誇大妄想狂 2020-08-20 11:06:10 ID:5a7104027 |
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>霧さん
「はい、また会いましょう。」
(と別れを告げ、病院へ向かう。)
>(主に)病院組の方々
(病院にたどり着き、どうやって事件関係者の人たちを探すかどうかを考えた結果……知り合いが日向さんと篭矢さんと、霧さんぐらいなので、人づては宛にならないと諦めようとして……あることを思い付く。)
「あの、すみません……」
(と、幻はカウンターの看護師さんに声をかけ、とある内容の話をする。すると幻は保護され……院内に放送が流れる。)
『病院にお越しのお客様に、ご連絡です。大阪日向さんのお見舞いにお越しになられた方のお子様が、保護者ならびに同行されていたお客様とはぐれた、『明星幻』くんを、迷子センターにてお預かりしております。心当たりのあるお方は、至急迷子センターまでお越しくださいませ。繰り返します……』
(幻が取った手は……日向さんが入院患者だったことを逆手に利用した方法だった。もしかしたら、日向さんか篭矢さんの知人は、メガロマニアを知っているか、利用者そのものである可能性が高いと考え、このような手を取った。
しかも、これは事情を知るものなら耳を疑う内容で……何せ、この時点で日向さんは『退院している』。それに関してはお見舞いにくるか、退院している日向さんと会えば解ることだ。聞いた人が親切な人で、『日向さんは退院しているよ』等を話すために赴けば、次の行動……「メガロマニアを知っているか」どうかを聞くことで、利用者か事件を見た人と接触できる。これが、幻の考えた作戦だった。
……しかし、この放送の時に、たまたま院内にいなければ接触はできないだろう…。そういう点では、外れた場合は仕方ないと、幻は諦めるつもりでもある。)
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