可愛いの魔法 (〆)

 可愛いの魔法 (〆)

匿名さん  2023-03-24 20:11:47 
通報


お相手様決定済み。




コメントを投稿する

  • No.2862 by 永瀬ひな季  2025-03-09 21:19:38 



っ…も、もっかい言ってもらって、いいですか…?( 更に近付く距離に思わず双眸瞑っては / 触れ合う額に、きょとん / 仄かな期待を自覚し、かあぁと頬を染め / やっぱり彼が何を言ってるかわからないから、自身の唇に人差し指を添えながら反対の手で翻訳機を近付け / 眉へにょ )わっ。…どうしたんですか、スマホでも遊びたいんですか?( 若いなりの反射神経で、伸びてくる手をしゅぱぱと躱し続け / うにゃうにゃ文句を言われないのを良いことに、無邪気な悪戯心 / まだ動画の撮影ボタンは押してはいなくて )


  • No.2863 by 逆巻 傑  2025-03-10 10:02:03 



熱測って、…微熱すね、って。( 翻訳機の手前正直に答えるわけにもいかず、適当な理由付けではぐらかすも / 目を上げれば至近には幾らか赤みの増したように感じられる頬 / 異常なしと続けるつもりが咄嗟に診断結果を切り替えて )そうじゃなくて撮影を…──、反射神経いいな。( 躱されれば躱されるだけ躍起になって、いつの間にか軽い四つ這いの姿勢 / しかしいつまでも捕まらないスマホに悔しさと感心の混ざった独り言洩らし / もう一息とばかりに諦め悪く腕を彼女の指の先へ )


  • No.2864 by 永瀬ひな季  2025-03-10 13:13:24 



お、おでこで熱測るタイプですか?そもそもなんで急に…っ!( 翻訳機に記される言葉を鵜呑みにしては、双眸ぎゅむ / あたふたしつつも、そっと睫毛持ち上げると / 「…他の人にはこれ、しちゃだめですよ」 / へにょ眉のまま、懇願に似た躾のような )あははっ、ちょっと今なんて言ってるかわかんないですよ──…ぅ、わっ…!( 躍起になる彼を相手に、さすがに翻訳機に目を向ける余裕はなく / 楽しげにころころ笑いながら躱し / 伸ばして来た手から逃れるように、手を自身の後方にぶん!と逸らせば / 床に付いていた膝浮き、ぐら、とバランス崩した体が後方へと傾いて )


  • No.2865 by 逆巻 傑  2025-03-10 16:55:37 



猫の気まぐれです。( 咄嗟の嘘に動機などあるはずもなく、再び都合良く言い訳に猫を / それから遠慮がちに持ち上がった瞼の奥に、憂慮の色を認めたなら / 「〝言われなくても──…全部ひな季さんだけすよ、俺は〟」 / 巧まずして先刻隠した本音を言葉足らずに濁して伝えることとなって )……──捕まえた。( ついに指先が目的のそれに触れたのは、相手の体が傾く最中 / スマホを追い掛けて自身も一緒に前方へと倒れてゆけば / 彼女の手首を捉えた片手と空のもう片手をラグへとついて / 手先の物しか見ていなかったせいで微かに達成感を滲ませた宣言をするけれど、直後状況に気が付いては口噤み / しかし掴んだ手を解放するとまた逃げられるという意識が働いてか、身動きが取れずに暫し事態は膠着状態に )


  • No.2866 by 永瀬ひな季  2025-03-10 21:24:35 



わたしだって傑さんだけだもん!( 嘘ながらもとことん感じる猫らしさに、素直に飲み込んで / なるほど、と双眸を横線にし小さく呟き納得 / 続けて言葉を拾った翻訳機に瞳ちらり向け、それから煌めく瞳を彼に向け /  張り合うような、それでいて誇らしげな声音で彼だけだと伝えては / 自身からも、すり…と額を合わせながら「えへへ、だいすき」 / ふにゃり破顔 )──…捕まっちゃった…。( 手首を掴まれてしまい、〝あ〟と思った直後ぺたん!と尻もちつき / 半ば覆い被さるような彼の体勢に、数拍の間の後じわわと頬を赤らめては / 視線を斜め下にふよよ / 翻訳機を通さぬ偶然の一致の返答を )


  • No.2867 by 逆巻 傑  2025-03-11 10:17:07 



…〝俺だけ〟の、お守り。( 愛らしい仕草に絆されるかのごとく、ぼんやりと瞳を奪われていた最後 / 向けられた笑みの一押しで誰にも渡したくない思いが高じては / 相手の首の後ろで手を重ねるようにゆったりと腕を廻し、耳朶のすぐ下辺りに口づけ / そのまま額を合わせた元の位置に戻ると、肌には何の印もついていないながら、零す言葉で猫特有の独占欲を覗かせるだろうか )……、…ちょっと本気で追いすぎた、すね。…平気?( 先程までの攻防が嘘のように静まり返る中、自分の心音だけが聞こえるようで / それもようやく少し落ち着いてきた頃、手首はしっかり捕らえたまま身を立て直せば / 倒れかけの彼女の腕を引き寄せ、もう片方の手も掴まれるように差し出して / 助け起こしつつ大人げない態度をやや残るぎこちなさと共に詫びるも / スマホに関しては床付近へ下ろした後、「〝でも撮影は禁止です〟」と放り出させるように指先で押し出し、代わりに己の手が恋人繋ぎで収まって )


  • No.2868 by 永瀬ひな季  2025-03-12 03:55:39 



っ…、え。いま、…~~っ。( 視界の外へ彼が消え、ゆったり揺れる猫尻尾が可愛いなあなんて思ったなら、直後 / 耳たぶ下に感じる柔らかな感触に、小さく肩ぴくり跳ねさせ / 一瞬何が起きたのかと、きょとん / 再び眼前に彼が戻ると同時、それを理解しては瞳揺らぎ / ぶわ、と頬や耳朶までもを含羞で染め / ぷしゅ…と湯気すら立ちそうな / 視線合わせられず下へ逸らし )──…あ、ありがとうございます…。( 動くに動けずそのまま固まっていれば / 状況から救い出すような彼の手に従って、傾いていた身を起こし内膝床に付け座り直して / 疑問符浮かぶ猫語には、翻訳機通さずともなんとなく理解しこくんと頷き / 高鳴る心音の余韻感じながらも、スマホの代わりに収められた手をきゅ…と控えめに握り返しつつ / 未撮影を自白 / 視線をそろりと合わせると、こてと小さく首傾げ / 普段より愛らしい姿の彼の前では、なんだか言葉遣いも親しげな謝罪となり )…スマホ、動画は撮ってなくて。ねこ巻さんの反応が可愛くてつい、遊びすぎちゃいました…ごめんね?


  • No.2869 by 逆巻 傑  2025-03-12 14:08:31 



…やっぱりちょっと熱あるすね。( 伏せられてしまった瞼を対照的にじっと捉え / 相手の気を引くようにすり…と控えめにまた額を擦り合わせては / 声色は悪戯げでありつつも、表情は満ち足りた面様で / 続けて飼い主からの愛情を確信した傲慢な猫そのまま、彼女からの大好きを浴びて「〝ぎゅってする?〟」と最初と変わらずの受け身で問い )騙された…、撮る気はなかったんすね。( 明かされる事実に僅かに目見開き、転がるスマホに一度視線を落とすと / 構えたのはポーズだけだったのだと解釈 / もしそれに肯定が返ったのなら、拘束した両手指の力を緩ませ「〝俺の方こそすみませんでした〟」とスマホを拾って渡し / 否定が返ったのなら、翻弄された感情の果て、無言のまま繋いだ指先がかじと甘噛みされることになるだろうか )

----

(/ 背後より失礼します…!ホワイトデーも近づいて参りましたので、そろそろ〆の方向に向かわせようかと思いますが、やり残したこと等ございませんでしょうか…?特になければ、ぎゅってされてねこ巻が欠伸するとかで、犬の日と同様に寝かしつけて終わろうかと考えております。その他腹案やご意見がございましたらぜひお聞かせください…! )


  • No.2870 by 永瀬ひな季  2025-03-13 13:37:44 



っ……、…するっ。( 悪戯げな声音を翻訳機が拾い / 画面を眺めたあと、熱に浮かされたように淡く輪郭揺らいだ瞳をそっと向け / 〝傑さんのせいなのに…〟と言い掛けるも彼の表情を見れば、そんなこと構わないような / 静かにこくり頷き / 手のひらを彼へ伸ばしていき両肩の上を過ぎて、そのまま優しく肩を包むように腕を回して抱き締め )……や、最初はありましたけど…──!んへへ、ごめんなさい。( 正直に否定し撮影するつもりでいたことを認めたなら / 指先の甘噛みに双眸ぱち / 口では謝罪しながらも、猫らしい仕草にふにゃふにゃ嬉しそうに表情緩め / 彼の輪郭を擽るように指先滑らせ )

----

( / ねこ巻さん可愛くて可愛くて、いっぱい堪能させていただきましたので〆の方向で大丈夫です* ということで、そのように進めさせていただいております!本当に何度悶えたことか…猫の日と背後様に多大なる感謝を…! )


  • No.2871 by 逆巻 傑  2025-03-13 16:41:58 



ずいぶん優しく、な──…( 待ち構える自身へ肯定の返事と共に腕が廻されると、後ろでゆらりと尻尾が持ち上がり / 途端にふっと押し寄せる心地良さと眠気 / 彼女の初めと異なる触れ方に口を開くも、言葉尻はふいに溢れた欠伸に掻き消されてしまって / 気が削がれたのか、言い直すことなく頭は前方の肩へと凭れ )反省してない…。( 甘噛みされても相好崩す様に反省の色なしと判断 / 下手なウインクのように擽られる方の眼を眇めては / 「〝また同じことになっても知らないすからね〟」と独りごち )

----

(/ 猫感大幅増量の逆巻を楽しんでいただけたようで、背後冥利に尽きます…!こちらこそ、普段通りに可愛いひな季ちゃんも、猫相手で普段とちょっと違う対応のひな季ちゃんも堪能できて、とってもお得回でした* 同じく猫の日と背後様に多大なる感謝を…! )


  • No.2872 by 永瀬ひな季  2025-03-14 03:22:47 



よしよーし…。( 持ち上がる尻尾が可愛らしくて頬を緩め / 肩の重みは心地良い程度で、片手をその後頭部へと置けば / 髪を梳くように柔く撫で / 歌うような小さな囁きは眠りへといざなうだろうか )──…、嫌じゃ…なかったし…。( やがて耳元から静かな寝息が聞こえてきたなら / 〝同じことになっても〟受け入れるかのように、頬を淡く染めながら小さく呟いて / きっとそれも〝彼だけ〟ので、〝わたしだけ〟であってほしくて / すぐそばに見えるのは彼の首筋とうなじの中間 / そこへ、自身もまたそっと跡の残らない〝お守り〟を施して / ──それから暫くして、力の抜けた成人男性は意外と重かったようで、そっと膝枕に / 壁に凭れつつ彼につられて微睡んで )

----

( / このまま〆でホワイトデーに移っても良いですし、姿が戻ってからの軽いやり取り後に〆でもお任せ致します◎
どこが最高だったかお伝えしたいのに最初から最後まで最高で、まるっとハイライトで、お得すぎるというかお金払いたい気持ちです…無料でいいんですか、これ…。ご褒美イベントでした、本当にありがとうございました…!* )


  • No.2873 by 逆巻 傑  2025-03-14 07:54:16 



(/ 〝お守り〟からのお膝で丸くなるエンドという素晴らしすぎる〆で、朝からスタンディングオベーションでした。ありがとうございます…。描写は差し控えさせていただいておりますが、元に戻った逆巻は言葉が通じるのが嬉しくて、用もなくひな季さんひな季さん呼んでるんじゃないかと思います*
そこまで長い交流でもなかったのに、満足感たっぷりでしたよね…!そして無料でいいんですかは此方の台詞です。ひな季ちゃんにお世話されたり構われたりするの、いちファンとして至福の時間でした…。
ということで、次は以下にホワイトデーのお返しをお届けしております!どうぞお納めください。※蹴り可 )

----

ひな季さん、ハッピーホワイトデー。( 言った後に周囲に視線を巡らせるも、クラッカーは見当たらず / 代わりにテーブルの上のベルを小さくちりん )…こっちにどうぞ。( 彼女のために椅子を引いて着席を促せば / 目前にはホットミルクティーのカップと、横に添えられた猫の形のチョコレート / 奥には三段のアフタヌーンティースタンドが立ち / 一段目にはツナサラダ・たまご・いちごのサンドイッチ / 二段目にはマカロン / 三段目にはチーズケーキ・タルトタタン・メロンのショートケーキ / 全て手作りの品 / 相手が腰を下ろしたなら、1ヶ月前の約束を持ち出して )大人しくいいこで待ってた?


  • No.2874 by 永瀬ひな季  2025-03-14 15:45:20 



( / スタオベありがとうございます* 余韻も可愛くてもうひと悶えしました…ひな季も嬉しそうに尻尾を振りながら応えていることでしょう…。割愛させていただきますが、素敵なホワイトデーの開始ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします* / 蹴り推奨です◎ )

----

わあい、ハッピーホワイトデー!すごーい、全部美味しそうだし可愛いっ…!( 鈴の音が猫の首輪についた鈴を彷彿とさせ / 勝手に可愛さの余韻に浸れば、表情ゆる / テーブルにセットされたアフヌンセットに、瞳を煌めかせ / 見えない尻尾を振りつつ、いそいそ席に向かえば / 小さくお礼告げ引かれた椅子へと着席 / ひと通りテーブルを眺めて気付くのは〝あ、またメロンのショートケーキ…〟 )はいっ、もちろんです!うきうきの気持ちだけは大人しくなりませんでしたけど…。( 彼へと視線を移すと、両手を膝に乗せながら誇らしげにお返事 / ついでに背筋も伸ばすけれど / 気持ちだけはずっと浮ついていたことを明かしては、背筋と表情へにゃ )


  • No.2875 by 逆巻 傑  2025-03-14 18:23:03 



張り切って作ったんで。好きなのからどうぞ。( 反応を確かめると微かに安堵感を滲ませて / 自身も対面に着席 / 懸けた思いは素直に伝えるも、試作を重ねたために少し増量したことは秘密のまま / 形ばかりのアフタヌーンティーに作法などはなく / 「チョコはミルクティーに溶かして飲むでもそのまま食べるでも」と、小皿にちょこんと座った猫の扱いまでも彼女に委ねて )さすがひな季さん。( 胸を張った報告に、まるで幼子相手の相槌を打つけれど / 続く補足で想像の解像度が増したなら、真似たようにへにゃと相好を崩しつつ「…さすがひな季さん」と同じ言葉を繰り返し )


  • No.2876 by 永瀬ひな季  2025-03-16 14:47:21 



へえ~、作──…っつ、作った!?……こんなにいろんな種類、絶対大変なのに…、すごく嬉しいです、しっかり味わって食べますね。( 捉えた言葉を反芻しては、一瞬時が止まり / 衝撃マークを浮かばせ、まあるく驚いた瞳を向け / それから飾られたスイーツたちを、じい…と眼差しで辿り / どれもこれも、お店で売ってるみたいに綺麗 / 感極まり、じわり心が溶けるような温もりに満たされ / まなじり淡く染めながら表情緩め )これだけでもご馳走ですね、えへへ…。( 柔らかく相好崩す彼を見ると、ますます胸はいっぱいに / まなじり溶かし / でもお腹は空いて / スマホのカメラで何枚か思い出を収めたのちに、両手を合わせ「いただきます!」 / 可愛らしく座る猫はミルクティーの湖で遊ばせることに / 一体化したミルクティーをこくんと飲んで、ほわ… / たまごサンドに手を伸ばし、ぱくり )世界一おいしいです…!( まなじりも心も頬も溶ける感覚で、片頬を押さえ / ふわふわ幸せそうな声音で感想溢し )

----

( / 気圧にやられお返事遅れてしまいました…ご報告ができずすみません…! / 謝罪のみですので蹴り推奨です◎ )


  • No.2877 by 逆巻 傑  2025-03-16 21:28:44 



…種類が多いのは、半分カモ──…いや、3倍返しかなって。もちろん喜んでほしいのが一番だけど。( まっすぐすぎる感激につい口を滑らせかけたのは、そこに含ませた微かな打算が少し後ろめたくて / きっと本当に渡したかったのは二段目のマカロン / しかしそれだけを渡すと秘めているつもりの恋心が浮き彫りになり過ぎるかと / 既の所でホワイトデーの常套句に切り替え、誤魔化すと / 隠さなくて良い方の本心を最後に付け足して )?……──また世界一って言ってる。( まだ何も口にしていないにも関わらず、ご馳走とこぼす彼女に間隔をあけて数度瞬き / その後実際にたまごサンドを頬張った感想には、呆れた風ながらも満更でもなく口の端を緩め / 対面から相手の姿を眺めるうち、先程の言葉の意味をふと悟っては / 愛おしげな眼差しを向けつつ「…うん、これはご馳走すね」 )


  • No.2878 by 永瀬ひな季  2025-03-16 23:02:05 



かも?( 緩い笑みを浮かべたまま小首傾げ、思い浮かぶのは〝かも〟違い / 鴨の卵でも使ったのかな…と確かに卵を使う品ばかり / 「3倍返しじゃなくても、好きな人からのプレゼントならなんでも嬉しいものですよ」 / 終始嬉しそうににこにこ )だって本当に美味しいんですもん。……、んーっ…これも、すっごく美味しい…!( 無邪気に八重歯を覗かせながら笑みを咲かせ / きらきら美味しい料理たちに、表情もにこにこきらきら / いちごサンド、それからマカロンを頬張っていれば / 彼の眼差しに気が付き、なんだかそれが擽ったくて / じんわり頬を染めつつ / マカロンをひとつ指先で摘まみあげると、対面の彼に向かい差し出して )──…っ、す、傑さんも一緒に食べましょっ?


  • No.2879 by 逆巻 傑  2025-03-17 15:27:23 



…、普通に鶏の卵すよ。( 目線の動きを追うと、相手が何を考えているのか分かるような気がして / 聞かれないうちから訂正 / 屈託のない好意に「…マカロンだけでも?」と思わず当初の予定を明かしてしまってから / 「…メロンのショートケーキなくてもいいんすか」と現在進行形で大好物と勘違いしたままの一品を意外そうに挙げて )──…俺は世界一おいしいマフィン食べたんで。それはひな季さんが食べて。( いつもながら幸せそうに食べる姿は此方にも満足感を与え / 自然に湧き上がる〝可愛いな〟は声にこそ出さないものの、優しく綻ぶ目元から際限なく洩れ / そこへ突然マカロンが差し出されれば、僅かに眉宇上げた後、そっとかぶりを振って / 既に伝えていたバレンタインの感想を改めて彼女流に形容 )


  • No.2880 by 永瀬ひな季  2025-03-18 17:14:07 



…、わたし声に出てました…?( 双眸ぱち! / 無意識に呟いていたかと、指先唇に添えながらおずおず / マカロンの問い掛けにはもちろん!と言うように、にこやかに数度頷き / 続く問い掛けに一瞬きょとん / 「?…甘いもの好きなので、あれば嬉しいですけどなくても大丈夫ですよ?」と緩く小首傾げ / 好物であることは否定しないような、曖昧なニュアンスになるだろうか )…えへへ、世界一だって。じゃあ食べちゃいますよっ。( 誰に伝えるでもなく、言葉を噛み締めるようにほろり溢し / ふにゃ / 伸ばしていた手をそっと引っ込めて、マカロンを自身側に戻しては / 食べる宣言をしてから、またぱくり / 好きな人が自身に向けて作ってくれたスイーツたちは、プロが作ったものより美味しくて、代えられぬ価値があって / ふわふわ幸せそうにまなじりを下げつつ情感を伝え / 残りのスイーツもしっかり食べ切るはずで )──…ほんとに、全部世界一おいしくて、世界一しあわせです!


  • No.2881 by 逆巻 傑  2025-03-19 16:54:05 



出てなかったけど、そんな顔してたから。( 返る反応で答え合わせが為されれば / 淡々としながらも先程より確信を持った口調で / 迷いのない頷きに心なし表情を和らげ / るけれど、すぐにこれは此方の事情だったと思い直したマカロンはさておき / たとえ大好物であっても分かりやすく目の色を変えない少女の対応に、「大人だな…」と呟いてしげしげと見つめ )…世界一良かったです。( 全身から幸福感が伝わり、ついにふっと柔らかな息がこぼれ / 枕詞をそろえて返答 / 丁寧に味わいつつ、しかし手の止まる素振りのない相手に、今回は持ち帰り用のケーキ箱の出る幕はなさそうで / 「持ち帰らなくても、全部食べ切れそうすね」とテーブルの上に箱は畳まれたまま、リボンは丸まったまま / 皿が空になったのを見計らっては、席を立って最初と同様〝特別な人〟のために椅子を引くだろうか )

----

(/ なんだかやたらと長引いてしまってすみません…!あまり上手に〆られなかったのですが、上記は蹴っていただいても続けていただいても◎ 世界一しあわせなひな季ちゃんに当てられて、無事しあわせ感染しました…。めいっぱい喜んでくれていっぱい食べてくれる、そんなひな季ちゃんが改めて大好きだなあと実感しながら楽しませていただきました* 素敵なホワイトデーをありがとうございました…! )


  • No.2882 by 永瀬ひな季  2025-03-19 23:01:25 



( / ひな季側は前レスで〆の方が綺麗に収まりそうなので、お返事は控えさせていただきますね。こちらこそ、とても素敵なホワイトデーイベントをありがとうございました!猫の日に引き続きのご褒美イベントとなりました*
ふわふわ優しさと幸せに満ちた空間で、マイナスイオンたっぷりでした…。最高試作を重ねてちょっと増量しちゃった逆巻さんも愛おしくて、しあわせ感染してる背後様も可愛らしくてこちらも幸せいっぱいです、ありがとうございます*

上記蹴り可です◎
さて、そろそろ本編が恋しい頃合いかなあと思うのですが、いかがでしょうか?本編に戻るとしたら、卒業式編でお間違いないでしょうか。もちろんその他やりたいことがございましたら何なりと…! )


  • No.2883 by 逆巻 傑  2025-03-19 23:36:35 



(/ 猫の日やらホワイトデーやらではしゃいでいたら、いつの間にか卒業シーズンですね…!ということで、次はぜひ本編の卒業式イベでお願い致します。ひな季ちゃんの節目に立ち会えて感慨深いのと同時に、二人の物語もまた新たなステージに移ると思うと早くも胸が躍ります…。開始ロルはお任せしてもよろしいでしょうか?ご承諾いただけるようであれば、こちらはお蹴りください! )


  • No.2884 by 永瀬ひな季  2025-03-20 14:03:34 



( / わかります、本当に感慨深いですよね…。無事この節目まで迎えられたのも背後様あってこそなので、改めてお相手してくださってることに感謝です。それでは卒業式イベもどうぞよろしくお願い致します* / 蹴り推奨です◎ )

----

( 晴れやかな春の陽気が広がる三月某日──桜の花がほのかに咲き始めた校舎の一角にある体育館で〝仰げば尊し〟の合唱が響く。三年間を過ごした学舎にお世話になった教師や級友との別れに胸を締め付けられるけれど、ねねぽんが思いの外だばだばと涙を流すから、周りの生徒がハンカチやティッシュを慌てて差し出しているのが見えるとつい笑みに代わってしまい涙なんて引っ込んで。教室で最後の写真を撮ったり求められるサインに応えたりするけれど、夜にはまた卒業の打ち上げパーティーがあり再会する予定で今が完全な別れの時ではない。サイン会も程々に「またね!」と八重歯を覗かせながら別れの挨拶で締めくくり、その足で学舎から出ると春の柔らかな風が、小さなかすみ草の咲く髪を靡かせ。卒業証書を挟んだ紺のレザックファイルを手にした今は、この風も空気も景色も新しいものに感じる気がして不思議と高揚感に満ちてくると、目的地に向かう足取りは軽く自然と早くなり駆けていって。卒業したら絶対すぐに言おうと決めていた言葉を胸に抱えながら辿り着くのは、彼が住むマンションの部屋前で。小さく息を切らしては深呼吸をして息を落ち着ける前に、ボタンを押しインターフォンを鳴らしては遠くで小さな電子音が響き渡るのが聞こえる──けれど、そういえば来るって伝えてなかったことに気が付く。いなかったらどうしよう!と扉前であたふたしては、サイドに寄せハーフアップの編み込みお団子にした髪からは、駆けてきたこともありあほ毛がぴょこぴょこ出るだろうか。焦っている間に扉が開かれたなら、春のうららかさを持つ安堵した笑みをぱあっと咲かせながら、卒業証書を両手で胸前に掲げ堂々たる告白をするはずで )
──…傑さんっ!見て見てっわたし本日卒業しました、もう高校生じゃないので付き合ってください!


  • No.2885 by 逆巻 傑  2025-03-20 18:09:33 



( 自宅のチャイムが鳴らされたのは、そろそろ外出しようかとオフホワイトのスプリングコートを羽織った折。来客を報せる呼び出し音に、卒業式を終えた頃合いであろう少女へ連絡するべく手に取ったスマホから顔を上げ、ポケットへ滑り込ませながら玄関に足を向ければ、少し余らせて巻いたキャンバスベルトの先が黒のワイドスラックスの上で鷹揚に揺れて。こんな時でも適当な靴を選べないのは己の性か、律儀に靴箱から合わせると決めていたドレスシューズを取り出し、その一方で向こう側で待つ誰かの正体は気にすることなく、隔たるドアを押し開く。飛び込んでくる青空の鮮やかさに少しだけ目が眩んで、双眸を俄に細めるけれど、それはほんの一瞬のこと。眼前に見せびらかすように卒業証書を構えた相手の姿を認めては、喫驚のため扉を開いた姿勢のまま数秒の沈黙の後、「…おめでとうございます。ごめんなさい」と簡潔な返答を。もしそれに不満げな声が洩らされたのなら、ドアノブにかけていた手の代わりに、緩く腕を組んだ自分の肩と側頭を横の面材に預け。第3ボタンまで外したグレー×白のストライプシャツの襟元、覗くカーキインナーの上でいつものシルバーネックレスが微かに音を立てると同時、言い含めるようでいてどこか不貞腐れた声色で、変わらぬ壁の存在を語って )
…、高校は卒業しても、水瀬さんアイドルじゃん。


  • No.2886 by 永瀬ひな季  2025-03-20 20:36:07 



ありがとうございます、断るの早いです!なんでですか、卒業したのに~…。
( 開かれた扉から姿を見せた彼は今日もなんてかっこいいのだろうか、恋する乙女の瞳にはきらきらと輝いて見えては幸先すら煌めくようだったけれど、簡潔に交際を断られては衝撃マークを浮かべながら双眸をむぎゅっと瞑り。納得いかなげに不満を声音に表しながら、紋所が入った印籠を翳すかの如く再度手に持った卒業証書を前面に押し出してアピールするものの、アイドルであることを理由に言い聞かせられては「たしかに…」としょんぼり肩を落としつつ、証書も腕を伸ばした先に下ろし。だからと言って、彼を想う気持ちは全く萎まないのだけれど。しかしここで一つ、はっと悟りを開いたように閃いては証書を小脇に抱え顔を上げると、再び希望を灯した煌めく瞳を向けながら両手に拳をぐっと握りしめ訴えて )
!…じゃあ、じゃあっ、アイドルとしての賞味期限が切れるまで待ってもらえれば…っ!


  • No.2887 by 逆巻 傑  2025-03-20 22:05:56 



…別ベクトルで重い話…。
( 桜より儚く散った告白に少女は分かりやすく意気消沈するけれど、視線を落とした先に起死回生の糸口でも見つけたのか、勢いよく上がった顔は初めと同じく希望に溢れていて。何事かと注目する矢先、無垢な笑みで提示された未来はあまりに生々しく、急に〝アイドルの賞味期限〟などというシビアなところに切り込んでくるものだから、扉に預けていた頭を思わず起こして「しょ…」と発したきり絶句してしまう。どうコメントして良いやら分からず、一呼吸置いて心中をそのまま吐き出せば、ここで軽率に答えられるはずもない返事はしないまま。学校からまっすぐここまで来たらしいと見て取れる服装と持ち物へ順に目を留めると、これだけのために訪ねてきたとは思わずに、話題を変えるよう水を向けて )
…で、何か用あって来たんじゃないんすか。


  • No.2888 by 永瀬ひな季  2025-03-21 01:30:21 



わたしはそれくらい本気なので!
( 絶句してしまった彼を見ては、変なことでも言っただろうかと小首を傾げてきょとんとしていると、漸く吐き出された言葉には、どこか誇らしげにきゅっと口角を上げながら胸を張り言ってのける。自身へ注がれる視線に気付いては、今更ながら指先で前髪を少し整えてみたりして改めて彼に向き合うも、用件を尋ねられると「え?」と双眸をぱちくりとさせながら素っ頓狂な声を上げ。もとより告白のために来たのでこれ以上の用はなかったのだけれど、そう問われるとつい他の用件を探してしまう。彼はお洒落しているし(※元々お洒落さんだけど)、これから予定があって出掛けるところだったと見ては、しどろもどろに言葉を繋げつつ手短に何か用件をと絞り出したのは写真撮影。トワハトくんやキーホルダーがぶら下がるスクールバッグから、数枚分のフィルムが残っている使い捨てカメラをいそいそ取り出しては、互いの間に差し出しながらもうひと押し頼み込んで )
あ、え、えっと…──写真っ、一緒に撮ってください!制服着るのこれで最後だから、記念に欲しいんです。お願いします!


  • No.2889 by 逆巻 傑  2025-03-21 09:40:27 



( ぎょっと固まってしまった自身に対し、当の本人は何でもないことのようにけろりとしていて、アイドルという職業に向き合い続けてきた時間の差がそこに横たわる。相手が見かけの印象よりずっと現実的な考えの持ち主だと分かると、続く宣言も比例して重みを増すようで、質量を伴って現れる未来図につい〝期限〟の先を想像しかけ。けれどもすぐに隠し通すと決めたのだから邪念は捨てるべきだと振り払い、意識を現在の彼女へ引き戻す。卒業式を終えたその足でここへと赴き、荷物も置かず制服も脱がず、誇らしげに証書を携えた少女。告白の方に気を取られて自分でも忘れていたのか、慌ててフィルムカメラを突き出し本来の用事を告げる様を探る眼差しのまま追えば、合点がいって「ああ…」と理解の声が洩れ。相も変わらず写真に写るのには気が進まないものの、そう頼まれては撥ねつけるわけにもいかない。しかしそれなら、と独り善がりに展開した思量は一つ飛ばしの返事を口にさせ、言うが早いか部屋の奥に引っ込むため扉を閉めた十数秒後、鍵を持って再び外へと出てきて )
…それなら、先にこっちの用事済ませてもいいすか?

----

(/ 背後より失礼します。このあと、お花屋さんで花束を贈らせていただく心算ですが、試しにお花屋さん前で一枚→ここじゃないかも… or もっと撮りたい!でベスト記念写真スポットを探し歩く、という流れを考えております。いつものスタジオだったり二人で行った場所だったりの思い出の場所や、純粋にひな季ちゃんの行きたいところで撮れたらいいかなあ、と。最後には神社に行ってこれからのことをお参りもしたいです…!よろしければご一考ください* )


  • No.2890 by 永瀬ひな季  2025-03-21 19:38:18 



もちろんです!…っていうかわたし、それに着いていってもいいんですか?
( 十代の貴重な青春時期の中の〝最後〟となると、彼は弱いことを文化祭の時に学んでいる。少しだけ揺れたのちに結局はこちらに傾いてくれることを。期待を込めた眼差しが一旦閉ざされた扉に遮られ一度瞬かせるものの、そう待たないうちに再び扉が開かれ彼の所用の存在が明らかになれば、それくらい構わないと首を縦に振り頷いて。ほのかに〝まさか女の人とデートとか…〟なんて杞憂があったけれど、彼の言い振りからするとデートではなさそうだし、すぐ済むような用事なのだろう。優しさに漬け込んで発した要望が許容されたようで、施錠し出掛けようとする様子に、彼の所用にそのまま同行していいのか問い掛けそれに了承が返ってきたなら、飼い主とお散歩に出掛ける飼い犬の如く見えない尻尾を振りながら表情を綻ばせるはずで。ひとまず証書とカメラはスクールバッグに収めることにして、彼の後を追うように着いていきながら小首を傾げ )
わあい、ぷちデート!どこに用事ですか?

----

( / 素敵な計画内容にひな季共々うきうきです…!思い出の場所巡りも良いですね。スタジオが近場だったか遠かったか覚えてない()のですが、例のカフェで、顔馴染みになっているお姉さん店員にも卒業証書を見せに行くとかして、3人で写真を撮る流れになるとかでも平和空間で好きです…。ということで、お花屋さん・カフェ(・多分道中にも撮ってる)・神社の流れでも大丈夫でしょうか?物足りなければ、カフェで飲み物をテイクアウトした後に公園に寄って、ブランコ乗りつつ飲み物飲んだり写真を撮ったりとかでもエモさがあって良いかなと思っておりますが、もちろん他の案でも大歓迎ですので何かありましたらお聞かせください* )


  • No.2891 by 逆巻 傑  2025-03-21 22:55:30 



むしろ来てくれないと困る。
( ガチャリ、と鍵の回る音を確かめ、月と猫のキーホルダーのついたそれを仕舞うと、傍で大人しく待っていた少女を追い越しざま、意味ありげに一瞬の目配せを。そのまま先導した廊下突き当たりのエレベーター前、行き先も知らず無邪気に着いてくる制服姿に追いつかれて「プチすぎるけど…、近くの花屋」と目的地を明かせば、相手が使って以降動いていなかったのだろう、下向き矢印のボタンを押してすぐに両開きのドアは開かれて。「俺も丁度行くとこだったんすよ、水瀬さん…たちの、寮」操作盤の〝1〟を光らせ、階数表示のカウントダウンを眺める間、ついでの述懐は半ば呟くように。反応を求める風でもなく、マンションを出てほんの数分で到着した花屋へ一人で入っていったなら、戻ってきた手中にはピンクのアルストロメリア、紫のスイートピー、白のかすみ草に淡い水色のラッピングが施された花束を抱え。店先でその卒業祝いの花束と、心からの祝辞をあわせて贈って )
…──卒業おめでとう、水瀬さん。

----

(/ なんか逆巻いつもスタジオに歩いて来たり帰ったりしてるので、逆巻宅からは恐らく歩いて行ける距離です()カフェのお姉さんと写真撮るのも人懐っこくて愛されるひな季ちゃんらしくてほっこりしますね…。今回イベのメインイベントは過ぎたし、思わぬサプライズもあって既に大満足なので、記念写真スポット探しはおまけ程度に…と思っていたのですが、公園への寄り道が本当にエモだったので、お花屋さん・カフェ・公園・神社でお願いしてもよろしいでしょうか…! )


  • No.2892 by 永瀬ひな季  2025-03-23 20:53:52 



( むしろ、と意味深に続いた言葉に双眸をぱちり瞬かせつつうきうきと足並み揃え、いつも出掛ける度に何かとデートだと言い張ってはその都度否定されていたけれど、近場であることに意識が取られているのか今回は否定されず、「へ」と蚊の鳴くような小さな声を漏らす。不意打ちをくらった心臓は鼓動を早め、デートって思っていいんだ、と認識しぽわぽわ頬を淡く染めながら「おはなやさん…」と少し上の空で反芻しては。ものの数分で目的地に着き、本当の本当に〝プチだ…〟と若干の悲壮感を漂わせつつ店先で待っていると、可愛らしい色合いで纏められた花束を手にした彼が戻ってくる。〝わ、可愛いお花〟と瞳の奥を煌めかせた自身の前に、その花束が贈られることとなっては「──…っ、え。このお花、わたしに…?」瞠目して驚きが星のように瞳に散り。両手で受け取りながら改めての卒業の祝辞を受け、淡く目元を染める双眸をきゅうっと細めては、貰った花束に劣らない満開の笑みを咲かせながら謝辞を告げ。髪飾りとお揃いの花も入った花束を眺めながら、何度も「かわいい、きれい」と幸せそうに溢し表情綻ばせてはふいに、はっと思い立ったように頭上にびっくりマークを浮かべると早速写真のお願いを、──写真に気持ちは写らないけれど、幸せいっぱいの気持ちは映るだろうから )
わあっ…すっごく嬉しいです!ありがとうございます!──…傑さん傑さん、写真撮るの今がいいです。気持ちまるごと収めたい…!

