で一緒に過ごしたいて時もあると思うし、おまえと話したい言う子もおるやろし、お互いその辺りは諸々臨機応変にってのでどうや?

俺も縁がいっちゃん大事やで。おまえがいっしょに色々考えてくれるこの時間もめっちゃ楽しいわ。此方こそいつもありがとうな。( 柔らかな明るい笑み溢し )









  • No.102 by 加賀  2021-01-03 19:47:00 





一週間空くことはよっぽどじゃなきゃ無い思うねんけど、そうなりそうな時は教えるわ。お前が不安になるようなことはせぇへんし、出来るだけ心配させへんから安心してな。

異論無いわ、その流れでやりたいなぁ思うねんけど一悶着の切欠とかで考えてる事とか有るやろか?、取り敢えずで交流の文出してみよかな思うんやけど下の出し方で問題あらへん?。もし絡み辛いとか有うたら出し直すから遠慮なく言うてや。

ほんならこれからも宜しゅうね。んふふ、お前と話すの楽しくて時間あっちゅうま過ぎて困ってまうなぁ。相談でもなんでも困ったら俺も声掛けるし誠士郎もすぐ呼んでな(柔らかな表情に見蕩れて双眸細めて、どきんと心臓を鳴らしつつ嬉しさを噛み締めて)


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ただいまぁ、……(まだ見慣れない鍵をキーケースから取り出せば、愛しい形を指でなぞり無意識に顔が緩んで。カチャリと鍵を回した乾いた音と共に扉を開けばモゾモゾする気持ちのままヒョコリと顔を覗かせて挨拶を)


  • No.103 by 柳  2021-01-03 21:17:07 












ありがとお。俺も1週間はないと思うんやけど、何かあれば必ず連絡するな。

いつも先に導入してくれて助かる。ありがたく続けさして貰うわ。またちょっと長くなってもうてるけど、気にせんと返したって。

せや。ちょっと確認しておきたかったんやけど、縁の収入>俺の収入て認識でええ?おまえの漫談家としての世間一般の認知度とか、仕事がいつもどのくらいあるんかとか、金銭感覚とかどういう風なんかご都合主義でもかまへんから教えて貰えると助かるわ。俺は大手の一般企業に勤めてるリーマン。カレンダー通りに朝から夕方~夜くらいまで働いとって、その他に副業でちょっとした翻訳とか通訳の仕事を請け負ってる。ほんで、独身男の一人暮らしやからある程度蓄えはある…くらいや。もし収入に違いがあるんやったら金銭感覚のズレとか、育った環境の違いとか、そういうんに伴うお互いのコンプレックスとか、そんなん掘り下げながらもっと仲良うなれたらおもしろそやなて思ってん。……あんまり細かいこと考えんとやりたいんやったらすまん。( 苦く笑みつつ、両手を合わせ )

此方こそこれからも宜しゅうお願いします。いつも俺んこと笑かしてくれてありがとうな。縁も聞いておきたいこととかあったらいつでも言うてくれ。( じわりじわりと喜色が浮かぶ可愛らしい貴方の顔を見つめ、ぐりぐりと頭を撫でやり )


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おかえり…───て、今日も来たんかい。お邪魔しますや、( 築30年は超えるであろう、2階建てのアパート。2階の角部屋、こじんまりとした1DK。リフォームされてすぐ入居したものの、大学進学を機に実家を出てから約9年ずっとこの部屋で生活しているため、特別に新しいというわけでもない。整理整頓されてはいるが、生活感のある部屋の真ん中にあるローテーブル、二人掛けのソファ、小さなテレビ。それから部屋の大部分を締める、語学書が所狭しと詰まった本棚、奥の洋室にはシングルベッド。ソファを背凭れにして床へ座り込み、つい先程封を切ったばかりの書面に目を通していた所、居間に顔を覗かせる貴方にじとりとした視線を向けつつ呆れたように声を掛け。合鍵も渡したし、いつ来ても良いという発言に嘘偽りはないが果たして今週何度目の来訪だろうか )










  • No.104 by 加賀  2021-01-03 22:11:00 





くふふ、誠士郎んこと知れるの嬉しくてにやけてまうなぁ。頬っぺたの筋肉仕事サボっとるわ。…俺はな馴染み深い言い方すんねやら漫談家、けどホンマはお客さんも交えて場を回すから海外のスタンダップ・コメディの方が近いんかな。知らんけど。兎に角べシャリ一本で飯食うてるから、仕事の場は専ら舞台上でテレビにはそんなに出ぇへん。週に一回日曜の深夜に明日も頑張ろなぁ言うてラジオのパーソナリティ任されてん。テレビに出ぇへんからしゃーなしやけど、笑いが好きなやつが知ってくれてる言う知名度やんな。誰でも彼でもは知られてへん。せやけど、全国単独舞台やるで!言うたらチケット即完出来るくらいには人気あるて自惚れてるわ。後はー…バラエティのテレビは出ぇへんのやけど、夕方やってる教育番組の兄さんとして今日の言葉を教える役してんな。言葉遊びが好きやからたまに執筆もしてて、舞台出るだけが仕事とちゃうな。それなりに稼がせて貰てるけど、使い道あらへんから通帳の中はそれなりに貯まってんのちゃうかな。それも把握してへんわ。漫談家としてやったら仕事のペースも時間もマチマチやし、決まってへん。年に何回か全国単独公演で数ヶ月家を空けてまうかなぁ、…逆に執筆メインの時は巣ごもりなるから買いもんとラジオくらいしか外出ぇへんっちゅうのもあるなぁ。……言うて、お前のこと知れたんが嬉しくて俺ん事も言うてもぉたわ!あかん、なんやこれ、恥ずいわ!
言うて、お前一人くらい養える甲斐性持ってるつもりやわ。足りひんならもっともっと頑張るし、お前がいてくれる思うたらホンマになんでも頑張れそうやねん(撫で受ければあまさに溶けてしまいそうになりながら、くふくふと嬉しそうに笑いつつ顔を擦り付け)



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せぇしろ居るとこが俺の帰るとこやもん、おまえが俺ん家居てるなら家帰るけど。こっち居てるなら俺もこっち来んねん(まだ自分家ではない匂いが鼻腔を擽る。早くこの匂いが当たり前になればいいのにと片すみに考えつつ、少しも悪びれずにいけしゃあしゃあと訴えて。背負っていたリュックをごとりと床に置けばちいさな紙袋だけを片手に真っ直ぐにソファへ向かい、貴方を挟むように足を広げて座れば背を丸めて顔を覗き込み)今日ぉな、前に2人で行ったチョコの店んとこの近くで打ち合わせやってん。ほんでな、詰め合わせのやつ可愛ええ誠士郎にお土産ぇ(じゃーんと披露するのは手にしていた紙袋で、丁寧なラッピングのそれを貴方の手の内に落として。見返りを求めるのは格好が付かないがどうしたって喜ぶ姿を近くで見たいと顔を覗いたまま茶化すように続け)オレンジのやつ俺が食うてもええ?



  • No.105 by 柳  2021-01-03 23:34:18 











細かくわかりやすくありがとおな。どんな感じなんか気になっててん、…凄いんやろなとは思てたけど、予想以上で気後れしてまいそやわ。( ぽり、と片頬をかいて )

ちなみに俺は電車通勤。今の家から先ず最寄り駅まで歩いて15分、そっから電車で5つ先の駅の近くにオフィスがあんねん。社内で喋れる外国語の数がいっちゃん多いから───語学オタクとか呼ばれてんけど、…別にオタクやないで。せやから、なんやかんやで残業する日とかもあるし、休日出勤も稀に。海外出張も偶にするけど、国内での仕事がメインや。

足りひんも何もおまえに養われようなんて考えてへんわ、───んな情けない真似できひん。( 比喩では無く溶けてしまいそうな貴方の額に軽いデコピンを )

っと、色々おおきに。イメージわいてもっと楽しくなりそうや。ほんで…質問に答えてへんかったな、すまん。同棲決定後の一悶着、のくだりは部屋の間取りとか、セキュリティが、設備がああだこうだとかちっちゃい事をいつもみたく軽い感じでって考えてたんやけど、…流れに任せるか、そん時になったらまた相談させてーな。他に何もなければ、こっちは蹴ってくれてかまへんよ。ほなね。


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いや俺ん家は俺ん家やねん。おまえはおまえん家帰り、…これ……!え、ええんか?!( 目を通していたそれには" 賃貸契約更新確認書類送付のお知らせ "の記載。溜息を吐きながらローテーブルに置いた書面の代わりに転がり込んできた小洒落た紙袋に見覚えのあるロゴを認めると目の色を変え、興奮を隠せない様子で声を震わせつつ、首だけ捻って貴方へ顔を向けるとそわりと伺い )───おん、縁が買ってきたんやから先に好きなん食べ、( 再び紙袋に視線を戻すと、ぴかぴかのラッピングをそうっと取り出し、宝物でも見つけたかのように瞳を輝かせつつも、問い掛けに即座に頷いては貴方に箱ごと差し出し )










  • No.106 by 加賀  2021-01-04 00:22:10 





喜ぶやろなぁ思うてたけど、想像の何倍も可愛ええなぁ。…誠士郎も好きなの食うてや(子供の様にお土産で顔色を変えた貴方に吐息交じりに笑って見せてから差し出された箱よりお気に入りのオランジェットを一つ摘まみ。輝いた目を見ただけで買って来て良かったと幸せになり温まる気持ちも今日は少しばかり気が散って。原因の退けられた封書を無理強いして見る事は無いが、気にはなる。もご、とほろ苦いそれを口へ運んでは貴方の頭に顎を置き、貴方の首を通す様に両腕を回して)えらい真面目な顔して何見てたん?不幸の手紙でも届いてもぉた?……俺にも見して(本当の事を言うなら目敏くも更新確認の文字一瞬だけ覗き見てしまった。同棲を狙う身とすれば逃がせられないそれに逸る気持ちを抑え込んで、なあと貴方が弱いと知っている甘えた声で呼びかけて腹の内では虎視眈々とカードの切り方を考えて)



  • No.107 by 柳  2021-01-04 01:05:52 











………おおきに。いただきます、( 貴方とカフェを訪ねてからすっかりファンになってしまったミルクガナッシュのボンボンを一粒摘むと、挨拶を済ませ口の中へ。市販の菓子とは段違いの濃厚さに頬を緩ませると、わかりやすく機嫌を良くして )んま、やっぱここのんがいっちゃん好きや。───ちゃうわ、不幸の手紙ていつの時代やねん。ひさびさの響きすぎて何のことか思たわ。( ローテーブルに置いた書面を再度手に取っては抑揚の少ない緩い口調で否定しつつ、特に隠す必要性も感じられないそれをあっさりと貴方にも見えるよう両手で持って広げ。迷いのある表情で唸りながらびっしりと記載された細かな文字の続きを追いかけはじめ )こん部屋の更新、再来月やから手紙来てん。すっかり忘れとった……これの返事いつまでや、…ええと、








  • No.108 by 加賀  2021-01-04 10:13:09 





あ゛ー……ホンマやねぇ。(美味しそうに食べる表情を見れただけで幸せいっぱいに胸が弾み(俺のいっちゃん好きはお前やぞ)なんて管轄違いの張り合いが浮かぶ。見やすいように開かれた書面を覗き、並ぶ文字を視線で追い掛けながら同調するような一言を前置き。大事な話だからだろうか回していた腕を解けばソファから降り背を正して隣にて正座を、確りと顔を見つめれば手に握られる書類を受取り今一度真剣に読み込んで)誠士郎──……一緒に暮らしませんか。(手に持つ書面はテーブルの上にそろりと戻して、何よりも正面の貴方へ確りと顔を向け)俺ん家もお前ん家も無くして、二人ん家にしたい。……家事やって頑張るし!、お前にだけ苦労掛ける言うことはせぇへん。甲だの乙だの難しくした念書書いてもええ。これ見たら契約更新まで直ぐやし、一緒にお互いのええ場所探して、ほんで、帰る家同じにしたい。(いざ我儘を言葉に変えると遠慮に似た踏み切れない思いが口をつきそうになり驚いた。本当は80%も90%も貴方の住みやすい地で探して構わないその気持ちを伝えてしまえばこの願いが叶わなくなる事くらい学んだようで、緩く拳を握りつつ反応を伺って)



  • No.109 by 柳  2021-01-04 21:28:46 










( いきなり畏まった態度になる貴方に目を丸くしながらも、空気に呑まれて同じように正座をしては貴方に向き直って )はい…───、( いつものおちゃらけた様子はすっかり鳴りを潜めた貴方の様子に自然と姿勢も正され、飛び出す返事も畏まった敬語で。真面目な表情で真っ直ぐに見つめ返しながら続く言葉を固唾を飲んで待ち )……すまん、縁。それはできひん相談や。お前のことが嫌いとかそういうんやないねん。せやから堪忍したってくれ。( 最初は驚きに目を見張るも、その表情は貴方の話が進むたびに唇をきゅっと引き結んだ硬いものへと変化してゆき。終始黙ったまま話を聞き終えると、困ったように眉を下げつつ首を横に二度、はっきり振って。一呼吸置いてから、苦い笑みを浮かべつつ心底申し訳無さそうに、しかしながらどこか言葉を濁し、ゆっくりと話しては最後に静かに頭を下げ )









  • No.110 by 加賀  2021-01-04 22:01:42 




───~~っ、……何でや。(断られる可能性を殆ど考えていなかったらしい。貴方からの明確な否定、拒絶が思わず喉が締め付けられ頭が白く染まり思考が止まって。これも出来るあれも出来ると自己アピールを重ねる事も、いつものように喧しく何でやと繰り返し喚きたてる事も、嫌やと繰り返し駄々を捏ねる事さえも憚られてしまった。かと言って、はいそうですかと引き下がる事も出来なければ真剣な眼差しで真直ぐに見詰め縋るように理由を問い)……そんな顔さしてまうくらい嫌なん?(指先を丸め手の内に爪を立てればその痛みで冷静さを保ちつつ、身も世も無く取り乱してしまいそうなのを抑え気丈を見栄張りつつ隠し切れない縋りつくにも似た震う声で問いかけて。無意識のミラーリングなのか浮かべる表情は取り繕うような苦い笑みに染まり、ははと声を上げてから)俺が諦めれる理由言うてや


  • No.111 by 柳  2021-01-04 23:13:29 











ちゃう!…縁が嫌とかそんなんやないねん。( 食い気味に声を荒げて否定すると、苦しげに眉を顰めながら力無く首を横に振り。朗らかで可愛らしい笑みの似合う貴方に、辛い表情が浮かぶのを見るだけで胸が引き裂かれそうな程に苦しくて、今すぐに抱き締めて甘やかしてやりたいと思う反面、どこか冷静な自分がこれで良いのだと耳元で囁く。これ以上悲しげな顔を見ていられず、気まずそうに目線を逸らしながら膝の上で両手を強く握り締め )……な、なあ。こんままでも別にええんとちゃうか?( 理由を言い出すのがひどく恐ろしい。一刻も早くこの話題を切り上げたい癖に、焦った頭では何も思い浮かばない。それでも本心を悟られぬよう平静を装うと、そろりと顔を上げ宥めるように、態とらしい薄い笑みを浮かべ答えの分かりきった問い掛けをひとつ )









  • No.112 by 加賀  2021-01-04 23:41:49 





……。(ほんなら何でと、その一言が喉奥で閊えて音に為らない。きっと目付きだけが今も尚惜しむように納得がいく答えを催促し、逸れてしまう貴方を逃がしてやることが出来ない。)───…俺、今からめっちゃ嫌な奴なるからな。(今にでも惨めに縋りついてしまいたいのをぐっと堪え、いっそ八つ当たりの様に奥歯をギリッと噛み締めて一の字に口を結んでから前置きを)いつかお前とおはようやらおやすみを当たり前に言える場所が作れたらええなって思うててん。俺の帰る場所はお前んとこで有りたいっちゅうのも嘘ちゃうし。けど、───おん。ええよ、誠士郎がそんな顔してまうなら全部要らん。こんままがええ言うならそーしたったらええ。俺にはお前がええ言うことを曲げる事出来へんもん(貴方に対して重たい愛情を持つからこそ踏み込めない遠慮を、当の貴方が嫌がっていることを承知で選択してしまう。頷きを一つ、目尻を下げて何てこと無いように微笑めば片手で貴方の頬に触れ。親指の腹で目の下あたりを撫でれば)せやからそんな顔しんで。……こんなん今日明日言うて決めるもんでも泡食って話すもんでも無いしな。今はタイミングとちゃうかったわ、急がば回れでわんわん吠えてもうたね(最初には何は無くともの本音を置き、直ぐに茶化す様に明るい声色でパっと強めた笑顔で続け)



  • No.113 by 柳  2021-01-05 00:35:54 











………ホンマにすまん、縁。( 思わず胸を撫で下ろした、心底安心してしまっている自分に嫌気がさす。優しい貴方の手に擦り寄るでもなく、全てを見透かされてしまいたくなくて必死に目を泳がせながら、沈んだ声で何度目かの謝罪を繰り返して )───ちょっと出てくる、……明日、仕事やろ?遅くならないうちに帰り、( 恐らくこの話は日を改めたとて平行線になるだろう。何かに弾かれたようにすっくと突然立ち上がると、取り繕った笑みのまま座り込んだままの貴方の髪をおざなりに撫で、気遣うような声を掛けてから、近くに置いていた仕事用の鞄とスマートフォンを引っ掴み。これからいっとう大事な貴方にとてつも無く酷いことをいって逃げ出す、見限られても仕方が無いとわかっていながら震えそうになる声は深呼吸をすることで誤魔化して。振り向きざまに、さっと顔から表情を消すと、淡々と突き放すように、懇願するように告げては、貴方を一人部屋へと残し、もうあと数時間で日付の変わるであろう夜闇の中へと飛び出してゆき )悪いんやけど、…暫く俺ん家来るん辞めたって、…頼む。










  • No.114 by 加賀  2021-01-05 01:05:22 




……っは、あ(撫でる手の温かさはいつもと変わらないのに、確実にいつもとは違う。それなのに貴方の手はこんな時だって優しいことに理不尽にも腹が立って俯いて。共に居たくないと言うのを暗に含んだ発言に思わず下げた顔を跳ね上げれば、最後残された発言に真面な考えをしようという一端の理性がプチンと音を立てて千切れ)っざけんなよ。……(着の身着のまま、何かを羽織る事も荷物を持つことも無く飛び出した貴方を追い掛ければまだそう離れていない貴方の手首を掴み止めるように力を込めて握り)辞めや辞め、聞き分けのええ子でなんて居られるかい。このアホ!!絶対嫌やからな、いくらお前に頼まれたって聞いたらんわ。今日やって腹割って話してくれるまで帰らんからな、(絶対に手放さないと強い意志が力になればぎりぎりと手首を掴む手は力が入り、振り切るような姿はいっそ自暴自棄のようで)ちゃんと言うて。……嫌われたないからええ子しよ思うたけど、前にお前言うたやんな。俺んこと嫌いにならへんて。ほんならええ子なんて辞めたるわ。(頭の中では黙れとブレーキが掛かるのに、生まれる言葉を止めることが出来ず。睨むくらいに真直ぐな両目を正面から向ければ)俺アホやから駄目な理由ちゃんと言うてくれへんとわからん。やからちゃんと言えや。……悪いけど何言われたってお前から離れへんし自由になんてさせてやらんけどな!(寒さのせいじゃない冷えが指先に集まり、次第に感覚が鈍くなる。力が抜けてしまえば簡単に振りほどかれてしまうと意識すればするほど指先がカタカタと震えてしまい、喉が詰まるみたいに息がし辛くなり。)お前に何言われても聞いたれへんけど、教えて。何がそんなに嫌なん?(突き放すような言動が、自分の血肉を引き剥がされるほどに恐い。それでも、目の前から貴方がいなくなる事実の方が恐ろしい。どっちも怖いなら選ぶのは前者だと生唾をゴクリと飲み込み覚悟を決める様に口を閉じ)



