ただいま食事中につき

ただいま食事中につき

ペラペラの紙  2017-03-29 01:55:49 
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「…立ち入りはご遠慮ください?」

月明かりも差し込まぬ廊下は蝋燭の小さな炎が辛うじて照らす
鍵のかかった部屋の前、そう書かれた紙が一枚ぺらりと食堂を兼ねたその部屋へと続く扉に貼られていた

※吸血鬼ネタ注意
※3L可注意

(レス禁)

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  • No.966 by ルイン  2020-08-26 07:34:46 

>シロ

(鎖から抜け出してしまいそうな飼い犬を窘めるような視線を投げていると、ふと自分のすぐ目の前にまで迫る狼。飼い犬にしては随分な台詞を吐いているが、ようやくご帰還のようだ。ほっと息を吐くと力が抜けて床にへたりこみそうになり。手元にある餌にばかり食いつく質であるから、彼女が言うように逃げられてしまえばそれまで。月の光の元でないとろくに動くことさえままならないこの身体が、陽の下でも駆け回る狼をつなぎ止めておくことは難しい。首輪だけ付けて放し飼いにしても、誰かに首輪を外されるような事があっては堪らないが…本当に付けてしまおうか)
あれだけ首に輪を掛けられておいて、言うじゃないか。俺がどれだけ心配したと…ああ、歩き疲れた…。

  • No.967 by シロ  2020-08-29 18:32:12 

>ルイン様
(主人に狼がわざと掛けさせているのか、それとも主人が一枚も二枚も上手だから掛けられているのか…もはや、己にも分かってはいない。月明かりは未だ背中を焦がすように揺れていて、それでも目の前で力が抜けそうな主人に咄嗟に手を伸ばしてしまうのは…仕方がない癖だ。少し汚れた服も、乱れた髪も、何もかもを気にする程この主人の前で美しくある必要も無いのだろう…これだけ、ここまで汚したのはこの主人なのだから。正面から支えるように腕を回したせいで、窓枠に乗ったままの身体は恐れながら主人を抱きしめるように腕を回して、そのままカーテンをピッタリと引き寄せ床へ…引き攣った首元の傷から溢れた赤が、シャツの襟元を汚す感覚が気持ち悪いが仕方ない)
…嗚呼、起きたらお気に入りのおやつが無いと慌てたのですか。どうしようも無い、幼い狼の様で滑稽ですよ、ルイン様

  • No.968 by ルイン  2020-09-12 10:59:30 

>シロ

(どうやら執事が受け止めてくれたお陰で床に膝をつくことは無かったが、代わりにと迫る狼、その背景で揺らぐ視界、つられて傾く己の体。重厚なカーテンを弄ぶように巻き込むそれは飼い犬の悪戯といったところか。咎める気力さえ廊下に置いてきてしまったのかもしれない。重力に従い床に背を預けて見上げると、首元に濃い紅を滲ませた狼の姿。本能的にか反射的にか、滲んで広がるそれを口に含もうと首を伸ばして。少しばかり吸いたいが、怒られてしまうだろうか)
幼いだなんて、大事にとっておいた獲物が消えれば誰しも狼狽えると思ったのだけど…違うのかな?

  • No.969 by シロ  2020-10-04 22:35:12 

>ルイン様

(重厚なカーテンを巻き込み閉じた先で空が白み始めるのが分かった、主人を見下ろすなど執事からすれば無礼極まりなく、だから主人が唇を、舌先を、狼の首の傷へ寄せた時に突き放すことなど出来はしなかった。主人の呼び声に応えずに、あろう事か主人から逃げたのだから、このまま首を食い破られても文句は言えない。どんなに、目の前のこの疲労を滲ませた男が執事を獲物だと言おうと、逃げることは_違う、執事ならばそうだとしても、ただの野良の狼であれば?瞳孔が音を立てて開いたのが分かる。小さな口を大きく開けて、狼を獲物だと言い張る目の前の生意気な声を消してしまおうと、白く傷のない首に鋭い牙を食い込ませようと迫り)
逃げてやる_狼は、獲物じゃあありません

  • No.970 by ペラペラの紙  2020-10-05 23:26:15 

ようこそ、いらっしゃいませ!
嗚呼、お席はお立ちにならずそのままで
わたくし、ペラペラの紙と申します
随分と昔のことですので…再度、この屋敷について説明をさせていただきたく…

ここは人里離れた屋敷…いえ、所謂曰く付き物件。
ワインレッドのカーペット、黒い壁、照明は蝋燭のみ…住人の活動時間は夜の間だけ
住んでいるのは、吸血鬼、人間、それから吸血鬼以外の人外…ルームシェアならぬ、お屋敷シェアとでも申しましょう!
恋愛は、男女問わず御自由に

さて、住人には基本的に…吸血鬼、人間、人外問わず上下関係があります
吸血鬼>人間=人外
まあ、お食事の際の力関係でございます

ただし、これは地位と比例はしません
人間の主人とそれに仕える吸血鬼も…この場合、吸血鬼は主人となる人間を食べますが人間の方が地位が高いので吸血鬼の食事の自由は人間の勝手で決まりますしね
とはいえ消費者としてのカーストは吸血鬼がトップですが、他の点でもトップとは限らないということをお忘れなく

続いて、その他人外についてですが純血種に限り入居を許可しています
尚、特殊設定として「不老不死」「魔術」に当てはまる方も入居をご遠慮願っております

反抗的でも従順でも構いません、性格はご自由に

以下、宜しければお使い下さい

名前→
性別→
種族→
地位→(主人or使用人)
見た目→(人間は年齢も記載願います。人外は見た目年齢でお願いします)
性格→
備考→

地位の欄の説明につきましてはこちら

主人→屋敷で各々に書斎部屋を与えられた者を示す。基本的に使用人を誰でも好きに動かすことが出来る。尚、吸血鬼、人間、人外等種族性別年齢は問わない
使用人→屋敷で各々に使用人部屋を与えられた者。主人に従い行動する者も反抗する者も様々だが地位は主人の下にあたる。種族性別は問わないが、人間の使用人の場合に限り年齢は15歳以上とする(人外は年齢を問いません)

ロルの長さ等はお相手様に合わせていくスタイルで(短~推奨)ドッペル推奨です
主人は使用人みんなのもの
使用人は主人みんなのもの、という意識を忘れずに
キャラリセは行いません
お返事の頻度も問いません
募集人数無制限です

それでは、色気、恐怖、ぞっとするような耽美な世界をお楽しみください…お気軽に、ね

  • No.971 by ペラペラの紙  2020-10-10 01:44:09 

(/寒いですねえ…こんな日にはシロに暖炉の支度をさせましょう。どうぞ使用人もご主人様もお越しください)

  • No.972 by ペラペラの紙  2020-12-13 17:06:40 

(/最近ストーブを出しました、ペラペラの紙です。暖炉も良いですよねー、この屋敷には暖炉しかありませんが、是非お気軽に住人になってくださいませ!)

  • No.973 by ペラペラの紙  2021-06-06 17:15:16 

(/春眠暁を覚えず…ふっふっふ、狼も牙が抜けてしまいますね。執事は大人しく屋敷に囚われたまま、新たな登場人物はもちろん住人もお待ち申し上げております)

  • No.974 by ルイン  2021-06-09 19:59:06 

(古びた洋館の一室。普段は重厚なカーテンで遮られているその部屋は珍しくも窓が開けられていた。風に揺らめくカーテンの隙間からは夜空が覗き、ふと見上げると…ワインに浸ったような色の月が爛々と輝いていた。)
──ッは!
(飛び起きた反動でベッドが揺れる。あの月が夢の中の景色だったとか、どれくらい寝ていたのかとか、埃が立つのを気にとめる余裕さえなかった。空腹だ。ただそれだけ。落ち着かない呼吸のままベッドを降りれば、シャツを整えることさえ忘れて食物を探しにキッチンへ。冷蔵庫に
は何か入っていないか、戸棚には、どこかに獲物になるモノはないか)

(/おはようございます。お久しぶりです。久々に目が覚めたのでこちらにまた顔を出させて頂きました。お屋敷が残っておりほっとしています。ペラペラの紙さん、ありがとうございます…!もし、もしもまだ誰かいらっしゃいましたら、寝坊ばかりでだらしのない吸血鬼のお相手をお願いします)

  • No.975 by シロ  2021-06-09 21:09:03 

>ルイン様
(それはまるで最初からなかったことのように。静かな屋敷に響くのは、ただ中庭を掘る物音だけ。ざくざく、どさっ、白く丸い月の下で足元に落とした人間だったものを見下ろした狼は口元を燕尾服の袖で雑に拭う。久しぶりの満月だ、それも主人の命令もなく、空腹を満たすためだけに…)
…誰か
(ふいに顔を上げれば、頬を白い髪が撫でていく。屋敷に誰かいる。けれど、それが主人なのか、餌なのか、なんなのか…判別がつかないのは、目の前の肉塊の血の匂いのせいだ。いずれにしても挨拶に向かおうか、暗闇ならば自身の汚れも気にならないだろう。くるりと踵を返し、地面を蹴ると二階の窓から屋敷の中へ、物音の響いた先を探るように靴音を消したまま廊下を進んで)

(/おはようございます、背後様!いやはや、ペラペラの紙も湿気に怯えていましたらこんなことに…お目覚め頂いて嬉しい限りですよぅ!!相も変わらずまったり進行ではありますが、どうぞよしなに。これからもよろしくお願いいたします。)

  • No.976 by ルイン  2021-06-09 21:34:55 

(冷蔵庫の中をがさごそと漁り、ワインセラーや戸棚に手をつけて。我侭な胃袋が欲しているものがどこかにないか、探しながら適当に放り込んだドライフルーツでは満足せず。もっと甘いものが食べたい。香り高く、新鮮なものを。食に貪欲な吸血鬼は、まさか近付いて来る気配に気付けるはずもなく)

(/こちらこそ、またお話できて嬉しいです!乾燥剤を献上します…ドウゾ これからもよろしくお願いします。)

  • No.977 by シロ  2021-06-09 22:05:21 

>ルイン様
(物音はそこかしこに響いて夜の暗さを際立たせるよう。ごそごそ、がたごと、時折ぱりんなんて音も混じってまるで盗人が入ったみたい。相手が人間ならば向こうに勝ち目はないし、向こうがバケモノでもこちらに地の利がある。当然のように隠れることもせず、踏み込んだ先に居たのは…てっきり眠っていると思っていた主人の姿。とはいえ、この散らかりようは少々…オイタが過ぎるというもの。手近に転がっていた銀製のスプーンを手に取ると、ぴたり、主人の首筋に向けて後ろから構え)
__おやおや、良くないネズミが入り込んだようですね。駆除も狼の務めといったところでしょうか

  • No.978 by ルイン  2021-06-09 22:27:16 

>シロ
(お目当てのものが見つからずとうとう唸り始めた頃、首筋に走る強い悪寒に全意識がそちらへ向く。それから離れるようにばっと退き、首元を抑えて見上げた先には──大変見覚えのある顔。手には銀のスプーンが握られており、なるほど、それを当てたのか。この主人に。しかし的確に弱点を突かれた怒りよりも戸惑いの方が勝る。拮抗する空腹感と罪悪感に苛まれて何も返せなくなれば、ただ相手を見上げて)
ぁ……シロ……。

  • No.979 by シロ  2021-06-09 22:38:13 

>ルイン様
(銀製品が苦手だというのはどうやら本当らしい、いつか来るかもしれない日を夢見る狼は漠然とそのコトを頭に刻み込むとスプーンをひらひらと振りながら1歩を踏み出す。怒りと困惑と、怒られることに怯える小さな子供のような色をたたえた瞳を見据え、靴音を響かせるように1歩、2歩…ぴたり、と主人の前で足を止めては)
どうやら大きなネズミが入り込んだようでして。銀製品が有用との噂を耳にしましてね、駆除でもしようかと…

  • No.980 by ルイン  2021-06-09 22:45:44 

>シロ
(靴音を立て、じわりじわりと距離を詰めてくる執事のなんと意地の悪いことか。しかしそんな悪態をつくなんてことができるはずもなく。今はこのいたたまれない状況をどうにか打破したいものだ。ろくに回らない頭であれこれ考えた挙句、大変歯切れの悪い弁解と謝罪をし。これでどうにか許して貰えないだろうか、なんて甘い考えまで持って)
あの、俺…お腹空いて、その…ご、ごめん…。

  • No.981 by シロ  2021-06-09 23:23:09 

>ルイン様
(いつぞやの仕返しのようだ。綱渡りをするよいに悠々と追い詰めて、背中には食堂の扉、ある時はテーブルクロス、カトラリーは鋭く美しいその牙…折ってしまえば、この場でこのスプーンを押し付けてしまえば、そうしたら自由になれるのだろうか。ぴたりと主人の目の前で足を止め、ぐっとスプーンを握りしめたまま)
…許さなかったとするならば、どうしますか?

  • No.982 by ルイン  2021-06-09 23:37:23 

>シロ
(明らかな形勢不利を悟ってはもう縮こまる他ない。この場に限っては実権を握っているのは自分ではなく、目の前にいる使用人だ。吸血鬼に追い詰められた獲物がするように、あれこれと代償を提示してどうにか許されたい様子で)
これはその、片付けるよ…全部。食事も、ドライフルーツで我慢するし…シロが欲しいものも、用意する…。

  • No.983 by シロ  2021-06-09 23:47:21 

>ルイン様

(目の前で小さく項垂れる主人の姿は滅多に見れたものじゃない。まるであの時の己のように、代償を差し出して許しを乞うその姿が揺れて、ふっと差し込んだ月明かりが血で汚れた自分の口元と服を浮かび上がらせて、それすらも何だか非現実的。手に持っていたスプーンを放り、床に落ちる音を聞きながら狡い狼は赤ずきんを食い荒らす前の挨拶のように首を傾けて)
では…この狼が何物にも縛られない自由を欲したら、ご用意くださるのですか?二度とご主人様の元に立たず、手の届かない場所で嘲ることをお許しくださるのですか…?

  • No.984 by ルイン  2021-06-10 04:28:10 

>シロ
それは!…だ、駄目だ、困るよ…
(金属が床に落ちる音にはっとすると、聞こえてきた狼の声にまた息を呑む。使用人はここに仕えることを望むことはあっても、その中にいる狼はそれとは真逆のことを望んでいる。それは屋敷として、主人としてではなく、一個人として許し難いものだ。少なくとも、自分はそう思う、困る。自由を望む狼であり、愛らしい使用人の願いを叶えられないとなれば視界は薄らと涙で滲んだ。随分弱気になってしまった己が提示する代償はありふれていたが、今は許される為ならこの身だって捧げて構わない)
シロは…外に出る自由以外に、欲しいものはないのかい?高級なワインでも、美味しいベーコンでも、その…例えば、”食事”……とか…。

  • No.985 by シロ  2021-06-10 07:20:49 

>ルイン様
…狼はね、ルイン様。自分で狩りができるのですよ、目の前の吸血鬼の肉なんぞ…簡単に食い切れる
(それこそまさに今のように。目の前の獲物を追い詰めて、言葉と身体で縛って、人より鋭利な牙で噛み付いて、引き裂いて…そうして、血に汚れた燕尾服と口元と、手を当たり前のことだと笑う。目の前で焦ったように言葉を吐き出す主人を、どこか可愛い飼い主だと捉えながらも…やはり自由を手にするには食い荒らすしかないのかと冷静な己もいて、だからこそ差し出されたその身をそのまま…とも考えた、けれど。奥歯をかみ締めて、汚れた手袋を粗雑にはずして床に放れば主人の冷たい頬に両手を伸ばし)
__と、まあ、灸を据えたところで。お怪我はございませんかルイン様?執事を呼ぶことくらい、赤子でも出来るでしょうにまったく

  • No.986 by ルイン  2021-06-10 07:41:58 

>シロ
(自分が投げた質問が愚問であることなど承知していた。吸血鬼でさえやろうと思えば人を狩ることくらい容易いのだ。…個体にもよるだろうが。元より、自らの手で獲物を狩るより、用意された食事にありつくことに慣れてしまったこの身では飼い慣らされたペットと同じ。使用人かいないと何もできないような、堕落した吸血鬼は頬に触れた手の主にむかって、すまなさそうに上目で見たり目を逸らしたりしながら大人しく頷き。渇望に近かった空腹感はいつの間にか治まりはじめていた)
…ごめん、なさい。お腹が空いたことに夢中だったみたいだ。

  • No.987 by シロ  2021-06-10 08:43:56 

>ルイン様
(堕ちるところまで堕ちてしまえ、そうして執事無しでは生きられなくなれば良い。そんな邪心もきっと伝わっているかもしれないけれど、指先に触れた冷たい温度を確かめるように数度撫でてから目を弓形に反らせるように微笑んで。叱られた子供のようだ、可愛らしい。目を合わせるように、僅かに顔に添えた手に力を込めて、狼は牙を隠して、このどうしようもなく可哀想で可愛い主人のもとへ)
コーヒーとスープと、バゲットでもご用意いたしましょう。二度とこのような過ちは侵さぬよう…良いですね?銀食器などもあるのです、危ないでしょう

  • No.988 by ルイン  2021-06-10 12:34:46 

>シロ
(人間の親が子供にするように言い聞かせる執事を見上げ、まるで保護者だと他人事のように。目を細めるその表情に単純なほど安堵して。我ながら単純だと気付いたのは、頬に手を添えられていることが小恥ずかしいと思えるようになってからだ。その手から抜け出すことが叶うなら、少々気まずそうに距離を置いて。銀の含まれない食器や散らかした食糧袋をいくつかつまみ上げて元の場所へ戻そうと。)
…分かったよ。心配させてしまったね。もう大丈夫、落ち着いて来たから…。

  • No.989 by シロ  2021-06-10 22:38:06 

>ルイン様
(目に見えて、肩の力を抜いた主人は本当に幼子のようだった。そっと指先から力を抜いて、離れては放り捨てた手袋を拾い上げポケットへ。それから暗い部屋だからか気にしてはいなかったけれど、放置してきた肉塊の存在と汚れた服を思い出し…仮にも執事、主人に片付けをさせる訳にもいかない。いつもの様に、廊下へと通じる扉を手で差し向けるように緩く頭を垂れては)
そもそも、食料庫のような場所にご主人様が足を踏み入れるなど言語道断ですよ。ほら、早く食堂へ…私もすぐに向かいますから

  • No.990 by ルイン  2021-06-10 23:59:29 

>シロ
分かったって…ちゃんと食堂で待ってるから。
(つまみ上げた食器は使用人の目の届く棚の上に適当に置き。もう降参、沢山だと両手を挙げるようなジェスチャーをしては、言われた通りに食料庫を後にゆっくりと廊下を進んでいく。そういえば、彼女から血の匂いがしたのは…直前まで狩りでもしていたのだろうか。獲物は今後食卓に並ぶのだろうか。1人になった途端、「食堂」という言葉に反応した腹が鳴り始める。どこかで聞いた、ベルの音を聞いて食事を知り涎を垂らす犬のようだと他人事のように自嘲して)
…あぁ、お腹空いたなぁ。

  • No.991 by シロ  2021-06-11 07:26:03 

>ルイン様
(部屋を出る主人の背中を見送って、呟かれた言葉に薄く開いた唇から息が出た。さっさと着替えて、食事の支度をしなくては、片付けは後でも良い。食料庫を後にまず向かうは自室、綺麗なものに着替えて、その後は厨房…包丁を手に取って執事は考えるのだ、主人の口に少しでも合うスープを…人間でも使うか?、狼は考えるのだ…自身の腕を浅く切って血を鍋へ)
…何処のモノとも知らない人間など、ご主人様の口に運ばれる権利もない

  • No.992 by ルイン  2021-06-11 12:41:20 

>シロ
(食堂の席につけば大人しく使用人から出されるであろう料理を待ち。この眞白いテーブルクロスとカトラリーを汚したこともあったと追想すれば顔に熱が籠るのを感じて頬を両手でさすり。あの時の食事も美味しかった。次はいつ、あのご馳走にありつけるのだろう。しかし今日のメニューは既に提示されていたから、彼女自身ではないだろう。大丈夫、口にしなければ、香りを嗅がなければこの熱はやり過ごせる。今はただ、じっと料理が出てくるのを待ち)

  • No.993 by シロ  2021-06-11 21:03:13 

>ルイン様
(赤く溶けた血の色が目立たないようにトマトを入れる、コンソメを濃くしてバターも少し、牛肉は柔らかく己の獣臭さごと消すようにハーブも少し、バゲットは香ばしく…珈琲には一滴の、極上の人間の血を。銀色の盆に乗せた湯気立つそれらを手に持って、食堂へ踏み込めば今度は大人しく座った主人の姿。それはまるで、絵画の一部のようで、そっと白いクロスに食事を並べては)
さあ、どうぞ。これらが貪欲なご主人様のお口に合えば嬉しいのですが

  • No.994 by ルイン  2021-06-12 01:10:14 

>シロ
ありがとう、シロ。いい香り…だね。
(暫し待てばやがて運ばれてきた芳ばしい香りの食事に、待ってましたと言わんばかりの笑みを浮かべる。前に並んだ食事を用意してくれた執事に礼を告げると、ふわり。ほのかに香るあの時の記憶。まさかと思い並べれた食事を今一度見るが、見ただけでは特に変わったところはない。…気の所為か。コーヒーカップを持ち一口飲めたなら、その美味しさに目を伏せて)


  • No.995 by シロ  2021-06-12 07:13:33 

>ルイン様
(コーヒーに入った極上の人間の血、スープに入った獣臭い己の血、香りも…己の鼻は未だに麻痺しているから、機能はしないものの薄いはずなのに確かに主人は気が付いたらしかった。あくまで気の所為に片付けられたようだが。コーヒーを満足気に口にした主人の傍らにいつもの様に立ち、革靴の踵を揃えて)
どうぞ、ごゆっくり。食料庫を荒らされるよりマシな時間ですから

  • No.996 by ルイン  2021-06-12 09:02:36 

>シロ
(コーヒーに舌鼓を打ちもう一口味わおうとしたところ、傍らから聞こえてきた声に慌ててカップから口を離す。どうしてこの執事はコーヒーを飲もうとしているタイミングでこちらが吹きそうになることを言うのか…確か前にもあったはずだ。反省はしているのだ。彼女の事だから余分に言っていることもあるかも分からない。ちら、と上目に視線を投げれば改めてコーヒーを一口飲み。バゲットを手にとればそちらも一口)
…まだ怒ってる?

