誇大妄想狂 2020-08-20 11:06:10 ID:5a7104027 |
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>夜明ヶ原 窓子
「まちぃ、下手な真似しおったら危なiって…言ったそばから!!行ったらアカン!!アイツまだなんか隠しとる!!!」
(駆け出す相手に、驚きながらも必死に止める。今下手な真似をすれば被害は拡大、最悪ここに残る怪我人の安否すら危機にさらされる)
>堺さん、一之瀬さん
え~・・そんなぁ~
(さっきので十分撫でたのに手を払い除けられればわざと払い除けられた手を擦りながら少し拗ねたように口を尖らせてそう言っては)
えっもう帰るの?そんなに心配しなくても私はまだほろ酔い程度だからまだいけるわよぉ~
(女性の方が立ち上がり帰ろうとしているのを引き留めようと身体がフラついているにもかかわらず自分は大丈夫と言う風にそう言ってきて)
>all
>148
>149
「 そうだ、そこの男の言う通りだ。下手な真似はやめておけ 」
( やや挑発の入り混じる口調。ひょっとこのお面を横にずらすように外す。露呈する黒マスク、そして夜明ヶ原に向けられた嘲笑の浮かんだ目。
お面をチョークとともに地面に落とし、立ち上がっては抵抗する様子はなく、ただひたすらに彼女を歓迎するかのように佇む )
>夜明ヶ原 窓子
えっ、おねーさんあのデパートから来たの?怪我してるけど、戦って大丈夫なの!?
(新たに登場したメガロマニアを使う女性を見て、ちょっと驚いた表情で怪我を心配して、大声で呼びかけつつ、後ろから援護しようとする)
> 悲倉 鈍間
平和に...ですかぁ?でもでも、ももは人を大量に殺しちゃうのは、平和って言わないとおもいまーす。
(一旦銃をおろしてから、純粋にこの人は何を言っているんだろう、と不思議に思いながら返答するも、やはり根本的な考えが何か違うのだろうと悟り、考えるのを諦めて顔をあげる。)
残念だけど、ももはあなたを信頼してないので、話し合いする気はないですぅ。とりあえず、あなたがいなくなれば被害はこれ以上大きくならないので、それですべて解決ですね!
(この状況には場違いなほどの満面の笑みを浮かべ、再び銃を男に向けて、引き金をひく。今ここでためらっていても何も始まらない。爆弾が残っているかもしれない中、自分の能力では相手に勝てるかどうか、少し心配だけど、やるなら新たな味方の利用者が来た、いましかない。)
>黒条 世良
>一之瀬 翔
あ……ちょっと……!?……あ……!……い……いや……そんな……。
(立ち上がろうとした時に、相手がふら付いた状態で引き留めようとしたためバランスを崩してしまい、倒れそうな所、操り切れてない能力が防御本能で働いてしまい、倒れまいと、胴体から虫の足が次々と生え、ベンチや空き缶を貫きながら地面にどすどすと刺さっていき)
>堺さん、一之瀬
あら、ごめんなさ・・・あ、あなた・・アプリの保持者なの?
(引き留めようとした際にグラリと感覚があったので引き倒してしまったのかなと思い謝ろうとした時に女性の身体から虫の足が生えていくのを見ては思わず目を見開いてはついそう聞いてきて)
>鈍間の背後さん
背後;トゲがある言葉になってしまうのですが、相手が行動をしてから「実はこれにはこういう意味があったのでした」と明かす、所謂「後出しジャンケン」の様なことを繰り返し続ける様な形になると(私も>148でそれに類すること(実は描いていないところでセーフティーゾーン設定していましたという描写)をしてしまっているのですが)、若干ロールし辛さが出てきてしまうなと感じます。
特に、キャラ行動の1ミスで>144の様な取り返しがつかない結果になるのであれば、猶更キャラにどういう行動をさせれば良いのか悩んでしまいます。
ロール中で出来るだけ、キャラの行動にどういう意図があるのか等を(こちらのキャラクターが直接は感じ取れない、そちらのキャラクターの内心としての描写でも良いので)描写していただけると助かります。
私のロールスキルが低く、ご迷惑をおかけします。
>誇大妄想狂さん
(/ 分かりづらくなってしまい本当申し訳ないです。取り返しのつかない事態になる可能性がある場合は、描写・意図を含め明確な形で書いていきます。丁寧に注意していただきありがとうございました )
>黒条 世良
……あ……いや……で……でも……襲う……つ……つもりは……。
(百足女がバレた、狙われる、と半ば絶望したように目や肩が震えており、能力が使いこなせていない、襲うつもりは全くないことを伝えようにも、口が動かずただ怯えて後ずさりで距離を取ろうとしており)
>大阪日向
「こちらこそよろしく。日向」
(こくりと頷き崩れるビルを見て浮かしたまま避難をさせる彼を見て瞬時に理解をし「能力を解除してくれ。」と右手を前に出し氷を勢いよく出現させようとし勢いよく出現させる為冷気の風を纏いフードが脱げ)
>夜明々原 窓子
「なっ……くそっ…」
(駆け出していく彼女を見てチィッとでかい舌打ちをし左手を上にあげるがこれでは被害がでかくなりまだ逃げてない人がいることを目で確認し物を壊す事は好きだが人を傷つけるのはそんなに好きではなく左手を降ろし見てることしかできなく)
>堺 美波、黒条世良
「そんなじゃないだろ……って大丈夫か。落ち着け」
(そんな?とわざとらしく振り払った手をさする彼女を見て呆れたようにはぁとため息を着くが胴体から虫の足を出す堺を見て一瞬目を見開いて驚くが堺に近づき背中をさするように「大丈夫だ。落ち着け」と相手が安心出来るような言葉を言い)
>悲倉 鈍間 >大阪 日向 >一ノ瀬 翔 >夢野 桃華 >夜明ヶ原 窓子
お褒めに預かりどうも……じゃあ一つ質問させてもらうんだけd―――!?
(完全に形と皮肉でできた感謝の言葉を伝え、自分が一番知りたいことを口にしようとした瞬間、ビルからの爆音。落下してくるビルを見て、流石にぎょっとして)
あぁ、全くとんでもないことをしてくれる……!誰が被害者の数を数えるんだっての……!
(減らず口は叩いているが、自分の能力ではビルを仕舞いこむことなど出来ない。周りの能力者は既に動き出している。ここで自分が取れる行動を必死に考え込んでいた)
君!その能力にはラムネが必要なのか?それと同じ物なら買いこんであったから幾らでも使ってくれ。あと白髪の君も、ビルは君たちに任せる……!
(自分に話しかけてきていた青年―――日向と、前に裏路地で出会った氷能力の少年―――一ノ瀬にそれぞれ声をかけて、懐中時計の中から数袋のラムネを取り出す)
僕は意識の無い人を回収する。ただ、僕が回収できるのは意識の無い人だけだ。それ以外の怪我人はどうにか一か所に集めるから、それを考慮してビルをどうにかしてくれると有難い。あと、相手に突っかかってる二人はどうにか援護しておくよ。
(懐中時計を握りしめ、自分の能力の一端を大分内容を端折りながら伝え、無数にいる怪我人の元へと走り出す。それと同時に、鈍間に向かっていっている女性二人にも気を配り)
>堺 美波
え?あ、ちょっと大丈夫!?あぁ、弱ったな……何か飲み物飲むかい?とりあえず今、襲われても僕が追っ払ってあげられるから……闘いは苦手だけど。
(また落ち着きを失い始めた美波をどうにかしようと優しく言葉をかける。ただ癖なのか余計な事は付け加えてしまっている)
>堺さん、一之瀬さん
あ~・・・襲わないから大丈夫よぉ~
(自分がこの引き起こしてしまったことに頭を抱えるようにガシガシと掻いては近づいては怯えている女性に目線を合わせては優しそうな笑みで言ってきて)
>一之瀬 翔
「りょーかい」
(能力を解けと言われた時はびっくりしたが、相手は自分と同じ『メガロマニアの能力者』信じて良いだろうと判断し能力を解けば、いきなりの強い冷気に「寒っ!」と言いながらビルを見ると氷ができており、びっくりして)
「嘘やろ……」
>天都 上矢
「ラムネっちゅうか糖分なんやけど…っておおきに!センセー!」
(自分の能力で消費するのは糖分と言おうとしたが、途中で投げられた数袋のラムネを受けとれば、相手にお礼を述べればラムネを口に含み)
「大阪日向いいます!今度お礼にたこ焼きご馳走したりますんで!」
>天都 上矢
「了解。これは引き受ける。」
(氷を出し切り口からはぁーっと冷気を吹き怪我人を助けに行く彼を見て見送り自分は自分にしか出来ないことをやろうと倒れそうなビルに向かい氷で固定しようとし氷を出そうと)
>大阪 日向
「ビルを倒れないように固定するなら俺にとって容易い事。」
(手袋同士でパンパンっと手袋に付いている氷をたたき落としながらはぁーっと口から冷気を吐き出し日向の方を振り向いて冷気を出し切り腰に手を当てて「日向。能力を使ってビルを固定する。手伝ってくれる?」とフードを被りながらも言い)
>一ノ瀬 翔
「勿論やわ。端からそのつもりやったしな」
(相手の能力に驚きながらも、相手からの協力の要請にニンマリ笑って答えれば先生に貰った数個のラムネ口に入れ舌舐めずりをし準備万全の姿勢を向ければ)
「神さん。お力、貸して下さい」
>大阪 日向
「頼もしい人だね。」
(彼の反応を聞いてニヤリと笑いビルを固定した方まで駆け走りまだ避難できていないビルが倒れそうなところまで駆け出していくが規模が大きく被害もでかい。泣き叫んでいる子供を見て駆け寄り「どうした。」と子供目線で話してみると母親とはぐれたという最悪なことができ子供を抱き上げ状況を見渡し「日向。アンタならこれをどうする」と話しかけ)
>鈍間達ALL
(セーフティーゾーンを自身の周囲に展開した今、斬撃でも、銃撃でも、火炎放射であろうとも「生身以外の場所」で受けさえすればほぼ無効化出来る。
最大の弱点である格闘も、最低限の対応が出来るようにそれなりには技を磨いている。
決して戦い慣れしている訳では無い、戦い自体好んでもいない、それをいざという時の度胸と思い切りの良さでカバーするのが夜明ヶ原のやり方だった。
――しかし、その思い切りの良さをすんでのところで背後からの声が引き留める)
……確かに被害が拡大する可能性はある、けどじゃあここで放っておいて「被害が拡大しなくなる保障」はあるの!?
それが無いなら、ここでさっさと捕まえるのが最善でしょう!
(一瞬、距離を詰める為の足を止める。
気持ちは切らさず鈍間の方へ、しかし、足を止めた時間は彼が先制攻撃を加えるのにも十分な時間かもしれない)
私の能力は「狭い範囲を物凄く安全にする」ことは出来ても広い範囲はカバーできないから!避難誘導、怪我人の護衛、本当にお願いね!!
デパートもそうだし高層ビルなら大体は地下に緊急避難用のシェルターがあると思うわ、普段は閉じてるから爆弾は仕掛けられない!!
>一之瀬 翔
「…大丈夫やで!」
(にっこりと笑顔になり膝をまげて、子供の目線に会わせながら頭をなでなでし)
「でもな、ここ今、物凄~く危ないんやで!あんたが怪我したらお母さん、凄く悲しくなるやろ?まかせときい!お兄さんらがお母さんみつけたる。それでエエか?」
(芸人の様な声色で励ましていき、優しく問いかければ自分が持っていた袋のラムネを出して)
「このラムネはお兄さんの元気と勇気の秘密や!心配になったらそれ食い。特別やで?」
(子供の手にそのラムネを持たせれば、一之瀬の方を見て)
「一之瀬君。あのお店、よう分からんがだいたいの攻撃を防いでくれるらしいねん……この子、彼処まで届けてもらえへんか?オレは瓦礫やらビルやらをなんとかする」
(指をさす方向には、夜明ヶ原が設定した『セーフティーゾーン』内にあるお店があり)
>夜明ヶ原 窓子
「ああもうっ!!そういうとこ、嫌いやないけどっ!道は開いたる!」
(とりあえず走る相手の周りにある瓦礫を浮かせて少しは進み易いようににして)
「気を付けぇ!!相手はまだ何か隠しとる!」
>大阪 日向
「わかった。ここを頼んだ。」
(こくりと頷き子供に向かってした事ない笑顔という表情をしつつ「走るから揺れる。しっかり捕まってて」と言い日向が指指した場所、『セーフティーゾーン』内にある店にまで走り子供の母親も居てお礼を言われ照れくさそうに顔を逸らし店に出て日向の所まで駆け寄ろうとまた走り出し)
>夜明ヶ原 窓子
「はぁ…チッ…」
(一理あるが鈍間が何をするのかわからないが彼女を頼ることしか出来ない自分を憎く恨みながら舌打ちをし日向が浮かしている瓦礫を氷で崩れないように固定して彼女の目の前に落ちそうな瓦礫らを見て走り出し氷を手から出そうと冷気を纏い「行け。ここは任せろ。」とだけ言い)
>all
>152
>165
( 自らをももと呼ぶ女には銃を向けられ、さらに銀の瞳をした色白の女もやる気のようだ。どちらともにも、これ以上、爆弾の存在で脅してみたところで、僕を倒さない限りは、被害を最小限に留めることができないと判断したのだろう。それに、周囲の避難・消防活動の迅速さ、「狭い範囲を物凄く安全にする」という異能力についても厄介だ。
…爆弾を全て使ってしまった以上は、僕が不利に立たされているのかもしれないな )
「 …あのなぁ、僕たちは話し合っ」
( 銃声音と共に、急激に腹部から痛みがやってきた。そこに手を当てがうと、手には血が付く。どうやら、ももとやらは、愚鈍なことに、銃の引き金を引いたようだ )
「 …いたぁぁっ、…君ぃ、よくも僕を撃ったな! 」
( あまりの痛さに鈍間は、汗をこぼし、目が充血して、背を丸めた。そして顔を上げて、するどい視線を見せた。一方で、撃たれたはずの腹部からは、本来あふれ出てくるべきの血があふれでていない。撃ち抜かれた箇所の腹部に触れ、その組織細胞の活動を減速させたのだ。結果として、出血を遅らせることができるが、鈍間は、そんなことよりも、と稚拙な怒りをあらわにした )
「 …あぁ、許さないぞ。おい…愚鈍、お前をぶっ殺してやる。僕は君とも仲良くしようとしたんだ。なのに、突然、撃ってきたお前が悪い。僕に攻撃してきたお前が悪い!愚鈍め、…あぁ、愚鈍め! 」
( 色白の女に少しの注意すら払わず、ももという女に近づいていく。その途中、地面に落ちていた、テーブルほどの大きさの建物の破片を拾い上げると、それを盾のように扱いながら女のもとまで詰め寄よろうとする。怒りに支配された鈍間は、色白の女の存在を感知していないようだ )
(/キャラを追加させたいのですが、もしよろしければ確認の方をよろしくお願いします。難しければスルーしていただいて大丈夫です)
[仮名]悪食(あくじき)
[性別]男性
[年齢]26
[職業]無職(失業者)
[容姿]身長は176
もともとは端正な顔立ちをしていたが、今は虚脱感にあふれた目やゾンビ特有の緑色の肌、充血した真っ赤なクマなど、その形容は人間と呼ぶには難しい。
[性格]
飢餓レベルが高い時は、我が喪失し、食という欲にのみ突き動かされる。そうでない時は、基本的に大人しい。人生に対して自暴自棄になっている。
[異能力]『ゾンビ』
【効果】
①相手のゾンビ化
相手に噛み付くことで、その相手もゾンビ化させることができる。そのゾンビたちは人間を食って、感染を拡大させ、ネズミ算式に増えていくが、しかし知性は薄れていく。
②接合分離
その他、自分の体の大半の箇所は無痛覚で、関節部は、自由に接合分離できる。心臓や脳を破壊されると死ぬ。(他ゾンビで実験済み)
③再生
人を食べることで身体が再生するが、再生速度は遅い。腕一本失って、生えてくるのに1ヶ月はかかる。
【性質・後遺症】
自分自身もまた、永続ゾンビ化してしまっている。人間への食欲は凄まじい限りである一方、他の食べ物では満たされない。また1ヶ月以上、何も食べずに生きることができるが、これは周りの動物や植物といった生き物から、エネルギーを少しずつ無意識吸収しているためである。例えば、自分の近くに咲いたばかりの花を2日間ほど置いておくと枯れる。
[キャラ概要]
学歴や容姿の点で、かなりのステータスを持ち、大手企業に勤めていた。
しかし、ある日突然、メガロマニアによって異能が開花したが、それは彼にとっての人生転落の始まりだった。ゾンビという特性上、自分の身体が腐敗していき、体から放たれる腐敗臭が人々を忌避させた。ゾンビのもう一つの特性、周囲のエネルギー吸収は、長期的には周囲の人間から、気力を奪い、大事な部下を過労死させるに至る。企業をやめざるをえなくなり、誰とも人間関係を持たぬようになった。そして何より彼を苦しめたのは、人間への食欲だった。
>一之瀬 翔
>黒条 世良
……ご……ごめんなさい……。まだ……コントロール……できなくて……。
(襲う様子がない二人を見て、だんだんパニックで揺らいでいた視界が落ち着きはじめ、迷惑をかけたことを落ちこんだ様子で事情を話すと)
>天都 上矢
……どうしたら……いいですか……。
(制御しきれず収まらない虫の足を出しながらも、優しい言葉をかけてくれる相手の表情を見て、ようやく助けを乞うような言葉を漏らすと)
>悲倉 鈍間 >大阪 日向 >一ノ瀬 翔 >夢野 桃華 >夜明ヶ原 窓子
えぇい、数が多すぎる!あぁ、すみませんね、ちょっと揺れますよ、っと!
(必死に怪我人を載せた台車を押して、意識のある怪我人を今、鈍間に向かって行っている女性の一人の能力範囲内の店舗に押し込む形で安全な場所へと避難させていく。意識不明の重体の患者は一時的に懐中時計の中に回収し、忘れないように人数のメモも取ってある。懐中時計の中は時間が停まっている―――回収した人は病院へ運ぶまで命の危険はない。ただいかんせん、怪我人の数自体が多すぎて、天都一人では手が回らない状態だった。その時、鈍間を撃ったももと呼ばれていた少女の発砲音がする)
ッ!動く……詰め寄ろうとするっていうことは近づく必要のある能力か……!なら―――
(大きな発砲音で意識が戦闘の方に向けられたおかげで鈍間の動きを把握することができた。ただ流石に距離が遠い。直接的な支援は間に合わない。だが構わない、と懐中時計のスイッチに手をかける)
本当に色んな物をしまっていて良かったと思うよ……!こんな風に……!
(スイッチを二回押して出てきたのは、どこの枠から外したのか、身体全体を映すための剥き出しの鏡と警備員が持っているようなでかい業務用のライトだ。天都は取り出した鏡を躊躇なく、戦闘している三人の方へ蹴り砕き、破片を散らせ、ライトを構えた)
視界を守るんだ、二人とも!それとあんまりその人を近寄らせるんじゃないぞ!?
(その警告と同時にライトから強烈な光が放たれる。その光を砕かれて今、宙を舞っている鏡の破片が乱反射させ、それはまともに見れば視界が眩む光の弾幕と化した)
>桃華、悲倉 鈍間、天都 上矢、夜明ヶ原 窓子
「はぁ…人を守るって大変だね」
(怒りに満ちた鈍間を見て呆れたようにはぁとため息を着きビルの固定をすることをやめ天都に「少し離れて。」と肩をぽんと叩いてしゃがみこみ地面に手を置き「出てこい氷壁。」と鈍間と桃華の間に氷の壁を作れと命令式を唱え勢いよく自分の周りに冷気を出し)
>堺 美波、黒条世良
「まずは深呼吸をして命令を唱えて。」
(よしよしとぎこちなく彼女の頭を撫で虫の足をじーっと見つめてどんな異能力なのか少し興味湧きながら彼女に「多分それって命令で出てくるんじゃないのか?」と首をかしげながら疑問に思ったことを呟き)
>all
>171
( 目先には、鈍間を撃った女。そして、この女に触れさえすれば僕の勝ちだ、そう確信し、鈍間が片腕を伸ばしかけたその時、突如とした閃光の嵐に、こめかみが痛むほどの立ち眩み感覚に襲われた )
「 ぐあぁっ… 」
( 砂嵐のような視界状況に、目元を抑える )
>一之瀬 翔
「おかえり。ン?顔赤いけどなんかあったン?」
(ビルを浮かせつつ後ろに振り向き相手の顔を見れば、ほんのり照れたのか赤い頬を見て心配し)
「にしても…あの子のオカンが見つからん…どこおんねん…」
>悲倉 鈍間>天都 上矢 >一之瀬 翔
「………なぁ、センセー。そろそろしまいにせえへん?苦しんどる…」
(人が善すぎる彼に、あそこまで苦しんでいる人間を見て勝利を喜べる程の感性を彼は持ち合わせていない。)
「ホンマ、人守るって大変な事や…ほな、ちょっくら行ってきます」
(ある程度ビルの支えは終わりとりあえず能力を解除すれば、ラムネを一つ口に含み、能力を発動。ふわりと自分の体を浮かせて氷の壁を越えれば、ゆっくり鈍間に近づき)
「あんさん大丈夫……や、ないな…えっとなぁ…」
(こういう時にかける言葉が分からないのか少し言葉を詰まらせていて)
「……ラムネ食います?」
(場違いにも程がある台詞を言い出し)
>169
背後;確認しました、問題ありません。
まさにバイオハザードな方ですね、背景の悲劇性がメガロマニアというものの罪深さを確りと物語っています。
能力の都合上人肉食描写等が入るとは思いますが、一応全年齢サイトですので、あまり過激なR-18G系描写は避ける様にお願いしますね。
>鈍間達ALL
(「今ならば拘束できる」と。
自分に背中を向け、怒りのままにか桃華の方へと歩き出す鈍間の背中へと一歩を踏み出す。
その瞬間聞こえた天都の声に、咄嗟に目を閉じ、その眼前を腕で塞いで激しい閃光の雨をやり過ごした。
目蓋越しにも分かる視界が眩む程の輝きが落ち着くと、ゆっくりと目を開ける)
……こっちが殺人犯になっちゃ駄目よ、そう、駄目よね。
(目元を抑え苦しむ鈍間の姿は、これ以上打撃を与えるにはあまりにも弱々しく思えて。
しかしちらりと周囲の被害を見る……その理由が何であれ、「見逃す」には彼がしでかしたことはあまりに取り返しがつかず、悲惨なことだ。
嘆息し、足音を立てない様静かに彼の背後に近寄ると、その両腕を背後に回し抑え込む拘束法を行おうとする)
紐か何か、持ってる人はいる?
>悲倉 鈍間
だからぁ、ももは仲良くしたくないって言ってるんです!っていうかぁ、あなたがさっき殺したたくさんの人の中に、あなたと仲良くしたいって思ってた人もいたかもしれないし?でも、殺しちゃったよね?自分の行動を棚に上げて逆ギレしたり、相手の意思も考えずに無理矢理仲良くしようとしたり、そーゆーのは余計嫌われるんですよぉ。
(相手が怒りをあらわにしながら近づいてくるのを見て、言ってることが自分勝手すぎてイラッとしながら言い返す、と同時に次はどう動こうか考える。銃を撃った時、確かに当たったにも関わらず、相手の傷口からの出血がなかった。それは相手が撃たれた箇所に手を触れた時、何らかの能力が発動したのだろう。つまり、おそらくだが、相手の能力は、対象物に触れないと発動しない。)
まあ、それだけだったら勝てるかもだけど、そう簡単には行かないかぁ。
(爆弾が仕掛けられているかもしれないこと、そして背後にいる怪我人たちのことを考えると、安易に瞬間移動を使うことができない。どんどん近づいてくる相手をを見て、少し焦り始めて)
>天都 上矢
>一ノ瀬 翔
ふぇ!?
(唐突に背後から視界を守れ、と言われて驚きつつも目をぎゅっとつぶる。再びおそるおそる目を開いた時には自分に近づいてきた相手は目を眩ませていて、目の前には氷の壁ができているのを見て、驚きの表情を隠せずに背後にいる二人を振り返る。)
あ...ありがと...です。
(今までに誰かに助けられたことは一度もなかった。でもこの二人は、戦いのためとはいえ、赤の他人である自分を守ってくれたのだ。世の中には優しい人もいるんですね、と誰にも聞こえないような小さな声で呟き)
>大阪 日向
>夜明ヶ原 窓子
ちょっと待って!その人をまだ信用できないし、能力を発動されたらどうなるかわからないですぅ。
(男にラムネを渡そうとする日向と拘束しようとしている窓子を見て、慌てて氷の壁の反対側にテレポートして警戒を呼びかけて)
拘束するならこれでやって!だけど、できるだけその人に触れないようにしてください!たぶんだけど、触れた対象に能力を発動することができるから!
(家にある武器が置いてある部屋から縄を自分の手の中に瞬間移動させて、数メートル離れた場所にいる窓子に投げて、何かあった時のために少し離れた場所から銃を構える。)
>一之瀬 翔
>黒条世良
……分からない……です……。いつも……思わぬ時に……現れて……命令なんか……聞いてくれません……。どうしたら……いいですか……?
(深呼吸とまで言えない呼吸を繰り返すが、2人の優しい接し方から段々と落ち着いた様子を見せ、虫の足はゆっくりと自分の胴体へと戻っていこうとすると)
>大阪 日向
「…なんでもない。あの子供の親は見つかった。」
(フードで顔を隠すようにフードの裾をぐーっと下に引っ張り顔を逸らしながらも言い「避難できていない人は居るのか?」とフードを引っ張るのをやめフードの影から銀色の瞳を煌めかせ日向を見つめ)
>桃華
>天都 上矢
>夜明ヶ原 窓子
>悲倉 鈍間
>大阪 日向
「怪我は無いか……ねぇ、医者。彼奴をどうするんだ?」
(彼女に怪我がないことを確認しふぅと一息つくが窓子を見て縛るものがないかと言っているのを聞いて何をするつもりなのか自分には理解ができず天都を頼り)
>堺 美波
「焦ったり心が動揺すると出てくるんじゃ…」
(彼女が深呼吸を繰り返しているうちに虫の足がゆっくりと彼女の胴体へと戻るところを見て顎に手を置き「面白い能力…」とぼそっと呟きながらも彼女の頭を撫で続け)
>悲倉 鈍間 >大阪 日向 >一ノ瀬 翔 >夢野 桃華 >夜明ヶ原 窓子
かかった、か……危なかったな……
(視界を潰され、もがく鈍間とももとの距離を見て援護が間に合ったことを安堵する。ももがこちらを振り返ったのを見て軽く手を振って反応してから、彼らが集まっている方へ近づいていく)
確かに苦しんでいる……だが、終わりにするかどうかは僕たちの決めることじゃない……って、ちょっと?ま、まだ必要以上に近づくのは……!
(相手にまだ抵抗の意思があれば、こちらから武器を降ろすのは得策ではない―――相手が能力者である以上は一発逆転の策が無いとも限らないのだから。そう思っての言葉だったが、先に鈍間の元へ飛んで行ってしまった日向と後ろから縛ろうとしている窓子を見て、天都の警戒心はMAXにまで高められた)
あの人たちは彼らを生かして捕える気らしい。僕も殺すつもりはないが……時期尚早だと思う。近づくのは気絶させてからの方がいい。視界を一時的に奪っただけだ。どんな方法で反撃されるか分からない……何か起こったら僕がフォローに入る。君は彼が能動的に動こうとしたら少し遠くから動きを封じてくれ。警戒は解いてはいけない。
(一ノ瀬に彼をどうするかと問われれば、神妙な表情でまだ戦闘終了の意思が無いことを伝え、自分もまた援護のために懐中時計のスイッチに手をかけながら、彼らの元へ集まる。)
>堺 美波
そう、だな……とりあえず、これを。
(そうして懐中時計から取り出したのは二枚のメモだ。一つ目は電話番号の書かれたもの、二つ目は住所と何やら病院の名前が書かれたものだった)
僕の電話番号と、そっちの病院は僕がよくお世話になっているものなんだけど、その病院のスタッフの人はほぼ全員メガロマニアを知っている。所持者、非所持者に関わらずね。だからもし困った時に君の助けになってくれると思うし、僕も呼んでもらえれば、君の助けになるよ……それじゃダメ、かな?
(その病院がメガロマニアという特異なものに精通し出したのは、天都を含めた数人のメガロマニア所持者とメガロマニア所持者からの襲撃を受けた経験のある非所持者の院長を含めた数人が尽力したものだ。メガロマニアを消すことは叶わなくても自分が出来ることを、と思い、その病院をある種の安全地帯にしようとしていた。だから天都はその病院を紹介した―――それが少しでも彼女の励みになればと思って)
>堺さん、一之瀬さん
うーん・・・そうね、私もそう思うわ
(虫の足がゆっくりと身体に戻っていくのを見れば考えるそぶりをするが彼の言ってることが自分の考えとほぼ同じな為、同意するようにそう言ってきて)
>一之瀬 翔
「そうなんか…よかったぁ…見つからんかったらどないしよかと思ったわ」
(安心したのか安堵のため息を付き、何故か顔をそらす相手に?を浮かべながら、相手の問いかけを聞いて)
「あのお医者センセーが頑張ってくれたおかげやわ、代々の怪我人は安全な所に移動できたで……助けられんかった人も居るんやけどな…」
(瓦礫の下にある肉片や血溜まりを見れば、顔を背けて)
>天都 上矢 >夢野 桃華
>夜明ヶ原 窓子 >一之瀬 翔
「大丈夫やでお医者センセー。触られるんやったら、そっちの方が好都合やし………センセーはスプーン曲げって、聞いたことあります?」
(ニコニコしながら天都や夢野達の方を見てまるで鈍間に言うように問いかける。日向の異能力『サイコキネシス』所謂"念道力"は物体を浮かせたり、あるいは一定の条件下で物理的干渉(潰したり曲げたり等)ができるのだが、人間を含む生物には触らなければ発動が出来ないし、物理的干渉も触った状態でなければ出来ない。その代表的なのが、触った状態のスプーンをグニャグニャに曲げるスプーン曲げ)
「もしまだ攻撃しよるんやったら…スプーン曲げとおんなじ事になるだけや」
(考えたら分かるだろう、人間スプーン曲げが何を意味するかなど)
>天都 上矢
……。ありがとう……ございます……。
(メモを恐る恐る受け取るが、ここまでしてくれた人に初めて遭い、感情が溢れそうになっているのかメモをくしゃりと両手で潰す勢いで握りしめると)
>黒条 世良
>一之瀬 翔
ごめんなさい……人が……苦手で……。今日は……帰ります……。あの……これ………。
(いろいろと考えてくれてる相手の優しい接し方に落ち着いた所で、これ以上迷惑はかけれないと感じ、貰った缶チューハイを黒条世良に返そうとすると)
>all
……何者……だったんだろ……あの人たち。
(先日は襲ってこない能力者、あるいは能力を持ってることを気にせず普通に接してくる人々に何人もあったこともあり、複雑な気持ちが顔に出ている中、今日はオフで買い物のために街を歩いていると)
>176
(/ 承認ありがとうございます。グロテスクな描写については積極的に控えていきます )
>all
>176
( 背後から押さえ込まれる。肩甲骨あたりに強い負荷がかかり、両手の自由が効かない )
「 …くそっ 」
( 想起する忌々しいヤツの言葉。反芻させられる忠告。
ーー手足が拘束された鈍間を、分厚いガラス越しに眺めながら、黒衣を着たそいつは長々と語る。
『 悲倉鈍間くん、君の異能力は神秘的であると同時に、致命的かつ重大な欠陥を抱えている。
私が考えるに、君の異能力、それは触れた熱量を有する物体、つまり、触れさえすれば宇宙のありとあらゆる固有物体の持つ運動速度を減速させる能力、…いや、より正確には、その物体の持つ時間の低速化ともいうべきだろう。
それが証拠に、触れた物体の運動速度は、本来はゼロへと収束していくはずなのにも関わらず、物理法則から逸脱して、スローモーションのような現象が起こる。それはきわめて神秘的だ。なぜなら、この世界の時間と、その物体の持つ時間との連続性を奪っているに等しいからねぇ。いわば、この時空間に亀裂を入れているようなものだ。…もっとも、熱力学ならまだしも、現代の物理学では、時間の存在には否定的だ。だからこそ、君の異能はきわめて神秘的なのだよ。
…だが、致命的かつ重大な欠陥とは、そもそも君のその異能、【手で触れなければ発動しない】ということだ。だから決して、手が使えない状態になってはならないよ。…もしそうなったとしたら、呼吸器系の疾患を抱える君は、その時点で何の価値もない、人間的にも単なる劣等存在でしかないからねぇ 』
ーー現在、後ろから拘束された鈍間は、黒マスクの中で、唇を噛みしめる。そして、この忌々しい拘束から免れるために、背中から、地面に向けて後ろの銀の瞳の女を押しつぶすぐらいの勢いで倒れこもうとする。 不運なことに、否、幸運なことに、横目で見る限り地面にはビルのガラスの破片だらけだ。しかも、そこからまだ煙が出ていることから、それらガラス破片は火災によって熱されたものだろう。そこに倒れ込めば、鈍間自身もダメージを負う。しかし、それ以上に後ろの女の方は致命的だろうと予測する。)
>>悪食
( 窓の外ではいくつものパトカーのサイレンが街中で鳴り響いている。それに消防車や救急車、空中に舞うドローンも総動員されているようだ。一方、窓の内には、薄暗い部屋の隅に体育座りをして、何度も、スマホの動画を再生している男がいた。緑がかった肌、目の下の人間らしからぬ真っ赤なクマ。気力のない爬虫類のような目には、スマホに映った燃え盛る建物が反射されている )
「 …これは 」
( 動画は15分前に投稿され、4万回再生、バット数は4643、いいね数は34。コメント欄を見てみると、「 気持ち悪いだの」「 子供じみているだの 」「 人の命をなんだと思っているだの 」、安全圏にいる部外者の自己陶酔したコメントばかりだ )
「 お前らこそ生死をなんとも思っていない、空っぽ人間どもめ 」
( 動画いいね数は、35になった )
>鈍間達ALL
便利な能力ね、ありがとう、気をつけるわ。
(桃華が投げ渡して来た縄を、鈍間の腕を抑えているのとは反対の手で受け取った。
その瞬間ほんの僅か、そう、ほんの僅かに抑えつける力が弱まった、鈍間の反撃は丁度そのタイミングで繰り出される)
何!?
(「まだ動くかもしれない」と、頭の端にはちらついていた、まったくの無警戒だった訳では決して無い。
それでもその反撃をほぼまともに受けてしまったのは、夜明ヶ原が「戦い慣れしていない」という要素と、鈍間が「ある程度自分への身の危険も覚悟した上で」繰り出したものだという要素が噛み合った故だ。
だからきっと鈍間が思い描いた通りに、二人は背中から地面へと倒れ込む。
――しかし、そこから先はおそらく、思い描いていたのとは違う絵になるだろう)
きゃあっ……!
(背中から熱された硝子破片の上に倒れ込んだことによる「衣服越しの熱によるダメージ」と。
体の上に人の全体重が乗ったが故の「重量によるダメージ」が同時に襲い掛かって来る、呼吸器官が圧迫され、背中の熱に絞り出す様な叫び声をあげる。
……だがそれ以上の物は無い、それ以上にダメージは襲ってこない、夜明ヶ原が自分の周囲に展開していたセーフティーゾーンによる守りが未だ効力を失っていなかったからだ。
そしてそれは、彼女と密着する形になりゾーン内に入った鈍間も同じだ。
倒れ込みながら咄嗟に前方へ夜明ヶ原が伸ばした手は、その意志とは関係無しに「鈍間を背後から抱きかかえる」様な形になっており。
彼を襲うのは、彼が下手なことさえしなければ、倒れ込んだ際の衝撃のみになるだろう)
>悲倉 鈍間 >夜明ヶ原 窓子
「はぁ…ホンマ、『救える』って思ったんやけどなぁ…残念やわ。」
(静かに諦めた様な声をもらせば、先程まで笑顔を絶やすことのなかった日向が、嘘の様に真顔になってゆっくりとラムネを口し、自分の腕を後ろにした状態で後ろに倒れた鈍間に近付こうとして)
>all
>186
( 背の衝撃。閃光による影響は取り除かれつつ今、目を思い切りに開けると、自身の腹部あたりには女の手があった。どうやら、倒れ込んだ際、さっきまで鈍間の両手の自由を奪う形で拘束していた女の腕は、鈍間の腹部あたりに回っていたらしい。おかげで手の自由は確保された。幸運である。鈍間は、その幸運に貪るように、女の手の甲に自身の手を置く形で触れた )
「 …減速発動 」
( 鈍間が小さくそう呟くと、銀瞳の女の身には何かが起こった。鈍間は、自身に巻きつく女の両手を払う。そして、その場で立ち上がる。しかし一方で、女はうんともすんとも言わずに、その場に倒れているだけである。見る限りだと、こちらが予想した致命的外傷はないらしい )
「 なぁ、女。君には世界がどう見えているんだ?あらゆるモノの動きが加速して見えるのか?それとも認識すら曖昧で何も見えない?だとすると、脳への伝達情報も遅れていることになるな。僕としては、おそらく前者だと思っているんだ。触覚だけではなく、光も音もあらゆる情報が、君にとっては加速している世界。だが、こちらから見ると、君が単にとてつもなく、ノロマになっているだけなんだけどな 」
( 鈍間は、女のすぐそばで屈み込み、靴の側面に装備してある小さな回転式ナイフを取り出す。そうして、幼児のように乱暴な持ち方をしたその刃の先を、女の首元へ向ける)
「 どういうわけか、こちら側の存在が、今の君側の存在に対して何らかの衝撃を加えると、結果として、その何十倍もの圧力を加えることになるらしい。君にとっては、君以外の全てが加速している世界なのだから当然と言えば当然だが、何だか腑に落ちないんだよな。…まぁ、殺してしまえばもはやそんなものは関係ないか 」
( 迫り来る大阪日向の存在など気にする様子もなく、鈍間は、そのナイフを勢いよく女の首元めがけてゆく )
>堺さん、一之瀬さん
いや、お詫びと言ってはなんだけど貰っていって
(缶チューハイを返そうとする彼女を手で制すると首を横に振ってそう言っては「それなら私も帰ろうかなぁ~」と少し屈んでたのを身体を伸ばしつつ言えば未開封のお酒入った袋を取り帰ろうとして)
>悲倉 鈍間 >大阪 日向 >一ノ瀬 翔 >夢野 桃華 >夜明ヶ原 窓子
のろまだとか愚鈍だとか色々言っているが―――
(再び動き、能力を発動して実質的に拘束した窓子に向かって屈みこむ鈍間を睥睨する。警戒していたことや、相手がナイフを手に持ったりしている時間の分、相手がナイフを振り下ろそうとするより先に天都は鈍間のすぐ横から時計のスイッチを静かに押した)
君は果たしてこれより俊敏に動けるのかな?出来なかったら―――それはもう愚鈍としか言いようがない。
(そう言うや否や懐中時計から2m程の棒状の物が凄まじい勢いで懐中時計の中から伸びるように出現し、先端が鈍間の脇腹へと向かって行く)
>堺 美波
礼を言われるようなことは何も……あ、あぁ……読めなくなってたらまた言ってね……?まだあるから……
("何もない"と言いたかったが、クシャクシャになってしまったメモを見て苦笑いで懐中時計を指さし)
(スイッチを押して起動された懐中時計の中から凄まじい速度で伸びるように2m程の棒状の何かが出現して先端が鈍間の脇腹へ向かって行く)
>悲倉 鈍間 >大阪 日向 >一ノ瀬 翔 >夢野 桃華 >夜明ヶ原 窓子
のろまだとか愚鈍だとか色々言っているが―――
(再び動き、能力を発動して実質的に拘束した窓子に向かって屈みこむ鈍間を睥睨する。警戒していたことや、相手がナイフを手に持ったりしている時間の分、相手がナイフを振り下ろそうとするより先に天都は鈍間のすぐ横から時計のスイッチを静かに押した)
君は果たしてこれより俊敏に動けるのかな?出来なかったら―――それはもう愚鈍としか言いようがない。
(そう言うや否や懐中時計から2m程の棒状の物が凄まじい勢いで懐中時計の中から伸びるように出現し、先端が鈍間の脇腹へと向かって行く)
>堺 美波
礼を言われるようなことは何も……あ、あぁ……読めなくなってたらまた言ってね……?まだあるから……
("何もない"と言いたかったが、クシャクシャになってしまったメモを見て苦笑いで懐中時計を指さし)
(/文章をミスしてしまいました、修正しておきます。もうしわけございません)
>鈍間達all
ちょっ...自分を犠牲にしてまで...!
(窓子に拘束されたまま後ろに倒れこんだ鈍間を見て、瞬時に縄を準備して、2人の上空にテレポートしてから落下するまでの間に投げ縄結びにして)
...遅かった!おねーさん!!!
(異能が発動されるのを見て急いで投げ縄を窓子に引っ掛けて引っ張り、距離を取らせようとする。同時に鈍間に向かって、残っている5発の銃弾を打ち込もうとして)
ももはね、本当はあなたのこと、殺っちゃってもいいと思ったんですよぉ。でも、せっかく他のみんなが助けてくれようとしてたのに、勿体ないことするなぁ。
(桃華には怒りの感情は無かった。ただ、その瞳は相手を人間として見ていないようだった)
>悲倉 鈍間
「……やめろゆうとるがな…鈍感なやっちゃな」
(いきなり動き出した相手に少し驚きながらも、相手の持つナイフを空中に浮かせようと能力を発動しようとし)
>黒条 世良
>一之瀬 翔
え……あ……ありがとうございます……いただきます……。
(いつもは申し訳ないと言って遠慮する自分でも、相手の気軽な様子を見て、握りしめていてぬるくなった缶チューハイを鞄に入れる。酔って気分が良くなっていた相手を覚ましてしまったかなと心配したのか、「気を付けて……」と付け加え)
>天都 上矢
ありがとうございます……。すみません……今日はもう……帰ります。
(日中の大阪日向といい、黒条や一ノ瀬といい、優しくも変わった人に会ったため、自分のメガロマニア利用者に対する考えが変わりそうで、複雑な気持ちをリセットするために、相手が出してくれた椅子からゆっくり立ち上がり帰ろうとすると)
>all
>191
>192
( ナイフが手元から離れていくと思えば、複数の弾丸と何者かが、真横から迫り来る。 )
「 …あ? 」
( 突如とした長い棒の打突の成すがままに、その力の方向に向かって地面と平行にぶっ飛んでいく。しかし、天都と桃華の連携の悪さの結果として、5発の弾丸は地面を撃ち抜いた )
「 邪魔ばかりしやがって…っ! 減速発動!」
( 鈍間が、片手で力強く棒を握ると、その凄まじい勢いの速度は途端に衰えていき、ついには、靴底とコンクリ地面との間で激しい摩擦を生じさせながら、その棒を受け止めきる。たどり着いた地点は、さっき鈍間がいくつもの六芒星を描いた場所であった )
「 待ってろ、殺してやる 」
( 天都をにらみつける鈍間が、棒を空中に乱暴に手放すと、それはスローモーションさながらの様子で地面に落ちていく。そして、地面とのバウンドの際も、まるで重力が働いていないかのような(実際には重力通りのバウンド高さなのだが]ゆっくりとした上昇を見せる。そうして、鈍間がそれを強く蹴りつける )
「 解除 」
( その一言で蹴りつけられた棒は、プロペラの回転に近い鋭さ、弾丸並みの速度を持ってして、天都、桃華、大阪のもとへ襲いかかる )
「 時間のラグが作り出すエネルギーは、何十倍になってこの世界に返ってくる。リサーチャーは僕にそう教えてくれたんだ。だから、僕は劣等存在なんかじゃない!」
( しかし一方で、鈍間の足元はふらつき、地面にポタリポタリと血が垂れる。どこから血が出ているのかを事前に知っている動作で、鈍間は、黒マスクとアゴの間に震える手で血を確認する )
「 だめだ…かえらなきゃ… 」
( 一歩、二歩、三歩と下がり、六芒星の描かれた位置に立つと、そこからはオーロラのような光が映り出す )
「 じゃあな、愚鈍たち 」
( 先ほどよりも顔色の悪い鈍間は、地面の六芒星と一緒に文字通り、跡形もなく消え失せる。同時に、夜明ヶ原への減速効果は失われた )
>一之瀬 翔 >夢野 桃華
「っ!!!?お二人さん!危ない!!!」
(天都や夢野の方向に飛んでいく棒を見て、急いで二人の前にでて能力を発動するが、あまりの速さに能力の発動が遅れ一部は止まったが、一部は日向の腹を掠めてしまい、)
「きえた…?…ふぅ……二人共……大丈夫…やな?アカン…フラフラして……きおっ…た…ラ…ムネ」
(鈍間が消えたのを見ると後ろを振り向き、傷はそこまで深くはないが能力の発動しすぎで、体内の糖分が一気に減ってしまう…『低血糖』の状態になってしまい。日向が地面に倒れると同時に日向が浮かせていたナイフや棒は地面に落ちて)
>悲倉 鈍間 >大阪 日向 >一ノ瀬 翔 >夢野 桃華 >夜明ヶ原 窓子
時間のラグ……?な!?―――ま、まずッ!?
(仕舞いこんであった物干し竿で突き飛ばしたはいいが、咄嗟に能力を使って凄まじい速度で返され、反応が遅れる)
君!?―――い、異種に仕舞いこんで―――
(一歩先に出た日向が腹で物干し竿を一瞬受けるのと懐中時計の中に物干し竿を仕舞いこむのはほぼ同時だった。そのまま身体を切り飛ばしそうな威力だった物干し竿は一瞬で跡形もなく懐中時計に光の粒子となって吸い込まれていく)
大丈夫か!?ラムネ―――低血糖か……ひとまずはこれを。
(地面に倒れた日向にあらかじめ彼に渡して置いたラムネを取って口の中に入れる。それと同時に相手が光に飲まれて消えゆく姿を見て歯噛みする。相手は一人ではない、組織的な犯行―――天都はメガロマニアのチップによって爆弾を仕入れていたと思っていて、複数犯だとは思っていなかった。メガロマニアがあれば単独でも出来るとは思っていたからだ―――普通ならそれをまず考えるはずだが、メガロマニアという物の存在を知っているが故の盲点だった)
とにかく、これでひとまず収まったとみるしかない、か……済まない、僕が病院まで運ぶよ
(今、自分がすべきことはさっきのように怪我人の搬送、そして病院へ連絡し対策を練らなくてはいけない)
>堺 美波
大丈夫かい?不安なら送っていくけれど……
(美波の雰囲気が少しだけ変わったかな?とは思ったものの、まだまだ不安なのは変わらず、そう提案して)
>鈍間達all
嘘っ!?
(今まで合同で戦うことが少なかった桃華は、チームワークが最悪だった。周りの状況が把握し切れずに行動してしまったことを後悔していると天都が投げた棒が自分の方に飛んできて、日向が自分の前に立って能力を発動させる。そして、倒れた日向と日向を病院に運ぼうとする天都をみて、自分は何も出来なかった、とさらに後悔して)
ごめんなさい...ももがちゃんと周りを見てなくて...おにーさん達に迷惑かけちゃったし、あの人も逃がしちゃった...本当に...ごめんなさい
(泣きそうになりながら必死に謝り、生まれて初めて自分のことを守ってくれた人達なのに、こんな目になんて自分は最低だと思って落ち込んで)
>鈍間達ALL
(圧迫されていた呼吸器が、鈍間が離れたことで正常な活動を取り戻した。
失った酸素を取り戻す様に大きく空気を吸って、二度、三度と咳き込む。
思わず閉じた瞼を開いた時――「光景が一変していた」)
(何、これ……!?景色が、彼の動きが……!)
(立ち昇る黒煙、上空の白雲、何もかもが、夜明ヶ原が知るそれよりも数段早くなっていた。
背中に走る熱と痛みに邪魔されて、短い間でも陥っていた呼吸困難により酸素が周りきっていない脳が、状況を理解するにはあまりにも周りの動きが早すぎる。
鈍間の声も上手く聞き取れない)
……ッ。
(喉元にナイフが向かって来る、ここに来てようやく状況を理解した、周りが加速しているのではなく「自分が遅くさせられた」のだ。
「やられた」と己の油断と失策に歯噛みする余裕も無く、突き出されるナイフに咄嗟に手を動かす。
それも、指の先が僅かに喉と刃の間に差し込まれる程度にしかならなかった。
だが――指に刃先が喰い込み、出血と共に死を覚悟した次の瞬間、「正常な速度の世界」で起きた一瞬の――そう、夜明ヶ原にとっては本当に一瞬の攻防により、確かに彼女の背に届きかけていた死神の鎌が消える)
はッ、はっ、はぁっ……!!
(帰って来る、通常の世界。
荒く呼吸を繰り返しながら、背中の熱と火傷の痛みに跳ね返る様に身体を起こす)
ごめんなさい、油断したわ!私のせいで取り逃がした!
(一瞬の油断が稀代の無差別テロリストをみすみす逃がす結果に繋がってしまった、と、自責と後悔の念に顔を顰める。
それでも心の何処かで、ここにいる誰も「殺人犯」にはならずに済んだと安堵しながら)
>悲倉鈍間
「 …いて…ぇっ 」
( 薄暗い空間。巨大なモニターやデスクトップの画面で薄っすらと照らされる鉄製の地面。そこには大きな六芒星が刻まれ、その中心に血まみれの青年、悲倉鈍間がもだえながら、倒れている。黒い布マスクは既に赤黒いマスクと化していて、水々しさで気持ちの悪いそれを剥ぐと、鈍間の鼻や口元からの流血、顎から頬に至る両側面に浮かんだ雷のような模様をした血管から血がこぷこぷとこぼれているのが露呈した。棒の打突で砕かれた肋骨、銃弾の貫通した腹、そして全身のヒリヒリとした火傷並みの激痛は、鈍間の顔を歪ませた )
「 …何見てんだ…、はやく痛み止めと抗生物質をもってこいよ! 」
( 僕は、隣にいるソイツを睨んだ。フードをかぶり、額に六芒星が描かれているのだけが見えるソイツは、僕をテレポートさせた存在で、決して仲間ではない。
ソイツから、痛み止めと抗生物質、それぞれの丸い容器が渡されると、僕はそれをガブ飲みした )
「 …お前のテレポートは欠陥だらけだ 」
( 無反応のソイツの異能は、劣化版テレポートとでも、言い表せるだろう。なぜなら、六芒星が描かれた地点間での転送しかできない上に、六芒星1つ2つでは、転送の成功確率は30パーセントと実用性の低いものになっている。だから、今床に刻まれているようなバカでかい六芒星1つか、もしくは、今回のように4つ5つと複数描かなければならない。よって、コイツの異能はゴミ以下。僕がこんな悲惨な状態なのはコイツのせいだ )
『 やぁ、悲倉鈍間くん。そんなに怒らなくとも大丈夫だ。複数ドローンから見ていた私が考えるに、今回のメガロマニア保有者との接触、情報取集は成功していると言えるだろうねぇ 』
( リサーチャーと複数の黒衣を纏った医者もどきらが来た )
「 …リサーチャー。だけど、僕はボロボロだ 」
『 とりあえず治療部屋にまで運ばせよう』
( 黒衣を纏った医者もどきたちが、血まみれの鈍間をゆっくりと台に乗せる。そこで点滴やら麻酔やらが準備されながら、治療部屋へと向かっていくようだった。その間、リサーチャーは隣で鈍間に向けて長々と語った )
『 悲倉鈍間くん、私が考えるに君がボロボロなのは私の指示に従わなかった君に原因がある。私は、バランスを取るよう言ったはずだ。それに反して君は、複数の爆弾の保有速度を減じたこと、例の、君が蹴っ飛ばした棒の保有速度を減じたこと、そして、夜明ヶ原窓子の保有速度を必要以上に減じたこと、そのどれもがコントロールバランスが取れていない。きわめて非合理だ。いいかい?君の異能とは、諸刃の剣なのだよ。君が、物体の持つ運動速度、つまりは時間を、低速化させればさせるほど、その分、君の身体にはとてつもない負荷ががかる。血管や神経、それに支えられた器官は大きく傷が付くわけだ。特に最後の、棒の保有速度を、限りなく0に近い速度にまで減速させたのはまずかった。あれで君の細胞組織は複数箇所、破壊されただろう。何度も言うように、時間のラグから生ずるエネルギー、即ちバグエネルギーとは危険なのだよ。これからは、自らの身体の脆弱性を踏まえた上で弁えた行動をとるべきだ。それじゃあ、到着したようだから、治療後はゆっくりと休むといい 』
( 鈍間が治療部屋へと入っていくのを確認した、リサーチャーと呼ばれる男は、鉄製の床をした廊下を少しばかり歩く )
『 此度は、多くの異能力者の情報を得た。ざっと50人ほどか。そのうち、サイコキネシスの保有者、大阪日向は鈍間の作り出したバグエネルギーに抗う術を持っていた。初めてだ。あのエネルギーを前にして殺害されなかったのは。
ほかに興味深いのは、夜明ヶ原窓子。彼女の異能力、セーフティゾーンは、使い方と条件を変えるだけで超効率化させた殺人兵器にもなり得る。実に素晴らしい。その他、異能力者の秘められたポテンシャリティを私がこの目で見ていないだけで、人知を超えた領域は、まだまだこの先、彼らの観測を通じて発掘されていくだろう。
しかしながら、メガロマニア管理運営者よ。君は一体、何をしようとしているんだ?』
>悲倉 鈍間 >大阪 日向 >一ノ瀬 翔 >夢野 桃華 >夜明ヶ原 窓子
いや……二人のせいじゃあない。少しだけ相手の方が上手だった……二人はよくやってくれたよ。
(自責に駆られるももと窓子に優しくそう言いながら、ももの頭を撫でる。一杯食わされたのは自分も同じなのだから。天都は鈍間が見せた能力を思い出しながら、右手に持っていた懐中時計が刻む時間を見る―――まだ騒動から30分も経っていない)
時間のラグ―――つまり彼の能力は時間の減衰……時間の流れが遅くなったものを正常な時間から動かすことで、その基準の違いから凄まじいエネルギーを生めるらしい……爆弾を時間差で爆破したのもそれらしい……恐ろしい能力だ。
(ただそれと同時に自分の能力のことも考える。恐らくこの時計の中の空間は『異種の時』―――この時間軸から見て時間が停まっている。中にいくらか電池で動く電化製品をスイッチを入れたまま何か月も放置してあるが、電力が消費されたことは一切無い。どんなエネルギーを秘めていても、サイズさえ適正なら停まった時間の中へと収容できる。天都は鈍間の能力と自分の能力は少し似ている、と思いながら、時計のスイッチを入れた。出てきたのは数個の救命用の担架だ)
さぁ、とりあえず引き上げよう。怪我人は病院まで案内する。このままで全て終わるとは思えない。僕は少しこれからのことを話し合いたいんだが、皆はどうする?
(鈍間の言葉―――『自分は劣等ではない』―――その言葉から天都は彼は主犯格ではないのじゃないのか、と疑問を持っていた。どっちにしろ、六芒星から転移させる能力者もいる以上、今回限りで終わるとは思えなかった故の提案だった)
>堺さん、一之瀬さん
そんじゃあねぇ~
(帰るときに彼女の「気を付けて」が聞こえたのか大丈夫と言う風に振り向かずに手をヒラヒラと振ったと思えば身体を霧のように消えていって)
>堺 美波、黒条世良
「こちらのことは気にしなくていい。」
(こくりと頷き缶などを分けていたからしゃがんでいてゆっくり立ち上がり彼女の頭を撫で「俺はここで失礼する。」と来た方向から戻るようにくるりと彼女達に背を向け手をヒラヒラと振り)
>鈍間達all
「逃げたか……俺にはやることがある。」
(瓦礫らを見つめて構えを解きポケットからスマホを取りだし今日のクエストを書いているメモアプリを開き今日はビルの破壊と書かれているのを確認しスマホをしまい目をギラつかせ氷などで固定された方へと向かおうと歩き始め)
>天都 上矢
「センセー……ホンマ…すんません……迷惑かけ…ま…す………スー、スー」
(傷口を押さえながら迷惑をかけると謝罪しれば、気を失ったのかスースー眠りに着いてしまい)
【/とりあえず、病院に着いてしばらくしたら目がさめます!】
>all
( 街の至る所に存在する映像スクリーンに一斉に同じニュースが映る )
「 緊急速報です。先ほど、天津平坂第2専門区域で大規模連続爆発に加え、銃乱射による連続殺人が起きました。現在、判明している死者数はおよそ93名、負傷者数は760名で、救急隊や救助隊が迅速に対応しています。殺人の一部始終は、犯人によって、スイキャス配信サイトでネット配信されていたことが判明しています。また、スイキャス運営によると、ハッキング攻撃を受けていて、アカウント停止を強制できなかったとのことです。犯人首謀者とされる人物は、国籍不明の20代前半、身長は170センチほどの中肉中背の黒髪の男性 ( ドローンで撮影された鈍間の拡大画像が映される )、心当たりがある方や目撃した方は、早急の通報の方をよろしくお願いします 」
( 一方、内閣緊急防衛会議では )
「 一体どうなっている!」
「 現段階においては犯行声明のようなものは発表されていません。なので、政治的テロ主犯のようなものとはまた別の類の存在かもしれません。しかし今回、最も不明な点が爆弾設置に関しての感知システムが一切機能しなかったことです。爆発場所から化学物質をいくら検出しても、この点だけは明らかになっていません 」
「 防衛大臣、都市管制システムのドローンが記録した映像をご覧ください 」
( モニターに映されたのは、上空から見たスクランブル交差点。黒いマスクを付けた青年が、長々しい2メートルほどの棒を手放すと、それが宙に浮いたような不思議な現象が起こるや否や、青年がそれを蹴飛ばすと、ズドンッと上空のドローンが音を拾えるほどの激しい音と共に、その棒は回転しながら数名のいる方へと打ち放たれる。その映像は砂嵐のように画面が荒くなるとカチャカチャと音を立てて落下。そこで映像は終了した )
「 どうなったというのだ。あの数名は無事なのか?そもそもなんなんだ、アレは… 」
「 はい、近くの病院に搬送された負傷者もいますが命に別状はないとのことです。現在、彼らに協力という形で事情聴取をするよう捜索員をかき集めていますが… 」
「 そんなことより、アレはなんだったんだ!続きの映像は? 」
「 都市管制システム下の防犯カメラ、警察ドローンは何者かの別ドローンによる攻撃を受け、スクランブル交差点周辺の機体は現在故障しています。おそらく、別ドローンとは、あの男の仲間が操作していたものだと思われます 」
「 …なんてことだ。では、あの現象について全く分からずじまいではないか 」
「 防衛大臣…奇妙に聞こえるかもしれませんが、実のところ、信ぴょう性の高いこんな噂があります 」
背後;メガロマニアの元凶に関して私の方で設定がありますが、開示しておいた方がよろしいでしょうか?
それと一つだけお願いがあります、現在の展開は面白いと思っていますがここから先、メガロマニアは一般に認知されるところまでは広めたくないので、極力情報は広まっても「有名な都市伝説」くらいの規模としてお願いいたします。
(>2で示した初期設定から状況を変化させすぎると、新規様が参加しにくくなってしまう心配もありますので)
>鈍間達ALL
出しゃばって怪我して、世話ないわね本当……食事の時間も台無し!
(視線を「デパートだった場所」へ。
お気に入りの天ぷら店はセーフティーゾーンにしてはあるものの、その前の衝撃の時点でそれなりに被害は出てしまった。
不幸中の幸い、人的被害は目が届く範囲では抑えられたが……深い深い溜息を吐く)
私も病院には行くけど、その前に家に寄って来て良いかしら、動けない程の怪我じゃないから。
……喫茶店をやってるの、看板を「準備中」から「臨時休業」に変えて来ないと。
場所だけ教えてくれれば自力で合流するわ――私は夜明ヶ原窓子、携帯番号も教えておいた方が良いかしらね。
(別行動を取ろうと、自分のスマホを取り出す。
最低限のやり取りを終えれば、一度別れ、後に病院で出会うことになるだろう)
>天都 上矢
え……あ……だ、大丈夫です……。たまに……相談に行ってもいいですか……。
(相手の送りの提案を恥ずかしがるように断るが、その代わりかわりなのか相手の言ったように遠慮なく頼ることを伝えると)
>all
……何者……だったんだろ……あの人たち。
(先日は襲ってこない能力者、あるいは能力を持ってることを気にせず普通に接してくる人々に何人もあったこともあり、複雑な気持ちが顔に出ている中、今日はオフで買い物のために街を歩いていると)
>206
(/ 私は開示してほしいです。メガロマニアの一般認知具合やこの先どうなるかについては、主さんの意向を全面的に尊重します )
>悲倉鈍間
( 黒いベットの上に深く沈んだその身は、病人さながらだった。全身のあちこちの炎症は治療を通じて鎮火されたが、身体中、包帯に塗れている。顎から頬にかけては、浮かんだ血管の上に金属質の板やホチキスのような統一性にかけた縫い後が複数ある。どうやら、硬化した血管は皮膚を突き破って血液が吹き出たらしい )
「 醜いな 」
( 枕元のスマホを手に取り、リサーチャーから届いたメッセージを覗くと、データベース化されたPDFファイルが貼られており、タップして開く。そこには、夜明ヶ原窓子、大阪日向、天都上矢、夢野桃華、その他、異能力者の名前と画像、最低限度の情報があった )
「 なんで生きているんだよ、愚鈍ども 」
( バグエネルギーを打ち放ったというのに、相手が一人も死んでいない。脳内が沸騰しそうだった。さらに、それに拍車をかけたのは、夢野桃華は殺してはならないの文字だった )
「 どうしてだよ、こいつは僕を撃ったんだぞ 」
>鈍間達all
おにぇ...じゃなくて、おにーさん、すっごく優しい人ですね...
(初めて会って、性別がわからなくて適当につけた呼び方をまた言いそうになって慌てて言い直して、相手はひどく怒ることだろうと覚悟していた為、頭を撫でられたことに驚いて)
ももは一緒に病院まで行く。何かあった時に手伝える能力者がいたほうがいいでしょ?
(病院までついて行こうと、天都の隣に歩いて行き、こう見えても結構お役に立てますよぉ、と無理矢理つくった笑顔で言う)
>all
お~い、大丈夫ぅ~?
(路地裏で泡を吹いて壁にもたれて倒れている男を指で突っついては確認すると「あ~こりゃダメだね・・・ま、自業自得って奴ね」と男からスマホを取り出してチップを奪えば、人に見つかる前にずらかろうとフラりと立ち上がろうとして)
>悲倉 鈍間 >大阪 日向 >一ノ瀬 翔 >夢野 桃華 >夜明ヶ原 窓子
迷惑だなんて……これが仕事の一つだし。まだ医者じゃないけどね
(ゆっくりと眠る日向に今更、まだ医者じゃないことをぶっちゃけながら、担架に乗せる)
優しいというより、そのために来たんだから、当然だよ。じゃあ、ももちゃんは一緒に病院へ……貴方は後で合流、と。君の用事っていうのは、クエストか何か?
(元々、あの場に集まるだろうメガロマニア保有者の味方をするつもりだったのだから、という意味で"優しい"という言葉を遠まわしに否定する。そしてそれぞれの言葉を聞いた後、自分で口で出してアウトプットしながら、個人個人の行動を確認して、最後に一ノ瀬の方を向いて)
もしクエストの内容が内容なら、僕にもちょっと考えがあるんだけど。
(そう言いながら、眼が鋭く細められる。もし何かしら人に危害を加えるようなものであったら、止めなくてはならない。懐中時計とスマホに手をかけて、相手の返答を待つ)
>堺 美波
あぁ、いつでも来るといいよ。大学行ってるからって勉強ばっかりやってても息苦しいしね。
(なんて苦笑いで冗談を言いながら、天都は帰ろうとする彼女を見送ろうとする)
>天都 上矢
「考えとはなに。俺の邪魔をするの?」
(天都の方へ振り向きギロリと睨みつけながら腰に手を当て内容が破壊などで人の被害が出る可能性はあると思うが此奴は止めてくるだろうなという思いでドスの効いた声に冷気を出しながら彼を見つめて)
>一ノ瀬 翔
んー?僕のチップあげるよ、それでやめてくれるならだけど。
(そう言ってさらっと自分のスマホを差し出した。さっきまでの鋭い眼つきはどこへやら、気の抜けた顔になっている)
やめない場合は右手に持っている方を使うことになるけど。
(そう言って、懐中時計をチラチラと見せてくる。依然、手はスイッチにかかっていて、顔の気の抜けた雰囲気とは違い、油断はしていないという表れだった)
>天都 上矢
「アンタのチップなんか要らない。」
(冷気を出すことをやめやる気が失せたのか失せてないのかフードを被っている為なのか見えなく手をひらひらと振りながら彼に背を向けてスタスタと歩こうとし)
>一ノ瀬 翔 >大阪 日向 >夢野 桃華 >夜明ヶ原 窓子
そう。まぁ、前も言ったような言ってないような気がするけど、あんまりやんちゃはしないようにね。また後で様子見に来るから。
(相手のそんな様子を見て、こちらもとりあえずは諦めたのか、懐中時計を持った右手を降ろして、釘だけは刺して置く)
さて、僕たちもいこうか。貴方も気を付けて。
(そうももに言って、窓子の方も見送ろうとするだろう)
>天都 上矢
「……そんなもの不要だ。」
(スタスタと歩いていると「やんちゃはしないようにね。また後で様子見に来るから。」と天都の声が届きチッと不機嫌そうに大きい舌打ちをしコートは風に自分を守るような形に揺られ氷で崩れないように固定した所の奥に向かい目的地とするビルを見つけようと探し始め)
背後;要望少ないようでしたら、今のところはメガロマニアの詳細設定は伏せておいた方が良いですかね。
一応ですが、「コイツ倒せばメガロマニアは終わるよ」という明確な「全ての黒幕」の様な存在は出さない(そもそも存在させない)予定でいます、その点だけよろしくお願いします。
>鈍間達ALL
……あ、大丈夫?
(一之瀬と天都による一連のやり取りを眺めていた夜明ヶ原は、格闘の形に構えかけていた両手を下ろした)
駄目よ、さっきみたいな仕方のない場面じゃないんだから。
喧嘩なんてしないに越した事は無いわ……それじゃあ、後で合流ね。
(ひらと片手を振って、痛む背中に眉を顰めながらも、ふらふらその場から立ち去っていく)
>210
誰だァ?この辺りはオレの寝床だぞ、勝手に立ち入りやがって。
(かしゃん、転がっていた空き缶を踏み潰す音は、路地の向こう側から聞こえてくる。
スポーツインナー姿の体格の良い青年――赤斗が黒条を睨みつけながら、欠伸混じりに歩み寄って来る)
ん……おーおー派手にぶっ倒れてんな、これお前の仕業か?
(傍らの男と黒条を交互に見ながら。
……「お前」とはおそらく黒条のことだろう)
>217
背後;キャラ数に特に制限は設けておりませんので無論大丈夫ですよ、何より私も複数キャラ持ちですから。
名前/篭矢 宗一郎 [カゴヤ ソウイチロウ]
性別/男性
年齢/27歳
職業/大学の先生(歴史学の教授)
容姿/少しパーマの掛かった茶髪の髪で後ろは刈り上げ、前髪は目にかからない程度の所でパッつんにしている。たれ目で口が猫の様になっていていつも笑っている。瞳の色は琥珀色。服は黒いTシャツの上から薄い茶色のフードつきジャンパーを着ていて、ダボダボの黒いズボンとスニーカーを履いている。耳に『痛くないのか?』と言うほどピアスやイヤリングをつけている、因みに舌にも。身長174cm、体格はそこまで良くなくすんごい痩せていて体重も軽い。本当に教師か疑う見た目をしている
性格/いつもほんわかしていて気分屋、しかし仲間や自分の大切な物に手を出させるのであれば殺人もなんでも殺るよ?と言うサイコパス思考を持っている面もある。
流石は大学教授とだけあって容量はよく、人に物事を教えるのが得意で社交性にも優れている。あまり欲がないとも言われるが。
異能力/洗脳、命令、実行力付与。
瞳を30秒間見つめた人間(または動物)を自分の意のままに操ることのできる能力。スクリーンや鏡越しでも発動可。しかし能力を解けば洗脳は解けるし、自分や洗脳しているが気絶、または死亡すれば能力が解ける。それならまだいいが、この能力は生物がもつ能力を100%高めさせる事が可能。例えば子供に『100kgの岩を持て』と命令した場合、子供はそれを持つことが出来き、必ず命令を成功させる様にする。
これは異能力にも言えることで、例えば、通常日向はビル1個浮かせるのが精一杯だが能力で洗脳した日向はビル5個を容易く浮かせると言う…いわばチート能力製造機。しかし、この能力の最大の特徴は発動条件が『自分が幸せかどうか』である。自分が幸せでなければ能力自体発動すら出来ない。ちなみに『奴隷になれ』などの服従命令は能力の解除と共にとける
キャラ概要/日向の通う大学に勤める歴史学の教授。タバコとお酒大好きで日向にメガロマニアを教えた張本人。
元々孤児で、里親を転々としながら勉強し大学教授になったため、親の顔も温もりも何も知らない。
いっつも、チュッパチャップスをくわえていて、生徒にあげることも多々ある。最近は論文の作成も終わり暇になっているらしく、町をぶらぶらしている姿を見かける。
日向は「猫口センセー」と読んでいる。
一人称は「おれ」
二人称は「○○ちゃん」「○○くん」等…たまに男にちゃん付けをしていることもある
【/出来ました!またまた性癖がいっぱい詰まっています。不備の確認、お願い致します!】
>218
んぅ?・・・えぇ、そうよぉ~
(路地の奥からきた彼に声をかけられればチラリと彼を見れば正直に答えて)
私が気持ちよく飲んでたところをこいつがいきなり襲いかかってきたからね、返り討ちした感じってことよ
(周囲に空き缶や瓶が転がってるのみるに飲んでたところを襲われたらしく少しキレ気味で軽くその時の状況を話せば「さっき飲みかけてた酒を返しやがれっての」と怒りが収まってなかったのか足で倒れている男を踏んづけながらそう言って)
>誇大妄想狂さん
(/ すみません、メガロマニアのアプリの詳細機能について何点か質問があります。
1 クエストには具体的内容(例えば悲倉鈍間のおつかいを頼まれるなど)は含まれていますか?
2 クエスト内容は、アプリの所有者ごとに異なっていますか?
3 アプリ所有者を人為的に作り出すことはできますか?
4 アプリ所有者の位置情報は公開されていますか?公開されていない場合は、探知機能のようなものはありますか?
5 クエスト内容を決め、それを貼る権利を購入することはできますか?
6 アプリ内では、個人情報を購入することができますか?
7 メガロマニア所有者のうちの死亡者はアプリ内で公開されていますか?
8 メガロマニア内において、生物以外で購入できないものはありますか? )
>220
背後;確認しました、それほど大きな問題点はありません。
温和に見えて実際そう振舞いながらも、洗脳という幾らでも悪事に利用できそうな能力を持っていて、且つ根底に危険思想を抱いているところが、一筋縄ではいかない人物像に感じられます。
ただ洗脳の条件と強力さは若干釣り合っていないかなと感じます、洗脳後をこのままで行きたいならば条件をもう少し厳しく、条件をこのままで行きたいならば洗脳後をもう少し弱体化させた方が良いと思います、能力をかける対象の精神力次第でかかり具合が変わって来る……等。
「日向にメガロマニアを教えた張本人」と書かれていますが、こちらは「メガロマニアの存在」を教えたのか「メガロマニアを与えた」のかによって可不可が変わってきますので、お教えいただければ幸いです。
>222
1、含まれています、クエストは複数表示されますし、クリアしないことにデメリットもありませんので、無視も可能です。
2、異なっていることもあれば、同じクエストが出てくることもあります。
3、出来ません、ただしアプリの存在を認知させるくらいならば可能です。
4、公開されていません。
5、利用者個人単位では出来ません、ただ不思議なことに、一定以上の人数が「これをこうしなければいけない」と思っているとそれがクエストとして掲示されることがあります、ご都合です。
6、相応に高額のチップを支払うことになるとは思いますが、可能です。
7、されていません。
8、「そもそも存在しないもの」は購入不可能です(ダイヤモンドは購入可能だが、オリハルコンは購入不可能、等)、生物に関しては、「人間以外で、存在している生物」であれば購入可能です、ペットとか飼っても良いです。
また、「既に誰か特定個人が所有しているもの」を購入することは不可能です(「拳銃」は購入可能だが、「○○(人名)が所有している拳銃」を購入して奪うことは不可能、等)。
>221
あぁ仕方ねぇ、そりゃあ仕方ねぇな。
人の酒飲みを邪魔する奴ァ馬に蹴られて死んじまえってな。
(くつくつと笑う)
で、死んでんのか?それともノビてるだけか?
まぁどっちでも良いから退かすの手伝え、オレの寝床占領されちゃたまんねぇ。
>223
壁にぶつけただけだから生きてるはずよ?
(首を少し傾げてそう言っては)
はいはい、手伝うわよぉ~・・・そっちの両足持って
(手伝えと言われれば少しだけ面倒くさそうにするが彼の寝床を占領したお詫びに渋々手伝っては倒れている男の両腕を重そうに持ち上げて)
>223
(/丁寧にお答えいただきありがとうございます。)
>all
( 大規模な公園、舗装されたハイキングロード、その道端にはポツポツと続く地中埋設型ライトに、一キロごとにはニュースモニターが設置されている。そのためこんな夜でも明るく、ちらほらと利用者が走っているのが見られる。
そんな日常の一部を眺めていたのは、ベンチに腰をかけている非日常的存在、ゾンビの男とその隣の男性会社員である )
「 で、どうする?DMで言っていた通り、すぐに死にたいか? 」
『…はい、』
「 アンタの死体は俺が好きなようにしてもいいんだよな?それが例えば、アンタの死肉を食べることであったとしても 」
『…か、構いません』
「 じゃあさっさと移動しよう。ここじゃあ誰かに見られる 」
( ベンチを立ち上がったその時、メガロマニアから通知が来る。
クエスト追加【鈴木正弘の命を守ること】
スマホを取り出し、その通知をゾンビの男が確認すると、表情は何一つ変わることなく、スマホを静かにしまう。鈴木正弘とはこの男性会社員のことでこの男の位置情報まで記載されてあった。 しかし、ゾンビの男は「 こんなくだらないクエストはしばしば起こる、どうせ誰も助けにきやしないさ 」と確信し、ゆっくりと歩き始める )
『 あの…悪食さん、最後に両親に電話をかけてもよろしいでしょうか? 』
「 なるべく早く済ませろよ 」
( 未だかつて同じメガロマニア保有者と実際に会ったことがない。もう何度もこうして自殺願望のある人間を募集しては、定期的に食っている。俺のしていることは少なくとも生産性のあることだ )
「姉さん、人がいるところで寝ないでよ」「ごめんね、ちょっとだけ吸ってもいいかな?」
[名前]黒条 霧 (こくじょう きり)
[性別]女
[年齢]20
[職業]学生「生物学」
[容姿]170cm、黒髪のショートカット、上は白いパーカーで下はジーンズを着ていていて、白い手袋を着用している。口を開けば血を吸うために犬歯が鋭くなっているのが見える。日中は日に当たらないようにフードを深く被っている
[画像]
https://picrew.me/share?cd=Usw7sZ7rz6
[性格]心根が優しく落ち着いている。性格が変わった姉のせいで苦労がたえない
[異能力]「吸血鬼」伝承の通りに日光に弱く、皮膚に直接当たれば焼けて、長時間当たればも燃えてしまう。また銀製品も触れば火傷を負うし、ニンニクもみるだけでも気分が悪くなるが身体能力が上がっていて鋼を軽くねじ曲げるほどの怪力と人外的なスピードで走ることが出来き、自分の血を飲ませることで動物を使役できる。主食が血で他の食べ物は食べることは出来るが味が無味に感じる。
[キャラ概要]黒条世良の妹。大学にいきつつも学費と生活費を稼ぐ為にバイトをしている。能力を得てからは力仕事がやり易くなったものの日中のではなく夜勤のバイトに変えて続けている。世良が会社をクビになって前に住んでいた所から追い出されてから一緒に住んでいて家事とか掃除を主にやってもらっている。食事の際は姉から許可を得てから血を吸わせてもらっている
(/世良の妹を作ってみたので確認お願いします!)
>主様
【/お褒めの言葉ありがとうございます。能力に関しては承知しました!では『洗脳した相手は身体能力や異能力が弱体化してしまう』という事でどうでしょうか?
メガロマニアについては、教えたと言うより「日向の相談に乗って教えた」と言うのが正しいです。日向から『猫口センセー、信じられへんかも知れないんですけど……超能力に目覚めてしもうたんです!』『メガロマニア?』『なんで知っとんの!?』『おれも使ってるから。じゃあ、このアプリについての説明と能力の制御、後は力の使い方とこれからについてを教えるね。ちゃーんと聞くんだよ?日向ちゃん?』『は、ハーイ。』という流れで色々教えた…という感じです。分かりにくくてすみません!】
>225
(……!!……すぐ……そこにいる……どういう……こと……?守るって……)
(公園で落ち着こうにも人目が着くのが嫌で、公園でも隅の方へと足を運んだところ、同じく自分の端末に通知がくる。いつもは詳細は見ないのだが、何か嫌な予感がして珍しく詳細を開く。位置情報は、自分から見て背もたれている木の背後に示されており/お初ですが絡ませてください!合わなかったら遠慮なくどうぞ!)
>224
おうおう、そこら辺に放り出しとけ。
(両足を片手で軽々と担ぎ上げ、路地の奥を指し示す。
そっちに持っていくぞ、という意味だ)
……で、だ。
「お前」は誰だ、つか何だ?
(続く問いは黒条に向けたもの。
面白がる様な、怪しむような、どちらとも取れる笑顔と共に)
>226
背後;確認しました、問題ありません。
吸血鬼な妹さんですね、お酒好きなお姉さんの血を吸って一緒に酔っぱらってしまう心配が……(問題無いのでしょうが)、などと色々と楽しいシチュエーションが思い浮かびますね。
>227
背後;それならばどちらの点も問題無いと思います、よろしくお願いします。
>229
はいは~い
(示した方向に一緒に持っていき、倒れた男を放り投げては)
私は黒条世良よ。何だって・・・ただの酔っぱらいの女よぉ~
(何者だと聞かれれば自分の名を名乗り、無害だと言うように酔っぱらったような柔らかい笑みでそう言えば「それで、あなたは?」と聞いてきて)
(/ よろしくお願いします? )
>228
『 あの…やっぱりですね 』
「 どうした? 」
『 電話で、は、母親と父親の方がです…ね、こんな僕のために…こんなっ…僕のために、うぅっ…ずみません、少し、』
( これから俺が食べる予定である肉、いや男が泣き出した)
「 なんだよ、結論を言ってくれ 」
( 男が泣き止むまでの間、しばらくの沈黙を経るとその男の口からは失望に値する言葉が吐き出された。やっぱり生きたい、と。 )
「 そうか 」
『 あの、ですので今回の件は…なかったことにできませんか…?』
「 なかったことか 」
( ゾンビの男は辺りを見渡した )
「 いいよ、もう消えろ 」
『…は、はい…今回の件は本当にすみませんでした! それじゃあ失礼します 』
( 男が踵を返すその時、ブチっと生々しい音が鳴る )
『 …え 』
( 男の肩には魔物のような青緑色の手が置かれ、その一本一本の指で、男のスーツを、ワイシャツを、皮膚を、肉の筋を貫いていた )
『 …いがぁぁぁ』
「 黙っとけ 」
(ゾンビの男は、その男の腕を一瞬にして引きちぎると、男が悲鳴をあげるより前に頭を乱暴に鷲掴んではボールを投げるかのように吹っ飛ばした。勢いよく飛ばされた男は、半ば気を失いながら、今いたハイキングロードより向こうへ、つまりは芝生エリアの、そこそこ太い木の根元にまでドサリと落下。腕がちぎられた男は、ぐったりとしながら偶然、痩せ方の女の子と目が合う )
『 た…すけ…て 』
「 もううんざりなんだよ。お前ら人間は、失わないと分からないんだ 」
( ゾンビの男が、男の落下地点、堺美波のいる地点に少しずつ近づいてくる )
>231
……ひっ……!!……あ……あ……。
(助け求めてくる男性と目が合い、怯えながら木陰から姿を相手に表す。「たすけて」の声を聞いたからと言って奮起するタイプではまったくなく、パニックになりながら被害者とゾンビ顔の男を交互に見ると、ゾンビ顔の相手は明らかにメガロマニア利用者だと理解し)
>232
( 男の引きちぎった腕をチキンのようにして、噛みちぎり、咀嚼し )
「 まずい肉だな 」
( 草はら辺りにそのまずい肉を放り投げ、男の倒れている地点に到達するや否や、大木で姿の見えなかった存在に対して、ゾンビの男の、爬虫類のような鋭い瞳孔が見開く )
「 お前、人間か? 」
( 思わず、ゾンビ男がこぼした言葉がそれだった。その存在、肉感を感じさせない痩せた女のにおいは人間のそれとはまた別だった。若干、人間のにおいのようなものもしなくもないが、どちらかと言えば虫のような、何か別のそれであり、ゆえにその女の存在に気づかなかったのだ )
>233
……ごめん……なさい……なにを……言ってるん……ですか……?
(能力を持っているといえど、人間であることに疑ってなかった自分には質問に即座に答えられず、ただ怯えて震えて腰が引けて逃げられずにいると)
>234
( 何を言っているのか?という質問に対しては無言のまま、女との距離と縮めるため、ゾンビ男は、数歩あるく。その歩く動作の過程では、ぐしゃりと男の頭を地面と平等に踏み潰し、そして、決して逃がすつもりはないと意思表明でもするかのように、大木を後ろに控える女の前に立ちはだかった )
「 聞き方を変えてやる。お前はメガロマニアの利用者か? 」
>234
……!!……は……い……。けど……チップ……もって……ない……です。
(背後に木があるだけで、一気に判断力が低下し、今まで襲ってきたメガロマニア利用者と様子が違うことを感じて、恐怖がピークへと近づいていきながら相手に許しを乞う。抵抗しようにも、能力をコントロールしきれておらず、この肝心なときにも自分に備わっていた虫の足が一向に現れずにいると)
>236
( 木々の隙間から差し込む街灯のオレンジ色の光が、ゾンビ男の赤黒いクマの目元を明らかにする。そんな光を鬱陶しがったのか、その場にしゃがみ込み、目線の高さを女に合わせる )
「 俺は別にチップなんて求めてねえ。俺が求めているのは安心だ。だが事実として、お前にこの現状を見られた。その時点で俺の安心は消え失せている。この理屈は分かるよな?…だから、悪いがここで死んでもらえるか? 」
>ALL
『さて、日向ちゃんは大学をサボりねぇ…何かあったのかな?あったよねぇ~』
(スマホに映し出された日向からのメールに目を通せば『猫口センセー、すんません。大学の方には一週間くらいいけまへん』という文章、日向が大学を休むなんてよっぽどのことがない限り休まないのにと、思いながらチュッパチャップスを口から出して、昨日の事件を思いだし)
『日向ちゃんに会いに行こっ♪』
>美波ちゃん >ゾンビ君
『こらこら~ナンパは、良くないよ~。お盛んなのはいいけど……』
(家への近道である公園を通れば、男女二人が話している。明らかに一人はいやそ~な顔をし木に隠れていたため、ゆっくりと二人に近づけば、ナンパだと思っているのか、のんびりした口調で注意するが、足元を見て)
『………』
(下に転がっている肉片を見てから、ゆっくりと二人を見て)
『別の意味でお盛んだったかな?』
>237
>238
いや……いや……やめて……ください……!……っ……!
(目線を合わせられ、相手のゾンビ男をじっくりと目に焼き付けてしまうと、恐怖と防御本能でで自分の能力が目を覚ましたのか、百足の脚が6本、胴体から現れ周囲を突き放すように威嚇で襲いかかり)
>all
ううぅ・・・今日は日射がスゴいな・・・
(講義の為に日中に出てみたものの雲一つもない快晴で普通の人にとっては良い天気だと思うが嫌そうな顔で空をみていては)
必修だし・・行くっきゃないよね・・・
(ため息ついては出来る限り日陰を歩いていって)
(/すいません。参加希望の者なのですが、作成しようとしてるキャラが非戦闘員キャラで、「自身の血液が異常なまでの回復速度を有している」という異能力を付与しようとしてるのですが、これはアリなのでしょうか?簡潔にいえば「自身は基本的に死なず、他人にたいしても血を分けることで怪我を回復させたりはできる」というキャラなのですが、どうなのでしょうか?
念のため反動として、「異能力で自身か他者を癒した場合、次に眠る際に相応の悪夢と苦痛の幻覚を受ける」というものも付与してはいます。)
(/重ね重ねすいません!>241の者です!先んじて誤解のないように話しますと、吸血鬼みたいな能力ではなく、人魚モチーフの能力です!おどおどした感じの男の子に、その能力をメガロマニアでつけようとしてます!)
>美波ちゃん
『おっとと。あれ~?もしかしなくてもメガロマニアかぁ』
(相手のいきなりの威嚇攻撃をかわしきれず尻餅をついてしまうが、ゆっくりと立ち上がり、優しいこえで『落ち着きたまえよ。』と言えばチュッパチャップスを取り出して)
『君の能力はうまく言うことを聞いてくれないんだね?ならゆっくりでいい此方を見たまえ』
>238
>239
( 突如、腹部より下から黒い得体の知れない何かが、ゾンビ男の腹部に重いブローパンチを入れるだけでなく、そのまま文字通り、ゾンビ男の体を突き破る。しかし、その黒い何かは男の体を貫いてなお、急速に夜空に向かって伸びていく。それに伴って、ゾンビ男は、地面から靴底が離れ、力の抜けた手足を空中にぶらつかせながら、木々よりはるかに高く、公園全体を見渡せるところにまで至る。その様子は、正月にやる凧揚げのごとき様だった )
「 百足か 」
( ゾンビ男の体をつらぬいたそれは、黒い硬質な外甲殻を持ち合わせ、節ごとに付随する足でガサゴソと気色の悪い音を鳴らしている。
一方で公園の地上では、あの女がいたところからの周辺の木々がいくらか倒れて、腹部のコレと全く同じ形状のものが土煙と一緒に蔓延っている。その土煙の中で、もう一人の人間がその姿をあらわにする )
「 なんだあいつは 」
>230
そうじゃねえよ。
(両手をポケットに突っ込み、威嚇する様に顔をぐいと近付ける)
「ただの酔っ払い」が人一人簡単にぶっ飛ばせる訳ねぇだろ?
(世良の瞳を覗き込みながら、笑顔は崩れない)
オレァ「赤斗」だ、お前は何だ、これは名前を聞いてるんじゃないからな。
>241 >242
背後;問題はありませんよ、能力が全て戦闘向きでなければいけないという縛りは設けておりませんので。
PF楽しみにお待ちしております。
>堺達 all
「こんな所で何をしている。」
(ザッザッと靴の音を鳴らしながら堺の後ろから話しかけ堺が百足をの脚が現れゾンビ男に襲われたのかと察するがもう1人男性を見つけ片方の手をポケットに突っ込み首をかしげながら質問をして)
(/ キャラ追加の確認の方お願いします。今のところこれ以上は、増やすつもりはないです )
「 えーと、はじめまして。鹿苑寺金蔓です 」
[名前]鹿苑寺 金蔓( ろくおんじ かねづる )
[性別]男
[年齢]16
[職業]高2
[容姿]身長は166
一般的な黒い学生服を着用、髪型はスマートショートで外見・行動の点で、特にこれといった特徴がないことが特徴。周りから不気味がられることもある。
[性格]中身のない人間、典型的なニヒリストで正義でも悪でもない。上級生から好かれるために、お金を渡していたこともあり、お金があることで仲良くしてもらえるという認識がある。自分には何の取り柄もないことがコンプレックスで、実は最も欲深い人種でもある。
[異能力]『ミダスの手』
【効果】
自分以外のものを手で触れるだけで金(鉱物的な意味で)に変える異能力。しかし、通常の異能と異なるのは、本人の意思に関わらず、【触れたその瞬間から異能が発動する】ところである。金に変えることのできる対象は、無機物であろうが、生物であろうが、大きさ、温度、密度に関わらず、物理的なものであれば無差別に発動し、その物質の表面に広がっていく形で発動される。ちなみに、既に金に錬成したものに触れ続けると、金の純度が高くなっていく。
【障害】
両手が使えないため、食事、風呂など含め基本的な日常生活を送ることができない。金に変えるものは、個体・液体だけでなく、気体にも微弱ながら発動する。そのため、常に手袋をつけなければならないが、当然、手袋自身も金塊と化している。
[キャラ概要]
偶然、天都上矢の通う病院に、健康診断等を目的に通っていた。まだメガロマニアは発現していない。
(/>241の者です!PF作りましたので、こちらに貼ります!)
「あのー……すいません。僕、傷を癒すことしか出来なくて…それしか出来ないんです……。」
「こんな『呪い』でも、他の人から見て僕が歪んでるといわれても……それでも、誰かを救えるなら、救いたいです。苦しい事がどれだけ辛いかは、嫌っていうほど知ってますから!」
[名前]明星 幻(あけぼし まほろ)
[性別]男性
[年齢]11歳(誕生日は11月11日)
[職業]なし
[容姿]
身長136cm、体重32kgの子供。こげ茶色のショートヘアに、透き通る青色の瞳。ぶかぶかの薄緑色のパーカーの下に、変な言葉がプリントされたTシャツ(「なまはげ」など)、下に紺色のハーフパンツ、青色のスニーカーを履いている。
見た目的に区別すると、かっこいいとかイケメン、ではなく「女の子みたいで可愛い」といわれるような感じの顔立ちをしている。
https://picrew.me/share?cd=uhRwtyxioo
[性格]
基本的に内向的で臆病、用心深い小動物のような性格。しかし困っている人や辛そうな人を見ると、臆病さや用心深さをかなぐり捨てて、とことん面倒を見ようとしてくる。その際はしっかり者で、ぐいぐいと積極的に行動してくる。根がいい性格で、嘘がつけない。
[異能力]『人魚の恨み』
自身の血液に「血液を浴びている者、または摂取・浸透した者の傷や欠損、病気などのあらゆる害をたちまち癒す」能力が付与されている。血液は呼吸が出来ていれば、幻の体内から際限なく生成され、本人はその異能力からどんな怪我や欠損、病気や呪いを受けてもたちまち再生する不死身に近い状態となっている(能力の影響か、心臓や脳を貫かれたり、消滅させられても異能力が勝手に働き、新しく肉体や臓器まで作り出してしまう)。
ただし、「異能力で自身か他者を癒した場合、次に眠る際に相応の悪夢と苦痛の幻覚を受ける」というデメリットが発生する(あくまでデメリットは幻だけが受けるので、幻の血で癒された相手はデメリットは受けない)。
[メガロマニアを手にするまでの経緯]
幻の両親はとある研究機関に所属する研究者で、幻自身は両親からは「立派な大人になるため」という名目で学校などの機関ではなく、両親に用意された専用のカリキュラムで英才教育を施されていた(主に学んでいたのは人体や生物の構造ばかり)。幻は両親に『モルモットとして』期待され、幻自身も「両親に誉められることが嬉しい」一心で、歪んではいたものの幸せではあった。
ある日のこと、両親が何かの実験の際に事故で「溺死」した。残されたのは遺言と一緒に用意されていた資金、専用の電子端末と住居だけで、幻は一人取り残された。
「人類に貢献せよ」という遺言を聞き届けたものの、寂しさが幻の心を支配し、後を負うべく自さつを図ろうとするも、その時にメガロマニアが突如インストールされ…幻は「死ぬことが出来ない」能力を手に入れ、後を追うことはできなかった。
……それから一月、寂しさはあるものの**なくなったことから、遺言に従うべく幻は一人で生きることになった。(現在に至る)
[キャラ詳細]
施されていた知識は英才教育で培った生物に関する知識だけで、常識などをいまいち把握していない一面もある。が、生物に関する知識は随一で、応急処置も医者レベルの知識があるため大分手慣れている。
また、怖いものが今のところは「痛みや悪夢」といったものだけなので、虫やグロテスクな生き物、幽霊といった類いを見ても物怖じしない。また、自身が痛みや悪夢といったものを嫌というほど痛感していることと、遺言もあって「自身への害」より「他人への害」を率先して取り除こうとする。
要領や飲み込みはいいのか、得意なこととして料理があり、生物の加工の仕方も熟知していることから、作り出す料理は本人も自覚なしだがお店を開けるレベルくらいはある。
寂しさが身体に染み付いていることから、時折心を許せそうな相手がいると、甘えたがりの幼い子供のような反応をする。
[中の人としての思惑]
(/戦闘面では役にはたちませんが、他キャラ様への交流や治療といった点ではお役にたてるかと思いますので、どうぞご利用を!それと……中の人の願望としましては、幻を幸せにしてあげてほしいので、恋人募集をしておきます……11歳の子供ですけど…。皆様、よろしくお願い致します!)
>243
>244
……ぁ……これっ……て……。
(以前は虫の脚が出て暴れるだけで、まともに制御もできなかったが、ゾンビ男が打ち上げられる所を見ると初めて防衛に役立つ動きをしたことに驚いていると)
>246
……この前の……。あの……男に……あの……。
(見覚えのある姿を見て助けを求めようとしたが、恐怖が勝ってしまって上手く説明できずにいると)
>248
(/よろしくお願いします)
>249
( 腹部を貫通した鉄パイプのようなそれを引き抜こうとしても、叩いても、ビクともしない )
「 バケモノだな 」
( 通説では、ゾンビの体質は人間よりも柔らかく、脆いものとして扱われているが、実のところそうではない。筋肉脂肪は萎縮し、むしろ硬化しているのだ。人の肉を体内に取り込めば取り込むほど内部に脂肪が蓄積し、腐敗し、凝縮する。それらは、新たに食らった肉、脂肪に押し出される形で、体内鎧のようなものを形成する。だから本来は、硬いはずなのだ。だが、このバケモノ女の脚は、一瞬にして俺の体を貫いた。メガロマニア保有者というのはこんなにも強いものなのか? )
>一ノ瀬くん >ゾンビくん >美波ちゃん
『ん~。あの子(美波)の能力を止めるだけぇ、今は正当防衛だけど、このままなら過剰防衛になっちゃうからね。あとおれは戦闘とか出来ないし。』
(このまま放置しようものなら、他の人にも被害が及んでしまうため能力で洗脳し、相手の能力を止めさせるという寸法である)
『おっと、危ない。あとはねぇ、あの子からマスカットタルトのあまぁい匂いがしたから…かな?』
(最小限の動きで避けながら、何故かマスカットタルトの話しをして)
>一ノ瀬 翔 >大阪 日向 >天都 上矢 >夜明ヶ原 窓子
翔おにーさんってたまに不思議なことしようとするよねー。
(翔を止めようとすることなく、不思議そうに眺めて)
それじゃあ窓子おねーさん、気をつけてねー!
(立ち去ろうとする窓子に手を大きく振って、行きましょう、と天都に言って歩き始める)
>245
あ~らら、やっぱり疑っちゃうよねぇ
(笑みを崩れることなく困ったような少し面白げにそう言っては)
私ね・・・ちょっとした超能力をもってるのよ
(落ちてた酒瓶を拾って分かりやすいように手にのせると球体の形にすれば今度は砂状に崩れせて)
>一応allで
(メガロマニア利用者の一人である「明星 幻」は、比較的おとなしめで目立たないように活動していることから、あまり同業者には気づかれていない存在だった。というのも、子供過ぎて利用者だとは思われていないから……なのかもしれない。そんな彼は、今日もひっそりとクエストをこなしている最中だった。
彼がこなすクエストは簡単なもので、ごみ拾いや掃除の手伝いなど、平和でチップも少ないものだった。そして今受けているものは……迷子の飼い猫を、交番で待っている飼い主のもとに届けることだった。
猫探し自体は、痕跡を探すのが上手かったり、警戒心をほぐしてあっさりてなづけたりと、そこまでは順調だった。……ただ、問題があるとすれば、ひとつだけ。)
「……交番って、どこにあるんだろう?」
(幻は……交番を見たことがなく、何処にあるのかも知らない。何なら電子端末で検索すれば、マップとして出てくるのだが……そもそも、マップを利用したことがないから、使い方もわかってない…。)
「……どーしよう…」
(そう呟く幻に、にゃー、と呆れなのかため息なのか、そんな鳴き声で返す抱き抱えられた飼い猫。途方にくれた幻は、ただその場でうろちょろとするしかなかった。)
>254
……季節のスイーツ……お安くなって……おります……。
(いつものように菓子店に出勤して店の前で呼び込みをしているが、心の底で「どう見ても……子供が……困ってる……どうしよう」と自問自答しながら様子を見ていると)
(/よろしくお願いします!絡ませていただきます!)
>247
背後;確認しました、キャラ設定に問題はありません。
まだ目覚めていないということですが、この能力にはこれから目覚めるということですかね、金を操るニヒリストと、実に曲者の匂いが漂っていますね。
能力に関してですが、金に変わったものは永続的に金のままなのでしょうか?そうであるならば、触った瞬間即アウトになりかねないというのは強力過ぎる気がします。
触るだけでは無く何か他の条件も設ける、或いは生物に対する変化だけでも時間経過等で自然に解ける様にする等、調整していただければ幸いです。
>248
背後;確認しました、問題ありません。
やや儚げな印象がある男の子ですね、苦労してきている経歴も併せて、背後さんの仰る通り幸せになってもらいたい子だと思えました。
よろしくお願いします。
恋人さんはロール中で関係を構築していく形がお望みでしょうか、或いは設定段階から恋人としてのキャラを募集している形でしょうか、そちらも記載しておくとより分かりやすくなると思いますよ。
>253
(目を一度、大きく見開いた)
へぇ、超能力……超能力か。
ハッハ、ハハッハハハハ……!
(背中を曲げて、楽しそうに肩を揺らして笑う。
ゆっくりとポケットから引き抜いた両手の先に、いつのまにか「黒い鎖」が絡みついていた)
そりゃあ奇遇だなぁ、オレも使えるかもしれねぇよ、その「超能力」!
なぁ黒条世良、お前「殴り合い」は好きか?
(鎖を巻き付けた左手を伸ばす。
世良の胸元を突いて弾き飛ばす狙いである)
>堺さん
(堺さんが呼び込みをしながら、幻の様子を見守っているなか、当の本人はそうとも知らずに、行き交う人たちに声をかけようとしては、萎縮して引っ込んでしまう。特に相手は何か反応したり、煙たがってるわけでもないが……幻は自分から「特定の状況」でもないかぎりは、積極的に話にいけないので……結局なにもできず、うろうろするしかない。)
「……うぅ……どうしよう…。」
>254
ん?・・・あれ、迷子かなぁ?
(日陰の中を歩きながら大学に行く途中に猫を抱えてうろちょろしている男の子を見掛けると)
ねぇ君、どうしたの?
(心配になったのか男の子に近寄ってくれば目線を合わせるように屈んで声をかけてきて)
(/よろしくお願いします)
>誇大妄想狂さん
>257への回答
(キャラクターのチェックありがとうございます!恋人の関係への要望ですが、できればロール中で関係発展、が望ましいと中の人は思っております!)
>all様へ
(戦闘面では役に立たない、と表記はしましたが、平和なRPのみで動かそうとしてるわけでもなく、ちゃんと戦闘のある場面などでは、現場で治療をしたり、助けるために肉盾を引き受けようとしたりと、そういったアプローチで参加などが出来ますので、幻を絡めたRPでの参考として考えてくださればありがたい限りです!)
>黒条 霧さん
「えっ?あ、僕のこと……ぁ、こっ、交番って、何処にあるか……ご存じですか?」
(声をかけられたことに驚き、後ろに下がろうとするも……声をかけた理由が、こちらがなにか困っていそうだから声をかけたんだ、と理解し、困っていた理由を伝える。話す際に、心のなかで申し訳ないと思いつつも、猫を盾にするように顔を少し隠して、恥ずかしそうに答える。)
>堺さん、黒条さんの背後さん、誇大妄想狂さん、のろまさん
(/お声がけ、RPの絡み等をしてくださり、ありがとうございます!自分は未だになりちゃには慣れていない身ですが、改めてよろしくお願いします!)
>258 明星 幻
……あ……あの……どう……したの?
(子供無視して周りの呼び込みしてるなんて言われたらどうしようという、普段のネガティブな思考がよぎり、こちらから相手に近づき、店員とは思えず子ども並みのぎこちなさで声を掛けると)
>美波ちゃん
『おおっ…と』
(逃げる相手に近づきすぎるのもダメかと思い後ろに下がれば、百足に足をとられて地面に転んでしまい)
『いてて…大丈夫だよ。おれは戦闘とか出来ないし、体だってほら。下手したら君よりひょろひょろだよ?』
(ゆっくりジャンパーを脱いで本当にひょろひょろの腕を見せればヘラヘラとわらい)
『あと、日向ちゃんから「ホンマにタルト美味しくいただきました。また店行ったらよろしゅうお願いします」だって。』
(日向がタルトを買った店の店員と判断し、日向の名前を出せばゆっくり立ち上がり)
>幻ちゃん
『あれぇ?きみここらじゃ見ない顔だね?その猫、どうしたの?』
(講習も終わりお昼ご飯の入った袋を持って歩けば、ここら辺では見かけない子供をみて話ながら近づいて)
『大丈夫だよ不審者じゃないからね。ほらお兄さんの名前。あ、読めないかぁ…かごや そういちろう、って読むよ。よろしくね』
(最近の子供は用心深いため、一応 [篭矢 宗一郎 ○○大学 歴史学教授] と書かれた名刺を見せて)
>堺さん、霧さん
「っ?!…あ、えっと……交番って、何処にあるのか、わからなくて……えっと、この子を届けるために、探してて…」
(堺さんと霧さんに声をかけられ……まさか近いタイミングで二人に声をかけられる、とは思わずに驚く幻。ただ、堺さんも少し緊張している?のか……ぎこちなく声をかけている様子を見て、しっかりしなきゃと思い、霧さんにも説明も予て改めて話す。)
「この子(猫を掲げながら)、多分飼い猫なんです。だから、多分交番で探して待ってるはずだから……ここから近い交番、探してるんです。……けど、どこに交番があるのか、わからなくて……。」
(幸いなことに、この時喋ったのは「飼い猫を、交番にいる飼い主に届ける」といういたって普通の内容だった。メガロマニアの話題が出てしまえば……必然的に嘘のつけない幻は、誤魔化すにせよばれてしまう危険性があった。意図せずして、自分がメガロマニア利用者であることは、隠せていた。)
>篭矢さん、堺さん、霧さん
「?!?っ、あぇ、おぁ…こ、この子、誰かの飼い猫で…えっと、交番で探してるかもしれないから、交番探してて……でも、どこにあるのかわからなくて、困ってて…そしたら、お、お……(堺さんと霧さんを見て)お姉さん達が、声をかけてくれて…」
(三人目の、声をかけてくれた人に驚きつつも、警戒心を与えないように名前を教えたり、話し方が優しかったりと……堺さんや霧さんと同じで、困ってたから声をかけてくれたんだ、と理解する。なので、状況をまとめるように説明する。)
「……あ、名前。ごめんなさい、まだ言ってませんでした。僕、明星幻(あけぼし まほろ)です。えっと、ありがとうございます!」
(やっと、自分の名前と、声をかけてくれたことへの礼が言えたと、端から見てもわかるくらい表情が明るくなる幻。)
>257
えぇ~そう言うのはあまり好きではないわぁ
(「殴り合い」が好きと言われればにこやかな笑顔だか苦笑気味に言えば)
でも酒のツマミにとして観戦するのならいいけどぉ?
(とホルダーからウォッカを取り出してグビグビと半分位飲んでからそう言って)
>261
あ、迷子の猫ちゃんを探してたんだね。偉いじゃん
(猫を盾にしている男の子を素手で触りたいところを手袋のまま軽く撫でれば)
交番?それならもう少し向こうだけど・・・お姉さんが案内しようか?
(交番がどこと聞かれると道を教えるより案内した方が速いと思い、怖がらせないように笑顔で聞いて)
メガロマニア・メモ
現在の参加者
京谷 赤斗 >4
夜明ヶ原 窓子 >5
宝条 淑子 >6
夢野 桃華 >7
一之瀬 翔 >10 →修正 >13
冴木 御堂 >22
天都 上矢 >47
堺 美波 >53
黒条 世良 >54 →修正 >59
掃墨 千草 >80
大阪 日向 >93 →修正 >96
悲倉 鈍間 >109
篭矢 宗一郎 >220 →修正 >227
黒条 霧 >226
鹿苑寺 金蔓 >247
明星 幻 >248 →追記 >260
鹿苑寺 金蔓 >247
過去質問
1 クエストには具体的内容(例えば悲倉鈍間のおつかいを頼まれるなど)は含まれていますか?
A.含まれています、クエストは複数表示されますし、クリアしないことにデメリットもありませんので、無視も可能です。
2 クエスト内容は、アプリの所有者ごとに異なっていますか?
A.異なっていることもあれば、同じクエストが出てくることもあります。
3 アプリ所有者を人為的に作り出すことはできますか?
A.出来ません、ただしアプリの存在を認知させるくらいならば可能です
4 アプリ所有者の位置情報は公開されていますか?公開されていない場合は、探知機能のようなものはありますか?
A.公開されていません。
5 クエスト内容を決め、それを貼る権利を購入することはできますか?
A.利用者個人単位では出来ません、ただ不思議なことに、一定以上の人数が「これをこうしなければいけない」と思っているとそれがクエストとして掲示されることがあります、ご都合です。
6 アプリ内では、個人情報を購入することができますか?
A.相応に高額のチップを支払うことになるとは思いますが、可能です。
7 メガロマニア所有者のうちの死亡者はアプリ内で公開されていますか?
A.されていません。
8 メガロマニア内において、生物以外で購入できないものはありますか? )
A.「そもそも存在しないもの」は購入不可能です(ダイヤモンドは購入可能だが、オリハルコンは購入不可能、等)、生物に関しては、「人間以外で、存在している生物」であれば購入可能です、ペットとか飼っても良いです。
また、「既に誰か特定個人が所有しているもの」を購入することは不可能です(「拳銃」は購入可能だが、「○○(人名)が所有している拳銃」を購入して奪うことは不可能、等)。
9 戦闘には参加するが、戦闘向きではない能力はアリ?(回復役など)
A.アリです
(/少しでもトピ成長の糧となるよう、メモを取らせていただきました。参加できたはいいがどんな人かわからない。見直したいときにご利用ください。新しすぎて未反映だったり抜け漏れありましたら、ご指摘お願いいたします。)
>霧さん
「っ……ん…??」
(一瞬頭に手を伸ばされ、びくっとはなったものの……撫でられていると理解すると、特にいやがることはなく、されるがままに撫でられる。…そもそもが、撫でられるという行為を親にされたことがなく、これが初めてだったので…不思議そうな顔で撫でられていた。
ついでに言えば、不思議に思っていたのは……手袋をつけていたこと、だろう。何か持病があるのかな?と気になっているのが本音でもある。)
「あ、案内…ですか?…そうですね。はい、案内してくれると、助かります。僕、交番を見たことがないので。」
>257
(/ 能力については永久的なものです。その代わり、戦闘には参加させません。どちらかというと、メガロマニアの被害者的立場な感じです。もっというと他の方々の主要キャラと違ってモブキャラ的な立ち位置を目標にしています。やはり、能力は変えた方がいいですかね?)
>明星 幻
>黒条 霧
すみません……ありがとうございます……。あの……気を付けて……ね?
(同じく駆けつけていた、黒条霧が案内してくれるというのを聞きホッとしながらお礼を言うと、感謝されることも珍しく、明星幻の眩しい明るい表情をどう受け取めればいいかわからず、とりあえず気を付けてねと一声かけて見送り)
>篭矢 宗一郎
……?……あの人の……?
(マスカットタルトを買ったあの人の正体はまったくわかっていないが、姿は覚えており、その声を聞いて逃げようとしていた足が止まると)
>大阪 日向 >夢野 桃華 >夜明ヶ原 窓子 >all
さて、と。ここが僕がよくお世話になっている病院だ。えっと、今は……
(日向を運び、ももと一緒に警察や医療スタッフが行き交う道路―――そこから野次馬が集まりつつあったところを抜け、しばらく歩いていると2階建て程のそこそこの大きさの病院が見えてくる。中に入れば、医療スタッフの多くが出払っていて、中はがらんとしてしまっているだろう)
入れ違いになっちゃったみたいだ……他のスタッフさんは今頃現場で救命作業ってとこかな……僕は院長のとこに行ってから、重症の人を部屋に出すから、君は窓子さんが来たら、そのことを教えといてくれるかな。日向君も一緒にベッドに置いて来るから。
(そう言って、天都は二階の方にある院長室へ向かって行くだろう)
>悪食 >堺 美波 >篭矢 宗一郎 >一ノ瀬 翔
一体……何が起きている?
(なんてことはない。大学のレポートをまだ書いておらず徹夜の準備をしようとコンビニまで行こうとしている途中での悲鳴、そして肉が潰れるような歪むような音。それで異常を察して公園までやってきたのだった)
堺さんに一ノ瀬君……知らない人、知らない人、倒れている人……まぁたこれは複雑そうな相関図になってそうだけども……発端は誰?
(知っている人が二人、知らない人が二人、気を失っている人が一人―――来たは良いものの状況を把握することが出来ずに困惑していた。彼はメガロマニアの通知を切っているのだった)
現在の参加者
京谷 赤斗 >4
夜明ヶ原 窓子 >5
宝条 淑子 >6
夢野 桃華 >7
一之瀬 翔 >10 →修正 >13
冴木 御堂 >22
天都 上矢 >47
堺 美波 >53
黒条 世良 >54 →修正 >59
掃墨 千草 >80
大阪 日向 >93 →修正 >96
悲倉 鈍間 >109
悪食 >184
篭矢 宗一郎 >220 →修正 >227
黒条 霧 >226
鹿苑寺 金蔓 >247
明星 幻 >248 →追記 >260
鹿苑寺 金蔓 >247
(/申し訳ございません……悪食さんが抜けておりました……修正いたします)
>幻くん
『幻くん。そっかぁ凄く偉いねぇ…交番はお姉さんの言う通りすぐそこ……そうだ』
(ニコニコしならがら理由を聞けば、頭をポンポンとなでて。思い付いたように袋をガサガサし数種類のチュッパチャップスを出して)
『ご褒美のあまぁい飴。美味しいよ?コーラとソーダとオレンジとコーヒーとキャラメルどれがいい?』
(両手の手のひらに飴をのせて)
>天都 上矢
「う……ん…ここは……何処やねん」
(ゆっくり体を起き上がらせれば、静かに頭を押さえて状況を思い出しており)
「猫口センセーにメールせなあかんか……え、今からくる…?勘弁してくださいっと、これでええか」
(近くにあったスマホでセンセーに連絡すればゆっくりとベッドに転がり)
「いて…傷は浅いんやけどなぁ~」
>上矢ちゃん
『あれぇ?凄いべっぴんさんだぁ、君ぃ危ないよぉ~、危なっ』
(矢上を見ればゆっくりとした口調で日向と同じような台詞をいいながら注意して避けているが、今にも攻撃に当たりそうでよろよろしている)
>美波ちゃん
『ビンゴぉ~。そうだよ、あのタルト美味しかったから、ありがとうねぇ』
(ニコニコしながら近づいて)
『大丈夫だよ、逆に手を出したら、日向ちゃんが怒るから、だから安心したまえ』
>堺さん
「あ、行くんだね…うん、ありがとね。ばいばい、お姉さん。」
(声をかけてくれたことにお礼を言い、にこりと笑いながら手を振る。)
>篭矢さん
「……???」
(幻は……コーラとか、ソーダとかも……飲んだこともない。飴は、かろうじてのど飴を食べたことがあるのでわかるが……味の種類は詳しくない。その候補のなかで聞いたことだけはあるのが、コーヒーだった。両親は研究の傍らに、コーヒーを休憩時間に飲んでいたのを…幻は知っていた。)
「んー…これ。」
(と、そういった理由から、コーヒーの飴を選ぶ。)
「ありがとうございます!」
>幻ちゃん
『へぇ、大人なチョイスするねぇ………コーヒーって苦いけど、大丈夫?』
(てっきりキャラメルやオレンジを選ぶと思いきや選んだのは意外や意外、苦いコーヒー味。相手の最初の反応を見る限り、まるでコーラやソーダを知らないような反応だったためまさか、と思いコーヒーについて教えて)
>篭矢さん
「!?………コーヒー、苦いんですか…?」
(篭矢さんの予想は当たりで、幻はコーヒーが苦いことを知らずに選んだ。やはり子供だから、甘いものが好きなのか…苦いと聞いて、表情が少ししょげている。)
>幻ちゃん
『あー……』
(やっぱりかぁ…と心の中で思えばしょげている相手をみてゆっくりと考える)
『ならぁ、お兄さんのキャラメルと交換しない?お兄さんコーヒー味大好きなんだぁ。キャラメルは甘くてとっても美味しいよぉ?』
(子供の目線に合わせてしゃがめば、コーラやソーダは嫌いな子もいるため、大多数が好むキャラメル味の飴をだしてゆっくりと笑う。この子は賢いと思い、変な気を使わないような理由を用意して)
>篭矢さん
「そーなんですか?…わかりました!コーヒー味と交換しましょう。」
(キャラメルは甘い、と聞いて目をキラキラさせながら、手に取ったコーヒー味を篭矢さんに渡し)
「キャラメルは、甘い…コーヒーは、苦い……はい、覚えました!」
(と、しっかりと覚えた旨を伝える。)
(/参加希望です!)
「こっちのアイスは100円、こっちは300円…どっちも捨てがたいな…、そうだここは間をとって200円のやつを…」
「迷ったらね、命に関わる以外だったら真ん中を取ればいいんだよ。そしたらずっと息切れしないでいられるからさ」
[名前]佐藤 交基
[性別]男
[年齢]17
[職業]学生
[容姿]身長165cm、黒髪ショート、白いTシャツ、黒いズボン、スニーカーとかなりシンプルな格好。
[性格]熱すぎず冷たすぎずの真ん中。柔らかめ。モットーは性格通り丁度いい真ん中をとることで、またそれを好み、両極端を嫌う。故に行動や反応に困った時は、必ず真ん中を取るし、どちらかに必ず踏み切るような決断はすごく苦手。ただ自分の生命に関わる決断だけは人間の生存本能もあってかなり早い。周りにもそれを促す。
[異能力]「暴走者による交通事故を起こす能力」
誘導棒を振ることで様々な暴走車を呼び出すことができる。誘導棒でなくてもそれっぽいものなら台数減、速度減などの能力性能低下を食らうが発動が可能。発動するには必ず周囲に道路が引かれている必要がある。出せるのは乗用車(四輪)のみで、最大4台まで。速度は最高120km。運転による干渉はできない。暴走種類は基本直進性過速度運転、誤バック、急カーブの3つのみ。他にも派生としてスリップ、スピン、横転、転落ほか様々なものができるがすべて周囲状況に依存する。例えばスリップ、スピン、横転は道路が濡れていたり、水溜まりが大小点在していたり雪が積もっていたり路面凍結している必要があるし、転落はすぐ近くに崖かそれなりに大きめな段差がある必要がある。呼び出した暴走車が壁に、あるいは車同士で衝突した場合、爆発する。爆発したものは消える。能力故規模がそれなりに大きいため、距離感を間違えるとこちらも巻き込まれ致命傷を負ってしまう。
[キャラ概要] メガロマニアにはほんの少しの好奇心でうっかり巻き込まれてしまった者。普通の家庭で育った一般人で、犯罪や戦闘とは無縁。故に戦闘はすごく怖がる。運動はしていて身体はそれなりに頑丈で動けるので、あとは戦闘経験さえ積めばそれなりに戦えるようになるかもしれない…
(/メガロマニアに適応してる周りと違いほとんど上手く適応できておらず、それ故翻弄されながらもなんとかついていく一般人的なのをやりたいと思っております)
>幻ちゃん
『フフッ、偉い偉い』
(ニコニコしながら相手をみて誉めれば、まるで昔の自分を見ているように感じながら、渡されたコーヒーの飴の包みを外して、舐め始め)
『君はとってもいい子だねぇ…それに賢い。だからぁ、君にこんな事を聞くのは嫌なんだけどねぇ……"これ"しってるかい?答えたくないならいいんだよぉ』
(いつものゆっくりとした口調で、ポケットからスマホを出せば、メガロマニアの文字と今日のクエストを見せて)
>堺達 all
「少し待っててくれないか。」
(大体のことは察したのかこくりと頷き被っているフードを奥深く被り直しスタスタと歩きながらゾンビ男と男性に伝えるかのように少し大きい声で言い堺に近づきながら少し息を吸って「1回落ち着いてくれ。」と言い)
>黒条世良 達all
「あ………」
(たまたま通りかかったところに鎖を関係する能力の男性。赤斗と酔っ払って絡んできた女性。世良を見かけまたここで会うなんてとは思っていなく大きな声で呟き、呟き終わったらハッとした顔をして)
>255
( ゾンビの怪力をものともしなかった百足脚があっさりと体から引っこ抜かれる。しかし、当然の現象として高さ数十メートルの位置から急落下すると、骨が砕けるような音を放ちながら、草原の上倒れ込む。身体は、仰向けの姿勢、そして、地面との衝撃で上半身はねじれ、片脚は変な方向に曲がっている )
「 メガロマニアの保有者ってのはこんなにも強かったんだな 」
( 向こうは、何人かの人間が集まってきているのが見える。ここは目立つのを避けるのが合理的だろう。その前に、痩せ型の百足女をスマホで遠くから撮影し、画像の中の彼女の顔を確認する。真夜中のため、顔は曖昧でぼやけているが、それでも分からなくはない )
「 ひとまず退散だな 」
( 両手に頼ることなく、踵を軸として立ち上がる。これにはマイケルジャクソンも驚嘆物だろう。ぽっかりと穴のあいた腹部を気にすることもなく、自らのねじれた身体をゼンマイのように戻す。そうして、何事もなかった様子で、複雑に折れ曲がった脚を使ってその場から立ち去った )
>堺さん、幻さん、篭矢さん
飴ちゃん、貰えて良かったね~
(篭矢と幻とのやり取りを微笑ましげに見ては飴を貰った時に幻の頭を撫でては)
じゃあ、そろそろ行こっか?
(立ち上がっては日向に出るのでフードをより深く被って)
>篭矢さん
「っ!??…………っ、あ、そのっ…」
(メガロマニアの文字を出された時点で…顔に丸わかりな程に驚く幻。今の反応を見れば、「確定的に利用者である」ことがばれるだろう。そして一番懸念してるのは……なにも知らずに自分に交番に案内しようとしてくれた、霧さんにまでばれることだ。……大抵の人は都市伝説だと受け流すが、流石に利用者であることを、同じ利用者に知られた場合……それから起きることはひとつだ。)
「……っ……………」
(途端に幻はなにも言わず、ただ、猫をぎゅっと抱きながら、どうしようか考えていた。もし、篭矢さんが襲いかかってきたら……猫をどこか安全なところへ離し、霧さんも巻き込まないように離れて逃げるつもりだ。自分が戦えないことは、よく知っているから。そして、もし襲ってきた場合の狙いがコインなら……その時に、おとなしく渡す。そうするしか選択肢がない。
……ただ、身構えてることと、その体勢と視線の動きから…襲われたら猫を逃がそうとしてることと、霧さんからも離れようとしてることはわかるだろう。なので、この時点で行動は読まれる場合もあり……そういう意味では、下策だろう。あくまで、篭矢さんに襲う場合、という仮説の話だが。)
>幻ちゃん >黒条ちゃん
『大丈夫。ただの確認だから』
(相手の反応を見て、相手がメガロマニア保有者と別れば静かに頭を撫でて、優しい声でいい)
『君がどんな力を持つかはおれにも分からないし、おれの力は君も分からない。でも共通するのは、力は使い方を誤れば人を苦しめる……まぁ包丁だね』
(すると電話番号や大学の場所のかかれた名刺を差し出し)
『使い方がわからなかったり、困った事が起きたら連絡だよぉ?おれは先生をやってて、教えてる人の中にも同じ人がいるんだ。しかも、とびきり優しいお人好しちゃんがね。困った時は連絡してね。力にぃ……なれないかもだけど力になるよ~』
(スッ…と立ち上がり)
『じゃあ、交番にいかなきゃね!レッツラゴォ~!』
>ゾンビくん
『バイバ~イ。ゾンビくん』
(ニコニコしながら去っていく相手に手を降り)
>天都 上矢
>篭矢 宗一郎
>一之瀬 翔
>悪食
……はぁ……はぁ……。……私……ほんとに……バケモノに……。
(悪食が去っていこうとするところトドメを刺そうという考えが微塵も起こらず、一之瀬 翔の少し大きめの声が気が抜けたのか、膝を折ってへなりと崩れ落ちる。自分の手で悪食と戦ったのか……と考えながら両手を見つめると、両手と連動するように虫の脚が再び生えて自在に動くようになる。胴体に意識を向けると、6本どころか、次から次へと虫の脚を生やせることを目の当たりにすると)
篭矢さん、霧さん
「っ……ぁえ……?……あっ……」
(お礼を言おうか迷い、ただ、霧さんがこちらの話してた内容に気づいているかどうかもわからないから、結局は名刺を受けとるだけで、お礼は言えずに口ごもってしまった。)
「っ、は、はい!交番に行きましょう。お姉さんお待たせしました!」
(と、霧さんにも声をかけながら、後を追いかける。……で、その時にふと霧さんがフードを被っていることに気づき、先程の手袋といい気になり始める。……そして、少し考えた末にそうする理由があるとすれば、とうかんだのは……「日光を浴びないため」だと結論付ける。
吸血鬼のことを幻は知らないが……生物のなかには体質上日光を避け、避けるための部位かあったりする動物がいることを把握しているから、フードを被ったり手袋をつける理由の選択肢の一つとして、浮かんではいた。人間にも、光線過敏症という日光を過度に浴びると皮膚炎を起こす病気があることを知っているため……霧さんはそうなんじゃないかと、結論つけていた。)
>悪食 >堺 美波 >篭矢 宗一郎 >一ノ瀬 翔
能力を……制御できているのか、できていないのか……さて、しかし、こちらは……!?
(そして、落ちた相手の様子を確認しようと近づこうとした瞬間の奇天烈な動き―――そして自分の状態を意に介していない様子に一瞬、動揺して、その後の動きが遅れる)
―――!? 今、何か撮ったか!?
(その瞬間、天都の全身に悪寒が走る。自分を傷つけた相手の顔を覚えておくためだろうか、それとも他の人にそれを教えるためか―――何にしても、写真を撮ったということは堺が狙われる可能性―――狙う意図があるかもしれないということだ)
クソ―――異種から―――!
(しかし胸ポケットから懐中時計を取り出そうとした時には、もう相手は人間以上の身体能力で夜闇の中に消えてしまっていた。追いかけようにもここからどこにいったのかは分からない)
……厄日どころじゃなく厄年か……?
(先日起きた爆破事件もしかり、何か起きそうな気がしてならなかった。だが悔やんでいても仕方ないと、堺の方に目を向けて)
君……大丈夫?それ……足、使えるようになったの?
(どうやら体の動きと連動して、出たり入ったりしているのを見て、もしかして操作できるようになったのか、と)
>美波ちゃん >一ノ瀬くん >上矢ちゃん
『バケモノじゃあないんじゃ、ないかなぁ?その足は君を守ろってくれた。ならその足には感謝しないと』
(フフっと笑いながら、話せば)
『もし足に怨みがあるならぁ、その足を使い倒せばいいよ。日向ちゃんも自分の能力操るのに時間かかってたしぃ。人目が気になるなら、ウチの大学の実験場使ってもいいからね?』
(励ましと提案をしながらゆっくりと笑えば名刺を出して)
『おれは篭矢宗一郎。よろしくねぇ。そこのお二人さんもよろしくねぇ』
>幻さん、篭矢さん
ん?あ~これね・・・ちょっとした日焼け対策よ
(交番まで歩いていると幻がジーっと自分の事を見ていると分かれば少し困ったような様子で話しては)
あ、ほらここが交番って所よ
(暫く歩いていたら交番の前について)
>all
>夜明ヶ原窓子
「 愚鈍だらけだなぁ 」
( 先日、あんな事件が起こったと言うのにすっかり世の中は元どおりになっていた。
駅近くの商店街を歩く人々の中に、この日常をひどく嫌う存在がいる。全身黒一色で、こうすれば人々の視線、視界から免れるとでも思い込んでいるのか、フードを深くかぶった不審者と称するに相応しい男。そこから僅かに覗かせるのは、肉食獣のような目に、いくつもの血管の浮き出た頬。そして、その青年の、冗談でも恵まれたとは言えない細々とした骨のような脚でたどり着いた場所は、ある喫茶店だった )
「 木造かよ 」
( その喫茶店の看板には、読み方は分からないが、calmeとかいてある。情報によると、夜明ヶ原窓子が経営している店だ。現在は休業中なのか、窓から見える限りではやっていなさそうだが詳細は不明と言える )
「 残念だ。おしゃべりでもしながら砂糖一杯のコーヒーが飲みたかったのに 」
( 先程から独り言を放つ青年は、周囲の人々からは白い目で見られた )
>天都 上矢
……あ……えっと……お医者……さん。
(病院も電話番号ももらったはずなのに、以前会って名前を聞いておらず、再びあってもお医者さんとしか呼ぶことができなかったが、こんな状況にもなってしまい、どうしたらよいかすぐにでも相談したい状態が相手に目に見えていると)
>篭矢宗一郎
……さっき……何をしようと……したんですか?……『此方を見たまえ』って……
(相手はこちらに接近し何かをしようとしたのだろうが、それと「ウチの大学の実験場」という言葉が重なり、実験体にでもされるのかと一瞬恐怖がこみ上げると)
>篭矢さん、霧さん
(霧さんと篭矢さんの案内で交番にたどり着いた幻は、交番の前でせわしなく慌ててる様子の女性のもとへ、猫を届けにいった。幻はあまり話してはいなかったが、言わんとすることや主旨は相手に伝わったらしく、女性が喜びながら大事そうに猫を抱き抱え、お礼を何度も言う中で、幻は満足そうに微笑む。
その後は女性と猫がその場を立ち去り、幻は二人にお礼を言う。)
「お二人とも、ありがとうございました。あの……これ、お礼代わりにどうぞ。」
(そういって二人に渡そうとしたのは、小さなガラスの瓶に入った、ラベルのない赤い液体だ。さらさらと流れるような液体で、フタをあけてみると、イチゴ系の甘い香りがするだろう。)
「それは薬なんですけど……お姉さん、ひょっとしたら『光線過敏症』なんじゃないかな、と思って……だとしたら、怪我や激痛に効く薬がいいと思って、これを渡そうと思います。一応飲み薬です。『2.3適飲み込むだけ』で、軽い傷なら早く治ると思います!…もし、とてつもない激痛とか、重症な怪我だったら……『全部飲みきって』ください。あ、一応苦くないようにイチゴを混ぜてますので。」
(と、薬に関して説明する。が、二人に渡した飲み薬には、幻の血が混ぜられている。とはいったものの、ほんの3適程で、匂いも味もイチゴに上書きされているので、ばれることは普通はないだろう。あくまで、普通は……。……もし、吸血鬼の異能力で、霧さんが薬の匂いを嗅いだだけで中に血が混ざってる事を関知できるなら……話は別だろう。
もっとも、純粋に悪意などはなく、篭矢さんに対しては力になろうとしてくれる事への感謝を。霧さんに対しては光線過敏症を患っているだろうという事への心配を(勘違いではあるが)。)
>天都 上矢 >夜明ヶ原 窓子
了解ですぅ。窓子おねーさんにも伝えておくね!
(そう言ってがらんとした部屋の椅子に座って待っている間にさっき使った銃弾を詰め替える作業を始め)
>267 >273
背後;大変ありがとうございます、こういう物があるととても助かります。
決して無理が無い範囲でお願いしますね、どちらかと言えばロールの方を優先して楽しんでいただけると幸いです。
>270
背後;了解です、それならば「自分からは決して他の参加者のキャラクターに危害を加えにいかない(お相手がそれを望んでいる場合を除く)様にする」という一点だけお気をつけいただければ大丈夫ですよ。
よろしくお願いします。
>280
背後;確認しました、問題ありません。
かなり独特で個性的な能力の持ち主さんですね、しかしその奇抜さに反してご本人さんはかなりの常識人、大変素敵だと思います。
よろしくお願いします。
>266 >282
なんだよ、同じ超能力者のよしみじゃねぇか。
観戦なんざノリ悪いな、駆けつけ一杯ならぬ「駆けつけ一戦」、やってけ酔っぱらい。
(言うや否や間髪入れず放つ、アッパー気味の高速左フック。
狙いは黒条の顎だが体重を然程乗せていない、あくまで相手にその気があるかを確かめる為の。
或いはその気を芽生えさせる為の、小手調べの様な一撃である。
――その向こうにいる一之瀬の姿には、まだ気付いていない)
>天都達(病院組)ALL
……あら、貴女一人?
(正面玄関から病院内へ、周囲を見渡した夜明ヶ原の視線は桃華の方を向いて止まる。
「天都先生は?」と問いかけながら、その隣に腰かけようとする)
はぁ、それにしても今日は散々ね、厄日ってやつだわ。
>292
あら。
(つい先日、聞いたばかりの声が鈍間の背後から響いた。
喫茶店に通じる歩道に夜明ヶ原が立っている、買い物でもしてきたのだろう、手提げのエコバッグからは真新しい食品類が覗いている。
鈍間に向ける視線は何かを探っている様な、しかしただ純粋に驚いているだけの様な)
……はぁ。
(溜息を一度。
つかつかと入口に歩み寄ると、看板はひっくり返さないまま鍵を開けて中へ。
入る直前、小さく鈍間を手招いた)
好きな所に座って、メニューはテーブルに置いてあるわ。
あとここの物は壊そうとしても無駄よ、絶対に壊れない様にしてるから。
(アンティーク調の家具が飾りつけに配置されている、フローリングの床もしっかりと掃除がされて艶めいている。
カウンター席が4つ、丸いテーブル席が3つ、壁掛けの大時計がゆっくりと時間を刻む。
鈍間に好きな席を勧めながら、夜明ヶ原はカウンター裏にある冷蔵庫を開けて買って来たばかりの食品類を詰め込み始めた。
鈍間がメニューに目を通すなら、そこにはサンドイッチやパスタ等の軽い食事類にケーキやアイスクリーム等のデザート類、そして喫茶店らしい珈琲や紅茶、ソフトドリンク類が所狭しと書き連ねられている)
>296
(/ありがとうございます!能力は場所依存にすることで周囲状況の描写を増やして戦闘しやすくするとか、バランスを取ること(初期案はかなりぶっ壊れだった)を考えた結果こうなりました。よろしくお願いいたします)
>296
(/了解しました)
>296
( 店内を一見するに、きちんと喫茶店をやっているようだった。一番端っこのカウンター席に腰を下ろす悲倉は、手元のメニューに目を通すこともなく )
「 アイスコーヒーを2つくれ 」
( 夜明ヶ原の作業音に、時計の音、子供のように手遊びをする悲倉のカサついた手の音。そうして新たに加わった、ポツポツと音がした窓ガラスに視線を向けると、どうやら雨が降り始めたらしい。外の景色が暗く、淀んでいく。これは大雨の兆候だ )
>幻さん、篭矢さん
よく知ってるね、その通りよ。へ~イチゴ味なんだ・・・ッア"・・も、もしもの時に使わせてもらうわ
(「光線過敏症」と言うことは知っていたがまだ幼い少年が知っていることに本当に賢い子なんだなと思いつつも薬を受け取り。イチゴ味と聞いて匂いを確かめようと蓋を取れば、血の匂いを感じ取ってしまい目を見開き思わず大きく口を開いて飲みそうになったを手で口を押さえては直ぐに蓋を閉めると笑顔で取り繕って)
>296、>282
うおっと!・・・何が「駆け付け一戦」よ!!
(アッパーを反るように避けては酔っている為フラついて倒れないように突き上げた相手の腕を掴んではそれを軸に引き込むように引っ張りつつ瓶を持っている手の方に空気を集めてそのまま相手ごと壁側に突飛ばそうとして)
>299
(鈍間の注文を受けて、棚の中にあったコーヒー豆の袋を取り出した。
普通にコーヒーを淹れる際よりやや余分に掬いカウンター上にある電動のミルへ、カリカリと豆が挽かれる音が微かに響く。
お湯は電気ポットで、ミネラルウォーターを注ぎ入れスイッチを入れる)
……。
(注文内容はシンプルで、自分から何か話題を切り出す訳でも無い、故に時間は静かに過ぎる。
挽いたばかりのコーヒー豆を沸いたばかりのお湯でゆっくりとドリップ、透明な保温ポットに2杯分。
グラスには大きい丸氷を一つ転がし、それが溶けることを想定して少し濃いめに淹れたコーヒーを注ぎ入れた。
それを、注文通りに二つ)
……どうぞ。
(カウンター席で待つ鈍間の前へアイスコーヒーを並べる、ミルクとシロップがそれぞれ入った小瓶もその横へ)
>300
(掴まれた腕を無理矢理に引き剥がし、放たれた空気の弾丸を咄嗟に右腕を前に出して受ける。
押し込まれて飛び退き後退りながら、「へぇ」と楽し気に一言)
空気を固めて弾丸にしたり、瓶を球にしたり砂にしたり、か――形状変化、状態変化、まぁその辺りの系統で仮定してみるか。
良い能力じゃねぇか、「当たり」だな黒条世良。
(痺れる右腕を軽く一振り、伸びた黒い鎖が絡みつき鎧を纏ったような姿になる。
黒く包まれた指を曲げ伸ばし)
人間に適用出来ないとは限らない、となると、だ。
素手でやり合うのは危ねェな、よっしゃ「コレ」で行くか。
(……どうやら続行する気満々らしい。
本気で止めるならば、或いは付き合ってられないと逃げるならば、今の内がベストだろう)
「メガロマニア」?こんなソシャゲ入れたかな…、入れっぱなしで忘れてた感じかな?まあいいや、面白そうだしとりあえずやってみるか。(街中の歩道、青年が1人歩きスマホしながら独り言を呟いている。まだそのメガロマニアの実態を知らず、とても楽しそうにしている。)
うわ、実名登録なんかしてたのか、しかも名前変えられないタイプのやつだこれ…。えっと…チップ、クエスト…。そしてチップはクエストをこなせば増えていくと。なるほどなるほど…?ありふれたような感じだな、とりあえず軽くやってみるか。どういうゲームなのか気になるし(まだ気がついていない。言動通りクエストを選択して、画面をスワイプしながら中身を見ていく。)
>301
( 手元に置かれた二つのグラス。ありったけのシロップを手に取り、蓋を剥がしては透明の液をグラスの中に投入する動作を繰り返す。結果として、手元には大量のシロップの容器が小さな山を作り、二杯のコーヒーには大量のシロップが入り混ざることになった )
「 一杯はお前の分だ。飲みながら話しでもしよう 」
( 遠いどこかで雷が落ちた )
(/レスナンバー302で名前変え忘れてました。すみません。正しくは通りすがりさん→佐藤交基です)
うわっ!(いきなり雷が鳴り、思わず頭を抑え軽く蹲る。次も来るのではないかと少し待機する。しかし追撃はこない。)
なんだったんだ…?今日は雷予報も無かったし、晴れの予報が出ていたはず…。もしかして途中で出てたとか…?(不思議に思いながら、ふと空を見上げる。やはり晴れだ。雲はあれど、雷雲と言えるようなものは見当たらない。ただただ困惑するばかりである。)
>悲倉鈍間
>夜明ヶ原窓子
「美波!ちょっと雨宿りしてこ!……あー、ごめん、気になってた店、開いてなかった。」
……あ……大丈夫……駅すぐそこだから……行ってしまおっかな……。
(菓子店の同僚とオフで遊んでいたのか、喫茶店の店の前で立ち往生する。急な雷雨に傘も持っておらず、お店もClosedの看板が掛けられて、どうしようかと会話がドア越しに漏れて聞こえそうな様子でいると)
>悪食
「 堺美波、24の菓子店員、しかしその内実はバケモノか」
( 国籍、住所、経歴、家族構成、電話番号等、先日スマホで撮った画像を経由して、堺美波のおおよその個人情報をメガロマニアから購入した。そのせいでチップ残高はゼロだ。ちなみにこれは余談だが、口座番号や財産所有物の個人情報に関しては、俺の持つチップ額では購入できないほどの額を必要としているようだ )
>黒条達 all
「鎖男に酔っ払い。」
(ザッザッと靴の音を鳴らしながら2人の間を取るようにするがやり合うため少し後ろに下がり初めて声を張り上げ鎖を操る赤斗と酔っ払いだが超能力者の世良に向けて腰に手を置いて言葉を放ち)
もしかして予報出てたりとか…?いや、まさかね…。まさか…
(一旦アプリを閉じて天気予報を見る。雷予報は出ていない。何かがおかしい。あれだけ強い雷が一発しか落ちない事には、都市伝説じみたものを感じるほど不自然さを覚えた。それに極端だし、モヤモヤする。落ちるなら普段のように少し強い程度のものが何度も落ちるくらいにして欲しいと思った。)
…(天気予報を一旦閉じて雷に関する現象、都市伝説を調べてみる。そのものはおろか、それらしいもの、1ミリでも触れるものは一切見当たらない。…おかしい。今まで気がついていなかったが、この街は何かがおかしい。)
>美波ちゃん
『フフッ、君の異能力を止めようとしただけぇ。あのままじゃ、一般人を巻き込みかねなかったしね~。おれの能力は発動条件がちょっとだけ厳しいんだよ』
(口許に手を当てて不適に笑い、ゆったりと理由を説明すれば、なんとなく聞かれた理由を察し)
『日向ちゃんの恩人に手を出したら日向ちゃんに串刺しにされるよぉ』
(もちろん、日向はブチギレない限りそんな事はしない、しかしふざけたような冗談混じりの説明をして)
>幻ちゃん >黒条ちゃん
『ありがとうねぇ』
(薬をもらえば、蓋をキュポッと開けて匂いを嗅ぐ。イチゴの香料の香りがして安心と思いきや、隣のいきなりの声に驚きつつ)
『まぁ、大丈夫そうだね。日向ちゃんへのお見舞いにぴったり』
(そう言えば、スマホをカタカタとうってメールをして、二人を見て)
『よかったらさぁ、一緒にお見舞いに行かない?日向ちゃんへのお仕置きもかねて』
>301 >307
ありゃ~やるねぇ~・・
(一撃で仕留めなかったことににこやかかな笑みで言うが少しだけ悔しそうにして)
「当り」と言ってもね・・・あら、少年助けてぇ~
(見た感じ続ける気まんまんの赤斗からどうやって逃げるか考えていたら、男がこちらに声をかけてきたと思えば公園であった少年だとわかると助けを求めるようにかけようろうとして)
>篭矢さん、霧さん
「……?」
(霧さんの反応を見て、何か一瞬だけ様子がおかしかったことが気になった。イチゴがにがて?と思いはしたが、イチゴ味にしてるということに関しては喜んでたから、それは除外。だとしたらあの薬で理由としてあり得そうなのは……もう自分の血しかなかった。……が、吸血鬼という存在を知らないのと、霧さんがメガロマニア利用者であることも知らないため、そこから思考が発展することはなく、途中で考えるのをやめた。)
「日向、ちゃん?……おしおき?えっと、よくわからないですけど……僕は大丈夫です、付き合えますよ?」
(篭矢さんがメガロマニア利用者だということはわかる。そして、敵意がないことも。単純に道中で篭矢さんが怪我をおったときか、そのお見舞いの相手が重症かもしれない、ということを考えれば……恩返しのためについて行きたい、と思った。)
>黒条 世良
…?(何かがぶつかるような音がした。釘付けになっていたスマホから目をはなし、周りを見渡す。見覚えのないアプリ、不自然な雷。そして何かぶつかるような音。普段ならぶつかった音なら工事か何かだろうかとか、適当な理由で納得して済ますことができる。でも今は都市伝説でさえ信じてしまいそうな状態だ。だから音に対してもそのような期待をして、惹かれてしまった。惹かれるがまま、音のした方へ歩いていく。音の元へ着いた時、それは核心へと変わった)
>幻さん、篭矢さん
あ、なんでもないです・・少し咳き込んだだけですので
(と二人に気にされていると分かれば直ぐに濁しては)
お見舞いですか?別に構いませんですけど?
(チラッとスマホの時計を見れば講義の時間もまだあると確認しては大丈夫だと了承して)
>幻ちゃん >黒条ちゃん
『よしよし、なら早速行こっか』
(ニコニコ笑えば、歩きながら何処かに電話して)
『日向ちゃぁん~。おれおれ、猫口センセーだよぉ』
「猫口センセー?どないしたんです?」
(電話の向こうから関西方言独特のなまりを持つ声が聞こえて)
『今から日向ちゃんのいる病院にいくね。しかもお見舞いのお品付き』
「えっ、ホンマですか!?ありがとうございます!………お見舞いのお品って?」
『ひ・み・つ♪じゃあねぇ~』
「あ、ちょ、猫口センs((ブチッ
(半ば無理矢理電話を切って、進み続けて)
>篭矢さん、霧さん
(篭矢さんと霧さんについていく幻。)
「……??」
(電話から微妙に聞こえてくる、日向さんのしゃべり方……関西弁を聞いて、不思議そうな顔をする。関西弁という方言も知らないので、同じ日本語なのに変わったしゃべり方をするのが気になっているのだろう。)
「あ、猫の毛が……ひっついちゃってる」
(と、ずっと猫を抱えてたためか、服の前面に猫の毛が引っ付いているのに気づき、綺麗にとっていくのだが……猫がいなくなったことで、パーカーが閉められておらず、下の白シャツが見える状態になっているのだが……変わったシャツを着ていた。白く無地のシャツに、「なまはげ」と縦に平仮名で黒字で書かれている……俗にいう、変Tシャツを。)
「よかった……お気に入り、爪で引っ掛かれなくて。」
(……どうやら、お気に入りらしい……。)
>幻さん、篭矢さん
関西の人なのかなぁ?
(電話の話し声が聞こえては電話越しの声からして関西弁風な声にそう呟いて)
ん?・・・これ君のお気に入りなの?スゴい独創的だね
(幻が猫の毛を取っている時にTシャツを見れば「独特な趣向だね」と心の中で少しだけ引くが笑顔でそう聞いてきて)
>303 >305
人に勧めるならまずは好みを先に聞きなさい、私はブラック派よ。
(呆れ気味に肩を竦め乍ら、シロップで甘ったるくなったアイスコーヒーを手に取った。
少しだけ傾け喉を潤して――すぐにミルクを投下し、「最初から甘いカフェオレだった」と思い込んで飲むことにする)
お話ね、私も丁度聞きたいことがあるわ、どうして「あんなこと」をしたのかとか、自首する気は無いかとか……。
少し待ってて、お客さんを入れるから、こうなったら一人も二人も三人も同じだもの。
……暴れないでね。
(小さな声で釘を刺し、入口の扉を開けて外に佇んでいた美波へ手招きをする)
いらっしゃい、本当は休業日だけどね、お友達も一緒にどうぞ。
小降りになるまでいて良いわ、ならなかったらビニール傘を貸してあげる。
>307 >310
あぁ?
……あぁ!この間の銀髪小僧じゃねぇか!
(怪訝そうに眉を顰めてから、記憶の端にあった同じ顔を引っ張り出す。
目を丸くして、右拳をシャドーで一振り)
何だよ黒条世良と知り合いかお前?世間は狭いって奴だなぁ!
で……止めに来たのか、それともオレと戦(や)りに来たのか、前者なら……邪魔ァすんじゃねぇぞってヤツだ。
ジュース代のチップくらいはくれてやるから退がってな。
>霧さん
「!はい、僕のお気に入りなんです!えっと、何で見たんだっけかな…?言葉の意味はわからないんですけど、文字がかわいいですよね!なんか、可愛くて……だから、作っちゃったんです!えへへ…」
(……どうやら、この残念なTシャツは自作らしい。言葉が可愛い、というのも最高に意味不明だ。それと、急にテンションが上がったのか、人見知りっぽい様子は何処へやら。ぐいっと距離をつめて、はっきりと霧さんの顔を見て、キラキラした目で話す。)
>317、all
何あれ…。いや、ない、ないな…。ないだろうけど…
(周囲には3人くらい人がいて、なにか物騒なことが始まろうとしているのを見た。とりあえず物陰に隠れる。ただのいざこざだろうか?でもそれでは、さっきの大きな何かがぶつかる音について説明できない。今ここでこっそり見ればその正体が分かるかもしれない。正しいといえる判断ではないが、それに何故かひかれてしまい、そうすることにした。)
>幻ちゃん
『似合ってるね~。日向も似たようなのをきてたよ~。たしか……「センスの塊」だっけ?というか、キャラ変わってるよぉ』
(一度大学の授業の時に着ていた服を思い出しながらフフフッと笑い、ゆっくりと歩いていく)
>296
あ、おねーさん!天都おにーさんは、院長先生のところ行くって。日向おにーさんも連れて行ってましたぁ。
(隣に座る窓子を見て、銃弾を詰める手を止めて状況を説明して)
本当に、ひどい事件に巻き込まれちゃいましたよぉ。
(まあももは自分から行ったんだけどね、と苦笑しながら)
>296
あ、おねーさん!天都おにーさんは、院長先生のところ行くって。日向おにーさんも連れて行ってましたぁ。
(隣に座る窓子を見て、銃弾を詰める手を止めて状況を説明して)
本当に、ひどい事件に巻き込まれちゃいましたよぉ。
(まあももは自分から行ったんだけどね、と苦笑しながら)
>篭矢さん
「!?ひ、日向さんっていう人も、似たようなものを?!そ、それは……是非とも会ってお話ししたいです!」
(と、俄然顔をキラキラさせる幻。キャラの指摘の話をされると、はっ、とした顔になり、しおしおと恥ずかしがりながら「すいません、興奮してました……」と小さく話す。)
「…えっと、その日向さんの所へお見舞いに行く、でしたよね?その……なにか大きな怪我でもされたのですか?」
(と、日向さんに関する話題にそらす。……間違いなく、日向さんに興味が向いたのは、変Tの話題が原因だが。)
>悪食 >堺 美波 >篭矢 宗一郎 >一ノ瀬 翔
……天都だ。そういえば名乗っていなかったね……
(お医者さんと呼ばれて、以前に名乗っていなかったと思い出し、今頃になって自己紹介してから、どうしたものかと頭を少し掻く)
何がどうしてこうなったのか……少し教えてもらえるとありがたいんだが。誰でも構わないけど……
(篭矢から名刺を受け取ってから、そう言って、堺さんと他の二人を見渡してから、倒れた人の方に目を向ける)
とりあえず意識を失っている怪我人は僕が運ぶよ
(そう言って、倒れている男の方に近づいていくだろう)
>大阪 日向 >夢野 桃華 >夜明ヶ原 窓子 >all
窓子さん来たかい?こっちは全員、部屋に出して、残ったスタッフさんに診てもらってるよ。
(窓子が来てしばらくしてから、ひょっこり顔を出す。手には数本の缶コーヒーが握られている)
院長に事情とかは説明しといたよ。ここで好きなだけゆっくりしていって構わないし、こっちから何か手伝いを頼むかも。窓子さんも今から治療を受けるなら案内とかするよ。
(そう言いながら、この場にいる全員に一本ずつ缶コーヒーを手渡そうとするだろう。奢りのつもりらしい)
日向君が目を覚ましたら、ちょっとこれからどうするかーってことを考えたいんだけど、どうかな?
(提案しつつ、全員を見渡して反応を見る)
>幻
えっと・・・そのTシャツ手作りなんだね、とってもいいよ!
(最初とうって変わってグイグイ来る様子とまったく淀みもないキレイな目で自分を見ているので「なまはげ」の本当の事を教えたほうがいいのか困惑すればとりあえずにっこりと微笑んで)
>霧さん
「~~っ!あ、ありがとうございます…!」
(キャラ崩壊を指摘されてたので、そこからなにかを話そうとするのは自制したが……ほめられた瞬間、年相応どころか精神年齢が低学年に戻ってそうなほどに、にこにこと嬉しそうな笑顔になっていた。これが犬みたいな動物の尻尾があれば、ブンブンと振りきれていただろう。……そんなに変Tを気に入っているのか、この少年は……そう思われそうな反応ではあるが。
それと余談だが、幻の中で霧さんと篭矢さんへの株が急上昇している。たぶん二人の言うことを鵜呑みにしそうなくらいには……心を許している。ちなみに、堺さんに対しては「人見知りな人なんですね……頑張って!」という共感に似た思いを勝手に抱いている。)
>幻さん
いいって所よ♪
(年相応の様子に可愛いなと思えば、ついまた頭を撫でては)
あ、もし、また会ったら良い服屋があるから連れていってあげるよ
(次会うか分からないのにそう言ってきては)
>幻ちゃん
『アハハっ。案外話が合うかもねぇ』
(日向は大阪生まれの芸人魂が少々あり、変Tシャツの種類は豊富。実際篭矢に誕生日に『暗黒微笑』とかかれたTシャツを貰っている。無論、部屋着になったのだが)
『日向ちゃんねぇ、昨日事件あったでしょ~?多分それに巻き込まれたんだと思うんだぁ……』
(しゃべり方はあまり変わらないがいつもの笑顔に静かに、しかし確実に影が落ちて、少し雰囲気もかわり)
『うちの知り合いや教え子も巻き込まれたんだよねぇ…何人かは連絡付かないし。全く…犯人をさっさと、殺したいねぇ』
(さらりと言った『殺したいねぇ』の後、舐めていた飴をガリッと噛み砕けば病院が見えてきて)
>天都 上矢
「もぉ目ぇ覚めてます~」
(ゆっくりと起き上がれば天都の方を見て)
「お医者センセー。今からお見舞いに大学のセンセー来るんやけど…会ってもエエ?」
(首をかしげながら静かに問いかけて)
>天都ちゃん
『そうなんだぁ……天都ちゃ~ん。さっきの子、ゾンビくんって勝手につけてるけどねぇ?ゾンビに噛まれるとゾンビになるって言うよね~?』
(近づこうとする相手にゆっくりと話ながら、こちらも近づいて)
『気を付けてぇ』
>篭矢さん
「じ、事件って……!あ、あの例の……」
(幻もニュースは見た。多くの人々が巻き込まれた、例の事件の事だ。見ていた感じ、もしかしたらメガロマニア利用者が起こした事件なのかも……と思っていた。)
「そ、それは……日向さん、災難ですね。……ひっ!?こ、ころ……」
(急に雰囲気が変わったことと言い、殺したいという物騒な発言を聞き、少し萎縮する幻。優しいお兄さんと思っていたが……篭矢さんの一側面を垣間見た気がした。)
「……あ!あの病院が、ひょっとして……」
(と、向かっている方向と建物の様子から、目的地の病院がわかった。というのも、交番は知らなくても一度だけ検診も予て親に病院につれられたことはあるので、病院という建物は知っていたのだ。)
>篭矢 宗一郎
……巻き込む……。あの……止めるって……どうやって……
(この能力が暴走したらそれこそバケモノじゃないかと、相手の言葉を聞いて呆然としてしまうと、
『能力を止める』ことを能力をなくすことを誤解し、もうゾンビ男との戦闘で判断力も落ち目が虚ろにになっていると)
>夜明ヶ原 窓子
「あ、ほら、入れてくれるって!…すいません、ありがとうございます。」
え……大丈夫……なの……?
(遠慮なく入っていく同僚におろおろしながら、自分も夜明ヶ原 窓子にペコペコと頭を下げて、店内に入ろうとして)
>天都 上矢
その方が……襲われていました……。私は……偶然……襲う場面を……見てしまって……。
(以前の相談から少し信頼している相手に、ここで起こったことを話す。さらに襲われた会社員の男の様子を見て「ご無事……なんですか?」と医者へ質問してみると)
>堺達all
ピロピロピロ…
…はっ、やべ、やべやべ…(隠れているこんな時に携帯が周囲に聞こえるには十分な音量で着信音を鳴らしはじめた。急いでスマホをつけて音を消す。忘れていた、マナーモードにしなくては。)
はぁ~…大丈夫、大丈夫だ…(目の前では乱闘騒ぎが起きようとしているのだ、普通なら警察に通報するというのが筋ではある。が、目の前では確実に音の正体を暴く何かが、非日常が起きようとしている。その方が気になる。今はそれが見たい)
>317
>330
( カウンターに向かう悲倉の真後ろ、店外から若い女の声が聞こえてくる。そこでどういうつもりか、この夜明ヶ原という女は、扉を開け、大雨の中で傘も差さない愚鈍な連中らを店内に招き入れている。おそらく、この彼女の奇怪な行動は、彼女の異能力[リサーチャーの情報によると]からくるものだろう。それにしても、彼女の警戒心のなさには不愉快だ、僕の異能を一度免れたからといって見下しているのか、と悲倉の頬の血管がさらに浮き彫りになる )
「 お前、僕をナメているのか? 」
( 若い女どもが店内に入りかけた時、カウンターからゆっくりと立ち上がっては、背後の夜明ヶ原の方へと振り向き、彼女に充血した目で睨みつける。
しかし、意外な存在が視界に入る。悲倉の存在すら知らないであろう痩せ細ったチワワ、堺美波。すでに、フードの中からの鋭い視線が、夜明ヶ原から堺の方に向いていることに悲倉は気づいていない )
「 …リサーチャーが欲していた存在 」
( ーー遡ること数週間前
『 悲倉鈍間くん、我々にはいずれ必要となる存在がいるのだよ。私が考えるに、その存在とはまずは、堺美波。ここ数日、メガロマニア保有者の情報収集をした結果、彼女の存在を見つけた。そうして行動や言動を見て判明したことがある。結論を急げば、彼女は自我が微弱だ。つまり、プライドもなければ善悪感情、自らの持つ信念というヤツがない。実に臆病で、実に防衛本能に忠実で、実に精神的弱者。対して、彼女の保有する能力は非完全でありながら、そのポテンシャリティは凄まじい領域のそれだ。これを見れば分かるだろう 』
リサーチャーは、モニターにうつる映像を見せる。
鉄骨のような複数の百足脚が、彼女から突き出ると同時、一本のソレは何者かを突き刺し、星々の散らばる夜空に向けて長々しい脚を、尋常ならざるスピードと共に伸ばしている瞬間がそこにはあった。
「 化け物級だな 」
『そうだ、化け物。パワー、スピード、強度、範囲を踏まえると規格外のものだ。私も彼女が化け物であることに賛成しよう。そして、さっきも言った通り、精神的には成熟していない。ゆえにだからこそ、我々の元に相応しい存在、最適者となり得るだろう。さて悲倉鈍間くん。君の今度の役目は、言わなくとも分かるだろう 』 )
>黒条達 all
「助けてくれとはどういう意味…」
(世良からたすけてと言われたが言葉の意味が理解出来ず首をかしげながら質問をし赤斗が銀髪小僧と言われた瞬間眉間に皺を寄せ子供扱いをされるのが嫌なのか不機嫌そうに「やるつもりは無い。ここを壊す予定だったからちょうどいい」とフードが風に吹かれ素顔を出しつつも言い)
>天都達(病院組)ALL
……「そういうの」はね。
(桃華が握る拳銃を、そっと抑える様に手を伸ばす)
あまり、人が来るところで出したりしちゃ駄目よ、良い?
(瞳を覗き込む様にしながら、穏やかな声で。
しばらくして天都が戻って来ると、「待たせてごめんなさい」と一言謝って。
案内をするかという問いに少しだけ考える)
背中を火傷してしまったのと、指先に切り傷があって……あとは軽い打撲といったところね。
打撲はそれ程痛く無いし、切り傷は絆創膏を貼れば良いと思うから、火傷用の軟膏か何かを塗ってもらえれば良いわ。
何処に行けば良いかしら?
(缶コーヒーを受け取り、会釈)
>330 >332
こちらの席へどうぞ、身体が濡れていたらタオルを出すわよ、風邪でもひいたら大変だから。
(美波達を丸テーブルへ――鈍間が座っていたカウンター席から遠く、且つ最も入口に近い席へ案内する。
その最中、一瞬だけ「余計なことはしない様に」と暗に語る視線を鈍間へ向けた。
鈍間を敵として考えるならば舐めてなどいない、そんなことは出来る訳がない、だがそれ以上に「客」としてやって来たのならば「店主」としての対応を優先する。
それが夜明ヶ原の信念でもあった)
メニューはテーブルに置いてあるのを見て、注文、決まったら声かけてね。
(軽食からデザート類まで、勿論飲み物も豊富に書き連ねられたメニュー表を指し示してから、いつも通りの足取りでカウンターへと戻る。
途中、鈍間が美波へ向ける視線をわざと遮る様にして)
……それで、お話って?
(美波達の位置からは、かなり耳をすませればようやく朧気に聞こえるかもしれない程度の小声で、鈍間へと声をかける)
>319 >333
この辺りはオレの寝床だ、で、何処の何を「壊す」って?
(軽く首を前後させ、こきりと鳴らす。
腕に纏わりつき蛇の様に蠢く黒い塊は臨戦態勢。
……数瞬の沈黙があって、視線をふとその更に向こう側へ向ける)
――もう一人いるなぁ、何だァ。
観戦希望か?隠れてちゃ見難いだろ、出て来いよ。
(もう一人。
間違いなくその声は、佐藤へと向けられたものである)
>317、>319、>333
そのままの意味よぉ。この赤斗がいきなり攻撃してきたの
(一之瀬の方に駆け寄ればその背に隠れるように引っ付いては質問されると拗ねたように質問に答えると赤斗の方に指差してはそう言って。物陰から見ている佐藤には気付かずにいて)
>334
「あそこの突き当たりのビル。」
(ゆっくりと目標を指差し目標はここより真っ直ぐへと奥にあり「ここは壊さないがあそこは壊す」と壊される建物を想像したのか顔には出ないが穏やかな雰囲気を出しつつ「アンタの戦いには止める気は毛頭ない。」と冷気を少し口から吐き)
>334
…ひっ……(小さく声を漏らしながら、口に両手を当てる。この問いかけが自分に向けられていることは察していながらも、自分ではない誰かに向けられたものだと期待してしまった。その上で、恐る恐る頭を壁から出した。)
…(視線が合ってしまう。やはり自分だったかと頭を出した事を後悔しながら、ついには姿を現す。だが、そんな後悔は序の口でしか無かった。)
ひっ、ひえっ…(彼の首にまとわりつくようにいる蠢く黒い塊を見てしまったのだ。信じられないが、普通漫画でしか見られないようなものが今、今確かにそこにある。それが禍々しい見た目もあってすごく恐ろしく感じて、腰が抜け、地べたに尻もちついてしまった。情けない悲鳴以外には何も発することができなかった。)
>334
( 堺美波を凝視する悲倉を前に、立ち塞がった夜明ヶ原。
ーー頬の血管がうごめく。
この女、夜明ヶ原を見ると、イラつきが止まらない。
悲倉は、カウンター上のコーヒーをズズズと飲み干すと、そこへ乱暴に置き戻す。そうして女の胸ぐらを容赦なく力強くつかみ )
「 いいか?今度、僕にそんな態度をしたら、店ごとぶっ壊してやる 」
( 実現不可能な脅しを言い放つと、稚拙な怒りを一旦落ち着かせ、胸ぐらをするりと離す )
「 話っていうのは、相互不干渉の提案だ。お前の家族や友達、恋人等、とにかくお前が指名する奴らには手を出さないと約束してやる。その代わり、僕が今後やることに関して、一切の不干渉を約束しろ。この間みたいな偽善感情に基づいたクソ行動をとったら、僕はためらいなく、君や君の仲間をぶっ壊す。だが、約束を守る限りにおいては、手を出さない。どうだ、そこまで悪くない提案だと思うが 」
>悲倉鈍間
>夜明ヶ原 窓子
「わぁ、種類めっちゃある!雨弱まるまで。休憩してこ?」
……うん……いいね……
(できれば……今日は日が落ちるまでに帰りたかったけど……。)
(夜明ヶ原 窓子に案内されれば店が能力に包まれていることも全く気付かず、悲倉鈍間のことも、企みがあることもまったく気付かず、同僚は楽し気にメニューを見ている。先日のゾンビ男の襲撃の件から出勤日以外は夜は外出しないようにしていたのだが、急な雷雨と喫茶店の思わぬ受け入れで、今日の帰りは夜になりそうだと不安な様子を浮かべていると)
>病院組all
>夜明ヶ原 窓子
......ふぇ?
(どうしてそんなことを言うのかと、不思議そうに窓子の顔をじっと見つめてから抑えられた拳銃を見て、しばらく考えてから「あ、そっか!」と納得して様子になり)
こんなの持ってたらみんな怖がってももと仲良くしてくれないものね!教えてくれてありがとですぅ。
(相手に笑顔で感謝の気持ちを伝えて、拳銃を太ももに固定するとスカートで隠れて見えなくなり)
>天都 上矢
あ、おにーさん、戻って来たんだね!お疲れ様ですぅ。
(座っていた椅子から立ち上がり、笑顔で挨拶してから、嬉しそうに缶コーヒーを受け取って)
そうですねぇー、相手が組織となるとまた襲撃があるかもだし、ももも作戦会議は必要だと思いますぅ。
>美波ちゃん
『フフッ、能力が使えるようになってまだ意識が混乱してるんだねぇ~』
(相手の話を聞き、少し目を細めて笑い、ゆっくりと相手に近づいて静かに瞳を見つめれば、ほんの少し琥珀色の篭矢の瞳が光り)
『大丈夫。静かにおれの目を見てね』
【/あの、美波さんの中の方。よろしければ美波さんを洗脳してもよいでしょうか?篭矢の能力が能力なだけに許可を貰わないといけないと思いまして…もちろん全力で拒否っても大丈夫です!】
>幻ちゃん >黒条ちゃん
『おっと、ごめんごめん。病院が見えてきたね~』
(幻の声にハッとして謝れば、いつもの雰囲気に戻り病院の方を見て遠足にいくような足取りで歩いて)
『日向ちゃん元気かなぁ~』
>篭矢 宗一郎
…………。
(相手の鮮やかなしばらく目を見ていると、バケモノの能力で悩むことがなくなる……。と洗脳するには絶好の思考状態になっており、ただ『洗脳する』というワードは聞いていないため、まだ何かされた感覚はなく)
…あっ、…ああ…(更に情けない声を漏らす。逃げなければと思った、思ってはいたのだ。でも足も、手も金縛りにあったかのように1ミリも動いてくれない。)
>335 >336 >337
……あぁ?一般人か?そうじゃねぇ「臭い」がした気がするんだがな……。
(顎に片手を当て、怪訝そうにまじまじと佐藤を観察する。
「臭い」なんて実際にする訳では無い、能力ですら無いただ赤斗特有の感性から来るワードである。
故に赤斗自身、佐藤がメガロマニア保有者であるということに確信は持てていなかった)
ハッ、無抵抗のモンぶっ壊して何が楽しいんだか。
まぁ良いさ、さっさと通れよ、邪魔だ。
(一之瀬が通りやすいように僅かに横を空けながら、黒条へと再び笑顔を見せる)
さーーーーーーーてやるかぁ黒条世良ァ、どっちかがぶっ倒れるまでな、っと。
(軽い屈伸を繰り返し露骨なウォーミングアップ。
繰り返すが、逃げの手を打つなら今の内である)
>338 >339
(掴みかかる手を一歩退いて躱し、浅い溜息。
ふとした拍子に「能力」を発動されかねない以上、触れられることは避けておきたかった。
自分の分のカフェオレに口を付けて、相変わらず美波達には聞こえない様に小さな声で言葉を返す)
……貴方に必要なのは、まずは心の余裕と落ち着きね。
聞くけれど、貴方が言うところの「偽善感情に基づいたクソ行動」というやつをする様な人間が、その誘いに嬉々として乗ると思ったのかしら?
寧ろそういう人なら「ふざけるな」と一蹴するか、すぐさま殴り掛かる様な内容よ、それ。
(恐らく鈍間は「相手の感情を推し量ること」が苦手なのだろうと、精神科医でも無いが喫茶店主としてそれなりに多くの人と触れ合って来た経験で分析をする。
そして当人は、かなり自分の感情と理屈に正直で、且つ激情的だ。
それが生来のものなのか、或いは育つ過程でそうなったものなのかまでは……情報が足りず、分析をするには至らない)
申し出は有難いけど断るわ、私の願いは色々な人の「日常」を守る事であって、特定個人だけを守れればそれで良いっていうものじゃないの。
喫茶店を開いたのもそのため、普通の人もメガロマニアに呪われた人も、たとえ一時であっても等しく平穏な日常を得てほしいから。
……コーヒーのお代わりは如何?ここに居る間は貴方も大切なお客様よ、他のお客様に迷惑をかけない限りね。
(雨音は止まず、多少の物音であれば誤魔化せる。
カウンター裏で古めかしいラジオカセットのスイッチを押した、店内にゆっくりと流れ出すのはこれも古いクラシック音楽だ。
雨雲で仄暗くなって来た店内に、間接照明の穏やかな灯りを点す)
ゆっくり考えて良いわよ、材料も一通り買ってきてるし、言い方は悪いけど「作り置き」のものもあるから出せないメニューは無いわ。
(美波達の元へ、氷水が入ったグラスを2つ運ぶ。
なんだか2人から甘い香りがするなぁ、等とぼんやり考えながら)
>黒条背後さんと鈍間背後さんへ
背後;稀にロール中に確定ロールの様なものが散見されます、確定ロールには反対方向での確定ロールでお返しさせていただいておりますが、そもそも無いに越した事はありませんので……どうかお気を付けください。
>篭矢さん、霧さん
「病院……」
(久し振りに来た病院を見て、両親に言われたことを思い出す。「病院は怪我や重い病気を抱えた人が集まるところだ。」と教えられたことを。ここには、恐らく元々の怪我や持病で入院してる人と……もしかしたら、昨日の騒ぎで大怪我をおっている人とかもいるのかもしれない。
ビル倒壊の方などは、日向さん達メガロマニア利用者の中の一部の人たちが食い止めたりしたお陰で、ニュースでも死者は出ていない、という話をしていた気がする。ただ、大怪我の方は……例えば車の走行中に、倒壊するビルの光景に気を取られて、他の車両とぶつかり合い、怪我をおった事例などもあり得る。幻はそこまでには思考が言っていないが……事件で何か被害に会った人もいるんじゃないかと、そう推測していた。)
「…………」
(もし日向さんが、よほどの怪我をおっていたら……直接異能力を行使しよう、と幻は密かに考え)
>悲倉鈍間
>夜明ヶ原 窓子
「あ、ありがとうございます。……閉店っていうより、予約とか貸切だったのかな?」
お客さん……いるね……。
(氷水を受け取り、自分も会釈する。離れた悲倉鈍間と夜明ヶ原 窓子の様子は何かを話している程度にしかわからず、あまり気にせずに過ごしていると)
>344
…(よかった、自分は攻撃対象にはされていない。それだけでほんの少し精神的に楽になった気がした。それに、確信した。やっぱりこの街は何かがおかしい。おかしいのだ。さっき言ったように漫画でしか見られないようなものが実際に存在するのだ。おかしさを証明するにはそれひとつで十分だった。疑問は音の正体から、黒いものへと引き寄せられる)
…それ、それなんだよ…!そんなものどこから…!(姿勢そのまま少し声を震わせながら大きな声で問いかける。知りたい。それだけはどうしても知りたかったのだ。この街がどこかおかしい原因に少しでも辿り着ける気がして。)
>344
(/すみません、以後気をつけます)
>344
( 現在、カウンター裏に移動した夜明ヶ原によれば、提案を拒否するどころか、日常を守るとまで言明していた。
[古いクラシックが流れ始めるが、悲倉の心の中は常にグノシエンヌだ]
… 日常を守る?
自らの親指の付け根を噛んだ。
…日常を守るだと?
口の中で鉄の味がじんわりと広がる。
…僕はこの日常というやつが気持ち
悪くて気持ち悪くて耐えられない
間接照明の淡い光をぼんやりと反射するフローリングに一滴、二滴と赤黒い液体がこぼれる。気づけば、自分は、いつもの悪癖で親指の付け根を噛んでいた。そこには、明確な歯型と共にわずかに出血しているが、気にする様子もなく、その手をポケットにしまい込む。
さっきよりも、悲倉の頬の血管の浮き具合は、現状のストレスが発散された悲倉の感情を表すように、おさまっている。)
「 愚鈍だな 」
( 堺らを接待し始める夜明ヶ原を尻目に、悲倉は懐から取り出したしわくちゃの一万円札をカウンター上に置き伏せる。こうして、夜明ヶ原の立場、日常は守るべきだという、自分とは正反対の立場を理解したところで、店を出ようと踵を返す。
結局、なんとなくだが、夜明ヶ原の言う通り、この提案に対しての彼女自身の答えは初めから予想がつくものだったのだろう )
…ゴクリ(唾を飲む。黒いものだけじゃなかった。さっき目の前の男が言い放った『チップ』という単語もそれに続いた言葉も、今起こった出来事のせいで、身に覚えがあるから全部ひっかかってしまう。あのソシャゲ(メガロマニア)と何か関係があるのか?ということはこれはソシャゲユーザー感のトラブルなのか?それとも海外で見られる習慣の方の『チップ』だろうか?次に答えが来た時に、続けて問いかけることにした。)
>美波ちゃん
『そう、ゆっくり息を吸ってぇ…君の能力は君に従ってる。心配も恐怖も怒りも悩む必要すらもない……大丈夫だよ、その能力を受け入れるだけでいい』
(一時的な洗脳だが錯乱している人間には実に都合がよく、精神的な不安を一時的に消し去る事も、記憶の消去すら出来るが、それは能力の解除の際の反動が酷いことがあるため命令せず『ただ能力を受け入れるだけ』と言う命令をして)
>幻ちゃん >黒条ちゃん
『さぁて、ちょっと受け付けに行ってくるね』
(すると、病院のカウンターのお姉さんに話し初めて)
「日向さん…急患の方に居た気がします。今から調べますので少々お待ち下さい。」
(忙しそうにカウンターから離れて、棚の急患に入った患者の資料をあさりはじめて)
『ありがとうねぇ~』
>篭矢さん、霧さん
「……」
(篭矢さんが戻ってくるまで、霧さんの近くで待つことにした幻は……そわそわしていた。何せ、以前病院に来たときは、待つこともなくさっさと検査をし、周りを見ている暇がなかったから。幻が見ているのは……周りにいる、病気を抱えてそうな人や、時折院内を行き来する、松葉杖や車椅子を利用している患者さんだ。)
「…………(ごそごそ)」
(幻は自分の持っていた小さなリュックの中を覗き込み……それがあるのを確認する。血入りの薬の瓶が残り3つと……そして、医療十字マークのデザインが施された、医療箱ほどの大きさではない、小さな箱を。)
「……よいしょ、っと」
(それをリュックのなかから取り出し、大事そうに抱える。そこそこの重さの箱にはいっているのは……注射器だ。中身のはいってない、最新式の医療用注射器。メガロマニアで購入した物だ。……いざというときに、自身の血を抜き取り、他人に注射するための物だ。)
>344
(/すみません、以後気を付けます)
はぁ・・・いいわ、そこまでしたいのなら倒れるまでやりましょうか
(どうせ逃げても酔った体では逃げれないとおもえば面倒くさそうな顔で残ったウォッカを飲み干して瓶を投げ捨てると赤斗を見据えてそう言ってきて)
>幻さん 篭矢さん
ん?どうしたのそれ?
(病院で待っていると近くで幻がバックの中をまさぐっては黒い箱を取り出したのに気が付くとそれはなんなのか聞こうとして)
>霧さん
「これですか?……(長めの沈黙、目が泳いでいる)…んー、これは、誰かの怪我とかを治す魔法の道具です。もし、日向さんが大怪我とかしてたら……治せたら、喜んでくれるかなぁ、って。」
(間違ったことはいっていない。が、如何せん目が泳いでいるので……何かごまかそうとしてるのはわかるだろう。ただ、普通に考えて「大怪我を治す小型の道具」というのは、あまり聞かない話だろう。それこそ、ここが特殊実験都市とはいえ……そんな道具があれば、現代の病院でも採用されるはずだ。ただ、そのみためが見慣れないのも、そもそも非現実的に近い話でもあるから……納得はしにくいだろう。
一応、幻は霧さんがメガロマニア利用者であることを、知らない。何なら、これから会うかもしれない日向さんも、その日向さんの近くにいる人たちもメガロマニア利用者ばかりなのも……。もし、それを知る機会さえあれば、「自分がメガロマニア利用者で、他人を癒す能力がある」と伝えられるのだが……。幻がその事実を伝えないのは、メガロマニア事態が眉唾物の都市伝説と理解されないのが理由だ。
そして、本人は自覚はないが。幻の能力は……場合によっては相手が欲深い相手なら……それは、「独占してでも得たい力」だと認識される。今まで他の利用者と当たらなかったのと、篭矢さんが親切な人だったことは、ある意味幸運な事だろう。)
>幻さん
ふ~ん・・・それはスゴい物だね。お姉さんにだけちょっとだけ見せてくれる?
(大事そうに抱えているのと幻の目の泳ぎ様に何が入っているのだろうと少しだけ好奇心が出てみれば怖がらせないように笑顔で聞こうとして)
>霧さん
「え?えっと……はい、どうぞ。」
(断ることもできず、普通に霧さんに手渡そうとする。中にはいっているのは、特殊加工の軽量材で作られた、最新の注射器。見た目は昔から見かけるようなもので、誰から見ても注射器だとわかるだろう。)
>幻
これって・・・注射器だけ?
(いざ中身を見てみれば注射器だけが入っているのを見ると薬類とかがいっぱい入っているのだろうと思っていたのか何か違うと言う風に不思議そうな顔で首を傾げてはその注射器を手にとって言ってきて)
>霧さん
「はい。それはただの注射器ですよ。……そうですね…その、言いにくいことなんですけど……見てくれたら、きっと理解してくれます。」
(そう言う幻の顔は、至って真剣だった。)
「……具体的には、怪我をしてる人とか、病気を患ってる人とか……その人たちの前に行けば、わかります。」
(能力を、メガロマニアの事を口で説明するよりは……きっと、見てもらった方が早い。そう幻は判断した。それでもなお、今説明してほしい……と言われれば、メガロマニアと自分の能力を明かすつもりだ。)
>幻さん
そうなの、わかったわ・・・・見せてくれて、ありがとう
(さっきよりも真剣そうな顔に人の数が多い病院内で今は深く追求しない方がいいと感じ、他の人に怪しまれる前に注射器を箱に戻して蓋を閉じては返そうとして)
>幻くん >黒条さん
「見つかりましたので、こちらに必要事項をご記入下さい。」
『ハァイ』
(書類に記入をし始める。どうやら少し時間が掛かったらしく必要事項も少し多い)
「えぇっと…受付…ここやったかな?あっ、すんません。隣空いてます?」
(日向は受付近くに来ていた、センセーが来るまで時間がまだあると思い先に待つことにしたが、人が多いぶん空いてる椅子があまり見当たらず、辺りをキョロキョロすれば二人の横が空いていて、近づけば「空いてます?」と問いかけて)
>霧さん、日向さん
「はい、ありがとうございます。」
(と、霧さんが箱のなかに注射器をいれたのを確認して受け取ろうとし)
「っ!あ、はいっ、空いてます。」
(と、日向さんに話しかけられ緊張からびくっ!となったものの、既に今日だけで3人から声をかけられたお陰か、早く立ち直り、大丈夫という旨を伝え。……日向さんが幻の近くにいるということは、幻の持つ黒い箱に医療十字のデザインがある奇妙な箱と……「なまはげ」と平仮名で書いてある例の変なTシャツが目につくかもしれない。)
>幻さん、日向さん
ええ、空いてますのでどうぞ
(キョロキョロしていた日向がこちらに近づいて空いているか聞かれてば普通に頷いては空いている席を示してはそう言ってきて)
>篭矢 宗一郎
……あ……………。
(虚ろながらも素直に相手の眼を見続けた後、倒れはしなかったが、首がかくん折れ意識失う寸前のような挙動を見せる。少なかった口数も途絶え言葉を発さなくなると)
>347 >349
どちらでも無し、あのお客様もずっと外でお店を眺めてたのよ、だから本当は休業日だったんだけど急遽ね。
(嘘は言わない、そして必要以上の真実も言わない。
注文が無くとも気にせずいてくれて構わないと二人に告げて、振り返り、丁度立ち去ろうとする鈍間の姿を視界に留めた)
……ビニール傘なら貸すわよ。
(店から出ようとする彼へ、一言問いかけ)
>348 >353
(蠢く黒い鎖の群れが、赤斗の両腕を這いまわり絡みつく。
当惑し続ける佐藤の様子に頭を掻いて)
「何だよ」って聞かれてもなぁ。
見りゃ分かンだろ、「鎖」だよ……あぁ、そういうことじゃねぇか?
(さて、どう言えば良いか、正直混乱している一般人に正直に一から説明したところで理解させる自信は無かった。
数秒首を傾げて考える……考えていた、が、不意ににやりと微笑み、組んでいた腕を解く。
ドンとコンクリートの地面を蹴り飛ばし、世良へと跳びかかった)
「メガロマニア」だよッッッ!!!
(結論、説明は極限の極限まで省き、行動で示すことにした。
先程の左フックよりも遥かに速く、体重を乗せた、低い軌道を描く黒い右拳。
狙いは世良の腹部だ)
>364
…え?(混乱は加速した。だってよりによって、よりによってあの能力がメガロマニアに関係あるものだなんて思わなかったから。ただのソシャゲだと思っていた。だから思わず相手に自分がメガロマニアについて知っているとわかりやすい反応を示してしまった。)
…はっ、はぁ…!!!はぁ…!はぁはぁ…!!(過呼吸になりながら、後ずさりする。これで分からないほど交基もバカではない。自分はとんでもないものに巻き込まれてしまったのだ。投げかけようとしていた疑問も、通報しようとしてたのも、全て吹き飛んだ。今はとにかく逃げなくては。その一心で手足をバタつかせ後ずさりでその場から逃げようとしている。)
>幻くん >黒条さん
「おおきに~。猫口センセーもうすぐ来るんかな…ン?」
(頭をかしげて、考えれば、相手のTシャツを見て)
「なかなか、ええモン着とるんやん、よう似合っとる。オレも沢山集めとるンよなぁ」
(笑顔でTシャツが似合ってると心から誉めて、自分も持っていると付け足せばニコニコして)
>美波ちゃん
『よしよし。もう家にお帰りぃ、朝になれば君への洗脳は解けるから…君がどうするかは君の自由だ。』
(子供をあやすように頭を優しく撫でて、新たな命令を下せば、相手に選択権を渡し、ゆっくりと頭から手を離す)
>佐藤くん
『!大丈夫ぅ?……じゃあ無さそうだねぇ。………フフフッ、面倒なタイプの人にあったのぉ?』
(折り畳み傘を持ちながら道を歩いていれば、いきなり逃げようとしている佐藤に驚きつつ、口に入った飴を取り出して向こうの方にいる二人の人物に目をやり、優しくゆっくりと問いかけて。)
>霧さん、日向さん
「……猫口、先生……?……っ、Tシャツ、いいですよね、こういうの!その…僕の自作なんです…。」
(と、ついさっきに何処かで聞いたことある呼び方に気を取られたが、Tシャツを誉められたことに興奮し、またも恥ずかしがり屋から共有できる話題を見つけた時のオタクのようなテンションになり。
……そして、Tシャツを誉めたこと、猫口先生……おおきにー、など日本語なのに聞きなれない、関西弁。それを認識した瞬間、何か府に落ちたかのように、幻が話している相手が誰かを予測する。)
「えっと……ひょっとして、日向さん、ですか?その……篭矢さんの、知り合い……の?」
>366
はあ、はぁ…、はぁ…!(後ずさりしたまま、声をかけられた方を向く。その人の言ってることから、何か知っていると見える。)
あっ、あの、たす、助けて、助けて下さい…!!俺、このままじゃ○される…!!あとあの、メガロマニアって、なん、なんなんですか…!!(姿勢そのまま、震えた大きな声で必死で、敬語で助けを求める。)
>幻くん >黒条さん
「自作!?すごいやん!ほんまにいいセンスしとる!エエよなぁそのTシャツ!……!?」
(自作と聞けば、こんなに小さいのに凄いと本当に感心し、こちらも話そうとするが、「えっと」の時に一旦話をやめ、相手を見れば自分の名前はまだわかるが、篭矢の名前まで出されて驚愕の表情を浮かべて)
「なんで、名前知っとんの?つぅうかなんで猫口センセーの名前まで…」
『ヤッホー、お~ま~た~せ~、あっ、日向ちゃん』
「猫口センセー!?えっ、なに!?どゆこと!?」
(ついつい席から立ってしまい、あわあわしながら)
>佐藤くん
『大丈夫だから落ち着いてぇ~、メガロマニア?あぁ、もしかして新しい人ぉ?』
(彼の慌て様をみて落ち着いてもらおうと優しく頭をポンポンと撫でれば、ゆったりと『メガロマニアとは何か?』と聞かれて少し頭をかしげれば、相手はどうやらメガロマニアがインストールされて間もないのだろうと。さらに、そんな状態で戦闘系の能力者に会えばこうなるだろうと推測して)
『じゃあ、答えるよ?メガロマニアはね、実はおれにも詳しくは分かんないだぁ。でもねぇ、インストールされた人は何かしらの能力をもらえる。当然、君にも、おれにもねぇ。能力って言うのはアニメとか漫画とかに出てくる異能力とか超能力とかと同じって認識でいいよぉ』
(相手のおでこをツンツンしながら)
『そして、アプリを持っている人にはクエストが与えられる、もちろん無視してもいい。クエスト内容は『ゴミ拾い』とか『人を守れとか』……たまぁに『メガロマニア保有者を襲え』とか、クエストを解決すれば"チップ"が貰える。危険なクエストほど、チップの量が多くなるんだぁ。』
『チップはお金と同じ、ものを買う時に使う。でも、お金と違う事は『メガロマニアのアプリ内でしか使えない』事、そして…『法律にちょっと触れるものも買えちゃう』事かなぁ。例えば「銃」とか「おくすり(麻薬)」とかね?あ、銃はいいけど『おクスリ」は買うのはおすすめしないよぉ。つまりだいたいのものが買えちゃうの。』
(ニコニコして飴を改めてくわえて)
『とりあえずこんなかんじ、わかってもらえたかな?あ、君の能力については多分メガロマニアに書いてあると思うよぉ。あと、殺されるならもうとっくに殺られてるよぉ?』
(分かりやすいように説明し、頭をナデナデしてから相手を落ち着かせる為か、笑いながら冗談まじりの台詞を言って)
背後;突然ですが新キャラを投下します、堺美波さんと同じ菓子店で働いているという設定を勝手に加えてしまっていますが、駄目でしたら設定変更いたしますのでよろしくお願いします。
「ボクはいつでも正義の味方さ!」
「天よ、大地よ!『雷神の光輝(トゥールズ・ブライト)』を刮目して見よ!」
[名前]エステラ・アリーシア
[性別]女性
[年齢]17歳
[職業]高校二年生、菓子店アルバイト
[容姿]
目が覚める様な深紅の髪を一つ結びにし、褐色の肌に髪色とは対照的な青い瞳を浮かべた、如何にも活動的で勇ましい印象を抱かせる少女。
171.4cmと女子としてはそれなりな高身長、アスリート並とまではいかないがスポーツジムや自主鍛錬でそれなりに身体は鍛えている。
無論外国人だが、日本文化に妙な形で染まった結果、何故か常に着物姿で出歩いている、幸か不幸か絶壁に近い胸部のおかげでかなり着易い。
イメージ画像(picrew、よっこら)
https://picrew.me/share?cd=YeZ2MmqD97
[性格]
見た目の印象通りに勇ましく活動的で、やや向こう見ずな脳筋気質。
正義の味方を自称し、厄介事にも自ら首を突っ込んでいく。
[異能力]『雷神の光輝(トゥールズ・ブライト)』
身体に電撃を纏うことが出来る様になり、それに併せて電撃に対する一定の耐性を得る能力。
出力は静電気程度から、凶悪犯対策等に用いられる最新鋭の強化スタンガンレベルまでの間で調節が可能。
ただし後者レベルにまで電力を上げると自らの耐性を越えてしまう為、皮膚が焼けたり、しばらく身体が麻痺し動けなくなる等の重いデメリットが発生する。
自分が持つ「物」にも電撃を纏わせることが出来る為、戦う際は模造刀に電撃を纏わせて振るう。
[キャラ概要]
日本文化に憧れて、5年前に遥々海を越えてやって来たスペインからの留学生。
両親も仕事の都合で日本在住、日本に来たばかりの頃は同居生活をしていたが、自立した生活を目指し現在は学生寮で一人暮らし中。
休日には近所の菓子店(堺美波が働く店舗)でアルバイトをして生活費を稼いでいる。
日本に来てから出会った「メガロマニア」を当初は「ニンジャ、サムライを代表とする日本文化、ジャパニーズロマン」等と奇抜な解釈をしていたが、近年になってようやくそれの性質に気付き、今はこの力を良い方向に使うべく一般人や被害を受けた人々を守る一人自警団の様な活動をしている。
アニメ好き漫画好き、和食好きだが箸の扱いはまだ少し苦手。
>霧さん、日向さん、篭矢さん
「あ、篭矢さん。お疲れさまです。…えっと、僕たちは篭矢さんについていって、日向さんのお見舞いに来たんです。……実は、成り行きでこうなりまして……少なくとも僕は、篭矢さんとお姉さん(霧さんのこと。この時点ではまだ幻は霧さんの名前を知らないため。)とは初対面なんです。」
(と、そういった話の切り出し方で説明しようとし、猫を交番に届ける話の流れと、二人にお礼に薬を渡したこと、その流れのあとに篭矢さんについていく形で、霧さんと幻がついてきたことも話そうとし
そしてこの場では、幻の口からはメガロマニアの話はしないことにした。恐らくその辺りの判断は……篭矢さんに任せた方がいいかも、と思ったから。)
「……あの、ひょっとして日向さんが入院?してる理由って……「例のニュース」の事件、でしょうか?ビル爆発とかの……。……その、お怪我とかは大丈夫ですか?実は…あの、端的に言っちゃいますと……僕、日向さんの怪我、治したいんです。……単純に心配なのと…あと、篭矢さんも気にしてたから…。」
(ここで、病院に来てから頭のなかで考えてた、自分のやりたいことを……口に出して話す。それは、自分が異能力持ちであること……ひいてはメガロマニア利用者であることを明かしかねない行動だが、理屈や保身より先に、苦しんでいるなら助けたい、という気持ちが先行した結果でもある。)
>364
ぐっ、うぅ・・・良いパンチじゃない・・・
(体の中の筋肉、骨の密度を高めて鎧のように硬化させると避けることもせずにわざとお腹で鋼鉄の拳を受け止めるが緩和したにも関わらず臓器に振動が食らえば苦悶な表情をして)
そいじゃぁ・・・こちらの番!!
(硬化した拳で相手の顔面目掛けて殴りかかろうとして)
>369
…そうですか…(いきなり頭を撫でられ、動揺しながらそう言う。この人もあの男と同じメガロマニアの利用者だが、敵意が見えないし、一旦安心してよさそうだと思った。説明を聞きながら深呼吸する。)
な、なるほど…。大体わかりました、ありがとうございます…。あと、助けてくれてありがとうございます…でもそんなの何の目的で?誰が…?(二回感謝を伝えたあと問いかけながら、ついた汚れをぱっぱと払い、立ち上がる。正直自分にも何か能力が見られると言われ気になり、右手がうずいてるような気がするが、今はそんなことを気にしている場合じゃないのでぐっと抑えて、見据える。)
>幻さん、日向、篭矢さん
あなたが日向さんでしたんですね。私は黒条霧です、この子の言うとおりに一緒にお見舞いにきたんです
(隣に座っていた男性が日向がだと分かると立ち上がりお辞儀しては丁度三人いるのでこの場で軽く自分の名を話しては来た理由も幻が説明したことと同じなのでそう言ってきて)
>364
( せっかくの夜明ヶ原の気づかいに応じることなく、店の扉を開けた。激しい雨の中、ちょうど目の前には傘を差す男が通りかかる )
「 ちょうどいい 」
( 悲倉は、喧嘩を売る勢いでその男の肩を押した。
誰かに肩をいきなり押されれば当然、びっくりして押された方へと振り向くだろう。その男も案の定、こっちを振り向こうとするが、既にその動きは水の中にいる時のような鈍重さに支配されている。
見ての通り、減速させた。ただし、こちらへと振り向こうとする男の動きは時計の秒針ほどの速度で、この前の夜明ヶ原にこの能力を使った時と比べると、はるかに早い動きをしている )
「 だが、ノロマなことに変わりはない」
( そうして悲倉は遠慮なく男の傘を手にとり、視界不良の土砂降り雨の中、消え失せた。
数分後の未来には、ずぶ濡れになった男は動揺し、そして、皮膚のチクチクとした痛み・かゆみに悩まされるだろう。時間のラグから生じるエネルギーは、例えそれが雨であったとしても適応されるからだ )
>347
( 空は真っ黒な雲に包まれ、光ったりゴロゴロ鳴いたりしながら当分、激しい雨は止まない様子だ。いつもは人通りの多い街路だが、こんな嵐のためさすがに人気は少ない。
しかし、人ならざる者にとってこの状況はとても都合が良かった。正真正銘のゾンビ男、鳥アイコンのSNSでは自殺幇助者、悪食(あくじき)としてそこそこネットで知名度が高い、そんな人ならざる者は、現在ベンチに腰掛けある人物をストーキングをしていた。そして当のストーキング対象は、ここから少し遠くに見える、calmeという喫茶店に留まっているようだ )
「 なんだあれは 」
( その喫茶店から出てきた全身黒い男が、通行人に対して奇怪な現象を起こしていた。説明は省略するが、アレはメガロマニア保有者に違いない。その黒い男は一瞬、こちら側を見たような気もするが、あくまで気のせいで、しかもゾンビ男にとってそんなことはどうでもよかった。それよりも重大なことは、女子友達と共にあの喫茶店にいる堺美波の存在だ )
「 もう30分ほどか 」
( もちろん、堺が出てくるまで待つつもりだ。そして、朝日が昇るまでに彼女を処理するつもりでもある。できる限りは今夜中に終わらせたい )
>夜明ヶ原 窓子
>悲倉鈍間
「そうだったんですね。よかったね、せっかくだしなんか頼もうよ。……美波?」
……。え?……あ……ごめん。
(入口に近かったせいか、夜明ヶ原 窓子の気遣いを受けずに店を出る悲倉鈍間の様子がよく見えてしまいつい気になってぼおとしてしまう。勿論自分は悲倉鈍間のことは知らないため、何かあったのかな?程度のものだったが)
>篭矢 宗一郎
……。
(下を向いて俯きながら無言で戦闘現場を去っていく自分。洗脳の能力なのか、意識がなくなっているようなほど静かで元気がないように見えるが、行きかう人々などにぶつかることなく家へと帰っていこうとすると)
>all
……はっ!……いつのまに……。
(ゾンビ男との戦闘から一夜明け、目が覚めると普通に部屋の布団に横になっていた。目覚めが良いとは言えなかったが、それでは仕事を休む理由にできず、いつものように出勤をしようとする。家を出る前、試しに意識を胴体に向けてみたところ、虫の脚が一本ゆっくりを生えてくる。その脚は思った通りの動きをしてくれた。「はぁ」とため息をついてから家を出て)
>370
(/素敵なキャラとても光栄です!ぜひぜひお願いいたします!)
>幻くん >黒条さん
「そうやったんか……猫口センセーも一言言ってくれとったら良かったのに…』
(このいけずとも言いたげな瞳を篭矢に向ければ、こちらも笑顔になり)
「それじゃ改めて自己紹介します。大阪日向、ピカピカ大学生一年生、猫口センセーはおんなじ大学の先生です。いごお見知りおきよろしゅうお願いします!」
(まるで合コンのような挨拶をすれば、幻の方をみて)
「ホンマに?ありがとうなぁ。でもかすり傷やから大丈夫やで!」
『嘘つきめぇ』
「い"っ"て"ぇ"………」
(幻の理由を聞いて優しく笑い、頭をなでれば、笑顔をの日向とは違い不満そうな顔をした篭矢が、一言言ってから日向の怪我をした腹をツンツンを軽くつつけば日向そこを押さえて椅子に座り込み)
『二人とも日向ちゃんの「大丈夫」は信用しちゃダメぇ。幻ちゃんにちょっと話したけど優しくて本当にお人好しだから』
(笑っているが目が笑っていない様子。どうやら先程、幻に話した同じ教え子は日向のことらしい発言をして)
>佐藤くん
『それはおれも知らないなぁ~…運営からの連絡とかないし』
(飴をなめながら答えれば、静かに考えるようなそぶりをして)
『でも、なんか興奮しないぃ?自分の中にはアニメの様な超能力や異能力があるって思うと。試しにおれの能力…見せてあげよっか?』
(ゆったりとした口調の中、静かに琥珀色の目を光らせ、にんまりと楽しそうに笑えば、ゆっくりと問いかけて。)
>378
いや、能力は確かに、確かに気になるんですけど。俺そういうの結構好きな方だったし…。でも今はそれより、運営ってなんですか、何者なんですか。こんなまんまゲームみたいなもの作ったの…(若干の好奇心を抑えながら、今はそれどころではないとなんとか問いかける。次から次へと気になることが増えていくので本人も収集がつかなくなっている)
「ボクはそんなに冷たい人間なのか?気軽に話しかけてくれればいいものを…」
「違う、この花は違う、何かの間違いだ。そんなにニヤニヤするな…!」
名前 / 椿原 帝 [ツバキバラ ミカド]
性別 / 男性
年齢 / 16歳
職業 / 高校生(一学年)
容姿 / 黒い瞳に黒い艶のあるストレートの短い髪を少し緩めのオールバックにしていて、一本だけアホ毛がある。目は軽いつり目で顔立ちはそこそこ、前に目付きが悪いと言われたらしい。いつもは学校の制服などをきちんと着ていて、普段着は黒いスーツの様な服が多い。身長は168cmとちょっと小さいことを気にしている。
性格 / 冷静で、物事の判断が早く周りをよく見るが、初対面からしたら少し冷たい印象にとられてしまう事もある。普通に友達が欲しいし、案外優しい。こんな性格の為か感情が顔にでないが、喜ぶときは真顔で周りに花が咲く(物理)。ちなみにがっかりするとアホ毛が垂れる。
異能力 / 『ハナミズキ』
説明 / 何もない所だろうがなんだろうが、花を咲かせることが出来る。もちろん人にも有効だが、触らないと咲かせられないし咲いてもあまり人体に支障がないし取ろうと思えば取れる、ただただ邪魔なだけ。能力の制御が出来ていない為か喜びや興奮で周りに花が咲いたことがある。怒りでは巨大な棘と黒い薔薇が生えたりする。
ちなみに枯れた花を彼の近くに置くと通常よりも物凄いスピードで花が咲くが、花はすぐに枯れてしまう。ちなみに寿命が尽きた庭の大桜を一度だけ復活させた事もあった(お花見がしたいから)ちなみに大爆笑すると草が生えるらしい。
キャラ概要 / 椿原家の長男にして時期当主、いわゆるお坊っちゃん。椿原家はこの国で三本指に入る金持ちの家系で莫大な資産と土地を持っている。ちなみに、有名おもちゃメーカーや車メーカーが椿原財団の関連会社のことが多い。本人は家にある有り余る財を自由に使えるため、メガロマニアのチップは一回も使った事がない。メガロマニアがスマホに入っていた時は特に気にしていなかったが、自分の周りで異様に花が咲き始めて初めてメガロマニアが原因と気が付いた。クエストは暇潰しに受けている。最近はマクド●ルドにはまっている様子
運動能力は一般的だが、柔道とボクシングが得意。
日向や篭矢に面識はない
一人称は『ボク』
二人称は『○○』『○○さん』
【/いきなりすみません!キャラクターの追加です!何か乙女ゲームの攻略キャラの様になってしまいましたが…確認お願い致します!】
>佐藤くん
『アハハッ、落ち着きたまえ。ほら飴ちゃんだよ~』
(興奮気味の相手に吹き出しながら、レモン味の飴をポケットから差し出して)
『運営が何者かなんて分かんないし、それが分かれば苦労しないよ。ゲーム…確かにゲームみたいだねぇこのアプリは』
(相手の問いかけに冷静に答えて言って、相手のゲームと言う言葉に感心し)
>悪食
「なんか……雨止みそうにないね。」
……うん……どっかのタイミングで……駅まで走ったほうが……
(何分傘がないため、なかなか店から出るタイミングを掴むことができず、喫茶店の優しい歓迎もあるためちらちらと外の様子を伺う様子はあるが、店の外に出ることはしばらくかかりそうな状態にいると)
>381
知らない…ですか。わかりました、ありがとうございます。…飴?や、いいです、大丈夫。(飴を差し出されるなり、なんだか間の抜けたような顔をして。飴は手を出して普通に断る。)
まんまシステムがそれっぽいのもあってほんとにゲームみたいですよ、信じられないけど…。それに俺気になるんですよ、こんなとんでもないものつくったのは誰なのか。特に目的はないけどすごく気になるんです(そう真剣な目をして伝える。逃げようとしていた自分の足は持ち直してしっかりその場を立っている。今の気持ちを一言で表すなら『行けるところまで行く』である。一度巻き込み、そしてそこから更に踏み込もうとしているのなら、途中で逃げることはできない気がしたのだ。彼の言った運営を止めるとかは、まだ考えていない。)
>372 >381 >383
ッハ!!
(顔を僅かに傾けた、頬に拳を叩きつけられる感触がすると同時、飛び退くことで衝撃を最小限に。
口の中を切った、血液を唾と共に吐き出して笑う)
ハッハハハ、オレとお前の体格差なら、顔面狙うより下半身狙った方が良いぜ黒条世良。
顎でも狙うなら兎も角、基本的に打ち「上げる」より打ち「下ろす」方が断然威力は乗せやすいんだ、これは罠じゃねぇただのアドバイスだぜ。
だがまぁ……。
(ボクサーじみた構えを取って、今度は一息に跳びかかるのではなくフットワークで近付いていく。
射程圏内にまで入ったなら、牽制の右ジャブ(低威力、最速の打撃)の後、腕を弓矢の様に引き絞って放つ重い左ストレートへ繋ぐ)
良いパンチ持ってるじゃねぇか!
(その向こうの佐藤と篭矢の様子は気にも留めない、邪魔さえされなければ、それで良いのである)
>375 >377
……何故、「そうなった」のかしらね、貴方は。
(立ち去っていく鈍間の背中に向けて、小さく呟いて。
困惑する男性に「ごめんなさいね」と謝罪しながら、ビニール傘を差し出した。
男性を見送って店内に戻ると、鈍間が置いて行ったアイスコーヒーのグラスを取って洗い始める)
ん、急いで帰らないといけない理由があるのかしら?
(その最中、美波達に問いかける)
無いならゆっくりしていって全然良いのよ。
見ての通り独り身だから、お客さんと一緒にいる時間が一番楽しいのよ、あははは。
>380
背後;確認しました、問題ありません。
まさしく乙女ゲームの攻略対象、目つきの悪さと対照的なファンシーな能力のギャップが魅力的です。
>霧さん、日向さん、篭矢さん
「…………」
(篭矢さんにつつかれ、傷をいたがっている日向さんの様子を見て……薬ではなく直接血を入れよう、と思った。
流れるように箱から注射器を取り出し、躊躇なく自分の左手首に針を差す。注射器を用いて自分の血を抜き取り、取れたのを確認すると針を引き抜き)
「えっと、痛くないので大人しくしてくださいね?……あ、篭矢さん、出来れば逃げられないように押さえててください。」
(と、至って真剣な顔でそう伝える。普通、その行動を見れば「正気の沙汰じゃない」という行為だろう。傷を治す、といいながら自分の血液を注射しようとしているのだから…。しかし、その異常行為は…幻がメガロマニア利用者であることを把握している篭矢にとっては、意図を察することができるかもしれない。)
>夜明ヶ原 窓子
「そうなんですね!あははは!」
………。
(この雨じゃ……傘もっても濡れるか……じゃあ……いさせてもらった方がいいか)
(同僚と気が合うようなお喋りについて行けず黙ってしまう自分だったが、何やらこの空間がとても落ち着く感じがして、次第に自分もいてもいいのかなと思うようになると)
「あ、そうそう!明日エステラさんの研修当番、美波だけど……いけそう?」
……全然……自信がない……。
(同じ菓子店で働くエステラ・アリーシアの話に変わり、後日会うであろう自分は、悪気はないが苦手意識がにじみ出ているような顔をしてしまい)
>佐藤くん
『フフっ、君に何が出来るのかなぁ?』
(相手の話を聞いてまるで無垢な子供を見るように笑えば、ゆっくりと目を細めて飴を噛み砕き)
『好奇心旺盛なのはいいけど、少しは気を付けた方がいい。このアプリは非合法な商品をチップを通貨として意図も簡単に販売し、さらにはデタラメな能力を人間に付与させる。君も能力の怖さはそこで白熱のバトルをしてる人に教えて貰ったでしょお?そんなアプリの運営を調べたら…一体どうなっちゃうんだろうねぇ~?』
(相手を少し脅すような、しかし試しているようにも聞こえる台詞をはっせばゆっくりと先程受け取られなかった飴を包装から出して舐め始める。)
>幻ちゃん 黒条ちゃん
「っ!?何しとんねん!?」
『…!りょ~かぁ~い。ごめんね日向ちゃん暴れたらセンセーの骨折れちゃうから、ほらこっちを見て。』
「なっ!?ちょ、ま猫口セン…セ……ェ……」
(幻のすることに察した篭矢は、男性にしては少々…いやかなり細い腕で日向を押さえ、日向が自分を傷つけないのをわかっているためほとんど脅しに近い台詞を発して、日向の目をしばらく見つめれば日向は人形の様に動かなくなり)
『ほら、日向ちゃん腕を出して』
「はい…」
(篭矢の能力が発動したためか、素直に腕を出すが、異様な光景なのは間違えない)
>霧さん、篭矢さん、日向さん
「……?…ありがとうございます、篭矢さん。……えっと、では失礼しますね…」
(一連の流れを見て、大人しく腕を差し出してきた日向さんの様子を見て気にはなったものの、今がチャンスと思い差し出された腕の手首に注射器の針を差そうとし……。
ちゃんと針が刺さったのであれば、なかにはいっていた幻の血が日向さんの血管に入り込み……瞬く間に体内の怪我・異常などを正常な状態へ変えるように、幻の血が傷を塞ぐかのように広がり……怪我も、それに伴う痛みも瞬時に癒すだろう。それも、血を入れてからわずか数秒で。)
>387
脅しですか。…そうですね、そう聞くとすごく恐ろしいと思います。俺なんかで何ができるかはわからない。その通りだし、こんなアプリ作ってそのチップっていうのでそんなことやる人間達がまともなわけない。俺だって踏み込んだら消されかねない。それもその通り。でも…そんなの今更ですよ。もう、入っちゃってるんだから。こうなったら真ん中に向かわなきゃ。多分今探してる先が、きっと真ん中なんです。(言葉は立派に聞こえるかもしれないし意思はあるが、が、声は震えているし、言葉を発し始めた時に握った両手はブルブルと震えている。それはとても滑稽に見えるかもしれない。)
>384
・・・アドバイス、どうもありがとう
(相手からのアドバイスを聞けば先程のパンチの繰り出し方で戦いなれていないことがバレてしまったか、いやすでにバレバレかと少し悔しげにそう言っては)
それならこれはどう?
(腕をL字に曲げ、肘を内側にして右ジャブを防いでは次に繰り出してきた左ストレートにたいして斜め左の方向に膝を曲げて避けた際にこちらも左フックをかまそうとしてきて)
>幻さん、日向さん、篭矢さん
えっ・・・嘘でしょ・・
(一通りの様子にあり得ないと言うような驚いた顔して血の匂いを感じとる前に両手で口と鼻をふさぐように覆うが大体は驚いて無意識にやった反応だろうと思うほどで)
>霧さん、篭矢さん、日向さん
(日向さんの手首から注射器の針を引き抜き、黒い箱に、使い終わったなにも入っていない注射器をしまう。そして、霧さんの方へ向き直り)
「これが、人を治すことができる道具の理由です。」
(そう真剣な表情で話す。まだ、日向さんの怪我がなおった、という証拠はない。が、この時点でもおかしいと思うことがあるとすれば……幻も日向さんも、注射器を差し込んだ際の跡が、既になくなっている事だろう。それも、幻の血のお陰で、引き抜いた瞬間に瞬く間に癒したからだ。
……日向さんに注射をし、引き抜くまでの一連の行動を見ていたのなら……まるでSF映画の、再生能力を持つ存在のように瞬く間に傷が塞がり、跡がなくなる光景が見えただろう。)
(/ 状況的にも鹿苑寺金蔓は当分の間、投入しないで行こうと思います。その代わり、新しいキャラの追加希望です。却下であればスルーしていただいても大丈夫です )
[名前]黄泉 善次 (よみ ぜんじ)
[性別]男
[年齢] 39
[職業]元セールスマン、現在は詐欺霊媒師兼教祖
[容姿] 180センチの細身。黒髪を長く伸ばしたロン毛。死装束のような白い衣服を纏い、額には六芒星が刻まれている。やぎ似の顔立ち。
[性格] 口は巧みで洗脳上手だが、実際にはまともな人間である。悲倉と違って少なからず良心はあるため、いつも悲倉の行き過ぎを止める役割を担っている。
[異能力]『トラウマ』
【効果】
①トラウマ喚起
相手の額に触れることで、その人の持つトラウマを呼び起こすことができる。見せられたトラウマを克服できるかどうかはその相手の精神力次第である。精神が屈強な相手にはあまり意味を成さない。
②トラウマ抹消・復元
喚起と同じように、額に触れることで相手のトラウマの記憶を抹消したり、復元したりすることができる。黄泉が死ぬと抹消していたトラウマは自動的に復元される。トラウマの抹消・復元を利用して、精神がか弱い相手であれば、洗脳することもできる。
[キャラ概要]2年前、悲倉鈍間に家族の命を脅され、致し方なく従属した。【六角教団】という宗教団体の創始者。この教団の表教祖であり、巧みな話術とトラウマの異能力を駆使して、シニア層を中心に洗脳。彼らから金銭を徴収し、彼らを異能力の肉壁、被験者とするよう、悲倉から指示されている。
[六角教団]表向きは宗教団体だが、実際には、悲倉らの犯罪活動を支える資金獲得(チップを含め)のための団体の一つである。
最近では、引きこもり中高生や失業者など、精神的に疲弊した人々にも魔の手を伸ばし始めている。
[追加備考]受動確定ロル有り(こちらからの確定ロルは絶対にありませんが、相手側からの確定ロル(死も含む)は有りです )
「 なんだオマエ、俺とやるのか? 」
[仮名] 餓狼 (がろう)
[性別]男
[年齢]31
[職業]元地下格闘技者、現在は用心棒
[容姿]身長は230センチ。いつも一サイズ小さめのジャージを着用しており、はちきれんばかりの筋肉はいっそう強調されている。腕の太さは女性の胴ほどで、胴体の筋肉は完成されている。戦闘の際にはジャージの上着を脱ぐ。額には六芒星が刻まれている。髪型は坊主でオオカミのようなとがった目をしている。
[性格]気性が荒い。戦闘を好む。
[異能力]『超怪力』
【握力】
数分の間、握力を700キロにすることが可能。その時は通常の人間の骨をいとも簡単に砕くことができる。手そのものが凶器に等しい。
【パンチ力】
通常で、コンクリの壁面にヒビを入れるほど。最大限のパンチだと破壊できるが、自分の筋肉が損壊してしまうため、よっぽどのことがない限り使わない。
【筋肉】
肥大化しきった筋肉にはナイフが刺さってもそこまでの痛みを感じない。
【デメリット】
スピードが若干遅いため、単調な動作になりやすい。
筋肉は肥大化しているが、関節部分には及んでいないため、その部分は肉薄である。
火炎や電流など筋肉内部への攻撃を可能とするものにとても弱い。
[キャラ概要]黄泉によって洗脳を受け、現在は悲倉に従属している。
ヤクザやチンピラ関連の仕事の際に、餓狼を同行させるだけで暴力沙汰などの問題は起こらない。存在だけで抑止力にもなる。
[追加備考]受動確定ロル有り(こちらからの確定ロルは絶対にありませんが、相手側からの確定ロル(死も含む)は有りです )
「 ごめんなさい 」
[名前]鬼ヶ島 血乃 (おにがしま ちの)
[性別]女
[年齢]14歳
[職業]元中学生(現在は行方不明者扱い)
[容姿]身長は152、瞳が血のように赤い。
元々の黒髪セミロングは、今はボサボサで手入れもされていない。シャツの上に薄手セーターを着ているが、毛玉だらけで、スカートやニーソックスの方も黒ずみが激しくボロボロである。片手には、六芒星が刻まれている。体には数々の深い痣が残っている。
[性格]人格が損壊、悲倉に従うだけの機械のようなものとなっている。
[異能力]『血の契り』(非戦闘)
【効果】
誰かと誰かが約束をする際、紙を用意し、そこに血乃の血液で文字を書き、約束をする両者の血液でサインさせると、約束を反故にした人物を殺すことができる。
【無効化】
血乃が契約書に新たな内容を書き込むこともできる。それを利用すれば、反故にした人物も死を回避することもできる。
[キャラ概要]
血の契りの異能力を使って、六角教団の信者たちと黄泉の間に契約を結ばせた。
それだけではなく、黄泉や餓狼など従属者たちは、悲倉との間にこの契約を結んでいる。
悲倉が支配したメガロマニア保有者の第一号である。悲倉につかまって以来監禁状態にあり、必要な時だけ、血の契りを強制させられている。指示に従わない時もあったが、苦痛が与えられるのが怖いので、従っている。
[追加備考]受動確定ロル有り(こちらからの確定ロルは絶対にありませんが、相手側からの確定ロル(死も含む)は有りです )
>幻ちゃん >黒条ちゃん
『凄いねぇ。解除』
「ハッ!猫口センセー何してくれとんねん!……あれ?体が…いとうない……?」
(指パッチンをすれば日向は意識を取り戻したように篭矢の方を向くが、自分の体にあった痛みが消えていた事に驚愕し、体をペタペタさわりながら)
『なるほど、そういう力だったんだぁ』
「えっ、何?どゆこと?」
(いまいち状況を理解できていないのか首をかしげながら)
>佐藤くん
『…クフッ!アハハッ!凄いねぇ君!ここまでメガロマニアについて興味を持ってる子は始めてみたよ!』
(相手の意思のある言葉とは反面に震えている体を見るが、なんだがとても凄く、まるでアニメの主人公を見ているように感じてしまい自然と吹き出して、少し落ち着けば)
『改めまして、おれは篭矢 宗一郎。こんな見た目だけど大学の教授やってるんだぁ、さっきはごめんねぇ?脅す様なこと言っちゃって…』
(自己紹介をすれば申し訳無さそうに眉をハの字にして)
>幻さん、日向さん、篭矢さん
なるほど・・・そう言うことね・・
(治っていく様をみれば箱から注射器だけという理由も貰った薬から血の匂いがしたのも納得したように頷いては呟くようにそう言ってきて)
>393
いえいえ、全然大丈夫ですよ。それは、それはもちろん、すごく怖かったけど…。でも、きっと脅してくれなきゃさっきみたいな事は言えるようになれなかった。最初はただの興味本位だったから。考え直せました。だからありがとうございます。俺、佐藤交基っていいます。学生です。よろしくお願いします。(まだ震えは収まりきらないまま感謝と、自己紹介を丁寧に伝える。)
>霧さん、篭矢さん、日向さん
(皆さんの反応を見て……やけに霧さんが冷静な事から、この人はメガロマニア利用者なんじゃないか、と思う幻。確証はなく、何なら日向さんに関しても現状メガロマニア利用者である要素は見えていない。……が、普通じゃあり得ないことをした以上、これを告白するべきだろうと思い……深呼吸をし、落ち着いた様子で話す。)
「今から話すことは、信じられないような話かもしれませんけど……その上で、改めて自己紹介をします。僕の名前は、明星幻……人を癒す異能力を持つ、メガロマニア利用者です。」
>幻さん、日向さん、篭矢さん
幻くんはメガロマニア利用者だったのね・・・
(今までのこともあったお陰で幻がアプリ利用者だと告白されてもさっきと同じ様に冷静で納得したように頷き、自分もアプリ利用者だと告白した方がいいのかなと思っては言いにくそうに小声で「じ、実は私もよ・・・」とそう言ってきて)
>幻くん >黒条さん
「おぉ!おんなじやな!俺もメガロマニアやっとるんやで!」
(相手の話を聞けば、隠すことも誤魔化すこともなくにっこり笑顔で自分も同じと答えれば、自分の持っていたスマホを手から10cmくらい浮かせて)
「オレの能力は【物を触らなくても浮かせたり、動かしたりできる】能力なんやで!」
『この流れならおれのも言っておこっか、おれの能力は簡単に言えば【洗脳】。相手を操れるんだぁ』
(自分の能力の説明をしつつ)
>佐藤くん
『よかったぁ、おれは君に協力するよぉ?メガロマニアについてはおれも気になるし』
(ニコニコ笑えば、協力の意思を見せて自分の本音も呟きつつ)
『とりあえず、あの二人の喧嘩でも見てよっか。メガロマニア使ってるとああいう喧嘩はたまにあるし、巻き込まれるからね~』
(二人が喧嘩している方を指差しながら)
>all
「……力が欲しい。」
(先程世良達に会うが戦いをしようとした所を見つけ血の気が多い赤斗がやる気で邪魔する気はなくクエストの方へ優先させたがやはり力を見たくて優先してしまったこと後悔しつつも歩くがそろそろ目標が見えてきて近場にしゃがみこみ地面に手を当てて)
>398
初対面なのに協力まで…、ありがとうございます。よろしくお願いします。一緒にがんばりましょう(本音を言ってくれたのがわかったのと、協力してくれると言ってくれたのに喜びながら、笑顔で感謝を伝える。)
巻き込まれるのは嫌ですね、俺ああいうことするのすごく苦手だし…。あとその…止めなくて大丈夫なんですか?かなりヤバそうな雰囲気ですけど…、あと逃げるとかは…(同じほうを向いて、警戒しながら不安そうな顔してそう問いかける。)
>霧さん、篭矢さん、日向さん
「……なる、ほど。皆さん利用者だったんですね……。」
(きょとん、とした顔でそう答える幻。正直、日向さんまで利用者だとは思わなかった。それに、今思えばこんなに利用者が近くにいたこと……そして、好戦的というわけではなく、気さくに話しかけてくれるというのが新鮮だった。
幻のイメージ的には……利用者同士は殺伐としてるものだと思っていたからだ。
そして、全員が利用者であることを知り……ここで、気になっていたことを聞く。おそらく、日向さんが怪我をしてるのと、つい先日にビルの爆破事件があったから……何が起きたのかを聞きたかった。)
「……あの。できればこの中で、先日のビル爆破事件の事に関して、知っていたら……教えてくれませんか?その……僕はその時いなかったんですけど……どれだけ、犠牲が出たのか……できることなら、この力で事件の被害にあった人たちを、助けたいんです。」
>一之瀬 翔
あの……。
(しゃがみ込む姿に見覚えがあり、以前のお礼をいおうと恐る恐る近づいてみる自分。一連の様子は見ていなかった自分からは具合でも悪いのかなと心配しながら、声を掛けると)
>402
「……?あの時の?」
(後ろから不意に降りかかった声にピクリと反応をしあの時の酔っ払いに絡まれていたり脚を胴体から生えたり誰にでも怖気付いた口調で話すあの彼女かと思い出しながらくるりと振り向いてみるとやはりあの時の彼女で首をかしげながら「…すぐ離れた方がいいよ。」と目を伏せながら言い)
>幻さん、日向さん、篭矢さん
みんなスゴい能力だなぁ・・・
(二人とも誤魔化すようなこともせずに堂々と自分の持ってる能力を話してるのをみては隠すように話してる自分が恥ずかしくなり自分の能力を話せずにいて)
あの事件の方は配信の途中までしか見てないなぁ
(スマホから謎の配信があって途中まで観ていたが嫌な予感がしては一時スマホから離れていたみたいで)
>佐藤くん
『そりゃ、止めるなら止めたいけどこんなヒョロヒョロのセンセーに止められるとでも思うの~?』
(自分の細い腕を見せてヘラヘラと笑う。もちろん能力を使えば止められない事もないが、相手が相手だけにリスクが高すぎる)
『まぁ、逃げるのが一番いいんだけどねぇ、ああいう面倒くさいタイプは下手に動けば追ってきたりするし、あの鎖で胸をザクーーって殺られて人生終わったりしたくないでしょ~?わぁー痛そう(棒)』
(戦闘を見ながら怖くならないよう冗談めかしく説明するが冗談になっていない節もあり、二人が殴り合った時には棒読みで感想を述べて)
>幻くん >黒条さん
「!……偉いなぁ…ありがとうなぁ幻くん。やけど……ここにいる殆どが…今回の事件の被害者やねん……最善は尽くしたんやけどな…」
(優しく笑い、頭を撫でるが周りの人をみてゆっくりと笑顔は消えてしまうが、幻を見るときには困った様な笑い方になり)
「俺より重たい怪我しとる人がざっと数えて百人、致命傷は……数えてとぉもない。その人たち全員にアンタの血ぃ与えとったらアンタの体が壊れてまうで………」
(そこそこ大きく、現場から近いこの病院に大量の患者が搬送された。怪我人の数を伝えて行くときに、日向は本当に辛そうに笑っていて、例え、幻の能力があったとしても…こんな幼い人間から大量の血液を取れば…結果は考えなくても分かる。)
>霧さん、篭矢さん、日向さん
(日向さんが教えてくれた情報……この病院にいる人のほとんどがその事件の被害者ばかりで、致命傷も重症などもあわせて最低でも100人以上……確かに、普通に考えるのであれば無謀な話だろう。
……しかし、幻はきょとんとした顔で、何でもないような様子で言った。)
「……?……えっと、僕は『呼吸さえしていれば』血は増え続けますよ?具体的には……確か、人に必要な量の血は、1回呼吸すれば作り出せます。なので……貧血とかの心配は、特にありませんよ?」
(その顔は、決して冗談を言っているわけでもなさそうだ。幻の言っていたことは事実で、普通の人とは違い、幻の血はとても作りやすい。それこそ、気体から生成される雨水の如く、ただ呼吸の動作をし、酸素を取り込むだけで……人間一人分の正常な量の血を作り出せてしまう。そのうえで……その血が、瞬く間に人を癒やす力を持っている。
それは人外の枠組みにたとえられてもおかしくない異常性だ。だが、そんなことは幻は気にしておらず……むしろ親の遺言に従えるのが喜ばしい、とさえ思っている。)
>405
…そうですよね、無理言ってすみません。確かに今は向こうは交戦中だから、逃げるのが最善かもしれませんね。あと長居してたらこっちに狙い変えてきそうでおっかないです。あの感じで詰められたら動けなくなるかもしれない…。ということで、逃げましょう(腕を見てはっとした表情をするなり、謝る。ただこの場合だと失礼になってしまうかもしれない。そのあとちょっと笑いながら提案する。あれだけ好戦的なら、全然ありうると思ったから、そう提案した。あとやっぱり自分の能力が気になる)
>霧さん、篭矢さん、日向さん
(そんな事実を伝えた後に、幻は三人に向かって話す。)
「あの…できればでいいんですけど、この中に病院関係者の人と知り合いの人っていますか?もしくは、メガロマニア利用者の人とか……その、多分僕の足だけじゃ、配るのに時間がかかっちゃうから……できれば、人を説得できる人とか、信用されやすい人とか、足が早い人とか……その人を、紹介してほしいんです。その……僕からの依頼、みたいな感じで。『事件の被害にあった人たちに、僕の血を届けて治してもらう』って言う感じのを……ダメ、でしょうか?」
(はっきり言えば、ただの子供が……顔もその人の生き方も知らない、赤の他人にそこ迄するる必要はない。それに、助ける側がお礼と言うのも、なんとも可笑しな話だ。……しかし、幻にとっての全ては、子供の頃から刷り込まれた思考……両親に従う事で、それが今は「人間に貢献しろ」という言葉なのだから……幻にとっては、これは何も可笑しくない行動だと、真剣に思っているのだ。
育てられた環境といい、能力といい……幻には異常な点が多い。それこそ、本当に同じ人間なのか?と疑うほど……大半の人が持っているもの……常識、良識、欲望、個性……それらが欠けている。
だが、その異常な少年は……その異常を持って、人の役に立とうとしている。それだけは、良い事実なのかもしれない。)
>背後様
(/すいません!>406に追記する形の内容です!)
>一之瀬 翔
え……あの……あの……大丈夫……ですか?何か……ありました……か?
(しゃがみこんでいた後、目をうつむいて意味深なことを言う相手に不安になってしまう。この前のお礼を言いたかったのだが、言葉詰まらせながら、何があったのか聞くと)
>幻さん、日向さん、篭矢さん
いい、幻くん・・・行動はとても頼もしくて良いことだけど・・その能力は大っぴらにしてしてはいけないよ、これは幻くんの為でもあるの
(さっきの様子からして人としてではなくまるで機械のようだと思ってしまい、座っている幻の前に屈んでは心配そうな顔で言い聞かせるように言ってきて)
>霧さん
「……?え、えっと……はい、わかりました…?」
(幻は霧さんの意図を理解してないが、霧さんが真剣なのと、幻の中でも霧さんのことは信用してるので、とりあえず言葉どおりに受け止めることにした。
ただ、きょとんとした顔のため……霧さん的にはあまり幻には意図、想いが伝わっていないように見えるかもしれない。)
>399
( 一之瀬 翔のスマホに差出人不明のメールが届く。
差出人: 不明
宛先: [email protected]
およそ君が望みうる限り、君が望む世界を提供しよう。もし興味があるのならば、以下の連絡先に電話を。
ーー以下、電話番号が記載されてあり、それ以外は何も載っていない )
>386
ごゆっくり、何か頼みがあったら言ってね。
(「エステラ」とは彼女らの後輩か誰かだろうか。
ともあれ世間話にわざわざ口を挟みはしない、洗ったグラスを乾燥機にしまって、さてと手を掃う)
……掃除、と。
(鈍間がフローリングに残していった血の跡を、モップを使って拭き取る)
>堺美波の背後さんへ
背後;他にやりたい事が無い様でしたら、この辺りでロールを〆る形でよろしいでしょうか。
>390
ふッ!
(腹筋を固め、鎖を間に挟み込む形で世良の拳を受け止める。
ズンと響く鈍い衝撃に満足気に口元を歪めた)
良いぃぃいいじゃねぇかよ!!
(拳を受け止めた黒い鎖が、そのまま彼女の腕へと絡みつこうとする。
腕を引かなければそのまま拘束されることになってしまうかもしれない)
>392
背後;確認しました、大きな問題はありません。
実質的に鈍間さんをサポートする方達といったポジションですかね。
非常に面白い立ち位置にいるキャラクターさん達ですが、扱いを間違えてしまうと他の皆さんのキャラクターさんに対して情報量、物量的に圧倒的優位にも立ててしまえますので、その点だけご注意をお願いします。
>409
「…このビルを壊す。被害が出るから離れたら?」
(心配しているのか不安なのか声色だけでわかり目を瞬かせて意味がわからないという顔を一瞬するが真顔に戻りこのビル…目標の方へと目を戻し目標へと近づき手で触れてチラリと目だけ彼女を見つめて)
>412
「……?なにこれ。」
(携帯からの通知音が鳴り首をかしげながら携帯を取り出して通知音が知らせたであろう、アプリを開き以下のメールを見つめて興味津々というか警戒を少しむき出すが以下のメールの電話番号を打ち出しかけてみようとして)
>413
(/はい、役割としてはサポート系です。色々とごちゃごちゃして見にくくなっていますが、『悲倉の組織を支える存在が2人(黄泉と鬼ヶ島)、強力な護衛幹部が1人(餓狼)いる』とだけ認識していただけたらと思います。また、圧倒的優位にたたないことを少しでも保証するものが受動確定ロルです。それでもなるべく、分散させて行動させるので、こちらからの圧倒的な優越権を握ることがないよう気をつけます )
>414
( 一之瀬が電話をかけると、間も無く通話が始まる )
『 やぁ、一之瀬翔くん。君ならすぐに連絡してくると思っていたよ 』
(その声は、男か女か分からないようなボイスチェンジが使われている)
『 私はメガロマニアの存在を知っていて、かつ、先日の爆破事件に加担した人物の1人だ。そして私が考えるに、君の持つ願望、また異能力のポテンシャルを、思う存分に実現させることのできる唯一の協力者と言って差し支えないだろう 』
>夜明ヶ原 窓子
(/ありがとうございます!また次の機会にからみます!)
>一之瀬 翔
え……こ……壊す……ご……ごめんなさい……!
(まずい現場を目撃してしまうのでは感じ、お礼言えずに、相手の忠告通りすぐに相手から離れようとすると)
>all
「よし!いこいこ!きゃあ!」
………うぅ……!
(夜明ヶ原窓子の喫茶店を出てるが、結局大雨は止まず、同僚と共に近くの駅まで走って向かっていると)
>416
( SNSで自殺願望者とダイレクトメッセージを行なっている時、ようやく堺と彼女の女友達が例の喫茶店から出てくる。しかし、慌てて走り出している様子である。おそらく、こちらの存在には気づいていない。単に雨が止まなかったからだろう )
「 さて、行くか 」
( 悪食本人としては、無難に彼女の自宅にまで付いていくつもりだ。そして、無難に家で殺害し、無難に食って、無難に去る。ただ、予め彼女の住居周辺状況について調べておいた。周囲には人が住んでいる。先日のような異能力行使は、周りに住んでいる人間を巻き込む恐れがあり、彼女自身は戦闘しづらいことこの上ないはずだ。だから、自宅を選んだ。もっとも、制御が効かないのであればプランBを打つまでだ。というわけで、悪食もまた後を追って小走りした。
ーーしかし、悪食は自身もまたつけられていることに気づいていなかった )
>悪食
「じゃ、また明日。気をつけてね?」
……うん……ありがと……そっちも……気をつけて。
(駅に入り改札前までたどり着くと、一旦立ち止まり持っていたハンカチで衣服や髪を軽く拭く。同僚は違う乗り場のためここで自分とは別れてしまうと、自分も乗り場へと行くため改札を通ろうとすると)
>415
「爆破事件……あぁ、あの時の。」
(ボイスチェンジがかかっている声を聞き不服そうに眉間に眉を寄せ聞きたいことが山ほどあるがそれは置いといき1番聞きたいことを「協力者とかどうでもいい。力が欲しいだけ。俺は何をすればいい」と呟き他のこととかどうでも良く力が与えられるならそれでいいと思い)
>416
「それでいい。」
(離れようとする彼女を見送り身体中から冷気を出し始め地面に手を触れ目付きが鋭くなり想像と命令式で「氷柱…出よ。」と地面から鋭い剣の剣先みたいな形をした氷柱が地面から生やそうと唱え)
>418
( 堺美波は、随分と警戒しているように見える。先日から思っていたのだが、彼女の必要最低限の外出やなるべく人通りの多いところに行こうとする傾向など、あからさまに警戒しているように思われる。悪食はフードを被り、改札を通る彼女に続いてスイカを使用した。
しかしながら、悪食本人の意向としてはこの帰路は好ましくない。一気に人の視線がこちらへと集中しているからだ。フードを被っているとはいえ、雨で全身はずぶ濡れ状態、おまけに緑色の肌は隠しきるには限度がある。必然的にこちらに注目が集まる。人の目が鬱陶しい。だが、ここを乗り切りさえすれば安心を取り戻すことができるのだろうと、堺美波を距離を保ちつつも追う )
>419
『 力には、当然ながら潜在性がある。というのも、技術や知識を習得することでさらに力を増強させることができるからだ。しかし、そのように力を欲しているのならば、君には時間や労力だけでなく、金やチップ、情報力が必要となるだろう。どうだろうか。仮ににもし、君が私の組織に属することで財力や情報力、それに加え、君の安全保障面でのサポートを手に入れることができるとしたら、君はどうするかね。もっと端的に言えば、君の望む通り、思う存分に力を行使し、思う存分に力を手に入れることができる、そんな環境を私が提供する代わりに、私の組織に入る。どうかね? 」
>一之瀬 翔
………?!……あの人も……能力……を……?
(以前会った時に独特の雰囲気を感じていた気がしたが、地面から生えてきそうな氷柱を振り向いた時に目撃し、あの人もメガロマニア利用者だったのかということを知り)
>悪食
(解散した駅から乗り換えすることなく、7駅ほど向かった所。有名店などの姿は減っていき、大手コンビニか自営業の居酒屋かレストランが広がる程度で残りは住宅地が広がる場所に到着。自分は列車を降り、駅中でやむを得ず傘を買い、早歩きで自宅へと向かおうとすると)
>422
( 床には小さな水たまりを作り、全身滝にでも浴びたかのような姿、そして何よりフードから覗かせる異質な皮膚色は、中年サラリーマンや女子高生、杖を持った老いぼれ婆さんなど老若男女問わず、乗客員たちを忌避させた。
悪食の立つ周りの座席は常に空席で、稀に、世の中の風習に抗おうとする偽善的な男子学生が、こちらのすぐそばの座席に座るくらいだ。これはいわゆる中二病というやつだろう。と、くだらないことを考えているうちに列車はゆっくりと停車。ドアが開かれると、横目で美波が降りるのを確認する。悪食はホームに足を踏み出し、彼女を追った。
そうして、時刻は20時半、道を進むごとに徐々に店は少なくなっていった。車や人集り、街灯数も少なく、煩わしいほどの雨音のみが残っている。もうじき堺美波の自宅だろう。
ーーそいつは堺美波と悪食の様子をじっくりと見ていた )
>悪食
(駅前の多少商店街から離れてしばらくして、あるアパートへと到着し、自室のドア前で傘を閉じ、鍵を開けて入ろうとする。無論、警戒はしていても気配や存在を察知する力などはなく、ただただ神経を無駄にすり減らすだけの警戒でいると)
…?(ふと地面に目をやると、20cmくらいの小枝が1つ落ちているのが見えた。それが何故か無性に気になったたてそれを持ち上げ、篭矢の目の前でなんとなく振ってみる。すると、地面にどこからともなくお菓子(フエ○ムネ)のおまけについてくるような小さな車のおもちゃが現れ、カタツムリが動くほどの速度でひとりでに真っ直ぐ動き始めた。枝を振った本人はそれに気がついていない。)
>424
( 鍵を開け、堺が部屋の中へ入りかけたその時だった。
ゆっくりと閉まりかけた扉は突如、止まる。扉の壁面には緑色の手が置かれ、そのわずかな隙間からは、ゾンビ男の気だるげな目が堺を捉えている )
「 堺美波、声を上げるな。俺はお前に関する情報をいくらか知っている。つまり、お前の身の回りの奴らも知っているということだ。ここで下手な真似をするとどうなるかは分かるよな? 」
( 扉の隙間から、ゾンビ男は自身の口元の位置に人差し指を立て、「黙っとけ」というメッセージを伝える )
>悪食
……!?……きゃあ!!……こ……この前の……。
(本能レベルで忠告守れず一瞬の叫び声を漏らしてしまい、リビングまでの廊下で、以前と同じように腰を抜かして倒れてしまう。ドアからも手を離して部屋の中も筒抜けの状態になると)
>幻くん >黒条さん
「………んなことさせてたまるか~!ア~ホ~!」
(相手の自分の体をどうとも思っていないような発言にすこしばかりカチンと来たのか、眉毛をピクピクさせれば頭をグリグリするような動作をしようとして)
「アンタがどんな考えもっとるかは知らん!やけどな!神さんからもろうた体大事にせぇへんのはアカンやんけ!」
『言葉のブーメラン』
(説教している日向の頭にチョップを食らわせて)
「イデッ…」
『君の考えは確かにいい案だねぇ……でも、世間から見れば君の行動は受け入れないかも知れないよ。メガロマニアは都市伝説的な存在なんだから……そして、君の能力は一歩判断を謝れば、この場にいる以上の人間を『君』が苦しめることになるかも知れないし『君』も苦しめるかもよぉ?人間の欲は怖いしねぇ~』
(案としてはいい……しかし見ず知らずの相手から血を貰う…そんな事を受け入れる人間は少ない、しかも説明しようにもメガロマニアは都市伝説的な存在、簡単には信用されないだろう。そして、幻の能力は確かに後方支援において最強とも言えるかも知れないが、その能力は最強であるがゆえ喉から手が出るほど欲しい物でもある。公になればテロ組織、宗教団体、犯罪集団……しかも彼は呼吸さえすればその血をいくらでも出す……いってはなんだが『金のなる木』だ。彼がそんな組織に渡れば……想像もしたくない結果になるだろう)
>佐藤くん
『だねぇ~。……ん?棒?逃げるって言うわりには……ミニカー……??』
(相手の考えに賛成し、逃げようと歩くと、いきなり止まって棒を降る相手に微笑ましそうに笑うが、いきなり現れるミニカーに?を浮かべつつ見るとゆっくりと動いていることに気付き、佐藤の後ろに隠れつつ袖をつかんで)
『サトーくぅ~~~ん。なんでそのミニカー動いてるの~???』
(ちなみに篭矢、幽霊系心霊系はダメな部類である)
>ALL
「………【ゴスロリ服を着て街を歩き、メガロマニア利用者と握手せよ】?なんだこのふざけたクエストは…」
(街を優雅に歩く椿原。先程まで自分の家(いや屋敷と言うべきか)にいたが、あまりにも退屈だったため、街にでれば新着のクエストが来たという旨の通知が来て、スマホを見るとあまりにもふざけたクエスト内容に眉をしかめつつ、ついついクエスト内容を口から漏らしてしまい)
>霧さん、篭矢さん、日向さん
「……えっと……はい、わかりました……」
(幻にとっては、「後半の言葉の意味はわからなかったが、メガロマニアが都市伝説であるということから、受け入れられない」ということを理解し、しぶしぶと納得した様子で答えた。)
「………えっと、僕はもうそろそろ帰った方が、いいかもしれませんね。日向さんの助けにはなれたと思いますし……いいでしょうか?」
>428
どうしたんですか急に…、え?ミニカー?うわ。(いきなり後ろに隠れられ若干の驚きつつも、篭矢の向いた方を見ると、彼の言った通りのものが見えている。それを見てミニカーを出した本人も若干驚きを見せ、引く。)
いや、いやそんなこと俺にもわかんないですよ…、篭矢さんがやったんじゃないんですか?なんかかわいい能力ですね(篭矢の方を向きながら、冗談を混ぜてそう問いかける。その間ミニカーは、進行方向にあった小石にぶつかり、小さく弾けて消滅した。その後佐藤が無意識下に枝を振ると、足元から同じ物が現れ、同じように進み始めた。)
>幻ちゃん
『待って待って~。君の能力はメガロマニアを知らない人間にとっては怖いけど、知ってる人間にはかなりいい能力なんだよ……言ったでしょ?教え子中にも巻き込まれた子が居るって』
(そう、日向ももちろん治したかったが、篭矢には他にも治したい人間がいたのだ。例えば、もうすぐでバスケの全国大会がある子や定期演奏会の子等々、篭矢は申し訳無さそうに『お願いします』と頭を下げた)
>佐藤くん
『おれの能力は洗脳だから違うはz…って!ほらまた!!』
(ジトッとした目を向ければ自分の能力を説明するが、途中で現れたまた現れたミニカーを指差して『コワイっ!』と声をあげながらしがみつきそうな勢いだが、落ち着いてみれば彼の降る棒を見て)
『……ねぇサトーくん。もう一回棒を降ってみて?』
>431
洗脳ですか、強そうですけど俺にはやらないでくださいね…。あ、ほんとだ…(ちょっと怖そうにしながらそうお願いする。その間やはりミニカーは進み続け、進行方向にあった石にぶつかり小さく弾けて消滅する。それをみてまた驚く)
え?なんでですか、まあ別にいいですけど…(急に何言い出すんだろうと困惑しながら、言われた通り手に持った枝を振る。するとどうだろう。またさっきと同じように足元からミニカーが出現したのだ。)
あ、なんかまた出てきましたね…、でもそれがどうしたんですか?(その様子を見て他人事みたいにそう言いながら、問いかける)
>霧さん、篭矢さん、日向さん
(しゅん、としてた顔で篭矢さんの話を聞いていたが、頼まれ事ができたこと……自分が役に立てそうなことに、ぱぁ!と喜びの表情をする)
「は、はい!えっと、頭をあげてください!是非とも手伝いますから!」
>427
( ガチャリ、ドアが完全に閉まる。廊下に尻をついた堺美波に被る影の持ち主は、言わずもがな、悪食である )
「 …だから叫ぶなって言っただろ 」
( 玄関のピカピカに光るタイルから、土足で廊下に踏み込み、彼女の前に立ち塞がった。そうして、ゆっくりとしゃがみこむと、彼女の喉元まで大きく開いた手を伸ばそうとする。声すら出せないほどに首を締めて、絞殺するつもりだ )
「 力を抜いた方がいい、痛みは最小限に留めたいだろ? 」
( その魔の手は堺の喉元のほんのわずかな手前に迫る。
ーー俺がこの女をストーキングすることで大分見えてきたものがある。堺美波、この女は何もできない。臆病で、主体性というものがない。人の目を恐れているのか、それとも自分を制御できないのか、とにもかくにも他者の助けを必要とするどうしようもない女だ。今だって腰が抜けてマヌケな顔をしている。ロクに自身の異能力すら使いこなせない。現代社会の病を詰め込んだような存在。社会的価値も低く、殺したところで何の問題もないだろう。むしろ、自殺幇助という社会的貢献性の高い役割を担う俺の空腹を満たすことの方がよっぽど生産的だ。それにーー )
「 どうせ、バケモノだしな 」
>328 大阪 日向 >340 夢野 桃華 >334 夜明ヶ原 窓子 >all
薬が欲しいなら、ここは病院だからちゃんと診察室で診てもらわないといけないんだが……市販の薬なら、この時計の中に入ってるけど、どうする?
(自分としてはちゃんと診察してもらいたいんだけど、と付け加えつつ)
あぁ、日向君、もう大丈夫?うん、誰か来るなら行ってきても……あぁ、もう行っちゃったか
(見送る暇もなく言ってしまった日向に少し息を吐き、残った二人の方を見て)
ちょっと色々立て込んでるから、簡単に状況だけまとめようか。
(なんて苦笑いでそう提案して)
>悪食 >330 堺 美波 >328 篭矢 宗一郎 >一ノ瀬 翔
ゾンビに噛まれた、か……
(その言葉に不穏な物を感じて、警戒しつつ近づいて傷の様子を見る。男性は痛みのショックで気を失っているだけで、命に別状はない、と判断づけるが―――)
まぁ、ゾンビとして動き出すにしても……気を失っている間に仕舞ってしまえば、大丈夫だよ。応急処置の手間も省けるしね
(そう言って、躊躇なく時計のスイッチを押して、時計の中に気を失った男性を仕舞いこんだ。そしてホッとするように長く息を吐いて)
命に別状はないが、このまま病院でしばらく様子を見ることにするよ……。で、堺さんは襲っている現場を見て、口封じってことかな……
(堺の問いに男性を時計に仕舞いこんだことのメモを取りながら返答して、相手の目的を探りだす。口封じが目的なら、確実にまた襲われるだろう、と嫌な想像をしつつ)
>all
(/少し期間が開いてしまいましたが、一応の返信となりますので、場面としては切っていただいても構いません。ご迷惑をおかけして申し訳ございません)
>all
さて、やることないなぁ……
(道端のベンチに座り込み、暑い中であるのに着用しているマフラーを弄り、ヘッドホンで音楽を聴いている。先日にとんでもない数の負傷者が病院に運び込まれ、てんてこまいしているとはいえ、天都は医学生。治療の現場に入れてもらえるわけではなく、たまに自主的に看護師さんの手伝いをしたりで収まっている。そんな中、当てもないのに外でぶらぶらしているのは、最近物騒だからこそ、何かが起きそうという根拠もない勘が来るものだった)
……終わっちゃった、次の曲ー……あぁ、これか……やっぱりいいなぁ、これ……
(ヘッドホンが繋がれている先は携帯CDプレイヤーだ。電子媒体が主流の現在で大変珍しいものだが、天都が敬愛するアーティストは今となっては大分古い人……その当時を少しでも感じたくて苦労して買った物だった。そのアーティストのアルバムを堪能しながら、缶コーヒーを開け、結局は何もない日常を謳歌していた)
>426 悪食 >427 堺 美波
はーい、もしもし。こちら天都ですけど。
(自宅でチョコ菓子を食いながら宿題のレポートを書いていた矢先、病院に勤務している医者の一人から連絡がかかってくる)
『天都君、なんだかね、私の家の前を奇妙な男が通っていったのだよ』
……奇妙っていうのは?
(天都が通っている病院は前々からメガロマニア所持者に対して警戒などを行っており、半ばそれは組織化してきていたと言っても過言ではなかった。そして、先日の爆破事件以降、何かメガロマニア関係の事件の兆候らしきものを発見した場合の連絡網が組まれることになったのだ。それらは発見者から数人の戦えるメガロマニア所持者に伝わるようになっている。それが天都の所に流れてきたのだった)
『皮膚が緑色の男だよ。○○駅の商店街前を通っていったのを見たんだ。あれは住宅街の方へ行ったと思うんだけどね』
……確かにメガロマニア所持者かもしれないけど……まぁ、でも確かに何か起きてからじゃ遅いけども。
(既に大規模な事件が起きている。そのことが全員を少し過敏にしてしまっていることを認識する。普通なら相手がメガロマニア所持者であっても一笑に付す話だ。その相手はただ帰宅しているだけかもしれないのだから。だが―――)
皮膚が緑色か……
『何か心当たりが?』
……本当にあるから困るんですよね、こういうの。分かりましたよ、見てくるだけですよ、ちょいとだけね。
(前に公園で見た男―――暗闇の中だったが、彼も皮膚が緑めいていたと思い、何か不安のようなものが心中に芽生える。そして一つ嘆息し、その不安を消すために天都は身支度を整え、時計の中にしまってあったバイクでその住宅地の方へ向かうのだった)
>413
あっ、ぐっ・・・しまった
(直ぐに拳を引き抜こうとしたが一足遅く、相手の鎖が手に絡みついてしまって動けれずにいて)
こっのぉ!!
(拘束から逃れようと引き抜こうとしたり拘束している鎖が殴ってはもがこうとして)
(/そのままK.Oしてもかまいません)
>幻さん、日向さん、篭矢さん
あっやば・・・そろそろ講義の時間がありますので
(三人とも雰囲気に自分はお邪魔かなと思えば、チラッとスマホの時計を見ればあと三十分前だと分かると立ち上がりそう言ってきて)
>悪食 >天都 上矢
………っ………ぁ…………ぁ!……ぁ!
(押さえつけられるように首を絞められ顔が段々赤くなっていく。前回襲われた時に能力に目覚めたと思ったら、今度はおそらく『家にも狙われパニックになりすぎて』虫の脚を出す意識になっていない。ただ防衛本能からか、まだ悪食に狙いが定まらない虫の脚が徐々に2本3本と現れ始め)
>437
( カサカサと彼女の腰辺りから現れた例の脚。それを確認した悪食は、彼女の喉元を握りつぶす勢い(実際には握りつぶせないのだが)で指の1つ1つに力を集中させる )
「 抵抗するな 」
( 無表情のゾンビ。虚脱感に塗れた彼の目が堺の様子を捉え続ける。堺の苦しむ反応に躊躇いのカケラもない。
一方で、アパートの外では豪雨の中で、自身の筋肉に沿ったジャージ姿をした巨漢が突っ立ている。そしてその隣には、黒マスクを付けた痩身の青年、悲倉鈍間が佇む)
「 餓狼、そろそろ行け。あの女に死なれちゃあ困るんだよ。ついでにゾンビの方は、手足を?いでゾンビ製造機にでもなってもらったほうがいい。だから、どっちも生かしたままにしておけ 」
「 そりゃ残念だぜ。せっかく殺れると思ってたんだが 」
( と言いつつも2メートルを超えるその男は、悲倉の指示に従って堺の部屋へと向かっていく )
>悪食 >堺 美波
……まぁ、場所が分からなきゃ言われてから来てもねぇ。
(雨の中、合羽を着てバイクを走らせる天都は住宅地の中をグルグルと回ってみるが、結局人通りも少ないからか誰とも会わず無為な時を過ごしていた)
……もし本当にあの時の男だったとして、こんなところに何の用があるのか。考えたくも無いが……
(医者からの情報の心当たりから連想して堺美波へと思考がたどり着く。どこに彼女の家があるのか分からないし、医者が見たのがあの時の男なのかも分からないが、最近、天都の運は地を貫いている程に下降気味だ。最悪の場合もあるっちゃあると、マイナス思考がどんどん大きくなっていたその時だった)
―――!?な、なんだ、あの人……バカみたいにでか―――えっ、あッ!?
(一瞬、視界を横に向けると、そこには2m以上の大きさの巨漢が立っており、思わずびっくりしてバイクのハンドルを横に切ってしまう。悪路、急ハンドル、そして運転初心者がやりがちな急ブレーキが重なった結果、当然起きるスリップで天都はバイクもろとも回転しながら、巨漢とその横のマスクの男の隣を滑っていき、そのまま横転していく)
や、やばやば、『異種』―――痛ってぇ―――!
(焦る声と共に咄嗟に手を伸ばした銀時計―――そのスイッチを本能のままに連打して出てきたのは大量の古物の毛布や布団だ。ギリギリそれらをクッションにして怪我無く済んだが、反射的行動で近隣に響く程の大声でそれほど痛くもないのに叫んでしまう)
>病院組ALL
うぅん……お医者様の言葉は聞いておこうかしらね。
分かったわ、あとでちゃんと診察してもらう……けど。
(キョロと周囲を見渡してから)
まずは、お話を聞いてからの方が良さそうね。
(ひとまず、診察と治療は後回しに)
>436
良い拳だ、格闘センスも人並み以上、すげぇ良いぜ黒条世良。
でもなぁ……なぁんで「能力」封印して戦ってんだよ、メガロマニア使い同士で戦う時の醍醐味だろうが。
(戦うことに何よりの悦楽を見出す赤斗。
だが、発動条件が整っていないのか、或いは別の原因か。
相手の全力を未だ見ることが出来ていないことに小さく溜息を吐いた)
そらよォ!!
(拘束された世良の腹部へと放つ右拳。
赤斗は知る由も無いことだが、世良がその手で触れている鎖に向けてその能力を発動させれば、或いは鎖の拘束を解くことも出来るかもしれない)
背後;絡み待ち文が流れてしまっているという人は宣伝してみても良いですよ、見逃してしまっていることもあるかと思いますので。
>all
(/今後のRPの方針なのですが、ビル爆破事件を契機として、「独自に事件の被害者を見つけて、手を貸したり治したりする」という方針で動こうかな~?と思ってるので、その途中で皆様と出会い、交流を持てたらと思っています。まずは病院繋がりということで、病院にいる人たちとRPをしたいと思っているのですが、大丈夫な方はいますか?(RPの出だしは、「幻が迷子になった」「幻の方から声をかけに行く」等の方法で絡もうと思っています。))
>幻くん >黒条さん
『本当にありがとう。それじゃ、呼ぶねぇ』
(嬉しそうに顔をあげるとお礼をのべる。すると、スマホで電話をかけ始めて)
「もう帰るんか。ほな、またどこかで~」
(ニコリと笑えば片手を黒条に向けてフリフリして上記の台詞をのべる)
『よし、もうすぐ来るよぉ』
「お~~い!先生~!!」
「すみません遅れました」
「ヤッホー先生!おっ、日向っちもいるんだぁ」
「先生こんちゃす。」
(向こうから4人の人がやって来て、それぞれ元気な挨拶をしているが、一人は車椅子、一人は片腕を骨折、もう二人は足をやったのか松葉杖と…それぞれどこかしら負傷していて、四人が集合すれば『オホン』と咳払いし)
『君らの怪我、もしかしたら治るかも知れないよぉ?』
「…!!本当ですか!!?」
「うそっ…いやマジですか!?」
「えっ、どうやって!?」
「マジなら早く教えてよ先生!」
(四人に『治る』と言った瞬間、それぞれが篭矢に目を見開きながら近づいていって)
『うん。でも、君達には約束事があるよぉ。今からやる治療は他言無用、絶対に話しちゃダメぇ~』
「そりゃ、もちろんっス!」
「それで怪我が治るなら口が裂けても言いませんよ!」
「俺たちの口は固いですから、安心してください!」
「約束します!」
『よしよし。この子が君達を治してくれるよ』
(近くにいた幻の方に視線を送りながら、一人は信じられないと一体様子の顔になっていて)
>佐藤くん
『全く、他人事みたいに~…でも、もしかしたらそれが能力かもしれないねぇ』
(相手の一連の行動それが能力を発動させる条件であれば、もしかしたら棒状の何かを降らせれば車を出すのかもしれないと予想した篭矢は、近くの横断歩道にある[通行中]と言う小学生等が横断歩道を渡るときに使う旗を持ってきて)
『試しにぃ、この旗、降ってみて』
>天都 上矢
「すまない。握手をしてもいいか?」
(椿原は絶賛何もない日常を謳歌中の天都に話しかけようとする。しかし、これは天都や周囲の人間から見たら異様な光景であろう。こんな暑い中、汗ひとつかかずフリルにフリルを重ね、サテンやビロード等の高級感溢れる生地をふんだんに使った漆黒ロングドレス、いわゆる原宿やそういうイベントで見かけるようになった黒いゴシック・ロリータ…通常『黒ゴス』を惑い、さらに異様なのはこの黒ゴスを着ているのは少々身長の低く目付きの悪い『男子高校生』なのである。椿原は誰がメガロマニア利用者かなどわからない、もちろん椿原とて恥じらいの心はある。しかし、彼にとってはこれは暇潰しのひとつでしかない、暇潰しに何を恥じらう必要があろうか?彼にとってはその程度である。しかし、こんな罰ゲームに近いアホなクエストを暇潰しに受けているは彼だけであろう)
>438
>439
( 転倒した天都に注意を払うこともなく巨大な体躯の男、餓狼は堺の部屋にまで向かった。
一方、悲倉は道端に布団塗れになって倒れ込むソイツに視線を下ろす。すると俄然、悲倉の目の瞳孔が大きく開いた )
「 天都上矢、僕の肋骨を折ったクソ野郎か。何しにきたんだ? 」
( ーー堺の部屋ではーー
悪食は、堺を押し倒すようにして彼女の首を絞めた。堺の顔がどんどん歪んでいく。ぎしぎしと首元の限界を表す音が大きくなってくる。もうじき堺は死ぬ。悪食がそう確信した時、扉は開かれた )
「 なんだ? 」
( 部屋が暗くなる。否、それは堺と悪食、2人を覆うほどの影だった、悪食が後ろを確認するより前に、その影の主、巨漢の重々しい蹴りが悪食の肩部めがけて打ち放たれた )
「 まずは一本目だ 」
( 悪食の堺の首を締めていた片腕が消えていた。思考が回らない中、よく確認してみると廊下先のリビングにその肉片もろともぶっ飛ばされている。悪食は上半身を上げ、改めて後ろを振り向くと、巨漢の男はすでに大太鼓並みの大きさの拳を握りしめてパンチの準備していたようだった )
「 二本目いくぜぇぇ…ッ!! 」
( 瞬間、巨漢の拳が、ゾンビ男の上半身へと骨や肉なりふり構わずそこへメキメキとめり込んでいき、そして悪食もろとも風を切るような勢いで堺の視界から消え失せた。否、さきほどの片腕と同様、悪食の体は凄まじい力の加えられたままにリビングの壁へ直進。ズドンッ、揺れ、風圧、煙が生じる。その影響でちょっとした家具は倒れた。
ーー悪食の身体はキリストのような態勢で壁にめり込み、そしてずたずたに原型をとどめていないもう片方の腕が、ぼとりと落ちた。ほんのわずかな、一瞬の出来事であった。
そして、当の破壊的なパンチを繰り出した巨漢、餓狼は、堺の方に視線をやった )
「 よう、堺さんよ、オマエは俺と一緒に来るんだ。拒否権はねぇ、いいな?」
>443
え?こんなかわいいものを出すのが俺の能力…?そんなぁ…。いいですけど…きっと大したことありませんよ~…(期待していたのがなんとなく裏切られた気がして気と肩を落とし、ため息を着く。気を落としているところ、旗を渡されるが期待していないふうな感じを出しながら、旗を受け取る。)
えっーと…よっ…(旗を振る。するとどうだろう。今度は背後にある歩道から、唐突に車が通る音がした。速度は30kmくらいだろうか。後ろ向きな気持ちが、自然と意識も後ろに向かせたことによってそこから出たのだ。)
何もないですね…、そんな、そんなぁ…。期待してた分ちょっと悲しいですね。なんかすいません…(それには本人は気づかず、気を更に落とし篭矢に対して謝る。しかし、気づかなかったのも無理はない。というのも、現在地は公園とそれを囲うようにところどころに住宅が建てられいる場所で、道路はそこまで広くはない。その条件でなら、30kmぐらいの速度で時折車が通るのも自然だからである。)
>篭矢さん、日向さん
「えっと……始めまして、皆さん。その、治す方法なのですが……」
(と、幻は四人に治すための方法を伝える。メガロマニアのことも含めて、「自分の血には人を癒やす力があること」、「自分の血を体内にいれれば、傷と痛みをすぐさま治すこと」等を話した。……ただひとつ、自身に降りかかる能力のデメリット以外の話を、明かした。)
「……えっと、その……僕は、皆さんの役に立ちたいんです。人が、幸せでいられるように……怪我とか病気で、不幸な目に会わないように……だから、もし僕のこの力が役に立てるなら…。だから、僕からもおねがいです。……皆さんを、治させてください。」
(能力の話だけではなく……心からの言葉を、四人に話す。他人の血を飲む、または接種するのは、気味が悪いことだと……過去の経験で知っているから。だから……真剣にお願いをする。)
>401
>442
(/ 爆破事件の説明です。
黒いマスクの男(悲倉鈍間、まだ誰にも名前が知られていません)が一般配信サイトで配信を開始。
その配信は、特定地域に住むメガロマニア保有者に通知が届くようチップで設定していました。
↓
その配信で、銃乱射で殺人、設置型爆弾で爆破を起こします。しかし、その爆弾は異能力で強化されていたため、700人くらいの負傷者(うち100人ぐらいが重症)と92人ほどの死者を出します。爆発箇所は、トラック、ビルなどです。
※配信サイトはハッキングされていたため、殺人の場面も流れました。
↓
配信終了と共に、一連のことを通知で知った大阪日向が登場。
↓
街中にいた桃華や夜明ヶ原、天都、一之瀬らも参与。
↓
わずかな時間でしたが、戦闘になります。
夜明ヶ原は軽傷、大阪の方は軽傷と体力切れで病院へ
↓
悲倉が撤退。
テレポートという撤退の仕方から別異能者の存在、組織的な犯罪であることが天都を中心に推測されています。
↓
メガロマニア病院組は、話し合うことに(天都、夜明ヶ原、桃華らです)。
確かこんな感じだった気がします。間違ってた場合はどなたか指摘修正お願いします )
>442
背後;現在病院に集まっているチームは一応事件当日という時系列ですので、後日に幻さんと出会うという形になりますね。
ひとまず病院での状況整理ロールが終わり次第、夜明ヶ原としては是非とも絡んでみたいと思っていますので、その時はよろしくお願いします。
>堺さん、鈍間さん、天都さん
背後;同僚設定にした堺さんが大ピンチですので、エステラで助けに入ってもよろしいでしょうか(折角そういう形の設定を作りましたので、一度もちゃんと絡まずに堺さんが退場する様な事態は避けたいなという思いがあります)。
キャパが苦しい、やりたい展開がある、等理由ございましたら退かせていただきます。
>誇大妄想狂さん
(/なるほど、病院組の皆さんがいる時系列は「事件当日」だったんですね!理解しました!
とすると、出会う場合は怪我人であれば「入院、または再検査」、他の人なら「お見舞いに行く」とか、そういう感じでしょうか?RPでその点を念頭に置いて、最初のRPを描写するよう心がけます!教えてくださって、ありがとうございます!)
>悪食 >堺 美波
(どうにかこうにか、布団から体を起こそうとしていると、誰かが上から見下ろすような形で声をかけてくる。そして天都はその声がどういった人物の物か知っていた)
……へぇ。これは。……なんていうかマジで奇遇だね。君、僕の名前知ってたんだ。
(一応、追っていたというか、対策しようとしていたというか。爆破事件の実行犯である鈍間に偶然出会ったことに、余裕な表情をしながら、内心驚いていて)
折角だから僕も君の名前とか知りたいが……何してたかって言われると、この辺りでメガロマニア所持者っぽい人を見たって聞いたから出動ってわけさ。君とは思ってなかったがね。
(毛布の中に埋もれた右手に、まだ銀時計が収まっている。手を埋もれさせたまま、静かに時計のスイッチに手をかけながら、言葉を続ける)
さっきの大きい人……あの人のせいでびっくりしてこうなったけど、君の仲間かい?だとしたら、君こそ何しに来た?爆弾の仕込みでもしに来た?
(相手の顔を見ながら、目的を探る。誤魔化すか、今ここで口封じなども兼ねて攻撃に来るのか―――どっちにしても対応できるように身構えつつ聞く)
>病院all
それじゃあ、簡単なまとめだが―――今回の事件は恐らく大分前から計画されていた無差別爆破だ。あの青年の名前は分からないが―――まぁ、テロ犯としておこう。彼は交差点を封鎖する形で大量の人を閉じ込めてから封鎖に使ったトラックを爆破させ、甚大な被害を出した。その目的として彼はメガロマニア所持者同士の話し合い、としていた。つまり騒ぎを起こして僕たちをおびき寄せようっていうのがそもそも目的だったわけだ。その後、僕たちとテロ犯は戦闘し、テロ犯が撤退。この時使われたのは六芒星によるテレポート……彼の推定:時間減衰の能力とは違うものだ。
(と、彼は時計から少し大きめのスケッチブックのようなものを出して、ボールペンで概要を図で表しながらまとめていく)
恐らくだが、テレポートは彼がリサーチャーと呼んでいた人物の物なんじゃないか、と思う。リサーチャーは彼の言動からして、彼の能力を研究して、その本質を伝えた人物かもしれない。と、ここまでは彼の言動、行動からの推測だが―――僕個人の感想として、手段と目的がやはり噛み合っていない。あんな物騒なことを起こして話し合いがまともに成立するとも思えないが……それはそれとしてメガロマニア所持者が集まったことは確かだ。何かここに違和感を感じる、というのが僕的な事件のまとめなんだが……皆はどう思う?
(鈍間の話では、集められた理由はあくまで話し合いだ。だがリサーチャーの思惑は違ったら?そう考えると、おびき寄せられたこと自体が悪手に思えて仕方がなかった)
>椿原 帝
…………ん?
(気分よく音楽を聴いているところに唐突に握手を求める声。その声につられて立っている相手を見上げるように見てみると、そこには眼つきの悪い高校生ぐらいの男性が―――ゴスロリを着て、右手を差し出してきていた)
……どちらさまで?
(その姿は軽く恐怖を覚えるものであり、ただ淡々とスマホを手に持って、電話アプリを開きながら、冷や汗をかきながら問い)
>440
あぁ、そういえばそうだったわね・・・
(今までの殴り合いですっかり能力者での戦いであったことを思い出しては能力で鎖を脆くさせて左手を引っこ抜けば)
せいやぁっ!!
(自分の脇腹狙いの拳をそのまま右手で反れるように受け流すと左手に空気を集めつつ顎狙いで殴ると同時にぶっぱなそうとして)
>悪食
>餓狼
>天都 上矢
……っはぁ!……はぁっ!……はぁっ……!……たすけ……て……
(助かった。だがこの人も襲いにきた。意識も飛びかけるほど少ない呼吸量だったせいで、次どうすればいいか思考する状態でもない。ただ気道が通ったこと、「逃げなきゃ」「助けて」という考えだけはできたことが連動して、不安定だった虫の脚の足並みがそろい始める。2本の虫の脚は餓狼へと狙い定めおそいかかり、さらに8本の虫の脚を出現。自分の体を起こし、余った虫の脚もさらに餓狼へと追撃をはじめ)
(/ごめんなさい!悪事さんのレス1つ逃してしまいました……)
>449
(/はい!大歓迎です!よろしくお願いします!)
>佐藤くん
『大丈夫だよぉ~、そういう能力もたくさんあるかもしれないからねぇ。でも、おかしいねぇ~、何もおこらないなんて……いや…まさかねぇ…』
(何もおこらないのを見て篭矢は少しの違和感を覚える。確かにさっきはミニカーが出てきたはずだった、ミニカーを出すという能力であればミニカーが出るはず、変わった事と言えば "車" が通ったことくらい………ここでひとつの仮説が浮かび上がる。)
『さっきの車も…能力ぅ…?』
(木の棒で出たのはゆっくり動くミニカー。そして今、旗を降って出てきたのは少し遅めの自動車。ならばより "棒" らしい物で降ればどうだろう…例えば『指揮棒』など…)
『……これ、降ってみて~?』
(バッグから吹奏楽の人から預かった指揮棒を取り出して)
>幻くん
(幻の話を聞き、みんなシーーンとしていたが…)
「……スゲェ…マジでスゲェじゃん!それなら駅伝走れる!」
(松葉杖の男性が興奮ぎみに)
「素晴らしい!これで演奏会に間に合うかもしれない…いや間に合う!」
(メガネの車椅子の青年が笑顔になり)
「もう全国諦めるしかないと思ったけど……いける!これなら!」
「嗚呼!絶対全国いける!」
(同じチームなのかハイタッチする骨折男子ともう一人の松葉杖の男子)
「元気やなぁ~」
(飽きれ気味に四人を見ているが、笑顔の日向)
「先生からメガロマニアについては聞いています。そのお願い…ぜひお受けしたい!」
「日向っちもあり得ない能力持ってるし、全然怖くないね!」
「むしろこっちがお願いしたいくらいだぜ!」
「大人がこんなお願いすんのもなんだけどよ……頼む!助けてくれ!」
『やっぱりね。という訳だから…お願いします。幻ちゃん』
(それぞれが納得し、幻の血を接種するのを受け入れることになり、改めて頭を下げる)
>天都 上矢
「椿原 帝だ。やめろ、通報しようとするな。こっちは暇で仕方なくこんな格好をしてるんだからな……」
(「なんて奴だ。」これが椿原の最初の感想であった。懇切丁寧(椿原にとっては)に握手を求めてやったのに、相手の反応と来たら冷や汗をかきながら名前を問いかけ、電話アプリを開こうとしてるではないか、あらかた通報でもしようとしているのだろう。それが分かれば、自己紹介と自分がこんな格好をしている理由を話す。しかし相手の瞳には多少の恐怖と何か…『引いている』と表記すればいい物が見えたためイラつき、正直邪魔なフリル付きヘッドドレスをアニメさながらのモーションでスッ…っとはらえば、格下の相手を睨むが如く『文句でもあるのか?』と問いかけて)
>佐藤くん
『大丈夫だよぉ~、そういう能力もたくさんあるかもしれないからねぇ。でも、おかしいねぇ~、何もおこらないなんて……いや…まさかねぇ…』
(何もおこらないのを見て篭矢は少しの違和感を覚える。確かにさっきはミニカーが出てきたはずだった、ミニカーを出すという能力であればミニカーが出るはず、変わった事と言えば "車" が通ったことくらい………ここでひとつの仮説が浮かび上がる。)
『さっきの車も…能力ぅ…?』
(木の棒で出たのはゆっくり動くミニカー。そして今、旗を降って出てきたのは少し遅めの自動車。ならばより "棒" らしい物で降ればどうだろう…例えば『指揮棒』など…)
『……これ、降ってみて~?』
(バッグから吹奏楽の人から預かった指揮棒を取り出して)
>幻くん
(幻の話を聞き、みんなシーーンとしていたが…)
「……スゲェ…マジでスゲェじゃん!それなら駅伝走れる!」
(松葉杖の男性が興奮ぎみに)
「素晴らしい!これで演奏会に間に合うかもしれない…いや間に合う!」
(メガネの車椅子の青年が笑顔になり)
「もう全国諦めるしかないと思ったけど……いける!これなら!」
「嗚呼!絶対全国いける!」
(同じチームなのかハイタッチする骨折男子ともう一人の松葉杖の男子)
「元気やなぁ~」
(飽きれ気味に四人を見ているが、笑顔の日向)
「先生からメガロマニアについては聞いています。そのお願い…ぜひお受けしたい!」
「日向っちもあり得ない能力持ってるし、全然怖くないね!」
「むしろこっちがお願いしたいくらいだぜ!」
「大人がこんなお願いすんのもなんだけどよ……頼む!助けてくれ!」
『やっぱりね。という訳だから…お願いします。幻ちゃん』
(それぞれが納得し、幻の血を接種するのを受け入れることになり、改めて頭を下げる)
>天都 上矢
「椿原 帝だ。やめろ、通報しようとするな。こっちは暇で仕方なくこんな格好をしてるんだからな……」
(「なんて奴だ。」これが椿原の最初の感想であった。懇切丁寧(椿原にとっては)に握手を求めてやったのに、相手の反応と来たら冷や汗をかきながら名前を問いかけ、電話アプリを開こうとしてるではないか、あらかた通報でもしようとしているのだろう。それが分かれば、自己紹介と自分がこんな格好をしている理由を話す。しかし相手の瞳には多少の恐怖と何か…『引いている』と表記すればいい物が見えたためイラつき、正直邪魔なフリル付きヘッドドレスをアニメさながらのモーションでスッ…っとはらえば、格下の相手を睨むが如く『文句でもあるのか?』と問いかけて)
>412
「…話を乗ってやる。ただ1つ条件がある。」
(話を聴けば聴く程興味が湧いて出ており身体中の冷気が雪へと変わり地面に触れればパキパキとみるみる氷となっていき口元は大きく歪み笑顔となりフードを取れば子供が泣いてしまうほど妖笑をしていて)
>422
「……はぁ…クエスト完了。」
(身体中の冷気を出し切り溜息をつきながらも携帯を取り出しクエスト完了の知らせを出している途中にビルに氷柱が刺さったためビルは分裂するように割れるが上からビルが崩れ落ちていき)
(/素敵な設定に誘われ…。よろしかったらお仲間に加えてください。)
「あークソ。ニコチン切れてきたな…。」
「そのスポンジみたいな脳味噌ごと、この世から“キリ取って“あげる」
[名前]山折 晴(やまおり はる)
[性別]女性
[年齢]21歳
[職業]遠距離瞬間移動サービス『Cab』
[容姿]
身長約160cm。華奢な体躯ではあるが、女性らしいラインは浮き出ている。黒髪ボブで金のインナーカラー。アクセサリ好きで耳に4つ、舌にも1つピアス。黒を基調とした服装が多い。
イメージ画像参照 Picrew 単色ちゃん
https://picrew.me/share?cd=CZI5qyO4Z6
[性格]
皮肉屋の毒舌家。今時の大学生風で愛嬌のある見た目とは相反して、男勝りで口が悪い。空気は読まない質であるため、初対面では面食らう人が殆どだろう。その実、心を許した相手にはとことん尽くすタイプであり、自己犠牲も厭わない。
[異能力]『キリトリ線』
指定した二つの空間を切り取って、交換する能力。能力を発動する際には予兆として、指定した空間に半透明の青い破線が浮かび上がる。その青い破線上を、同じく半透明の青いハサミが走り始め、それが指定した空間をなぞり終えてようやく発動する。そのため、動いているものを能力の対象とすることは困難を極める。単純な遠距離瞬間移動として使うことが多い。また、“二つの空間を切り取る“という点を利用して、空間ごと物体を問答無用で切り裂くこともできる。
能力の代償として、使用頻度に応じて身体機能や認知機能の低下が生じる。
用法容量を守れば時間経過で回復するが、一度上限を超えると不可逆の障害を背負うことになる。(現状では左手の麻痺と両目の視野欠損。そして、軽度の記憶障害。)代償は能力を発動する空間の規模、発動までの時間に比例して加速度的に増大する。特に後者の影響は絶大。
[キャラ概要]
メガロマニア利用者向けに遠距離瞬間移動サービスを提供し、主にその収入で生計を立てている。サービス利用者からは『アッシーちゃん』と影で呼ばれているが、本人を前にその名を呼んだ者は例外なく海外の砂漠のど真ん中に転送されているとか。クエストに関してはやや消極的であり、乗り気なメガロマニ利用者をクエスト発生先に送り込んで自分はさっさと退散することが殆ど。本人曰く、能力の容量や使い勝手の都合上、クエストよりも“タクシー”という立場の方が省エネ、コスパがいいとか。
元々は普通の大学生であったが、「メガロマニア」の利用者になった直後に中退。当時は積極的にクエストをこなしていたが、とある一件で能力の代償を背負って以来、一線を退き今に至る。
運動能力は人並み以下。チップを利用して手に入れた護身用の銃器も扱いこそ覚えたものの、左手の麻痺や視野欠損もあり、腕前はご察しの通り。
ヘビースモーカーであり、昨今の禁煙ブームにはかなりご立腹の様子。
>456
え?まさか…、普通に通っただけじゃないですかね…。えっと次は、指揮棒ですね。わかりました、振ってみます。(さっき通った車が能力によるものではないかと言われ、偶然ではないかと疑い、首を傾げている。自分はもう半分諦めているようなものだが、目の前の篭矢はそうではない、親切に色々試そうと提案してきてくれている。それによって本当はさっきみたいな小さなものだけではないのではないかと信じたいという願望が芽生えてきた。それに、親切を蔑ろにはできないだろうと思った。気を持ち直して、しっかりとした姿勢と面持ちで指揮棒を受け取る。)
(さっきの車みたいに後ろに出てきてくれればいいかな…)(そう思いながら、振る。するとどうだろう。今度は後ろで40kmくらいの速度で乗用車が通過した。篭矢の仮説は見事当たった。)
(/ちなみに能力を最高まで引き出せるのは誘導棒です。本物の誘導棒(50cm以上)>40~49cm>おもちゃの誘導棒>その他となります。ざっくり説明すると、「車を誘導する」という用途に近ければ近くなっていくほど、能力性能は上がっていきます。)
>篭矢さん、日向さん、四人組さん
「!…っ、はい!任せてください!」
(受け入れてくれた。気味悪がらずに、断らずに……提案を受け入れてくれた。幻はその事に驚き、喜んだ。過去に、好意で他人を癒やそうとしたことがあった。しかし、その時には……「正気の沙汰じゃない」と、そう非難されたことがある。だから……怖さはあった。メガロマニア以前に……拒まれるんじゃないかと。
幻が血入りのイチゴ味の薬を作ったのは、直接血を流すよりは、誤魔化せるこっちの方がいいと学んだからだ。……4人に対しても、それを実行してもよかったが……篭矢さんからの話でもあるから、誠実でありたいと思い、今回はしなかった。)
「えっと……注射がダメな場合は、こういう薬があるんですけど……これは、イチゴを潰してジュースにした物に、血を混ぜたものです。どちらを選んでも効き目は変わりません。…ですので、お好きな方を選んでください。」
(と、幻は4人それぞれの要望どおりの選択を聞き、それを実行することにした。実際その四人の怪我の様子なら……日向さんもそうだったが、薬に数的混ぜた血でもすぐに完治できる。
幻が提示した薬か、幻の血を体内に取り込めば……たとえ足の機能がなくなっていても、四肢が欠損していたとしても……苦痛も跡も、瞬く間に治るだろう。)
>一之瀬 翔
……はぁ……はぁ……。あれも……何かの……クエスト……?
(急いで離れたため息を切らしながら振り返ると、本当にビルが崩壊している様子を見て、あの人も能力者であるのだなと確信してしまう。ここ最近メガロマニア利用者に次々遭っていて、やはりいつか襲われるのではと不安がこみ上げると)
中(新キャラ追加希望です!確認よろしくお願いいたします。)
「…...何か用?忙しいんだけど。」
「ここであったことは忘れて。じゃないと消えてもらうことになる。」
[名前]三日月 紅桃(みかづき くるみ)
[性別]女性
[年齢]15歳
[職業]学生・殺し屋
[容姿]黒髪のロングヘアに緑色の瞳で、中性的な整った顔立ちをしている。肌の色は普通よりすこし白めで、体型は細く、女性らしい凹凸は少ない。服装は赤いブラウスに黒のベストとショートパンツで、髪は低い位置で一つに結んでいる。また、戦闘時は黒い狐の面をかぶっている。学校の制服を着ているときは、髪をおろしている。制服を着ている時以外は男だと間違われる。普段は見えないが、背中に黒い蝶の刺青がある。
イメージ画像 https://picrew.me/share?cd=kTf6LtHS6H
https://picrew.me/share?cd=dYI7QaLine
[性格]
無口で表情の変化が乏しく、何を考えているかわからない。感情が無いわけではなく、どう表現すればいいかわからないだけ。独自の世界観を持っていて、自分の感覚を他人と共有することは難しいと感じている。基本他人には興味ないが、実は小さい子が大好き。
[異能力]『黒陰』
陰の中を自在に移動することができる。また、相手に幻覚を見せることもできる。幻覚によって、自分の姿を本体がいる場所と別の場所に映し出すこともできる。匂いや気配も消すことができるため、相手に幻覚を見破る特殊な能力や鋭い直感などが無い限り見破ることはできないが、広範囲の攻撃などには対応できない。また、能力を使い過ぎると過呼吸になる。
[キャラ概要]
Psych(プシュケ)というメガロマニア利用者である復讐屋グループのメンバー。一般人もメガロマニア利用者も依頼することができる。両親は幼い頃に殺されて、今は一人暮らしをしながら、学校に行っている。基本短剣と格闘技で戦っているが、刀や銃器全般は扱うことができる。普段は放課後に簡単そうなクエストを少しずつこなしていて、わざわざ人を襲いに行ったりはしない。(ただし襲われたり、襲われている人がいたりしたら戦うことはある。)学生の姿はあまり知られていないが、狐の面をかぶった姿は「黒狐」として広く名が知れ渡っている。
>452
( 長々と探りを入れて話す天都に対し、悲倉は充血した目を彼に向け続けるだけだった。名前を聞かれても、目的を聞かれても、天都の求める言葉は、悲倉の口からは何も出てこない。それどころか、 ようやくを口を開いたと思えば )
「 …お前がいつも協力している病院に運ばれた負傷者たちは、どうして生きていられたと思う?それは、僕が殺さないでおいてやったからだよ。医学生のお前は、患者どもを大切そうにしていたからな。ほんの気づかいというやつだ 」
( と、何の意味もない話を語りながら、悲倉はパーカーの懐から、拳銃をゆっくりと取り出し、その銃口を天都に向ける。狙いは肋骨部分だ )
「 安心しろ。お前が死んだ後、患者どもは全員ゾンビにして永遠に生かしてやるからなぁ。いや、実際には死んでいるか。まぁどっちでもいい 」
( 引き金を引いた )
>454
「 抵抗すんじゃねェ、オマエと殺りたくなってくるだろうがッ!! 」
( 堺の虫の脚を見るや否や、今一度拳を握りしめると丸太の如き腕を振り上げ肉体をややひねった形で構えを取る。腕がバットで、迫り来る百足脚は野球ボールに例えられる様相だ。
そしてその野球ボール、百足脚の双方が眼前にまで接近した時、片足に全体重を乗せると同時、力の全てを拳に預け、肉厚な百足脚の二つに向けて、全身から捻出した力の権化であるパンチを打ち放った。
ーーそれは堺の髪をなびかせ、アパート全体を軽く揺らすほどの威力を発揮した。
が、百足脚の一つは千切れ、向こうの悪食が気絶しているリビングの床に肉片となっている一方、もう一つの百足脚は、その外骨格で餓狼の拳を受け止めていた。そこにはヒビが入っている )
「 スゲェな、オマエ。俺も全力を出さねェとやばいかもしれないぜェ 」
>all
ここならよく見れるや・・・姉さんも一緒に見にればよかったのになぁ
(アパートの窓からふと夜空を見れば今日は曇りもなく大きな満月だったのでもっと景色が良い場所で見ようと世良もと誘ってみたものの「眠たいから、わたしは別にいいわ」と断られたので仕方がなく近場の展望台に行き、月を眺めていて)
>all
(/ 複雑になってきたので、ここで私の把握している時系列をはっておきます。参考になればと思います。
時系列のわからないものや不確定のものは取り除いてあります。誤認識の可能性も十分あるので、その際は指摘の方お願いします。↓に因果関係性はなく、あくまで時間関係を示しています。&は並行して起きたことを示しています。
京谷さんvs宝条さん
&
黒条姉さんと一之瀬さんと堺さんのほのぼの
&
堺さんと天都さんの邂逅
↓
爆破事件
↓
病院組(話し合い中)
天都さん、夢野さん、夜明ヶ原さん、大阪さんなど
(メガロマニア利用者の関係構築の加速化)
↓一日後
黒条妹さんと篭矢さん、幻くんの邂逅
病院組に合流
↓数日後
公園で堺さんが襲ってきた悪食を撃退
(ここで堺さんと篭矢さん、悪食の存在を悲倉が知る)
↓数週間後
喫茶店calmeで、夜明ヶ原さんと悲倉が決裂
※その喫茶店は夜明ヶ原さんが営んでいる。
(一方で悪食は堺さんをストーカー)
&
別の場所では、佐藤さんがメガロマニアを発見
↓数時間後
ストーカーをしていた悪食が堺さんを襲う。
悪食と堺さんをさらいに悲倉と餓狼が襲撃←今ココです
これはあくまで一部分の時系列であり全てではないです。
間違いがあれば指摘修正お願いします。 )
>餓狼
……っ……!……もう……いや……バケモノ……でいいから……ほっといでください!!ちがづかないで!!
(建物揺らすほどのパンチを何故、この虫の脚はたった2本で止めれられるのか自分でも分かっていないまま、パンチと虫の脚の衝突からしばらく沈黙が流れた後、自分はしくしくと泣き始める。その後精神崩壊したのか急激に叫び出す。胴体から隙間なく虫の脚が20本、30本、40本と生えはじめ、全ての脚の鋭い爪は相手に狙いを定め)
>主様に質問
(/背後です。能力が提出PFから強くなることはありですか?インフレ、弱点がなくなる、とかは勿論控えるべきだとして)
>468
( 静まる空間の中、堺が泣き始めると、百足脚の外骨格に当てがっていた拳を下ろし、彼女に近づこうとする。餓狼の拳からは血が垂れている )
「 さてと、オマエたち二人は来てもらうからな 」
( しかし、突如として堺は喚き、そして叫んだ。それも悲鳴ではなく、まるで雄叫びを上げるようなそんな威嚇に近い叫びが空間内の粒子を震わせ、部屋内はおろかアパート外にまで響き渡ると、突如、数えきれないほどに、それこそ等比数列的に増え続ける百足の脚脚が、そしてそこに付随する鋭い爪という爪が、餓狼めがけて迫り来る )
「 面倒なやろうだぜ 」
( まるで、津波に飲み込まれていく気分だった。しかし、餓狼は口角を釣り上げ、全身を力ませると、上半身のジャージが弾けた。そうして、余裕のない距離にまで迫り来る百足脚を前にして )
「 握力700 」
( 風船のように膨らむ拳 )
「 パンチ力最大 」
( 大胸筋、腹筋、広背筋等、グンッとその面積が拡大し 」
「 破壊力増強 」
( 前腕から肩にかけての筋肉のパーツ一つ一つが最大限に大きくなりそこに血管が走る。同時に、身体のあちこちから破裂した水道管のように、血液がシャワーのように飛び散る。しかし、餓狼は口角を釣り上げたまま )
「 頼むから死ぬなよ? 」
( と言い残し、百足の脚が作る全方位からの波にあっけなく飲まれた。しかし、再び訪れる沈黙はそう長くは続かなかった )
「 うおおおぉぉ…ッ 」
( 脚という脚が束となって作る一つの大きな百足の塊が、文字通り、一瞬にして凹み、植物の茎のような断面図を見せた。虫脚の肉片は風圧と一緒に部屋内に飛び散り、そして例の凹んだところに姿をあらわにした餓狼は、全身血まみれになりつつも、パンチを打ち込んだ姿勢を保っている。
時間差と共に再来するパンチの衝撃波は先ほどのものとは比べたものにならないほどの威力ーー廊下壁面には長い長いヒビが入り込み、家具を押し倒し、リビングの壁の悪食はその振動で落っこちる。建物全体は地震でも起こったかのように揺れ動く。アパート住民たちは怯えていた )
「 …はぁ、…はぁ…これは、ヤバイぜ… 」
( 餓狼の肉体は深く抉られた傷と血にまみれ、がっしりした脚が一瞬よろめいた )
「 嬢ちゃん、まだやるかァ? 」
( 頭から流血する餓狼は、ギザギザの歯を見せて笑った。
他方で、堺美波の身体にはかすり傷一つも入っていない。強いて言うなら、風圧で髪型をボサボサにしただけだった。
この不条理を前にして、餓狼の内心にはわずかな怯えが生じていた。だからこそ、それを紛らわせるように笑ったのだった )
>佐藤くん
『やっぱりねぇ~。君の能力は走っている車を出す……いや通らせる能力だね多分。しかも棒によってスピードが変わる……コワーーー』
(通っていく車を見れば満足げに笑いながら、飴をくわえなおして相手を見る。下手したら自分の能力より恐ろしい物かも知れない。この子がもし反狂乱になって棒を振り回せば………まぁ、大惨事であろう)
『車に関係する棒を降るとどうなるんだろうねぇ~?となれば有名所は【誘導棒】…こういう時のメガロマニアか』
(するとスマホを出してメガロマニアのアプリを起動する。ネット注文のように【誘導棒】をチップで購入し、しばらくするとドローンが棒状の包みを持ってきて)
>幻くん
「フム、薬があるならそちらを頂こう。流石に子供から血液を取るのは痛々しい…」
「俺も上と同じ意見で~す」
(メガネの男性と松葉杖の男性は、薬を選ぶ)
「いや、松川(松葉杖の男性)は単純に注射嫌いなだけじゃね?オレは注射でいいよ」
「俺も注射は平気だしな、大丈夫だぜ!」
(骨折二人組は注射を選び)
>悲倉鈍間 >餓狼 >悪喰 >堺美波
>天都上矢
「…何の音だ?全く、ここら辺はいい散歩コースなのに……いっそ土地全て買い取るか」
(いつもと同じく暇潰しにアパートの近くを散歩していれば、アパートからよれる様な轟音が響きわたる。流石に椿原もゆったりとしていた足をアパートの方へ向けながら、自分の静かな散歩をぶち壊された気分になり、とんでもない台詞を口から漏らすが、椿原がやろうと思えばできてしまうのも事実である。そんな呑気(?)な台詞を述べながらアパートの方へ足を運んで言って)
>470
確かに今通りましたね…。そうか、なるほど…。もしかしたら俺、とんでもない能力持ってるかもしれません。色々提案してくれてありがとうございます、してくれなかったら俺今頃落ち込みっぱなしで気がつきませんでした。(分かった途端とても嬉しそうにしながら、ワクワクしている。これが分かったのは篭矢のおかげだ。そう思った佐藤は、しっかりとお礼を伝える。)
どうなるんでしょう?篭矢さんの言う通り車に関係するものですし…、何かありそうですよね。(一度ついた期待が、加速していく。)
…?
あ、なんか来ましたね。どうしたんでしょうそのドローン…(頭に疑問符を浮かべながら、ぼっーと篭矢の行動を見ているとしばらくして何か持ってドローンが飛んできたのを見て、また疑問符を浮かべる。)
>篭矢さん、日向さん、四人組さん
「わかりました。では、順番に治していきますね。」
(と言い、最初にメガネの男性と松葉杖の男性に薬をわたし、飲むところまで見届けてから、次に注射器で自分の血液を取り、残りの二人にゆっくりと痛くないように注射器を差し、血を注入しようとし。……それが終わると、幻は怪我が治ったかどうかを確認するように見守る。
4人が幻の血を取り込めば、彼らの怪我は瞬く間に痛みもその跡もなくなり、瞬時に快復するだろう。)
>病院組ALL
メガロマニアの使い手達を呼び寄せること……だけが目的だったなら、本当にビルを爆破する必要性は無かったわ。
(ヒリつく背中に眉を顰め乍ら、それを誤魔化す様に缶コーヒーの苦みを流し込む)
寧ろ「それ」のせいで「話し合いなんてしてたまるか」という気持ちになった、そんなことにすら頭が回らない人達なら、誰にも見られず知られずにあんなに大それた仕掛けは出来ない。
だから彼らの計画には、そもそも始めから「大勢の人の命を危険に晒すこと」が大きな目的として含まれていたんだと思う。
きっと私達を呼び寄せることは「副目的」に過ぎなかったのではないかしら。
そう、例えば――。
(回転する思考回路が、数瞬の沈黙を生み出した。
長くコーヒーの香りを吐き出しながら、再びゆっくりと口を開く)
自分達の存在を知らしめること、一般の人達に対しても、私達に対しても。
そしてあわよくば、あの一件でシンパシーか何かでも感じて「自分たちの側についてくれそうな異能力者」を選定する。
>453
お……ぬおっ!
(するり、鎖の拘束が突如として緩む……いや、「分解」された。
反撃の拳と空気の弾丸は、赤斗が顎を僅かに引いて肩を上げる防御姿勢を取った事でクリーンヒットはしなかったものの、「ゴキン」という骨が外れる様な鈍い音と共に赤斗を大きく仰け反らせ後退させることには成功した)
あ~~~肩ァ外れた!そうだ、これだ、これだよこれだ!!ハハッハハハハ!!
いってぇな!!最ッッッ高にいてぇ!!やりゃあ出来ンじゃねぇか最初から頼むぜぇ!!
(鈍い音は、肩関節が外れる音だ。
右腕は肩部から力なく垂れ下がっており、覆っていた黒い鎖は左腕へと再集合する。
形成される、漆黒の巨腕)
さぁて、治療代稼ぐかぁ。
お前のチップ根こそぎ貰えば丁度か?ハッハハハ!!
(次の瞬間、路地の壁面すら砕き抉りながら、彼女の身長の半分程もある巨腕が世良へ向けて放たれた。
殴り飛ばす――いや、最早これは「圧し潰す」ものだ。
その時、路地の遥か向こうから、パトカーのサイレンが鳴り響いた様な気がした。
ここに来た当初に世良が気絶させ、赤斗と共に端へ運んだ男の姿が、「いつの間にか消えている」)
>堺、餓狼達ALL
(本当に、ただの偶然だった。
住宅街にはあまりにも不釣り合いな鮮やかな着物姿の少女が一人、何やら布に包まれた長物を抱えて歩いている。
肌は日に焼けたのではなく地で褐色なのが分かる、日本人離れした容姿)
……あ。
(エステラ・アリーシアがその場を通りかかったのは、それは本当に、ただの偶然だった。
学生寮へと帰る途中、迷子になっていた子供を見つけてこの住宅街まで送り届けた、それだけ。
その視線が、激しい物音が響くあるアパートへと吸い寄せられる)
ヤ……ッバい!
(言うが早いか一気に走り出す。
階段を一足飛びに駆け上がり、長物の布を剥がした)
チェェエストオオオオオオ!!!
(事が起こっている部屋へ滑り込む様に突入し、手にした日本刀――を、模った模造刀を振りかぶる。
瞬間、視界に飛び込んで来たのは、バイト先でよく見る姿)
堺先輩!?と……何あのデカい人!というか人なのあれ!?
>459
背後;確認しました、問題ありません。
少し気怠い雰囲気の女性ですね、能力も役職も、とても面白いキャラクターだと感じました。
この設定ならば既存のキャラクターさん達と既知設定(最初からお互いを知っている設定)を繋いでみるのも楽しそうかもしれませんね、これはと思うキャラクターさんを見つけたら提案してみるのも良いかもしれません。
よろしくお願いします。
>463
背後;確認しました、問題ありません。
闇の世界で生きる少女、その年齢でどうしてその様な稼業に手を出してしまったのか等、とても気になるキャラクターですね。
>468
背後;勿論可能です、強化後の能力詳細も後程記載をお願いします。
>473
ッチ・・・そうかい、喜んでくれて何よりよ
(顎に命中しなかったのには悔しげに舌打ちしたがだいたいの人間は肩が外れたら泣き叫ぶものなのに相手の異様な喜びように「本当にバトルジャンキーだなぁ」と呆れては)
やっばっ・・・
(巨大な拳が押し潰そうと迫ってくれば分解すればいいがそれだと触れた瞬間に骨折しそうだと考えれば、当たる瞬間に身体を霧状態に分散させて消えたように見せれば)
倒すまでと言ったけどここまでね・・・
(パトカーのサイレンが近くにな鳴っているのと奥に移動させた男がいないことに気づけば、消えた姿のまま逃げようとして)
>桃華さん(背後さん)
(/もしよろしければ新キャラさんと(幻で)絡みにいってもいいでしょうか?応じてくれる場合は、そちらの希望する内容に合わせます!新キャラさんではなく、桃華さんでも大丈夫です!
設定をみていて、多分両者とも幻にとっては話しやすい相手なのかな?と思ったので、このような提案を持ちかけてみました!)
>餓狼 >椿原 >エステラ・アリーシア
………………。
(相手は血まみれよろけているのに、自分に傷はほとんどついていないのに、先程の衝撃波で意識が飛び、頭を垂らす。衝撃波に耐えられなかった虫の脚はボロボロと落ち、それと同時に自分の本体も倒れこもうとするが、まだ生き残っている脚4本が自分の体を支えるように地に着く。しかし本人の意識がないと虫の脚も長くは保たないのか、虫の脚はガクガク震え、狙いが定まらなくなっている。絶対に美波を守ると意思があるのか、能力がフルに発動。残り控えている40本がそれこそ虫の息で不気味な軋み音を立ててゆっくり生えてくると)
>悲倉 鈍間 >堺 美波 >470椿原 帝 >エステラ・アリーシア
へぇ、そいつは……お優しいことで。
(何一つとして、相手は天都の質問の内容には答えない。だが、次に拳銃を取り出した瞬間、天都は内心ほくそ笑んでいた)
で、負け惜しみと共に肋骨に一発ぶち込んで意趣返しってわけだ。
(そして向けられた場所から相手の狙いを知り、引き金にかけられた鈍間の指が動いた瞬間、布団に埋もれていた右手を出して、手の中に納まっていた懐中時計のスイッチを押し込む―――すると、ほぼ同時に発射された弾丸は天都へ向かう途中で光の粒子となり、懐中時計の中に吸い込まれていった。それを確認すると、天都は体のバネを利用して飛ぶように立ち上がる)
さて、僕が優先すべきはぜーんぜん君じゃない。君は眼中にない。というわけで僕なりのやり方で誰かの部屋にあがったでかい方の人を止めさせてもらう。
(さりげなくというかド直球で挑発しながら、わざとらしく懐中時計を鈍間に向けながらスイッチを押して取り出したのは何の変哲もないメガホンだ。そして今さっき声をかけられた椿原の方に向き、苦笑いしながら)
あ、君。悪いけど、もー少しだけうるさくさせてもらうが勘弁してくれよ?
(なんて茶目っ気を出しながら言ってから、少し息を吸い―――)
『時間減衰能力者打ち取ったりィィィ―――ッ!さぁ、デカブツ!次は君の番だ!ビビってなければかかってこいィィ―――ッ!!』
(声帯の全力とメガホンの機能を合わせて轟音を全力で近隣にぶちまけた。何の障害も無ければ、確実に堺の部屋にもこの声は届いただろう)
>病院all
あのビルの方は彼が独断でぶっこんだようにも見えたけど、まぁ、それもそうか……シンパシー、ふむ。
(一つ考えこむように頷くと、スマホを取り出して、件の動画サイトを開き、動画を探し始める)
あった。この動画のいいねに突っ込んだ人を狙っていた……か。あるだろうね……
(その数は二桁どまりではあるが、それでも動画内容からしてみれば天都個人の感覚としては信じられない程に集まっていると言えるだろう)
>456椿原 帝
暇つぶしぃ……?着るだけが趣味なら自分の部屋でやった方がいいと思うよ……?否定はしないけど、この社会には公序良俗っていう概念があってね?
(天都とて女装が趣味の人に出会ったことがないわけじゃない。いるにはいるが、普通は内緒にするものだ。ここまで堂々と人前に出てくる人が存在したのか、と。半ば絶滅危惧種を見るような眼に変わりつつ、公序良俗について語りだしていた)
>幻くん
「「「「…………」」」」
『どう?四人とも~?』
「えっ、どないしたん?大丈夫?」
(黙っている四人組を見て、問いかける篭矢。普段は耳が痛くなるくらい騒いでいるバスケの男子二人組が静かなのに心配し)
「いっ…痛くねぇぇぇぇ!!」
(プルプル震えてから、いきなり叫ぶ松葉杖の男性)
「…動く…ボクの腕が…足が…動く…素晴らしいぃ!!」
(興奮ぎみに車椅子から立ち上がるメガネ男子)
「なんだこれ!?マジかよ!?なんかいつもより元気に感じる!」
「そ・れ・な!マジスゲェ!」
(調子に乗って子供の様にジャンプや腕をブンブン振り回す骨折したバスケの二人組)
「心配して損したわ……よかったなぁ、ホンマに…」
(なにげに一番心配していた日向がすんごいホッ…としたような笑顔を見せて、)
「先生!ありがとう!」
「ああっ…!!先生!」
「□〒〃♀★◇!!」
「あざぁぁッス!」
『どわぁ~~。お礼なら、幻くんにしてね』
(涙目になりながら同時に抱き付いてくる四人組に呻き声を上げつつも、幻の方をみて『自分は何もしてないよ』と付けたし)
>佐藤くん
「どういたしましてぇ。多分さっき買った誘導棒を届けにきたドローンだよぉ。メガロマニアの買い物はどっから届けられるのか気になってあのドローンを付けたけど、普通のドローン運送会社についちゃって結局分からずじまいだよぉ…ちゃぁんと光るね」
(ニコニコしながらも相手にお返しの言葉を言えば、先程来たドローンの説明をしつつ包装紙を剥がしてけば確かに赤く光る誘導棒を持ちながら)
『よし、じゃあ。これを降ってみてぇ』
(ここまで来れば篭矢も気になってしまっているのか相手へ向ける視線は少々子供じみたものになりつつ)
>天都上矢 >悲倉鈍間
「一体どうなって…まて、なんだそのメガホ…ン!!??」
(なぜか布団まみれの庭に、明らかに仲良く無さそうな二人組を見てどういう状況なのか聞こうとすれば、相手が取り出したのはメガホン。嫌な予感混じりに問いかけようとすればいきなりの耳をつんざく大音量に顔をしかめつつ、唸るような声で)
「やっぱり、なんてやつだ…!」
(ふと、椿原の近くに季節外れの桔梗の花が大量に咲き)
>主様
【/あの、よろしければでいいのですが、エステラさんと椿原くんを同じ学校で面識あり(とはいってもお互い遠目で見て名前を知っている程度)という関係と言うのにしたいのですが、よろしいでしょうか?もちろんダメでしたら無視でかまいません】
>天都 上矢
「そんなの知るか、ボクはボクの好きにやる。他人に何か言われる筋合いはないし付き合う気もない。あと、誤解している様だが、ボクに女装趣味はないからな?。で、どうするんだ?握手、しないのか?」
(相手の語る公序良俗をちゃんと聞けば、真っ向から自分の考えを述べる。椿原はそんなものに従うつもりは微塵もないし、どうやら相手は自分のこの格好を『趣味』と見ているらしいので撤回をするが、この格好では説得力の欠片も存在しないだろう。そして話は最初に戻り、静かに問いかければ)
>篭矢さん、日向さん、四人組さん
「……」
(幻は、喜んでいた。自分の力が改めて人の役に立っていることを……目の前で、治した人たちが喜んでいる姿を。幻にとっては、両親から遺された遺言……「人類に貢献する」が、幻にとっての全てである。だから幻は人を救おうとする。しかし……その異常さから他人に忌避される。幻の心は、子供のまま……だから、忌避されれば傷つく。だが、今回はそうはならなかった。)
「……ありがとう、ございます…。」
(自然と、その言葉が幻から漏れた。それは本心からの言葉で…今の光景が、幻にとっての救いだった。「よかった、僕は間違ったことをしていないんだ……人が、喜んでくれた」と。だから……自然と目から大粒の涙がこぼれ、そんな言葉を呟くのも……彼の境遇からすれば、仕方のないことだろう。治す側が、逆に感謝の言葉を言うのは、何も知らない人から見れば異常ではあるが。)
>478
なるほどダメでしたか…。こんな犯罪性の高い大掛かりなことやるだけあって、しっかりしてますね運営は…。(追跡したと聞いて何かわかったのではないかと期待したが、ダメだったと言われ少しがっかりする。)
本物の誘導棒をこんな近くでみるのは初めてですね…。えっ、という買ってくれたんですか?ありがとうございます色々と…、必ず何かの形で返します。わかりました、振ってみます(誘導棒の光をまじまじと見つめながら受け取る。この棒のことは、子供の時に『ライトセーバー』と呼んでいて印象に残っていたので、見てすぐにわかった。買ってくれたことがわかると、初対面なのにわざわざお金を出してこれを用意してくれて、なんと親切なんだろう、お願いを聞くとか、必ず何かで返そう。と思いながら、丁寧にお礼をした。)
よし…。スゥ~…、行きますね。(道路の方を向き、胸を張って深呼吸しながらそれっぽく前に構える。気合十分。今なら彼の期待に確実に答えられるような気がした。だか、ここは公道、そして出すのは車。一歩間違えばとんでもない事故になりかねないから張り切りすぎてはいけない。そう考えた佐藤は、さっきと同じくらいの速度をイメージして、誘導棒を振った。するとイメージした通りの速度で車が現れ、動き始めた。車の中はもぬけの殻で、誰も、何も乗っていない。それは篭矢にとってすごく恐ろしく感じるものかもしれない。)
>462
「条件としては基本自由でやらせてもらう。命令だけは聞く。」
(すぅっと息を吸い力を手に入れたいが自分的には頼まれるものをだけを受け他はどうでもいいと思っていることを相手に伝えようとし「それとひとつ俺の異能力で力はつくのか?」と疑問に思ったことを言い)
>477
( 天都がメガホンを用いて作り出す轟音に悲倉の目が不快そうに細まる。耳がつまる耳閉感。その鋭い音は脳を揺らすような嫌な感覚に襲われる。
しかし一方で、天都の位置からちょうど斜め後ろの向こうには、手押し車に頼るヨボヨボの老婆、おそらく難聴であろう人物が道端を歩いていた。ちなみにその手押し車には傘が設置されている )
「 お前なりのやり方じゃあ、僕たちを止めることはできないさ 」
( 老婆へ銃を向け、引き金を連続して引いた。いくつもの弾丸が、老婆よりほんのわずか手前で、空中に浮かぶようにして停止。否、限りなく停止に近い限界にまで減速させた。
一つの弾は、老婆の額直前、残りは首から腹部にかけての手間でまばらに点在。それはどれも老婆が、あと一歩か二歩踏み出すとちょうど直撃するであろう至近距離に位置している。残念なことに、そのヨボヨボの優しそうな老婆は何も気づいていない様子だ )
>473
>476
( どうやら堺美波は、意識を失っているらしい。先ほどの尋常じゃない暴れ具合から言って、相当な精神的なダメージに起因しているだろう。しかし、不思議なことに、彼女の身体は、残りの機能する虫の脚に支えられ、無数の(実際には40本ほどだが)例の脚がゆっくりと、再び生えてつつあった )
「 まだやるかァ 」
( 意識を喪失した堺美波のもとに近づいていく。餓狼の全身の筋肉は悲鳴を上げていた。特に、さっきパンチを打ち込んだ方の腕は使える状態にない。その肉体でたどり着いた地点、餓狼の足元に現在進行形で生え続けている無数の虫の脚に視線を落とし)
「 オマエたちはオモテ側の世界にいるべきじゃないぜ 」
( 使える方の腕を天井付近にまで持ち上げ、指の一つ一つを折り曲げ拳を握る。血まみれの全身から熱気を放つ餓狼は、再び身体をひねり、構え出す。狙いは、床の無数の百足脚。筋骨をゴリゴリとならし筋肉の一つ一つが少しずつ膨張。その様を、室内に入ってきた、赤髪褐色肌の日本人ならざる顔立ちの少女が目撃したのだろう )
「 終わらせてやるッ…! 」
( 餓狼はその少女など認知すらしていない。餓狼が見るはただ一点。
そして、ちょうど真下の無数の対象に向けて半身を曲げて拳を、つまりは今一度の力の捻出物を思いっきりにぶつける。重々しい隕石が地表に衝突し、円状の衝撃波を引き起こすかの如く、おびただしい肉片として無数の百足脚を周辺に散らし続けた。拳をドリルか何かのように扱う餓狼。まだまだ力を弱めない。今や、餓狼は白目で気絶しそうになりながらも、ぐちゃぐちゃになった肉片の山に向けてさらなる力を注ぐ )
「 潰れろォ…ッッ! 」
( 瞬間、外の天都の拡散器での声を打ち消すほどの凄まじい振動音と共に廊下床のヒビの隙間が徐々に広くなったと思えば、バキバキと瓦礫状になって、餓狼、堺、悪食、そして例の少女を含め真下(下階の部屋のリビング)へと、落下。瓦礫煙が天井まで勢いよく生じる。
すぐに瓦礫を払って立ち上がった餓狼は、呼吸が荒い。しかし、仕事を遂行しようと、煙で視界不良の中、両腕のない悪食を見つける。そして、堺を探す )
>481
『 構わない。私の命令に従うのであれば、他の活動内容に関しては自由を保障しよう。
私が考えるに、君の異能力を含めどんな異能力にも成長の見込みは平等に与えられている。もちろん各能力ごとに成長性の高低に差はあるがね 』
>幻くん
「幻くん、本当にありがとu((えっ!?」
「!?」
「アワワワ……!!」
「いや!お礼はこっちが言いたいんだけど…」
(いきなり大粒の涙を流した相手に四人組は訳がわからないといった様子に慌てて、日向もびっくりしていて)
「えっちょ、どないしたんねん!?」
『アララ~、四人に変わって言わせてもらうよぉ。本当に、ありがとうね。幻ちゃん』
(ポケットからハンカチを出せば、渡すように差し出し、優しい笑顔で、しかし本当に感謝の心を持っているのか、篭矢のしゃべり方の特徴であるちょっと伸ばすしゃべり方をしないできっちりとお礼を述べて)
>佐藤くん
『ホント、相手は一体何者なんだろうねぇ?』
(先程飛んでいったドローンの方を見ながら呟く様に言えば、相手の誘導棒を降る瞬間を見ようと振り向き)
『っ……!分かってても…やっぱり怖いね~。でも、』
(現れた車の中には誰も居ない、しかし車は動いていた。そんなあり得ない光景に少し恐怖を覚えつつ佐藤の後ろに下がって袖をつかめば苦笑いで感想を述べて)
>悲倉鈍間
「嗚呼、思い出した。この前の爆破事件の犯人か」
(相手の、悲倉鈍間の声に何処か聞き覚えがあると思ったら爆破事件の犯人ではないか。あの爆破事件ではウチ(椿原家)が運営していた会社に甚大なダメージを及ぼした事件の犯人…いわば害獣のネズミに近い者が目の前にいる。時期当主である自分が捕まえたいが向こうにいるお婆さんが人質に取られていた。『さてどうするか?』と小さく呟き)
>悲倉 鈍間 >堺 美波 >椿原 帝 >エステラ・アリーシア
……ちぇっ、中で何が起こっているのやら。どうも想像以上にヤバい目的で来てそうだが。
(挑発すればでかい方が出てくるかと思ったが、同時に鳴り響いた振動音にかき消されたようで、思わず舌打ちするが、弾丸が発射された方を見ては、軽く嘆息して、スマホをちょっと操作したかと思うと、迷わず電話のコールボタンを押す―――)
「あれま?」
(すると、唐突に老婆が止まり、ポケットからバイブレーション機能で震えるスマホを取り出した。当然難聴の彼女に電話が使えるわけもないが、かかってきた人物の名前を見て、首をかしげる老婆は、振り返って手を振っていた天都と眼が合うと驚いた後に晴れやかな笑顔を天都に向ける)
「あら、天都ちゃん。どうしたの?」
(ただ単純に知り合いと偶然遭って嬉しいという風の老婆に、天都は手話で"ちょっと立て込んでいるから、向こうから帰って欲しい"と伝える。老婆は訝しそうにしていたが、天都が頼み込むように両手を合わせると、"何か知らないけど、天都ちゃんが言うなら。気を付けてね"と踵を返して来た道をすぐ戻って、別の道へと向かって行くだろう。それを見て、おどけたような仕草をしながら鈍間の方に振り返り)
うん。病院に通ってらっしゃった中野さんだ。難聴もそうだが、足腰が弱くなってしまっていてね。病院では、僕がサポートすることも多かったよ。……うん、君が見逃してくれた病院の患者さんだ、いやぁ、良かった良かった。あれ、君が見逃したのは、あの時の負傷者だけだったっけ……まぁいいや。
(そのまま満面の笑みで鈍間と相対するが、"まぁいいや"と言った瞬間に、眼が鋭く細められ、威圧的な雰囲気へど移行する)
さて、じゃあ僕なりのやりかた、プランBだ。
(そして、スイッチを押せば、出てくるのは1m以上の長さの高枝切りばさみだ。その柄をまるで木刀でも握るみたいに持ち)
君を喚き散らさせれば、お仲間も流石に聞こえるだろう。あ、君に信頼がないってんならしょうがないが?
(ハサミを引きずるようにしているが、どことなく慣れているような雰囲気がある。もしかしたらいつもはこれを使っているのかもしれない―――そんなバカげたことを思わせる程の自然な動きだった)
君も今の見たろ?ここは隠れていた方がいい。何かするのには限度ってもんがあるんだ。
(暗に自分が守れるか分からないと言いながら、椿原の方を見る。彼がメガロマニア所持者であろうが、そうでなかろうが、天都の意思は同じだった)
>椿原 帝(黒ゴス)
女装趣味もないのに往来を出歩くまでするとは……何、強いられてるの?
(女装する目的も握手を求める理由も理解できず、困惑していたが、ここは早く離れてもらうためにも、と内心で腹をくくり)
しょうがない。握手したら離れてくれるというなら、やってあげようじゃないか。
(と、渋々右手を差し出すだろう)
>篭矢さん、日向さん、四人組さん
「……あ、ごめんなさい!何て言いますか……こう、感謝されるのに、慣れてなくて……その、嬉しかったです。忌避されないで……素直に喜んでくれたことが。だから……救われた気分、なんでしょうかね。」
(そんなことを、どこか晴れたような笑顔で涙をぬぐいながら語る幻。実際に、幻のなかの心は晴れた。……「晴れてしまった」、または「自信がついてしまった」とも…言い換えられるが。
幻は四人の方へ向き直る。)
「えっと、皆さんにもやりたいこととか、夢があるんですよね?その……僕はまだ赤の他人かもしれませんが……応援してます!皆さんのやりたいことを、これから成し遂げたいことを、影ながら。」
(そんな祝福の言葉を送り、篭矢さんへ向き直る。スマホからメールアプリを開き、そのアドレスを見せる。)
「僕の方こそ……色々な忠告とか、ありがとうございます。その……これ、僕のメールアドレスです。何か僕に用事があったりしたら、利用してください。僕からも篭矢さんを頼りにするときが来るかもしれませんけど…それでもいいなら、お願いします。」
(と、幻は篭矢さんがメールアドレスを受け取ってくれるなら、素直に渡すつもりだ。他にもこの場所にいる日向さんや、四人組の人たちも……ほしいと言えば、明かすつもりでもある。)
「……えっと、僕はそろそろ家に帰ります。その……暗くなると、メガロマニアの方でも、『危ないクエスト』とか増えやすくなるので……。」
(このタイミングでメアドを渡そうとしたのは、そういう理由もある。)
>485
「 お前は、そういう表情もするんだな 」
( 悲倉は、こちらを睨みつけるような目つきをした天都よりも、ずっと後ろに視線をやった。悲倉が捉えていたのは、踵を返し、元の道を辿っていく老婆が、天都が促した別の道へと向けて角を曲がりかけた瞬間である。その時、先ほどの位置に止まっていた弾丸が、悲倉の小さく呟いた「 解除 」の一言である程度の速度を取り戻すと、それらは老婆の足腰を撃ち抜いた。老婆が水たまりにパシャリと倒れこむと、そこに滲み込むようにして彼女の血が広がる。ただ、元々老婆の額を狙っていた弾丸は軌道から外れ、当たらなかったようだ。)
「 外したか 」
( 目線を天都に戻す )
「 それで、そんな物騒なもん、しまえよ。僕だって痛いのは嫌いだ 」
>悲倉 鈍間 >椿原 帝
(後ろで誰かが倒れ込む音が雨の中でも聞こえてくる。迂回させたが、完全に射線から外れることはできなかった―――分かっていたことだった。だが他の方法も思いつかなかった。天都の能力は超人的な何かを自発的にするような能力じゃない。中に入っている物も一般人である天都が手に入れられるものばかりだ。防ぐ方法がないわけでもない。だがそれはあの距離では中野さんをも巻き込むものばかりだった。最低でも被害を被るのは避けられなかった―――)
君、病院に連絡を。そして中野さんをそのまま安全なところまで。
(振り返らずとも椿原にそう言う。その時にはもう完全に目は据わっていた)
…………ふぅ。
(限りなく最悪の気分だ―――そう思うと彼は自然と息を吐き、そして無言のままスイッチを押した。そのカチッという音も雨音に消される中、静かに鈍間の右肩へと飛び出したのは、さっき自分に打ち込まれた弾丸だった)
>484
そりゃ車がひとりでに動いてたら怖いですよね、俺もちょっと怖いです。でもよかった、これが分かって。ありがとうございます。(また自分にしがみついてきた篭矢の方を向きながら、軽く笑ってそう言う。)
えっと…これは篭矢さんが買ったものなので、お返しします。貸してくれてありがとうございました。そうだ、何かお礼をさせてください。出来ることならなんでもいいので(一旦離れて正面に立ってから誘導棒を両手で持ち、真っ直ぐに差し出し、またお礼を伝える。そしてここまでしてくれたから何かお返しがしたいとさっきからずっと思っていた佐藤は続けてそう伝える。)
>天都 上矢 >餓狼 >エステラ・アリーシア
…………。
(足場を崩され、虫の脚は咄嗟に美波本体に巻き付くようにバリアになって体全体を覆うと、下の階に落ちた後もしばらく美波本体を保護する。タイムリミットが来たか寿命を迎えた虫のように脚達はカサカサとうごめきながら、1本また1本と美波の胴体へと戻っていくが、まだ美波本体の意識は戻っておらず)
>488
( 天都の何をしたかも分からないわずかな動作を捉えた時には、血飛沫が飛んでいた )
「 痛ってぇ」
( 火傷のような痛みが広がる右肩に手をあてがい、悲倉は何かをつまむような動作をする。そこそこ厚いパーカーを突き破り、さらに皮膚に入り込み、肉の筋が絡みついたそれを強引に摘まみ取った )
「 やっぱりか。減速させていなかったら、完全に致命的だったな。お前の異能力は意外と応用が効きそうだ 」
( それは最初に天都に撃ち放った弾丸だった )
「 だけどお前のやり方ではやっぱり無理だ。僕たちを止めることができない 」
( 弾丸を捨て去り、天都との一定距離を保ち、隙を見せないように歩いた。そしてたどり着いた先には、豪邸がある。敷地内を守る大きな壁に扉。その扉は顔認証で開かれる仕組みらしい。その扉に手を置き )
「 僕はこの扉を破壊し、そしてこの豪邸に住む一家を殺すことができる。一方でお前はどうだ。殺すことができないんじゃないか?それは異能的な問題で言ってるんじゃなくて、自分の精神的な問題だ。いや、もっと別の言い方で言ってもいいかもしれない。僕は、周囲の人間を巻き込み、意図的に殺しながらお前と殺り合うこともできるってことだ。そこで疑問なんだが、お前にはそれを許容することができるか?」
>490
「 手間をかけやがって 」
( 傷一つない堺を見つけると、彼女を肩に担ぎ上げ、そして両腕のない悪食をもう片方の肩に乗せる。この場から立ち去ろうと、瓦礫まみれのリビングから廊下へと向かおうとする )
>天都 上矢 >悲倉 鈍間
「わかった。……病院まで遠すぎるな」
(相手に忠告に近い台詞と指示を投げ掛けられればコクリと正直に頷き、近くにある丁度よく積まれた布団の上に見物人が如く座る。雨で濡れてはいるが地面よりは幾分かマシである。スマホをいじり始め、電話をかけた)
「もしもし、ボクだ。ネズミを見付けた」
『本当ですか!?そこを早くお逃げになさってください!直に確保にあたりま』
「よせ、相手はメガロマニア使用者…しかも戦闘向き能力だろう。無駄死にはさせないしさせる気もない。」
(かけた相手は驚いたようだが、急いで向かうといいかけたときに椿原が遮り。)
「あれを持ってこい。座標はスマホの位置で間違っていない。あと、お婆さんが一人負傷している、すぐに車と医者を用意しろ」
『かしこまりました。……どうかご無事で坊っちゃん!』
(電話を切ると、ものの数分で車が到着。中にいた、いかにもという黒服達はお婆さんを優しく車に乗せる。すると、一人が銀色のアタッシュケースのような物を持ち椿原の所に来て)
『帝様。どうぞ』
「ありがとう。では佐伯、お婆さんを任せたぞ?」
『かしこまりました。』
(一礼すれば帰っていき)
>幻くん
「ありがとよ!」
「全国優勝の旗、絶対見せてやるよ!」
(幻の言葉を聞いたバスケ二人組はニカッと笑いながら)
「ありがとう、幻くん。これは最高の演奏会にしないといけないようだ」
(メガネの青年はメガネをクイッと整えて決意を新たにし)
「駅伝完走…いや、一番最初にゴールしてやる!」
(ガッツポーズをしながら)
(祝福の言葉を受けた四人はそれぞれの決意や思いを新たにし自分の大会に望むだろう)
『うん、暗くなると危ないからね。おれはなにもしてないよぉ?あと、また頼むことがあったらよろしくねぇ』
(フフフと笑いながらゆっくりと近づいて飴をくわえ直せば頭を撫で、メールアドレスを認証する。すると後ろに居た日向が「メルアド?」と呟いて此方に)
「やったらオレももらってええ?お礼にいろんなモンご馳走したるし」
(笑顔でそうのべれば自分のスマホを取り出して)
>佐藤くん
「ん?いいよぉ、その誘導棒はあげる。おれは使わないしね」
(相手から離れつつ、首を横にフリフリすればニコニコ笑いつつ、理由を述べてから『使う理由のある君の元の方が誘導棒君も嬉しいだろうしねぇ?』と付け加えて)
『お礼?ン~、君のメールアドレスを見せて?また会うだろうしねぇ』
(こちらもスマホを取り出せば)
>悲倉 鈍間 >椿原 帝
(相手の能力は接触型。しかし、無難に距離をとる相手を見て、彼は積極的に人を巻き込む態勢に入っているのだと分かる―――それが分かると、少しだけ椿原の方に向き、駆け付けた黒服たちが中野さんを運び込むところだった)
……ありがとう
(雨音に交じり消えゆくほどの小さな声でそう呟くと、今度は鈍間に向かって一歩―――間合いを詰める)
前提が違うな、それは。
(暗に自分と戦えば大勢の人が巻き込まれると言われるが、既に関係のないことだ。もう引き下がるつもりなど毛頭ない。この後にどんな凄惨なことが起こったとしても。そしてそこまで戻れなくさせたのは、鈍間自身だ)
その扉をどうぶっ壊すか知らないが……兵器を使うにしても、能力を使うにしても、だ。
(天都は二つの段ボール―――組み立てられる前で天都の身体よりも大きい段ボールを前方に二枚重ねた状態で出現させた。奇妙なのは、その段ボールは雨が濡らすよりも前に何かびしょ濡れになっていたことだ)
兵器を取り出す時間―――能力を使ってぶち破ってそして解除する時間―――その前に君を挟み込んで音を上げさせてやる。僕の攻撃を容易に捌けなければ、巻き込むなんて夢の話だろう!
(一切躊躇の無い動作で、段ボールを前方に介したまま、全力でのタックルを敢行する。そして、段ボールによって、見えない裏で時計から取り出したのは既に火のついたライターだった。静かにライターを構えながら圧殺せんばかりに段ボールが鈍間へと突っ込んでいく)
>494
え、くれるんですか?ありがとうございます、そうですね、大事に使わせていただきます。ありがとうございます。(もう驚きっぱなしだし、感謝しっぱなしである。誘導棒は戻し、左手に持ち替えって、逆手に持つ。)
メアドだけでいいんですか?わかりました、どうぞ。俺もまた会いたいですし(相手からのお願いに『本当にそれだけでいいのだろうか…』ときょとんとしながら、スマホを取り出し、メアドも見せる)
>篭矢さん、日向さん
「はい、わかりました。では、こちらをどうぞ。」
(と、日向さんにもメールアドレスを教える。交換し終わると、リュックの中身も確認して、忘れ物がないかをしっかりとみてから背負い。)
「では、僕は帰りますね。皆さんもお元気で。」
(と、自分の家に帰るためにその場を去ろうとし)
>474
状態変化……自分自身にも適用出来んのか、良い能力だな。
しかしあンの野郎、警察呼びやがったな?いつの間にかいなくなってやがる。
(丁度戦いが熱気を帯びて来たタイミング、といったところでサイレンに邪魔をされ、苛立ちを露わに足元の小石を踏み砕いた。
しかし警察を敵に回せば、何よりも自分の自由が奪われてしまう。
それは何よりも避けなければいけない事態だった)
しゃーねぇ、この続きはまた次だ。
鍛えとけよぉ黒条世良、ハッハハハ!
(巨腕は解体され、負傷した右腕を庇う様に絡みつく)
>堺、餓狼達ALL
(廊下へと踏み出す餓狼の目の前に、着物姿の少女が一人。
落下により舞い上がった埃で各所が薄汚れてしまってはいるものの、それでもその場には不釣り合いな程に鮮やかで)
堺先輩を離せこのデカブツめ、ボクを無視しようなんて良い度胸じゃないか!
(正眼に模造刀。
多少武器を見る目があれば、一目で作り物と分かるそれを構えて仁王立つ)
ボク自身の正義に従い、ここから先へは行かせない!さぁかかって来い!!
(取るに足らない、蛮勇を振りかざすただの一般人、その太い腕で一度撫でれば容易く折れる細い枝。
餓狼からすれば「そう見える」かもしれない)
>病院組ALL
この事件だけで全て推測するのは難しいわね、不明点も、矛盾点も、考えだしたらキリが無い。
分かる事は一つだけ、彼らが決して逃がしてはいけない危険なテロリストだということ。
……そう考えると改めて、私の失策が悔やまれるわ。
(せめてもう少し上手く、油断せず、鈍間だけでも拘束することが出来ていたならば、得られる情報も多かったかもしれない。
溜息をコーヒーで押し流し、肩を竦めた)
>478
背後;既知設定は歓迎いたします、ではその様な形で、既にお互いのことは知っているという設定にしましょう。
>餓狼 >エステラ・アリーシア
………ぅ……。……エス……テラ………さん?
(活発な聞き覚えのある声に反応するようにわずかに意識を取り戻す自分。なぜ彼女がここにいるのか、自分が今どんな状態なのか、考えれないほど意識と視界がぐるぐるとぼやけているが)
>495
「 お前の行動は自暴自棄なギャンブルと一緒だ。だが結局、お前が行動すれば人が死ぬ 」
( 扉に手を当てがったまま )
「 それは積極的にせよ消極的にせよ、お前が人を殺したんだ。最初から分かっていたことなのだから 」
( 段ボールのようなものが出現するも、何ら姿勢を改めることなく )
「 お前は、僕の異能を知らなすぎる 」
( 黒マスクの内から血液がポタポタと溢れ出す。そして、眼球はいつも以上に充血した目だった。
天都がこちらへと力強いタックルをしてきた。瞬間、扉からは手が離されるも、一方で彼の手の甲を悪あがきのように掴み、力の加えられた方へ一緒になって互いの身体が傾倒していく。そして、次には突っ込んでくる段ボールの圧殺が待ち構えている )
「 仲良くしようぜ 」
( 悲倉の目の粘膜から血がこぼれ、一本の筋を描いた )
>498
「 随分と日本語が上手いじゃねえか。なるほど、この嬢ちゃんとも知り合いとはな。それで助けにきたってわけだ 」
( 眼前の外人らしき少女は、百均にでも売っていそうな軽そうな刀を構え、今時の流行りなのか着物を着ている )
「 だがなァ、勇敢とただのバカを履き違えるんじゃねえぞ 」
( ゾンビである悪食の方は乱暴に下ろし、堺の方はやや煩雑ながらも脚からゆっくりと瓦礫の上に置いた。そして、オオカミのような餓狼の目線を赤髪の少女にやった )
「 それが、今日のお前さんの教訓になるだろう 」
( 時間の都合上、この無能力者の少女を一発で再起不能にするつもりだ。無駄なエネルギー消費を避け、殺すつもりはないが、片腕を粉砕させてもらう )
「 行くぞォ 」
( 軽く握り拳を作る。そして、静寂の中で、それは突然始まる。餓狼が力強い一歩を踏み出すと同時、岩石の如き拳が風を切り裂く勢いで、斜め下、彼女の刀を持つ腕へと向かう )
>堺、餓狼達
(見上げる程の相手を前に、両手で握りしめた模造刀は恐ろしい程頼りなく思えた。
首筋を伝う汗は熱気から来るものでは無いだろう、しかしそれでも両足は確りと踏みしめる。
この巨体相手に「受け」等考えてはいけない、集中し見極めるのは、相手の攻撃の「起り」のみ)
ふー……!
(静かに長く息を吐いた。
巨人が拳を作る、小さく振りかぶり、踏み込む為の足が微かに浮く。
――今、と、考えるより早く身体は動いた)
やあぁぁあああああああーーーーーーーッッッッ!!!!
(全霊を籠めた気合い、体を沈めて前方へ突進する。
沈めた刹那跳ねた髪の先を巨人の拳は掠め、深紅の毛髪を数本宙に舞い散らせた。
背後で響く着弾の轟音等気にも留めない、機動力が全て、一瞬の攻防が全て、一度でも捉まれば「終わる」イメージは脳裏に鮮明に浮かんでいる)
(「出力」は、身体を動かし続けられる限界値!狙いは比較的筋肉の薄い関節部!)あああああああッッッ!!!!
(模造刀は模造刀だ、金属製とはいえ半ば木刀に近い軽量で、切れ味等は当然皆無。
だが、エステラがそれを握りしめた途端、刃の軌道上に青白い電流を散らす立派な武器へと変貌を遂げる。
軽く触れるだけで常人ならば気が遠くなる出力、それを、巨人の膝へと駆け抜け様に思い切り打ち付けた)
>500、>all
こ、ここまで逃げればアイツも警察も来ないだろうさ・・・
(途中まで消えたまま逃げたが能力の効果が切れて元の姿に戻れば夜と言うこともあり誰もいない道でグッタリと壁に寄り掛かって)
やっぱり、動きすぎたかなぁ・・・うぐっ、ウゲェェ
(酔ってたうえに2回も喧嘩で動きすぎたせいか吐き気が催して、吐かないように口を押さえたが数秒経って我慢しきれず道端で吐いてしまって)
>483
「わかった。入ろう。」
(決心したのか力強く言い、電話越しで助かるような子供が泣いてしまうほどニヤリとしつつ要件を伝えられ答えて疲れたのかふぅと深呼吸をし「用があるなら電話で」とブツリと電話を切り)
>堺
「…そんなに急いでどうしたんだ。」
(ビルを破壊し終えた後に先程別れたはずの彼女が息切れしながら疲れているところを見かけ恐る恐る話しかけるがフードを被ったままの表情を隠し)
>餓狼 >エステラ・アリーシア
……エステラ……さんに……手を……出さないで……。
(意識がふらつくなか、明らかに餓狼とエステラ・アリーシアが戦っている所は何とか視界に捉え、力を振り絞り餓狼目掛けて虫の脚を2本伸ばすと)
>一之瀬 翔
……え……?被害がでるから……と聞いたので……。
(相手の質問に困った反応をして、自分から見たらビルが倒壊するから急いで逃げたとしか言いようがなく、後に「能力者……だったんですね……」と不安そうな顔を見せると)
(/すいません!事件翌日の病院の、夜のRPを書いておきます!)
(設備の整えられた、タワーマンションの上層階の一室。そこは幻の住まいで、両親が特殊実験都市で活動するほどの実績をもつ研究者であるからこそ住める場所だ。といっても、有名な研究者というよりは有望な研究者の一角なので、一般的には研究者に詳しくない限りはピンと来ないだろう。
部屋の内装は、洒落ているというよりは機能性重視で、薬品用の小さな保管庫なども完備されている。
時刻は夜。人々もまばらに眠りにつく位の時間帯で、幻もサメの抱き枕にしがみつきながら、眠っていた。……が、途端に幻の様子が、どこか苦しそうな呻き声をもらし始め……)
「いっ、ぅ……が……ぁあ………っ!?」
(青ざめた顔で飛び起き、パジャマ越しに胸元を手で押さえ、荒く早い呼吸を繰り返す。そして程なくして、頭が痛むのか苦痛に歪む表情になり、両手で頭を掴み、痛みをこらえる。目からは涙がぽろぽろと溢れ……そんな苦しい状態が、数分続く。)
「あぐ……っ!?……はっ…!…………はぁ……はぁ…」
(治まったのか、ベッドからゆっくり離れ、洗面所へよろよろとした足取りで向かう。鏡で顔色を確認する。……真っ青で、涙で顔が赤く腫れた、酷い様子。視線を鏡から外して、水を流してコップに注ぎ、ゆっくりと水を飲む。)
「……だい、じょうぶ………今回は、軽いから……」
(そんな言葉を呟き、水を止めて、また寝室へ向かい、ベッドに倒れるように横になり、サメの抱き枕を抱き寄せる。
……これは、幻の能力のデメリット。自分か他人を、その血の力で癒せば……癒した怪我・病気の重さ・人数に応じて…悪夢を見たり幻覚作用を食らう羽目になる。それが起きるのは、決まって寝ている時。だから幻は、眠るときは二度眠る。二度目がちゃんとした睡眠で……一度目が、デメリットを消化するため。
悪夢も、幻覚作用も、どれも酷いものだ。火炙り、磔、絞殺……痛覚的にも、視覚的にも、精神的にも。とにかく、あらゆる方面で苦しめにかかるデメリットを、幻はずっと受け、その恐怖は体に刷り込まれている。その度に、幻は能力を使うことに恐れを抱き始める。……が、今回の場合は、その恐れより上回るものがあった。)
「…………ふ………ふふ……」
(真っ暗な室内で、スマホの光だけが灯る。幻は……スマホを見ていた。スマホにある……篭矢さんと、日向さんの連絡先を。日向さんを、あの四人を治したことを……感謝されたことを、大事そうに思い出している。)
「……お父さん、お母さん。僕、言いつけを守るからね。人の役に立つために、生きるから……見守っててね。あはは、ははははは………」
(部屋のなかで一人、虚空を見て笑う幻。死者が残した言葉にすがり、まるで恐怖を喜びで無理矢理上塗りしようとしているその姿は……まごうことなく、「狂っていた」。
……その日を境に、幻はさらに積極的に動くようになるだろう。)
>悲倉 鈍間 >椿原 帝
(段ボールを盾にするような形のタックルが当たる直前、天都は更にマフラーの中から、服の襟の裏を通して、左腕に垂らすような形で細長い何かを仕込んでいた。相手の言葉も、右から左へと流れていく程の集中力が、今天都には宿っていた)
距離を取らない―――引きずり込んでくる、か―――
(そして、タックルがヒットしようという瞬間、盾にしていた段ボールの影から鈍間の手が伸び、左手の甲を掴まれ、偶然左手に持っていたライターが手からこぼれおち、段ボールへとライターの火が迫っていく。そして勢いのままに引っ張り込まれ、段ボールよりも前方に引きずり出された―――その時だ)
……僕を引きずり込んだのはお前だ。
(やはり鈍間の言葉には反応せず、そう念押しするように言葉を発した。それが起こったのは次の瞬間。段ボールがいきなり火の手を上げた―――時計にしまうよりも前にアルコール消毒液を染み込ませておいた段ボールにライターの火が引火したのだった。肌を焼く熱気を帯びた火炎の壁が倒れ行く二人に迫ってくる形になる。しかし、天都にとってこれは注意を引く囮だった。自分の身体が重力に従って地面に落ち行く最中、燃えた段ボールにこする形でスイッチを入れた懐中時計から鈍間の身体に向かって注射筒のような物が飛んでいく―――それは主に動物捕獲用に使われる麻酔銃の弾頭だった。そして掴まれた左手を思いっきり、今度はこっちが引き寄せるように水の膜が張るアスファルトの地面に振り下ろす―――左腕から垂れていたのは銅線だった。先が切られており、絶縁体に包まれているはずの銅線部分が剥き出しになっており、マフラーの中の小型のポータブルバッテリーに繋がっている。それを水浸しの地面に躊躇なく接触させようとしていた―――相手がわざわざ自分の手を掴み、しかも右肩はある程度負傷している―――自分の身体さえも囮にして相手の両手の自由を奪ってから放った殺人道具三連のコンボが自分含めた二人に襲い掛かってくる。例え、自分に減速がかかり、予想以上の衝撃が襲ってくるとしても―――)
>病院all
まぁ。
(再び自責の念に駆られる窓子を見て、あの時の鈍間を思い出しながら、一旦区切ってから自分の考えを喋り出す)
弾丸も彼には有効打にはなっていなかったからね。どんな攻撃も彼が反応できる限りは相手や武器の時間を遅くしたり、自分の身体の一部の時間を遅くすることで対処できるんだろう。油断とかをしていなかったとしても、もう少し彼に攻撃を加えられただけで逃げられてはいただろうと思うよ。
(彼に致命傷を与えるなら不意をつくか、それこそ物量差で圧殺するか―――そんなところだろうと思いつつ)
それか彼が時間を遅くしてはいけない身体内部に何か攻撃するかかなぁ。
(血管。重要臓器。身体内部なら、彼も遅くは出来ないだろう。時間のラグにより逐一エネルギーが生じるとしたら、血管を遅くしたら解除後に一気に血が流れた時に逆流などのリスクがあるし、重要臓器は言わずもがな、だ。とにかく油断云々を問うなら、相手の能力をどう攻略するか考えてからだ、と)
>all
「んー……」
(その日の幻は、朝方にチップで購入した情報をもとに……町の裏路地辺りを一人で歩いていた。その情報が、「トラブル等で怪我が発生しそうな場所の情報」という、変わった情報だった。用途が用途なだけに、要求されるチップも少なく……人助けをしたい幻にとっては、正に喉から手が出るほど欲しいものだったので、購入した。その結果が、都市のあちこちにある……裏路地の写真だった。
そのなかでも、家から近い場所を今は点々と歩いていた。)
「……なんか、あまり人を見かけない…?」
(そう本人は言うが……常識的に考えれば、むしろその辺りを歩いていて誰にも出くわさないのは…運がいい方だ。なぜなら……基本的に人の目が行き届かないところは、物騒なことが多いから。)
「んー……誰にも会わなかったら、どうしよう……?……病院とか、人の多いところにいってみようかな……?」
(幻はそんなことも知らず、不用心に一人で歩いていた。)
(/RPの文を貼っておきます!様子を見て絡みがなさそうなら、場所を病院か都市の何処かに変えます!)
>天都 上矢
「……よし、クエストクリア。もう少しかかると思ったんだがな。」
(相手の差し出された手に「やっとか」などと思いながら握手をすれば、スマホの通知が鳴り【クエスト成功!!】という文字に目を細めて相手を見返せば、「ありがとう」と一言。しかしいつもと違っていたのが「表情筋生きてんの?」と何度も聞かれた顔を少しだけほころばせている。すると公園の近くにある池に先程まで蕾すらつけていなかった白い睡蓮の花が静かに咲いており)
>幻ちゃん
『うん。じゃあねぇ~』
「きいつけてなぁ~」
「バイバーイ!!」
「またいつか、会おう」
「またね!」
「ありがとうなぁ~~!!」
(それぞれが幻に手を降りながら、その姿を見ていて)
「よっしゃあ!早速練習試合だせぇ!」
「もちろん!日向!いくぞ!」
「なんでやねん。勝手に決めんなや、負けたら濃いめのカルピス奢りな」
「「負けるわけないだろ?」」
「wwwwww」
(バスケしたくて仕方ないのか、子供のように動く彼らの頼みに「自分も怪我人やったんやけど」などと思うが、ちゃっかりカルピスをかけて試合をうけて、真顔でハモっている二人に吹き出しつつ近くの公園に歩み出して)
「病院に退院届け出さないと行けませんね」
「だなぁ。でも…ちょっとばかし病院の周り走ろうかな」
(こちらも動かしたくてウズウズしているのか、すでにその場足踏みをしていて、その様子を見ながら篭矢は嬉しそうに笑顔をほころばせている。しかし今日の夜、彼らは悪夢によって夜中に起こされる自分達の恩人に気付かず)
>佐藤くん
『ありがとうぅ。さてさて、もうすぐ講話の時間かぁ…』
(メールアドレスを登録すればニコニコ笑いながらお礼をのべて、自分のスマホの時間を見ればもうすぐ大学に戻らないといけない時間に気付き、相手を見れば)
『じゃ、センセーお仕事あるからもう帰らなきゃ。大学について行きたいなら来てもいいけど~…どうする?』
>天都 上矢 >悲倉 鈍間
「…なんて奴だ。」
(少し離れた位置にて静かに二人の攻防を見れば、自分の体をも犠牲にしていると言っても過言ではないそんな攻撃を見て目を細め今日何度も言った台詞を呟くように言えば、アタッシュケースを開けた。中には組み立て式のライフルと銃、そして警察官が使うような黒く細い警棒やナイフ等の武器が入っている。銃と警棒を取り出して。)
「人がいることも考えろ」
(地面に手を当てれば、色とりどりなの花を地面へとクッション代わりに周り一面に咲かせて、銃を構える。銃に込められた弾丸はもちろん実弾。少し重い銃の照準をポータブルバッテリーに合わせれば安全装置を外し、上手く調節された引き金を引こうとして)
>510
こちらこそありがとうございます。これからよろしくお願いします。(お礼を返して、スマホをしまう。能力の詳細な情報については、あとで見ておこうと思った。)
いえいえ、これ以上邪魔しちゃ悪いと思うので、やめておきます。今日は色々本当にありがとうございました。がんばって下さい。(さすがに仕事についていくことまでするのはアウトだろう、そう思った佐藤は提案を断ることにして、代わりにお礼を言うのと、励ますことにした。それと同時に、片隅で考え事をしていた。なにも手がかりがない所から、どうやってメガロマニアの運営を追跡するかとか、そのあとどうするかとか、チップを稼ぐなど。一番最初に思いついたのは、他のメガロマニア利用者に接触することだった。チップ稼ぎは、ゴミ拾いとか、何かの手伝いなどの働きで法に触れないものを選んで、地道に稼いでいくことにした。)
>502
( 拳が空振った。急いでパンチを放った腕を引き戻そうとするも、時すでに遅し )
「 オマエッ 」
( 眩い光に息を飲んだその時、成す術なく相手の攻撃の瞬間を、光り輝く刃が膝を捉えるその光景を、ただただ歯を食いしばって見ることしかできなかった。その瞬間、初めてこの女の異能力に理解が及ぶ。それは電気だ )
「 ぐぉぉぉおおおおおッ…!!! 」
( 死ぬほど痛くて熱くて苦しい。膝を中心に餓狼の全身に稲妻が走り回る。全身の筋肉を構成する幾万幾億もの細胞の一つ一つが振動し、炸裂しているような、そんなおぞましい激痛感覚に、叫びを上げざるをえない )
「 …あぐがっ、ごッ… 」
( エステラが股下を駆け抜け終えるとついにあの激痛から解放される。
がしかし、すでに餓狼は白目を向き、上半身の表面からはシュゥゥと煙が上がり、若干の稲妻が残っている。
人間の肉体の大部分は電気を通す物質で構成されている。一箇所に大きな電流が流れれば当然、肉体の至る所にまでそれが伝播する。
それは餓狼でも例外ではない。いくら筋肉を強化しようとも、内部からくるものであれば大きな意味をなさない。
そうして餓狼は膝をついたーーそのはずだった )
「 ゴロズ 」
( 白目を向きながらも、言語機能が正常でないながらも、再び立ち上がる餓狼。そして、エステラの方へと向き返す。
餓狼の全身の分厚い筋肉のおかげで、脳への電気伝播量は分散。その結果、脳へのショックが軽減し、僅かな意識が残ったのだ。
機動力、スピード共に餓狼を大きく上回るであろう目先の少女に対し、ならば、と自分の半身ほどの瓦礫を二つ掴み持ち上げる。次にエステラが動いた瞬間、これらを投擲するつもりなのは誰もが見て取れるだろう )
>508
「 自分を囮にした…だと、減速開始…ッ! 」
( 天都自身を減速させた頃には遅かった。
ーー正直なところ、天都の手を掴み、こちらへと引きずり込んだその時点で、彼の猛攻に僅かな隙が生まれると思っていた。しかし、悲倉のその考えは甘すぎた。
天都は自分の身を囮にして、容赦のない殺人装置を完成させた。冷静さや手際の良さ、手元にある材料を最大限に活かした資源からの発想、その集大成によって支えられた殺人装置は、黒マスク下の悲倉の口元を歪ませた。
まさに今現在、炎の壁さながらの段ボールが倒れかかる。真横からは得体の知れない注射筒がちょうど悲倉の眼球の僅か手前にまで迫った。並んで、二人が浸かる雨水に導線の先端がゆっくりと接触しかけるその時だった )
「 解除 」
( 瞬間、ズドンッ、と地面に大きな亀裂が入る。水飛沫が飛ぶ。
そして、減速状態にある天都を地面に取り残し、悲倉の身体がへの字に曲がるほどの凄まじい勢いで跳ねる。その過程では、火炎の段ボールを突き破った。
そして悲倉の背中、肩甲骨より下のあたりは、パーカーシャツ共にずたずたに破れ(細切れの黒い布となって)、そこから防弾チョッキのような見た目をした金属質の装備が露呈。しかもその装備の背面は、複数のナイフ、黒く肉厚な装甲部分がまばらに突出する形で飛び出でいる。そのため、装備の背面は凹凸状となっている。
ーーこれら突出した装甲部分やナイフは全て強力なバネによって飛び出す設計である。
仕組みとしては、飛び出す部分をバネと共に最大限に押し込み、極限にまで速力を奪うことで、防弾チョッキのような平面状態を保つことができる。そしてバネは、解除によって、元々の弾性力にさらなる力を加えた状態で、その威力を発揮する。夜明ヶ原に押さえつけられたことから、その反省を生かして考案された試作品である。もっとも、実際に使う場面は、他者に押さえつけられた時であるが。
結果、装甲部分が突出部として飛び出た瞬間、地面との強い衝撃で、悲倉の身体は背から見えないビームでも出でいるかのような姿勢で、宙へと飛び跳ねたのだった。
そうしてようやく跳躍力を失った悲倉の体が地へと落下すると、転がるようにして地に倒れ込む。その衝撃で破損した部品は周辺に散らばった。
一方で天都は、雨水が水飛沫となったこと、火炎の壁がズタズタになったことで、無傷だった。
しかし、天都には既に減速効果が発動され、指をわずかに動かすほんの少しの動きすら何十分もかかるだろう )
>504
( 数日後、先日と同じように一之瀬翔のスマホに差出人不明のメールが届く。
差出人: 不明
宛先: [email protected]
椿原帝の動きの封じ込め
( それは命令だった。そして以下、椿原帝の写真と位置情報が記載されてある。>510 )
>509
お腹が空いた・・・いったん家に帰らないと・・・
(急いで帰るために近道にと幻のいる路地裏を通っているがお腹に手を添えて息が荒く壁に手をつけてはいかにも苦しそうな表情で歩いては)
あっ、ぐうぅ・・・あの貰った薬持ってくればよかった・・・
(限界がきたみたいでもう動けないとへたりと座っては何かに後悔したように呟いていて)
>霧さん
>514
「……?あれ、あそこに人が…」
(と、遠目に路地裏でへたりとその場に座り込んでいる人影を発見して、駆け寄ろうとし)
「あっ……この前のお姉さん。あの、大丈夫ですか?なにかあったんですか?」
(と、知っている人だったこともあり駆け足で傍まで来て、容態を見るために霧さんの姿勢を楽にさせようとし)
>堺、餓狼達ALL
(相手の膝を打ち、駆け抜けて、左足を軸にブレーキをかけ反転する。
手応えは確かにあった、しかしなおも巨人はその膝を屈していない)
まだ動けるのか、見た目通りタフだな流石に……!
(電流の余波、左腕に微かに走る痺れに歯噛みしつつ、しかし未だ得物を握ることにも動くことにも支障はない。
相手はどうやら投擲攻撃をする腹積もり、ならば静止してわざわざ的を作ってやる方が愚策だろうと、今度は、自分から先に動く)
せぇいやぁああああああああッッッッ!!!
(気合い一声、右前方へ踏み込み。
その動きに呼応するかのように投擲された瓦礫を次は左前方へと踏み込んで躱す、二発目の瓦礫はその際に踏み込んだ左足をバネの様に縮め、反動を活用して右前方へ跳躍し避ける。
ジグザグに攪乱、先程の様な直線機動では無い故に餓狼の元へ到達するにはいくらか時間がかかる)
堺先輩!動けるなら、出来るだけ逃げてください!!
>病院組ALL
とにかくまずは情報ね、大切なのは。
私も仕事がてら色々人の話を聞くことはあるから、出来る限り情報は集めるわ……集まるかどうかは別として、ね。
(缶コーヒーの残りを一気に飲み干す。
喫茶「calme」の常連客の中には、少なからずメガロマニアの利用者も含まれている。
そういった人々に少しでも話が聞ければ一番良いだろう)
天都先生も情報収集頼めるかしら……お仕事は忙しいでしょうけど。
>天都、鈍間背後さん
背後;横入り失礼します、お二人のロールにややですが「相手の逃げ道を塞ごう、相手に勝とう」という気持ちが感じられるような気がしました。
戦闘ロールは「予めある程度の結果を決めてある」等の一部の例外を除き、極力「相手の逃げ道をちゃんと用意しておくこと、お互いに見せ場を作りつつ引き分けること」を意識して頂ければ幸いです。
後出しロールや隙の無いロールは物語の演出として見るならば盛り上がりますし私も好きなのですが、何よりもロールする相手に楽しんでいただけるような気遣いを忘れない様にお願いします。
>516
引き分けを実現するため後付けに対して後付けせざるをえないです。ただし、そこにはご指摘の通り、相手の気持ちへの配慮がありませんでした。反省し、今後は善処いたします。
>天都さんの背後さん
配慮にかけた行動をしてしまい、本当に申し訳ないです。
もし背後さんが、予定調和な結果が嫌いでなければ、これだけはやめてほしいことなど、予め決めておきませんか?
ロルは学校が終わったら返します
>餓狼 >エステラ・アリーシア
……ごめん……なさい……。だれか……助けを……警察……
(エステラの指示を聞いて瓦礫で不安定な場所を何とか立ち上がり、その場から逃げようとする。まだ端末は動いており、警察、消防、そういえばメガロマニアを知っているあの医者からも連絡先をもらったと手当たり次第に助けを求めがら、自宅だったアパートから離れようとし)
>堺さん、エステラさん、餓狼さん
(/戦闘の様子を見てたのですが、もしよければ建物の住人の救助兼、エステラさんと堺さんを逃がすための手伝い(チップ購入のスモークグレネードとかを投げ込む、とか。)をしてもいいでしょうか?戦闘結果で望まれているのが、逃げるではなく捕まることを望んでたり、そもそも不要であれば控えますが……
中の人的には、幻は何処かで事件に関わっていきたいと思っているので、異存がなければ突っ込みたいと思っています。)
>516
( 一つの瓦礫がエステラへと向かった次に、すかさず二つ目の岩石の如き瓦礫を振り投げる。あの少女がこれらを避ける瞬間、ここにわずかな隙間が生まれるはすだ。
そうとなれば、巨大な身体でスタートダッシュを決め込み、重々しい足でドスドスと巨人の突っ走りを見せた。向かう先は、隕石のように二つ目の瓦礫が床に激突しつつある地点。煙が勢いよく舞い上がる )
「 ヂガラ比べと行こうガァァァッ…!!!」
( 二つ目の瓦礫を回避しかけるエステラを見逃さない。
ーーあとほんの少しの距離。
片脚を地面にめり込ませ、疲弊した巨体に追い打ちをかける。膝裏から血が大量噴出する。
しかし、自分が捻出できる最大限のスピードで、そして、エステラの足が地面に着地するより前に、彼女の身体をこの肉厚な両腕で(ガバッと両腕を広げ)、受け止め、閉じ込め、どれほどの電流が流れようとも、圧殺してみせる…!!
これは賭博である。エステラを腕に閉じ込められるであろうという賭け。エステラの放つ電流よりも自らの怪力の方が上であろうという賭け。そして、生き残れるであろうという賭け。この懐かしい感じに餓狼は自然と、ギザギザの歯を覗かせた )
>519
( / 私は構いません。ただその場合には、ロルに余裕がなくなり、不自然なドッペルを避けたいので、黄泉(>392)を投入させていただきます )
>515
ガアァ!!ングッ・・駄目・・・幻くんを・・傷つけたくない
(このまま自分は餓死してしまうのだろうかと諦めかけた時に誰かが自分の傍にきたと分かると思わず血を吸おうと首筋に噛み付こうしたがその人物が道端で出会った少年だと気付くと咄嗟に噛み付かないように口を押さえては幻から離れるように後退りしようとして)
>堺、餓狼達ALL
力比べなんて……したくないから動き回ってるんだよ!!
(踏み込みの瞬間を狙われた、正面からぶつかりでもしたら筋量でも体格でも劣る自分はあっさりと踏み潰されるか握りつぶされるかだろう。
鍛えているとはいえそれは「一般人以上アスリート未満」程度、眼の前の男は明らかにそんなレベルでは無い。
道端で踏み潰された小枝の様に「圧し折れた」自分の姿がイメージされ、背筋に鳥肌が走った)
くッ……!
(右足が地面に着いた瞬間、咄嗟に爪先で接地面を蹴り、跳躍し回避を試みる。
回避出来ればそれが一番――しかし、浅い踏み込みでは高く跳ぶには不十分。
餓狼の腕が、中途半端に跳ねたその左足を確りと握り捕えていた)
……こン、のぉッッ!!
(掴まれただけ、ただ掴まれただけだ、それでも骨が軋む様な感覚がその男の恐ろしさを物語っていた。
故に――まともに力を加えられる前に「発動」する)
死んでも知らないからなぁ!!
(出力は先程と同等、いや、それよりも少しだけ強い電流を自分の身体全体に纏わせた。
そしてそのまま、「餓狼の首へと抱き着こうとする」)
>519
背後;はい、大丈夫ですよ、助かります。
>霧さん
「……」
(霧さんの様子を見た幻は、以前のことを思い出す。メガロマニア利用者だと打ち明けても冷静だったこと。日差しを避けるような格好と行動。血をみたときの自制らしき反応。……やはり、霧さんは普通の人とは違う。もしかしたら……)
「血を、求めてるんですか?あぁ、驚かないでくださいね。お姉さんの様子とかをみてて、血を意識してるとき、強張ってたので……なにかを自制してる、っていうのはわかってたんです。……僕の血が、欲しいんですか?」
(話しかけている声は優しく、ちっとも怯えも恐れも
、微塵もない様子。事実、幻は恐れていない。彼にとって霧さんは、自分を手助けしてくれて……優しくていい人だから。それだけの理由で、幻は素性も知らない、一度会っただけの女性を信頼している。そうなるのは……人としての多くを知らない、無垢な子供だからだろう。)
「大丈夫ですよ。僕は、ちょっとやそっとのことでは倒れません。……むしろ、お姉さんが苦しんでいる様子を、ただみているだけの方が辛いです。……だから、大丈夫です。僕の言葉を、受け入れてください…。」
(警戒心の欠片も見えない笑顔で、優しく諭すように、幻は吸血を容認する。)
>堺さん、エステラさん、餓狼さん
(幻がその異常に気付けたのは、何処かから避難するように逃げる数人の人、逃げてきた方向から聞こえた何かが崩落する音(餓狼さんが階下を隔てる床を壊した音)。そしてたまたまその近くでクエストをこなそうとしていたから、気付けた。)
「今の音は…何かの事件?」
(音の発生源へ向けて走る幻。が、運動神経がいいわけでもなく、現場に到着するのが遅れた。たどり着いたのは、位置的にはアパートの避難用の裏口……天都さん、椿原さん、悲倉さんが戦っている反対側なので、そちらは見えていないだろう。
衝撃で割れた窓から、室内での餓狼さんが暴れたことにより、煙状にホコリが舞っていた。一目見てわかる。異常が起きてる地点はそこだと。
念のために、薬の瓶を一本握り、腰に二本予備を差しておき……自衛・逃走用に買った、パーカー裏に仕込んだメガロマニア通販製の軽量型グレネード三種(フラグ・スモーク・フラッシュ)を確認。窓を乗りこえて、中の様子を見ると……)
「……!」
(見えたのは、今正にエステラさんを握りつぶそうとする餓狼さんと、餓狼さんにしがみつき、いかにも自決をしようとしているエステラさんが目に入り…)
「っ、間に合って…!」
(咄嗟に空いた左手をパーカーの裏に突っ込み、フラッシュグレネードを取り出し、すぐさま安全ピン代わりのスイッチを押し、餓狼さんめがけて投げる。
狙いは一時的な目の眩み・耳鳴りによる混乱と、行動の停止。エステラさんも巻き込むが…咄嗟に出来る行動が、これしかなかった。)
>516 誇大妄想狂様
ご指摘の通り、少し熱くなり、お相手様への配慮に欠けたロールをしてしまっていました。反省し、今後はそういったことのないように努力いたします。わざわざご指摘くださり、ありがとうございました。
>519 鈍間さんの背後様へ
こちらこそ、配慮の欠如したロール、後出しなどを多用してしまい、本当に申し訳ございません。
予定調和な終わり方には私も持っていきたいです。私としては、そのためのやめて欲しいこと、というよりは提案なのですが、鈍間さんの能力は直接発動されると、こっちとしてはほとんど能動的な行動が取れなくなります。するとほぼほぼ勝負が決まったような状態になり、そこから痛み分けのような形で引き分けに持っていくのがかなり難しくなります。結果として被弾自体を避けようとする、もしくは避けるのが困難な一撃で決めようとするようなロールになってしまいます。
背後様としては、その後に戦いを中断せざるを得なくなるような展開にする考えがあるのかもしれませんが、こちらとしてはそれは分からないので、戦闘中に別時間軸としてでもいいので、中断展開の兆候などがあると、被弾関係の調節がしやすいと思いました。それか普通に負傷するような武器を決めに持ってきてもらえれば(流石に序盤の拳銃は負傷するには早いと思って躱させてもらいましたが)ダメージの具合などから痛み分けの算段もつくと思います。もちろん、自キャラの行動が封じられても、警察のモブを出すとかこちらにも出来ることや、他の方のキャラに助けてもらうなどもありますので、あくまでも一つの展開の提案として受け取ってください。
というのが自分の意見ですが、背後様もこちらに何かやって欲しいこと、やめて欲しいことなどはありますでしょうか?
>病院組ALL
うーん。不意をつくだけなら、背後に瞬間移動してグサッとやっちゃえばいいけどぉ、相手の能力のことを考えるとなかなか難しそう...
(コーヒーを飲みながら、どうすればいいんだろう、と頭を悩ませて)
あっ、ももも情報収集お手伝いしますよぉ。連絡取れるかわからないけどぉ、すっごく頼りになる人がいるんですよぉ。
(窓子の言葉を聞いて、自分も手伝うことを伝える。とは言っても、その「頼りになる人」と連絡が取れなければ情報が得られるのは普段から桃華に絡んでくるメガロマニア利用者ぐらいしかいないのだが。)
ちなみにぃ、もしももう一度あの人に会うことがあったら、どうすればいいですかぁ?様子を見る?それとも殺っちゃう?
>明星 幻(背後様)
中(ありがとうございます!もちろん大歓迎です!紅桃で絡み文を出すので、是非そちらで絡んでいただければと思います。)
…ほんとに、ありがとうございました(とりあえずここで一旦篭矢とはお別れになるだろう。思い立った今日に、メガロマニアのことを知っている人と知り合えた上、協力してくれると言ってもらえたのは大きな第一歩と言える。しかしまだ人数的に厳しいし、このままでは自分も頑張ると言えど、それでも彼にかける負担が凄まじいことになる。それに情報も足りない。だから他のメガロマニア利用者に会う必要があるし、思いつく限りから情報を掴んでいく必要がある。また、万が一刺客が差し向けられた時には護身ができるようにならなければならない。今の佐藤に出来るのはせいぜい情けない悲鳴を上げ回れ右で走って逃げることが精一杯である。問題は大きい。彼に笑顔で受け答えしながら、そんなことを考えていた。)
(/ちなみに佐藤の能力は、厳しめな場所条件さえ合えば超絶有能な逃走手段になりえます。
条件は進行ルートに壁や建物などの障壁になるものがないこと、先に川があること(壁に突っ込むとぶつかって爆発するの)の2つです。別の例ですが、進行ルートの先に直線コースの長い高速道路があり、戦闘時間が早朝であれば道路が空いていることが多いので、逃走の成功確率はかなり上がるでしょう。)
>餓狼 >エステラ・アリーシア >明星 幻
>all
……はぁ…!はぁ…!たすけて……たすけて……!
「ん?まさか……大丈夫ですか!通報にあったアパートの被害者ですか?!」
(目的地はなくとにかくアパートから逃げようとしている。通報のお陰で自宅だった付近に警察・消防のサイレンが徐々に近づいてくるのが分かる。そして運よく駅前の交番に努めている一人の警官を見つけ必死に助けを求めると)
「……え……?!……う、うああああ!!」
………!?
(1発の発砲。逃げたはいいが逃走本能により虫の脚が現れている状態で警官に歩み寄ってしまった。先程の餓狼の衝撃波による失神とはまた違う、本当に意識がスローに消えていく感覚に陥ってしまいながら、倒れこんでしまい)
(/エステラさんが逃がしてくれたのと、天都さんと鈍間さんが戦闘中であるのとを合わせるために、こんな風にさせていただきました。続き新たに絡む方「堺美波拾って病院連れていった・ウチに匿った」感じから絡んでくださってOKです!)
>526
( / 丁寧にご説明していただきありがとうございます。
提案に乗らせていただきます。仰る通りで、鈍間の能力は相手の行動を確定ロル的に決定してしまうところがあります。加えて、その可能性がある時点で、優位に立ってしまいがちです。今更感なんですが、この時点でそもそも戦闘向きじゃないですよね。
ともかくこれについては、これから戦闘状況のなるべくの回避(もし、そうなったとしても警察が来るなどの中断展開の兆候で回避に持ち込む流れ)、身体が不安定であることを強調するなどをして積極的に優位性を削減していきます。
他には、戦闘の際、相手が利用できる事前の環境描写(長々しくなってしまうかもしれませんが)の設定や、また銃弾を使用する際には、回避or防御可能である、ということを描写を通じて強調していきます。
僕自身の趣向的な話になってしまうかもしれませんが、後付けの中でも、突拍子のない偶然性介入に関しては、キャラの異能だとかキャラの行動というよりも、ロル的な意味での強制感があるので、それさえ避けていただけたらと思います。死に直結する後付け、周囲環境の突拍子のない偶然性介入の後付け以外のものは、僕はそこまで気にしません。
今後はどうしましょうか。結局麻酔銃の弾頭が刺さり、麻酔の効果が効き始めたところで、警察介入。天都さんに攻撃する余裕もなく退散という形はどうでしょうか )
>幻さん
・・・本当に・・・良いの?
(驚かないでくれと言われても驚くもので大抵の予想は自分が血を欲している事が知れば気味悪がれるか血を吸われると恐れて逃げるものだ、だがこの子は怯えも恐れもせずに自らの血を与えようとしている、この状態でなければ色々と言いたいことがあるが今は直ぐにお腹を満たしたいのでもう一度訪ねるように言うが体は早く摂取したいのか無意識に吸いやすいように幻を抱き寄せようしてきて
>霧さん
「…心配しなくていいですよ。僕は逃げませんし、気味悪いなんて思いません。お姉さんが優しい人だって知っていますから……そう、信じていますから。だから…これは恩返しでもあるんですよ?僕に優しくしてくれたことへの。」
(そう言って、抱き寄せようとする霧さんの動きに合わせるように、みずから近づき、抱きつかれるように無抵抗になる。)
「苦しみを取るのは、僕にとっての喜びです。だから……いいんですよ?」
(と、優しげな声で囁く。)
>522
( エステラの脚を握りかける。すると途端に、腕から侵入した電流が体内で暴れ狂う。全身が勝手に震え、思考がかき乱される。電流は指に力を入れる単純な命令すら許さない。しかし、それでも掴んだ脚は離してはならない!)
「 ググガガァァアガァァァッッ!!! 」
( 全ての筋肉が焼かれているような激痛への対処法はただただ叫び続けることしかない。
稲妻は、瞬間的に皮膚を透過させる。その度に身体の中で暴虐の限りを尽くす異物に顰蹙を禁じざるをえない。体の自由など毛頭ない。それでも、この女の脚だけは絶対に離してはならない。
突如、視界が眩む(フラッシュグレネードの影響)も、それを例えるなら全身が燃やされている中で、そこに新たに、僅かな火炎を投下するようなもの。もはやそんなものは関係ないと顎から血が噴出するほどに食いしばる。
少しだ。ほんの少し力を加えるだけで、エステラの脚を粉砕できる…ッ
しかし、エステラが首へと移動した瞬間 )
「 ノォ%<?@??ガ>+ー…ッ!! 」
( 大電流が脳へと直行。視界がぐるぐると回り、一切の思考がプツリとそこで終わる。
結果として餓狼は、訳の分からない言葉を吐いた後に背面からズシリと倒れた。
手の指先はおろか、全身のどこを探しても力は入っていない。目の瞳に光はなく、呼吸すら行っていない。小稲妻が残る肉体は故障したオーブンのように煙を上げ、人間焼肉が完成している。
餓狼の命をかけた賭博は失敗した。エステラが勝利したのだ )
>530
( / 保護した人間が、悲倉側でウチ(イカレ教団)に匿ったというのはどうですか?堺さんはこの先、どのような展開をお望みでしょう )
>幻さん
あ、ああぁ・・・ごめんね・・・
(そのまま抱き寄せれば幻の首筋を自分の口許に寄せて噛み付こうとするが今まで血を得ていたのは姉からしか無かった為に一旦躊躇しては申し訳なさそうに謝ってからおもいっきり牙を突き立てて噛み付き血を吸おうとして)
>534
ああああああああーーーーーーーッッッ!!!
(それはさながら人間スタンガン、長い間触れ続けていれば命すら奪う電流が、意志を持ち相手の意識を刈り取るべく絡みつく。
僅かながら耐性を越えた電流が己の肌までも焼き焦がす様な感覚に襲われ始めた時、不意に視界に小さな円筒状の物体が映り込んだ)
(あれって確か……)わぁっ!!!
(その正体を痺れた脳内で探り当てる直前、弾けた閃光がエステラの視界を真白に染め上げた。
咄嗟に目を閉じ、爆音による耳鳴りを歯を食い縛って耐える、何が起こったのかを考えるより前に一刻も早くこの拘束から抜け出そうと、バタバタと足を藻掻かせて)
……あ、終わっ、た……?
(耳鳴りの向こうに微かに聞こえた地響きと、緩む拘束。
ゆっくりと目蓋を持ち上げれば……仰向けに倒れた餓狼の首に抱き着いた体勢だ。
――終わったのかと、大きく息を吐いた)
(……堺先輩はちゃんと逃げられたかな、明日の研修は……無理かな流石に……)うー、身体が重い、痺れる……。
(餓狼の身体から離れ、廊下の方へと這って進む、柵に両手をかけて立ち上がろうとして――しかし叶わず、ただ柵を掴んだまま倒れ込んでいる。
嗚呼しかし、今日もどうにか生き延びたのだ)
>堺さん、鈍間さんへ
背後;最終的には堺さんの判断にお任せする形にはなりますが、出来れば同じ職場(こちらはバイト先ですが)で働く仲として設定しましたので、一度も普通のロールをせずに闇墜ちされてしまうとちょっと複雑かなとは……。
無論、闇墜ち展開も「闇墜ちした先輩を追いかける」みたいな展開もとても素敵だと感じますので、その時はちゃんと気持ちは切り替えていこうと思います。
>霧さん
「んっ……」
(抱き寄せられ、血を吸われる。牙をたてられ、痛いのかもと思いきや……別に肉を千切られるわけでもないためか、そんなに痛くはなく、吸われているときは身体の力か抜けていくような、変わった感覚に陥った。不快と言うわけでもなく、幻はされるがままに無抵抗で居続けた。)
>エステラさん
(光と耳鳴りが収まった頃、エステラさんが餓狼さんから抜け出し這って進んだ後……ようやく幻も動き出す。)
「……えっと、多分危ない人だけど……一応……」
(と、餓狼さんに近づき、生きているかどうかを確認するためにそっと脈を図る。……どうにか生きているようで、今は気絶しているようだ。)
「…………」
(生きていることを確認すると……躊躇はしたものの、握っていた幻の血入りのイチゴ味の薬を……そっと餓狼さんのすぐ近くに、ひとつ置いておく。本来なら、彼は人を傷つける相手で、回復のためのものを置いておく必要はない。……が、幻にとっては「人の役に立つ」ことが全てなため……傷つける相手とわかっていても、なにもせずに放っておくのは、出来なかった。
薬をそっと置いた後、幻は這って出ていったエステラさんのもとへ駆けつける。)
「!いた…あの、お姉さん?大丈夫ですか?……その、これ飲めますか?回復薬なんですけど…。」
(と、駆け寄ってからエステラさんに負担がないように楽な体制に変えようとし、リュックからもう一本の瓶を取り出して、飲めるかどうかを確認する。無論、能力の使用でしびれた身体も、餓狼さんに与えられたダメージも、疲労感も……薬を飲むか、血を接種すれば回復するだろう。そして回復すれば……十全な状態で堺さんを追うことも可能だろう)
>539
>all
(/設定遠のくことしてしまったのは申し訳ありません……。もし鈍間さんが先に拾っても、日常パートでそこで話完結でもよろしかったドッペルでエステラ救助ルートで合わせてみます。後日本編(?)ということで闇落ちルートを開始するというのはどうでしょう?
とりあえず>530の続きは一番最初に拾った方に合わせます。)
>アパート現場
「 派手にやらかしたものです。建物には亀裂が入り、崩落箇所がいくつかありますね。警察が来る前に、さっさと転送してしまいましょう 」
( 割れたベランダ方面からある男が入ってくる。
骸骨の仮面を被り、分厚いロングコートを身につけた長身の男。フードも被っているため肌の見える箇所はない )
「 あなたが負けるとは、一体戦った相手はどのようなものだったのでしょう。その黒焦げた肌に雷に打たれたような痕、電流…ですかね。ん?(液体の入った小さな容器を拾い上げ)これは一体? 」
( 周囲の瓦礫の散らばり具合を見てもこの容器に傷一つ入っていないのは不自然だった。しかも餓狼のすぐそばに落ちていたというより、置かれていた感じだ。もし、落ちていたならば、餓狼が活動していた時の風圧で吹き飛ぶ可能性が高い。となると、やはり倒れてから意図的に置かれたものだと推量できる )
「 不可解極まりないですが、念のため持って帰るとしましょう。異能力によるものの可能性は排除しきれませんからね 」
( コート懐から、レジャーシートのようなものを餓狼の身体の上に被せた。そのシートには大きな六芒星が一つ描かれている )
「 転送お願いします( フード上から耳元を抑え、誰かに通信するように)」
( 淡い光と共に餓狼とレジャーシートが消える。そして、ゾンビ男を発見次第、同じようにして転送させた )
「 堺美波さんの方は、逃してしまったようですね。実に残念です 」
>佐藤くん
『そっか、気を付けてねぇ』
(ゆっくりと手を降り歩いていく。大学の講習には間に合いそうだ、と鼻唄混じりに道を歩く)
>アパート組ALL
「…上が静かになった…?」
(先程まで電気の通る音や瓦礫が散乱する音がしていた上が明らかに静かになっていた事に気付き、アパートの方を見る。警察や消防車のサイレンがなっているのが聞こえると少しだけ考えるように顎に手を当てて、銃を下ろす)
【/アパートにいる皆さん。よろしければなんですけど、椿原君のお金の力で警察や消防を退去させてもよろしいでしょうか?後処理は椿原家の使用人達がやりますので。ダメでしたら無視で構いません】
>椿原さんの背後さん
(/こちらからは了解です!むしろそちらの方面で助太刀できず申し訳ございません!椿原さんとも、機会があれば出会ってRPしたいと中の人も思っております!)
>堺さん、悲倉さん、エステラさんの背後さん
(/堺さんを誰が拾うかに関する自分の考えなのですが、自分は「エステラさんを回復させた後、入れ違いで避難していった、交番を探してたときのお姉さん(堺さんのこと)を追う」という形を取って、堺さんを救出しようかなーと思っています!(そうなった場合は、多分エステラさん主導でいくかな?)
で、保護する先なのですが……病院か、エステラさんの自宅か、幻の自宅のどれかを現状は考えているのですが、堺さんが狙われてた、といった旨をエステラさんから聞ければ、病院ではなく誰かの個人の家で守った方がいいと思えるので、個人的には意見が通る場合は、どちらかの自宅で保護、というのを推しておきます。)
…さて…(その場から離れた。まだやることはある。とりあえず次は…そうだ)
…そうだ、これなら色々ありそうだ…(メガロマニア利用者を探すことを考えていた時、情報を集める方法が思いついた。早速実行しようとスマホを開く。ちなみに利用しようと考えたのは、掲示板だ。見ようとしているのは学校が建てられたとか、嘘みたいなホラーの話とかの伝説が残され、その他にも様々なジャンルの情報が集まるものである。情報源としては信憑性が怪しいが、100%嘘というわけでもなく、、嘘みたいな本当の話が紛れ込んでいたりすることもある。メガロマニアのような特殊例では、それも鍵となり得る。そして母数も圧倒的に多い。完全に匿名でいいのでこちらから発言することも出来る。そこからなら、何かしら得ることが出来るかもしれない。都市伝説系を主軸として、過去ログを漁り始めた。)
…ん?(爆破事件についてのスレが目に止まった。本来なら都市伝説系には入ってこない部類のもののはずなのだが、何故かそこにある。不自然さを感じた佐藤は、そのスレの中身を見ることにした。中身は完全に冗談を言っているもの、まことしやかなことを発言する者、考察を始める者、陰謀論を唱え始める者、都市伝説(メガロマニア)と関連付けて発言する者、その他諸々と雑多だった。だが最終的に辿り着いていた結論は、『この事件は何かおかしい』というものだった。そして配信があったらしく、それをキャプチャしたmp4ファイルをアップしている者もいた。ここでずっと突っ立ってスマホを見ているのもアレなので、歩いてどこか座れるところでも目指しながら見始めた。)
>幻さん
ん、ぐぅ・・・
(いつも吸っている姉の血とは違い、甘くてフルーティーでとても美味しくてたまらないと脳内で吸血欲求が高まり、もっと血が欲しいとジュルジュルと獣が得物を貪るように血を啜っては、逃がさないように無意識に抱きしめている腕を強く締め付けようとして)
>霧さん
(血を吸われる虚脱感に、抗うこともなくされるがままの幻。そもそも、血を抜かれ過ぎれば貧血を起こし、最悪死にかねないのが人という生き物だが……幻の場合は呼吸さえしていれば血は増えるので、その心配はない。なので、今の状況に何ら恐れも危機も感じていない。
そして、霧さんが無意識的に逃がさないように強く締め付けるのを感じとり……幻は、「今の僕は、お姉さんに必要とされている」とより強く思い始め、心が満たされるような気持ちになっていた。
人に求められ、必要とされ、喜ばれること……それが幻という歪んだ少年の、満たされる条件。付け加えるなら、両親にさえ抱き締められたことのない幻は、初めての人の温もりに無意識的に喜んでいる。普通であれば捕食同然のこの状況を、容赦なく血を吸われ虚脱感を受け続けている、いかにも恐怖的な状況を……幻は、嬉しがっている。)
「大丈夫だよ、お姉さん。僕は何処にも逃げないし、いたくないからね?沢山吸って、満足するまでしてていいから……ね?」
(いっそ、人を依存させるような……人を欲に掻き立てかねないような。そんな甘く蠱惑的な言葉を、霧さんに囁く。相手が欲求によって自制が聞いていないと様子からわかっていても、幻は優しく宥めるかのように、その行為を肯定し、自らも霧さんから離れないようにと、両腕を霧さんの首の後ろに回して抱きついた。)
>544
了解です。自然な流れとしてはそうですね。
>エステラさんの背後さん
(/ エステラさんと同じ高校に通っている新キャラを投下したいです )
「 ………… 」
[名前]蠢木 怪次郎 (うごめき かいじろう )
[性別]男
[年齢]15
[職業]高校生(1年生)
[容姿]https://picrew.me/share?cd=cisRAR32YZ
身長は170。目つきが悪い。目立つ外見をしているが本人の意向ではない。
[性格]コミュ力皆無で人前に出ると銅像みたいに静止する。一度も話したことがないエステラ先輩の正義感に密かな憧れを抱いている。臆病。
[異能力]『バケモノ生成』
【グロロ】怪次郎が偶然作ってしまったバケモノ。黒くて丸い目玉の生き物。放っておくと増える。イタズラ好きで、人の身体をいじり、血管などを使って勝手にデコったりする。グロいからグロロ。
【キモモ】
怪次郎が寝ている間に作ってしまったバケモノで身体に寄生する目玉型。怪次郎の身体には10匹いる。たまに脳内に話しかけてくる。キモいからキモモ。
【カタマリ】
たくさんのグロロがくっついてできる謎のゼリーのような黒い物質。ほんの数分であれば硬質化させたり、気体化させることができる。光を受け付けないため、相手の視界を一時的に奪うこともできる。
※本人は、バケモノの作り方が分からないのと、凶悪なバケモノを生成してしまうことを恐れている。
[キャラ概要]
エステラ先輩と同じ高校に通っている。ド派手な見た目のせいで、校内では不良扱いされているが、本人は友達が欲しい。派手な見た目をなんとかしようとしても、結局グロロに戻されるため、諦めている。
親戚が六角教信者で困っている。
>実験現場
「 巳狂乱臨郷器阿嘉瑠照流…」
( お経のようなものを唱え続ける中年男性が、怯えながら、地面が血塗れの空間内を歩き回る。
男性の後ろからは、尋常じゃないうめき声が上がっている。それは獣のような人間のような、まるで見当がつかない異常な声。どこまでもまとわりついていくその声の正体を男は知っていた )
「 行業六角親戀…行業六角親戀…… 」
( ぎょうぎょうろっかくしんれん、その言葉は六角教団のお経にある。男はただひたすらにその言葉に縋り付いた。しかし、どれだけこの血塗れの床を歩こうとも、背後の死者はどこまでも付いてくる。この広い空間に出口などないのだから )
「 ヴ…ぁ…ヴヴヴ 」
「 …はぁはぁ… 行業ぅ…ろ…っかく 」
( 脚がもう動かない。壁面の高い位置にある肉厚なガラスの向こうには、多数の白衣を着た連中らがこちらを見ていた。男は涙を流し絶望して膝をついた。這い寄る死の影 )
「 息子に会い」
( 背からくる鈍痛。あまりの痛みに男は一瞬固まる )
「 やだぁ、やだやだやだやぁぁだぁぁあ!!!!あああああああっっ!! 」
( ぶちぶちと引きちぎられる感覚。後ろの死者の貪りの勢いのあまり、前のめりになるほどに押し倒され食われていく。
一方でガラス越しに観察していた研究員たちは )
「 これがゾンビの異能力…、開始から1時間が経過しました。被験者60名はゾンビ10体に食われ全員死亡。30分で蘇った者もいますが、おそらく一日ほどで残りの全員がゾンビ化すると思われます 」
「 …死屍山 甦生(ししやまこうせい)、SNS名は悪食。異能力はゾンビ。彼の歯が人間の皮膚に食い込むと、ゾンビ化の源である病原菌が注入される。そこで人間の細胞内に感染の病原体が暴露すると、その人間は感染し、ゾンビ化する。そしてゾンビ化した人間は、人間を貪り続ける殺戮装置へと成り果てるわけだ。殺戮装置は人間を喰らい殺し、その人間たちもまた死者として、平均して1日ほどで甦る。ここ一週間の実験結果で確定してきたことだ。だがまだまだ不明点がある。実用化には時間がかかりそうだ 」
「 はい、…ただこれ以上の被験者利用は避けた方が良いかもしれません。ここ一週間で600名以上を実験消費してしまっています 」
「 確かにそうだな。我々、研究班の資材のためにも六角教団にはさらに尽力してもらわなければな。
ところで、彼の様子はどうだ 」
「 …彼の脳神経細胞の活動は正常です。ただ、原因不明なことに手足の再生速度が上昇傾向にあります。自動的に手足を切断する装置にかけているので問題はありませんが、原因究明はした方が良いかと思われます 」
「 未知の領域だからな。課題は山積みだ。ーー例の液体のこともあるし 」
「 …ですね。私はどちらかというと、ゾンビよりもそっちの方がよっぽど恐ろしいです。データを見る限りですが、例のそれはどんな負傷も、それこそ病ですら治癒してしまうのかもしれません。サンプル量があまりにも少ないのが残念ですが、間違いなく異能だと考えていいでしょう。
ただ、私たちの役割としては、そうした異能を科学的に説明付けるということです。はっきりといってしまえば絶対に不可能ですよ。物理的な因果法則から逸脱した存在、亜原子粒子量を無視した存在、数理では処理不可能な存在、それがメガロマニアの異能力です。こんなもの、科学では到底解析できません 」
「 んなことはわかってんだよ。だが、それが俺たちの仕事なんだよ、分かるだろ?…リサーチャーに指示されたのだから。できなくてもやるしかない 」
>540
んあー……どちら様?
(静電気に近い電流が未だ身体のあちらこちらで弾けている。
柵に手をかけ突っ伏した体勢から、ころんと転がり仰向けに、背中を柵に預け寄り掛かった体勢へ移行)
ボクは大丈夫だよ、それよりもこの騒ぎで他に怪我人が出てないかの方が……あ、薬?
(首を傾げじっと幻の瞳を見つめる、ほんの少しの警戒心)
(……悪意は無さそうだなぁ……)あは、ありがとう、助かるよ。
(見立てが絶対であるという自信は無いが、少なくとも幻の様子からは悪意の様なものは感じられず。
故に善意は有難く、薬を受け取り喉へと流し込んだ。
如何にも薬じみた人工的なイチゴ風味とその奥にある微かな鉄の味――口の中でも切っていたのだろうかとぼんやり思う途中、ふと、身体が奇妙な程に軽くなる感覚がした)
……お、お?おぉ?
(薄れる痺れと疲労感に目を丸くして、両手を握りしめては開いてを繰り返す。
立ち上がって足踏み、そして、パッと笑顔を幻に向けて見せた)
凄い効き目だ!本当にありがとう、おかげで動けるよ!
君の名前は?ボクはエステラ・アリーシア、通りすがりの正義の味方さ!
(流れる様に自己紹介、唐突に名乗る「正義の味方」、動き回ったせいでやや乱れた着物姿に奇妙な言動をする奇妙なスペイン人少女の姿がそこにはある)
……ところでもしかして、この効き目が君の「力」かい?
(小さな声で、顔を幻に近付けながら。
それは、幻がもしかしたらメガロマニアを知る人間かもしれないという勘から来る質問だ。
飲んだ薬の効き目が「彼の異能力」であると考えれば、一番しっくり来る)
>543
背後;はい、今回の様な場合はその展開で大丈夫ですよ、正直騒ぎが大きくなりすぎで少し心配な面はありましたので助かります。
ただ、「どんな時でもお金と権力の力で大体解決出来る」みたいなことは避けておいた方が良いので、使い所だけお気を付けください。
>544 >548 >550
背後;その展開で問題無いかと思います。
エステラの自宅は学生寮ですので、どちらかと言えば幻さんのご自宅の方で保護していただいて、エステラがその場所を教えてもらって時々そちらを訪れるという形にした方が都合は良いと思いますね。
>548
背後;確認しました、問題ありません。
怪物達を連れた奇抜な男の子、とても魅力的だと感じます、バケモノ達は大勢の前では極力出さない方が良いですね。
蠢木さんに椿原さんにと、エステラ周囲もなんだか人が集まって来て楽しいです、よろしくお願いします。
…そうか、なるほど…。(ファイルをダウンロードしてキャプチャ動画を見ていく。確かにそれは、
ただの凄惨なテロというには、不自然で、メガロマニアの利用者が絡んでいるように見えた。しめた。この事件を追えば、他のメガロマニア利用者に会えるかもしれない。引き続き追おう。『よし』と呟いた)
(/さて、佐藤は現在メガロマニア以外とその他もろもろに探り入れようとしてるんですが、これは個人的にまずいから始末する!とかやめろー、それ以上言うなー!とか脅しかけて利用したい!とかシンプルにブッ飛ばしてぇ!という人は居ないでしょうか、居たら是非絡みませんか)
>エステラさん
「あ、えっと、エステラさんですね。僕は明星幻、好きなように呼んでください。」
(外国人、と話すのはなんだかんだで幻にとっては初めてで、日本人と違う肌色で着物を着ている様子は、端からみればなかなか変わったもので……幻の視線も、見慣れないものをみるような感じではあるが、幻に関しては「着物をみるのが初めて」なので、そう言う意味が強めの視線ではある。
そして、エステラさんの問いかけ……「そう言う力なのか?」という問いかけに、幻はあっさりと答える。)
「はい。僕の力はメガロマニアで与えられたもので……人を癒す力をもっています。その薬に、その効果が付与されていたので、エステラさんの傷や痺れを治せたと思います。……えっと、エステラさんも、多分メガロマニア利用者、ですよね?身体から静電気というか……放電現象が起きてるように見えてたので、そうなんじゃないかなーって。」
(と、そこまで話したところで、はっとした表情になり)
「!そうだ、あの、多分エステラさんが助けようとした人でしょうか?えっと、あの家にいた女性の…交番を探そうとしてくれたときに見かけたお姉さん(堺さんのこと)。あの人、慌てた様子で誰かに助けを求めに、あの場から避難してたのをみたんです。えっと……追いかけた方がいいですよね?一応、どの方面に逃げたかは覚えてますので。追いかけるなら先導します!」
(幻は、あのフラッシュグレネードを投げる手前で、入れ違い様に逃げていく堺さんを視界にとらえ、グレネードの効果が切れる迄は、フラッシュと爆音から逃れるために背を向けて耳を塞ぎ、ついでに堺さんが避難していった先を目で追っていた。
そしてまだ、堺さんとの距離はそこまではなれていないはず。堺さん側で銃を発砲した警官も、恐らくは異形の百足の足をみて、現場から逃げ他の警官に要請をしようとしている最中だろう。
よって、今からエステラさんが幻と一緒に追いかければ……銃に打たれ、気絶している堺さんを保護することは可能だろう。)
>明星 幻 >エステラ・アリーシア
>all
………あれ……?……ここは……?
(自宅を襲われた記憶はくっきりと残っているが、その後の記憶を思い出すのに時間がかかった。警察に誤認され撃たれたのだった。その後は意識は失っていた。なのでここはどこなのか、なぜここにいるのか、なぜ撃たれても無事だったのかまったくわかっておらずにいると)
(/エステラさんのOKも出たのでこちらで始めさせていただきます!)
>堺さん、エステラさんの背後さん
>551、>554に関する返答
(/了解です!では、RPの方針としましては保護した後に幻の家に匿い、身体の傷などは幻の血で癒し、エステラさんにも出入りが出来るように「エステラさんと堺さんの二人に、幻の家への出入りができるカードキーを渡す」という処理もしておきます!
そして時系列にもよりますが、幻としては幻自身に戦闘能力がないため、可能なら堺さんをいざというときに守るために、エステラさんにはなるべく時間があれば堺さんと一緒にいてくれるように頼むと思います!なので、堺さんが気絶してから、ここでは仮の仮定として「半日くらい」だと捉えて……堺さんが目覚めた際のRP時には、幻の家のなかにはエステラさんも滞在して待ってくれると助かります!)
>555追記
(/提案に関する話ですが、断ってくれても構いませんし、その場合はご要望があればそれに合わせます!重ね重ね、追記漏れ申し訳ございません!)
>主様
【/了解しました!お金の力を派手に使う際はこの様に聞きますので、よろしくお願いします】
>ALL
「クソッ、前の事件に続いてこれかよ」
(機嫌悪そうに新人の刑事の 田中徹(タナカ トオル) が呟く。今回の事件を加え前の爆破事件、警視庁は人手不足になりかけていた。新人の刑事達を地方から持ち出すほどに)
「はい………はい………おい、田中。引き上げるぞ」
(電話をしていたもう一人の刑事が長い沈黙のあと電話を切り、スッキリしないと言いたげな顔で田中に告げる)
「は?なにいってんスか。もしかしたらこの事件も例の事件と関係あるかも知れないんスよ?」
(これから鑑識さんや刑事の捜査という時にいきなりの「引き上げろ」に不満げな顔で文句に近い台詞を述べて)
「上からの指示だ………今回の事件(ヤマ)、マジで何か匂うな……」
「上?なんで上が…」
「いいからさっさと引き上げるぞ」
(刑事の二人…いやこの場にいたほとんどが歩き出し、警察本部や消防本部へスッキリしないまま戻った)
「よし、後始末は頼んだぞ。あのネズミやネズミの仲間に繋がる物を徹底的に探せ。害獣はさっさと駆除するに限る」
(電話を済ませれば、警察や消防が撤収していく、そういった機関の関係者に金と権力を行使しこの事件に関する捜査や撤去を打ち切らせたのだ。一体これにいくらつぎ込んだのかは…ご想像にお任せする)
『『『『『はい。』』』』』
(椿原の使用人達が一斉に動き出す。瓦礫の処理や犯人に繋がる証拠を探していく。)
「なんや騒がしいな……なんかあったんか?」
(近くの公園でまたバスケの試合をし、見事にボロ負けした日向は、フ●ンタと愛●スコールをコンビニで買ってここら辺を通れるが、やけに騒がしいアパートを見て気になり、足を運ぶ)
>幻さん
はぁ・・・あぁ・・・
(暫く血を啜れば空腹感と喉の乾きが癒されていき、心なしか苦しそうな表情が和らいでいき抱いている力も段々と緩くなっていって、口を首筋から離すが余程気に入ったのか2つの丸い噛み跡から流れ出てくる血を名残惜しそうにゆっくりと舐めようとして)
>霧さん
(霧さんが吸血行動をしていた間は、貪るように血を飲む霧さんを宥めるように、ぽん、ぽんと背中を優しく叩いて、霧さんが落ち着けるようにしていた幻。首筋から牙が離れ、噛まれた跡から出てくる血を舐める霧さんの様子を見て、ひとまずは落ち着いたっぽいことを悟る。)
「…大丈夫ですか、お姉さん?…落ち着きましたか?」
>導入
【【餓狼襲撃日より少し前】】
( 学校放課後、蠢木怪次郎はある建物の地下に着ていた。
エレベーターから降りると、すぐにお経に似た呪文を唱える不気味な人々の声が聞こえてくる。そこは、体育館ほどの広々とした空間で、人々が座禅を組みながら分厚い書物を手に持っている。宗教団体だ。
気味が悪い光景を前にしていると、白い着物を着た長身の男が近づいてくる )
「 どうされましたか。あなたもまた苦しみを? 」
「 いえ、俺は親戚を連れ帰りにきただけなんで」
( そう言って、足を踏み出すとその男が長い腕を伸ばして胸ぐらを軽く掴んできた )
「 行かせられませんよ。彼ら彼女らは苦しみに耐えあぐねて、最終的にこの救済地にたどり着いたのです。合理主義が未だに基礎となる現代において、我々人間は大いなる過ちを犯しているのです」
「 離してくださいよ 」
「 あなたもまた、現代の過ちそのものだ。人の心理を決して軽んじてはなりませんよ。心の苦しみは肉体の苦しみと同様に、免れる権利を持ちます。その権利を侵害しようなどとする行為は、六角教の教義理念上、到底看過できるものではありません 」
「 はぁ、…なら、キリスト教にでも改宗することを勧めてみますよ。別にこの宗教でなくても、心の痛みを癒すことはできると思うんで 」
( 男の腕を払って、足を進ませる )
「 …少年、あなたは何も理解していないようだ (男は手を伸ばし始め)、あなたの悲劇とはどんなものか、ぜひとも熟知の機会を与えて差し上げましょう。」
( 後ろから何かがくると振り向いた瞬間、男の掌が額に触れる。とてつもない身の危険を感じ、怖気が体中に走った)
「 グロロ…っ 」
( 学生服の着色として隠れていた黒い生き物たちが、男の目の前に飛び込んでは風船のように破裂していく。その瞬間に、真っ暗闇の黒煙に包まれていく。その隙に、額の男の腕を払いのけ、走り出す )
「 キモモ、俺の親戚のばあちゃんとじいちゃんがどこにいるのか、案内を頼む 」
『 構わんがお前の目指す未来に結実するとは限らんぞ 』
「 良いから早くしろ 」
( 頭や腕などまばらに潜む目の生き物たちが、黒煙の中を案内し、お経のようなものを未だに唱え続けていた親戚二人の元にたどり着く )
「 じいちゃん、ばあちゃん、俺だ、怪次郎だ。この団体はおかしい。早く逃げよう 」
( 蠢木は、親戚の腕を掴んでは急ぐよう促す )
「 やめんか、怪次郎!ワシらは今が幸せなんじゃ。邪魔をするでない!(怪次郎の手を振り払う)」
「 そうよ、怪ちゃん。今は浄化の刻限と言ってね。涅槃への到達は… 」
「 何を言ってるんだ。
この教団は、自殺者、行方不明者が何人も出ている。危険なんだよ 」
「 怪次郎、お前はには分からん。さっさと帰れ 」
「 …………分からず屋のくそじじい 」
( 蠢木は、背を翻してその場から立ち去った。
こういう時、実はどうすれば良いのかを俺は知っている。
弱い者が強い者に立ち向かう際、それは予め予想される結果を受け入れるということを意味する。
だが、俺には出来ない。勇気がない。エステラ先輩は、もし自分よりも強力な相手と対峙した場合、どうするのだろうか )
…(あらかた見終わった。映像内では、事件現場の状況の他に、メガロマニア利用者らしい者が数人確認できた。一般人とは何か違う出で立ちと、オーラからそうだと直感できた。これでメガロマニア利用者に関する情報も、容姿であるが掴むことが出来た。本来の目的はメガロマニアに関係しそうな情報の収集だったのだが、思わぬ所で収穫があった。とりあえずその人たちと接触することに決めた。)
…そうだ(自分の能力を確認しようとしていたのを思い出した。早速メガロマニアを開いて、確認する。中身は…少し癖が強そうだが、上手く使えばかなり強そうなものだった。その内容だけ確認して、次の情報探しへ移る。といっても目立った事象は先程のものだけのようで、それ以外のものは確認できなかった。)
うーん…、これ以上はなさそうだな、他を当たるしかないか…。(スマホを閉じて、また歩き始める。一般的には都市伝説、数時間前まで一般人だった自分も、一般人でなくなるまでメガロマニアについては一切知らなかった。それだけあって、手がかりは極端に少ない。それに掲示板だけでは、情報源としてあまりにも弱すぎる。情報源と情報数をもう少し強固にするためにも、今はメガロマニア利用者探しをするしかない。掲示板と、SNSも範囲に入れて探すことにした。)
>さとーくん
「……なんや悪どいモン見とるなぁ~、見て楽しいんか?」
(バイトに行く為に歩いていた、普段であればスマホの動画など気にしないが、視界の端に写った血渋きに驚きながらもゆっくりと相手の後ろに近づいて動画を見る。やはりあの事件の動画だ、少し低めの声で怖い顔笑いながら相手に問いかけるが、約190cmの人間が後ろにいればびびっていまうかも知れない)
【/絡まさせて頂きます!】
>562
ヒッ(後ろから声をかけられたことに驚き、急いでスマホをしまいながら後ろを向く。だが手遅れである。目の前にいたのは自分と大きな身長差のある人間。さらに驚いて尻もちついてしまう。非常に情けない。)
なっ、何言ってるんですか俺は別に何も…。そうだ、ほら、その…あれだ!そう!ホラゲーの実況見てたんですよ、はは、ははは…(そうだ、今自分はとんでもないものを探ろうとしていて、本来は外でこんな動画を見るべきではなかったのだ。相手が一般人にしろ、刺客にしろ、ごまかさなくてはならない。前者なら巻き込まないために、後者ならなんとか逃げ切って生き延びるために。そして出たのがこの言葉である。そして自分がゲーム実況を見るのは嘘ではない。こんな状況で、我ながらいい言葉を思いついたと思った。しかし、あくまでよくできているのはそれのみである。こんな驚き方をしてしまえば、相手に何かやましいことをしていると取られても無理はないだろう。)
(/ありがとうございます!よろしくお願いします)
>幻さん
うん・・・助かったよ
(落ち着いたかどうか聞かれると頷き、素直に礼を言っては)
情けない所見せちゃったね・・・
(年上である自分がまだ幼い相手に介抱された事に不甲斐ない想いで目を伏せては呟くように言うともし無事に家に帰り姉から血を吸っても身内を殺していたかもしれないとふと考えてしまえば恐怖で強く握り拳作って)
>さとーくん
「フ~~~ン。なるほどぉ?仮面被っとる奴がひと殺して、さらにビルが爆発しおるゲームがあるんやなぁ~、ンなモンあるか**」
(尻餅を付く相手を見みて、言い訳を聞けば目を細めて眉毛を逆八の字にすれば、相手の目線にしゃがんで一人ツッコミをし、「あ、バイオハ●ードがあったなあ」と呟くが)
「まぁ、あんさんの動画ほっとんど最初から見とったんねん。言い訳せぇへんでさっさ口割れや」
(いつものお人好し爽やかスマイルだっだが、最後辺りは極道の様な台詞になってしまう。相手が逃げないようにと足を触ろうとして)
>565
いやっ、そ、その…ひっ…。そんな、最初から…?(後退りして逃げようとするが、足を掴まれる。だめだ、もうだめだ。正直に言わなくてはならない。これ以上のごまかしは不可能だ。食い下がったってもっと確実に詰められておしまいだろう。諦める他ない。汗ダラダラで相手を見据えながら、あわあわしていた口を止める)
…言う訳にはいきません。俺…今とあるものを追ってるんですよ、それにあなたを巻き込みたくない。だから…、だから見なかったことにしてくれませんか。お願いします(深呼吸して正直に言う前に、交渉に出てみる。一般人なら巻き込まないようにする、そう思っていたからである。そして雰囲気から刺客であることも予想して、誘導棒を握りしめる。正直、めちゃくちゃ怖い。足がガクガク震えているし、今更でも頑張ってなんとか振り払って逃げたい気分である。まあ、無駄だろうが…)
>553
やっぱり回復能力か、優しい力じゃないか!
いや本当にありがとう!
(底無しに明るい笑顔と共に、幻の手を取ろうとする。
それが叶うのならば、ぶんぶんと上下に激しく振りながらの握手を交わすことになる)
ボクは身体に稲妻を纏う、あ、今は能力を切っているから触っても大丈夫だよ。
……そうだ、堺先輩!
(慌てて柵に手をかけ、身を乗り出して周囲を見渡した、しかしそんなことでは見つからない。
冷や汗が頬を伝う、だが、続く幻の言葉に振り返って子供の様にパッと瞳を輝かせた)
本当かい!?それならお願いだ、案内して!
>554
背後;ひとまず堺さんを発見するところまでロールしてから、その続きとしてこちらに反応させていただきます、少々お待ちください。
>霧さん
「?…えっと、情けないことなんですか?必要なこと、だったんでしょう?仕方のないことなんでしょう?」
(と、問いかける。幻なりに励まそうとしているようだ。)
>エステラさん、堺さん
「おわっ!?おああああ……あ、やっぱり能力だったんですね、あのビリビリは。」
(と、ブンブンと握手で勢いよく振られては、能力の話で納得し。堺さんが逃げた先の話をすれば、エステラさんのほうも探すつもりなのを確認して、道案内を始める。そしてその道中で、気になっていたことを聞く。)
「えっと……エステラさんと、堺さん?は、なんであの場で男の人と戦ってたんですか?僕には、あの状況がよくわからなくて……」
(と、エステラさんに走りながらそんな質問をする。ここで幻が、「男の人が堺さんを何処かへ連れ去ろうとしていた」と知れば、保護先を病院ではなく、自分の家を提案するだろう。
そして、堺さんとの距離はそこまで離れておらず……堺さんが気絶している現場にたどり着くだろう。)
>568
(/了解です!お待ちしております!)
>all
……ふぁ……。あ……いけない……。
(菓子店の開店前、どうやら朝番の予定だった店員が体調を崩し休みとなったため、電話で叩き起こされて昼までの緊急出勤になった様子。眠たそうに店の外側の掃除していると)
(/日常パートおよびここでのやり取り完結限定でロル出しておきます!)
>さとーくん
「そっ、最初からや」
(ニコニコスマイルを浮かべながら、もしかしたらあの事件の犯人の仲間の可能性を視野に入れれつつ話を聞いていく)
「…追っとる?あんさんもあの事件の犯人追っとるんか?」
(相手の表情からしてウソはついていないように見える。あの事件から日向もそれなりには調べたが、これといった成果は出ていない。しかし、どうやら相手も爆発事件について調べているのではないかと推測し、問いかける。)
>571
…え?(ガクガク震えていた足がピタリと止まる。質問の仕方からして、何か知っているように見える。話してみることにした。口を開く。)
いや、まあその…、追っているのはそうなんですけど別に追って捕まえたいとかじゃなくて、あと本命は関係者を探す事なんですけど、何か知りませんか?(本命の更に本命はまだ隠す。ともかく、この人ならあの映像にいた人達のことを知っているかもしれない。そう期待した佐藤は、その人たちのことについて質問した。)
>569
堺先輩はボクのバイト先の先輩なんだ、気は少し弱いけど、凄く良い人なんだよ。
襲われていたから助けたいと思った、何故襲われていたのかは知らない……でも、多分訳アリだ。
……ボクがここを通りかかったのは偶然さ、暴れている物音が無かったら、気付けなかった。
(のんびり話している暇はないとばかりの早足で、視線を周囲に散らしながら幻より先行気味に歩く。
そうしてしばらく進んだ先で、ハッとした表情を浮かべ突然走り出した)
先輩!!