  • No.115 by 柳  2021-01-05 21:35:30 











( アパートの階段を駆け下りて、すっかり夜が更けた閑静な住宅街を早足で進む。背後から足音が近付いてきて、貴方だと気付いた時にはもう遅い、逃げ出そうと慌てる間に呆気なく捕まってしまった。上半身を捻り振り向くと、初めて目の当たりにする貴方の不快さを露わにした表情に固まり、その剣幕に気圧されてひゅっと息を呑んで。掴まれた手首が痛み、僅かに顔を顰めながら思わず振り払おうとするも、貴方の方がよっぽど痛くて苦しそうな顔をしていて、だらりと腕の力を抜いて降伏し )…~~~ッ、おまえは、なんで…帰れ、言うたやろ。───こんなに冷たくして、アホ。( 正面から対峙し、遠ざけようとして投げつけた拒絶のそれは、震えて全く説得力がない、こんなに好きになってしまったのに、突き放すなんてできるわけがなかった。全身で、全力で己を好いてくれているのがわかる貴方の言葉に、態度に、隠れていた臆病な心が顔を出す。いつもの嗜めるような声と共に、力を込めすぎてすっかり白くなり、氷のように冷たくなってしまった貴方の大事な商売道具にそっと触れると、巻きついた指を一本一本丁寧に外してゆき。自分の熱を分け与えるように、両手でやんわりと摩りながら包み込んで )………話す。けど、時間くれへんか。───5日後の夜に俺の家。それまでは会わへん。( いつも真っ直ぐに此方を見てくれる貴方に報いるように、同じように視線を合わせると静かに、はっきりと告げ。ひどく情けない話だが、今夜全てを明かしてしまうのは恐ろしくて、心に整理をつけておきたかった。指定した日の翌日はお互いに休日、半ば一方的に、有無を言わさぬような力強さでもって要求を押し付け )









  • No.116 by 加賀  2021-01-05 22:30:54 





───……。(嗜める優しい音で話しかけられれば痛いだろう程の力で握っていた指も雁字搦めの糸が解かれるように外されて、優しい熱を与えられてしまえば愈々鼻の奥がツンと痛み熱を生む。気を抜いてしまえばボロボロと泣きだしてしまいそうで噛み締める奥歯がズキンと痛んだ。は、と吐息のように細い息を短く零してから)……わかった。(何とか絞り出した声はその一言が限界で、それ以上は涙が浮かんでしまいそうで情けない姿を見せたくないと口を結んだ。冷気で顔に集まる熱を冷やすため肩を持ち上げ息を吸い込み、包み込んでくれていた貴方の手を自分の両手で一度ぎゅっと握りしめ)ほんなら、五日後。仕事終わったら真直ぐ来るから。……今日は荷物だけ持って帰るわ。(この状態で五日も貴方と離れる事に不安が無いと言えば嘘、寂しくないなんて物は完璧な強がりで。それでもこれ以上は縋りついても駄目だと察することが出来てしまい、離すのが名残惜しい貴方の手をきゅうとか細く握り締めてから漸く自由にし)ちゃんと温い恰好すんやで。ちゃんと飯も食いや、……ほなね(口許にゆるりと笑みを浮かべて言葉を送り、最後にはすん、と鼻を鳴らしてしまいつつこれ以上の情けなさを見せてしまわない内に今夜はその場から引いて)



  • No.117 by 柳  2021-01-05 23:27:31 











( 別れ際の貴方の泣き出しそうな顔、突きつけてしまった言葉、貴方から受け取った真心、知られるのを恐れている隠し事、頭の中をぐるぐるとまわったまま、冷たく離れたあの夜から五日後を迎えて。空になった本棚、雑に床に放られた書店の袋、バリケードのような語学書の山、ローテーブルに置かれたノートパソコンからは語学教材のCD音声が延々と流れる居間。キッチンは数日使用した気配が無く、部屋の片隅に置かれた屑籠には平らになったゼリー飲料のパウチの山、仕事から帰宅した際のスーツ姿のまま、ソファとローテーブルの間で貴方から貰ったペンを手に、真っ白な顔と心なしか痩せた体で気を失ったようにうつ伏せで倒れ込んでおり )









  • No.118 by 加賀  2021-01-05 23:58:27 





(たった五日間、連絡を取る事が出来ずに顔を見る事も出来ない日々はずっと長くつまらない。必要以上に仕事を詰めて少しでも意識を紛らわそうとしたところで意味はなく、鉄を噛むような苦い時間だけが過ぎる。静かな家に帰るのが嫌で、意味も無く無駄に事務所に泊まり込んだり食べ物を胃に落とさずに酒だけ食らう不摂生を繰り返している方が素面の頭で貴方を描き不安を抱くより耐えられた。ほんの五日間振りの貴方の家に続く道を進むにつれて不安や恐れが強まるのに、そんな時でさえ久しぶりに会える貴方に嬉しくなってしまう始末で。そうして到着した扉の前、躊躇いの後に合鍵を使う事はせずインターホンを鳴らす。数秒待っても反応が見られなくて嫌な想像がぐずぐずと生まれ、乾いて引っ付く喉が開くように唾を飲み込んで。もう一度だけピンポンと音を鳴らし)───誠士郎、入るよ。(二度目のインターフォンも音を鳴らすだけで、人の気配がする扉が開くことは無い。意を決して合鍵を取り出せばカチャリと軽い音が随分と重たく思えて、追い掛けてくるような嫌な考えを振り切るべく小さい咳ばらいを)……、誠士郎?!(恐る恐ると踏み入れた貴方の家は、今までに見た事が無い荒れた様で驚いた。そんな戸惑いは数日前とはてんで違う貴方の姿に消える。落ちる袋は中身が有るかもわからない為、踏まないように気を付けつつ貴方のすぐ傍へ駆けつけて。)あぁ、くそ。どぉしよ。病院か、救急車か。……誠士郎、せぇしろ(血の気が引くほど怖くなる。いつからこうだったのか、どうして自分はそれに気付けなかったのか。浮かぶのは自己嫌悪のそれでやり場のない思いがつい口から出てしまう。背を摩り、俯せでは苦しいだろう肺を緩める為に背を下に横にさせて)遅ぅなってすまん、ごめんなぁ、(頬を撫でるように片手を添えつつ、もう片方の手は心拍数を探る様に貴方の左胸へ添えて。パニックに陥りそうな意識を少しでも冷静に運ぶようにギリリと歯を食いしばり)



  • No.119 by 柳  2021-01-06 00:55:22 











…ん、……えにし、───?!( 自分の意思と反して体が動き、愛しい声が聞こえる、温もりを感じて小さな声で柔らかく貴方の名を紡ぎながらぼんやりと目を開いた。視界いっぱいに広がる焦った貴方の顔は、夢か現か。だんだんと霞の掛かった意識が晴れてゆくと、ハッと勢い良く起き上がり、一瞬起きた目眩に額を抑えつつも白い顔を真っ青にしながら腰を抜かして後退って。積み上がった語学書の山がばさばさと音を立てながら崩れ、はくはくと混乱した様子で声にならない声をあげ )ぁ、……ちゃう、ちゃうねん、縁……すまん、…ちゃんと、するから。堪忍して…( きちんと数えていた筈なのに途中から日付の感覚を失い、約束の五日目のことをすっかり失念していた。こんな形で頑なに隠していた悪癖を露呈させることになろうとはつゆほども思っていなかった。叱られる前の子どものような怯えた表情でかたかたと震え出す自分の体を両腕で抱き締めると、力無く首を横に振りつつ掠れた声で幾度も否定と謝罪を繰り返し。果たして貴方はどんな顔をしているのか、恐ろしくて語学書の散らばる床に視線をやる他なく。感情が昂り、気が動転している為か、瞳に厚く張った大粒の涙がほたりほたりと落ちてはフローリングを濡らしはじめて )









  • No.120 by 加賀  2021-01-06 01:23:32 





うん、ええよ。大丈夫、大丈夫。何とも無いで。大丈夫、大丈夫やから。(目を開いた貴方が戸惑いを表に出す姿に何かを考えるより先に手が伸びる。自分の薄っぺらい胸元に貴方の顔を抱き寄せて、可哀想なまでに震える背を優しく擦る。柔らかい髪に頬を寄せ大丈夫の言葉を只管に繰り返す中でも、心配と同じくらい久しぶりに触れる貴方を嬉しいと感じてしまう。どうしたって自分という人間は情に薄い身勝手なのだろうかと嫌悪が過り、掻き消すためにもスリと寄せた頬をよりくっつけて。)ええ子やから、ゆっくり息して。誠士郎なら出来る、大丈夫。ゆっくりでええねん、吸うて──吐いて。一人ちゃうから何も心配要らへんよ、……頑張ったなぁ。誠士郎はもう十分頑張ってるからちゃんとせんでも大丈夫やで(調子の温かい優しい声で、貴方の声を一つとして聞き逃さないようにそっと耳を寄せ)



  • No.121 by 柳  2021-01-06 22:01:55 











( 貴方の匂いに包まれ、泣き濡れた頬にさらりとしたあたたかな肌が触れると、震えて強張った体から少しずつ力が抜けてゆき。そろりと手を伸ばし自分を抱き込んでいる細身ながらもしっかりとした腕に縋り付くように触れては、優しく穏やかな声に合わせて深い呼吸を繰り返し。混乱も焦燥も寂しさも何もかもを包み込まれてしまえば、残るのは貴方を慕う気持ちだけで。体重を貴方に預け、身を委ねながら、暫く鼻を啜り止まらない涙をゆっくりと流し続け )………っ、ほんまにすまん、縁。もう平気や、情けないとこ見せてもうたな。( 漸く涙も止まり、乱れた呼吸も整うと正気を取り戻し。手の甲で雑に目元を拭ってから、ばつの悪そうな顔でぽつりと再び謝罪の言葉を口にして。少し目線を上向きに、貴方を真っ直ぐに見つめると腹を括った様子で言い放ち、触れ合っていた体を離そうと身動ぎ )こんなおかしくなるん見られてもうたから、もう何も聞きたない、俺と居たないて言うならそれでええ。───けど、約束やから。もう何も隠さへん、質問にも答える。説明もするわ。









  • No.122 by 加賀  2021-01-06 22:34:33 





上手やね、ええ子ええ子。何も急がんでええからな(零れる涙声が可哀想で胸が痛くなる。背中を擦ることしか出来ない無力さに両目は細くなり、声だけはゆっくりとした喋り方で子どもをあやすそれに似ていて。少しずつ呼吸が落ち着いて来たことに小さく安堵を抱きつつ、はらはらと泣き腫らしたのが伝わる赤みを帯びた目元が痛々しくてきゅうと胸が絞められて)擦ったらあかん、明日んなったら腫れてまう。弄らんの(こんな時に役立つだなんて思わなかった商売道具の手拭いを取り出して、涙の跡を吸い取るように貴方の顔へそっと当てて)堪忍な、俺、何聞いても離れてやれへん。……どんなに頼まれてもお前んこと自由に出来んねや。俺がお前んこと苦しめてるんとしても無理や。(身じろぐ貴方を離す事は出来ず、背に回す腕を抱きしめるように力を込めて)…せやからな、教えて。誠士郎んことは何でも知りたい。



  • No.123 by 柳  2021-01-07 01:52:14 













おおきに、縁。少し長くなるけど堪忍したって。( 緊張して口が渇く、自分の心の中の一番柔らかい部分をこれから貴方に晒す。あの夜は酷く恐ろしい事のように思えたのに、ぎゅう、と背中に腕を回し、ぴったりと触れ合う今は不思議と怖くなかった。心から噛み締めるように礼を述べると、静かに話しはじめ )俺の家は代々学者とか、教師とか、医者とかそんなんばっかおって、勉強できないアホは柳家の人間やないて言われ続けてきた。オトンが大学教授で、オカンが高校教師やってん。褒められるんも認められるんも、成績が全てやったし、勉強するん強制されとったから、物心ついてからは勉強してた記憶しか無い、英語に出会ったんも物心つく前やし。中高は部活もさせて貰えへん、学校終わっても家で勉強、テストで一点でも落としたらアカンし、成績もずっと一番をキープしな、アカン。偶にポカすると、オトンもオカンも気ぃ狂ったみたいに怒鳴り散らして、家から追い出されんのや、それがほんまにおっかなくて。二人の期待にも応えられへん、勉強できひん自分にどうにも価値を抱けなくなってもうて…そのうち机に向かってへんと不安で落ち着かんくなるようになってた。結局なんもかんも窮屈で、大学合格してから親に口答えして大喧嘩して、家出してん。こんな良い歳した大人んなっても、不安になると勉強に走るんはどうしても治らんくて……せやから、仕事でミスしてもうたり、焦ったり、不安になると、今日みたくなってまう。仕事には行かなあかんって体が分かっとるから、行くんやけど…何日か眠らんと体に限界が来るまでずっとそうなってしもて、未だに自分でコントロールもできへんのや。( 世間体を気にする両親と仲の良いふりをするのもすっかり得意になった、仕事は問題無くこなすが、その行き帰りの道中は全く周囲が見えなくなる、新たな語学書を見境無く購入してしまう。ぽつりぽつりと、重たくなりすぎないように言葉を選びながらゆっくりと悪癖の全てを話し進めてゆくと、最後には自嘲的な笑みを浮かべ )…苦しめるんと逆でな、縁と一緒におるようになってから、めっちゃ救われてんねん。最近はお前がずっと笑かして、近くにおってくれるから、嫌な事も不安な事も忘れられて、暫くあのアホみたいな発作もなかったんや。けど、もし一緒に暮らして、またやらかしてもうて、おまえに今日みたいに迷惑掛けることになったら。…俺のせいで縁が嫌な思いしたり、損したり、そういうんは許せへん。足、引っ張りたない。…だから、…ッ、( 少しだけ体を離し、貴方を見つめると柔らかく微笑みながら続けるも、段々と葛藤するような苦々しげなそれに変わり。本当は貴方といたい、離れられる気も離す気もない、生活を共にできたらどんなに幸せだろうかと考えると、" 諦めてくれ "の言葉が喉につかえて出てこない。鼻の奥がつんとしてしまい貴方の肩口にぐり、と額を押し付けると、幾度も幾度も思い描いては消そうとしていた本心が、僅かに震えた囁くような声と共に呆気なく転がり出て。祈るように、どこか不安そうに、縋るように愛しい体に擦り寄り )……ほんまは、俺も縁とずっといっしょに居りたい。おまえと、おんなじ家に帰れたらどんなにええかって、ずっと考えてた。情けないとこも山程見せるかもしれへん。それでも…───まだ、いっしょに住むん…諦めないでいてくれるか?









  • No.124 by 加賀  2021-01-07 21:32:10 





(語られる話は自分にとって想像することも難しい。目の前の貴方が何だかとてもか細くて小さな守ってあげなければ駄目な存在に見えて仕方がない。それが庇護欲なのか父性なのかはわからないが、傲慢で身勝手な感情だと理解しながらも赦される限りに貴方の頑張りを讃え甘やかし愛したいと思ってしまう。擦り寄る貴方と確りと向き合うためにぴったりと密着する貴方を惜しみつつそうっと引き剥がし)……俺が思うてた以上に頑張り屋さんやってんなぁ(両方の手で貴方の頬を包むように触れ、下手な意見や感情は安い偽善になってしまいそうで何も出ない。代わりに喉を通ったのは今に限ったことじゃないずっと思っていた事への思いで、子猫の顔を撫でる時のような動きで貴方の目の下を親指の腹で撫で触れて)俺はお前の仕事までずっとついてくこと出来へんし、会った事も無いお前のオトンとオカンにはやっぱり誠士郎と出会わせてくれて有難う思てまう。けど、お前がそれでちょっとでも嫌やとか怖いとか不安になる時は机向かうんと違くて俺と話しようや(柔らかく温かい顔に触れる指はゆっくりとした動きで子供あやすように動き、浮かべる顔は茶化すでも誤魔化すでもない真剣に向き合うもので)ほんで、俺、お前に何されても足引っ張られたなんて思うの有り得へん。……でも、何も教えて貰えへんのは寂しいし悲しいな思う。言いたないことも有ると思うけど、お前が少しでも不安に思うこと出来てんなら言うてくれ(実際の時間経過よりも長く感じてしまった五日間、他でもない貴方の力になれない事も何が貴女を不安にさせたのかもわからない事も、その何方もが喉を絞める様に苦しかった。だからこその我儘、その本音を懇願するべく訴えれば)……大きい本棚入る家探そか。ほんでおススメのやつ、俺にも見して?(目許に微笑を浮かべたまま頷いて、ちょっとだけ見つめればふにゃりと気が抜けるような笑みを顔いっぱいに浮かべ一度だけ、ほんの少し触れるみたいな甘やかな軽いキスをして)


  • No.125 by 加賀  2021-01-08 11:36:37 





せぇしろ、いつも楽しい時間ありがとおね。俺なぁ、明日オフやねんな。ほんで文の長さにもよるんやけど今日の17時過ぎくらいから9日の終わりくらいまで早めのペースで返事できる思うから先言うとくわ!俺がそうやっちゅうだけやから誠士郎は自分のペースでかまへんで!うわこいつすぐ返事しよった、怖!って思わせへんよに言うたりたいねん。勝手な報告やからこっちは無視してええよ。(なはは、と軽い笑い声をあげつつ自分の頬を指先で掻っちゃいて)ほな、残りの仕事も片づけて来よおと。誠士郎も無理せんと温いかっこしてちゃんと飯食うて水分とるんも忘れへんようにな!……んふふ、今日も愛してんで!お前がいっちゃん可愛ええわ!(気合を入れるように背をググと伸ばしてからふざけるようにウインクと投げキスを送り仕事に向かって)




  • No.126 by 柳  2021-01-08 21:39:46 











( やっと見られた、貴方の太陽のような表情につられて頬が緩みほっとする。幾重にも鍵を掛けて閉じ込めていた秘密は、扉ごと呆気なく破壊され、あたたかな腕に包み込まれてしまった。子どもっぽささえ感じる柔らかな唇の触れ合いに気が抜けて思わず笑みが溢れると、このままでも良いのだと己を肯定できていることに気が付き、しがらみから抜け出すための道に漸く光が差して見える。口付けで呪いが解けるだなんて御伽噺みたいだけれど、本当にそんな気がした )っはは。…ん、ほんなら初心者用のやつにせなアカンな。───ほんで、今回のは…その、発作のことは今まで誰にも言うたことなかってん。家族も知らん。せやから、純粋に怖かったんもあるし……惚れたやつに情けないとこ見せられへんて思うてんのに、ちゃんと向き合おうとしてくれとる縁に背いて酷いこと言うてもた俺がいっちゃん情けない、ホンマもんのアホや思て許せへんかったんと…俺が突き放した癖におまえの泣きそうな顔、何度も思い出して、声聞きたいとか、わろてる顔見たいとか…ちゃんと飯食うてるんかとか、一人で泣いてへんやろかとか…。おまえが俺のこと、突き放してもええくらいのことばっかしてもうて、そんなこと考える資格、いっこもないのに、自分勝手な事ばっか考えて、勝手に落ち込んで、気ぃついたらああなっとった。………あんな顔させてもうて、酷いこと言うて傷つけてほんまにすまん。( 緩慢に頷き久方ぶりの軽口を返してから、拳ひとつ分後ずさって貴方の正面で正座をすると、己を落ち着かせるべく深呼吸をひとつ。表情を引き締め、改まった様子で、情けない自分を恥じるようにゆっくりと話し始め。結局のところ、五日間考えていたのは貴方のことばかり、別離の恐怖と会えない時間が募らせる恋しさ、それからとてつもない罪悪感と自己嫌悪に押し潰されて、心と体が机に向かうことを選んだ。順序を違えてしまったけれど、真っ直ぐに、いつだって誠実なヘーゼル色を見つめ、あの日の許しを求めるように深々と頭を下げて )



