陂 奩 2013-07-04 17:47:30 |
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( 一 享也 )
...かも、な。(敢えて否定はしなかった。確かにそうだから、そうとしか思えない行動だったから。相手の手をゆっくりと握って、小さく嘲笑った。次いで落ちる涙、もう耐えられないんだろうな、ふと昏睡する意識で感じた。手を彼女の瞳に持っていかせて、涙を拭う。その所作にも弱虫なこの体は悲鳴をあげた。男なら格好よくしたいのに、なんで、いつも格好悪い所ばかり見られてしまうんだろう。もう、なんか、もう、どうしたらいいんだろう。人を好きになる事はこんなにもつらかったのかな、意識は昏睡する闇に覆われて、今まで力が入ってた腕ががくん、と落ちた。かみさま、ごめんなさい。こんな弱虫で、こんな小さくて、人を愛してしまって。)
( うむうむ、確かに怖い ((
というか何か始まりましたねー、? )
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