>シロ (いじらしい執事の素振りに笑みすら浮かべ、逃がすまいと更に身体を近付ける。どうしても言いたくないようだ。顔を寄せたまま囁くように、それでいて問い詰めるように下記言えば握った細い手首に視線を落とし。この辺りから、あの毒の匂いがする) 可笑しいね、だとしたらこんなにもシロの匂いが強いはずはないんだけれど…ね?