アメトリン 2025-08-22 07:57:51 |
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そういうのまで気にしてくれるんだね、(気遣いに温かみを感じるのと同時に、また「好き」という感情が溢れ出しそうになって。そういうところも嫌いじゃないらしい、むしろ好き。)
…任務を達成さえすればいいのさ。○○(組織名)、意外と自由なんだよねぇ。"結果重視"~っていうか、?(案外、彼の組織では幹部の権限は大きく、基本結果さえ残せばそれで良し、手段は問わない、「任せる」といったような方針らしい。)
俺、ボスのそういう所が好きなんだ。(どこか掴めないにっこりとした笑みを浮かべ上記を言い。)……それに、俺が嫌なの。君以外の子なんて興味無いし、嘘でも恋人役なんて御免かな。(と、いつの間にか子供のように駄々をこねていて。後に不貞腐れたような声のトーンで下記を言い。)
────知ってるかい?
同じ幹部の女の子に、俺がなんて呼ばれてるか。(ふーと深く息を吐いた後、あっさりとテンポよく言葉を紡いで。内容としては、胡散臭い、嘘臭い、顔だけの三大カ○(ヤニカ○、酒カ○、パチンカ○)、気狂い、などを上手く繋げた正真正銘の悪口で。恐らく彼女達は彼にだけでなく他の幹部にも例外無く酷いあだ名をつけているのだろう。)______癖野郎って呼ばれてるんだよ??……よくこんな悪口思いつくよねぇ、無駄に長いし。流石に食らったなぁ、、何より偏見が凄くてね。(お酒は程々、煙草は人の前では出来るだけ吸わないようにしているから程々、パチンコは指で数えられるくらいしか経験無し。)
渚紗ちゃんにも、俺ってそんな奴に見えるかい?(別に、彼女達からこう言われることは気にしていない。どんな風に思われようが関係無い、むしろ"ヤバい奴"という認識はとてもありがたかった。だが、上記を質問した後に、聞かなければ良かったと少し後悔して。自分は嘘が得意な分、他人の嘘にも敏感だ。恐らく、貴方なら気を使ってそんなことは無いと表面上は言ってくれるだろうが、あくまで"表面上"だ。本当にどう思ってるかまで漠然だが分かってしまう。"どんな風に思われてもいい"というのも、貴方からというなら話は別。そんな風に思われてたら…と考えるだけでも恐ろしく。)
…そういうことなら……
(大きな組織なだけ、過程ではなく”結果主義”という点には何故か納得してしまう。「自分以外の人と役でも恋人になんてなりたくない」という言葉を聞けば、それが心に染み渡り嬉しい気持ちが身体を満たしていき。恋人役になるはずだった幹部の女性は、あなたのことを散々な悪口を上手くまとめた酷いあだ名で呼んでいることを知れば、「酷い!!」と起こる気にもならないほどあなたが可哀想で。哀れんでいるわけではない、ただあだ名の衝撃が強すぎて引いているのだ。そんな女性と一緒に行くあなたも、そう呼んでいる女性も得をしないと思い、そう言うことなら、と頷いて。)
いいえ、全く…。でも、あなたの良さを知っているのは私だけでいいのです
(あだ名様な人物に見えるか、と聞かれると嘘をつくことなく正直に言い、首を振る。あなたは最初から自分に優しかった。そんなことを思うわけが無いだろう。そんなあだ名が付いていても、あなたの良さや優しさは自分だけのものが良くて、そんなことを言って。)
──────ありがとう、(貴方のそのまっすぐな瞳を見てはすぐに分かった、"嘘じゃない"ということが。自分は、それがどれ程に嬉しかったんだろうか。数字で表すと天文学的な数になるんだろう。驚いたように少しだけ目を見開いた後、「照れる」という己の感情に困ったように視線を斜め下に逸らした後、ほんの少しだけ頬に赤みをさしながら、貴方の目をしっかりと捉えては、心底嬉しそうに自然な笑みを浮かべては心からの感謝を伝えて。)
……なら、朝は早いし__今日はもう寝る準備をして、早く寝た方がいいかもね。(なんと、任務は明日の夜らしく。事前準備の為に今日は早く寝て、明日は早起きし、準備も打ち合わせも詳しい内容も、明日話したいと彼は言い。)(「うーん」と小さく唸りながら、顎に指先を添えて、考える動作をし。)
今日はこのままお泊まりして、一緒に寝る?それとも、お家まで送ろうか。どーします?お嬢さん、(と悪戯っぽい笑みを浮かべながら、口調を変えて、明らかにからかいながらそう聞いて。)
わかりました。…では、今日はご一緒させてもらいます
(今日は早く寝て明日に備えた方がいい、と言われると頷いて。明らかにこちらをからかうように悪戯な笑みを浮かべながら、今日は泊まるか家に帰るかと聞かれると、明日合流するのも面倒だというのと、もちろんあなたと一緒に寝てみたいという理由で泊まりたいと言って。)
…あの、お風呂をお借りしてもいいですか?
(このまま寝るような流れになっていたが、あなたも自分もお風呂に入っていないし、歯も磨いていないことを思い出す。やはり16歳ということもあり、組織ではきちんとした年齢に見合った時間帯の生活を送っているらしい。人の家に泊まり込んで此方からお願いするのは気が引けるが、清潔な体を保ちたいのかそう聞いてみて。)
本当に、渚紗ちゃんって肝が据わってるよねぇ…あぁ、勿論だとも。(恥ずかしがってお家に帰ると言うと予想していたのだが、まさかのこの家にお泊まりしていくらしい。勇気というか度胸というか、色々素直に感心させられて。その一方で、悪い気はしないが嬉しいような、心配が勝つような、、境界線を彷徨っており、彼は今かなり複雑な気持ちで。)
……どっちがいいかな?俺が先に入るか、渚紗ちゃんが先に入るのか、、────というか、お洋服は取りに1度帰った方がいいよね。(貴方が入ったお湯に、自分が入るという事実が貴方にとって気持ち悪いんじゃないか、でも自分が入ったお湯に貴方が入らなければならないのはもっと貴方にとって気持ち悪いんじゃないか、と葛藤の末、最善の選択を判断しかねて上記を尋ねて。数分、数時間も経てば、パジャマ姿の貴方が見られると思うと内心何故か涙が溢れてきそうで。正直もう4んでもいい。人生に悔いなし。)
私はどちらでも…入れさせてもらう側ですから。…適当なTシャツとズボンを貸していただけるなら、帰る手間も省けるのですが…
(肝が座っている…というよりかはあなたには酷いことをされないとわかっているからこのような油断しているような態度をとってしまうのだ。どっちから先に入るのか、と聞かれると一番困るであろう「どちらでもいい」という返答をする。実際にどちらでも構わないし、自分はお風呂を貸してもらう側のためそんなことまで決める権利は無いと思っていて。お洋服を取りに行かなければいけないね、と言われると確かにそうか…と服を取りに行こうと思うが、ここから組織までは遠いためどちらかの能力を使うことになるだろう。これもまた自身の我儘なのだが、もう使わないようなTシャツとズボンを貸して欲しい、と言ってみる。)
…そうかい、、じゃあ先に入ってもらおうかな。(邪心は無い、というかあったとしても消せばいい。そんな事実はなかったんだと、いつも通り入ればいいだけだ。貴方には1番綺麗な湯船に浸かって欲しいと思っただけ。そう、それだけ。)
────え??????それってつまり…(「彼シャツってやつじゃないの?」と、声には出さなかったものの、SNSで見たことのある、聞いたことのあるような単語が頭を過ぎり。貴方のパジャマ姿を見れないのは残念だが、そう焦る必要もない。1年もあればきっと、必ずまた見れる機会が何処かで訪れるだろう。それ以上に、自分の服を着た貴方を想像するだけで、もう既にきゅん4。くらくら中毒、ぶっ倒れそうになり。彼にとってパジャマ姿とはまた違った良さと萌、浪漫があるのだろう。勿論、何とか心で留めて踏み止まり倒れないようにはしたらしいが。)
ん、、着いておいで。(調子を取り戻しては、そう声を掛けて立ち上がり、先々は行かず、あくまでゆっくりと歩いてクローゼットまで案内して。「んー、」と軽く唸りながらも、貴方が寝るのに良さそうなTシャツとズボンを真剣に一つ一つ見極めては厳選し。)
……かなりぶかぶかだとは思うんだけど、、こんなのでもいいかな、?(厳選して最終的に選ばれたTシャツとズボン、セットで手に取っては貴方に見せ、そう尋ねてみて。)
わかりました、ではお先に入らせていただきますね
(自分に綺麗なお湯のお風呂に入って欲しいという思いやりからだろうか、自分から先に入ることになれば頷いて。物が少ないこともあり、この家の中はとても綺麗なためお風呂も綺麗なんだろうなぁ、と思いながらクローゼットまで案内され大人しくついて行く。)
ありがとうございます、洗って返します。…お風呂の場所を教えていただけますか?
(あなたによって厳選されたTシャツとズボンのセットを受けてると、それらはシンプルなデザインで伸びもよく寝やすそうなものであなたの気遣いに心が暖かくなって。ぶかぶかなのは当たり前だ。自分とあなたでは身長差が30cmほどあるし、肩幅や骨格も違う。洗って返す、となんとも律儀なことを言いながらお風呂の場所を教えてほしいと言って。扉がいくつもあって、どれがどの部屋なのか全く把握していないため、あなたがいなければ部屋を間違えてしまうだろう。)
あぁ、(律儀だなー、可愛い。とか思いながらもまた歩き始めて。何しても彼にとっては可愛いんだと思われる。彼の家は田舎に、わざわざ仕事場からもかなり離れた場所に建てられてるため(めんどくさいから住みやすい都会が良かった)かなり広いので移動距離もそれなりで。途中に洒落た絵画が飾られていたりもして、(任務でオークションとか潜入したりして雰囲気を楽しむために雑に落としただけ)、そこまででは無いが、雰囲気的にはもはや邸宅という表現の方がしっくりくるかもしれない。勿論自分で土地ごと買ったのは買ったけど、買おうと思った訳じゃない。唯一自分からお金を奪ってくれる存在。そこだけは虚しさを少し削ぎ落としてくれるので感謝している。)
はい、とうちゃーく♪ ここがお風呂だよ。ドライヤーとかシャンプーとかリンスとか、、ここにある物ならなんでも、好きに使っていいからね。あ、あとこれ、入浴剤。疲労回復効果があるんだけど…入れてもいいかな?
(脱衣所の更に奥、扉を開いた先は黒を基調としたまたしても大きい訳じゃないが高級感溢れる浴室で。あまり思い入れがないが、景色だけはかなりお気に入りで。)
もちろんです、ありがとうございます
(お風呂がある場所に行く途中には、お洒落な絵画が飾られており、それがこの家をより引き立てているようで印象的だ。広く、一人で来たら間違いなく迷ってしまうだろうし、扉が全て同じようなデザインのため、どれがお風呂の扉なのかもさっぱりだ。目的地であった風呂場まで着くと、黒を基調とした高級感溢れる浴室で景色がよく見えるようになっている。まるでホテルのようだな、と思いながら疲労回復効果のある入浴剤を入れるか、と聞かれると頷いて。)
(貴方から許可が取れると入浴剤を投げ入れて)
…どういたしまして。はははっ、これくらいお安い御用さ。何かあったらいつでも____ 、、、、(1人で住んでるので使用した事が無く、浴室の呼び出しボタンの正式名称ってなんなんだろう、なんて杞憂にすぎないことを真剣に彼は考えていて。)
この呼び出しボタンを押して俺のことを呼んでね。(結果、そのままの意味の言葉が出てきて。頑張って考えたけど 思いつかなかったらしい。)
────それじゃあ、こちらのことは気にせずに、心ゆくまでごゆっくりどーぞ。ほんとにそれ凄いから、、入浴剤の疲労回復効果、骨の髄まで堪能しておくれよ。(にこりと普段通りの笑みを浮かべては軽く手を振りその場から去って。)
(貴方から許可が取れると入浴剤を投げ入れて)
…どういたしまして。はははっ、これくらいお安い御用さ。何かあったらいつでも____ 、、、、(1人で住んでるので使用した事が無く、浴室の呼び出しボタンの正式名称ってなんなんだろう、なんて杞憂にすぎないことを真剣に彼は考えていて。)
この呼び出しボタンを押して俺のことを呼んでね。(結果、そのままの意味の言葉が出てきて。頑張って考えたけど 思いつかなかったらしい。)
ほんとにそれ(入浴剤)凄いからさ、、誰かとこの感動を分かち合いたかったんだよね。入浴剤の疲労回復効果、骨の髄まで堪能して、俺に感想聞かせてくれよ。
────それじゃあ、この辺で失礼するから、、こちらのことは気にせずに、心ゆくまでごゆっくりどーぞ。(にこりと普段通りの笑みを浮かべては軽く手を振りその場から去って。)
ありがとうございます
(あなたがこの場から居なくなると、早速服を脱ぎシャワーを浴び、シャンプーで頭を洗い流し…といつも通りの順番で終えていけば、最後に湯に浸かり。疲労が溜まっていた身体にお湯の温かさが染みて思わず声が漏れそうになるほどだ。それと共に入浴剤の香りが鼻孔をくすぐり、溜まっていた疲労が身体をぬけていくのが分かる。あなたの言う通り、まだ少ししか浸かっていないが入浴剤の効果はすごいものだと実感していて。逆上せないように5分ほど浸かると、お風呂を終えて。置いてあったタオルで体や髪の水分を吸い取れば、あなたが用意してくれたTシャツとズボンを履く。分かっていたが、想像していたよりもぶかぶかでズボンは丈が有り得ないほど長く、Tシャツは肩幅や骨格が違うため肩の部分がずれ落ちそうになる。ズボンの方は裾を何回も折って調整する。髪は短いし、今日くらいドライヤーをしなくても大丈夫だろうと思いタオルと自然乾燥だけで乾かそうと決めて。記憶を辿りながらリビングまで戻れば、ソファに腰掛けているあなたに声をかける。)
────上がりました。あの入浴剤、すごいですね。体が少し軽くなったような気がします
(とお風呂の温かさにより火照り赤くなった頬や濡れた髪、ぶかぶかなあなたの服を着ている姿をお披露目(?)するような形で入浴剤の感想を伝える。)
(今日は本当に何も無いオフの日ということで、貴方も居なくなってしまってはまた1人、暇になってしまった。スマホでSNSを見たり、テレビを眺めていたりもしたが、今は中途半端な時間でいいのも無くて飽きてきてしまったのか辞めにして。深く息を吐いた後、ゆったりとソファに体を預けては、気怠げにボーっと、無意識にタバコを吸い始めて。貴方が来ているというのに、いつもの悪い癖だ。その瞳には、底が知れない蕩ける様な闇を含んでいるようにも見えるだろう。普段騒ぐ分落差が激しく、一人の時は大体こんな感じになってしまうらしい。貴方といる時を知ってしまったからこそ、尚更なのかもしれない。)
!?……………っ、、、(だが、そんな闇をも全て浄化するのが貴方である。そちらに目を見遣った瞬間、ポロりと煙草を落としては完全に釘付けになり言葉も出てこず彼は固まってしまって。)
落としましたよ……、、あの、なにか変でしょうか?
(扉を開けた時に煙草の匂いがしていたため何となくわかっていたが、予想通りあなたは煙草を吸っていて。あなたがこちらを向いたかと思えば、その煙草をポロッと落とし、家が燃えてしまうだろうと思いながらそれを拾い上げてあなたに渡そうとする。だが、あなたは石のようにこちらを見たまま固まってしまい。やはり服がぶかぶかすぎて不自然だろうか、と思いながらもあまりにも長い時間見てくるため恥ずかしさと気まずさで視線を少しばかり泳がせながらこちらを見てくる意図を聞く。)
……………。
(考える前に体が勝手に動いていた。タンザナイトは、冷静を象徴する宝石ではなかったんだろうか?ボスの目に狂いは無いはず。こんな事は初めてだ。"まだ知らない"複雑な感情が交差する中、同時に本能的に、未知に興奮し、心まで踊っているのが分かる。少し力を入れると折れてしまいそうな細い手首の感触に内心ギョッとしながらも、出来るだけ優しく、それでも逃すまいという明確な意思が感じられる程の力で掴み、グイっと引っ張っては体勢を崩させ、此方に倒れ込んでくるよう仕向けてみせる。そして、そのまま流れるように無言でぎゅっと貴方を抱き締めて。)
わ、っ…。どうしましたか?具合が良くありませんか?
(あなたに手首をグイッと引っ張られると、当然だがあなたの方に倒れ込むような形になる。そのまま倒れた体をあなたによって抱き締められると、先程から一言も発さないためどこか痛かったり体が優れなかったりするのかと思いそんなことを聞いてみる。同じシャンプーやリンスを使っているせいか、それともあなたの服を来ているせいか自分からあなたの匂いが少し違和感を覚えながらも嫌な訳ではなく、むしろ心地がいい。抱きしめられるのは好きだ。もちろんあなた限定だが。なんだか守られているような、包み込まれているような気がする。こちらも抱き締め返しながら、話してくれないのが新鮮で、こちらも話すタイプでは無いため少し困惑しながら甘えるようにあなたの胸板にすりすりと赤くなった頬を擦り寄せる。)
────いいや?確かに、心臓がドキドキはしてるけど、、きっとこれは"恋の病"ってやつだから、気にしないで。("具合が悪いのか"と貴方から心配してもらっては、胸がぽかぽかするのを確かに感じながら、冗談っぽく聞こえるが恐らく事実をそのまま伝えて。実は隠してはいるものの、今日使った分の能力の代償が丁度今降り掛かってきているのもあり貴方のその勘は正しいと言える。少しゾッとしてしまった。いつかは自分を構成する嘘も何もかも、貴方に自分の全てを見抜かれてしまいそうで。)
(自分の服を着た貴方を上から下まで改めて眺めては、自然と口角を緩め。"俺、男のロマン叶えちゃった、、オニキスちゃんにもはーなそっと"なんて案外呑気に唯一の友人に貴方とのことを話そうと考えながら、言葉を紡ぎ始めて。)
うん、、可愛いね、凄く似合ってる。
……あーあ、渚紗ちゃんのこと、俺が全部独り占めできたらいいのに。(相変わらず何を考えているか分からない、だが確かに熱を帯びたその瞳で貴方を捉えては、上記をいつもよりワントーン低い声で無意識に呟いていて。非常にまずい。)
ありがとうございます、……独り占め、できてますよ
(”恋の病”…自分とあなたは契約で恋人として結ばれているだけなのに、と思いながらもそう言ってくれるのは嫌ではないため口には出さないで。今日使った分の能力の代償が今あなたの身に降り掛かっている、とはもちろん知らずに、ただあなたが一言も発さなかったため体調が優れていないのかと思っただけだ。あなたの服を着た自分を上から下までじっくり見られ、可愛い、すごく似合っていると言われると少し恥ずかしさを感じながら感謝の言葉を口にする。普段よりワントーン低い声で自分を独り占めしたい、と呟いたのが聞こえれば、少し間を空けたあとあなたに抱きついたまま合っていた視線を逸らし、恥ずかしさなのか、まだお風呂の熱が抜けていないからなのか分からないが、頬を赤く染めたまま上記の言葉をポソッとつぶやく。)
……あっははっ、渚紗ちゃんはピュアだね。澱みのない綺麗な海みたいに透き通ってるのは、、目だけじゃないみたいだ。
("ピュア"というのは皮肉っている訳では無い。彼にとっては心からの褒め言葉だ。しっかりしているのに、案外年相応で可愛らしい、貴方のそういうところが大好きで。彼は激重タイプ、恋したら厄介系の男なため、貴方の想像している何倍も深いんだろう。独り占めの基準がまず狂っているのだ。)
俺の言ってる独り占めの意味…いずれはお嬢ちゃんにもちゃんと教えてあげなきゃね。__まぁいっか。そう焦らずとも、お利口なお嬢ちゃんならすぐにでも、、俺のことなんて見抜いてしまうだろうしな。
(愉しげに上記を言いながらも、困ったように笑う。これも授業。まだ貴方を独占できていないと彼はいう。貴方の全てを独り占めする上で邪魔な存在、やはり───。と、実に愚かで邪心だと理解していながらも、虚ろに彼らの姿が思い浮かぶ。貴方の組織の人達には明日にでも、任務の件もあるわけだし挨拶に行かないとなと改めて思って。)
…見抜く、とは…?
(海に似た瞳のように透き通っていてピュアだ、と言われると少し子供扱いされたような気もするが、まぁいいだろう。あなたの言う”独り占め”と自分の思う独り占めは何が違うのだろう。いずれは教えるとあなたは言うが、本当だろうか。聞いても上手くかわされる未来が見えるのだが…。あなたが想像している自分を独り占めするために”邪魔な存在”を思い浮かべている、なんてことは微塵も知らずにあなたが言った「俺のことを見抜く」とかなんなのだろうか。自分はあなたのことを見抜いたことは一度もない、と思っていて。どうやら彼女はあなたが欲しがっていた”人からの暖かさ”などをあげていたのは無意識だったらしい。あなたの感情が表情や行動に出ているならまだしも、そうでなければあなたの感情は全く予測できないと思っていて。)
………渚紗ちゃんは、まだ知らなくていい。
(今教えてあげてないのは間違いなく自分なのだが、宥めるようにして貴方の頭をよしよしとゆっくり、優しく撫でていて。)
さてと、お風呂に入って綺麗になった渚紗ちゃんを俺が汚したら大変だからね。俺もそろそろお風呂入ってこよっかなぁ、
_____ん?(そろそろお風呂に入ってこうかな、と貴方に声をかけたのだが、一点気になることがあり。美しい白銀色のその髪にそっと触れては見たら分かるのだが確信して、あることに彼は気づいてしまったらしく。普段の艶と頭を撫でる際に触れた時など、サラサラ具合で貴方が髪をちゃんと手入れしているのは流石に分かるので、"此方を気遣ってくれたのだろうか"と頭に過ぎり。それなら…と、貴方を抱えたまま脱衣所へと足を運び。脱衣所へ着くとそっと降ろすと同時に椅子に座らせて。)
ぇ、ちょっと…っ
(やはり言葉の真相を教えてくれないあなたに「もう…」と少し拗ねるような声を漏らして。そろそろお風呂に入ってこようかな、と零すあなたに頷くとあなたを待っている間、何をしようかということも同時に考えていて。だが、頭を撫でた際に自分の髪をまだ乾かしていないということに気が付いたのか自分を抱き上げると脱衣所へ連れて行かれ。椅子に座らせられるとあなたの方を見て。)
あの、一日くらい髪を乾かさなくても大丈夫ですから…
(とここに連れてきた意図を完全に汲み取っていて上記のことをあなたに伝える。)
えー、そんな釣れないことこと言わずにさぁ、せっかくだから使ってってよ、無駄に高いドライヤー。(貴方から「大丈夫」と返されては、少し気怠げで、子供ほどの無邪気さ、元気、やる気は全く感じられないものの、まるで子供がお菓子を買って欲しいと駄々をこねるように、上記を貴方に訴えかけて。同時に気怠げではあるものの、確かにその紫の瞳は、何か大きな野望を秘めていて。)
俺、世界の最先端技術の感動を、誰かと分かち合いたかったんだよねー!(続いて、突然規模が大きくなった。心にもなさそうな嘘くさい言葉を平然とにこにこと彼は語り。そして、彼の真の目的、本題へ移ることとし。)
……ねぇ、渚紗ちゃんの髪、俺が乾かしたらダメ?
…構いませんよ
(あなたが持っているそのドライヤーも、どうやらいい値段がするらしい。あなたの瞳はなんだか大きな野望が住んでいる気がして、”もしかして自分の髪を乾かしたいのか?”と思いながら「自分の髪をあなたが乾かすのはダメなのか」と聞かれると、断ったらまるであなたによって髪を乾かされるのが嫌、みたいになってしまうではないかと思い。別に嫌な訳では無いが、一日くらいサボってもいいだろうと考えていただけだ。人の髪を乾かすのは楽しいことなんだろうか、と疑問に思いながら、そんな頼まれ方をされてしまえば頷く以外に選択肢はなく。)
本当かい?!ありがとう。それじゃあ…ちょっと失礼。
(「わ~い!」と子供のようにきゃっきゃはしゃいでいたが、スっといつ間にか雰囲気が切り替わっていて、穏やかな笑みを浮かべ上記を述べては早速作業に取り掛かって。乾かす前に、フローラルな甘さの中にハーバルで爽やかな風を感じる、優しく包み込んでくれるような"ラベンダー"の香り付きのヘアオイルを貴方の髪に使用した後、ドライヤーで根元から髪を乾かし始めて。手慣れているのか、髪は撫でるように優しく触り、乾かす順番、当てる秒感覚も熱が刺激を与えない程度で微調整も完璧。まるで、過去に彼女でもいたんじゃないかと思う程に彼は手際良くこなしてみせて。ラベンダーの香りのものを使ったのは単純に一番思い入れが深く、好みの香りだから。)
渚紗ちゃんの髪は綺麗でサラサラだねぇ、、見惚れてしまいそうになるよ。少し触っただけでスルスル解けてくんだな……
いえ、人並みですよ
(優しく甘い花の中に清涼感や爽やかさのある香りの正体は、どうやらラベンダーの香りのヘアオイルらしい。その香りにどこか心が安らぐのを感じながら、慣れた手つきで髪を乾かし始めるあなたにまるで美容師にされているみたいだと思って。自分の髪はサラサラで綺麗だ、とあなたに褒められると人並みだと首を振る。たしかに普段から髪の手入れは怠らないが、それは外見の清潔感を保つためだ。いくらマフィアで血で汚れているとしても、外見だけは一般の少女のように維持したい。だが、その普段の手入れによってあなたに褒められるなら、これからは”あなたに褒めてもらうため”という目的でヘアケアをすることにしようか。)
─────そうかい?ここまで綺麗に手入れされてるのはなかなか見ないんだけどな、、(なんて、本心から不思議そうに自然と貴方への褒め言葉を呟きつつ、)……お疲れ様。乾かし終わったよ。(優しくぽんぽんと貴方の頭に触れ撫でては、乾かし終えたことを伝えて。)
わぁ~、凄い、、"天使の輪"ってやつだね。こんなに綺麗なのは初めて見たかも。
(と、貴方の髪の表面に見事に現れている、輪っか状の眩い輝きに感嘆の声を上げて。)
俺以外にも毎日これも見せてると思うと…はははっ、、(口には出し切らなかったものの、同時に衝動に駆られるかのように澱んだドス黒いやるせない感情が込み上げきて。心だけでなくそのタンザナイトの瞳にもそれは現れているらしく。)
そうですか?ありがとうございます…
(髪がどちらかといえば短いため、すぐに乾き終わるとドライヤーの音や熱が止まり、少し髪に触れてみると、美容室終わりのように髪がさらさらしていて、艶も増した気がする。やはり高いドライヤーのおかげだろうか、それともヘアオイルか?なんて考えていれば、髪の表面に所謂”天使の輪”というものが現れていて。それに此方も感嘆の声を漏らすと、あなたは自分の綺麗な”天使の輪”を他の人にも見せてしまっているということに嫉妬していることを察知し。)
──海斗さん
(髪を見せない、わざと髪の質を落とす、ということもできないため、自分に出来ることはなにもない。ということは、あなたの嫉妬を止めることもできないということだ。では、自分にすることは1つしかないと思い椅子から立ち上がると両手を広げあなたの名前を呼ぶ。)
…………!