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縁、お疲れさん。こちらこそいつもおおきにな。俺も明日やったら早めのペースで返せる思うとるんやけど…一旦ゆるく遣り取りするんに切り替えるか?今んままでもええけど、こう、その、アレや……ひ、ひっつきたい、ていうかなんちゅーか…あー!あー!今んナシや!ナシ!撤回!( あわあわと両手を振った後、真っ赤になった己の顔を覆い隠して )ははっ、怖なったりなんかせえへんよ。早くても遅くても、おまえの言葉やったら、いつでもなんでも嬉しいさかいに、好きなペースで返したってや。………ったく、いっちゃん可愛いんはおまえや、アホ。( 小さな溜息と共にぼそぼそと呟いて )










  • No.127 by 加賀  2021-01-08 22:22:43 





おん!誠士郎もお疲れさん、今日も一日よお頑張ったわ!(姿を見れば目許は緩みゆるゆると和らいだ表情で出迎えて)……ほんなら甘えてもぉて一旦明日一日緩く遣り取りしてもええやろか。俺もな誠士郎とひっつきたくて我慢できひん(可愛らしい言動に心臓を掴まれてしまえば辛抱堪らずに貴方の腰元に腕を回してぎゅうと力強く抱き締めて)ほんでも、今の遣り取りな、ごっつ大事や思うてて。10日以降にはなってまうけど絶対返さしてな(貴方の首元に自分の顔を滑り込ませればスリスリと顔を寄せつつ我儘を言うように甘ったれを伝えて)どぉしよか、俺お前と一緒やとホンマに何してても楽しいなってまうねん。飯食うても酒飲んでもどっか出掛けても逆に巣ごもりしても全部楽しいなってまう(最初は擦り寄せていた額を今度はぐりぐりと力強く押し付けながら迷うように唸り声をあげ)あっ、あんなあ、今の時点の俺んことをな簡単にまとめてん。完璧な蛇の足さんやし見ぃひんで全然かまへんのやけど、暇で暇でしゃーないわ言う時が有ったら暇潰しに見てもろて。言うて黙って修正入れてるかもしれへんし追記もきっとするくらいの緩い紹介文や思うてね(いそいそと自己紹介文を取り出せばそれを貴方のポケットに捩じりこみ)これも俺が自己満足に纏めただけやし、自分用の纏めみたいなやつやから自分も作らなとか思わんでな!(はと思い立った不安を先に伝えて)
https://notes.underxheaven.com/preview/9a06bf21a3e41cc4f675d564bf598525


  • No.128 by 柳  2021-01-08 23:58:03 











おおきに。おー、よお頑張ったな。ええ子やね。( 紫のふわふわを掻き回すように撫でやり、薄らと笑み )おん、かまへんよ。まったり遣り取りしよか。………っおい、こら、撤回や言うとるやろがあほ!( 嗜めるような声をあげながらも、失笑気味に腰に回る腕は好きにさせ )わかった。大事に思うてくれてありがとう。結局長めになってもうてるし、負担にならんようにしてな。( ひっつく貴方の後ろ髪に指を絡め、ゆったりとした動きで梳いて )酒飲みながら巣ごもり、はどうや?ツマミくらいなら作るし。…外やと、こんな風にはできひんやろ、( 暫し思案の表情を浮かべた後、控えめに提案しては空いた片手で、ぐっと腰を引き寄せ )!………めっちゃすごいやんか、縁のこと知れて嬉しい。後でゆっくり目通させてな。実は俺も自分用に纏めてるんがあるんやけど、必要やったらちょっと手直ししておんなじ形式にして後で渡すわ。縁のんみたくそこまで細かくはないかもしれへんけど。必要ないならスルーしてくれてかまへんで。( 驚いたようにポケットの中のそれを開き、軽く目を通すと感心し声を弾ませ、丁寧に折ってしまい直し。さらりと切り出しては軽く首傾げ )










  • No.129 by 加賀  2021-01-09 00:46:11 





俺がお前との遣り取りで負担に思うたことなんて一回もあらへん。全部大事なやり取りやからちゃんと落ち着いて返さしてな(貴方の優しい手が髪を掬う感覚を楽しみ、擽ったいような温かいような想いに両目を瞑る姿は猫の子のようで)───は。……ん゛ん゛ッ、アホちゃんや。お前はホンマにアホちゃんやぞ!(腰を引かれれば驚きと胸の高鳴りに目を丸くしゴクリと生唾を飲み、カッと顔に熱を集めながら悔し紛れに筋肉の乗った貴方の臀部をぺチンと叩いて)居酒屋やなぎ開店やんな。…ほんなら酒持って誠士郎ん家行ったろ!あの~、店員さん僕ん所のテーブルこの別嬪なオニーさん指名で頼んますぅ(ポスンと貴方の肩口に顎を置きつつ茶化すような喋り口で笑いを堪えながら持ち掛けて)取り敢えずいつもみたいに先に出してみるけど絡み辛いとか有ったら言うてね(よいしょお、と声を落としてから名残惜しんでは渋々と体を離して)ホンマ意味も無く無駄に長いだけやねん、せやから適当に見たってね(感心の声を聴けば嬉しさと照れ臭さに思わずもぞりと身を小さくし)欲しい!俺がお前んこと知りたないなんて思う訳ないやんけ!……けど無理だけせんでや、俺は待てだけはちゃんと出来るええ子やからいっくらでも待てんねん(期待に目を輝かせば露骨にそわそわと浮足立ち、楽しみなその想いを抑え込んではへらりと笑い)ほんならこっち蹴って大丈夫やで!いっつも相談乗ってくれてありがとお。相談乗って貰て嬉しいわ(発言通りに嬉しさが浮かぶ表情で口元を緩め、離れる間際に貴方の頬へ口付けて)



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(仕事が終わり立ち寄ったのは貴方の家の最寄りに有るコンビニで。ポンポンと選ぶのは恋人が喜びそうな甘いカクテルやサワーを幾つかと自分が飲む用の辛口のサワーやビールを同量、ツマミはきっと貴方が用意してくれてると甘えた予想の上で選ぶのはちょっとしたスイーツビュッフェの再現でも出来る様なコンビニスイーツを片っ端にと籠に入れ。レジを行う間にスマホを弄れば貴方へもうすぐ帰る旨の連絡をスタンプを共に騒がしい文章で送り。大きくなったビニール袋をぶら下げながらすっかり慣れた道を辿り、到着した扉は持っている合鍵で開けて)ただいまぁ、桃とオレンジのチューハイ売ってたから買うて来たで。ファジーネーブルみたいちゃう?(ぱんぱかぱん!と騒がしく戦利品のビニール袋を掲げながら姿を現して)


  • No.130 by 柳  2021-01-09 01:30:39 













( 仕事のスケジュールはお互いの共有事項。きっと今日はやってくるだろうと、簡単なつまみをせっせと作る自分も相当同い年の恋人にハマっている。予想通りチカチカと画面を揺らすメッセージアプリの通知に簡素な文章で返すと、出来上がったつまみをまじまじと見下ろして。居酒屋でよく見るようなキャベツと塩昆布和え、唐辛子を使ってピリ辛に仕上げたたたきキュウリ、しっとりとした食感を目指したよだれ鶏、味の染みた煮卵を半分に。テーブルにあれやこれやと運んでいる内に喧しくて愛しい音が飛び込んできて、呆れたように楽しげに、貴方を迎え入れ )お邪魔しますやろ。ったく…おかえり、縁。……お、それ多分飲んだことあるわ、好きなやつ。気ぃ利くやん。おおきに。( みちみちとしたコンビニ袋と貴方を交互に見つめ、気安い口調で褒めつつふっと口元に笑みを浮かべると、頂戴と言う風に手のひらを上に向けて片手を差し出し )とりあえずそのいっぱいあるんこっちに寄越し、飲むもんだけとりあえず出しとくから縁は手ぇ洗ってきぃや。










  • No.131 by 加賀  2021-01-09 01:52:59 





……これ全部誠士郎が作ったん?お惣菜と全然ちゃうもん。スーパーで買うやつとちゃうくて全部美味そうやぁ(出迎えの声は何回聞いても初回のように嬉しくなってしまい口がむずりとにやけてしまって。テーブルに並ぶ多種のおつまみを前に目を泳がせて、目に留まったのはよだれ鶏とたたきキュウリ。辛いのが好きな自分の為に、辛いのが得意じゃない貴方が用意してくれている事実に気づいてしまうと自惚れかもしれないが愛を感じて胸が熱くなり)っかぁー、ええ嫁さん貰たなぁ。俺の好きなもんしか並んでへん(荷物を手渡しコートを畳めばマフラーと手袋を一層丁寧にリュックへ。照れくささから茶化す悪癖を覗かせながら手洗いの指示にはぁいと間延びする返事を向け)絶対好きや思うたわ、後な新しそうなチューハイ何個か買うてん。美味いのあるか試してみよ(手洗いをしながら声だけは時間が惜しいと貴方に向けられ、戻る際にはスーツのジャケットを脱いでハンガーではなくソファへ掛け)キレイキレイしたったで。何か手伝うことある?(シャツの袖口を肘までまくり上げ質問を)



  • No.132 by 柳  2021-01-09 09:19:26 











嫁いだ覚えはあらへんで……ほんまや、見たことないんあるな。( 貴方の好きそうなものを用意して、喜ぶ姿が見たかった。今回も予想以上の反応を返してくれるから、とても嬉しくて照れくさくて、それを隠すように軽口を叩きながら受け取った袋から飲み物だけを取り出してゆきテーブルに並べて。己の好みを的確に押さえたチョイスに頬を緩ませながらも、袋に残ったスイーツたちにこっそりと瞳を輝かせ )はいはい、ええ子やね。もう大丈夫やから先に座って待っとき。( 擦れ違い様に肩にポンと触れながら態とらしくあしらいつつ、冷蔵庫に残りのスイーツをしまいこみ。戻ろうとした際にソファに掛けられたジャケットを目敏く発見し、畳まれたコートも回収。やんわりと咎めながらいつものようにハンガーに引っ掛けると壁に設置されたフックに吊るして )…皺になるからアカン言うとるやろ、ついでにコートも掛けとくわ。









  • No.133 by 加賀  2021-01-09 09:53:57 






ヴ、ちゃうくて。ちゃうねんて、後でぇ…はアカンから。あ゛ーっと。俺のんハンガーにかけてくれる誠士郎が見たかってん。……なん、うわ。えぐ、意識したらホンマに嫁さんやん。ほんで俺だらしない最低男やんか。次から気をつけるわ、かいらし誠士郎に手間掛けさせたない(最初こそ後でやろうと思っていたの言い訳が口をつき、途中で訂正。次に口をついたのが調子のいいそれだったが、言ってしまえば脱ぎ散らしたそれをハンガーに掛けてくれる姿に見蕩れるように動きが固まり。下手な叱咤より意識の変化が効果的であれば反省するように意思表明を)ごっつ豪華やんな、大変やったんちゃう?全部美味そお。早う食べへん?(テーブル前に腰を下ろせばそわそわと、飢えたようなその仕草は宛ら夕方の子供のようで。缶ビールを一つ自分の前に手繰り寄せて貴方が席に着くのを大人しく待ち)



  • No.134 by 柳  2021-01-09 10:29:05 










別に最低やないやろ──向上心のある旦那で助かるわ、( そんなに強く咎めたつもりはなかったし、貴方の世話を焼くのは好きだからそのままでも構わなかった。けれど、己のためを思ってくれる貴方が愛しくて目を細めると、座している隣に立ちわしゃりと髪を撫でてから一言、柔らかく告げ )そうか?ちゃっちゃと作れるもんしかないで……はい、乾杯、( そのまま隣に腰を落ち着け、チラリと並んだ料理を一瞥し首を捻りながらも、喜ぶ貴方の様子に目尻を下げては、並ぶ色とりどりの缶に視線を移し。暫く迷ってから最初は赤い苺のイラストが描かれたアルコール薄めのそれを手に取り、貴方の缶とぶつけようと差し出して )









  • No.135 by 加賀  2021-01-09 10:59:03 





好き。……ビックリした、今何も考えへんで声出てたわ(髪がふわりと浮く感覚、優しい指先にそわりと胸が擽られ。何よりも軽口にも関わらず旦那と例えられればドキンと心臓が高鳴り反射的にその単語がぽろりとこぼれ落ち。自分自身驚くように瞬くも空気が抜けるようにはぇと間抜けた声が上がり、照れるようにドッドと早い心臓のままなははと照れ隠しの笑いを上げて)かんぱぁい、今日も一日お疲れさん!……いただきます(かちんと缶を鳴らし乾杯をすれば喉仏を上下させゴクゴクと流し込み、習慣化したその挨拶を口に。箸を片手にうろりと迷うのは行儀のなっていない迷い箸で選んだのは一等目を引くよだれ鶏、箸ではさみ口元へ運べばピリッとした辛さが嬉しくて)シェフを呼んで貰えます?あんまりにも美味いからお礼を言わせて貰いたいわ(んん、とふざける咳払い。くふくふと笑いを零し幸せそうに綻んだ表情で再度感想を)ほんまに美味い



  • No.136 by 柳  2021-01-09 11:54:38 










乾杯。いただきます、……んま、( 缶をぶつけ、挨拶を済ませると初めて飲むそれを一口。ジュースのような甘さに目を見張り、口元を緩ませるともう一口と続け、酔ってしまわぬように缶を置いてからよだれ鶏に箸を伸ばす。舌が僅かにぴりぴりとするが、しっとりと柔らかなむね肉に満足気に頷き )初めて作ったけど案外いけるもんやな。…お客さんのお口にあったなら何よりですわ、( 己の作った料理を美味しそうに食べてくれる様は、何度見てもむず痒く、戯れに乗っかると照れ隠すように他のつまみを黙々と食べ進め )









  • No.137 by 加賀  2021-01-09 12:18:57 





世辞ちゃうぞ、ホンマに美味い。店で食う飯より誠士郎の作ってくれたご飯がいっちゃん美味いねん(ピリリと舌を刺激する鶏肉はしっとりとした歯触りで食べやすく、ついビールが進んでしまう。缶を傾けながらゆるゆると両目を細めて重ねるように伝え)今日なコンビニ行ったやんか、そこの。ほんならなカゴん中見て酒とスイーツばっかやからか、パーティですか言われてん。こんなパーティやったら毎日でもしたなるな(くふふと堪えきれない笑い声がぽろりと洩れて)…誠士郎やったらどれ喜ぶんかな思って選んだんやけど、自分きっと全部喜ぶやん。結局有うたやつ全部買うてもぉてん(選ぶ時間も楽しくて仕方ないとカゴに乗せたそれらを思い出しつつ、喜んでくれたらええなぁと視線は貴方に向いて)



  • No.138 by 柳  2021-01-09 13:27:28 











はは!なんやそれ、そんなん客に聞くやつがおるかい。ほんでおまえはパーティです言うたん?( 驚き混じりに可笑しそうにくすくす笑うと、箸を置いて貴方の方へと顔を向け、軽く首傾げつつ問い掛け )…めっちゃ入っとったけど、全部買うたんか。( みちみちにスイーツやら酒の缶が詰まった袋を思い返し目をまんまるくしては、撫で回したくなる気持ちを抑え、触れ合いそうな距離にある肩をこつんと軽くぶつけて相好を崩し )っふふ…めっちゃ嬉しいわ、ありがとおな。









  • No.139 by 加賀  2021-01-09 14:03:56 





あのようけ喋る兄ちゃんの店員居るやん、レジ打ちそん兄ちゃんやってん。んふふ、ええでしょって言うてやったわ(一度だけ頭を縦に振り、貴方の笑った顔に満たされる気持ちで一杯に)此処から此処まで持ってくでって大人買いかましてやってん(触れる肩の温かさにふざける様に笑いつつ自らもトンと頭を寄せて)……味玉さんめっちゃ好きやねんけど一個食うてもぉたら他に食えへんなるから、一個を訳っ子して食えるのええね(よいしょと箸を伸ばせば味の染みた玉子を持ち上げて、半分にカットされたそれを口に運びもごもごと咀嚼。しっかりと味の付いた玉子を美味しいと思えば、それだけの下準備をしてくれていたという事実に胸が温まり)俺もめっちゃ嬉しい、ありがとお。(愈々抱えきれなくなった愛しさに箸を置いて、ごろんと転がれば貴方の膝に頭を置いて。下から見上げる貴方の顔にふへと吐息を漏らしてから)ホンマに睫毛長いなぁ、マッチ棒ぎょうさん乗るんちゃう?



  • No.140 by 柳  2021-01-09 14:55:43 











ああ、あのちょっとパーマかかっとる大学生くらいの兄ちゃんか。俺もよう話し掛けられんで。……あー、そういえばこん前レシートの裏になんか書かれてんけど、なんやったんやろ。( 覚えのある店員を挙げられ、腑に落ちたようにうんうんと頷くと、つい先日の出来事を想起し不思議そうにぽつりと呟き )たまご、ちゃんと味染みとるか?昨日漬けたから多分ええ感じやと思うんやけど。( しっかりと色付き見た目は良さそうなそれが貴方の口に運ばれてゆくと、少々気がかりな様子で味を伺い )……あっ、おま……縁、食事中やぞ。( 膝に乗っかる小作りな顔に、面食らってはやんわり嗜めるように鼻をむぎゅりと軽く摘むも、結局甘やかしたくなってしまい、するりと手を移動させ頬の肉をむにむにと揉むように触れつつぱちくりと睫毛を揺らし瞬いて )…いや、物体支えれる程は生えてへんで、知らんけど。そもそもマッチ棒なんて乗るやつほんまにおるんか?









