陂 奩 2013-07-04 17:47:30 |
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あのなあ...、(本当に無防備だと関心した。幼なじみだからといって、いつどこで何をされるか分からないのに。ふう、と小さく溜め息を吐いて、相手の言葉にくす、と微笑んだ。「ああ、頑張るよ、じゃあ切るな、愛してる、きちんと睡眠は取りなさい」虚しく響く機械音に耳を傾けて、ベットに体を寝かせた。きっと、今日は晴れるんだろう。なのに、さっきまで見えていた星空はもうすっかり無くなっていた。)
( 一 享也 )
はは、何の根拠だろうな、さて、俺はもう寝るよ、(宿題を閉じて、鞄に直すと、ゆっくりと立ち上がる。やる事があってもやる気がでないのはきっと気のせい。ふう、と溜め息を一つ吐き出して、相手に軽く解釈。おやすみ、と続けてベットに潜り込んだ)
( おおふ、仕事続きで返信遅れました...orz ←
【 畔田 月菜 】
..え、駄目ですか!? ( 先生の溜息が遠くに聞こえて、思わず目を見開く。まさか享也達とも遊ぶなとか云われるんだろうか。厭それは流石に無理。そうこう思考している内に、切られた電話。御休みなさい、も何も云えなかった事を後悔するも先生の台詞に熱くなる頬が緩んでいく。..やばいにやける。愛しそうに携帯を見詰めて、一人双眸を細めた。 )
【 喜夛 善 】
お-、御休み。 ( キッチンから顔を覗かせて口許を緩ませる。享也が課題を少しも終わらせないなんて珍しい。洗い物を終えて首をこきこきと左右に動かして鳴らし乍ベッドへ向かう。部屋の電気を全て消して、布団の中へ。冷房はタイマー掛けて、..と。横向きに寝ころがれば、ゆっくりと目を閉じた。 )
(( 此方も遅れてしまって申し訳ないです..orz、
( 一 享也 )
....あつ、(どうしよう、熱が出た。自分の管理とか、ちゃんとしている方だったのに、というか昨日、善に言われたばかりじゃあないか、一つ、小さな咳を吐き出すと、そのまま布団に潜り込む。あつい、のに以上な寒気が、気持ち悪い)
【 畔田 月菜 】
享也-? 入るよ-? ( 夏休み1日目にして風邪を引くという馬鹿な行為に走ってしまった享也の看病を頼まれた。勿論善に。..夕方になっちゃったけど。ずかずかと室内に入ってベッドの方へ。男子部屋って割と整頓されてるのか。物が少ないからそう見えるのか。ベッドに視線を遣れば明らかに盛り上がっている布団の中。ふ、と口許を緩めて上からぽふぽふと叩いてみて。)
( 一 享也 )
...月菜。(小さく呟いた声はかすれていた。う、と小さく溜め息を吐くと、布団からひょこりと顔を出した。うわ、何これ寒い。ふう、と一つため息を吐いては、ゆっくりと起き上がった。彼女をじい、と見つめては、またにこり、と微笑んで)
( あるトピックが凄い荒らされてますねえ...ry、トピックの参考にと渡り歩いていたらそんなのを見つけました ←←
【 畔田 月菜 】
ん。あたしだよ、きつくない? ( 布団から顔を出す享也は、何か少しだけ可愛く感じて頬が緩んでしまう。あたしを呼ぶ声は少し掠れてて、何と無く、享也の頭に手を伸ばした。なでなで。起き上がる享也を見て、 「 久し振りに風邪引いてきついだろうし寝てな? 」 と首を傾げる。..ほんのちょっとだけど、何時ものお礼。 )
(( ですねえ、..云ってるのは同じ処でしょうか←。 でも間違いが有ると助かります、不謹慎ですが此方として学べる事も少なからずあるので。
( 一 享也 )
...うん、ありがとう。(ふう、と一息を吐いて、相手を見上げる。そう言えば月菜は、付き合ったんだっけ、俺は、きっと何時までも彼女を好きでいるんだろう、はは、馬鹿らしい。うん、「...でも、いいよ、迷惑だろうし、俺はこれくらい平気だから。」だから彼女を突き放した。少しでも、この恋に終止符をうちたい、だから、今は離れていた方がお互いにいいかもしれない、なんて、ただの自己満足)
( あの某病院のー、という所です、←、ふむふ、確かにそうですね)
【 畔田 月菜 】
...あ、..っ、 ( 初めての、享也からの拒絶。小さく声を漏らして目を見開く。直截な言葉じゃないけど、其れがそういう意味だって事くらいあたしにも理解出来る。..格好悪い、な。ぎゅ、と己の服を握って必死に堪える。目の奥が熱いけど、気付いてないふり。ぱっと顔を上げて、交わる視線。..気まずい。思わず俯いた。 ) ..御免。迷惑なのは、享也だったよね。...あは、あたし、帰るわ。
(( ひあああ、そ、そんな簡単に云っちゃってryry。
( 一 享也 )
...泣かせたい訳じゃ、ないんだ。(どんどん潤んで行く瞳に手を持っていかせて、静かに拭った。なんで、こうも突き放せないんだろうか、突き放しても突き放しても、また戻したくなる。それだけ、俺は愛してるんだろう、「なあ月菜、いつから、こんなに差が出るようになった?、声も、身長も、...ほら、手の大きさも。俺達もどんどん、離れていくのかな」それが不安なんだ。怖いんだ、離れたくない、って思ってしまうのは、きっと、きっと只の希望になる。ゆっくりと重ねた手の平、静かに握ると、天井を見上げて一つ、呟いた。どこで間違った、なんて、とうに分からなくなった。)
( 蹄 奩 )
...嗚呼、彼女がいるぞ、愛しい、な。(ふふ、と頬を緩めて上記を呟く、ふと時間を遡れば、新任教師として紹介されて、己は保健室に戻ってひと休み、ともしようかと思っていたら複数の足音、後ろを振り向けば、こんな質問攻めに合ってる訳だ。誕生日、好きな食べ物、そのほか諸々と。良くもまあ、こんなに喋れると思うよ、俺は。只単純に尊敬したい。)
( おろろ、もう見かけなくなりましたねえ、懲りたんでしょうk←)
【 畔田 月菜 】
..勝手に離れようとしてるのは、あんたじゃない..。 ( 俯いたまま、静かに呟く。嗚呼もう、全部あたしが悪いのか。それなら気が楽だ。此奴等があたしと離れたいのなら、あたしから離れたらいい。あたしがそんな事を考えてるなんて気付いてる筈もなく享也は、冷たい手をあたしの暖かい手に重ねる。...手が冷たいのは、心の暖かい人。一度ぎゅ、と手を握って其の侭振り払った。この程度で終わる関係ならもう如何でもいい。此方から願い下げだ。そんな思いとは裏腹に、目尻に浮かぶ涙は布団の上に落ちて、小さく染みを作った。 )
(( ですねえ、..ちょっと怖くなりましt()。
( 一 享也 )
...かも、な。(敢えて否定はしなかった。確かにそうだから、そうとしか思えない行動だったから。相手の手をゆっくりと握って、小さく嘲笑った。次いで落ちる涙、もう耐えられないんだろうな、ふと昏睡する意識で感じた。手を彼女の瞳に持っていかせて、涙を拭う。その所作にも弱虫なこの体は悲鳴をあげた。男なら格好よくしたいのに、なんで、いつも格好悪い所ばかり見られてしまうんだろう。もう、なんか、もう、どうしたらいいんだろう。人を好きになる事はこんなにもつらかったのかな、意識は昏睡する闇に覆われて、今まで力が入ってた腕ががくん、と落ちた。かみさま、ごめんなさい。こんな弱虫で、こんな小さくて、人を愛してしまって。)
( うむうむ、確かに怖い ((
というか何か始まりましたねー、? )
【 畔田 月菜 】
...きょ、や..? ( 大きく目を見開く。急に落ちた其の腕は、本当に男なのかと疑ってしまうほど軽くて。何処まで無理をしていたんだと怒鳴りたくなる。それよりも今は急に意識を落とした享也の事だ。..眠ってるだけ? 頭がぐちゃぐちゃする。あたしが倒れたときもこんな感じだったんだろうか。取り敢えず連絡。善にはメール、それと頼りになるのは、――先生。享也の親に連絡するよりは幾分かマシだろう。耳に携帯を押し当てて機械的な着信音を耳に入れる。早く、出て下さい。 )
(( ていうか敬語ryΣ。 ですね、移動してて吃驚しました。
( 一 享也 )
(そのまま闇へと陥った己の意識はいつもより遠くて、何かこのまま起きられないんじゃあないかという錯覚になる。いや、もしかしたら本当にそうなるのかもしれない。でも、まだ死んでられない、おれは。あいつ等を見届けないと、それが唯一、月菜のお父さんに頼まれた事だから、だからまだ。)
( 蹄 奩 )
んー、どうした?(くああ、と呑気に欠伸を一つこぼせば、相手に向かって質問を一つ、急に電話を掛けてくるんだ。寂しいとか言う声音でもなさそうだし、何か、あったのか?。)
( というかそちらがタメ語を使わないから悪いんでゲフンゲフン、←
ねー、吃驚しました )
【 畔田 月菜 】
っあ、もしもし先生ですか? ( 何時もの先生の様子に一つ安堵。だが然し、今日も声も聴けただなんて甘い事を考える暇もない。取り敢えず、享也が風邪を引いた事と急に意識を失ったように項垂れた事を順を追って説明していく。不安がってる事がばれないように、無意識に冷静ぶった。 )
(( だって主様は目上の方ですもん←。 トピ消えたかと思って焦りました..。(、
熱は、?、胸の当たりに手を当てて、心臓の回数を教えてくれ。(吃驚した、という感情より、とうとうか。と思ってしまう。あいつからは何回も健康について、両親と話し合ったことがある。持病を持っているかは定かではないけど、只、何もないように祈っている事しか出来ない。ふう、と小さくめ息を吐いて、手元の医療書を開く、カテゴリペ-ジは、心臓。)
( だから、俺はそんな敬語を無くしただけで不快に思いませんから、← トピック消された、と思うだけでかなしくなりまry
【 畔田 月菜 】
..えっと、手元に体温計が無いので正確には分からないですけど熱っぽいです。 ( そっと享也の額に手を添えて、静かに述べる。焦るな、あたしが焦ってどうするの。善も居ないんだから、..あたしがしっかりしないと。1分程心拍数を数えて先生に伝える。直後、聞こえてきた扉の開く音。見なくても誰が居るか位、分かる。 )
【 喜夛 善 】
っは、..は-、 ( 走って戻ってきた所為か汗が半端じゃない。首筋を滴る汗を服で拭って、膝に手を付いて月菜と享也を交互に一瞥。...何この状況。取り敢えず月菜の携帯を取り上げて耳に押し当てる。 ) ..喜夛っすけど。此奴、..享也の親に連絡はした方がいいっすか?
(( う、でもそんな今更..( おろろ、 )。 大丈夫です可笑しな事しない限り消されませry
( 蹄 奩 )
..嗚呼、頼む。あと先生に連絡して、近くの病院に連れていけ。(的確な指示と云ったら、これしかない。心拍数はやはり、異常なくらいに多かった。何故、ここまで放置した。もしかしたら、危ないんじゃあないかって思ってしまった。)
( 一 享也 )
...っ病院は大丈夫、です。(朦朧とする意識のなか、電話口から病院と聞こえてきた。只病院に行きたくない訳じゃない、行ったって仕方ないから。昔からの付き合いなんだ。この弱虫な心臓は。ぐっと眉を寄せると、幼なじみ二人を見つめた。きっと、心配してくれているんだろう。相変わらず、このまま体は倒れてしまいそうだ。ふと善を見つめて、おかえり、と只一言、そう告げた)
( いいんです、ほら、是非使ってください ((、間違いがないようにしなくては..ry
【 喜夛 善 】
先生等、皆学校なんで寮母さんでいいっすかね。 ( やっぱ親には連絡した方がよかったか。小さく溜息を吐いて訊ね乍、享也を見て、只今、とへらり笑う。そして月菜を一瞥、..顔死んでんなオイ。小さく舌打ちをして頭を撫でて遣る。 ) 俺の携帯貸すから享也んとこに連絡。事情はすっ飛ばしていい。それと寮母さん連れてこい。倒れられても今は対処しきれないから慌てなくていい。 ( ポケットから俺の携帯を出して月菜の手に握らせる。 「 ば-か、大丈夫だっつの。 」 目線を月菜に合わせて根拠も無い励ましの言葉を掛ける。御前がそんな顔してちゃ、俺も笑えねえだろ。 )
【 畔田 月菜 】
..。 ( 善に云われるがまま廊下に出た。思考が追い付かない。何で、っていう言葉ばかりが浮かぶ。教えてくれなかったっていう事へのショックとかより、気付けなかったっていう自分に対する嫌悪感が強かった。ずっと、一緒に居たのに。...あたしの病気なんかよりずっと重いし辛いんだ。....こんな物。ポケットに入ってた薬を床にばら撒いてぐりぐりと踏み潰す。ぽろぽろと、涙が止め処なく溢れた。護られてばっかの弱虫だったのかって、痛感した。 )
(( 主様が使うのなら考えます←。 やん、14歳の幼気な中学生に何をry( 黙。 )
( 一 享也 )
..っは、(笑えてしまった。この弱虫な心臓はいつまで持ってくれるんだろう。やっぱり、もう無理なのかな、善を見這って、無意識に口を動かした。月菜を、宜しくな。口パクで伝えた言葉は、空気に入り混じって、只荒い呼吸に消えてしまった。もう、無理なのかな、俺という存在は消えてしまうのかな。病院に行ったって何も治らない、治る訳が無い。重たい体を壁に手を添えて起き上がる。見えた世界はいつもと同じ風景なのに、なにかモノクロに感じた。左胸へ手を添えつつ、壁に寄りかかる。なにか、しておかないと消えてしまいそうだった)
( 蹄 奩 )
..それでいい、病院に連絡するのはできるだけ大きい病院にしてくれ。(後は、と続けてできる限りの応急処置を言葉で綴った。その近くは荒い呼吸が聞こえる。これは風邪じゃない。でも、彼の事情を彼女達はわかってあげるのだろうか。彼は、..受け止めてあげるの、だろうか。)
( じゃあ、そちらが使うのなら考えてもいですよry← 、 べ、別になにも.. ←((
【 畔田 月菜 】
..はあっ、はあ、 ( 足を退けると現れる、粉々になった白い薬。自嘲ににも似た笑いが込み上げてくる。荒くなった息を整えつつ享也のお母さんに連絡をする。向かうのは寮母さんの処。電話の相手には取り敢えず病院に来いという連絡をして直ぐに切った。偶然近くを歩いていた寮母さんに事情を説明、車の手配は完了。此れだけ大事ならきっと大きめの病院に連絡をしてくれる筈だ。踵を返して、享也達の居る部屋へ向かった。 )
【 喜夛 善 】
...月菜が寮母さんのとこに行ってるから病院は分からない。 ( だけど大丈夫だろ、と続けて先生に云われるがままに動く。ふつふつと何か憤りのようなものを覚える。何で此奴の親は此処まで放っておいたんだ。何で此奴は――厭、今考えても仕方ない。 )
(( ぐふ、何故そうなるんですか!←、 冗談ですよ、じょ、う、だ、ん。 ( 此奴、 )
..っ、(体が強い痛みに襲われる。いたい、いたい、役に立たない思考ばかりで、体はどんどん重たくなる。びくん、と跳ねたその体を落ち着かせるように、胸に手を当てて、汗を拭った。意識はどんとん重たくなって、遠のいてしまいそうだった。だから、次目覚めることがないなら、扉に彼女の姿を目に入れた途端、力の抜けたようにベットに横になる。俺と一緒にいてくれて、ありがとう。只そんなを言葉を呟いて、荒い心臓はいつか、静かになった。どくん、どくん、脈が静かになった。意識は闇に、俺は、もう消えてしまうのだろうか。)
( 蹄 奩 )
..今寝かせるのは止めさせろ、意識は絶対に保っていてくれ。(そんな言葉を発している最中に、布団に倒れる音が聞こえる。やばい、本能的にそう続けた。)
( ...むう。((、ふふ、さあさあ !←
【 喜夛 善 】
保てって如何すれば..っ、 ( 思わず声を荒げる。ばっと月菜の方を向いて 「 月菜、そいつ寝かせんな。病院行く迄如何にかしててくれ、 」 と指示。俺ももう如何すりゃいいのか分かんない。諦めかけた時に入ってきた寮母さん。..やばい惚れるわ。なんて冗談は置いておいて、 「 今から病院連れてく、携帯は繋げた侭の方がいいか? 」 と再度携帯を耳に当てる。月菜と寮母さんに手伝ってもらい乍享也をおぶって、肩を竦めて携帯を耳に押し当てる。月菜は意識が飛ばないように頑張ってくれてる。..大丈夫だ。そう自分に言い聞かせた。 )