----

( / お返事遅くなってすみません…!
徒歩通勤できる距離羨ましいです() 逆巻さんって身分証明書に免許証は持っている感じでしょうか?いつかレンタカーとかで助手席にひな季を乗らせてみたい…、逆にひな季が免許取りたての時に、横に乗ってもらうのもおもしろそうだなあなんて妄想しております。
既に大満足とは良かったです…!提案も気に入っていただけて嬉しいです、そのように進めさせていただきますね* )


  • No.2893 by 永瀬ひな季  2025-03-24 01:14:40 



お話の途中ですが…──
ハッピー2ndアニバーサリー!2年目突入おめでとうございます!( クラッカーぱーん! / 昨年同様ゴールドの紙吹雪 / テーブルの上にはポピーのペアグラスとシャンメリーの用意 )
あれからもう1年が経ったなんて、本当にあっという間でした……って、2回目のイベントを行う度に言ってた気がしますね、えへへ。( 過ぎるイベントの数々を見上げるように、ぽつり / はにかみながら頬を掻き )一緒に素敵な時間を創りあげて、ともに日々を過ごすことができて、大好きな気持ちがまた一段と大きくなった一年でした!( 両手の親指と人差し指をくっつけてハートマーク / 周りにもふわふわハート浮かんで / る雰囲気 )尽きない想いをずっとそばで伝えていきたいので、これからもよろしくお願いします。…って、気持ちを込めて。記念日のプレゼントです!( ふにゃりはにかみ笑い / 差し出した白の紙袋の中にはアッシュグレーの化粧箱 / 中には箱の色と同色の、使いやすそうなシンプルなプレートが二人分 / お皿の縁がお花を模しており、それぞれガーベラとローズの形 / カトラリーもセット )


  • No.2894 by 逆巻 傑  2025-03-24 13:48:24 



…ます。( 遅れて最後だけ復唱 / クラッカーぱーん! / 卓上には白い薔薇の造花が2本挿さった花瓶 / そこへ3本目をそっと挿して )
──…本当に。楽しい時間はあっという間、って言葉を、ひな季さんといるといつも実感します。2年間も一緒に過ごしてくれてありがとう。( 深い同意を示すように、ゆっくり確かに頷くと / ふっと目元和らげて、ハートマークつん / そのまま内側の形を人差し指でなぞってみて )こちらこそ、ずっと離したくないんで、これからもよろしくお願いします。( 返す思いは考えるより先にまろび出て / 渡されるプレゼントの化粧箱を丁寧な手つきで開けば、一枚ずつ取り出して並べ / しばらく眺めた後にぽつりと感嘆の声 / 例のイヤーカフももちろん耳元に輝いていて )…ひな季さんのプレゼントって、ちょっと怖いくらい毎回趣味ぴったりなんだよな。…これ、どっちが誰のとかあるんすか。

----

(/ いえいえ全然…!春の繁忙期対応お疲れさまです。そしてこちらこそ大事な2周年の反応が遅れてしまってすみません…!本編の方は周年記念後にお返事させていただこうかと思っておりますが、背後会話は一足先にここで…。ドライブのイベント、とっても楽しそうですね…!逆巻は本人が必要に迫られて、というより、アクティブな牧さん弟に誘われて高校在学中に免許取得しているような気がします。仕事でも運転する機会はあるでしょうし、ペーパードライバーにはなっていないはず…。遠出の口実を考えつつ、ひな季ちゃんの助手席に乗る日も心待ちにしております…!※蹴り可 )


  • No.2895 by 永瀬ひな季  2025-03-24 20:17:49 



えへへ…ハートも2周年分ですね──…っ、( 指の内側なぞられると、二つ目のハートができたみたいで / ほわほわ表情緩めていれば / 瞳まんまる! / 〝ずっと離したくない〟なんて、都合の良い聞き間違いだろうか / ひどくときめき鼓動は早まり、頬は熱くて / 空いた両手で頬を押さえつつ )今回もぴったりでしたか、良かった…!これ可愛くて、ひと目見てびびびっときたんですよねっ。一緒に家具選ぶ時とかも喧嘩にならなさそうですよね、わたしたち…──な、なんて…えっと、傑さんはこっち、がいいです。( 気に入ってもらえた様子に安堵の笑み浮かべ / びびび、と頭上に人差し指立ててアンテナ風 / 自然と結婚生活を浮かべ、そのまま口にしてしまうと / 時間差で頬淡く染め、視線ふよ / アンテナにしていた指先を下ろし、ローズを模したお皿を指し示し )


  • No.2896 by 逆巻 傑  2025-03-24 23:32:52 



っ……縁を。縁を、離したくないって意味で…。もうひな季さん以外は考えられないから、ずっと此処に──…俺の傍に、居てください。( 相手の反応でようやく失言に気が付き / 小さく息を呑むと、きまり悪そうに視線斜め下 / 弁明を試みるも結局ほとんど意味は変わらず / 動揺のせいか最後には何故か告白の形式に着地して )運命的な出会いって結構そんな感じすよね。悩む間もなくこれだ、って。( 覚えのある感覚に控えめな共感の笑みこぼし / 「優秀」という賛辞を添えて、戯れ程度にカトラリーをひなアンテナに近付けていれば / 飛び出した言葉に瞬きひとつ )…──ん、じゃあこっちが俺ので。( 次の話題へと流されてしまったために、その場では言及することなくローズの皿を手に取り / グラスと合わせて並べ、それぞれセットに / 綺麗に出来上がった食卓を俯瞰して、ふいに「…このセットは特別な日用にする?」 / 仄めかされた結婚生活を暗に肯定するような / しかしそれ以上踏み込むことはなく、お祝いのいちごとチョコのバームクーヘンを開封しだして )


  • No.2897 by 永瀬ひな季  2025-03-25 02:14:04 



…ぁ、う…──こ、告白みたい…。( かあぁ、と頬は真っ赤に染まり湯気さえ立ちそうで / 彼を直視できず、視線を下げながらぽつり / ジャガード素材のワンピースの裾を、ぎゅ / 「…もちろんです。だってわたしが、そうしたいから」 / どきどきと強く高鳴る心臓は声をも震わせるけれど、芯は強く )そうですそうです、わたし達との出会いと同じ感じでっ。( 正しく!といった様子で更に同意を重ね、異論は認めない勢いだけれど / 結婚生活についての異論はなにもなさげな様子に、含羞の色は濃くなるばかり / 特別な日セットを前に、「そ、ソウシマス」と小さく確かに頷き / バームクーヘンが開封されていくと、ぱ、と瞳を煌めかせ )今回のも美味しそう…!シャンメリーに続いてバームクーヘンも、定番の仲間入りですね。( 増えゆく定番に嬉しそうに声を弾ませ / 見えない尻尾ぱたぱた / 自身はシャンメリーを開栓して、ペアグラスに注ごうか )


  • No.2898 by 逆巻 傑  2025-03-25 14:22:29 



…、最後なんか変になった…。( ぼやくように言って / 顔を横方向に逸らし、右手で反対側の首元に触れ / もう何も言わないことが最善なのではと口を噤みかけた矢先に、澄んだ声が届けば / 「…変になった、けど。全部嘘じゃないです」 / 続けてもう一度、小さく〝ぜんぶ〟と繰り返してから )長く関係が続いて、こうして一緒に居るのが当たり前みたいになっても、全然当たり前のことじゃないんだなって。だからそう言ってもらえて本当に幸せだなって、思います。…ました。( 彼女と同じ辺りに視線を落としつつ、いつかのような締め方を / 数拍置いて、視界に映り込むように体の前へ片手差し出し )………、うん……。( 勢い付いた様子に反論しようとするも、びびびっときたのは事実なので認めるしかない人の図 / 言い当てられると照れが勝るのか朱を刷いた顔で観念し / 硬い応答にちらりと隣を窺っては「いま叩いたら食器と同じ音しそうすね、ひな季さん」 / 前に向き直ってこっそりと口元綻ばせ )こっちは年1なんで準定番ってところかな。( バームクーヘンを切り分けて皿に乗せ、シャンメリーの準備も整うと / そこには完璧な特別な日セット / グラスを持って相手側へと傾け、最初に言えなかった祝辞で乾杯を )──ハッピー2ndアニバーサリー、2年目突入おめでとうございます。

----

(/ なんだかやたらと長くなってしまってすみません…!適宜お蹴りください◎ )


  • No.2899 by 永瀬ひな季  2025-03-26 03:17:14 



ぜんぜんっ、変じゃないです…──むしろわたしの心臓の方が、どきどきしすぎて変になっちゃいそうでした…っ。( 首を横にふるふる / 高鳴る胸の上に両手を重ねるように添えつつ、へにゃり笑って / 本物の告白だったなら、この心臓は耐えられるだろうか / 続く彼の言葉にそっと耳を傾ければ、指の先までじんわり多幸感が広がるようで )…わたしも、幸せを噛み締めてます。当たり前じゃないこの一分一秒、一緒にいられることに感謝していきたいと思います。…ました。( 言い覚えも聞き覚えもある締め方に、ふふ、と笑みが溢れ / 幸せそうにまなじり下げ / 差し出される彼の手を包むように掬うと、手の甲に柔く唇を触れさせて / 「これは、感謝のしるしです…なんて」 / 羞恥心で頬ぽぽ )しょっ…!?──…っふ、あははっ!良い音鳴りそうですけど、優しく扱ってくださいねっ。( ふいの揶揄いに衝撃マーク浮かべるも / 脳内再生される、食器音が鳴る図 / ついふき出してはころころ鈴が転がるように笑って / すっかり解れて、くすくす )おめでとうございますっ!( 準定番の嬉しい響きに、見えない尻尾ぱたぱた / 次は抹茶味かなあなんて予想立てつつ、今から楽しみで / 特別な日セットが整い気分も更に高揚しては / ポピーのグラスを持ち上げ、カチンと澄んだ音を響かせ乾杯! )

----

( / 頭の中では「はーい!」って了解してたのに、つい筆が乗ってしまって蹴れておりません!お好きにご割愛ください…!◎ )


  • No.2900 by 逆巻 傑  2025-03-27 17:16:21 



…、じゃあやっぱり変だったんすよ。さっきのは忘れてください。…本当は言うつもりなかったんで。( 相手の告白にちらと瞳だけ戻すも、そわりと落ち着かぬ心地がしてまたすぐ逸らし / と同時に腕も元の肩の真下へ / 一連の失策を取り消そうとする反面、最後の一言だけは口を滑らせたわけではなく / しかし言及されたとしてもただ秘密めいた微笑みを返すだけだろうか / 〆可 )──…今度はそっちなんすね。( 手の甲に柔らかな感触があれば、言い回しも相俟って思い出される文化祭の夕暮れ / 僅かに目を見開き、視線はしるしの位置 / それから赤く染まった顔へと上って、一瞬頬に / ぽつとこぼれた呟きには種々の感情が見え隠れして )…もちろんです。だって俺が、そうしたいから。( 笑い声につられるようにふっと優しく息洩らすと / 冗談混じりに彼女の台詞をなぞり / 続けて「世界一優しくします」と真似っこコンボ / 乾杯の音を合図にシャンメリーに口をつけ / バームクーヘンにもフォークを差し入れて / いちご風味を味わいつつ、時間差で湧いた興味を今さら尋ね )…モチーフの花分けたのって何か理由あるんすか?

----

(/ お返事お待たせしました…!いつもながら温かなお心遣いをありがとうございます…、ちょっと風邪っぽかったのですが回復しました◎ そして此方もどこかで短くしようと思っているうちに書き上がっておりました!※蹴り推奨 )


  • No.2901 by 永瀬ひな季  2025-03-28 06:18:26 



それは無理なお願いですねぇ…だってさっきの言葉はもう、わたしのものですからっ。( 顎に人差し指を添え / んん、と困った素振りをすると / 悪戯げに笑みを浮かべながら自分の、と主張してみせるだろうか / 〆 )えへへ…頬にした時ほどじゃないですけど、やっぱり照れますね…!( 含羞の色に染まる両頬を手のひらで包みながら、あせマーク / きゃ / 「…もしかして傑さんも、照れましたか」 / 手で隠れてはいるけれど、染まる顔見上げては珍しげに見つめ )そんなの、世界一浮かれちゃいそう…。( 彼が言えば同じ言葉でもなんだか甘く、きゅーん…とときめく胸 / 蕩けるように表情緩ませながら、ぽつり / フォークでひと口分に切り分けたバームクーヘンを口に運べば、いっそうその頬は緩み / 片頬を押さえながら「おいしいです…!」、もぐごくん / 問い掛けにはどこか誇らしげ且つ当然のように )…ん、はい。やっぱり薔薇といえば〝愛〟なので…!わたしから傑さんに贈るのにぴったりだなあって。


  • No.2902 by 逆巻 傑  2025-03-29 20:10:32 



…、頬にされた時ほどじゃないけど。( ふいに此方へ矛先が向けられ、虚を衝かれたように小さく「ぇ」 / そんなに顔に出ていただろうかと若干目の焦点ずらし / 思案するような素振りの後、言葉を借りて遠回しに心揺られたことを肯定しては / 眼前にあった手を取って、甲へそっと唇押し当て / 再現に対して同意を求めるかのごとく「ね」 / 相手に〝頬にされた時〟がないことは失念していて )こんなことで──…( 浮かれなくても、と言いかけてやめ / こんなことで世界一浮かれてしまう彼女だからこそ愛おしく / 代わりにぽふ、と優しく頭に手のひら乗せ / おいしい顔には「良かった。3年先までは考えてあるんで」と目元緩ませて / 疑問に堂々とした答えが返ると、「…去年も言った気がするけど」と前置きしてから / 薔薇をあしらった皿の縁を指先で撫でつつ、改めて主語を欠いた決意表明を )…大事にします。一生傷のひとつもつかないくらい。…ひな季さんのガーベラは?

----

(/ またもや大幅に遅れてすみません…!体調管理がなってなくて面目ないばかりです…。一言お詫びをお伝えしたかっただけですので、こちらお蹴りください。 )


  • No.2903 by 永瀬ひな季  2025-03-29 21:49:25 



──…っ、はわ、…う、うん…?( 多少なり心揺さぶることができたと知れば、黒目がちな瞳に煌めき灯すけれど / ふいに行われた再現行為に双眸ぱち、小さな「ぇ」 / ぶわ、と頬はみるみるうちに真っ赤に染まり / 唇の感触が忘れられない手の甲に、反対側の手を添えつつ / 瞳ぐるぐるしながら同調 )3年先…!その中に抹茶味とか、おいもとかバターとかかぼちゃとかあると嬉しいです!( ぽふり撫で受けては、きゅんっと小さく胸は高鳴り / ぽぽんとハートマークが生産されるはずで / 気が付けば3年分以上の願望を、無邪気に口に / しかしお皿に対して〝一生〟なんて言葉が使われると、嬉しくて、擽ったくて / 肩を竦めながらふわふわ微笑んで )…ガーベラは、前向きだとか…常に前進とか、そんな意味があります。傑さんのことをずっと大好きで、絶対にわたしのことを夢中にさせるぞーって気持ちの、…決意表明?( はにかみながら小首こて )

----

( / 早朝に寝惚け返信してしまったため返しづらかったのかorもしかしたらぶり返して体調崩してるのかなと心配しておりました~…;お返事いただけてほっとしました、ありがとうございます。でもでも、体調が万全になるまでお休みいただいて大丈夫なので、どうか本当にご無理なさらず…!ごはんしっかり食べて(重要)、しっかり寝てください!背後様が元気なことが何よりなので、ご自愛ください。たっぷりと。 / 本文も背後会話もお好きに蹴り・ご割愛ください!ちなみにこちらは花粉症以外とっても元気です!! )


  • No.2904 by 逆巻 傑  2025-03-29 23:59:51 



うん…?( 混乱してどっちつかずになる返答を揶揄うように、嫌味のない笑み混じりの反芻 / 「もしかしなくても照れてる」と見たままを付け足すと / 感謝のしるしをつけあった甲同士をこつんと触れ合わせ / 「当たり前じゃないこの一分一秒、一緒にいられることに感謝して──…末永くよろしくお願いします」 / 〆 or 〆可 )6年先まで増えた…。( ハートも先の話も、ひとつ為せば倍以上になって返ってくる様に瞬き / あまりのスピード感に呆然と / バームクーヘンのバリエーションにおいもとバターとかぼちゃが追加されました! / 相手からもガーベラが選ばれた理由とともに決意表明がなされれば / 自分が薔薇のプレートを贈るようにしたらお揃いにできたのに、という空想めいた思い付きは密かに引っ込め / 挑戦的ながら温かみのこもった視線を投げ掛けて )へぇ…花容が太陽っぽいのもあって、ほんと、ひな季さんのためにあるような花すね。…俺忘れないし、忘れさせないすからね、その決意表明。

----

(/ そうですよね…!?ご不安な思いをおかけして本当にごめんなさい…今回のことで身に染みたので、ごはんもりもり食べます;; 花粉症ではないので花粉症の辛さは分かりかねるのですが、もれなく辛いと聞くので背後様もたっぷりとご自愛くださいね…!温かなお言葉とお心遣いの数々、深謝申し上げます…!※蹴り推奨 )


  • No.2905 by 永瀬ひな季  2025-03-30 13:31:14 



てっ…照れましたもちろん!…照れるに決まってる…。( 揶揄うような笑みも漏れなく好きで、ずきゅん!と心撃ち抜かれ / 素直に打ち明けながら双眸むぎゅ / 続けて弱々しくぽつり / 重なる行為に耳朶まで染めながら「こちらこそ、末永くよろしくお願いします」 / 〆 )ひとつ被ってたみたいですね!来年は何味がやってくるんでしょう…再来年もその次も、楽しみです。( ずっと先まで尽きない楽しみに心弾ませ、ぽかぽか温かく / 無邪気に八重歯覗かせながら笑って / 〆or〆可 )あ、確かに言われてみれば太陽っぽい…!えへへ…、忘れるわけないじゃないですか。わたしの中、傑さんでいっぱいだもん。( 双眸ぱち / 自分のためにと言われては擽ったそうにはにかんで / いっそうお皿に愛着湧き、縁を指でなぞり / 先の〝離したくない〟が頭を過れば /  じわり目元染めつつ、ふにゃりと柔和に笑み )


  • No.2906 by 逆巻 傑  2025-03-30 23:58:23 



せっかくなら籤でも作るすか。追加のリクエストもいつでも。( 伝播する期待感にあてられたように膨らむ想像 / 「楽しみすね」と穏やかに応えつつ / 彼女が笑ってくれるなら、本当は味なんて何でも良くて / 〆 )……、…ん。…ひな季さんは今日もひな季さんすね。そういうところが──…( 発破をかけたつもりが屈託のない好意が返り、微かな瞠目 / 目元を淡く染め、視線を横に逸らし、洩らしたたった一音は不意打ちに対応できなかったが故の素っ気なさで / それから小さく息吐き出すと、観念したような薄い笑み浮かべ / けれど続く言葉は胸中に秘めたまま / もしその先を尋ねられたなら、その頃にはもう普段のすんとした真顔で / 「ご想像にお任せします」とだけ答えるだろうか )

----

(/ 上記のお返事は任意です◎
改めまして、背後からも2周年おめでとうございます…!そして、2年間もご縁を繋いでいただきありがとうございます…!此方が至らないばかりにご迷惑をお掛けすることも多々ありますが、いつも心から楽しい交流をさせていただいています。それもこれも全部背後様とひな季ちゃんのおかげで、再三言っていますがお相手が貴女で良かった、と思わずにはいられません。出会ってから今日まで感謝しきりです…。そして素敵なプレートの記念品もありがとうございました!センスの良さといいモチーフ選びの理由といい、心の中で拍手が止まりませんでした。いつかあのお皿でハンバーグプレート食べてほしい…。食卓にお花が増えていくのもなんだか嬉しくて、ずーっとにこにこしてました。これからも何卒よろしくお願い致します…!※お返事をいただいてからエイプリルフールまでに時間が空きそうであれば、次イベに入る前に本編のお返事を置かせていただきますね…! )


  • No.2907 by 永瀬ひな季  2025-03-31 13:02:59 



?──…え、普通そこで言葉止めます…?気になるじゃないですかっ、なんて言おうとしたんですか…!( きょと、と小首を傾げ / 自分は自分なのだから自分でしかないだろう、なんて思考の沼に陥ったところで / 半端に言葉切られ小さな衝撃マーク / 双眸をぎゅむ / 「可愛いとか好きとか、都合良い言葉で埋めちゃいますからね!」 / 冗談ぽく片頬をぷくと膨らませながら、自己解釈で済ますことを宣言 / あながち間違いではないのかもしれない )

----

( / 気になってそわそわモードのひな季、ポメでいうと多分ぐるぐるして足タンッて着いてると思います…()こちらで〆にさせていただきました!
こちらこそ、2周年おめでとうございますとありがとうの気持ちでいっぱいです…!ご迷惑だと思ったことなんてありません。私と毎日感謝の想いで推し活に励まさせていただいております。おかげさまで新芽の背後は、たっぷりの栄養をいただいてすくすく成長中です* 何度も何度も、私で良かったと言ってくださって本当に温かく嬉しい気持ちでいっぱいです。私も貴女様で良かったですし、これからも貴女様以外考えられません*
記念品の感想もありがとうございます…!ハンバーグプレートいいですね、ハンバーグの上にお花の形の目玉焼き乗せててほしい…。最後にもうひとつ、背後からの記念ファンアートを失礼します。こちらこそ、これからも何卒よろしくお願い致します* / 本編のお返事につきまして了解です◎ )

https://tadaup.jp/6c6825909.png


  • No.2908 by 逆巻 傑  2025-03-31 16:14:38 



>>2892

水瀬さんも可愛いすね。今日、…髪。
( 彼女の頼みに自身の用事を割り込ませたのは、背景がマンションでは卒業の感慨に欠けるだろうという配慮と、最後の制服姿なら字義通り花を添えたいという拘りから。柔らかなパステルカラーの花束は思った通り晴れやかな笑みによく似合って、贈ってすぐにツーショットの要望があれば、「ここでいいんすか?」とは言いつつ店主に撮影を頼むため花屋へと舞い戻り。快諾を得て出る青空の下、しきりに腕の中へ賛辞をかけていた少女への反応として式典仕様のヘアアレンジに触れるも、時間差のせいで話が繋がっていると思っているのは恐らく此方だけで。言うだけ言ってカメラの方へと向き直ると、少しして、合図と共にシャッターが切られる。印刷されて出来上がった写真に写るのは、店先に並ぶ生花たちの祝福と、ふわふわ微笑む幸せそうな表情と──そこに注がれる隣からの眼差し。写真に気持ちは写らない、けれど、切り取られた長方形には存外この場の〝気持ちまるごと〟が収められていて。もし目線の意図を尋ねられたなら「…カメラ目線、苦手で」と半分本当で半分嘘になる言い訳でお茶を濁し、確認を丸投げした主役の顔を横から覗き込むか )
…、お願い完了?

----

(/ なんでなんでってぐるぐるするポメの姿が容易に想像できるひな季ちゃん、最後の最後まで愛らしさの塊で頬っぺたが…戻らなくなりました…()
嬉しいお言葉の連続とぴかぴかの新芽報告にもほっこりしつつ、これ以上重ねると際限がなくなってしまうので、心のショーケースに大事に保管させていただきました* お花の形の目玉焼きも可愛すぎて、ハンバーグプレートはそれで想像しておきます…!
そしてもうここまでで十分すぎる幸せに浸っていたのですが、更なるプレゼントに興奮が止まりません…本当にちょっと動悸が…。昨年に引き続き記念絵、ありがとうございます…!幸福感に満ち溢れてて、全部が綺麗で、ここが天国かな…?ってなりました。毎度パワーアップするクオリティは言わずもがな、二人の親密度も増し増しで、一緒に過ごしてきた時間の長さを感じられてとっっっても良いです…。逆巻が好きな人にしか見せなさそうな表情してる~~!って一人でカプ厨しながら騒いでました。イヤーカフやネックレスまで丁寧に描いてくださって…、お顔の美形度にもどんどん磨きがかかるし、ひな季ちゃんなんかもう女神さまですこんなの。ムーランフリルっぽい…?花冠も、髪のハイライトが丸ときらきらなのも、「2nd anniversary」のフォントと背景も可愛くて、きっとたくさんたくさんこだわって作っていただいたんだろうなって、愛を感じてしばらくずっと眺めてました…本当にありがとうございます。余談ですが、丁度ロルで髪可愛いって書いたところだったので、素敵イラストで本物を拝めて一層実感がこもりました(!)
また、実は此方も記念日に合わせて共有したいものがあったのですが、用意が間に合っていなくて…。目処がついたらご報告させていただきます…!※蹴り、割愛可 )


  • No.2909 by 逆巻 傑  2025-04-01 00:07:42 



…──さん、ひな季さん。( スタジオからの帰路を顧客兼想い人と並んで歩く道すがら / 彼女の様子の変化に目敏く気付き、そっと顔を覗き込みつつ本名で呼びかけ / それによって黒目がちな瞳と視線が交わったなら、じっと捉えて離さないまま / 気を引くように尋ね )どうしたんすか、ぼんやりして。俺より大事な考え事?

----

(/ 日付が変わりましたので、エイプリルフール逆巻、置いておきます。方向性やシチュエーション等々、ご要望があればご遠慮なくお伝えください◎ )


  • No.2910 by 永瀬ひな季  2025-04-01 02:02:54 



( 想い人の声が遠くで響いてる、と思ったのと同時 / 目の前が明るくなった感覚に双眸ぱち )──…あ、えっ…?す、すみません、そんなことは…?( よく知る背景に、ふいに彼の顔が視界に飛び込んでくると / きょとん、あたふた / 〝なに考えてたっけ…?〟何をしてたかも思い出せず / 先に視線を外しては、不思議そうにきょろきょろと辺りを見回し )…あの、わたしたち何してましたっけ…?

----

( / 嬉しいお言葉に可愛らしい反応まで、こちらもほっぺがゆるゆる状態になりつつ…記念ファンアートには更にたっぷりと素敵な反応をいただきまして、ここも天国です(?)
表情もこだわって描いたのでそれが伝わってとっても嬉しくて…!ひな季を描くのは簡単ですが、逆巻さんが難しくていつも苦戦しているので、描写したい逆巻さん像に漸く技量が近くまで…といってもまだ遠いのですが、やっと来られた感があります。花冠については、ムーランフリルは細かすぎて描けないと思って雰囲気だけ寄せたなにかのお花()なのですが、気持ちが伝わってよかったです…!背後様の洞察力パーフェクトすぎます◎
愛はもちろんたっぷり詰め込みました!それに負けないくらいの愛ある反応、本当に嬉しくて…やっぱりここは天国でした…。と、思っていたところに背後様からも共有したいものがあるとのことで、えーっ!て声出ました(うるさい) 何でしょうか、とってもわくわくしてホワイトデー前のひな季状態です。楽しみにしておりますね…!
本編のお返事は作成中でして、キリ良くエイプリルフールイベントが終わってから上げようかと考えていますので、少々お待ちくださいませ*

上記蹴り可です◎
それにしてもエイプリルフール逆巻さん…良ッ…初っ端から悶えています。夢の中で「???」状態なひな季を翻弄して遊んでもらえたらなと思いますが、具体的なシチュエーションまでは浮かんでおらず…!流されそうになったところで起きて夢オチでした~なので、キス寸前とかで終わったなら、起きた後のお仕事場で目合わせられなさそうで不憫な逆巻さんが出来上がっておもしろ可愛いなあ、くらいです…! )


  • No.2911 by 逆巻 傑  2025-04-01 12:45:36 



…何って、( 少し屈めていた上体を緩やかに起こすと / 意表を突かれたように目ぱち、不審げにぽつり / 「仕事終わり…デート?」 / 実際にはただ一緒に帰っていただけだけれど、後ろに自身の認識を繋げ )──…なんで、余所ばっか見てないで、今は集中してください。俺に。( 周囲を見回す彼女の腕を、一歩近付ける程度に引き / 暫し真剣な瞳で見つめるも / やはり様子がおかしいのが気掛かりなのか、眼差しがふいに弛んで / 顔にかかる髪を指の甲でさら…と払いながら )今日の仕事、大変だったんすか。すげぇ疲れ溜まってたり、する?

----

(/ 絵師様の解説を聞きながらイラストが見られるの、美術館のような贅沢さがありますね…。最初のポメ季ちゃんぐるぐるGIFから背後以上の解像度で「逆巻だ…!?」となっていましたが、そこまでこだわってくださっていたとは…愚息がお手数をおかけします…。本当に何度見ても心が浄化されるので、〝見たら幸せになる絵〟とかで広めたい気持ちです。当カメラロールで大事に保管させていただきます…!と、此方の共有物は完成がいつになるか分からなくて不甲斐ない限りですが、頭の片隅にでも置いておいていただけると幸いです…!

わ、イメージと乖離なくてほっとしました…!ではではこの感じで進めさせていただきますね◎ 私も全然ふわふわっとしているので、好きなように展開させて、キス寸前で終わらせましょう…!また何かあればご相談させていただきますね。背後様もいつでもお気軽にお呼びください* ※全文蹴り可 )


  • No.2912 by 永瀬ひな季  2025-04-01 17:12:14 



でっ、…デート!?( 衝撃マーク浮かべながら瞳まあるく、頬ぽっと染め / 最初の一音こそ大きいものの、続く単語は周りを気にして声を潜め / 頭の中は〝いいの?〟とか〝自分が言い出して話を合わせてくれてるのかも〟とか / 腕を引かれ、ふいに縮まる距離に心臓は単純にもときめいて「…は、はい」 / 夢独特の曖昧な解釈で受け入れてしまい )全然!疲れてないです、むしろバフが掛かってるような…!( 淡く染まる頬が晒され、瞳をそわり / もちろん仕事した感覚なんてないので、全快状態 / 手のひらを左右に振りながら否定を )

----

( / 絵師なんてほどではないですし、全然お手数じゃないです…!癖のかたまりで、好きがいっぱい詰まった息子様ですので苦戦の時間も楽しませていただいております。本当にめいっぱいの嬉しい反応ありがとうございました…!
共有物につきまして、もちろんいつになっても大丈夫です。首を長くしてお待ちしてますね*

ひな季より先に、背後がめろめろの反応をしてしまってお恥ずかしいです…。ありがとうございます、また何かあればお声掛けさせていただきます。引き続きよろしくお願いします* / 蹴り推奨です◎ )


  • No.2913 by 逆巻 傑  2025-04-01 18:55:07 



──……、…本当にめちゃくちゃ顔色良いな。( 空元気かと訝しんで先程より注意深く観察するも / どこからどう見てもぴかぴかの肌ツヤ / 神妙な面持ちでぽつりと洩らし / それから安堵に目元和らげて、愛おしげに髪撫で / 「可愛さにもバフ掛かってる」 )…あ、そこのコンビニ、お菓子の新商品出てるんすよ。( ふっと顔を上げた先、なぜかすぐそこにさっきまで無かったコンビニが出現しており / けれども違和感を抱く様子もなく、彼女を誘って )寄ってく?


  • No.2914 by 永瀬ひな季  2025-04-01 19:28:04 



──…っ、そ、そうですか……?( 愛おしげな眼差しが、指先が自身を撫でれば / 不思議な感覚に、瞳ゆら / ぽわぽわと頬を染めつつも、小さな戸惑いを抱えて )え!それ聞いたら寄るしかないですよ!どんなお菓子かなあ~…!( 突如現れたコンビニも、夢の世界ならすんなり受け入れて / 新商品に惹かれては瞳煌めかせ / 当然、寄る一択で彼の腕を引いて嬉々としてコンビニへ向かうはずで / 尻尾ぶんぶん / 見えないかもしれないし、幻影として映るかもしれない )


  • No.2915 by 逆巻 傑  2025-04-01 23:08:53 



どんなのすかね。( 答えつつ、大人しく腕を引かれてコンビニへ / しかし自動ドアをくぐると同時に、今度は此方から相手の手をつかみ / するりと指絡ませ、ぎゅ / おそらく少女の感覚では〝いつの間にか〟握る側と握られる側が逆転していて / そのまま店内で新商品を探し歩き )…あ、ひな季さん、これじゃないすか?( 空いた方の手に取るのはチョコレート菓子 / 喫茶店がテーマの新商品らしく、ロイヤルミルクティー味・プリン味と銘打たれ / パッケージから顔を上げ、隣を振り返り )


  • No.2916 by 永瀬ひな季  2025-04-02 12:34:03 



わ~、絶対おいしいやつ!( 自然に逆転した握られる側は、違和感のないまま店内を共に歩いて / 彼が手に取ったパッケージを隣からひょこりと覗き見ては / 瞳きらきら / そのまま顔を上げればちょうど彼と視線が絡み / 少し近くて、頬をほわりと染め / 視線をお菓子へ戻しつつ )味が2種類あるんですね、…一緒に食べ比べしませんか?


  • No.2917 by 逆巻 傑  2025-04-02 15:47:26 



する。( 新商品探しに向いていた注意も、視線が絡めば一瞬で奪われ / 彼女からの提案に迷う間もなく賛同 / 磁石が引き寄せられるように頭同士をこつんと合わせ / 改めて答える台詞に滲む喜色は、顔を上げずとも声だけで伝わるだろうか )ひな季さんと一緒に食べたい。


  • No.2918 by 永瀬ひな季  2025-04-02 18:39:22 



やったあ、…──っ!( 声を弾ませては、頭がこつんと合わさって / 心音はどっきん!と高鳴りながらも、体はぴしっと硬直 / じんわり頬を染めつつ、動けないまま / こそこそと小声で )…す、傑さん?あの、コンビニの中だけど、外だし、誰かに見られたりしたら…!( 甘えんぼみたいな彼が可愛くて、嬉しいけれど / あたふたとアイドルとしての葛藤に、つい手にぎゅっと軽く力こもれば / あれ、でも手繋いでるな…? / 繋いだ手元を確認するように少しだけ上げて )


  • No.2919 by 逆巻 傑  2025-04-02 19:35:24 



…、見られたりしたら?( 体勢は変えぬまま、ちらりと目だけ寄越して心配事に耳を貸していれば / 持ち上げられた手元に視線落とし / そこには当然恋人繋ぎした手が / 先を促すように相手の言葉を繰り返した、すぐ後 / 顔の高さまで更に繋いだ手を持ち上げたなら / 他者の目など全く気にならないといった風に、その奥から彼女の瞳をまっすぐに見つめて )何て説明するんすか、俺のこと。


  • No.2920 by 永瀬ひな季  2025-04-02 21:47:45 



え、…っ!?( いつもは自身以上に警戒をする彼なのに / ふわふわ泳がせていた視線がきょとんとしては、彼の顔へ / 直後、持ち上げられた繋いだ手に驚いて視線引き寄せられ / 反射的に手のひらを上から被せては、勢いのまま下へ降ろし )そ、それはっ…──どうしよ、大好きな人しか、いま、思い浮かばない…っ。( 普段の慎重な彼を知ってるからこそ、思わぬ緊急事態に戸惑って / おろおろ / 赤く染まった頬を隠すように、空いた手の甲を顔に押し当て / けれど染まる耳までは隠せなくて / 視線はお菓子の並ぶ陳列棚に逃がし )


  • No.2921 by 逆巻 傑  2025-04-02 22:37:42 



…──俺も、多分そう答えます。( 押さえ込まれる恋人繋ぎを物言いたげに見送ったのも束の間 / 耳まで染めた彼女の口から欲しかった言葉が紡がれると、ころりと機嫌直し / 耳打ちするような声量で、周知の事実かのように同じ想いを口にして / それから陳列棚へ手を伸ばし二種の新商品を掴めば / 漸く指を解いて「待ってて。買ってくる」と言い置きレジへ )
…お待たせしました。( 数秒後、手に持つトレイには今しがた買ったはずのチョコレート菓子が盛られた皿が乗り / 服はカフェ店員の制服 / 品物を運ぶソファ席には客の少女が待っているだろうか )


  • No.2922 by 永瀬ひな季  2025-04-02 23:34:27 



おれも、って、え…っ。( 驚いて瞬く瞳には、いくつか星がちかちか散りばめられ / ばくん、と大きく高鳴る鼓動 / レジ向かう背中を見届けては / 混乱を押さえ込もうと、頬を両手で包み込みながら双眸ぎゅむ )
──…っ、?…わっ、傑さんかっこいい…!( 次いで、ふと双眸開けた時にはカフェ店員姿の彼 / ソファに座り両手の指を組み合わせながら、表情ぱあっ / 不思議とすんなり状況受け入れて / 見惚れるように、ほわほわ )


  • No.2923 by 逆巻 傑  2025-04-03 00:13:26 



…どっちからにする?( 皿をテーブルに置いては、受けた賛辞に軽い微笑みで応え / そのまま通路──彼女から見て角を挟んだ斜め前の位置に膝をつき、腕は自然に天板の上へ乗せて / 目線で味ごとに分けて盛られたチョコレート菓子を示したのに対し / 相手がいずれかを選んだなら、それを一つ摘んで口元へと運び )


  • No.2924 by 永瀬ひな季  2025-04-03 10:00:15 



えっと、…ロイヤルミルクティー味!( 膝つく姿に、隣に座らないのかなあなんて / 少し残念そうに一瞬双眸下ろすと / 問い掛けにはほとんど迷いなく、より甘く濃厚そうなプリン味は後回しに / 口元へ寄せられたそれを、数瞬恥じらい視線ふよよ / ひとまずは隣をぽんぽんと叩いて )隣、座らないんですか?