っ、、、ありがとう、気を使わせちゃってごめんね。こんなんでヤキモチ、嫉妬とか…おかしいよな、普通。気持ち悪いし、、
(一瞬彼は嬉しそうな顔をした、しかし…それは刹那に過ぎ去ってしまった。気を使って両手を広げ「海斗さん」と貴方に名前を呼ばれては正気に戻り、そう流石に貴方が大怪我を負わせられた時よりかはマシだがそれに続くともいえる澱みが溶け込んだ瞳で自傷気味にぽつりと呟いて。何か"トラウマ"でもあるのだろうか、頭の中で今の貴方が誰かと重なりフラッシュバックが起きたのかもしれない。というか貴方があそこまで傷つけられたのは彼の中でトラウマを超えていたらしい。「嫉妬」という感情はあまりこれまでも抱いたことが無いため、それ以外の何か強い感情がそれと重なったのかもしれない。普段は自分から距離を詰めるのに、逆に詰められると後退りしてしまう。大切な人に拒絶される耐え難い痛みを知っているのだとしたら、これは自分を守る為の弱気だろう。)
────俺は、お風呂に入るから…渚紗ちゃんも明日は早いし、こっちのことは気にせずにもう寝ててもいいからね。(そう、なんとか平常運転を取り戻そうとして無理やり笑みを浮かべてはそう告げて。)
…………!
っ、、、ありがとう、気を使わせちゃってごめんね。こんなんでヤキモチ、嫉妬とか…おかしいよな、普通。気持ち悪いし、、
(一瞬彼は嬉しそうな顔をした、しかし…それは刹那に過ぎ去ってしまった。いつもの余裕そうな表情も消えて、焦っているようにも見えるかもしれない。気を使って両手を広げ「海斗さん」と貴方に名前を呼ばれては正気に戻り、そう流石に貴方が大怪我を負わせられた時よりかはマシだがそれに続くともいえる澱みが溶け込んだ瞳で自傷気味にぽつりと呟いて。何か"トラウマ"でもあるのだろうか、頭の中で今の貴方が誰かと重なりフラッシュバックが起きたのかもしれない。というか貴方があそこまで傷つけられたのは彼の中でトラウマを超えていたらしい。「嫉妬」という感情はあまりこれまでも抱いたことが無いため、それ以外の何か強い感情がそれと重なったのかもしれない。普段は自分から距離を詰めるのに、逆に詰められると後退りしてしまう。大切な人に拒絶される耐え難い痛みを知っているのだとしたら、これは自分を守る為の弱気だろう。)
────俺は、お風呂に入るから…渚紗ちゃんも明日は早いし、こっちのことは気にせずにもう寝ててもいいからね。(そう、なんとか平常運転を取り戻そうとして無理やり笑みを浮かべてはそう告げて。だが、細かい手の震えまでは上手く隠すことは出来ず。)
…?ハグ、しないのですか?
(あなたは自分に気を使わせてしまっている、というがこのような行動をしているのは気遣いではなく、あなたを苦しめているその感情を少しでも軽減できたらなという願望だ。それに、ハグはストレスの3分の1を解消できるらしい。普段仕事で忙しいであろうあなたは人よりもストレスを溜め込んでいるだろう。腕を広げたら飛び付いてくる、と思っていたのだが逆効果だったようで自虐気味に先程嫉妬やヤキモチを焼いていたことを気持ち悪いよな、と言う。もちろん気持ち悪くなんてない。逆に自分なんかに嫉妬してくれるのは嬉しいまである。(だからといってわざと嫉妬させるようなことはしないが)そんなことより、こちらが腕を広げて待っているのに抱きつかないのか?と抱きつくのが当然かのように首を傾げて聞いてみる。細かく震えている手、無理やり口角を上げているあなたをそのまま放っておくわけがないじゃないか。)
俺は風呂に_____
いいやごめんね、やっぱ無理だわ。ハグしたい、(そう返すと体から、もはや余計な力が抜け落ちていくのを感じながら、ぎゅっと貴方に抱きついていて。トラウマに、彼の中の渚紗ちゃんのことが好き好きパワーが、"愛と欲望"がなんと勝ってしまった。「やばいなー、これ。またまた~、、どうせこれも嘘なんでしょ?」なんて心の中でぽつりとツッコミを入れ呟きつつ、心の奥底では血の気が引いていて。自分で言うのもどうかと思うが、かなり色んな事を過去含めて拗らせているタイプの人間だと思う。普通こういうのってハグせずに距離をとったり拒絶してしまったりするんじゃないだろうか。俺は風呂に、までは良かったじゃないか。"いいやごめんね、やっぱ無理だわ。ハグしたい"??????
本人がこの発言とその後の行動に間違いなく一番引いていて。)
ん…最初からそうしていればよかったのです
(俺は風呂に…と言われると、不服そうな表情を一瞬見せたもののその後にすぐハグをしたい、と言われると少し表情が普段よりも明るくなったのはあなたなら見てすぐに分かるだろう。あなたにハグをされると満足気に上記の言葉を伝えると、あなたの体温、匂い、感触を身体全てで感じ取り、受け止めていて。)
海斗さん、私はあなたに嫉妬されることに気持ち悪いとも、可笑しいとも思いませんよ
(先程までは触れていなかったが、あなたが言った「ヤキモチや嫉妬はおかしいし、気持ち悪いよな」という言葉について否定する。嘘ではない、本心だ。あなたと話している時は強がり以外に嘘をついたことなんて一度も(恐らく)ないだろう。それくらい、あなたには自分でも驚くほどつい本音を呟いてしまうし、我儘を言ってしまう。「カフェで言ったでしょう、嫉妬も感情も隠さないで欲しいと。…約束、破らないでください」と少し怒っているような、不満そうな表情で頬を膨らませるとあなたをじっと見て。)
……渚紗ちゃんって、怒ってる時ですら可愛いんだな。
("ハグしたい"と我儘を言うと、幼気がまだ残るお人形さんのように整った可愛らしい顔が、僅かではあるものの"ぱああっと"明るくなった気がした。満足気に「最初からそうしていればよかったのです」なんて言われては、"ずっきゅーん"と自分の心が撃ち抜かれたのを彼は感じて。それと同時に、"これで人との関わりが少ない未成年の女の子だとか信じられない"と、思わず腰を抜かしてしまいそうなくらいには驚愕し。"魔性"という言葉を当てはめてみても違和感すら感じ無くて。)
(不満気な表情をして頬を膨らませ、こちらをじっと見てくる何ともまぁ愛くるしい貴方を見ては、「これ無料?????ファンサービスってやつかな。熱すぎない?」なんドルオタ思考にいつ間にかなりかけていたりもして。流石にこれは心の奥底に閉まっておいたが、ずーっと眺めている内にある可愛らしい動物と貴方がぴたりと重なっていき。ちょっとした好奇心から、リスのように膨らまされている頬にそっと優しく触れてみては、興味深そうに、可愛らしい動物を愛でているような優しい笑みをふっと浮かべ、そのまま下記を伝えて。)
──────ぷにぷにしてる、、リスみたいだね、
ちょ、っ…話を聞いてください…!
(表情を一つ変えるだけであなたが心の中でアイドルオタク気質と化しているなんてことは微塵も知らずに、呑気にあなたが抱き締めてくれたことを嬉しく思っていて。自分が頬を膨らませていることで、その姿をリスと重ねたのか、膨らんでいる頬に優しく触れられながら「リスのようだ」と言われると「怒っている時ですら可愛い」と言っていたこともあり、自分の話を全く聞いていないあなたの様子にまたもや怒ったような表情をする。普段表情を動かさない分、感情を行動で示すことが多いため、このように頬を膨らませるのだ。怒ったような表情する、ということは頬を膨らませるということなので、これに再びあなたが「リスのようにかわいい」なんて言うものなら、負(?)の連鎖だろう。)
っ…はははっ___まあまあ、、そう焦らないで?お嬢ちゃん。こういうのはね、ちょっとずつちょっとずつ…日進月歩ってやつなのさ。確かさ、オニキスちゃんも言ってたんだよ。
(貴方が可愛すぎてもはや笑えてきた、というか笑った。話を聞き流し誤魔化している自分に、またもや怒る貴方にこういうの(恐らく、心の内を全て明かすこと、隠せなくなってくることetc...の事を特定の物では無く、諸々彼は言っているのだろう。)は焦らずとも少しずつ少しづつ、自然となっていく(べき)ものなのだと話し。友人であるオニキスにも、タンザナイトの距離の詰め方が異常だった時に、かなり言葉を彼らしく改変しているが同じような事を言われたらしく。)
……致死量の幸せをどうもありがとう。渚紗ちゃんの目の前で俺が無様にキュン4してしまう前に風呂に入ってリセットしてくることにするよ。渚紗ちゃんは寝ててもいいからね。ゆっくりおやすみ、(そのまま流れるように軽々と再び抱っこしては貴方を寝室まで運び優しくベットに降ろして上記を伝えて。別に嘘は一言も発していない。事実である。)
はい…、、?おやすみなさい
(「キュン4」という最近の若者が使うような言葉をあなたが使うのはどうも違和感を覚えてしまう。もちろんあなたも若者の部類に入るのだが、どうも流行語を使われるのは慣れない。周り(組織)に自分と同年代の人がいないからだろうか。なんて思っていれば流れるように抱き上げられ、そのままベッドに優しく下ろされてしまえばあなたはお風呂に入るようで、その間に寝てしまっても構わないと言われる。おやすみ、という言葉をこちらも返すとあなたがいない時間が再びやってきて。前までは一人でいる時間の方が好きだったのに、今はあなたがいない静かな空間が違和感でしかない。疲れているはずなのに寝付けそうにないため、リビングにあるスマホを手に取ると、寝室へ戻りベッドに座り下半身に毛布をかけるとそのまま膝を折り曲げ、身体を小さく丸めながら、カフェの情報収集などをしてあなたが帰ってくるのを待っていて。)
(寝室から離れては抑えていた一人では、とてもじゃないが抱え込みきれない程の想いが自分諸共爆発しそうになりすぐに友人に電話でhelpを求めて。数分後_____)
そうなんだよ!俺、男のロマン叶えちゃったんだよねぇ~、、レイちゃんったらさ、正直顔はドタイプだし、性格も4ぬ程いいし、人の命をいとも簡単に奪えちゃうくらいに一つ一つの動作仕草表情…もう全部可愛くて本当に4(以下省略)
─────風呂入りながら携帯か…絶対落とすなよ。はいはい、良かったな。お前が本当は56すべき相手だったあの未成年で6つも歳が下の"レイチェル"にどうしようもないくらいに惚れ込んじまったのはよく分かったわ。……んで?全部って、具体的にはどこが好きなんだよ。(面倒くさそうにしながらも、単純に"タンザナイトが未成年の6つも歳が下の女にガチ恋をした"というのが面白いのもあるが、案外彼はノリがいいため話を聞いてくれ。暫く、タンザナイトの渚紗ちゃんトークが収まることもなくそれを聞くオニキスも興味津々なため結構会話は弾んで。)
……ねぇオニキス。爺さんもさ、1年間だけ…あの子の「保護者兼仮恋人」でいるくらいなら、、きっと許してくれるよな。
─── ま、1年くらいならな。(確信は無かったが、"許されない"なんていうのはあまりにも残酷だろう。彼を気遣い静かにぽつりとそう返して。)
(ドライヤーで雑に髪を乾かし、風呂からも上がっては時計を見ると電話もしていたのもあり結構経っていて。"もう渚紗ちゃん寝てるよな、、起こさないようにしないと、"なんて考えながら音を立てないように寝室のドアをそっと開けて。風呂上がりの彼はまだ髪が少し濡れていたり、風呂の熱によって身体が全体的にちょっぴり赤みを帯びていたり、普段はきっちりしているが、パジャマシャツのボタンを2つ開けてたりもしており、より一層、大人っぽく独特な雰囲気と"色気"というものを醸し出していて。)
───おかえりなさい。遅かっ、た…です、ね…
(あなたがお風呂に入ってから30分以上経過した頃だろうか、改めて時計を見ると成人男性にしては長風呂なんだな、と思いながら再びスマホに視線を移そうとすると扉の悪音が聞こえて。完全にオフだからといって、職業柄人の足音には敏感な方だが、扉の開く音で初めてあなたが来たと気が付いたため、自分が寝ていると思ってできるだけ音を立てないようにしてくれたのだろう。扉の方に目をやれば、まだ水分が残っているせいで深くなった濡れ羽色の髪、火照りで赤くなった顔や体、お風呂の熱で暑さを感じているのかパジャマシャツのボタンを上から2つまで空けている。その光景を目にすれば、刺激が強すぎたのか「遅かったですね」の言葉が途切れ途切れになり、視線をあなたから背けて。白銀髪の影からチラつく小さな耳と頬は明らかに赤く染まっているだろう。)
────もしかして、俺のこと待ってくれてた?
少しお友達と電話してたんだ、遅くなってごめんね。(予想に反して起きている貴方を見ては少しだけ目を見開いて。こちらのことは気にせずに貴方はもう寝ていると予想していたのだが、それは大きな間違いだったらしく。発言から考えるに、貴方の様子を見るにわざわざ待ってくれたのだろうと察しては申し訳無さそうにしていて。)
___ん、、どうしたの、俺が居ないうちに何かあったのかい?……頬っぺと耳が赤いな、、まさか熱があるんじゃ、(お風呂上がりの自分の姿が貴方にとって刺激が強すぎてこんなことになっているなんて、気づく筈もないが、同様に貴方の異変に彼が気づかない筈も無く、とても心配そうにしながら耳や頬が赤くなっていることを指摘した後、貴方が座っているベットの方へ一歩、一歩と近づいていき。)
いっ、いえ…大丈夫ですから…!
(身体の内側が熱くなる感覚に、何となく自分でも気が付いていたがどうやら自分の頬や耳は今赤くなってしまっているらしい。その赤さに熱があるのではないかととても心配そうに気遣ってこちらに進んでくるあなたに頭がパンクしそうでどうにかしてあなたを近づけさせないように、自分の視界に映らないようにしようとするもどうすることも出来ず、三角に折りたたんでいた足の膝に顔を埋めて。)
色気が…ありすぎなんですよ…っ
(プシューっとパンクしきった頭からはまるで湯気が出ていると錯覚させるほど、頬や耳だけでなく顔を真っ赤に染め上げ、ついに観念したようにチラッと頭を見て、また視線を背ければあなたの色気がとんでもないことになっていると伝える。)
(「へぇ?」と、彼はからかっているのか、貴方からのまさかの返答に分かりやすく、わざとらしく興味を示すようにして。"色気がありすぎなんですよ"なんて、ストレートに茹でタコのように顔まで真っ赤に染めながら貴方に言われては、初めは上記のように反応しながらも鳩が豆鉄砲を食ったようにきょとんと固まっているのも事実で。色気、、、どうやら風呂上がりの自分はとんでもなく"色気"があるらしい。今の貴方が嘘をついているようには全く見えないし、自分の顔が良いのは知っているのでそうであったとしても確かに可笑しくはないのだろう。"いいことが知れた"といわんばかりの様子で、ニヤリと何処か悪戯な笑みを彼は浮かべていて。そして、この状況が実に愉快で楽しくなってきたのか、火に油を注ぐような爆弾発言を投下する。)
……これから俺と毎日添い寝するのに?
へ、っ…いや、ちが…っ、くはないんですが…、でもっ…
(選択肢を間違えてしまった。色気によって自分がこのような状態になっていることを率直に伝えれば、あなたがからかってくるなんていうことは容易に想像できたはずだ。顔を見ることが出来ないので、あくまで想像でしかないがあなたは今意地悪な笑みを浮かべているだろう。「これから俺と添い寝をするのに?」と爆弾発言を投下されてしまえば完全に頭の中が限界突破したのか一人で自分でも何を言っているのか分からないことを呟いていて。)
……っあ、あまり…いじめないでください…っ
(少し経つと、あなたの手を力なくきゅ、と握れば顔の赤みはまだ全然残したまま、羞恥心によって潤んだ目であなたを見つめ、自分はベッドに座っているということもあり、普段よりも上目遣いで「いじめないで」ともっとからかいが加速するようなことを言って。)
(揶揄うも何もその前に今の貴方の表情や余裕のなさそうな喋り方で致命傷になる程に心が"ずきゅーん"と撃ち抜かれており、またもやきゅん4しそうにもなったが何とか踏み止まって。今の雰囲気も絶妙に光が灯らないタンザナイトの瞳も崩すことなく、微笑まし気に"ふふっ、"と笑みを零しては「いじめないで、、か。っ…ははっ、そんなつもりはなかったんだけどな。本当、可愛いんだから、、、もしかしてさ、お家に帰りたくなっちゃった?」と顔を軽く覗き込んでは貴方の考えていることを探るように何処か困ったように返した後、握られた片手をそっと離し頭の方まで持っていくとよしよしと撫でるのでは無く、ぽんぽんと軽く触れるように貴方の頭を撫でてはそのままスルりと頬の方まで持っていき。)
……ごめんね。でも、渚紗ちゃんが言ったんだよ。俺のお家にお泊まりしてくれるって、、今日は一緒に寝るんだってね。(その瞳を揺るがすこと無く、実質どれだけ恥ずかしがろうが今日は貴方と添い寝すると宣言して。)
いいえ、帰るわけないではありませんか
(いじめないで、という言葉にはあなたがからかったせいで自分が帰りたいと思っているのか、とどこか困ったように自分の考えを探るように聞かれ、首を振って帰りたくないと言う。握った片手を外されると、それに少し寂しそうな表情を見せたあと、ぽんぽんと軽くふれるように頭を撫でられる。そのままするっと頬の方まであなたの手が添えられると、先程自分から今日は泊まること、一緒に寝ることを言ったではないかと指摘される。)
えぇ、確かに言いました。でも、そんな姿で来るとは思っていなかっただけで…。
(もちろん、一緒に寝るのを解消する訳では無い。せっかくあなたと一緒にいるのだから、一緒に寝たいと思うのは当たり前だろう。ただ、その大人の色気が溢れて止まらない姿に戸惑っていただけだ。改めてその姿を見ると、また頭がパンクしてしまいそうになるのをグッと堪えて。)
………そうかい、それは良かった。申し訳ないけど我慢してね、、ついつい照れてる渚紗ちゃんが面白くて可……いつでも風呂上がりは俺、こんな感じだからさ、(普段からこうなのは嘘では無いが、多少ボタンを外さないなど改善の余地はあるだろう。本音をわざとらしく途中まで言いかけたりしながらも、貴方のその言葉を聞き、心の底では安堵してはそれを胸に静かに落とし、上記を貴方に伝えておく。これはこれからも変わることはないのだろう。)
──────ほら、おいで。
(「それじゃあ一緒に寝よっか、」と、貴方に伝えた後、自分も其方を向いたままベットに軽く横たわると手を広げ、あくまで自分からは抱き締めず貴方から来てスタンスでもっと此方に近づいてくるように言い。)
…暑苦しくは、ありませんか?
(あなたがベッドに横たわりこちらを向いて手を広げている姿はまるでモデルの雑記の撮影シーンのようだ。それくらい絵になるあなたの姿に驚きながらも、大人しく広げられた手の中にぽすん、と身体を埋める。お風呂上がりのため、いつもよりシャンプーやリンスの匂いが増していて、このベッドからも当然あなたの匂いがするため、こんなにあなたの匂いに包まれる環境は他にはなく。あなたは自分のことを中毒性がある、というがあなたも大概だろう。あなたの匂いに自分も中毒になってしまうそうなのだから。自分がそばにいることによって寝にくかったり、暑かったりしないかと少し不安げに質問して。)
…暑苦しくない、大丈夫だよ。渚紗ちゃんも大丈夫?暑かったら、エアコンの温度を下げるからね、
(抱きしめないで寝るという選択肢は彼には無いらしい。貴方の体はあまりにも彼にとっては小さく華奢で一歩力加減を間違えると骨がいとも簡単に折れてしまいそうで思わずギョッとしてしまう。だからこそ優しく、赤子に接するようにそっと抱きしめて。貴方を抱きしめるのはやはりあまりにも心地よく鼻歌を歌ってしまいそうになる位には肌なじみが良い。22年間で間違いなく今が一番幸福感で満たされており、気分が高揚しているのは自分でも分かるし、そうなるだろうというのは予めもう予想はついていた。だが、それでいてこの上ない程の安心感まで与えてくれるだなんて……そんなの最強じゃないか。貴方と出会ってこう思うのは何回目なんだろうか、1回2回の話では無い気がするのだが言わせて頂こう、"今なら俺、4んでもいいと思う。")
私も大丈夫です、お気になさらず。…もっと強く抱き締めても、いいのですよ?
(これまで何度か抱きしめ合うことはあったが、今回は赤子に触れているんじゃないか、と思うほど優しく抱き締められエアコンの温度を下げなくていいと首を振ったあと、「強く抱き締めても構わない」という言い方をしているが、本音はもっと強く抱きしめて欲しい、というもので。人を抱きしめ、抱きしめられながら横たわるのはこんなに幸福を感じるものだったなんて、と自分でも驚くくらい、この状態に満足していて。どうやら、それは彼も同じだったようで今なら俺、4んでもいいと思う、というあなたに少しばかりの笑みを浮かべれば「それは困りますが…、私も同じ気持ちです。人の体温は心地がいいものですね」と改めて、隙間がないくらいあなたを抱き締めれば、もっとあなたの体温を感じたいのか足を絡めて。)
……そうだね。本当、、、
(「この温かさは俺なんかには勿体ない、」そう思ったが声にはならなかった。ドロドロと纏わりついて離れない。幸せを感じる度に自分が元々どうしようもなくて最低な人間だと、貴方に釣り合って無いと思うのは大前提として、どうしてもあの出来事が頭を過ぎってしまう。一度は"命"を、それだけでは飽き足らず、貴方が命よりも大切だと思っているものでさえも諸共、ケラケラ笑いながら"全てをタンザナイトは奪い去ろうとした"という事実は、どう足掻いても彼の中でも、貴方の中でもきっとこれからも消えないのだ。……自分が貴方達に提供出来た良い事といえば、ある程度のものを失いながら命を賭け代として、貴方達を見逃したのはかなり大きいかったんだろうが、それ以外ならカフェで少し奢ったくらいだと思われ、大したことは全くしていない。
そのくせに、偉そうに自分の分の夜ご飯までわざわざ作らせたり、出会って2日目だというのにどうしようもない貴方への執着とまわりへの嫉妬心まで拗らせ始めている。自分が嫌いだ、どうしようもなく嫌いだ。全てを捨てる覚悟を決めたをあの日、タンザナイトになった日、捨てきることの出来なかった中途半端な優しさが貴方への悪影響を及ぼしているとしか思えない。"そこまで傲慢で9そで9ずならいっそ貫けよ、タンザナイト"とも思う。でも、それは出来なかった。生憎、こんなにも自分を求めてくれる6つも年下の海のように透き通った心を持つ可愛らしくて愛らしい少女を、拒絶する程の強固な精神を持ち合わせていなかったのだ。「本当に赦されていいといえるのだろうか?」「共にいる権利が、貴方を抱き締めて寝る権利が自分にはあるんだろうか?」疑問が後を絶えず、どうしようも無い後ろめたさを感じながら少し欠けていて埃を被り、本来の輝きを澱ませているともいえるタンザナイトのその瞳を僅かに細めた。終わりの見えない思考の渦の終着点、新たな一つの解が微かに浮かぶ。「自分からは驚く程に距離を詰めるのに、相手から距離を詰められると後退りをしてしまうのは何故なのか?」
それは、自分が相手を侵害してしまうと、"戻れなくなってしまう"と思うからなのかもしれない。降り注がれる感じたことも無い温かみが、"愛"が怖い。少し震える右手を左手の上に重ねることで貴方に悟らせないようにしながら深く息を吐いた後、漸く言葉を紡ぎ始めて。)
………渚紗ちゃん、俺はさ___お嬢ちゃんのこと、本当に"好き"になってもいいのかな?
"もっと"、もっとかい…力加減が難しいな、、ボキって折れちゃう気がして……
─────そうだね。本当、、
(「この温かさは俺なんかには勿体ない、」そう思ったが声にはならなかった。貴方の言葉に甘えて、貴方が物欲しそうな目をしているようにも都合のいいフィルターがかかっている気もするが、彼の瞳にはそう映ったため、強く抱き締めようかとも思ったが、幸せを感じる度に自分が元々どうしようもなくて最低な人間だと、貴方に釣り合って無いと思うのは大前提として、どうしてもあの出来事が頭を過ぎってしまう。一度は"命"を、それだけでは飽き足らず、貴方が命よりも大切だと思っているものでさえも諸共、ケラケラ笑いながら"全てをタンザナイトは奪い去ろうとした"という事実は、どう足掻いても彼の中でも、貴方の中でもきっとこれからも消えないのだ。
……自分が貴方達に提供出来た良い事といえば、ある程度のものを失いながら命を賭け代として、貴方達を見逃したのはかなり大きいかったんだろうが、それ以外ならカフェで少し奢ったくらいだと思われ、大したことは全くしていない。そのくせに、偉そうに自分の分の夜ご飯までわざわざ作らせたり、出会って2日目だというのにどうしようもない貴方への執着とまわりへの嫉妬心まで拗らせ始めている。自分が嫌いだ、どうしようもなく嫌いだ。全てを捨てる覚悟を決めたをあの日、タンザナイトになった日、捨てきることの出来なかった中途半端な優しさが貴方への悪影響を及ぼしているとしか思えない。"そこまで傲慢で9そで9ずならいっそ貫けよ、タンザナイト"とも思う。でも、それは出来なかった。生憎、こんなにも自分を求めてくれる6つも年下の海のように透き通った心を持つ可愛らしくて愛らしい少女を、拒絶する程の強固な精神を持ち合わせていなかったのだ。ドロドロと、染み込んでしまっては纏わりついて離れない溶け込んだ影が何度も何度も問いかけてくる。「本当に赦されていいといえるのだろうか?」「共にいる権利が、貴方を抱き締めて寝る権利が自分にはあるんだろうか?」疑問が後を絶えず、どうしようも無い後ろめたさを感じながら少し欠けていて埃を被り、本来の輝きを澱ませているともいえる灰簾石の瞳を僅かに細めた。終わりの見えない思考の渦の終着点、新たな一つの解が微かに浮かぶ。「自分からは驚く程に距離を詰めるのに、相手から距離を詰められると後退りをしてしまうのは何故なのか?」それは、自分が相手を侵害してしまうと、"戻れなくなってしまう"と思うからなのかもしれない。降り注がれる感じたことも無い温かみが、"愛"が怖い。少し震える右手を左手の上に重ねることで貴方に悟らせないようにしながら深く息を吐いた後、漸く言葉を紡ぎ始めて。)
………渚紗ちゃん、俺はさ___お嬢ちゃんのこと、本当に"好き"になってもいいのかな?