  • No.997 by シロ  2021-06-12 09:18:09 

>ルイン様
(一旦動きを止めて、再びコーヒーに口をつけた主人を心底愉快そうに見下ろしてわずかに口角を持ち上げる。何を動揺する必要がある、事実だろう?まあ、こちらも少しはイタズラ心があったわけだが。食事を進めつつも、こちらの機嫌を伺うような主人のことをどこか玩具を見るように見据えたまま)
何故です?私が怒る事など無いでしょう、全て起きてしまった事実なのですから

  • No.998 by ルイン  2021-06-12 09:30:56 

>シロ
だって、そうやって言うから、お前は…。
(動揺する主人を見て楽しんでいる様子の執事が目に入ればいよいよ其方から視線を逸らし。子供が悔しがってろくな言い返しができないときみたいな言葉を並べては口を尖らせる。…ああ、もう暫くはこの話で揶揄われそうだ。口を潤わせようと匙でスープをすくい上げて含む。トマトと肉の食感が美味である。嚥下した瞬間──ふと口から食道、胃にかけてをじんわりとした熱のような、後に残るものを感じる。スープの温度とは違う何かだ。不思議に思ってもう一口、また二口と続けて飲んだのはスープの味が病みつきになりそうだったから)
…このスープ、随分美味しいね。シロ。隠し味でも効いているのかな?

  • No.999 by シロ  2021-06-12 09:54:39 

>ルイン様
(小さな子供の言い訳を聞く大人のように、はいはい、と緩く頷くだけ。暫くそうしていたのだけれど、諦めたようにスープを口にした主人がコーヒーとは違った動きをするものだから、口に合わなかったかと…そうではなかったらしい。安堵と同時にやって来たのはいたたまれなさ、すぐに塞がるはずもない腕の傷を思い出したように僅かに眉を寄せ、ああ…余計なことなどしなければ良かった)
ああ…ハーブとバターですよ

  • No.1000 by ルイン  2021-06-12 10:15:21 

>シロ
(スープばかり先に飲んでしまったと思い他の食事に手をつけるも、やはりこのスープは普段と違う。味とか香りとか、質のいい食事を普段から食べさせてもらっている分敏感に感じ取れたのかもしれない。今一度スープに口をつける。決して不味いのではない、真逆だ。甘みに近い後味とワインよりも強い香りを…自分は覚えていた)
…シロ、本当にそれだけかい?

  • No.1001 by シロ  2021-06-12 10:54:52 

>ルイン様
(スープばかりに手を伸ばす主人を、どこか驚いたような、逃げ出したいような感情に苛まれながら見下ろす。問われた言葉にうんともすんとも返すことができなくて、唇を引き結んだ後、顔を背けるようにして壁側へ。壁に掛けられた蝋燭に火を灯すため…という名目で逃げるように嘘を口にして)
それだけですよ

  • No.1002 by ルイン  2021-06-12 11:24:07 

>シロ
(ちょうどスープを飲み干した時、執事がだんまりで顔を背ければ疑念は確信に変わる。椅子から立ち上がり自分から離れようとする彼女の手首を握り、壁際に寄った執事を自分の身体で挟み込む様に詰め寄れたなら顔を近づけて。はぁ、と熱の篭った溜め息が出たのはおそらくあの甘い”毒”のせいか)
シロ、もしかして嘘をついていないかい?なにか…毒でも盛られたように身体が火照るんだけれど…?

  • No.1003 by シロ  2021-06-12 11:56:27 

>ルイン様
(椅子が引かれる音、掴まれた手首、引き攣る傷口と痛む腕、触れた壁が冷たくて、低いはずの主人の熱で火傷しそうだ。嘘を明かすことが怖くて首を振って白い髪で顔を隠すように俯いて、何だか先程とは逆の光景みたい。汚い己の独占欲を飲み込んで、蓋をして隠すように、己は執事なのだから)
…ご主人様に嘘など、つきませんよ。執事ですから

  • No.1004 by ルイン  2021-06-12 12:43:26 

>シロ
(いじらしい執事の素振りに笑みすら浮かべ、逃がすまいと更に身体を近付ける。どうしても言いたくないようだ。顔を寄せたまま囁くように、それでいて問い詰めるように下記言えば握った細い手首に視線を落とし。この辺りから、あの毒の匂いがする)
可笑しいね、だとしたらこんなにもシロの匂いが強いはずはないんだけれど…ね?

  • No.1005 by シロ  2021-06-12 13:07:58 

>ルイン様
(近く冷たい体温、低い熱は己には無いもので、囁かれた言葉が首を絞めるようで逃げ出したい。失望されやしないか、人間なんかより己を選んで欲しいだなんて汚い欲を笑われないか、不安で、それでも傷口が服を血で汚す感覚に諦めたように顔を上げて…低く唸るように)
…申し訳、ございません

  • No.1006 by ルイン  2021-06-12 16:07:44 

>シロ
(絞り出すような声に対称的なほど緩んだ笑みを浮かべ、執事の頬に自分の頬を擦り寄せ。今日の彼女が普段よりも様々な表情を見せてくれるのは、あの空に浮かぶ月のせいにでもしておこうか。血で汚れたシャツの袖を捲り、まだ血が充分に止まっていないそこを舌で舐め上げようと口を寄せて)
…随分可愛らしい事をしてくれるね。痛かっただろう。

  • No.1007 by シロ  2021-06-12 18:57:37 

>ルイン様
(夜の月みたいに冷たい頬が触れて、かっと鉄を流し込まされたように頬が、身体が、指先まで熱くなる。全部満月のせいだ、こんなおかしなことばかり起きてしまうのは、きっとそのせいだ。だから、主人の綺麗な手が己の仕事と本能で傷に汚れた腕に口を寄せて、こんな薄汚れた欲を肯定するような言葉を吐くのもきっと都合の良い夢なのだ。傷に触れた舌先が、艶やかで直視出来ずに目を閉じて)
…知らない人間の血肉より、この狼を食らって欲しいと思う程に余裕が無いのですよ。痛みなど、些事です

  • No.1008 by ルイン  2021-06-13 00:33:59 

>シロ
(ぺろり、牙を立てた時よりも幾らか血の出が悪い傷口をなめては、滲み出る毒をこっそり味わって。彼女の血はあまり飲みすぎてはいけないということは以前の食事で身をもって感じている。摂り過ぎるとそれこそ毒を飲んだ時のように体の自由が利かなくなるのだ。しかしそれでいて中毒性もあるのだから、捕食者としてはたまったものではない。今は程々に、まずはこの愛らしい子犬を慰めるところから)
でも人間の血も使っていただろう。それとも、次こそシロがテーブルに並ぶのかな?だとしたら是が非でも食べたいね。

  • No.1009 by シロ  2021-06-13 01:01:17 

>ルイン様
(目の前の主人の香りがして、知らない人間の香りで麻痺していた嗅覚が少しづつ塗り替えられて、酔うみたい。腕を這う舌と時折触れる唇が痛いのに気持ちが良くて、それが応急処置なのだろうと分かっていても、膝から力が抜けそうになり壁に体重を預けて踏みとどまる。他の吸血鬼からのお墨付きすら得た人間の血を口にしながら、主人は己を食事に選ぶのか。なんて光栄で、惨めで、恥ずかしくて、倒錯的なんだろう。どうしたら主人の吐き出す毒は止まるだろうか、そんなことを思いながら)
…もう二度とお出ししませんよ。ご主人様の口に運ばれていいような食材じゃありませんから

  • No.1010 by ルイン  2021-06-13 10:26:28 

>シロ
(執事の手首から口を離せば労わるように指先で撫で。折角の肌に痕が残っては大変だと、まるで吸血鬼が突き立てたカトラリーの痕のことは棚に上げて。隠し味にしては大胆な食材であったが、結果的に満足している。何せ執事が主人を思って自ら付けた傷なのだ。その意味を汲めばこんなにいじらしく、愛らしいことはない。おあずけとも取れそうな言葉を聞けば爪の先で首筋に触れ)
そんな悲しいこと言わないでくれ。…またどこかの悪い吸血鬼にナイフを突き立てられてしまうよ。

  • No.1011 by シロ  2021-06-13 11:17:37 

>ルイン様
(傷口に冷たい指先が触れれば肩を揺らして、この傷が残れば良いのにと思う。愚かな狼が確かに居た証明に、それから少しは主人が満足する料理を出せたという事実のために。不意に首筋に伸びた爪の先が、もう痕跡すら無い食事の後をなぞるように触れて…先程まで叱られた子供のようだったくせに、余裕ぶった主人は少し腹立たしい。近くて甘い匂いに頭が痛む、己の血の匂いと混ざって目眩がして、熱っぽい息が無意識に溢れたのも仕方の無いこと。欲を押し殺した目を伏せて)
…次はその前に逃げ出しますよ。時にご主人様、そろそろ離れていただけますと

  • No.1012 by ルイン  2021-06-14 00:31:43 

>シロ
(形勢逆転。まさにそんな言葉が今の自分立ちをよく表している。先程までのいじけようはどこへやら、いつもしてやられている執事に改めて、俺が主人だと教え込むように首筋をなぞり。今更、彼女がそんなことを忘れるとも思わないが。)
いやだね。…なんて言ったらいよいよ叱られそうだ。仕方ない、素敵な隠し味をくれたことに免じて今だけ見逃してあげよう。

  • No.1013 by シロ  2021-06-14 19:54:25 

>ルイン様

…随分と、ご主人様らしい発言ですこと
(ぽつりと呟く。実際の話、己が牙をむいたところで首輪付きなのは理解しているから。首筋に触れたままの指先が、傷をつけることも、絞めることも出来る、その権利を持っているのだと理解しているけれど…本能は目の前の主人を餌だと認識させようとする。今だけの猶予、免罪符は長くは続かない。きっとまた、あの甘い声でカトラリーを構えるのだから…逃げてしまえば…体を捻り、壁と主人の間から抜け出そうと足先に力を込め)

  • No.1014 by ルイン  2021-06-14 23:42:51 

>シロ
(執事の言葉を褒め言葉だと解釈すればにこり、余裕そうに笑ってやり。狼は一筋縄ではいかないが、従順な執事は主人が食事の合図にベルを鳴らせばその身を捧げてくれることなど知れたことである。しかし、今はきっとその時ではない。そう結論づけては料理の残る咳に着こうと椅子を引き)
…食事の途中で席を立ってしまったね。コーヒーとバゲットも最後まで頂くよ。

  • No.1015 by シロ  2021-06-15 20:59:40 

>ルイン様
(意地悪な人だと思う、己のことを棚に上げてもそう思ってしまう。相反する感情を持て余していることなんて分かりきっているのだろう、余裕な表情を浮かべた主人がテーブルに戻る姿を少し離れた位置から眺めながら、本来の目的として置いた壁の蝋燭へ火を灯し。これでテーブル下だけでなく全体が明るくなったはず、主人に暗い場所での食事など…ああ、そう言えば、暗い外に捨ておいた残飯があるのだった)
…ご主人様、お食事が終わられましたらお部屋へ。少々野暮用を思い出したもので、掃除をしてまいります

  • No.1016 by ルイン  2021-06-17 09:22:34 

>シロ
(使用人が灯したであろう蝋燭の灯りに照らされた席に着けば今一度食事に目をやり。コーヒーはあと少し。バゲットから食べてしまおう。聞こえてきた執事の声にそちらへ顔を向けて礼を言い。毎度思うのだ、彼女も同じ食事の席に着けばいいと。執事である彼女からすれば許されないことだとでも認識しているのだろうか。狼なら…ペットなら一緒に食事をしても何ら問題ないだろうに。バゲットを手に取りつつ彼女を見送ろうと)
ああ、分かったよ。用意してくれてありがとうね、シロ。

  • No.1017 by シロ  2021-06-17 21:40:06 

>ルイン様
ええ…もう食料庫漁りは無しですよ、ご主人様
(主人の食事の邪魔をすることは、執事として許されない。首輪付きの狼としては…どうなのだろう、もしかしたらその足元での食事くらいは許されるのかもしれないが。聞こえた声に律儀に頭を下げ、食堂を出て庭へ。さあ…困ったものだ、月明かりに照らされた肉塊は悪臭を放ってもなお美味しそうに見えてしまう。適当に膝を折り、冷たい手を拾い上げては手持ち無沙汰に口付けて。…主人のものよりも冷たくて、固くて、甘くないけれど、まあ及第点)

  • No.1018 by ペラペラの紙  2021-08-18 23:17:58 

(/いやはや長雨ばかりで嫌になりますなぁ!ペラペラの紙は湿気に弱いのです…乾燥剤を所望します(しおしお)

はてさて、この屋敷も随分と静かになったもので棺桶のような冷たい自室で眠ったままの主人はもちろんのこと

使用人部屋で眠りに落ちたまま目覚めない者も数多くおります。
それもこれも、長くこの屋敷を愛してくださった皆様のおかげであることは、ペラペラの紙ながら理解申し上げておりまする。

>>970に新しい住人をお迎えするための準備も進めております故、ぜひぜひ気軽に声を掛けてくださいませ。

狂ったディナーをお楽しみに!)

  • No.1019 by ペラペラの紙  2021-08-22 20:47:18 

(/住人の皆様を今宵もお待ちいたしております)

  • No.1020 by ペラペラの紙  2021-09-25 02:23:17 

御屋敷のことは>>970
忠犬とペラペラの紙がご主人様と使用人たちのお帰りをお待ちしております

  • No.1022 by ペラペラの紙  2022-02-04 23:35:26 

真っ暗闇な世の中だからこそ陽の光は燃えるように美しい!それこそペラペラの紙は乾燥で燃えてしまいそうなほどに!
御屋敷のことは>>970

  • No.1023 by ルイン  2022-02-12 13:21:50 

(/ご無沙汰しております。長らく空けてしまいすみません。私生活が徐々に落ち着いてきたので、ふと思い出しましたこちらのお屋敷にまたお邪魔させて頂こうと思った次第です。不定期でしか顔を出せないでいるのにお屋敷を残していて頂いて嬉しいです。新しい住人ではありませんが、もしよろしければまた寝坊助な吸血鬼のお相手をして頂ければ幸いです)

(夢を見ていた。厚いカーテンと暖かい掛け布団に包まれ、冷えた夢を見た。食卓に並ぶ色とりどりのメニューに目を輝かせ、一口、また一口と運ぶ度、胃は鉛のような重みを抱えていく。ついには身体を床へ倒して、どこからか流れ出た赤い血を眺めては身体が冷えていく感覚に意識を手放した。──寒い。目を覚ましたそこはほのかな暖かみさえ持っているというのに。乱れを知らなかった布団の中で寝返りをひとつ、まばたきと溜め息もひとつ。誰かを呼ぶ気にもなれず、布団の中で丸くなる。ああ、今すぐ暖炉が目の前に現れればいいのに)

  • No.1024 by シロ  2022-02-12 17:50:52 

>ルイン様
____本当に眠り姫のような主人だこと
( 月夜に晒された毛布は酷く冷たく氷のよう、取り込んだそれを広間の暖炉の前であたため、頬擦りしたくなるような毛並みのそれを持って主人の部屋を周り歩く冬の風物詩。最後にやって来た主人の部屋は、程々に掃除をしているものの起きる気配のない吸血鬼のもの…いつもと変わらず靴音さえ立てずに部屋に入り込んでは、主人のベッドに近付き毛布を交換しようと「…寝返りを打つとは珍しい」、皺の寄った布団たちと丸くなって猫のように眠る姿に瞬きを一つ落として、そっとあたたかい毛布で主人を包もうと上から掛けて、)

(/こんばんは、ご無沙汰しておりますルイン様並びに背後様!この屋敷のことを覚えていてくださるだけで身が破れるかのごとく嬉しいペラペラの紙にございます!どうかご無理はなさらずに、また長い眠りから醒められた際にはシロにお声を掛けていただければと思います)

  • No.1025 by ルイン  2022-02-12 20:43:23 

(/ありがとうございます。こちらこそ、またお世話になります(深礼))

>シロ
(うつらうつら、再び沈もうとする意識の中。瞼の向こうにちらりと動いた影に目を開けて。少しの重みと暖かさを持った何か…布団を掛けられたのだろうか。ううん、と声にもならない音を口からこぼして影の方へ顔を向ける。いつもの白い影が見えればこれまたいつも通り、目覚めの挨拶を告げて)
…おはよう、シロ。

  • No.1026 by シロ  2022-02-12 21:19:21 

>ルイン様

(小さく不満気な呻き声が鼓膜を揺らし、動きを止めて眼下の丸くなったままの主人を見る…起こしてしまっただろうか、怒られるだろうか、という心配など露知らず、当たり前のように音に乗せられた使用人の名前に悔しいかな、尾が出ていたのなら揺らしていたことだろう。寝台に横になる主人をいつまでも見下ろすわけにもいかず、その場に片膝を折るとあくまでも狼はいつも通りに)
おはようございます、早いお目覚めですね。ご主人様

  • No.1027 by ルイン  2022-02-13 11:00:41 

>シロ

(徐々に暖かみを取り戻していく布団、居心地が良くてつい起きあがるのを躊躇ってしまう。丁度膝を折って目線が同等に並んだ使用人が目の前にいる。早い目覚め、とはまあ長らく眠っていた主人への揶揄い言葉と解っている。…ところで、彼女は体温が高そうだ。ふと過ぎったその考えに忠実に、巣から手を伸ばした悪魔が囁いて)
…まだ布団から出られないな。ねえ、こっちにおいで、シロ。一緒に暖まろう。

  • No.1028 by シロ  2022-02-13 13:15:11 

>ルイン様

(まだ夢心地らしい主人は布団の中で子猫のように丸くなっている。随分と肉を噛んだ使用人にも甘くなったものだと内心で嘲るも、その全てを否定するには喜んでいる己がいる。伸ばされた手に少し警戒心を覗かせつつ、裏などあろうとなかろうと主人の意のままに身を捧げることなど決まっていることだと冷たい温度を持つその手を取り)
御意に、ご主人様

  • No.1029 by ルイン  2022-02-13 18:37:46 

>シロ

(/内容とは関係の無い話なのですが、ここ数日書き込みの際にエラーを吐かれてしまい、思うように投稿できない場面がしばしばあります…!投稿できる時とそうでない時の判断基準が分かりかねる為、タイミングを見計らってのお返事となりそうです。再開したばかりですがお待たせしてしまうかもしれません…!何卒ご了承ください)

(怖いほど従順な餌を手にした悪魔は、ただ己の欲が満たされようとしている状況に笑みを浮かべる。…とまあ、特段何かをしてやろうというよりは生きた暖炉を抱えたいだけ。叶うなら、布団を持ち上げ、獲れた餌を引き込むように。勿論、慈悲の気持ちも忘れずに)
いい子だね、シロ。…さ、しばらくは俺の懐を暖める仕事をしてもらおうかな。

  • No.1030 by シロ  2022-02-13 19:15:09 

>ルイン様
(/ペラペラの紙でございます。あああなんと悲しい…投稿のタイミングはどうぞお気になさらないでくださいませ!端末ちゃんが不機嫌なのでしょうか…もしくは電波か…/蹴推奨)

(いい子、その一言が使用人の全てを狂わせるのだから堪らない。漂う主人の香りは相も変わらず嗅覚を麻痺させるようでインクが滲むように思考回路が主人で満たされていく。甘かろうが苦かろうが毒は毒、使用人が傍になど恐れ多いと述べたところで上手く却下されることくらい狼でも分かるのだからと言い訳をして誘い込まれるままにベッドの中へ。革靴は乱雑に脱いで落として、硬質な音を立てるそれらに嘲笑われながら)
懐でも、身体中でも。ご主人様はどこもかしこも冷たくていらっしゃる、狼の熱で火傷をされるかもしれませんよ?

