誇大妄想狂 2020-08-20 11:06:10 ID:5a7104027 |
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>328 大阪 日向 >340 夢野 桃華 >334 夜明ヶ原 窓子 >all
薬が欲しいなら、ここは病院だからちゃんと診察室で診てもらわないといけないんだが……市販の薬なら、この時計の中に入ってるけど、どうする?
(自分としてはちゃんと診察してもらいたいんだけど、と付け加えつつ)
あぁ、日向君、もう大丈夫?うん、誰か来るなら行ってきても……あぁ、もう行っちゃったか
(見送る暇もなく言ってしまった日向に少し息を吐き、残った二人の方を見て)
ちょっと色々立て込んでるから、簡単に状況だけまとめようか。
(なんて苦笑いでそう提案して)
>悪食 >330 堺 美波 >328 篭矢 宗一郎 >一ノ瀬 翔
ゾンビに噛まれた、か……
(その言葉に不穏な物を感じて、警戒しつつ近づいて傷の様子を見る。男性は痛みのショックで気を失っているだけで、命に別状はない、と判断づけるが―――)
まぁ、ゾンビとして動き出すにしても……気を失っている間に仕舞ってしまえば、大丈夫だよ。応急処置の手間も省けるしね
(そう言って、躊躇なく時計のスイッチを押して、時計の中に気を失った男性を仕舞いこんだ。そしてホッとするように長く息を吐いて)
命に別状はないが、このまま病院でしばらく様子を見ることにするよ……。で、堺さんは襲っている現場を見て、口封じってことかな……
(堺の問いに男性を時計に仕舞いこんだことのメモを取りながら返答して、相手の目的を探りだす。口封じが目的なら、確実にまた襲われるだろう、と嫌な想像をしつつ)
>all
(/少し期間が開いてしまいましたが、一応の返信となりますので、場面としては切っていただいても構いません。ご迷惑をおかけして申し訳ございません)
>all
さて、やることないなぁ……
(道端のベンチに座り込み、暑い中であるのに着用しているマフラーを弄り、ヘッドホンで音楽を聴いている。先日にとんでもない数の負傷者が病院に運び込まれ、てんてこまいしているとはいえ、天都は医学生。治療の現場に入れてもらえるわけではなく、たまに自主的に看護師さんの手伝いをしたりで収まっている。そんな中、当てもないのに外でぶらぶらしているのは、最近物騒だからこそ、何かが起きそうという根拠もない勘が来るものだった)
……終わっちゃった、次の曲ー……あぁ、これか……やっぱりいいなぁ、これ……
(ヘッドホンが繋がれている先は携帯CDプレイヤーだ。電子媒体が主流の現在で大変珍しいものだが、天都が敬愛するアーティストは今となっては大分古い人……その当時を少しでも感じたくて苦労して買った物だった。そのアーティストのアルバムを堪能しながら、缶コーヒーを開け、結局は何もない日常を謳歌していた)
>426 悪食 >427 堺 美波
はーい、もしもし。こちら天都ですけど。
(自宅でチョコ菓子を食いながら宿題のレポートを書いていた矢先、病院に勤務している医者の一人から連絡がかかってくる)
『天都君、なんだかね、私の家の前を奇妙な男が通っていったのだよ』
……奇妙っていうのは?
(天都が通っている病院は前々からメガロマニア所持者に対して警戒などを行っており、半ばそれは組織化してきていたと言っても過言ではなかった。そして、先日の爆破事件以降、何かメガロマニア関係の事件の兆候らしきものを発見した場合の連絡網が組まれることになったのだ。それらは発見者から数人の戦えるメガロマニア所持者に伝わるようになっている。それが天都の所に流れてきたのだった)
『皮膚が緑色の男だよ。○○駅の商店街前を通っていったのを見たんだ。あれは住宅街の方へ行ったと思うんだけどね』
……確かにメガロマニア所持者かもしれないけど……まぁ、でも確かに何か起きてからじゃ遅いけども。
(既に大規模な事件が起きている。そのことが全員を少し過敏にしてしまっていることを認識する。普通なら相手がメガロマニア所持者であっても一笑に付す話だ。その相手はただ帰宅しているだけかもしれないのだから。だが―――)
皮膚が緑色か……
『何か心当たりが?』
……本当にあるから困るんですよね、こういうの。分かりましたよ、見てくるだけですよ、ちょいとだけね。
(前に公園で見た男―――暗闇の中だったが、彼も皮膚が緑めいていたと思い、何か不安のようなものが心中に芽生える。そして一つ嘆息し、その不安を消すために天都は身支度を整え、時計の中にしまってあったバイクでその住宅地の方へ向かうのだった)
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