少し強く抱きしめられたくらいで折れるほど、やわじゃありませよ
(ポキッと折れてしまう気がする…そう言われると、そんなわけないだろうというようにクスッと微笑む。確かにあなたに本気で腕などを握られてしまえば折れるかも知らないが、力加減が難しいとは言っているものの、本当に折ってしまうほど力加減が分からないわけではないだろう。いつになったら強く抱き締めてくれるのだろう、とあなたの顔を見ると、思い悩んでいるような、何かを深く考えているような表情をしているのが目にうつり。…あなたのことは好きだ。でも、そのあなたをいつまでも苦しめているものの正体を一向に言ってくれないところは、嫌いだ。嫉妬も感情も、あなたのもの全てを自分に隠さず教えて欲しいのに。)
えぇ、早く…好きになってください
(「俺は本当に自分のことを好きになってもいいのか」と言われると、迷わず首を縦に振る。だが、その言葉を聞くのと同時にあなたは自分を好きになってくれていない、という事実が明らかになって。あなたが自分を本当に恋愛的に好いてはいないことは、もちろん知っていた。でも、心のどこかで期待してしまっていたのだ。ぽつりと、そのまま空気に溶けて消えてしまいそうなほどか細いの声で自分を好きになってくれ、と呟いて。)
そうかい、、なら___
(56しのターゲットで、相手に自分が殺意を抱いている場合だとかなら話は別だが、普通に少し強く抱き締めただけで"ポキッポキッ、ポキッ"と次々に骨が折れていくだなんて、貴方がいくら小さくて華奢な体つきであるとはいえど確かに有り得ない事ではあると頭では分かっていたものの、何故か結構真面目にそうなってしまうのでは無いかと最悪の場合をずーっと考えていたのもまた事実。クスッと微笑まれてはさっきまでの自分が恥ずかしく馬鹿らしくなってきた。束の間のくだらない杞憂にすぎなかったらしい。それでも怖いのは怖いため、1.2倍程度の力を加えて抱き締めてみる。普段は雑だが、貴方と関わる際は完璧な解に辿り着くための絶妙に微調整、積み重ねを大切にしていきたいと心に刻み込んでいて。)
………。お嬢ちゃんはさ、俺がなりふり構わず女の子と添い寝すると思うのかい?(寂しい気な表情を一瞬した気がした。後にぽつりと、空気に溶けて消えてしまいそうなほどか細いの声で"好きになってください"なんて貴方から言われては何かが妙だと考え、先程の自分の発言を遡り。「あぁ、これ誤解されてるかもねぇー、、」と、口には出さないものの心の中で呟いては、彼は状況を何となく理解したようで。この件に関しては間違いなく圧倒的に此方が悪いだろう。でも、これを上手く利用して自分は恋愛的に貴方を見てないという設定でいくのも案外ありなのかもしれい。ただ、貴方が悲しい思いをしてしまう可能性が少しでもあるのは耐え難く、迷いに迷い決め損なっては曖昧な返答をすることにして。)
勿論!お友達としての好きもあるけど…はははっ、ダメだなぁ、俺。
(これだけで留めるつもりだったのだが、口が勝手に動いており「爺さんに…"恋だけは絶対にするなよ。したらワシが切腹andお前を呪い56してやるからな!!!"ってキツく言われてたんだけどねぇ~。まずいまずい、今度墓参り行ってちゃんと事情説明するからさ、早まらないでねー、、」とあの世にいる爺さんとぽつりと会話して。これがほぼ答えだが、最後に決定打を打つことにして。やはり彼は、貴方が後ろめたさを抱きながら、辛い思いをしながら自分と接する可能性があったのが耐え難かったらしい。相変わらず何を考えているか分からない、それでいて熱を帯びたその瞳を貴方に向けては冗談には思えない、今までで一番真摯であり、自分の中で誰よりも何よりも愛おしい、恭しい者には捧げるかのような声色で言葉を紡ぐ。)
────好きだよ、渚紗ちゃん。
…ちょうどいいです、ありがとうございます
(またあなたにわがままを言ってしまったな、と思いながら自分のわがまま通り、抱き締める力を少し強めてくれたあなたに感謝の言葉を伝えつつ、その力加減で自分は痛くないということも伝えて。)
っ…私も好きです、海斗さんのことが
(冗談でも嘘でもない、今まで見てきた中で一番真摯で、本当に恋人なのではないかと思うほど愛おしい相手に言うような声で「好きだよ」と言われてしまえば、こちらから早く好きになって、と言ったものの本当に言ってくれるとは思っていなかったため少し驚いて。あなたの紫の瞳をじっと見つめ、視線を逸らすことなく、こちらも”愛おしい”という感情が沢山篭った声で好きだと返す。)
………………。
(その"好き"は、貴方が自分に向けてくれる好きは、まだ貴方が好きの種類を知らないだけで、恋愛的なものでは無いんだと、、そう頭では理解している筈なのに、視線を逸らすことなくまるで
”愛おしい”という感情が沢山篭ったような声で"好き"と言われてしまえば脆く淡い幻想を抱きそうに、勘違いしてしまいそうになり、僅かに目を細めては、ふっと小さく息を吐いて。)
(────不意に静寂は訪れ、彼が貴方に言葉を返すことは無かった。暫くしては片手でそっと貴方の頭に触れ、よしよしと撫で始め、もう片手で貴方の呼吸に合わせては、優しく背中をトントンとし始めて。まるで子供を寝かしつけているかのようだ。寝かしつけようと貴方に触れる彼の手は、瞳は、泣きたくなってしまう程に何処までも優しく温かみを感じられる、全てを包み込んでくれるかのような穏やかなものだといえるだろう。)
…ん、おやすみなさい…
(自分もあなたの事が好きだ、と言ったことに対してあなたは僅かに目を細めるだけで何も言ってはくれない。それに少し寂しさを感じつつも、当然だと受け止める自分も居る。あなたの大きく、自分の知っている中で一番好きで安心する手で撫でられ、もう片方の手では背中を優しく叩かれると、まるで赤子にでもなったような気分になって。日中なら「子供扱いしないでください」と抵抗しているが、今はあなたに好きだと言われたことの満足感と入浴剤によって少しマシになった疲れからだんだんと眠そうに目を蕩けさせていく。「おやすみなさい」と改めてあなたにそういえば、数分も経たないうちに安心しきった様子で目をつぶり寝息を立てて。)
(貴方が眠ったその直後、自分も安心してゆっくりと目を閉じると徹夜が続いてたのもあるかもしれないが、すぐに夢の世界だったのは覚えている。彼はあまり眠りが深い方とは言えない、むしろ浅いと言えるだろう。4時間眠れたらいい方なのだが、、驚いた。時計を見るに6時間程すやすやと眠っていたらしい。貴方と添い寝をしたからなのだろうか、、安眠効果まであるんだな。と感心しつつ、自分とくまのぬいぐるみをすり替えては起こさないように能力で寝室からスっと離れて、ある程度の身なりを整え、最低限度のことを済ませてから朝食を作り始めて。"何を作ったら渚紗ちゃんは喜んでくれるんだろうね、野菜は嫌いだもんなぁ、、"と、野菜が嫌いという点で、かなり苦悩し決めかねたのだが漸く決断。栄養の為にやはり野菜は必要不可欠だと思っていたが、辺りを見渡すとある食べ物が目につき、自然にふっと笑っていて。我ながら結構いい線をいってると思う、「フルーツサンド」これで勝負といこうじゃないか。手作りで、普通のクリームとチョコのクリームVer.を作り、いちご、バナナ、みかん、シャインマスカットetc...色々挟んで作ってみた。普段フルーツサンドなんて作らないのもあるのかもしれないが、貴方のことを考えて作るのは、とても"わくわくどきどき"して、気分だけは恋する乙女ってやつなのかもしれない。ソファに腰掛け、珈琲を飲みながら眼鏡をかけて新聞を眺めていて。最新を取り入れたいうえ文字が小さくて読めないので新聞は引退したいのだが、スマホでのニュースの見方が分からないらしい。恐らく彼は、ニュース系のアプリを知らないんだろう。)
──おはようございます…
(ふいに今自分が抱きしめているあなたを抱き締める力を強くし、擦り寄ると明らかにあなたではない柔らかさと肌触りに違和感を覚えて目を開ける。すると、目の前にいたのかあなたではなくクマのぬいぐるみで。どうやらあなたは自分よりも早起きらしい。身体を起こし、抱き締めていたクマのぬいぐるみを持って寝室を出て、リビングに向かって。ソファに座っているあなたの姿を寝ぼけ眼で捉えると、普段よりも気力のない、少し掠れた声で上記の言葉を投げかける。)
渚紗ちゃんもう起きたの~?健康的だねぇ…あぁ、おはよう。
……………………。
くまちゃんに、天使____マイエンジェル、?後光が差してるね。全てが輝いて見えるよ、、!無駄に大きい家がユートピアになるとはな、、、
(穏やかな笑みを浮かべてはスマートに挨拶は返すものの、貴方の方に目を見遣った瞬間、釘付けになり様子がおかしくなり始めて。朝から意味の分からないことを言い出しているが、別に彼は寝ぼけてない。朝から貴方が"おはよう"といってくれる世界線だなんて、2日前は全く想像がつかなかったし、夢のまた夢だと思っていたため感動すぎて泣きはしないが、普通に泣けてくる現状。寝起き姿の貴方が彼にとって素晴らしすぎたらしい。"なんて愛らしいんだ…"と、もはや驚愕、絶句。切実に抱き締めたい、写真を撮りたいとも思ってしまうがこれは我儘がすぎるだろう。抜かりなく、くまちゃんのぬいぐるみまで持っているだなんて、、夢のコラボレーションの再来である。そう、見るだけでも十分じゃないか。神様に感謝、生きとし生ける全ての物に感謝。一つでも欠けていたらこんな事にはならなかったのかもしれない。この世界はなんて素晴らしいのだろうか!今なら全員にもれなく心からの愛を向けられるかもしれない、と、ざっくり彼の頭の中は今こんな感じで。)
…すいません、何を言っているのかさっぱり…、、
(穏やかな笑みを浮かべて挨拶を返されたかと思えば、訳の分からないことばかり言うあなたに首を傾げては、その言葉を理解できないことを謝りつつ、言っている意味がわからないと率直に伝える。あなたの言葉にだんだんと頭が働いてきたのか、自分が持っているぬいぐるみをあなたの膝に置けば「この子、可愛いですね。手触りも柔らかくて抱き締めて寝るのに丁度よさそうです」とぬいぐるみの見た目や肌触りについて感想を伝えながら、あなたに返そうとして。)
…新聞なんて珍しいですね、今の時代スマホでも見れるのに…
(あなたが持っている新聞に目をやれば、隣に座りその内容を覗いて見て。眼鏡をかけている姿をやはり、眼鏡をかけていても映えるなと思いながらスマホでもニュースを見れるのになぜわざわざ新聞で見ているのか、ときいてみて。)
……ごめんね。まあ要するに?くまちゃん渚紗ちゃんが朝から可愛いなーって話さ。天使みたいだなぁ、、って思ってね。
(貴方に気まずそうに謝られては、すっと正気に戻りグサッときて彼も気まずそうに上記を返す。自分でも先程の発言を振り返ってみては、確かに傍からみたらヤバいのでは?と、「ふー、」と冷や汗をかきそうになりながら深く息を吐き、返してもらったぬいぐるみをそっと抱き寄せてはなんとか平常心と笑みを保つ。表に出てはいけない心の声が少し漏れすぎた、次は失言しないようにしなくては、、と反省会を開きながら心に刻み込み。⇒多分自然と溢れ出てくるので無理。これでも抑えてる方。)
はははっ、やっぱそうだよねぇ…新聞は最近じゃ珍しいよな。売上がどうちゃらこうちゃら~とかよく聞くし、、皆んな何で情報得てるんだか…。
(貴方の言う通り、新聞が今どき珍しいのは流石に彼でも知っている。一般的に今はテレビが主流なんだろうが、単にリアタイで見れることが少ないのと、"自分のペースで読めて一覧性に優れているし、情報が整理されてて楽でいいなぁ"と感じるため、新聞を利用しているのだ。)
やっぱりテレビが主流な______え。すまほ、、?
……スマホってこれだよね、スマホで見れ…。スマホで見れちゃうのかい、?(彼は生粋のスマホ初心者。これに関しては爺さんも悪いだろう。一瞬ピタリと固まっては、まだ理解が追いついていないようで、聞き間違えたのかと耳を疑い、"そんな訳ないよな、、"と思いながらも自身のスマホを手に取り貴方に見せては驚いたように聞き返してしまう。)
ありがとうございます…?
(あなたにサラッと「かわいい」「天使みたいだなと思って」と言われると、その言葉があまりにも自然すぎて語尾に疑問符を着けるように感謝の言葉を口にする。あなたが返したぬいぐるみを大切そうに抱き寄せているのを見て、ビッグサイズのクマのぬいぐるみをあなたに渡したいな、と思いつつ、自分が言った「スマホでもニュースが見れる」という言葉を聞いて固まっているのを見ては、まさか知らなかったのか?と考えて。)
えぇ、ーーというアプリを落とせば見れると思いますが…
(頭によぎったあなたがスマホでニュースを見れることを知らなかったのか?という考えは口に出すことなく飲み込む。どうやらスマホ初心者であろうあなたに少し可愛さを覚え、口角が上がるのを必死に堪えながら簡単にニュースを見れるアプリの名前を教えて。)
(まるで今の彼は、サンタさんの正体が幻だと知ってしまった子供のようで。何故かしゅんとしながらもスマホの画面を隠すことなく見せながら、貴方にいわれたアプリの名前をぽちぽち打ち込んでいて。便利なキーボードアプリを入れていなかったり、文字を打つ速度、検索候補に出てきてるのに押さないところなどで彼が初心者ということは何となく分かるだろう。打ち込み終わったようで検索をかけてみると1番上に貴方に言われたアプリが出てきたようでインストールしてみて。ダウンロードが終わると早速アプリを開く、色々設定し終わっては、ずらーっと最近のニュースが確かに画面に見事に並んでいて思わずスマホを落としてしまい。幸いにもソファだったためぽすっと音がしただけで、損傷はしていないので安心だ。何処か力ない声で下記を呟き。)
………俺、知らなかった、、、
大丈夫ですよ、少しずつ知っていけばいいのです
(自分の目の前で携帯の画面を見せながらポチポチと速いとは言えない速度で画面をタップしていくあなたの仕草にThe初心者という感じがして実に可愛らしく。あなたが自分に対して可愛い、という気持ちが少しはわかったような気がする。思わず抱き締めたい気持ちを抑えながら、ダウンロードが終わったアプリを開き、それを見て驚きからか思わずソファにスマホを手から離しどこか力のない声で「知らなかった…」とつぶやくあなた頭をぽんぽん、と撫でながら口角を上げて上記を伝える。あなたの前で笑顔を上げるのは4度目ほどだろうか。)
……!(ぽんぽんと撫でられて慰めの言葉をかけてもらうと、溢れ出す程の温かみを感じ、それと同時にまた染み込む影が何かを訴えかけてきている気がして、頭痛がした。目を逸らしそうになりながらも一目、貴方の笑顔を見ると、全てが吹き飛んでいくような気がした。束の間に、自分自身もまた、自然と口角を緩めていて。)
渚紗ちゃんに"色々教えてあげる"なんて言ったけど、俺が教えられちゃったな、、
(自分の不甲斐なさに困ったように、申し訳なさそうに笑ってみせて。今までならこれで終わりだっただろう。……だが、これだけでは終わらなかった。僅かに静かに目を細め、何かを深く考えている様子だったが、漸く言葉を紡ぎ始め。)
……ねぇ、渚紗ちゃんもさ、、君自身のことも、俺の知らない世の中のことも、細かいことでも愚にもつかない話でも、なんでもいいから___俺に教えてくれないかい?
(これは完全に此方の我儘だ。他人にこんな我儘をいったのは何年振りなんだろうか。言わないようにしていたのに、本当に自分は、貴方には叶わないらしい。つい安心感を抱いてしまって、その優しさに甘えてしまいたくなるのだ。)
─────色んなことが知りたいんだ。お嬢ちゃんと歳の近い子、同い歳のような子には俺、叶わないのかもしれないけど、、、楽しませられるように精一杯頑張るから。なんでも出来て、流行りもバッチリ抑えれてるような…君に見合う彼氏になりたい。
……そうですね…では、私のことについて話します
(深く何かを考えた末、紡がれたあなたの言葉は「自分自身のことについて、あなたの知らない世の中について、話にならないほどバカバカしい話でもなんでもいいから教えて欲しい」というもので。なんでもいい、と言われるとそれが一番困るのだが、少し考えたあと、やはり自分のことをより知ってもらうことにして。)
──私、人は信用しないと決めたんです。だから他の人よりも人のことを信用する速度が遅くて、組織の人しかいませんでした。…でも、あなたと話してから、少しくらい人を信用してもいいかなって思えたんです。出会いはいつも唐突ですね、仮ですが、たった二日で恋人にまでなってしまうんですから
(あなたの肩にこてん、と頭を預けると上記をそう語り始める。それを話す表情は辛そうでも悲しそうでもなく、穏やかなもので。)
あぁ、あと私の誕生日は────、、。…なにか他に聞きたいことはありますか?
(と、続けて自分の誕生日、好きな食べ物、趣味など、様々なことをあなたに教えて。大体教えて終わったと思えば、あなたが自分のことで知りたいことなどはあるかと聞く。久しぶりに、一人でこんなに話した気がする。舌が筋肉痛になりそうだ。)
(そうなんだねぇ、成程?いいじゃないか!へぇ…素敵だね。etc....と、反応は欠かさず楽しそうに、でも真剣に、貴方の話を一言も聞き逃さないように胸に落とし、刻み込んで。他に聞きたいことは無いかと貴方に聞かれては、勿論まだまだあるのだが、また今度聞けばいいかと考え。貴方の話の中で引っかかったものを当たって砕ける覚悟で聞こうと言葉を紡ぎ始め。)
──────渚紗ちゃんはさ、どうして、、どうして人を信用しないと決めたんだい?
……ごめんね、デレカシーの無いやつで。言いたくなかったら言わなくてもいい。でもさ、知りたいんだ。お嬢ちゃんのこと、全部。
(こんなことを聞くのは無粋だというのは分かってる。わざわざこの話題は今までも避けてきた訳だし。でも、そんな風に貴方に思わせてしまう何かがあるならそれを知りたい。少しでも力になりたい。その透き通った海のように綺麗な瞳に映った、あまりにも惨たらしくて残酷な世界も、小さな体で抱えている怒りも悲しみも、全て抱き締めてあげたいと思うのだ。今回は聞けなかったとしても、、いずれは必ず、どちらにせよ知りたいと思っていて。)
俺と話して少しくらい人を信じてもいいって思った、、?
(そんな光栄なことがあっていいんだろうか。自分なんかが?大したことはしていないはずなんだけど……と、驚きながらも正直めちゃくちゃ嬉しいのは、幸甚の至りなのは紛れもない事実で。)(そうなんだねぇ、成程?いいじゃないか!へぇ…素敵だね。お誕生日、絶対盛大に祝うからね!!!覚悟しといてくれよ。etc....と、反応は欠かさず楽しそうに、でも真剣に、貴方の話を一言も聞き逃さないように胸に落とし、刻み込んで。他に聞きたいことは無いかと貴方に聞かれては、勿論まだまだあるのだが、また今度聞けばいいかと考え。貴方の話の中で引っかかったものを当たって砕ける覚悟で聞こうと言葉を紡ぎ始め。)
──────渚紗ちゃんはさ、どうして…どうして人を信用しないと決めたんだい?何があったのかな、、……ごめんね、デレカシーの無い奴で。言いたくなかったら言わなくてもいい。でもさ、知りたいんだ。お嬢ちゃんのこと、全部。
(こんなことを聞くのは無粋だというのは分かってる。わざわざこの話題は今までも避けてきた訳だし。でも、そんな風に貴方に思わせてしまう何かがあるならそれを知りたい。少しでも力になりたい。その透き通った海のように綺麗な瞳に映った、あまりにも惨たらしくて残酷な世界も、小さな体で抱えている怒りも悲しみも、全て抱き締めてあげたいと思うのだ。今回は聞けなかったとしても、、いずれは必ず、どちらにせよ知りたいと思っていて。)
……小さい時に、両親が亡くなったんです。だから親戚の家に預けられたんですが、面倒くさがられたり、こき使われてたりしてて。世の中ってこんなに厳しくて、少しでも血が繋がっている相手でも酷い態度をとる人がいるんだなって思うと人の信じ方が分からなくなってしまったんです。
(彼女が「面倒くさがられたり、こき使われたりしていた」というのは、当時の今よりも幼い少女からしたら苦痛でしか無かっただろう。いわば虐〇だ。そんなこと、直接口に出してあなたに言えるわけがない。)
意外と、小さなことでしょう?
(人を信じれなくなる、といえば一番大切だった人に裏切られたことがあるとかだろう。それに比べたら自分の理由なんて小さなものだと自傷する。彼女の場合は幼少期に愛情を十分に注いでもらえなかったことが原因だ。それもしっかりとした人を信用出来なくなる原因なのだが、組織に入ってから自分よりも辛い過去の人を見ると、自分の理由はどうも小さなものに見えて仕方がない。)
(自分で聞いておきながらだが、本当に話してくれるとは思ってもいなかったので、少し目を見開いては正直驚いた。だが、すぐさま心機一転をさせ真剣に、遮ること無くただ静かに貴方の話を彼は最後まで聞いて。此方に気遣ってなのか、真意までは読み取れなかったが、オブラートな言葉で包みこまれているそれが、「虐○」だということは彼にも理解出来たようで。)
"千差万別"_____なんて言うけどさ、こんな可愛い子を虐める人もいるなんて、、実に理解し難いものだね。
(自分のこと以上に色んな感情が込み上げ複雑に絡まっていくのだが、此方が取り乱したらそれこそ終わりだと考え冷静さを欠かすこと無くまずは一言。貴方の心を少しでも楽にしてあげたいと、傷をどうにかして癒してあげられないかと心から思う。"どう伝えてればいいのか、何が正解なのか、本当に自分の言ってることが貴方にとって良いのか?"…考え出してしまったら、疑問も疑念も底の見えない深淵のようにキリがない。それでも、どこか自傷気味な貴方をみては、海のように透き通った瞳を見ては、伝えなければと思い。自分の上記の言葉に、どんな反応をするのか、まずは伺うこととして。)
可愛いといえばいいと思っているでしょう?
(自分の過去をすべてではないが、大まかと伝えると高価な宝石のような深みのある紫の瞳と視線が合い、「可愛い子をいじめるのは理解できない」と言われる。あなたの言う「可愛い子」というのは話からして自分しか有り得ないだろう。あなたはこの2日間で数え切れないくらい自分を可愛いと褒めてくれたため、またかと思い再びクスッと笑みを浮かべれば少しからかい気味に上記を言って。どうやら彼女は自分の過去を話してもマイナスな気持ちになることはないらしい。それはボスとの出会いもあるが、あなたの出会いによって”人を信用すること”に対しての考え方が少し気軽になったのだろう。)
…あなたのことも、話したくなったら話してほしいです。いつになってしまうかはわかりませんが…
(あなたの方に頭を預けたまま、少し寂しそうにしながらそう言って。あなたの過去は、自分よりも遥かに想像できないほどのものなのだろう。今も、これからも全てをさらけ出させるつもりはない。ただの自分の願望なのだから。)
……………。
いいかい?渚紗ちゃん。
("自分と出会ってマシになった"だなんて、彼の頭に過ぎる筈も無く。辛い過去を話しているのに笑っているのが灰簾石の瞳には別の映り方をしたらしい。漸く決心がついたのか、ゆっくりと、当たり障りなく穏やかで優しいものの、心の籠った芯の通った声で言葉を紡ぎ始めて。)
"意外と、小さなこと"なんて言ってたけど、辛かったことに、大きいも小さいも無いんだよ。
(話を聞いて、今の貴方にこれだけは伝えなければならないと思ったのだ。本当に、こんなことを言うのは柄でもない筈なのだが、、、やはり貴方といると調子が狂ってしまうらしい。)
………体の傷とは違って心の傷は、休んでも、時間が経ってもそう簡単には治らないし、、フラッシュバックしちゃうこともある。薬だって見つける方が難しいし……抗うことで、苦しむこともあるんだろう。____でも"絶対"に、放置してて良くなることもないのさ。見て見ぬフリなだけ、最終的にはね、笑えてきちゃったりして、、人間って、「手遅れ」になってしまうんだ。
(まるで経験談のようだ。嘘偽り無い、彼自身かはたまた他人か。誰かのことを指しているのは間違いないだろう。貴方が語った過去の話を彼も改めて整理するように話した後)
それでも…こっち側に来ちゃったら、色んな子がいるだろうし比べたりもして今もきっとさ、誰にも言えない、、沢山のこと抱えてるんだよな。(「あぁ、やっぱこの世界嫌いかも、」と小さく彼は呟く。貴方の頬にそっと手を添えては、悲しげを纏いながら、僅かに灰簾石の瞳を細めて。)
悔しいけど、、俺は君の気持ちを完璧に理解してはあげられない。…でもね、話してくれたことが、どれだけ渚紗ちゃんにとって辛いことだったのかは痛いほどに伝わってきた。
───君が望むなら、話してもいいよ、昔の話。愚にもつかないくだらない話だけどね。だからさ、俺のお願いも聞いてくれないか。
、、、約束してくれる?今から俺が言うことを。
そう、ですよね…。あなたの言う通りです
(あなたの言っていることは全て、まるで経験談のようだ。その言葉が一つ一つ自分の過去の古傷をだんだんと癒してくれるような温かさを感じる。心の傷には特効薬はない、とあなたは言ったが、自分にとっての特効薬は”誰かに痛みをわかってもらう”ことだったようだ。ボスは過去を言わなくとも状況を見て察してくれていたが、誰かに口に出してさらけ出し、言うことが大事なのだ。頬に添えられたあなたの手の温度は低く、冷たいはずなのに何故か今はこれより暖かいものはないと思えるほど心地よい温度で。)
…え、いいのですか?───えぇ、約束します。あなたのわがままはとても珍しいですから
(まさか、教えてくれるなんて思ってもみなかった。上手く話を変えられてかわされると思っていたのに。あなたの言う”約束”の内容はまだ伝えられていないが、何となく聞かなくても了承していい気がして。)
………3つ言うからね。
1、もうそれを"小さいこと"だと思わない、言わないで欲しいな。小さくなんてない、それだけは絶対だ。
2、何かあったら誰でもいいから相談して。俺もいつでも聞くし、、そう、56しでも金目的でもなんでも。基本君のためならNG無しの年上彼氏がいるんだから……利用しなきゃ損損損だよ。
3、俺と、毎日_____1日1回でも構わないから、ハグしてくれるかい?チャージしなきゃもうやってけないんだよね。渚紗ちゃんの体温、覚えちゃった。
(内容は案外シンプルだといえるだろう。2つ目までは貴方のことを思っての発言と言えそうだ。3つ目は___ちゃっかり流れで紛れ込ませてるがどう考えてもフツーに彼の私利私欲。本人曰く、"、、許してくれ。いいじゃんか、別に。神様、これで天罰とか勘弁ですからね????"といった感じらしい。だが、この要求がすぐさま頭に浮かんできたのは"今の貴方を抱き締めてあげたい"、間違いなく彼の中にこの想いがあったからと言えるだろう。)
…わかりました、すべて約束すると誓います
(あなたの言う約束は3つあり、「過去を小さなことだと思わないこと」「何かあったら相談すること」「あなたとハグを1日1回すること」で。…最後のはなんだか例外な気がするが、約束という名目であなたとハグができるならご褒美だ。改めてその3つの約束を全て守ると誓い。)
……では、あなたの過去を聞かせてください
(少しの沈黙のあと、あなたの目を改めて見るとあなたの過去を聞かせてほしいと言って。あなたの過去は相当辛いもので、思い出すのも苦だろう。でも、あなたのすべてを知って肯定してあげたい、全てとは言わなくても少しでも理解したい、と思って。)
…母さんと、親父と、弟と、俺。4人で暮らしてて、、貧乏だっけど仲は良くて、凄く幸せなだった。けど、12歳くらいの時、母さん巻き込まれてマフィアに56さちゃって、、骨すら帰ってこなかったよ。その日からさ、親父おかしくなっちゃったんだ。俺達には暴○、酒に煙草、ギャンブル漬けの日々、金もすぐに底を尽いた。でもね、可笑しいんだろうけどそれでもやっぱ……父さんのこと、どうしても嫌いになれなかったんだよね。弟にも夢があって、"皆を助けるお医者さんになりたい"って、小さい頃から勉強も、熱心に頑張ってたよ。だから…2人養うために、何とか金稼がなきゃ行けなくて、、色んなところ行って頼み込んだんだ。勿論、12歳のボロボロの餓○なんて雇ってくれるところは無かったんだけどな。そこで出会ったのが裏社会の人間だったのさ。多くもなかったけど金は貰えたよ。一日中働いたら、なんとか2人を腹いっぱい食べさせることは出来るくらいには、、、それで良かったのに。俺、馬○だったから…親父、昔みたいに戻ってくれるないかな…とか、少し期待しちゃって、、"少し浮いた金"でプレゼント渡してみたり、色々したんだ。けど、それが間違いだったみたいで…………"全部無くなっちゃった"。
身を投げ出そうとした時に、出会ったのが爺さんだった。その爺さんがね、なんとあの引退した伝説のマフィア____で、色々あったし、反抗期だし、グレてた訳だけど、そんな俺をめげずに、爺さんは一から叩き直してくれたんだ。それで、世界が美しいこと、"過去は変えられないけど、この能力があったら、救える命が沢山ある"ってことを知った。でもさ……っ、はははっ、、当然の報いかもしれないけど、最後に「ありがとう」だけでも、伝えられてたらな、。
爺さんの名を借りて、組織に入った。トップクラスの裏社会の組織、ここで、幹部くらいにまで上り詰められたら、弟の夢、やり方は違えど、爺さんとの"約束"も全部、、叶えてあげられるんじゃないかともなんとか思えて、心を保つことが出来た。___けど、アニメや漫画の世界とは違って、現実は甘くなかったね。人助けの為だけに使ってきてたのに56しになんて、すぐ応用できる訳無かったんだ。そんな覚悟も生憎無かったみたいだしな、。
18歳のときだったかな、"色々あって"4にそうになってね。いっそなんの価値も無く終わるくらいなら、心の底から最後に大笑いしてやろうと思ったんだ。どうしようもない自分も、この世界のことも全部。笑いだしたら止まらなくて、、相当ヤバい奴になってたんだろうな。皆んな、見たことないほど怯えてたよ。……それで気づいたんだ、俺。正気のままいる方がこの世界じゃ可笑しいんだって。頭のネジが何本も外れてるイカれた奴らの相手するなら、それ超えたいなら、自分はそれ以上のヤバい奴にならないといけなかったんだって。失う物も無かったから…そこからは早かった、こういう才能はあったらしいね。気がついたら半年位で幹部にまでなってたよ。その過程で俺は果たして、何人の夢を奪ったんだろうな。何の為にここまで……って
───ね、馬○馬○しくて、、愚にもつかないくだらない話だったでしょ?