  • No.1031 by ルイン  2022-02-15 18:30:17 

>シロ
(使用人 兼 新鮮な生き餌が巣の中に入り込んでくれば、しばらくは逃がすまいと布団を閉じて。急に上昇し始めた布団の中の熱に再び瞼を閉じそうになる。冷え性、とは人間の体質で聞いたことがある。人間ではない自分がそれに当てはまるかどうかは分からないが…この体温が熱を帯びる時間は少ない)
なかなか身体が温まらないものでね。火傷しそうなくらいで丁度良い。…あたためてくれるかな。

  • No.1032 by シロ  2022-02-15 21:00:05 

>ルイン様
(引き込まれるがままに、主人の望むままに、滑り込んだその布の中はあまりに冷たく、部屋の温度と大差ないのではなかろうか。本来ならば断るはずのこの場に踏み入ったのも、すべてはこの主人が目を覚ましたこの時間を噛み締めたいからに他ならないが口にしては揶揄われるだけ。その声が聞けて嬉しいとついぞ口にすることはなく、手袋の嵌った指先で布団の裾を手繰り寄せては)
銀の鎖でも持って参りましょうか?言葉通り身も焦げるような熱が楽しめますよ

  • No.1033 by ルイン  2022-02-16 00:27:02 

>シロ

(間近で香る愛しい使用人の匂い。芳醇なワインや新鮮な血液のように強い香りではないにせよ、己の脳が快刺激と捉えているそれがこんなにも近くにあるのはいっそ毒かもしれない。どことなく雰囲気を漂わせた空間に微笑みさえ浮かべようとしていたその時、使用人が放った”銀”の言葉に一瞬身体を強ばらせて)
銀は勘弁してくれ…。 あんまり主人を揶揄う犬は揃いのカトラリーで食べてしまうよ?

  • No.1034 by シロ  2022-02-16 21:53:37 

>ルイン様

(怯えたように身体が強ばった主人を見てはくつくつと喉を鳴らして笑う。空腹で棚という棚を荒らした吸血鬼とは思えぬ拒絶の意に至極面白い物を見たと満足感に浸っていたものの、切り返された言葉に今度はこちらが身を固くする番。悪食な主人に苦言を呈するべく、いっその事このあたたかい空間から出てやろうかと半身を起こしつつ)
食べられる前に逃げるのも本能というもの、冷えると仰るならホットワインなどいかがでしょう?

  • No.1035 by ルイン  2022-02-17 12:00:11 

>シロ

(己の弱点をついて機嫌良さそうに笑う使用人を憎めないのも事実。まあ、やられただけではないし今回はおあいこということにしようか。まだ手離したくないと言葉にするよりも先に、暗い部屋の中でもぼやけて浮かぶ明るい横髪を指で梳くように撫でて)
じゃあ、前は理性の中で食糧になってくれたということ? いい使用人を持ったものだね。 ワインならここにあるじゃないか。…いや、ワインよりいいモノだったかな?

  • No.1036 by シロ  2022-02-17 12:49:26 

>ルイン様
(使用人の髪なんぞに優しく触れる冷たい温度の指先があまりに自然で、主人は…そうして多くの人間を食べてきたのだろうとと邪推する。ぱらぱらと頬を叩く髪先から瞳を覗かせるように主人を見遣り、言葉の真意には気付かないふりをしたまま薄く口角を上げ)
執事は施しは与えども食糧に成り下がった記憶はございませんが…それに、ベッドの上で過去に身を捧げてくださったのはご主人様でしょう?ちなみに怠惰な主人とは違って、この場でその腹に乗り上げて食い散らかすことも特技でございますよ

  • No.1037 by ルイン  2022-02-18 19:11:57 

>シロ

(指通りのいい髪を満足するまで撫でたあとは指先でくるくると巻くように弄んでから手を離し。もう少し素直になってもいいと思うんだけれどな、なんて口にすればそれこそ喉笛を噛み千切られかねないので心の奥にしまいこんでおくとして。まあ、この狼の気を引けるなら自分が与える側になるのも悪くない、と寝惚けた考えが頭に浮かべば無抵抗の食糧を演じるようにベッドの上で脱力して見せ)
随分情熱的な言い方をする。まあ、今は気分がいいから、この場でまたシロに身を捧げても構わないと思っているけれどね。

  • No.1038 by シロ  2022-02-18 20:35:30 

>ルイン様
(ペットを可愛がる感覚なのか、もしくは玩具で遊ぶ感覚なのかは定かではないが、主人は存外使用人に触れることを汚い事だとは思っていない様子。身を投げ出すように、揶揄いと本音を混ぜた視線を寄越すその様は最早狼を煽っているのだとすら思うが…此処で噛み付くのは利口ではない。自身の腹部に手を当て、空腹具合を確かめるように撫でながら、嘘は得意分野、)
生憎と、食事は済ませておりまして。それはもう、上質な若い殿方をお一人…ふふ、ご主人様と同じくらい優しく触れてくださいましたよ

  • No.1039 by ルイン  2022-02-21 19:46:26 

>シロ

(飼い慣らしが主人からの遊びに乗り気でないと分かれば、芝居は飽きたと言わんばかりに打ち切ってしまう。それより聞き捨てならない言葉が使用人の口から出れば、目を細めて薄らと笑み浮かべ。関心がない振りをして仰向けになれば視線だけ其方に向ける。話の半分は聞き流して、もう半分はどす黒い嫉妬の渦を)
へえ、シロとそんなに遊んでくれる餌とは…随分活きが良かったんだね。主人以外にも可愛がってくれる人がいたものだ。

  • No.1040 by シロ  2022-02-21 20:49:38 

>ルイン様
(空腹かと問われれば目の前の主人を食い散らかそうと思うほどに食欲がある訳でもない。が、薄く笑みを浮かべながら、飼い犬の蛮行を止めるでもない主人に少しくらい悔しい思いをさせられたならどんなに胸がすく気持ちがするのだろう。とはいえ、あまりからかっては後が怖いというもの。主人の機嫌が良いうちに退散するのが賢明な判断だと責めるような視線から逃げるように身を捩れば、)
ええ、勿論…眠ってばかりのご主人様の首輪が緩めば、この狼を可愛がってくれるモノに尻尾を振るのは道理でしょう?

  • No.1041 by ルイン  2022-02-24 12:55:05 

>シロ

(いくら相手が狼といえど目の前の獲物が逃げ出しそうになれば、本能的に、また反射的にその身体を捕らえようと手足が動き。腕の辺りを引き寄せ、布団を退けて相手の上に跨ぎ乗るような姿勢が取れれば、この細い首に手を滑らせようか。)
でもその主人は今起きてしまった。あまり他所へ媚びてしまうような犬の首輪は、責任を持って締め直さないといけないね。

  • No.1042 by シロ  2022-02-24 19:22:50 

>ルイン様

(手綱を引くように簡単に、引かれるがままに肌触りの良いシーツの海に背中が触れ、頭上に影が落ちる。主人の高級な葡萄酒のような瞳が狼の白い髪を反射して光っているよう、冷たいしなやかで無骨な指先が急所に触れる様は異様でひくりと喉が音を紡ぐことをやめて。心底不愉快だと殴りつけるように吐き出された言葉に甘露のような心地を覚えてしまうあたり、もう救いようも無いのだと分かっていながら嘲笑うように視線を逸らし、)
今ここで、その手綱を握る腕ごと喰い千切ることも出来ますが…寝坊助のご主人様は、さぞ上手く首輪を結び直せるのでしょう?

  • No.1043 by ルイン  2022-02-28 19:46:45 

>シロ

(見下ろす景色は酔いが回りそうなほどに耽美で、都合のいい様に切り取って仕舞いたくなってしまう。減らず口の犬を躾ける方法はいくつか思い浮かぶが、今ここで手早く確実に首輪を締められる手段があるとすれば…それは己の中にあり。にんまりと笑ったその口元から伸びた牙をちらりと覗かせて、)
口枷も準備しておくべきだったかな? ところで、白銀の毛並みには赤い首輪が似合うと思うんだ。…試着してみるかい?

  • No.1044 by シロ  2022-02-28 20:23:26 

>ルイン様
(穏やかで優しい声色を吐く薄い唇から覗く牙は己のものと似て非なる。血肉を切り裂くための牙とは違う、深く深く抉るためのカトラリーはカーテンの隙間から覗く月明かりを僅かに映して_人間だったならば、泣き叫ぶシーンに違いないが執事からしてみれば恐怖心と同じくらいに美術品を間近で見ているような恍惚とした感嘆まで湧き上がる始末。しかしながら傷みは嫌いだ、一度巻かれた首輪はその後暫く何をするにも窮屈で仕方ないことを理解している。嫌です、とでも言うように首を振り)
___試着では済まないじゃありませんか、ご主人様。首元は目立ちますし、手負いの狼は狩人の好む的になってしまいます

  • No.1045 by ルイン  2022-03-03 12:15:46 

>シロ

(きっとその首に巻かれる輪は、羽よりも軽く鉛よりも重い意味を持つ。赤赤としたそれが細く白い首に巻かれる様を思い浮かべれば、否が応でもカトラリーは磨かれる。しかしながら、いやいやと首を振る様子を見ては これはダメそうだと諦めがつき。使用人の上から退いてベッドから足を下ろして。腰掛けたマットレスがゆったり沈む感覚が落ち着きを取り戻してくれるだろう。)
その狩人がお前の目の前にいることも忘れないで。シロ。──ああ残念、惜しかったのにね。

  • No.1046 by シロ  2022-03-03 19:14:42 

>ルイン様

(ずっとこの手で屍を引く時のように重たい肉塊であり餌が頭上から退く様に、恐怖心よりも先に都合の良い狩猟本能が刺激されてしまう。ゆっくりと身体を起こし、柔らかで冷たい皿の上のようなシーツに座り主人の横顔を見上げ___時折カーテンの隙間から覗く月明かりが照らすこの人は、絵画のように美しい。その美しい人がこんな狼風情の血を求めて、あろう事か縛り付けようとするなどきっと願望が見せた幻想に違いないのだ。少しの沈黙の後、狼は言葉と共にゆるりと口を開けて赤い舌を少し差し出してみせ)
ご主人様、シロは考えました。首輪は目立ちますが、口枷なら…この舌に、その牙の痕は似合いませんでしょうか?

  • No.1047 by ルイン  2022-03-16 19:52:12 

>シロ
(着いた手の平さえ沈むシーツの上、動く度に寄せる皺が波の満ち干きを思わせては白い海の上にいるような気さえしてくる。この使用人も、波のように近付いては離れてを繰り返しているように見えたものだ。その彼女から提案されたのは、たしか以前同じようなことを求めた時に意味があるものだからと事に至らなかったもの。僅かに伸びる牙、舌だけになど彼女を前にしてそんな器用なことができるだろうか)
──シロにしては名案だ。お陰で今体温が上がる感覚がしたよ。でも、お前はその意味を解って言っているのかい?

  • No.1048 by シロ  2022-03-18 21:18:24 

>ルイン様

(部屋の中はしんと静まり返っていて、真夜中の海の中のようで__この主人が、吸血鬼ではなくセイレーンだとしても己はその熱に囚われることを望んだに違いないのだ。だからこそ、狼は嘲笑うように赤い舌を口内にしまい込んで口角を皮肉混じりに持ち上げる。その意味を持ったまま、この主人を求めているのだなどと嘘を告げては節操なしのレッテルを貼られてしまうに違いない。首を傾け、主人の顔を満月のような瞳で見上げては、誘うように一言)
野良狼には人間のような意味など無いのですよ。ただ執事には、主人からの口枷ならば喜んで受けようと下心がございまして

  • No.1049 by ルイン  2022-03-25 20:28:43 

>シロ

(白い海の上で身体を寄せようとすれば水面にもつれるように手を取られそうになる。それが焦れったくて、もう少しばかり執事に近い方へ手を着いて。いつだって己は執事の用意したものが好きだ。極上のデザートになりうるそれも例外ではない。待ちきれない、と熱を持った視線を投げ)
…その言葉、忘れないでくれよ。口枷なら幾らでも用意しよう。もう要らないと執事が言っても、過保護にしたい主人はそれじゃあ足りないと言うだろうからね。

  • No.1050 by シロ  2022-03-25 21:17:07 

>ルイン様

(近づいた分だけ、あと少しだけ。狼が獲物との距離を詰めるように、白く己には冷た過ぎるその手に自身の手袋を嵌めた手を重ねようと手を伸ばし、それはまるでそうっと、そっと、罠を仕掛ける心地にも似て。過保護で、恐ろしくて、美しくて、愛しいご主人様をこの場から逃がさない為ならば、執事は痛みで言葉を奪われようと構わないと思える程に…依存しているに違いない。薄く口を開け、赤い舌を覗かせて)
…良いですね。口枷ひとつ、ふたつでご主人様の全てを縛れるのならどんなに幸せでしょうか

  • No.1051 by ルイン  2022-03-27 14:53:29 

>シロ

(きっと部屋のどこかにある時計の針の音さえ気にならないような瞬間。時計よりも胸の奥にある臓器の方が余程急いだ音を鳴らしている。手袋越しに重ねられた手には視線を落とさず、あの月のような双眸を見据えて。空気に身を委ねるように顔を寄せれば最小限に絞った声と掠めるような吐息を。)
それはお互い様さ。お前のことを口枷で従えられるならどんなに良い気分になれるか。 ──もし枷に掛けられる準備が出来たなら、その従順な意志を俺に見せるように目を瞑ってもらおうかな…シロ。

  • No.1052 by シロ  2022-03-27 15:52:42 

>ルイン様

(空気に飲まれるとはよく言ったもので息を吐く音すらも邪魔に感じてしまうほどに、目の前の冷たい肉から香る匂いに脳髄が溶けそうだ。あと数センチも無い距離で此方を射抜く瞳の奥に見え隠れする静かな欲を己が覗きこめるのは、はきっと後にも先にも今限りに違いない…この一瞬だけ、主人はこの狼のものだ。それだけで言葉を差し出すには充分な価値がある。生意気であからさまな挑発を飲み込んで、余計なことは無粋だとでも告げるように、最後に一度だけゆっくりとまばたきをしてから、そっと瞼を下ろし、)

  • No.1053 by ルイン  2022-03-29 22:38:03 

>シロ

(鼻孔に届く滑らかな肌の匂い、髪の匂い、そしてスパイス程度に獣っぽさを感じさせる匂い。芳醇な香りを漂わせる月が瞼を閉じたのを確かめれば、自分もそれにならって瞼を落とし、少しばかり首を傾げて鼻先から近付くようにして。僅かな吐息が肌に当たる今、それさえ体温を上げる材料になる。何も聴こえないくらいの浮遊感に身を任せれば、そのままそっと、枷というには余りにも柔いただの口付けを。)

(/直接ロルとは関係ありませんが、今日でこのお屋敷とシロ様、ペラペラの紙様にお世話になり始めて5年という月日が経ちました。個人的な感情ではありますが、区切りとして、改めて一度感謝の気持ちをお伝えしたいと思った次第です。この大きなお屋敷を、そして怠惰な吸血鬼の安眠ベッドを残して置いてくださり本当にありがとうございます。そしてこれからも、引き続き宜しくお願いします。)

  • No.1054 by シロ  2022-03-29 23:23:32 

>ルイン様

(冷たい鼻先が触れて、鼻腔いっぱいに主人の香りがする。麻痺するように、堕ちるように、このまま主人の気配しか分からないまま朽ちるのも悪くないと思えるほどに。数秒間、周りの空気が凍ったように動きを止め、それは__それは、幻のような一瞬。痛みはない、ただ首が絞まるように言葉が詰まる感覚は首輪に近いものだ、息苦しくて心地が悪い、ただ突き飛ばすには惜しいもの。薄く持ち上げた瞼の向こう、黄色い瞳を覗かせて)

(/嗚呼、背後様!この5年という月日を共に過ごしてくださったことに心から感謝をいたします。多くの住人を迎え、見送ったシロにとって、ルイン様は時が止まった屋敷において一縷の光に違いありません。これからも、変わらず彼女は帰りをお待ちすることでしょうが、どうかご負担に思わずに気紛れに手を差し伸べてやっていただけましたら嬉しく思います。これからも何卒よろしくお願いいたします)

  • No.1055 by ルイン  2022-04-21 00:37:10 

>シロ

(ほんの数秒、しかし待ち侘びた数秒でもあった。この健気で時々悪戯のように振る舞う彼女に他でもない己が枷をつける瞬間。優越感に浸らせるには充分過ぎるその感触を確かめるようにしてからゆっくりと顔を離し、遅れて瞼を開ける。再び月と視線が合ったような気がすれば小さく笑んで言葉を紡ぎ)
──シロ。…俺は今、とても気分がいい。お前の首筋にも、この唇にも枷を付けてやれたのだと思うと…口角が下がらなくて困るね。

  • No.1056 by シロ  2022-04-21 19:39:06 

>ルイン様

(ゆっくりと長い睫毛の下で煌めいた瞳と交錯した視線、薄い唇がしっとりとして、髪が頬を撫でる感覚すら擽ったい。気が緩んだように笑みを浮かべるこの主人を、噛んで、ちぎって、胃に入れてしまうのならば今が好機に違いないけれど…そうしないのは、少なくとも縛られるこの感覚が心地良いと思えるほどに主人の傍が居心地良いからに違いない。ただ吐息が触れるほどの距離を保つように顔を寄せ、そのまま、)
可愛らしいことを仰る。執事を縛り付けることを選ばれたご主人様は、人間なんかよりもさぞ上手に狼を可愛がってくださるのでしょう?

  • No.1057 by ペラペラの紙  2022-08-19 01:23:54 

[定期]
人里離れた屋敷、と言えば聞こえは良いが所謂曰く付き物件には数人の生き物が住んでいるらしい
ワインレッドのカーペット、黒い壁、照明は蝋燭のみ、そして活動時間は夜の間だけ
そんな不気味な屋敷での生活は、まあ、存外悪くは無いようだ

→ルームシェアならぬ、お屋敷シェアです
→3L可
→吸血鬼同士の食事も可

あ、説明が遅くなりました
自分はペラペラの紙です。説明書きだと思ってください

では続いて入居者様のご説明です
→以下募集について

基本的に吸血鬼、人間、人外問わず上下関係があります

吸血鬼>人間=人外
→食事の際の力関係であり、吸血鬼がこの屋敷で唯一他人を食料とする生き物です

ただし、これは地位と比例はしません
例:人間の主人とそれに仕える吸血鬼
→この場合、吸血鬼は主人となる人間を食べますが人間の方が地位が高いので吸血鬼の食事の自由は人間の勝手で決まります

消費者としてのカーストは吸血鬼がトップですが、他の点でもトップとは限らないということをお忘れなく

続いて、その他人外についてですが純血種に限り入居を許可しています
尚、特殊設定として「不老不死」「魔術」に当てはまる方も入居をご遠慮願っております

反抗的でも従順でも構いません、性格はご自由に

以下、宜しければお使い下さい

名前→
性別→
種族→
地位→(主人or使用人)
見た目→(人間は年齢も記載願います。人外は見た目年齢でお願いします)
性格→
備考→

地位の欄の説明につきましてはこちら
主人→屋敷で各々に書斎部屋を与えられた者を示す。基本的に使用人を誰でも好きに動かすことが出来る。尚、吸血鬼、人間、人外等種族性別年齢は問わない
使用人→屋敷で各々に使用人部屋を与えられた者。主人に従い行動する者も反抗する者も様々だが地位は主人の下にあたる。種族性別は問わないが、人間の使用人の場合に限り年齢は15歳以上とする(人外は年齢を問いません)

ロルの長さ等はお相手様に合わせていくスタイルで(短~推奨)
ドッペル推奨です
主人は使用人みんなのもの
使用人は主人みんなのもの、という意識を忘れずに
キャラリセは行いません
お返事の頻度も問いません
募集人数無制限です
Pf提出までにkeepの申請をしていただけると助かります

それでは、色気、恐怖、ぞっとするような耽美な世界をお楽しみください

  • No.1058 by 匿名  2022-08-19 02:00:03 

(/吸血鬼大好き人間なのでぜひ参加したいです!よければ質問なのですが一人2役は可能でしょうか?見逃してたらすみません!!可能でしたら吸血鬼の主ちゃんと吸血鬼大好き主はもっと大好きな人間使用人ちゃんで参加希望です!)