(( 靴擦れ痛すぎる。( はふ、 ) むふふf()。 ..Σ、す、少しずつじゃ駄目ですか? ((、
...ごめん、な。(おぶられる感覚に瞼を閉じた。酷く、眠たい。ふう、と小さく溜め息を吐いて、荒い呼吸を整える。俺は何をしているんだろう、なにも、できないんだろうか、もう、馬鹿馬鹿しい。ふと意識が走馬灯のように遠ざかった。ぱちぱち、青白い閃光が頭ではじけて、意識が飛びそうになる。駄目だ、もう少し我慢していよう、大丈夫、こいつらは平気だよ、俺がいなくなっても。)
(蹄 奩)
電話は切ってくれていい、お大事に、頑張れと伝えておいてくれ、(こく、と頷いて通話を切った。あいつのカルテは全て持ってるから、わかる、どんな病気なのか、なにがあったのか、でもきっと、あいつはまた嘘を吐くんだろう。)
( 靴擦れ..、成ったことはないですが、痛そうですry、
【 喜夛 善 】
..有難う、御座いました。 ( 電話を切られる前に小さく礼を述べて携帯を閉じる。月菜に渡して、寮母さんに案内されるがまま屋外へ。 ) 馬鹿じゃねえの、謝ってる暇あったら意識飛ばないようにしとけ。話なら後で聞いてやるから、 ( 小走りだから振動が伝わって少しくらい眠気を飛ばしてくれてるだろ。月菜が付いてきてるかを横目に確認して、車に乗り込む。月菜は助手席に、俺と享也は後部座席に。此の辺のでかい病院は一つしかないから、云わずとも分かってくれるだろう。 )
(( 慣れない靴なんて履くもんじゃないですね、しかも明日は下駄..。orz、
( 一 享也 )
.....っ、(いつから、こんなに弱くなったんだろうか、昔はまだ、ましだったのに、なのに。駄目だ考えても、しかたない。ふう、と小さく溜め息を吐いて、激しく鳴る心臓を落ち着かせつつ、天井を見上げた。このまま死んでしまうなら、何よりも楽なのに、こいつらは俺が死んでしまえば泣いてくれるのかな、そう感じただけで悲しいけど、もうそれしか考えられる。分かってたよ、もう時間が無い事なんか、さ。只揺れる車内に良く分からないけど何かを呟く月菜。有難う、最後まで迷惑かけて、ごめんな。)
( 下駄..大変ですねうむうむ、というか敬語の話を完璧見忘れてました←、早く敬語から外れてくださいねー、ふふ。)
【 畔田 月菜 】
..馬鹿じゃ、ないの。 ( 俯いたままスカートをぎゅ、と握る。..息が苦しい。けど、今はそんな事言ってられない。薬は一週間分ぶち撒いてしまった。小さく呟いた言葉は掠れた声に乗せられて消えていく。自分から出た声ですら汚く醜いものに思えてしまう。享也があたしを離そうとしたのも、この"病気"の所為でもあったのか。 「 ねえ享也、..あたし等に何も云わないで死ぬとか、あり得ないから。 」 精一杯の強がりは強がりなんかじゃなくなって、涙声になって車内に伝わる。何時になったら、此の涙は止まってくれるんだろうか。 )
(( ですです。 ..が、頑張りまs、..頑張る←。 ( こくこく、 )
( 一 享也 )
...有難う、いっ、ぱい迷惑かけて、ごめんな。(病院に着いた、それと同時に遠ざかる意識、きっと連絡をつけた医者が駆けつけてくれているだけだろう、まだ生きてたい。けど、この弱虫な心臓は、俺を守ってくれるのだろうか、)
( 蹄 奩 )
..っは、こっちに送れ。(一応は心臓科医の資格は持ってる。元々は医者になりたかった身だから、久しぶりに見た彼女の顔は酷くつらそうで、でも何より抱えられている彼が今にでも危なくて、無理を言って学園から抜け出した、教頭から酷く叱られたが関係ない、唯一彼の処置を聞いていたのは俺だったから。只、彼女をちらり、と見這っては、お疲れ様、と口パクで続けた。そのまま沢山の機械を繋げて行く、お疲れ様、今はゆっくり休んでおいで。)
( おお、新鮮だなあ、ふははhw←
【 畔田 月菜 】
煩い喋んな。...頑張ってもらわなきゃ、..困る、から。 ( 嗚呼もう何でこんな時に。不自然に言葉が途切れる。大丈夫だ、享也に比べたらこんなの全然楽。病院に入ると同時にふと視界に入った先生の姿。逢いたかったとかいう言葉じゃなくて、申し訳ない気持ちで沢山だった。告げられた言葉に視界が滲むけど、気にしてられない。小さく呟く。 ) ..宜しく、御願いします。 ( 深く頭を下げた。先生が見えなくなると同時に、どっと疲れが溜まる。..頭、いたい。ふらりと待合室の椅子に座る。先生なら、大丈夫。 )
(( Σ、 ...やっぱやめます。笑われた。 ( ← )
( 蹄 奩 )
..少し、寝ていなさい。(緊急の処置は終わった。鼻から入った医療器具は痛々しいけど、それより足の付け根から入った点滴が今にも痛そうだった。やはり、今回の原因は過度のストレスと、心臓。このことを教えた方がいいのか、でも、あいつからは言うなって云われた。なら、最後まで、あいつの言う事を守ろうか、俺は。待合室に屯している彼女たちに近づいて口を開いていく。「お疲れ様、だいぶ疲れたと思う、あいつは只の、風邪をこじらせたみたいだったよ、そんな気にするな。」ふ、と頬を緩めて、そのまま足は彼の居る病室に向かおうと、進めたが、今にも怪しい彼女、小さく溜め息を吐き出すと、彼女の腕を掴んで、処置室に連れていく。「少し顔色が悪いみたいだから、こいつ借りるぞ。」貧血の再発か、それと同時に血液検査をしたい。)
( あー、変じゃないから、大丈夫。嬉しくて笑ったうは。←)
【 喜夛 善 】
そうっすか、..良かった-..、 ( 膝に肘を乗せて安堵の溜息を盛大に零す。すっげえ安心した。無意識に頬が緩む。素直に保健医の言葉を信じてしまった俺は、後々後悔する事になるのだが。ふと聞こえた保険医の言葉に顔を上げる。視界に入るのはどう見ても顔色の悪い月菜。..あれ?、俺、気付けなかったのか。享也の事で頭が一杯で気付けなかった。情けない。...本当、最悪。 )
【 畔田 月菜 】
っへ、え、あ、 ( 先生からの享也についての話を怪しむ暇も無く何処かへ連れて行かれる。御願いだからゆっくり歩いて欲しい。振動で頭が更に痛い。ていうかやっぱり、..この人には平気なふりしても無駄なのか。 )
(( ..そ、それはそれで何か気恥ずかしいっていうか..。←
( 蹄 奩 )
また、無理をしただろう。(幾ら無理をすんだ、そう続けて彼女の左腕に針を刺した。ぷっくりと腫れ上がる血、それを拭ってまだ中に進める。貧血の表度を調べるのには、動脈の中の血を抜き取らないといけない。注射器いっぱいに入った血を拭い、ガ-ゼを当てる。痛かったな、ごめんな。頭を撫でて、ふう、と溜め息を吐き出す。病室はク-ラ-が付いてて、気持ちが良かった。ゆっくりと彼女をベットに寝かせて、検査を頼む。一時間少しで結果は出るし、少し我慢してもらうしかない。指に酸素濃度を計る機械を付けて、左腕に点滴を打った。)
( 嬉しいなあ、うん、とっても、← )
【 畔田 月菜 】
してません。 ( 薬が無かっただけなんです、とは云わなかった。採血も点滴も大っ嫌いだったのに、今は痛みすら感じない。真っ白な部屋で天井を仰ぎ乍、冷房の風に少しだけ身震いする。..寒い。口には出さずに心の中で呟く。右手を服のポケットに入れて、薬が無い事を改めて感じる。今週は頑張らないと。ぼんやりと天井を見詰めた侭、静かに口を開く。 ) 先生、..――享也っていつから病気なんですか。
(( 凄く棒読みに聞こえるのは気の所為じゃありませんよね!←、
一週間、分、薬貰っていただろう?(彼女が身震いをしたのを確認すると、布団を肩まで掛けて、己は椅子に座る。何かすぐに消えてしまいそうな彼女は、すぐに抱きしめたかった。けど、点滴をしているんだ。抱きしめたって仕方ない、彼女の頭を只撫でていたら、問いかけられた質問に答えづらそうに、目を伏せた。) だから、言っただろう?風邪を、こじらせただけだって。
( 棒読みじゃあないさ、あはは。← )
【 畔田 月菜 】
..享也の部屋に鞄とか、置いてきちゃって。 ( 我ながら苦しい言い訳だと思う。だって学校に居た時も、薬はポーチに入れて持ち歩いてたから。布団を掛けてくれる先生の優しさに心中で感謝しつつ、それと同時に目を伏せる彼をじっと見つめた。嘘が下手な人だと思う。嘘を吐き通すなら最後まで、何時もみたいに気だるげな感じで云えばこっちは疑ったりしないのに。 ) あれ見て風邪だなんて思わないです。..その嘘は、享也とあたしを馬鹿にでもしてるんですか?
(( 嘘吐き主様げふんげふん。←、
( 蹄 奩 )
相変わらず、お転婆だな。(くすくす、と微笑みつつ、小さく欠伸を繰り返した。相手からの言葉に、小さく溜め息を吐く。きっとこれだろう、あいつの言ってた言葉は。短い間だからこそ、心配をかけさせたくない。そんなあいつの言葉を頭に浮かばせつつ、カルテに向き合う、) 畔田、この先は聞いたって、何もならない。仮に、何か病気だったとしても、お前に言ってどうする?、
お子様には何も出来ないんだ。只の好奇心なら、やめなさい。
( ..あ、そういえば某トピックにここが書かれてましたので吃驚しました...←、沢山の声援を貰っていたようです。← )
【 畔田 月菜 】
....すいません。 ( 嘘を吐いた事と、薬を無駄にした事への謝罪。きっと先生は不思議に思うだろう。御免為さいと、もう一度頭の中で呟きつつ先生の言葉を耳に入れる。ほら亦、お子様って。やっぱ先生から見れば子供って事か。..はは、馬鹿らし。ゆっくりと起き上がって、点滴の針を抜こうと手を掛ける。 ) 好奇心?、馬鹿にするのも大概にして下さい。先生はいっつもその一言であたしを蹴落とす。...毎回傷付くの、分かりますか。
(( え、どのトピですkΣ、 おおお..嬉しい...、主様に土下座する勢いで感謝です。←
( 蹄 奩 )
何に謝ってるんだ?(ふう、と小さく溜め息を吐き出しては、彼女の手を掴む。その指は凍える程に冷えていて、静かに手を握って相手を見つめる。どうしてこうも、彼女を傷付けてしまうのだろうか、俺はただ、あいつの秘密を言わないだけなのに、それを彼女に教えたら、どれだけ楽になるんだろうか。「......っ、」相手の言葉に小さく顔を伏せる。分かってる傷つけてる、って、だから、だからこれ以上近くにいたって、って考える。これ以上一緒にいて、傷付けてしまうなら、傷は浅い方がいい。それに、俺は弱虫だから彼女を傷つけてしまうのが、こんなにも怖いんだ。「...ごめんな。」それだけを続けた。教えられなくてごめんな、傷つけてごめんな。俺との恋はつらい事ばっかりだったな、ごめんな。もう、お前を傷つけないように、俺はお前から離れるよ、やっぱり、やっぱり俺は幸せになんかになる資格なんか、ないんだ。)
( 某ファンコ-ル様ですよー、うわわ、そんなそんな、止してください←)
【 畔田 月菜 】
..厭、ちょっと。 ( 手を取られてびくりと肩を揺らしては、気まずげに視線を逸らす。先生が享也に秘密にしとけって云われてるって事位、分かってる。其処に付け込むあたしは卑怯で凄く汚いんだろうなあ。こんな風に云えば、先生はきっと要らない考えを始めるんだ。 「 ..先生、あたしがもっと早く生まれてくれば、ちゃんとあたしの事見てくれた? ...あたしが病気だから、先生はそんな顔するんですか? 」 針の刺さっている方の手を、先生の頬に添えた。多分今も、自分を蔑むような考えをしてるんだろう。やっぱりあたしなんかじゃ、誰の支えにもならないのか。 )
(( 嬉しい限りです!、 にやにやしちゃう!←、 止しません。←、
( 蹄 奩 )
..年なんか、気にした事なんかないよ。..ごめんな、(それだけを続けて彼女の手を戻した。もう、止めよう。こんな恋人なんて、やっぱり俺は、見守る方がいいんだ よ、もう、戻ろう。只の教師と生徒に。そして、この気持ちを捨ててしまおう。要らない事だってわかってたよ。俺は、何をしたかったんだろう、幸せにしたかったのに、泣かせてばかりだ。そのまま白衣のポケットに手を入れて、病室を出た。距離を空けて、時が経てば、あいつの恋心なんかすぐに冷める。やっぱり、俺は人を愛していい人なんかじゃない。そのまま足はロビ-に向かって、なにやら慌ただしい医師を見つめる。其の物体を見て、小さく息を呑む。あいつの検査結果。何かあったらどうしよう、ふと検査の紙を貰えば目を通していく、異常があったのは、貧血と身体的疲労。薬で治る範囲らしい、良かった、とか思ったけど首を振り払っても、そのまま、彼のいる病室へ足を踏み入れた、)
( 本当に涙が出ますよ、うう。止してくださいってば←←)
【 畔田 月菜 】
....はは、嘘吐き。 ( 先生の手が離れて、ふ、と自嘲的な笑みが漏れる。点滴の針を引き抜き、何も云わずに病室を出て行く先生の背中をぼんやりと見詰める。先生が出て行った後、直ぐに其の場を後にした。もうやだ、面倒臭い。本当、疲れたなあ...。よたよたを真っ白な病院の廊下を歩いて善の元へ。ふ、と頬を緩めて 「 薬享也の部屋に忘れちゃった-。 」 と、下手な笑みを向けた。 )
(( そう云えば敬語になってますよ。(、 主様の素敵な伽羅と素敵なロルの御陰ですね!←、
( 蹄 奩 )
...、(天井を仰いで、背もたれにもたれた。何時まで引きずっているのだろう。やっぱり俺は人を愛しても微塵も良くなかった。ずっと好きだったよ、小さく涙をこぼして拭う。男が泣くなんて、だっさいな。ふう、と小さくため息を吐き出すと、集中治療室の前の待合室のソファ-に首を寝かせた。急に眠気が落ちてきて、うとうとと首を落としそうになる。昔はまだ笑えてた。こんなにも弱虫じゃなかった。じゃあいつから?そんなのとっくに分からないよ、愛してるのに手放さないといけない、手放さないと、傷つけてしまうから。眠気に暗闇む視界のなか、電源を消した。そのまま意識は闇の中へ。きっと寝てしまったんだろう。瞳から溢れる涙を拭わずに、意識は落ちた。)
( うわ、ほんとだ。←(( 、そんなお世辞を言ったって、何もでないぞー ←((
【 畔田 月菜 】
....、 ( 御手洗いに行った善を、天井を仰ぎ乍待つ。頭痛い。さっき点滴ぶちったからかな。小さく苦笑を零して、ぎゅ、と胸の辺りに拳を添える。きつい。あたしもこんな下んない病気で、享也もきっと重い病気で。こんなの誰も、報われない。は、と少しずつ息を吐き出して少しだけ前屈みになる。..ちょっとだけでも楽な姿勢を取らないと。 )
(( 出ないんですか-? でも御世辞じゃないのは確かですよ。←
( 一 享也 )
..っ、(目が覚めた。何この状況。沢山の機械に繋がっていて、気持ちが悪い。近くにいた医師に有無言わさず抜いてくださいと頼んだ。おどおどしながら呼吸器を抜いて、点滴を抜く。胸が痛いのはいつもだから平気。あの先生も居ないし、平気だろう。廊下にでると、医師が口煩く戻れと言った。煩い、俺には残された時間がないんだ。もう、時間が。そのまま廊下を歩いていたら、其処にはしゃがみこむ月菜の姿、あれ、二人は結ばれたんだろ、あの馬鹿保健医は?ふと彼女の元にかがむと、口を開いた。「どうした?痛いのか?ほら、俺に寄りかかって、」相手をゆっくりと己に押すと、背中をさする、丁度、善がいた場所には己の鞄がある。震える手を落ち着かせて、中身を開く。此処に、月菜の薬がある。多目に処方してもらったから、ただ貰っただけ、だけど。ゆっくりと天然水を取り出して、薬を彼女に握らせる。ただ震える心臓に、落ち着けと念じた。)
( ふふ、有難う御座いますね← )
【 畔田 月菜 】
