>シロ (ちょうどスープを飲み干した時、執事がだんまりで顔を背ければ疑念は確信に変わる。椅子から立ち上がり自分から離れようとする彼女の手首を握り、壁際に寄った執事を自分の身体で挟み込む様に詰め寄れたなら顔を近づけて。はぁ、と熱の篭った溜め息が出たのはおそらくあの甘い”毒”のせいか) シロ、もしかして嘘をついていないかい?なにか…毒でも盛られたように身体が火照るんだけれど…?