  • No.1059 by 名無しさん  2022-08-19 05:54:12 

(失礼します。参加希望をお出ししたいのですが、宜しいでしょうか)

  • No.1060 by ペラペラの紙  2022-08-19 08:07:38 

>1058
(/背後様、先ずは参加のご希望と素敵なご提案に感謝いたします!湿気に負け気味なペラペラの紙でございます。一人二役は特に制限等現状設けておりませんのでお好きな姿でご参加ください!プロフィールのご提出をお願いいたします。お困り事などございましたらペラペラの紙のお呼び出しを!)

>1059
(/お声がけ頂きありがとうございます。ペラペラの紙でございます。参加のご希望ありがとうございます!プロフィールのご提出をお願いいたします。何かお困り事などございましたらペラペラの紙までご連絡ください!)

  • No.1061 by 匿名  2022-08-19 17:56:15 

(/1058の者です!ペラペラさんにpf作る上でふたつ質問なのですがまず1つは種族が人間の場合名前の和洋中名指定はありますでしょうか?どれでも大丈夫でしょうか?また人間さんの髪や瞳はファンタジー系色は不可となっていますでしょうか?教えて頂ければ幸いです!湿気に負けずに頑張ってください!)

  • No.1062 by ペラペラの紙  2022-08-19 18:34:25 

>1058(1061)
(/背後様!なんて素敵な渾名をこのペラペラめに…!湿気に負けず頑張らせていただきますとも!シワシワ…まずお名前に指定はございません!お好きなお名前で自由にキャラメイクをいただければと思います。次に容姿につきましても同様で特に指定等ございません!引き続きよろしくお願いいたします)

  • No.1063 by 匿名  2022-08-19 20:20:51 

名前→アリス・ルリルナイト
性別→♀
種族→吸血鬼
地位→主人
見た目→金髪に青色の目、吸血鬼というよりはフランス人形をイメージさせる。見た目年齢は13、14ほどの人間でいう中学生ほどであり身長は156cm。本来ある赤黒い翼をしまっており八重歯はどちらかというとそこまで尖ってはいない。髪は腰までのふわっとしたカーブに前髪は流し。本人曰く翼は気に入っていないそう。まるで絵本のアリスのような青と白のワンピースに青色のカチューシャが特徴。目は丸目であり全体的に細身かつ色白であり胸等もあまりない。青のパンプスに黒のハイソックス。初めて会う者には絵本から飛び出てきたアリスに思われることもしばしば。
性格→どちらかと言えば物腰穏やかで常に敬語であり真面目な吸血鬼。但しちょっとした茶目っ気はあるらしくイタズラ等をするのに憧れているそう。どこか世間知らずなところがありやや天然気味だが困ってる者には種族問わず手をさしのべる。
備考→一人称は私(わたくし)、二人称はさんや様付け。勉学自体では脳がよいがどうも騙されやすく人を疑うことを知らないため変なことに首を突っ込んでしまったり巻き込まれてしまうことも多々。掃除や洗濯等は得意であるが唯一苦手なのは料理であり彼女を厨房にたたせてはいけない。材料も作り方も普通というのにとんだゲテモノを産み出ししかも本人に自覚がないため尚悪い。信念が強いところがある。人間、と言うものに興味を持っており観察をしたがるが血を吸おうとはしない。また本が好きであり中でも童話、更に言えば自身と名の同じである「不思議の国のアリス」を愛読しておりこの本だけならば内容を一言一句丸暗記をしているほど。洋服やカチューシャは言うまでもなくアリスを意識していると思われる。基本的に食事は人間と同じ物しか食べず血を吸わないが特に気に入った者ならば血を吸うこともある。ちなみに実年齢は今年で139歳である。

(/ペラペラさん前回は質問に答えて頂きありがとうございます!あだ名も気に入ってもらえたようで幸いです!あ、1058でございます!今回主人の方のpfが完成した故提出させて頂きますね!使用人さんはもう少しかかりそうなので…!アリスを読みながらちまちま練っていたためアリスをイメージした少女になってしまいました…。最後に恐縮ながら…湿気でシワシワになってしまったら定規で紙をのばすといいですよ!どうでもいいこと失礼しました…!)

  • No.1064 by 匿名  2022-08-19 20:56:08 

名前→シリル・レリナード
性別→♀
種族→人間
地位→使用人(メイド)
見た目→艶のある肩までのストレートな真っ白な髪にガラス玉のようなこちらも透明感がある白ベースの丸目。年齢は16歳であるがその身長や胸は平均よりも小さく身長は152cm。色白かつ細身で全体的に小柄でありメイド服に白タイツ、黒のパンプス、白の手袋を着用。前髪は流しで左頭部には黒のコウモリの髪飾りがつけられている。
性格→やや面倒くさがりなところがあるが好きなものにはとことん打ち込み迫り、興味のないことには全く反応を示さない。交遊関係でも同じであり興味のあるものには多く話すが興味のない者には本当に必要最低限の言葉しか話さず酷いときには必要なことすら話さない。
備考→一人称は私(わたし)、二人称は呼び捨て、アルジ様。理解が高く運動能力も高めだが超がつくほどのマイペース。起床をすればまず無駄のない動きで仕事を全て終わらせ、その後はぼんやりつったっていたり本を読んだり主や他の使用人の吸血鬼を追いかけていたり。掃除、洗濯、料理等何に関しても完璧であり運動能力もそれなりに高いが変わり者なのが玉に傷。相手が地位が同じものでかつ吸血鬼でなければ何があろうとも敬語を使わない。というか吸血鬼でなければ主人相手にも敬語を使わないことが多々ありそれだけ興味は薄いらしい。主人のことをアルジ様と呼ぶ。ファンタジーやラノベが好きであり中でも吸血鬼が出てくるものが大好き。吸血鬼に憧れていると共に血を吸われることを夢見ているという変人。使用人や主問わず吸血鬼を追いかけては血を吸ってくださいと普段の表情では考えられないほど目を輝かせて追いかけてくるので生憎この変人っぷりのせいでいまだ夢は叶わずじまいだそう。一年前にこの屋敷に迷い混み帰り道を忘れたためメイドになっては働いたが物覚えがかなり良かった。ただし一番最初に吸血鬼について聞いたときに感動のあまり鼻血を出して「血を吸ってください」と申したことで完全に危険人物かつ不審者、変人のレッテルを張られているが本人は気にしていない様子。

(/時間がかかると言った中恐縮ですが1058です…!使用人ちゃんという変人さんが誕生したのでご覧頂ければ幸いです!)

  • No.1065 by 名無しさん  2022-08-20 00:00:42 

(>1059の者です。提出させて頂きます。)

名前 アデル

性別 女性

種族 人間

地位 使用人

見た目(年齢は17歳) 紫色の瞳と深い緑の髪を持つ、髪型は、ツインテールを三つ編みにしてから輪っかにしてリボンで止めている。胸元に赤いスカーフが着いたロングスカートのメイド服を着用。身長は162cm程。

性格 真面目で自分にも他人にも厳しい。

備考 屋敷に仕えるメイド。真面目な性格で、家事、給仕、掃除、洗濯、裁縫、全てテキパキと取り組む。自分が間違いだと感じれば主人であろうと容赦なく注意をする。親が誰なのか知らず、屋敷に仕えるまでは孤独に過ごしていた。この屋敷が唯一の居場所なので、それを与えてくれている主人への忠誠心は本物。また、体術により護衛もある程度こなせる。

  • No.1066 by ペラペラの紙  2022-08-21 19:08:54 

>1063
>1064
>1065
(/纏めてのお返事となり大変失礼いたします、とても素敵なプロフィールをご提供いただきまして誠にありがとうございます!ペラペラの紙もシワが伸びそうな程に喜んでおります(ピーン!!!)
今後絡ませていただく中でシチュエーションやご希望の展開、イベントなどございましたらお気軽にペラペラの紙を呼び出していただければと思います。お時間がございましたら初回絡み文をお願いできますでしょうか!
シロが絡みにお伺いいたしますのでよろしくお願いいたします)

  • No.1067 by 意思のある小石  2022-08-21 19:28:39 



(/トピ名に一目惚れし、内容にも惹かれ悶えておりました。主様が紙ならば此方は小石とでも名乗りましょう!(コソコソ)
種族人魚(男)の使用人で立候補させていただいてもよろしいでしょうか?難しいようでしたら蹴飛ばすなり水に投げ込んで拒否を示して貰えれば沈黙しますので…(コッチミテ!))

  • No.1068 by ペラペラの紙  2022-08-21 19:49:30 

>1067
(/こんなところに小石が!ペシペシペシペシ
使用人は多ければ多いほどご主人様のお世話ができるというものです。ご参加ください!プロフィールをお待ちしております!)

  • No.1069 by アデル  2022-08-21 19:59:30 

>>all

アデル「…はぁ、今日は何かと上手く行かないわね……疲れてるのかしら…」
(アデルが廊下を歩いている。先程まで料理、洗濯、掃除をしていたが、調理中には皿を割ってしまい、洗濯の際は転んで洗いたての洋服達を泥だらけにしてしまい再度洗い直す羽目になり、おまけに掃除をしようとすればバケツをひっくり返してしまい、失敗続きで項垂れているようだ。/絡み文投下させて頂きます。よろしくお願いします。)

  • No.1070 by アリス/シエル  2022-08-21 20:02:25 

(/まずはペラペラさん、pf確認ありがとうございます!シワが伸びたとのことで何よりです!また他参加者様の皆様これから世間知らずな吸血鬼と変人な人間ちゃんをよろしくお願いします!)

>all

<アリス>
……あら、もうこんな時間でしたか。
(昼下がり………ではなく夜下がり。夜も更け夜空にはまるで宝石箱をひっくり返したようなキラキラと輝く星々と空にはぽっかりと真ん丸の月が浮かんでおり。その僅かな月明かりのみが窓からさしこめば蝋燭をつけることさえ億劫なのか真っ暗な部屋の中少女は一人ベッドに腰掛けてかれこれ数時間。そう、空が暗くなり始めた頃にすっと目を冷ましてはこれでもかと詰まった本の棚からもう何度読んだか分からないほどにボロボロになった分厚い本を取りだし部屋から一歩も出ずに気付けば数時間たっていたのだ。内容を知っている、いや暗記しているとは言っても愛読本は読みたくなるから愛読本なのだ、静かにけれども宝物を扱う手付きでその不思議の国のアリスを置けば流石に部屋にこもりきりでは使用人達に心配させるかもしれない、とベッドから降りては自室の扉へと手を伸ばし。)

<シエル>
アルジ様ぁ~?いえ吸血鬼様ぁ?恥ずかしがってないで出てきてくださーい?
(夜が始まりほんの僅かな時間がたった頃。今日も今日とてすぐさま完璧に仕事を終わらせた少女な屋敷をフラフラと歩いており。仕事を早く終わらせたのは真面目でも何でもなく吸血鬼を早く探しては今日こそと吸血を迫るためであり。大体ここへ来てもう一年と言うのに未だ自身の夢は叶っていないのだ。吸血鬼は血を吸うということ事態伝承だったのかなんてことを考え始めるがそれでもブレないらしくアルジでも使用人でも吸血鬼ならば誰でもよいので何処かにいないだろうかと歩き回っており。)

  • No.1071 by 意思のある小石  2022-08-21 20:21:13 


>1068

(/あ"ー!!ペシペシしないでください割れちゃう割れちゃう!!(コロコロコロ)
突撃しますよ!!?(アリクイノイカク)
許可ありがとうございます。PF出来ましたのでご確認ください!)

名前→レーク
性別→男(雄)
種族→人魚
地位→使用人
見た目→見た目年齢は20代前半、身長は180cm前後。滑りを感じる程の紺色の髪、目尻が下がった垂れ目。前髪は左側に流すようにしており、後ろは緩く縛って肩に置いている。人型時には首筋の両側にエラの痕のように赤い筋があり、腕や足に鱗が薄ら浮かんでいる。人型時に水掻きはないが、人魚の姿になると指の間に水掻きが出て、首筋のエラが開き、足がくっついて魚の尾になる。魚らしいギザギザとした歯を持ち、見られるのが恥ずかしいため笑う時には手で口を隠す。服装は燕尾服に白い手袋、革靴。
性格→比較的温厚でおっとりしていて怒ることはあまりないが、拒否はしっかり示す。魚らしく愛が深く、懐に入れた者には庇護欲を募らせることも。歩くのは好きだが走るのは苦手で、手を引かれないとやらない。
備考→人魚(雄)。水の中の生活に飽きて地上に出てきては屋敷の使用人として住み着いた。一人称は「俺」、二人称は「~さん」「~様、ご主人」。日中や仕事中は人型だが、夜寝る時は自室に備え付けられた浴槽の中で人魚の姿に戻って寝る。また、水を浴びても人魚の姿に戻る。好物は肉。

  • No.1072 by アデル  2022-08-21 20:27:26 

>>1070 アリス様

アデル「アリス様、失礼します。もうお目覚めでしょうか…?」
(相手が部屋の扉に手をかける直前、コンコンと扉をノックし、扉越しに、もうお目覚めですか、と問う/絡ませて頂きます。よろしくお願いします。)

  • No.1073 by アリス  2022-08-22 00:43:09 

>1072

は、はい!起きてます!今開けますね!
(手をかける直前、目の前の扉からコンコンとノックが響けば誰だって驚くものでありいくら吸血鬼と言ってもそれはアリスだって例外ではなかったようで。一瞬驚きから手を引っ込めるものの聞きなれた声にはっとすれば慌てていつも通りのアリスの服を少し揺らしながらも扉を開けてみせ。)
おはようございます。アデル様。
(扉を開けばふわりと微笑んで見せては、夜であるし数時間たっているしで全然おはよう等と言う時間ではないのであろうが本人は気にせず。)

(/絡んで頂きありがとうございます、これからよろしくお願いします!)

  • No.1074 by アデル  2022-08-22 07:41:13 

>>1073 アリス様

アデル「はい、おはようございます。シーツの交換をさせて頂きたく参りました。夜明けまではあと10時間程ですので、お気を付けください」
(ぺこりと礼をし、目覚めの挨拶をする。腕に換えの真っ白なシーツが掛けられており、ベッドのシーツの交換と、夜明けまでの時間を伝えにきたようで)

  • No.1075 by ユタ  2022-08-27 13:55:29 


>1057

(/ご無沙汰しております。長らくこのサイト自体から離れておりましたが戻ってまいりました。また参加させて頂いてよろしいでしょうか?

  • No.1076 by シロ  2022-09-07 00:47:17 

(/打ち込んでも打ち込んでもエラーが発生し打ち込めないバグに苦しめられ心が折れておりました。久方振りに再挑戦してみようと思います、無事に投稿されることを願って!もし無事に投稿されていた際にはお待たせしてしまって申し訳ないという言葉をこのペラペラの紙からのコメントに込めさせてくださいませ)

(/また、初絡みの皆様におかれましては纏めてのお返事となり恐縮ではございますが、どうぞこれからよろしくお願いいたします)

>アデル
(完璧な執事たるもの手袋の先から靴の先まで汚れひとつなく清らかな身を持ち、髪の毛の一本さえ主人に捧げるべく生きるもの──今日も今日とて完璧なディナーの支度に満足気に頷いてから廊下に出ればその先に項垂れた使用人の姿が。「生きていれば失敗のひとつでもするでしょう」と、相手の先の失敗を思い出したのか白い髪を揺らすように首を傾け)

>アリス様
(暗い廊下は夜目の聞く執事にとっては何の弊害もないが、しかしながら人間にとってはそうもいかないものなのだろう。ぽつぽつと蝋燭に火を灯しながら廊下を進んでいれば背後で扉の蝶番が僅かに軋む音が。振り返ればそれはもう、人形のような、背中にネジ巻があっても不思議では無い少女の姿が──「おはようございます、ご主人様」振り向き様の挨拶などははしたない。しっかりと踵を揃え、そっと頭を垂れるように挨拶を)

>シリル
(廊下の花瓶に花を生けた、絵画の額の縁についていたホコリを払い、カーテンを開ける…夜の仕事のいくつかを済ませながら歩いていれば狼の耳を揺らしたのはいつもの如く悲痛にも聞こえる切実な嘆き。呆れたような表情を浮かべつつそちらへと足を向ければ「シエル、人間のご主人様達の安眠を妨害するつもりですか」と叱るような、というよりは不思議なものを見るような目で見えた白い髪を見遣り)

>1071
(/素敵なプロフィールをありがとうございます!お返事が遅くなり申し訳ございませんでした、どうかこのお返事が無事に投下されておりますように…お手隙の際に絡み文をお願いできますでしょうか?)