..きょう、や..? ...痛くない、要らない。 ( 聴き慣れた声に、不安と焦りを覚える。ゆっくりと抱き締めてくれた享也に握らされた薬を投げて、小さく首を振った。何で此処まで来てあたしの心配をするんだろう。知らない内に零れた涙は、享也の着ている病院服に次々を染みを作っていく。 「 ね、享也。..先生にね、最低な事云っちゃった。...多分あの人も、離れてくんだろうなぁ...、 」 小さくぽつりぽつりと吐き出した言葉は、ちゃんと享也の耳に届いているのか。止まらない涙を其の侭に、何時もの自嘲交じりの笑みを、享也の肩越しに零した。 )
(( あれ、敬語..?() いえいえ、如何致しましてです。*
駄目、飲みなさい。(叩いた手を軽く握れば、再び取り出す。手の平にゆっくりと握らせて、軽く彼女を怒る。お母さんだとか言われたって言い。最早慣れてしまった病院服。彼女の頭を撫でた。そして促すように、続けた。「なあ月菜?月と星って、絶対的な引力で結ばれてるだろ?それと同時に、お前とあの人も、好き同士で結ばれた。だからもう終わり、じゃなくてさ。これからずっと、お互いを大事にして、もっと近くなるべきだって、俺は思うんだ。手放したくないなら、それだけ相手を信用しないといけない。なあ、お前はどうしたい?このまま、離れていってしまってもいいのか?」大事だから、彼女が。きっと、彼に恋してるこいつが、俺は好きなんだろう。)
( うわわ、申し訳ない← )
【 畔田 月菜 】
本当要らないから。..ねえ、享也は、何を見てきたの。 ( あんたより軽い病気の癖して苦しんでるあたしを見て、如何思ってた? 同情、軽蔑、嘲り、全部全部、違う気がするの。 「 嫌に決まってる。..でもあの人は、あたしをお子様だとしか、思ってないから。 」 目許を拭って、へらりと笑んでみせた。大丈夫の意を込めて。やんわりと享也の手を取って、立ち上がる。善は何処に行ったんだ。若しかして先生でも探しに行ったのか。..相変わらず面倒な奴だ。 ) ほら、部屋、戻ろ? 夏休み沢山遊ぶんでしょ。早く風邪、治さなきゃ。ね?
(( 気にしてない、よ。..ふへ、←
( 一 享也 )
..俺より、月菜の方が、もっと、もっとしんどい。苦しいし、涙も出る。確かに俺は、大きい病気だよ?其れをお前に言わないのは、何故か分かる?(お前に、そんな顔をさせたくなかった、って云わなかった。言えば、泣いてしまうって分かったから。彼女をゆっくりと抱きしめて、小さく溜め息をこぼす。相手の言葉に、自潮みた笑みを浮かべた。「じゃあ、な。お子様なら、あの人は何で月菜の為に泣くんだろうな、お子様の一言で済ませば、好きじゃないって思う、けど、お子様は管轄外って、言ってただろ、?人を傷つけないために、嘘を吐く人を、見捨てるような子には育てた覚えはないよ?」ふと見えた保健室の主であった彼を指差した。情けないけどって、俺には本音を教えてくれたから、こうやって言えたのかもしれない、幸せになってくれ、俺の分まで、荒ぶる心臓を落ち着かせて、小さく溜め息を吐く。)
( ...可愛ry← )
【 畔田 月菜 】
何云ってんの。..あたしの病気なんて、享也の病気に比べたら。...分かるわけ、ないでしょ。 ( 自嘲めいた笑みを浮かべる。何で享也は、何時も笑ってられるの。自分の感情を100%表に出した享也なんて見た事無い。..やっぱり何も、知らないんだなぁ。 「 ...御免、何かもう、分かんない。..早く部屋戻ろう。 」 さり気無く話を逸らして、あたしを抱き締める享也の胸をゆっくりと押し返す。不意に視界に入った先生から視線を逸らして息を吐き出す。苦しい。けど、..享也の痛みと比べたらこんなの。 )
(( くない。←
( 一 享也 )
...っ、お前の今の気持ちのまま、帰って欲しく、ないよ。(胸を掴んで荒く息を吐き出す。相手の腕を掴むと、溜め息を吐き出した。一度、無くしてしまったら、戻らないから。俺のこの命が尽きるまで、あいつの幸せを浮かんでいたい。あのひとは弱虫だから、お前があのひとを、大事にしてあげて、手放さないといけないように、その一度離してしまった手をまた、繋いで。また俺に、幸せだよって、笑って欲しい。その幸せな顔が俺は好きなんだ。笑ってて、何も偽りのない、笑顔が。どんどん荒く打つ鼓動を抑えて、相手を見上げた。「...あのひとと、仲直り、しておいで。離れたくないなら、手放すな。これはお前が嫌がっても、俺は引けないよ。行って、おいで。きっと大丈夫、また幸せだって笑えるから。」頭を撫でて、軽く一押しした。行ってらっしゃい。今度見せる顔は、満開の笑顔で会いたいな)
( 蹄 奩 )
(昔、今の関係が潰れる事を恐れて、幼なじみの気持ちから逃げた。時間がたてば、解決してくれるんだろうって、年上を好むのは一般的に良くあるもので、それは一瞬だ。お子様だから、憧れを好きと勘違いしてしまう傾向がある。それを恋と勘違いしてしまう。そのときもそうだって思ってた。だから時間が経てば、またあいつが笑いかけてくれるだろうって、でも、それは只逃げてただけ。おれが逃げたから、あいつはその短い時間を終えてしまった。俺はあいつの気持ちから逃げたんだ。こんな俺が人を愛していい訳なんかない 愛されていい訳なんかない。一生をかけて償う罪だから。だからあいつも、其れだったんだろう。一時的に憧れて、どうせは無くなる気持ち、泣いてしまいうのも、傷が付いてしまうのも浅い方がいい。だから俺はお前から離れるよ。只の教師と、生徒に戻ろう。)
( 可愛いゲフンゲフン、← )
【 畔田 月菜 】
...うん、ありがと。 ( 双眸を細めて、精一杯の笑顔で礼を述べる。 「 その代わり、享也は部屋に戻ること。自分の身体は大切にしなきゃ、あたしみたいになるんだからね。あんたの娘としての忠告。..じゃあ、行ってくる。 」 冗談めかして前記を述べて、片手を振る。視界の範囲内に居る先生の処まで行って目の前にしゃがみ込んで、顔を覗き込んだ。"さっきは御免為さい"。何だか口に出すのは恥ずかしかったので口パク。それでも何か気まずいし恥ずかしい。思わず視線を床に落とす。..もうちょっと言葉を選ぶべきだった。 )
(( ないないないなry、 主様の方が可愛いです。←
( 一 享也 )
行っておいで、(ふ、と微笑み相手の頭を撫でた。ゆっくりと立ち上がると、そのまま足を病室に向かわせる。少し疲れた。体を休ませたい。ふう、と小さく溜め息を吐いて、ベットに横になる。あいつは幸せになるべき人だ。だから幸せから逃げようと、しないで欲しいんだ。)
( 蹄 奩 )
..ん、う.....。(目から溢れるのは富めど無い涙。ごめんな、お前を助けてやれなくて、何度も夢に出てくるあいつにあやまる。あやまって、済む問題じゃあないって、分かってるけど、分かってるけど。誤るしか出来なかった。ふと感じる視線にゆっくりと目を開く、ぼやける視界に、溢れる涙。ふと手で拭えば目前には彼女。ゆっくりと起き上がって、髪を掻き分ける。小さく溜め息を吐いて、彼女から視線を逸らした。)
( うえ、嬉しくない← )
【 畔田 月菜 】
..お早う、御座います。 ( さっきのあたしの謝罪には気づかなかったらしい。視線を逸らす先生をじっと見詰めて、挨拶。丁度長袖を着てたあたしは服の袖を指先まで引き上げて、先生の目許を拭う。涙の理由があたしだったら、なんて。肩を竦めてくつ、と咽喉を鳴らして自嘲してやると 「 先生、さっきは御免為さい。..自分の都合と我侭で、あんな事云っちゃって。薬忘れたってのも嘘です。学校で、自分で粉々にしました。 」 と頭を下げる。声は震えてても、逃げたくはなかった。先生の目には、ちゃんとあたしが映ってるのだろうか。 )
(( う、..格好良い。←
( 蹄 奩 )
おはよう、(ふう、と小さい溜め息を吐いて、相手を見つめた。その長い袖でふかれた裾、それは少し濡れていて、小さく溜め息を吐き出した。泣いてたんだ、情けない。あいつにお子様お子様言うけれど、何よりもお子様なのは俺じゃないか。ふう、と溜め息を吐き出して、相手を見つめた。その吐き出される言葉は純粋で、汚れてなくて、俺は只無言に、彼女を見つめた。そして、溢れる涙を拭うように、白衣の裾で涙を吹いた。「..勿体無い事をしたな、薬に祟られるぞ。.....畔田、ごめんな。俺との恋は最後までつらくて。」ふう、と小さく溜め息を吐くとゆっくりと立ち上がって、口を開いた。「もう、別れよう。やっぱり俺はお前を好きじゃなかった。」一度までならず二度も手放すなんて、俺には無理なんだ。ごめんな、ごめんな。溢れる涙を拭って、只無言に歩き始めた。ごめんな、こんな弱虫で。でも、やっぱり、俺はお前を好きになってはいけなかった。)
( うはは、ありがとー、~ ← )
【 畔田 月菜 】
せん、せ..? ( 好きじゃない。すきじゃない、..スキジャナイ? 享也の言ってた事と、全然違うじゃない。これも先生の嘘なのか。でも、先生の嘘は、あたしを傷つけない為であって。今の先生の一言はざっくりとあたしの胸の傷を深く抉ったわけで。こんな筈じゃなかったんだけどな。 ) ....あ、れ..? ( ぽろぽろと、目から滴が落ちる。真っ白な床に水滴が落ちる。嗚咽も何もないのに、泣いてる。拭っても拭っても、止まらない。あたしってここまで依存してたのか。 )
(( どういたしまして。( 得意気 ) 喜夛くん何処で出しましょう。()
( 蹄 奩 )
..ごめんな。(只それだけを伝えて、歩みを進めた。このまま、此処にいたら、彼女を抱きしめてしまいそうだった。また、大事な物が無くなろうとしている。でも、これでいいんだ。あいつが傷つくくらいなら、このまま手放したって、いいんだ。それと裏腹にどんどん涙は溢れる。彼女から離れた曲がり角に静かにもたれた。俺は、どうしてこうも泣かせてばかりなんだろう。でも、傷つくなら、浅い方が修復はつく。これからも俺は一人で、罪を償うよ。人に愛される価値なんか、もうなかった。でも、俺がもう少し強かったら、あいつの涙を拭えたのに。抱きしめれたのに。)
( うん、ちょー嬉しーの。(にへら。)んあ、任せるよ、適当に..あ、なんならこの駄目へたれ保健医に渇を入れても...((
【 畔田 月菜 】
も、やだなぁ...。 ( 最早涙なんて拭う気にもなれずに、その場に座り込んで壁に凭れかかる。頭がまた痛い。点滴最後まですればよかったな。ゆっくりと落ちてくる瞼と、朦朧になっていく意識。視界が真っ暗になってからは、憶えてない。寝てたのかそうじゃないのかも分からない。 )
(( ..え、え、..な、何か照れるのですが。( あわわ、← ) そうする!()。 次から入れると思われまする。
( 蹄 奩 )
...、(言葉が出なかった。それより彼女を傷つけてしまった、って思って。涙がどんどん溢れる。ふう、と小さく溜め息を吐いて上を向いた。天窓から見えるのは満天の星々。ゆっくりと指でなぞった。空にはオリオン座の一等星が輝いていた。)
( うはは、そかそか。←、りょーかい。 ノ
【 喜夛 善 】
..蹄せ-んせ、少し御話いいですか-? ( 先程視界に入ったのは泣き乍座り込む月菜の姿。次に見えたのは一人で情けなくも涙を流す元保健医の姿。此れは話を聞く必要が十分に有りそうだ。元保健医の前に立ってにっこりと満面の笑みを浮かべて話し掛ける。さて、何処から話してもらおうか。と考え始めた処で少しずつ騒がしくなる院内。確認しようにも此の保健医と話すチャンスを逃すのは惜しい。..月菜じゃ無けりゃいいんだが。 )
(( ..ですです。←、 ねむ..。
( 蹄 奩 )
..何の用だ?(生憎、今は話されても、こんな返事しか返せない。静かに溜め息を吐き出して、涙を拭った。静かに壁にゆっくりと靠れると、涙を拭った。もう、離れた方がいいのに、あいつの鳴咽が聞こえて、足がすくんだ。動けなかった。好きだから、好きなのに、傷つけてしまう。なら、傷は浅い方が良い。簡単に、修復は付くから。それなら簡単に幸せにして貰ったほうが、いいんだ)
( うはは←、寝かせてやろうか ←
【 喜夛 善 】
俺等が大事に育ててきた一人娘が泣いてたんでどうしたもんかな-、と。 ( 敢えてへらりへらりと笑い乍腕を組んで肩を竦める。どれだけ問いただしても此奴は答え無さそうだ。面倒臭えな。心中で盛大に溜息を零して騒がしい処の周辺を一瞥する。 ) ..あれ、月菜だと思うか? さっきあの辺に居たんだけど。 ( 顎で差し乍訊ねてみる。あの辺で此奴等が話してたんなら、月菜はあの野次馬共の中心に居る筈。 )
(( 遠慮します。寧ろ私が寝かせてあげまry←、
( 蹄 奩 )
知らないな、お子様の考える事なんか分からない。用はそれだけか?(ふ、と自潮気味た笑みを浮かぶと、白衣をなびかせて、歩き始めた。それだけなら、もういい、と続けて、小さく溜め息を吐き出した。そのまま入り口に向かって、扉の前に立ち止まる。「お子様には生憎、興味がないんでな。」くすくす、と笑みを浮かべて、外に出た。生暖かい風が頬を霞めた。もう、つかれ、なんて弱音は吐かないけど、何か、泣きそうだ。)
( うえ、それじゃあ俺の見せ所がねェじゃーん、 )←
【 喜夛 善 】
..最低だな、あんた。 ( 低い声でそれだけ云えば、月菜の元へと駆け寄る。野次馬の中を 「 あ-はいはいすいません、俺の連れなんでそいつ。 」 なんて何時もの調子で掻きわけつつ月菜の右腕を持ち上げて立たせる。目を覚ました月菜に安堵の溜息を吐いて待合室の椅子に座らせる。享也の鞄から薬と水を取って、月菜の手に。..やばいどっと疲れた。 )
(( 主様はいつも格好良いのでry、 私にも偶には見せ場を下さいな。←、
( 蹄 奩 )
..星花学園に。(新しい学園名を続けると、病院を出た。外は真っ暗な暗闇で、じめじめしていて、まるで俺の心みたいだった。ぐっと手の平を握り締めて、目上に置く。あいつが好きだ。そのたった2文字が口を突き破らない。人を愛するのはそんなに怖かったのか、俺はいつのまにこんな弱虫になっていたんだ。小さく溜め息を吐き出して、只流れる景色を見つめた。あいつが、好きだ。誰にも負けないくらいに、好きで、涙が溢れる。有難う、短い間だったけど、幸せだった。)
( 一 享也 )
有難う御座いました。(体調は良くなる訳ないけど、一時退院という言葉を貰った。相変わらず皺の無い、塵一つ付いていない制服を着ると、病室を出た。其処には大勢の人だかり。取りあえず、月菜の居る病室へ向かった。けど、中には入らない。病室の外で壁にもたれると、小さく目を閉じた。)
( うはは、さんきゅー。そーゆーなら、そちらも何時も可愛いry )
【 畔田 月菜 】
..、 ( あれから数十分後。よく分からないが廊下で倒れてたらしいあたしは今とある病室にて休養中。点滴は寝てる間に終わったらしく今は大分暇。善は何処かに消えて享也については一時退院の事を適当にしか聞いてない。上半身を起してぼふぼふと意味も無く布団を叩いてみた。 )
(( Σ、..えと、有難う御座います、...です。(、
( 蹄 奩 )
..はい。(携帯電話を耳に押し当て、通話口からは口煩い姉の声が聞こえる。電話の内容はお見合い。そろそろあんたも年だから、お見合いをしなさい、との事。俺は一人でも生きれるのに、まあでも、そんな事を言ったって意味が無いのに。通話を終えると、一度しか通話していない、あいつの番号が目に入る。溢れる涙を押し込めて、電話番号を消した。もう終わりだ。また、新しい恋をしなさい。)
( いーえー、はは ← )
【 畔田 月菜 】
..ふう。 ( 大きく溜息を吐いて、窓外を見遣る。もう夜か。あたし入院とか何も聞かされてないんだけど帰っていいのかな。ゆっくりと布団から出てベッドから降りる。スリッパを履いてぱたぱたと音を鳴らし、扉を少しだけ開ける。そろり、と顔を覗かせて右、左、と確認する――と、享也だ。廊下に出て扉を後ろ手に閉め、壁に凭れる享也に近寄る。 ) 享也-?、起きてる?