……俺のこと、嫌いになってくれたかな。
(裏社会で名を馳せてるだけのことはあるだろう。何個も省略されている部分、軽く触れられてるだけでよくよく考えてみると疑問が多く残る部分、それらはとてもじゃないが今は貴方に話せる内容では無く、彼にとっても心苦しかったものなのかもしれない。これでもかなりオブラートに包んで話せることは話した。こんな最低な話をしてしまっては、貴方に嫌われるのは怖くて怖くて仕方が無いのだが、今嫌われてしまえばいっそ楽なのかもしれないとも思ってしまった。何処か自称気味に、無理矢理な笑みを浮かべ、寂しげに細めたその灰簾石の瞳はどうしようもない哀愁と深淵のように底知れない淀みが溶け込んでいて。)
───いいえ、全く。
(覚悟はしていたが、あなたの過去はあまりにも壮絶で、聞いているだけでも身体の力が強ばってしまうほどだった。なんとなく、あなたの嫉妬深さや独占欲の強さの理由がわかったような気がした。その悲惨な過去によって失うことへの不安や恐れが生じているのだ。バカバカしくて、くだらないだろう、自分を嫌いになっただろうと無理やり笑みを浮かべながらも寂しそうに目を細めるあなたを見れば、芯のあるよく通る声でそれを否定する。その過去であなたの事を嫌いになるわけがないし、むしろ話してくれたことであなたの事が知れた気がしてもっと好きになったくらいだ。)
海斗さん、私はあなたの事が好きです。あなたが自分で最低だと思っている部分も、醜いと思っている部分も好きなんです
(そのよく通る声のまま、あなたに言い聞かせるように「好き」という感情をこれでもかと言うほど伝える。長年裏社会で研ぎ澄まされた感覚なら、これが嘘ではないということくらい火を見るよりも明らかであろう。)
…っっっ______渚紗ちゃんのばか。普通、嫌いになるとこでしょ。好きになったらダメじゃん…本当、、、、どんだけ沼らせる気、なんでそんなに俺の欲しい言葉をくれるの?…"タンザナイト"を落とす任務だったりするのかい?
(彼の何とか絞り出して貴方に対して言える最大限の悪口。多分悪口にもなって無い。口ではいうものの、「困った子だな、」なんて内心思うものの、嫌いにならないでいてくれたことに心の奥底で安堵した気がした。気づけば限界が来たのか、ぎゅっと貴方のことを抱き締めていて。溢れ出てきた感情を、今だけは__と、止めることなくぽつりと呟く、)
───俺も好きだよ、渚紗ちゃんのこと。それだけは、絶対誰にも負けてない、、、
ふふっ、実はそうかもしれませんね
(悪口になっていないが、あなたにとって自分に対する悪口の限界なのだろう。それにクスッと笑いながら、自分があなたの欲しい言葉を言ったせいなのか”タンザナイトヲタ落とす任務”として例えることに否定はせず。もちろん、そんな任務はないのだが。好きだと、溢れ出たような感情を言葉にされると嬉しそうに目を細め、そんなことを言うなら仮ではなく本当の恋人になりたいな、なんて思ってしまう我儘な自分がいて。ぎゅう、と力いっぱい抱き締められているはずなのに痛くないため、あなたの力加減に優しさを感じながら大人しく抱きしめられていて、背中をぽんぽんと叩く。)
えぇ、私が知っている中で私をこんなに愛してくれているのは生涯貴方だけでしょう
(まるで、あなたとの恋人期間が終わればもうそれからは彼氏を作らないと解釈できるような言い方で返答すれば同時にあなたの自分を愛する気持ちは誰にも負けていないということを肯定していて、)
……!!!やっぱそうなのかい、?でも、、君に全て奪われるのも悪くないね__本望かもな、
(そんな筈が無いことは分かっているが、ここまでくると真に受けそうになる。そうだった場合の自分の心情をそのまま貴方に伝えて。)
……"生涯"、、いやいやいや、、いや?
(まるで貴方が、これからは彼氏も恋人も作らないとも捉えられる言い方ではないか。その言葉を否定しようと思った。…でも確かに、自分でもいうのもなんだが、ここまで強く他人に、愛を抱く人がいるんだろうか。そんなの逆に怖く、疑問形になったしまった。)
……と、とにかく、、渚紗ちゃんはきっと俺なんかよりも、もっともーっといい人にこれからきっと出逢えるからね。さてと、ほら…朝ごはん、そうだ朝ごはんを食べようじゃないか!
(バツの悪そうな顔をしながらも何とか言い切り、"朝ごはん"の存在を思い出してはそれを盾にこの話題から逃げようとして。貴方からも運ぶからと、そっと離れようとして。)
…えぇ、お手伝いします
(「生涯」という自分の言葉に反応したようで、バツが悪そうな顔をしてしながらこの話題からは逃げたいようで。朝ごはんという別の話に変わると、もう既にフルーツサンドなどの立派な食事ができていることは知らないため、自分も立ち上がって手伝うと口にする。)
──これ、あなたが作ったのですか?
(キッチンに向かうと、もう既に出来上がっているフルーツサンドが目に映り、あなたの方へ視線を向けると驚きと喜び、嬉しさが混ざったような瞳であなたのことを見つめて上記のことを聞いて。)
あぁ、勿論!俺の愛情た~っぷり♪手作りフルーツサンドだよ。
……初めて作ったからちょっと不安だけど___渚紗ちゃんは甘いのが好きっていってたから、、フルーツサンドなら喜んでくれるかなって思ってね。
(冗談めかしたお巫山戯を挟みつつ、にこにこと貴方にそう話して。朝から貴方のことを考え、"喜んでくれるかな、、"とドキドキしながら何度も試行錯誤、、別に上記は嘘では無いはずだ。貴方のキラキラと輝いた、嬉しそうな瞳を見ては心の中で安堵して。)
ん~、、体にも良し、あまーい珈琲か、お茶か水か…いちごミルク。渚紗ちゃんは何が飲みたい?ごめんね、大した物がなくて、、、
(不甲斐なそうに、申し訳無さそうにそう謝る。普段甘いジュースは飲まないので、家にある貴方が飲めそうなものがあまりにも限られているのである。自分の珈琲を作りながらも冷蔵庫を確認しては貴方にそう質問して。)
ありがとうございます、とても美味しそうです
(朝から自分の好物を考えて作ってくれたのかと思うと、再びそのフルーツサンドを見ては悩み試行錯誤するあなたの姿が思い浮かぶ。健気だなぁ、とあなた乗った頭を今すぐにわしゃわしゃと撫でまくりたい気持ちを抑えながら、感謝の言葉と食べなくてもわかる美味しさを伝えて。)
そうですね…、、では私はいちごミルクでお願いします
(大したことがなくてごめん、と謝るあなたに首を振ったあと、考えるように顎に手を添えれば、少し考えたあといちごミルクにすると決めて。甘いフルーツサンドに甘いいちごミルクの組み合わせは、(本人は知らないが)甘いのが苦手なあなたからすれば理解し難いものだろう。)
ほんと?良かった…
("美味しそう"という直接の言葉を聞いては再度安心して、一拍置いてから小さく吐息を。嬉しそうに口角を緩めて。)
はぁ~い♪成程、いちごミルクかい、、
(顎に指先を添え、考える仕草をしては暫くした後、言葉を紡ぎ始めて。)
…渚紗ちゃんの好きな食べ物、飲み物も全部、なんて言うんだろ___あ、きゅるる~んって感じだね!なんだかとってもかわいい、、
(彼にとって、甘いもの×甘いものというのが理解し難い組み合わせなのは間違いないだろう。ただ、案外多種多様を理解しているタイプで、そんな疑問に思った訳でもない。彼が考えていたのは自分が見てきた中での貴方が好きな食べ物の共通点。お菓子系なのでそうなるのは自然の摂理なのだが、彼にとっては普段絶対足を踏み入れないものばかりなのもあり上記のようになったのだと思われる。語彙力低下。いちごミルクもコップに注ぎ、机に運び終え。貴方の頭にぽんぽんと優しく触れて。)
はーい♪準備完了~!手伝ってくれてありがとうね。……特性フルーツサンド、隠し味は愛情だよ。遠慮せずに、好きなのをどーぞ。お口に合うといいんだけど、、、
(愛情は勿論注いだが、隠し味は別にあるといえるだろう。彼は料理が上手い。何故か上手い。……昔、家族の為にずっと彼が作っていたりしたのかもしれない。)
そうでしょうか?…でも確かに、彩りは可愛らしいですよね
(自分の好きな食べ物や飲み物はきゅるるんとしていて可愛い、と言われるとまさかあなたが「きゅるるん」という言葉を使うなんて、と思いながらも、あなたが注いでくれているいちごミルクや作ってくれたフルーツサンドに目をやれば、確かに薄ピンク色や白など、一般的に可愛いと言われる色が集まっている。)
いえ、私は特に何も…。…では、いただきます
(頭をぽんぽんと撫でられ、手伝ってくれてありがとうと言われるが、自分は本当に何もしていない。ほとんどあなたがしてくれたため、その感謝の言葉に首を振って。テーブルに運ばれたいちごミルクやフルーツサンドは自分の目にはとてもキラキラと輝かしいものに見えて、椅子に座ると早速フルーツサンドに手を伸ばす。一口齧ると、パンの柔らかさがと生クリームのまろやかな甘さが感じられる。いちごは酸味が強く、生クリームの甘さとマッチしていてとても美味しい。まさに”幸福の味”だ。)
…!美味しいです、とても。あなたの愛情は甘く柔らかいのですね
(率直にフルーツサンドの感想を伝えたあと、悪戯げに“あなたの愛情”という隠し味の感想も伝える。)
……それは良かった。"好きな子"に幸せそうな顔しながら、そう言ってもらえるとこっちまでポカポカして嬉しくなってきたな、、俺も作った甲斐があったよ。ありがとうね、
(貴方に自分の作ったフルーツサンドを美味しいと言ってもらっては、嬉しげに口角を緩めて、自然と優しく微笑んでいて。"好きな子"だなんて言葉を使ったが、それ以前に人間として気配りの出来る気持ちのいい子だと思った、感謝を述べて。)
─────っ、、はははっ、上手いこと言ってくるじゃないか。流石だねぇ…本当、お嬢ちゃんには敵わないな。
(自分が悪戯に隠し味は愛情だなんていったのを利用し、逆にカウンターをしかけてくる貴方には"あっぱれ"しか出てこない。本当、面白い子だなぁ…なんて考えながら何処か楽しげにしながらも、彼は1度も目を逸らすことなく貴方をずうっとじーっと眺めていて。)
……、、あの、見すぎだと思うのですが…
(悪戯げにあなたのことをからかうと、満足そうな表情をした後再びフルーツサンドにかぶりつく。生クリームがたくさん入っているため溢れ出て口の端についているのを急いで指先で取ろうとし、「はしたないと思われたかな…」とあなたの方を見ると先程から一度もこちらから視線を外していないようで、じーっと長く見てくるあなたに驚いたようで、口元についた生クリームの存在なんて忘れてしまうほどで。あなたの視線が一向に外れないため、こちらから逸らし、見すぎだということを伝える。)
…あははっ、そうかな?ごめんね、つい見惚れちゃって、、、
(なんてわざとらしく貴方に返した後、"ふふっ、"と笑みを零しな後、貴方の口元についたクリームを綺麗な拭くものでそっと優しく拭き取って。貴方の口元のクリームを自分の指先で拭き取って食べてみたりもしてみたかったのだが、気持ち悪がられることだけ避けなくてはならない。少女漫画以前に、漫画を見た事がない彼だ。こんな発想はおかしいんだろうと考え、流石に理性が勝ったらしい。ちなみに彼は、はしたないだなんて思っておらず、むしろそれくらい夢中で食べてくれてたんだな、と愛らしい子だなと思っていて。もっと貴方のそういう一面が見てみたい。知りたいと思う。だが、一つだけ決めていることがある。それは他も出来るだけ控えるが、唇へのキスは何があろうとしないということだ。)
…あははっ、そうかな?ごめんね、つい見惚れちゃって、、、
(なんてわざとらしく貴方に返した後、"ふふっ、"と笑みを零し貴方の口元についたクリームを綺麗な拭くものでそっと優しく拭き取って。貴方の口元のクリームを自分の指先で拭き取って食べてみたりもしてみたかったのだが、気持ち悪がられることだけ避けなくてはならない。少女漫画依然に、漫画を見た事がない彼だ。こんな発想はおかしいんだろうと考え、流石に理性が勝ったらしい。ちなみに彼は、はしたないだなんて思っておらず、むしろそれくらい夢中で食べてくれてたんだな、と愛らしい子だなと思っていて。もっと貴方のそういう一面が見てみたい。知りたいと思う。だが、一つだけ決めていることがある。それは他も出来るだけ控えるが、唇へのキスだけは何があろうと絶対にしないということだ。)
もうずっと顔を合わせているではありませんか
(「見惚れちゃって、」というあなたに、昨日から今日までずっと一緒に居て顔を見ているのに、今更見惚れることなんてあるのか?と聞いて。確かにあなたの顔は整っていてずっと見ていたら吸い込まれそうな瞳、綺麗に通った鼻筋、薄く触れてみたくなるほど柔らかそうな唇など、挙げればキリがないほど良い点は沢山あるのだが、自分はどうだろうか。瞳が綺麗だと褒めてくれるが、それはあなたも同じだろう。口元に付いていた生クリームをあなたに拭き物で拭いてもらうと恥ずかしそうに「ありがとうございます…」とつぶやく。)
何回見ても見惚れてしまうのさ。好きだもん、、別に普通でしょ?
……渚紗ちゃんは可愛いよ。象徴だからね、
(貴方の心情を察したのか、不貞腐れたようにかわいいもん、と訴えかけ"可愛いの象徴"とまでいい。恥ずかしそうに"ありがとうございます"と呟く貴方を見ては、浄化どころか昇天案件で笑えてきた。自身の腕時計にスっと、静かに視線を落とすと一拍置いてから小さく吐息を。再び貴方の瞳を捉えては下記を言い。)
─────少し、任務の話をしておこうか。
っ…たしかにそうですが…
(好きならば、何回でも見惚れてしまうのは当たり前だと言うあなたに頷きながらも、食べている姿をずっと見られるのはやはり恥ずかしいし緊張する。今度あなたがなにかしている時にじっと見つめてやり返してみようか、なんていたずら心が働きそうになりながら、あなたの切り替わった雰囲気と言葉に無意識に背筋がピン、と伸びる。食べていたフルーツサンドの残りを食べてしまうと、飲み飲んだあと下記の返事をする。任務…もちろん忘れていたわけではない。あなたの組織で、幹部であるあなたが担当する案件だ。恋人役、といっても何もしないわけが無いだろう。)
…はい
……ん、、こっちおいで。抱きしめてもいい?そんなお固くならなくていいよ。ゆる~くいこうじゃないか、ゆるくね。
(何処までも穏やかな口調で彼は変わらずにこにこと話しているはずなのだが、タンザナイトに切り替わったのが何故か鮮明に伝わってくるだろう。)
渚紗ちゃんはさ、"Undead"っていう組織を知ってるかい?恐らく、"既に生命が失われているにも関わらず活動を続ける、4体に魔法・不思議な力によって、仮の生命を吹き込まれた存在を指す総称"っていうのが意味で、正しくそのままの意味が由来してるんだろうが____この組織が巷で今話題でね。何らかの力…恐らく"能力"によって、今生きてる人間も、4体すらも操り、着実に勢力を拡大していってるんだ。数十個の組織を壊滅、あのかの有名な○○の幹部も1人操られて、組織に大きな被害を与えさせられたんだとか…。ま、それだけならぜ~んぜん良かったんだけどねぇ。その子達、うちの組織にもわざわざ宣戦布告をしてきたらしく、ボスが激おこになっちゃってさー。本当馬……じゃなくて、凄い度胸で尊敬できるよねぇ、俺感動しちゃった!
、、、その子達が、豪華客船で裏社会の人間___それも恋人限定の現代でいうダンスパーティー???舞踏会みたいなパーティーを開くらしい。だからさ、それに俺は行ってこいって言われて。
……ボスも人使い荒いよなぁ、恋人なんて居ないって分かってたくせに、、"1日以内に代役を立ててこい。え?いや…顔、別にいけるだろ、、お前"とか。
───任務内容としては、"壊滅"と"護衛"だ。
…!はい、では…失礼します
(任務の話になったことで身体が強ばっていたのを察してくれたのか、抱き締めながら緩く話そう、と言うあなたに頷くと席を立ってあなたの膝の上に向かい合わせになるように座る。そのままぎゅう、と抱きつくと、静かに甘えるようにすりすりと擦り寄る。もちろん、任務の話を聞いていないわけではない。)
……厄介ですね…。えぇ、わかりました。壊滅と護衛…まだやったことはありませんが、頑張ります
(”Undead”…聞いたことがない。そんな組織が何十個の組織を壊滅させ、さらには有名な幹部も操られているなんて…。生きている人間も、4体すらも操る脳力は厄介以外の何者でもない。遠距離からターゲットを狙い撃ちする、という依頼を引き受けることが多かったため、壊滅も護衛も未だやったことがない。)
へぇ、、渚紗ちゃんはもしかして、遠距離から狙い撃ちする任務しかしたことがないの?まあ確かに…射撃のプロだもんな。
(甘えるようにすりすりと擦り寄ってくれる貴方に思わず"愛い…っ、、"と口角を緩めながら、頭をよしよしと優しく撫でて。"近距離でも強いのにな、"とあの時のことを頭の中で振り返っては思いながらも、貴方の組織の人達がもしかして貴方が危険な目に合わないようにしてくれてるのかとも考えられ少し安心して。"頑張ります"と意気込む貴方に相変わらず愛らしい子だな、と思いながら優しく微笑んでは言葉を紡ぎ始めて。)
うん、一緒に頑張ろうね。無理はしないで、"命"最優先でいこう。……そうだねぇ、1回渚紗ちゃんのお家に寄ろっか。連絡してないんじゃないかい?連絡していたとしても、1日男の家にお泊まりなんて心配してるだろう____仮彼氏の件も、任務の件も報告しなくては、、
えぇ、お恥ずかしながら…。プロなんかでは、、私はまだまだです
(あなたに頭を撫でられると、心地よさそうに目を細める。組織では遠距離からターゲットを狙い撃ちする任務しか回ってこない、ということがあなたにバレてしまえば、少し萎縮したように頷く。小さな組織といえど、彼女も一応幹部だ。それなのに似たような仕事しか担当しないのは不甲斐ないと感じてもしょうがないのだろう。「射撃のプロ」なんてあなたに言われると、嬉しい気持ちももちろんあるのだが、それほどまでのレベルには達していないと首を振る。)
確かにそうですね…。では、一度話をしに戻ってもいいでしょうか?
(自分の家に帰ることを推奨されれば、確かにそうだったと思い出し頷く。仮である恋人の関係、あなたの任務についていくということなど、話すことが沢山だ。)
勿論さ!えぇーっと、、ここから渚紗ちゃんのお家までの距離は…
(ぶつぶつ暗号のような、計算式のような何かを呟いていて。5秒ほどでそれが止まり、貴方の手を取ると能力を発動、手を繋いでいた事で共に転移して。転移した後、目の前に、その瞳に映るは確かに貴方達の家であり。)
はぁ、、良かった。成功したみたい。これでなんとなーく掴んだかなぁ…
(どうやら彼は何かを掴んだらしい。「ふー、」と気怠げに息を吐きつつも、僅かに、満足気に笑みを浮かべていて。)
……大丈夫、ですか?
(場所が移り変わると、目の前にあるのは確かに自分の家で。あなたの家からここまで、どのくらいの距離があったのだろう。決して近くはないため、自分の能力と同じで距離が離れているほど代償が大きかったとしたら…、と考えてあなたの方を見ると気怠げに息を吐いていて。背中に手を添えると大丈夫かと心配そうな表情であなたの顔を覗き込み様子を伺う。)
…掴んだ、とは?
(それはあなたの家から自分の家までの距離だろうか、それとも、長距離の移動だろうか、と考えながら背中に添えていた手を動かし、背中をさするようにしながらそう聞いて。)
…………?
あぁ、、お嬢ちゃんは本当に優しいんだな、
(一瞬困惑してしまった。まさか心配してくれているだなんて思いもしなくて、能力を使っただけで心配されたのは初めてだ。貴方の優しさに温もりも感じながらも言葉を紡ぎ始めて。)
心配してくれてありがとう__大丈夫だよ、安心して。"掴んだ"ってのはいいことさ。
(話すと複雑で少し長くなる。悪い意味では無いということだけ伝えておき。)
そうですか、?ならいいのですが…
(大丈夫だよ、とあなたに言われても心配そうな表情は変わらず。どうやら、あなたが言う「掴んだ」というのは悪い意味ではないらしい。それを伝えられると少しほっと安心して。早速家のドアを開け、中に入ると玄関の扉が空いた音で築いた構成員や幹部たちが出迎えの言葉をかけていて。あなたが隣にいることももちろん気付いているが、もうあなたと自分が一緒にいることに対して何も疑問を抱いていないようで。)
ただいま帰りました。…ボスの部屋に行きましょうか
(あなたの手を掴むと、以前にも一度行ったことのあるボスの部屋に向かう。ドアの前でコンコン、とノックをすれば入っていいよ、という声が中からして来て、「失礼します」と言ったあと部屋に入る。)
……あぁ、、
(にこにことした笑みは崩さないものの、ここの構成員や幹部の人達が自分のことに対してなんにも言ってこないことに相変わらず"変なの、"と違和感を感じたまま、"渚紗ちゃんは意外とすぐに心を開いてくれた気がするんだけど、それってそこまで凄いことなのかな?"と、疑問も絶えぬまま、貴方に手を引かれては抵抗することも無く身を任せ、流れるのままに一昨昨日来た、記憶に新しい見覚えのある、ここの組織のボスの部屋まで辿り着いていて。)
(扉を開けると、そこに居たのは一昨昨日にあったときの優しい表情と全く変わらないボスの姿があり。そのボスがあなたの姿を見ると「おや、タンザナイトくんもいたのかい。今日はどうしたんだい?なにか話でもあるのかな」とと作り笑顔でもなんでもない、あなたが来たことを歓迎するような笑みを浮かべながら、察しがいいのか話がある、という自分たちの目的をすんなりと当てて。)
お久しぶりです、ボス。はい、少し伝えなければいけないことがありまして…。彼の任務について行くことになりました。内容は──、
(あなたの組織のボスの護衛と、狙ってきている組織の壊滅をすることなどを伝える。「そうかい、わかったよ。タンザナイトくんがいるなら安心だね。気をつけて」と相変わらずの笑みを浮かべる。あなたがいるなら、とあなたに対して謎の信頼をしていて。彼女はというと、“仮の恋人の関係を繋いだ”ということは言いずらいらしく、困ったようなあなたのことを見る。)
(タンザナイトとしての自分で、恐らく年上相手なのに敬語無し、また舐め腐った態度を取ろうとも思った。だが、作り笑顔でもない此方を歓迎するような笑みを浮かべられては言葉が詰まり出てこなくて。視線を斜め下な流し、僅かに目を細め、暫くして貴方の視線に気がつくと"仮の恋人"の件なのは察して、自分の疑問を投げかけた後に話そうと思い。再度ボスの方に淀みが溶け込んだ灰簾石の瞳を向けては言葉を紡ぎ始めて。)
………何故、そこまで信用してくださるのですか?
俺はお嬢ちゃんを家に泊めた。何かしてても、手を出してたって普通おかしくないでしょ。俺、"タンザナイト"なんですよ?
