ペラペラの紙 2017-03-29 01:55:49 |
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>ルイン様
(目に見えて、肩の力を抜いた主人は本当に幼子のようだった。そっと指先から力を抜いて、離れては放り捨てた手袋を拾い上げポケットへ。それから暗い部屋だからか気にしてはいなかったけれど、放置してきた肉塊の存在と汚れた服を思い出し…仮にも執事、主人に片付けをさせる訳にもいかない。いつもの様に、廊下へと通じる扉を手で差し向けるように緩く頭を垂れては)
そもそも、食料庫のような場所にご主人様が足を踏み入れるなど言語道断ですよ。ほら、早く食堂へ…私もすぐに向かいますから
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