(( 主様いつも余裕そうですね。 大人の余裕ってやつですか。←、
( 一 享也 )
..月菜、(ふと声を掛けられた方を見ると、小さく笑みをこぼした。ゆっくりと目を開けて、相手の頭を撫でて、言葉を続けた。「体調は?何か食べたい物でもあれば作るよ、」くす、と微笑んで相変わらずの様子で、小さく咳き込んだ。)
( えー、そかね?、いっつもこんな感じなんだわ俺 ← )
【 畔田 月菜 】
..ん-、夜ご飯要らない。 ( 左右に首を振って、享也を見上げた。 「 大丈夫? ..あたしの病室行こう。話したい気分。 」 と、享也の肩を擦ってやり乍顔を覗き込む。さっきの出来事、伝えてもいいのだろうか。享也の手を引いて病室に入り乍、ぼんやりと思案した。 )
(( 何か悔しいです。負かされてる気がすr、←
( 一 享也 )
..うん、行こうか?(ゆっくりと彼女の手を握ると、彼女の病室へ入る。やっぱりどことなく元気が無いあいつ。どうせ、またあの保健医と何かあったんだろう。いつまでも過去を引きずっている気なんだ。月菜を傷つけているのは、あいつじゃないか。ポケットに入っている、あの先生から渡された、絶対にあいつには見せるなと言われた一つの文面と、写真が指をかすった。「...なあ、月菜。あんな事をされてまで、...あのひとが、好き?」その答えを聞くと、己は多分無理やりにでも認めざるを得ないんだろう。でもそれがいい、幸せになって、おめでとう、って心から笑いたいから。もし、あいつの答えが俺の予想する物であれば、きっと、これを見せないと行けなくなる。でも、これは伝えておかないと、駄目な事だ。)
( まァ、俺はいつでも余裕ですからねェ 。 (どやあ )←
【 畔田 月菜 】
....どうだろ。先生曰く、お子様特有の勘違いなんだってさ。それとね、..あたしの事、好きなんかじゃなかったって。云われた。 ( ベッドの端に腰を下ろして、へら、と下手に笑って頬を掻き乍気まずげに視線を逸らす。勝手に勘違いして先生の嘘に踊らされて、馬鹿みたい。優しくしてくれたのも、きっとあたしの病気に同情してたから。先生が泣いてたのはきっと、過去の恋愛と重ねてたから。全部嘘でしたって事で。あたしの初恋は終わり。ハッピーエンドじゃないか。これでまた、享也達とも笑って過ごせるんだから。 )
(( きゃ-、む か つ く ^p^ ←。
( 蹄 奩 )
..そっか、なら、さ。これ見せれるかな。(ふと取り出したのは、便箋に入った、一つの文面と、こいつに当てた手紙。うまく纏まらなかったから、渡して欲しくない、とか照れながら言ってたのを、昨日の電話で聞いた。ふと、小さく溜め息を吐き出して、写真を机に置く。「先生から、月菜に当てた、手紙。先生の言ってた嘘の理由、お前をどう思ってるか、書かれてるよ。」ぽふ、と頭を撫でて、己は病室から出た。それは、彼なりの気遣い。あいつには、諦めて欲しくない。幸せになるべき存在だから、俺は、あいつの初恋を、こんな嘘で終わらせたくないんだ。)
( 蹄 奩 )
...。(お見合いは明日に迫っていた。己のベットに座りつつ、ふと昨日、夜中に天体観測をしていたあいつに渡した手紙を思い出した。嗚呼、恥ずかしい。こんな物渡したって、仕方ないのに。何度も書き直して出来た便面は、あいつへの思いに溢れていて、なんだか恥ずかしくなった。きっといつか、別れてしまう時に、もう会えなくなるあいつに、渡そうと思った手紙。己の嘘と、過去を綴った。だからと言って、許して貰おうなんて思わない。只、伝えたかった。一時的な幸せを、ありがとうと。)
( うははー、大人ですからねィ←
【 畔田 月菜 】
....? ( きっと今あたしは酷い間抜け面だろう。手紙、と、...写真?、病室から出て行く享也をただ呆然と見詰めて、閉められた扉を見詰めた。何分経ったのかはっと我に返って、そろりと手紙に手を伸ばす。無意識に唾を飲んで、手に掛ける。少し躊躇ってしまうのは、見るのが怖かったからか、それとも――。ふう、と息を一つ吐いて煩い心臓を静める。そしてゆっくりと、その便箋から一枚の紙を取り出した。 )
(( きっと私の事を餓鬼だとでも思っているんでしょうね。←、
( 蹄 奩 )
..好きだ。(只見えた天井に告げた言葉は、空白に紛れて消えた。小さく溜め息を吐いて、携帯を見つめる。お見合いは明日から、理事長から今日、呼ばれて、前の学園への転勤を言われた。まさか、とか思ったけど、やっぱり本当だったようだ。また、あいつに会うことになる。でも明日からはまた、普通の生徒と教師。何も他の感情なんていらない。ふう、と小さく溜め息を吐く。今頃、あいつは何をしているんだろう、駄目だ。あいつの事ばかり考えていたら、俺が離れてしまったのは、あいつを傷つけたくなかったから、好きという気持ちに嘘を吐いて、あいつを突き放した。だから、幸せになってくれよ。その文面に綴られた一文をゆっくりと呟いた。好きだ、お前が何よりも、愛してる。)
( いーや?俺は、ふつーに、同年代としか見てなi←
【 畔田 月菜 】
...馬鹿じゃん、ほんと、..っふ、 ( 読み終えた手紙には、嘘なんか一つもなくて。嘲笑交じりに口許を歪めた途端、手紙に滴が落ちて染みが出来ていく。先生のことなんて微塵も知らなかったあたしが、..想っててもいいの、だろうか。横にぼすん、と倒れて、手紙をくしゃりと握った。..あれは、何の写真なんだろう。 )
(( Σ、それは絶対嘘でしょ!、←。
( 蹄 奩 )
(昔撮った、幼なじみとの写真。別にあいつに見せる気なんかなかったけど、でも、彼が見たいって言ったから渡した。どうせは、俺はあいつに気持ちを伝える権利なんか、ない。だってさ、俺は、人を愛してはいけないから。昔から一緒にいた幼なじみは、俺に気持ちを伝えて、只逃げていた俺を残して、逝ってしまった。元々体の弱いあいつを、俺が殺したんだ。だから、一生を掛けて、俺は罪を償うよ。)
( いやいや、これまじほんと ←
【 畔田 月菜 】
..、 ( 写真を見ても、特に何も思わなかった。先生がこの女のひとが好きだったんだろうか。気付いたら携帯を耳に当てていた。耳に入る機械音。画面に表示されている連絡先は先生。切る気には、なれなかった。どんな結果でもいいから話したい。今迄通りの関係でも構わないから、冗談でも云い合って笑ってほしかった。少しだけ、期待させて下さい。 )
(( こっちは唯の中学生なのですが←←。 大人として見てるわけないでしょう!。
( 蹄 奩 )
....、どうした?(ふと耳に付いた音。其れは紛れも無い相手の番号、消してしまったから宛先は表示されなかったけどすぐに分かる。貧血で倒れたのかもしれない。只、そう一言だけ続けて、小さく欠伸を漏らした。只の業務連絡と思えばいい、あいつの声が、少しでもいいから聞きたかった。)
( 也してるから、かな?、わかんねーけど、子供扱いはしてないから大丈夫d)
【 畔田 月菜 】
今晩和。....いえ、特に用は。 ( もぞもぞと、布団に包まり乍ぼそぼそと呟く。何時も通りの先生の声が、重く感じた。何故かは分からないけど。 「 何かあたし廊下で倒れてたみたいで。病室に居るんですけど。っていう報告ですかね、敢えて云うなら。 」 あたしも何時も通りの声音を心掛けて続けた。 )
(( 学也か←、 おお..一安心ですね。 今からみんチャ行こうかn( ry、
そうか、体調には気を付けなさい、明日からはまた、其方の学園に世話になる事になった。体調崩した時は、世話してやるよ。(くすくす、笑い乍続けた。別に職務怠慢してたからじゃない。只、姉からの命令だった。保健医を兼ねて、理事長になれと。老人な理事長は突然の病死で死んでしまった。で、急に俺に言われたのはそんなこと、理事長になるのが、嫌な訳じゃない。只、下らない生徒の悩みを聞いて、一緒に考えてあげるのが好きだった。何よりもあの空間がずっと好きだったから、理事長になってしまえば、それが無くなってしまうようで、何か、考え憎かった。)
( おお、みんちゃか、←、だいぶ行ってねェわー、 )
【 畔田 月菜 】
..保健室には、行かないようにします。 ( 顔なんか見えないけど、無理矢理に口端を上げて言い放った。亦、自惚れてしまいそうで、怖かった。最近は以前に比べて身体も重いし吐き気もするけど大丈夫。夏季休業中は補習も行かなくていいので保健室に行く事は無い。新しく学期が始まっても行かない。 )
(( 昨日行ったわ。 こんな時間でも部屋空いてないってどうなんだろう只今です()。
( 蹄 奩 )
...わかってる。ていうかいつ入ってきたんだ。(小さく溜め息を吐き出して、己の真上に立っている姉を見上げる。きっと多分、お見合いの事なんだろう。..ほらやっぱりな、大声を出して、お見合いの事を言われる。わかってるよ、そんなこと。ふと相手の言葉を聞いて、小さな小さな溜め息を吐き出した。「...それで良い、いいか?俺の事は忘れて、新しい恋をしなさい。俺は、う、お前を好きじゃない。」真上で黙って聞いていた姉に、どうせ後で揶揄されてしまうのだろう。でも、それだけを伝えた。手紙には伝えた、一つの嘘。もう、俺は何をしたいんだろうか。)
( うッわー、まじか、人多いのな。 )←
【 畔田 月菜 】
お見合い、..? ( 電話越しに聞こえた女のひとの声。お見合いってあれだよね。正装した男女が向かい合ってこう何か、御挨拶みたいなのを両親を交えてするやつ。..そりゃあ先生もそういう歳か。仕方無いか、あたしを見てくれるはずもない。 「 忘れる気なんて無いです。新しく人を好きになる気も。..やっぱり先生は嘘吐きですね、 」 くすくすと小さく笑って、呟く。手紙は綺麗に折りたたんで、写真と一緒に便箋の中へ。せめてもの思い出だ。うん。 ) 保健室には行かないけど、先生に好きになってもらうよう、努力はしようかな。なんて。
(( 何時でも多いですよあそこは。←、
( 蹄 奩 )
..嘘なんか、吐いてないぞ?まずお子様に興味は無いな。(ふ、と微笑み、相手の言葉に耳を傾ける。その純粋な言葉に、涙が溢れた。ふ、と微笑むと、静かに口を開いた。「俺は、お前を好きになれないよ、.....好きになる、資格も無い。」小さく溜め息を吐き出して、幼なじみの顔がふと浮かんだ。あいつは、幸せになってくれ、って言ってたけど、俺は幸せになっていいのだろうか。)
( あそこはいつでも満員だもんねェ )
【 畔田 月菜 】
だうと。..一瞬でも想っててくれて、嬉しかったです。 ( 布団を抱き締めて、携帯をぎゅっと握る。普通に話せてるだろうか。何だか気恥ずかしい気もする。 「 人を好きになるのに資格もクソも無いです。...先生はどんな女性がタイプですか? 着飾ってでも好きになってもらいます。 」 自信たっぷりに告げたのはいいが実は不安ばかりだったりする、でも後に引けない。小さく数度、咳き込み乍言葉を紡いだ。 )
(( ですよね-。 今日は行きませんでしたけど。
...馬、鹿..だな。(溢れる涙を拭い、その長い髪を静かに解いた。相手の声を聞いて、涙を更に溢れさせる。人を、愛するのに資格なんかいらない、その言葉は深く心に刻んで、ふと昨日会った、彼の言葉を思い出した。何時までも引きずってたら、幸せになれないのは先生です。幼なじみさんは、先生の幸せを願っていたんでしょう?先生は、幸せになっていいんです。そんな言葉を残して、帰った彼の言葉。もう、俺は人を愛していいのだろうか、そんなくだらない言葉、もう考えなくて、良かった。きっとこの言葉を伝えるのに時間は掛かる、けど、待っててな、きっと、お前を幸せにするよ。「..好きな女なんて、分からないよ。俺に、そんな事を言っていいのか、分からない。人を愛していいのか、愛されていいのか。今思っているこの気持ちを、お前に、伝えてもいいのか、それすら、わからない。」小さく溜め息を吐き出して、涙を拭う。ごめんな、お前の初恋の相手は、こんなにも弱虫だ。)
( 漸く、こやつも、幸せになれそうです ←、あ、敬語()、んー、休日とか、やべェもんね。)
【 畔田 月菜 】
今のあたしの言葉格好良いでしょ? 惚れちゃいました? ( 咳込んだ所為で軽く上がった息を整えつつ冗談っぽく語りかける。鈍い頭痛には気づかないフリをして。苦しいと訴えかける、呼吸ですら知らぬフリをしてカラカラと楽しそうに笑えば聞こえる、先生の溜息。それにすらふ、と微笑んで、少しずつ述べる。 ) 伝えるか否か、愛するか否か。全部先生が決める事です。誰にも口出しは出来ないし、させなきゃいい。其れとも先生は、人の意見に簡単に流されちゃうようなつまらない人間ですか?
