ペラペラの紙 2017-03-29 01:55:49 |
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>アデル
あまり獣を揶揄うものではないということです。次はその血肉がなくなることを覚悟でお声掛けくださいね?
(それこそ相手も同じように獣だったなら尻尾も耳も垂れ下がっていたのだろうと思えるほどにしょんぼりする使用人。苦笑混じりに、別に怒ってはいませんよと言うように、まだ濡れていない手で軽く人間の背中を叩き。獣は執事だけではないから、どうかお気をつけて…そんな思いも込めて)
>ユタ様
一つしかないのならなおのこと、何処ぞの馬の骨よりは貴方様にお渡ししますよ…血液はお好みでないと思っていますが
(優しい声だと思った、その声で人間を食べてきたのかとすら思った。この悪魔が食べないと知っていて、小さな声で返事を。それでも首筋に触れる爪が皮膚を裂くことがないと理解していて、どんなにこちらの言葉が本気だとしても信用しないのだと思っていて、こちらから手を伸ばせば逃げると分かっているから金色の目で悪魔を見つめ)
>フレア様
分かっておりますよ、ご主人様。であればこそ、このようなお仕事はいかがでしょうか…低い位置に本をしまいたいのですが、狼めは紙類を破いてしまうことが多くて困っておりまして
(悪気がないことは理解している。あるいは、本当に興味本位で、そして善意でやったのだということは分かっていて…一番手軽な邪魔ならば、掃除している相手に絡めば良いのだ。拗ねたようにというよりは悲しげにも見える主人の様子に小さく嘆息しては、恭しく手の先を向けたのは屋敷の図書館で)
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