  • No.141 by 加賀  2021-01-09 15:30:25 





そうそ───はあ?!、お前それ。……もうそこのコンビニ使うたらアカン!駄目や駄目!!!ふざけよって(小さく落とされた発言に目を捲りヒュと息を吸い込み、バッと顔を向け。遅かれ早かれ引っ越すとは言えそれは譲れないと餓鬼臭い嫉妬心を表に出し)捨てたん?それ。絶対連絡先やんけ(ぐう゛と唸る様に苦い表情で唇を尖らせ、これ以上の失言を重ねないように缶ビールに手を伸ばし不貞腐れた思いと一緒に飲み込んで)誠士郎は正面から見ても別嬪やけど下から見ても別嬪さんやねぇ。(注意される事さえも甘やかで嬉しい。顔に触れられる手を心地よく受けながら睫毛を撫でる様に自分の腕を伸ばし貴方の目元に触れて)こんだけ長かったら絶対乗る思うんやけどなぁ



  • No.142 by 柳  2021-01-09 16:24:46 











は!?…いやいやまて、無茶言わんといてや。そこのがいっちゃん近いんやから。( 何となしに呟いたそれで大きく話が飛躍してしまい、目を白黒とさせながら慌てて貴方を宥め )連絡先か知らんけど、貰てそんまま捨てたで……縁、こっち向き、( 首肯し、すっかり苦々しげな表情になってしまった貴方の肩にそっと触れ )…っ、ちょお、こそばい。( さりさりと睫毛に細い指先が当たる感触にくつくつ喉を鳴らし笑いながら首を竦めつつ、挑戦的に片方の口角をあげてみせ )ほんなら今度乗せてみぃ、絶対乗らへんで。









  • No.143 by 加賀  2021-01-09 16:47:26 





……必要なん有るなら俺買いに行くし、ちゅうかそっちの方が安心やわ。(尖がる唇に不満が浮かんだぶすくれた顔で、男であり自分よりもタッパが有るなんて事は安心材料に為らない心配を訴えて)ちゃんと知ってんねんで、わかってる。誠士郎が誰かに靡かへんてことも心配要らへんてことも。(子供が持つみたいな嫉妬だと自覚が有れば煽る様に飲んで空けた缶をベコと凹ませて、叱られるのを防ぐような言い訳を先に向け)ほんなら賭けしようや、俺は絶対乗る思うから何でも賭けれんで。自信有んねや(指の腹に感じる擽ったい感触を楽しみつつ、挑戦に乗り掛かれば煽る様に続け)



  • No.144 by 柳  2021-01-09 17:34:10 











縁がそれで安心するんやったら、もう行かへん。!……信じてくれるんやな、( 無条件に与えられる信頼にハッとさせられて、改めて貴方の心を傷付けてしまったことにしおしおと眉を下げ )不安にさせてもうた………ほんまにすまん。ここに、留まってること、あるんやったら教えてくれへん?ええ子やなくても大丈夫や、縁。( 向き直り、頭を下げると甘え下手で肝心なところで遠慮してしまう貴方の胸にそろりと手を伸ばして触れると、優しく控えめに首を傾げ )……ええで。なんか乗っかるわけあらへん。ほんなら、もし俺が負けたらなんでも言うこと一つだけ聞いたるわ、( すっかり煽りに乗ってしまい、既に勝ち誇ったように言い放つと鼻を鳴らして )









  • No.145 by 加賀  2021-01-09 18:07:28 





俺ホンマに誠士郎が他所見るなんて疑ってへんよ。ちゃうし、信じてるけどモヤってまう。中高生かってくらい餓鬼臭いってわかってんねんけど、嫌や思うてしゃぁない。(情けない心の狭さを見せてしまったようで居た堪れなく、増してや貴方を謝らせたい訳ではないと頭を左右に振り。胸に触れる温かい手が背中を押してくれれば一瞬だけ躊躇うもボソボソと言い訳をするような口振りで言葉を綴り)俺がコンビニの兄ちゃんやったら絶対口説いてる自信有るから余計心配なんねん。お前、自分が思うてる何十倍も周りから見たら別嬪さんやぞ(下心有りきの目で貴方を見ているからこその意見を上げると動物がマウントを取るように貴方の事を押し倒して)こんなん可愛ええ妬きモチとちゃうわ、お前の自由無くそうとしてんねんもん(感情の処理が出来ない事も、抱え切れなくなる事も、その何方も未経験。冷静になればなるほど自分勝手だと嫌悪が過る。自分の唇を噛み締めてから食むように口付けて)言うたな!後でやっぱなしなんて絶対アカンで。…なあなあ!この家マッチ置いてへんの?マッチ無いなら爪楊枝でもええわ、俺とせぇしろとどっちが正しいか勝負しよや。今の内にようけ吠えとったらええよ(よ、っと体を起こせば貴方同様に既に勝った様子でにんまりと口許に笑みを浮かべ)



  • No.146 by 柳  2021-01-09 18:55:59 











………っ、ン、!( 貴方の言葉を聞き逃さないように口を噤みしっかりと耳を傾けて。本音が聞けたことが嬉しくてほっとする。抵抗もせず押し倒されると、見上げた貴方は少し混乱しているように見えて、全てを受け入れたいのだと伝わるように首元と後頭部に手を回し、後ろ髪を優しく撫でやりながら瞼を落としつつ口付けに応え )───爪楊枝ならあんで。( ケースにはいったそれをキッチンの引き出しから取り出し戻ってくると、ローテーブルに置いて )ほれ、見てみ。こんなん乗らんわ、縁も俺の言うこと聞く準備しとった方がええんちゃう?( 爪楊枝をケースから一本取り出し、貴方の目の前に差し出し見せると、にまりと煽るような笑みを浮かべ )









  • No.147 by 加賀  2021-01-09 19:34:09 





……(そばに居ることを確かめるように時折角度を変えながら口付ければ、触れ合う唇のやわこい感触と滑り込ませた舌が得るイチゴシロップに似た甘みに酒を煽るより余っ程酔いが回る。ふーふーと上擦る酸素を漏らしながら、他でも無い貴方が手の中にいることを実感し不安を和らげて)───っ甘い。(貴方の舌先に歯を立てたかと思えば、その甘さを飲み込むようにジウと品の無い音を立てて吸い。熱に浮かされた声で平凡なその感想を落とし)お前のバッサーしてる睫毛なら余裕のよっちゃんやな。二本でも三本でも乗るわこんなん(差し出された爪楊枝を受け取ればその大きさを指先で確かめつつ)うちの誠士郎さんの睫毛のポテンシャル舐めんといて、お前のことはおれの方がよお知ってんねん。…あ、目ぇパチッ開いてや、動かんでよ。あら可愛ええ!かいらしお顔だわ(最初こそやる気満々に勝負を挑み、爪楊枝片手に向かい合った所で茶化せばチュッとわざと音を立てて鼻先に口付け。怒られる前にとそうっとあなたの睫毛につまようじを置き、結果に息を飲んで)



  • No.148 by 柳  2021-01-09 20:26:09 










はっ、…ぁ、…ふぁ、……ッん、( 熱くて柔らかな舌が擦り合わされ、はしたない水音が鳴る。苦味のあるそれとアルコール混じりの吐息にくらくらとしながらも、必死に貴方の舌に己のそれを絡めて。貴方を安心させたい一心でぎゅっと両腕の力を込めつつも、食べ尽くされてしまいそうな口付けに翻弄されてゆき )───えに、ッぁ……んンっ、………!はぁ……は、( 貴方の名前を紡ごうとした刹那、走るほんの少しの痛みに引っ込もうとした舌先を吸い上げられると官能的な欲を引き摺り出されそうになる程気持ちが良くて、恥ずかしい音が立つのにますますぞくぞくとしてしまい、体が熱くなる。唇が離れてゆくと、肩で呼吸を繰り返しながら潤んだ瞳で貴方を見上げ、少しだけぼうっとした意識の中柔らかく微笑んでみせ )~~~ッ、( 茶化してばかりで全く爪楊枝を乗せる気配のない貴方の様子に段々と眉間に深いシワが寄り始め、痺れを切らし叫び出す一歩手前で。漸く乗せられたらしい爪楊枝が落ちてこないことに気がつくと睫毛にそれを安定して乗せたままの何とも言えぬ状態でぽかん、と間抜けな顔を晒し )……は。










  • No.149 by 加賀  2021-01-09 21:05:49 





(交わる舌の熱と脳の神経を焼き切ってしまいそうな痺れる水音に覚える息苦しささえも気持ちが良いと錯覚してしまう。依存してしまう甘さを逃がすのは未練が残り、浅ましくも未だもう一度と欲が浮かんでしまい伸びた指が貴方の喉をスリと撫でた時に見た貴方の熟れた表情にふつりと浮かんだ欲が生温く燻って、は。と短く吐息を零し。べしょりと圧し掛かる様に貴方に体重を乗せて)……俺ってこない心狭い奴やって初めて知ったわ。アホやんなあ(乗っかったまま貴方の首元に顔を滑り込ませて、申し訳ないだとか情けないだとか浮かぶのは自分を咎める感情なのに、そんな思いとは裏腹とすっかりついてしまった噛み癖か故意的に歯型を残すために噛み付いて)わ、は。ほらな!ほら見ぃ!なっ、言うたろ!(爪楊枝を手放す瞬間はドキドキと緊張感を抱きつつ、手放したそれが落ちないのを確認すればパっと大きく目を開き成功を喜ぶように顔一杯に笑顔を浮かべ。成功を共に喜ぶようにむぎゅうと力強く抱き締めて)ほらな、誠士郎の睫毛はこれくらい簡単に乗るんやで。俺の彼氏は自慢の別嬪さんやからな(沢山の見えないハートが舞うようにデレデレとした様子で伝えれば一転、にいと口角を釣り上げ勝負の景品に思いを寄せて)───ほな、どうしよか。



  • No.150 by 柳  2021-01-09 21:40:01 










……ッ、い。…俺が教えて言うたんや、縁んことまたひとつわかって良かった思うとるで。………よく言えました、( 皮膚に食い込む歯の感触にほんの僅かに呻きつつも、わしゃわしゃと貴方の髪を掻き回してはぽんぽんと背中を宥めるように軽く叩き、甘やかすような声で続け )───な、……う、うるっっっさいわ!お前が得意気にしてどうすんねん!( ぽろり、と爪楊枝が落ちたのと同時勢い良く抱き締められており、動揺でおたおたとしつつも貴方の体を剥がし )…なんや、早よ言え!( 悔しげに貴方を睨みつつ、苦し紛れに強がりを )









  • No.151 by 加賀  2021-01-09 22:06:17 





誠士郎にしかこんなん為らんわ。譲れへんのも手放せないんも、全部全部お前だけ。ホンマはみみっちく束縛した無いんやで。……堪忍してな(見っとも無い格好の付かない部分を認められてしまえばくっきりと残った歯型を親指で撫でて、か細く小さな声で心からのその気持ちを伝え)……どぉしようかな、ええっと。ほんならな、(勝ち負け云々よりも単純にやり取りが楽しくて何も考えていなかった景品にうんうんと迷い、睨み付ける顔もかいらしなぁと言葉にしてしまえば怒るだろうそれを飲み込み貴方の左手を取れば)───なあなあ、此処にピアス空けよ言うたら仕事に支障出てまう?(ふと目に付いたのは左の薬指、関節の下にちうと口付ければ甘える様な声で伝え)俺ん色のフィンガーピアスつけてよ


  • No.152 by 柳  2021-01-09 22:47:00 











ええよ。おまえが我慢して苦しい思いする方が嫌や…俺は窮屈やとかそんな風には思わへん。…な、大丈夫やで、縁。( 迷う様子もなく受け止め、こつりと額を触れ合わせると穏やかに笑みながら鼻先を擦り合わせて離れ )……フィンガーピアス。アクセサリーは自由やからええけど………んなとこに空くもんなんか?( たっぷりと間を置き棒読みに復唱。聞き馴染みのない、寧ろ初めて耳にするそれにきょとんとしつつ、おずおずと頷いては自らの薬指を見つめ、純粋にわいて出た疑問を口にし )










  • No.153 by 加賀  2021-01-09 23:08:41 





何でそんな甘えさしてくれるん。嫌われたないから我儘言いたないのに誠士郎ぜんぶ許してくれるやんか。……優しいされ過ぎてホンマにええんかなって(細かい嫉妬も女々しい束縛も理不尽な独占欲までも全部を受け入れる優しさに眉を下げて、正面から貴方の顔を覗き)おん、これ買う店で他に開けへんの言われて説明受けたこと有んねや。ホンマは指輪がええけど、それはもっと俺がお前に釣り合うええ男になってからがええし…けど此処に付けといたら少しはお前に寄ってくる奴らに牽制出来る思うねん(んべぇと舌を長く伸ばして自身のピアスを見せて、途中の葛藤はぶつくさと。傷のない綺麗な手を傷つけてしまう事に胸がそわ着いたのは興奮の交じる不思議な感情で。)今度開けるやつ買うてくるから俺に開けさせて(物騒な発言とは違いゴロゴロと喉でも鳴らすようなご機嫌な笑みで両目を瞑り)



  • No.154 by 柳  2021-01-09 23:39:33 











んー、そうやって聞かれると難しいんやけど。縁やから、としか言いようがないわ。惚れとるから、( はた、と考え込むと暫しうんうんと唸り、頭に浮かんだそれをそのまま至極真面目な表情で告げ。そもそも、物心付いた時から意味は違えど段違いの束縛を受けて生活してきた為、貴方の束縛を束縛とは感じていない、という言葉は呑み込み。付け加えるように続けるとからりと笑い )いや流石に出掛けんなとか誰とも会うたらアカンとか、そういうんは無理やし、無理なときは無理て言うわ。なんもかんも許すわけやないで。……ほー、どこにでも開くんやな、穴。( きちんと見たことがなかった気がする貴方のピアスをまじまじと物珍しげに見つめながら感心して。いまいちピンときていないため、首を軽く傾げつつも頷き )おん、なんやようわからんけどおまえが開けれるんなら任せるわ。









  • No.155 by 加賀  2021-01-10 00:15:28 





……へぁ。(真面目な顔で伝えられたその発言はとんでもない殺し文句で、惚れてるとストレートに伝えられたことに照れが込み上げ顔が赤く染まり。抜けた声が反射的にぽろりと零れて、つらつらと回る口も言葉を埋めずに薄ら開いたまま固まって)そっか、……そっかあ。殺し文句が男前過ぎて心臓止まってまう(仮に遣り過ぎてしまった時には確りと止めてくれる安心感、逆を言えば駄目だと言われない限りは許容範囲だという許しに赤くなる顔を隠すためか貴方の肩口に潜り込むように顔をぐりぐりと押し込んで)ほんなら俺も開けたろかな。夜空みたいなん色したやつ、誠士郎の概念みたいでテンション上がりそうやし(自分の薬指の薄皮を引っ張れば皮膚の伸びる鈍い痛みを感じ、目線を揃えれば静かで深い紺色の瞳を真直ぐに見詰めて)



  • No.156 by 柳  2021-01-10 00:46:03 










せやで。………おーおー、そりゃ大変やな。今すぐ救急車呼んだるわ、( よしよしと背中を撫でやりながらも、あっという間に真っ赤になってしまった貴方が可笑しくて可愛らしくて、喉を鳴らし笑いながら戯け )───概念。なるほど。ええんやないか?…けど、俺はお前のんは開けてやれへんで、( また馴染みの無い単語の使い方、と固まるもなんとなく察し、小さく頷き肯定してから予め釘を刺すように両手の平を貴方へ向けニ、三度首を横に振り )









  • No.157 by 加賀  2021-01-10 01:01:08 





……救急車要らへんからチューで生き返らしてや(笑われてしまえば愈々耳まで熱くなり、潜り込ませていた顔を持ち上げてん!と唇を尖らせて開き直る様な調子に乗る様なそんな雰囲気で要望を上げて)えぇ!何でや!何でや何でや何でや!俺のんも誠士郎が開けてくれへんと困るて(向けられた手を自分の両手で包むようにして下げれば貴方の懸念通りして貰うつもりなのが明け透けなリアクションを向けて)嫌やぁ、これ誠士郎に開けて貰たんかぁ言うんがええのに!(勢いで押し通そうとする悪癖が顔を出すとブンブンと力強く頭を左右に振って駄々を捏ね)


  • No.158 by 柳  2021-01-10 11:57:46 












……完璧元気そうやん。しゃーないやっちゃ、( 子どもの可愛い悪戯を見つけてしまったみたいに笑うと、そっと後頭部を引き寄せ、尖った唇に己のそれを軽く触れ合わせて )じゃかあしい!………ぐ、( 貴方に駄々を捏ねられると弱い。うぐぐ、と口を噤み迷った様子を見せるも、暫し考え込んだ後おずおずと頷いて )───はー、失敗したら洒落にならんから言うとんのにおまえは。…やり方ちゃんと説明すんなら、ええわ。やったる。


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すまん、寝落ちてもうた。毎度ほんまに申し訳ない、( がっくりと肩落としながら深々と頭下げ )一応上のん自己満足で返しとくけど、キリもええし蹴ってくれてかまへんよ。ゆっくり話せてめっちゃ楽しかったわ、ありがとうな。次に時間合うた時はピアス開けるくだりでもやれたらおもろそやな思うてるけど、また相談させてや。










  • No.159 by 加賀  2021-01-10 16:47:20 





(深々と下げられた頭と、言葉尻からも隠しておきたかっただろうことがよく伝わる弱い面、きっと貴方の覚悟が無ければ触れることが出来なかったその部分を教えられて誰が貴方を非難中傷と責められるだろうか。そもそも論でどんな理由が有るにして、それが例え、仮に貴方が自分に嫌気をさしたのだとしても、貴方を手放す気なんてさらさら無いのだから、逃がす気がないと言うのが揶揄では無く貴方にとって引き摺る重石であると目を背け。真摯なその姿勢に応える様に自らも背を正し、姿勢よく正座で向き直り乾く喉を唾液を飲む事でひっぺがし)……誠士郎。ありがとお、ホンマは言いたないことやってんな。やのに話してくれてほんまに有難う。話すのに勇気やって必要やったろ、それでも俺に教えてくれた誠士郎は強い人やね。……俺はな、自分で思うてたよりずっと弱っちくて、お前のことになると周り見えへんなってまう。今回やって我儘押し付けて自分の思う通りいかへんかったら何で言うてくれへんのって癇癪起こしてんで。そんなん、もぉ、年齢だけ重ねた糞ガキやん。ほんで結局必要以上に誠士郎んこと追い詰めてんねや。お前んこと笑かしたいのに辛い思いさせてもうたの思い出して帰ってからもずーっとどうすんのが正解だったのか考えて、そんでも答え出ぇへんし、今やってそう、答えなんか見つけられへん…。(背中を丸めて小さくしてしまうのは不甲斐なさのせいか、自分が過ごした五日間を思い描いてはいたたまれずに後頭部に爪を立てガリと掻き毟り)ごめん。……誠士郎の気持ち考えれへんくて。(浮かぶ謝罪はいくつも有るが何よりも一番謝りたかったそれを正面より伝え、唇を一の字に結んでからゆっくりと解く。深々と下げていた頭をゆっくり持ち上げれば、再度両腕を広げて)───二人してごめんね言うたから、もお終わり。そんで、次からは思ったこと隠さんでええ事も悪い事も話すって約束しよや。(離れていた分の飢えが頭を占める。貴方のことを感じたいと焦れるように膝立ちをして離れた隙間を詰めれば、数日の間にすっかりと一回り小さくなってしまった貴方の体を優しい力加減で抱き締めてずっと染み付いていた一番の感情を吐露し)……寂しかった。


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いっつも遅い時間まで話してくれてありがとお。ホンマに楽しくてしゃあないわ(ゆるゆると頭を左右に振ればわしゃりと一度貴方の頭を撫でるように触れて)ほんならお言葉に甘えさして貰て蹴らして貰うなぁ、ほんとにいつも有難うね。またまとまった時間作れる時相談さしてな!そん時までにピアス用意しておくわ(期待に胸を膨らませれば楽しみを待ち侘びるように両目を細め)ほんで前のんに返事させて貰うてんけど長くなってもぉたから、誠士郎の返しやすいようにガッツリ削ってええし、俺の言いたいことは言わして貰たから一旦回収でも全然かまへんよぉ



  • No.160 by 柳  2021-01-10 23:36:55 











………ええんや、追い詰められたなんてなんていっこも思ってへん。受け入れてくれて、ありがとうな。( そんなことはない、と幾度も幾度も首を横に振った。自分も逃げてばかりで答えを見つけ出すことは出来なかったし、ましてや礼まで言って受け入れて、不甲斐無い己を許してくれるのだから、貴方の優しさに本当に救われている。感極まってまた泣き出しそうになるのを何とか堪え、もう一度小さく首を横に振ると、眉を下げた可笑しな笑みを浮かべながら、震え潤った声で心からの感謝を )───おれも、寂しかった。えにし、( 大きく頷く、約束を違えぬように。愛しい体温に包まれるとぎゅう、と存在を確かめるように抱き返し、同じ気持ちを口にしたらぼたぼたと涙が溢れて止まらず、貴方の肩口に顔を埋め。いつの間にか、狂ったように流れていたCD音声は止まっており、秘密を抱え、孤独に苦しむ己の心の声も聞こえなくなっていた )



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ほんまいつもおおきに、そう言ってもらえると助かる。( 両手を合わせ、眉下げつつ笑み )ん、わかった。楽しみにしとるわ。ありがとお、返したかったからキリがええ感じになるように締めてみたんやけど、これで回収てことでどうやろか。良ければ蹴ってもろて、また少し相談さしてや。

