匿名さん 2023-03-24 20:11:47 |
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それなら、これから取り戻していけばいいじゃないですか。わたしと!
( 最上部にある神社目指してゆったりと石段を登りながら、桜に見惚れた彼の瞳に桜の柔らかな色が映って、その横顔にまた見惚れてしまう。自然の美しさに心を奪われる彼の姿が温かく胸を締め付けて、柔く穏やかな笑みを口元に浮かばせるけれど、その瞳にわたしのことも映してほしくて。タ、タン、と先に石段を駆け上がってはくるりと踵を返すと、八重歯を除かせながら普段とは違う少し上からの眼差しで無邪気にアピールを欠かさずにしておくと。人の気配を探す彼に、「まあ、平日の昼間ですからね…」と誰の気配も確かに感じられないことに賛同を示し、朱色の鳥居が控えた境内へと、進行方向へ体の向きを戻しながら視線を上げ。それならそれで、二人だけの時間を楽しむことができるから自分は別に構わないのだけれど。鳥居を潜ろうとしながらの最上段までの残りの数段、頂上の景色を視界に捉えては、あ、と小さく気付きの声を上げ。たた、と数段駆け上がったなら指を差したその向こう──石畳が敷かれたその先の拝殿で手を合わせる一人の若い男性の後ろ姿。顔を振り向かせながら先客の姿を彼に報告して )
鳥居も立派ですね──…、あ。でも誰かいるみたいですよ?
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( / ご満足いただけてなによりです*
たくさんパターンを考えてくださってありがとうございます…!よりどりみどりで、どれも可愛いなあ素敵だなあとか、①とか②とか描きたくなっちゃうなあなんて迷って悩んでいるうちに、寝てしまいました…()
どれも捨てがたいのですが……鉄板ネタのやり取りがツボなのと、お花の選考理由をひな季に教えてあげてほしいので、④でお願いします*
ハッシュタグの更新に気付きました、ありがとうございます…!#遠吠えない狼男とか、#絶妙な影の入り方と死んだ目とか特に好きです。こちらもまた後ほど更新してきますね…! / 蹴り可です◎ )
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