  • No.2925 by 逆巻 傑  2025-04-03 12:11:17 



…、人目はもういいんすか?( 受け取られないチョコレート菓子は宙に浮いたまま / 隣への誘いに、質問に質問で返して / とはいえ店内には不自然なほど誰の姿もなく / 客も店員も他に見当たらず二人きり / ずっと持っているわけにもいかないので、宙ぶらりんのミルクティー味は仕方なく自身の口へ )


  • No.2926 by 永瀬ひな季  2025-04-03 13:03:26 



隣に座るくらいなら大丈夫だもん、たぶん…。( 直前までそばにいたから、ちょっとの距離感が少し寂しいような / 身を乗り出して手を伸ばし / 彼の服の裾をくい、と小さく引き / いつの間にか二人きりになった空間を主張 / それから「チョコ、おいしかったですか?」と小首を傾げ )…今、誰もいないみたいですし。


  • No.2927 by 逆巻 傑  2025-04-03 14:08:39 



俺にとっては全然〝くらい〟じゃないけど──…ひな季さんがそう言うなら。( 恋心を仄めかしつつも、裾を引かれては素直に腰上げ / 数秒後ゆったりと彼女の隣に着地 / ふっと視線交わらせると、どこまでが〝大丈夫〟なのか試すように小指を絡ませ / 本来の目的である問い掛けには「ひな季さんばっか見てて味気にしてなかった」と真率に答えて / 自分で確かめて、とでも言いたげに再び相手の口元へミルクティー味のチョコレートを運び )


  • No.2928 by 永瀬ひな季  2025-04-03 15:16:38 



──…、あまい…。( 偶然重なったのかと思った小指は、たしかに絡んで / どきどきと高鳴る心音感じつつ、頬淡く染め / 手を引くことも絡め返すこともできずに / 再び口元に運ばれたチョコに漸く口を開き、ぱく / 口の中に広がる甘み以上に、彼の言動の方が甘いような / 夢の中だから、そんな気がするくらいの味覚 / 唇に指先添えながらどっちの意味も含めて、ぽつり )


  • No.2929 by 逆巻 傑  2025-04-03 19:54:29 



好き?( 窺いたいのはどちらへの反応か、眼差しで顔の上を探りつつ / 簡素な一言で新商品への評価を問うて / 注意はずっと表情から揺らがない一方、視線を向けない座面付近では掬い上げるように相手の手を取り / 押し開いて浅く指絡め )


  • No.2930 by 永瀬ひな季  2025-04-03 22:54:58 



──…うん、好き、です…。( チョコに対しての問いだとわかっているのに、やっぱりどきどき / メイク以外でこんなにも視線注がれると、視線そわそわ / 絡む指先に驚いて、指先小さく跳ね / 心臓はもうちょっと跳ねてて / 漸く窺うように視線を合わせれば、そっと小首傾げ / 頬は赤く滲ませ )す、傑さん…っ?


  • No.2931 by 逆巻 傑  2025-04-04 00:11:20 



良かった。( 答えを聞くと言葉通り純粋に口元綻ばせ / ちらりともう一種に目を遣るけれど / ほんのりと色付いた顔が向けられて、瞳に自身が映れば / 徐に浅く捕らえた手を持ち上げ、指先に唇を寄せ / 意図を知りたがるような気配には敢えて気付かない振りをしたまま / 気まぐれに続けて問い )俺とどっちが好き?


  • No.2932 by 永瀬ひな季  2025-04-04 01:16:02 



( ちょっとしたことで笑ってくれる彼も愛おしくて / 容易く、きゅんと胸高鳴り / 唇が触れた指先や、頬はぽわぽわ熱を持ち / きっと止めなきゃいけないのに、夢の中では曖昧になる中で )──…ふふ、へんな質問。( 肩の力抜けたように、眉尻を下げながらくすくす / 柔らかくはにかみながら、絡められた指先をきゅっと握り返し )傑さんのこと、他に比べようがないくらい好きです。…大好き。


  • No.2933 by 逆巻 傑  2025-04-04 02:16:02 



…──俺もひな季さんが好き。( 溢れだす喜びに委ねて破顔した表情は柔らかく / 同時に転び出た告白は直球そのもので / 髪の上から耳に口づけ、遠い方の頬に手添えると / 親指で目尻の辺りを優しく撫で、メイクの際と同じ言葉を / もし彼女がそれに従ったなら、下ろした瞼の向こうに近づく気配が感じられるだろうか )…目、閉じて。


  • No.2934 by 永瀬ひな季  2025-04-04 10:32:19 



~~っ…!( ずっと欲しかった言葉に、喜驚で瞳ゆら / 瞬くのも声を出すのも忘れるほど / 触れた耳側の瞼を擽ったそうに、きゅ…と細め / それから双眸ぱちぱち / ふわふわきらきらとした心地が、理性なんて曖昧にすると / ゆったり双眸を伏せ ──… )

( ピピピ、と鳴り響くのはお仕事前を知らせるアラーム音 / 目ぱち!と開ければ見慣れた天井 / 身体を起こして見回せば、見慣れたお部屋 / 待機時間にソファで仮眠を取ったんだった… )はっ……!ゆ、夢…。……、わたしなんて夢を…っ!( 夢とわかれば、頬をじわじわ染め上げ / 両頬包むように手のひら添えながら、あう / この後に待つ仕事では、ろくに視線を合わせられやしないだろう )

----

( / とってもあま巻さんで、あまりのメロさに終始きゅんきゅんと胸ときめいておりました。ぐいぐい来る逆巻さんの破壊力といったら…!エイプリルフールって最高のイベントだったんだ、知らなかった…。これで〆でも、続けていただいてもどちらでも構いません◎ )


  • No.2935 by 逆巻 傑  2025-04-04 16:46:48 



(/ 続けるとまた長引かせてしまいそうなので、あとは想像補完させていただきますね◎ 無敵逆巻を好き勝手動かせて、ときめくひな季ちゃんにときめいて、同じく最高のエイプリルフールでした…!戸惑うのも大好きしか出てこないのも、寂しくなっちゃうのも流されちゃうのも可愛くて、普段は堪えているぶんノー理性で乗せられるまま迫れてとっても楽しかったです…。素敵な4/1の夢をありがとうございました* )


  • No.2936 by 永瀬ひな季  2025-04-04 19:00:10 



( / ひたすら私得なだけでは…と危惧しておりましたが、ときめいていただけて良かったです…!ノー理性な逆巻さんと絡ませることができてこちらも楽しかったです、こちらこそ、素敵な夢をありがとうございました*
それではお待たせしております、卒業式イベントのお返事を下記に置いておきますね。引き続きよろしくお願い致します! / 蹴り可です◎ )

----

>>2908

傑さん、これ──…可愛くて見惚れちゃいましたか。
( 花束に夢中になっていれば唐突に〝可愛い〟と褒め受け、「…ふぇ、」とじわりと頬に淡い紅を滲ませながら、喫驚で唇にほのかな隙間を開ける。すぐにそれが髪型のことだと理解すると、当然話が繋がってるだなんて思わなくて、なんで急に…!と心臓はどきどきと高鳴って。けれど戸惑いよりやっぱり嬉しさの方が勝るようで、えへへ、と最終的には幸せそうにはにかんだ表情に着地したなら、ほどなくして撮影の合図を掛けられる。店主からカメラと写真を受け取り、やがて浮かび上がってきた祝福を切り取った一枚に写っているのは、アイドルとして映りのプロ意識を欠いた表情なれど、空と花と好きな人から祝福を受けた幸せいっぱいの少女と──少女の方向を見つめる彼の姿。どき、と心音を小さく跳ねさせ、冗談ぽく小首を傾げながら問い掛けると、彼の返答にそれならばと「じゃあ、ずっとわたしのこと見てていいですからねっ」なんて表情を緩ませて。それから〝お願い〟の完遂を窺う彼に双眸をぱちりと瞬かせれば、次第にきらきらと瞳に光を取り込みながら強欲にも未完を告げ。それに了承を得られたなら、写真が折れないように鞄の中のファイルへとしまって、お花屋さんの店主に明るく礼を告げてから早速カフェへと向かうだろうか )
ま、まだっ…!もっと撮りたいです!──…あっ、このままカフェに寄ってもいいですか?あそこのスタッフのお姉さんにも卒業報告したいですっ。


  • No.2937 by 逆巻 傑  2025-04-05 02:30:02 



──…ん、やっぱりこのまま解散じゃプチすぎるすよね。
( 当初の予定は寮まで花束を届けに行くのみだったものの、一度こうして時間を共にする機会を得ると欲が出てしまうもので。撮影時の目線先として許可を出された際には「…どうも」と更に気まずそうにしていた割に、まだインスタントカメラの活躍の場があると知った顔はほっと安堵したような、無防備な嬉しさを滲ませ。希望の方向へと事が運んだことで、まだ一緒に居たかった思いと少なからずデートの認識があることをうっかり暴露しつつ、そしてそれに気が付かないまま、軽く頭を下げて花屋を後に。幸いにも今日ばかりは日付と制服と花束のおかげで、外を出歩いても父兄のようにしか受け取られないだろう。「あそこのカフェの人とそんなに親交あったんすか」なんて会話を交わしながらお馴染みのコーヒーショップに辿り着けば、目的の相手も例に漏れず少女の姿で何かを察したようで、此方を認めるなりぱっと表情を輝かせ )


  • No.2938 by 永瀬ひな季  2025-04-05 20:04:13 



…っ、わあい、デート!
( 彼の返答に〝デート〟というニュアンスがほのかに、でも確かに混じっている気がして、まるい瞳で彼を見つめたまま一瞬息を呑むと、どきどきと胸は高鳴り、ほわ、と頬を淡く染めながら「ですよね!」と無邪気に笑ってみせて。今日は高校卒業という晴れ舞台だから、わたしに合わせて甘やかしてくれるのかはわからないけれど、幾分が柔らかくも感じる雰囲気と相俟ってつい浮かれてきてしまう。そうして、デートだと弾んだ声音と足取りで向かいながら、早く現場に着いた時や、仕事後に課題を仕上げるのに時間を潰すようになったうちにお店のお姉さんと仲良くなったのだと明かしつつ、足取り弾ませカフェに着けば、明るく出迎えてくれたお姉さんに「卒業しました~っ!」と朗らかに報告しては、きゃっきゃと抱き合いつつ彼に貰った花束を見せたなら『ひなちゃんにすごく似合ってる、かわいい~!』と華やかに少々の雑談していると。施されたメイクレシピについて時折聞かれることがあるのと、語る節々に〝好き〟の気持ちが溢れているせいか、『もしかして担当のヘアメイクさん?』と、にまにま聞かれ。彼女の中では、たまに利用するお洒落な人くらいの認識だった彼が、明確に線と点が繋がった瞬間である。晴れやかな笑みでそれを認めたなら、『ひなちゃんを間にいれて、3人で撮りましょ!』とにししと歯を見せ明朗に提案し、彼がそれに承諾したなら3人での写真撮影後に、卒業祝いにと二人分のドリンクをサービスしてくれるはずで。もしも彼が写真撮影に遠慮したとしても、一生に一度の記念だからと二人から言いくるめられるだろうか )


  • No.2939 by 逆巻 傑  2025-04-06 02:35:19 



…それ俺いるんすか。
( アイドルの求心力はさすがと言うべきか、入店早々女性スタッフに歓迎され、直前に聞いていた通りの打ち解け方を目の当たりにしては、周囲の眼差しもちらほらと集める彼女達の傍でぽつんと所在なさげに佇み。そこへ掛かったスリーショットの誘いについ愛想のない返答をしてしまったのは、蚊帳の外に置かれていじけていたわけではなくて、むしろ二人の仲を認めてのこと。しかし自分は撮影係にでも、と申し出るより先に提案者によってインスタントカメラが他の店員の手に渡されてしまうと、役目を失って結局華たる女性陣の横にそっと添えられる運びとなって。今回は少女ではなくカメラレンズ──のやや奥にある、看板に視線を逃がして事なきを得、第二の写真も手にした現像後。気の良い〝お姉さん〟の計らいでドリンクをサービスしてもらえるというので、いつも通りにコーヒーを頼もうかとぼんやり考えていたところ、折角なら高いものに、という勧めで注意は迷うようにふらふらとメニューへ。それが遠慮して言い出せずにいると思われたのか、今し方カメラマンを担当してくれた男性スタッフが「たまにアフォガード風フラペチーノとかも頼まれますよね。チョコチップ入りで!」と爽やかに流れを作ってくれるも、頼むようになったきっかけである本人を前にした暴露に、此方は曖昧な表情のまま一瞬固まり。突然のことにどうとも答えられないまま、少ししてはぐらかすようにやっと口にした注文は、贔屓のアイドルの門出を祝う推しカラーのドリンク。「たっぷり祝ってあげてくださいね!」という終始明るい声を背に、テイクアウトの品を持って外へ引き返す最中、隣からの返事にもし〝デート〟のワードが混ざったなら、危機感でも高まったのか花屋での態度とは一転、そこはしっかりと否定しておいて )
…、今日は白にします。バニラクリームフラペチーノの、チョコチップ入りで。


  • No.2940 by 永瀬ひな季  2025-04-06 15:32:28 



いいんですか、わあい!何にしようかな~…──。
( 2枚目のコレクションをご機嫌にファイルへ仕舞い込み、お姉さんの計らいでうきうきメニューを眺めていれば、男性スタッフの一言が耳に届いてふと顔を上げる。前におすすめしたカスタマイズの記憶と合致しては、もしかして、と彼に顔を向けてじっと見つめ。気に入ってくれて、あれからたまに飲んでるのだと悟るのは容易で、言葉は発さないながらも向けた瞳はうれしい!とめいっぱいに語るように煌めきを放ち。更には偶然か意図的かは知らないけれど、注文された推し色ドリンクには「わたしのメンカラじゃないですか~」とのん気に声音に花を咲かせながら、ぱたぱたと見えない尻尾を振るはずで。自身はというと、春らしく桜と白桃のフラペチーノを注文し、可愛らしい二層の色合いの飲み物を受け取る去り際、お姉さんからの一押しに「まさに今、お祝いデート中で…」とはにかみながら返事をするも、今回は彼にばっさりと否定されて。えぇ、と眉尻を垂らしながらも別にへこたれるわけでもなく、すぐに表情は明るく切り替わり「ありがとうございました!」と桜の花びらのチョコフレークが乗ったフラペチーノを少し掲げながらお礼を伝えてお店を後に。お店を出てすぐのところで写真撮影の要望を出すけれど、今回の被写体は飲み物と花束。カフェの看板も写り込むように、持ち上げた花束の前に飲み物を添えて撮ると映えるだろうかとの思惑で。手持ちのカメラでもスマホでもなんでも良いのだけれど、花束とカメラと飲み物に、肩に提げた鞄で自身は手一杯だから、彼に撮影を託すことにして )
ねえねえ傑さん、写真撮りたいです!傑さんのフラペチーノも一緒に…!それで、撮ってもらえると助かるんですけど…。


  • No.2941 by 逆巻 傑  2025-04-06 21:02:18 



…え、フラペチーノ、と…?
( ついさっき機嫌よく写真をファイルに収めたばかりだというのに、店を出てすぐにまた次の一枚を求められ、更に自身は撮影係なのに対しフラペチーノは被写体側に引き入れられれば、意図が読めずに当惑の声を洩らし。苦手だの気が進まないだのと誘われるたび渋り続けてきたものの、いざ輪から外されるとなると一抹の寂しさを覚えつつ、分からないながらに頼みに従って水瀬ひなカラーのドリンクを手渡す。反対に此方はカメラを受け取ろうと物々交換の要領で手を出しかけた折、そこではたとsns用の写真か、と腹落ちする理由を見つけては、大荷物の彼女にはスマホを取り出す動作ひとつも難儀だろうと「や、後で送るんで」とだけ伝えて少し離れた位置へ。ポーズが定まったのを確認してから自身のスマホを構え、「…ん、それじゃあ撮るすよ。こっち向いて──…」の声掛けと共にシャッター音が鳴る。静止画となった眼前の光景を携え、出来映えを見せるべく画面を向けて相手の元へと戻る背は、これがアップされた後には自分たちの休息地だったこのカフェにもファンが押し寄せるのだろうか、と何処か惜しむ気持ちを連れ )
…、sns用の写真すか?


  • No.2942 by 永瀬ひな季  2025-04-07 04:08:29 



( 当惑の声に変なことを言っただろうかと、きょとんと双眸を瞬かせていれば、彼の飲み物である自身の担当カラーのフラペチーノを渡される。そのまま彼が距離を取るものだから、数拍の間、頭上にはてなマークを浮かばせた直後それは小さな衝撃マークに変化し、〝もしかして、わたし丸ごと撮ろうとしてくれてる…!?〟はっとした顔で察して。理解した途端じわりとおもしろさが込み上げつつ、花束は腕に抱え、八重歯覗かせ笑う顔のそばで飲み物を添えポーズを撮ったならシャッターが下り。向けられた画面で出来映えの確認をしては、こくりと頷きながら彼の分の飲み物を返し、ついでに一旦カメラも預けて空いた手で自身のスマホを取り出すと。写真フォルダにある、友人と撮った写真──飲み物をくっつけて撮った手元だけのものを参考画像として、今度はこちらから彼へ画面を向けて見せると、改めてじわじわと込み上げるおもしろさに耐え切れず、肩揺らしながらくすくすと笑ってしまって。お店のガラス越しでは、直接お節介を焼くわけではないものの、二人の背をこっそりと見送ろうかと覗いていたお姉さんが事の顛末を見聞きし、ぶふ、と静かに(?)吹き出しているだろうか )
──…はい。なので、別に、…あ、ちょっとカメラも持っててください。……こういう手元の写真だけでよかったんですけど……、っ…ふふ、ありがとうございますっ。


  • No.2943 by 逆巻 傑  2025-04-07 04:12:09 



(/ 夜分か早朝か微妙な時間に失礼します…!以前お伝えしていた共有物が、未完ですがお見せできる状態になりましたので、共有させていただきます。
基本的な内容は参照用と変わらないのですが、可愛いの魔法データベースとして『追加/編集/並び替え(*を掴んでドラッグ&ドロップ)』ができるようになっております。削除は誤タップが怖いので外しております…!
そして「Gallery - ギャラリー」というページがあるのですが、ぜひここに背後様に描いていただいた画像を置かせていただきたく…!承諾くださるようなら、ページの+ボタンから画像を追加していただくか、再三のお願いになってしまって大変お手数なのですが、再度アップローダー経由で私にご共有いただけないでしょうか…?お恥ずかしながらそのまま保存できると知らなくて、スクショと動画で保存してしまって…。直接追加していただく場合は、このページは並び替えをオフにしているので上から表示したい順に追加していただくことと、gif / png / jpeg しか追加できないことにご留意ください…!

http://ss848407.stars.ne.jp/




  • No.2944 by 逆巻 傑  2025-04-07 07:58:48 



( 何か不思議だな、と違和感は感じながらも、商用snsについては門外漢ゆえ彼女が撮りたいと言うのならそういうものなのだろうと特に疑問もなくアイドルの顔を収めた、のだけれど。どうやら受け取り方に行き違いがあったらしく、確認まで終えたところで依頼の真意が明かされると、何故笑われているのか分からずにきょとんとしたまま提示された想定の画像を覗き込み、ややあって理解したのか居心地悪そうに視線逸らして。そういえば撮影機器を断った際にぽかんとしていたり、何か言いたげにしていたような気がする、と今にして思い出されるものの、意図について深く考えていなかったためにそこで留まれる由もなく。一瞥でさっと身を隠したもう一人の存在には意識的に気付かなかった振りをして、撮り直しを要求こそされなかったとはいえ出来映えに満足はしていないであろう少女へ、テイク2を申し出る。それが通れば今度こそスマホとドリンクを片手ずつに持って花束とフラペチーノの写真が撮られるだろうし、必要ないと言われれば多少食い下がった後にそのままビルを出て行って )
……、撮り直します。


  • No.2945 by 永瀬ひな季  2025-04-07 10:27:19 



( / 時間被ってるの全く気が付いてなかったです、おはようございます…!
起きて二重にびっくり…とっっても素敵なHPの作成ありがとうございます~!!四季を思わせるような可愛い背景に、タイトルのとこにメイク道具が置いてあってこまかくてすごい……さすが背後様すぎる……!!メイクブラシも気付きました、あれをペンライト代わりに振るのか…() すごく可愛いし、ぐっと見やすくなったしとっても使いやすそうで大感激しております。こういうHP、あったら便利だろうなあとかねてより思っていたのですが、情報分野に疎くて手を付けられず…ほんとにさすが背後様!(拍手)
ギャラリーページにつきましても、かしこまりました◎ 素敵なHPに入れさせていただけてとっても嬉しいですが、ちょっと照れちゃいますね…へへ…(?)
画像の追加順、後に追加したものが一番下にくる形で合っていますか…?
あと簡単にpfやイベントの追記も修正も、編集可能になっててとっても大助かりなのですが、悪意ある人に悪戯されないかがとっても心配で;だ、大丈夫でしょうか…。

嬉しさのあまり一旦こっちのお返事のみで失礼致します…! )


  • No.2946 by 永瀬ひな季  2025-04-07 11:59:57 



んふふ、別にこのままでも──…、
( 撮り直しの申し出に、これはこれで経緯を知る自身としては味があっておもしろいので、堪えれない笑みを零しながらこの一枚で充分だと伝えようとするけれど。日常を切り取った一枚くらいの感覚で、最初は写真撮影をお願いしていたものの、改めて考えると、好きな人とこの参考画像のような写真を撮るのってなんだかちょっと、カップルっぽいような。言葉途中できゅぴんと思い至れば前言撤回し、「いや、やっぱりこっちのバージョンも欲しいので、追加で撮ってください…!」と要求し。当初想定された画角でもう一度撮ってもらうと、満足げにほこほことした表情でお礼を伝えては、その日の夜にでもsnsに〝高校卒業したよ~!いっぱいの祝福!〟の文面とともに、黒板に描かれたお祝いのメッセージの写真と、桜と、それから飲み物をふたつ抱えたピンでの写真の方を載せるだろうか。二人分ある飲み物については、ひなちゃんだしそれくらい飲みそう、くらいにしか思わられないはずで、カップル風写真は彼と自身の間にしか共有されないことだろう。るん、と軽い足取りで外に出ては、飲み歩きしながらカフェでのお兄さんの一言を蒸し返して )
傑さんたまに飲んでるんですね、アフォガード風のやつ!チョコチップ入りで!


  • No.2947 by 逆巻 傑  2025-04-07 18:16:28 



( 勢いよく翻った『こっちのバージョン〝も〟』という言葉は気を遣われたわけではなく、撮り直しを終えた直後、成功例だけを渡そうとして制され、本当に2枚ともの画像データを相手へ送信することとなって。まさかsnsに最初に撮ったピン写真の方が載せられるとは思いもよらず、投稿を見た夜には再び疑問符が頭上に量産され、それから自分でも少し笑ってしまうだろうか。ビルを出て次に行きたい場所を少女に聞こうかどうかと迷いつつ、けれども何となく歩きだしてしまったのであてのない逍遥に流されるうち、ふいに持ち上がるのはカフェで突如暴かれた定番注文の話題。あの場では触れずに通したものの、一対一で堂々と振られては無視もできず、観念したかのように真相を紡いで。住宅地の方に近づいてきたためか漫ろ歩きも人通りの少ない道に差し掛かり、ついと辺りを見回すとそばに小さな公園があるのを見つけ、思わず足を止める。奥の方に一本だけ植えられた桜の木が妙に目を惹いたからだとか、少し落ち着いてフラペチーノを飲みたかったからだとか、理由は幾つかあれど、最大の要因はこのまま進み続ければじきに寮へ着いてしまうのではないかという憂慮で )
…甘いもの欲しい時に丁度良いんすよ。水瀬さんの顔思い出すと、5割増しくらい美味くなって。

----

(/ あの時間差は私も気が付かない自信があります、おはようございます!
HP気に入っていただけて良かったです~…!背後様のように1からは作れないので、背景もロゴも有り物の素材を組み合わせただけですが、ペンライト用メイクブラシ(?)も見つけていただけて嬉しいです* ロゴはメイクドレッサーイメージで、背景はかすみ草(のはず)とクリスマスに買ってたイヤリングの雪の結晶を置いてみました…。ギャラリーページのために作ったと言っても過言ではないので、ご許可をいただけたことと、他ページも需要があったことに、ほっとしています…。画像の追加順については仰る通り、順次下に追加されていく仕様です!
荒らされる懸念については、以下の点から特に対策していませんが、ログインページを作ってアクセスを制限することも可能です。そこまで大変な作業でもないので、あった方が安心であれば作りますね◎
( 検索されても出てこないようになっているため、ここでのやりとりを見た人しかアクセスできない / 参照用、お互いの端末、本スレッド内の記述など、どこかしらに元となるデータは残ってる / 余計なデータが差し込まれた際は私の操作で削除ができる / 最悪全消しされても交流自体に支障はない ) ※適宜蹴り可 )


  • No.2948 by 永瀬ひな季  2025-04-07 21:57:02 



っ…、いっぱい美味しくなってる…。
( 密かにリピートされていたことに、嬉しそうにフラペチーノを味わいながら耳を傾けていると続く言葉に、んぐ、とちょっとだけ咽せそうになる。こういうのは言葉として大体、〝3割増し〟を使われるのが定石な気がするから、それが5増しだなんて嬉しいような、恥ずかしいような。ぽわぽわと頬を淡く染めながら、どんな顔を思い浮かべるんだろうとか気にしていると、ゆったり進めていた足がふと止まった彼を半歩先で振り返り。何かに気を取られているらしい彼の視線の先を追いかければ、小さな公園を彼に続いて見つけ。公園内にある鉄製のフレームは少しだけ錆びつきがあるもののポップに赤や黄のペンキで塗られたブランコや、簡素な滑り台たちは初めて訪れる公園ながら、なんだか懐かしさを感じるもので。恥じらってむずむず擽ったい心を同心で誤魔化すように、飲み物を持った手の人差し指をちょうど人気のない公園へ向けながら寄り道を誘い )
公園…──あっ、ブランコだ、懐かしい~!休憩がてら乗りませんか、ブランコ!

----

( / メイクドレッサーをイメージなんですね!背景を聞いて改めてほんとにとってもお洒落で可愛くて、ますます気に入りました…!素敵なHPを作成してくださってほんッとうにありがとうございます、需要しかありません、ビッグラブ…。このページの背景も、脳内ではHP仕様に自動変換されちゃうくらい気に入っています*
画像追加順も了解致しました、後ほど画像上げておきますね!ちなみに更新されたかどうかの通知などは、背後様に届くのでしょうか?
ではもし第三者による悪戯が発生した時は、改めてログインページのお願いをするかもしれません。その時はお手数ですがよろしくお願い致します…!ちなみにイベント案最下部にあるタイトルのみのやつは、試しに私がぽちっとプラスボタンを押してしまっただけです。削除していただいて大丈夫です() / こちらも適宜蹴り・ご割愛ください◎ )


  • No.2949 by 逆巻 傑  2025-04-08 21:20:00 



…、こんな低かったっけ。
( 此方の視線を辿って脇の公園を振り返った相手の興味をひときわ引いたのは、数少ない遊具の内の、二つ並びのブランコ。足を止められれば内容は何でも良かったので、願ってもない提案に遊びに誘われた子どものように「うん」と素直な返事をして、車止めの横を抜けてゆく。遠い方の一台に回り込み、立ったまま鎖の片側を軽く揺らしてみては、昔と比べて随分と低くなった座板に感傷的な呟きを洩らし、腰を下ろして。乗るという話ではあったものの、ベンチ代わりくらいにしか考えていなかったため遊具として楽しもうという意思はなく、ストローに口を付けつつ暫しぼんやりと景色を眺めた後、眼差しは隣の少女へ。もし彼女がブランコを漕ごうという素振りを見せたなら、そちらへ手を伸ばし。スクールバッグと花束を何処かに置くか掛けるかしていた場合はフラペチーノのみを、そうでない場合は邪魔になりそうな持ち物の全てを「貸して」と引き受けようか )

----

(/ えぇえ…そんなに褒めていただけるなんて、ビッグラブにビッグラブです…作って良かった…。そして画像追加もありがとうございます!何度見てもにこにこしちゃいますね…。とりあえず最初の一枚にだけハッシュタグでガヤ入れておりますが、後ほど他のものにも入れさせていただく予定です* また通知は特に届きませんので、必要な追加報告などは引き続き本スレでお願い致します…!
承知致しました、その時はお任せください◎ 私もしっかりチェックしておきますね。イベ案に追加された新規項目にもしっかり気付いておりました…が、自分で押したのかもしれないなあと思っておりました()真相が分かってすっきりしつつ、せっかくなので後ほどイベ案をひとつ共有させていただきますね…!※蹴り可 )


  • No.2950 by 永瀬ひな季  2025-04-09 02:01:33 



( 寄り道をすることで一緒にいられる時間も増えるから、やった、と嬉々とした声を溢しつつブランコへと向かう。ブランコを支える鉄製の根本の砂の上にスクールバッグを、その上に花束をそっと置いて片手にフラペチーノは持ったままで、「成長の証ですね!…わたしは、あんまり変わってないかなあ…」呟きを拾い、最後にブランコに乗った数年前の記憶を辿りながら自身も吊るされた鎖に手を伸ばすと、中学生の頃からあまり大きな成長は得られていない様子を語り。立ちながら座面に片足を掛けたところで、片手が塞がっている状態ではそれ以上地面から足を離すこともできず数秒、〝あ、これじゃ漕げない…〟と気が付き、ほんの少ししゅんとしながら足を下ろそうかとしては。横から伸びてきた手と申し出に、見られてたかと八重歯覗かせはにかんでは「えへへ。…ちょっと飲んでもいいですよ?」なんて冗談ぽく言いつつフラペチーノを彼に預け。自由になった両手で両側の鎖を握り座面の上に立ち、膝を軽く曲げ体を後ろに引くと、静かな軋みとともにブランコが前後に動きだしたなら、久しぶりの感覚に小さく声を上げつつもすぐにころころと笑って、膝上のスカートの裾もブランコに合わせてふわり揺れ出すだろうか )
ひゃあ、…あはは、久しぶりだからちょっと怖いかも!

----

( / 最初にぐるぐるポメ季が出てくるの愛おしくて、私も笑っちゃいました…。ガヤも嬉しすぎます、ありがとうございます!通知や報告につきましても了解です。他のガヤもイベ案も楽しみにしておりますとだけ、お伝えさせてください* / 蹴り推奨です◎ )


  • No.2951 by 逆巻 傑  2025-04-09 05:33:01 



( 座板へ腰ではなく足を掛ける動作に〝立ち漕ぎ派か…〟と心中で洩らしつつ、自らのドリンクを反対の手に持ち変えると、相手のドリンクを受け取り。ついでに渡される軽口には「飲まないすよ」と淡白に返して、両側のチェーンを抱き込むように二種のフラペチーノを膝に置く。自身が足首だけを使って申し訳程度に揺れる傍ら、少女は全身を使って伸びやかにブランコを漕ぎ、弾ける声は蒼穹にまで届きそうで。一番高い位置に達する度にスカートは前に後ろにと広がるけれど、制服ほどの長さがあれば派手に翻ることもなく、横方向からは特別危うさは感じられず。けれども通りがかった小学生男児にとって、女子高校生を下方から見守る視線は格好の餌食であり、「パンツ見てる!!」と大声で叫ばれてはぎょっとして目を丸く。笑いながら嵐のように去ってゆくランドセルを呆然と見送って数秒、側からはそう見えるのかと顔を前方へと改め、動揺を落ち着かせるためストローに口をつける。運ばれてきた中身が先程までと違うことに勘付いたのはもう取り返しがつかなくなってからで、下ろした眼差しの先ではカップの中に淡い春色が小さく揺れ )


  • No.2952 by 永瀬ひな季  2025-04-09 12:47:07 



えっ!?
( 極端に短いわけでもないスカート丈だし、全力で漕ぐつもりもなくて。横にいる彼からは中が見えることもないだろう、ふわりゆらりと揺れ上がるスカートの裾のことは全く気にしてなかったのに。下校時間らしくランドセルを背負った小学生男児の一言で、突沸したようにぼっと頬が熱くなる。横からなんて見えるはずがないとはわかっていながらも、そのまま漕ぎ続けられるわけもなく、ぎし、と体が固まり運動エネルギーを失くしたブランコの揺れが次第に小さくなると、完全に止まる前に地面に靴裏を着けて止まり、去り行く軽い足音が消え、鎖の軋む音と砂利の音が静かに響き。両方の足裏を地に着け数秒、けれど長いような沈黙の後に、前方を向いていた赤い顔をそっと彼へ窺うように向けては念の為の確認を。その頃には彼の唇からストローが離れカップは膝上に戻っているだろうか )
………み、見えてないですよね?


  • No.2953 by 逆巻 傑  2025-04-09 19:24:55 



…見えてないし、見ようともしてないです。
( カップを預かるために持ち替えたのがまずかったのだとか、味は爽やかな甘さで美味かったとか、フラペチーノを膝に戻し、暫し現実逃避の思料の後、取り敢えず少女がブランコから降りるまではもうどちらにも口をつけないようにしようと誓うも、その時は存外早くにやってきて。徐々に振り方を小さくする鎖がついに地面と垂直の位置で止まると、自分以上に男児の発言に動揺したらしい顔が恐る恐ると此方を向く。言わずもがな事実無根なので安心させるように肯き、加えて自己弁護も付け足しては、一つ目の心配事が解消してひっそりと息を吐き出し。しかし問題なのは事実無根ではない二つ目の方で、少女が鎖から手を離すなり自身に近寄ってくるなりしたなら、「ブランコ、もういいんすか?」と不完全燃焼を期待して問うて。というのも引き受けていたものを返す時には先程起こったことを話さなければならないだろう、という気の重さからの先延ばしで、少しでも時間を稼ぐために説得の言葉が口を衝く──けれど。「そっち見ないようにしとくし、フラペチーノももう飲ま、な──…」猶予を得るどころかその口で終止符を打ってしまって、事態はいよいよ引き返せない局面。ちらと目を上げ今度は此方が相手を窺い、短い逡巡の末に、正直に白状する他ないと春色のドリンクを持ち上げて )
……ちょっと飲んだ…す、…こっち。


  • No.2954 by 永瀬ひな季  2025-04-09 22:41:38 



よ、よかったあ…。
( 彼の弁明を疑うこともなく受け入れると、ほっと胸を撫で下ろしながらもまだ心臓は少しどきどき早まったままで、頬の含羞もすぐには落ち着かず。一旦飲み物でも飲んで落ち着こうかと、鎖から手を離して預けていたフラペチーノを受け取ろうかとブランコを離れては、もういいのかと窺う質問に双眸をぱちりと一度瞬き。「立ち漕ぎはもう、しないでおきます…」へにょり眉尻垂らし笑いながら、飲み物に手を伸ばすことで彼が察して手渡してくれると思いきや──もう少しブランコに乗っていてもいいようなそんな一言。もう一度双眸を瞬かせ小首を僅かに傾げた後のこと、続いた言葉に伸ばした手を固めて。じわ、とまた頬に熱が灯るのを感じながら、小さく「へ」と一音。脳が情報処理をする間に、彼から改めての報告を受けては指先まで熱く熱が灯るようで。どきどきと早い心音を感じながらカップを受け取り、斜め向かいに膝を抱えるようにそっと腰を下ろししゃがむと、「……桜と白桃のフラペチーノ、美味しかったですか?」と小首を傾げては自ずと上目遣いで問い掛け。美味しかったとも、動揺で味が分からなかったような曖昧な返事を受け取とったとしても、淡く紅梅色に頬を染めながら無邪気に八重歯を覗かせつつ笑い掛け彼の意識を掴んで離さないように指摘したなら、ぱ、と立ち上がってブランコのもとへ身を翻して向かい。ささっと座面の砂を払って今度はちゃんと腰を下ろし座ってみせると、砂に足裏つけたままゆらゆらと控えめにブランコを揺らしつつ、ほとんど躊躇なくストローを咥えては、のんびり残る春色を味わうだろうか )
……えへへ、間接キスっ。 


  • No.2955 by 逆巻 傑  2025-04-10 09:51:20 



……、美味かった気がする…。
( 何か申し開きをするべきかと言葉を探すも、どれも言い訳がましくなるばかりで沈黙に甘んじた折。屈み込んで発せられた問いは予想外のもので、僅かに目を見張ると思案するように伏せてから、再び焦点を斜め向かいの瞳へ。弱みを覗かせたような無防備な声音の返答にはにかみ笑って、少女が甘酸っぱく声を弾ませる。それはあまりに明け透けな好意で、それが自分に向けられているのだと分かった時、どき、と微かながら確かに胸が鳴るのを聞いて。一瞬ののち、小さくなっていた影が春泥棒のごとく去り、何を語るでもなく、しかし落ち着かぬ様子で隣を気にしつつ、麗らかな日差しの下でフラペチーノを飲む時間が流れてゆく。相手の方は残りを味わうのに掛かりきりらしく、己もドリンクに集中しようかと意識を断ち切る寸前、視界に最初にも見た隅の桜がふっと映り込んでは、それまで引っ込み思案だったのが嘘のように自然と声がこぼれ。「…桜。神社の方はもっとすごいすよね、きっと」山の中にある神社では石段両脇の斜面に桜の木が植えられていて、以前二人で花見に赴いた地元の名所ほどではないとはいえ、遠目にも春の訪れを感じさせてくれる。ただ、今ふいにそのことが浮かんだだけで呟きに反応を求める色はなく、一呼吸ぶん置いて振り返れば、すっかり普段の調子を取り戻して )
もう他に行きたいところないすか。


  • No.2956 by 永瀬ひな季  2025-04-10 17:29:04 



( 少しくらい意識して、わたしでどきどきしてくれたら嬉しいけれど、知る限りでは2回目の間接キスに自身までもどきどきと心音を高めていて、彼の唇が触れたストローを咥えては照れが広がりながら、華やかさとフルーティーな爽やかさのある春色を喉に通していくと。隣から溢れる声に、減っていくカップの中身から視線を、それから顔を上げて公園の隅に佇む一本の桜の気へ意識を向け。記憶を辿り思い出したのは、バスの車窓から見たことのある神社への道を荘厳に飾る桜の風景──間近で見られたなら、そこに立つ彼を見れたならきっと綺麗だろうなあ。一本の桜の向こうにまだ見ぬ景色を描きながら、願望がぼんやりと輪郭を持ってきて。そこへ彼からの投げかけがあると、ほのかに煌めかせた瞳を彼へと向けながら、今しがた浮上した神社の存在を候補として挙げつつ小首を傾げ窺い )
──…もうちょっとだけ付き合ってもらえるなら、神社にいきたいです。…いい、ですか?