>ユタ 様
(/お久しぶりでございます、ユタ背後様。もちろんです!この屋敷を覚えていてくださったこと、心から嬉しく思います。ペラペラの紙同様未だ生意気な使用人ではございますがどうぞごゆるりとお寛ぎくださいませ)

  • No.1077 by アデル  2022-09-07 06:05:30 

>シロさん

アデル「シロさん…ああ、そうですね……切り替えないと次もやってしまいそうですもの、ありがとうございます。シロさんは何か御用で?」
(相手の言葉に、ぐったりとした表情からすぐに切り替えていつものシャキッとした顔に戻り相手に礼を言う、そして何用か問うと)

  • No.1078 by ユタ  2022-09-07 20:44:11 


(/ありがとうございます。またしばらく怠け者の居候悪魔を宜しくお願いします。初めましての方も多くいらっしゃるようなので、>16のpfを参照の上絡んで頂けたらと思います。

>all

(この屋敷の応接間はいつ忍び込んでも埃1つなく整えられており、来客など在る筈がないこの屋敷で無用の長物と化した一室にて惰眠を貪れば。豪奢なホールクロックが鳴らす孤独な鐘の音にふと目を覚まして、今が何時だったかなんて意味の無いことをふと思い。この邸宅を統べる吸血鬼という種族は食事以外に興味が薄く、自分のような役割を持たない存在を排除する事すら億劫らしい、同じく使われていない古時計にちらりと視線をやって

  • No.1079 by アデル  2022-09-07 21:26:24 

>ユタ

アデル「失礼しま…って、なんだ貴方だったの……ちょっと掃除するから退くか手伝うかして」
(応接間の扉を開けると、寝起きの相手を発見し、幾ら使われていないとはいえ、応接間で眠るなんて…と呆れたような視線を向ける。掃除用具を手に持っており、今から掃除をするので退くか手伝うかしてくれと言い/絡ませて頂きます。よろしくお願いします。)

  • No.1080 by シロ  2022-09-07 21:42:07 

>アデル
(ぱちりとチャンネルを切り替えるように、こちらを真っ直ぐに捉えた瞳は僅かに反省の色をたたえたまま鈴のような声を鳴らす。原因が理解出来て、反省ができたのなら同じミスは犯さないだろう。であるならば、執事として仲間を怒る理由もない。ゆるく頷いては満足気に相手を見遣ったあと「──お互い仕事にひと段落ついた頃合いかと思いましてね。休憩どうです?」と使用人控え室となっている近くの扉を掌で示し)

>ユタ様
(血腥い夜だった、適当な麻袋に仕舞われた肉塊は先程まで威勢よく狼に向かって化け物だの高値で売れるだの宣っていたもので、羨ましいことに今宵の狼の夕飯に選ばれたのだった。主人も眠るいい時間、折角なら人気のない場所でいただこうと扉を開けたのが先刻のこと──先客が居るなど誰が思おうか。とはいえ、この悪魔は…狼に差程興味が無いことは重々承知。触らぬ神に祟りなし、神ではないが、と見て見ぬふりをするようにテーブルに袋をドサリと落とし)

  • No.1081 by アデル  2022-09-07 21:52:47 

>シロさん

アデル「…ふむ、今日はこれからトレーニングをする予定でしたが……まあ、偶には休息も必要でしょう、分かりました、紅茶で良いですか?」
(どうやらこれからトレーニングをする予定だったようだが、このまま色々と切り詰めていてはまた失敗を繰り返してしまうな、と思い、相手の誘いに乗る。紅茶を淹れてこようかと提案し)

  • No.1082 by ユタ  2022-09-07 22:13:02 


>アデル

…まだ汚れてないからいいよ。
(長椅子の上、身を起こせば使用人の1人である彼女の方へと顔を向けて。勿論退く気もましてや手伝いに勤しむ気もなく。確かに床には塵ひとつとして見当たらないのだから掃除なんて止めて休んでしまえばいいのにと考えるのは、生真面目な彼女を怠惰の罪に嵌めたいから、な訳はなくただただ静かな部屋でもう一眠りしたかっただけ



>シロ

生け捕りでテイクアウトしてきたら褒めてやったのに、
(机に下ろされた血のにじむ袋からはもう命を感じない、そちらに一瞥のみくれてやると途端に興味をなくしたような様子でそう呟いて。犬は肉、吸血鬼は血、そして悪魔には魂、それぞれ好物が分かれているという点だけは世の中上手く回っていると思う。清廉な若い魂がいい、信仰心のスパイス、そこに絶望のソースをぶち撒けるのが好み、だなんだと言いたい所であるが滅多に食事にすらありつけない現状では、それらに当てはまらない粗悪品、つまり麻袋の中の彼ですら有難く頂けたはずなのにと勝手ながらの文句をつけて

  • No.1083 by アデル  2022-09-07 22:30:57 

>ユタ

アデル「だからこそよ、この状態を保たなくちゃいけないの、ほら、手伝わないなら退いた退いた」
(綺麗な状態だからこそ、この状態を保たなければいけないのだと言うと、バケツを床に置き、相手がまだ退かないのなんてお構い無しにモップを水に浸して床掃除を始める。)

  • No.1084 by シロ  2022-09-07 22:31:03 

>アデル
──人間にとって休息は大切な仕事ですよ
(生真面目な人間にとって休息は悪なのかもしれない。否、悪なのではなくただ単に苦手だということも考えられるが。平然とこのままトレーニングをするつもりだったと言う仲間に苦笑を浮かべ、それでも休憩の誘いを呑んだその唇から紅茶を、という甘い提案にゆるく頷き。「助かります。ではとっておきのお菓子をプレゼントいたしましょう」。執事、メイドのために用意された部屋の扉を引き上げれば、どうぞと白手袋の先を部屋の中へ向け)

>ユタ様
これはとんだ御無礼を。鉄の杭でも拾って参りましょうか…胃袋に穿てばその空腹も紛れるやもしれませんよ
(此方を向いた視線の先にあるのは汚れた袋。聞こえた言葉は怠惰な悪魔らしい一言、もちろん執事にこの悪魔を世話する義務はなく…何よりも自身の空腹を紛らわせる方が重要課題なのだ。主人を誤って食べるだなんてことがないように、目の前の居候を好き勝手襲わないように、街に降りて人間を狩り漁らないように、使用人仲間を胃袋に入れないように…この屋敷は狼にとって御馳走の山なのだから。椅子に座り、袋の口を緩めれば血濡れの指先が覗く。スナックでも摘むように手を伸ばしかけて止まったのは、僅かにその指先が動いたような気がしたからで)

  • No.1085 by アデル  2022-09-07 22:53:19 

>シロさん

アデル「どうも…ああでも、ゆっくりしていると落ち着きませんね……体を動かしたくなってしまいます。」
(会釈しながら部屋へと足を運び、いい姿勢でソファへ腰掛ける。しかし、この屋敷に務めてから、すっかり何か忙しくしていないと落ち着かなくなってしまったようで、「紅茶を淹れて来ます。」と部屋から踵を返しキッチンに向かおうとし)

  • No.1086 by シロ  2022-09-07 23:20:35 

>アデル
──そう急いたところで、
(落ち着きのない仲間を一方の執事は椅子にゆったりと腰掛けたまま観察するように見る。人間の人生などこの狼にとっては一瞬で、故にこれだけ急ぐ姿を見ると映画を何倍速もの速さで見せられている気分になってくる。呆れたような、それでいて最早それが個性なのだと諦めたような表情で首を振り「もう少し落ち着かなくては。勿論、その素早さが貴女の取り柄とはいえ」と困ったように脚を組みその背中を見送り)

  • No.1087 by アデル  2022-09-07 23:35:42 

>シロさん

アデル「ふぅ…最早職業病ですかね……どうぞ、お気に召すと良いですけど」
(紅茶を淹れ終え、自分でも自分の忙しなさに呆れているような様子を見せつつテーブルにポットと、カップと、砂糖とミルクを置く。茶葉と淹れ方は完全に自分の気分でやってしまったので、相手の口に合うかは分からないが…)

  • No.1088 by レーク  2022-09-08 06:34:06 

>1076
(/電波の不具合ご愁傷さまでした…!主様のお返事が届きましたので、小石参上させて頂きます!<シュワッチ!
PFの確認もありがとうございました。これからよろしくお願いします!)


>all
今日は雨ですか……これでは買い物にも、洗濯物を干すことも出来出来ませんね。
(静かで薄暗い廊下を、ランタンを手に歩く。ふと、鼻をひくつかせて窓の外を見れば水滴が硝子についてザァーと雨が降る音が耳に入ってきた。昨日までは肌が焼けるような日差しが見られたのに今日は真逆のどんよりとした空模様に溜息を零して)

(/参加者の皆様、この度許可を頂いた人魚(雄)の執事でございます。天然の毛がある執事ですが、これからよろしくお願いいたしたます!絡み文を投下させていただきましたので、お手が空いているかう方がいらっしゃいましたら絡んでいただければと思います…!)


  • No.1089 by シロ  2022-09-08 10:29:55 

>アデル
それはそれで良いのかもしれません──美味しいですよ
(目の前に置かれたカップに手を伸ばし、そっと両手を温める。ココ最近は冷たい風が吹くようになってきた、今思えば人間でない主人が多いこの屋敷で働く以上寒さにある程度強くなければならないはずなのだ…たとえ人間と言えど。ゆっくりと口に運んだ紅茶は香りもいい、お礼を言うように賛辞を口にして「ただ、貴女は人間なのだから。もう少し休んだ方がいい、ご主人様のお役に立つためにも」とつけ足し。ここで純粋に貴女のためにもと言えるほど、優しい心は何処かへ置いてきてしまったのかもしれない…ほんの少しだけ寂しそうに微笑んで)

>レーク
──誰かと思えば貴方でしたか
(外に干すことが出来ない以上、乾燥機を掛けたふかふかの毛布を数枚抱え、廊下を進んでいた先で見えた小さく温かな光。光る物に惹かれるのは獣の性か知らないが自然と足がそちらへと向かい、揺れたのは狼よりいくらか大きな影。「お疲れ様です、見回りですか?」と同じ人外とはいえ住む世界の違った使用人を見上げ問う。普段ならば相手の匂いで誰か分かるものが理解できなかったのは、毛布から香る柔軟剤のせいか、あるいは水の匂いに人魚の気配まで掻き消されたか…)

(/小石さまー!!!トウッ((蹴 。お待たせしてしまい申し訳ありませんでした、これからよろしくお願いいたします!/蹴)

  • No.1090 by アデル  2022-09-08 10:54:57 

>シロさん

アデル「ぐうの音も出ません…気を付けます。貴方が何を寂しがっているかは、分かりませんけれどね」
(再びソファに腰掛け、紅茶に角砂糖を一つ溶かしながら、相手の付け足しに返す言葉もないと頷き、気を付けると話す。相手の寂しさが滲んだ笑みから、何か読める程察しが良い訳ではなく、ぶっきらぼうに返す事しか出来ず)

  • No.1091 by ユタ  2022-09-08 19:59:10 


>アデル

サボっててもきみ達のご主人様に言いつけたりしないよ。
(どこからか持ち込んだクッションは統一された応接間の調度品に似合わない色合い、それを抱えたまま長椅子の上に再び横になれば。靴を履いたままの足を床から上げる形になったのは彼女の床掃除の邪魔にならないように、というよりもただ非常識なまでにマナーが悪いだけで、ずる休みの共犯者を探すかのような物言いを続けて。


>シロ

寝起きなんだ、キャンキャン吠えるな。
(近くを飛ぶ小虫を追い払うかのような仕草で手をぱたぱたと振って見せて。主人に忠実なこの執事は居候の自分をよく思っていないようで、時々忠犬の仮面を外しては慇懃無礼な態度で噛み付いてくる、鬱陶しいという感情を隠すことも無く、長椅子の傍らにあるランプ台へ頬杖をついて。よくもまあ人前で恥ずかしげもなく食事が出来るものだ、という感想は恐らく会食、懇親会、酒宴、そんな言葉で誰かとの食事の時間の共有を有難がる人間たちは理解できないだろうな、とふと思う


>レーク
(/突然ですが絡ませて頂きました。少々返信し辛い文面となってしまったかもしれませんが、よろしくお願いします

…寒い、
(人間の街へ下りるなんて珍しい事をするからいけなかったのだ、傘も持っていない中で笑える位の土砂降り、使用人用の勝手口から入った廊下でぽたぽたと雨水を滴らせてそう呟き。既に意味を成していないフードを外し、額に濡れて張り付く黒髪をかきあげて溜息をひとつ。自分としてはこのままずかずか入ってやっても構わない所だけれど住人たちに見つからないよう、気配を窺わなければいけないか、と

  • No.1092 by 匿名さん  2022-09-08 20:20:24 

名前→フレア
性別→女
種族→ ハーピー
地位→主人

見た目→見た目年齢は二十代前半、身長は167cmと女性にしては高く真っ白な肌に凹凸のある女性らしい豊満な体つきをしてる。フワフワしたミント色のロングヘアー、暑い日はシュシュで一つに結んでる。長いまつ毛に縁取られた紫色のアーモンドアイ、何時も真っ赤なルージュをつけており笑ったりすると鋭い牙が見える。カラスのように真っ黒く巨大な翼(腕)を持ち、腰から下も鳥のようで手足に猛禽類のような鋭い爪がついてる。羽があるので服は着脱のしやすさを重視し、ワンピースやビキニなどが多い

性格→マイペースで楽しいこと好き。人と接するのも好きで種族差別などはせず、住人を見つけるとすぐに話し掛けにいく。陽気な性格だがアルコール依存症で常にお酒の匂いを漂わせてる。酔うと輪をかけてテンションが高くなるので人からウザがられることも

備考→半人半鳥の怪物。とある理由で翼を怪我してしまい森を彷徨っていたところ偶然屋敷に辿り着く。怪我が完治した後も暮らしやすい屋敷と住民を気に入り、そのまま住み着いている。一人称は「アタシ」二人称は「あなた・~ちゃん(男女共通)
一応肉食だが好物はお酒と甘いもの。

(/失礼します。飛び入りですが参加大丈夫でしょうか?)

  • No.1093 by アデル  2022-09-08 21:25:35 

>ユタ

アデル「そういう問題じゃなくて、私が……あっ、コラ、行儀が悪いでしょ、足下ろしなさい、ったく………そんなだからシロさんに叱られるのよ…って、貴方の姉でもないのに何でこんな事言わなきゃいけないのかしら…」
(サボっていた事がバレるかバレないか等という事は関係なく、単純に自分が綺麗にしておきたいからするのだと話そうとすると、相手が靴も脱がずに長椅子に横になっているのに気が付いてすぐに注意する。そんな事だからうちの執事長に叱られてしまうのだと話した後ハッとして、何故自分がこんな事を言っているのかと困惑する。そもそも相手は悪魔なのだから自分よりずっと年上だろうに、何故自分のような一端の人間にうだうだ言われるような事ばかりしているのかと溜息を吐く)

  • No.1094 by ユタ  2022-09-08 22:33:10 


>アデル

あれは別に、放っとけばいい。
(行儀が悪いと悪魔を叱りつけるなんて物好きな人間、と並び立てられる小言にもどこか他人事のように欠伸を洩らして。その上会話に名前が出た有能な執事をアレ呼ばわりで瑣末な事かのように片付けて。足元では人間を脅かしてやれとでも言わんばかり、床に広がった影がすぐ傍の彼女を飲み込むようにどろりとそちらへ流れ出し。その上部屋の明かりがひとつ急に消えたのは偶然か悪魔の悪戯か、本人はただ緩く長椅子の上で半身を起こしているだけ

  • No.1095 by レーク  2022-09-08 22:49:18 

>シロさん


お疲れ様です。えぇ、そんなものですよ。かと言って不審なものはありませんでしたし…散歩のようになりました。

(コツ、と微かな足音を立てて近寄ってきたのは同僚の彼女で、声を掛けられれば緩く微笑んだ顔を向けて。見回りかと尋ねられると頷いて、歩いてきたルートを思い出すが変な物も、不審な者もなく静かな屋敷内を散歩するようになってしまったと伝えて。ふと、彼女の腕の中の数枚といえど厚さのあるであろう毛布を見れば「大変そうですね、お手伝いしましょうか?」と言い出て)

(/私小石なので蹴られても無傷なのです。<ムキッ/ドヤッ
蹴と有りましたが一応ご返信をば…こちらこそよろしくお願いします!(返信不要です!))


>ユタさん


おや、お帰りなさいませ。随分と濡れ鼠になりましたね。

(勝手口が開く音がして気配を伺えば度々感じる彼の気配がして足を向ける。見てみれば外に外出していたのかびしょ濡れになって立つ姿でいて、おかえりなさいと声をかける。悪魔であるのだから風邪をひくことは無いだろうとは考えてみるが、床や廊下が濡れると仕事が増えるし、水に触れば自分の姿が元に戻ってしまうこともあって、近くのタオルを何枚か掴んでは差し出して)


  • No.1096 by シロ  2022-09-08 23:11:09 

>アデル
人間と狼の差を思い知っていただけですよ
(律儀な人間なのだろう、あるいは根がとても真面目なのだ。顔に出ていただろうか、とムニムニ両手で頬を押さえたあとぶっきらぼうながらも此方を気遣っているのであろう言葉に椅子から立ち上がり「そうそう、お茶菓子をお渡ししなくては。クッキーかサブレか、あるいは和菓子もありますよ。東洋の練り切りとかいう、」と、隠し財産にも似たそれらを探すように近くの棚を開き。血も肉も、魚も好きだけれど、長い間生きてきて甘いものも好物になった。相手の口に合えば良いのだけれど、と視線を向け)

>ユタ様
(ぐるる、と唸るように喉が鳴った。威嚇なのか、はたまた噛み付くのを我慢したからなのかは分からないが本能というものは実に厄介で。苛立ちをぶつけるように目の前の生き物にとどめを刺すように──首の骨が嫌な音を立てた。悪魔の前で食事をする趣味はないが、空腹のままではそれこそこの居候に牙を立ててしまいそうなのだから仕方あるまい。「…まあ、これが将来の貴方様のお姿だとでも思って見ていてください」冷えて赤く汚れた指先に自身の熱い指先を絡めて、その先から少しずつ噛み砕くように食べていく。見世物小屋の檻の中にいる獣たちも、あるいはこんな気分なのかもしれない)

>1092 本体様
(/PFのご提出ありがとうございます!屋敷の主人として、このまま受理をさせていただきます。これからどうぞよろしくお願いいたします。お手隙の際に絡み文をお願いできますでしょうか?)

>レーク
──ありがとうございます、これらは使用人用の毛布なのですが
(僅かな光に照らされて見えた表情は穏やかなもので、どうやら狼は魚も食べるということをお忘れの様子…などとからかうことはしないものの、無遠慮に懐に招き入れられたような心地に目を眇める。腕に抱えた毛布も少なからず軽いものではない以上、立ち話をするよりも仕事を手伝ってもらえるのならその方が嬉しいのも事実で、数枚差し出すように腕を伸ばせば「部屋の前に置いて回るだけの仕事です、お付き合い頂けますか?」…そういえば、この使用人に毛布は必要なのだろうかと問うように視線を上げ)

  • No.1097 by フレア  2022-09-09 00:30:20 

>all

フンフフーンお掃除お掃除ー♪……ってあららぁ?結構ムズかしいわね
(メイドや執事達が屋敷のなかを掃除してるいのを見て楽しそうと思い、自分もやってみたいと思いどこから持ってきたのか分からないメイド服を着るとこれまたどこから持ってきたのか分からない箒で床の掃除を始めて。自分の腕では箒が持てない為足を使うが掃くというより振り回してるだけになっていて)

(/投稿しました、宜しくお願いします)

  • No.1098 by 7角レンチ  2022-09-09 02:06:50 ID:1d092d04e

名前→ フリーデリケ・ヴェーラー
性別→ 女性
種族→ シェイプシフター
地位→今は使用人
見た目→身長155cmで細身。見た目は18~21歳程度。
髪色はバターブロンド。肩甲骨を覆うほどの長さで、全体的に緩いカールが入っている。
瞳はライトシアンで少しタレ目。
服装はいわゆるミニスカメイド。上着の袖丈は二の腕までで、手首にはハートのボタンが付いた白いカフス。
内側に白いフリルのついた黒のスカートは上腿の2/3が隠れる長さ。左脚にガーターベルトとベルトに繋がったガーターリング。リングには鉄製の鋏が差し込まれている。右脚は黒のオーバーニーハイソックスを履いている。

性格→ 明るく朗らかでイタズラ好き。コミュニケーションを好み、人間を騙して寄せ集めることを目的にしたミミックに近い存在であるからか、他者の注意を惹くため反応は少し大げさ。
また、戯ける相手のいない一人の時には、物静かに掃除をするか酷く不快なノイズを流すレコードを聴いて物思いに耽っている。

備考→ 姿を自在に変える化け物。質量と体積を無視して変身ができ、この姿も本物というわけではない。偽物でもない。また、誰かにそっくり化けるのは割りかし洒落にならない(誰かの失敗を「私に化けたあいつがやったんだ!」と押し付けられ、殴り蹴り刺して斬っては吊るし打ってとボコボコにされたり、今話している相手は化け物なのかもしれないと集団に不要な不安を招いて組織の崩壊要因になった)ため、あえて不完全な部分を残して変身したり、髪の長さや瞳の色間違えたり、性格や行動の模倣をしないで素の自分のまま会話したりするようにしている。

好物はコーヒーの底に溶け残った砂糖、ホットミルク、お酒、バニラアイス、剥いていないりんご。好きな動物は烏と蛇。趣味は鋏で何か切ること、折り紙、唯一の私物であるレコードを聴くこと。

(/PFできましたので精査の方よろしくお願いいたします。へへっ。)

  • No.1099 by アデル  2022-09-09 10:47:35 

>シロさん

アデル「…難しい事は分かりませんけど……別に、何でもいいでしょう、こうやって、一緒に仕事をして、他愛もない会話が出来れば」
(紅茶を一口飲んだ後、どれだけ自分達の間に違いがあろうと、この日常を過ごしていられるならば何でも良いだろう、と話す。甘味に関しては「クッキーをお願い出来ますか」と頼み)


>ユタ

アデル「きゃあっ!……ちょっと、あんまりふざけてると聖水に晒すわよ………」
(自身の足元に流れ込んだ影に驚き悲鳴を上げるが、灯りが一つ消えた事に関しては、まさか屋敷の備品を壊したのかと思い相手をジトリと睨むと、悪魔というか、殆どの魔族にとって恐ろしいであろう脅し文句を言い)

  • No.1100 by ユタ  2022-09-09 18:26:42 



>レーク


目当てのものは買えたからいい。
(タオルを頭に被ると立ったまま、わざわざ重い腰を上げて街へ出た目的、ドライフルーツを口に突っ込んで。時々何かがどうしてもどうしても食べたくなる、今回はそれがこの顎を疲れさせるだけの甘ったるいドライイチジクだったというだけ。ぴしゃりと雷光が部屋を照らした瞬間に元の姿、つまり山羊のような角やみすぼらしく破れた蝙蝠羽が現れて


>シロ

悪魔なんか食べたら腹壊すぞ。
(骨の割れる音、血の臭いが充満する部屋でまるで主人の為の茶菓子を用意している時のようないつもの手つきで肉を貪る彼女を見下ろして。なにか特殊な方法を取って傷をつけたりパーツその物を切り取ったりしない限り、人間とは段違いのスピードで元に戻る便利なこの身体、この駄犬や食い意地の張った吸血鬼たちに知られては無料のバイキング会場にされるだろうと、そんなことを考えて。


>アデル

あんなもの、大抵偽物なのに。
(世の中に出回る、聖職者の祈りを込めた聖水を語る小瓶は大抵紛い物、ハーブや花で香りをつけただけの水を貴重がる馬鹿な人間たちの何と多いことだろう、と嘲り笑って。じりじりと低い音を立てて明かりが点滅する、それに合わせて瞳もちかちかと怪しく光っているようで

  • No.1101 by アデル  2022-09-09 18:41:23 

>ユタ

アデル「……「大抵」でしょう?私が本物を持っていないとも限らないじゃない…それより……貴方のせいで明かりが鬱陶しくなってしまったわ誰が電球を付け替えると思ってるのかしら」
(自分が果たして本物を持っていないという可能性が、万が一にもあると思うのかと問うと、そんなことより、と相手のせいで灯りが点滅しているのを鬱陶しく思い、一体誰が電球を付け替えると思っているのかと嫌味ったらしく零し)

  • No.1102 by レーク  2022-09-09 20:43:29 

>シロさん


はい、構いませんよ。人の役に立てるのは嬉しいことです。

(差し出された毛布を受け取り落とさないよう抱え直すと、仕事を分け与えてもらったことにふくふくと笑みを零して。水中から憧れた陸上での生活で、相手が狼人間であろうとも役に立てることはとても嬉しい事だった。今、もし尾があれば犬のように振っていた事だろう。彼女の横を歩かせてもらおうと足を移動させようとすれば視線が自分に向いているのが分かり、何かと首を傾げる。毛布と彼女に交互に視線を動かせばあぁ、と察して「俺は毛布はいりませんよ。せっかくのふかふかな毛布が濡れてしまいます」と述べて)


>フレア様


……フレア様?何をしておいでですか?