せや、これ。( 自己紹介文を差し出し )自分用に色々纏めてん。自分用やから雑やし、手直ししたらただひたすらに長くなってもうたから、読まなくてもかまへんで。

https://notes.underxheaven.com/preview/31dfb11e235ea8ffdd8bd7e79b80bd30










  • No.161 by 加賀  2021-01-11 01:31:12 





………好きやあぁぁ。(受け取った紹介文に込み上げた愛しさが深い息で言葉と共に溢れ出し、我慢できずに貰ったそれの角を食むと咥え)なんぼだって読んだりたいし、寧ろ…もぉ、食うてしまいたい(唾液が付かないように気をつけつつ咥えたいた唇を離して)ありがとお、今の俺きっと浮かれてるからまた後で冷静になってから読むな(愛しさから触れる手は少し緊張感を持った丁寧な動きで綺麗に畳み自らの懐へ)
回収して貰うたし、次の交流やってんけどお互いが何個かずつ新居の候補を持って来て場所を決めるんでもええし、寒いからこそ風邪っぴきになってもうたんを看病するんでも楽しそうやし、怖いの苦手なん知らなくてホラー映画付けてもうた言うのも楽しいなるだろし……全くちゃう他のでもお前と一緒なら絶対楽しいやろから俺はかまへんねん。どうしよか(うーん、と考えるように幸せな唸りを上げて。最後の一言に合わせて頭をかたむけ意見を求め)


  • No.162 by 柳  2021-01-11 13:15:53 










?!………おま、食うな食うな!( ぎょっとしては、若干引き気味に怪訝な顔をして見せ )んな読まなくてええねん、………程々に薄目で読んだって。( 気恥ずかしさからか目線を逸らし、ぽりと片頬をかいて )風邪っぴき、連続やなくてかまへんからそれぞれのパターンでやってみるんもええね。さくさく軽い会話を楽しめそうなんはホラー映画のくだりやろか。俺がびびって散々騒いだ後の流れで部屋決めるんに突入してもええし、どっちかが風邪引いてもええし、また仕切り直しても。目星付けるんに当たって相手の意見聞いとこ、てな感じでどんな部屋が理想?とかわちゃわちゃ膨らまして擦り合わせながらお互いの価値観の違いとか、知っていけたらおもろいかな、とかも考えてんけど。お互い突っ走って、良かれと思って目星付けてたん持ち寄って吃驚仰天するんも笑えそうやな。そっから意見突き合わせて、色々深めてくんも良さげやし。勿論いきなり風邪っぴきな感じで進行するんでもかまへんよ。どっちがベッドに押し込むんか押し込まれるんか…っと、色々喋ってもたけど、縁が気になる流れとか他の案があったら教えてーな。( ふわりと笑って、軽く首傾げ )









  • No.163 by 加賀  2021-01-11 16:05:33 





やってな、これを用意してくれたって事も愛しいねん…あかん、……もお、愛おしいすぎて無理…。こんなんもぉ食うしか処理できへん(愛しさに胸がきゅううと締め付けられれば好き過ぎて泣きそうになるだなんて感情のキャパオーバーにポソポソ喋り)話したら話しただけ楽しそう過ぎてホンマに迷うわ。どうしよ、全部選びたなってもぉたからあみだくじしてみたんやけど、ほんなら風邪引きになってん。もし誠士郎もええよ言うてくれんならそれでやらへんかなって。風邪引く側が俺やったら俺きっとお前のこと呼べへん思うから電話もせぇへん会いにも行かへん俺に違和感持った誠士郎に来て貰えたら嬉しいなって。逆に誠士郎が風邪ひく側やったら俺は帰れ言われても通いつめるかな思うし…。逆になる時は片方が治る頃に貰ってまう感じで出来るんかなって。俺ホンマにどっちでも楽しいなるから誠士郎に選んで貰えると嬉しいわ!(迷うように腕を組んでうんうんと唸り。いそいそと紙に書けば選ばれた選択肢をまるで囲ったあみだを見せて)ほんで、家決めるんもホラー映画見るんも一個ずつちゃんとやりたいなって(伺うように目を細めつつ貴方の顔を覗いて我儘を訴え)



  • No.164 by 柳  2021-01-11 18:30:24 










じ、自分用や言うたやろ………ッ、食うなら返して貰うで、( 気恥ずかしさは増してゆき少しばかり赤い顔で、ずいと片手を差し出し )了解、あみだくじさんに従おか。( 即席で書かれたそれを見つめ、同意するようにひとつ頷いて )せやなあ、…ほんならまず、縁が風邪引いてその後俺の流れがええかな。俺らはお互いの仕事のスケジュールについては把握してて、メッセージアプリなり、電話なりで基本毎日何かしら連絡取り合ってるってことでええ?前者については、確認しないで前回描写に盛り込んでしもたんやけど。( 苦い笑み浮かべ )他の案についてはひとつずつゆっくりでかまへんよ。特に急ぐ理由もないしな、( あっけらかんと笑い、此方を覗き込む貴方の髪をするりと撫で下ろし )









  • No.165 by 加賀  2021-01-11 20:48:44 





いややぁ。絶対返さへん、これはもう俺んのやあ(差し出された手の上に自分の顎をちょんと置き、自分で自分を抱き締めるように腕を回して懐に入れたそれを隠し)おん、俺も勝手にそんつもりでおったわ。マメっちゅうか時間さえ見つけたら連絡してる思うねんけど喧しいの堪忍してな!誠士郎の仕事やろうなっちゅう時間はメッセージアプリで連絡してまうし、家帰ったやろなぁって時間になったら電話してる思う。直ぐお前の声聞きたなってんな(へらへらと気が緩む表情の笑みを見せつつじゃれつくみたいにぎゅうと抱き着いて)誠士郎と居るん楽しすぎてやりたいのんばっかで急ぎ足なってしまいそうやから、そう言って貰えるん嬉しい。せやんな、うん、俺らは俺らのペースでゆっくりやってこか。ほんなら交流文落としておくから絡み辛かったら言うてね、こっちのんは蹴って貰てかまへんよ!いつもホンマにありがとお。(両目を瞑りつつ幸せを噛み締めて撫で受け、撫でてくれたその手へちゅうと口付け)



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……。(今日は朝から体が怠かった。上手く頭が働かないと自覚しつつも幸運にも今日の仕事が昼には終わると自分に言い聞かせ卒なく仕事をこなしたが、家に辿りつくと張り詰めた糸が切れる様に身体の力が抜けてしまい)――あ゛あ?……目ぇチカチカしよる、…ちょお、休んでから。休んだら連絡せなあかん、(着の身着のままで革張りのソファに倒れ込むと頭の中では朝から碌な連絡を入れられなかったからこそ、貴方へ今日は行けないと連絡を入れなければと浮かぶのにスマホを取る事すら出来ず。それどころかじっとりと張り付く汗だけが気色悪いと眉間に皺が寄り、浅い呼吸を繰り返す内に意識の糸を手放して。)


  • No.166 by 柳  2021-01-12 00:19:49 









こちらこそおおきに。( 貴方の手を取り、手のひらに優しく口付け返すと離し )せや、屋敷で三木くんに、縁とどうぞてお菓子の詰め合わせ貰てん。…貰たん俺だけやから、みんなには内緒やで。( 焼き菓子の箱を抱え、ご機嫌そうに笑いつつ、しぃ、と立てた人差し指を唇に当て )いつも導入ありがとうな、返しやすくて助かる。長くなってもたから適当に端折ってや。こっちも返してもうたけど、蹴ってくれてかまへんよ。ほなね。



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( あと10分で終業だ、明日は休みで納期の迫った仕事も無い。英語の羅列が踊る手元の資料を時折確認しながらキーボードを叩きつつ、デスクの上のスマートフォンを一瞥した。いつもであれば、チカチカと結構な頻度で点滅し、恋人からのメッセージを受け取ったことを知らせるというのに、今朝からうんともすんとも言わない。今日の仕事は昼までと言っていたから、昼休憩中に連絡をしたのだがその返信も無い。昨夜までは此方が返信をしなくてもぽんぽんとメッセージを送ってきていたし、ほんの短い時間ではあったが眠る前に通話までした。マメな男だ、忙しくとも連絡の一本は入れてくるとわかっているから嫌な予感が過る。脳内を巡るそれが杞憂に終わることを祈りつつ、ミルクと砂糖たっぷりのコーヒーを飲み干し、パソコンの電源を終業時刻ぴったりに落とした )───開いとる、( 会社を出て真っ直ぐ向かうのは貴方の家。道中電話も掛けたが応答は無い。何か危険な事に巻き込まれていないようにと祈るような気持ちで足を早める。ようやく到着し逸る気持ちで合鍵を使用するも空回りし、扉が何も阻む事なく開くものだから背中には冷や汗が伝い、目を見張って )……?!…縁…おい、ッ、あっつ!……縁!えにし、…わかるか?( 流石に何かおかしい。廊下を勢いよく突き進み、飛び込んできた光景に頭が真っ白になる。まさか今朝からこうだったのではと呑気に仕事をしていた己を呪い悔しげに歯噛みしつつ、鞄を辺りに放ると白いソファに沈み込む貴方に焦った様子で駆け寄り。床に座り込み、浅く上下する肩と唇から漏れる荒い呼気を確認し少しばかり安堵しながらも、汗みずくで張り付く前髪を避け額に触れると、その熱さと真っ赤で苦しげな顔に眉を下げ辛そうに唇を噛み締めて。取り乱しそうになる己を叱咤し、こんな時こそ落ち着かなければと深呼吸を一度してから、不安な気持ちを押し込める。恐らく風邪からくる発熱だろうが、あまりに朦朧としているのなら救急車を呼びたい。まずは意識の確認、膝立ちになり、少しだけ声を張ると貴方の名を呼びながらとんとんと優しく両肩を叩いて )









  • No.167 by 加賀  2021-01-12 15:29:59 





────……せぇしろ。ぁほお、来たらあかん言うた。んぇ、ゆうた?……堪忍なぁ、風邪引いたかもしれへんくて。今日は帰って貰てもえぇやろか(途絶えていた意識の糸を引っ張り戻されれば熱に浮かされたどろりと濁る目で貴方の姿を捉え、それさえも曖昧な発言を呂律が回りにくい掠れた声で訴えて)連絡出来へんかったから心配さしたやろ、……心配要らへん、ゆっくり寝たらすぐ元気一杯縁くんに戻って疎ましいっちゅうくらい会いに行くで(横たわった姿のままだときっと優しい彼は此処に残ってしまう。思っていた以上に言うことを聞かない重たい体に鞭打てばソファを掴んで上半身を起こし、その際に張り付くシャツが気持ち悪いと悪寒が走り。表情だけは口端を持ち上げ緩むような笑みを見せ)近く居ったら風邪引きさん移ってまうで、何もしてやれんとごめんやけど……今日だけは堪忍してや。早うお帰り(ぐわんぐわんと視界が安定しない。気を抜いたら折角起こした体がまた横向きで根を張ってしまいそうで冷たい酸素を吸い込むことで堪え)………一個お願い。水と薬、テレビ台の下んとこに薬有るから。それだけ貰てもええかなぁ、…いっつもそれ飲んだらなんとかなんねや。ガキん時から一人でも平気やってん、せやからホンマに心配要らんで(ずるり、とソファの背もたれに頭を垂らし声だけで頼みごとを。寝起きよりも少し回るようになった口で優しい貴方が心配してしまわぬように大丈夫の理由も添えて、動きこそ浅いがしっかりと呼吸を繰り返して)



  • No.168 by 柳  2021-01-13 00:58:52 










おい、無理に起き上がらなくてもええて…───わかった。( 緩慢に起き上がる体、辛そうだが意識はきちんとあることに心底ほっとして思わずその場に頽れそうになる。貴方を支えようと手を伸ばしたところで掛けられた言葉に固まっては、ぐっと拳を握り締め静かに頷き )…けど、ここで寝とっても治るもんも治らへん。なあ、縁…ベッド行くんと、着替えるんだけ、手伝わして?頼む。……おまえんこと心配でこのまんまじゃ帰れ言われても帰られへんねん。( ほんの少しだけ明かしてくれた昔の話と重なって、胸が強く締め付けられる。寂しがりの筈なのに、一人で平気な訳がない。幼い頃からこんな風に毎回強がって、寂しい寂しいと泣く己の心を守っていたのだろうか。こんなときだって人の事ばかり気にして、肝心な時に甘え方がわからなくなってしまう、大切なひとを一人にするなんてとてもじゃないけれどできなかった。しかしながら、ここでいきなり長く居座ると言って押し問答になるのは避けたい。この寒い部屋から一刻も早く出て貴方を布団に押し込むのが最優先事項。それが終わったら嫌と言うほどたっぷり甘えさせてやるのだと心決めをして。振動を与えないようゆっくり隣に腰掛け、そうっと肩を引き寄せると脱力した体を己に寄り掛からせ。火照ってしっとりした頬に空いた片手を添えて、親指の腹で柔く甘やかすように撫でながら、熱で潤んだ瞳をじっと見つめ、心配の色を滲ませつつも穏やかに問い掛け )









  • No.169 by 加賀  2021-01-13 06:11:16 





………んん、すまん。手間かけさしてもて、堪忍してや。(ソファに乗りかかっていた体重は簡単に貴方へと移り、本来なら香水だけとはまた違う貴方の香りが心を擽るのに鼻が馬鹿になっているのかそれが感じられずに不安が強まる。顔に触れる指先がいつもなら温くて仕方ないのに今日ばかりはひやっこくて気持ちがいいと濁る目は瞑り瞼が落ちて。断らなければならないのに貴方の優しさにほんの少しでも触れてしまった後に断る事なんて出来る訳もなく、ぼつぼつと細切りにすまんと申し訳ない、堪忍してくれの単語を只管に繰り返し)昨日の夜までは元気やってん、ちょお疲れたかなぁ思うくらいで。朝起きたら体しんどかってんけど昼までやったし、そこ頑張れば明日は休みで明後日は仕事言うても昼過ぎからやから穴あけらんと行けるから。誰にも迷惑掛けへんよ。……ちゃうなあ、せいしろに迷惑掛けてもぉて。ありがとお(誰に言うでもない自分に言い聞かせるような言い訳が、起きたことで出やすくなった咳混じりに口を付く。伏せていた瞼を開いて盗み見た貴方があんまりにも優しい顔をしていて、無性に泣きそうになってしまう。ズズと鼻を鳴らしてはよしかかったままくっつく顔をスリと寄せて)ごめんやけど、肩借りてもええかなぁ。………指、冷たくて気持ちええ(きっと端からそばに居ると言われれば募る申し訳なさと風邪を移す不安から甘える事が出来なかった。貴方の気遣いを知らぬまま酔っ払った時にも似た覚束無い視界を目を瞑る事で消し去り、立ち上がるために甘ったれた要望を伝え。頬に触れる指先の優しい冷たさを噛み締めつつ、一人じゃない事を嬉しく、同時に少し恐れるような声で伝え)



  • No.170 by 柳  2021-01-13 21:59:32 











ええよ、大丈夫や…おん、……おん、…そか、辛かったんにひとりでよお頑張ったなあ。───俺の縁はええ子やね。…こんなにええ子なんや、なんも迷惑なんてあるもんかい、( 仕事に対する真面目な姿勢が好きだ、けれど今日は頑張るのも我慢も忘れて欲しかった。肩に触れていた手を滑らせ、紫色のつむりを一定のリズムで優しく撫で下ろしながら、落ち着いたトーンで小さな子どもの話を聞くように相槌を打っては、慈しみに満ちた表情でにっこりと微笑んでみせるとこめかみに優しく静かな触れるだけの口付けを落とし )縁。ここ、腕回しぃ───ん、そう。上手、怖ないから、捕まっとってな…ベッドまで運ばしてや。( 貴方の体を背もたれに預けるように支えながら、ソファから降りると腰を落とし、だらりとした両腕を己の肩に回させて。腿の下に腕を差し入れ、腰の少し上辺りにもう一方を添えるとふらつく様子もなくふんわりと立ち上がり、思いの外軽い体に驚く。安定した体勢のまま、まっすぐ寝室まで向かい、少しだけ開いた寝室の扉を足で開ける。行儀が悪いが緊急事態なのだ、構うものか。廊下から差し込む光をたよりにベッドに恭しく下ろしては、部屋の明かりを灯し、暖房と加湿器の電源を入れてから貴方の元へ戻ると目線を合わせ問い掛けて )…着替えとか出してくるからちょっと待てるか?辛かったら横んなっててかまへんで。









  • No.171 by 加賀  2021-01-13 22:40:42 





……ぉん。ありがとお、ほんにありがとう。(子供をあやすように優しくて暖かい手が頭を撫でると、無条件に与えられる優しさに溺れてしまいそうで遮二無二泣いてしまいたくなる。愈々堪えきれない涙の膜が薄らと目を覆いぼろぼろと溢れ、格好悪く情けない自覚すら持てず堪えた涙を貴方の肩口に顔を押し当ててぐじぐじと持てる力一杯に目許を擦り付けては、嗚咽として途切れ途切れの上擦る呼吸音が喉をすり抜けた。)───ん、……今日帰って来てからシャワー浴びれてへん。汗掻いてんのに。ばっちいやろ、…せぇしろぉ、帰る前にシャワー使うてええからね(支えて貰えれば幾分も楽に歩くことが出来て下ろされたベッドの上で子供のように幼さが残るたどたどしい声で募る申し訳なさを詫び、息苦しく首元を絞めるネクタイを解くように力の入り辛い指を滑らせて。一人じゃなく、何よりも貴方が傍に居てくれる事実だけで弱気な考えが身を潜めるのか手間取る指先でシャツのボタンを外しつつ、うろと泳ぐ眼で貴方を辿り帰らせないといけない感情と傍に居て欲しい感情がぐらぐらと揺らぎ、呂律が回っていない甘ったれた声で離れる貴方を引き留める様に伝え)……すぐもどる?