  • No.2957 by 逆巻 傑  2025-04-10 20:01:32 



俺も──…行きたいです、神社。
( 元より抱いていたのが偶然重なったのか、それとも今話題に出て心惹かれたのかは定かでないが、次の目的地には自身の呟いた神社が指定され。行き先よりも、控えめな前の句につい〝まだ一緒にいたい〟と返しそうになるのを押し留め、賛同の意を示しては空になったカップを捨てるべく立ち上がる。反動で揺れるブランコを残して数歩進んだところで、ふと足を止めて彼女を見遣れば、遊具に座ってフラペチーノを飲む制服姿は何かのワンカットのように映り。見惚れるように暫し視線を注ぎ、そっと身を反転させて正面にあったパイプ一本の安全柵へ浅く腰掛けると、心に浮かんだ内容を率直に打ち明けて。けれども相手が飲み終えたら自分の分と一緒にゴミ箱まで捨てに行く、という意図は伝え損ねたまま、かろうじてそれと分かる程の仄かな微笑みを湛え、やや高い斜向かいの位置から再び無遠慮な眼差しを向け )
…さすが、絵になるすね。


  • No.2958 by 永瀬ひな季  2025-04-10 21:09:09 



( 賛同を得た瞬間、瞳に星のような小さな煌めきを灯しては、まだ一緒にいられる!と嬉しそうに双眸をきゅっと細めながら柔らかく口角を上げ、「やったッ」と音符が乗るように小さく声を弾ませる。るんるんとご機嫌に残りのフラペチーノを飲む傍ら、先に飲み干したらしい彼が腰を上げれば空のカップを捨てにいくのだろうと、目線はそこまで追いかけることなく残り僅かな混ざり合った春の色に視線を落としては。ふいに掛けられた言葉に睫毛を持ち上げ、「そんなことないですよ、…──」ひら、と奥の桜の花弁が舞い、そういう彼こそ絵になるような構図で、彼に惚れている自身としては今すぐにこの瞳に映る光景を切り抜きたいほど。そう思ううちに制服のポケットに仕舞ったスマホに手を掛け取り出したなら、短縮機能のスワイプでカメラモードに移しては、スマホを取り出した際の横画面のまま眼前に映る光景をぱしゃりと写真に収めて。なかなかのベストショットが撮れたのではないだろうか。撮れた写真の確認もろくにしないけれど、きっと絶対にかっこよくて、綺麗で、今この瞬間も惚れ直してしまうくらい大好きで。翳したスマホを顔の前から避けると、ほわほわ頬を淡く染めながらふにゃりと柔らかく破顔し問い掛けて。自身の飲み物も底を付き空になったカップを捨てようとブランコから立ち上がると、ゴミ箱と直線上くらいにいる彼の元へ足を運び。彼の空のカップも掬い取りつつ通りざまに「惚れ直しちゃうくらい、かっこいいんですからね」なんて、こそっと耳打ちするように告げたならそのまま2つの空容器をゴミ箱へと捨てて )
…傑さんだって、すごく絵になってるの知ってます?

 

  • No.2959 by 逆巻 傑  2025-04-10 22:27:07 



…、今のは隠し撮りとは言えな──…
( 目を上げた少女が先程の自身と同様の反応を示し、あ、と思った瞬間にはスマホの撮影音が響いている。幸せそうな緩んだ笑顔にも絆されることなく、近づいて来た相手に以前交わした約束を持ち出して抗議しようと口を開くも、手の中からするりと空のカップが抜かれてはそちらに注意が逸れ、言葉も途切れ。極めつけに耳元へ甘い囁きが軽やかに運ばれれば、駆け抜けてゆく背を追って咄嗟に振り返り、見送るとともにいよいよ絶句してしまって。隠し通すと決めていながら翻弄されている自覚に、カップを持っていた手元へ俯き加減に落とされる溜め息は力なく、悩ましげに。少しの間そうしてぼんやりと地面を眺めていたのだけれど、幾らか平静を取り戻したのか、徐に顔を上げると無邪気な面影のいなくなった無人のブランコを写真に収め。…た、ところで。荷物を取りに彼女が戻って来ることに気が付き、案の定その現場を見られて当人がそこに座り直してくれたなら、改めて絵になる一枚がスマホに保存されるだろうか )

----

(/ 写真が欲しいばっかりになかなか移動しなくてすみません…!上記は全蹴りで神社到着までスキップしていただいても大丈夫です◎ ※蹴り可 )


  • No.2960 by 永瀬ひな季  2025-04-11 12:58:58 



…被写体になりましょうか?
( フォルダに新しい一枚が追加されて満足げな自身の一方で、振り返ると項垂れたようにも見える彼の姿に、写真苦手なのに悪いことしちゃったかな…と荷物を取りに戻るがてら、そっと様子を窺うように彼のそばへ歩みを進めれば、無人のブランコをスマホに収めているのに気が付き双眸を瞬かせ。先の発言を思い返し、もしかしたら撮りたかったのかも、との見解に至れば自身を指差しながら小首を傾げ申し出て。そこに肯定が返ると、ポーズの指示があればそれに従って、ないようならポートレート風な自然体の姿と、スマホカメラに向かって無邪気な笑みを浮かべながら両手ピースする姿が彼のスマホに収められただろうか。それで彼の落ち込みが戻ったならいいけれど、と神社への道を歩きながらほんのり気にしていたものの、神社へ導くような立派な桜の木々たちが曲がり角を過ぎた先で見えると、いやでも惹かれるはずで。石段の前までやって来ると、清かな春風に揺られて桜の枝が、花弁が、ふたりを招き入れるようにさらさらとざわめいて。風が一陣吹く度、花弁がひらひらと舞い上がり、空中でくるりと旋回しながら地面へと落ちていく。まるで春の精霊が遊び戯れているかのようで、石段の上に静かに降り積もり、春の儚さと美しさをそっと物語る光景に、瞳を静かに煌めかせながらほうっと見惚れ )
…──わあ、…すごく、きれいですね。

----

( / いえいえ、こちらこそ察せずすみません…!神社到着まで進ませていただきました* / 蹴り推奨です◎ )


  • No.2961 by 逆巻 傑  2025-04-11 22:21:11 



…すね。今まで見に来なかったの、ちょっと勿体なかったな…。
( 公園で被写体を申し出てくれた際には撮られるプロとしての本領を発揮し、完璧な自然体を演じてくれた少女だったけれど、以降の神社へと向かう道程では何やら此方を気にする素振りがあって。その視線が呼び水となって自身も密かに隣を気にしていたものの、見事に咲き誇った桜が相手の瞳を奪うと微かな安堵を滲ませ、漸く純粋に眼前の光景を楽しみ。石段を焦れったいほど緩慢に上りつつ、心まで奪われたようにこぼされた呟きへ、感嘆の溜め息混じりに同意を返す。須臾の間そうして花弁の降るトンネルを半ば夢見心地に進んでゆき、その先に鳥居が迫ってきたところで、思い出されるのは当初の目的である写真のこと。彼女がこの場所を指定した理由が社目当てなのか桜目当てなのかはさておき、どちらにせよインスタントカメラに二人で写るには第三者の協力が必要で。しかし見たところ自分たちの他に石段を上る人影も下る人影もなく、懸念をそのまま口に出しては、まだ見ぬ階上に誰かがいることへ一縷の望みをかけて )
……にしても、全然人いねぇすね。

----

(/ とんでもない、逆巻は写真欲しいって言わなそうだしどうしようかな…と思っていたところだったので、素晴らしい展開の上に無事写真も入手できて大満足です。ありがとうございます*

そしてこの後のご相談ですが、いくつかパターンを考えてみましたので、お好きなものを選んでいただいてもよろしいでしょうか…?ご提案差し上げたもの以外ももちろん歓迎ですので、ご希望の形をお伝えください。

①誰もおらずスマホで自撮りする
公園でのことを思い出して微妙に距離を取るから見切れちゃう逆巻を、もっとこっち!って軽く引っ張ってもらえると腕組み写真が撮れるかな、と!

②メンバーの誰か(もしくは複数人)がいる
メイクさん笑って!ってカメラの奥から手本の笑顔見せてくれたら、ぎこちないながら頑張って口角上げる逆巻が撮れるはずです。逆巻と撮った後は、逆巻にメンバーとの写真も撮らせてください。

③浅倉玲さんがいる
経緯を話したら玲さんから「じゃあ撮ろうか?」って言ってくれる。写真に向かない逆巻を見かねて、玲さんがひな季ちゃんに何かしら入れ知恵して、ひな季ちゃんからのアクションで逆巻の表情が変化する形。ただ笑いかけたり今日会えて嬉しかった!を伝えたりで笑い合ってる写真にしても、前に玲さんがやってたみたいに鼻に指ぴとってやってもらっても、その他諸々…お任せ致します。逆巻と撮った後は、逆巻に玲さんとの写真も撮らせてください。

④船上パーティーで会った舞台俳優の彼がいる
ひな季ちゃんが今日まで高校生だったと知ることで、逆巻の彼女説が彼の中で完全な冗談ネタになる。「あ、(逆巻さんの)彼女(or 彼女候補)」「彼女(or 彼女候補)です!」が二人の間で鉄板ネタになっても可愛い。写真はカメラ構えながら逆巻の意識を逸らすために色々話しかけてくれて、花束の各花を選んだ理由を答えてる時なんかにふと目が合った瞬間、とかを撮ってくれるんじゃないでしょうか。

⑤牧さん弟がいる
写真ということで前倒しで登場させるのも一案かなと。例の握手のやりとりの後、擬似恋人撮影イベ同様に牧さん弟にカメラを預け、自由に神社の中を散策したりお参りしたりしているところを良い感じに撮ってもらう形になるかなと思います…! )


  • No.2962 by 永瀬ひな季  2025-04-12 14:54:06 



それなら、これから取り戻していけばいいじゃないですか。わたしと!
( 最上部にある神社目指してゆったりと石段を登りながら、桜に見惚れた彼の瞳に桜の柔らかな色が映って、その横顔にまた見惚れてしまう。自然の美しさに心を奪われる彼の姿が温かく胸を締め付けて、柔く穏やかな笑みを口元に浮かばせるけれど、その瞳にわたしのことも映してほしくて。タ、タン、と先に石段を駆け上がってはくるりと踵を返すと、八重歯を除かせながら普段とは違う少し上からの眼差しで無邪気にアピールを欠かさずにしておくと。人の気配を探す彼に、「まあ、平日の昼間ですからね…」と誰の気配も確かに感じられないことに賛同を示し、朱色の鳥居が控えた境内へと、進行方向へ体の向きを戻しながら視線を上げ。それならそれで、二人だけの時間を楽しむことができるから自分は別に構わないのだけれど。鳥居を潜ろうとしながらの最上段までの残りの数段、頂上の景色を視界に捉えては、あ、と小さく気付きの声を上げ。たた、と数段駆け上がったなら指を差したその向こう──石畳が敷かれたその先の拝殿で手を合わせる一人の若い男性の後ろ姿。顔を振り向かせながら先客の姿を彼に報告して )
鳥居も立派ですね──…、あ。でも誰かいるみたいですよ?

----

( / ご満足いただけてなによりです*
たくさんパターンを考えてくださってありがとうございます…!よりどりみどりで、どれも可愛いなあ素敵だなあとか、①とか②とか描きたくなっちゃうなあなんて迷って悩んでいるうちに、寝てしまいました…()
どれも捨てがたいのですが……鉄板ネタのやり取りがツボなのと、お花の選考理由をひな季に教えてあげてほしいので、④でお願いします*

ハッシュタグの更新に気付きました、ありがとうございます…!#遠吠えない狼男とか、#絶妙な影の入り方と死んだ目とか特に好きです。こちらもまた後ほど更新してきますね…! / 蹴り可です◎ )


  • No.2963 by 逆巻 傑  2025-04-13 06:42:15 



これから…水瀬さんと。
( 軽快な足取りで石段を駆け上がった制服姿が此方を振り返ると、次の段に片足をかけたまま動きを止め、少し先にいる彼女を仰ぎ見て。直前まで佳景に浸っていたせいか、初めは降り注ぐ声を未だ夢から覚めきらぬような薄ぼんやりとした調子で繰り返すも、すぐ我に返って「前半だけ参考にします」と取り澄まし、神社への歩みを再開する。相手の言う通り平日の昼間ということもあるし、この長い石段では時間に余裕のあるお年寄りも気軽には立ち寄れないだろう。誰の姿もなかったらその時はその時だな、と諦め混じりに最後の一段を上りきれば、しかし予想に反して鳥居の奥には若い男性の姿があって。驚きを共有するように一度ちらと少女へ目配せをしてから、視線を前方に戻して境内へと入ってゆく。先客は何か熱心に祈っているのか、自分達が参道の中間辺りに到達するまで手を合わせたままで、さすがにペースを落とすべきかという考えが過った頃、漸く両腕を下ろして身を翻し。「あ──…、逆巻さん?」拝殿の影から現れ、思いがけず対面したその人は、己の顧客の一人である舞台俳優。向こうにとっても無論これは予定外の遭遇であり、簡単な挨拶を返した自身に「まさかこんなところで会うとは」と控えめに笑って。隣の高校生とも船上パーティーの際に会っているはずだが、どうやら分からなかったらしく、彼女には「こんにちは」と当たり障りのない挨拶を。しかし当人から自己紹介がてらその話が持ち出されたなら、「え、……あ!逆巻さんの彼女…候補」と蘇った会話内容を認証代わりに投げ掛け、「雰囲気違って分かんなかった…。高校生だったんすね」と簡単に頭から爪先まで辿った後、改めて会釈程度に頭を下げて )

----

(/ 悩んでくださったと聞いて、嬉しくなっているうちに私も寝落ちておりました…()④で進めさせていただいております◎

わ、すぐに気付いてくださってありがとうございます、少しでも描いてもらえてはしゃいでる気持ちが伝われば幸いです…!そして追加もありがとうございます~…!足跡の方がもうちょっとなので、そっちを終わらせてからまたギャラリーのハッシュタグも更新させていただきますね* ※蹴り推奨 )


  • No.2964 by 永瀬ひな季  2025-04-13 14:32:25 



こんにちはっ。お久しぶりです、以前船上パーティーでお会いしましたよね。
( 参道の中間辺りで拝殿の影から出てきた人物は見覚えのある顔で、すぐに記憶の中にある船上パーティーで出会った人物と照らし合わさり、頭上電球マークがちかりと光る。舞台俳優の彼からの挨拶にぺこりと頭を下げてはにこやかに明るい笑みで返し、その一件を持ち出したところで漸く彼にも閃きが下りたように電球マークが光って、「はい!彼女候補です!」と花束を持たない方の手を額のそばに添えながらぴっと敬礼し、無邪気に八重歯を覗かせつつ笑ってみせ。雰囲気の変わりようを確かめるような視線に、ふふ、とどこか誇らしげに小さく笑っては、「あの時は傑さんの隣に並んでもおかしくないように、めいっぱい大人っぽくなれる魔法を掛けてもらいましたから。ね!」ヘアメイクを〝魔法〟と称し、あどけなさが垣間見える様子を滲ませながら隣の魔法使いへと同調を求め。舞台俳優の男性の中では、親戚のお兄さんに懐いている子どものようにでも映っているだろうか。眼前のやり取りを外野からおもしろげに見守っていた相手が『逆巻さんたちも何かお参りすか?それとも神社デート?』と首を傾げてくると、すかさずデートの言葉に乗っかってにこやかに告げ )
卒業祝いデートです!


  • No.2965 by 逆巻 傑  2025-04-13 19:35:01 



パーティーの雰囲気に合うように、はさせてもらったすけど。
( 何か不本意な形で通じ合う二人に物言いたげな顔はしつつも口は挟まずに静観していると、ふいに水を向けられてメイクの目的の訂正と事実の肯定を。しかし聞き手は此方の争点にはさして関心がないようで、それより少女がヘアメイクを〝魔法〟と呼ぶことに「なるほど。魔法」と言い得て妙だとばかりに頷き。それから彼女が現役アイドルと知って、ほとんど関わりのないテレビ業界には精通しておらず把握していなかったことを詫びたり、今日は来月から始まる新公演の成功祈願に来たのだと明かしたり。他愛のない話題を二、三繰り広げた後、冗談めかした問い掛けに素早い返答があり、自身もそれにすかさず「デートじゃない卒業祝いです」と反応すれば、花なんて日頃から山ほど貰っているであろう彼は漸く花束の意味を悟った様子で、はっとして「卒業おめでとうございます」と恭しく頭を下げ。「でも…なんか、色々察しました」礼の姿勢から持ち上がったその面差しには含みのある薄い笑みが浮かんでいて、これまでの態度にも合点がいったのだろう、高校生は相手にしないか、という気安い眼差しが己に注がれる。船上パーティーの時ならいざ知らず、今はもう堂々と返せない視線を僅かに外へと逃がし、次いで話も逸らして写真撮影の依頼のことを手短に話しては、無事了承を得て注目の宛てを隣へ。インスタントカメラが舞台俳優の元に渡ったなら、何処を背景にするかはハレの日の主役に一任しようか )
ついてくから、水瀬さんの好きなとこ行って。


  • No.2966 by 永瀬ひな季  2025-04-13 22:53:42 



ありがとうございます!
( 舞台関係については自身も明るくないのでおあいこということにして、来月から始まるという新公演の知らせには、以前に二人で観に来てなんて社交辞令を受けたこともあり、興味を示した様子で軽く内容について伺いつつ、ささやかながらエールを送り。隣の彼からの幾度目かのデートの否定はテンポが良いもので、自身もそれに対してけろりとしているため、兄妹にも似た仲の良さとして相手からは映るかもしれない。何度目かの祝福の言葉に晴れやかに笑いながら謝辞を告げたあと、写真撮影を依頼する彼に先の人の姿を気にした発言はそういう思惑かと納得すると、了承を得ては「助かります!お願いします」とぺこりと軽く頭を下げて自身からも頼み。場所を一任されると、どこが良いだろうかとぐるりと周囲に目を向け、歩いてきた参道を振り返った時に目を見張り。鳥居が額縁のように街並みを切り取って、遠くの屋根瓦やビルが桜の淡い色に縁取られ、まるで一枚の絵画のような光景が穏やかにそこにあり。人差し指を向けあそこがいいと指定し、来た参道を戻るように足を進めては、カメラを構えた舞台俳優の彼が写真を収めるのに相応しいおおよその立ち位置を指示してくれるだろうか )
じゃあ、えっと……──わたし、ここから見える景色を背景にしたいです!綺麗っ!


  • No.2967 by 逆巻 傑  2025-04-14 00:36:36 



…ほんとだ。
( 華奢な指先が示す先を振り返れば、そこには上ってくる時とはまた別の絶景が。鳥居の中の街並みを眺望しながら透き通る声の末尾にぽつりと共感し、誘われるように一、二歩進んでから、撮影者の指定する立ち位置に並ぶは並んだものの。それを背にすると他に意識を奪われるものが視界になく、カメラから逃れるかのごとく落ち着かなげに目線を彷徨わせ、面持ちも無愛想に拍車の掛かった固い表情。画面を覗いていた舞台俳優もそんな有様ではシャッターを切るに切れず、持ち前の演技力で画角の調整をする振りをしつつ、どうにかできないものかと一先ず適当な話題を振って。今日は他にどんなところに行ったのかだとか、衣替えの季節だとか、今年どこか花見に行ったのかだとか。間断なく世間話が投げ掛けられ、場の雰囲気はますます温まってゆくけれど、気も漫ろな己に代わって社交性の高い少女が答える場面がほとんどで、撮影を滞らせている張本人が口を開くことは数えるほどで。作戦が難航する最中、偶然花束に言及して贈り主の情報を得ては、やっと糸口を見出した彼の指が静かにボタンへと置かれる。「逆巻さんが自分で選んだんすよね。なんでその花にしたんすか?」純粋な興味にしか聞こえないさりげない質問が写真から自身の注意を逸らすための誘導とは知る由もなく、聞かれて隣の花束に目を落とすと、込めた思いを丁寧に語り。「スイートピーの〝門出・優しい思い出〟と、アルストロメリアの〝未来への憧れ〟と、かすみ草の〝幸福〟を、受け取ってほしくて。あと──」そこでふと眼差しを上げ、花屋前でしきりに〝可愛い〟とこぼしていた相手の顔を瞳に映す。続けて彼女に選んだ花の理由を告げる目元は、レンズの向こうの思惑通りに淡く綻んでいて )
…可愛いから。水瀬さんに似合うと思って。


  • No.2968 by 永瀬ひな季  2025-04-15 20:56:58 



( 指定の位置につき撮影してくれる相手の方へ向き、彼の隣でにこり口角を柔らかく上げて写真に収められようとするけれど、なかなかシャッターが切られることはなく話題が振られていく。ちらりと目線で隣を窺っては、今日イチの表情の固さを見せる横顔があり、撮影者の思惑をなるほどとすぐに理解して。固さからかレスポンスの少ない彼に代わって、「公園でふたりでブランコ乗ってきたんですよね!」みたいに、彼に同調を求めるような受け応えをしていけば。この花を選んだ理由の問い掛けに、小さくどきりと心音が高鳴り。たしかに気になる、そっと花束にふたりで視線を落とし、それからそっと横目で彼を盗み見れば花束を見つめる彼の目元は柔らかく。ひとつひとつの花に込められた意味に、いっそう手元の花のことが愛おしく、いっそう彼のことが愛おしくなって目元がほわりと赤らんで。たくさんの〝好き〟の気持ちが胸を締め付けて、言葉にならない声が漏れる。そうして優しく穏やかな瞳が合わされば、春の木漏れ日のような暖かさが胸に広がる心地でふわふわして、まなじりを下げながら幸せ噛み締める姿が切り取られたはずで。撮影者がその一瞬を見逃さず、静かにシャッターを切りレンズから目を離すと『…今のめっちゃ良かったすよ』とからりと明るい笑みでカメラを掲げ。「ほんとですか!わあい!」はしゃいで駆け寄り、きらきらとした瞳で写真を確認したなら深々と頭を下げながら謝辞を告げると『いえいえ良かったす、改めて卒業おめでとうございます。…と、すみません俺そろそろ…』この後稽古があるのだと、挨拶をそこそこに軽い会釈をして舞台俳優はこの場を後にするだろうか )
~~っ……ふへへ、…いま、すっごく幸せです…!


  • No.2969 by 逆巻 傑  2025-04-16 04:03:53 



…カメラマン役やってたんすかね。
( 幸せいっぱいの表情を視界いっぱいに収めていれば、知らぬ間にシャッターが切られて写真撮影は恙なく終了。少女の反応を見るに出来も文句なしだったようで、対象の映える瞬間を引き出す手腕しかり、自然に馴染んだ立ち居振る舞いしかり、そのあまりに洗練されたカメラマンとしての言動に、挨拶を交わして遠ざかってゆく背へは思わず感心と尊敬の念が洩れて。後で改めて礼と舞台鑑賞に行く旨を伝えようと心に決めつつ、彼が見えなくなるまで街並みと桜を眺めては、駘蕩たる春風に吹かれて隣へと向き直り。「俺たちもお参りして行くすか」促して再び拝殿まで参道を進み、作法に則って手を合わせ、瞼を下ろす。願うことは花束に込めた思いと同じ。門出を迎えた彼女に、優しい思い出と、輝かしい未来と、変わらぬ幸福がありますように。たっぷりと天に祈りを届けた後は、静かに目を開いて横を見遣り、次は当人に言葉を届ける。いちファンとして、担当ヘアメイクとして、アイドル活動に専念するという相手がこれからどんな夢を、躍進を見せてくれるのか、期待せずにはいられなくて。その軌跡に立ち会える幸せをそっと噛み締めて紡いだなら、唯一秘めた想いとともに、日脚の伸びた帰路を辿り始めるだろうか )
これからもっと忙しくなるすね。改めてよろしくお願いします。

----

(/ 残すところハーバリウムのみとなりましたので、そろそろ〆かな、と帰宅させておりますが、他に腹案等ございましたら続けていただいて構いませんので…!特になければこちら蹴り推奨です◎ )


  • No.2970 by 永瀬ひな季  2025-04-21 21:27:58 



えへへ、いっぱい頑張るのでついてきてくださいね!こちらこそ、改めてよろしくお願いしますっ。
( 春風に乗り淡く花弁が舞う境内を背景に、彼から参拝のお誘いを「はい!」と表情を綻ばせながら賛同する。彼の隣に並んで両手を合わせた拝殿では、グループメンバーみんなの健康祈願や成功祈願、自身に関わる人たちに幸せがありますように、人の心を動かすアイドルに、そして彼の心も──と、神様も困ってしまそうなくらい丹念に願いを込めていれば、双眸が開かれるのは、彼が合わせていた手を下ろしてから十秒ほど後のことだろうか。満足げに一息吐いてから彼に向き直れば、無邪気に八重歯を覗かせながらとびきりの笑顔で彼と改めての言葉を交わし、「お祈りする時に、住所も一緒に神様に伝えるらしいですよ…知ってました?」なんて、帰路でも他愛のない会話を咲かせるはずで。──クラスメイトたちと卒業の打ち上げパーティーを楽しんだ後の晩。その日のうちに、教室で撮ったねねぽんとのツーショットと一緒に、カフェ前でのピン写真と、晴れやかな青藍の空の下に咲く桜の写真がsnsに上がるだろうか )

----

( / とっても大変お待たせ致しました…!!
特に腹案は持っていなかったので、卒業式当日編はこれにて〆させていただきました…が、数日のブランクのせいで普段以上に稚拙なロルになっている気がして申し訳ないです…。このまま、何か間に挟むとかなく後日編としてハーバリウムのお願いの家凸していく感じでよろしいでしょうか? )


  • No.2971 by 逆巻 傑  2025-04-22 10:14:19 



…どこまででも。
( エンドロールのように続くファンの祝福の投稿を眺めてから、そこに名を連ねるように滅多に押さないハートマークを押す。発信しなかった改めての〝卒業おめでとう〟の気持ちは胸の内で、神社での意気込みに対する返事は独りの部屋で小さく声に出して。そういえば自身が高校を卒業する際も最後の制服姿だからと押し切られて写真を撮ったな、と仲睦まじい二人の背後に写る、懐かしい教室の風景に回顧していれば、ふと同窓会の案内が届いていたことを思い出し。探し出して〝参加〟に丸をつけた翌日、早速投函すべく玄関ドアに手をかけては、淡い期待とともにそれを押し開く。けれども勿論その向こうに彼女が立っているなんてことはなくて、特別落胆の情も伴わずに、頭の中だけに蘇る昨日の光景を反芻し。思いがけず一緒に過ごせた時間が綺麗な思い出として残ったせいか、暫くはこの扉を開く度に思い出すだろうな──と予測した数日後。インターホンで呼ばれた先に、再び本物の少女の姿があったなら、まろび出た第一声は喜びよりも当惑が上回って )
……あの、水瀬さん。…、あんま気軽に来ないで…。

----

(/ いえいえ、背後様のお身体優先なので、リフレッシュが必要な際はいつでも仰ってくださいね…!
ロルは全く、たっぷりお願いしてていつも通りの可愛いひな季ちゃんだなとほこほこ拝読いたしました* 私も特に腹案等は持っていなかったため、そのまま家凸に繋げさせていただいております。それでは、最後までよろしくお願い致します!※蹴り可 )


  • No.2972 by 永瀬ひな季  2025-04-22 21:55:43 



こんにち…──ご、ごめんなさい!でもあの、今日は急ぎのお願いがありましてっ…!実は、──…
( 高校卒業の日に想い人からもらった祝福の花束は帰宅してからすぐに花瓶に生けて、自室のテーブル中央に飾り毎日起きる度に活力をもらい、毎日水を取りかえたり直射日光の当たらないように最善を尽くし愛でていたもの生花の命は短いもので、どうしても日に日に元気がなくなっていく花たち。ぽとりとテーブルに落ちた花弁を指先で拾い上げては、花の儚さも良いものだけれど、どうにか彼からの想いをそのまま残せないだろうかと静かに憂いていた時──翳した花弁の向こうの背景に、彼からもらった春を閉じ込めたハーバリウムが視界に入る。数拍の間の後、ぴか!と電球マークが頭上に浮かび上がればこうちゃいられないとばたばたと日焼け止めと色付きリップクリームを塗って、部屋着から、胸元にクロスリボンのアレンジが効いた深い赤のキャミソールと揃いの色のビジューボタンのカーディガンに、黒のチュールロングスカートを合わせたなら白のダッドスニーカーを履いてストレートの髪そのままに、胸元には花瓶を抱えて寮を飛び出して。仕事の時のままの普段のトートバッグを肩に提げ、ほんの少しでも花の命を長らえたくて花瓶のまま持ち出してしまった姿で辿り着いたのは彼の部屋前。淡い桜色のネイルが施された指先でインターフォンを押した後、彼の姿が見えた早々に突撃訪問の困惑を受けては、あたふたとあせマークを散らし双眸をむぎゅっと瞑りながら伝えるのは、以前もらったハーバリウムのようにこの花束も形としてこの先も残せないかとのこと。玄関先で懇願するように、へなりと眉尻を垂らしながら上部にかけてくびれたガラス花瓶を掲げつつ彼に打診するはずで )
ということで、これも、同じようにできないですか……?

----

( / 温かなお心遣い痛み入ります…、本当にいつもお世話お掛けしますが、心身ともに助かっています* ありがとうございます。
流れるような同窓会のフラグ設置さすがです!こちらこそ引き続き最後までよろしくお願いします* / 蹴り推奨です◎ )


  • No.2973 by 逆巻 傑  2025-04-23 12:05:07 



…できると思う、けど、……。
( 掲げられる手には贈った花の生けられた花瓶。盛りを過ぎて少々元気をなくしたように見受けられるそれと急ぎの用件と聞けば、応急措置でも求められるのかと推察するも、相手からの要望はもっと根本的なもので。ドアの敷居から一歩進み出てそっと花弁を掴み、指の腹で優しく撫ぜて手触りを確かめる。ハーバリウムにするのに支障はないだろうと判断して呟いた次に、アルストロメリアに落ちていた視線は持ち上がり、少女の面貌へ。経った日数の割に状態が良いのは適切に世話をされていたからに違いなく、この先も形として残したい思いは今語られた通り。ここまで大事に扱ってもらえるとは、と微かな驚きと小さな感動からつい眼前の顔を数秒見つめると、何事もなかったかのように下へ注意を戻し、「これ、花瓶ごと預かってもいいすか」と持ち込まれた依頼と品を引き受けて。その受け渡しの途中、玄関先だというのに趣味が絡むととことん無防備に、淡く色づいた指先を花弁と同じように掬い上げ、片腕に花瓶を抱えたまま「あ、可愛い」と一言。服装も相俟ってゴールドのリングがよく映えそうだと脳内でスタイリングを捗らせた果て、発された言葉は相変わらずの説明不足で )
指輪いる?


  • No.2974 by 永瀬ひな季  2025-04-23 15:09:49 



ほんとにっ…!?もちろんです、よろしくお願いしますっ。
( できる見込みを告げられれば、心配そうにへなり垂れていた眉尻を上げながら瞳を煌めかせ、ずいと身を少し前に乗り出すように確認すると安堵で表情を綻ばせる。そのまま視線を花に向けては、よかったね、なんて心の中で花に語りかけると、花瓶を預かる窺いに首を縦に振りながら花瓶を彼に手渡すと。桜色の指先に鋭く気が付いた彼に徐に手を掬われ、可愛いと称賛を受けては瞬かせた双眸をふにゃりと細めながら頬も桜色に色付かせ。職業柄なのだろう、ほんの些細な変化にも敏感に気付いてくれるから単純な乙女心は擽られて──いた、その時。ふいの問い掛けにまた双眸をぱちりと瞬かせては「え」とその口の形のまま固まって。指輪?なんで?と頭の中ははてなマークと文字がぐるぐると回転し、そこに後から飛び込んで仲間入りするのは〝結婚〟とか〝婚約〟だとかそんな文字で。つい先日にしたお祈りが届いたのか、でもお付き合いをすっ飛ばして婚約だなんて、と突然のことに脳内は慌ただしく。でも嬉しい!の気持ちが先行しては、結果りんごんと頭の中で挙式ベルが鳴り響き、触れる指先をきゅっと握りながら向ける煌めく瞳。その周りはじんわり幸福に染まり )
…──ほ、ほし、ほしいです!指輪!