(カタッ、ゴトッ、と物音がしてその方向へと足を向ける。この館に侵入者か?と考えたが次第に見えてきたのはメイド服を着た見慣れない使用人。誰だろうかと目を凝らせばそれは館の主人で、近づきながら箒を振り回して何をしているのだろうかと首を傾げて)

(/こちらこそよろしくお願いします!)

>ユタさん


そうでしたか、それは良かったですね。

(街に出ていた理由を聞けば、雨の中態々大変だっただろうと思ったが、目当てのものが買えたのなら喜ばしいことですねと伝える。ふと、タオルで濡れた体を拭いていると雷が轟き、彼の悪魔らしい姿が目に入った。角や羽が無いだけで人と変わりないのだから、悪魔という存在は便利なものだと感心して。彼の本来の姿に嫌悪や恐怖感を持つことはないので、つい興味を持って眺めて)


  • No.1103 by ユタ  2022-09-10 00:40:14 


>アデル

もし本物なら取っておいた方がいい。
(こんな卑小な悪魔に使うのではなくそれこそ何か危険な目に会った時のお守りとして、そう助言めいた返事をしたのは話題からするりとすり抜ける為。部屋を照らすという任務を怠けようとする電灯に不機嫌になっていく彼女の前でぱん、と手を軽くうち鳴らせば不思議、元の明るい部屋へと戻って


>レーク

…食べたかった?
(じろじろと此方を眺める視線に気づく、あまり不躾に見るなと突っぱねるのではなく、口元のドライフルーツに興味があるのかとさも勘違いしたふりをして。衝突を面倒事だと嫌う本体はそんな風に上手くのらりくらりと呑気な性質を装うも、感情に正直な影はもやりと不定形に広がって足元に波間の模様をつくるようで


>フレア

(ばたばたと聞こえる物音に顔を覗かせれば、廊下の先に大きな翼が舞っているのが見えて。あれは確かこの屋敷の主人のひとりの鳥人、基本的に勝手に転がり込んでいる身としては主人連中には出来るだけこの身を見られたくない、彼女がこちらに気付く前にそっと姿を眩ませようと

  • No.1104 by フレア  2022-09-10 10:05:56 

>>レーク

あら~レークちゃん。見ればわかるでしょ掃除よ掃除
でも他の子みたいにあまり上手くいかないの…
(相手に何をしているのかと聞かれるといったん箒を動かすのをやめて、胸を張りドヤ顔と共に掃除だと答えて。しかしあまり上手く掃除出来ない自分と周りでテキパキ働く使用人達を見比べるとしょんぼりと肩を落として)

>>ユタ

あら~?今誰かいた気がするわ~
吸血鬼ちゃんかしらぁ?
(掃き掃除をしてると人ならざる気配を感じて誰かいた気がするとキョロキョロと辺りを見渡して。人間の使用人以外見つからなかった為、不思議そうに首を傾げ自分の気のせいかと思いそのまま掃除を再開して)

  • No.1105 by アデル  2022-09-10 10:55:12 

>ユタ

アデル「………はぁ、私のフォローをしないのは勝手だけれど、余計な事はしないでほしいわ」
(相手が灯りを元に戻すと、先程より怒気を緩めて溜め息を吐く。こちらの手助けをしないのは勝手だが、邪魔をするのは止してほしいと話し、掃除を再開する。)

  • No.1106 by ユタ  2022-09-10 18:25:38 



>アデル

入ってきたのはそっちじゃないか。
(押し入る形で掃除を始めたのはそちら側、元はと言えば客間を昼寝部屋にしているこちらが悪いと言われてしまえばそれまでなのだが、クッションに肘をついて身勝手な返事を。彼女の動かすモップの先をわざとすんでのところで避ける遊びをしているかのように、べたりと広がる黒い影が床の上を踊り回り


>フレア

…羽根、
(彼女が気まぐれに始めたのであろう掃除はまだ終わらないと判断し、彼女とは逆側にある階段から階下へ降りて適当に静かな場所を探そうと部屋から出れば、烏のもののような黒い羽根がひらひらと目の前を風に吹かれ舞落ちてゆき。小鳥か何かが珍しく迷い込んだのだろうか、と考えながら揺れ動くそれを半ば本能的に視線で追って

  • No.1107 by アデル  2022-09-10 20:53:34 

>ユタ

アデル「こんなとこで昼寝するのもどうかと思うけどね…どうせならもっとゆっくり出来る所に行きなさいよ、屋根の上とか……誰にもどやされないと思うわよ」
(「こら、遊ばないの」と影をモップで叩こうとしながら、そもそもこんな所で昼寝をしていたのがいけないと返す。どうせならば屋根の上にでも行けば誰にもどやされないじゃないかと提案してみせ)

  • No.1108 by レーク  2022-09-10 22:00:23 

>ユタさん


あぁ、いえ失礼しました。悪魔という種族は海の中で見たことがなかったので…姿を隠せて便利だなと思ったところです。

(ジロジロと見ては不躾だっただろう。声を掛けられればハッと意識を戻して謝罪をする。彼の口からは嫌そうな言葉は出なかったが、代わりに足元に広がる影が不機嫌そうに揺れていているのを確認して眉尻を下げる。ドライフルーツに少しの興味は湧いたが彼の姿をじっと見た理由を伝えて)


>フレア様


フレア様は手足が俺たちとは違いますから仕方ありません。……お掃除をやってみたいのなら俺が掃きますので、フレア様が塵取りを持っていただけますか?

(しょんぼりと肩を落とす彼女に仕方がない事だと伝える。彼女の手足は自分たちのような人間の形になっていないのだから同じように行っても難しいだろう。だが、彼女のやってみたいという気持ちを無下にするのは申し訳なく、できる範囲で役割を分担してみることを提案して)

  • No.1109 by ユタ  2022-09-10 22:47:16 



>アデル

落ちたら危ないだろ。
(怪我の治りが早いとはいえ数階分ある屋根から落ちたら単に痛いでは済まない、そもそも寒くて硬くて寝心地が悪い、そんな理由から妙に人間臭いことを言いながら、使い物にならない翼は人間には視認できないよう隠したままで。無駄に広い屋敷はまだまだ余っている部屋があるのだから、どうせ使うことのない客間で少し眠る位許されたっていいはずだ、と殆ど我が物顔でのさばっているのを棚にあげそんなことを考えて


>レーク

こっちも人魚は初めてだ。
(水中の狭いコミュニティで穏やかに暮らす種族が陸に上がっているというのは特に珍しい、だからといって彼と同じように相手の外見に興味を持つ様子はなく淡々と述べて。魂を食べたらどう感じられるのだろう、人魚の肉は不老不死の薬だというがそれは人間以外にも適用されるのだろうか、なんて彼の内部、つまり味について考えながら牙で甘いイチジクをそのまま噛み切って

  • No.1110 by レーク  2022-09-11 10:11:50 

>ユタさん


ふふ、お揃いですね。まぁ、人魚は内向的な者が多いので…仕方ありません。

(自分の種族も初めて見た、と淡々と返す彼にふふ、と笑い声が零れる。お揃いだなんて、幼子のように言ってしまったが正直そう考えてしまったのだから仕方がない。人魚は海の中で全てが賄えてしまうため、陸上に憧れるものはそう居なく、自分の他にも見たことがなかったため内向的というか昔ながらの考えを持つものがほとんどなのだろうと伝えた。だからこそ伝説の生物だなんて変な噂が出回ってしまうのだろうと、海の中に残してきた仲間たちのことを考えて苦笑いして。そういえば、と彼にタオルを渡したままのことを思い出し洗濯するため受け取ろうと手を伸ばして)

そろそろ乾いたでしょうか?タオル、貰いますよ。

  • No.1111 by アデル  2022-09-11 10:37:01 

>ユタ

アデル「じゃあ掃除してる間だけでも場所を移るとか、そういう事をしてくれてもいいんじゃないの、どうせ居候なんだしちょっとは気を使ってくれないものかしら」
(屋根が嫌なら少しの間別の場所に移るなどすれば良いと返す。此方もこの屋敷に居ることを許容している身なのだし、少しはこの悪魔に気を使われても良いんじゃないかと話し)

  • No.1112 by ユタ  2022-09-11 17:39:04 



>レーク

ついでにこれもあげる。
(小分けになっているドライフルーツのうちの1袋をタオルと一緒に差し出して。勝手口を雨で汚したことをご主人様方に秘密にしておいて貰う為の賄賂、にしては安っぽいそれを渡した後で、果たして人魚は陸の果物なんて食べるのだろうか、とふと思い。「要らないなら適当な人間あたりに押し付けたらいい。」そう付け足せば小さなくしゃみをひとつ。どうやら自分もその人間に近づいてきてしまっているのかもしれない、と忌々しい考えが浮かんで


>アデル

可哀想な悪魔にお慈悲を。
(芝居がかった口調で彼女の苦言を軽くいなすと、欠伸を隠す事無く、枕代わりにしているクッションをぽんと長椅子に軽く放って。人の近づかない部屋を探して移動する面倒さと、この生真面目なメイドに説教される億劫さを天秤にかけたら、彼女が諦めるまで適当に聞き流すのが得策だと判断したらしく。長椅子の足元に手を落とし、その指先にまとわりつくように動く影を眺めて

  • No.1113 by フレア  2022-09-11 18:36:28 

>ユタ

……先客がいたのね。何してるの?
(綺麗に掃除された廊下を掃くのに飽きてしまい他に掃除してよさそうな場所は無いか一部屋ずつ確認してまわり。箒を引きずりながらある一つの部屋に入ると丁度相手がいて、羽根をじっと見つめてる相手に不思議そうに何をしてるのかと聞いて)

>レーク

はーあアタシも他の子みたいな手があったら良かったのに…
まあ……そうね!うーんと確かなこんな感じよね?
(自由に空を飛べる反面、細かな作業に向いてない鳥の腕を見ながらポソッと残念そうに呟いて。自分の気持ちを汲んでくれた相手に嬉しそうに笑うと早速ちりとりを持ってきて見様見真似でちりとりを少しだけ斜めにして)

  • No.1114 by アデル  2022-09-11 20:15:14 

>ユタ

アデル「なんで私があんたを可哀想に思わなくちゃいけないのよ、あっ、そこどいて、肘掛けを磨くから」
(相手の芝居がかった言い方に呆れて溜め息を吐く、どうして自分が唯の居候の悪魔を可哀想に思わなければならないのか、と話しながら、床掃除を終えたのかモップを隅に置き、次は長椅子の手入れをしようと雑巾を手に取り、退くように言う)

  • No.1115 by レーク  2022-09-11 21:42:43 

>ユタさん


わ、ありがとうございます。少し気になっていたんです。

(差し出されたタオルと共にドライフルーツの小袋を受け取るとぱぁ、と目を輝かせる。ドライフルーツを食べたことがないため、どんな味だろうか、どれほど甘いのだろうかと思いを馳せた。今、尾が見えれば犬のように振っていただろう。要らないなら、という言葉には首を横に振り「有難く頂きます」と返せば小さなくしゃみにこのままでは風邪をひいてしまうかもしれない、と考え「お風呂に入りますか?準備しますよ」と告げて)


>フレア様

ですが、フレア様には他の人とは違う羽があります。俺は自由に空を飛ぶことが出来るフレア様の腕が羨ましく思えますよ。

(見様見真似だがちりとりを斜めに持ち待ち構えている彼女に「そうですよ、お上手ですね」と褒める。手に持った箒で散らばった埃等を集めながら、自分たちとは違う腕を持つ彼女のことを羨ましいと告げて。自分は海の中を泳ぐことしか出来なくて、度々空を自由に飛ぶ鳥を眺めてはいいな、と思ったものだ。出来ないことは確かに多いかもしれないが彼女にしかない個性を素直に尊敬していることを伝えて)

  • No.1116 by フレア  2022-09-12 15:11:41 

>レーク

ふふっ、レークちゃん優しいのね
レークちゃんもその姿も素敵だけど人魚の時の姿も綺麗って思ってたの!それに水の中で暮らしてるなんてロマンチックよね~
(ちりとりの使い方を褒められれば良かったと安心しながらちりとりの中にゴミが入っていくのを眺めて。個性でありコンプレックスでもある自分の特殊な腕を羨ましいと言ってくれた相手に優しいと言いながら嬉しそうに微笑み、前に何かの本で見た綺麗な珊瑚礁や魚を思い出すと羨ましそうにロマンチックだと話す)

  • No.1117 by ペラペラの紙  2022-09-12 15:47:44 

(/本体事情でお返事が遅れております!申し訳ありません!9月下旬まで同様の状態となってしまいそうで本当に申し訳ございませんが、必ず戻ってまいりますので何卒よろしくお願いいたします…急ぎコメントのみです…)

  • No.1118 by ユタ  2022-09-12 21:39:39 


>フレア


いや、もう出ようと思ってた。
(彼女が部屋に現れた際に巻き起こった風に乗ってふわりと舞い上がる羽根を手の中に捉え、そのまま彼女が持っていたちりとりの中へと落として。羽根の黒の色調が、目の前の艶々と美しい翼と同じであると不意に気付く、そんなことを考えていたせいか返事は決して嘘ではないがどこかうわの空で


>アデル


…はいはい、
(てきぱきと清掃を進めていく彼女を手伝いもせずただ眺める、使用人用のシャツを着崩し、クッションを小脇に抱えて大人しく傍に突っ立っている様は悪魔には到底見えず。「きみたちのご主人様はそんなに厳しいのか?」、いつ見ても掃除や料理など、主人の為の仕事に勤しんでいる彼女が、そこまで忠実に職務に励む理由を何気なく尋ねて。


>レーク

適当にシャワー借りようと思ってたからいい。
(使用人に与えられたシャワールームでも適当に拝借して、そのまま買ってきたばかりの人工的な甘味で口寂しさを埋めて、泥のように眠る、酷い怠惰ぶりにため息をつく自分も内部のどこかに存在する気もするが深く考えたら恐らく負け、なんて。人魚専用のバスルームに若干惹かれる気もするが、わざわざ用意させるのも、との遠慮から断って。ある程度乾いた翼や角を見栄えが悪いからとまた瞬時に消して、ただの人間の姿へ元通り


>1117


(/お気になさらず。またお話出来るのを楽しみにしています。


  • No.1119 by レーク  2022-09-13 21:05:51 

>フレア様


ありがとうございます。褒められるという行為はやはり照れますね。フレア様が海の中に潜れるなら喜んでご案内させていただきますよ。

(彼女にゴミがかからないよう慎重に、かつ遅すぎないようゴミを掃き入れる。自分の人型だけでなく本来の人魚の姿まで褒められると、胸の辺りがむず痒くなるようで、頬を薄く染めては困ったように微笑んで。普段は女性の人魚の方が褒められるため、男である自分はあまり褒められ慣れていないのだ。また、海の中がロマンチックだと言っているため、褒めてくれたお礼ち海の中に入る時の案内を買って出た)


>1117 ペラペラの紙様

(/お疲れ様でございます!お忙しいと中々時間が取れませんよね…!
こちらは大丈夫ですので、ご自分のペースを大切にしてくださいませ!<オキヲツケテー!!)


>ユタさん


そうですか、失礼しました。

(いつの間にか乾いたらしい角と翼を仕舞われると観察が出来なくて残念、と少し寂しそうに眉を下げて。勿論彼に気づかれないよう僅かに下げただけだが。手渡したタオルは回収できたし、彼から離れても問題無いのだが、先程のくしゃみを聞いてしまえば少し心配になり離れられずにいた。面倒くさがって適当に上がってしまうのでは…と気にしながらちゃんと体を温めるよう伝えて)

ではちゃんと温まってくださいね。悪魔が風邪をひくなど、笑い話にしかなりませんよ。

  • No.1120 by アデル  2022-09-14 20:55:42 

>ユタ

アデル「厳しいのかって…私が怒られたくなくてやってるって思ってる訳?私は居場所をくれたご主人様に少しでも恩返ししたいだけよ」
(相手の発言に、心外だと腹を立て、自分は居場所をくれた主人に恩を返すために働いてるだけだと話す。そう、孤児だった自分に仕事と居場所をくれたのは、ここの人達なのだから、少しでも尽くしたいのだ。)

  • No.1121 by フレア  2022-09-15 11:43:46 

>ユタ

なぁに?そんなにジッと見つめるほど珍しいものじゃあないでしょう?
アナタにも同じのついているのだし…
(近づいて相手の持ってた羽根をよく見てみると大きや色的に自分の一部である事に気付き、羽根の一本や二本抜けても支障は無いため特に気にせず。それよりもまじまじと腕を見てくる相手が面白くて軽く笑い、自分のと違い羽毛のないツルツルしてそうな翼を指差して)

>レーク

嬉しい!ああ、でもアタシ海とは無縁の場所にいたから泳げるかどうか…
鳥のなかには泳げる子もいるらしいけどアタシだと沈んでしまいそうね
(恥ずかしそうに頬を赤くする相手のことを微笑ましく思いながら話を聞く、憧れの海の中に案内して貰えると聞けばパアッと顔を輝かせるがすぐに思考顔になって。自分の大きな両腕を見ながら沈みそうだとジョークを言って)

  • No.1122 by ユタ  2022-09-16 22:06:57 



>レーク

…じゃあ紅茶でも入れて貰おうかな、
(雨は想像より元から体温の低い身体を更に冷やし、風邪をひくなんて面白くもない冗談が洒落にならないような寒気に、温かい飲み物のおねだりを。誰かの忠告を素直に聞くなんて自分でも珍しいものだ、とも思えるがどうやらお節介な人魚のこちらを気遣うような視線に惑わされてしまったようだ、と考えて。


>アデル

へえ、そんなものかな。
(悪魔という職業柄そういった人種しか関わりがない、という意見を前提として、長年見てきた人間たちはもれなく利己的、その価値観故に彼女の忠誠心溢れる台詞に冷めた相槌を。「ならご主人様達の言う事は何でも聞く?」と、人間を曖昧な質問で試すなんて我ながら珍しく悪魔らしい振る舞い、勿論目の前のメイドを退屈凌ぎにからかっているだけなのだけれど