、、、理解し難いな。お兄さんだけじゃない、貴方達皆んなそう____
(本当はこんな言い方がしたい訳でも無かった。彼がこういう言い方になってしまうのは、ここまで人に温かみを感じることもそんな風に接されるのも慣れておらず、何より彼の抱える過去の出来事などから自然となってしまうのだ。"怖い"のである。)
(「そうだね…、なぜ、と言われて説明するのがとても難しいのだが…。──勘だよ。君だって、良い人と悪い人の区別くらい簡単につくだろう?僕は君がいい人だと思っただけだよ。多分、この組織の人たち全員が僕と同じことを考えていると思うよ。」話している途中、あなたの目を彼は一度も逸らすことなくあなたを信用する理由を告げた。この言葉を聞いたら、自分が昔救われたときのような同じ気持ちになるだろう。)
私たちの組織に偏見だけで態度を変えたりする人はいませんよ。それに、私があなたに接している態度で、みんなあなたがどんな人かを理解していると思います
(と、付け足す。その表情はなぜ逆にあなたのことを信頼しないのか、とでもいいたげで。)
………………。
つかないですよ、俺はエスパーじゃない。人間は底知れないから___いつだってそう、騙される馬○から、優しい子から、この世界は居なくなっていく。神様だって、綺麗な花から摘みたいもんな、
(埃を被り、淀んだ灰簾石は、いつも何かに囚牢されているようで、優しくまっすぐなその言葉を聞いても尚、再び輝きを取り戻すことは無かった。)
────けど、、あぁ。少し、少しだけ分かった気がするよ。
(貴方の海のように透き通った綺麗な瞳を向けられては、寂しげなな瞳が晴れた訳でもないが、困ったように僅かに微笑んで。)
…俺は、お嬢ちゃんのそういうところが好きなのかもね、全部が海みたいに透き通ってて、俺とは似ても似つかない…まっすぐで、優しくて、甘くて、温かくて、、言葉なんかじゃ絶対に表しきれない。
(貴方のことを話し始めると溢れ出てくるように止まらなくなり、一拍置いてから小さく吐息を。その後にボスの方に目を向けては下記を言い。)
大事な話があります。今から話すこと…認めるか認めないかは、お兄さんが決めてくれませんか。
(「……うん、そうだね」この世の中は優しく、綺麗な心を持っている人からいなくなっていく…確かにそうだ。優しく温かかった笑みに、少しだけ悲しさと寂しさを染み込ませながらあなたの言葉に頷く。それは長くこの裏社会にいるボスならよりわかっていることだろう。)
真っ直ぐで優しいのも、温かいのもあなたの方ではありませんか。私はあなたのそんなところに惹かれているのです
(これは絶対に否定しなければいけないと思った。似ても似つかないなんて…そんなわけがないじゃないか。自分はあなたの温かさに、優しさにどれだけ惹かれて信頼できるようにまでなったと思っているのか。「うん、どうしたんだい?」そういいながら、疑問に思う時に首をこてん、と横に傾げるのは、ボスに似ている彼女のくせなのかも知れない。)
……お嬢さんの仮恋人を、俺に務めさせては頂けませんか。
お嬢さんに俺は救われました。そんな風には見えないかもしれないけれど、確かに救われたんです。胡散臭い作り笑顔じゃなくて、俺も、、少しは人間らしく、自然に笑えるようになったような、そんな気がしたから_______
(貴方が自分のことを好きだと言ってくれたというのを話すか話さないか、少し迷ったものの"しゃーないよな、、これは、"と申し訳なく思いながら決断して。)
健気でまっすぐな優しい子ですから…俺なんかにも、お嬢さんは"好き"だと言ってくれました。本当にそうなのかは分からないけど、恋愛的にってね。それで、"俺なんかが…"ってのも過ぎりましたが、"この子のことがもっと知りたい" "成長した姿を見てみたいなって"、恩返しがしたいなと同時に思いました。色んなことを教えてあげたい、もっと広い、この素晴らしい世界のことを知って欲しいと思うから……お嬢さんがもっとこの世界を好きになれるように、これからの未来が明るいものであるように、俺の出来ることは何でもしてあげたいと心から思いますし、捧げられるものは捧げるつもりです。
信じるか信じないかはお兄さんに任せますが、、タンザナイトの噂で"女遊びが好き"なんてものがありますね。……別に俺は好きじゃないですし、未成年に手を出すつもりも全くありません。お嬢さんは確かに可愛いけど___それだけで好きなわけではないんです。何より…お嬢さんが傷つくのは、俺が耐えられないので。
────仮恋人の期間が終わったら、二度と貴方達の視界に映らないと、お嬢さんからも手を引くと約束しましょう。だから…どうか、どうか1年間だけ、お嬢さんの傍に居ることを許しては頂けないでしょうか。……お願いします。
(いつもより実は緊張してるのも、キャラが違うのも事実だが、嘘偽りの無い言葉、まっすぐな瞳で最後まで目を逸らすこと無く話しきっては、「あーあ、何やってんだろ、、柄でも無いのにな。組織の子達がこれ見てたとしたら、すっごい笑われてネタにされるだろうなぁ、俺。」なんて考えながらも彼は深く頭を下げていて。)
──っ、、
(あなたの説明は、とてもわかりやすいものだった。何も間違っている部分はないし、誠実だ。だが、同時にこの契約期間が終わってしまえば、あなたは自分の元から離れてしまうということを実感させられる。あなたをこの目に移すことも、話すことすらもできなくなってしまうのかと思うと、悲しくて、寂しくて仕方がない。──また、自分は大切な人と離れなければいけないのか。震えそうになる自分の手を自分で抑え、なんとか震えと感情を押し56しながら、小さく息をつく。ボスは、なんというだろうと緊張しながら見ていれば、「………そうかい。ありがとう、タンザナイトくん。レイのことを心から想ってくれて。互いに了承を得ているなら、僕は構わないと思うよ。」長い、長い沈黙の後にようやく口を開くと、返答はYesで。その言葉にほっとしたのも束の間、「──ただ、もしレイを悲しませることがあったら、容赦はしないからね」どっと空気が重くなるのを感じるだろう。浮かべていた優しい笑みは消え失せ、あなたの前で初めて表情を消す。その雰囲気はまさにあなたが怒ったときと似たようなものを感じる。)
……ありがとうございます。容赦しないって、、あははっ、何する気ですか?俺すっごく気になるなぁ、、んちゃって、(完全に間違えた)勿論、その時は俺のことを56してください。生きてる価値が無いので。
────ただ、其方も改めて、本当にお嬢さんのことを大切に思っているのなら、よーく考えて頂きたい。……渚紗ちゃんの未来の為に、何が1番いいのかをね。
(長い長い沈黙の末、許可を貰うと内心安堵したがそれも束の間、其方の笑みが消え、"怒り"に似たような感情を感じ取るが怖気付くことも無く。彼は冷静ににこりと含みのある笑みを浮かべながら上記を言い。)
(自分の未来のためによく考えた方がいい、とどこか含みのある笑顔を浮かべながら言うあなたに対して「…おや、それはどういう意味かな?」と此方(ボス)も笑みを崩すことなくそう返答する。これは止めないと非常にまずい。どちらも引く気がないのだから。小さくため息をついた後、2人に下記の言葉を投げかける。)
もう、どちらも辞めてください。タンザナイトさん、行きますよ。もう話は終わりました。…失礼します、ボス。
(ボスにこんなことを言うのは初めてかもしれない。少し無礼だったかとも思うが、今回ばかりは仕方がないと自分に言い聞かせながら、強制的に2人の冷戦寸前の会話を断ち切らせるようにあなたの手を掴むと、部屋から出ていく。)
……どういう意味か?あっははっ、、分かってるくせに、お兄さんったら、ウブなフリしちゃって___って、わ…っ、渚紗ちゃん、今ね大切なお話中で、、、
よーく、よ~く考えてくださいね!!!!!!
(吐き捨てるように最後に念押をして。勿論、抗うことも出来たのだがそうはせずに、手を掴まれ引かれるがまま、強制的に部屋から出されて。)
はぁ……、、もう、子供じゃないんですから。ちゃんと”いい子”にしてください
(部屋を出て扉をパタン、と閉めたあと腰を手を当てて眉間に少しばかり皺を寄せ、頬を膨らませて言い合いをしたことを注意する。「子供じゃないんだから」と言っているのにも関わらず、「いい子にして」という言葉は矛盾しているようにも感じるかもしれないが、それを言っている本人は無意識なのかもしれない。)
…次は…あぁ、新しい服を買いに行っても構いませんか?
(あなたの組織ほどが誘われる舞踏会ならば、任務用の服や私服で行っては流石にまずいだろう。そう思い、少しはマシなオシャレな格好で行った方がいいと考え、新しい服を買いに行きたいと言う。もちろん、あなたに払わせる気なんてサラサラないのだが、あなたの服を見る限りファッションセンスが良さそうなので選んでもらいたくて。)
…ごめんね。つい、、
(すぐ煽りにかかってしまうのは悪い癖。何故か少ししょんぼりしながら申し訳なさそうに謝って。)
勿論さ、早速買いに行っちゃおうか。
(そっと優しく貴方の手を包み込んではまた能力を発動させて転移して。目の前に広がる景色は見事に雰囲気からいい感じの服屋さん。高級感も同時に漂っていて。)
いいねぇ、、都会って。はぁ…俺ね、本当はタワマンに住みたかったんだよ。綺麗な夜景が見れるだろう?星も好きだけど、人工的な溢れんばかりの光が好きなんだ。
(圧倒的に自分の家からより転移しやすいらしい。思わず感嘆の声を零し。恐らく億万長者の彼ならタワマンに住むだなんて簡単なことだろう、そう、あの家にはどうしても住むしか無かったのである。)
…私はここよりも、今のあなたの家の場所が好きです
(優しく手を包み込まれると、すぐに「しまった…」と後悔する。あなたにできるだけ能力を使って欲しくないのだ。自分の能力で移動する予定だったのに先を越されてしまった。次あなたの能力が発動しそうになったら自分の能力を先に使おう、と思いながら都内にあるタワーマンションに住みたかった、と言うあなたに少し間を置いてから上記を告げる。もちろん、都会は便利だ。だが、たまに喧騒さにうんざりしてしまうことがある。だからこそ、あなたの家が好きなのだ。静かで、誰にも邪魔をされていないようだから。)
…わぁ、、
(目の前に広がる高級感溢れるオシャレな服屋に思わず感嘆の声を漏らす。本当に入っていいのかと戸惑いの表情を浮かべながらあなたの方を見て。)
……そうかい?そっかぁ___渚紗ちゃんが好きっていうなら、あの家に住んでて正解だったのかもしれないな、
(貴方からの返答に驚きながらも、今まであの家に文句しか浮かんでこなかったのだが心から感謝して。渚紗ちゃんがいいなら正直彼は何でもいいのである。何よりも誰よりも"渚紗ちゃん第一"を彼は心がけるようになっていて。)
───どうだい?なかなかにいい感じでしょ?ボスにオススメしてもらったんだ。このお店はね、うちの組織とも仲がいいみたい。生憎俺は、今までお嬢ちゃんくらいの歳の女の子と関わる機会が皆無レベルに少なかったわけだから、どんな店がいいとか全然分からなくてねぇ…。こう見えて、、、今流行りのものまでどんな系統の服でもあるらしいよ!
……ほら、入ってみよっか。
(感嘆の声を漏らした後、溢れ出す高級感からなのか戸惑いの表情を浮かべる貴方を微笑ましく思い、ふっと笑みを零し自然に口角を緩めると、ぎゅっと手を繋いではお店に入り。)
は、はい…
(目の前の店の雰囲気に圧倒されていたのに気がついたのか、ぎゅ、と手を握って一緒に店の中に入るという気遣いに心の中で感謝しながらあなたの後ろにひっそり隠れるようにして店の中に入る。外からでもわかっていたことだが、やはり普通の服屋とは一味も二味も違う。店内にはどこを見渡しても高級感溢れるバッグやドレス、ハイヒールなどもありながら、メンズの衣類も揃えられている。これ、完全に自分は場違いすぎやしないか??と改めて実感させられながら、取り敢えずあなたの後ろを着いていくことにして。)
(いつの間にか彼はサングラスを装着しており。胡散臭さがブーストする上に、少し大人に見られた方がやはり得なのである。あくまでボスに紹介してもらい訪れた店、気は抜けず。)
あははっ、渚紗ちゃんったらそんな緊張しなくてもいのにって……あれぇ、?
────いらっしゃいませ、お客様。
…………本日はどういったご要件でしょうか?
(目にも止まらぬ速度で隙も無く、入った瞬間店員と思われる複数人に見事に包囲、銃を構えられて。なんて物騒な店なんだろうかと思うかもしれないが、彼らもまた表向きは服屋を営む"マフィア"である。この世界自体が"異能"という存在があるのも大きいのかもしれないが結構物騒。裏社会の人間となると尚更なのだ。防犯カメラに突然、正しい順路も辿らずに人が現れたのを確認、一般人じゃないのは彼らから見ても明らかだ。言わばこれは正当防衛のようなもので。「まさか、巷で噂のUNDEADってやつだったり?」なんて1人が呟いていて。)
…ただの客です
(驚いた。まさか入店して数秒も経たないうちに包囲されて銃を向けられるなんて、と思いながら腰にある短銃を抜こうとするも、少し考えると不審に思われるのも仕方がない。なぜなら、防犯カメラ越しにどこからともなく急に現れたのだから。その時点で”一般人”ではないことは悟られているだろうが、ここで無駄に戦って怪我でもしたらとんでもない。両手を軽く上にあげると、こちらに敵意はないということを表して。相手の1人が「UNDEAD」と呟いたのはもちろん聴き逃しておらず、やはり警戒されている組織なのかと実感する。逆に、うちの組織の情報が遅れているのか?なんて考えたりしていて。)
(「ただの客?そんなわけないだろ、」と、男が貴方に手を出そうとしたその瞬間、彼は片手でぐいっとその腕を掴んでは阻止してみせて。)
……初めまして、"仕立て屋"の皆さん?お会い出来て光栄だよ!
────俺はタンザナイト。ボスの____いや、"ペリドット"の紹介で来たんだ。その巷で話題のUNDEADが開く裏社会の人間を集めたパーティーに俺達は行く予定でねぇ、、此方の可愛らしいお嬢ちゃんの服を買いに来たのさ。お嬢ちゃんの言う通り、一般客と変わりないよ。
(彼が話している最中、貴方に手を出そうとした男が顔を歪め悲鳴を上げており。依然ニコニコとしながら彼は自然に話しているが、なんと男の腕を折ったらしい。今の灰簾石の瞳はいつもに増して淀みが溶け込んでいるといえるだろう。"あちゃ~、力加減間違えちゃった♪"なんて考えるようにしているが、そんなわけが無かろう。話終えると男から手を離して。)
(2つの大きな情報があった。1つ、彼らは"仕立て屋"といわれる組織の連中らしい。服屋としても表社会で普通にかなり有名で、裏社会では奇抜な事で有名だ。2つ、彼の組織のボスの名前は"ペリドット"。橄欖石の一種で、暗闇を払うと言われている、平和や太陽を象徴する石の名であり。)
ちょ、っ…やり過ぎですよ
(一人の男が此方へ手を出して来そうになり、ここで発砲してしまえば乱闘になると考えて「っ、」と声ではない小さな悲鳴を漏らす。だが、その手は此方に触れることはなくあなたによって掴み上げられている。「ありがとうございます」と感謝を言う暇もなかった。愛想の良いニコニコとした表情で平然と話しているのに、男の腕を握っているその手の力は半端ではないだろう。止めようとしたときにはもう遅く、顔を歪めて悲鳴をあげているのを見れば、腕は折れてしまったのだと分かる。さすがにそこまでするとは思っておらず、ため息をつきたくなるのを抑えながら、「やり過ぎ」だと注意する。あなたの話から聞くには相手の組織は”仕立て屋”というらしい。この情報も知らない。後で情報班にしっかりしてくれと言わなければ、と思いながらあなた達に目を向けて。)
失礼しました。…服を購入したいのですが、構いませんか?
(あなたが男の腕を折ってしまったことを謝りながらも、見るからに本気で謝ってはいない。少し間を置くと、先程の出来事はなかったように、まるで普通の高級服屋の客として話している始める。あなたも相当イカれているのかもしれないが、それは彼女もおなじようだ。)
ボキって音がして____
腕、痛かったよねぇ……ごめんね?力加減を間違えちゃったみたいだ、、次からは気をつけるよ。
(貴方から注意を受けては腕の骨を折ってしまった相手に申し訳なさそうに謝り。ぜっっっっったいに上記で言っていることはどちらも嘘。貴方のことを少しでも傷付けようとする人間を正直彼にとっては何よりも有害で生かしておけない。今回はこれでも"加減"をしたのだ。見た目だけでいうとフィジカル系には見えないかもしれないが彼の力には底知れないものがある。男の腕の骨を折ること位なら、もしかすると彼にとっては容易かったりもするのかもしれない。)
(正体が判明しては謝罪の言葉を述べた後、店員は貴方の言葉を聞くと、抑えてはいるものの僅かに身体を震わせながらこくこくと深く何度も頷き貴方に似合いそうな服を系統ごとに分けて何着も持ってきて。)
…こんなに持ってきていただいて…、少し申し訳ないですね
(注意をすると表面上では申し訳なさそうに謝っているが、おそらく…いや絶対にそんなことは微塵も思っていないのだろう。先程もボスと静かに喧嘩になりそうになっていたこともあり、やはりもう一度店を出たら言わないとな、と考えていて。僅かに身体を震わせている定員は急いで様々な服を用意してくれ、それを見ては、服に対して素敵だと思いながら、やはり先程あなたが腕を折ったことで脅しのようになっているため少し申し訳なさを感じて。)
タンザナイトさんは、どれがいいと思いますか?
(用意された服はどれもとても素敵で、自分では到底選ぶことなんてできないため横にいるあなたのことを見てはどれが良いと思うかを聞いて。)
俺かい?…………。
(顎に指先を添え、考える仕草を「うーん」と小さく唸りながら僅かに斜めに視線を流すと、何個か手に取ってはじっくりと考えている様子で。ネクタイとリボンベルト付きの可愛らしい付刺繍入りプリーツワンピース、派手過ぎ無い魅力的な黒のレース付きのフリルドレス、それの水色バージョンのもの、白基調の青のリボンが多くあしらわれた一言で表すなら"綺麗"が似合うドレス、etc.まで正直全部似合うと思うのだが大分厳選した。ただ、そこからは決めかねて。)
(あまりに真剣に彼が選んでいるので"タンザナイト"の噂から想像のつく人物像とは少し違う気がして店員一同驚きながらも、思わず純粋な良心から───あの、よろしければご試着されますか?と、1人が彼に声をかけ。)
……いいのかい?じゃあ、お願いしようかな、、
("ありがとう"と普段通りの笑みを浮かべ、感謝を述べては店員は試着室に貴方を案内して。)
(─────噂ではかなり狂気的というか、頭のネジが外れてると聞くといいますか、、タンザナイト様って…どんな方なんですか?も、貴方に服を渡すのと同時に愛想の良さそうな女性が質問して。骨を折った件に関しては、彼らは大前提裏社会の人間。力には驚いたが、此方は56そうとした訳なのであまり違和感も無いらしい。)
……、、
(まさか、あなたがそんなに真剣に厳選するとは思わなくて話しかけるのも億劫になってしまう。これはあなた一人じゃ最後まで決めきれなさそうだなぁ、と思いながらも”あなたが選んでくれた服”を着たいため、口出しをすることはなく。そんな中、一人の定員が試着をするかと話しかけて来て。さすが高級服屋の定員だ、と気遣いに感心していて。試着室に案内されると、「タンザナイトはどんな人物なのか」と愛想の良さそうな定員にそう聞かれる。どんな…、といえば答えるのはとても難しく、少し間を置いたあと、下記を伝える。)
…優しくて、人一倍愛情深い人です
(努力家、実は可愛いものが好き、愛情深さゆえの嫉妬や独占欲があること、機械音痴なところなど、色々なところを挙げればキリがない。だが、それらは自分だけが知っていればいいと少しの独占欲を見せ、定員には2つだけを教える。)
……そうなんですね、、(取り乱しはしないが、内心全員驚愕だろう。貴方が着替えるということで、何かあれば呼んでくれと伝えた後、さささっと音も無く消えて。恐らくバックルームではこの話題で持ち切りだろう。)
("腕の骨折ったのは良くなかったんじゃないか、"なんて今更彼は後悔し始めていて。そもそも暴力なんてしてはいけない、話し合いで解決するべきだというのを貴方に教えたかったのに、これでは逆効果ではないか。──────"普通"の優しいお兄さんを演じるのではなかったのか?正当防衛とはいえ骨を折るのは普通の優しいお兄さんなのか???……百歩譲っても残念ながらそんなはずが無いだろう。あぁなってしまったのは貴方が傷付けられるのが、その透き通った海のような瞳を汚されるかもしれないというのが己にとってどれほどに"恐ろしくて仕方がないこと"なのかを示唆しており、それを痛いほどにずっしりと今まさに彼は実感していて。)
………(息を吐くようにふっと笑い。"相手に教えたいなら、自分も一緒に成長しないとダメだよな、次こそは、、頑張ろうな、俺。"と、また一人で反省会。だが、極めてネガティブというわけでも無さそうだ。こんな風に考えるようになれたのは、間違いなく貴方のおかげであろう。案外諸行無常、人生山あり谷ありで。)
ありがとうございます
(タンザナイトという男は愛情深く、優しいということに驚きを隠せない様子に無理もないかと、あなたには悪いがそう思ってしまう。あなたに深く関わり、親密な仲になれば当然だと感じるが裏社会の”タンザナイト”はそんな人物だと想像もつかないほどの存在なのだから。定員は何かあったら呼んでくれと言った後にささっと素早くバッグクルームまで戻ってしまい。去り際の定員の背中に感謝の言葉を伝えたあと、厳選された数着の服を早速来てみることにする。最初は派手すぎない黒色のフリルドレスを来てみる。鏡に写った自分の姿を見てみれば、普段黒色の服を着ていることもあり、なんだかしっくりくる。試着室から出れば、その姿をあなたに見せる。)
…どう、でしょうか?
(しっくりくるような色といっても、やはりドレスということもありやや恥ずかしさを感じながら上記を述べて。)
ファビュラス…!!!!100点、?いや、100点なんて低すぎるな、、不可説不可説転(点)ってこれのことなんだね。
("どうでしょうか?"と言われ、声の方に目を見遣るとなんてことだろうか。そこには天使がいて。)
────すごく似合ってるよ、マイエンジェル…。好みの服じゃなかったらごめんね、完全に俺の好みで、、
(思わず口を押さえては物思いに浸っており、深く感嘆してはタンザナイトは大変ご満悦の様子らしい。彼の選んだ服は大人っぽさもあるが、バランスよく可愛らしい服が多いだろう。貴方なら何でも着こなしてしまうのだろうが、中でもよく似合うものばかりなはずだ。服選びに関しても彼はセンスがいいのだと思われる。)
……あぁ、、泣けてくるね。この姿のお嬢ちゃんをこれから他の子達にもお披露目しないといけないなんて___俺が独り占めしたいのにな。
(ぐいっと抱き寄せては思わず貴方抱き締めていて、貴方の耳元で本当に悲しんでいるような、腑に落ちないような、少し妬いているような声のトーンでそう囁いて。灰簾石の瞳には深淵のように底知れない、澱んだ黒が溶け込んでおり。)
ふぁ…?不可説…、、??…ありがとうございます、いいえ、そんなことはありません
(あなたの目が自分を捉えたかと思えば、「ファビュラス」「不可説不可説転」などの普段聞きなれない言葉を早口で続けるため追いつけなくなり言葉を繰り返すことしか出来なくなる。だが、あなたはこの服に大変ご満悦らしい。その様子にほっと安心しながらも、こんな調子で他の服もお披露目し続ければいつかあなたの体力がなくなってしまうのか心配になる。好みの服ではなかったらごめん、と謝られると、それを否定して。好みではないわけがない。むしろどの服も自分の趣味嗜好に合っていて困惑してしまうレベルだ。さらっと「マイエンジェル」とか言ったのが聞こえたような気がするが、まぁそのくらい似合っていると伝えたいのだろうと思い敢えて触れないでおき。)
っ…、もう…。──独り占めするのは私の恋心だけでは足りませんか?
(あなたに突然抱き寄せられ、そのまま抱き締められると少し驚きながらも受け入れるように自分もあなたの背中に腕を回す。耳元で少し妬いているような声色でこの姿を独り占めしたいと囁くあなたに、舞踏会なんだから仕方ないではないかとは言わず、こちらからもあなたの耳元で上記を囁く。真っ白な頬はいつの間にか桃色に色付いていて、澱んだ黒が溶け込んでいるあなたの瞳の暗さを全て吹き飛ばしてしまいそうなほどのあざとい上目遣いで見つめて。)
だっ________
っ……そんな可愛い目で見られても俺は、、、
(屈しないとでも言いたかったのだろうか、貴方のあざとい攻撃の火力は最高火力なのだ。笑顔だけでも4ねる男、見事に浄化。屈しないわけが無い。)
それは反則じゃないかい、?え、負けるよ普通に。(敗北宣言。澱んではいるものの、"渚紗ちゃん可愛い"が勝つ。)
、、、可愛いが過ぎると思うのさ。皆んなお嬢ちゃんの虜になっちゃう……そしたらレイちゃん俺なんか、、あぁ、めんどくさい男で悪かったね、
(自分で言い出したが、餓○かよと恥ずかしくなってきてしまった。これ以上恥を晒す前に撤退するべきだ。貴方からそっと離れては普段通り戻り言葉を紡ぎ始めて。)
とりあえずこれは買おう、可愛い……。いや?というか、お嬢ちゃんが全部似合うだなんて火を見るよりも明らかだったな。
────会計いいかい?
……君達が持ってきてくれた服、全部買うことにするよ。
(どうせ素晴らしい、もう分かりきってる。嫉妬心が芽生えてくる前に撤退しようではないか。定員を呼んでは厳選して中だけでもなく定員が持ってきてくれた服を全部買うと彼はいい。)
面倒くさくないです、可愛いですよ
(これ以上嫉妬のような類の言葉を出さないようにするためだろうか、自分で「面倒くさい男」だと言うあなたに首を振る。あなたが離れてしまえば、少し寂しく思いながらもすぐに嫉妬してしまうところが可愛いんだと伝えて。何を思ったのかはさっぱり分からないが、定員たちが持ってきてくれた服を全て購入すると言い出すあなたに困惑の色を見せながら、それはまずいと思い止めようと此方も負けじと言葉を紡ぐ。)
い、いえ結構です。こんなオシャレな服、普段着れませんよ。それに、この一着を買うとしても、私がお金を出します
(あなたの手をこちらへぐいっと引っ張る(あなたにはよろける程の力には感じないだろうが)と、あなたのお金を出させたくないようで全ての服を買うこと、自分がお金を出すということを必死に伝える。)
かわいい……俺が、、?
(思わず貴方の言ったことをもう一度唱えては腑に落ちない様子で、本当に困惑しており。自分は可愛くないと言わんばかりに、『レイちゃん"は"可愛いよ、』と返答して。)
まあまあ、そう言わずにさ?お嬢ちゃんもこれからの任務でこういう機会があるかもしれないよ。普段使いが出来そうな服も沢山あるし、、毎度同じ服では心許ないだろう。
───それに…♪レイちゃんの財布に今入ってる額で、払えるのかな?これ。この服だけだったら分からないけど___追加でついてくるアクセサリーに"宝石"が使われてるからねぇ、、値札も書いてない。
……パンケーキで奢ってもらっちゃったし、借りも返したいんだよね!どうかな?