(( こやつ? 先生の事ですか←。 ?? ( 困惑 ) ですね。朝から空いてない←、
( 蹄 奩 )
...苦しいのか?(荒い呼吸に入り混じって聞こえる笑い声。彼女の声を耳にすると、ゆっくりと起き上がった。点滴が切れてる、とか、そんなのなのか、小さく相手の言葉に、涙を拭う。「....体調、悪いんだろう、?、大丈夫なのか、幼なじみは?」相手の言葉を受け止めて、目から涙が溢れた。其れを無視するように上記を続ける。俺に、人を愛していいのか、そんなの、分からないだろ。駄目だ、涙が止まらない。)
( そそ、せんせー。 ← 、朝でもすげェもんねー、 ←)
【 畔田 月菜 】
先生が部屋出て行った後、点滴ぶちったので。..でもまあ、我慢出来る範囲、です。 ( 享也とか先生の痛みに比べたら。ゆっくりと上半身を起こして何でも無いように話す。それよりも無視だなんて酷いだろう、傷付く。冗談だけれども。 「 手紙渡して何処か行きました。..それに、あたしが何云っても、無駄だから。 」 改めて此処が個室で好かったと思う。きっと誰かが頼んでくれたんだろう。そんな事を思い乍小さく呟いて、窓外に視線を遣った。 )
(( 先生本当惚れちゃいそうです←。 ですよね、部屋取れなくて諦めちゃう。
( 蹄 奩 )
..何を考えているんだ。倒れたらどうする?、実際に、入院って言われてるだから、もう少し病人らしくしなさい。(小さく溜め息を吐き出して、相手の言葉にそう続けた。俺は、恋なんかしちゃあいない。あいつを好きではない。そう自分に自己暗示を掛けるので、精一杯だった。「..手紙?......もしかして、」読んだのか。と添えた。読まれてしまったら、本当に距離を空けないといけない、俺の思いが気付かれてしまったから、何があっても、あいつを近づけないようにしないと。)
( へたれ過ぎて、いらいらする、 (←) 、部屋作れないのは、悔しい ()
【 畔田 月菜 】
え、あたし入院なんですか?、聞かされてない。 ( 驚愕の事実。入院は一番したくなかった。病院服なんて窮屈だし一日ずっと病院だなんて退屈だし、何よりこんな処に寝泊まりするなんて考えたくもない。勿論、非科学的な物質の存在を肯定しているわけでもないが最近観せられたホラー映画やホラーゲーム実況は色んな意味で死にそうだった。素直に云えば怖いわけである。 ) ..読みました。先生に、一言だけ。 ( ふ、と口許を弛めて"有難う御座います"とだけ伝えた。本当は直接伝えたかったのだが、それが何時叶うかも分からないし。それに先生は、目を合わせてくれないだろうから。 )
(( Σ、動かしてるのは主様ですy(、 やっぱりレンチャが良かったでry、
( 蹄 奩 )
..どれだけ自分に疎いんだ、..、(ふう、と小さく溜め息を吐き出して、相手の声を聞く。その声は如何にも弱くて、弱くて。抱きしめたくなった。好きだ、お前が。「..其れを読んだ、なら、分かるだろう?俺は最低な男だ。もう、近付かない方がいい。..有難う、俺も、お前と付き合えて、幸せだった。」そう続けて通話を切った。その後から富めど無く溢れる涙。真上に立っている姉に、揶揄されてしまう、けどそんなの考えられない、ごめんな、こんなに泣き虫で、)
( そだな、うはは ←、どうかーん、←)
【 畔田 月菜 】
..唯の自己満足じゃ、ないですか。 ( 一方的に切られた通話。ツー、ツー、という断続的な機械音を無関心に耳に入れつつ、小さくぽつりと、呟いた。次は何時、話せるのか。誰に問いても答えが返ってくるでないであろう疑問は、あたしの中でぐるぐると渦巻いて消えた。アドレス知らないし、ショートメールでいいだろう。"先生が自分の事嫌いでも、あたしは先生のこと、好きですから"。送ってしまった後に後悔。如何見ても綺麗事でうざったい。失敗した。 )
(( ですよ-、うふふ。←、 かにチャは面倒なんですよね-。(、
( 蹄 奩 )
...宜しく御願いします。(校長に一つ、小さくお礼をして、理事長室に残る。見える青空は雲一つも無くて、たとえこれからあいつが俺を探していても、この事は言っていないから、もう会う事はない。ふう、と小さく溜め息を吐き出して、心底真面目に、資料に向き合った。)
( でも、なんだかんだ言って200ちょっと...、いっぱいレスがありますね、うはは 。
本当に切実な願いですなあ。)
【 畔田 月菜 】
荷物ありがと。..一週間も何であたしが。 ( 着替えやら何やら入った鞄を持ってきてくれた享也。簡単にお礼を云って、溜息交じりに小さく呟く。医師に訊いた処大事を取って一週間の入院。昨日は怖すぎて直ぐに寝てしまった。..だとか、云える筈も無い。 )
(( 何だか嬉しいです、←。 ですなあ..。
( 一 享也 )
っはは、日頃の無理が祟ったんだろうな、少しゆっくりしてなさい。(くすくす、と笑みを浮かべて、頭を撫でる。おまけとも言わんばかりに、手を握った。末端から冷たい手の平は貧血の為なのか、それより荒い呼吸が痛々しい。小さく溜め息を吐き出して、昨日帰る前に言われた医者の言葉。重度の貧血、ね。白血球も少なくなって、こんな個人まりとした病室に昨日決まった。俺もマスクをしなければいけないし、こいつにしたら多分、意味が分からないだろう。ぽふ、と頭を撫でて、どうか良くなりますように、と静かに願った。)
( 来年まで続けれたらいいですねええ←、ですねえ()
【 畔田 月菜 】
多分1時間後には嫌になるから病院抜け出すね。 ( むすりと不服気に表情を歪め乍撫で受ける。少し崩れてしまった前髪を手で適当に梳いて、握られた掌を握り返す。あたしより手暖かい。骨ばったあたしより大きくなった手を両手でぎゅむぎゅむと握りこんでみる。享也が冬から春にかけてマスクをするのは知ってたけどとうとうこんな季節にまでするとは。何でだろう。 )
(( 続けるつもりなのですが主様は違ったのでしょうか!?←、
( 一 享也 )
..早く、良くなろうな。(ぽふ、と頭を撫でて、彼女の手を握った。病室に入る前に消毒スプレ-を手に掛けたから、匂いが体についた。手をゆっくりと握って、小さく微笑んで、いたら、医師から呼びかけられた。それも当人じゃなくて俺が。嫌な予感がする、ふう、と小さく溜め息を吐き出しては、「..少し、待っててな。」ゆっくりと立ち上がって、医師に着いて行った。要因は、あいつの血液検査の結果。白血病が無いに等しいらしい。早期に病室を移動させないといけないらしく、薬も本格的に始まる、とのことだった。副作用がきついから、やめて欲しかった、けど、白血球を増やす為には仕方ないらしい。取り敢えず今から移動作業を始める、らしい。頑張ろうな、一緒に。)
( いえいえ、続けたいですよ ! ←()
【 畔田 月菜 】
享也も、ね。 ( こくり、と頷いて手を握り返した。あたしの知らない内に大きくなった享也の手。何か置いてかれそうで、怖い。病室を出て行く享也に軽く手を振って見送ってから、壁に凭れかかる。手の色が異常なほどに悪い。溜息を零して、窓外の雲一つない空を見詰めた。 )
(( では頑張りましょう! 嫌になったら何時でも云って下さry、
( 一 享也 )
..分かりました。(菌を防ぐ為にマスクをして、服にスプレ-を振りかける。あいつのベットの周りには、抗菌カ-テンが敷いてあって、窓もびっちりと締められている。ある意味牢獄みたいだ。ふう、と小さく溜め息を吐いて相手に近寄った。「風邪、ひきやすくなってるから、少し我慢な。」ぽふ、と頭を撫でて、彼女の頭を数回撫でる。どんどん冷えていく彼女の体を温めるように腕をさする。早く良くなってくれ、夏休みは、いっぱい遊ぶんだろ?)
( 蹄 奩 )
...っ、(夢を見た。必死に泣き叫ぶあいつと、その近くにいる幼なじみ、それがまた生々しくて、急に心配になった。寝伏せていた体を起き上がらせると、携帯を握って彼に通話をした。早く、でてくれ。)
( はい、此方も言ってくださいね ? ()
【 畔田 月菜 】
我慢嫌いなんだけど。 ( 御帰り、と享也に一言告げてぶつぶつ。普通の相部屋っていうの?、ああいうのは駄目なんだろうか。同年代の子ともきゃっきゃしたい。できないけど。一週間我慢すれば亦普通に戻れるって考えれば頑張れる気がする。其の為にも今の内に課題も終わらせよう。 )
(( 不満とか有るわけないでしょ。←、
( 一 享也 )
..我慢しなさい。出来る限りは俺も居るからさ。(医師が部屋に入って来ると同時に其れだけを告げて、一つ、頭を下げた。左腕に刺されるのは2つの点滴。それと同時に渡されたのが飲む薬、静かに頭を下げて出て行った医師を横目に、相手を見つめた。きっと薬嫌いのこいつは、何か言うんだろうか。)
( うはは、有難うですよ ←
【 畔田 月菜 】
...何其れお薬?、享也が持ってるのに? ( 享也に手に有る薬を見詰めて、きょとりと首を傾げる。薬なら余分に享也が持っててくれてた筈。何で新しいやつを飲まなきゃいけないんだろうか。一番嫌な考えだけは無理矢理に振り払った。あたしのじゃないのが一番うれしいんだけどな。 )
(( どういたしましてですよ。←、
( 一 享也 )
新しい薬、これ飲めばすぐに良くなるって。(ことん、と机に薬を置いた。少し大きいカプセルはかたかた、と揺れた。相手を見つめて、小さく溜め息を吐いて、相手の手を握る。不安に揺れる瞳を落ち着かせるように、静かに静かに、抱きしめた。頼むから、早く良くなってくれ。なんで俺が泣いてるんだか。)
( うははー。 ←)
【 畔田 月菜 】
ん?、..前の薬プラスこれ?、量増えるの..? ( ひくひくと頬を引き攣らせる。もし仮にそうだとしたら最悪の一言しか云えない。不意に視界が暗くなって、一人おろおろと慌てる。あ、享也のにおい。そっと享也の背中に手を伸ばして、抱き締め返す。 「 どうしたの急に。 」 ふは、と小さく笑った。一人娘を心配し過ぎではないだろうか。 )
(( 主様最近御返事早くて嬉しいです。←、
( 一 享也 )
..そう、なんだ。(こくこくと頷いて、相手の頭を撫でる。じい、と見つめて、自潮的な笑みを浮かべて、ふ、と笑みを浮かべた。「..蹄先生に怒られちゃうな。」相手の頭を撫でて、更に力強く抱きしめる。相手の首筋に顔を埋めて、小さく溜め息を吐く。今だけは許して、少しの夢でもいいから。)
( 有給休暇貰いました ← )
【 畔田 月菜 】
馬路か。..死ぬ。 ( あたしの疑問に、享也が首肯。やっぱり最悪だ。踏み潰したいな、薬。ていうか苦しいなあ。 「 先生はもう、あたしの事好きにならないんだってさ。諦める気は、無いけど。 」 先生を好きになったのは人生において最大の誤算だった。でもまあ、後悔はしてない。無意識に、少しだけ触れ合う享也の頬に頬擦りして、自嘲した。 )
(( おお、良く分かりませんが良かったですね←。 私は明日登校日ですが部活休みです。つまり一日暇!、 ( ど や あ )
...俺だったら、幾らでも変わりになるのに。(ぽそり、と呟いた言葉は静寂の中にさ迷って、消えた。ふう、と小さく溜め息を吐いて、末端から冷え渡る彼女をゆっくりと引き寄せる。好き、好きだ。俺なら、あんな駄目な人より抱きしめれるのに。ふう、と小さく溜め息を吐き出して、彼女の腰に手を添えて、強く引き寄せた。離したくない。離せない。「..そっか、頑張ってな。俺はいつでもお前が幸せになれるなら、それが一番の選択だって、思ってるから。」笑みを浮かべて彼女の額にちゅ、と口付けた。小さな頃からのおまじない。腰に当てた手を更に強く引き寄せて、相手を強く抱きしめた。)
( 休んでてもお金が貰える休みですよん、←。おお、まじですか、中学生は大変ですな.((
【 畔田 月菜 】
..何か云った? ( 享也の口から吐き出された何か。上手く聞き取れなかったので訊き返す。きっと何でも無いよって、云うんだろうけど。額に触れる柔らかい物。それが何かは大体察しが付く。小さい頃から、あたしが不安な時にしてくれる、おまじないみたいなもの。 「 ありがと。...な-んかこの感じ久し振りだわ。懐かしい。 」 享也の背中に伸ばした手を上下に動かしてゆっくりと擦る。多分小学生以来、かな。 )
(( な、何ですか其れは..!←、 学校終わりました-、ただいまです!、
( 一 享也 )
..ううん、何もないよ。(くす、と慈愛に満ちた笑みを浮かべた。その塵一つ付いていない制服を、綺麗に着ている彼と、病院服の彼女。はたからしたら、恋人に見えるのだろうか、そうだったら、嬉しい。ふう、と小さく溜め息を吐いて、彼女の頭を撫でる。只、末端から広がった冷たさを、温かくなるように、少しでも楽になるように、心拍数の音が鳴る病室の中で静かに涙を溢れさせた。)
( 、、ッチ、急遽仕事ですよ、ったく。おかえりなさい、としてはもう寝ていらっしゃると思いますがね((。学生は大変ですのう )
【 畔田 月菜 】
そう云うと思った。 ( 呆れた様に溜息を吐いて口端を上げる。ふと窓外を横目に見遣ると、雲一つない青空と眩しい位の太陽の光。今日は暑そうだなあ。こんな日に外に出かける善は馬鹿なんだと思う。厭、確実に馬鹿。それよりも先生は、..なんて考えるあたしも相当な馬鹿である。 「 ...亦、寝ちゃってんのかな-..、 」 小さく呟かれた其れは、あたしの胸を締め付けた。 )
(( 大変ですね、お帰りなさいませ!、 がっつり寝てましたq^(。 社会人様も大変でしょうに。←、
( 一 享也 )
..あ、もう帰らないと。(善を呼び返して、御飯作ってやらないとな、と笑った。うまく笑えただろうか。胸の痛みが苦痛になってきて、彼女を離した。ふう、と荒くなりそうな呼吸を整えて、12時辺りにまた来るな。と続けて笑みを浮かべる。この悲しそうな表情をする月菜を抱きしめたくて、仕方なくて、..駄目だ。どうしたんだろう。あの人の着信も受けないとだし、慈愛に満ちた笑みを浮かべて、病室を後にした。)
( 社長を殴りておきまs ((((、社会人より学生の方が面倒くせェっぽい )
【 畔田 月菜 】
ん。分かった、待ってる。 ( 小さく頷いて、口端を緩めて享也を見上げた。昼食は12時位に運んでほしいと頼んであるから、享也が来るのもそれ位か。離れて行った享也をぐ、とこっちに引き寄せて数秒ぎゅうう。..よし、満足。直ぐに離せばにひ、と悪戯っぽく笑んで隻手ひらひら。さて、課題でもしようか。 )
(( きゃ-、イケメンですn((((。 まあ課題多いですしねェ、未だに何一つ手付けてませぬ。←
( 蹄 奩 )
...。(お見合いまであと少しの時間。着慣れないス-ツを着て、結んでいた長い髪を外す。小さく溜め息を吐いて、青空に指を這わせた。そんな中、職員寮の外から聞こえてきた言葉。年の差恋愛って、只のおっさん好きだよね。そんな言葉が胸に刻まれた。そうだ、おっさんなんだよ、俺は。...何気ない言葉が少しずつ自信を無くして行く。お見合いから終わったら、あいつの病院に行って、ある物だけ渡そうと思っていた。手の平の中にある、小さな思いのカタマリ。ふう、と一つ溜め息を吐いて、あいつから送られたメ-ルを読んだ。白血球が減っていて、副作用のきつい薬を投与しなくてはならない。...また、壊れてしまのかな。何かそう虚無におもった。
( 有難うございます((←、うむうむ、課題とかねェ..