>フレア

高く売れそうだと思って。
(趣味の悪い返事、でも確かに彼女の翼は豪奢な部屋に飾ったとしても負けない位に美しい、口の端を吊り上げるように笑ってみせて。蝙蝠のような自分の翼は元のように治る事すら忘れてしまったのか、怠惰な持ち主に合わせてただサボっているのか、切り裂かれた跡が残るみすぼらしいもので、それを見つめる彼女の視線をはぐらかす為に、わざと意地悪い言葉が出たのかもしれない

  • No.1123 by シロ  2022-09-16 22:44:11 

>フレア様(>1097
(静かな夜と望まれるがままに美しく整えた屋敷、壁に掛けられた絵の額縁の端にも埃ひとつ無い完璧さに満足そうに目を細めていた時の話。物音に目を向けて、そちらに足を運んだのは必然であり…否、まさかその場で主人が大立ち回りをしているとは露知らず。舞う埃に頭が痛くなる感覚、溜息をぐっと飲み込んだなら)
ご主人様、大変申し上げにくいのですが──色々と、間違っておるかと

>1098
(/お返事遅くなりました!PFを受理させていただきます、ご提出ありがとうございます!差し支えなければ、このペラペラの紙めに一番最初にお声がけいただきましたレス番号をお伺いしてもよろしいでしょうか!?完全に見失っておりまして…住民登録を…申し訳ないです…うっうっ)

>アデル(>1099
(人間らしい言葉だと思った。有限の時間を生きる人間は今を大事にすることを美徳とし、それを狼である己は否定するつもりは毛頭ないのだ。オーダーに応えるようにクッキー缶を手に取り、テーブルへ滑らせれば意地悪く目を光らせて)
おやおや、これはこれは。一緒に仕事、であれば次はミスをせずに執務をこなしていただけると…楽しみです

>ユタ様(>1100
味見もさせてはくれないでしょう
(ぺろりと大人一人食べ切るのに時間はそうかからない。汚れた口元を雑に手の甲で拭い、血を落とすように薄汚れた麻袋でその手を拭けば狼の食事は直ぐに終わった。ゴミを片付けるように立ち上がれば、薄暗い月明かりに照らされながら悪魔を見下ろして──別にこのまま襲いかかっても構わないのだが、なんて本音を隠して)

>レーク(>1102
それは惜しい。存外悪くないものですよ、温かな物に包まれて眠るというのは──それはもう、目覚めたくなくなるほどに
(横に並んだ長躯を見上げれば人魚というものは美味しいのだろうかと何度考えても辿り着かない問いを心中で零す。水に潜り眠るこの使用人はきっと、それはもう美しく美味しそうなのだろう…空腹でなくとも相手を食べ物として見る癖は最早呪いだ。廊下の先へ視線を移し、考えを断ち切るように先を進み)

(/挨拶もなしに失礼いたします!ざっとお返事をさせていただきました、まだまだ低浮上気味ではありますが何卒…以上ペラペラの紙がお送りしました)

  • No.1124 by ユタ  2022-09-16 23:10:45 



>シロ

犬に変な物を食べさせたら、ご主人様達に怒られるからなあ。
(長く月を覆っていた雲が通り過ぎ、差し込む鈍い銀色の光が床に描いた円はぐずぐずに崩れていて、未だ腹ぺこの犬が隠したつもりでいる食欲の覗く瞳と同じ。その犬がご主人様という単語に滅法弱いと知っていて敢えて話題に取り上げる、きゅっと細めた目で楽しそうに、まるで別の存在の話をするかのように白々しく言葉を紡いで。

  • No.1125 by シロ  2022-09-16 23:24:47 

>ユタ様

(ご主人様、そうゴシュジンサマ。一単語に低く唸ってしまうのも、目の前の悪魔を噛み砕いてしまえばいいと本能が叫ぶのもなけなしの理性で押さえ込むように。ぐしゃりと空いた袋を握り締め悪魔に背を向ければ、客間から続く使用人用の小部屋へと逃げるように足を向ける。悪魔なんぞ食べてみろ、お前は本物の獣に成り下がるぞと人の形をした理性が言う。冷たい水でも飲んで落ち着こう。悪魔の挑発に乗って全てを壊したくなるのも全ては口の中に残った血の味のせいだ)

  • No.1126 by ユタ  2022-09-16 23:39:55 



>シロ

偉いな、ここの犬は。
(餌を前に待てをされている可哀想な子犬のようだと笑う、だからといってみすみす食べられてやる気はないが。食欲、所有欲、被虐欲、血の匂いとそれらがごちゃ混ぜに交ざり合うこの邸では、役割を持たないまま、どうしようも無い欲望の行先に苦しむ住人達を眺めているのが良い、挑発してはするりと逃げる、その繰り返し。さて、悔しそうな顔も見れた事であるし、と満足げに気の抜けた大きな欠伸を

  • No.1127 by シロ  2022-09-16 23:51:11 

>ユタ様
(いつだってあの悪魔は余裕ぶった顔をして首輪を律儀に締めたままの狼を嘲笑うのだ。本当に羽さえ引きちぎってしまえば二度とあの減らず口を叩かれなくて済むだろうに、そう出来ない理由はあの悪魔を食べるか、首輪を千切るかの二択に怯えるからなのだろう。蛇口から直接水を飲むように口を鉄の管に寄せ血の匂いを流し、小さく首を振れば髪色と同じぴんと立った耳が、長く所々毛並みの揃わない尾が覗く──扉の影に身を隠したまま)
空も飛べない翼の怠惰な悪魔風情に言われる筋合いはありませんよ

  • No.1128 by アデル  2022-09-17 00:09:07 

>シロさん

アデル「勿論…ええ、そう、この後のベットメイキングも完璧に熟してみせますとも……このクッキー美味しいですね…」
(当然この後の仕事は完璧に熟してみせる、と胸を張ると、チョコレート味のクッキーをつまんで一口齧ると、香ばしさと絶妙な甘さに美味しいと頷き、その後紅茶を一口飲み)


>ユタ

アデル「ええ、何だって捧げるわよ、例え命でもね」
(揶揄いたい相手からすればつまらないと思う程「命を掛けれる」という、傍から見れば重苦しい事この上ない発言をさも当たり前かのようにさらりと即答してみせる。元より此処に受け入れられなければ自ら閉ざすつもりであったこの命、この屋敷で救われたのならば、この屋敷で使い果たすまで)

  • No.1129 by シロ  2022-09-17 00:22:59 

>アデル
期待していますよ、そのクッキーを食べた以上の働きを
(洗いたてのシーツをベッドに敷き、いつ主人が眠ってもあるいは眠りから覚めても良いように居心地のいい空間を提供するお仕事。やる気があるのは良い事だ、と己はガレットを摘んで口へと放り込む。人間の食べ物自体は嫌いでは無いし、嗜好品としては悪くはないのだけれど──まあ当たり前に考えて人間の方がよっぽど美味しそうなわけで、そんな思考をかき消すように紅茶を口へ)

  • No.1130 by アデル  2022-09-17 00:42:20 

>シロ

アデル「休憩に誘ったのは貴方でしょうに……ま、今度こそは上手くやりますよ、シロさんこそ、その紅茶一杯分は働いてくれるんでしょうね?」
(元々休憩に誘ったのは其方だろうにとジトリとした視線を向ける。まあ何方にせよ、次こそ上手くやってみせる意思がある事は本当なのだし、問題は無いのだが、と考えた所で、そういえば紅茶は自分が淹れたではないかと思い出し、珍しく意地の悪い顔で笑いながら同じような言葉を返す。)

  • No.1131 by フレア  2022-09-17 01:47:38 

>ユタ

高く売れそうなら捨てないでちょうだいな
まあ、本当はそこまで凄い物じゃないからいいんだけど…
(素直ではない彼なりの照れ隠しみたいなものだと思えば高く売れそうだと言われたことも許せてしまい。ちりとりの中に落ちた羽根を見ながら捨てないでと冗談言うが、後から少し恥ずかしくなってきてしまい。「欲しいなら一本くらいあげるし」と付け加えて)

>シロ

え~間違ってないわよ!アタシ他の子の真似してるだけだもん!
(廊下を掃除していると使用人の1人がやって来て。言いづらそうに間違ってると言われても全く自覚がないのかキョトンとしその後、すぐに頬を膨らまして。掃除してる他のメイド達を指差した後真似するように自分もホウキを左右に動かして)

  • No.1132 by ユタ  2022-09-17 12:01:57 



>シロ

…犬を喰ったら治るかも。
(彼女の言葉に翼の傷がずくりと痛む、首輪に繋がれている狼と、使い物にならない翼を言い訳に屋敷に住み着く悪魔、傍から見たらきっと同じに見えるだろうと。そう述べた表情が見えないのはこちらも同じ、曇天の今日は部屋がいつもよりも暗く。でも確かに人間達のいる所に出向くリスクを冒さなくても、身近な所に居る彼女を食べれば、身体が自分の正体を思い出すだろう


>アデル

居候の餌にされても文句は言わない?
(悪魔に魂をやれなんて命令、普通の人間ならきっと拒否する、どんなに立派に忠義を語る使用人であっても。それにもし嫌々ながらも忠誠心が勝り受け入れたとしても、絶望を顕にした彼女はきっと可愛くて美味しそう、そのまま中身を全部お腹に収める、そんな甘いご馳走は叶う事がないと分かっていての質問も勿論戯れの範囲内


>フレア

もし要らなくなったら丸ごと貰う。
(人間の腕の代わりに付いているその翼を鋸か何かでもぎ取って、自分の背中に縫い付けたらどんな心地がするだろう、ふさふさとした羽毛に覆われたそれは天使を彷彿とする点は気に入らないがそれでも自分の物よりはずっといい。冗談めいた口調で言うが多分何割かは本気、相手の願いより先に何かを求めるなんて悪魔にとってはご法度だったっけ、と

  • No.1133 by フレア  2022-09-17 12:24:13 

>ユタ

んもう欲張りさん!一本だけって言ったじゃない
一本あれば美味しいもの買えると思うのだけど?
(元から楽しい以外の感情に疎いせいだからなのか相手が本気で自分の腕を貰うつもりだったとしても何故だかあまり怖いとは思わずに。ただ空を飛べなくなるのは嫌だと思い、欲張りだと困り笑いを浮かべて。確か相手はよく何か食べてる事が多い印象があり、一本でも売れば食べ物は買える額になると言って)

  • No.1134 by アデル  2022-09-17 12:34:25 

>ユタ

アデル「随分調子に乗った質問ね…ま、ご主人様の命とあらば仕方がないわよ、至極正当な理由があれば従うわ」
(悪趣味な質問に顔を顰めながら、正当な理由があれば従う他あるまいと頷く、間違いだと感じた事は主人で相手であれ抗議する姿勢でいるので、この居候に魂を差し出すのであれば、どうしても、ままならない、仕方がない状況でないと納得出来ない)

  • No.1135 by レーク  2022-09-18 09:04:49 

>フレア様

それなら手を繋いで差し上げます。さながらダンスを踊るように…それならご心配ありませんよ。

(沈んでしまいそうだと言う彼女に少し考えると海中で沈まないよう手を繋いで泳ぎましょう、と提案して。誰かと手を繋いで泳ぐのは造作もないことだし、それで彼女が喜ぶのなら喜んで行おうと考えていて、また、呼吸のことを考えると「酸素ボンベは重いかもしれませんが頑張ってくださいね」と軽く言い)


>ユタさん

承知しました、では食堂にどうぞ。

(己の心配を察してから体を温めようとしてくれる彼にほっと息を吐いて、食堂へと促して先を歩く。案外、優しい悪魔なのだな、と心の中で呟いた。でなければさっさと部屋に戻ってしまえばいいし、自分のことだって放っておけば良いのだから。暫くして食堂に続く扉の前に着くと、扉を開けてから横にずれ「どうぞ」と促して)


>シロさん

そうなんですね。シロさんがそこまでいうのなら経験してみたいものです…海の中で暖かいとなると熱い水が噴き出している穴か、生き物の腹の中しかありませんので。

(目覚めたくなくなるほどの暖かさとはどんなものなのだろう。水中では温かさとは無縁で、あるのすれば海底にある熱水噴出孔か、獲物として狩る鮫や鯨の腹の中ぐらいしか無いものでそれらすら目覚めたくなくなるほどとは無縁の存在だった。昔を懐かしむかのように目を細めるとくすり、と口の端を持ち上げて)


  • No.1136 by フレア  2022-09-18 13:48:57 

>レーク

とっても素敵!
でもアタシも人魚になれたらな~ここ色んな種族の子がいるし誰かそうゆう薬持ってないかしらね
(綺麗な海の中で手を繋いでダンスする光景を思い浮かべると何てロマンチックで綺麗なんだろうと思い、目をキラキラ輝かせて。酸素ボンベは本で見た事があり、自分は人間よりも頑丈なので多少重たくても大丈夫だろうと思い。ただできるなら人魚になって自由に泳げたら良いのにと羨ましそうに相手を見て)

  • No.1137 by シロ  2022-09-19 19:13:18 

>アデル
そのお言葉、狼に向かっての言葉だとすれば侮蔑と取りますが…あるいは執事長に向けてのものだとしても
(紅茶を対価に働けと言うには分不相応なこと…呆れたような表情を浮かべたのはたかだか人間が何を言っているのかと思ったのも事実だが、何よりも主人でない以上口を出されることを快く思わないのは狼だからだ。“屋敷からは”不要になったものは食べていいと言われているわけだ、気が向いたら消してしまえばいいだけのこと。慣れたように立ち上がり、カップを流しへと運べば)
生憎と、人間のように何かを対価に働くという本能はございませんので…主人のためになることならば、喜んで動きますが

>フレア様
まず、お召し物からして間違っております。それから、ほうきは左右ではなく一方向に動かさねば…ところで、
(可愛く言ったところで現実は変わらないのだが…主人は主人であってもらわなくては困るのだ。なぜならそれが決まりだから、屋敷の定めたルールならばそれを守るためにこの犬は遣わされているわけであり甘やかすためではなく。ふわふわと舞う埃をじっと見つめ、おそらくはこの辺りを一生懸命に掃除したのであろう使用人たちのことを思えば叱るのは執事長の仕事だろう)
ご主人様は私共のお仕事を増やすご趣味がおありでして?

>ユタ様
…では食べてくださいますか?全部とは言いません、獣臭いものはお好みではないでしょう
(その場に腰を下ろして、尻尾で冷たい床を撫でる。ぼーっとした口から出たその言葉は本音なのか戯れなのか既に定かでは無いが、ただそれも良いと思っているのは事実で。こう見えてもご褒美はずっとお預けにされている身、主人だって使用人だって悪魔から見て同様に狼にとっては餌にしか見えないのに耐える日々、終わりのない生…もうそろそろ食い荒らして終わらせてしまいたいと思うのも道理だろうと壁に頭を預け)

>レーク
確かに生き物の中は温かいですからね。あの絡みつくような温もりとは違うものですよ、今度寝具をお貸ししましょう
(海の中は暗くて冷たいものだと思っていただけに、熱を持ったものがあるのかと興味深げに目を細める。グチャグチャと音を立てる赤い温もりの中で眠ることに慣れていたからか、今もベッドは広すぎて落ち着かないが…一度くらいは経験して損は無い温もりだということだけは保証して、使用人の腕から一枚毛布を取れば、使用人部屋の前に一つずつ置いていき)

  • No.1138 by アデル  2022-09-19 19:23:51 

>シロ

アデル「うっ……少し冗談を言ってみただけなのですが…いえ、失礼しました。慣れない事はするものではありませんね」
(狼の性分等詳しく無かったので、相手の呆れた顔を見て「しまった」と言わんばかりの表情を見せる、少しいじけた様子で言い訳しそうになるが、結局素直に謝罪、反省し、自身も立ち上がり後片付けを始める。)

  • No.1139 by ユタ  2022-09-19 21:40:30 



>フレア

食べたい物が最近見つからない、
(美味しいもの、の言葉に不満げな様子でそう返す、本当に糧となる物が手に入らない口寂しさを埋めるためにジャム、チョコレート、ジャーキー、他に何を食べていたっけ、と過去へ思案を遡らせて。ふと困らせ屋の子どもを相手にするような口ぶりで、美味しいものという餌をチラつかせられているのでは、と疑念も浮かぶも


>アデル

他人を悪魔に喰わせる人間の理由なんて何時だって正当だよ。
(金や地位、もしくは好奇心、そういう理由で悪魔に可愛い我が身ではなく下の立場の他人を差し出す、それは汚い生き物である人間らしい、所謂正解の行動だ、と薄く笑って。この邸には人間以外も住んでいるが大した違いはない、彼女の手が止まっていることから、もう拭き終わったらしいと判断し、長椅子に座って足を組み


>レーク

2人分で。きみも飲めばいい。
(食堂の辺りに生き物の気配はなく、食堂へと入りざま時間外れの茶会へと使用人の彼も誘って。真面目な人魚の青年を堕落の道、つまり勤務時間内のサボりに誘導してしまうなんて勤勉な悪魔のような真似をしてしまったかな、とふと思う。しかしきっと人間のようにあくせく働くよりも、水槽の中でゆらゆらと鱗をきらめかせて揺れている方がきっと似合うだろうに、


>シロ

…魂はひとつしかないんだから
(床に座る彼女の傍にいつの間にか近づいてしゃがみこむ、時間が経てば癒える血や肉とは違い魂は1人に1つ、だからこそあんなにも甘美で、その人の全てを自分の中へ取り込んだような幸福感と高揚感を与えてくれる、口から出た優しい声色はきっとその感覚を思い出していたからで。「それか、吸血鬼の真似事でもしろと?」、誤魔化すように彼女の無防備な首筋へ爪を滑らせる、彼女の大好きなご主人様はこんな風に粗野な振る舞いはしないだろうと分かっていて

  • No.1140 by フレア  2022-09-19 21:42:42 

>シロ

う……それは誤解よ!
アタシはただお手伝いがしたかただけで、お仕事を増やすつもりはなくて……でもゴメンナサイやっぱり向いてないみたい…
(誤解され慌てて顔を振るが床に散らばったゴミを見ると説得力がないと思い。ただ本当に悪気はなく、仕事を増やしたいのかと手厳しい言葉をもらえば申し訳なさそうに目を伏せて。本当はゴミを片付けたいがまた散らかしそうで人とは違う自分の腕をチラ見し、邪魔にならないように部屋の端に寄って)

  • No.1141 by シロ  2022-09-19 22:15:22 

>アデル
あまり獣を揶揄うものではないということです。次はその血肉がなくなることを覚悟でお声掛けくださいね?
(それこそ相手も同じように獣だったなら尻尾も耳も垂れ下がっていたのだろうと思えるほどにしょんぼりする使用人。苦笑混じりに、別に怒ってはいませんよと言うように、まだ濡れていない手で軽く人間の背中を叩き。獣は執事だけではないから、どうかお気をつけて…そんな思いも込めて)

>ユタ様
一つしかないのならなおのこと、何処ぞの馬の骨よりは貴方様にお渡ししますよ…血液はお好みでないと思っていますが
(優しい声だと思った、その声で人間を食べてきたのかとすら思った。この悪魔が食べないと知っていて、小さな声で返事を。それでも首筋に触れる爪が皮膚を裂くことがないと理解していて、どんなにこちらの言葉が本気だとしても信用しないのだと思っていて、こちらから手を伸ばせば逃げると分かっているから金色の目で悪魔を見つめ)

>フレア様
分かっておりますよ、ご主人様。であればこそ、このようなお仕事はいかがでしょうか…低い位置に本をしまいたいのですが、狼めは紙類を破いてしまうことが多くて困っておりまして
(悪気がないことは理解している。あるいは、本当に興味本位で、そして善意でやったのだということは分かっていて…一番手軽な邪魔ならば、掃除している相手に絡めば良いのだ。拗ねたようにというよりは悲しげにも見える主人の様子に小さく嘆息しては、恭しく手の先を向けたのは屋敷の図書館で)

  • No.1142 by フレア  2022-09-19 22:17:23 

>ユタ

甘いものはもう飽きちゃったの…うーん……
ああ!そういえば執事ちゃんが吸血鬼ちゃん達を狩りにきたハンターさんを捕まえたって言ってたわ!
(拗ねたような相手を見れば一緒に街に出掛けることを思いついたが自分のような怪物が街におりたら騒ぎになるのは目に見えていて、少し困ったように頬をおさえて。悪魔の好物はなんだっけと考えてた時ふと、ある執事が自分に伝えてきた事を思い出して、パンッと両手叩くと無邪気に笑って)