  • No.2975 by 逆巻 傑  2025-04-23 18:59:39 



ん──……
( 再びのサプライズ訪問と彼女の花束への思いを知ったことで、どこか少なからず浮かれていたのだろう。問い掛けに前のめりな返答があると、目元を綻ばせ、穏やかな声音でそれに応じる──けれど。近くの部屋からドアを開く音が響き、人の気配が二人きりの世界に突如割り込んで来ては、はっと我に返って指先を掴んでいた手を仄かに弛め。幸いにも廊下に出てきたのは上の階の住人らしく何も見られてはいないものの、誤解されかねない行動を取っていたことと、ファッションリングとはいえ異性に指輪を贈ろうとしていたことに気付かされ、今更ながらに緊張が走る。「…俺も、ここにあったら映えると思います、指輪…」植物の葉から滴る露のごとく、中指の先端でやや留まってから手中を抜け出し、そろそろと腕を下ろしつつ紡ぐのは無理やりに会話の解釈を変える悪あがき。その拙い目論見が成功したにしろ失敗したにしろ、「ハーバリウムは二週間もあればできると思うんで。また寮に送ります」と傍の花弁に目線も話題も逸らせば、早々に交わすべき言葉は尽きてしまうだろうか。しかしもしそれで相手が帰る素振りを見せたのなら、最初の忠告も直前の失敗も忘れてごく自然に「もう帰るんすか?」の声がこぼれゆき。自分の耳に届いてやっと何を言ったか理解し、一拍遅れの「…や、」で取り消した後は、たとえどんな反応が何度返っても同じ句を繰り返すだけのbotと化してしまって。そしてこの日伝え損ねた〝大事にしてくれてありがとう〟は、水色のリボンが結ばれたハーバリウムにメッセージカードとなって添えられ、後日花瓶の返却とともに届けられることになるはずで )
…気を付けて帰って。

----

(/ 悩みに悩んだのですが、物を渡しちゃうと「もう帰るんすか?」に強制力が生まれてしまうとか、今後のイベ案との兼ね合いとか、諸々の事情から今回はプレゼントスキップさせていただきました…!でもまた機を見て贈らせてください!そして一応こちらは〆となります…が、続きそうなら全然続けていただいて構いませんので◎ ※蹴り可 )


  • No.2976 by 永瀬ひな季  2025-04-23 23:26:00 



で、ですよねっ…。
( すぐ傍でのドアの開閉音にびくりと警戒を高めたのは自身も同じで、微かに肩を揺らしては今しがた上げた声がそれ以上大きくならないようにと唇に緩く握った拳をつい寄せる。彼のことは大好きだけれどアイドル活動も大好きで、まだまだ広く世間に知られている身ではないものの、ばれてはならないとの意識が働いて緊張感が走るけれど彼と同じ階に住む住民ではないとわかると小さく安堵の息を吐き。つい先急ぎ自身の願望詰まった夢見る世界に入り込んだ意識を引き戻しながら、彼に賛同しつつ離された手を反対の手で握るように胸元に引っ込めれば、触れられた指先は少しぽかぽかと温かいような気がして。横に、それから下へと泳がせた視線は彼から当初のハーバリウムの案件に触れられたことで正面に戻すと、「じゃあそれだけなのでっ、よろしくお願いします」と改めて彼に告げ帰ろうかと爪先を部屋側から共同通路側に向けては、掛けられるのは大人しく引き下がるのを縫いとどめたのかと勘違いしてしまう言葉。「もうちょっとお話します?」「よかったらこれからデートとか…!」小さく心音高鳴るのを感じつつ、あれこれとこの場に留まろうかとしてみせるもののbot化とした彼。かえって楽しくなってしまって、何度目かの帰宅を案じる言葉で、「んふふ、今日のところはこれくらいにしときますね!」なんて満足げなうららかな笑みを向けては、カーディガンではもうほんのり暑いような晴天の下、漸く帰宅するだろうか。──後日、寮に届けられたメッセージカード付きのハーバリウム。かすみ草のヘアアクセサリーが入ったケースや瓶に詰められた貝殻、桜のハーバリウムが飾られた棚の前で、新たなハーバリウムとメッセージカードを手にして嬉しそうに笑みを咲かせた自撮り写真とともに〝届きました!ありがとうございます!一生大事にしますね〟とのメッセージ通知が彼のスマホを震わすだろうか )

----

( / 全然大丈夫です、リアルさが増して逆に良かったと思ってます…!またの機会を楽しみにしておりますね* こちらも〆とさせていただきました!こちらのお休み期間により、長らくの卒業式イベントとなりましたが、とても素敵な思い出にしてくださってありがとうございました…!細かな感想は次に伝えさせていただきますね◎ )


  • No.2977 by 逆巻 傑  2025-04-24 01:17:00 



(/ 安心安定満足度たっぷりの〆をありがとうございます…!楽しくなって何回かbot発動させてくれるのも可愛いし、逆巻のスマホにメッセージが届く一文で終わるのも明るい余韻のある引きで素敵です…。むしろそれ以前がハイペースでお付き合いいただきまして、とっても嬉し楽しい時間でした。卒業式イベ、ありがとうございました…!
初っ端から卒業と同時に告白されたい願望を叶えていただき、さらに募集時の台詞回収のサプライズまであって!それだけでもうだいぶお腹が膨れていたのですが、おまけ程度に付け足したはずの記念写真スポット探しもときめくやりとりで溢れて、すぐひなのあるところに尊さありだな…と改めて実感しました。エモと暖かさと胸きゅんの詰まった交流で、背後はこれをハーバリウムにしたいです…。物語が動くドラマティックな回も良いけれど、ただただ平和な回は幸せ指数が高くて、吸収効率よく栄養を摂取できた感じがしています。終始無邪気と笑顔で癒された他、公園ではちょっと雰囲気の異なるアプローチも垣間見えて逆巻と一緒にどぎまぎしつつ、でもやっぱり普段のアプローチのテンポ感も好きで、つい絆されちゃう愛らしさで…!色んな角度からひな季ちゃんの魅力を見せていただきました。大好きです…。感想のはずが告白になってしまいましたが、この部分へのお返事はお気遣いなく。ご自由に感想を綴っていただけますと幸いです◎ )


  • No.2978 by 永瀬ひな季  2025-04-25 15:37:18 



( / 昨日はちょっと用事が立て込んでしまい文字を綴る暇がなく遅くなりました、すみません…!
本編の卒業式イベントから背後様からの感想(告白)までが、あたたかくて胸きゅんでした*
募集時の台詞回収は絶対ここだー!って思っていたので、喜んでいただけたようで嬉しいです。アフォガード風フラペチーノをたまに飲んでることの回収も良かったです…カフェのお兄さんナイス…。公園での男子小学生の「パンツ見てる!!」も中々良くて笑っちゃいました、いい仕事していったなと。背後様が作ってくださるコメディ要素大好きです*
散りばめられた胸きゅん要素も負けず劣らず大好きです。ひな季の顔を思い出したら5割増しくらい美味しく感じてるとこ、動揺してひな季の飲み物飲んじゃうとこ、花束もひとつひとつに想いが込められ、大好きな人に祝福されて、今までに知り合った人にも祝福されて、ひな季は幸せ者だなとたいへんほっこりした回でしたし、逆巻さんのひな季に対する心情が見ていて堪りませんでした…すぐひなは尊い…。ハーバリウムにしたいのわかります。詰め込みたいものがありすぎて、バカでかいハーバリウムになりそうです()
感想を書いていると本当にきりがなくなっちゃうので、この辺りで自重しておきます…!
そういえば〆のロルに入れることを失念していたのですが、記念写真はきっとLINEのアルバムで共有してるはずです!
改めて、卒業式イベントありがとうございました*

上記蹴り可です◎
次は本編か小話どちらがよろしいでしょうか?本編なら全身コーデショッピングデートかネモフィラ畑と昔日イベあたりでしょうか。小話だと何がいいかな…と思っていれば、早いものでもうすぐ3000レスも近いですね…! )


  • No.2979 by 逆巻 傑  2025-04-25 18:48:58 



(/ バカでかいハーバリウム…作りましょう…()せっかくお膳立てしてもらったのだから絶対に間接キスさせたい…!という邪な思いからの「パンツ見てる!!」でしたが、笑っていただけた上、本当に想像の何倍も良い展開にしていただけて、ますます頬が緩むのが止められません…。ひな季ちゃんが祝福されているのはこちらも見ててほっこりしましたし、恋してる逆巻を動かすのも新鮮で楽しかったです。記念写真も逆巻のスマホ画面盗み見しておきますね◎

丁度今が見頃みたいなので、次はネモフィラ畑と昔日イベかな~と考えておりますが、その前にイベ案だけご提案させてください…!指輪云々の話があったので、2つ目の水色リボン事件逆転版のアクセサリーは指輪でもいいのかも…とか、場合によっては次に持ってきてもいいのかも…とか。そしていよいよ3000レスも目前ですね…!3000…!3000…!?どきどきしながらカウントダウンしてます…!※適宜蹴り可 )


●ドライブ
以前お話のあった件。運転中はサングラス掛けさせたいな~とか、助手席からお菓子食べさせてもらったりしてても可愛いな~とか。今のところ2パターン考えているので、イメージに近い方をお選びください!
→車内に重きを置くなら『車中泊イベ』
遠方ライブで当日朝入りのため、他メンバーは美鈴さんと昼から出発して前日入りするけれど、ひな季ちゃんは仕事のため夕方まで仕事。その後に事務所スタッフが社用車で逆巻とひな季ちゃんを送ってくれる予定になっていたのだけれど、体調不良のため急遽逆巻がレンタカーを借りて移動することに。諸々の手配と準備に時間が掛かって見込み到着時間が現地ホテルのチェックイン時間に間に合わず、途中で車中泊するイベ。それぞれ一泊分の用意はあるので、サービスエリアで温泉入ったり、ご当地グルメ食べたり、車中泊用の買い出ししたり……。もし夜中に怖い夢見たとかでひな季ちゃんが眠れなくなったら、何としても寝かせる責任があるのと半覚醒状態なので逆巻は大体何でもしてくれるはずです。抱きしめる、腕枕等はお泊まりイベに回すとして、いいこいいこするとか、手繋いで寝るとか、羊を数えるとか(?)寝かしつけ方向になると思われます。
→気ままにドライブするなら『日帰り舞台鑑賞イベ』
舞台俳優の彼の公演を二人で一緒に観に行くイベ。プライベートの気ままなドライブなので、時間が許す限りは何でも可。ゆえに何にも決まっていなくて…行きたい場所、したい事があればお伝えください!

●水色リボン事件逆転版
タイトルそのまま、水色リボン事件の立場逆転版。イベント名は未定ですが、おそらく前回に倣って、『後述のお友達から貰ったアクセサリー+事件』になります。今回は小さい子ではなく〝王子様系女子〟でアンジャッシュできればと!
ある日ひな季ちゃんが見慣れないアクセサリーを身に付けていて、「それ、可愛いすね」って触れたら元同級生の子と遊んだ時に貰ったとのこと。センス良いって褒め言葉に「そうなんです!その子センス良くてかっこよくて優しくて、高校でも女の子にきゃーきゃー言われてました」って返ってきて、もしかして:男子状態に。ひな季ちゃんもファンだったのかとか二人きりで遊んだのかとか、アイドルやってることや好きな人がいることは知ってるのか等々、探りを入れた最後、「その子メイクも上手い」発言にしてもらったことがあるのか聞いて、「たまにリップの塗り直しとかしてくれます!」みたいな返答があれば、嫉妬心を煽るには十分かなと。「仕事でもないなら…俺以外に触らせないでください」「水瀬さん俺のでしょ?」をやりたいです…。それに対するお返事の後、「それにしても傑さん、お仕事にすごくこだわりを持ってるんですね…!」って意味を理解してない(逆巻目線)ひな季ちゃんに「いや、だから簡単に異性に触らせないように…」って言ったところですれ違いが発覚。その場は「え?女の子…あっ言ってなかったですね…!?」ってあわあわしてほのぼの解決して、おうちに帰ってから「ん…!?あれってもしかしてやきもちだったのかな!?」くらいの塩梅でも、やきもちにすぐ気が付いて逆に質問攻めにしちゃっても可愛いなっておもいます…。

●ハニトライベ
これもイベント名もうちょっと考えます…。第四部の、ひな季ちゃん達がトップアイドル目前、くらいのタイミング。お仕事が大忙しでなかなか二人の時間が取れず、メイク中も台本だったり企画書読むのにかかりきりの状況の中、ひな季ちゃん達のグループと双璧をなすライバルグループのセンターから逆巻がハニトラをかけられる。その一部始終が収められたビデオカメラをひな季ちゃんが不審物として見つけて逆巻の元に持ってきて、一緒にデータを確認するイベ(メイク室にあった、ずっと回ってた、持ってきても誰も止めに来ないしテレビのドッキリではないと思う、という報告に逆巻が明らかに心当たりのありそうな反応をしてしまうので、逆巻は盗撮犯の疑惑を晴らすために、ひな季ちゃんはその反応の理由を探るために中身を再生)。
内容はざっくり、「あたしの専属ヘアメイクにならない?」という誘惑→断る→「あたしのことだって好きにしていいよ?」で更に迫られ→顔が近づいたので(なんか違和感あるんだよな…)とじっとメイク観察→したのを揺らいだと思われて「最近水瀬ひなとろくに話もできてないんでしょ?」と追い打ち→「何かをしてほしくて傍にいるわけじゃない。純粋に彼女に惹かれているから担当してるだけ」→「それってたとえばどんなところ?」→ひな季ちゃんの好きなところ羅列→何度目かの「退いてもらっていいすか」でようやく解放→退室するかと思いきや、相手を座らせてお節介手直しメイク→「今のメイクに不満があるなら担当の方にこの方向性でって伝えてみてください」→「…ライバルにこんなことしていいの」→「それでも水瀬ひなは負けないんで」。「キモ」って吐き捨てられて、去り際に「ひなちゃん不幸にしたら許さない」って睨まれ、ひな季ちゃんの弱点として狙われてるわけじゃなくて大ファンだからこそ逆巻が品定めされてた、ってオチにすると丸く収まるのでは…と思っていますが、そこはひな季ちゃん次第なのでお任せで。ライバルの子がメイク室から敗走した結果、ビデオカメラが回収されずに残ってた形。
再生を終えて、「最近あんまり話せなくて、寂しかったし心の距離が離れちゃうんじゃないかってどこかで不安だった(だから見て安心した)」って打ち明け話を聞いたなら、「急かすみたいになるから言わないでおいたけど、不安にさせるくらいなら言っておいた方がいいすね」「ひな季さんの夢を叶え終えたら、俺と結婚してください」のプロポーズさせてください。ぎゅってしてひな季ちゃんストップがかかるまで長いことちゅーしちゃって、「…格好つけたこと言ったけど、やっぱり寂しかったのかも」まであると個人的においしいです…。ライバルにも助言しちゃったけど、ひな季ちゃんがプロポーズバフ上乗せで無事トップアイドルになって、大団円エンド!の予定。


  • No.2980 by 永瀬ひな季  2025-04-25 22:13:26 



( / このトピ自体がまるっと思い出が閉じ込められてるので、実質バカでかいハーバリウム…!(?)
私も新しいイベント案たちにますます頬の緩みが止まらなくなってます、神の創造物ですねこれ。毎度の如く言わずもがな却下する気はゼロです、全部やるしかないです!下記にいつものほとんど感想文置いちゃいますが、適当に流し見で大丈夫ですので…! いつもとっても素敵なイベント案を考えてくださってありがとうございます*
そしてやっぱり次はネモフィラ畑と昔日イベですよね、Xでネモフィラの画像がよく流れてくるのでだいぶ今高まっています◎
2000レスの時もワアァ…って感じだったのに3000レスとなるとまた感慨深いしどきどきしちゃいますね…。どんどん塗り替えられていく新記録にほんとにいっぱいお話してきたなあとしみじみ思いますが、…語るにはまだ早いので3000レスを超えてからにしますね!ちなみにお祝いのタイミングは本編終えてからにしますか? )

●ドライブ
雲のようにふわふわだった案をもう早速形作ってくださるとは…!逆巻さんのサングラス姿かっこよくてひな季は隣で写真撮ってそうだし、隣からお菓子食べさせるのは絶対してます(確信)
何かに繋がるかな~と思って公演のフラグだけ立ててましたが、車中泊イベの内容があまりにも好みでしたのでそちらでお願いしたいです!ちなみに地域的にどこ辺りを舞台に行きたい等ございますでしょうか?背後が普段全然遠出しないので、ご当地グルメをここで楽しみたい欲が…。それからSAで、怖いからトイレ着いてきてとかも入れてもいいでしょうか…!

●水色リボン事件逆転版
こういう逆転モノ、看病イベント然りたいへんおいしくて大好きです…!タイミング的にちょうどいいですしアクセサリーは指輪で良いのではないかなあと。
俺以外に触らせないで発言とか、俺のでしょ発言堪らなくてほっぺ落ちちゃう…ぜひやってください…。アンジャッシュ案件ほんとに楽しいですしぜひぜひよろしくお願いします、の気持ちです。やきもちに気付くタイミング、どっちのパターンも可愛くて私も好きなのでその時の雰囲気で変えさせていただきますね!

●ハニトライベ
ふむふむ…と読み進めていたところで「キモ」発言に笑っちゃいました、好き…。ひな季、いろんな人に愛されていて本当に周りにありがとうな親の気持ちになっていたところで、プロポーズ…!!語彙力失ってちいかわみたいになってました、きゃあ…!私から見てもめちゃくちゃおいしいですし、クラッカーもベルも鳴らしたくなりました(うるさい) いやでも絶対この瞬間外野はうるさいに決まっている…。ぜひぜひぜひ、よろしくお願いします!
つい流れで結婚式を思い浮かべてしまったのですが、普通は新郎がぎりぎりまで新婦の完成されたドレス姿は見ないのだろうけれど、逆巻さんがヘアメイクを担当してくれるのではないかと勝手に思っています…。逆巻さんから「可愛い」を受けて漸く新婦の晴れ姿が完成するというか…。


  • No.2981 by 逆巻 傑  2025-04-26 11:07:46 



(/ これからもっと大きくなってくはずなので、育つハーバリウムですね…!(?)
精一杯削ったのですが毎度のことイベ案長文で申し訳ないです…、そして毎度のこと快諾と感想をくださる背後様の方が神さまです…!楽しみも妄想も頬の緩みも止まりません* それでは次は旬のネモフィラ畑と昔日イベで!此方から開始ロルを出させていただこうかと思いますが、ひな季ちゃんからネモフィラの開花時期だよ!ってリマインドがあった体にしても大丈夫でしょうか…? 千の位が更新されるとさすがに心の中がお祭り騒ぎしちゃいますね…!でも最初は100レス単位でも一大事だったので、本当に遠いところまで来たなあって…。早くもしみじみしてしまいますが、無事3000レスを踏んで、本編も締めた後に改めて大はしゃぎさせていただきますね◎ ※上下とも適宜蹴り可 )

●ドライブ
フラグなんてあればあるだけ良いですからね…。公演もいつか何かに繋げたいですが、そちらは暫しお待ちください…!ということで車中泊イベですが、目的地は名古屋か大阪辺りを想像しておりました。もちろん別方面が気になるということでしたら希望地を挙げていただければそこで…!背後たちもすぐひなの裏でご当地グルメ堪能しましょうね* ひな季ちゃんが夢の中でもご当地グルメ食べてて、逆巻がどこかしら食べられても可愛いです…。そして手引かれてトイレついていきたいし、戻りは手引いて連れて帰りたい…逆巻が出てきたひな季ちゃんに出来心で「本物すか?」とか聞いちゃうから証明するやりとりが始まるとかもやりたい…!

●水色リボン事件逆転版
となるとタイトルは『金色リング事件』…?今からどうなるのか楽しみです、こちらこそぜひぜひよろしくお願いします!そしてこの一件を受けて、卒業式イベで叶わなかった逆巻のお下がりリング贈呈が後日談的にできたら嬉しいです…!

●ハニトライベ
「キモ」発言、何気にお気に入りだったのでシンパシー感じました…。ライバルの子はひな季ちゃんより1、2歳下で、グループの方向性がガールクラッシュ系。クールで大胆不敵なキャラクターだけど、本当は子どもっぽくてひな季ちゃんの隠れ大ファン…なイメージです。ビデオ確認した後は、そうだったんだ…!って和解しても、逆巻にハニトラ仕掛けたことで普通に許されなくて嫌われても。プロポーズの瞬間にはクラッカーもベルも鳴らして、花びら撒いてラッパも吹きましょう…!(邪魔)
新郎が新婦にヘアメイクするの、二人ならではの風景でめっっっちゃくちゃ良いですね…。「可愛い」を受けたひな季ちゃんの笑顔も過去一なんだろうなって思うと、始まる前から涙が…末永く幸せになって……。


  • No.2982 by 永瀬ひな季  2025-04-26 20:59:18 



( / いえいえ、背後様の紡ぐ描写もイベント案の文章も大好きなので、長くても全く苦ではありません!むしろ熱量を感じられてとっても嬉しいくらいで、思いのままに書き綴られた削る前の文章、逆に気になります…。
開始ロルを出してくださるということで助かります…!リマインドの件について問題ございませんので、その体で進めていただいて大丈夫です。
…ち、ちなみに。すぐひながの物語が終わってもこれからも~と以前言っていただけましたが、もし新しい物語を始めるとしたなら、トピタイ的にはここはすぐひなの物語になるので、新たにトピ設立になるでしょうか?ふと気になり質問させていただきました…! / 適宜お蹴りください! )

●ドライブ
公演の内容、本編として作るには少し難しそうかなと思ってもいまして、その場合は番外編として扱うのも良いかなと考えております…!
先日上司からお土産で名古屋のお菓子をいただいて、リアタイすぎてすぐひな脳になっていたところです() なのでもしよろしければ名古屋周辺でお願いできたらなと…!
逆巻さんどっか食べられちゃってるの笑いました、かわいい。「本物すか?」のやり取り、したい~!可愛くて今からにこにこしてます。可愛い。

●水色リボン事件逆転版
シリーズ化されたことで、某探偵アニメみたいなタイトルに見えてきてじわじわきてます。誰も死なない平和事件…良きですね…。
逆巻さんのお下がりリング…!逆巻さんがいくら細っこいといえど男女差でひな季の方が指はやっぱり細いと思ってまして。男女の平均指サイズを調べていたら、男性の小指サイズがちょうど(?)女性の薬指のサイズに合うんだなあと知りました。どこかの指に合うだろうと何気なく渡されたリングがそれだと堪らないなあなんて…!

●ハニトライベ
ライバルちゃんへの関係性矢印、悩みますね…。もうちょっと悩ませてください…!花弁撒いてラッパまで吹くの騒々しくて笑っちゃいました、ほんとこの1レスだけで何度ふふっとしてることか…。
で、ですよね、すぐひなならではの結婚式展開、控えめに言って最高ですよね…!結婚式イベントでは絶対取り入れさせてください!今現在の形になってない妄想だけで浄化されそうなくらい尊いですね…箱ティッシュ買い溜めしなきゃ…(?)


  • No.2983 by 逆巻 傑  2025-04-28 04:58:41 



( 電車から降りて、ふと見上げた空は公園の公式ホームページにあった写真をそのまま写し取ったような快晴。四月も終わりに近づく春陽の候、温い風が吹き抜けると、イヤーカフの下方で細長い棒状のドロップピアスが揺れ、リップル加工の施されたチャコールの長袖シャツがふわりと膨らんで。もうすぐネモフィラの開花時期だ、という旨のリマインドが少女から届いたのが少し前のこと。そういえば随分前にそんな約束をしていたな、と思い出してその場で日程調整をしたものの、平日昼間とはいえデート特集が組まれるような場所へ二人きりで赴くのは問題があるのでは、と冷静になって思い至った時には、どうも取り消すに取り消せなくなっていて。細身のホワイトデニムとライトブルーのスニーカーで改札を抜け、待ち合わせの相手がどちらの交通手段で来ても良いように、バス停も電車駅も窺える位置のベンチへ腰を下ろす。シルバーのリングがいくつか嵌まった指先でスマホを取り出し、画面を点けては、通知欄に表示される〝車で来てるから中で落ち合おう〟という友人からのメッセージ。手早い操作と短いラリーで合流地点を決め、手持ち無沙汰にこれから向かう花畑の写真を眺め、そうするうちにもしかしたら同じ電車に乗っていたかもしれないセミロングの影がそこへ落ちれば、顔を上げて太陽の方を見遣り。彼女の活動に関わることなので他に誰か呼ぼうかと考えた折に、丁度こちらへ来るという連絡を受け、独断でメンバーに加えた高校時代からの友人。しかしその存在を眼前の人物に今日まで知らせなかったのは、彼のスケジュールが直前まで確定しなかったせいだけでなく、仕方なく二人だけで過ごすことになる期待を心のどこかで捨てきれなかったからで )
…こんにちは。みな──…永瀬さん。

----

(/ 此方から出すと言っておきながら遅くなってすみません、お待たせしました…!牧さん弟のpfも後ほど追加しておきますね。またイベ案については一つを除きお返事を割愛させていただいておりますが、オール◎です!それでは今回イベもよろしくお願い致します*
次の物語に移る際には、ご質問の通り新たにトピ設立を考えております。また1からになりますが、すぐひなの物語とはしっかり分けたいというのと、戻ってきて動かしたくなる機会があるかもしれないので…!※蹴り可 )

●水色リボン事件逆転版
あの声と音楽でタイトルコールされてるかと思うと、事件がしょぼすぎて確かにじわじわきます…()
ひな季ちゃんのどこかの指に合いそうなリングをあるだけ持ってきて、片っ端から嵌めていく、というものを想定していたので、薬指に通した瞬間ぴったりで「あっ…!」ってなる光景がありありと浮かびました…。とりあえず他のも、って一旦違うリング試そうとする逆巻に「これがいいです!」って言われたい…っていうか薬指貰っちゃっていいんですか…。と、ここまで一息に喋りましたが、渡されたリングが薬指にぴったり、の方がお好みでしたらそのようにしますのでお伝えください!


  • No.2984 by 永瀬ひな季  2025-04-30 03:22:59 



こんにちは!
( ネモフィラ畑のデートで良い雰囲気になるのを後押ししてくれそうな快晴。白のキャップのツバをくい、と上げつつ眩しそうに空を見上げては、晴れて良かったなあと口角が緩く上がる。あの日、恋人役として雑誌のモデルをお願いした時に交わした約束──〝覚えてたらね〟と言われ忘れさせないようにしっかりとネモフィラの開花時期を伝えたことが功を成したのか、いや彼の逃げ道を無くしただけなのかもしれないけれど。どうにか一緒に見に行けることになり、既に自身の周りには歓喜の花がふわふわ漂うように浮かれていて。ネモフィラ畑の景色に馴染むよう選んだサックスカラーのショート丈の薄手ニットカーディガンはボタンの代わりに紐仕様で、歩く度揺れる白地に青い小花柄のチュール素材のティアードロングワンピースの足元は歩きやすくオフホワイトのキャンバススニーカー。しっかり今日を意識したコーディネートにシニヨンハーフアップの毛先を揺らしつつ、車両違いの同じ電車に乗ってるとは知らず、ホームで降りた先、なんだか背格好が似てるかも…と後方車両に乗っていた自身からやや遠くの前方で明るい頭髪を先に見つけていたけれど、話しかけられる距離に至らない上に人違いだと恥ずかしいので、そのまま人の流れに乗り駅外へ出てみれば。人が各々に散りゆく先で待ち合わせ場所にちょうど座る姿が見えて、やっぱり!と口元緩ませながら足を進ませ。シェル風の小ぶりなフラワーイヤリングが飾られた耳元に横髪掛けつつ、今日が二人きりのデートだと未だ思い込んでいる浮かれた笑顔でにこやかに話しかけて )
えへへ、やっぱり傑さんだった。わたしたち同じ電車だったみたいですね。

----

( / いえいえ、こちらも気圧のせいで調子が悪く遅くなってしまいましたので、お気になさらず…!度々止まってしまってすみません;
牧さん弟のpf確認させていただきました、かっこいいね…。コミュ力の強さが、ファンクラブの存在と逆巻さんの隠れファンの存在に明暗つけてていいなあと改めて思いました。追加ありがとうございます!
トピ分けについても了解致しました◎ すっかりひな季が指に馴染んでいるので、動かしたくなる時きっとあると思います…まだ先の話ではありますが、その時はよろしくお願いします*
水色リボン事件逆転版につきましては、説明を端折ってしまっていたのですが似たイメージでおりました!指輪を片っ端から嵌めていく方でよろしくお願いします。薬指貰っちゃってください、逆巻さんのための場所なので…!
それでは今回のイベント、こちらこそよろしくお願いします…! / 蹴り可です◎ )


  • No.2985 by 逆巻 傑  2025-04-30 13:04:33 



…眩しいすね。今日は一段と。
( 見上げた先の光差す笑みに目を眇めてから、改めて瞼を持ち上げる。ネモフィラ畑によく馴染むであろうコーディネートと抜かりのないヘアセットで花の精のようになった彼女は、アングルも相俟ってやけに神秘的に映り、青空の下で普段以上の輝きを放っていて。あるいは少なからずあった〝デートの待ち合わせ〟の意識が見え方に作用したのかもしれないが、どちらにせよ揺るがない〝可愛い〟は、今日の日和と混同するような言葉に変換されてぽつと口からこぼれ。「電車の中で注目されなかったすか?」特に変装をしている風でもない装いに、ベンチから立ち上がりながらそう尋ねるけれど、ファン層にあたる大半は学校や仕事に出ているだろうし、此処に赴く人々はどうやら連れ人しか視界に入っていない様子で。とはいえ今も傍を通り過ぎてゆく来園客のうちから意図の判別できない視線をちらほらと感じはするので、やはりもう一人呼んでおいたのは正解だったな、と過去の自身の行動を肯定し、早速目的の入園口へと足を向ける。そして同時に、中で待つ他者の存在をこの時初めて相手に明かして )
…──中にもう一人来てるんで、まずはそっちに向かいます。

----

(/ 謝られるようなことは何も…!いつもお相手していただいて感謝しかありませんし、此方も度々遅れてしまっておりますので。それよりしっかり睡眠取られてくださいね…!
牧さん弟のpf、ご確認ありがとうございます。その後ちょっと違うな…と思って垂れ目要素を削除しておりますので、ご把握のほどよろしくお願い致します!ファンの方向性の違いが顕著でそこ面白いですよね…とはいえ牧さん弟の方が数は圧倒的でしょうが。二人が仲良かったためにセットで好きだったファンもいそうだなと思ったり、逆巻が自分のことを『そこまででもない』と思っている背景にはこの人が近くにいたことも影響してそうだなと思ったり…。
次の物語の気配や薬指の予約等、心躍る予定が追加されたところで、背後は一度下がらせていただきますね。また何かあればお呼びつけください。…ネモフィラ畑デート仕様のひな季ちゃんすごく可愛いです…!※蹴り推奨 )


  • No.2986 by 永瀬ひな季  2025-04-30 21:44:52 



? …はいっ、ほんと良い天気で!
( 〝一段と眩しい〟との言葉に口元に弧を描いたままぱちりと双眸を瞬かせるけれど、見上げ眩しそうに双眸を眇めた様子にすぐにこの晴天のことと合致がいった様子で、つば持ち上げ空を見上げつつ同調する。晴れてよかったし、日焼け止めをしっかり塗ってきて正解だったなあなんて満足げな表情を下ろしては、注目について心配されると「深めにキャップ被りながら音楽聴いてたので大丈夫です!」と誇らしげな笑みを浮かべ。おかげさまで日に日に少しずつsnsのフォロワー数もいいねも増えてはいるけれど、世間での注目度合いはよくわかっていない。案外素のままでもアイドルの水瀬ひなとして声を掛けられることは特別多くなく、どちらかというとスカウトの方が多かったりして、その度〝もう事務所入ってるので〟と断ることも。特に今日のような特定のイベント期間の日なら尚更、自身への注目は少ない上に似たネモフィラを意識したコーデの女の子も多いだろうから。油断したまま入園口に彼の隣に並んで足を進め始めるけれど、また別口から油断が狙われていたとは──思いがけず他者の同行を知らされては、イベント発生の吹き出しのごとくびっくりマーク頭上に浮かべ瞳まあるくしながら驚愕の一言漏らすとぴたり足を止め。しおしおと眉尻と垂らし視線を落としながら落胆しては、しょんぼり哀愁漂わせ )
──…えっ。ふ、二人きりじゃないんですね…デートかと思ってた…。


  • No.2987 by 逆巻 傑  2025-05-01 21:18:59 



…、そりゃ俺だって二人がいいけど…
( 反応は予想通りと言うべきか、衝撃で立ち止まってしまった彼女より二、三歩進んだところで足を止めると、振り返った先には分かりやすく気落ちした姿があって。伝える瞬間からある程度見えていた事態とはいえ、その様があまりに物悲しさを醸すので、弱って唇を引き結んだのも束の間、隠しておいたはずの本心が我知らず口を衝き。相手の正面まで静かに歩み寄り、一応は分別くさい顔で「二人きりでなんか来れるわけねぇでしょ」と線を引くけれど、諭す言葉も件の発言の後では不本意であることが容易に透けるだろうか。「…そもそもそんな約束じゃなかったし」ややあって付け足した言い逃れは己を正当化しようとするもので、間違ったことはしていないと信じつつも迫る罪悪感に負けた結果で。それでも納得が得られず、少女が散歩を拒否する飼い犬のごとく動きだそうとしないようなら、俯く帽子のつばをそっと窺い、視線の落ちる位置に手を差し出し。呼び名が周囲に聞こえてしまわないよう控えめに呼び掛けたその声は、惚れた弱みか宥めるように甘く )
…行こう、ひなちゃん。友達紹介するから。


  • No.2988 by 永瀬ひな季  2025-05-02 21:31:04 



──…え、
( しょんぼりと落とした視線は足元を見つめていたけれど、ざわざわと人が行き交う雑踏の中で聞こえた言葉に双眸をぱち、と瞬かせる。あまりにも自身にとって都合の良い言葉だったし、この周りの環境もあり聞き間違いかもしれない。でも聞き間違いじゃなかったなら──そう思うとどきどきと視線を上げられず、落とした視界の中に彼の靴の先端が映り込んではどきりと心音が跳ね。今は都合の良い聞き間違いでも構わない、ほんとにそうだったらいいな、なんて願望のなか続いて差し出された手のひら。甘く、つい従順になってしまう呼び掛けは絆されてしまうしかなくて、きゅんと高鳴る心音噛み締めるように数秒見つめたのち、そっと自身の手のひらを重ね握っては、ほわほわ淡く頬や耳を染めつつ瞳を微かに煌めかせた表情を上げ。しかし続く言葉の友達紹介とやらははたして同性か異性か、またライバルのような存在なら警戒しなくてはならないけれど、ほんのり甘やかな声に誘われる蝶のように漸く足を前に進み出そうか )
はい…っ。す、傑さんのお友達…!?仲良くなれるといいな…。


  • No.2989 by 逆巻 傑  2025-05-04 09:22:55 



…そんな構えなくても。
( 呼び掛けに応えて手が重ねられると、予定が滞らなかったことより、彼女の機嫌を損ねてしまわなかったことにほっとして肩から力が抜ける。しかし反対に相手の面持ちは此方の出したワードでさっと緊張を帯びてしまって、初めは気をほぐそうと声を掛けるものの、次第に珍しく弱気な姿に親しみを覚え、「ひなちゃんでもそんな心配するんすね」と仄かに表情を緩めて。ただ実際のところは、どちらも社交的で人好きのする性格であるし、姉が目を掛けている担当アイドルを友人が邪険にすることは万に一つもないだろう。揶揄い半分に「こわくないよ」と幼子を相手にするかのごとく告げて、触れ合った指先を柔く握り、手を引いて連れる形でそのまま園内へ。待ち合わせの時計台は比較的近くだったため、前回の擬似デートと違って繋いだ手はすぐ離すことになったのだけれど、今回の方が余程本物の〝デート〟然としていたことは、誰に指摘されずとも自明か。傍でそんなひとつの秘密が出来上がっているとは露知らず、辿り着いた地点で屈んで一眼レフカメラを構え、迷い込んだらしき黒猫を狙っている男性の背へ彼の名前を呼べば、首だけで振り向いたセンターパートは「おー、逆巻。久しぶり」と親しげな顔を見せ。膝を伸ばし、黒Tシャツの上にチェックシャツとストレッチ素材のパンツを着こなした全身と改めて対面しては、上方で秒針が進むと同時にブラウンの瞳がふっと隣に移るのが窺えて。「…本物の水瀬ひな?すげー…!」実物を前にした第一声は、ファンというよりもミーハーな一般人に近しく、差し出した手もアイドルに対してとも新たな知人に対してとも取れるもので。少女が対応に戸惑うようなら助けに入ろうかと考えるものの、特にそういった素振りがないようなら成り行きに任せ、両者の挨拶を須臾の間見守り。一段落した辺りで自身が最低限の情報だけを紹介として口にするや、当人がさすがの反射神経で「いつも逆巻と姉がお世話になってます」と続けて )
…──牧祐介。俺の高校時代の友人で、みす…牧さんの、弟です。

----

(/ 帰省の色々で遅くなりました、すみません…!数日思うようにお返事ができなくなってしまいますが、何卒ご容赦ください…。お詫びとご連絡のみですので、こちら返信不要です! )


  • No.2990 by 永瀬ひな季  2025-05-06 15:39:24 



こわがってなんて…──。
( 彼のお友達ならそれはきっと、大切で心から信頼できる素敵な人なんだろうなあなんて。宥めるようで揶揄うような言葉を掛けられると、やんわり否定しようとするけれど握られた手に心地よさを覚えてはそのまま末尾は消えてゆき。大事にしている人だからこそ、自身もその輪の中に入ってちゃんと仲良くなりたい気持ちが湧く。初めて会う時は少し緊張するけれど、失礼のないように且つ自然体で接したくて──彼の友達を大切にすることは、彼の心を大切にすることにも繋がる気がするから。笑顔で、誠意を持って、温かい関係を築けたらいいなあなんて思いながら待ち合わせ場所とされる時計台前に着くと、離された手に名残惜しさ感じつつも今はそれは仕方のないことで、彼の呼び掛けに振り返った人物の顔は、なんだかどこか既視感のある顔立ちで。正体がわからぬまま、こちらに視線を寄越されぺこり会釈をして口を開こうとしては、彼のお友達の方が反応早く。先に明るく手を差し出されれば自身を知っていることに感動し瞳丸めながら、「わたしのこと知ってるんですか、嬉しい!そうです水瀬ひなです、初めましてっ」テンションにつられるように朗らかに喜びつつ名乗っては、差し出された手をきゅっと両手で握り返すと。彼が高校時代の友人だと紹介してくれるも、最後の紹介文に今度は喫驚で再び瞳丸くしながら「…えっ、牧さんの!?」改めて正面の顔をまじまじ眺め。全国の既視感の謎が腑に落ち、牧さんの家系のお顔の強さや世間の狭さ等を噛み締めては、周りにきらきらと感激オーラ放ち。一気に親しみを感じてはにこやかに笑いながら、弟で友人である男性の手の甲から添えていた手を離すと、目元が似てるーなんて鏡代わりに自身の目元を人差し指で差し、持ち前の人懐こさで自然と心の距離が縮まるだろうか。その間指先緩めた手のひらは相手に握られっぱなしで )
えーっ、わーっ…世間って狭いですね…!こちらの方がたいへんお世話になってます!やっぱり牧さ…美鈴さんに似てますね、目元とか鼻の形とかっ。

----

( / 今年もご帰省されてるのだろうと思っていたので大丈夫です…が、こちらこそお返事遅れてしまいすみません…!日曜まで連勤が続くため丸一日空いてしまう日があるかもしれませんが、ご容赦ください。ついでのご連絡ですが、6/15前後は法事等で丸一日空くことが確実なのでご承知おきくださいませ…! / ※蹴り推奨です◎ )


  • No.2991 by 逆巻 傑  2025-05-08 00:44:23 



…もういいだろ。
( 元より不安はなかったものの、引き合わせた二人は持ち前の感じの良さとコミュニケーション能力により、瞬く間に打ち解けた様子で。互いに社交的な者同士の初対面というのはこうもスムーズに運ぶものなのかと感心混じりに眺める中、ただ唯一気に掛かるのは、握っていることすら忘れ去られたようになかなか解かれない手元。とはいえ会話に割り込んでまで指摘する事柄でもないため、普段通りに静観しておこうと心では思うけれど、反して体は横から腕を伸ばし、制止の言葉と共にチェックシャツの袖口を掴んでいて。「どっちも母親似なんですよ、子どもの頃なんかもっと似て…」だとか「水瀬さんは兄弟とか…」だとか、無邪気に話を広げていた顔がきょとんと此方を振り返り、それからすぐに「…あ、すみません」と少女に向き直って長すぎた握手を詫びると、やっと華奢な指先が解放され。仄かに胸に広がった安堵は自分だけの特権が守られたせいか、咄嗟の行動と己の入れ込み具合に若干戸惑いつつ隣を盗み見れば、何か察したらしい友人の「ネモフィラ、行くか。そのために来たし」の声掛けで崩れかけた調子も持ち直し。しかし当然のごとく続けられた「雑誌の時みたく俺が二人の後ろを着いてく形でいい?」の確認には虚をつかれて絶句し、〝知ってたのか〟も〝その話題はタブーだ〟も発せないまま。目を見開いてあからさまに反応したくせに平静を装って認識を訂正したなら、相手は「そ?」とだけ返した後に、「じゃあ、撮ってほしい時はいつでも言ってください」と爽やかに写真嫌いではない方の同行者へ告げ )
…や、普通に一緒に来てくれるだけでいい。牧も自由に撮りたいだろ。


  • No.2992 by 永瀬ひな季  2025-05-12 23:02:10 



( 中々手が離れずにそのまま続けられる話をうんうんと聞きながら、とってもフレンドリーな人でよかったとのん気に思っていれば、横から割って入る手と声に四つの瞳が彼に向く。そこで漸く手が解放されると、「いえいえ」にこやかに解放された手を左右に振り気にしてないことを伝え。ファンミーティングとかでよくある〝剥がし〟みたいだったなあなんて一人考え、ふふ、と小さく笑っていると雑誌の話題が振られ、姉弟だからそういう情報も知っているんだ程度の認識で、彼ほど焦る様子もなく二人のやり取りを眺めると。撮ってほしい時は、との呼び掛けに双眸をぱちくり瞬かせては、牧さんの弟─祐介さんの手中にある本格的なカメラへと視線を遣ってから、ぴかぴか輝く視線を持ち主に向け。それから写真嫌いである彼にその輝く眼差しを向けたなら、本当に撮ってもらえるのかとの期待の確認のようにも、写真嫌いなのにまた一緒に撮られてくれるのかという確認のようにも取れる言葉を掛けるけれど、ふた通りの意に汲み取れることには気付かないまま後者のつもりで )
えっ、いいんですか!ほんとにいいのっ?