【 喜夛 善 】
ふは、馬路かよ。見せて見せて。 ( 人、人、人。平日にも拘らず人が多い繁華街。夏休みに入った学生が殆どなんだろう、俺もその中の一人だけどな。とある店の前で適当に駄弁っていると、ふと時計台が目に入った。時計の針はもう直ぐ11時になる事を示している。..あ、やば、昼飯享也が作るんだった。立ち上がって一言、 「 お母んの昼飯食いに帰るわ-、もっかい来るときは連絡する。じゃ-な、 」 。ひらりと踵を返して、此処から割と近い寮へと足を進めた。 )
(( 事後報告宜しくです。←、 懐かしい感じですか-?、( にやにや、← )
( 一 享也 )
(フライパンの上で転がっている御飯と卵。昨日、特価セ-ルで買った卵が以外に安かったから、今日は少し、手の込んだオムライス。ふ、と頬を緩めて、エプロンの紐を解いた。ふわり、と重力に従って落ちていく物体を見つめつつ、己の制服を少し手で叩いた。卵を冷蔵庫に入れて、箸を用意して。さて、あとは善を待つだけ。今日は少し説教もしないとな。)
( 任せてくださいd、懐かしいですね-..ウムウム。
【 喜夛 善 】
た-だいま-..っと。 ( 十分ほど歩けば寮に到着。部屋に入った瞬間鼻を掠めr..おお、何だめっちゃいい匂い。わくわくし乍リビングへ向かえば目に移る享也の姿。へら、と頬を弛緩させて歩み寄る。 ) 今日は体調大丈夫か-?、あんま無理すんなよ。 ( 享也の肩をぱしぱしと軽く叩いて顔を近付ける。この様子だと月菜のとこには行ったのか。俺も朝行ったけど早く行きすぎて当の月菜は熟睡中でしたとさ。 )
(( 本当にやるんですか←。 妹さん方の手伝ったりしないんですか? ^ω^ ((、
( 一 享也 )
..御帰り、大丈夫だよ、心配かけてごめんな。(慈愛に満ちた笑みを浮かべて、エプロンを解いたと同時に香る香水。またどこか、遊んでたのか。ふう、と小さく溜め息を吐けば責めても、一つの罰。渾身の力を込めて、額にデコピンを構した。そして、にこり、と黒い微笑でにこり。)
( ええ、やってきました(((← 、 妹は俺にすがらないんでねえ、、 )
【 畔田 月菜 】
気にすんあ!?、いった!、超痛い何此れ!、 ( 気にすんな、と言おうとしたところで額に走る痛み。厭これ普通のデコピンの威力じゃねえよ人殺せるよ。てかめっちゃ痛い。額を抑えてきっと睨みあげ――..ない。黒い笑顔の享也くんが怖すぎる。思わず視線を横に逸らした。 )
(( mjdk、どうなりました? ( わくてか、 ) お-、寂しいんですか?←、
( 一 享也 )
月菜、寂しがってた。遊びに行っている暇があるなら、行ってあげなさい。(ふう、と小さく溜め息を吐き出して、相手を見つめる。その暗黒微笑は相変わらず消さないままで、相手ににこり、と微笑みかけた。これでもし、口答えするなら、御飯は抜きかな、ふふ。俺はいつまでもあいつの味方だ。何かあいつにしたら、俺はきっと許さない。)
( 笑えるました、うひひ、って((((。.............. (((
【 喜夛 善 】
..俺が月菜に無断で行ったと思うんですか母上。 ( 不服気に口を尖らせてぼそぼそと呟く。黙って行くわけねえだろ馬鹿、許可は取ったうえ享也が来るっつったら超喜んでました馬鹿。..とは云えなかった。てか云わない。後頭部をがしがしと掻き乱して、享也を見上げた。 )
(( ふは、おもしろ。笑、 (((、 肯定という事ですね、← てか先程のレス、月菜になってました..。すいませんorz、
( 一 享也 )
..あのな、善。遊ぶのは毎日出来るかもしれない、俺が怒ってるのはそうじゃない。..疲れ、溜まってるだろうから、単純に休んで欲しかったんだ。(ふい、と顔を伏せれば、そのまま空を机に置いた。作りたてだから、蒸気が暑い。昨日、とてもうなされていたから、無理はして欲しくない。何時も通りの慈愛に満ちた笑みを浮かべて、分かればいいんだと続けて。)
( うひひ、痛いじゃないかああ、て。(((、ち、違いますし ((← 大丈夫ですよd
【 喜夛 善 】
...阿呆か、何日彼奴等の誘い断ったと思ってんだ。 ( リビングの椅子に座って、机に肘を置いて頬杖をつく。最近はずっとクラスの奴等の誘いを断り続けてたから申し訳ねえじゃねえか。それに。 ) ..疲れなんか溜まってねえって。 ( そう呟いて、に、と口角を上げてみせた。こんな享也のお節介も全部、..何時まで続くんだろなあ、なんて。 )
(( え、..マゾ..? ()、 慌てなくてもいいですよォ、( にやにや、 )←、
( 一 享也 )
はいはい、兎に角、そんな事言ってても、倒れるのは自分じゃあ予測できないんだから、(ふ、と微笑み相手にホォ-クを渡した。頂きます、と手を合わせる前に、善に伝えないと、いけない事がある。今日の月菜の、状態。) なあ、少し、話したいことがあるんだ。 (それから、月菜の事を伝えた。もしかしたらの事があるかもしれない、なんてな。)
( まぞまぞ。(( ←、あ、わててませんよ、、ッ ((
【 喜夛 善 】
俺が1回しか風邪引いた事ねえの知ってんだろ。 ( フォークを受け取って机に置けばじろり、と享也を睨みつけた。そして数分後。享也に聞かされた月菜の話。唖然とした。..俺はこの十数年間何をしてたんだよ、なんて後悔と自己嫌悪。俺に出来る事とか、ないんだろうか。 )
(( 社長さんはマゾ、と..。((、 妹思いな兄者様いいと思いますですはい。←、
( 一 享也 )
...、そうだな。(ふふ、と微笑んで、小さく溜め息を吐き出す。食欲、無い。月菜の事が心配で、でも食べないと、そう思い、手を伸ばした所で、小さく咳き込む。それと同時に鳴った携帯電話は、己の大嫌いな主治医から。わかってる、連絡の内容なんか。だから静かに手を机からのかした。)
( まぞまぞ((←、..しすこんみたいでいやですs ((
【 喜夛 善 】
電話-?、いってら-あ。 ( 不意に聞こえた携帯の着信音は俺のものじゃない。つまり享也の。一応確認の為に訊ねてから間延びした声と共に隻手ひらひら-り。頂きます、と合掌してフォークを手に取る。オムライスなんて久し振り。口許が緩むのを感じ乍、それに手を付けた。 )
(( じゃあ主様はさどさど。←、 しすこん悪くないじゃないですか、うむ。←、
( 蹄 奩 )
...。(お見合いが終わって、病院に行った。消毒やマスクをして、服にも掛けられた匂い。彼女の病名は、聞いてた。あいつから泣きつつも聞こえてきた声は、紛れも無い本当の声で、こんこん、とノックをした後、病室に入る。散々言われた。姉からも、背中を押す言葉ではなかったけど、もう一度考えてから、また来いと言われてしまった以上、俺だけの判断で、あいつとの終わりを告げたくなかった。だから、もしかしたらこれが最後かもしれないし、また始まりになるかもしれない。)
( だって叩くの楽しいで(((。 うう、... (←
【 畔田 月菜 】
..ん、どうぞ-。 ( 数学は比較的苦手なので先に始末しようとして1時間程経った。一応半分くらいはやったのでよしとしよう。もう直ぐお昼だし休憩でも、なんて考えていた矢先耳に入るはノックの音。享也かな。課題を一先ず片付けつつ部屋に入るように促す。其処で手に持っていた筆記具等を落とした。..先生が居る。何で何で何で。ていうかマスクはどんな理由で。風邪でも引いたのだろうか。 )
(( 叩くのより蹴るのが好きでs((、 まあ私は弟好きじゃないですけどね。←、
( 蹄 奩 )
...体調はどうだ?(パイプ椅子に腰を掛けては、相手を見つめる。ふう、と小さく溜め息を吐き出して、何時もと違うス-ツのポケットに手を突っ込んだ。顔色も悪いし、何しろ空気さえ遮るようなこの空間に嫌気は差してないのだろうか。頭を数回、前と同じように撫でた。)
( け、蹴る...(((←、弟いいですねえ、、
【 畔田 月菜 】
別に悪くないです。...え、えと..?、 ( ベッドの上に落ちた筆記具類を慌てて取って鞄へ仕舞えばにへら、と笑顔を取り繕う。き、気まずいな..。空気に耐えられずおろおろと視線を泳がせていると不意に投げかけられる先生からの疑問と、此方に伸びてくる先生の手。びく、と肩を竦めつつ言葉を紡いで、ゆっくりと視線を先生に遣った。彼の意図が、掴めない。 )
(( たは-。笑、 ((、 何処がですk。( 真顔、 )
( 蹄 奩 )
..そうか。(相手の頭から手を離すと、相手を再び見つめる。「はは、何をそんなに固まってるんだ?お子様だな。」くつくつと喉を鳴らして笑えば、ゆっくりと相手の肩に触れた。特に何もしないけど、塵を取るだけ。)
( 蹴る..いいですね((← 、新鮮です、俺にしては((
【 畔田 月菜 】
お子様だから、..先生が此処に来る意味が分からなくて。 ( ゆっくりと肩の力を抜いて、小さく言葉を吐き出した。先生から微かに香るのは、消毒液独特の匂い。大体察しがついていた。個室になったのも、薬が増えたのも、..今日享也が泣いてたのも。だけど、根拠も何もないから。少しくらい希望を持ったっていいじゃない。それでも、先生がここに来る理由だけは、分からなかった。 )
(( でしょう?、踏むのも好きです。←、 私は兄が欲しかったです。←、
( 蹄 奩 )
..お見合いをしたんだ、で、結婚候補も出された。...けど、(結婚する気にならなかった。相手を見つめて静かに溜め息を吐く。俺は俺自身思ってた程、簡単な気持ちじゃあなかった。こんなにも、愛してたんだって、「..俺は、お前を相変わらず好きだ。...けど、こんな弱虫な俺がお前に触れていいのかが分からない。」ぽふ、と頭に載せた手を数回右往左往させた。)
( うむ ((←、じゃあ兄になりまs (((←
【 畔田 月菜 】
..強い人なんて、居ないと思うんです。 ( 布団の上に置いた手。視線を下げて手元を見詰め、静かに口を開く。くるくると指先を弄び乍、ふ、と口許を緩めた。 ) 触れていいのか、じゃなくて。私は触れたいか触れたくないかの方が大事だと思ってます。 ( 云い終えて、安堵の溜息。..と共に急激な恥ずかしさに襲われる。やばい云ってる事超臭い。頬が熱くなるのを感じてぐ、と顔を背けた。 )
(( やっぱりさどさどですね。←、 馬路ですか嬉しい。()、
( 蹄 奩 )
..俺は、お前が好きだ。..愛してる。(ぎゅ、と相手を静かに抱きしめると、その細さに吃驚した。ぎゅ、と負担にならない程度に強く引き寄せて抱きしめる。「...これからは、一緒に幸せになろう。」頭を撫でて、その細い体を静かに抱きしめた。)
( うはは、 ((← 、わあ、嬉しいです。よしよし、おいでー。()←
【 畔田 月菜 】
....何回あたしを泣かせれば気が済むんですか、馬鹿保健医。 ( 先生の肩に顎を乗せて、控えめに腰に手を廻す。視界が滲んでるのも嗚咽が出そうになるのも全部先生の所為だ。うんきっとそうだ。これが先生の嘘だとしても、あたしは別にいいと思ってるから。..って、可笑しいのかな、やっぱ。 )
(( 兄者と呼ばせてもらいます。( やめれ、 ) わ-、( 歩寄、← / こけr。 )
( 蹄 奩 )
はは、お前はすぐに泣くからな。(へらりと微笑み彼女を抱きしめる。そして、視線を合わせるように、彼女を見つめると、くす、と微笑んだ。「好きだ。俺と、付き合ってくれるか?」腰に添えられた手を、慈しむように、彼女を抱きしめては、頭を撫でる。俺はこの気持ちをお前にうまく伝えれるかは分からないけど、精一杯、大人を演じきるよ。)
( 兄者..← 。(( 、 ふふ、可愛いなry ( ぎゅむ。 / 逃げて。) )
【 畔田 月菜 】
..人前で泣くようになったのは最近です。 ( ず、と鼻を啜って先生をじっと見つめる。相変わらず綺麗な顔面ですこと。はは、殴りたい。不意に合わせられた視線に怪訝に思うも紡がれた言葉に硬直。..付き合う?、ん?、買い物に?。厭々違うだろ。やばいネガティブ発動しそう。理解するのに数分かかればかあ、と頬を赤らめて小さく首肯。お子様って言われないようにしないと。 )
(( 嘘です、嘘。主様って呼びますから-。 Σ、..。 ( ぴしい、 / ふり-ずq^。 )
( 蹄 奩 )
お前はどうなんだ?(くすくす、と微笑んで相手の頭を撫でる。可愛いとか、柄に合わないけど、ふ、と相手の頬にちゅ、と口付けると、笑みを浮かべる。「教えてくれないと、キス、し続けるぞ?」くすくす、と微笑むと、今度は右頬へ、その次はーー。)
( ......兄者、、、 (( ←、ふふー、( ぎゅむむ / えややや。) )
【 畔田 月菜 】
ど、どどどどうなんだって何がですk..わわ...、 ( やばい何此れ何の拷問ですかやばい。てかくすぐったい。顔中が熱い。少しだけでも逃れようと身を捩ったり顔を伏せたりするも先生の一言に努力も水の泡。病人とは言えない反射神経で先生口にマスクを着けては胸を撫で下ろす。大人の余裕ですか怖い。 )
(( ..兄者がいいですか?←、 わああ、何してるんですか腐りますよ!? ( あばば、 )
( 蹄 奩 )
俺と、付き合ってくれるのか?(くす、と笑みを漏らしていると手早く着けられたマスク。小さく溜め息を吐き出すと、相手を静かに引き寄せて、人差し指でマスクを綺麗に離す。そして、彼女の唇へ、その暖かい柔らかい物に触れて、また離して。そんな事をやって、早数分。さて、言う気になったか。くすくす、と微笑むとそのまま己の胸板へ引き寄せる。可愛いよ、こいつは。)
