加賀 2020-12-13 03:01:30 |
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流石に何も言わんと帰ったりせえへんで。( 本を閉じて傍らへ置くと、寝癖がついてあちこち跳ねる貴方の柔らかな髪をゆっくり撫でつけて )良く寝れたならええわ、何もやらかしてへんやろ。…寝れたも何も髪乾かしてちょお温いな、思たら速攻寝とったわ。布団掛けてくれてありがとうな。( 空いた片手で貴方の滑らかな頬を包み、親指の腹で薄い下瞼をそうっと辿り )おん、縁がええならまた来るわ。…何言うてんねん、いつもと同じやろがい。( 呆れたように笑いつつも、緩みきった顔が愛らしく慈しむような視線を向けて )
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いつも言うとるけど、お互い楽しいのが一番やから気にせんといて。( 薄らと笑み浮かべ )ん、色々やってみたい思うことはあるんやけど、それはまた追々伝えさして貰うわ。…こっちは蹴ってくれてかまへんよ。縁……あ、愛してんで!ほなね。( 顔を赤くし、勢いをつけて言い切ると背を向け )
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