(にこりと含みのある笑みを浮かべており、彼にとっては計画通りといったところだろう。ここは高級店の中でも高級店、値段が購入するまで分からないタイプであり。"自分もそんな大金財布に今は入ってないのではないか、"と思うかもしれないが、彼がいい終えた後に取りだしたのは俗にいう"ブラックカード"。お金を持ってる持ってない依然に、歳でいえば大人と子供、出来ることと出来ないことがある、それを利用し手やろうと思ったのだ。パンケーキ店で奢ってもらった時に宣言した通り、今後一切妥協無く彼は貴方に払わせるつもりは無いらしい。)
宝石、ですか…?い、いえパンケーキの借りなんて小さすぎる気がしますが…
(おそらく、あなたのその笑みは「計画通りだ」ということを意味するものだろう。ここまでの高級店となると、もちろん値札なんかついていないため全着買うとなれば自分では到底支払えない額になるのは目に見えている。あなたの口から「宝石」という言葉が聞こえると、首を傾げる。自分は宝石が使われたアクセサリーを頼んだ覚えはないのだ。パンケーキの会計時にあなたに言われたことを思い出す。あぁ、あの時の言葉は本気だったんだなと実感しながら、少しばかりの抵抗の言葉を。)
……、、では…お願いします…
(言いずらそうにあなたから視線を逸らせば、この件に関してはあなたの完全勝利のためもう自分に為す術はない。観念したかのように上記の言葉を伝えて。)
そう、宝石。勝手についてくるんだよねぇ…高級店は凄いよな、
(大嘘。高級店というところを先程から駆使しまくっており。勝手にセットでついてきたとでも言わんばかりの態度だが、しっかり彼が追加した。)
…………!はぁ~い♪
(一般人、大抵の人間は奢られると嬉しいだろうが、彼は払えて喜びを覚えるらしい。今回のこの喜びは確かに、勝負でもしている気分だった為別といえるが、金ばらまき系男、こう見えてもお金の使い方は誠実。子供達への寄付・募金も実はしているタイプ。実際に関わる機会もそう多いとは言えないが子供は大好き。そのため、奢ってあげたい="喜んでもらいたい"と、本質的には完全に善意な為、少し卑怯ではあったがこんな風に強引になってしまうのも憎まないであげて欲しいところで。)
(購入するといった後に店員から値段を見せられては「、、成程。」と軽くぽつりと呟いて。なかなかにいいお値段がしたのだろうか?眺めているだけではなんとも言えない反応を彼はして。定員に何払いにするかと聞かれては"一括払い"と即答。まぁ、彼なら大丈夫だろう。今回の任務も成功させれば良し。袋に丁寧に纏めてもらっては手渡しされては素早く受け取って。)
へぇ、そうなんですか…
(あなたが言うには、高級店にもなると宝石がセット(?)でついてくるらい。不思議なシステムだな、と思い、それが嘘だとは全く疑っていないようで。)
…ありがとうございます。…あの、やっぱり半分くらいは受け取ってください
(やはりいい値段がしたのだろう、一括で払っている姿を見るとなんだか罪悪感が心の底から湧いてきて、支払いが終わりあなたが商品を受け取っているのを見るとあなたに近づき、申し訳なさそうに眉を下げるとまだいくらしたのかは分からないが、その値段の半分を払わせて欲しいと言う。)
……そんなに払いたいのかい?
(悪意は全く無いものの、彼は奢って貰えたら皆謙遜しているだけで本当は嬉しいのだと本気で勘違いしている為、(金の恐ろしさは学習済み)貴方の反応に本気で悩んでおり。小首を傾げて、顎に指先を添えては、「んー、」と小さく唸りながら考える仕草をして。何か思いついたのか、普段の笑みは崩すこと無く貴方の瞳をしっかり捉えては漸く言葉を紡ぎ始めて。)
─────いいよ、じゃあ全額払わせてあげる。服やアクセサリーを買うのにかかったお金よりも俺にとっては遥かに価値のあるものさ。………お願い、聞いてくれるかな?
…!!本当ですか?
(少し考えるような仕草をした後、「全着をこちらに負担させてくれる」と言ってくれて。その言葉にあなたに一歩近づいてしまうほどで、相当嬉しいのか目をキラキラと輝かせながら上記の言葉を思わず口に出して。)
…?おねがい、ですか?
(あなたの言う「お願い」というものに首を傾げるとどんな内容なのか疑問を持っているようで。果たしてどんなお願いなのだろうか、なんの検討もつかないためただあなたの瞳を見つめて返答を待ち。)
────うん、本当だよ。
("本当ですか?"という貴方の質問にニコリと笑みを浮かべて上記を返して。それほどに貴方は嬉しかったのだろうか、此方へ1歩近づかれてはクスクス笑い、そっと優しく貴方の小さな手を握っては言葉を紡ぎ始めて。)
俺の家に、毎日なんて贅沢は言わないから、、週1、2回、お泊まりしないかい?正直人生、何処に居ようがお嬢ちゃんが笑顔でいれるなら、それ以上は望まない____けど、叶うなら…もし許されるのなら…傍で俺も見ていたくてね。出来る限り、"その刻"が来るまでは、お嬢ちゃんと一緒にいたいって、、どうしても思ってしまうのさ。
……面倒臭い男でごめんね。お嬢ちゃんといる時間のことを知ったからなのかな、、一人でいる時間がもっと寂しくなっちゃった。
("その刻"というのは間違いなく契約期間が終わり、貴方達の視界に二度と映らないという約束を果たす日のことだろう。困ったように、自傷気味に彼は笑って。自分で言っておきながら、流石に烏滸がましすぎたかもしれない。貴方にもし拒絶されてしまったらそれを素直に受け止めようと思い覚悟を決めて。)
…あなたは本当に健気な人ですね。お願いなんて使わなくてもそんなことくらい全く構わないのに
(あなたの大きな手で自分の手を包み込まれるように握られれば、再びあなたと視線を合わせる。お願いの内容と言うのは、「契約期間が終わるその時まで、週に1~2回お泊まりをして欲しい」というもので。…あなたのお願いはいつも小さなことだ。一つ前のお願いは、確か一日に一回は抱き締めてほしい、とのことだった。本当にあなたはこのようなときになると健気で控え目だ。そんなところも可愛くて好きなのだが。)
もちろんです、むしろ、3、4回でもいいんですよ?
(なんて、冗談っぽく言ってみるも半分は本気だ。あなたがこの言葉を聞いて喜んだ反応を見せたら、本当にそうしてみようか。)
え………!いいのかい、?
っ、、、じゃなかった。お嬢ちゃんは優しいねぇ、、気持ちは嬉しいんだけど、そんなの俺には贅沢すぎるさ___お嬢ちゃんに飽きられちゃったら悲しいし、、
("健気な人"というのに彼の中ではかなり引っかかりながらも遮ること無く聞いていると、週に1、2回、お泊まりして欲しいという自分のお願いに"3、4回でもいい"なんて返されては思わず、相変わらず澱みが消えることの無い瞳を、キラキラと輝かせる勢いでぱああっと顔を明るくさせて一瞬溢れんばかりの嬉しさを解き放ちそうな雰囲気もあったのだが数十秒も経たずに消え失せ、そんな弱気なことを貴方に話して。間違いなく一人にして欲しくない、一緒にいて欲しいのが本音だろう。彼の大切な人なんてもうこの世界にはほとんどおらず。)
………!!!いいのかい、?
っ……じゃなかった。お嬢ちゃんは優しいねぇ。けど、週に俺の家で3、4日お泊まりだなんて流石に無理してないかい?ベットわける気ないよ。
、、、気持ちは嬉しいんだけど、そんなの俺には贅沢すぎるさ___お嬢ちゃんに飽きられちゃったら悲しいし、、
(ベットわける気ない=添い寝させてもらう。"健気な人"というのに彼の中ではかなり引っかかりながらも遮ること無く聞いていると、週に1、2回、お泊まりして欲しいという自分のお願いに"3、4回でもいい"なんて返されては思わず、相変わらず澱みが消えることの無い瞳を、キラキラと輝かせる勢いでぱああっと顔を明るくさせて一瞬溢れんばかりの嬉しさを解き放ちそうな雰囲気もあったのだが数十秒も経たずに消え失せ、そんな弱気なことを貴方に話して。間違いなく一人にして欲しくない、一緒にいて欲しいのが本音だろう。彼の大切な人なんてもうこの世界にはほとんどおらず。)
無理なんてしていません…!えぇ、私もあなたと一緒の家にいるのに一人なんてさびしいです
(自分の言葉であなたが目を輝かせたと思えば、十数秒もすればそれはなくなり。あなたの変に消極的な部分は治してほしい。自分だってあなたのわがままに付き合って甘やかしてあげたいのに。無理をしていないかい、というあなたの言葉に勢いよく首を振れば全否定して。「ベッドわける気ない」という言葉の意味は知っていたのか、それに頷くと、あなたも自分と寝たいと思ってくれていることが嬉しくて。)
飽きるわけないじゃないですか、もしかして私が飽き性だとでも?
(贅沢すぎる、飽きられたくないと弱気なことを言うあなたに頬を膨らませて上記のことを言う。別に怒っているわけではないが、あなたには自分の感情に素直になって欲しい。)
………顔はぶっちゃけ自信あるけど。総合で俺より魅力的な人なんて沢山いるだろうから、、、
─────お嬢ちゃん、大人の男の人と関わるのは組織の子達以外ならもしかすると、俺が初めてだったりはしないかい?
(顔をぶっちゃけちゃうと自信あるらしい。自分でもイケメンだと思ってる。まぁ確かに、自称していても皆納得するしかなかろう。"無理なんてしてない、飽きる訳ない"と言われては、胸が温まるようで嬉しくなる。だが、同時に纏わりついてくるそのむず痒い感情に表情が僅かに歪んだ。勿論、貴方がそんな軽薄で無いというのは頭の中では理解している筈なのだが、脳に過ぎる彼の不安は後を絶えず。色々あるが、それの何よりの原因が上記だろう。)
えぇ、まぁ…
(溢れ出るあなたの顔の自信に少し引きそうになるも、よくよく考えたらあなたが顔に自信を持つのは無理はないだろう。顔ももちろん整っていて綺麗だが、あなたの纏う雰囲気、高い背丈、人あたりの良さそうな笑顔まで追加されてしまえば、あなたのことを裏社会の有名人だと知らなければ街中を歩いていたときに何人もの女性に声を掛けられることだろう。大人の男の人と関わるのは、組織以外の人間だったらあなただけか、という質問には頷いて。男性、という区切りがなくとも、組織以外の人間とはほとんど関わったことがない。なぜそんなことを聞くのか、とでも言いたげな瞳であなたのことを見つめて。
…………。
やっぱりそうかい、、そうだよね。
────ごめんね、何でもないよ。
(嬉しくて心が踊るような、悲しくて全てを投げ出して寝てしまいたくなるような、なんとも言えない複雑な気持ちだ。貴方にとっての"初めて"なのはとても嬉しいが、自分に向けられている感情が恋心で無い可能性が大きくなってしまったではないか。"ふー、"と軽く息を吐いてはその事実を胸に落とし込み、貴方の頭をぽんぽんと撫でては"何でもない"とにこりと笑みを浮かべ上記を言い。腕時計を見遣ると言葉を紡ぎ始めて。)
……レイちゃん、組織の子にお化粧してもらえたりはするかな?そのままでお嬢ちゃんは俺を4に至らしめるほどに可愛いし輝いているから間違いなく不要なんだけど、多分女の子達全員してるからねぇ、、雰囲気的に、?
(本当に化粧なんて要らないと思うのだが、一応パーティーでもある為、雰囲気的には化粧をしてくるのがいいと考えたのだろう。"社交辞令"というやつだ。滅茶苦茶失礼な奴になっている気もして絶望しながらも伝えきり。)
君を家まで送ってから、俺も組織に顔を出しに行くことにしよう。迎えに行くのは○時くらいになると思うなぁ…普通にこの後仕事があってね、、働いて稼いでくるよ。
(今日のお買い物分⇒流石に彼でも1日で稼げる額では無かった。)
はい、わかりました
(あなたの意味深な質問に答えると、あなたの反応はなんとも言えないようなもので。それに首を傾げながらもあなたが「なんでもない」というので、あまり気にしないことにして。あなたの言いたいことはもちろんわかる。自分が可愛くないからメイクをしてほしい訳ではなく、ドレスや舞踏会の雰囲気に合うようにして欲しいのだ。そのことに対しては上記のように答えて、「君を家まで送ってから」と言われると、あなたはあなたの能力を使って自分を家まで送り届ける気だと判断し、それだけは阻止したいと思い。)
いえ、一人で帰れます。あなたと私の能力は似ていますし
(と、首を振って。あなたが迎えに来る時間を言われれば、それまでに準備を済ませられるようになんとなく頭で予定を立てて。)
……そうかい?
("女の子を家まで送らず放置してその場を去るなんて気が引けるんだけどな…。優しいお嬢ちゃんのことだから、気を使ってくれているんだよねぇ、、きっと、"なんて考えながら、貴方の言葉に対して対処に困ったように眉を下げつつ、申し訳なさそうな様子で。)
ドレスとアクセサリーは、先に送っておくね。
、、、気を付けて。お別れするのは寂しいなぁ…また後で。
─────"楽しみ"にしてるから。
(沢山購入し重いため、それだけでもせめて負担を軽くしようと先に、貴方の組織内の建物(家)に荷物だけでもと異能により彼は転移させたという。上記を告げるとぽんぽんと優しく頭に触れた後、相当時間が不味かったのだろうか、彼はその場からすぐに消えてしまって。)
ありがとうございます。…えぇ、また後でお会いしましょう
(ドレスとアクセサリーはあなたの能力によって自分の家まで運ばれたようで、結局あなたに能力を使わせてしまったではないか、と少し反省しながらも感謝の言葉を伝える。頭をぽんぽんと撫でられながら離れるのは寂しい、後で会おうと言う言葉に頷き、上記のように返事をすると時間が迫ってきていたのかすぐに姿を消してしまい。
───任務に向けて体力を残しておきたかったため、歩きで家まで帰ると、メイクやヘアアレンジなどに詳しい年上の女性構成員にメイクをしてほしいと頼み。時間をかけてメイク、ヘアアレンジを済ませ、鏡を見てみれば普段とは違う自分の姿が映っていて。メイクでこんなにも変わるのか、と感心しながらその姿には似ても似つかないほど厳つい短銃やナイフなどを仕込んで。メイクはナチュラルでありながら服の上品な黒を基調としたデザインに負けないほどの濃さで、髪は短くできることは少ないものの、左側で編み込みをしており、前髪は真ん中で分けられている所謂”センター分け”というものにしており全体的にドレスやアクセサリーに合った上品な仕上げになっている。できるだけ手荷物を少なくすれば、家を出て玄関の前であなたのことを待ち。)
(亀裂が走るガラス、穴だらけの壁、紅で塗り替えられた原型も留めぬ歪な空間。そこに、真意の分からぬにこにこと悪魔のような笑みを浮かべ陽気に話しながらタバコを吸う男と、若干引き気味に気怠げで、呆れたような目をして話を聞く男がいた。)
そんな事ないさ!人と人との繋がり"絆"って、本当に素晴らしいものだと思うよ。……ただ俺は、同じくらい______その絆ってのが崩れていくのが好きなだけ。宝石はさ、砕け散る時が1番綺麗なんだから。足元が崩れて…空が丸ごと落ちてきちゃいそうな、、希望に満ち溢れた瞳にどす黒いものが溶け込んでいく瞬間…♪
想像するだけでもゾクゾクするだろう?
───あぁ……思い出した。せっかく"これ"作ったのにねぇ、使ってあげれば良かった、、残念。次回にお預けかぁ、
はぁ、、あんな悪魔の所業よく出来るっすね。顔で許されてるところありますけど、普通に気持ち悪いっすよ。
(本心かは別とし、裏社会のタンザナイトはこういうキャラである。まさに"悪魔"、噂が酷いのも納得できるだろう。ニコニコと陽気に話しているものの、灰簾石の瞳は相変わらず澱んだ黒を溶け込ませていて。心の奥に秘める真実は掴みづらく底知れない。なんと言われようがその残虐性を曲げるつもりは無いらしい。"悪魔の所業"というのは情報を吐かせる為に、降伏させる為に行う拷○に近いようなもの。幹部の中でも彼はそれが特に酷いという。他の幹部はそのまま56したりもするのだが、彼の場合は100%そんな事はしない。最大の特徴出来る限りは"56していない"。これが大きな鍵となるのは間違いないだろう。彼なりの"理由"はあるが、知られてしまっては全て無価値になってしまうという。決して"真の目的"を本心を露見させるつもりは無いらしく。)
お坊ちゃん、俺達みーんな、ひと56しだぜ?中途半端な優しさなんて、かえって毒だよ。大っぴらに吐き出せないようなことも全て、愛しい恋人のように……優しく抱きしめてあげてごらん?そしたらきっと、全てを理解できるから。
…結構っすよ。
、、、あ、そうだ。ずっと気になってたんすけど"あの組織の奴ら"なんでただであんなリスクまで背負って見逃したんすか?現場たまたまいなかったから…アイツらに聞いても全然答えてくんねーし、教えてくださいよ。
あっははっ、気になるかい?
───でも、それは内緒。共有して分かち合うのも素晴らしいことだけど、たまには独り占めするのも悪くないだろう?
チッ…ケチっすね。別に分かち合ってな、あ____そろそろ時間じゃないすか?"UNDEAD"でしたっけ?
え?????
わー、、、本当だね。1時間計算ミスしたなぁ、俺。ごめんね、頼み事をしてもいいかい?
(煙草の火を消し、部下に頼み事をしては異能を使い、その場を離れて。貴方にはやく会いたい、でなくば渦巻く感情に罪悪感に、全てが呑み込まれてしまいそうだ。地を踏みつける足取り異常に重く、頬を撫でる夜風は刺すように、驚く程に冷たい。昼食も抜いたというのに結局準備をする暇なんて生まれなかった。が、流石に何もせずに行く訳にも行かず、遅れるというのを伝えるのを信頼出来る部下に頼んでおいて。)
………。(遅れると伝えるよう頼まれた、ついでに交換の仕方が分からないからL○NEを交換してきて欲しいとのことらしくスマホまで託されてしまった。他人にスマホを渡せるだなんてと驚きながらも、やましいものでもないか、弄りたいので検索履歴も見てみたが『映画ジャンル種類』『○○店、くまさんパンケーキいつまで?』『美味しいフルーツサンドの作り方』等の平和なものしかなく絶句。本当に頭がバグる。諦めてはインターホンを鳴らして。)
…はい
──?どちら様でしょうか
(約束通りの時刻になり、そろそろ来るかと椅子から立ち上がるとちょうどインターホンが鳴る。ドレスやメイクに合うような靴を履けば、玄関を開ける。だが、目の前にいたのはあなたではなく、知らない若い男性で。もちろん面識はなく、あなたの組織の人物であり、部下であるということも知らないため首を傾げると誰だと聞く。だが、その人物の容姿、体格、服装などを見ていると男性が持っているスマホに目が行く。そのスマホがあなたのものに似ていると分かると、より意味がわからなくなってくる。)
……………。
家間違えて無いっすよね??
、、、タンザナイトの部下っす。"レイチェル"さんって方いますか?ついさっきまで仕事してて、まだ準備が出来てないらしいんで、あの人遅れるらしいんでそれを伝えに、、、
───あぁ、あとは、(質問したいことがある、だがそれは後にしよう。扉を開けた先に立っているのは話し方に気力が無く、気怠げな瞳をした20歳ほどの若い男、貴方が釘付けになっているスマホを其方に向けて。)
L○NEの交換してあげて欲しいっす。"ずっとしたかったけどやり方がわからなくて自分からは提案出来なかった"って。あの人本当に機械音痴なんで、理解力はある筈なのに、機械系だけは本当にダメなんすよ。
(心臓の音が煩い、マ○オでいうスーパースター状態から通常の状態に戻ったようだ。あれをしている時の自分はどういう感情なんだろうか。気づいたら、本当に夢中になっているのか、全て終わっているのだから。"恐怖"と"興奮"は紙一重。ジェットコースターやお化け屋敷、遊園地の中でも人気であろう。皆刺激を求める、余韻までもがセットだ。自分が本当に狂人な気もするし、愚者な気もする。彼にも自分なりの『正義』があるのは事実。そのおかげで今まで完全には呑まれなかった。ただ、最近は本当に呑まれ始めていたのかもしれない。それを体感しながらも彼は抵抗しようとしなかった、"出来なかった"。今更これを否定してしまったら、指先を絡めて触れて誰かの夢が、全て泡沫となってしまうのだから。こんなことが脳裏に過ってくるのは貴方と出会ったからなのだろうか?22歳で既にこれ。…貴方が20歳を迎える頃、自分が26歳の頃にはどうなっているのだろうか、想像するだけでも恐ろしくて仕方がない。やはり貴方とは________。
18歳までは許容範囲だったのかもしれないが、契約で1年と言ってしまった。だが、自分が狂い始めたのは18歳くらいのこと、幹部になったのは19歳。現在は22歳、そう考えると案外妥当なのかもしれない。そんなことを考えている内に時間はどんどん過ぎ去っていたようで準備も終わっており。)
あぁ、それは私です。…わかりました、QRコードを出してもらってもいいですか?
(どうやら今話している相手はタンザナイト…自分が知っている”海斗”の部下らしい。相手の目的は自分のようで、「レイチェル」という名を出されれば、彼の部下なら別にいいかと何も疑うようなことはなく探しているレイチェルという者は自分であるということを伝える。彼が機械音痴なことはなんとなく勘づいてはいたが、やはりそうなのかと思いながら小さな肩掛けバックからスマホを取りだしL〇NEのアプリを開けばQRコードを読み取れるように画面を準備して。)
"タンザナイトの部下"って聞いて、怯えないんすね。変な感覚……薬飲ませてそうなのに、、、
(QRコードを差し出した後、貴方が"レイチェル"なのだと知ると気怠げながら、少し驚いた様子で目を見開いて。そして彼は数秒思考した後に、言葉を紡ぎ始めて。)
へぇ……あの人、未成年の潰さなきゃいけなかった組織の女幹部を気に入っちゃったってことすか?
それとも______
(その後に続く言葉は声にならなかった。本気で怒っているところは正直あまり見た事がないが、ただの勘ではあるものの、何故か上司に怒られる気がして。)
、、、凄いっすね、どうやってあの人の心を射止めたのか僕、気になって仕方ねーっすわ。
───もしも、レイチェルさんがそういう魅了系の能力者だったりするなら、俺が責任持って56さなきゃいけないんすけど。
(どんな場面でも基本笑みを浮かべているタンザナイトとは違い、どんな場面でも基本無表情なタイプ。その瞳には怒りも愉悦も宿しておらず。銃口を突きつけている訳でもないが、なんとなくマズイのは理解できるだろう。銃は使わない戦闘スタイルの可能性が非常に高いと伺えて。)
タンザナイトの部下"って聞いて、怯えないんすね。変な感覚……薬飲ませてそうなのに、、、
(QRコードを差し出した後、貴方が"レイチェル"なのだと知ると気怠げながら、少し驚いた様子で目を見開いて。そして彼は数秒思考した後に、言葉を紡ぎ始めて。)
へぇ……あの人、未成年の潰さなきゃいけなかった組織の女幹部を気に入っちゃったってことすか?
それとも______
(その後に続く言葉は声にならなかった。本気で怒っているところは正直あまり見た事がないが、ただの勘ではあるものの、何故か上司に怒られる気がして。)
、、、凄いっすね、どうやってあの人の心を射止めたのか僕、気になって仕方ねーっすわ。
───もしも、レイチェルさんがそういう魅了系の能力者だったりするなら、僕が責任持って56さなきゃいけないんすけど。
(どんな場面でも基本笑みを浮かべているタンザナイトとは違い、どんな場面でも基本無表情なタイプ。その瞳には怒りも愉悦も宿しておらず。銃口を突きつけている訳でもないが、なんとなくマズイのは理解できるだろう。銃は使わない戦闘スタイルの可能性が非常に高いと伺えて。)
残念ですが、私はそんな能力は持っていません。それにどちらかといえばあなたの上司よりの能力でしょうか
(別に、自分から彼の心を射止めようと思って何かをしたわけではないのだが…。様々な異名を持ち、変わっている彼のことだ。そう思うのが妥当だろう。相手の言う「敵のことを魅了する能力」を持っていたとしても、自分の性格であればその能力は上手く使いこなすことは出来ないだろう。相手の言葉に首を振って否定すれば、彼の部下であっても自分の能力は言わない方がいい気がして、上記のような答え方をする。ここで闘うのは本当にまずい。できれば穏便に済ませたいところなので、仕込んでいる銃には手をかけず。)
口ではどうとでも言えるっすけどね、へぇ?そりゃ厄、、
───っ、はははっ、、ちょっとちょっとー!酷いなぁ…俺もしかして、他の人に間違えられちゃった?
(能力で近くまで転移した後、部下と貴方が丁度話しているのを見ては其方に向かい、背後まで来たところで手を掴まれて、"ボキッ、"という鈍い音と共に、何本かの指の骨が砕け散ったのを鮮明に体感して。おかげさまで右手が使い物にならなくなってしまった。流石は彼の側近部下だといえるだろう。)
なんか凄い殺気みたいなのを感じた気がして体が勝手に……すいません。てか、この女、やっぱ信用できねーっすよ。絶対なんか騙されてま
(少し驚いた様子ではあったが、相変わらずやる気がない。謝罪に熱量が感じられないだろう。ただ、"凄い殺気みたいなのを感じた"というのはあながち間違ってないのかもしれない。灰簾石の澱みはより一層増しているようにも思えるのだから。)
……やっぱ痛い、痛くて痛くて仕方がない___流石にこれさぁ?『減給』ってやつなんじゃ、
はい、任務頑張ってくださいね。素晴らしいお嬢っすね、話してみて分かりました。L○NE交換しといたんで。てか先輩、水も滴るいい男じゃないすか、まじ似合ってるっす。輝いてますわ。応援してるんで、今度うまい焼肉奢るっすよ。じゃ、僕はそろそろ失礼します。
(『減給』というワードがタンザナイトの口から発せられては態度が急変。早口で上記を述べた後、目にも止まらぬ速さでその場から去り。タンザナイトの思惑通りと言えるだろう。)
……待たせちゃってごめんね、仕事が長引いてしまった。あの子に何かされなかったかい、?
(申し訳なさそうに遅れたことへの謝罪をした後、心配そうに貴方を見ては子首を傾げる。容姿を彼が褒めちぎるのは、それが終わってからなのだろう。彼はというと、いつもに増して大人びた雰囲気であり、手には黒手袋、横髪はほんの少し流していて。シャツはしっかり着込んでおり、黒を基調とした上着には袖口や襟元に金糸の刺繍が施され、ネクタイの色は黒に映えるような紫。所謂"正装"というやつだが、折り目正しい着こなしだからといって、堅苦しさや野暮さもなく、アクセサリーも厳選されており全て彼の良さを引き立たせている。どこをとっても非が無いと言えてしまうだろう。)
いえ、構いませんよ、お疲れ様でした。えぇ、特になにも
(部下の男性との会話であなたが近付いてくるのする気がつかなかったというのに、相手は殺気を感じたため気がついたらしい。さすがは彼の部下だ。…手の骨を折ってしまったことには驚きを隠すことができず、唖然としてしまいそうになる。目にも止まらぬ早さで部下の男性が帰ってしまえばあなたに話しかけられ、仕事によって遅れたこと、男性になにかされなかったかと聞かれ首を振る。)
とても似合っていますね、かっこいいです。…手は大丈夫…ではないですよね。一度中に入ってください、治癒能力を持つ方がいるんです
(あなたの服装、髪型に目を移せば全てがあなたを引き立てる材料になっており、あなたを纏う雰囲気はいつにも増して気品があり、これを2度見しない女性はいないだろうと思わせるほどだ。心からの感想を伝えた後、おそらく砕けた手の骨を心配して。玄関の扉を開ければ、一度入り中にいる治癒能力者に治してもらうことを提案する。)
………!!!
────本当かい?渚紗ちゃんにそんなこと言ってもらえるだなんて光栄だな、、
("かっこいい"と貴方に言ってもらうと、他の人から言われてもあまり何も思わないのだが思わず口角を緩め、彼は心底嬉しそうな笑みをしてみせて。)
え、?
