ペラペラの紙 2017-03-29 01:55:49 |
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>アデル
それはそれで良いのかもしれません──美味しいですよ
(目の前に置かれたカップに手を伸ばし、そっと両手を温める。ココ最近は冷たい風が吹くようになってきた、今思えば人間でない主人が多いこの屋敷で働く以上寒さにある程度強くなければならないはずなのだ…たとえ人間と言えど。ゆっくりと口に運んだ紅茶は香りもいい、お礼を言うように賛辞を口にして「ただ、貴女は人間なのだから。もう少し休んだ方がいい、ご主人様のお役に立つためにも」とつけ足し。ここで純粋に貴女のためにもと言えるほど、優しい心は何処かへ置いてきてしまったのかもしれない…ほんの少しだけ寂しそうに微笑んで)
>レーク
──誰かと思えば貴方でしたか
(外に干すことが出来ない以上、乾燥機を掛けたふかふかの毛布を数枚抱え、廊下を進んでいた先で見えた小さく温かな光。光る物に惹かれるのは獣の性か知らないが自然と足がそちらへと向かい、揺れたのは狼よりいくらか大きな影。「お疲れ様です、見回りですか?」と同じ人外とはいえ住む世界の違った使用人を見上げ問う。普段ならば相手の匂いで誰か分かるものが理解できなかったのは、毛布から香る柔軟剤のせいか、あるいは水の匂いに人魚の気配まで掻き消されたか…)
(/小石さまー!!!トウッ((蹴 。お待たせしてしまい申し訳ありませんでした、これからよろしくお願いいたします!/蹴)
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