----

( / とっても大変お待たせしました~!!お心遣い痛み入ります…。久しぶりで上手く描写を書けず稚拙なロルになってしまってますが、引き続き何卒よろしくお願いします…! / 蹴り推奨です◎ )


  • No.2993 by 逆巻 傑  2025-05-13 18:39:00 



こんな可愛いのに、撮ってもらわなきゃ勿体ないでしょ。
( 友人の注意が少女へ移ったことでまた二人の会話が始まるものと思って、自身は行き先を確認するかのごとく並木路を抜けた先のネモフィラ畑を見遣り。しかし煌めいた瞳は予想に反してリアクション一つで此方へと向けられ、日よけに手で作った庇ごと視線を傍に戻せば、半分陰った目元はふっと優しく細められて。青い花畑に可憐なモデル、ロケーションに合わせたスタイリングと、プロのフォトグラファー。ちらりと目的地を窺ったのも相俟って、これだけの要素が揃っていて遠慮するのは損だという純粋な気持ちからの返答だったが、他者に不親切な独自の言語を使うせいで正しく伝わったか否かは怪しいところ。フォローのつもりか、はたまた単なる戯れか「逆巻、俺は俺は?」と自分を指差して絡んでくる人気ぼくろを「可愛い可愛い」とおざなりにあしらい、高校時代から変わらぬ距離感と位置関係で自然に第一歩目を踏み出して、それから後方へと首を回らす。今度は手こそ差し出さないけれど少し前と同じ台詞で彼女を誘い、一回り小さな体躯が輪の中に追いつくまで待って。やや遅れて改めた呼び名にその相手からの言及が特にないようなら、同行者にも「今日は〝永瀬さん〟で」と芸名でない名字呼びを徹底させるだろうか )
行こう、ひなちゃん。…──あ、いや、永瀬さん。


  • No.2994 by 永瀬ひな季  2025-05-14 19:50:07 



( その言葉と優しい瞳に容易くきゅんと心臓を射抜かれ、淡紅色に頬を染めながら嬉しさで煌めいた瞳は〝好き、大好き〟とめいっぱいに訴えており。直接口にしないのは同行者がいる上、周りにも人がいるからだけれど、今日一日レンズを通して彼に注ぐ眼差しを見られることになるのだから、同行者に恋心がばれるのは時間の問題だろう。同級生同士の戯れあいを目にすると、きっと学生の頃からこんな感じなんだろうなあと想像できる微笑ましさや、そんな学生時代が垣間見えた気がして嬉しくてにこにこ表情緩ませ。「学生時代からこんな感じなんですか?」『そそ』と、和やかな雰囲気で短い会話のラリーをしては、再度のひなちゃん呼びに見えない尻尾を振りながら、たたっと駆け寄るけれど修正された呼び名には少しだけ不満なのか周囲の煌めきが減り、隣に並び付くと「ひなちゃんって呼ばれたいな~…?」と少し上半身を傾げ覗き見上げながら歩きつつ、要望だけは出してみるけれどもっともな理由添えて却下されれば、大人しく納得して並木道を抜けたならその先に広がる美しい青の世界にすぐに夢中になるはずで。ネモフィラ畑はまるで空が地面に溶け込んだような幻想的な光景を広げ、無数に咲く濃淡様々な青が風に揺れるたび、波のようにうねり仄かな花の香りを運び、しばし絶景に目を奪われて )
わあ…っ、きれい…。


  • No.2995 by 逆巻 傑  2025-05-15 06:28:22 



…全然、別風景すね。
( 呼び名を戻すよう求める眼差しを「危ないからだめ」の一言で断じ、引き下がった少女と共に再び辿り着いた花畑。秋にピンクと白の花を咲かせていたそこは一面涼しげな青へと塗り変わり、同じ場所とは思えぬほど以前とは異なる表情を見せていて。眼前の美景に圧倒される自分達に対し、友人はフォトグラファーの性かいち早く構図を定めたらしく、付近から聞こえるシャッター音で短い放心から覚める。ファインダーを覗く瞳は真剣そのもので、今は下手に邪魔しない方が良いだろうと察しては、彼を一人残して地に降りた空の中をそっと歩きだし。何か意図があってそうしたわけでもないが、足が覚えていたとでも言おうか、道筋は自然と件の雑誌撮影に沿って。当時より更にゆっくりとした歩調で進み、そろそろ写真が撮られた辺りかと路の先へと目を上げれば、雑誌に載ったまさにその位置で、カップルらしき男女が両手を繋いで見つめ合う、例のポーズを取っているのが窺え。代わる代わる他の二人連れもそこに立ち、寸分違わぬポーズで第三者にカメラを向けてもらっているのを見るに、ただの偶然ということでは片付けられず、「あれ流行ってるんすか?」と自身より流行に詳しいであろう隣の現役アイドルに尋ねるも、どうやらオリジナルが広まったわけではなく、真似て撮られたsnsの投稿が小さく話題になった程度で。とはいえこの場でも波及しているのか、順番待ちの列が出来始めているため、やや離れたところで一度立ち止まることにして。撮影会の様相を呈し始めた前方を他人事と眺めつつ、此方ではふと蘇った会話内容の真偽を改めて尋ね )
…、そういえば、前言ってたのってブランディングとかじゃなくてマジなんすか。これまで誰とも付き合ったことないってやつ。


  • No.2996 by 永瀬ひな季  2025-05-15 21:56:46 



ですね!すごい、全部あおっ!
( ほろりと溢れる感想にきらきら表情と声音を弾ませながら同調し、ネモフィラの絶景に表情を綻ばせる見物客たちの姿も相俟ってはいっそう絶景に感じる。彼が徐に歩き出しそれについていこうとするも同行者はその場に立ち止まったままで、足先を戻し「祐─…」まで呼び掛けの声を発するものの真剣にカメラ構える様子に気が付けば、幸い声が集中した者の耳に届くことなく、スニーカーの足先を進行方向に戻し彼と一緒に進んでいくことにすると。景色は違えど前もここ歩いたな、と彼の半歩背後で気が付いては以前と違って堂々と手を繋ぐことはできないため、彼の斜め後からの横顔をじ…と、もどかしげに見つめて。ネモフィラはとっても綺麗だけれど気が付けば視線は彼を追い掛けていたようで問い掛けられて漸く、彼が話題に出す周囲にはっと目を向け。snsのリプライでファンから報告が来てたことを思い出しつつ、仄かに話題になった写真構成を、ちょっとだけと掲げた人差し指と親指の隙間で肯定しては、以前の撮影時にほろり溢した発言について真偽が問われると、こくんと正直に首を縦に振り頷いてみせ。周囲の大半の同級生はもちろん、さや姉やねねぽん、おとぎちゃんはグループ結成前にお付き合いはしたことがあるそうだから置いてけぼりの感覚を持ちつつ、風に靡く横髪を耳に掛けながら微かに眉尻下げつつ答え。一方の彼はかっこいいし、当然ある程度お付き合いはしたことあるんだろうな、なんて思ったからほんのり寂しさ覚えての仄かなしゅんとした表情で、ちらりと見上げ )
…あ、はい。今時珍しいって言われちゃいます、メンバーにも。……変ですかね。


  • No.2997 by 逆巻 傑  2025-05-16 22:27:49 



確かに珍しいけど、別に変とかは。
( 僅かに表情を曇らせた彼女の後ろで、風に吹かれたネモフィラが騒めくように揺れる。交際の経験がないという話は聞かされた当初こそ意外に思ったものの、印象はそれ以上でも以下でもなく、返った問い掛けには率直に答えて。それよりも今は相手がそのことを気にしている風である方が些か意外であり、言葉の裏を誤解されぬよう「そうじゃなくて、ただ…」と続けては、視線を少し外し。青い花畑の向こうには場所を移してカメラを構えている友人の姿が見え、時計台前の会話で抱いた思いが再び胸に浮かぶ。そのままほろりとこぼした心中はただの仕事相手に相応しくない寂寥を孕み、淡々とした口調ながらも内奥にある情を多分に覗かせて。さらに瞳を戻して伝えた無防備な本音は他者への対抗心すら滲ませるもので、もし後に質問が許されたなら、「…きょうだいは?」と自らが遮ったそれを図らずも抜け駆けの形で尋ねるだろうか )
アイドルじゃない〝永瀬さん〟のことをよく知らないなって、…俺が先に知りたいなって、思っただけで。


  • No.2998 by 永瀬ひな季  2025-05-18 22:15:09 



…っな、なんでも聞いてください…!血液型…とかは知ってるか、えっと、昨日なに食べたとか、どんな夢見たかとか!幼稚園児の頃のあだ名とかでも…、──
( 不思議そうに双眸を瞬かせながら続く言葉を待てば、ふいにこちらへ向けられた瞳が青い世界をほんのり映し出していて綺麗だなあなんて思っていると。自分に興味を示してくれている確たる言葉に気持ちが昂り、じわわと目元を染めて瞳は煌めいて。それが〝いちファンとして素のわたしのことを知りたい〟だとしても好きな人が興味を向けてくれるのは嬉しくて、両手の拳をぐっと握って快諾しては、指折り数えながら候補をぺらぺらと挙げ質問を受け付けようとしたなら、彼が選んだのは先程返しそびれた祐介さんからの質問。お友達よりも先に知りたかったんだ、と仄かな対抗心に双眸をぱちりと瞬かせては、ふふっと笑みを広げた折に、ふともうひとつの都合の良い解釈が過ぎり──まるで嫉妬みたい、だなんて。一面の青の中、桃色のコスモスが頬に思い出されては、「ひとりっこ!」ぴっと人差し指を立ててほんの数拍遅れの回答を返し、それから彼の実家にお邪魔させてもらった際に、さらっとご両親のことくらいしか家族構成が明らかになってないままの脳内家系図を思い返しては「傑さんは?」と彼にも同じ質問を。そろいの回答と指が返ってきたなら、ぴとりと人差し指の腹同士をくっつけると八重歯覗かせながらはにかんだ笑みを浮かべるだろうか )
おそろいですね、えへへ。


  • No.2999 by 逆巻 傑  2025-05-19 20:31:46 



俺もひとりっ子…──
( 吐露した胸裏が前のめりに受け止められ、顔を輝かせた本人自ら繰り出される質問例の数々。それらにも情報としてというより単純に話の種として興味を引かれつつ、しかしひとまずは人知れず温めていた関心事項を投げ掛ければ、返るのは軽やかな笑みと元気な回答と、内容に沿って立てられた人差し指で。リアクションのつもりでひとつ頷く間に此方への聞き返しも追加されては、特段の捻りもなく兄弟のいないことを明かし、会話のボールを渡した気になるけれど。向けられた眼差しと下ろされないままの手指は何かを求められているように映り、暫しの様子見の後にそろりと腕を持ち上げ、自身も指で〝1〟を示す。口づけるかのごとく互いの指の腹同士がくっついた瞬間には行為の可愛らしさにほんのり気恥ずかしさを覚えるも、相手の木漏れ日のような笑みを目にするとそれも薄れ、マスクの下でひっそりと口元を緩めて。まさかそのやりとりが一眼レフに収められているとは知らず、視線を感じて振り返った先の晴れやかなOKサインで全てを察し、次いでスマホに送られてくる〝邪魔しない方がいい?〟のメッセージへ〝終わったなら早く来い〟と即レス。つい緩んだ気持ちを切り替えるように小さく息を吐き、友人が追いつくまでに「他のも後で教えてください」とちゃっかり確約を得たなら、合流してからは三人で景色を楽しむ傍ら、主に少女と花畑の画が撮られることになるはずで )

----

(/ ひな季ちゃんの幼稚園児の頃のあだ名気になりすぎます…()また以後、会話中にまだ逆巻に教えていない情報を尋ねられた際に、はっとして律儀にひな季ちゃん→逆巻の耳打ち、逆巻→質問者への回答という又聞き状態が発生してたら可愛いなって妄想して頬ゆるゆるしてました。…という無駄話は置いておいて、花畑で特にしたい事や行きたい場所がないようでしたら、お家移動のための写真褒めタイムに入っていただけますと幸いです…!※蹴り可 )


  • No.3000 by 永瀬ひな季  2025-05-21 14:41:33 



もちろんです!
( ワンシーンとして切り取られていることに先に気付いた彼がぱっと視線の主へ顔を向けると、遅れて自身もその方向へ顔を向けて目が合ったのはOKサインを崩してスマホ片手に持った姿。手を振ってくれたため、にこにこと無邪気に掲げた手を左右に大きく振り返すと、一度レンズをこちらに向けた相手はどうやら一枚撮ってくれたのか、それからこちらに向かい始める様子で。そのすがら交わされた約束を快諾しては、〝後で〟までに先に祐介さん側から彼のまだ知らない情報の質問が投げかけられたなら、先に彼に耳打ちで情報を教え、それから本来の質問者に回答が返ることになるだろう。合流してからは3人でぶらぶらと景色を楽しんだり、ネモフィラの色味を再現したソフトクリームを味わうほか、自然体で楽しむ様子やポートレートのようにモデルとして写真を撮ってもらったりして。『いやー、ロケーションもモデルも良いと撮りがいがあるすね』とほくほくした様子で一眼レフのデータを覗き込むカメラマンが独り言溢しては、どんな風に撮れているのかずっと気になってうずうずしていたため、その言葉に待ってましたとばかりに「写真見たいです!」と双眸不等号にしながら挙手しては、隣から覗き込ませてもらいながらデータを見せてもらうと。光と影が織りなす絶妙なバランスや構図、鮮明な瞬間たち。出来栄えに感銘を受け、はわわと開く口に手のひらを添えながら煌めく視線を注いで賞賛を送り。未だにプロのフォトグラファーだと知らされていない自身に漸く本職を知らされたなら、「えっ」と数秒時が止まったのち、「やっぱりプロですよね!?じゃないとおかしいですもん!」と改めて腕前を認識するはずで )
えっ、わ~っ…!?撮るの上手すぎませんか、びっくりしました、めちゃくちゃプロい……。

----

( / えへへ、情報開示までお楽しみに(?) 又聞き状態かわいらしくて、私も頬ゆるゆるになりました~…ので、描写内にてちょっと触れさせていただきました!
ロルに熟考してしまってテンポ良くお返事できずすみません、引き続きよろしくお願いします…! / ※蹴り推奨です◎ )


  • No.3001 by 逆巻 傑  2025-05-21 21:42:13 



…永瀬さん、ネモフィラが誰の誕生花か知ってる?
( 溌剌とした明るい表情とスマホを携えて駆け戻った友人が、生き生きと息を弾ませながら「髪の感じ最高のやつ撮れた!」と此方へ向けた画面には、ヘアケア用品のプロモーションと見紛うような清涼感溢れる一枚が映し出されていて。モデルと自身は髪が扇状に靡くその瞬間を切り取った彼の技術に感心するものの、カメラマンの方は被写体そのものに敬服の念を抱いたらしく、管理の方法を歓談のひとつとして尋ねてゆき。順調に会話が弾む中、愛用のシャンプーを答える段になって急に少女が口を噤むから何かと思えば、先のやりとりを気にしてか律儀に耳打ちされる己に未開示の情報。ちらと隣に目配せして、今しがた聞いた固有名詞をそのまま質問者へ伝えると、何故か迂回してきた回答に呆気に取られたような顔をされるけれど、彼女の心遣いと特別扱いに満たされたため、回数が重なるようなことがない限り〝そこまでしなくていい〟とは告げずに。代わりに問いを投げ掛け、正解以外の言葉が紡がれたなら「1月28日生まれのひと」と距離は縮めないながら口元に手を添えて密やかにお返しの知識を授け、「これは俺の方が詳しかったすね」と仄かに笑んで。予定の時点ではどう対策したものかと頭を悩ませた約束も思いのほか問題なく満喫でき、誰かが鳴らした鐘の音を遠くに聴きつつ、楽しそうにしている同行者二人の横でマイペースにソフトクリームのコーンを齧る。ただカメラの中身を確認する黒髪から出た〝プロ〟の単語には「プロ、すよ。実際」と咀嚼の合間に短く口を挟み、引き継ぐように当人も「普段は広告の物撮りとかやってます」と続け。それにより一層熱がこもった賞賛に気を良くしたのか、「そうだ、それならうちにこれまで撮り溜めた写真色々あるんで見に来ます?俺らも丁度同窓会用の写真選ばないといけないし、ご意見もらえると助かります。…な!逆巻」と恐らく閃きのままに発せられた提案について水を向けられ、迷惑だろうと取り下げようとするけれど、両者からの反論の末に決定事項となるのは実に早く。方針に従って駐車場まで移動し、運転手が荷物を助手席に移したので揃って後部座席に座り、何度か訪れたことのある牧家へと運ばれる道中は僅かに開いた窓から季節変わりの風が入って。「俺らも高校卒業してもう7年かぁ」に端を発した情報収集は、「永瀬さんはまだ卒業したばっかりですよね。どうでしたか高校生活は。学校に気になる人とかいました?」と少しずつタイプを聞き出す方向へと発展し、脳内で写真と共に紹介するエピソードの厳選が行われる前列に対して、後列ではそわつく空気が流れ )
いや、そんなわざわざ永瀬さんまで巻き込まなくても──


  • No.3002 by 永瀬ひな季  2025-05-22 15:38:13 



それってもしかして、傑さんの写真とかもあったり…?──行きます!行きたいですっ!
( 〝ネモフィラは誰の誕生日花であるか〟に双眸を瞬かせては、ふるふると首を左右に振ると。明かされる遠回しな正解に仄かな笑みが添えられ、きゅんと胸ときめきじんわりと頬を色づかせながら、「わ、わたしだあ…」とへにょへにょと緩む口元に軽く握った手を添えて。卒業祝いのお花といい、花言葉に博識な彼。今日おうちに帰ったら自分も彼の誕生花を調べてみよう!と密かに決意して。明かされた本職には、無償でプロに撮ってもらっちゃっていいのだろうかと心がそわそわ。そこへ、撮り溜めた写真があるというカメラマン宅のお誘いに、同級生ゆえの可能性を見出してきらきらと瞳を煌めかせると、ぜひにと首を縦に振り。そうして今は3人車内の中に至るのだけれど、彼もやっぱり免許とか持ってるのかなあとか、運転する姿絶対かっこいいだろうなあなんて、風に靡くミルクティーアッシュをちらと横目に見ながらふわふわと想像膨らませていると。ふいに振られた話題では、10代のフレッシュさ溢れるにこやかな笑みを浮かべながら、文化祭に来てくれた彼にも目線向け話題振りつつ正直に答えて )
高校生活はすっごく楽しかったです!最後の文化祭とかもほんとに楽しくて!ねっ、傑さん。…でもべつに学校では、気になる人とかは特にいませんでしたよ~。


  • No.3003 by 逆巻 傑  2025-05-23 21:04:11 



( 単に車内のメンバーを考慮した結果なのかもしれないが、高校生活の思い出で一番に挙がるのが唯一自身が関わった文化祭なのか、と窓の外を眺める涼しい顔の下で聞こえた返答に心擽られては、呼び掛けに応えて相手を振り返り、「うん」と素直な相槌を。会話を誘導していた運転手もむしろそちらに興味を引かれた様子で「へぇ、プライベートでも結構関わりあるんだ」と反応し、ちらりとバックミラーで後部座席を窺ってから、独り言程の声量で「珍しいな」と呟いて。その後は文化祭での出来事を語ったり、少女から懐旧談が語られるようであればアイドルの学生としての姿に想像を膨らませたり。終始和やかな雰囲気でドライブは続き、やがてエンジンを切った合図で車を降りると、目前にはいつ来ても新築のような、暖かみのある色調かつややメルヘンチックな一軒家が佇み。その印象は中に入っても崩れることなく、テーマの統一されたインテリアや飾られた家族写真は住人たちの人柄をそのまま表しているようで、自然な居心地の良さを感じさせる。リビングに通されて今度はソファに二人並んで座り、「永瀬さん飲み物何が好き?」と問われた彼女と同じものを、此方に移った「逆巻は?」に返したなら、先に見ていてくれと渡されたノートPCを膝に乗せて開き。表示される〝由木崎3-1同窓会用〟フォルダには当時のクラスメイト達の写真が並び、そこには無論のこと己を写したものも保存されていて。ナチュラルストレートの黒髪に、左右合わせて5つのピアスと黒マスク。ハイトーンでなくとも目を引く灰色ブレザーの被写体がほとんどカメラを意識していないのは、自ら友人に隠し撮りの許可を出したからで、しかしざっとスクロールしただけでも予想の数倍量収められていた事実につい「こんなに撮ってたのかよ…」と心中の衝撃を洩らし。そして同様の許可を出した内の一人である隣の面差しをふと覗き、浮かんだ疑義を濁さず口に出して )
…、水瀬さんもこのくらい撮ってる?


  • No.3004 by 永瀬ひな季  2025-05-26 02:34:59 



ひゃーっ…すごい、黒髪の傑さんだ…!
( 親交に関する話題には「仲良しなので!」と一切躊躇いなく朗らかに言い切ったけれど、仮に否定されたとしてもこの状況では説得力がないだろう。到着した牧さん宅は外観も中も暖かみがある明るいおうちで素敵で、和気藹々とした仲の良さそうな家族写真につい双眸が緩む。通された先のリビングでふかふかのソファに座れば、飲み物の問いひとつに関しても、遠慮させない巧みな気遣いに「あ、えっと、甘いのとか…」とつい正直に答えて。膝上で開かれたノートPCを隣からそっと覗き込んでみると、たくさん並ぶ写真には彼らの同級生たちも多く写っているのだけれど、自然と瞳は彼が写る写真へと惹きつけられて。今の自身の年齢と同じ頃の彼の姿にかわいいとかっこいいの感情が大渋滞し、貴重なお宝を目にしたかのように瞳は煌めき、はわはわ緩む口元を覆うように両手のひらの指先を添えながら感極まった震える声を溢し。問い掛けにゆるく首を左右に振り否定しては、「これに比べたらわたしはまだまだです…。わたしももっと撮らなきゃ…!」こんなにたくさん写真を撮れるくらいそばにいて、同じ時間を過ごしていた祐介さんのことが羨ましくて、負けていられない!とばかりに使命感と対抗心燃やしながらぐっと拳を握ったところに、湯気立ち上るコーヒーやコーヒーフレッシュとスティックシュガーを乗せた木製トレーを持った祐介さんが戻り『おまたせー、逆巻んとこと違ってインスタントだけど。砂糖とか好きに使ってね』とソファの前のローテーブルへと運び置いてくれては、拳をぱっと解きお礼を告げると早速手を伸ばしコーヒーフレッシュにお砂糖2本消費し。写真の量を見るに昔から撮るのが好きで、彼と同じように〝好き〟を仕事にしているタイプなのだろう。一見は違うタイプながら気質は一緒なふたりが仲良いことを納得しつつ、ティースプーンでくるくるとコーヒー混ぜながら写真について触れるも、〝良い写真〟とはこの頃から光る撮影技術面はもちろん、〝かっこいい彼の写真〟の意も多分に含まれて )
あ、ありがとうございます!写真、すごくいっぱいありますね。確かにこれは一人で選ぶの大変そう、良い写真がありすぎて…!


  • No.3005 by 逆巻 傑  2025-05-26 15:49:24 



撮らなくていいから…。水瀬さんはこれからも目の前の俺に集中しててください。
( 教室に飾られた造花を整える姿、友人達がしきりに笑わせてきてつい吹き出す姿、気安く肩を組まれる姿、女子生徒のペットボトルを代わりに開けて渡す姿──…切り取られた日常はどれも他愛のない場面ばかりだけれど、隣の少女はそれらに価値を見出したらしく、ブルーライトの反射だけではない輝きを双眸に宿して、流れゆく昔日の光景を追ってゆき。対する自身はタッチパッドを操作しつつ画面よりも彼女の横顔を眺める最中、車内での話題へ「〝まあまあ仲良しで賞〟…」と文化祭で得た称号を呟いたのが届きでもしていたのか、隠し撮りの頻度を問うた答えに不要な向上心が混ざれば、こちらは予想の範疇に収まりそうだと把握した上で反対して。後の一言は隠した想いが無意識に滲んでしまったようにも、ただお馴染みの不適当な言葉選びが発現してしまっただけのようにも思われたが、折よく運ばれてきたインスタントコーヒーに注目がさらわれ、どちらからも追及されることはなく。もう一方の客人に合わせて〝甘いの〟を頼んでおきながらミルクも砂糖も入れずにカップへ口をつける間に、膝上へ乗せていたノートPCは所有者が取り戻してテレビへと繋ぎ、フォルダ内の写真は大画面に出力され。仕事がなくなってしまったので今度は空いた膝元へカップを持ったままの腕を落ち着け、一年を共にした級友たちを視線でたどっていると、作品集へ屈託のない賛辞を受けた友人は少しはにかんで「遊びとか趣味で撮ったのばっかりなんで今見ると全然ですけど」と謙遜してから、「たとえばどれが良い写真ですか?」と早速参考意見を聞き取って )

----

(/ 写真のセレクトは適当にシーンを創作していただいても良いですし、「なんか飲んでるとこ!」「文化祭らへん!」等で指定してもらって思い出語らせるでも良いですし、逆巻の写真ばっかり選んで「俺ばっかじゃないすか」からのこんなのもあるよ!ノリで別フォルダに保存されてる同窓会関係ないプライベート写真見るでも…!ノープランで申し訳ありませんが、ご随意に…!※蹴り可 )


  • No.3006 by 永瀬ひな季  2025-05-27 16:00:25 



えーっ、写真見ると元気100倍になるのに…──っ。
( 撮らなくていいなんて言われれば、心霊スポットのロケの下見をしに行った時のことを思い出す。下見に行かされた彼と音信不通になり、スタッフから聞く不穏な噂──怖いのが大の苦手なわたしが不穏な噂に負けず、彼を見つけだすことができた(※見つけてもらったようなもの)のは、彼の写真のおかげで。だから唇を尖らせながらつい不満の声が漏れるのも仕方ないのだけれど、続く言葉に思わず口を噤ませ彼を見遣って。そんなのずっと見てるしかなくて、きゅんと心音は高鳴り瞳はきらきらと星を散りばめ輝かせ、どきどきとしながら甘いコーヒーを啜る。テレビに繋がれ写真が大画面となれば、彼らが過ごした学生生活の中に自身も混ざっているような心地になり、ついこないだまで感じていた青春の風がふわりと肌を掠めていくようで。カップを置きソファから腰を上げるとテレビの大画面の側に行き膝を下ろしては、フォルダ内の写真たちにくるくると視線を巡らせつつ、直感的な良い写真を選んでいくけれど、潜在意識で指差すのは彼が映る写真ばかり。マスクはしてるけれど笑っている写真や、なにか飲んでいる写真、女の子にペットボトルを開けてあげているような写真は、なんだか羨ましいから避けて。巡る視線に合わせて、祐介さんがPCを操作し写真をスクロールしていくと、よりカラフルで賑やかな雰囲気の写真に視線が惹き寄せられて。カラフルだと感じたのは教室内に飾られた輪飾りやバルーンのせいらしく、制服でも体操服でもない衣服を身に纏い、各々にピースなどのポーズを決める学生たち。なにかの模擬店でもしたのだろうか、知らない学生時代に興味を惹かれては、その辺りの写真が並ぶ画面に向かって人差し指を伸ばしながらふたりの方へ振り向き問い掛けて )
えっと、これとか楽しそうで青春って感じ!これも、なんか飲んでるのかわいい…!あ……このへんってもしかして文化祭ですか?

----

( / 早速、案を活用させていただきました…!文化祭に関しまして、高校生時代にカフェでバイトしてたとのことだったので模擬店はカフェでもいいかなと思ったのですが、文化祭の時期って受験勉強はしても受験期ではないよな…と思ってカフェかどうかは濁してあります。なんか可愛いエプロン姿とか、牧さん弟になにかしらやらされてる姿があると良いなあなんて下心を持っております…()  が、模擬店以外の展示がよろしければ、写真に写っていたのは他のクラスの展示とかで、お好きに設定していただいてもちろん構いませんので…! / ※蹴り可です◎ )


  • No.3007 by 逆巻 傑  2025-05-27 18:44:58 



(/ 全然そんな重要なところではないのですが、カフェのコンセプトが決めきれず、ご相談を失礼します…!バイト自体は受験組が本腰入れ始める夏休みくらいから始めているかと思いますが、可愛いエプロン姿は恐らく女の子から借りることになってしまうので、いつか本編でひな季ちゃんに貸していただけたらなと…!また牧さん(弟)は意思を尊重してくれる善良陽の者のイメージなので、お家に複数人でお邪魔した際に牧さん(姉)からアイデアをいただき、周りの空気も相俟って逆巻も反対できなかった…の想定でおります。以下3つほどに絞ったのですが、お好みのものはございますか…?

①アイドルカフェ:アイドル事務所に入社を考えていた美鈴さんから一番出そうな案。ファンサのためにウインク練習してる写真とかあったら可愛いかなって。ひな季ちゃんにウインクしてほしいって言われても「本物のアイドルにするのは恐れ多い」って断るけど、思い出したように何回か言ってればそのうち折れてやってくれるかも。
②どうぶつカフェ:耳と尻尾つけて接客。たぶん狼。喋りたくないから「動物だから人間の言葉分からない」という設定で無言で乗り切るけど、そのせいでやたら頭撫でられたりしてる。もしくは店員じゃないけど、準備作業中に耳つけられて、気付かないまま真剣に看板作ってる写真でも良い。
③天使と悪魔カフェ:天使と悪魔が二人一組で出迎えるカフェ。「もっと頼め」「無理しないで」って脳内で両側からささやくあれのイメージ。この戦法で祐介さんと逆巻が組んで、売り上げ伸ばした逸話を残しててほしい。恐らく逆巻が悪魔側。 )


  • No.3008 by 永瀬ひな季  2025-05-27 21:04:18 



( / ひな季からエプロンを借りた暁には、逆巻さんのご実家にお邪魔してハンバーグを作る時にされたように、邪魔だろうからと(※ただヘアアレンジしたい・髪を触りたいだけ)、逆巻さんの髪をまとめてあげるor前髪をヘアピンで留めてあげるまでセットでやりたいです…!
カフェのコンセプトについてですが、毎度のことながらどれも名案すぎてとっても迷います…。集中しすぎて耳つけられても気付かないの、逆巻さんすぎて好きです(?) でも今まで本編でも番外編でも見たことのない、悪魔がとっても気になりまして…!逸話もさすがファンクラブを持つ二人ならでは、といった感じで好きなのですが、撮られた悪魔の姿では牙とかつけちゃってて、ひな季がまた「おそろい!」とテレビ画面の横に並びながら、口端を指で引きつつ自前の尖った八重歯をにーって見せて嬉しそうにしてたらいいなあなんて…。 )


  • No.3009 by 逆巻 傑  2025-05-29 19:32:38 



…俺ばっかじゃないすか。
( テレビの傍まで出て行って、画面に現れる写真から気に入ったものを指差す少女の姿は、まるでかるたの札取りのごとく。撮られることより見返すことの方が苦手な身にとって、大きな液晶に映し出された学生服の己は反射的に目を背けたくなる存在なのだけれど、彼女が次々選んでゆくのはむしろそればかりで、募る疑心が確信に変わると同時に口に出せば、「でも知り合いが写ってるのばっかり見つけちゃうのは分かる」と友人が楽しげに笑いながら肩を持ち。一理あるので更なる言及は差し控えて、「仲良くなり始めの頃は特によく構われてたな」「ああこれ、逆巻が一時期ハマってた飲むヨーグルト」と簡単な説明が挟まるのを流し聞きつつ移ろう季節を追ううち、ぽつぽつと増えだすのは浮かれた雰囲気のカット。振り返る面差しの推察通り、その周辺に収められているのは文化祭期間の様子で、データの所有者がコーヒーをひとくち啜った手を止め「そう」と嚥下の後でラフに返しては、「このへんは準備期間で、もう少し下の方に──」と最早目当てが分かっているかのように繋いだマウスのホイールを転がし。あっという間に時が進んで当日、彼の操作するカーソルが指し示した箇所には黒のシャツを着たカフェの給仕係がいて、それは紛れもない自身で。悪魔の角と赤いカラーコンタクト、薄く開けた口元には付け牙を覗かせ、人差し指で少しずらした黒マスクの下を確認されているらしいポーズに、そういえばどうせ隠れるのに付けさせられたな、と記憶が蘇る。「クラスで天使と悪魔カフェっていうのをやって、逆巻が悪魔役、俺が天使役で組んだんですよ。結構繁盛したよな?」当時をただただ青春のきらめく思い出として語る相棒に対し、「途中から立場が逆転したりどっちも悪魔になったりしてたけど」と水を差すのはまさしく天使と悪魔の構図か。「それがウケたんだろ?」と尚もあっけらかんと答える相手に、〝あれはお前のファンが押し寄せただけだろ〟と思うもののわざわざ議論する程のことでもなく、ゲストの混ざれない話は応じないことで切り上げて前方に向き直り )

----

(/ 大変お待たせ致しました…!逆巻と祐介さんの二人で話しすぎて繋げづらかったら、書き直しますので仰ってくださいね。特に問題なさそうであればお蹴りください!
ここで水色リボン事件の際に話に出たヘアアクセ提供が叶うとは…!エプロンつけて手を洗った直後が狙い目です()逆巻はきっと「水瀬さんの好きにして」って言うと思うので、おまかせヘアアレンジでお願いしたく…!
選んでいただいた天使と悪魔カフェでお返事しております。無邪気に「おそろい!」言ってるひな季ちゃんで私の中の悪魔が浄化されて、天使と天使になりました…(?)※全蹴り可 )


  • No.3010 by 永瀬ひな季  2025-05-30 22:59:36 



か、かっこいい~…!これはお金落としたくなるのも頷けます…っ!
( のむヨーグルトに一時期ハマっていたとの情報を入手した今後は、時折それを持参してメイクルームに入ってくる姿が見られるだろうか。手元を操作しだすのに合わせて視線をテレビ画面へ戻し、スクロールされていく画面をわくわくとした興味溢れる眼差しで見つめていれば。紅玉の瞳に悪魔の角に牙で装飾された姿が映し出された瞬間、悪魔に心臓を奪われたかのごとく惚れ直してしまい、崇拝でもせんばかりに両手の指を胸前で組み絡めてはハートマークをしきりに散らしながら素直な印象を口にして。お金には換えられない経験をした当時の同級生たちが心底羨ましくて、いいなあと羨望を小さく溢し。けれどすぐに、はっと何か気付いたようにびっくりマークを頭上に浮かべ徐に振り向けば、指先を数度軽く曲げ手招きして注目を集めたなら、「見て見て、おそろい!」口の端に人差し指を引っ掛けて自前の片っぽの八重歯を見せながら無邪気に笑んでは、適当な肯定が返ってきたとしてもどこか満足げだろうか。口元から指を離しては、ミルクティーアッシュをじい…と眺めて。黒髪の悪魔もかっこいいけれど、今の大人の姿で悪魔をやっても絶対にかこっこいいだろうなあなんて想像しては、きらきらと瞳を煌めかせながらテレビ画面に映る悪魔を指差しつつ言うだけ言ってみて )
傑さん、今年のハロウィンこれやりません?