……あぁ、、ありがとう。
(ぎゅっと折れていない左手で、優しく貴方の手を握ってはついて行く。今の貴方を見たその瞬間から、頭の中に致死量級の情報量が入ってきており渦巻いているのだが、漸く話出せそうで褒めようとしたその瞬間、何本か骨が砕けて使い物にならなくなってしまった自分の右手を心配してもらっては驚いたような反応をして。折れていたとしてもそのまま任務に行ったりも彼するため、難なくこなしてしまうため、もはや心配されなくなったのである。困惑を溢れ出しながらも、温かみが溶け込んできて。ちなみにこれは日常茶飯事。力加減が極度に苦手らしく、前は腕、肋の骨を折られたりもした。初対面の握手で手を握り返された時に指も含めた手の骨が全て折れた時は流石に驚いたが、なんだかんだ減給にしたことは無い。)
…__さん、怪我人です。右手の骨が折れています
(中に入ると、少し奥の部屋まで進んでいく。その部屋の扉を開けると、ベッドなどが置いてあり医務室のようになっているのがわかるだろう。机の前に椅子で座っている女性が自分たちの存在に気がつき、自分の言葉を聞くともう一つの椅子に座るように指示する。髪が緩く巻いてあり、纏う雰囲気も女性らしく上品なことから彼女に化粧やヘアアレンジを施したのはその女性だということがわかるだろう。女性があなたの幹部に触れ、5分ほど経過すると手を離し「はい、治ったわよ」と伝える。どうやらあまり愛想がいい方ではないようだ。)
ありがとうございました、行きましょうか
(仲は悪いわけではない。両者も愛想を振りまくようなタイプではないため、話すことがないのだ。あなたの方を見てそう言えば、治った右手を緩く引いて。)
へぇ?たったの5分で骨が治った。変な副作用も無さそうだし、、実に興味深いね!だから"ガーネット"ちゃんはあんなにムキになってたのか。俺へのあだ名(悪口)がグレードアップしてたからなぁ…
(軽く治った手を開いたり閉じたりしては感嘆の声をあげて。組織を壊滅させなかったことに対して誰よりも何故か怒っていたうちの組織の医療系の代表をしている女幹部のことを思い出しては愉しげな意地の悪い笑みを浮かべ、あの日の出来事に納得した様子で。女性の方に目を見遣ると、纏う上品で洒落た雰囲気から、貴方にメイクを施したのが傷を治してくれた女性なのだろうか?と頭に過ぎり。行きましょうかと言われたが、気になることがある。笑みは崩すことなく『ありがとう』と感謝を述べた後、小首を傾げては1つ質問を投げかけて。)
──────素敵なレディ、君がお嬢ちゃんのお化粧やヘアアレンジを?
…えぇ、そうよ。私の技術もだけど元がいいからなかなかいい仕上げになっているでしょう?
(ありがとう、という感謝の言葉を受ければ「ん、」と短く言葉になっているかも怪しい返事をして。普段しないレイチェルの顔を見てなんとなく察したのだろうか。自分がメイクをしたのかと聞かれ、隠すことなく頷く。ツヤのある赤いリップが塗られた唇の口角をあげれば、レイチェルの肩を抱き寄せて距離を縮めて。改めて彼女の顔を見ると、なかなかにいい仕上げになっているのを実感して上記を言う。)
あぁ、そうだねぇ… 君(レディ)は女神様だよ。こんなの_____はぁ、本当需要しかない、、、全てが最高の仕上りだ!レディのセンスには感無量だな。
(優しく頬に手を添えて、じっくりと貴方を眺めては困ったように少し眉を下げて。その言葉に深く頷いては、物思いに浸りながら共感して。"技術も素晴らしいし元もいい"本当にその通りであろう。全体的に黒のドレスに貴方の白銀色の髪は映えており、メイクはナチュラルでありながら服の上品な黒を基調としたデザインに負けないほどの丁度いい濃さ。髪は左側で編み込みをしており、前髪は真ん中で分けられている所謂”センター分け”というものにしていて普段とのギャップもいい。全体的にドレスやアクセサリーに合った可愛げがありながらも上品な仕上げで美しい。)
いつも可愛いくて"キュン4"してしまいそうなのに、こんな風に着飾ったお嬢ちゃんをみたら俺、、、
─────っ…………ゲホッゴホッ..ゲホッ、
(出来るだけ誰にもバレないように見られないようにしているのだが、貴方に彼の全てが夢中、釘付けになっていた為、対応できなかった。能力の使い過ぎによるものなのだが、彼はとてもタイミング良く吐血して。"一年間今回の任務が終わったら何らかの理由をつけて休職しようかな。君と出来る限り長い時間一緒にいたいし、"なんて言っていたが、本当にそうした方がいい状態。もしかしたらそれもあったのかもしれない。医療班に彼を気遣っている人物がいるのだが、何度も忠告されていて。)
はぁ、、みっともない姿をごめんね。気にしなくていいから。レイちゃんのヘアアレンジ、俺もできるようになりたいなぁ…
(流石の彼も女性の髪をアレンジする技術まではまだ習得していないようで、落ち着いてきてはハンカチを取りだし、口元を覆い拭きながら願望を漏らして。)
でしょう?もっと褒めても__って、大丈夫なの?レイは能力を使いすぎちゃダメよ
(優しく頬に手を添えてレイチェルに見惚れている姿を見れば、ふふんとまるで自分が褒められているかのように誇らしげにして。吐血したあなたを見れば、驚きながら大丈夫かと声をかける。さすがは治癒能力者とでもいうのだろうか。吐血した姿を見ただけで病気などを患っているわけではないと理解し、能力の使いすぎによるものだと判断する。あなたの能力がどんなものかは知らないが、レイチェルの顔を覗き込んでは気をつけるようにと声をかける。…訂正しよう。彼女はレイチェルのことが大好きらしい。)
えぇ、わかっています。…タンザナイトさん、このまま任務に行けるのですか?
(彼女からの言葉に頷けば、まるで普段から言われているような返事をする。そしてあなたの心配をすれば、そんな状態のまま任務にいけるのかと聞いて。)
君とはとても仲良くなれそうだ。……時に宿敵かもしれないけれどね。
(にこりと楽しげな笑みを浮かべては、今思ったことをそのまま口に出してみて。"渚紗ちゃん大好き同好会"なんてグループを組んで永遠に良さを語り合い続けられる気もするし、自分の嫉妬心は凄まじい為、飛び火もありえる。保証はできない。)
レイちゃん、ここではもう、タンザナイトじゃなくて、、、海斗でいいよ。いや、俺が海斗って呼んで欲しいんだ。_____そうだった……まだ海斗しか教えてなかったね。俺、"綴 海斗"っていうんだよ。
(本名を教えるのと同時に、"結婚したら綴が貴方の苗字になるのか、"なんて頭に過ぎってきては俺は何を考えているんだろうと思考を止めて。)
あははっ、本当は行きたくないけど、1年休職する為には必要不可欠なことだからさ。多少無理をすることになるかもしれないけれど、この任務が終わったら……肉体的にも精神的にも回復できるように、確実とはまだ言えないけどね、、ちゃんとお休みさせてもらうつもりさ。
……だからお嬢ちゃんは、傍で俺のことを見張ってて。
("このまま任務に行けるのか"と聞かれては、隠しても良かったのだが、もういいかなとも思って、困ったような笑みを浮かべては本音を伝える。つい、傍で"俺のことを見張ってて、"だなんて願望まで漏らしてしまった。)
それだけは避けたいわね。…まぁいいわ、とりあえずあなたにレイを任せさせてあげる
(レイチェルを可愛がったり甘やかしたりしたいという感情を持っているのは、どうやら彼も同じようだ。彼の言うとおり、仲良くなれるかもしれないが、レイチェルが好きすぎるあまり言い合いになることもあるだろう。上から目線に、もう喧嘩になるのではないかというほどの言い方で「任せさせてあげる」と言いレイチェルの肩を離し。)
…わかりました、では海斗さん、行きましょう。えぇ、もちろんです。…行ってきます
(あなたの苗字まで知れたことに嬉しく思いながら、あなたの手を引いて、見張ってて、という言葉に頷いてもちろんだと答える。構成員に行ってきます、と言ったあと部屋を出ていき。)
……お嬢さんには指一本触れさせませんのでご安心を。
、、、そうだね。
(喧嘩に至ることは無く、上記を治癒能力者に伝えた後、"渚紗ちゃんは愛されているんだな、"と色んな捉え方が出来るであろう僅かに少し寂しげな笑みを浮かべて。貴方の手を優しく握り返して部屋から出るとピタリの足を止めて。)
────瞬間移動しちゃおっか。
(にこりと笑みを浮かべては貴方が何か言う隙も無く彼は能力を発動し、目の前に広がる光景は豪華客船で。既に能力の使い過ぎではあるものの、この任務さえ終われば暫くは穏やかな時間が恐らく訪れるだろう、だからこそ彼はふりきっているのである。出し惜しみをするつもりも無い。それに、良くないとわかっているものの、貴方から心配されるのは実に心地が良く温かいのだ。こんな9ず男に騙されるのは本当に生涯自分だけにて欲しい。)
…!もう、さっき吐血したばかりではありませんか
(自分が何かを言う隙もなくあなたの能力によって豪華客船まで来てしまえば、怒った様子で頬を膨らませて上記を述べる。先程の吐血した姿を見てしまえば、元々無理をさせる気はなかったが、さらに無理をさせたくなくなってきた。この任務が終わって帰ることになったらあなたの家にまた泊まらせてもらって甘やかしてみようか、なんて思っていて。)
どうか無理はしないでくださいね
(怒ったような顔から、次は心配しているような表情に切り替わり、無理だけはしないで欲しいということだけ伝えて。)
……怒った君も可愛いね。やっぱりリスみたいだな、、
(反省する様子も無しに微笑ましげにくすくすと笑っては髪を崩さない程度に優しくぽんぽんと頭を撫でて。)
あぁ、、渚紗ちゃんの頼みなら。
(彼の中の今回の優先順位、1は貴方、2は一般客、3は任務の達成、4はUNDEAD以外の裏社会の人間、5が自分といったところだろうか。一応5には自分がいる。勿論、完璧に任務を達成させて、貴方と温かな家に傷を負うことも無しに帰りたいと彼も心から望んでいて。)
失敗した事なんてほとんど無い、だから大丈夫。
────今回も必ず成功するよ。
(直接的には言葉にすることなく、成功するよ、だなんて言ったが、"必ず成功させる、"というこれは誓いでもあり。貴方達を逃したことで、しっかり"幹部になってからは成功率100%"という栄光は過去のものになっている為、ほとんど無いという少し頼りない曖昧な言葉で飾っていて。"情けない、、"と思いながらも普通に格好つけれなかった。)
……えぇ、あなたが言うのなら信じます
(怒った姿がリスみたいだと言われるのは2回目だろうか。頬をふくらませてしまう癖を治したいと思ってはいるものの、長年の癖はどうも治らないようだ。セットされた髪を崩さないようにするためなのか優しく丁寧に頭を撫でられると、その手とあなたの心遣いに心地良さを感じて。「今回も必ず成功する」…なんて頼もしい言葉なんだろうか。自分がいなくても、あなたはこの任務を簡単に終わらせることが出来たんだろう。役に立ちたいが、まずはあなたの足を引っ張らないようにしなければと心に決めて。)
("あなたが言うなら信じてみる"という言葉に、僅かに目を見開いては意外そうな反応をして。貴方の小さな手にそっと優しく触れて、上手く指を絡ませては、俗に言う"恋人繋ぎ"とやらをして。大体掴んだ貴方の歩幅に合わせゆっくりと歩いては本会場へと足を運び。その途中で、下記を貴方に投げかけてみて。)
……お嬢ちゃんはさ、俺のことを信用してくれているのかい?
(扉を開けたその先に広がる光景は、目も眩むほどに眩い空間。会場の天井に取り付けられている一際大きいシャンデリアのが吊り下げられた大理石の広間には、赤いカーペットが敷き詰められていてとても優雅。体育館くらいの広さはは余裕でありそうな空間に、大勢の着飾った男女が集まり、グラス片手に談笑しあっていて。生演奏の音楽も、癪に障らない程度ではあるものの、心の浮き立つような明るい旋律。食事はビュッフェ形式のようで豪華な料理が彩りよく並べられていてどれをとってもハズレが無さそうだ。船というのもありきっと、バルコニーに出れば、涼しげな夜風が優しく頬を撫で、灯りに照らされた綺麗な海を眺めることも出来るのだろう。)
えぇ、もちろんです。…何か変ですか?
(あなたの大きな手が自分の手に触れれば、そっと指を絡められる。いわゆるこれは恋人繋ぎだろう。名前のせいもあるのかもしれないが、なんだか普通に手を繋ぐよりも密着感を感じて心地がいい。本会場へ向かう途中、あなたのことを信用しているのか、と聞かれる。当たり前だろう。最初の出会いはなんとも言えないものだったかも知らないが、その日から自分はあなたに何度助けられ、恩を受けたのだろうか。なにも迷うことなく頷くと、信用してしまうのは当然ではないかとでも言うように上記を問う。)
…!美味しそうなケーキが沢山あります、食べてもいいですか?
(扉を開けると、そこには眩しいほどキラキラと輝く光景が広がっていて。天井から下げられたシャンデリアや優雅な音楽も魅力的だが、やはり彼女が1番興味をそそるのはビュッフェ形式に並べられているスイーツのようで。あなたの手を引き小走りで近付けば、輝かしい目で食べていいかと聞いて。)
変、_____いや、不思議な感覚でね。そんなことを言ってくれるのはお嬢ちゃんくらいだから……嬉しかったんだ。
("何か変ですか?"と聞かれては普段なら変だと言っていたかもしれないが、何も迷うことなく当然ではないかとでもう言うように"勿論"と言ってくれた貴方がいたのだ。それを変だなんて言いたくは無い。自分の心に正直になり、心のままに上記を言ってみて。)
………。
(この食べ物自体をUNDEADが用意したものなのだとしたら、何かが仕込まれていたりしてもおかしくはない。むしろ、自分の経験を振り返ってみるに、仕込まれている確率は極めて高いと見受けられる。だが、美味しいそうなスイーツ、恐らくスイーツを作ったであろうパティシエらしき人達が貴方のその愛らしく輝かしい眼差しを見ては、微笑ましげな温かい視線を少し離れた場所からだが此方に向けているこの状況。それに、任務だからなんて言うのも心苦しいし言いたくもない。視線だけを斜めに逸らし不自然にならぬように2秒程で状況把握、思考した後、『確かにどれも美味しそうだ!ちょっと待ってね、このスイーツ、テレビで見たことあるような…!?』と雰囲気も任務だからなんて言いぶち壊すことも無く"テレビで見たことがあるような"なんていう咄嗟の大嘘をカマし、貴方にだけ彼が向ける優しげな笑みを崩すこと無くそう伝え。検索している風にスイーツの写真をスマホで撮り、何処かに送信して。30秒も経てば返信が来たようで、内容を見ては心から安堵してふっ、と息を吐くように僅かに微笑して。)
─────待たせてごめんね、少し気になっちゃって。……凄く有名な店のケーキらしいな。予約1年待ちとからしいよ?食べなきゃ損さ!お嬢ちゃんの好きなだけお食べ。
(特に異常の無いケーキだという確認が取れたのである。貴方の方に目を見遣ると優しげな笑みを浮かべ、心ゆくまで食べればいいと伝える。スイーツ界隈に詳しくない為自分は存じ上げ無かったが、有名な店のケーキなのは間違いないらしい。予約1年待ちなのかは知らない。雑な嘘で。)
…そうですか…、あなたが嬉しいならよかったです
(普通に考えるなら、裏社会の有名人のあなたのことを完全に信じ切るのは変だと思われるだろう。実際、あなたも少し言葉に詰まっていたような気がする。だが、そう言われて嬉しかった、というあなたの言葉は、何となく嘘ではないような気がして。)
本当ですか?…では、いただきます。───!美味しいです
(スイーツの検索をしているのだろうか。少し待っててね、と言ったあとスマホを弄り出すあなたに首をかしげ、言われた通り美味しそうなスイーツの数々を眺めていれば、検索が終わったのか好きなだけお食べ、と言われると嬉しそうに表情を明るくさせて。取り皿にショートケーキやカップケーキなどの甘い食べ物を乗せ、フォークで小さく切ったあと口に頬張る。そして、美味しい、となんの捻りもない感想を呟いて、)
…………!!
そうかい、それは良かったねぇ、、
("美味しい"と幸せそうにいう貴方を見ては、心からの安堵と上記と共に、食べてもいないのだが誰よりも嬉しそうに口角を緩めて。不覚にも、自分もお腹が空いてきてしまった。貴方との約束の時間に間に合わせる為、結局間に合わなかった訳ではあるものの、昼食も抜いて仕事をしてきたのだ。『食事』といっていいのか分からないが、少し掠りそうなものとして、ペットボトルの水を一本分飲んだのと煙草を数本吸ったくらいで。異常無しだというのは確認してもらったが、もしもの時の保険として彼は我慢しており。案外彼はいつだって冷静で警戒心がとても強いのである。その警戒心の強さと冷静さもあったからこそ、幹部になってから"任務成功率100%"という輝かしい業績を彼は得ていたのだろう。自分からは食べようとしないかもしれないが、貴方から指摘されると食べるかもしれない。渚紗ちゃんからいわれたこと、渚紗ちゃんからのお願いに、彼はめっぽう弱い。)
タンザナイトさんはなにか食べないのですか?
(ケーキをぱくぱくと食べ進めていけば、頬張る度に初めて食べたかのように美味しそうに表情を緩める。やはり甘いものは最強だ。来る前は緊張していたものの、あなたがいることと大好物であるスイーツを食べていることで緊張なんてどこかに飛んでいってしまった。自分が食べている姿を見て口角を上げるあなたを見れば、そういえばあなたは今日1日ほとんど何も食べていないのではないかということに気が付き。食べ物は原動力だ。なにも食べなかったら本来の力を発揮できない。そう思い、上記のようにあなたにそう質問してみる。)
(貴方から何か食べないのかと指摘されては『すー、』と息を吐いて、バツの悪そうな顔をした後、思わず息を呑む。"ダメだ、タンザナイト"と、自分の中の何かが訴えてくるのだが、今のお腹のすき具合、豪華で美味しいそうな食べ物の方に目を見遣るとやはり抑えられそうになく。)
────本当にごめん、お嬢ちゃん。俺はとんでもなく面倒臭い男だ。……今からとんでもなく面倒臭いことを言うだろう。けど、頼むから、嫌いにならないで欲しい、、、
(最初に謝罪と面倒臭い奴宣言からはいって。"嫌いにならないで欲しい"だなんて彼にしてはとても珍しい、弱々しい声で貴方にお願いして。やはり自分からはとてもじゃないが取れそうになっかったのだ。)
皿に適当で構わないから食事を乗せて持ってきてはくれないかい、?それで、その……
お嬢ちゃんにあーんしてもらいたい、、、
(貴方が持ってきてくれたものなら間違いなく自分は食べるだろう。それを利用したいのだ。そして、"お嬢ちゃんにあーんしてもらいたい"これは完全に自分の願望。こんなとんでもない我儘を言ったのは、人生でも貴方が初めてかもしれない。そんな我儘がいえてしまうほど彼が貴方に心を開いて、打ち解けている証拠でもあり。)
──!…ふふっ、そんなことで嫌いになりませんよ
( 「本当にごめん」「嫌いにならないで欲しい」とまであなたが言うものだから、何を言い出すのかと思えば内容は「食事を持ってきて、それを”あーん”して食べさせてほしい」というもので。思わずくすっと笑いを零してしまう。むしろ、あなたからのわがままはもっとしてほしいくらいだ。あなたも自分に甘えられている時はこんなに嬉しい気持ちになってくれているのだろうか、なんて思いながら嫌いにならないと首を振って。)
少しだけ待っていてください、すぐに取ってきますから
(そう言うと、少し背伸びをしてあなたの頭を優しく撫でる。あなたに背中を向ければ、たくさんの料理の中から”あーん”がしやすいパスタを選び、端には1口サイズにカットされたオレンジやりんごなども添えて。)
──お待たせしました。…あ、あーん…、?
(あなたの元に戻ると、早速食べさせようと皿の端でフォークを立てるようにしてパスタを巻き付ければ、そのままあなたの口元に持っていき食べられるようにする。少し恥ずかしそうにしながら”あーん”という言葉も呟いていて。)
っ……………。
(いつも撫でてる側なのだが、背伸びをして、貴方に頭を撫でられてはなんだか不思議な感覚だった。初めはその小さな感触に内心またもやギョッとしたのだが、全く悪い気分にはならず、むしろ心地よくて、"もっと撫でて欲しい"とも思い。暫くして貴方の体温が離れていくと僅かではあるものの、寂しさが胸の奥でぽつりと残り。)
、、、________!!!
(自分がわざわざ"あーん"をして欲しいと言ったからなのだろうか?恥ずかしそうにしながら呟いているのを見て、聞いては、可愛いがすぎて思わずよろけそうになるが何とか抑えて。くるくると巻いて食べやすくして口元まで持ってきてもらうと、ぱくりと一口で食べてみて。食べた瞬間思わずニヤケてしまい。空腹だったのも大きいのかもしれないが、貴方が"あーん"してくれる高級なパスタ、美味しくないわけがない。最高だ。正直ワインが飲みたい。)
『──────Ladies and gentlemen!紳士淑女の皆さん、ご機嫌。大変お待たせ致しました。No.3番オークションのお時間です!!!!』
……?わ、、オークションをやるらしいよ。No.3なんだねぇ、、俺のせいだ。(自分が遅れたから。)
というかあれ、UNDEADの人間かも。幹部辺りが妥当かなぁ…
(思慮深い反応をした後、司会を担当している男がUNDEADの人間なのではないかと疑いの目を向けて貴方にも伝えておき。)
オークション、面白そうだから付き合ってあげてもいいけど、、壊すのもありだよねぇ?
(意地の悪い笑みを浮かべては何か予想がついているのか、"壊すのもあり"だなんていう不穏な言葉を残して。)
っ……………。
(いつも撫でてる側なのだが、背伸びをして、貴方に頭を撫でられてはなんだか不思議な感覚だった。初めはその小さな感触に内心またもやギョッとしたのだが、全く悪い気分にはならず、むしろ心地よくて、"もっと撫でて欲しい"とも思い。暫くして貴方の体温が離れていくと僅かではあるものの、寂しさが胸の奥でぽつりと残り。)
、、、________!!!
(自分がわざわざ"あーん"をして欲しいと言ったからなのだろうか?恥ずかしそうにしながら呟いているのを見て、聞いては、可愛いがすぎて思わずよろけそうになるが何とか抑えて。『録音するから、もう1回言ってくれるかな?』なんて一瞬過ったが言えるわけが無いので、ため息が出るばかりで。はたして、彼が貴方の写真とボイスを入手することはこの1年間で出来るのだろうか。くるくると巻いて食べやすくして口元まで持ってきてもらうと、ぱくりと一口で食べてみて。食べた瞬間思わずニヤケてしまい。空腹だったのも大きいのかもしれないが、貴方が"あーん"してくれる高級なパスタ、美味しくないわけがない。最高だ。正直ワインが飲みたい。)
『──────Ladies and gentlemen!紳士淑女の皆さん、ご機嫌。大変お待たせ致しました。No.3番オークションのお時間です!!!!』
……?わ、、オークションをやるらしいよ。No.3なんだねぇ、、俺のせいだ。(自分が遅れたから。)
というかあれ、UNDEADの人間かも。幹部辺りが妥当かなぁ…
(思慮深い反応をした後、司会を担当している男がUNDEADの人間なのではないかと疑いの目を向けて貴方にも伝えておき。)
オークション、面白そうだから付き合ってあげてもいいけど、、壊すのもありだよねぇ?
(意地の悪い笑みを浮かべては何か予想がついているのか、"壊すのもあり"だなんていう不穏な言葉を残して。)
美味しいですか?
(食べた瞬間少し緩んだと思われるあなたの口元を見れば、不味くないことは確かなのだが、声を出さないあなたを疑問に思い、美味しいかどうかを聞く。おそらく有名なシェフが作ったであろう料理のため、不味いことはないだろう。)
幹部、ですか…。
(司会を務めている男性が声高らかにオークションを続けることを宣言すれば会場中の全ての視線が彼に集まる。あの男性が幹部だと疑わしいとあなたに言われると、少し体が強ばるのを感じると、無意識なのか皿を片手で持ってもう片方の手ではあなたの服をぎゅ、と掴んで。)
…もう、食べないのですか?
(オークションを壊そうと不穏なことを言うあなたに寂しげな表情で皿に残っているパスタやフルーツの存在を伝えて。)
……!ごめんね、仕事の時は俺、色々と勝手に制限をかけてしまっているみたいで、、、
(無意識に口には出さないようになってしまっていたようで思わず謝罪をする。不敬だと思うのは勿論だが、謝罪するくらいには美味しかった。)
美味しい、凄く美味しいよ!……腕がいい料理人が作ったんだろうね。お料理自体が素晴らしいのは勿論だけど、お嬢ちゃんが"あーん"してくれてるからかな、、今まで食べてきたものの中でいちばん温かくて"幸せの味"がした。
(嘘偽りの無い事実だ。高級料理を口にすることは、自ら店に行かずとも、仕事で客人等と彼ならよくあるだろう。それでも、今までで食べてきた中で1番、腹だけでなく心が満たされていくのを胸の奥で確かに感じた。)
……俺がついてるから大丈夫。『UNDEAD』なんて組織自体所詮、トコジラミちゃん達が悪者ごっこをしているのにすぎないさ。最近よくあるよねぇ、、?ちょっとやそっとの事で思い上がっちゃってさ。踏み足には破滅がつきものだというのに…
(『本当馬、、』と、通常運転のタンザナイトが出るところだった。こういう事が自動的にベラベラベラベラ出てくるのである。何とか留まったが非常に危ない状況で。)
そんな顔をしないで、ごめんね?______野暮なことはやめておこう。大人しく一緒に見てようね。
(『残りの物(皿に残ってる物)も、お嬢ちゃんが俺に食べさせてくれる、?』と貴方にお願いをした後、にこりと含みのある笑みを浮かべては言葉を紡ぎ始めて。)
今から始まるのはきっと、、ただの『オークション』なんかじゃない。よくある___君の組織はやっているのか知らないけれど、お嬢ちゃんも詳しいかもしれないな。
─────"詐欺"の授業でもしようか?
そうですか、それは良かったです。…幸せの味…なんだか少しわかる気がします
(あなたからの「美味しい」という言葉が聞ければ、自分が作った訳でもないのに何故かほっと安心して嬉しい気持ちでいっぱいになる。あなたの言う「幸せな味」の意味はうまく説明できないが理解できる。今朝あなたが作ってくれたフルーツサンドも、自分が好きな甘いものだからという理由だけではなく、心が満たされていくような感じがしたのだ。)
はい、もちろんです。…詐欺の授業、ですか?
(皿に残っている食べ物も食べさせてくれるか、と聞かれると頷いて返事をする。さっそくくるくると再びフォークに巻き付ければあなたの口元に持っていき、「詐欺の授業」のことを聞き返す。)
(口元まで再び運ばれ、それをぱくりと食べては『美味しい、、』と感嘆の声を漏らし、今度はちゃんと幸せそうな顔をして。)
………そう、"詐欺の授業"。学校なんかでも、今どきは習ったりするそうだよ。俺も見せてもらったんだ。"ボスが余計な事するな、"って怒ってたなぁ、、。しょうもないことかもしれないけれど、色々教えるって言ったし、せっかくだからね。俺の勝手な妄想で悪いけど、お嬢ちゃんは銃で標的を狙い撃つのが主な仕事みたいだし、あまりそういうのはしたことがないし、仕掛けられたこともないじゃないかな、?