( ち、違いますよ← (( 、 腐らないですよー、うふふ 。( ぎうう、 / 離れろ。)
【 畔田 月菜 】
...っ、 ( 唇に触れる、柔らかいもの。然も一回だけでなく何度も。真面に頭が回らない。只分かるのは先生に抱き締められてるって事と、あたしは耳まで真っ赤だろうって事で。..死んじゃう。すうはあ、と数度深呼吸をして、先生の胸元に顔を埋めて、小さく呟く。 ) ..ふ、不束者ですが宜しくお願いします..。
(( では主様で。←、 腐りますもれなくゾンビになります!!、 ( 必死´`。 )
( 蹄 奩 )
..っく、...っはは、!! (くすくす、と笑みを浮かべていたけれど、笑いが耐えられない。ふ、と頬を緩めつつ、笑い過ぎた所為か溢れる涙を拭いつつ、「結婚式の挨拶か、ま、宛ら俺はお前が卒業したら、もらうつもりだが。」彼女をゆっくりと引き寄せて、ちゅ、と頬に口付けた。) 一緒に、幸せになろうな。
( 腐らないですってば← ((
【 畔田 月菜 】
うえええ!?、わ、笑いすぎでしょ..!、 ( 更に恥ずかしい。日本語って難しい。先生がこんなに笑うところ初めて見たなあ、..って今はそれどころじゃなくて。 「 先生近..っ、それとあたし家事出来ません。 」 ぐぐぐ、と先生の肩を押し返しつつ真顔で女子力の皆無さアピール。何の効果も見られないアピールである。 )
(( 触れた処から徐々に紫色になるんだy、 ( 真顔、 / 怖い。 )
( 蹄 奩 )
ふ..っくく、(笑みを浮かべて、笑いを耐える。まあ、彼女らしいが。ふ、と彼女を離して、ゆっくりと立ち上がる。ゆるり、と頬を緩めては、「奩。二人でいる時はそう、呼びなさい。何時までも先生は、付き合ってるなら可笑しいだろう?」つぃ、と口端を上げて、相手の言葉に、再びくす、と微笑んだ。「お前はお前のままでいいよ、家事も、ゆっくり、慣れていったらいいんじゃないか?」ぐ、と背骨を伸ばして、小さく欠伸を。)
( 大丈夫ですよ、証明します。(((←
【 畔田 月菜 】
もう先生帰って下さい..羞恥で死にそう..。 ( 顔を手で覆って立てた膝に顔を埋める。新手の羞恥プレイですかおそろしや。 ) 初心忘れるべからず。なので先生と呼びます。あ、別に恥ずかしいとかではなくry。 ( 以下略。顔を上げ人差し指ぴん、と立ててよく分からない事をつらつらと述べる。奩、とか呼べるわけないでしょうが。 「 ..慣れるどころか料理とかやった事ない..。 」 ぽつり、と小さく呟いたのはいいが流石に女子が料理出来ないのは問題ではなかろうか。 )
(( どうやってですかきっと明日にはゾンビ化してますよ。ry、
( 蹄 奩 )
なんだ帰って欲しいのか?(せっかく看病してやろうと思ったのに、と続けて髪を掻き分ける。きゅ、と同じようにその長い茶髪を括ると、ネクタイを緩める。じ、と相手を見つめては、「じゃあ、呼ぶまでキスし続けようか?」くあ、と一つ欠伸をしては、ぽふ、と頭を撫でる。「まあ、あの世話好きの幼なじみがいるからだろうな。あいつはお前に調理器具さえ持たせそうではないからな」くつくつ、と笑みを浮かべて、相手の頭をぽふぽふ。)
( だって抱きしめてるのにゾンビになりませんもん、((← 大丈夫ですよー、うはは。(ぎゅー。)
【 畔田 月菜 】
あ、え、...そういうわけじゃ、無いですけど、..。 ( 無意識に伸びてしまった手は、先生の腕を掴んでいて。其れに気付いて気まずげに俯けばぼそぼそと呟きかあ、と頬を染める。先生はキス魔なんだろうか抱き魔なんだろうか撫で魔なんだろうか..否、全部か。 ) 要りません。でも先生って呼びます。 ( 左右に首を振ればぺし、と軽く先生の腕をはたいて振り払う。キスとか今日が初なんですけど。 )
(( いえ、なるんです。譲れません←、 ..主様は誰にでもしそうですね-、男女関係無く。お友達の証みたいな。( 腕ぎゅ、 / 外人k。 )
( 蹄 奩 )
ははっ、帰らないよ、何時までも...という訳には行かないが、まだ居てる。(くす、と微笑んで相手の頭を撫でる。ぽふぽふ、と心地良さそうに、頬を緩めては、「まあいいんじゃないか?お前らしくて。」くすくす、と微笑んで、ゆっくりと窓の外へ視線を向けた。..眠たい。くあ、と一つ小さな欠伸を。ス-ツは着なれないから、些か気持ち悪い。)
( なりませんってば((← 、あー、でも結構抱きしめたりします。人肌恋しい時期とかに。( ふむふむ。/ぎゅ。
【 畔田 月菜 】
..あれ。そう云えば享也が来ない。 ( ふと時計を見遣れば12時過ぎ。お昼御飯もそろそろか、なんて呟けば取り敢えず撫で受けて。先生の欠伸が感染ったのか否か、小さく欠伸。や、断じて眠くはないけれども。 )
(( なりますよ。←、 ..大人の領域ですね、私にはまだまだ早いようです。 ( うは、 ) ていうか敬語ですよ何時の間にか。(、
( 蹄 奩 )
...知らないな。(ふう、と小さく溜め息を吐いて相手の言葉にこてり、と首を傾げた。何も連絡なんか来てないけれど、何かあったのだろうか。ふう、と小さく溜め息を吐いて相手を見造ろう。その瞳には心配が混ざっていて、でも弱さを見せない彼女。俺は、何か助けてやれないのだろうか。)
( 一 享也 )
..。(ごろり、と学園の中庭に寝転がる。あれから電話が終わっても、寮に帰る気にならなかった。異常はない、って言っていたけど、あれは本当だったのだろうか。ふう、と溜め息を吐き出して、時計を見る。...月菜。そんな空白の言葉を続けて、月菜にメ-ルを送った。ごめん、今日はいけないにない、蹄先生が来てるだろうから、精一杯甘えなさい。じゃあ、何かあったら電話してな。そう続けたメ-ル文は何もない空白で、泣いてしまいそうだった。)
( ふふ、いずれかは分かりますようふふ。←、あ、ほんとだ。敬語になれた((( ←
【 畔田 月菜 】
...。 ( 享也が約束をすっぽかすなんて初めてだ。むすり、と無意識に頬が膨らむ。昼食を持ってきてくれた看護婦さんにどうも、と無愛想に小さく頭を下げて机の上の昼食をじっと見る。..厭無理こんな食べれません。早くも拒絶反応を起こしてしまいそうだ。頂きますなんて言う気になれない。 )
(( はは、分かっても6年は先ですかね←、 此方としては悲しいです。 ( 顔覆、 / ..。 )
( 蹄 奩 )
...ふわぁ.. 。(くあ、と小さな欠伸をして、時計を見上げた。できる限り、あいつの事は触れないようにして、小さく溜め息を吐き出す。そのまま目を外に向けて、少し考える。それこそ彼女と付き合えたから、何も別れようだなんて考えてない。けど、俺はこの先、こいつを守れるんだろうか)
( ふふ、大人になってもいいことなんて、一つもないですよ ((。
うぐ、..だってねェ、恥ずかしいというかね、うむ。)
【 畔田 月菜 】
...先生、私もう食べれません。 ( 半分程食べた処でダウン。最近食欲が湧かない所為か全く食べれる気がしない。窓外を見ている先生に視線を遣り挙手と共に発言。残りはあげます、なんていう非常識な台詞を続けて少し横に御盆をずらした。 )
(( でも子供の内は大人になりたいと思うものです。(、 そんな今更。さあ、羞恥心なんてごみ箱に捨てましょう()。 とても惹かれるトピを見つけてしまいました、。←
( 蹄 奩 )
..もういいのか?(相手の発された言葉に小さく目を見開くと、ぽふ、と頭を撫でた。その末端から広がる冷たい手に自分の手を重ねて、良くなりますように、とただ続けた。)
( 大人は良くありませんよー、うん。()、うぐ、...((。え、どこどこです? )
【 畔田 月菜 】
量多いですもん、..何で驚いてるんですか?、 ( 目を見開く先生に、あたしも吃驚。先生とあたしの食べる量の差に驚いてるのだろうか。でも保健医だし男子と女子の其の辺の差なんか分かってるだろう。重ねられた先生の手が異様に暖かく感じた。 )
(( 何故ですか()。 ほらほら?、( ずい、 ) 僕に、色をk( ry )という処です。←、
( 蹄 奩 )
..病院食って、言うのはな。男女差も考えられて作ってるんだ。..食欲、落ちてるのか? (薬の副作用の所為だって聞いた。きっと少しでも食べたから、今度は吐いてしまうのだろうか。副作用はきついんだ。お盆を返却するように、返却場所に置く。...俺は、こいつを助けれるんだろうか )
( 汚いですから、根性とか、意地とか、ねえ()。..分かったから、んならそっちも。((← 、ほほう...、行ってらっしゃいです、選定ですから、希望はありますよー! ((←
【 畔田 月菜 】
..まあ少しだけ。夏バテですかね、 ( 享也の置いて行った水を片手に今日の朝渡された薬と今まで飲んできた薬を飲みこむ。..やっぱり好きになれない。量も増えたし最悪だといか云えない。 )
(( そんなん中学生もでry。 それは非常識なのでちょっと..()。 弓道というのに惹かれました..!、 ..?、行きませんよ-?、
(( Σ、有難う御座います女神ryげふん。 御二人と言うのは主様の動かす伽羅達ですね、本当素敵過ぎて私なんかが御相手させてもらってもいいのだろうかと日々gkbrしております、←。 何がともあれ支援感謝です-。
>321様、
私も同じで..、畔田様と蹄様のロルが素敵すぎて.....っ____頑張ってください!!応援してます^^
( スペ-ス感謝っす ! )
(
陰ながら何時も見守っていましたが我慢ならず書きこんでしまいました(アワワ)
これからの展開がとても気になってもうこのトピックが気になって夜中も眠れなくてry((
兎に角!主様も畔田様も素敵で素敵で...!!
常に見守っていますので何かと頑張って下さいね♪
ではでは、素敵ロルをこれからも拝見させて頂きますね!!
)
( 蹄 奩 )
..そうか。(敢えての行動なのか、それ以上は追求しなかった。バテと言ってるんだ。そう信じてあげようではないか。くあ、と小さな欠伸を漏らしては、相手を見つめる。己は仮にも医者では無い、保健医だ。何も、出来ない。改めて無力だと痛感した。ごめんな、変わってやれなくて、そう伝えるように彼女を静かに抱きしめた)
( わー、!。ーこんなにも支援されて何とお礼を申し上げたらよいのか..(( 応援有難う御座います。駄目駄目な主でして、畔田様とは不釣り合いだとは思いますがどうぞ暖かい目で見守ってくださいね、ほんとに有難う御座いました!))
【 畔田 月菜 】
うわ、...先生?、 ( 暗くなる視界に目を瞬かせる。先生の体温に、嗚呼、抱き締められてるのか、と心中で呟く。先生は恋人相手にスキンシップが激しいのだろうか。誰も来なきゃいいけど。それよりも、..さっきあたしを見る目に違和感があったのは気のせいだろうか。不安に揺れたような、..なんていう表現が適切な気がする。 「 ..悪化したとか全く聞いてないし、大丈夫ですよ。 」 ふ、と口許を緩めて、小さく呟いた。 )
(( 御久しぶりです、←。 支援して下さった皆様、有難う御座いました。こんな駄目な参加者で主様にもたいへん申し訳ないです()。
( 蹄 奩 )
...。(何も言わなかった。否、何も言えなかった。俺に出来る事は無いから、助けはられないから。だから彼女の言葉にも、曖昧な相槌しか打てない。ふう、と小さく溜め息を吐いてゆっくりと彼女を見つめる。好きだ、とか愛してるだとか言っていいのか、俺は彼女を助けれないのに愛していのだろうか。)
( 長期不在にしてすみませんでした... ((。沢山の支援本当に嬉しいです、これからも長く、宜しく御願いしますd ))
【 畔田 月菜 】
先生なんかに心配されてちゃあたしもまだまだですね。 ( 先生の腰にゆっくりと手を廻して、頬を寄せる。先生の不安の原因があたしでもそうじゃなくても、..あたしがその不安を取り除けるような人になりたいんだ。控えめに頬擦りをし乍、耳元で呟く。直ぐにふは、と軽く噴きだして、柄にもなく先生の頬にちゅ、と口付けた。 )
(( いえいえ、浅ましく毎日待っていた私の方こそ謝るべきです。 御免なさい。 (、
( 蹄 奩 )
...愛してる。(そう続けし彼女の唇に口付けた。そしてこくり、と首を落としてしまった。駄目だ、そう感じてからすぐに意識は闇へ、きっと拭う事を忘れた涙は頬を伝って彼女の服を濡らすのだろうか。ごめんな、何も出来なくて、愛してやることしか今の俺には出来ないんだ。)
( Σ、え何で謝るんですか?、待っててくださって主は嬉しいですよ ? )
【 畔田 月菜 】
..御休み為さい先生。 ( 肩に乗せられた先生の体重。..寝てしまったのだろうか。僅かに病院服が濡れている気もするが、まさか。それよりも睡魔に負けてこの状況、何とも微笑ましい。自然と頬が緩んでしまう。先生の額に口付けて挨拶をして、そっとその背中に手を廻した。この時間が愛しくて仕方がない。 )
(( うぐ、..そう云ってもらえて光栄です。すみません。 ( 眉へにゃり、 )
( 蹄 奩 )
..........。(ぎゅう、と彼女を己の方に引き寄せる。それは無意識だったのかの行為。寝息を規則正しくたてて、相手を強く抱きしめる。好きだ愛してる。永遠に離れたくない。もう、大事な物は無くしたくないんだ。)
( ふいー、溜まっていた仕事を終わらせました!、長い間不在にして申し訳ないですが、これからは毎日来れますので!)