----

( / 第三者をあまり上手く動かせないこちらとしては、動かしてくださって助かってますのでお気になさらず…というか寧ろ、全然動かせてなくてすみません…!それだけお伝えしたかったので、蹴り推奨です◎ )


  • No.3011 by 逆巻 傑  2025-05-31 19:57:38 



…──ほんとだ。
( 画面に釘付けになっていた眼差しが不意に此方に向けられ、慌てたように手招きするから何事かと思えば、口の端を持ち上げて見せられたのは彼女の〝牙〟。あまりの他愛なさに拍子抜けしたのと、今日は何かとお揃いを主張したがる様子が懐っこくて、ひとつ瞬いた後、自然にこぼれた笑みと同調の声は柔らかく。「ひなちゃんは悪魔より小悪魔って感じすね」八重歯が片方だけなのも相俟って、悪魔にしては邪悪さの足りぬ風体にそう告げると、組んだ膝の上に頬杖をつき、軽く首を傾げた格好でスマホのカメラを構える。相手から片目だけ窺える状態で合図も何もなく撮影ボタンを押しては、手元の操作にかまけてテレビにもその隣にも視線を上げないまま、語尾を下げた繰り返しの5文字でにべもなく提案を却下して。そして一部始終を蚊帳の外から眺めていた友人はというと、相当困惑したのか〝付き合ってる???〟と多めの疑問符をつけたメッセージを此方の端末に送信し、自身が静かにかぶりを振ったのを認めるなり、今度は彼が何か物言いたげな顔を作り )
やりません。


  • No.3012 by 永瀬ひな季  2025-06-01 18:26:06 



絶対かっこいいのに~…。
( スマホのカメラのレンズがこちらを向けば、撮られ慣れていることもあり特に気にすることもなくそのまま受け入れ、強いて言えば可愛く写ってるといいなあくらい。「小悪魔かぁ」悪魔より軽く、どこか愛嬌のある響きは悪くないかも、と感じては反芻しながら緩く笑って。それならファンのことも、もちろん彼のことも自分の虜にさせたいものだけれど、小悪魔からの提案にはころりと落ちる様子なく却下されれば、やっぱりだめかあと小さく落胆し。同窓会がいつ開かれるのかは知らないけれど、もういっこ!と人差し指を立ててめげずに提案をしてみるものの、それもまた却下されるだろうか。だとしたらこの悪魔の写真欲しさに、彼にこの写真を所持してるかどうか次いで聞いてみるはずで )
同窓会で、天使と悪魔の名コンビの再現をやるとかどうでしょう…!受付にいたら盛り上がりそうですけどっ。


  • No.3013 by 逆巻 傑  2025-06-02 22:05:10 



なんでそんな悪魔させたがるんすか。
( 実物を見たいという意味での第一案は理解できるけれど、同窓会の受付で仮装させようとする第二案はもはや何目的なのか分からず、しかも傍から「俺はやってもいいよ」というアシストまで入ると、返答は否定前提で。彼女が思うほど自身に需要がないことを知らないのか、はたまた去年に訪れた文化祭でコスプレに乗り気だと思われたのか、「水瀬さんの学校では最後の文化祭って言うから着ただけで…」と誤解を解くべくぶつぶつ弁明するも、これ以上相手が言い募るようなら「今の俺で十分でしょ」と自惚れと狡さを孕んだ一言で収束を試みるだろうか。写真フォルダに己の姿など(例の自撮り写真等を除いて)入っているわけもないので、所持しているかという質問には素直に首を振り、少女の様子を察して「送ります?」と声を掛けた友人の提案が受け入れられたとすれば、連絡先の交換が目の前で行われ。「そうだ、逆巻の写真なら──…」件の画像が送受信された後、彼がそう呟いたのを発端に、元々口実だった同窓会用の写真選びは事実上の終了。今度はプライベート用の別フォルダが開かれ、カフェでバイトしている姿やグレー系やブルー系に染髪していた専門学校時代の姿、成人式でのスーツ姿等、本人を若干置いてけぼり気味に二人の間で情報と写真が次々交換されていって )

----

(/ だいぶ確定が多くてすみません…!娘様の解釈が異なっていたり、挟みたい描写があったりした場合は、展開を変えていただいて構いませんので。ひな季ちゃんが過去写真入手したところで、そろそろ牧さん宅からは引き上げようかと思ってますが、その前に何かやりたいことや腹案等ございますか…? )


  • No.3014 by 永瀬ひな季  2025-06-06 21:48:41 



( 大人ver.も実物なり誰かに撮られた写真なりで──できれば同級生の女の人じゃなくて、祐介さん辺りが撮ってくれたものがいいけれど、それを拝むことができたらなあなんてあまりにも私欲に満ちた願望。「絶対かっこいいから!」と再度推してみるけれど、ちょっぴり狡い言葉に制されては。今の彼に不満があるはずもなく、同意するもののただいろんな彼を見たい気持ちも半分あれば、両手の人差し指同士をもじもじとくっつけながら「い、一理…いや五十理あるかも…っ」と私欲に耐えて。そこへ鶴の一声ならぬ天使の一声があると、「いいんですか…!?」と是非に瞳を煌めかせながら提案を受け入れるほかなく。連絡先の交換が済み悪魔姿の写真が送られてくると「ありがとうございます…!傑さんも!」きゃあ、とはしゃいだ声を上げながら嬉々として写真を保存し。見たことのない彼の姿と知らない過去が共有されれば新たな姿を目にする度に、顔が良いだの髪色が似合うだの、メニュー聞かれたいだの賞賛やはしゃいだ願望を漏らし。そんな中でも見惚れるばかりではなく、数多く写真を眺める中で感じるのは彼のポテンシャルを引き出す写真の構図や切り抜き方。こう向けられたらこう動けばいいのかもとか、カメラマンの意図に寄り添った演出の勉強になっては、すぐに吸収して進化した魅せ方で新たなファンを獲得するはずで。目の保養と、早く仕事で実践して活かしてみせたい向上心で瞳を煌めかせながら、フォルダ内の容量が増えたスマホを両手で握りしめつつ謝辞を告げ )
はわ~……あまりにも眼福で、目もフォルダも潤いました……し、普通に勉強にもなりました!カメラマンさんはここ抜きたいのかもとか、ちょっと分かるようになった気がします。ありがとうございます!

----

( / お返事お待たせしてすみません…!昨日には回復していたのですが、やらなければならないことが溜まっていてお返事練る時間が取れず…。大変お待たせ致しました;

そうでないと進まない箇所もあると思うので、お気になさらず!やりたいこととしましては、逆巻さんの過去の写真データ入手できたら良いなあくらいでしたので、次レスにて牧さん宅引き上げでも大丈夫です。予想外にたくさんの写真の供給にひな季共々ほこほこしております* )


  • No.3015 by 逆巻 傑  2025-06-10 09:13:18 



( 勉強になったのなら己の写真が共有された意義も多少はあったのだろうか。時折画面へじっと真剣な眼差しを注いでいた理由が明かされては、演者ならではの観点に妙に納得して。更なる進化の兆しを垣間見ると共に、プライベートフォルダから大半のデータが受け渡しを終え、外のチャイムももう夕刻を報せる頃。そろそろ帰ろうかとミルクコーヒーの残ったカップを少女の方へと押し出し、家人へその旨を伝えると、「今日は姉さんも帰ってくるし、それまで居ればいいのに」と言われるものの、一緒に出掛けたことをなるべく知られたくない気持ちもあり「お前より会ってるからいいよ」と丁重に断っておいて。その後の車で送って行こうかという申し出もそこまで手間を掛けさせるのは忍びないと遠慮することにして、タクシーを呼んでから友人宅を後にする。「昼間撮った写真もまた送りますね。逆巻経由で」と手を振って見送った彼の言葉通り、夜になる時分には作成されたアルバムが届き、それから彼女の話題で暫しやりとりが交わされることになるだろう。相手はともかく自分の想いは隠し通せたと信じ込んでいただけに衝撃も伴うが、現在は秘密のままと疑わずに。郵便受けの近くでぼんやりと迎えを待つ間、同窓会の写真選びという此方の都合に巻き込んでしまったことを詫びて )
…すみません、変なことに付き合わせて。

----

(/ こちらこそ大変お待たせ致しました…!そして背後のリアルの事情へも展開に関してもご寛容なお言葉、ありがとうございました。それではネモフィラ畑と昔日イベもそろそろ終盤ですが、最後までよろしくお願い致します* ※蹴り推奨 )


  • No.3016 by 永瀬ひな季  2025-06-12 13:23:51 



全然っ、昔のいろんな傑さんを見れてとっても楽しかったです!
( 外で優しく響くチャイムの音をきっかけに切り出された幕引きに頷くと、飲み干したミルクコーヒーのカップを置いて帰る準備を進める中、自身のマネージャーでもある人物が帰宅する旨を伝えられると、どきりと気まずさが胸に差し込んで。ホラーロケの克服が一段落した今もまだ、プライベートまで一緒にいるとただ懐いてるという範疇を越している自覚があるだけに、さすがに売り出し中アイドルの立場としてお咎めがありそうで返答に迷いを見せていたけれど、先に彼が口を開き相応に納得できる返事を出してくれると密かにほっと胸を撫で下ろし。連絡先を交換しておきながらも彼経由で通すという昼間の写真の件に、あまり深く考えず気にしてない様子で「わかりました!待ってますね」と朗らかに答え、見送られて出た玄関先の郵便受けのそば。タクシーを待つ隣で詫びが彼から出てきては、とんでもない!とばかりに驚いた表情で見つめ両手を左右にぶんぶんと振って否定をすると、むしろ瞳や表情を煌めかせ、過ごした時間を振り返りながら嬉々として充実したものだったことを伝えて。タクシーのライトが遠くに見え始めると、僅かな二人きりの時間の終わりが迫る。予想外の収穫にとっても嬉しかったのは事実だけれど二人きりのデートだと思って今日来たため、それが叶わなくて少し残念な気持ちも照らし出され。牧さん宅の前にタクシーが着き、運転席からの操作で扉が開かれようかとする時。彼の顔をもう一度見つめては、悪戯げに笑みを浮かばせた口元へ、誰にも内緒でと人差し指を添えながらデートの再提案。彼から言葉が返るまでにタクシーの扉が開かれたなら何食わぬ顔で乗り込むと、「それにしても同窓会楽しそうでいいですね!どんなかっこで行くんですか?」だとか、まだ経験したことのない同窓会について好奇心溢れさせ話題に花咲かすだろうか )
…今度はちゃんとふたりでデートしましょうね?


  • No.3017 by 逆巻 傑  2025-06-13 05:11:11 



…なら、俺も色々撮られておいて良かったです。
( 友人のスマホで切り取られた過去の自身の姿は本当に〝いろんな〟と形容するに相応しい枚数あり、それらが大画面に映し出されるのには少なくない抵抗感を伴ったけれど。彼女が嬉しそうにしているのを見れば不思議と微かに残っていた後味の悪さも溶けて、素直な気持ちであの写真たちを肯定する。だからといってカメラを向けられることが平気になったかというと勿論そんなことはなく、これからも極力逃れ続けるのだろうが、今回ばかりは撮りたがりの癖に感謝しておいて。他愛ない二言三言を交わすだけで手配したタクシーはもう遠くの曲がり角から車体を現し、待ち望んだ時間に反して訪れた二人きりの時間は呆気なく終わりを迎える。予定通りの到着に「…早いな」と呟いたのは名残惜しさの表れか、見つめたって遅くなるわけもないのに近づいてくるヘッドライトをじっと眺めて。丁度少女の前で止まった扉が開くのを待つ間、此方を向く気配に顔を上げ、隣を窺う。そこに立っていたのはまさに小悪魔そのもので、まだ二人でのデートを諦めていないらしい台詞に小さく笑んでは、座席に乗り込む背へ仕返しの悪戯を。そして運転手に事務所の寮近くを目的地として伝え、相手の問いへ「普通の服」と鋼の意思で答えてからは、当日に水瀬ひなの仕事が入っていることやクラスメイトと久々に連絡を取ったことなど、今日一日を埋め合わせるように延々喋り。一度保留にしていた〝昨日なに食べた〟〝どんな夢見た〟〝幼稚園児の頃のあだ名〟の話題も、車内か約束のアルバムを共有する際に展開されるだろう )
ふたりだといつ帰せるか分かんないすよ。

----

(/ 逆巻側はこれにて〆とさせていただきますね。お返事はご随意に…!感想は次レスでお伝えさせていただく予定です* )


  • No.3018 by 永瀬ひな季  2025-06-13 15:34:32 



あうッ…。
( タクシーに乗り込もうとした背中へふいに笑み混じりの仕返しの悪戯が掛けられ、心臓がどきりと跳ねる。頭上への注意が逸れるには充分な動揺を抱いた次の瞬間、こん!と軽い音が響かせて。キャップのつばをタクシーの扉のフレームに打ちつけたようで小さな呻き声を上げては、ずれたキャップを外しては改めて身を屈めて車内に足を伸ばし入ると、好きな人の前で恥ずかしい…と耳朶を染めつつ双眸を不等号にしながら奥の座席に座り。大丈夫かとの軽い心配の声が掛けられたなら問題ないことは伝えるけれど、〝帰してくれなくてもいいんだけど〟と密かな想いは外したキャップと一緒に胸に抱え。普通の服で同窓会に行くことを聞けば、普通がもうおしゃれなんだからなんて小さく笑いつつ、どんな服かなあとふわふわ想像してみたり、保留の話題には〝春を意識して春巻き!〟〝ネモフィラのアイスを食べる夢を見て、今日食べれてよかった〟だとかご満悦に語ったり。幼稚園児の頃のあだ名は〝周りの子に比べて小柄だけど、人一倍明るく通る声で笑っておしゃべりするから、ひよこちゃん〟と明かすと、その晩、写真が彼経由で送られてきた際に〝ひよこちゃん〟時代である5歳頃の写真データが彼に送信されるはずで )

----

( / 昨晩のメンテが明けてからあちこちでバグってますね…、このごろセイチャが不安定で大丈夫かなあとひやひやします…。
さて、こちらも〆させていただきました* 中々進めることができずのんびり進行ですみません、ネモフィラ畑と昔日イベもありがとうございました!
一旦お返事のみ失礼します、感想は私も次で語らせていただきますね* )


  • No.3019 by 逆巻 傑  2025-06-13 17:05:36 



(/ このトピックが始まった頃と比べて色々変わって行きますね…、これからどうなっちゃうんでしょうか…。
こちらこそ長く返せない時があったり、内容が薄くなっちゃったりですみません…!でもお陰様で今回イベもまた楽しませていただきました* 春だから春巻きなのひな季ちゃんらしくてほっこり…。あだ名も衝撃の可愛さに「ひよこちゃん…!」って言っちゃいましたし、ひよこちゃん(ミニ季ちゃん)時代のお写真まで頂いていいんですか…!の気持ちです。あと仕返しに対する胸中には、帰さなくてもいいんだ…!?と逆巻の代わりに背後がどぎまぎしておきました()
おそろい!の指タッチはメルヘンかわいくて、にーってしてるお顔は無邪気かわいくて、収め(させ)た写真は手元にあれば確実にスマホの壁紙ですし、知りたいって言ったら前のめりに何でも答えてくれようとするの解釈一致すぎました…。ちなみに最後の頭(正しくはキャップのつば)をぶつけちゃうところも解釈一致です。耳打ちの提案も叶えてくださってによによした上、誕生花知識でへにょへにょ嬉しそうにしてくれるのもとっても幸せになって、幸せでした…(?)コミュ力もさすが過ぎたので逆巻がコミュ強ふたりに置いて行かれてしまう…!と一瞬危惧したこともありましたが、すぐひなが予定の3倍くらいいちゃついて最終的には祐介さんを蚊帳の外にしてましたね()ネモフィラ畑と昔日イベ、ありがとうございました!

次は3000レスのお祝いになるかと思いますが、これまで通りに部屋を飾り付けて行いましょうか?それとも他の方式を試してみましょうか?ご希望があればお聞かせください…!※お好きに蹴り可 )


  • No.3020 by 永瀬ひな季  2025-06-13 21:51:59 



( / 不変はないとはいえ、使いにくくなるのは困りものですね() せめて一週間くらい前に戻ってくれたならいいのに…。
私もたくさん満喫させていただきました!あだ名も気に入っていただけたようで嬉しいです、ひなき=雛=ひよこ…と関連づけてもみました。ひな季がぴーちくぱーちくと騒がしい時は、なるほど、ひよこ…と逆巻さんにうっすら思われていたらおもしろそうです。帰さなくていい胸中は、ひな季的にはもっと一緒にいたいから!なんて単純明快な理由なので、どきどきしているのは多分私たち背後だけです()
溢れるしあわせな感想たちに、私も幸せな気持ち…。祐介さんが蚊帳の外になっちゃったのは、きっと私の技量不足が6割はあると思います…ごめんね祐介さん…。
出だしの方の、「俺だって二人がいいけど」とか「こわくないよ」にもきゅんきゅんさせていただいてたのですが、来る!とわかっていても、ひな季と祐介さんの繋いだままの手に割り入るの…とっても良かったです…。察した祐介さんの、日頃からちゃんと逆巻さんのこと見てるんだな感も感じられていろんな良さがぎゅっとあの場面に詰まっていました!同級生ならではの軽いノリのやり取りも好きでした* 二人のファンクラブ、背後も加入させていただきたいです…会費はおいくらで…?
今回のイベント全体的に、逆巻さんから向きはじめた矢印をじわじわと感じられる回で、眺めていて擽ったい心地になりながらもペンライトとメイクブラシのふたつを振って応援したくなるものでした…。なんならタクシー運転手になって、二人の会話に耳を傾けながらきゅんと胸ときめきたかった(?)

毎度の如く、気を抜くとこう長ったらしくなっちゃう感想でした。蹴り可です◎

部屋の飾り付けについてですが、嬉しいことにお祝いごとが多いのでいつネタが尽きようかとあせあせしていたところです…!思えば最初の頃は、レス記念にパロなどの考案をしていたなあと…原点回帰して、そういった類でも良いのかなと思っております。…で、タイムスリップの言葉でまたひとつ、いつかやってみたいパロが思い浮かびまして……1970年代あたりでも、更に昔でもいいのですが、すぐひなのどちらかのご先祖様(顔がめちゃくちゃ似てる)の時代に何かの拍子でタイムスリップしちゃって、右も左もわからないどちらかがご先祖様にお世話になる…というのも追加させてください…!
過去に挙げたパロ提案やその他含む、ご希望のご提案があればお聞かせください* )


  • No.3021 by 逆巻 傑  2025-06-14 00:55:12 



(/ お返事は差し控えさせていただきますが、表情ころころさせながらご感想拝読しました* もはやすぐひなの会話垂れ流すだけのラジオ放送してほしいですよね…()

そう…なんですよね、頻度が高いだけに、やることもお伝えする言葉もワンパターンになってマンネリの懸念が…。と思ったのですが、パロを定番化するのもまた負担になりそうというか、レス突破記念を重く捉えすぎていたのかもしれません。元々嬉しくて出てきちゃって喜びを分かち合う、だったのが、いつの間にかちゃんとお祝いしないと、の意識になっていました…。二転三転してしまって申し訳ないのですが、やっぱりこれまでと同じ形式で、でももっと軽く通過点として扱う感じでも大丈夫でしょうか…?事前の話し合いでお部屋のテーマ決めて、ちょっとおめかしして出てきて「おめでとう」言い合って写真撮る、くらいの。パロはやりたかったら別途やる方針で…!
パロの新案はぜひぜひ…!平安っぽいのはかぐや姫の時にやったので、戦国とか江戸…?もしくは思い切って自然と共存する神話みたいな世界観とか…?逆巻の先祖はとりあえず、真・陰の者として忍者の里の人とか推したいです…oO
ブレブレで大変恐縮ですがご検討ください…! )


  • No.3022 by 永瀬ひな季  2025-06-14 20:27:44 



( / すぐひなの会話ラジオ、絶対によによしながら聴いちゃいます…。元気で無邪気なひな季の声のそばで、温もりのある声で小さく笑みつつ時折淡々とツッコミをいれてる逆巻さんの声…すぐひな推しの私たち+相馬くんにとっては堪らないラジオですね…!(※蹴り可です◎)

言われてはっとしました…。レス数が大きくなるごとに、めいっぱいしっかりお祝いしなきゃ!の意識が強くなっておりました。ので、ご意見に賛成させていただきます!ちなみに今回のお部屋のテーマはいかが致しましょうか?前回のお部屋は夜の海をテーマにお部屋づくりしましたが、リアルタイムでは梅雨なので紫陽花だとか、虹、水槽の中みたいな雰囲気でも素敵だなあと…。水槽で更に思い浮かんだのですが、本編でも番外編でも構わないのでいつか二人を水族館に連れていってみたいです…!
1970年代、投稿してから思ったのですが…全然現役というかご先祖様というほど遠い昔ではなかったですね…。真・陰の者である忍者の里の人、おもしろ名案なのでそこに絡ませて戦国時代はいかがでしょうか!時代背景的に敢えて違和感の大きい制服姿のひな李を置かせたいです…。ちなみにひな季のご先祖様イメージ、なにかありますか?神話から思い浮かんで、ざっくり天使っぽいとか、ファンタジー寄りばかり思い浮かんでしまいまして…。 )


  • No.3023 by 逆巻 傑  2025-06-14 22:00:28 



(/ 私も背後様の原点回帰のお言葉にはっとしてのことでした、ついつい膨らませ過ぎがちなんですよね…。ご賛同くださりほっとしました、ありがとうございます!お部屋は雨のモチーフなら天井から連なった雫型のチャーム吊るして、そのきらきらと光源で虹…出ないかなぁ…( 他力本願 )床とかテーブルに水溜まりだったり水の波紋がイメージできる何か…マットとか、お皿とかになるのかな…?も設置したいです。そして相合傘用の傘も!はたまたお庭なんかでアンブレラスカイも今ならではでいいかなって思います。紫陽花なら…折り紙で作って、お部屋ぜんぶ色んな折り紙作品で飾り付けしてみるとか…!
水族館に行くすぐひなは私も最初期の頃に妄想したことがありまして、お付き合いしたてで水槽より逆巻見てるひな季ちゃんに「魚見てくださいよ」「魚より逆巻さんが綺麗で…」「魚に失礼でしょ」って照れ隠し(?)で訳の分からないこと言ってました…あまりにも低解像度…()いつか連れて行きたいですね…!
いえいえ、タイムスリップが着想元ということで全く違和感おぼえておりませんでした◎ 戦国時代の忍者の里に迷い込んだひな季ちゃん、どこかからの刺客かとめちゃくちゃ疑われるけど、邪気がなさすぎてわりとすぐ解放されてそう…。で、偉い人に解放の進言したのが先祖巻だったら〝助けてくれた人〟として安心して交流できそうだし、捕らえられる前も後もひな季ちゃんの監視役と世話役任されてたい…!天使はまさかのルーツすぎてそれもまた面白そうですが、お茶屋の看板娘とかはとってもひな季ちゃんぽいなと…。その辺で倒れてたのを拾われて仲良くなって、そのうち看板娘にアタックしてくる男たちを親目線で品定めするようになります( 厄介 )性格ぜんぜん違うパターンなら、邪馬台国の女王とかやっててもいいなぁとか!術師的なのも高貴な身分も似合う気がして…、おそばで身の回りのお世話させていただきたい…。※適宜蹴り可 )


  • No.3024 by 永瀬ひな季  2025-06-16 11:44:52 



( / 雫型のチャームいいですね、きっと出ます、虹* 水溜まりイメージのマット類も非常にかわいいですね…!晴れた日にアンブレラスカイにしてもいいなあと思います…が、個人的な趣向で雨音が好きなので、雨の日に室内でチャームや虹~の方にさせていただけると大変嬉しいです!
水族館、魚とあわせて展示名を見ているうちになんならお刺身とかお寿司が食べたくなってそうです() 初デート!とかで意気込んで朝ごはんが喉を通らなくて、マグロだとかアジとかタイだとか見ているうちにそれで、視線をふよよと逃したら水槽を見つめる青い光の反射に照らされる逆巻さんが綺麗で…。それで突っ込まれて、実は…と暴露してたらかわいい。機会があれば連れていきましょうね*
先祖巻さんの語呂がなんだか好きすぎて脳内リピートしました…。逆巻さんにお顔がそっくりなのもあって、絶対すぐ懐くだろうな…。ぜひぜひ、戦国時代の忍者の里でよろしくお願いします! ひな季側のご先祖様、お茶屋の看板娘の発想がとても良すぎて…!お尋ねしてよかったです、ひな季側はそれでお願いできればと思います!今も昔もSECOMな感じとてもツボです。先祖季…永先祖…?である看板娘は、ひな季よりももっとふわふわしてて警戒心ゼロだったけれど、タイムスリップした逆巻さんがSECOMしてくれたおかげで血を受け継いだ今のひな季は、10くらい警戒心アップしてそうです。 )


  • No.3025 by 逆巻 傑  2025-06-17 04:19:26 



(/ ではでは雫型のチャーム吊るして水面を模したラグ敷いて、テーブルの上にはテラリウム用ガラスボールに入れた紫陽花を散りばめておく感じで飾り付けさせていただきますね…!ちなみに逆巻の衣装ですが、サックスブルーの長袖ケープシャツか、リボン付きバックスリットからアイスブルーのプリーツが覗くバックロング白シャツかだと、どちらがお好みでしょうか…?今回はハーフアップスタイルで登場させていただこうかと考えております!
見られてる魚たちは気が気じゃないですね()ひな季ちゃんがお腹を空かせているのは一大事なので、暴露を聞いたらすぐに水族館内のレストランへ連れて行くはず…。以降のデートでも会ってまず腹具合を確認するのが暫く固定になりそうです。とりあえずすぐひなの初デートは水族館でメモしておきます…!
私も先祖巻の語感気に入っていたので嬉しいです、ひな季ちゃんの方も合わせるとなると先祖な季ちゃん…?と思いましたが、永先祖さんも良いですね…。メモ程度に、忍者の名前は逆巻千影(ちかげ)さんで、逆巻傑からより社会性を抜いてフィジカルをプラスした感じになる予定です! 警戒心ゼロの看板娘に逆巻が気を揉む様が目に浮かぶようです…絶対にSECOMするのを見かねて、助けたからってそこまでしてくれなくていいのにって言われ、恩もあるけど…ってひな季ちゃんの話しても楽しそう。ここのお団子食べさせたらきっと喜ぶ、とか。 鉄は熱いうちに、ということで、3000レスのお祝いが終わったらこちらを始めましょうか?それともお盆辺りまで寝かせておきましょうか…?※適宜蹴り可 )


  • No.3026 by 永瀬ひな季  2025-06-17 20:55:18 



( / 自分の部屋もそれにしたいくらいです、とても素敵な飾り付けのご提案ありがとうございました…ぜひぜひそれでよろしくお願いします!ハーフアップ大好物すぎます…逆巻さんの服装は長袖ケープシャツが好みでしたのでそれでお願いします* てるてる坊主か雨合羽イメージかな?と思いましたので、ひな季はフード付きの白いレースポンチョに、裾に向かって紫陽花色グラデのスクエアヘムスカートにしようかなと考えております…!
すぐひなの初デート指定しちゃってすみません…!と、お気付きかわからなかったのでこちらでも謝罪しておきますね…。メモありがとうございます; ご先祖様のお名前のセンスよすぎる…!社会性抜いてフィジカルプラスなのも声出して笑いました、わかりやすい!永先祖はどうしようかな、小春(こはる)・緒花(おはな)あたりにするかもしれません。タイムスリップ先でひな季のこと想ってくれるの尊くて、お団子たべるより胸も心も早くも満たされそう…。あ、お盆辺りにするの名案ですね…!きっとあっという間にお盆だろうと思うので、お盆にご先祖様イベやらせてください!

なんだか全然蹴れてないような…。ざっくり蹴って3000レスのお祝いイベント始めていただいても構いませんので◎ )


  • No.3027 by 逆巻 傑  2025-06-18 12:53:02 



(/ 背後様のアイデアのおかげです、こちらこそありがとうございました…!衣装もケープシャツにさせていただきますね◎ レースポンチョもグラデのスカートも可愛い~!暑い時期の正装?フォーマル?ってバリエーションないな…から至ったモチーフ衣装でしたが、上手く揃えてくださってさすが過ぎます…。大方固まったかなと思いますので、早速始めさせていただきました!
謝られるようなことなんて何も…!妄想なんてなんぼあってもいいですからね…。永先祖さんのお名前、小春さんになると春名さんの本名と被ってしまいますが、念のためのご報告なので背後様が特に気にならないようならご放念ください…!永先祖さんは春っぽいイメージなんですね*
それではタイムスリップ回はお盆の頃にして、3000レスお祝いの後は本編に戻る流れで!…なのですが、全身コーデショッピングデートはかなり前にご提案したイベ案ということもあり、正直ネタが弱いかな~と思っておりまして…。スキップするかテコ入れするかを考えているのですが、いかがでしょうか?※お好きにお蹴りください! )

----

…最近なんか不穏すね。( シャンメリーをグラス注ぎ終え、ボトルを置くと / この頃不調続きの世界に窓の外を眺めてぽつり / それからそばの相手へ視線を移し「俺らまだまだこれからなのに」 / グラスとクラッカー、どちらに手を伸ばすか迷った末に出方を伺うことにして )

( 天井からは連なる雫型のチャームが何本も吊るされ / 床には水面を模したラグ / 眼前のテーブルにはテラリウム用ガラスボールに入った色とりどりの紫陽花が散りばめられており / 立てかけられた水たまり風のアクリルプレートには『3000』の金文字 / 部屋の外では雨が降り続いていて / ミルクティーアッシュの髪はハーフアップに / 耳朶には雫型のシルバーフープピアス、耳輪には贈り物のイヤーカフ / リボンタイのサックスブルー長袖ケープシャツと黒のスラックスの装いで )


  • No.3028 by 永瀬ひな季  2025-06-18 21:49:34 



( / モチーフ衣装とっても大いにありです!キリ番レスのお祝い時期ってすごく被るものではないと思うので、時期に合わせて時折モチーフ衣装にこれからも挑戦させていただたら嬉しいです。そして背後様にコーデを褒められるたびに心がほわほわします…ありがとうございます*
あ!そうですね…すっかり春名さん呼びで頭の中に固定されていたので失念しておりました; ご指摘ありがとうございます。ほわほわとしたイメージなので仰る通り暖かな春っぽいイメージでした。ではでは緒花にしようかと思います!イントネーションとしては小花なのですが、常連客さんたちには乙女のイントネーションで、おはなちゃんと呼ばれていてほしいなあなんて、密かなこだわりです…。
全身コーデショッピングデート、最初期からある古参イベ案ですからね…!アップデートしなければですね。とはいえ、ぱっとすぐには改善内容が思い浮かばないので、フラグを立てたことですし一旦同窓会イベを挟んでからにしますか…? / 最後のイベ案にだけお返事いただければ大丈夫です◎ )

----

わたし、閉鎖された世界も見たことがあるから…もしもこの場所が消えてしまったらって、最近不安です。たくさん思い出が詰まった場所だもん…。( しゅわしゅわと弾け、消えゆく泡をしょんぼりした表情で見つめ / 外は雨だからか、まるでこの世界も弾けて消える泡のひとつのようで / レースポンチョのフードを被り、その裾からはパステルカラーのヘアゴムで結んだサイドの編み下ろしの玉ねぎヘアが垂れ / 紫陽花色のグラデのスクエアヘムスカートから伸びる白い脚は、彼のそばに立って / そっと伸ばした指先は、グラスでもクラッカーでもなく / 彼の指先に控えめに絡めると、繊細なレースのフードからちらりと顔を上げ / 覗き込むように小首を傾げ、おずおずと視線を合わせながら )これから先も、ここで、わたしたちの人生を紡いでいきたいですね。…それには傑さんなくしてはだめなので、えっと…これからも、一緒にいてくれませんか…?


  • No.3029 by 逆巻 傑  2025-06-19 12:34:34 



(/ そうですね、その次に持ってくるなら同窓会イベか金色リング事件(水色リボン事件逆転版)かと思いますので、全身コーデショッピングデートは一旦検討にして、同窓会イベでお願いいたします…!※蹴り可 )

----

…ひな季さんのいる所には、必ず俺もいます。これからも変わらず。( 遠慮がちに問い掛ける瞳と眼差しを交わして少し / 「いつになく弱気すね」と独り言に似た調子で零せば / 浅く絡む指先を深くまで絡め、簡素ながら確かな言葉で応え / それから空が晴れるのを待つかのようにフードの下へ目を留め、不意にふっと表情を緩めて )乾杯するすか。ふたりでここまで来れた記念に。


  • No.3030 by 永瀬ひな季  2025-06-19 19:08:59 



…っ、そうでした!だってわたしが、離さないんだもん。( 少し大きく見開いた瞳は、きらり光を取り込んで / いつしか雨音は止み、曇天から陽光が差し込んで / じんわり喜色に染まり柔らかく綻ばせた目元を照らし / 深く絡まった指先を、きゅっ / フードを下ろしながら乾杯に賛同すると、既に中身が注がれたグラスを繋がれてない手で持ち上げ / 彼も同様に持ち上げたなら、晴れやかな笑み浮かべながら、こつんと軽く触れ合わせようか )はい!…3000レス、おめでとうございます。これからも、ずっとずっと先まで、よろしくお願いしますねっ!