  • No.1143 by フレア  2022-09-19 22:55:04 

>シロ

ん~~ありがとう。でも止めとくわ
また迷惑掛けそうだし…でも貴女の仕事風景はみたいかも
(ため息を落とす相手を見て気を遣わせしまってる事は分かり、少し困ったように笑ってしまって。また叱られても悲しいので優しく提案を断るとフワリと階段の手すりに移動し、上品に腰かけ。破こうと思わなければあまり破けない気がしてビリビリに破けた本を想像しながら仕事姿がみたいと無邪気に笑って)

  • No.1144 by アデル  2022-09-20 08:31:48 

>シロさん

アデル「気を付けます…さて、そろそろ仕事に戻らせて頂きます。有難うございました。」
(浅慮だった自分に溜息を吐いた後、背筋を伸ばしてしゃんとして、仕事に戻ると言ってみせる。一見いつものように素早く切り替えれているように見えるが、実の所、暫くは先程の事を引きずりそうなのである。スタスタと歩き出し部屋を後にしようとし)


>ユタ

アデル「……否定はしないわ…──私を捨てた人達も、そういう人だったんじゃない?」
(相手の言葉を聞いて、長椅子を磨き終え次はテーブルへ向かう足が止まる。顔も知らぬ誰かに打ち捨てられ、孤児となった自分に、相手の言葉を否定し切ることは、とてもではないが出来ない。しかし暗い顔は相手に見せず、背を向けたまま、やや寂しげな声で上記を言い、テーブルの手入れをし始め)

  • No.1145 by ユタ  2022-09-20 21:25:59 


>シロ

ご主人様を裏切るのか。
(指先で触れた首筋の脈は熱く静かに生を感じさせる、中身全てを食い尽くして自分をじっと見据える金の瞳を濁らせたい、そんな衝動に喉を鳴らして。でも有能で忠実な執事を邸から消してしまえばきっともう此処に居られなくなる、食欲と平穏とをかけた天秤はぐらぐらと揺れ。裏切り、という言葉は恐らく正しくはない、それよりも久しぶりの食事を目の前にどうやら頭が馬鹿になっているらしく思考がまとまらない、と


>フレア

人間?
(捕まえてきたハンター、と聞いて少し興味をしめしたかのような反応を、といっても正直な影はふわりと伸びをする猫のようにその姿を膨らませて。時折この不気味な洋館に近づく酔狂な人間が居るとは聞いていたが実際に見るのは初めて、大嫌いな種族ではあるけれど食べ物としてなら話は別。楽しそうな様子でこの話を進める主人は少々悪趣味ではあるが、享楽的な彼女の掴めなさは今に始まったことでは無い、


>アデル

復讐してあげよう、と言いたい所だけど何せ療養中だからな。
(悪魔に財産や幸運を求める数と同じくらい、他者の不幸を願う人間は多い、仕事熱心な悪魔なら捨てられた可哀想な孤児を唆して、酷い目に合わせた大人たちを八つ裂きにでもしてあげましょうとほざくのが世の常であるが、生憎此処に居るのは眠っている時間の方が長い怠け者だけ。対照的にくるくると独楽鼠のようによく働く彼女をただ眺めているだけで

  • No.1146 by アデル  2022-09-20 22:06:26 

>ユタ

アデル「別にいいわよ…馬鹿らしいじゃない、顔も知らない相手に復讐心を抱くなんて」
(相手の言葉に静かに首を振る。顔も知らない、どこに居るかも分からない相手に対して感情的になるだなんて、そんな馬鹿馬鹿しいことは他に無いだろうと、テーブルの足を一本一本ぴかぴかに磨きながら言う)

  • No.1147 by フレア  2022-09-20 22:13:49 

>ユタ

ええ、男の子が三人
どの子も元気いっぱいで可愛かった……ふふ…これって人間でいう母性本能ってやつかしら?
(聞き返してくる相手に頷き、今も地下牢に閉じ込められてる人間達のことを思い出して。体はボロボロで鎖に繋がれてるにも関わらず彼らはとても威勢がよくてふさげるなとかここから出せとか色々叫んでた気がする、悪趣味と思われてる事なんて知らずにうっとりとした微笑みを浮かべて)

  • No.1148 by フリーデリケ・ヴェーラー  2022-09-23 02:08:50 ID:1d092d04e

 ノイズ塗れのレコードが響く厨房に、それはいた。自在に姿を変容させる物の怪、シェイプシフター。名をフリーデリケ・ヴェーラー。
 ブロンドのメイド姿をした彼女は今、ぶちぶちと泡を立てるカラメルと難しい顔をしながら睨めっこをしていた。
 台の上にはカラメルに使った砂糖のほかに、カゴに入った卵と牛乳、バニラビーンズが置かれている。カゴに貼られた付箋の日付は数ヶ月前であり、どうやら古くなって主人らの食事に使えなくなった卵をプリンにしてしまおうと目論んでいるようだった。

「……んーあと半周かしら、ね」

 レコードに耳を立てながらそう独りごちる。蓄音機からは軽薄ながらもどことなく不安を煽り、浮き足立ちそうになるノイズばかりが吐き出されるが、彼女には砂時計代わりに出来るほど明瞭に曲として聴き取れるらしい。
 カラメルはまだしばらくスキレットの上で泡立つだろう。

(PF認可ありがとうございます。して、お声かけさせていただいたレス番はPFの8つくらい前に、あれ?ないですね……。
……。えっと、飛び入りです!いきなりPF叩きつけた無礼者にして不届き者です!よろ!!)

  • No.1149 by フレア  2022-09-23 20:19:38 

>フリーデリケ・ヴェーラー

ん~~なんかとっても良い匂いがする~
フリーデリケちゃんそれは何作ってるの?
(深夜、やることが見つからず退屈そうに翼を引きずりながら廊下を歩いてるとどこかから甘くて良い匂いが漂ってきてお腹が鳴りそうになり。匂いを辿っていくとキッチンに辿りつき、音楽を聞きながら何か作ってる相手の周りをフヨフヨ浮かびながら何を作ってるのか聞いて)

(/絡ませて頂きます、宜しくお願いします!)

  • No.1150 by レーク  2022-09-23 21:30:35 

>フレア様


尋ねてみれば誰かは持っていそうですね。ここには様々なご主人がいるので。

(大体の埃がちりとりの中に入っていったので、1度手を止めて考えてみる。この館にはまだあったことのないご主人様たちがいるのだから、尋ねてみれば1人くらいは居そうではないかと思って。もしくは、館内を探してみれば薬も見つかるのではと考えて、掃除もし終わったので探してみないかと提案する)

もし良ければ掃除も終わりましたし、館内を散策してみますか?薬が書物か…手がかりはありますでしょう。


>シロさん


ありがとうございます、ではその時は人型で眠ってみますね。毛布の暖かさの虜になってしまったらどうしますかね…。

(毛布を貸してくれるというのでパッと目を輝かせる。毛布にくるまるのなら本来の姿では絡まってしまいそうで、この人型のまま要るしかないだろう。慣れぬ行為だが、逆に虜になってしまって水の心地良さから離れることになってしまったらどうしようかと考えながら、彼女の真似をして部屋の前に毛布を置いて)


>ユタさん


え、俺も一緒しても良いのですか?

(彼が中に入って行ったのを確認すると暖かいものを、とキッチンに足を向けるが2人分、と言われ足を止めるときょとん、とした表情を向けた。てっきり1人分でいいと思っていたので自分もご相伴にあずかるとは考えもしなかった。使用人である自分が同じテーブルに座ってもいいのだろうかと尋ねて)


>フリーデリケさん

…なんの音でしょうか、見てみますか。

(コツリ、と小さな足音を立てて廊下を歩いていればどこか嫌に耳に残る音が聞こえてきて不審げに視線を動かした。海の中でも聞いた事のない音に導かれるようにキッチンに向かえば、中では料理をしている彼女の姿が見えきょと、と瞬かせる。鼻につくのは砂糖の甘い匂いで「何を作っているのですか?」と尋ねて)

(/初めまして、突撃で絡ませていただきます!
よろしくお願いします!)

  • No.1151 by ユタ  2022-09-24 16:44:49 


>アデル

そういうものかなあ。
(自分を傷付けた存在を滅茶苦茶に壊して痛めつける、それでしか埋められない心の裂け目のような物があったっておかしくない、そんな事を考えながら彼女の意見に賛成でも否定でもない、どっちつかずな相槌を。少なくとも彼女の献身的な働きぶりは、そうでしか自身の存在理由を証明できない空虚な羽ばたきにしか見えず、掃除をする動きもダンスの無意味な振り付けのようだと


>フレア

…ひとつ貰う。
(優美な微笑みに、古い話に出てくる怪鳥も人を何処かへと攫っていくのだっけ、と思い出す、自分の決して良いとは言えない性根は棚にあげ、彼女の醜悪な台詞に眉根を顰めて。そうはいってもご馳走はご馳走、この屋敷のご主人様達の耳障りになるような汚言を垂れ流す生き物は処分せねば、なんて抱いた事もない殊勝な心がけを、自身の影が言い訳のように囁いた


>レーク

俺はただの居候だからね、
(食堂の卓につけば、不思議そうな表情を浮かべてこちらへと振り返る相手に少しおかしそうな表情を浮かべて。主人と同じテーブルに座るのはご法度、というルールが使用人にあるのかないのか知らないが自分はただの居候で、軒下に住み着く野良猫と同じ。気を使うつもりも、使われる権利もないのだからと柔らかな笑みを浮かべる癖に座っているのは上座の特等席

  • No.1152 by アデル  2022-09-25 20:18:48 

>ユタ

アデル「そういうものよ…はぁ、私も悪魔だか吸血鬼だかなら良かったかしらね……」
(少なくとも自分は「そういうもの」であると思う、特段誰かを憎んだ事も無いし、かと言って自分を捨てた顔も知らない両親を呪い殺したいなんて思ったこともない。全く、自分が主人やほかの使用人と同じように人外であったなら、この悪魔とももっとマシなやり取りが出来たのだろうかと思うと溜め息が出る。)

  • No.1153 by ユタ  2022-09-25 21:48:17 


>アデル

いいじゃないか、人間。
(弱くて狡くてやたら多い、と随分と偏見を含んだ人間の特徴を指折り数え挙げて。自分の思い描いた人間像と彼女の体現するそれは一見違うようにも思えるが、激しい感情の波に取り繕った仮面を剥がされればどうせ彼女も有象無象の人間達と同じ、相手の呆れたような溜息に気付かないまま、退屈そうに指先でクッションの解れた糸を弄んで

  • No.1154 by アデル  2022-09-25 21:56:54 

>ユタ

アデル「はいはい、ほら、チョコレートをあげるから黙ってなさいな」
(これ以上揶揄われるのも煩くて適わないと、これをやるから黙っていろとエネルギー補給の為に持ち歩いているチョコレートを一つ相手の口の中に放り込もうとし)

  • No.1155 by フレア  2022-09-26 16:26:29 

>レーク

楽しそう…!!
レークちゃんが手伝ってくれたおかげでお掃除も終わったし貴方さえよければ案内してくださる
(もしかしたら人魚になれる薬が見つかるかもしれないと思うと今から楽しみで、パァァァと表情を輝かせて。急いでちりとりの中に溜まった塵ホコリを近くのゴミ箱に捨てて戻ってくれば2階を指差し、部屋が多いので案内してくれないかと相手にお願いして)

>ユタ

え!?うーん…まあ1人だけなら…
ところで悪魔は人の魂を食べるっていうけど魂を食べられた子はやっぱり死んじゃうの?
(無意識のうちに人間を愛玩動物扱いしてることに気付かないまま相手の言葉に少しショックを受け、しかし1人くらいなら良いかとすぐに上機嫌に戻り。それに死んでしまうと確定したわけじゃない、今度は悪魔の生態が気になり山羊のような角をマジマジと見て)

  • No.1156 by レーク  2022-09-26 21:34:39 

>ユタさん


にしては特等席に座っているようですが……まぁいいですか。美味しいお菓子も持ってきますね。

(居候、と自分で言っていながらも座っているのは上座の席でそのアンバランスさにはて、と首を傾げた。まぁでも別にこの場に主人がいる訳でもなく、ただのお茶会なのだからあまり関係ないものだろうと判断することにした。もしも主人が来たならば退いてもらえばいい事だ。紅茶だけではつまらぬと考えれば、クッキーかケーキか、何か美味しいものがあるだろうと思いキッチンに足を向けて)


>フレア様


勿論です。早速行きましょうか。

(ゴミを捨てたちりとりを彼女から受け取ると、近くの掃除用具入れの中にしまう。二階の部屋を案内して欲しいと強請られれば快く頷いてみせた。この後仕事が詰まっているわけでもなく、手も空いているし、この館には自分の知らない部屋があるかもしれないという好奇心もあって早速2階へと促して)


  • No.1157 by フリーデリケ・ヴェーラー  2022-09-29 00:20:16 ID:1d092d04e

フレア >>1149

 ぶちぶち音を立てる砂糖と歪んだノイズを吐き出す蓄音機に意識を傾けていると、そこにワサワサと忙しない風切り音が重なる。
 どうやら甘い匂いに釣られ小鳥が迷い込んできたらしい。いや小鳥というには大きいか。

「あら、こんばんはフレアちゃん。これはねー、カラメル。プリンの上とか底の、ちょっと苦いやつ」

 仰々しく挨拶をして、程よく瀞みのついたカラメルを火から外し、蓄音機へ向かう。レコードの溝を走る針を持ち上げると、ノイズが止む。酷く歪んだ雑音はあまり人に聞かせるものじゃない。


レーク >>1150

 茶色に焦げた砂糖が、宙へ溶ける甘ったるい匂いを嗅いでいるとおもむろに、スゥっと爽やかな潮の香りに鼻先をくすぐられる。もちろん、本当に潮の香りがするわけではない。彼女の怪物としての性質がそう錯覚させただけである。
 して、ああ、海の香りがするな。などとぼんやり考えていればその香りの持ち主、鱗の生えた同僚から声をかけられた。

「あらやだ、見つかっちゃった」

 しぃ、と口に手を当て、あとでプリンあげるからちょっとナイショにしててね、と片目を瞑る。
 古かった卵が材料ではあるが、捉え方によっては主人達の食糧を勝手に食べていることになる上、まず執事長に何の話もしていないのだ。

(/御二方様初めまして!絡み感謝です!!)

  • No.1158 by フレア  2022-09-29 13:44:59 

>レーク

ンフフ……ありがとう
まずはどこから行こうかしら、広いから迷うわね
(快く部屋の案内を引き受けてくれた相手に嬉しそうに笑いお礼を伝えて。主人であるフレアがメイド服を着てることが変なのか使用人や住人とすれ違うたび、二度見されるが特に気にすることなく。フワフワとなびくフリルが可愛くてたまにスキップしたり軽くターンしながら歩いていて、)

>フリーデリケ

カラメル……ということはプリンね!
あら音楽止めちゃうの、先にいたのはフリーデリケちゃんなんだし気にしなくて良いのにぃ…
(作ってる物の正体が分かると料理の邪魔にならないように宙に浮くのをやめ、その場に着地して。ハーピーの自分は、絶対に出来ないためテキパキとカラメルを作る相手に、器用だなぁと心の底から感心しつつ音楽が止まれば不思議そうな顔を浮かべた)

  • No.1159 by 匿名さん  2022-10-05 21:26:42 


上げ。

  • No.1160 by シロ  2023-04-18 02:33:54 

(/執事としたことが戻りが遅くなりましたこと、ならびに頂いておりましたお言葉を蹴る形となりますこと心よりお詫び申し上げます。久しぶりの帰宅となり大変恐縮ではございますが再び住人の皆様とお会い出来ることを願って)


(その日、狼は裏庭に麻袋を捨てた。主人に見つからないように念入りに深く掘り進めた穴の中に血濡れの袋を放り込んだのだ。その袋の中身は地下室に閉じ込めていた子羊だった、ストックの内の一匹で紅茶に入れる味付け用にも役立つ便利な可愛い子羊だ。つい、というと決まりが悪いが最初は主人の為に血を貰いに降りただけだった。運が悪かったのは今夜が満月だったことと、その子羊がこちらに武器を向けたことと、狼の頬を切るようにその武器を振ったこと。雑に白手袋で頬を拭えば袋を隠すように土をかけていく。証拠隠滅、主人の玩具を壊してしまった事実の隠蔽、何よりも人間相手に油断をした己が許せない狼の隠し事。綺麗に埋められたその土を数度スコップで叩いたなら、ため息混じりに目を伏せ)

  • No.1161 by アデル  2023-04-18 09:54:05 

>シロさん

「…裏庭に何か見えたから侵入者かと思って来てみれば……こんな所で何してるんです?」
(窓からちらりと見えた人影を警戒し追ってきてみれば、何やら自分の上司がコソコソと土いじりをしていると来た。真面目な性分故に怪しみ、問い詰めずにいられなかった。)

  • No.1162 by フレア  2023-04-18 15:06:51 

(/お久しぶりです!!ハーピーのフレアです、久しぶりに上がってるのをみまして来ました。また参加させて頂いても宜しいですか?)

  • No.1163 by 着ぐるみパンダさん  2023-05-13 08:23:03 

(支援)

  • No.1164 by ルイン  2023-12-11 10:28:36 

>1140

(身体のほてりで目が覚めたのは眠りについて間もない時だった。妙に寝付けない気持ちを抱えて起き上がれば、上質な布団を退けてふらふらと部屋の外へ。シャワーでも浴びればさっぱりするかもしれない。眠さに負けて壁にごちんと頭をぶつけたりしながらシャワールームへと歩いていった。)

(/お久しぶりです。しばらく顔を出せていなかったので覗きに来ました。以前のロルを蹴る形になってしまいすみません。もしいらっしゃいましたら、また寝坊助の吸血鬼のお相手お願いしたく思います。)

  • No.1165 by シロ  2024-01-03 00:47:24 

(/あけましておめでとうございます。そして昨年はペラペラの紙事情にて恐れ入りますが引越しや流行病への罹患などで返信がままならずご迷惑をおかけいたしました。本年も同様に返信頻度がまちまちになってしまうやもしれませんが、下記新規絡み文を置き去りにさせていただけますと幸いにございます。本年が素敵なものとなりますように)


(その執事は屋敷の奥のそのまた奥の…蔵書室となっている部屋の一角で古ぼけた書物のページを捲っていた。時折伏せた瞼の先で影を作る睫毛が揺れ、手袋をした指先で紙を撫でてを繰り返す。静かな屋敷は平和の権化のようで、手持ち無沙汰に始めた読書は今まで狼が手を出してこなかった領域…毒物やら拷問やらに関する情報を得るための行為だ。毒は嗅覚で見極められるし、拷問するより先に手を出してしまう執事には必要な知識といえる。誰かの声がかかるまで、狼はただ集中したまま紙を撫で続けるだろう)

  • No.1166 by シャーリィサ  2024-03-28 00:08:54 

(/お久しぶりです、>863 の中の者です。ふと思い出して戻ってきました。返信は以前と比べると遅くなってしまう他、なりきりから離れていたのでブランクがあるものの、またこの屋敷の住人の一人として皆様と過ごせたらと思っています。気まぐれ吸血鬼、シャーリィサをよろしくお願いします)

>シロ

(たまには過去に目を通した書物を読み返すのも悪くない。そんな気まぐれで蔵書室の扉を開けば、古い紙とインクの香りが鼻腔を擽った。胸踊らせる匂いに思わず呼吸を深め、それから手に取る書物を選ぶべく中へ。こつりこつりと靴音を鳴らしてさ迷い歩き、ふと本棚の合間に見えた白色に足が止まる。見知った髪色、見知った燕尾服。この屋敷の執事長のものだ。その横顔と手元の本を見比べて、意外そうに、どこか面白がるように言葉を紡ぐ)
あら……珍しい。貴方がそんなものを読んでいるなんて、明日は日蝕でも起きるのかしら?


>ALL

(ふくらはぎより少し下まで届くシフォンドレスの裾を翻し、ゆっくりと屋敷内を歩く。目的地は無く、ただ気まぐれに足を伸ばすだけの行為に目指す場所があるはずもない。構造を熟知している廊下を改めて見回しながら歩む様は見る者が見れば、ただ見知らぬ洋館に迷いこんで戸惑っているように見えるだろう。……勿論そんなことはなく、ただ先程読み終えた本に”世界が目新しく輝いて見える”という表現があったため、そんなこともあるのだろうかと実践しているだけだ)

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