【 畔田 月菜 】
..ええ、と。 ( 何か夢でも見ているのだろうか。其れとも起きてるのか..や、寝息も聞こえるしあり得ないだろう。ずっとこんな時間が続けば、幸せなんだろう。...だけど。其処まで考えてはあ、と息を吐く。少しだけ、身体がきつい。否、でも先生を起こすわけにもいかないし此の程度なら大丈夫だろう。きゅ、と先生の白衣を握って、無理矢理に口角を上げた。 )
(( おお、御疲れ様です! いい子いい子してあげry(、 謝る必要無いですよ、毎日御逢い出来るのは勿論嬉しいですけれど無理は為さらないで下さいね。
( 蹄 奩 )
..、大丈夫、か?。(彼女の少しつらそうな息遣いの後、ゆっくりと瞼を開けた。嗚呼、俺も男なんだなあ、と再確認してしまったのだ。理性が途切れない内に、離れた方が良い。ゆっくりと彼女を離して、ふわあと欠伸を一つ。「...すまん、寝不足だっただけなんだ、気にしないでくれ」目尻を拭えば涙が手に着いた。泣いてたのか、まだ弱虫なのか俺は。)
( 一 享也 )
......っ。(止まらない発作は次々と襲ってきて、心臓が可笑しいのは分かってた。残る道は移植しかないって。でも、移植して何になる。その分、長く生きられるかもしれないけど、どうせは人と違うんだ。すぐ死ぬに決まってる。は、と乾いた笑いをこぼして、壁にもたれた。彼女が幸せになりますように。)
( ふはは、それされちゃいましたら男としての威厳が無くなりますね、よしいいこいいこ。(なでなで)
はい、御気遣い有難う御座います(にへら)無理はそちらもしないで下さいね?心配しますから、俺が。(←)
【 畔田 月菜 】
あ、お早う御座います。もう少し寝てていいですよ、 ( 先生がゆっくりと離れる。肩の辺りがひんやりと冷たく感じるのは何故だろう。先生の言葉に大丈夫です、と首を振って何と無く窓外を見た。さっきまでは晴れてたのに、今は真っ黒な雲に覆われた空が見える。..何処となく嫌な予感。 「 先生、..享也、病院に居なくて大丈夫なんですか? 」 少しだけ声が震える。あたしなんかより彼奴の方が入院しなきゃいけない筈なのに。 )
(( Σ、え、私何にもしてないですよ、( ぎょ、 ) 主様の笑顔..レアですね、写真撮っていいですか。←、 心配されたいので無理したいです、..嘘だけど。(、
( 蹄 奩 )
..いや、大丈夫だ。(敢えて誘いには乗らなかった。このままでは彼女を抱きしめる以前、襲ってしまいそうだったから。頭を撫でて、彼女から吐き出された言葉に、黙り込んだ。「.......入院する事を拒んでるらしいぞ、何でもやらないと行けない事、があるらしいからな。....そう心配するな、」心配そうな彼女の姿を見つめて、再び抱きしめた。服から匂う消毒の匂い、そして心なしか、早い鼓動。体調悪いんだ、そう黙認してしまった。)
( んー、撫でたくなったから撫でたんです。(いいこいいこ。)そんな良い物ではないですってば ← 、 つらくなったら看病してあげまry ((
【 畔田 月菜 】
..享也、如何も無ければ、..いいんですけど。 ( 小さく呟いたと同時に、視界が塞がる。双眸を瞬かせて硬直。..先生は割とスキンシップが激しいのかもしれない。不安にでもさせてしまってるんだろうか。おずおずと手を伸ばして、先生の頭を撫で遣る。引かれてしまったら如何しよう、なんて微塵も思わなかった。 )
(( ..主様は不思議ですね、私が撫でて差し上げるというのに。( 眉寄、 ) 私からしたら良い物ですy←。 流石兄者です、私も主様が辛くなったらry。(、
( 蹄 奩 )
......。(少し妬ける、とは言えない。言いたくもない。こいつの前では大人っぽく見せたいんだ。ふう、と小さく溜め息を吐いて、ぎゅうと抱きしめる。そして頬にキスを。終始無言だったから何か言われてしまうかもしれない。ふう、と溜め息を吐き出して、相手の首筋にちゅ、と口付けた。どんな愛撫よりも、優しいキスを送った。)
( ..撫でて貰うのは慣れていませんから、それに撫でるのは男の特権ですよ。(にへらあ) ううむ、そうなんですかね..? (←)。看病してあげますよー、手取り足取り、((←
【 畔田 月菜 】
え、..わ、ちょ、..せんせ、 ( 頬、首筋、と順に触れる先生の唇。羞恥で死にそうだ。顔どころか耳まで熱い。そして何か泣けてきた。ていうか何で先生無言なの怖い。先生の白衣に皺が付くだとか考える余裕もなくぎゅ、と握り締める。じわ、と視界が滲む。...恥ずかしくて耐えられない。 )
(( 慣れさせてあげますのに-、..そんな特権有りません。( ずびし、/此奴。 ) 私からすればそうなんですよ-、さあもう一度笑ry。 何だか恐ろしい響きですね、gkbrです。(、
( 蹄 奩 )
....なんだ、泣いてるのか?(お子様だなあ、と微笑んで涙を舌で舐め取った。ぎゅうと抱きしめる体は密着して、相手を見つめれる角度には適している。そのまま耳元へ唇を持っていくと、痛くない程度にかぷり、と甘噛みを一つ。そのまま耳椨をぺろり、と舐めてみた。言い表すなら、俺は狼みたいになっているのだろうか。後者だとしたらいつ襲うか分からない状況だな)
( あるんです、だから撫でるのは俺だけでいいですから。(撫で撫で)笑うのにはあまり慣れないんですよね、日常生活では無表情に近いヤツですから。(←)ふふ、手取り足取り、腰取り。(←)
【 畔田 月菜 】
せせせ先生何してるんですか馬鹿ですか離れて下さい..っ、 ( 何という危機的状況。先生は人間では無く肉食動物か何かだろうか。舌の這う感覚に背筋がぞわりとして肩を竦める。一言で云えば気持ち悪い。嫌悪感は無いが良い気分はしない。取り敢えず思考の追いつきそうにない脳内を落ち着かせようと先生に制止するよう呼び掛ける。此処で人が来たら如何するんだろう。仮にも教師なのに。 )
(( ...撫でられるの慣れてないです。( ふむ、 ) 良いじゃないですか無表情。格好良いです、私の周り表情筋の緩い馬鹿しかいません。←、 腰取り、..何ですか其れは。(、
( 蹄 奩 )
...愛してる。(ちゅ、と音をたてて、耳椨から唇を離した。可愛いなこいつは。ふ、と微笑み頭を撫でる。愛してるんだ。誰にも渡したくないくらいに。ずっとずっと、愛していたいくらい。「スキンシップは大切だろう?ここで襲う事は無いから安心しなさい。」鎖骨辺りに唇を寄せて、ちゅ、と強く吸った。制服の衿で隠れる場所だからいいだろう。所謂キスマ-ク。これで男が近づいてこなかったらいいけど。)
( ふふ、可愛いですねえ 。(ナデナデ。)無表情も困った物ですよ、笑う事が少ないので怒ってる?とか良く聞かれますもんね。(←)内緒、です。(しぃ)
【 畔田 月菜 】
襲..っ!?、...ん、 ( 鎖骨の近くに走るちくりとした痛み。ええと、此れはつまり、所謂、...。かああ、と熱が一気に顔に集中。先生の顔が直視出来ない。其れより襲うってこの人は本当に教師なんだろうか。大丈夫かあの学校。落ち着く事なんか出来ずに視線を泳がせ乍前髪をくしゃりと弄る。..此れが大人と子供の差なのか。自分ばかり負けている気がして悔しい。 )
(( 主様も可愛らしいですよ、( 頬撫、 ) よくあるやつですね。頑張って下さい。( ? ) 内緒、とか云われると気になります。( じと、 )
( 蹄 奩 )
お前もキスマ-ク付けたかったら付けても構わないが?(相手の時折漏れる声に、密かに性欲がそそられる。でも一応は場所をわきまえてるつもりだ。ぎゅうと抱きしめて、鎖骨をつつ、と舐めていく。ふ、と微笑んで相手を見つめた。くす、と微笑んだ笑みは、熱を孕ましていて、鎖骨にゆっくりと舌を這わす。付けたキスマ-クの上から舐めるように。ふ、と微笑んだ後、完全に力が出なくなっている彼女を抱きしめようか。)
( どちらかといえば、格好いいとかのほーが嬉しかったりします。(←)、はい、大丈夫ですよ慣れましたから。学生にはまだ早い大人の世界ですよ、はは (← )
【 畔田 月菜 】
遠慮しときます。 ( 先生の提案を一蹴。一応此処は公共の場であり此の人は教職に就いてるのである。付け方知らないとかでは断じてない。..断じてない。びくり肩を揺らしてじっと先生を見上げる。 「 ..先生、擽ったいです。それ。あと変な感じして好きじゃない。 」 色気もムードも無い一言を告げて片眉を上げる。こういうのは映画なんかで観るがいざ当事者となると何が良いのかと疑問に思う。一つ知識が増えたのがいいが何の役にも立たなさそうだ。 )
(( 格好良いですけど可愛いです。( どやァ..、 ) 学生を馬鹿にしちゃめっ、ですよ。( ←、 )
( 蹄 奩 )
俺は付けてくれても構わないんだがなあ。(くすくす、と微笑んで鎖骨から唇を離した。少し熱を浴びたその瞳は、性欲にはそそられる素材だ。相手の言葉に頬を緩ませた。「何だ?感じたのか?」そう続けた言葉は冗談紛れ、ちゅ、と唇に口付けてそのまま、繋いだ唇の間を舌でなぞった。そろそろやばい、本当に襲ってしまいそうだ。ちゅ、と音を残して離れる。そしてへらりと微笑んでみせた。)
( ...... (ふい。)← 、 その言い方、可愛いです、ずきゅんときました(←)
【 畔田 月菜 】
違います、先生の変態。学校に言い付けますよ。 ( へらりと笑う先生にどきりと胸が高鳴るも首を左右に振ってぴしゃりお説教。歳の差というのは末恐ろしいな、と実感。余裕っぽい先生の表情にも少なからず腹が立つ。不満げに表情を顰めて先生の服の裾を軽く握り一言、 「 あたしはキスよりハグの方が好きです。 」 と。 )
(( Σ、..か、かっこかわいい、です。( うぐぐ、 ) 何ですと。気持ち悪くてずきゅんですね、分かります。( 超絶笑顔、/...。 )
( 蹄 奩 )
っくく、それは恐ろしいな。(相変わらず勝ち気な彼女が可愛い。頬に口付けて抱きしめる。彼女の言葉に、ふうん、と適当な相槌を残してゆっくりと欠伸をした。突如、ぷるぷると震えた携帯は、着信の合図。ふとディスプレイを見つめては、小さく溜め息を吐く。新しく新任してきた女の教師だったか。何かと目を付けられて、うざったらしい物だ。)
( ...。(ふい、←)。え、可愛くて、なんですが、やっぱり学生は可愛いですね、おっさんには程遠い時代のことだ、←
【 畔田 月菜 】
..今ハグの方が好きって云ったのに。 ( 頬に触れる感触に僅かに顔が熱くなるのを感じ乍視線を逸らす。不意に携帯を見詰める先生を見据えて訝しげに眉を顰める。仕事関係の連絡だから溜息を吐いているのだろうか。 「 電話出ないんですか? 」 携帯を覗くわけにもいかないので遠慮無しに質問を投げ掛けて首を傾げる。何時もと先生の様子が違うのは気のせいだろうか。 )
(( ...主様は格好良いです、なのでこっち見て下さい。( 腕ぐぐ、← ) 主様がしたらさぞかし可愛らしい事でしょry。..あ、学生皆がこんな事言うわけじゃないですからね←。 ええ、まだまだ若いじゃないですか。おっさんなんて歳じゃないです。
( 蹄 奩 )
..仕事関係じゃないし、今出る必要も無いだろう。(電源を消そうかとボタンを押す前に、携帯はまた光る。アドレスを教えたのが間違いだったか。ふう、と溜め息を吐いて、ゆっくりと彼女を抱きしめる。ふと一つのメ-ル。それを開いて絶句した。付き合ってください、初めて見た時から一目惚れでした。無理やり合わせた辻褄が痛々しい。なんなんだ)
( ...、 むう。 ( じ、 ) 可愛くないですってば、(←)、そうですね、学生でこんな可愛い事するのは貴女だけかもしれませんね。(にへら。)おっさんですよ、おっさん。(←)
【 畔田 月菜 】
..の割には面倒臭そうですね。大丈夫ですか。 ( 先生を抱き締め返して、ゆっくりと背中を擦ってやる。先生の事なんかつゆ知らず、この状態だと眠くなる、なんてぼんやりと思案。此の侭後ろに倒れてもいいのではと考えるが成人男性の下敷きになってしまっては眠れる気がしない。潰れる。先生の方に額を乗せ小さく欠伸を零した。 )
(( ...ええと。( きゅん、/あ。 ) 可愛いですって。私が云ってるのでry。 あの台詞だけは可愛いですよね、私の言っていいものではありませんでした。( ふう、 ) 御兄さんですよ。お兄さん。←、
( 蹄 奩 )
...そうだな。(至極、面倒くさい。そう心の中で呟いた。彼女が眠たくなったのを横目で確認しは、くすくすと微笑んだ。そのまま背中をさすって、とんとん、と手で振動を送っていて、ふと気付いた事。「...体調、悪いのか?」抱きつく腕は末端から冷え込み、かたかたと細かい震えを起こしていた。紫色に染まった指先は、如何にも健康とは言えない。ゆっくりと手を握り締めて、背中をさする。体から伝わる震えは、彼女を理解するのにはいち早く理解できた。もう何とかしなくてはならないのだ。このままでは、彼女が死んでしまう。)
( ....。(ふい。←)俺は可愛いと思います、貴女自体が。(ry)兄ですねうふふ。
【 畔田 月菜 】
ん、大丈夫です。 ( ふるりと首を振って、否定。少し肌寒いのも身体が震えるのも利き過ぎた冷房の所為。そう結論付けて先生の首筋に顔を埋める。薬だってちゃんと飲んでる、食欲はあまり無いけど食べれる分はちゃんと食べてる。問題無い筈なんだ。主治医に云われた通りに、全部ちゃんとしてる。悪化なんて、..する筈ないじゃないか。 )
(( ..。( 飴ちらり、← ) 主様は御冗談が御上手ですね。( ←、 ) ですよ。妹さんも学生さんですしお若いです。(、
( 蹄 奩 )
...愛しているよ、ずっと、ずっと一緒にいような。(ぎゅう、と抱きしめて、彼女の背中を撫でた。好きだ、愛してる。そう続けたのは今にも消えてしまいそうな命だと思った。「...つらかったら、すぐに言いなさい。時間なんて気にしなくていい、夜でも夜中でも、すぐに連絡しなさい。」離れたくない。ぎゅう、と抱きしめて、静かに口付けた。)
( .........,(じい)お世辞、じゃないんですがね... ( ) ふふ、お世辞有難う御座います←
【 畔田 月菜 】
...ん。 ( 小さく頷いて僅かに頬を緩ませる。こうやって、確り伝えてくれる先生が好きだ。不安なんか滅多に無いし、寧ろ安心出来る。 「 ..先生は過保護ですね。あたしは先生に見っとも無い面晒したくないんですが。 」 肩を竦めてくすりと口端を上げる。強がりでもいいから、先生の不安にさせるような事はしたくないんだ。 )
(( ..要ります?、( 飴ゆらり、 ) 嬉しくないと云ったら嘘になりますが主様の其れは御世辞です。( むぐ。 ) ..厭々、24歳でしたっけ。充分若いですよ。←
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