匿名さん 2023-03-24 20:11:47 |
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むしろ来てくれないと困る。
( ガチャリ、と鍵の回る音を確かめ、月と猫のキーホルダーのついたそれを仕舞うと、傍で大人しく待っていた少女を追い越しざま、意味ありげに一瞬の目配せを。そのまま先導した廊下突き当たりのエレベーター前、行き先も知らず無邪気に着いてくる制服姿に追いつかれて「プチすぎるけど…、近くの花屋」と目的地を明かせば、相手が使って以降動いていなかったのだろう、下向き矢印のボタンを押してすぐに両開きのドアは開かれて。「俺も丁度行くとこだったんすよ、水瀬さん…たちの、寮」操作盤の〝1〟を光らせ、階数表示のカウントダウンを眺める間、ついでの述懐は半ば呟くように。反応を求める風でもなく、マンションを出てほんの数分で到着した花屋へ一人で入っていったなら、戻ってきた手中にはピンクのアルストロメリア、紫のスイートピー、白のかすみ草に淡い水色のラッピングが施された花束を抱え。店先でその卒業祝いの花束と、心からの祝辞をあわせて贈って )
…──卒業おめでとう、水瀬さん。
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(/ なんか逆巻いつもスタジオに歩いて来たり帰ったりしてるので、逆巻宅からは恐らく歩いて行ける距離です()カフェのお姉さんと写真撮るのも人懐っこくて愛されるひな季ちゃんらしくてほっこりしますね…。今回イベのメインイベントは過ぎたし、思わぬサプライズもあって既に大満足なので、記念写真スポット探しはおまけ程度に…と思っていたのですが、公園への寄り道が本当にエモだったので、お花屋さん・カフェ・公園・神社でお願いしてもよろしいでしょうか…! )
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