ペラペラの紙 2017-03-29 01:55:49 |
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>シロ
(食堂の席につけば大人しく使用人から出されるであろう料理を待ち。この眞白いテーブルクロスとカトラリーを汚したこともあったと追想すれば顔に熱が籠るのを感じて頬を両手でさすり。あの時の食事も美味しかった。次はいつ、あのご馳走にありつけるのだろう。しかし今日のメニューは既に提示されていたから、彼女自身ではないだろう。大丈夫、口にしなければ、香りを嗅がなければこの熱はやり過ごせる。今はただ、じっと料理が出てくるのを待ち)
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