  • No.172 by 柳  2021-01-14 22:03:01 










ほれ、ちゃんと布団被って待っとれよ……一旦居間の方いくけどすぐ戻るわ、( 貴方のもたつく細い指先に割り込んで、しゅるりと緩みかけたネクタイを抜き取り、ジャケットを脱がせてやると、泣き濡れて少し赤くなってしまった目尻を中指の先でなぞって。問い掛けに大きく頷きながらはっきりと言い切り、にっと笑いつつ柔らかな髪にぽふんと片手を置いてから、静かに部屋の戸を閉め、部屋を後にし )───縁、すまん…待たせてもうたな、……起きとるか?( 己もジャケットを脱ぎ、ネクタイを緩め腕捲りをした姿で、両手には常備薬と共にしまいこまれていた体温計と、できたての蒸しタオルが数枚積まれた皿、小脇に水のペットボトルと乾いたタオルを抱え早足で寝室へ戻り。心配で堪らなくて、あれもこれもと考えていたら準備に手間取り5分も経ってしまった。少し焦り気味に、申し訳無さそうに声を掛けながらベッド脇に置かれた小さなチェストへそれらをさっさと並べてゆき。クローゼットから洗い替えの黒い部屋着を引っ張り出すと、貴方の元へ静かに歩み寄ってそっと様子を伺い )









  • No.173 by 加賀  2021-01-15 01:50:31 





おん。ん、ありがとお。……(求めていた言葉を貰えばその単語を味わう様にむぐと空っぽの口内で歯を合わせ、柔和に微笑み一度だけ頭部を縦に振り)……、(ジャケットが無くなり軽くなった半面で寒くなった体が芋虫のようにもぞりと動き布団の中へ逃げ込んで、背を丸くし腿の間に両手を挟んだ格好で猫の子のように身体を小さくし布団にすっぽりと隠れ、未だ浅い微睡に居た意識が貴方の声で引き戻されると布団から少しばかり顔を覗かせて、貴方が持つ沢山の荷物が全て自分の事を心配してくれてのことだと思えば嬉しくて擽ったくて申し訳ない反面に幸せを覚え。何よりも本当にすぐ戻ってきてくれた事が不安も心配もしんどさもかき消してしまい、ふへと気が緩む様な和らいだ笑みを口元に浮かべ)……兄さんえらい荷物多いなぁ、ここでお店開きすんの?(ぐずる不安も必要以上の強がりもなりを潜めた穏やかさで軽口を。動きはまだノロノロもぞもぞと力が入りづらい様子で引き摺りつつ遅い動作で体を起こし)先、薬貰てええ?……日本の薬は最強やからね、飲んだらすーぐ熱なんか下がんねや(布団に包まり体を温めたからか、襲う悪寒は少し落ち着き。色々運ばれている中でお願いするのは普段から空きっ腹に薬を飲むことが当たり前なのが露呈する発言で)ほんでお着替えも持ってきてくれたん?これ引っ付いて嫌やってん。ありがとうね(張り付くシャツが気持ち悪く、鈍臭い指がボタンを外してぼぉとする意識でも浮かぶのは感謝の気持ちか。目じりを下げつつシャツを脱いで部屋着に手を伸ばし)



  • No.174 by 柳  2021-01-15 20:59:53 











こーら、用法守れんやつに売る薬はあらへんで、( はじめて見るぐったりとした貴方の様子に心配で不安で、どうしようと気を揉み、知らず知らずのうちに肩に力を入れてしまっていた。辛そうで勢いはないものの飛び出した貴方のいつもの軽口に、ふっと気が抜けて、少し戯けたように返しつつ着替えをひょいと遠ざけベッドの端に寄せ。こんな時にも貴方に救われている、考え事をしている内に強張っていた表情を緩め、チェストの上に置いた皿のラップを剥がすと蒸しタオルを一枚手に取り )着替えの前にこっちや。……熱ない?( すぐに冷めないよう熱いくらいにあたためたそれを広げ、ぱたぱたと適温になるように二、三度振ってから手早く畳み直すと脱げたシャツをするりと取り去り。身を屈めると、晒された首や肩の後ろを軽く押さえるようにそっと蒸しタオルを当て、軽く首傾げながら貴方の顔を覗き込み反応を見つつ、汗に濡れしっとりした背中を優しく拭きはじめ )…シャワーはもうちょい回復してからの方がええからこれで我慢し、









  • No.175 by 加賀  2021-01-15 21:25:34 





───こんなん病院でしか受けたこと無いで。看護師さんやん、……ナース服用意してへんのが悔やまれるわ(馴染みが無さすぎて用途が分からなかった湯気のたつタオルがベタベタとした肌をなぞると暖かくて気持ちがよく。心地良さから両目を瞑ればお日様を浴びる猫のように気が抜けた雰囲気で口許が持ち上がり、身に余る甲斐甲斐しい対応につい茶化してしまい)このご恩はぜったい返したる。欲しいもんでも頼みたいことでも俺が絶対叶えるで(ベタつきの消えた体で我慢出来ずに貴方を抱きしめてしまって。ぎゅうと触れた体はいつもと違い少し冷たくて心地がよく、聞いてと先に声を掛ければ看病慣れしていないからこその感謝の伝え方がわからない様子で紡ぎ)………アカン、ひやっこくて気持ちいくて離せへんくなってまうわ。風邪移したら大変や、我慢せな(抱き締めたことで得る安心感の大きさは他とは比べ物にならないらしい。このままずっと過ごせられると考えるのを振り切って元より余り力の入らない腕を解いて残念がるみたいに、見てわかる名残惜しさを顔に浮かべて貴方を自由にして)



  • No.176 by 柳  2021-01-15 22:38:22 











ナース服。…どうやら随分元気になったようやなあ。( 大人しく抱き締められながらも、到底似合うはずのないそれに口元を引き攣らせ、少しばかりドスの聞いた声で凄みながら痛みを与えない程度に軽く貴方の両耳を引っ張って )あんなあ、縁。…知っとるか?しんどい時は素直に世話焼かれとくもんなんや、返される恩もなんもないねん。( きっと幼い頃からそうしてきたから、わからないだけ。けれど恋人なのに、距離を置かれているようで寂しいだなんて女々しい考えが浮かぶ。腕を解かれると貴方の部屋着を手に取りすっぽりと被せては、離された距離を詰めるべく、ずいと顔を近付け。発熱からかいつもより色濃く見えるヘーゼル色をじっと見つめ、ふっと仕方が無いと言う風に笑ってみせ )はい。…ここでええ子の縁くんに質問や。───今、おまえは一人でいるん?( 瞳を覗き込んだまま、熱を持った両頬を包み込み子どもに尋ねるかのような戯けた口調で前置きを。貴方が寂しいときも辛いときも、当たり前に傍にいて助けを求めて貰える、甘えて貰える、そんな存在でありたいと思うのはエゴだとわかっていながらも、止まらなかった。すっと息を吸うと、緩んだ表情を引き締め、核心に触れる問いをひとつ )









  • No.177 by 加賀  2021-01-15 22:59:57 





(耳が引っ張られる軽いじゃれつきが心を軽くするとふひひと風船の空気漏れみたいな音の笑い声が零れて、また何か軽い茶化した返事をしようと唇が薄らと開いた所で自分には無い価値観の考えを説かれる。目から鱗、ハッと頓悟する半面で(かいらしなぁ)と近づく貴方の顔に心臓が早まり。いつもより処理速度が遅い頭が返事を見つけるより先にひんやりとした手が頬に触れ、突かれた質問に間抜けな声が「へ」と呼吸音と一緒に落ち)……ちゃう。(質問の答えは考える時間を持たずすぐに喉を通り、反射的に答えを上げてから今一度質問の意味を靄がかる頭に浮かべてヒリヒリとする喉で溜まる唾液を飲み)お前が居らんと駄目や、……一人にせんで。ほんまは一人んなんのいやや(頬を包むその手に自分の両手を重ね、少しの躊躇いが泳ぐ視線にうろと乗ってから寂しいのも不安なのも嫌だと本音をぶつけ)



  • No.178 by 柳  2021-01-16 00:17:15 











ん、…よお言えました。花丸満点やな。…──大丈夫、一人で置いてったりせえへんよ、( ようやく本音が飛び出してきたことへの安堵と嬉しさにこくりと大きく頷いてみせると、今日一番の満面の笑みを浮かべ。すっと顔を更に近付けて、可愛らしいリップ音を立てながら額に口付け、頬に触れていた手の平と共に離れては、伏し目がちにぺろりと己の唇を舐めほんのりと感じる貴方の汗にくすくす笑い )……っふは、ちょっとしおっからい……。こっちも履き替えてまい、ほんだら熱測ってみ。( 部屋着のズボンを差し出すと、先程後ろ手にチェストに置いたタオルを皿の端に避けつつ、貴方が着替え終わるのを待ってから拝借してきた体温計を手渡して )









  • No.179 by 加賀  2021-01-16 00:49:51 





………かぁいらし。なあ、せぇしろさん、すぐそうしてえろい顔見せるの止めて貰てもええやろか、熱上がってまうわ(こうして風邪を理由に甘える事が許されるなら、風邪の辛さも悪くないと思ってしまった。けれどそれ以上重ねるのは野暮な気がして、可愛らしい笑顔に意識を向ける。甘やかな褒め言葉にトクトクと可愛い音で心臓が動き、じゃれた口付けとそれだけではない眼差しにドクドクと心臓の動きが変わる。のろ付きながら着替えをしつつ、一層と熱くなる顔に冗談めかした本音を混ぜて)なあ、首んとこ誠士郎の手で触って欲しい。……て、言うて、お願いしてもええのん(本当は貴方の手が触れるなら何処でもいい。決して冷たい訳じゃないその手を求めるように体温を測る間おずおずと我儘を申し出て。く。と首を長く伸ばして。勇気を出した我儘が叶うより先に計測終了の電子音がピーと鳴り)ぉ、ぉお大きく見たら37度やね(表示されるのは37度後半の数字、へへと緩い笑みを浮かべ体温計の電気を落とし)



  • No.180 by 加賀  2021-01-16 12:33:02 





誠士郎、ちょおええかな。俺なぁ明日が休みやから今日の夕方頃から早い反応出来る思うてて、もし誠士郎も時間取れそうなら今のん一旦置いといてピアスのやり取り出来へんかなぁ思うてん(ちょいちょい、と呼び寄せるように手招きをしてからスケジュール表を覗いてどうやろかと低案を)毎度の事やけど俺の勝手なオフやから都合つかんくても気にせんでね、また時間合う時にしよな(ぎゅうと抱き締めればじゃれつくように首元に顔を擦り寄せて)ほんでもしあれやったら俺の風邪引きのんは時間飛ばしてもええし、蹴ってもかまへんよぉ(堪能するように顔を寄せればふざけるようにちゅうと頬へ口唇を寄せ)



  • No.181 by 柳  2021-01-16 21:37:53 









おつかれ、縁。…俺も明日はオフや。今から明日にかけてなら早めに反応できそうやから、縁も良ければさくさく進行に変えよか( 手招かれるがままに近付くと、スマートフォンのスケジュールアプリを開き、広げられたスケジュール表の横に並べるようにして見せ )いつも声掛けてくれてありがとうな。めっちゃ嬉しい。…今週仕事立て込んどったから待たせること多かったし、気の利いた返しもできんとほんまにすまん。きっと退屈させとるよな。今やっとるのは一旦置いとかして貰うけど、また続きは改めてさしてや。( ゆるく抱き返しつつ、眉下げしゅんとして )









  • No.182 by 加賀  2021-01-16 22:09:48 





おつかれさん!今日もよう頑張りました!(オフが揃った事を教えられれば嬉しさが隠しきれずに顔いっぱいの笑みがくしゃりと浮かび両手を伸ばして貴方の頬っぺたをもちもちと揉むように撫でて)そら大変や、頑張り屋さんの誠士郎も好きやけど無理だけせんでね。(仕事に向き合う貴方が好きだ。同時に心配が浮かんでしまうと眉を下げ髪型を乱さないように気をつけてええ子ええ子と頭をそぉっと撫でて)ほんでな、アホな心配せんでや。かいらしなぁ、お前と出会ってからこれっぽっちも退屈なんかしてへんよ。俺は誠士郎から来る返事を待ってる時間も楽しくてしゃーないねん!気ぃ使うてるとか世辞とかとちゃうからな。ホンマに待ってる時間も何て返そかなって考える時間も楽しい(ぎゅむぎゅむとわざと力を込めて抱き締めて)……後なぁ、証拠だせ言うても出せへんのやけど、いま別のトピックで俺にちょおと似てる人居るの見つけてもて。他人の空似やし俺は平気やねんけど、ほんの少しでもお前に心配させてたら嫌やな、どぉしよって思うてん。せやから、俺ちゃうって言うのは伝えさせて欲しいなぁて。俺な、掛け持ちできるほど器用とちゃうし、お前しか好きやないから出会いも要らへん(困ったように眉を下げてから真正面より向き合って伝え、言い切れば口を結んで)



  • No.183 by 柳  2021-01-16 23:05:15 










───か、かいらしいてなんやねん。ひとつもかいらしいこと言うてへんわ、…おおきに、( ほっとしたように貴方の肩口に顔を埋め、額を擦り寄せると照れ隠しに悪態をついてからぽそりと続け )……はは、心配性やなあ。大丈夫や、なんも心配してへんで。そもそも俺がおまえのこと見間違えるなんてあらへん。ただ似とるてだけで、俺の縁はおまえだけやろ?せやから余計な心配せんと………俺んこと見とってや。( あっけらかんと笑い飛ばし貴方の体を抱き寄せると、柔く抱き締めつつわしゃわしゃと紫のつむりを撫で回し。最後はちょっぴり照れたように小声で )口ん出すと薄っぺらく聞こえてまうかもしれへんけど、信頼しとるよ。俺もおまえしか好きやない。いつもありがとうな。( 貴方から貰った愛情と同じくらい、否、それ以上を返せるようにふわりと頬を緩め笑って )








  • No.184 by 加賀  2021-01-16 23:24:46 





可愛ええ総選挙圧巻の1位独占やで。…けどなぁ、忙しい時は無理して返事せんくて平気やからね。俺な、誠士郎がいきなり居なくなってまうって想像できひんから、すこっしも心配せんと何日でも待ってれるんよ。やからね、今日しんどいわぁって思う時は俺のことはええからゆっくり休んで欲しいねん(くふくふと笑い声が零れつつ沢山のハートを飛ばすように茶化し、声色を真剣なものに戻せば寄り添う頭に自分の顔を寄せて。労ると言うよりも我儘を訴えるような声色で伝えて)……───っはああっ。ホンマにそう言うところずっこいわぁ(抱え切るには大きすぎる感情が肺の底から盛れた酸素と共に溢れ、嬉しさと照れでカッと顔の熱が上がり。優しい微笑みにきゅうと喉が絞まり、照れ臭さを開き直って顔を寄せ啄むみたいな口付けを行い)……出会ってからずっと誠士郎しか見てへんよ。

ほんなら前に言うてたピアスのやり取りでええんやろか。もしかまへんなら絡み文出そかなって思うて(少しだけ頭を傾ければへにゃと表情を緩めて確認を)



  • No.185 by 柳  2021-01-17 08:15:38 










んな総選挙はないねん、…おん、おおきにな。今日はアカンて日あったらお言葉に甘えさして貰うわ。縁も忙しいときは無理して返さんとかまへんからな。( 顔を上げ呆れたようにつっこんでから、ぽふぽふと貴方の頭に軽く手を置いて )…ッ、どんなとこや、思ったこと言うとるだけやん、( 不意打ちのそれにさっと頬に朱を注ぎつつも、貴方の言葉が嬉しくて照れくさくて、口元をむずむずと緩ませ )

おはようさん。すまん…寝落ちてもた。( 両手を合わせ、しゅんとし )ピアスのやり取りでかまへんよ。いつも負んぶに抱っこでほんま申し訳ないんやけど、絡み文お願いしてええ?( ひとつ頷いてから、眉下げつつ首傾げて )ほんで上のんは蹴って貰て大丈夫やからな。ほなね。( ぎゅうと貴方を抱き締めると離れ、片手を上げ )









  • No.186 by 加賀  2021-01-17 09:01:39 





おはよお、かまへんかまへん!俺もあの後すぐ寝てもぉてん(左右に一度ずつ頭を振ってからへらへらと笑いあっけらかんと伝え)ほんなら先に出すんやけど導入が少し長くなってしもたから削ってな!…んふふ。お前のことならおんぶでもお姫さん抱っこでも何でもしたいんやで。また何か有ったらいつでも呼んでな(上がった片手を取ればお姫さまに行うようなキスを手の甲に行って)ほなね


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(もうすぐつくで、と文字はたったその一言にも関わらずゴテゴテとした絵文字が喧しい連絡を入れて。貴方の家に向かうよりさきに立ち寄ったのはボディピアスの店と事前にオーダーしていた品質のいいジュエリーをアクセサリーにしてくれるショップで。お揃いのオーダーピアスにしたのは大き過ぎない0.3カラット程のアメジストとラピスラズリが本来のボールの位置に付けられたデザインのそれで、あなたのスラッとしたしなやかな指をそれがかざると思えば期待に胸が膨らんで。その他に必要な物を買い揃えてから到着した貴方の家の前でインターフォンさえ鳴らさずに合鍵で入り)ただいまぁ、俺の可愛ええ誠士郎さんは何処やろかぁ!(元気な声で挨拶を、他でもない家主を求めてきょろりと見渡してはリビングへと向かい)



  • No.187 by 柳  2021-01-17 10:51:48 










───…お邪魔しますやて、このやり取り何回目や。まあええわ…おかえり、縁。( ぴかぴかに装飾されたメッセージに簡易的な返信をしてから十数分後。開錠される音と共に騒がしくて愛おしい声が聞こえたのと同時、ソファに座して読んでいた語学書をとじつつ、リビングに飛び込んできた貴方に視線をやっては最早お決まりの突っ込みを投げ掛け )









  • No.188 by 加賀  2021-01-17 11:26:09 





今日もえらい別嬪さんやねぇ、可愛ええなぁ、美人さんやなぁ(返ってきた挨拶は何度繰り返しても嬉しくて、じぃんと温まる気持ちで今すぐにでも飛びつきたいのをぐっと堪え大事な防寒具だけは丁寧に外しハンガーとリュックの中へ。コートとジャケットも一緒にハンガーへ通して身軽になってからリュックだけ手にして待ち侘びた貴方の隣へ腰を下ろし。)来る時ドラッグストアさん寄ってきてんな、お菓子買うてきたよ(消毒液と洗濯バサミ黒ペンと言った諸々と一緒に買ったチョコビスケットやキューブチョコ等が入る袋を鞄から取り出して)……後なあ、前の言うてたやつ。ピアス開けよって約束したやんか、それ。せぇへん?(勢いで決めたそれがまだ有効なのか、そわそわとした様子で取り出したのが結婚指輪でも入っていそうなジュエリーボックスで。かぱと開くと小ぶりな宝石が光り)見てこれ、俺とお前みたいなんみっけてん



  • No.189 by 柳  2021-01-17 11:49:26 










モンブラン味やん!……おおきに、縁、( 冬季限定で販売されるとろける口溶けが売りのキューブチョコレート。黄色の新しい味のパッケージにぱあと表情を明るくし、大切そうに箱を持ちあげご機嫌そうに微笑み掛け )ん、……おまえのお願いなんでも聞くってやつやんな。ええよ。───て、は。そ、そんな高そうなん……いや、ちょお待ち。それ、つけるん?こんなええの貰えへんで、( 約束なのだから悩む理由も無いとあっさりと頷き、チョコレートから視線をジュエリーボックスにうつしたなり、ぎょっと目を見張って。多分、ではなく間違い無く値が張る代物だ、貴方の柔らかな髪を連想させる美しいパープルと、恐らく己の瞳の色を連想したのであろうネイビーブルーが照明に反射し煌めくのを少々尻込みしたように見つめ、小さく首を横に振り )









  • No.190 by 加賀  2021-01-17 12:30:54 





その笑顔見たら腹いっぱいなるわ(明るい笑顔に心が溶けてしまいそうになり、でれでれとしているのがわかる蕩けた表情でくふくふと笑いつつ伝え。取り出したピアスで怖気付いてしまったのに気がつけば何ともないと言った雰囲気でゆるゆると頭を左右に振り)ちゃうちゃう、これなフェイクの石やで。本物に見えるやんか、偽物やの(初めてのピアスは確りとした品質の物を使いたいと言うのは自分のわがままだと理解している。だからこそ気負わせてしまわないように言葉を続ければ)ちぃこい女の子とか、女子高生が使うフェイクジュエリーやねんで。…けど、俺格好つけやんか、せやからケースだけべっこに用意してもぉたわ(なはは、と茶化すようなネタばらしをつらつらと並べ)最近のやつ凄いねんで、ホンモンみたいなん



  • No.191 by 柳  2021-01-17 13:16:14 











ニセモン……なんや、そうやったん。はは、びっくりさせんなや。( そもそも宝石をきちんと見たことはないし、貴方が言うのだからそうなのだろう。疑う素振りは少しも見せず、胸を撫で下ろし笑うと気安い様子でぴかぴかのそれを再度覗き込み。高級感のある輝きに感心したように目を丸くしつつ、やはり着けた時のイメージがいまいちわかないのか首を傾げ不思議そうに呟き )…ホンマモンみたいやなあ、ようできとるわ。───ちゅーか、これほんまに指につけられるん?









  • No.192 by 加賀  2021-01-17 13:38:42 





これがな、こんな風に指でキラキラってなんの。(ケースから取り出したそれを実際のように貴方の左の薬指にそっと宛がってからケースに戻し、代わりに取りだしたバーベルとニードルを手際よく消毒してから軟膏を塗り。)誠士郎、手ぇ貸して(へら、と気が緩むみたいに笑みを浮かべてから貴方の指へ軟膏を塗り。黒ペンで穴を開ける場所を印付けすると)洗濯バサミで挟むん痛いから可愛そうやねんけど…ちょっと我慢してな(眉を下げて両目を細くし、可愛い貴方に痛いことをしてしまう罪悪感を胸にしつつ声を掛けてから二つの洗濯バサミで薄い皮膚をつまむように挟み)堪忍な、痛いのすぐ終わらせるから。すぐ終わるから動かんで我慢してね。(先の尖るニードルを手にすれば傷のない指に先を触れさせ、今まさに貫通させるのに自分に開ける以上の緊張感が過ぎりドッドッと心臓が鳴る中で)……愛してんで。(与えられる無償の愛に甘えっぱなしなのに、更に甘えてしまう。本心の気持ちを伝えればブチと皮膚を裂くように躊躇わずにニードルを通して)



  • No.193 by 柳  2021-01-17 14:22:07 










………お、おお。ん……ひと思いに頼むわ、( 穴を開けるのだからわかってはいたけれど、実際に鋭いそれを目にすると少しだけ怖い。しかしながら貴方との約束なのだ、すっと手を差し出すときりりと表情を引き締めて )───ン゛、は…………縁、( あれやこれやと準備をされて、いざ。迷いない動きでニードルが皮膚を突き破ると同時、ぐっと体を強張らせ、左手を動かさないよう集中しつつも鈍い痛みに堪え切れず小さな呻き声を漏らし。空いた右手は貴方のどこかに触れていたくて、腿のあたりにそっと置き、ニードルが貫通したままの指を目を逸らすことなく見下ろしてから、生理的に浮かんだ涙で潤んだ瞳を向け、初めての状況に少々戸惑った様子で貴方を呼んで )









  • No.194 by 加賀  2021-01-17 14:37:34 





……堪忍なぁ、(自分に行うのとは全く違う感覚にいつも以上に浮かぶ表情は真剣そのもので。痛みを堪えるような声に可哀想だと思う反面で夜を思い出させるその声にぞくりと背がふるって喉仏が上下に動き。募る本音を伝えてからちうと音を立てるたわむれの口付けを貴方の目元に行って)もう終わるからな、少しだけ気張りや(長引かせてしまえば腫れが引くのも時間が掛かるとバーベルへの付け替えを迅速に行いそれを固定するのは先程のキラキラと光る宝石で。指先に残る自分たちをイメージする色に愛おしさが混み上げればむぎゅうと抱き締め)頑張ったなぁ、俺めっちゃ嬉しい。わがまま聞いてくれてありがとぉ、ホンマに嬉しいで(愛おしさから言葉は我慢出来ずに溢れ出て、後頭部をそっと撫でては心から喜ぶように表情を緩め。結局我慢できなかったと言うように舌先で貴方の唇を舐めて)



  • No.195 by 柳  2021-01-17 15:08:39 










はー……なんや、めっちゃ疲れたわ、( 薬指を煌めく宝石が飾るのを貴方と共に見届けると、抱き込まれた腕の中でくったりと脱力して。開けたばかりのそこはまだじくじくと熱と痛みを持っているけれど、手際良く開けて貰えたのだから直に引いてくるだろう )開けたん俺なのにそんな喜ぶん?( 痛みよりも何よりも貴方が喜んでくれていることへの嬉しさが勝り、唇を濡れた感触が走ると、くすくすと笑いながらお返しとでも言うように触れるだけの口付けを唇の端へ落として )









  • No.196 by 加賀  2021-01-17 15:33:34 





開けたんが誠士郎やからこんな嬉しいねんて。……やって、ここ見たら俺んこと思い出すやろ?それが嬉しいねん(甘く戯れるような心地のいい口付けに不埒な気持ちは浮かばず、只管に込み上げる愛しさに両眼を細くし)……ほんでなぁ、疲れたところ申し訳ないんやけど。俺も開けて欲しいなぁって(このまま貴方のことを食べてしまいたいと二十代の落ちてない性欲が顔を覗かせて揺らいでしまう。しかし当初の目的を叶えるべく熱を持たせる口付けを我慢して、まだ何も付いていないサラな左手で貴方の頬の柔らかさを楽しむようにふにふにと撫で触れて)



  • No.197 by 柳  2021-01-17 16:08:57 










……ほんまに上手く開けれるって保証、あらへんで。覚悟しぃや、( 忘れていたわけではないもう一つの約束。先程の流れを上手く貴方に施せるか、心配でならなかったが、一度見たことを覚えるのは得意だ。のそりと預けていた体を起こすと、今一度念を押すように真面目な顔で貴方を見て )───ほれ、手ぇ貸し。この辺りでええんよな?( 道具一式を確認してから、真剣な面持ちで、先程見た動きをなぞらえるようにニードルとバーベルの消毒、軟膏の塗布。大切な貴方の商売道具を手に取り、穴を開ける位置を確認しつつペンでマーキングを行うと指にも軟骨を広げ、洗濯ばさみで皮膚を持ち上げるように挟んだ )縁…多分、っちゅーか間違い無く痛いから先に謝っとくわ、すまん。気張りや。( 顔を顰めながら頭を下げ、前置きに励ましの一言を投げ掛け。ニードルを手に取り、緊張から騒ぐ心臓と震える右手を押さえつけるように深呼吸。経験したからこそわかるあの鈍い痛みを貴方も味わうこと、綺麗でいっとう大切な手に己が傷をつけることに胸が痛む。けれど他でもない貴方の望みならば叶えてやりたいと思うのだ )………いくで、( 覚悟が決まると自然と震えも収まった。あたりをつけた箇所へ、正確に切っ先を当てると、真っ直ぐに迷い無く皮膚を裂きながらニードルを通してゆき )









  • No.198 by 加賀  2021-01-17 16:41:26 





ええよぉ、誠士郎がしてくれるんなら失敗してもええ。(すらりと伸びた指は当たり前だが自分と同じ男性の物。でもそれがいい。美しい人は指の先まで美しいと所作を眺めつつ、これからピアスを開けることが控えているとは思えない絶景でも眺めるような目付きで目じりを下げて。)けど、泣かへんかったらご褒美にちゅーして。それも可愛ええのとちゃうくてエッチなやつ。(眺めていれば緊張からだろうか、震える指先にも気がついて。くふくふと茶化すような笑い声を共に閃いた!というように軽口のような提案を)………っ、はは。思うてたより痛いなぁ、(日常生活で受けるのとはまた違う鋭い痛みに反射的にぎゅと眉間が寄って。皮膚の先が貫通した際に吐息が漏れると痛みを感じていることで気遣わせてはいけないと緩めた表情で笑って見せ)



  • No.199 by 柳  2021-01-17 17:04:54 










泣かへんかったら、…ちゅー、くらいなんぼでもしたる、……せやからもう少し我慢や…堪忍な、( 気丈に振る舞う様子が逆に痛々しく見えて、真剣な面持ちのまま"ちゅー"の部分だけ小声になりつつも甘やかすようにこたえてから、再び貴方の指に視線を落とし。ニードルを抜くのと同時、バーベルに上手く付け替えると己が着けているのと同じ煌めく宝石で固定して。無事に開け終えたことへの安堵に息を吐くと、宝石が飾られた薬指と貴方の顔を交互に見やり )……痛くしてすまん。違和感とかないか?









  • No.200 by 加賀  2021-01-17 17:37:14 





ほんなら泣いてられへんで。縁くんは現金な子ぉやからご褒美前にぶら下げられたら何でも出来るわ(可愛い恥じらいを共に伝えられた甘やかしに少しの驚きとそれを上回る嬉しさで堪らず調子に乗るように笑って)……はー、上手やねぇ。本当に初めてなん?痛ないし曲がってへんし、百点満点の仕上がりやわ。また開けるときオニーサン指名しよかな(キラキラ、キラキラ、角度で輝く小ぶりな宝石が愛おしくて仕方ない。見蕩れるように呟いた後に弾む声色で軽口を添えて。二つの石が光る指から貴方へ目を向けて)お揃い、めっちゃ嬉しい(ジンジンと鈍い痛みなんて感じられない。光る揃いの指を並べて見ては嬉しそうに呟いて)



  • No.201 by 柳  2021-01-17 18:22:14 










さっきまでどこにどう開けるんかも知らんかったわ。おまえが開けてるん見て真似しただけやで。…お手本が上手かったんやろ、( 問題ない仕上がりだったようでようやく肩の荷が下りると、茶化す発言をさらりと打ち返し。痛みも引いた己の薬指へ改めて視線を落とし、並べられた貴方の指と交互に見比べて )……こんなん。───お前んことばっか考えてまいそうや、……どうしてくれんねん。( 思わず見惚れる美しい揃いの宝石、貴方につけられた傷跡、綺麗な貴方の薬指につけた傷跡。貴方も薬指を見て自分のことをいつでも思い出して欲しい。先程貴方が口にしていたことを実感し、枷を着けて喜ぶ、どろどろに煮詰まった独占欲が顔を覗かせる。それから、貴方のものだという証を着けられて、すっかり征服されてしまったように思えて顔が熱くなる。縛られるのはもううんざりだと思っていたのに。縛られて、縛り付けられて心地が良いだなんて、知らない。薬指に視線を落とすだけで貴方でいっぱいになってしまいそうで、愛おしくて恐ろしかった。ばっと視線をあげると、むっとした表情で、貴方を睨みつけながらとびきり甘く蕩けた声で不満を口にして )









  • No.202 by 加賀  2021-01-17 19:07:18 





手ぇ、ぶつけたり引っ掛けたりしたら痛なるから慣れるまで気ぃつけなあかんよ(並んだ指は同じ石が煌めいていて嬉しくなってしまう。優しくしたい感情と赤く腫れてる指を見て心擽られる感情が同じ熱量で込み上げて。お砂糖を煮詰めたように蕩けた甘い声で伝えられた言葉の可愛い事に我慢が出来ず、ソファへ貴方の体を押し倒し)ずっと考えたったらええ。俺のことだけ考えといて。(片足こそ床へ落としているがもう片足で貴方を逃がさないように抑え込み、片手をソファに付きつつもう片方の手で貴方の首から顎にかけてのラインをなぞる。ツウと爪先で引掻くように触れればじゃれることを目的にする物じゃない熱を含んだ口づけを貴方の唇に行って。歯列を割りいる様に舌を伸ばせば、時折興奮を含んだ吐息がフーと漏れ。食べてしまうように舌を絡めれば糸を伝わせつつ少しだけ離れ)……ご褒美、くれへんの?



  • No.203 by 柳  2021-01-17 19:48:12 










?!は、えにし───っ、…んう、…ッは、( ソファに縫い止められ、大きく目を見張るも首筋を辿られると擽ったさとそれだけではない気持ち良さに首を竦め。与えられる甘やかすだけではない欲を含んだ口付けにあっという間に夢中になって体が熱くなる。とろりと引いた銀糸に赤くなりながらも至近距離で煽られ、負けじと強気な表情で笑うと貴方の後頭部を右手で引き寄せ、唇を重ね合わせ )…えっちなちゅう、なんぼでもしたる、言うたやろ。……ふ、…ッん、……ぁ……ンむ、( 引き寄せた後頭部を逃がさないよう固定したまま、ぎゅっと目を瞑りつつ少しだけ開かれた唇のあわいから少しだけ舌先を潜り込ませ、貴方がいつもしてくれている動きをなぞらえるように拙いながらも柔らかく溶け合いそうな舌を擦り合わせ、絡め、時折歯列を辿っては段々と大胆に、口付けを深くしてゆき )









  • No.204 by 加賀  2021-01-17 20:20:28 





────うぁ。(自分から行った口付けが褒美だと言えばそれで済む。引いては照れがちな貴方のことを考えると煽れどそうなると踏んでいたからこそ後頭部が落とされるように引き寄せられれば反射的に戸惑いの声が浮かび、開いた唇の隙間を縫う口付けの動きが自分にとって馴染みのある動きだった事が心臓を掴む。まるで無垢な貴方を自分好みに育てている答えが出ているようで堪らなく、意識と裏腹に熱が集まり酸欠のように頭がくらくらとしてしまう)……っ。はぁ、……えっちなちゅう上手なったなぁ。びっくりしてまうわ(頭の神経が何本か焼き切れてるのでは、なんて心配になるほど本能が姿を出す。このまま興奮に流されてしまえば、きっと貴方に無理をさせることも理解していてあまりにも脆い葛藤が生まれ。息を送るため少し離れた唇でからかうように伝えれば名残惜しいが唇を離して貴方の耳元に顔を寄せ。耳朶を食むように舌を這わせれば)今日あかん。駄目や。絶対優しいしてやれへん。(ジンジンと熱を持つ薬指も、貴方から貰った言葉も、そのどちらもが興奮材料になってしまうと自分を止めるために熱を含んだ声で伝え)



  • No.205 by 柳  2021-01-17 20:53:03 











ン、…んっ…ふぁ、……っは、ぁ……せやろ、……俺かてされっぱなしやないねん、( 貴方の口内でかき回されて粘度を増したどちらのものともつかない銀糸がぷつりと切れて。いつもより息の上がっている貴方に満足そうに艶っぽい笑みを浮かべると、得意気に言い放ち )ッ、…ん、…ひぁ、…あほ、( 駄目だ、と言いながら体が熱くなるようなことばかりしてくるのだから狡い。耳に吹き込まれる色っぽくて熱の籠った声と滑る舌の温度にびくびくと体が小さく震え、貴方に触れて、触れられることしか考えられない。指に宝石を飾られてから、なんだか今日はおかしいのだ、責任を取ってもらわねば、困る。貴方の服の隙間から、右手を差し入れするりと色を含んだ手つきで薄い腹筋をなぞりながらも、押し込めていた羞恥心が邪魔をし、勢いを失った恥じらう声で強請り )───さ、誘ってんねん、ひどくしてもええから、はよ、さわってや…えにし、









  • No.206 by 加賀  2021-01-17 21:06:30 





………っあ゛ぁ゛、もう。……敵わん。敵わへん。頼むって、…ええ子やから煽らんで(腹筋ではなく内臓を直接触られているような感覚が背筋を震わせてクラクラしてしまう。極限まで押さえ込んだ熱を持つ声で絞り出すようにぼつぼつと呟けば、きっと、確実に抱き潰してしまうだろうこれからに生唾がゴクリと喉を伝い。いつだって暖かい貴方の体温がいつもとは比にならない程に熱いのを手の平で余すこと無くなぞり楽しんで、誰が見てもわかる欲情しているのが色濃く浮かんだ眼差しで貴方を捉えながら貪るように口付けて、────暗転。)


……っと、暗転させてもぉたから時間進めて改めよ思うねんけどええやろか。悪いけど今日はきっと優しい出来てへんわ、お前が煽るんも悪いで。……なんて、ホンマにすまん!大事にしたりたいのに出来へんかった思うから堪忍してな(パシン!と顔前で手を合わせればしおしおと眉を下げて頭を下ろし)



  • No.207 by 柳  2021-01-17 21:37:16 










───…えにし、…はよ、………っん、う、( 貴方を煽る声は止まらない。体温の上昇とともに色濃く香る貴方の匂いに包まれて、欲情した瞳に呆気なく絡め取られると、触れて貰えることが嬉しくて、なまめかしく笑み。唇ごと食べられてしまいそうな口付けに溺れそうになりながらも必死に応え、───暗転 )


かまへんよ、ありがとう。……そ、そんな改まって謝られると恥ずいからやめてぇな。俺が…さ、誘ったんやからええんや。もう十分大事にして貰てるで、( ぐい、と照れ隠しに貴方の肩を押しやり )









  • No.208 by 加賀  2021-01-17 21:55:00 





………なあ、せぇしろ。ココアさん淹れるけど温いのと冷っこいのとどっちがええ?(変なスイッチが入ってしまった自覚が有る。文字通りに抱き潰してしまった情事の後は色白の肌が痕を残している他はすっかり綺麗にされており、それが少しだけもの寂しいと思ってしまうまでには未だ枯れて居ないのだと肌で感じ頭が熱を持つ。振り切るように頭を軽く揺らしてからキッチンへと出向いて問いかけを送り)小腹空いてへん?これ半分こしよや(数刻前までの本能のままだった姿はすっかり消えた、気が抜けてしまうようなへらへらとした明るい雰囲気で勝手知ったる我が家のように貴方のキッチンを漁り、手にしたのは遅い時間に食べるには考えてしまうようなクリームがたっぷり挟まった甘そうなメロンパンで)他に欲しいもん有る?何かあるなら一緒に持ってくで(本音を言うなら手となり足となり甲斐甲斐しく世話を焼きたいのだ。けれど、それをする事が必ずしも貴方の喜ぶことではないという事も学んだらしい。飽くまでも気負わせないような気さくさを持った声色で様子を伺いながら尋ねかけ)



  • No.209 by 柳  2021-01-17 22:32:48 










───温いの、( のそりと緩慢な動作でスウェットを着せられた体を半分だけ起こすと、腰に走る鈍痛に数刻前のあれやこれやを思い出し、赤くなり。貴方の手練手管に翻弄され、ちょっぴり意地悪く攻められ揺すぶられて、そんな貴方が格好良く見えてどきどきしたりもして、気持ちが良過ぎておかしくなりそうで泣き出してしまったのに止まってくれなくて、嫌々と言いつつもたくさん甘くて恥ずかしい声をあげた。最後の方は意識を飛ばしかけながらのぼりつめていた気がする。ぐるぐると回る恥ずかしい記憶を押しやりつつ、キッチンから投げ掛けられる問いに、掠れた声で返すと、再度ソファにうつ伏せで沈み込み )……食う、腹減ったわ。もう平気やで、おおきに、( 肘掛けの部分に顎を乗せ、キッチンにいる貴方を見つつ、示されたメロンパンに頬を緩ませ頷いて。続く問い掛けには首を振ってみせると、貴方が隣に座れるようにとゆっくり体を起こし背凭れに身を預け )









  • No.210 by 加賀  2021-01-17 23:12:32 





はぁい、ちゃちゃっと作ってそっち行くから寂しいの我慢しててな(普段よりも掠れた声が色っぽくて堪らず小さな咳払いが落ち、調子の良い明るい返事を向けて用意したのはインスタントのココアに小さなマシュマロを何個か浮かべた上に心ばかりのココアの粉を振りかけた物で。二つのマグカップに用意した同じものを両手に、行儀悪くもパンのパッケージを口に咥えて戻り。ローテーブルに湯気立つそれを置いてから空いている隣に腰を下ろして、咥えていたパンを開いた手の上に落とし。)美味しいココアさんと男前な彼氏のご到着やで、(じゃれつくようなキスを頬へ送ってからテーブルに置いたマグカップを一つ貴方の手元へ、落としたパンのパッケージを開けば半分と呼ぶには少し貴方に傾いた分け方のパンを差し出して)俺なぁ考えてんけど。やっぱり誠士郎がいっちゃん可愛ええ。出会ってからずっと可愛ええのに毎日毎日かぁいらしいのが更新されてんの。ほんでな、これ以上好きになれへん思うても簡単にそれを超えてくんの。やばない?(メロンパンを口に運びもごと飲み込んでから至って真面目な顔でふむと考える様に伝え)



  • No.211 by 柳  2021-01-17 23:41:11 











はいはい、おおきに。…あ、マシュマロや、( ぷかぷかとブラウンの海を泳ぐマシュマロに、隠せない嬉しさを滲ませた声をあげながら瞳を輝かせ。少しだけ大きく千切られたメロンパンに貴方の優しさを感じつつ、空腹を埋めるべく、かぶりついてはほかほかと湯気を立てるココアを一口、甘い物の組み合わせに幸せそうに目を細め )───いただきます、……ん、…マシュマロええな、めっちゃ美味い。は。………と、突然なんやねん、藪から棒に。……俺も、やばいことに毎日どんどんお前んことばっかになってくから、一緒ちゃうん、( 至極真面目そうな表情で投げ掛けられた問いに、一瞬ぽかんとするもあっという間に耳を赤くし。男の自分に可愛い、なんて褒め言葉ではないと思っていたのに貴方にそう言われるとすっかり嬉しいと感じるようになってしまった。だらしなく緩みそうな頬を見られないように、残りのメロンパンをもくもくと食べて、綺麗に飲み込んでから、ちらりと隣に視線をやり唇を少しだけ尖らせながらもごもごと告げ )









  • No.212 by 加賀  2021-01-17 23:59:06 





……それ、チュー待ち顔?何もぉ、口ヒリつくくらいちゅーしたやん。足りひんかった?(愛されてる自覚は有る。それでも直接的な言葉として向けられるのには中々慣れない。茶化しながらも顔には熱が集まり、つい先程まで濃い時間を過ごしていたとは思えない初心さに我ながら引いてすらしまう。貴方から何か言われる前に口を塞いでしまえば最後に甘い唇を楽しむみたいにぺろりと舐めて)こっちより誠士郎のがよっぽど美味いな。……俺せいしろから貰うからこっちあげるわ。一回食うたら俺もお前んこと食うから気にせんで(流石に色めいた考えは浮かばなくてもじゃれあいたくはなってしまう。小さな数口を齧ったパンを貴方の口元に運んでから腰元に腕を回して温もりを感じるように並ぶ貴方を抱き締めて)



  • No.213 by 柳  2021-01-18 00:14:20 











…っ、……ちゃう、て言わせろあほ!( 確かに唇が腫れるのではと心配になるくらい口付け合った。言い返そうとしたそれは貴方の唇に呑み込まれ、解放されたと同時に赤い顔で吠えて )どう考えてもメロンパンのが美味いわ、…んぐ、………ほんで俺は食べもんやないで、( 口の中に突っ込まれたそれをむぐむぐと咀嚼し、腰に回る貴方の手は好きにさせつつココアを飲んでは、左腕を真っ直ぐ前に伸ばし、照明を反射してきらきら光る薬指を飾る宝石をぼうっと見つめ目元を緩めて )










  • No.214 by 柳  2021-01-18 01:30:38 






 



縁、今日はほんまにありがとうな。悪いんやけど、まあまあキリもええし、今日はここまでてことで一緒に寝ようや。ゆっくり話せたんめっちゃ楽しかったで…これも、大切にする、( 左の薬指を飾るピアスを見つめながら、薄らと笑み )今日の前にやっとったやり取りの返事はまた明日返さしてな。

おやすみ、縁。ええ夢見るんやで、………愛しとるよ。( 慈しむように貴方の髪を撫でてから、恥じらい混じりに囁くと、こめかみに口付けて )









  • No.215 by 加賀  2021-01-18 09:46:33 





……おはよお、気ぃついたら寝てもぉてたわ。……挨拶もしやんと待ってたやろ、ホンマ申し訳ないわ。…また時間作れそうな時声かけるし、誠士郎も教えたってね(布団の中で身じろいで重たい瞼を持ち上げれば大きな口をぱっかりと開いてふわぁあと抜けた欠伸を洩らし。ぐぐ、と寝固まった体を伸ばしてから隣に眠る貴方を見ると、寝落ちしてしまった事に眉を下げて悔やみ。綺麗な寝顔を前にすると、何度繰り返しても度を過ぎた幸せが自分にとって都合がいい夢に見えて不安が影を落としてしまう。そんな恐れは貴方の指に光るピアスが消してくれて、ほんの少しだけ、ついと浮かんだ不安に対して)………あほらし。(愛が隠しきれない愛おしさの浮かぶ声でそう呟けるまでには貴方が隣にいることが当たり前と認識出来た。端正な顔の作りを楽しむように手の先で頬を撫でてから離れるのが嫌だと渋る気持ちに折り合いを付けて鼻先に口付けて)ほなね、仕事行ってくるわ。誠士郎も頑張りや、……ちゃうな。無理せん程度にかましたり!(頑張れと言わなくても頑張りすぎてしまう愛しい恋人だ、言い換えればその頭をぽんと撫でてから仕事に出向き)



  • No.216 by 柳  2021-01-19 18:30:09 












おつかれさん、縁。寝落ちはお互い様やし謝らんでええよ。( ぽふりと髪を撫でて )むしろ謝るんは俺の方や…昨日返す言うときながら返せへんでほんまに申し訳ない。( がっくり肩落としつつ、両手を合わせ頭下げ )

先に言うとくと今週は土曜と日曜オフやねん。せやから、金曜の夜から日曜の夜まで早い反応取れる思うわ。金曜はちょっと帰るん遅なってまうかもしれへんけど。もしどこか都合良さげやったら声掛けたって。勿論空かんのやったらまた今度にしよや。あくまでも俺の予定やし、気にせんといてな。…ほんで今すぐ都合つくか聞きたいわけやないから、まだ先の事でわからんわ、っちゅーことなら取り敢えずここは蹴って貰てかまへんで、( 柔く笑みつつ、両方の手のひらを貴方に向けてストップのポーズをとり )前回の続き返しとくから宜しゅう頼むわ。ほなね。



-----



?!~ッ、え、えろい顔なんかしてへんわ。こんアホ、アホなことばっか考えとると治るもんも治らへんで…!( さっと頬を紅潮させ、金魚のように口をぱくぱくと開閉しながら勢い良く飛び出しそうになる言葉を呑み込み、顔を背けると早口で言い放ち )……大きくてなんや、そんな雑な計測結果あるかいな。( 液晶画面を覗き込む前に電源を落とされてしまったそれを受け取りつつ、ベッドの端にそっと腰を下ろし。控えめで可愛い我儘に応えるべく伸ばされた首を覆うように手のひらを乗せると、普段の低めの体温とはかけ離れた肌の熱さと貴方の発言から、恐らくそれなりに熱は高いのだろうとあたりをつけ、追及こそしないものの注意深く貴方の表情を伺って。このまま自分と話していてはきっと休まるものも休まらない、常温の水で満たされたペットボトルの蓋を軽く緩めて渡しつつ、首に置いていた手をゆっくり髪に移動させると、ひと撫でしながら穏やかに告げ )…縁。眠れそうなら、水飲んでこのままちょっと寝てまい。熱は上げきってから薬飲んだ方がはよ治んねん。









  • No.217 by 加賀  2021-01-19 20:53:26 





誠士郎もお疲れさん!(撫でる手に頭をすりと寄せて)ええねんええねん!せいしろの時間ある時でかまへんし、…せやな!もし申し訳ないわ思うてくれるなら次会うた時にちゅうと一つでもしたって(肩を落とす姿を見ればゆるゆると頭を左右に振り、くふふと企むように笑えば自分の頬っぺたに人差し指の先を向けて)
ほんでほんまに?!、もしかすると金曜の夜はあんまり遅くまで居られへんかもしれへんのやけど…土曜の昼過ぎからは俺も早い返事できる思うわ!ほんで日曜日は俺もオフやから絶対ぽんぽんって話出来るし、金土日って3日間あったら家決めるんに丁度ええんちゃう?…あ!待ち。待って!(スケジュール帳を開けば期待に胸を膨らませ)やっぱな、前回は俺の我儘聞いて貰てんから次は家決めるんちゃうくて誠士郎のしたい事とかやりたい事したりたいなぁ思うてて、希望あったらバシバシ言うたって!加賀縁プロデュース誠士郎限定の夢を叶えたろかスペシャルや!(得意げにバーンと胸を張れば調子に乗るように訴えてから向けられる手の平にちゅーとじゃれるように口を寄せ)


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……ふへへ。かいらしなぁ、お前見とったら元気になれるわ。それがいっちゃんの薬やな(顔を背けられてしまったが愛らしい言動にすっかり気持ちが癒されて心穏やかになる反面でキスが出来ないことが悔しいと思えた。悔しいから早く元気にならなければと考えが至るまでに前向きになると自分自身が意識の変化を驚くように呟いて。)せいしろの手っ手はなぁ、俺が知ってる限りでいっちゃん優しいくてぽかぽかした魔法の手なんやで。………ん、ありがとお。(触れた箇所からしんどさが消える。そう思うのは錯覚かもしれないが両目を瞑り、自慢してええよぉなんて付け加え。優しい声で伝えられれば受け取った水を数口分喉に流し、再度それを手渡してから体を丸めて寝る体勢を作り)────暇さしてすまん、けど、…帰らんで。何もあらへんけど、何使うても何デリバリーしてもええから、ウチに居てなぁ。(眠りに落ちる数分前の微睡む声で両目を瞑ったまま終わりに向けて尻窄む声でぽそぽそと言い切り、ものの数分で浅い呼吸が寝息に変わり)……………。せぇしろぉ(時間にして数時間、纏まった時間目を覚ますことなく暖かな部屋でぐっすりと眠れば幾分も体が軽くなっていて。久しぶりにこんなに寝たとまだ重たい瞼を手の甲で擦ってから、もぞもぞと上体を起こし。掠れる声で反射的に貴方の名を呼んで)



  • No.218 by 柳  2021-01-21 07:35:48 











おおきに、縁。( すっと腰を屈め、涼しい顔で軽く唇を貴方の頬に触れさせ離れ )…こ、こんなんでええんかい、お手軽すぎひん?( 込み上げる羞恥にじんわりと頬を赤くしつつ、ふいと視線逸らし )

ほんまや、此処で嘘ついてどうすんねん。金曜は大変やったら土曜からでもええし、無理せんようにしてな。( 呆れたように口元緩めては、静止の声にきょとんと首傾げ )……っふ、はは!…正月特番かいな、一気におもんなさそになったな。( くつくつ喉を鳴らしながら貴方の肩をちょいと小突いて )

…夢っちゅーか、やりたい事っちゅーか、ざっくりこんなんどうやろか思てることは幾つかあるから聞いたって。もし、苦手なこととかあったら申し訳ないんやけど、気になるんあったら教えてぇな。

縁が飯食う時にちょっと行儀悪いんずっと黙って見とった俺がついに遠慮無く口出して、だんだんおまえの食事の仕方が綺麗になってったりするんはええな、とか思うとるんやけど、例えば箸の持ち方とか、手掴みとか犬食いしてまうとか、…どのレベルなんかわからんけど掘り下げられたらおもろそやなていうのんがまずひとつ。

あとはベタやけどお互いの恋愛遍歴がなんかの拍子に明るみに出たりしても盛り上がりそやね。酒も一緒に何度か飲んどるけど、二人でべろんべろん……は俺が弱すぎて難しいな、でも深酒するんも楽しそうやないか?

家で過ごすんメインなら、朝起きてそのまんまベッドでだらだらして、昼寝して、気ぃついたら夕方やったみたいな感じでゆるく進めてもええし、その逆で寝る前にぽつぽつ話すとこからはじめてもありやし…一緒に風呂入るとか、急に思い立ってタコパしたってええな、材料ないから言うて散歩がてら買いもん行ったり。それこそ縁が言うとったホラー映画観るとかな。あ、あと………俺、テレビゲームとかやった事あらへんから気になるわ。

外出るんやったら、定番に日帰りでどっか食べ歩きとか、服見立て合うんとか。ええ感じの雰囲気のバーでわざと初対面のフリして声掛け…俗に言うナンパぽくして遊ぶんも楽しめそうやし、アフターなんちゃらみたいなんで夜の遊園地的なんもありやな。水族館でぼーっと魚見たってええし、ゆくゆくはまったり旅行…バタバタ行くんもそれはそれで思い出になりそうやけど。

縁が巡業中に電話繋いでちょっと遠距離気分味わってから、俺が内緒で取ったチケットでこっそりおまえの地方公演観に行って、驚かすんもありやな。ただ、おまえを玄関で見送るとこからやりたいからこれは部屋決めて一緒に住んでからがええ。

多分家で過ごすんが一番さくさく進むんやと思うとるから、ぽんぽん会話すんならいつもの通り俺ん家で過ごさん?

ほんでこっちがつい長くなりすぎてもたから一回切らしてな。…風邪っぴきで弱っとる縁、──正直めっちゃかぁいらしいからこのまま有耶無耶にしたくないんや。今夜また顔出すからもう少し待って貰えると助かる、ほんまに堪忍な。( バッと深く頭を下げて )











  • No.219 by 柳  2021-01-21 21:32:57 










此処におるから安心し、…おやすみ、縁。( とん、とんと同じリズムで布団の上から丸まった肩の辺りをゆっくりと叩きながら、眠りにつくのを妨げないよう柔らかな声で囁き。くるくると表情を変える愛嬌のあるかんばせは、今は静かで、先程より幾分か穏やかなことに安堵し。寝息を立てる、あどけない顔を覗き込み慈しむように目を細めると、眠る前の挨拶を甘やかに続けて )───さて、( 貴方が眠るのを見届けてから、静かに寝室を後にすると近くのコンビニへ買い出しに向かい。戻ってからは洗濯物を片付けたり、仕事用のスマートフォンを確認し、幾つか連絡をしたりと過ごし。最後に家主よりも慣れ切った様子でキッチンに立ち、一度も使われたことのなさそうな一人用の土鍋を発見すると白だしをきかせた薄味の卵粥を作り終え、ぐうっと伸びをして。時刻を確認し、あっという間に数時間経過していることに気がつくと、先程購入したスポーツドリンクや冷却ジェルシートの入った袋を手に、音を立てぬよう静かに寝室へ向かうと丁度目が覚めた様子の貴方に歩み寄り。掠れて色っぽいのに、舌足らずで幼いアンバランスな貴方の声で己の名が紡がれると、なんとなくむずむずと心を擽られ、きゅんと音を立てた。庇護欲を唆られてだらしなく緩みそうになる顔を引き締め、寝乱れた紫色の髪を手櫛でさらりと梳かしてやりつつ、薄らと笑みを向けながら寝ぼけ眼に問い掛けて )はいはい、おるで。…おはようさん。気分は?









  • No.220 by 加賀  2021-01-21 21:56:08 





……こ、こんなんして貰てええんですか!(まさか本当に頬へ口付けを受けるとは、状況把握に一拍ほどの間を要してからひょえと喉が鳴り。きゅんと胸を弾ませながら唇の触れた頬をそろそろと自らの指先でなぞり固まって沈黙を数秒、ふるふると体が震えた後にがばりと抱きしめ堪らず敬語で訴えて)こんなん貰えるならなんぼでも遅れてええわ!(でれでれとしているのが丸わかりな嬉しさに溶けた笑顔で言い切って)

ほんでな、どないしよ。全部おもろいやん。やる前からわかってんで、絶対おもろなるなぁ(挙げて貰った候補の数々に口端をくいと持ち上げつつくふくふと笑みを零し)ほんならな、朝起きてだらだらして夕方なって飯食おかって食うてる時に食事のマナー叩きこんで貰て、教えて貰いながら飯食って酒飲んでたらいつもより酒が進んでもぉて俺も酔うてまうのも有りなんかなぁ。酔っぱらってたら恋愛遍歴の流れも一緒に出来そうやなぁとか思うた。……けど一緒に買い物行ってタコパすんのも楽しそうやなぁ、買い物行く途中に買い食いして食べ歩きすんのも面白そうやし。あかんなぁ、今挙げれへんかったことも全部全部やりたいわ。休み被るんはぎょうさん出て来るやろし全部やろなぁ。(指折り数える様に提案しつつへにゃりと笑っては結局我慢できずに削れなかった返事を向けて)

あと俺なぁ、誠士郎が職場の人らと飲み会なり食事会なり行ってるとこにお迎えに行ってよろしくさせて貰うてますって挨拶したいなぁとも思うてるし、アフターなんちゃらで遊園地でも夢の国でも天下のユニバーサルさんでも行ってお化け屋敷連れ込んだりパレード見たり恐竜のんでびしょ濡れなんのもええなぁとか。俺ホンマにお前とやったら何してても楽しいなるんわかってるから何でもしたくてしゃーないねん。あれしたいこれしたいが仰山浮かんでもぉて敵わんなぁ(堪えきれない楽しさがんふふと綻ぶ様な笑みで表に現れ、楽しいなぁとじゃれつけば肩をとんとくっつけて)

ホンマに俺幸せもん過ぎて死んでまうんちゃうかな。大好きなせぇしろに看病して貰えるなんて前世でどんな徳積んでたら叶うんやろか。相談や言うてんのに長ぁなってもおて堪忍な!流し見程度に読んだって!



  • No.221 by 加賀  2021-01-21 23:14:42 





……んへへ、おるなぁ。おん、おはよお、もう全然しんどないで(髪に触れた優しく温かい手に両目をきゅむと瞑って心地よさを堪能し、薬を飲まずとも楽になった体に驚いて)まだ薬飲んでへんのに不思議やねぇ。……起き抜けの別嬪さんにちゅうできひんの残念やなぁ(体のだるさは眠る前とは比較にならないほど楽になっていて、此処が貴方の家ではなく自分の家にも拘らず目が覚めた時に貴方がいるという不思議さと嬉しさを誤魔化すように軽口を叩いて)あんな、……せぇしろが居ってくれたからぐっすり寝れてんで。ほんで寝れたから体が軽なってんな、頭もスーッてしてるし、───ありがとお(時間の拘束に甘ったれた我儘と浮かぶ申し訳なさが謝罪に変わり幾つも頭に浮かぶ。それでもそれを伝える事がこの場に相応しくないと思えば貴方の手を自分の頬に寄せてから一言ながら確りと心を込めて感謝を伝えて。折角ちゃんと伝えたかったその気持ちを邪魔するように朝から無かった食欲が顔を覗かせると控えめながら確りと主張をする腹の音がぐうと響き、空気の読めないその主張に体を固めて照れ隠しの笑いをわはと浮かべ)こんなん恰好つかへんやんかぁ。堪忍な、朝から腹減らんかったのに誠士郎と一緒や思うたらちゃんと腹減ってもぉた(眉を下げてたははと羞恥を誤魔化すように笑っては自分の腹部を広げた手のひらでそろりと撫でて)



  • No.222 by 柳  2021-01-23 00:42:42 










はあ?!……ええもなにも、っ…してほしい言うたんおまえやろ…!( 貴方のまさかの反応に面食らって、羞恥からか引っくり返った声をあげ、眉間に皺を寄せると熟れたりんごのようにぶわりと耳まで赤く染め。ひっついてくる体を腕を突っ張りぐいぐい押しやりながら眉を吊り上げ少しばかり語気を強め )……て、うわ、顔でろっでろになってんで、…遅れんのは申し訳ないからせえへんようにするけど、…顔、顔直し、( まさしく溶けると言う言葉がぴったりの貴方の表情に、新種の生き物でも見たかのような怪訝そうな顔を向け。右手だけスッと伸ばしては、ゆるみきった両頬を挟み込むようにもにもにと揉み )

おん、ええやん。まったりやってみようや。( こくとひとつ頷いてから、楽しげな貴方に応えるように柔らかな笑み浮かべ )………全部採用なん?っはは!そら気合い入れんとな、楽しみや。( ぽかんと一緒口を半開きにし固まるも、思わず吹き出してしまいつつ、力強く続け )

!───俺も逆に飲み屋に縁のこと迎えに行けたらええなて思うとったわ。( ぱ、と表情を明るくし、弾む声に意見が被ったことの嬉しさと驚きを滲ませて )…夢の国もゆにばーさるさんも行ったことないねん、………おまえとおると初めて尽くしやわ。( 頬をぽり、とかきながらおずおずと申告しては、ふっと口元緩めはにかみ )

結局帰りが遅なってしもた、すまん。( しゅんとして肩落とし )───自己紹介文、ちょっと変えてん。良かったら確認したって。









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