加賀 2020-12-13 03:01:30 |
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いややぁ。絶対返さへん、これはもう俺んのやあ(差し出された手の上に自分の顎をちょんと置き、自分で自分を抱き締めるように腕を回して懐に入れたそれを隠し)おん、俺も勝手にそんつもりでおったわ。マメっちゅうか時間さえ見つけたら連絡してる思うねんけど喧しいの堪忍してな!誠士郎の仕事やろうなっちゅう時間はメッセージアプリで連絡してまうし、家帰ったやろなぁって時間になったら電話してる思う。直ぐお前の声聞きたなってんな(へらへらと気が緩む表情の笑みを見せつつじゃれつくみたいにぎゅうと抱き着いて)誠士郎と居るん楽しすぎてやりたいのんばっかで急ぎ足なってしまいそうやから、そう言って貰えるん嬉しい。せやんな、うん、俺らは俺らのペースでゆっくりやってこか。ほんなら交流文落としておくから絡み辛かったら言うてね、こっちのんは蹴って貰てかまへんよ!いつもホンマにありがとお。(両目を瞑りつつ幸せを噛み締めて撫で受け、撫でてくれたその手へちゅうと口付け)
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……。(今日は朝から体が怠かった。上手く頭が働かないと自覚しつつも幸運にも今日の仕事が昼には終わると自分に言い聞かせ卒なく仕事をこなしたが、家に辿りつくと張り詰めた糸が切れる様に身体の力が抜けてしまい)――あ゛あ?……目ぇチカチカしよる、…ちょお、休んでから。休んだら連絡せなあかん、(着の身着のままで革張りのソファに倒れ込むと頭の中では朝から碌な連絡を入れられなかったからこそ、貴方へ今日は行けないと連絡を入れなければと浮かぶのにスマホを取る事すら出来ず。それどころかじっとりと張り付く汗だけが気色悪いと眉間に皺が寄り、浅い呼吸を繰り返す内に意識の糸を手放して。)
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