  • No.3031 by 逆巻 傑  2025-06-20 19:03:50 



…俺がひな季さんに捕まりっぱなしなの、思い出した?( 暖かく綻んだ表情に、此方もつられて柔らかく破顔 / 固く結ばれた手元をちらりと見遣れば / 顔を覗き込む角度で僅かに首傾げて、視線交わし / 相手に倣って持ち上げたグラスが小さく音を立てて / 同じ思いを返すと共に、まずはひとくち / しかしなかなか以降がすすまない様子で / 上からシャンメリーの泡をぼんやりと眺めては、徐に「こうして二人で話すの、久々な気がして」と口を開き / 隣に目を向け、「…飲むの、ちょっと勿体ないすね」とかすかに笑って )こちらこそ。ずっとずっと先まで、よろしくお願いします。


  • No.3032 by 永瀬ひな季  2025-06-21 20:49:01 



えへへへ…。でも傑さん、脱走とかしないでしょ。…嫌じゃないって、思っててもいい…ですか?( 日に日に少しずつ、柔らかさの増す彼の表情に毎度目を奪われ / きゅん / にへにへ緩んだ笑みを浮かべつつ、控えめに小首傾げ / 彼がひとくち嚥下する間に、ごくごく二口ほど / 傾けたグラスを立て直す間に、勿体無いとの言葉に瞳ぱち / しゅわしゅわ弾け消えるグラスに視線を留めてから、彼を見上げ )…このひと時は、確かに一瞬だから勿体無いかもしれないですけど…これからも、何回でも飲むものですから!( 胸張りながら、えへん )──…あっ、でも19になる年なんですよね、わたし。…来年はシャンメリーじゃなくて、シャンパンでお祝いできるかな…。( シャンメリーでお祝いするのはあと少しで、確かに勿体無いかもしれないけれど / 新たなステップに期待に満ちた瞳を向け )


  • No.3033 by 逆巻 傑  2025-06-23 10:13:55 



捕まってるのは体だけじゃないんで。( 遠回しながらさも共通認識かのごとく暴露したのは、彼女への入れ込み具合 / その余韻も冷めぬ間に「嫌じゃないって、思っててください」と同じ言い回しで重ねて肯き / 未来を約束する堂々の言葉に、納得したような、していないような / 何とも言えない顔で依然ぼんやりとグラスを眺めて / もし相手がもう一口でも口をつけようものなら、ボトルを持って減った分を隣から注ごうか )1月だから細かいこと言うと再来年だけど。やっぱりお酒に憧れってあるもんすか。


  • No.3034 by 永瀬ひな季  2025-06-24 20:46:16 



!──…はい…。( どき、と胸は高鳴ってまあるくなった瞳は驚喜が滲み / 飲み物にアルコールは入ってないのに、ぽかぽかと頬は熱くふわふわ浮かれた心地で / 彼の顔から手元のグラスに視線移すと、グラス傾け / 減ったところに注がれればスマートな対応に、ふむ… / 大人ぶって真似したくとも、彼のグラスの中身は減っていなくて )来年も再来年も、きっとすぐです!……お酒に憧れって言うよりかは、やっと同じ土台に立てる感じがするから、かも。( 二十歳を越えたなら大人の枠に入らざるを得なくて / それなら彼もいよいよ子ども扱いできなくなるだろうと / ひょい、とちょっとだけ背伸び / 少し視線縮まれば、悪戯げに八重歯覗かせ笑うも / 言動はやっぱりまだまだ子どもっぼく )


  • No.3035 by 逆巻 傑  2025-06-25 15:40:35 



…──ちょっと飲んでみる?( ボトルと持ち替えたグラスを窺うような目の運びに気が付き / 少しの間意図を量ってみるも、結局答えには至らず / 代わりに中身の変わらないそれを差し出しつつ / いつかと同じ台詞で、突然の抜き打ちチェックを仕掛けてみて / 早く大人になりたがる少女の様は、かえって子どもらしさを際立たせ / 彼女にその先を尋ねたのは、想像が及ばなかったせいか / 近づく笑みの正面へ顔ごと視線を下ろすと、側頭の髪がはらりと一束垂れて )…、同じ土台に立ったら、何か変わるんすか。


  • No.3036 by 永瀬ひな季  2025-06-25 23:05:32 



へ、──…、うん…。( ふいの誘いに瞳ぱち /
すぐさまいつしかの記憶が呼び起こされるけれど、その手には引っ掛かりはしない / それでも、そっと手を伸ばしたのはほんの少しの下心のせい / 間接キスになる / どきどきと緊張と恥じらいの面持ちで、今にもガラスを指先で掴みそうで / はらりと垂れた一束が彼の色気を増長するようで、どき / 視線をふわり、ふよふよ / 正面を直視できず、頬をほんのり赤らめながらぽつぽつ言葉紡げば / そっと伺うように小首を傾げ )え……えと。そしたら、好きの気持ちに、子どもの戯言だと思わないで、真剣だって思わずにはいられないでしょ…?


  • No.3037 by 逆巻 傑  2025-06-26 14:20:13 



…やっぱ肯いちゃうんすね、ひな季さんは。( 指先がグラスに届いて、今度は此方が双眸ぱち / 直後、ふっと気の抜けた笑みをこぼし / 貴女が引き寄せるならそのままガラスの縁を口元まで運んで傾け、手を離すようなら自らの口元に運んでひとくち飲むだろうか )真剣に、…受け取っていいんすか?( 瞼を伏せて繰り返す声は束の間思案に沈み / それから不意に覗かせた真摯な眼差しで、目の前の瞳をまっすぐに見据え / 紫陽花の咲くテーブルへコト、とグラスを置くと / もう視線を逃さないように、かすかに冷たさを残した親指で眼窩を撫で )…困るの、ひな季さんの方だと思うけど。


  • No.3038 by 永瀬ひな季  2025-06-27 00:27:55 



ん──…、だって、間接キスのチャンスだと思った…ので…。( 意識してるのは多分わたしだけなんだろうな / 気の抜けた笑みに、きゅん / 横目に見つつ、彼の抵抗なく引き寄せたグラスに唇をつけては / こく / グラスが離れた後、しっとり濡れた唇に人差し指の腹を添え / はにかんだ笑みを浮かべながら自白して )そんなの当たり前じゃないです、か──…っこ、困るって、どういう…?( おずおず覗き込んでいた瞳は熱く物語るものに / その瞳と彼の真摯な眼差しが絡めば、どきり / ふいに触れられた指先が冷やこくて、微かに双眸きゅっ / けれど真っ直ぐ向けられた彼の視線から目は離せず / 頬に熱がじんわり集まれば、すぐに彼の指先を温めて )


  • No.3039 by 逆巻 傑  2025-06-27 15:04:38 



っ…、…──グラスくらいじゃなんないすよ。( 手を貸しておいて〝本当に飲むんだな〟と喉の動く瞬間を見守っていれば / 思わぬ告白に虚をつかれて目を丸く / やや顔を背けて間接キスを否定するけれど / 体の正面まで戻ったそれに再び口をつけるまで、明らかな躊躇いの間が生まれて )…もう、こんなところで止めてやれない、って意味です。( 指先へ仄かに灯りだす熱は、彼女のものか自分のものか / 完全に飲み込まれてしまう前に肌から手を離し、すぐ隣の、耳を覆う位置に移動させて / 睫毛が触れ合う距離まで顔を近づけては / 最後の一動作だけをしないまま、つぶやくように覗き込んだ瞳に答え )


  • No.3040 by 永瀬ひな季  2025-06-29 12:01:25 



…え!じゃあじゃあっ、えっと、ここから飲んだらなんか良いことあるかも…!( 成功した!と思った矢先の否定 / しょも… / すぐに頭上に、ぴこんと電球マーク / 淡いリップの色が薄く移ったグラスの蓋を指差して、にこ! / 下手っぴな誘導 )──~~っ…と、止めなくて、いいのに…。( 睫毛が触れ合いそうな至近距離に、頬も耳もじゅんわり熱く / 瞳は熱っぽく潤んで / かあ、と熱くなる頬に片手を / そのまま添えられた耳覆う彼の片手に、すりっと指先滑らせ / 直視できず睫毛をやや伏せ、むしろ本望かのようにぽつり )


  • No.3041 by 逆巻 傑  2025-06-30 21:51:16 



──……、…良いことなら間に合ってるんで。( 丸わかりの意図に数秒無言で見つめてから / 縁を摘むようにしてリップの跡を拭い、別の箇所から一気にぐい / 空になったグラスを戻しながら息吐く顔は、飲み物にアルコールは入ってないのにほんのりと朱を刷いて )……~や、駄目でしょ。アイドルなんだし。( 一瞬、ぐらりと確かに理性が揺らぎ / 瞳の奥に欲を覗かせるも / 抗うかのごとくゆっくり頭を引いて、それから少し強めに額ごつ / 流される寸前だったようで、微かな重みを預けたまま「しっかりしてください…」と吐き出す声は弱々しく切実に )


  • No.3042 by 永瀬ひな季  2025-07-01 22:09:14 



それは、とっても素敵なことだとは思うんですけどっ──…!あぁ…、残念…。( ほんの少し希望滲ませた瞳に映るのは、容赦なくリップ跡を拭う姿 / がーん! / 落胆で肩を落とし、しゅん… / ちらりと見上げた姿に瞳瞬かせると )あうっ、……。( 額への衝撃に双眸ぎゅむ! / ちょっと痛い…とほのかに涙滲む瞳で、少し不満げに真正面の彼見つめれば / ほんの少しの思案 / 徐に頬に添えていた手を離すと、〝ないしょ〟の形に人差し指を立て彼の唇にあてがい / 背伸びした瞬間、双眸を閉じ / 指を間に挟む形で、人差し指に一瞬唇を寄せ / 文字通り瞬く間のできごと、そっと踵下ろすと )──…直接でも間接でもないから、セーフでしょ!…えへへ、3000レスおめでとうございます、…でした!( 人差し指を離し、してやったり!と明るく満面の笑み浮かべた頬は赤く / にへ )


  • No.3043 by 逆巻 傑  2025-07-02 17:51:32 



…もうひな季さんにはちょっとあげない。( ふっと伏せていた瞼を持ち上げた先で目が合ったなら / ほんの僅か眉を顰めて、グラスを守るように自分の胸の前へと引き / むしろ此方に警戒心が芽生えた様子 )──……、そんなんどこで覚えて来るんすか…。( 唇に置かれた食指が注意を彼女へと誘導し / 近づくその顔に、咄嗟に息を呑んで / しかし触れないと分かると、安堵したような、残念なような / 複雑な心持ちで暫し放心 / それから思い出したかのごとく短く息を吸って、吐くと同時に声もこぼれ )…若干進むのが怖くなってきたけど…、3000レスおめでとうございました。これからも〝お手柔らかに〟お願いします。( 大事な部分を強調気味に / 得意げな笑みから視線を逃した窓の外は、いつの間にかすっかり晴れて / 「…あ、虹」空に架かる七色を見つけた瞬間、今し方のもどかしさも忘れ / あなたに屈託のない表情を向けるだろうか )…ひな季さん、虹。

----

(/ 上記、蹴り割愛ご自由に…!背後からも、改めまして3000レスおめでとうございました* 最後の合法キス(指ちゅー)で、それならマスク越しもありなのでは…と閃いたのが一番の収穫でした。ありがとうございました(?)そしてひな季ちゃんのレベルアップが凄まじい…、がんばれ逆巻…。セイチャの不具合も大方直ったみたいで安心しましたね。これからも末永くよろしくお願い致します!
打ち合わせ通り、次は同窓会イベに移らせていただきます…が、母を泊めなければならないので15日の夕方からお返事が少し難しくなります…!何卒ご承知おきください。 )


  • No.3044 by 永瀬ひな季  2025-07-06 18:44:15 



( / お返事たいへん遅くなり申し訳ございません;;お言葉に甘えまして背後のみのお返事で失礼いたします。職場環境に急激な変化がありいろいろ考え込んでしまいまして、お返事を考えられる余裕が作れませんでした…。それで、恐らくですが8月と9月が特に、毎日の安定したお返事が難しくなりそうで。ご迷惑をお掛けすることになり恐縮ですが、これからも末永くお相手していただけますと幸いです…!
こちらからも3000レスおめでとうございますと、ありがとうございました* ひな季のおせおせ感足りてるかな、大丈夫かなと考えてるところにきっかけがあったので、合法キス入れさせていただきました…収穫あったならよかったです…!
ご予定につきましても承知いたしました◎ こちらも17日と20日がそれぞれお返事が難しいためご了承ください…!

上記全蹴り可です◎
同窓会イベの開始ロル、こちらからお出ししますのでもう少々お待ちください。もしも、お待たせしてる間に練ってくださっていた場合には、もちろん投下していただいて構いませんので…! )


  • No.3045 by 永瀬ひな季  2025-07-07 20:57:07 



そういえばね、傑さんが今度同窓会行くんだって。同窓会ってどんな感じなのかな~、とにかく楽しそうでいいよねっ!わたしたちもきっと同じように同窓会するんだろうなあ、すっごく楽しみ──…、えっ?
( 某日、メンバーらが住まう寮のリビングにて和気藹々と談笑中。ふと、同窓会について周知である想い人にも絡む話題を出しては、卒業したてである同い年のメンバーたちとこれから先に待っているだろう同窓会について期待を膨らませるけれど。ねねぽんが怪訝そうに『同窓会って、大丈夫…?』と眉を顰めながら心配を煽ってきて。何のことか分からずにその場は過ごしたけれど、そのまた後日──玲ちゃんと連絡を取る機会があった際に、同窓会についてどんな感じだったかと話題を膨らませると、ねねぽんと同じような反応が返り。二度も似た反応が返るとさすがに引っ掛かるものがあり、少し追求してみたのがつい先日。〝同窓会といえば久しぶりに再会して女の子が綺麗になってたり、元カレとか元カノとかと再会して、盛り上がっちゃうのが定石よ〟──その言葉に危機感を覚え、そして今日は二日ほど空けて彼とのお仕事の日で。メイクルームに入った表情は、にこにこきらきらとした悩みのなさげないつもの明るい笑みはなく。にこにことはしているものの、そわそわと何か気にした様子の表情でちらちらと鏡前の椅子から鏡に映る彼を眺め見つつ、話題を広げてるようで、同窓会に関連した話からは離れられずに、結局のところ同窓会に触れて )
今日もよろしくお願いしますっ。…──…で、最近見たドラマがそういう感動的な再会があったんですよ!ロマンチックですよね~…、あ。そういえば前行ってた同窓会って、いつでしたか?


  • No.3046 by 逆巻 傑  2025-07-10 04:38:51 



…すね、ロマンチック…。
( 会話の大半を彼女が喋る状況は、自分たちの──特にメイク中のやりとりではままあることなのだけれど、今日に限っては少し様子が違っていた。幼少期のあだ名そのままの活発な口は次々に言葉を継ぎながら、しかし気も漫ろに別のことへ意識を取られているように見受けられる。緊張しているのか心配事か、些細な違和感だけに直ちに踏み込むのも躊躇われ、ひとまずは何も訊くことなく心に留め置くだけ。態度には出さずあくまで普段通りに振る舞うものの、作業の傍ら顧客の観察に掛かっていたせいで会話にまで気が回らなくなり、ろくに内容も把握していないおざなりな同意が唇から零れていたことは、本人でさえ気が付かずに。その思わしげな響きは脳内を占領したただ一人のためのものだったが、もしかすると鏡を介した少女の瞳には、化粧品に落とした眼差しが見知らぬ誰かとの再会を期待するように映ったかもしれない。先日まではポジティブにしか受け取られていなかったことから、相手の異変の原因が自身の同窓会だとは思いもよらず、ドラマの感想から急に転換した話題に面食らってひとつ瞬いた後、何でもないことのように問い掛けへさらりと答えて )
ああ…、今日すよ。

----

(/ こちらこそ、大変お待たせいたしました…!環境が変わると順応するのに大量のエネルギーを使いますからね…、大変なご状況お察しします。どうぞ背後様のリアルと心身を第一に考えてくださいませ* そして突然居なくなってしまうようなことは無いと分かっておりますが、余裕があれば長くお返事が難しそうな時はご一報くださると助かります! 8、9月のお返事ペースと、17日と20日のご予定について、把握致しました◎ 迷惑だなんて全く、背後様とこれからもご縁を繋がせていただきたいので、ご無理のないようお付き合いくだされば幸いです。繰り返しになりますが、これからも末永くよろしくお願い致します…!

また、開始ロルの投下ありがとうございます。お返事させていただいておりますが、こちらのお返事に違和感等ございましたらご遠慮なくお申し付けください…!※全蹴り可 )


  • No.3047 by 永瀬ひな季  2025-07-12 00:57:29 



きょ、きょう…!?
( ロマンチックへの肯定が返ると、同窓会でそういうロマンチックな出来事を密かに期待してるのだろうかと、動揺で瞳が鏡越しにふよよ…と彷徨い。更には同窓会が今日であることを知っては、ぴしゃーん!と雷の衝撃が落ちたかの如く。更なる動揺で冷や汗が頬を伝い、もちろん声音にもそれを滲ませて。「へ、へ~…?だから今日ちょっとお洒落なんですね…、いやいつもお洒落でかっこいいんですけどっ…」目前の鏡に映る彼の出立ちを、マスカラが施された長い睫毛を上下にしながら矯めつ眇めつ眺め。当然漏れなく今日もかっこよくて、黒髪の学生時代にはない大人の色気がきっとあって。久しぶりに再会した同級生の女の子がめろめろになっちゃう…と危機感を覚え、苦肉の策でもいいから何かないかと焦り考えては、カウンター端に寄せたトートバッグの口から覗くおそろいのハンドクリームが目に付く。ぴこん、と電球マークを浮かべては、ハンドクリームを手に取るとどこか必死な様子で塗ることを勧めるも、美容意識の高い彼のことだから普段からハンドケアはしているはずで。しお、と弱気な語感になるけれど、あ、と二度目の電球マーク。以前ふたりで犬カフェや映画、マッサージ店を堪能した際の密かな決意、それを活かす時が来た!と煌めき灯した瞳を鏡越しでなく直接彼へ向け )
あっ、お洒落は足元からとは言いますけど、指先もきっと大事だと思うんですよ。ハンドクリームちゃんと塗ってます?よね、たぶん……あ、そうだ。わたし、ちょっとだけハンドマッサージを動画で勉強して。少し手が空いたら、傑さんにやってみてもいいですか?


  • No.3048 by 逆巻 傑  2025-07-13 00:30:46 



…べつに、水瀬さんと出掛ける時と変わんないすよ。
( 少なくとも此方にとっては唐突に出てきた同窓会の話題が、彼女の気を紛らわすための策だったとしたら、結果はある程度成功と言って良いだろう。上ずった声にふと目線を向けた先には、喫驚を露わにした相手の顔があって。未だ気掛かりそうな表情は消えていないながら関心はそちらに流れたようで、改めて確認するかのごとく鏡の向こうの双眸が己の体を撫でてゆく。おろし立ての服に勘づいたわけではあるまいが、普段とは心持ちのやや異なる装いを目敏く見抜かれ、瞬時に湧き上がったのは嬉しさでも気恥ずかしさでもなく、隠した想いのもどかしさ。今日これからの用事が楽しみなのも、それを意識してコーディネートを組んできたのも間違いではないとはいえ、想い人との〝デート〟の時にだって同じかそれ以上の厳選をしているわけで。知ってほしい邪心と知らずにいてほしい願いとが綯い交ぜになった果て、聞こえるかどうかという小さな呟きで心の澱を吐き出し、返事は求めず筆を運ぶ作業に戻る。一方で、別のことへ注意が奪われている様子の少女は多少不自然な繋げ方で持ち物からハンドクリームを取り出し、自身へマッサージを提案して。訴える眼差しの真摯さから、これが言い出せずに落ち着かなげだったのか?と疑問符付きの解釈をするも、新たな技術を学ぶ姿勢には「へぇ…」と素直な感心の声を洩らし。「じゃあ、先にメイクだけ仕上げるすね」了承代わりにそう伝え置いて、以降の会話と引き換えに時間の余裕を手に入れては、ヘアアイロンの電源を入れてすぐ、隣の椅子へ腰を下ろす。座面を横向きに90度回転させ、甲についた色とりどりの粉をウェットティッシュで簡単に拭ってから、手をカウンターの上へと差し出して )
…手、空いたんで、ご自由に。お願いします。


  • No.3049 by 永瀬ひな季  2025-07-14 01:00:29 



はい!──…じゃあ、やっていきますね。
( 彼の呟きは、あれこれと頭で考え急いた自身の耳に届くことはなく、同窓会ってやっぱり気合い入るものなんだ…と玲ちゃんからの言葉が浮かんでは消えるばかり。その頭の中で浮上した一つのアイデアを咄嗟にハンドクリームとともに掴んでして提案してみたなら、意外にも彼は承諾してくれて、ぱ、と明るい笑みが溢れ。勉強しておいてよかった!とまずは一安心してカウンターの上にハンドクリームを置くと、時間を確保してくれるのに余計な雑談で彼の手を止めないように、メイクが終わるまで大人しく彼に身を任せ。滞りなくメイクが終わり隣の椅子へ彼が腰を下ろせば、自身も彼の方へ90度座面を回転させ。容器の蓋を外すとまずは自身の手のひらに適量絞り出して、手のひらを合わせクリームを温める。一声かけてから、差し出された彼の手のひらと甲にクリームを塗布していくと、ラベンダーとカモミールの香りが柔らかく広がり。腕のあたりまで塗り広げると、彼の手と握手するように持ち手三里と呼ばれるツボを親指の腹で数回押し、それから手の甲を両手で包んでは丸めるように親指を滑らせるのを数回、今度は手のひらを上へ向かせると手のひら下部を少し圧をかけるように親指を滑らせていく。そのマッサージ途中、美容師さんがよくする声かけを言い換えながら話しかけては、話題は再び同窓会に触れることになり。きっとドラマで見た内容と、玲ちゃんの言葉がリンクして頭から離れないせいだろう、このまま元カノの存在についてそれとなく窺ってみようか )
痛いとこないですか~、なんて。えへへ…肩こりとか和らげてくれるやり方なんですよ、これ。祐介さんにもおすすめかも、カメラずっと持ってると肩こるだろうし…、あ、そういえば今日会いますよね?


  • No.3050 by 逆巻 傑  2025-07-14 04:43:19 



結構練習したんすか。
( ごく簡易的なものかと思いきや、彼女のハンドマッサージはきちんと学んだことが窺える丁寧さとスムーズな手つきで進み。ホワイトデーに雑貨屋で贈られた時から香りを変えることもなく使い続けたおかげで、すっかり慣れ親しんだラベンダーとカモミールの組み合わせにもふっと気がほぐれる感覚があり、仕事中であることも一時忘れて。腕から力を抜いて相手に委ねる最中、何となしに指の動きを目で追いながら尋ねたのは、率直な関心事。そのぎこちなさのほとんど感じられない運びを認めての質問だったが、もし肯定が返ったのなら〝…誰と?〟と追及したくなるのをぐっと堪え、「すごいすね、効いてる感じします」と瞼を下ろして緩くか細い息を吐くだろうか。しかしそんなタイミングで友人の名前が出てくるものだから、今の自分の位置に収まった彼の映像がぼんやりと浮かび始める瞼を億劫そうに持ち上げて「…、そうでもないんじゃない?」と可能性を打ち消すためだけの適当な返事を。続く同窓会の参加可否にはさすがに嘘がつけないので正直に答えるものの、話の流れが読めず身構えるかのごとく僅かに声を硬くして )
…来る、けど。


  • No.3051 by 永瀬ひな季  2025-07-14 17:16:39 



ほんとですか、よかったあ…もちろん練習しましたよっ。上手になってから傑さんにマッサージしたかったので、メンバーのみんなには練習台になってもらいました!
( ふ、と力が抜ける感覚が指先から伝わり、彼の口からも実感を得た言葉が出ると、リラックスしてくれてるんだなあと柔らかく嬉しさが胸に滲み、正直にぺらぺらと唇動かして内情明かすと。友人の肩のこりに対して適当な返事なのは当人と仲がいいゆえのことだろうかと、勝手な解釈でひとり微笑ましく感じる。マッサージの流れを逆順していきながら「え、あんな重たそうなカメラなのに?鍛えてるんですかねぇ…もし凝ってそうだったら代わりに傑さんがマッサージしてあげてきてくださいね、絶対喜ばれますよ~」と、自身が祐介さんにやってあげるなんて考えは持ってない様子で告げて。「……で、でも」今まで手元に意識して伏せていた睫毛をふいに上げ、マッサージしていた手を止めては頼りなさげに眉尻を垂らしながら、その場にいるかもしれない〝元カノ〟はごにょごにょと小声で濁しつつ、嫉妬と独占欲の混じる言葉を漏らしてしまって。ああでも、こんなの困るかも。へにゃ、と笑って誤魔化したあとは、〝楽しんできてね〟〝ラブロマンスが起きませんように!〟の想いと、いっぱいの〝大好き!〟を込めて、丹念な仕上げのマッサージを施したならそっと手を離して )
……女の人に気軽にするのはよくないですよ、元カノさん…とか…。傑さんかっこいいから絶対どきどきしちゃうっ。──…あ、祐介さんによろしくお伝えくださいね!はい、これでおしまいです!


  • No.3052 by 逆巻 傑  2025-07-14 19:47:02 



…──あ……はい。ありがとうございました。
( 踏みとどまって聞かなかった練習相手の答えが少女自ら語られ、この特等席が友人に奪われる懸念も早々に消え去り、残すところ気掛かりは顧客の態度の違和感のみ。勉強の成果を試したかったが言い出せなかった、というひとまずの説明はつけたものの正直あまりしっくりとは来ておらず、しかし実際にマッサージを開始してからはいつもの調子を取り戻したように見受けられるだけに、判断のつけ難いところで。此方の寛いだ感覚が伝染したかのごとくにこやかに喋る表情をまた何となしに観察していれば、対面の眼差しがふと持ち上がった瞬間、影を潜めていた不安や焦燥の揺らめきが再びその瞳に戻って、自身を見つめ。紡がれる忠告でやっと原因に当たりがつくけれど、瞬きも忘れて閃きに似た形で降りてきた直感を処理した頃には応答の機会を逸していて、流されるまま礼を告げて立ち上がる。しっかりと温まったヘアアイロンを手に、ストレートの黒髪へ通してゆく作業はそう集中力を使うわけでもないのに、推察が妥当かどうか彼女の言動を振り返ることに忙しくて、ヘアセット中も胸の内が明かされることはなく無言が続き。何を考えているのか問われてようやく「水瀬さんのことだけど」と当たり前のように返す始末で、その後思考が中断されたのは直接顔を覗き込んで目許を和らげた、完了の合図の時くらいか )
…ん、可愛い。


  • No.3053 by 永瀬ひな季  2025-07-15 00:00:37 



お誕生日おめでとうございますっ、傑さん!( クラッカーぱーん! / ひらひら紙吹雪が舞う室内は、雲をイメージした白い風船が足元にたくさん / 大きな窓に面したレースカーテンに、ゴールドの月の形の風船と白風船 / 中央にはシルバーのhappy birthdayの文字風船 / 周りに星やハートの風船を飾り )
傑さんの特別な日を、こうしてまたお祝いできて嬉しいです。…これからも、そばでお祝いさせてくださいね。( どちらが祝福を受けたのかわからないくらい、幸せそうにまなじりを下げ笑み )今年の誕生日プレゼントはこれです!気に入ってくれるといいんですけど…。( 誕生日カラーのムーンライト・モーヴに包まれたラッピング袋を彼の前へ / 中身は胸元に某メーカーのスウッシュのワンポイントが入った黒Tシャツ / ロゴの上には、ちょこんと座った猫シルエットの花柄刺繍入り / 素人刺繍はよく見ると少し不恰好かも… )

----

( / 逆巻さんお誕生日おめでとうございます*
本編のお返事はもうしばらくお待ちくださいませ。お忙しいかと思いますので、お祝いのお返事のほうはご割愛等ご随意に◎
バースデー関係ない感じの妄想ファンアートになっちゃいましたが、お祝いイラスト置いておきます* HPの方にも手が空いたら載せますね! )

https://tadaup.jp/7HguYAZ4b.png


  • No.3054 by 逆巻 傑  2025-07-15 02:53:47 



…──す。どうも、ひな季さん。( 三度目ともなるとクラッカーを向けられるのも慣れたもので / 手元に落ちてきた紙吹雪を柔く握り、それから離し / 部屋いっぱいの飾りにひとつひとつ目を留めて、最後に貴女の笑みへと行き着くと / 「天国みたいすね」とこぼして )…ん、ひな季さんのおかげで誕生日がもっと特別な日になってるんで、これからも一番近くにいてください。( つられるように緩んだ口角のせいか、普段はすぐに閉じがちな唇も思いのまま言葉を紡ぎ )
…このブランド、こんなんあったんすね。( 「ありがとうございます」と受け取ったラッピング袋をそっと開き、取り出して広げた黒Tシャツには初めて見る刺繍が / 物珍しそうに眺めた後、少し沈黙したのは早速コーディネートに思いを馳せていたから / 猫のシルエットが後から加えられたものとは知らず、意識は彼女の選んでくれた理由の方へと流れ / 顔の上に淡くも嬉しさを広げた表情で振り返り )ひな季さんはこういうのが好きなんすか?

----

(/ ありがとうございます…!ありがとうございます!!お洒落が大渋滞したイラストで何もかもが素敵です。黒シャツ好き、指輪も好き、ポーズと角度も空間も好き!で本当に背後様とは気が合うなと…。これは対面で何かを美味しそうに食べてるひな季ちゃんを見てる目、きっとそう…!以前もでしたが、お誕生日をこんな風に祝っていただけるなんて贅沢すぎます。また一枚素敵絵を増やしてくださって幸甚の至りです…!
お返事に関しましては本編もお祝いの方もどうぞご無理なく。なんか全部返しちゃってましたが、上段落なんかはぜひご割愛くださいね。改めまして、お祝いありがとうございました!※蹴り可 )


  • No.3055 by 永瀬ひな季  2025-07-16 12:37:27 



もちろんですっ!( 一番近くに、との言葉に返した満面の笑み / むしろこちらが彼自身を、その心を掴んで離したくなくて )傑さんのための楽園だから、天国に違いないかも!足りないものはないですか?( 天国ならなんでも揃っていて当たり前のイメージ / 猫足テーブルの卓上に揃うシャンメリーとグラスのお祝いセット / お花を模したミニケーキもあって「ちゃんとケーキもあるんですが」 / 卓上を手のひらで示し )
それはその、…猫ちゃんは、わたしが後から加えたもので…。( Tシャツ自体はとてもよくあるもので / 彼の言葉が何を指すか、双眸を僅かに開き察しては / 両手の人差し指の先を合わせながら、恥じらい気味に双眸伏せつつぽそぽそ / 指先には期間限定の指タコ / 実はおうちに、色違いの白Tシャツver.を作ってたり )傑さん、こういうのも似合いそうだなーって、考えた時点でなんだかもう好きで、…あわよくばお揃いしたいなーって……。

----

( / わ~、良かったです!!何かとツボが一緒なのでとっても助かります…!毎度最上級な褒め言葉をありがとうございます、描き甲斐がある上にこちらまでお祝いをいただいた気持ちです*
お祝いのお返事、少し割愛したつもりなのに全然文量多くてすみません。もうちょーっとだけお付き合いいただけますと幸いです…が、背後様もご無理なく! / 全面的に蹴りやご割愛おまかせいたします◎ )


  • No.3056 by 逆巻 傑  2025-07-18 19:15:12 



…むしろ有り余るくらいです。( 限りなく満たされたこの瞬間に、不足など見出せるはずもなく / 誘導されるまま完璧に揃えられた誕生日セットに目を遣り、忌憚のない心中を答えると / 動きに合わせてふわりと浮いた足元の白風船を拾い上げ / 彼女の準備風景を思ってその表面を優しく撫でて )
え、……( 思いもよらない情報の開示を受け、こぼした声音はそれだけ / 改めて花刺繍に向き直り、今度は喫驚の沈黙 / その間にも少女の告白は続いて / 先程よりも神妙な面持ちは直接的にお揃いを肯定はしないけれど / あまり目立ちそうになく、かつ贈り物のTシャツが似合いそうな場所を、ぽつ、ぽつと挙げていって )…今度、どこか行く?…夏フェスとか…、夏祭りとか。


  • No.3057 by 永瀬ひな季  2025-07-22 00:58:18 



えへへ、よかったあ~…。( そわそわと様子を窺っていた瞳が、途端にふにゃりと緩んで / 安堵で胸を撫で下ろし、ほっ… )頑張って飾り付けもしたので、記念に一枚ツーショットいいですか?( 淡い桃色のハートの風船をひとつ手に、もう片手にはスマホを持つと / お互いの間にハートがくるように撮りたくて / 文字風船を背景に隣に、すす…と並びつつ小首傾げ )
──…い、いきたいっ!( ぽつ、と紡がれたお誘いに双眸ぱちくり / 瞳の中に花火が咲くように煌めいて / 両手を軽く握り締めながら、声音弾ませ )夏祭り、また一緒に行きたいです!お面つけて、わたあめとか、りんご飴とかたこ焼きとか…たくさん回って、花火も見て、かき氷食べましょう!( 嬉しさで体を小さく跳ねさせ / 全身に溢れる〝楽しみ!〟な気持ち )


  • No.3058 by 逆巻 傑  2025-07-23 00:51:08 



……、…す。( クラッカーと違ってカメラの方は何度向けられても慣れなくて / 抵抗感を滲ませた表情でそばに来た彼女を暫し眺めるけれど / そう言われると簡単には断れず、しぶしぶ了承 / 白風船は床へとリリースして / 撮るのに邪魔だろうと、ハート風船を自分が持つつもりで手を差し出し )
( 広がった喜色にふっと眼差しをゆるめたのも束の間 / 挙げられる食べ物の多さにやや気圧され、ひとつ瞬き / 直後、思わずといった様子で吹き出して )じゃあ、今度はずいぶん早くから行かないといけないすね。( 頭の中はもうすっかりその気で / 仄かに笑みの気配を残したまま相手をじっと見つめると / 目顔で〝楽しみだね〟と応えるように双眸を細めてみせ )


  • No.3059 by 永瀬ひな季  2025-07-30 21:52:43 



やったあっ。( ご機嫌な声音 / 差し出された手に、双眸ぱちり瞬くと / 預けたのは風船ではなくスマホの方で / スマホ託したことで空いた手は、自身の頬にハートマークの片割れを模して添え / 傑さんも〝ほっぺハートしてくれたらいいな〟の心持ちで )
いっぱいお腹空かせてきてくださいね!( 笑ってくれる姿が好きで、じんわり心あたたかく / きゅん / 眼差しに応えるように、無邪気に八重歯覗かせて / にこにこきらきら )


  • No.3060 by 逆巻 傑  2025-07-31 21:49:03 



…あ、こっち。( 手のひらに乗った想定と異なる物体を、数拍遅れて理解 / 素直に構えてはみるものの / 主に背景と彼女を画角へ収めたせいで自分は見切れ気味 / 隣へ寄り掛かるように上体を傾けることで無理やり写り / 同じく見切れてしまったハート風船は少女の手ごと下から支え、少し持ち上げて / ポーズを取る思考も余裕もなくそのまま撮影 / 自分ではろくに確かめもせず、スマホを持ち主へと渡し )記念の一枚、これで大丈夫すか。
腹空かせて…、いっぱい話すこと考えてきます。( 肯くとともに付け足した言葉は、内心で浮かれていることを示すのに充分だろうか / 屈託なく宣言して / 黒Tシャツに視線を戻すと、その日を思ってムーンライト・モーヴへ大事そうに仕舞い )

----

(/ 改めまして、お誕生日のお祝いと、逆巻にも背後にも素敵なプレゼントをありがとうございます…!オリジナル刺繍!?お揃い!?と返信ごとについ身を乗り出してしまいました…。以降、お好きなところで〆にしていただいて構いませんし、まるっと蹴っていただいても大丈夫ですので!※蹴り推奨 )


  • No.3061 by 永瀬ひな季  2025-08-08 10:43:03 



>>3052

──っ…!
( ハンドマッサージの練習結果を披露することができて、ほっとした安堵の気持ち半分、まだ少し心に残る懸念半分。ヘアセットに移った今も気もそぞろで、丁寧なマスカラに縁取られた双眸がちらちらと彼のことを追い掛けては、彼もまた何か考えごとをしてるのだろうか視線は合わないままで。おず、と何を考えてるのか窺ったなら返る答えは〝水瀬さんのこと〟。どき、と高鳴る鼓動にじゅわり頬が熱くなっていくを感じては、何も言えなくなって唇をきゅっと引き結びながら小さく縮こまる。いつの間にかヘアセットが終わり、覗き込んだ柔らかな視線が絡むと。その視線が引っ込んでいく前に、彼の服の裾をきゅっと握って引き止めては、多分今更、わかりきったことを今一度改めて口にすることで彼の気を引き止めようか )
あ、あのっ…わたし、傑さんのことが好き。きっと世界で一番大好き、誰にも負けないくらい…。

----

( / お言葉に甘えて蹴らせていただき、本編のお返事のみで失礼致します…!お誕生日プレゼント、どちらも喜んでいただけて幸甚の至りです*
お知らせの通りしばらくは以前のような頻度でのお返事が難しいのですが、その件につきましてご理解非常に助かります…。熱量冷めてない中でもどかしさでいっぱいなのですが、何卒これからもよろしくお願いします…! / 蹴り可です◎ )


  • No.3062 by 逆巻 傑  2025-08-13 01:39:37 



…俺も、水瀬さん以上に俺のこと好きな人見たことないす。
( 何処かすがるような瞳と声が、掴まれた裾よりも強く己をそこへ留まらせる。突然の告白に返す言葉はあまりに味気のない同意だけれど、少女が〝今〟想いを口にした心情は理解していて。「…だから…」何も心配することなんて無いのにな、と指の腹で優しく眼窩を撫でてから、この双眸には自身が一体どれだけ魅力的に映っているのだろうか、とかすかに目許を緩める。きっと杞憂だと説いても譲らないどころか、逆に此方を説得しにかかりかねないので、ネガティブな安心のさせ方はやめておいて。かと言って恋心を明かしたり、相手が恐らく意図的に隠している憂慮へ踏み込んで誓いを立てたりすることも憚られ、コーディネートの不足を言い訳に、彼女の私物を身に付けて同窓会へ赴こうかと )
水瀬さんの持ち物、ペンでもアクセでも何でもいいんで、今日一日だけ借りてもいいすか。その……なんかワンポイント足りない気がして。

----

(/ むしろこれまでの頻度がすごかっただけなので、本当にお気になさらず…!変わらず私の中には背後様への感謝しかありません* ただ此方も環境やら思考の変化で四六時中すぐひな生活を脱してしまったため、お返事にお時間を頂戴することが増えてしまうかもしれません…何卒ご容赦くださいませ…。こちらこそ、どうぞこれからもよろしくお願い致します!※蹴り推奨 )


[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:1対1のなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック