加賀 2020-12-13 03:01:30 |
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おん、かまへんで。( ソファに沈み込むように腰掛けると、数刻前に自ら蹴り落としたと思わしき語学書を拾い上げて、少しばかり赤くなり。投げ掛けられた問いに了承と返してからは、不得手と言っていた割には何事も起きず静かに作業が進んでゆくのを穏やかに本の頁を捲りながら待ち )───…寒ないよ、平気や。おおきに。むしろ伸びてしもたかもしらん。すまん、( 声を掛けられると、ゆっくり本を閉じて傍らに置きつつ首を横に緩く振り。ぴったりを通り越して若干ぴちっとしている借り物のそれらは、若干窮屈な為恐らく変形させてしまっている気がする。申し訳なさそうに苦々しい笑みを浮かべて、寧ろ脱いでしまおうかと恥じらいも無くトレーナーの裾リブの部分に手を掛けて )ちゅーか、この部屋温いし、脱いで待っとってもええんやけど。
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