(見つけたのは、道端に倒れた美波の姿で。
慌てて首元に手を当てる――嗚呼、どうやら脈はある様だ、しかし流血が酷い)
どうしよう、病院……いや病院は駄目だ、何処かもっと安全なところに……。
>エステラさん、堺さん
「……なる、ほど。」
(と、なにか目的があって連れ去られそうになっている、ということだけを理解した幻は、走っている途中でそっと注射器を取り出しながら、先行ぎみに走るエステラさんの後ろで隠すように幻の血液を抜き取り、いざというときに注入できるようにする。
そして若干遅れてエステラさんに追い付き、流血の具合がひどい堺さんをみつけるとすぐさま駆け寄り、手首に注射器を刺して、中の血液を注入させながら)
「…提案なんですけど。僕の住まいは、高層マンションの上層部分で、立ち入りも警備も厳重な場所です。……そこでなら、匿えるかもしれません。エステラさん、堺さんを運べますか?処置は今、注射をしておいたのでこれで大丈夫です。それで、堺さんが目覚めるまで、できる限り堺さんを守ってくれると助かります。……お願いできますか?」
(と、堺さんの傷が幻の血で瞬く間に治る様を横目に、真剣な顔でそう語る幻。)
>堺さん、(恐らくいるかもしれない)エステラさん
>554の場面(誇大妄想狂さんも提案に同意してくださり、救出のRPも出したので、目覚めた後の堺さんと絡めるようにRPを張ります!)
(堺さんを幻の自室に運び、それからは起きた時の為の食事と、目が覚めるまで状態を見ることでどたばたとしていた。一応堺さんの体調は、血のお陰で大丈夫かもしれないが、念のためということもありちょくちょく見守っている。)
「……あ、目覚めたのですね、堺さん。…大丈夫、ですか?調子は、悪くありませんか?」
(と、扉を開けて部屋の中にいる堺さんが起きていることを視認し、声をかける。)
>さとーくん
「そうなんか………あんさんメガロマニアって知っとる?詳しく知らないんやったら関わらん方がええよ」
(どうやら目的は違うらしいが、事件の関係者…つまり自分のようなメガロマニアの異能力者を探しているらしく、自分の頭をボリボリかけば、少し考えて。相手はメガロマニアを知らない一般人かも知れない。もしそうであれば関われば命にすら関わる問題だ。お人好しな性格もあってか、相手に再度問いかけてから忠告し)
>576
知ってるも何も…俺もその中にいますよ。だからもう行くしかない。後には引けないんです。真ん中に行かなくてはならない。だから今こうしてます。(緊張して汗ダラダラのまま、真っ直ぐに見つめてそう答える。篭矢に最初に言われた忠告を思い出すと、そうなる。その中にいるとはつまり、メガロマニアの関係者ということである。情けない出で立ちからそうとも、メガロマニアとその関係者を追おうとしているとは思えないかもしれない。でも、本当にやろうとしている。)
メガロマニアを知ってるってことは…あなたも関係者ってことですね。俺…今言った通りそれを探してたんですよ、真ん中へ向かうために。
>明星 幻 >エステラ・アリーシア
……あの時の……。……あ……えと……ここは……どこ……!エ……エステラ……さんは!
(起きあがって最初に見た姿は、名前は存じ上げないが、『交番を探しに困っていた子供』で覚えていた。しかし、意識がはっきりしてきたのと共に、敵に捕まったのではないか、エステラさんは無事なのかと、起き上がってからもまたパニックを引き起こしそうに段々落ち着きをなくし)
(/ご親切な対応本当にありがとうございます!)
>堺さん、エステラさん
「はい、お久しぶりです。ここは、僕の家です。エステラさんと一緒に、お姉さんを……堺さんを、ここまで連れてきました。堺さんが、男の人に襲われた時に、僕はだいぶ後から駆けつけてきたんです。その時には、エステラさんが大男さん(餓狼さんのこと)と戦ってて、堺さんが誰かに助けを求めにいってた頃でした。」
(と、落ち着いた様子で順を追って説明する。なるべく落ち着けるように、はっきりとわかりやすい言葉・口調で。)
「エステラさんを助けた後、事情をある程度エステラさんからきいて、一緒に堺さんを助けて……ここまで運んできました。無事ですよ。エステラさんも、堺さんも。」
(と、ここでは敢えて「自分が治した」とは明言しなかった。混乱中のなかで、「メガロマニア利用者」だということを明かせば、余計に混乱してしまうんじゃないかと思い、話すにしてもちょっと落ち着いてから、ということにしようと幻は考えた。)
>明星 幻 >エステラ・アリーシア
……はっ……確か……撃たれて……。……ごめんなさい……私の……せいで……。
(撃たれたことを思い出すが、被弾した所の傷は治っていることを確認する。傷の手当もされ、誘拐からも救われ、安全な場所への連れていってくれて、と迷惑しかかけていないと今度は自己嫌悪の表情に変わっていく。「戦える自分が一番お荷物になっている」と。ただ、もう一つモヤモヤしている部分もあった。エステラさんは能力者であったことをあの場で初めて知った。虫の脚を持つ自分をどう思うだろうと考えてしまい、またさらに表情暗くなり)
>堺さん、エステラさん
「……?怪我をしたのは、堺さんのせいではないと思いますよ?それは、相手が基本的な原因だと思います。」
(幻には、度が過ぎる謙虚というのをまだ理解できていない。だから、異常に弱気で引きぎみな堺さんの様子を見て、きょとんとした顔でそんなことを指摘する。そして、意図せずして幻は、これから堺さんの懸念のひとつを解消する言葉を口にする。)
「エステラさんだって、堺さんを助けようと必死でした。……エステラさん、大男さんと戦った後、ぼろぼろの状態で……這ってでも、堺さんを追おうとしてました。身体が痺れてたり、損傷してたりで、それどころじゃない状態のはずなのに。それって、エステラさんがそれだけ堺さんを大切に思ってる、ってことだと思うんですよ。正義感?が強いらしくて……本当に、正義のヒーロー、って感じの人でした。」
(と、エステラさんが必死に堺さんを助けようとしたことを話す幻。)
>幻さん
うん、必要なことよ・・・でも、お姉さん的にはカッコ悪い所を見せちゃったと思っただけ
(問いかけに頷いては自分を励まそうとしている幻に心配させないように微笑んでは頭を軽くポンポンと撫でようとして)
>霧さん
「…?そう、なんですか?えっと、気にはしなくていいですよ?とは言っておきますね。」
(と、それだけは伝えておき)
「お姉さん、やっぱりメガロマニア利用者……なのでしょうか?あの時も、僕が明かしたとき……落ち着いていたので。そうすると、ひょっとして肌を隠しているのは……異能力の、デメリットでしょうか?」
>all(背後様)
(/すいません!幻に関わる設定、もとい補助設定のようなものを書いたので、ここに掲載させてもらいます!一部長いので、一度にではなくもうひとつ分送ります!)
【明星博士、実験事故によって死亡…?】
天津平坂の研究員の一人に、「明星 現耶(あけぼし あらや)」という研究員がいる。天才と呼べるほどの才覚はあるが、性格的に難があることから、同じ研究員の間ではよく思われていない人物だ。世間的な知名度もそれほどなく、よほど業界の知識を身に付けている相手でもなければ、その名前にぱっと来ないだろう。
彼は独自の小さな研究拠点を構えており、そこで行われている研究は、現耶とその妻である「明星 真(あけぼし まこと)」にしか知られておらず、研究内容は周囲に秘匿されていた。
一月前、明星夫妻の拠点にて実験中に「事故」が発生し、研究に携わった明星夫妻が亡くなった。それ以外の詳しい情報は、上層部が隠匿しているのか不明瞭なままで、研究者の間でも「触れてはいけない話題」、または忘れ去られたものとなっている。
>all(背後様)
(>584の続きです!)
【幻創計画】
現耶が研究していた内容に名付けられた一連の計画概要の名称。内容は、「人類が過酷な環境、想定外の異常事態を乗り越えられるための進化を遂げるための研究」とされている。当初の計画名称は「人類進化計画」ではあったが、研究方針の変更から途中で計画の名称も変わった。
具体的には、到底人間が生きてはいけないような環境である「極寒地帯」や「火山地帯」「水中」「宇宙空間」などで適応し、なおかつ外的からの脅威をものともしない存在に、人類を進化させる……といった感じであった。そのためには細胞の変質化等を試してみたところ……あまりにも現実的ではない予測結果が出たことから、当初は頓挫しかけてはいた。
が、目的を縮小させ、小さな目標を定めてそれを進めていった結果……人類すべて、とは言わないが「ごく特定の人間に、他の生物の特性を付与させることは可能」という技術を生み出し、計画は進み始めた。
しかし、内容が「人体実験」を含め、道徳的に法に抵触している内容な為…公にすることはできず秘匿せざるを得なかった。被験者となる人間も、吟味した上で選んだ中で、数十人に一人といった割合でしか成功せず、研究事態も順調に進んでいるわけではなかった。
そんな研究の中で、現耶は「人類が過酷な環境に生きる上で必要なもの」を考え……その結果、「生命活動の停止に抗える力」を実現するという結論に至った。自らの研究も、とても寿命のなかで達成しきれないと悟ったが為の選択でもあった。
現耶と真は研鑽と失敗を重ね……その果てに、とある特色を持つ被験者を生み出すことに成功した。
「炎に焼かれず、燃焼効果のある血液をもつ男」と、「水中で呼吸ができ、下半身が魚の尾ひれのようなもので構成された、高度な再生能力をもつ人魚のような女」を。
両者とも言語能力もなく、知性も人間より少し劣る程で、限られた環境でしか互いに生きられないことから、不完全ではあった。が、それは確かに人類に適応できるなら「進化した人類」を作り出せるものだった。
人類を進化に導くのは、現実や真実という人間的に捉えられるものではなく……幻想という、絵空事で捉えようのない不確かなものだと。故に、【幻創計画】と。
それを実現させるために、現耶と真は他の被験者を探し、折を見てその血を流し込み、遺伝させようとした。
……しかし、それが果たされる前に両者は、上層部の陰謀で…研究事故とは名のばかりの「処分」を下され、その生命を終わらせられた。
研究内容は、当初は「後の発展のための材料として確保」されるはずだったが……いざ回収しようと試みれば、すでに研究データも、あらゆる記録が破棄・焼却され……修復も不可能なほどに抹消されていた。それを何者が実行したのかは不明だが……研究所内部にいたはずの、「二人の被験者」が何かしらの理由で勝手に動き、データと彼女らの命と共に、すべてを道連れにして忽然と消えたため……不可能となった。
いずれにせよ、世間には真実を明かさず、明星夫妻は研究事故でなくなった、という筋書きで通し、研究者やマスコミにも「触れれば抹消する」という意向を示し……この計画は忘れ去られることとなった。
【明星 幻について】
「明星 幻」という少年は、現実では「明星夫妻の子供」だということは、公表されていない。明星夫妻を処理した上層部でさえも、幻のことは知らない。
病院にも出生記録はなく、明星夫妻は幻を生む際に自宅に看護婦を一人呼び出し、幻を取り上げさせた後に事実を隠匿させるために、看護婦を「被験者」にすることで隠した。その看護婦は、「人魚の見た目の被験者」として使用されていた。
幻は環境を制限することで、限られた知識・感情だけをみにつけ、その上で「幻創計画」で生み出した被験者の血と細胞を組み込み、「進化した人間の最初のモデル」として運用するつもりだったとされる。
遺言も「血と細胞を取り込ませた」前提でのもので、それすら上層部の陰謀で幻に施せず、明星夫妻の思惑は外れるはずだったが……何の因果か、メガロマニアがインストールされ、あまつされそれで手にいれた力が、「伝承の人魚のような力」に酷似していることから…奇しくも、幻は明星夫妻の思惑通りに動いてしまっている。
>all(背後様)
>584 >585 に関する中の人からの補足
(/こんな感じで幻のバックストーリー、もとい伏線のような設定を用意しました。誇大妄想狂さんから見て、「これは駄目だろう」等のご指摘がありましたら、修正・あるいはこれそのものを撤回しますので、そう言ったご指摘がありましたら、お手数ですが教えてくださるとありがたいです!
もし許可されたのでしたら、今後皆様が幻と関わる上での参考にしてくださると、楽なのかな?と中の人は思ったりします。
【明星博士、実験事故によって死亡…?】はメガロマニア利用者でなくとも知ることのできる情報で、その他の【幻創計画】と【明星 幻について】はメガロマニアのチップでの購入で、それなりに高い値段で買うことのできる情報だという認識で考えてくださると幸いです!
中の人からも補足をしますと、「被験者の二人」は死亡、もとい消滅しました、とだけ言っておきます。他に質問、提案等がございましたら聞きます!
以上、幻の中の人からの蛇足でした!)
>幻さん
私ね・・・君と同じでメガロマニアの利用者なんだ。能力はだいたい分かると思うけど物語とかに出てくる「吸血鬼」そのものよ
(前に交番まで案内しときに自分の服装を気になっていた様子や先程の吸血行為で吸血鬼もしくは異能力者だとバレたと思っては正体を明かしてきて)
>霧さん
「………?きゅー……けつ、き??きゅうけ、つき……んん??あの……メガロマニアの利用者、なのは納得しました。けど…その……きゅうけつき、って???」
(「物語??……んん??」と、本当に何のことかわからない様子の幻。……常識に疎く、生物には詳しい。が、詳しい生物の範疇はあくまで「実在する生き物」なだけで……「吸血鬼」とか、「UMA」とか、「妖精」とかを……幻は知らないのである。かろうじて、「人魚」だけは調べて知ったくらいで……それ以外の架空の生き物は、知らないのだ。)
(/ 悲倉を登場させる機会はまだまだ先になると思うので、私もここで悲倉のバックグラウンドを書き綴りたいと思います。用語的に覚える要素は一切ないです )
>悲愴劇
( 超科学に支えられた都市部の著しい発達具合に全く反して、関西地方には、ある有名な最貧困地区があった。
その地区では、地方行政が腐敗し、人々の生活を支配するのは、チンピラやらヤクザやらの違法な連合団体だった。そんな地区で生まれた子供は、生きるために、盗みもするし暴力も振るう。自ずと闇に染まっていく。
これは、そんな環境の中で、あるイカれた家族に生まれ堕ちたイカれた子供のつまらない悲劇である。
ーー鈍間、のろまと名付けられた赤ん坊は、薬中の男女の間に、末子として生まれた。名の由来は、乳を吸うのがあまりにも遅かったからである。だから、愛情を込めて名前を付けたというよりは、鈍間だと母親が罵倒するうちに定着していった便宜上の名前である。
母親は鈍間を嫌っていた。なぜなら、男子だったからだ。
女の子であるならば、長女・次女と同様に、売春させれば金になると信じていた。だが違った。
そこで鬼畜な母親は、鈍間が6歳になった頃から髪を伸ばさせ女装させ、姉たちと同じように売春行為を強要。一方で父親は彼らが稼いだ金を使い、母と子どもたちに暴力を振るい続ける。鈍間は父親を憎んだ。
幼き鈍間は、母や姉たちを救おうとその小さな頭で考え続けた。売春相手の人々に助けを求めてみたり、姉たちと逃げ出し、警察署へと逃げ込んだこともあった。しかし結局のところ、誰も助けてくれなかった。父親に殴られ頭蓋にヒビが入るほどにボコボコにされた雨の日、鈍間は道端で倒れていたが、誰もが見て見ぬ振りをする。そんな現実に、鈍間は、「人間は利己でしか動かない」と幼いながらにして学習した。
鈍間には趣味があった。ゲロまみれのゴミ捨て場で、本を漁ることである。そしてある日、美術史に関する図鑑を見つけ、残酷な描写の絵をみて、人の殺し方を学ぶ。
10歳の時である。美術史の図鑑に影響を受けた鈍間は、ついに父親が寝ている間、父の腹部に電気ドリルを差し込み、スイッチを入れ殺害。鈍間は「 人を殺せば問題は解決する 」と理解。自分は母と姉たちを救ったヒーローだと確信する。
その事実を母に伝えた。母親は、泣いてどなった。「 お金はどうするの 」とか「 生活は?」とか「 クスリが手に入らないじゃない 」と罵倒。
しかし、鈍間は嬉しかった。母親はようやく自分と向き合ってくれているのだと温かい気持ちが芽生える。そのうちに母親に何かを言われる度に笑みを浮かべるようになる。精神疾患をわずらい、鈍間を嫌悪する母親は、息子の首を毎日絞めた。鈍間の首から頬にかけての血管の浮かび具合が日に日に増していく。しかし、首を絞められているその瞬間だけが、自分を直接見てくれていると喜びを覚えた。しかし、母親は薬物で死亡。加えて姉たちは出ていった。
鈍間は孤独に悲しんだ。
鈍間が11歳の時、政権交代と共に地方改革が進められた。結果、貧困地区を支配する暴力団体は一掃。制度はクリーン化され、その地区の人々の保護が徹底された。そのうちの1人である鈍間は、新しく設置された孤児院に入れられた。たくさんの孤児たちがいたが、鈍間は馴染めない。頬の血管を気持ち悪がられたからだ。
しかし孤児院に通う、ある優しい精神科医は鈍間に手を差し伸べる。その精神科医は、子供たちの間からは、特に男子たちからは、リサーチャーと呼ばれる男だった )
>574
分かった、君のところに運ぼう。
(一も二も無く即答する)
君は少なくとも「悪い人」では無いからね、半分くらいはボクの勘だけど。
取り合えず、今一番安全なのはそこだと思う。
運ぶよ、それなりに力には自信があるんだ。
(美波を背負い、幻には道案内を求めた)
>堺さん、幻さん
幻くーん、買い物ってこれで良かったのかなぁ。
(入口でオートロックが解除される音がして、すぐに聞き覚えのある声が響いた。
美波達がいる部屋の扉が開いて、やって来るのは重そうなレジ袋を片手に提げた着物姿のスペイン人少女)
とりあえず必要そうなもの適当に買って来たけど、いらない物があったらボクがもら――。
(その視線は美波に吸い寄せられる、ぽかんと口を開けて、ゆっくりと膝をついた)
起きてるぅぅぅ、良かったぁぁぁああ……!!
(心底ほっとした様子で、べったりと床に突っ伏す)
>エステラさん、堺さん
「あ、お疲れさまです、エステラさん。はい、それぐらい買い込んでもらえたら、しばらくは困らないでしょう。ああ、堺さんも目覚めましたので、ごゆっくりお話をしてていいですよ?僕は、ちょっとご飯の支度をすませてきます。」
(と、二人がおちついて話せるように、買い物袋を受け取りその場を離れようとし)
>明星 幻 >エステラ・アリーシア
……そう……ね。エステラさんとは……仕事で数回会っただけなのに……大切にされるようなこと……してないのに……。
(『すごく純粋だな…眩しいぐらい…』と思いながら明星 幻さんの話を聞いている。この子も襲われる可能性だってあった。後にその子からエステラさんの話を聞くとますます『純粋でいい人達だな…』と思い始めていると)
エステラさん……。本当……ごめんなさい……迷惑かけてしまって……。……無茶……しないで……逃げても良かったんです……。
(エステラさんの様子を見て、明星 幻さんの話も信用していく。話に聞いていたかなりの傷が無いのは一瞬疑問に思ったが、いつものように『自分のせいで』とまじえながら、相手の元に近づくと)
>幻さん
あ、あれ?えーっと・・・吸血鬼っていうのはね、闇夜に紛れて人間を襲っては血を啜る不死のモンスターで太陽と銀製品とニンニクが駄目って奴なんだけど・・・どうかな?
(てっきりアニメやゲームで知っていると思っていたので全く知らない様子に戸惑っては分かりやすいように説明して)
>霧さん
「……なるほど。なんとなく、人魚みたいな空想上の生物みたいなもの、だと認識しました。僕の知る範囲で、吸血鬼という生物は……現実で心当たりはないので。すみません、僕は伝承とか、ゲームとかアニメを全く知らなくて……現実的な、実在する生き物なら知っているんですけどね。……なるほど、わかりました。」
(と、無知故か、そもそも吸血鬼の実態を知ったとしても対して考えてないからか、怖れる様子もない。)
「お姉さんの能力は、察するにその吸血鬼と体質が酷似するもの、だと予想します。僕の場合は、人魚の性質に酷似した血……そんな感じなので、なんとなく霧さんの能力の感じは、想像できます。……血を吸う必要があるのは、多分吸血鬼という能力のデメリットなんですね。でしたら、なおさらお気になさらず。能力のデメリットというものは、対処しようのない、仕方のないことですので。」
>591 >592
そういうの駄目ですよ、先輩。
(突っ伏した体勢から上半身を起こし、少しだけムッとした表情を美波へ向けた)
謝ってほしくて助けた訳じゃない、ボクが助けたいと思ったから助けたんです。
「迷惑だった」なんて一言も言ってないじゃないですか、自分を卑下し過ぎないで下さい、助けたボクの判断が間違ってたみたいな言い方しないでくださいよ。
どうせなら、謝罪よりお礼の方が先に出てほしかったなぁ。
(まるで不機嫌な子供の様に唇を尖らせて、美波の己を卑下する様な物言いに不満を口にする。
しかしすぐさま、その口元は笑顔へと戻った)
本当に無事で良かった、まだ仕事のことも全部は教わってないから。
回復したらちゃんと復帰しないと駄目ですよ?
>エステラさん、堺さん
「……失礼しますね。ご飯……もとい、軽食をもってきました。お粥と…あと、一応デザートとしてヨーグルトを作ってきました。ヨーグルトは、苺のソースか、桃のソースを自作していますので、好きなほうをどうぞ。」
(と、二人が話している途中で、軽食を二つ運んでくる。幻は、物覚えと要領自体はとてもよく、料理も自作するようになってからは、お店を出せるレベルでの出来映えにすることができるようになっていた。もっとも、比較対照もそれを評価する人もいないため、埋没しているのが現状だが。
ともかく、食べれば美味しいことには間違いない料理であることに変わりはない。食欲がないとき用のために、あえて量は少なめにしている。軽食のチョイスも、なるべく堺さんが食べやすいようにという意図で選ばれているものばかりだ。)
「食べれそうになかったら、それはそれで大丈夫ですから。えっと……なにか飲み物とか、要ります?」
>明星 幻 >エステラ・アリーシア
……う……ごめんなさ……じゃなくて……。……ありがとうございます……助けがなかったら……殺されてたか……誘拐されて……ました……。
(相手の優しい言葉を聞いて、染みついている暗い顔は戻っていないが、本当に死から救われたことに安堵して深くお礼をエステラさんに伝えると)
え……そんな……食事まで……お気遣いなく……。
(人気店の軽食セットでも出てきたかのような綺麗な食事にも、眩しく感じ、明星 幻さんについつい遠慮してしまうと)
>幻さん
そうよね・・・仕方がないものだものね。でも、せめて血以外の食べ物を美味しく食べることが出来れば良かったのだけど・・
(自分の能力を諭されれば自嘲気味に笑っては)
まぁ、それでも他の架空の生物の性質をもった人に会えたから良いのかな?
>エステラさん、堺さん
「お気遣い、というよりは……こうやって家に誰かを招いたことがなかったので、なにかやってあげたくなっちゃって……ご飯とか作りたくなったんですよ。だから、これは僕のわがままみたいなものなので、お気にせずどうぞ。」
>霧さん
「んー……普通の食べ物を美味しく食べれない…ですか。それは確かに、嫌なデメリットですね…。」
(と、深刻そうにとらえる。)
「そうですか?それなら、よかったです。多分他にもいるのかな……どうなんだろう?僕にはよくわからないけど…。」
>597 >599
なんて言ったって、ボクは正義の味方ですから!
(自信に溢れた笑顔と共に、どんと己の胸を叩いてみせる)
あ、そういえば先輩、先輩も「メガロマニア」知ってたんですね。
驚きました、あの身体から出てたヤツ、あれが能力でしょ?
ちなみにこちらの幻君もメガロマニア使いだから、心配しなくて良いですよ!
(妙に自慢げに腰に手を当てながら、好奇心に瞳を煌めかせた)
>幻さん
私も分かんないや。けど、きっと他にもいるはずよ、なんせ人魚と吸血鬼がいるからね
(イタズラっぽく笑っては自分と幻を交互に指で示し)
さて、そろそろ・・・ここから出ましょうか?路地裏だといつ厄介な奴に教われるか分からないからね
(と言っては立ち上がろうとして)
>堺さん、エステラさん
(メガロマニアの話で、堺さんの能力に関しては見てすらいないので、「??」と不思議そうな、気になっていそうな顔をしていた。)
「はい、実は僕もメガロマニア利用者で、堺さんやエステラさんの怪我を治したのは、僕の異能力なんです。えっと、簡単に言えば……病気とか怪我とかを、瞬く間に治す力ですね。」
(と、自分の能力をざっくりと説明する。無論、余計な心配はかけないように……デメリットには触れずに。)
>霧さん
「はい、そうですね。…ここに寄ったのは、ここなら怪我をしてる人とかいるんじゃないかなー?って、立ち寄ってきたんですけど……そもそもここにくるまで霧さん以外、誰にも会わなかったので、ここから出ましょうか。僕はこのまま、病院へ向かってみます。」
>幻さん
病院に?あまり人前で使わないようにね、幻くんの能力は悪い人に狙われやすいから・・・って前にも言ったかな?
(そのまま病院に行くと聞いては心配そうにしては前にも同じ事言った様なと少し首を傾げ)
まぁ、それはそれとして・・・もし、良かったら連絡先交換しない?
>霧さん
「はい、以前にも同じことを言われました。なので、留意はしてます。そうですね、連絡先を交換しましょうか。血が必要になったときとかに、連絡してもらえれば行けたら行きますので。」
(と、スマホを取り出して連絡先を交換しようとする。)
>明星 幻 >エステラ・アリーシア
……2人とも……能力を……。すごい……ですね……そんなに誇れて……。私のは……まともに言うこと聞いてくれないし……いつ出てくるかも……わからない……。能力というより……呪いです……。
(やはり、ここ数日かなりの頻度で能力者に遭っている。しかも、いよいよ近しい人と言えるエステラさんまで。ただエステラさんや明星さんに比べて、「能力」と自信を持って言えるほどコントロール出来ていない。これではバケモノと同じだと言わんばかりに相手に話すと)
>幻さん
うん、飲みたくなったら連絡するね。幻くんの血は私の姉さんよりも美味しいから有り難いよ
(自分もスマホを取り出して、連絡先を交換し)
それじゃあ、また会いましょう
(軽く手を振ってから路地から去ろうとして)
>堺さん、エステラさん
(人の心に比較的疎い幻だが……堺さんの様子を見て、どこか似たような感じになる。能力を「呪い」ととらえるその言い方をされたとき……思い浮かんだのは。両親のあとを追うために自殺しようとして……能力がインストールされ、それが果たせなかったときのことを。)
「……あの、堺さん。僕の能力も……誇れるもの、とは思っていません。その……僕が能力を得たときは…………とっても悲しいときだったんです。大好きだった人とお別れをすることになって、その人についていきたかったのに……能力が発現して、それが叶わなくなった。それどころか……もう二度とこの先も、追うことはできなくなったかもしれないんです。……当時は、泣き晴らしました。「どうしてこんなことになったんだろう」って、能力を、事実を恨んで……空虚な気持ちになりました。」
(自殺をしようとした、死別した両親の後を追おうとした。そう直接的には言わず、あえてぼかす。ただ、勘がよければ「後を追う、追えなくなった」が「命を断つこと」と結びつけられるかもしれないし、それすら理解できたなら……「幻は実質不死に近い」ということも、解るかもしれない。)
「……人助けは、大好きだった人が残した、僕への頼みだったんです。僕は……それにすがるように、人助けをすることを決心しました。……誰かを助けて、感謝されている間は……満たされたような、そんな気持ちになれるんです。その時が僕にとって……痛みも、苦しみも、空虚な気持ちも埋めてくれる瞬間なんです。……それだけのために、僕は能力を駆使してます。…………それだけ、なんですよ。」
>霧さん
「はい、また会いましょう。」
(と別れを告げ、病院へ向かう。)
>(主に)病院組の方々
(病院にたどり着き、どうやって事件関係者の人たちを探すかどうかを考えた結果……知り合いが日向さんと篭矢さんと、霧さんぐらいなので、人づては宛にならないと諦めようとして……あることを思い付く。)
「あの、すみません……」
(と、幻はカウンターの看護師さんに声をかけ、とある内容の話をする。すると幻は保護され……院内に放送が流れる。)
『病院にお越しのお客様に、ご連絡です。大阪日向さんのお見舞いにお越しになられた方のお子様が、保護者ならびに同行されていたお客様とはぐれた、『明星幻』くんを、迷子センターにてお預かりしております。心当たりのあるお方は、至急迷子センターまでお越しくださいませ。繰り返します……』
(幻が取った手は……日向さんが入院患者だったことを逆手に利用した方法だった。もしかしたら、日向さんか篭矢さんの知人は、メガロマニアを知っているか、利用者そのものである可能性が高いと考え、このような手を取った。
しかも、これは事情を知るものなら耳を疑う内容で……何せ、この時点で日向さんは『退院している』。それに関してはお見舞いにくるか、退院している日向さんと会えば解ることだ。聞いた人が親切な人で、『日向さんは退院しているよ』等を話すために赴けば、次の行動……「メガロマニアを知っているか」どうかを聞くことで、利用者か事件を見た人と接触できる。これが、幻の考えた作戦だった。
……しかし、この放送の時に、たまたま院内にいなければ接触はできないだろう…。そういう点では、外れた場合は仕方ないと、幻は諦めるつもりでもある。)
>all
さ~て、次はどこの店に行こうかなぁ~・・・あの店は高そうだし、そっちのも満員状態だね~
(夜の歓楽街の中でも居酒屋が多い所で最初の一軒目から出てくれば、どの店に行こうかと各店をぶつぶつと喋りながら品定めしつつ練り歩くが端からみれば何やら様子がおかしい人に見える位で)
>明星 幻 >エステラ・アリーシア
…………。……ごめんなさい……嫌なこと……言って……しまって……。あの……ありがとうございます……その能力……私に使ってくれて……
(境遇が違い過ぎる。のこのこ能力を引きずって生きている自分とは天と地の差だと感じてしまう。相手の話を聞くと拳銃による重症を治してくれたことに素直に感謝し)
>黒条 世良
……あれ……。(前に公園に遭った人……)
(職場の人達での飲み会に着いていく自分、ぎこちなく人を見回していると、見覚えのある人を見つけ)
>堺さん、エステラさん
「……大丈夫ですよ。今となっては、そんなに嫌な記憶ではないので……それに、人を助けられることを喜んでいるのは、事実ですので。…とりあえず、食べれそうなら食べることをおすすめしておきます。身体の傷を治せても、飢えは満たせないので。」
>611 >613
……うん。
(暫く腕を組んで黙り込んでいたエステラは、ふと、部屋の端にあったティッシュ箱からペーパーを1枚抜き取る。
二人に見せる様にひらひらと、直後、ペーパーに向かって「やや強力な電撃」を纏わせた)
ぅあっつ!!あつ!あちちっ!!
(電熱により発火するそれを、火が床に落ちない内に急いで息を吹きかけて消す。
残ったのは、やや焦げ煙をあげるペーパー)
あっちー!ほらね、ボクの能力も凄く危ないです!悪用しようと思えばいくらでも出来ちゃう。
でもボクは「悪用しない」と心に決めてます、使う時も細心の注意をはらって使う、最悪なことにならない様に。
だから……「危ない力」だとか「凄い力」だとか、「呪い」とか、そういう境目って多分殆ど意味が無い。
拳銃とかナイフとかも、危ない凶器ですけど、使い方次第で人の身を守る物や生活に欠かせない物にもなる。
(燃え残りが無いかをしっかりと確認し、ゴミ箱へそれを投げ捨てた)
だから結局、全部貴女自身の気持ち次第なんだ、先輩!幻君も勿論ね!
「呪い」だって沈み込むより、それをどうすれば良い方向に使えるかを考えた方が、よっぽど気持ちは明るくなりますよ!
>エステラさん、堺さん
(幻は、エステラさんの話に耳を傾け、言葉を反芻する。「力に境目はない」、「結局は、本人の気持ち次第」。……その言葉を、忘れないように心のなかで唱える。)
「……えっと、ありがとうございます、エステラさん。その……うまく言い表せませんけど……ちょっと、もやもやが晴れた気がします。……ありがとうございます。」
(幻は、まだ多くを知らない。人と接し、学んでいくことで、いろんなことを知り、いろんなことを覚える。この出会いも、この出来事も……その一つであり、エステラさんの真摯な言葉は、幻の心に留まった。)
>堺さん
あの店は・・・お?あの時の姉さんじゃないの~、お友達と飲み会かい?
(そのまま店を見ていたら前に公園で会った女性が友達と一緒に飲みに来ているのか、誰かと一緒になって歩いてるのを見掛けると声をかけようとして)
>明星 幻 >エステラ・アリーシア
……ありがとう……ございます……2人とも……。ちょっとずつ……頑張ってみます……。
(2人は能力を持った時の心構えが出来てる。もしかしたら能力を授かった人は誰しも通らなきゃいけないのだろうか。そうしばらく考えて、何とか「役立つかは難しいが、悪用は絶対にさせない。そこまで操れるようになろう」と小さく決心すると)
……あの……重ね重ね……すみません……。お食事も……大変ありがたいのですが……。先日の……襲撃で……家が無くなってしまって……
(話変わり、襲撃で家を崩壊されており、なんなら外で倒れた所を救助されたために、貴重品もすべて瓦礫に埋まっており、無一文と恐る恐る打ち明けると)
>黒条 世良
はい……。先日はご迷惑を……おかけしました……。
(声を掛けられた方向に振り向けば、すぐにぺこりと先日の騒ぎのことを謝ると)
>エステラさん、堺さん
「えっと……エステラさんからも、誰かに狙われていることは聞きました。……ですので、暫くはこの家に滞在してみるのはどうでしょうか?ここならセキュリティ的にはいいはずですし……どうでしょうか?」
>堺さん
謝らなくていいよぉ~、私が仕出かしちゃった事だしね
(にこやかかな笑みで手をヒラヒラと振っては全く気にしてない様子で)
そう言えば、前に会ったときに名前聞いてなかったよね?私は黒条世良よ、あなたは?
(軽く自己紹介すれば、相手の名を聞こうとして)
>明星 幻 >エステラ・アリーシア
……いいん……ですか?……すみません……お願いします……。お手伝いも……しますので……。
(エステラさんも事情は分かってくれるだろうと、恥も承知で頼み込むが、頭を下げた後、部屋の様子に違和感を感じる。こんな良い部屋に明星さん一人で住んでいるのだろうか?ご両親は?と少々余計なことを心の中で感じていると)
>黒条 世良
堺 美波と……申します……。この辺……よく来られるんですか?
(そういえばお酒好きだったなということ思い出し、相手は好きそうだなと考えて上記の質問をしてみると、その時顔を良く見てあることも加えて思い出す。この人には以前遭ったが、この顔に似てる人を見たような気がすると)
>堺さん
ええ、ここにはよく来ているわよぉ~。ん~?何か私の顔に何かついてる?
(質問に対して頷いてはそう答えると何やら相手から自分の顔をジーっと見ているような気がしては首を傾げて聞いてきては)
>堺さん、エステラさん
「どうぞおきにせず。この家も、独りで住むには広すぎるくらいなので……遠慮なく利用してください。」
(と、暗に「両親はいない」といったニュアンスの言葉を言ってしまうが、本人はそのことには気づかず。)
>620 >622
ボクが暮らしてる学生寮は、流石に二人以上で寝泊まりするとなると狭いし……。
ここに泊まるならボクも安心して任せて眠れる!
(狭い上に、最低限の物はあれど特別強固なセキュリティがある訳でも無い学生寮よりは、こちらの方が安全だ。
安心したと笑顔で伝え、そして今度は部屋へと視線を向ける)
うーん、うんうん……。
(――これは「詮索していいこと」なのだろうか、とぼんやり思いながら、ぼかして幻に聞く)
そういえばだけどさ幻君、一応は赤の他人と一緒に暮らすことになりそうだけど、そういうことって伝えておかなくても良いのかな。
ほらえーっと……保護者さんとかに?
(詮索されたくないのであれば、誤魔化せばそれで良い、何も悪い事情が無いのであれば素直に伝えてくれるだろう。
誤魔化された時、それ以上を詮索するつもりは無かった)
>黒条 世良
あ……いえ……すみません……。似てる人を……見かけまして……。
「美波さーん、大丈夫?あれ、お知り合い?」
あ……!え……えっと……はい……。えっと……黒条さんです……。
(あまり面識もないのに、姉妹いる?親戚いる?と聞く訳にもいかず、そうこうしているうちに先に進んで同僚たちから拾われて、陽気にも同僚は黒条 世良にも声を掛けると)
>明星 幻 >エステラ・アリーシア
(緊急事態だし……明星さんしっかりしてて……ついお願いしちゃったけど……そうだよね……)
(エステラさんが切り出したため、こちらは黙って明星さんの反応を伺おうとする。というかここに小さな男の子の二人きりで過ごすのかと、まったく経験のないことに独りで汗かき焦っていると)
>堺さん、エステラさん
(本来なら、もっとうまく誤魔化せる言い方があるはずなのだが……親のことを指摘され、かつ嘘が下手な幻は…)
「……えっと……。……お父さんとお母さんは、遠くて、お話もできない場所にいます。……いつ会えるかは、わかりません。なので……家の管理は、実質僕に任されているんです。」
(……と、察せられやすい言い方をしてしまった。)
>堺さん
へぇ~似ている人がいたんだねぇ、会ってみたいもんだなぁ・・・あ、どうもどうも~この子の友達でーす
(その似ている人が自分の妹だと知らずにどんな人だろうと想像しては堺の同僚の方に声を掛けられれば陽気にそう答えて)
>明星 幻 >エステラ・アリーシア
あの……私にも……できることあったら……言ってください。偉そうに……居候するのも……申し訳ないので……
(結構な訳アリであることは何となく伝わり、顔は自信なさそうだが、この子のお役に立つか、支えになれるように決心し、しばらくの共同生活よろしくお願いしますと伝えて)
>黒条 世良
「え!何か雰囲気というか、意外な組み合わせ!よかったらご一緒にいかがですか?私今日幹事なんで、自由にどうぞ!」
え……え……あ……よした……ほうが……
(思いの他ぐいぐい来る同僚を、止めれるはずもないような気弱な声で、相手の予定あるかも知れないのによしなよ、と止めようとすると)
>625 >627
ん、うんうん、そうなんだ。
(それで察せない程鈍くはない。
そして、恐らく彼がそれを誤魔化そうとしていることも分かった。
故に納得したように頷いて、それ以上は詮索しない――少なくとも、今はしない)
ボクも定期的に来ますからね、先輩、お仕事はしないと駄目ですよ、ボクが守りますから安心して!
学校に行ってる日はちょっと難しいかもですけど……それ以外の日は出来るだけ!
>all
( 六角教団。SNSで目立った動きを見せる団体。最近では、その投稿の数々に若者が魅せられていた。人を浮かせる動画、チンピラを嬲り半殺しにする動画、指名手配犯をイケニエと称して拷問する動画など、神秘的なものから、法の届かない社会的正義なものまで、現代社会の心理が求めるものを六角教団は提供していた。また、デザインや黒と白を基調とした模様、コントラストなど現代の人々にとっての需要に応える形で造られたもので、旧来の宗教観は払拭された感じだ。多くの人々は気づいていないだろうが、六角教団とは、人々を魅力し取り込もうとしている危険団体だ。
そのことにクラスの連中も気づいていない。教室の向こうにいる男子は、SNSで話題となっている動画をタップし、再生していた。その動画は蠢木自身も見た。白い着物を着た長身の男が壇上に上がり、そこで演説をする動画だ。その男の後ろには若い信者たちが並んでいる。それも戦略だろう)
《 皆様方、我々の信仰は、ニヒルの超克にこそあるのです。人の信仰が、世界は無意味であるとするニヒルに取り込まれてしまった時に、我々は破滅へと帰結するのです。つまりは、道徳を喪失し、倫理を捨て去り、思考を止め、理性なき者として、人間をやめる。結果として言えば、現代の法や社会通念をも破る存在へ成り果ててしまう。我々はそれを危惧しているのですよ。この国の多くの人間は、人の心などどうでもよいと軽んじている。とにかく働け、少子化ゆえに子供を作れ、家族を営め、税を払え、辛ければ方法を変えろ。このやり方では、人の心はニヒルへと向かってしまう。人生は無価値で、無意味で、全く意義のないものであると多くの人々は絶望してしまう。
しかしそうではない!、と我々は声を大にして言いたい。人生には意味がある。そして、あなたにも価値がある。それは侵しがたい自明の真理です。そこで、その真理を守るためにも、序、本、忠、論、尊、終、この六つのすばらしい理念を守り、そこに基づいて我々は社会改造……いや、そんな甘いものではだめだな…。解体だ。社会の解体。私はそれを目指したいと思う 》
「 なんか怖くねー? 」
「 言ってることそんな間違ってるか?神とかいないっぽいし 」
「 それよりお姉さんかわいくね 」
( 何も分かっていない奴らめ。
スマホ画面に浮かぶ購入の表示をタップ。
これで、全メガロマニアユーザーへのメッセージが送信された。そこには、六角教団の動画やSNSを添付してある。 )
「 これで潰しあってくれると助かるんだけどな」
>629
ピコン…
(相手を話をしていた時、唐突にメールが来たと知らせに、スマホが震えた。…なんだろう)
…すいません、友達から連絡かもしれないのでちょっと確認します…。えっと…(そう言って一旦スマホを取り出し、中身を確認する。)
六角教団…?(訝しげな顔をする。学校でもよく話題にあげられているし、ネタとして話が出ることもあって、一部ではカルト的人気を博していた。そして佐藤自身もその動画を見せられたことがある故、存在と活動を知っていた。佐藤自身は活動自体にどこか狂気じみたものと違和感を感じていて、でもその正体は分からなかったし、無知なのもあって教団の言っていることは正しいのではないかと思いそうになっている。しかし完全に信じきっていないのは、それに似ているような話を歴史の授業で習ったことがあるからだ。今よりずっと昔、六角教団のようにすごく人気を博していて、教祖が選挙放送やアニメになって出ることがあったくらいのカルト宗教があって、修行で空中浮遊…?とかなんとかをやっていたらしい。何かあったのか後に地下鉄で事件を起こし、教祖は死刑執行がされた…らしい。…ともかく、その教団とどこか共通点を感じていて、完全には信じきっていなかった。)
>蠢木さん、佐藤さん
>629
(その日は、いつも通りに町を1人で歩き、何か自分にできることはないかを探していた頃だった。スマホでやっと慣れ始めてきたマップを駆使しながら移動していたとき……メガロマニアでの通知が入り、移動をやめて、通知の内容を見た。)
「……『六角教団』?……?」
(基本的に世情に疎いこともあり、六角教団の存在を知ったのは始めてだった。そもそもが、宗教すら理解していないため……内容を調べた後の幻にとっては、おかしなことをしてる人たち、という認識にしかならなかった。)
「……よく、わからない。なんでこの人たちは、こんなことをやっているんだろう…?……でも、一部の動画に写ってる光景……もしかしたら……」
(幻は、一部の動画に見られた「不可思議な現象」を見て……メガロマニアとなにか関係があるんじゃないか、と考えていた。)
「……確かめにいこう。えっと……地図は…あ、意外と近い……」
(幻は、六角教団の拠点、もとい活動場所を検索して、マップに出してみると……案外自分の今いる位置に近いことがわかり……歩みをその場所へ向けて、進めてしまった。
幻はまだ……警戒が足りていない。いってしまえば、ここ最近のいろんな人との出会いで……心構え向きになりすぎて、警戒心が薄れている。……普通なら、危険だと考えて近づくべきではない場所かもしれないのに……)
>エステラさん、堺さん
「えっと、あまり気負わなくていいんですけど……まぁ、手伝ってもらえたら嬉しいですし……そうですね、軽い内容とかは、手伝ってもらうかも…?しばらくの間、よろしくお願いしますね?エステラさんも、できれば堺さんに会いに来てくれると、助かります。泊まりたいときは、遠慮なく泊まっていいですし……ほら、僕だと人を守るのには、ちっとも役に立てないから……あはは。」
…(どうやら目的はその教団を潰すことらしい。メガロマニアでは初めて見る物騒な内容に、「ヒエッ…」と声を上げる。普通ならスルー案件だし、そうじゃなくても明らかに戦闘が必至なので行きたくない。警察に入り込んでもらえばいい話だ。でもわざわざメガロマニアに送られてきたのだ、きっとこれには何か意味があるはず…。迷いが生じる。多分これを調べた先に今目指している真ん中がある。でも怖いから行きたくない。突如として非日常とセットで能力を手に入れたとはいえ、それ以外は自分ははっきり言ってしがない一般人であるためだ。戦闘技術はないし、突っ込んでいくだけの度胸も持ち合わせてはいない。でも真ん中には行きたい。どうしたものか…)
>all
( ある建物の地下、それもパーティができるほどの大きな空間に、たくさんの人が集まっていた。その大半が若者である。
演壇上に、白い着物姿で長身の、SNSやメディアでも散々見受けられた男性ーー黄泉善次と名乗るその男ーーが立った。会場はまたたくまに沈黙に包まれる。
そして、その男は、わずかに笑んだ )
「 皆さん、そんなに緊張しなくとも大丈夫ですよ。これはある種の意思疎通です。私とあなた方一人一人との間に行われる、ちょっとした対話のようなものです。
ここに集まる皆さんはとても若々しく見えますね。見たところ、中学生や、小学生の方もおられるようです。君は何年生かな??(学生服を着た男子に声をかけ)
なるほど、3年生か。とすると受験期だね。受験期は死に物狂いで勉強に励むと良い。勉強は、大人になって必要ないとよく言われるけれど、それは間違いだ。勉強とは、実用性ではなく、本来、精神に働きかけるものだからね。
さてと、脱線してしまいましたね。とにもかくにも、私としては、とても嬉しい限りです。我々、六角教は年齢や人種、性別や信条を問わず、受け入れますからね 」
( それから長々しい黄泉による、若者を交えた語りが始まる。その内容は、人間はどうだとか、社会はこうあるべきだとか、正義とは何かとか、巧みな対応力で若者を魅了してみせた。そんなこんなで、話は終盤に近づき )
「 さて、社会の有り様を知っていただいたところで、問題を皆さんに切り替えます。
私は、皆さんがここに集まった本当の目的を知っています。それは端的に言って生活支援でしょう。
SNS等で見聞した方が多いと思いますが、我々六角教は、【序道を歩みだした25歳以下の者に対しては月10万を支援する】と確約しているからです。序道とは何か、それは結論的に言えば、自分の悲劇に向き合い続けることです」
( 黄泉がガスマスクをつけ始める。
突如、プシューと何かが噴出する音が鳴ると講演参加者たちがバタバタとイスから床へと倒れ始める )
「 大丈夫ですよ。肉体には何ら危害を加えるつもりはありませんから。目覚めた時にあなた方は、悲劇的な序道を歩むでしょう 」
( そして最後の参加者、1人がバタリと倒れる。
ーー【会場内にいる者たち全員】を睡眠ガスで眠らせた。
その間に、黄泉は、信者の助力を得ながら一人一人の額に手を触れて、トラウマを見せた )
「 一時間です。一時間で戻ってこれなければ、その者はおそらく、瘋癲者になるでしょう」
( 黄泉の異能力は、一つとしてトラウマを見せることである。つまり、その人にとっての最悪の記憶や悪夢を見せることである。その効果は、人によっては脳死に至らしめるほどのもので、そして、大体の者が恐怖して帰ってくる場合が多く、その恐怖のあまり、精神が狂う者さえいる )
…(収まりかけていた汗がまたダラダラと流れ始める。怖い、でも行かなければいけない気がする。真ん中を目指すための手がかりが、その先には確実にある。メガロマニアからこの情報が来たことがそれを何よりも裏付けている。そして届けられたニュアンスは『潰せ』である。よっぽどの事がない限り、こんな書き方をされることはなかなかない。)
…行くしかないのかな…(小声で呟く。このメールは自分だけにしか送られていないなんてありえないし、だからこれを追えば、他のメガロマニア利用者に会えそうな気がするからだ。今必要なのは情報パイプだ。追っているものがとんでもないのもあって、危険を冒してでも絶対に入手しなければならない。わかっている、わかっているんだそんなことは。でも…怖い。とても怖い。)
>黄泉さんの中の人
(/すいません、RPの演出を見ていたのですが……正直、中の人的にはその「ガスで眠らされて、トラウマを見せられている」場に入っている体で、トラウマと対面したいのですが……「会場で事が運ばれる前に、ギリギリなかにいれてもらえて、巻き込まれることができた」という風にこちらでちょっとだけ過去の時系列としてRPで処理して、巻き込まれにいってもいいでしょうか?
もしそうされたら困る、迷惑などの意図がありましたら引き下がりますので。)
>636
(/大丈夫ですよ。このキャラの場合は受動確定ロルが可能なので、描写の枠組みを超えず、辻褄が合っているのであれば基本自由です )
>(多分)黄泉さん
(教団の場所を調べ、マップに記された場所へたどり着いた幻は、どういう理由をのべて中にはいるべきかを悩んで、入り口前でうろちょろしていると……信者か、信徒か、それらしき人に話しかけられた。「君も、これから始まる序道を受けるのか?」と言った内容で、幻がどう返答するかで困っていると、恐らく相手は「緊張している」と勘違いしたのか、幻の手を引いて中へ案内し……気がつけば、黄泉さんが語りを始める直前辺りで、会場に紛れ込むことができた。
そして……巧みな話術を持つ黄泉さんの話を聞いていても、いまいちピンと来ない程度の反応ですませられているのは……まだ幻がいろんな事に疎く、それでいて子供の感性を持っているからなのか。話を呆然と聞き、気づけば幻は眠っていた。
ガスによる睡眠は、幻の血の効果は働かない。血が働きかけるのは、物理的な怪我・病気・精神的な致命傷・覚醒状態(意識がある状態の事)で不自由になる異常……それには効果が及ぶが、人間的にも必要とされる「睡眠」に関しては、幻の能力は働かない。
そして……程なくして、幻も眠りにつき、トラウマを悪夢として見る。)
「……ここは…」
(幻にとってのトラウマ……それはすなわち、両親に関することに他ならない。故に、夢の中の幻の前には、死んだはずの両親がいて……幻に、心ないこと場を投げ掛ける。)
「期待外れだ。お前には失望した。」「あなたはまるで不完全ね。他の人間の方が役に立つわ……」
「…っ……。ぅ……ぐずっ…………。」
(幻は、その言葉を投げ掛けられ、泣くしかなかった。幻にとっての大切なものは、両親だけだ。幻にとってはそれだけが全てで……逆に、それしかない環境で、いきるしかなかった。故に最愛の人にその言葉をいわれれば、泣くのも必然だろう。
そして、それだけではなく……他の人のこえもきこえる。今まで助けた人、少しだけ話をした人……そして、篭矢さん、日向さん、霧さん、エステラさん、堺さん……様々な人が、幻に心ない言葉をいい続ける。それは、愛に欠けた子供には酷なことだろう。知る人全てに否定され、愛されることも慈しみさえ向けられないのは……酷く、酷な話だろう。
膝から力が抜け、涙は止まらず……ただ、泣きじゃくる。失意と侮蔑しかない不協和音に囲まれ、幻の心は………………それでも、挫けなかった。)
「……僕が……僕が、ちゃんと役に立たなきゃ……お父さんと、お母さんからの言葉……守らなきゃ。守れば……いいんだよね?……求めてることは、それだもんね?」
(再三言うが、幻の大切なものは両親しかなく……ならば、そのつぎに大事なものと言えば、「両親の遺言」しかない。)
「ごめんなさいね、皆さん?僕はまだ、皆さんの期待には添えないかもしれないけど……必ず、役に立って見せますから……それが、僕のやるべきこと、ですから……」
(悪夢が、晴れていく。もとより悪夢で、トラウマで……幻の心は、折れたとしても死に至らしめることはないだろう。血が、異能が、それを許さない。そして……歪んだ心に、歪みを与えようとしても……全うには、働かない。故に……時間にして、15分経過。)
「……あれ?…………僕、寝ていたんだ……。……じゃあ、夢だったんだね…………。……悪夢ってことは……誰か、助けられたのかな?……えへへ…よかった……」
(多くの人が眠るその場所で、眠った原因は自分だと思い込み、既に起きた人も悪夢を見て顔色が悪いなか……その少年だけは、小さな声で、嬉しそうに……歪に、笑っていた。)
>堺さん
え、いいの!?もちろん、参加するよぉ~。大丈夫よ堺ちゃん、私は予定は無いもんだからさぁ~
(幹事の同僚の誘いに飲んべえの自分が断ることなく完全に乗り気で即答で言えば、自分の事を配慮して止めようとしている堺に問題ないと言う風にヘラヘラしてそう言おうとして)
>629
なにこれ?・・・六角教団?っは、そんなん酒のつまみにもなんねェよ
(アパートの部屋でテレビ見ながらゆっくりと飲んでいれば携帯の着信音がなり、スマホをみると六角教団の関連の動画やSNSをざっと見れば、不機嫌そうに鼻で笑ってはスマホをベットに放り込んでは)
昔の私ならすぐに入会しようとしたのかねぇ・・・
(と引き続きテレビを見始めるがふと憂いた顔になり呟いて)
もう、こんなに飲んで・・・どうしたの、姉さん?珍しく悲しそうな顔をしてさ
(丁度飲み干した缶を片付け終わった霧がそう話しかけると)
いや、なんでもないわ・・・気にするほどでもないわよ
(顔をテレビに向けたまま問題ないと手をヒラヒラさせてそう言おうとして)
(/すみません、遅い方かもしれませんが宜しくお願いします)
>明星 幻 >エステラ・アリーシア
ありがとう……明星さん。とりあえず……エステラさん……私のことはもう大丈夫。本当に……ありがとう……。襲われたことは自分から職場に伝えとく……怖いけど……。今度職場寄って……事情話して……それ以降から……復帰できるようにする……。
(もし明星さんに何かあったら私も動かなきゃいけないと弱くも決心する。明星さんのお陰で傷はほとんど癒えたので、荷物もお金も家もない、エステラさんがいるにしてもメガロマニア絡みで襲われたこともあまり話したくない状況で億劫になりながらも、なんとか頑張ってみると伝えると)
(/私は場面変えても好きなところで打ち切ってもOKです!)
>黒条世良
え……えぇ……。よく……誘えるね……。
「職場繋がり以外の美波のお友達と関われるなんて滅多に無いし!ほら、OKって言ってくれてるじゃん!」
(コミュ障の自分には考えられない流れに困惑し、さらっと同僚から人との関わりが少ないことを暴露されているが、黒条さんと同僚が良いならいっか……と受け入れ、予約されていた店に入ると)
>629 >635
……迷惑メールかな……。
(端末を触っていたところ、メガロマニアの通知が目に入るが、身に覚えもなく、添付された内容も若干恐怖を感じるものがあり、無視しようとすると)
(/まとめてですが、返事させていただきます、スルーしても結構です!)
>632 >643
勿論!ボクは弱っている人を見捨てない!何しろ正義の味方だからね!!
(そして再び、腰に手を当てて仁王立ち。
過剰な程に思える自信を臆面もなく、極めて明るく口に出した)
それじゃあ、今日のところは一端帰りますね先輩、寮長に言わずに随分空けちゃったから事情を説明してこないと……!
(学生寮暮らしの辛い所だとほんの少しぼやきつつ、二人に手を振って)
>堺さん、幻さん
背後;この辺りで切る形で良いでしょうか。
>634
背後;大丈夫ですよ、PFの提示をお願いします。
…どうしよう(相手の目の前で頭を抱え始める。警戒すべきものはそれ以外にもある。それは『自分が犯罪者になる可能性』である。危険を冒す以上、自己防衛は必須になる。しかし、自己防衛といえどそれは暴力、立派な犯罪なことには変わりない。ましてや自分の能力を駆使するなら、過剰防衛は免れないだろう。危険を冒すということはそういうことである。…何も見なかったことにするのも手だ。しかしこれをスルーすれば、次にいつチャンスが現れてくれるかわからない。どうすればいい、どうすれば…)
>堺さん
あら、そうなの?なら尚更行かなきゃねぇ~・・・この間も飲み損ねたしね・・
(友達が少ないと知ると前に一緒に飲めなかった分、親睦を深めようと思えば自分も後に続いて幹事が予約した店に入っていっては)
>644
(/面白い展開まことにありがとうございました!)
>647
お……お願いします……。(あの缶チューハイもそうだし……1杯だけで酔うなんて言いづらい……かと言って私飲めます……なんて言うのも怖い……。)
「最初飲み物頼んで、あとは時間まで食べ飲み放題だから自由に頼んじゃってくださーい」
烏龍茶で……。あの公園で別れた後……大丈夫だったんですか……?
(席について自由に飲み会が始まれば、先日の公園の出来事について、あの後無事に帰れたのか聞くと)
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