(学校に貴方を通わせてあげたいのが本心だが、貴方はそれを望まないし拒むのが現実だろう。それに、もう貴方の年齢では学べないこともあるのだろう。なら、少しでも自分が教えてあげられないだろうか。最初の授業が詐欺なのは心許ないのだが致し方ない。基礎的すぎるかもしれないが知ってて損は無いだろう。今度はもっといいことを教えてあげたいと心から思って。)
詐欺なんてあげていくとキリが無いから、、教科書にあるような、今回は"悪徳商法"のよくある代表的なものを紹介するね。……クイズ形式にでもしようかな。
────さて、じゃあまず最初に、お嬢ちゃんが知ってる"悪徳商法"、具体的じゃなくても名前じゃなくても何でもいい、俺に知ってることを教えてくれないかな?
(元、詐欺のプロフェッショナル。幹部になってからだろうか、今は滅多に無い。小規模な任務は彼に回ってこないのである。)
…そうですね…一般人を対象にした組織的な商取引…でしょうか
(あなたの口元に運んだパスタをあなたが頬張り幸せそうな顔をしているのを見れば、こちらまで嬉しくなってくる。なぜ急に「詐欺」についての話になったのかは分からないが、詐欺の中に含まれている”悪徳商法”について知っていることを聞かれる。少し考えたあと、上記のことを口にする。言葉にして伝えるのは難しいな、と思いながら紡んだ言葉なため、少し伝わりにくい部分もあるだろう。)
よくあるのは架空請求やワンクリック詐欺…あとは点検商法などでしょうか
(思い出すように顎に手を添えて”んー”と呟いた後、悪徳商法についての具体例を三つほど挙げて。)
わお…!3つも具体的な名前が、、優秀優秀!よく知っているね。
(本当に感心した様子で貴方を褒めて。具体的な名前が出てくるとは思わなかった。)
じゃあ今回は、身近にも潜んでいる代表的な悪徳商法、、フィッシング詐欺、ワンクリック詐欺、アポイントメントセールス、デート商法、キャッチセールス、点検商法、当選商法、催眠商法、送りつけ商法、儲かります商法、マルチ商法、霊視商法、、辺りを簡単に紹介していこう。まずはそうだねぇ…アポイントメントセールスから!__________
(よくあるような作り話で彼自身が一人何役も演じて、ストーリー形式で少し笑える要素や馴染める要素も交えながら、どれも分かりやすく解説をしていき。度々貴方への質問(クイズ)も投げかけたりもして、貴方と自分の2人だけだが本当に学校の授業のようだ。一通りそれが終わると、普段の少しお巫山戯モードから、束の間に切り替わり、ほんの少し目を細めては、揺るぎの無い真剣な眼差しを貴方に向けて。頬に優しく手を添えては、言葉を紡ぎ始めて。)
……馬鹿らしいと思うかもしれないけれど、これが本当にどれも、、年々騙されている子が増加傾向にあるんだ。腐りきった悪い大人は、いつだって輝かしい未来のある、優しい心を持つ君達のことを騙そうとする。そんなこと、絶対にあってはならないのさ。奪われるのはお金だけじゃない。他人事だとは思わず、お嬢ちゃんもどうか気をつけてね。自分だけじゃない、大切な人も守ってあげて。警戒心は十分すぎると思うけれど、君は優しいから、、、
"特に"、俺みたいな胡散臭い男には特に要注意だからね…!
(自分よりも年下に詐欺をした経験は無い。あくまで彼が標的にしていたのは意地汚い金持ちだ。詐欺を多く見て、実際してきたからこそ、目の前で現在進行形の詐欺が行われているこの機会に伝えたかった。きっとその頃には契約期間も終わり、傍にはいれないけれど、18歳なんかは特に標的にされやすい。)
─────さてと、よくある悪徳商法について学んだお嬢ちゃんに最終問題さ!これに正解出来たら俺は文句無し、合格だよ。
───わかりました、いつでもどうぞ
(ストーリー形式で様々な悪徳商法の例について分かりやすく説明されれば、あなたの物語は面白くて思わず表情を緩めてしまうものもなかにはあり。…学校というのは、こんなような説明をしてくれる場所なのだろうか、なんて思いながら静かにあなたの話を聞いていて。説明が終わると、真剣な眼差しを向けられ頬に優しく手を添えられれば他人事だとは思わずに常に詐欺の存在を警戒して欲しい、と言われる。「あなたが守ってくれるではないか」と言おうとしたが、その時にはあなたはもしかしたらいないかもしれない。そう思うと言葉が出てこなくて。話は”最終問題”にまで移り、それに正解したら自分は合格になるらしい。)
気合十分ってところかな、期待できそうだねぇ……それじゃあ、あちらにご注目~♪
『さぁ、続いての商品はこちら!~~の人気ブランド_______の売り切れ続出、ネットですら買えない幻のクシを……なんと!!10000円から、10000円からっっと?勢いがいいですねぇ!15000?20000?…30000円!!はい!30000円で落札です!!!!皆様、麗しの素敵なマダムに大きな拍手を!』
……あのクシが30000円か、、今話題のだよね。転売で100000円くらいなのも見たことがあるよ!凄くお得だなぁ、羨ましい!!次は俺も負けないようにしないと、
(完全に演技モードに入り。)
『まだまだいきますよ~!!!!続いての商品はこちら!感動級のふっくらご飯が手軽に家で炊けてしまう!お米の芯までしっかりと熱が伝わり、甘みや粘り、うまみを引き出す○○社独自の____通常価格は流通も少ないことから価値は底しれません…♪さらにさらに、____________!!150000円から、150000円からいきましょう!』
くー、、200000円でもダメか、、皆んな凄いなぁ。300000円で落札ねぇ……けど、いくら○○社の最新の炊飯器だからといって、冷静に考えて300000円ってどうなんだ?俺が見た時確か…んん?けど、まぁお得なのかな、、流通少ないみたいだし、司会の人が_______円の価値があるって言ってたし、皆んな凄い盛り上がってるし、、きっとそうなんだよね!次こそは、………やっぱ男気ってのが足りないよな!!
『まだまだまだまだいっっっっきますよ~!!!続いての商品はこちら!!!お酒好きのご存知の方をいらっしゃるのではないでしょうか!?__________、こちらをなんと?なんと?なななんと!!!1500000円から、』
『えー!?!?あれって超有名なやつだよね!?やばいって、ちょっと早く落札しないと!!!』
『待ってな、お財布と相談、、』
『そんなんしてる暇無いわよ!だってあの司会すぐに締め切るんだからっっ、』
………正式に言うと全然違うんだけど、よく似ていると思ってね。司会の巧みな話術に、会場のこの異常なほどの熱狂的な雰囲気。まるで全てが仕組まれているみたいだとは思わないかい?
最初のクシは確かに妥当、、むしろお得だったけれど、他は果たしてどうなのかな?だんだん値段が高額になってきたねぇ?、、あの炊飯器、凄い上手いこと言ってたけどそんな話聞いたことも無いんだよなぁ…俺結構詳しいと思うんだけど。
──────さて、ここで問題です。今行われている詐欺は、俺の紹介した中でいうとどれに1番近いといえるでしょうか?
マルチ商法…いえ、催眠商法…でしょうか…?
(オークションが行われている方に視線を移せば、富豪たちに紹介する商品の値段はだんだんと跳ね上がっていく。あなたが完全に演技モードに入って、富豪たちの心の声を実際の声にして表してくれているのもあり、より状況が分かりやすい。司会による巧みな話術、会場全体の熱狂的な雰囲気はまさに異常であり、おもわず褒め称えたくなるほどだ。このような詐欺はどのような部類に含まれるか、とあなたに聞かれれば、相当悩んでいる様子で顔を顰める。もちろん話は聞いていた。だが、決定的にこれだと言える自身はなく一つ一つ頭の中で消去法で考えて出した結果が「催眠商法」で。購入者の購買意欲を掻き立てるような司会者の話し方、この会場の雰囲気に合っていると思ったのだが…答えはどうなのだろうか。)
そうそう!!正解~♪よく出来ました。流石お嬢ちゃん、嬉しいな、、俺の話ちゃんと聞いてくれてたんだ?
(言葉の通り嬉しそうな笑みを浮かべては、軽く貴方を此方に抱き寄せては、よしよしと優しく頭を撫でて。)
催眠商法ってのは、勿論別の形もあるんだろうが大抵は締め切った会場で、オークション形式でするものが多いんだ。何かを無料であげた後、『もっとお得なのがあるよ!~~~なんだけど、君も会場に来てみない?』なんて声をかけてくるだろう。知らない人についていって良いことなんて本当無いねぇ、、参加者は何人もいるように見えるけどターゲットは1人の場合が多い。全員自分を騙そうとしている…敵ってことだね?催眠商法は一人暮らしを始めたりした若者から主婦や高齢者まで幅広く、どの世帯にも多い。最初は本当にお得なんだよ。シャーペン10円、フライパンがなななんと100円!!!なんていってるけど、それを落札しているのはお仲間さん。勢いで5000円くらいの羽毛布団を200000円で買わせたりするからねぇ……恐ろしい。あの炊飯器、10000円のやつさ。俺、結構お米好きだから知ってる。お酒も100000円くらいで買えるやつだねぇ。酒好きだから知ってる。値段がどんどん跳ね上がっていく________あぁ、見てて心苦しいよ。俺達は不正で入ったから持ってるわけだけど、ここスマホ没収されてるんだよねぇ、本当は。
(今も一般客の家族が落札しては蔓延の笑みを浮かべているがあの絵画なんて1000円くらいの偽物じゃないだろうか。とんでもない大損だ。そもそも、あんな値段、本当に払えるのだろうか。後で売ればいいだなんていって持ち金全部使っていたり来たら最悪の場合借金を負うことにもなるのだろう。スマホで調べられないとはいえ何かが妙である。)
……司会もUNDEADの構成員も上手いと思うけど、、冷静さを欠かせさせる"異能"なんかもあるのかもしれないな。
ん、ありがとうございます。でも、あなたの説明がわかりやすかったからですよ
(抱き寄せられたあと、頭を撫でられながら正解したことに褒められればこちらもあなたのことを抱きしめて嬉しそうに擦り寄る。褒めてくれたのはもちろん嬉しいが、これは自分の力ではなくあなたの説明があったからだと言って。「冷静さを欠かせる能力」…その能力を相手が本当に持っていたらどうやってしまうのだろう。いや、考えても仕方がない。あくまで予測でしかないんだからと言い聞かせるようにして。)
…そろそろ終わらせましょうか?
(ひっそりと仕込ませている銃に手をかければ、このオークションを終わらせるかどうかを聞く。もちろん司会者などを撃つわけではない。
……、、!!!!それは良かったよ。
("説明が分かりやすかった"と貴方からいってもらえては心から安堵した様子で嬉しげな笑みを浮かべて。すべってるんじゃないかとも思ったが、工夫したかいがあったらしい。)
……"終わらせる"って______何をする気だい、?
("まさか、司会を撃つとかじゃないよな?"と内心焦りながら貴方に聞いてみて。焦っているのも事実だ。だが、いくら表情で上手く覆い隠されていたとしても瞳だけは嘘をつかないらしい。自分でも無意識に、コントロールできない領域の下、灰簾石のその瞳は不安や困惑の他に、怪しげで愚劣な好奇心を確かに秘めていて。"人間は真実を欲しない、欲しいのは脆弱な夢に幻"これは彼も同じなのだろう。)
───やったことがバレたら終わりですが…こうするしかありません
(そう言うと、銃の引き金を引き天井から吊るされている豪華なシャンデリアの根元を狙い撃つ。小さな組織に所属しているからと言っても腐っても”スナイパー”のようで、狙撃銃でなくともしっかりと命中させていく。シャンデリアの照明部分に当たると、パリンッという音の後にガラス片が細かく降ってくる。その破片で4ぬほど人は弱くないし、自分たちは少し離れたところにいるから平気か、と思い。会場中はどよめき、「だれだ!?」「どうなっているんだ!」などの怒号の声が聞こえる。)
わ~、、凄いな…レイちゃんかっこいいね。一発で当てちゃうなんて…!!!
その歳でそれなのか___天性の才能さ、逸材だね。
(この少女は狙撃銃以外も使えるのか、とその技術に嘘偽り無く心から感心する。貴方の見事な射撃術を見せてもらっては"ひゅーひゅー♪と1人で彼は盛りあがっていて。ガラスに亀裂が入り砕け散り、毒を持った眩い?光となって大きな音と共に会場へ降り注ぐ。『───・・なんて綺麗なんだろうか。』こう思ってしまう自分はおかしいのかもしれない。まだ完全に失っている訳では無いが、彼の感覚はとっくに狂ってしまっているのだ。裏社会で存在を大きく示し、名を馳せている人物で正常を保っている人間など、存在するのだろうか?)
(会場が大きく混乱、人々の戸惑いや怒号の声が耐えぬそんな中、可愛らしい衣装に身を纏うものの、ボロボロにも見える、一人のどこか儚げで幼い少女が歌を歌い始めて。)
~~~♪
(その歌声は子守唄のように当たり障り無く優しく、会場を包み込む。分も経たない内に静寂が訪れては、次第に落ち着きを取り戻し始めて。まるで、全てが何も無かったかのように。歌に魅了され心を奪われている間に、気が付けばシャンデリアは無くなっていて。意識が朦朧としていたのだろうか、こんなことは普通じゃない。不意とはいえ、冷静さを象徴とする宝石の名を与えられた彼でさえ正常な状態を保てなかったらしい。まだ何とも言いきれないが、想像していたよりもこれは厄介な戦いになるかもしれない。そうなると、貴方を家に返さなくてはならないパターンが出て来るだろう。)
…っ、、あれは能力だったのでしょうか…
(幼く、儚げな雰囲気を持つ少女が現れ心地の良い歌を歌い始めると、意識が朦朧としてくるような感じがした。一瞬ふらつくも、なんとか耐えると自分は何をしていたんだろうという思い始めて。いけないいけない、これは敵の罠だとすぐに正気をなんとか取り戻し、同じく正気を取り戻したであろう隣にいるあなたに上記の言葉をなげかける。あれがもし能力だとしたら無限に歌えるわけではないとわかってはいるものの、厄介極まりないものだ。相性が悪いのだ。)
───…あの子、間違いなくUNDEADの人間だよねぇ、、?有益な情報が聞けるかも。
(「捕まえちゃおっか?」と、不穏な言葉に含みのある笑みを浮かべては、貴方と再びぎゅっと手を繋ぎ、彼は躊躇なく不思議な歌を歌っていた少女に近づいては声をかけて。)
こんばんは、可愛らしいお嬢ちゃん。
…一人なのかな、?
(「お母さんとお父さんはどうしたの?」と、跪く風に軽くしゃがんでは、少女の目線に合わせては質問してみて。タンザナイトが推測するにこの少女は、5歳~8歳といったところだろうか。家族が傍に居ないのはあまりにも不自然だ。)
『………………。』
それにしても、素敵な歌声だったねぇ…。心を奪い、意識さえも朦朧とさせてしまうような____本当に素晴らしいものだったよ。つい俺達は、歌声を辿ってここまで来てしまったんだ。
『お、おにいさんたち、だれなの、?る、るなの歌…るながあのお歌、つくったの、、』
へぇ…るなちゃんって言うんだ?俺は海___いや、
"タンザナイト"って言った方が分かるのかなぁ?
『……!!!!!る、るなは、しらない、なんもしらない、!ほんとうだよ。"UNDEAD"ってなに、?タンザナイトは、るな知ってるもん…!ほうせきのなまえでしょ。おててはなして、、叫んでもいいの、?』
(口早、キョロキョロとした視線の動き方、落ち着きの無い手足____動揺しているのは誰が見ても一目瞭然。少女はタンザナイトのこともUNDEADのことも知っているそうだ。実際、タンザナイトはUNDEADのことについて触れてすらおらず。そもそも、タンザナイトという宝石を小さな子が知っているのも珍しいだろう。)
……はははっ、、それはちょーっと、困るかなぁ。逆に、今叫んだら、るなちゃんはどーなっちゃうと思う?
(にこりと普段通りの笑みを浮かべたまま、注射器のようなもの彼は取りだし少女にそう尋ねて。あまりに恐怖だ。普通に考えて嫌な予感しかしないだろう。)
『る、るなは、、おかあさんが……』
(少女はぶるぶると震えて、消えてしまいそうな微かな声量な意味深な言葉と共に、涙が今にでも溢れ出そうなまっすぐな瞳を貴方に向けて。SOSのサインだろう。タンザナイトは任務を達成する為に、取るに足らない当然のことをやっているのかもしれないが、これではあまりに少女が可哀想である。)
『おにいさんいやっ、、……ぜ、絶対わるいひとだもん!!!!にこにこしてるけど、こわいもん、、るなにきっとひどいことするの…。るな、わかるの、、』
(こう見えて子供が大好きな彼が、子供に言われたら地味に傷付く言葉ランキング 7位。タンザナイトはピタりと固まってしまい。だが、これはかなり彼の自業自得であろう。彼に悪気は無いものの、少し不器用である。話し方も穏やかなはずなのに、全然穏やかじゃないんだから。)
あぁ、、恐らく能力だろうね。大丈夫かい、?
……無理はしないでね。しんどくなったらいつでも教えて。
(『お家に返すから、』という続きの言葉はあえて言わないようにして。先程は意識が朦朧していたが今は全くそんなことが無い為、大丈夫だとは思うものの、眉を下げては心配そうに貴方の顔を少し覗き込み、よしよしと頭を撫でて。)
───…あの子、間違いなくUNDEADの人間だよねぇ、、?有益な情報が聞けるかも。
(「捕まえちゃおっか?」と、不穏な言葉に含みのある笑みを浮かべては、貴方と再びぎゅっと手を繋ぎ、彼は躊躇なく不思議な歌を歌っていた少女に近づいては声をかけて。)
こんばんは、可愛らしいお嬢ちゃん。
…一人なのかな、?
(「お母さんとお父さんはどうしたの?」と、跪く風に軽くしゃがんでは、少女の目線に合わせては質問してみて。タンザナイトが推測するにこの少女は、5歳~8歳といったところだろうか。家族が傍に居ないのはあまりにも不自然だ。)
『………………。』
それにしても、素敵な歌声だったねぇ…。心を奪い、意識さえも朦朧とさせてしまうような____本当に素晴らしいものだったよ。つい俺達は、歌声を辿ってここまで来てしまったんだ。
『お、おにいさんたち、だれなの、?る、るなの歌…るながあのお歌、つくったの、、』
へぇ…るなちゃんって言うんだ?俺は海___いや、"タンザナイト"って言った方が分かるのかなぁ?
『……!!!!!る、るなは、しらない、なんもしらない、!ほんとうだよ。"UNDEAD"ってなに、?タンザナイトは、るな知ってるもん…!ほうせきのなまえでしょ。おててはなして、、叫んでもいいの、?』
(口早、キョロキョロとした視線の動き方、落ち着きの無い手足____動揺しているのは誰が見ても一目瞭然。少女はタンザナイトのこともUNDEADのことも知っているそうだ。実際、タンザナイトはUNDEADのことについて触れてすらおらず。そもそも、タンザナイトという宝石を小さな子が知っているのも珍しいだろう。)
……はははっ、、それはちょーっと、困るかなぁ。逆に、今叫んだら、るなちゃんはどーなっちゃうと思う?
(にこりと普段通りの笑みを浮かべたまま、注射器のようなもの彼は取りだし少女にそう尋ねて。あまりに恐怖だ。普通に考えて嫌な予感しかしないだろう。銃では無く注射器なのは、たまたま今持っていたのと、感覚がバグりすぎて銃の存在が彼にとって身近で軽い為、謎に子供は注射器の方が怖いと思っていると思っているからで。)
『る、るなは、、おかあさんが……』
(少女はぶるぶると震えて、消えてしまいそうな微かな声量な意味深な言葉と共に、涙が今にでも溢れ出そうなまっすぐな瞳を貴方に向けて。SOSのサインだろう。タンザナイトは任務を達成する為に、取るに足らない当然のことをやっているのかもしれないが、これではあまりに少女が可哀想である。)
『おにいさんいや、、っ……ぜ、絶対わるいひとだもん!!!!にこにこしてるけど、こわいもん、、るなにきっとひどいことするの…。るな、わかるの、、』
(こう見えて子供が大好きな彼が、子供に言われたら地味に傷付く言葉ランキング 7位。タンザナイトはピタりと固まってしまい。だが、正直これはかなり彼の自業自得であろう。彼に悪気は無いものの、少し…大分不器用である。話し方も穏やかなはずなのに、全然穏やかじゃないんだから。)
ん…、ご心配ならさず。私はなんともありませんから
(顔を覗き込まれ、頭を撫でられるとどうやら心配をされているようで。能力によって体調が悪くなったりなどの被害は今のところないため心配いらないと首を振る。あなたに手を握られ、歌を歌っていた幼女まで近づけばじわじわと追い詰め、果てには注射で脅されているのを見れば、彼女からSOSの視線を感じて。)
……、、タンザナイトさん、幾ら敵かもしれないといっても少しやり過ぎかと
───るなさん、怖がらせてすいません。でも、悪い人ではないんです
(どうするかと迷った末、幼女を助けることをした。あなたの肩にそっと手を置けば、やりすぎたと言うことを伝える。あなたの気持ちは分からなくもない。敵だった時、逃がしてしまったことを後悔するのは当然のことだ。膝を抱えるようにしゃがみ、幼女よりも視線を少し低くすると、ピタリと固まってしまった彼に対する悪口の重さを少しでも軽くするようにサポート(?)するようなことを言って。)
”UNDEAD”に関することを知っているなら、教えて欲しいのです。私たち、とても困っていて…
(嘘だ。あまり困ってはいない、何しろ”UNDEAD”という存在すらも知らなかったのだから。あなたと一緒にいることで演技力や嘘を思いつく力が身についたのか、困ったように眉を下げながら。)
(貴方の嘘は実に見事でタンザナイトは思わず、感嘆の声を上げそうになり。このお嬢ちゃんはどうやら演技まで出来るらしい。流石"幹部"といったところだろうか。)
『……っ、る、るな、、おねえちゃんとふたりでおはなししたいの___おにいさん、は、、』
(少女が彼のことを、心から嫌なのがひしひし伝わってくる筈だ。因縁関係は恐らく無いので、"嫌い"というより、恐怖から来る拒絶。タンザナイトの噂を知っているなら無理はない。裏社会の超有名人なので、裏社会の人間であるならば知っているのが普通の為、変では無い。噂の真偽の割合としては事実半分、嘘半分というのが現実的なところである。きっと、この少女は悪い子じゃ無いのだろう。むしろきっといい子だ。"悪い人ではない"と貴方が言ったからか、ふるふる手足の震えは止まらないものの言葉を詰まらせて。)
───脅してごめんね。悪かった。いつも俺、こんなやり方しか出来ないから……本当、だめだよな、
(貴方から言われたからかハッとした。今まで何をしていたんだろう。1番大切なことを忘れているではないか。自称気味な言葉を呟く。だが、彼も子供を怖がらせるなんて、泣かせるなんてしたくない筈だ。だが、立場上、これは仕方の無いことなのも紛うことなき事実。彼にも彼なりの"正義"があるのである。それを信じて、今日までどんなことだってやり遂げてきたのだから。)(彼は、能力で空間を繋げて手を突っ込み、今話題な方の「チョコマシュマロ」を取り出しては少女に渡して。)
……これ、お嬢ちゃんにあげる。俺のこと、怖くて信じられないとは思うけど、変なもの入れてないから、、それだけは本当。
(自分の感情から目を逸らそうとするものの、やはり少し寂しかったのか、悲しかったのか、分かっていたはずなのに、彼は動かず、しゅんとしていた。が、それも束の間。息を吐くようにふっと笑い、完全に表面だけでも切り替えたように見せて上記を言い切って見せて。)
チョコはね、パリッとして、中(マシュマロ)はもちもち、、しゅわ~って溶けるんじゃないかな、、甘くて美味しいと思うよ。
……バルコニーに行けば、綺麗な景色が見えるんじゃないかい?
(立ち上がっては、『レイちゃん、俺は君を信じてるから。』とだけ言葉を残して、その場から去ろうして。この言葉は嘘じゃない。信じていなかったらその場から去ろうなんて出来ないんだから。、、チョコマシュマロに関しては絶対に彼が自分が買いたくて買った訳ではないんだろう。正直、今話題のチョコマシュマロなんて食べたことがないので中はもちもち~、、等全部雑。)
『…………!!こ、このおかし、、っ_________』
("ありがとう"と、感謝を伝えたかったのだろうか。だが、その言葉は出てこなくて。)
ちょっと、信じるって…!…、、もう。
──るなさん、少し夜風に当たりましょうか
(「俺は君を信じている」と言われた後、あなたがその場を立ち去っていくのを見るとあなたの言う「信じる」の意味がよく分からず止めようとするが、あなたがせっかく任せてくれたなら、その気持ちに応えたいという感情も浮かび上がってきて。仕方がないなぁ、とでも言うように声を漏らすと、彼女の方へ向き直し手を握るとバルコニーまで連れ出して。彼女の身長は…だいたい125cmほどだろうか。身長差はおよそ25cmほど。彼と自分との身長差とあまり変わらないだろう。あなたのようにもっと身長が高くなりたかったなぁ、と思いながら涼しい夜風に少し吹かれて。)
…”UNDEADのについて…何か知っていることはありませんか?
(そう、これが本題なのだ。チョコマシュマロの感想など聞きたいことはあるが、彼女が自分と二人で話したいと言ったのだから、話題をそらす訳にはいかない。)
『おかあさんも、おとうさまも、おにいちゃんも、るなも、なかよかったの。みんなでね、、なかよかったの。でも、急に…おとうさま、かわっちゃった。なんでかは分からないけど、ほんとにきゅうになの。それで、おかあさまの能力をりようして、おとうさまが悪いことするようになって、、つかわなかったらぼうりょくふるったり、もうめちゃくちゃで。……ほかの人にはめいわくかけたくないって、どんだけひどいことされても、おかあさまはたえてた。でもある日、おにいさまが56されちゃって、、それで───…っ。全部るなのせい、、、』
(トラウマを思い出して呼吸が乱れ、瞳が揺れた。だが、、)
『UNDEADのボスは、るなのおとうさまなの。』
(月影が照らす中、さあっと涼し気な風が頬を撫でた。熱も、緊張からの高揚感も、我慢しては溜まりに溜まっていた涙さえも、全部風に乗って流されていく。そこにあるのは少女の真っ直ぐな瞳だけ。一生懸命説明しようとはしているものの、幼い幼い少女である。理解しにくいところも多くあるだろう。まずは心を落ち着かせてあぜて、リラックスを。その後に、詳しく深堀してあげる必要がありそうだ。急に呼吸が乱れたりしている状況などから無理やり切り替わったのは、貴方からの質問、"UNDEADについて知ってることはありますか?"を、思い出して答えなきゃと思ってのことかもしれない。)
───はぁ~い!(♪)そこのイケてるハンサムなお兄さん。……俺と一杯いかがですか?
(貴方達がバルコニーの方へ行くのを確認しては黙って最後まで見届けて。勿論、任せるとはいったがあくまで少女を貴方に任せただけ。自分は何もしないなんてことあるはずなく。"翻弄したいなら相手の想像の上を"これが彼のモットー。先程のオークションの司会をしていた男を見つけては灰簾石の瞳は怪しげで脆い光を帯び、大理石を踏みつける足取りは軽く、意図せずに口元には不敵な笑みが浮かぶ。こうみえて、「…あぁ、渚紗ちゃんとられちゃった。どうでも良くないけど、渚紗ちゃんと今日も添い寝したいなぁ、」とだけ彼はずーっと考えていて。どうでも良くないらしい。)
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