VIVID COLOR PARADE【3L】　

>Leone

レオーネ？　どうし、──ッ！

(お礼を述べるも返事がなく、何やら妙な様子の彼に不安を感じ問いかけようとすれば、突然悲哀に満ちた笑みが形作られ目を見開く。劣等感と、自己嫌悪。自らにとっては実の親よりも親近にある感情がよもや彼の顔へ滲んでいることを敏感に感じ取れば、一瞬呼吸が止まり。何故、どうしてよりによって貴方が、そんな顔を。衝撃と著しい困惑が頭を巡ると共に、雲の上の存在だったはずの相手が、なんだか急に……ただの、自分と一つしか違わない、弱いところも脆いところもある平凡な青年のように思えてしまって。「──大丈夫だよ、レオーネ」だから、覚悟は驚くほどすぐに決まった。自然、やけにハッキリとした物言いになり、いつもの怯えの代わりに強い意志が深灰の瞳に宿る。それほどまでに自らを駆り立てたのは、その気に食わない顔をいち早く覆さなければという強烈な焦燥感で。余計なお世話だと、ただの自分本位なエゴイズムだと疎まれることを、常なら死よりも怯え臆するその事態を、今この時この場において決して恐れはしない。──だって、その忌まわしき情動は俺のものだ。他でもない俺だけが苦しみのたうつべきものだ。その一欠片だって、貴方には……こんな自分の絵を認めてくれた、優しく笑いかけてくれた、仲良くなろうと歩み寄ってくれた──愛しい君だけには、絶対に絶対に渡すものか……ッ！　先程の喜びようから一転、そんな怒りにも似た激情と痛烈な胸の痛みに突き動かされれば、ぐっと無意識に固く拳を握り、根拠などない、道理などもっとあろうはずもない、しかし妙な確信だけはある言葉を必死に彼へと紡ぐ。「──大丈夫だよ、君は、きっとやろうと思えば何だって出来るすごい人だから。俺が何度だって保証する。……大丈夫、君は、……大丈夫なんだよ」元々口下手なのが災いしたのか、あるいは切羽詰まっている為か、はたまたその相乗効果か、我ながら悲しくなるくらい唐突で支離滅裂だ。二ヶ月にも満たない浅い付き合いの人間が言うことだから、信憑性だって欠けている。そもそも彼が何を抱えているのかすら、自分は見当もついていない。それでも、せめて、少しでもいい、君に届いてくれ、と彼の目を仮面越しに強く見据え逸らさず。「たとえ、君に駄目な所や困った所があったって……俺が、ついてる。何が出来るか分からないけど、俺が力になるよ。精一杯頑張るから、だから……──そんな顔をしないで、レオーネ」)

ご、ごめ……っ！　俺、ひっ、……っう、……あり、ありが……っ。

(案の定狼狽させてしまい、あたふたとハンカチを差し出す相手に申し訳なさのあまりますます涙が溢れてくるが、震える手で礼のような嗚咽のような声を漏らして受け取り。有難くハンカチで目元を抑えてフードを引っ張り顔を隠せば、どうにか少しだけ落ち着いて。「……ご、ごめん、ごめんね……あの……違うんだ、悲しいとかそんなのじゃなくて」もごもごと口篭るも、時間を経れば先程の『友』発言は何かの聞き間違いか勘違いか何かではとあらぬ疑念が膨らみ確信を問い正せず)


>Jack

え……、あ……？　……っ！

(いつもの大仰な身振り手振りを交えた彼の言葉を素直に受け止めきれず、しばしポカンと間抜けな顔で彼を見上げていたが、正確にその真意を把握するや鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をして。彼が自分を同等と捉えているなど到底信じがたく、恐れ多すぎて身震いがしたが、それでもどうしようもない喜びが込み上げ収まらず。彼に対する胸のつかえが少しだけ取れたような気すらして、我ながらひどく単純な自分に小さく笑ってしまう。「……あっあの。……変なこと言って、ごめん。……お、おお、俺も、……俺も、“貴方なんか”と一緒にご飯が食べたい、な」光を受け輝くその金の髪と同様に、本人もまた直視に耐えない程眩ゆく煌めいている彼を自分と対等であるとはやはりとても思えなかったが、相手の言を尊重しぎこちなくも控えめにはにかんで。「うわっ、ほ、ほんとだ。絵の具がこんなに……」他方、服装を指摘されたことを思い出し自らの体を見やれば、地味でシンプルな黒一色だったはずのそれは今や赤やら青やらが飛び交い、なかなかハイカラな様相を呈しており。確かにこれで彼と外で食事を共にする訳にはいかない、と大慌てで自分の部屋へ急ぎ向かって。)

あの、ごめん、すぐっ、すぐ！　い、一分で戻るから、待ってて……！　待っててね……！

>Jack

Jackなら出来る。壁を乗り越えられるさ（前記を述べると相手のライブに自分のファンが来たという話を聞いて、目を見開いて「え？　何でその子、俺とジャックが仲いい事知ってるんだよ？　俺、そんな事公言した事無いのに。もしかしてジャックが言った？　それより俺の連絡先教えてないよな？」と動揺しているのか少し早口で言うと相手が自分自身の連絡先を教えたと言ったので一瞬安心するが、「それ俺のフリしてその子と連絡取ってないよな？」と相手を疑って）

（ロサンゼルスの紹介文をありがとうございます！　簡潔に説明されていて分かりやすかったです）

>Noah

可愛い？　そんな事言われたの始めて。下手糞とはよく言われるけど（自分の絵にポジティブな感想を貰うのは初めてで、少し嬉しくなって、弁明している相手に笑顔を向けて。肩を回すと「絵のモデルになれるように体をもっと鍛えておく」と言って。相手を持ち上げようとすると嫌がったので相手を持ち上げるのをやめて。しどろもどろしながら弁明する相手に「そうだったんだ。こっちこそごめん」と謝って。絶望してしまった相手を見てどうしようかと少し考えた後、「じゃあ、俺の絵をいっぱい描いてくれないかな？　そうすればトレーニングのモチベーションが上がるし」と話して）

（返事を見落としてしまい、申し訳ございませんでした）

>Junlong

ああ、それでツナと卵だったのか。それならトマトとチーズの方が好きかな。
(ようやく合点がいくと、淡々と自分の好みを口に出し。生活リズムの違う相手にご馳走になる日が来るのかは定かではないものの、その時に向けて意気込む様子に苦笑して。予定はあるかと問われれば「あるにはあるよ。それにしても、今日はやけに質問が多いね」素直に答えず悪戯に口元に弧を作り)


>Jack

逃げるわけないだろ、ジャズ・キング。OK、すぐ行くよ。
あれ？　――ロッキーッ！？　Aspetta un attimo!　 そっちはダメだって！
(ソファーで横になりながら執拗に顔を狙ってくる彼と戯れている間に、キッチンの方から呼ばれ言葉を返せば、彼に降りるように促し起き上がり。途中何やら不思議で香ばしい匂いがしたから、焼き物だろうかと想像を膨らませ、舐められた箇所を軽くハンカチで拭う。ダイニングへ向かう前にテーブルの上に置いた仮面を付け直そうと視線を向けるも、見当たらず眉を顰めて。ふと興奮しきった様子で尻尾を振り撒く彼に目を向ければ、探し物の仮面を銜えて満足げに此方を見据え、目が合った途端に先に目的地へと走り出していく。声を荒げ飛び上がり“ちょっと待って！”と伝えたところで彼に通じるはずもなく、血相を変えて後を追いかけて)


>Noah

(虜になった時から、ずっと僕を隠し現実から遠ざけ支えてくれている大事な存在。安らぎと引き換えに手にした呪いは、月日が流れる毎に後戻りが効かないほどに狭く暗闇の奥へと引きずり込み、それでもいいと隔離された世界を受け入れてきた。自ら望み身を投じておきながら、外の世界への憧れは卑しい欲へと移り変わり、虚しく弱い自分を濁らせる。臭いものには蓋をして、澱んでいない部分だけを見せればいい。そうして作り上げてきたものは、現実に溶け込み一時の仮初めの夢幻を叶えてくれる。けれど、彼の瞳の奥に宿る意志は純然たる覚悟を表し、固く握られた拳はその決意を強調させ、惹かれるように妬ましくも卑しい欲が現実を突き付けてくる。ああ、またキミは――僕が成し遂げられないことばかりやってのける。彼らのように偽りなく前に進む者たちに、枷を外せない僕はまた置いて行かれてしまう。対照的に濁り荒んでいく姿を決してその瞳に映したくないと、視線を逸らし頻りに仮面の呪いに触れ夢幻が醒めていないことを自身に言い聞かせる。それなのに、安堵に反し息苦しさばかりが先行し、覆い隠す手の震えが止まらない。二重に隠しているはずなのに、目の前の一人の観客に、何もかも見透かされ呪いさえも剥がされる――ゾッとするような恐怖に駆られ、心地よかったはずの空気は重く鋭利なものに、不規則な荒い呼吸は鼓動をバクバクと忙しなく操り耳障りな音を奏で続ける。その調べから逃れるように、首を左右に揺らしか細く震えた音を絞り出す。「ち、違う…僕は、キミが思っているような、人間、なんかじゃない……何も出来ない、卑怯者で、だから、逃げて……」呪いを掛け覆い隠しているはずなのに、声も表情も何一つ繕えず晒したくもない素ばかりが口走る。救いとなる乞い願った言葉さえ、疑心暗鬼の暗闇の底では弱い僕を押し殺し閉ざしてきたものをこじ開ける凶器にすら感じ、見えない壁を作るように一歩、また一歩と影を落としながら後退りし)

…すまない、友と共有するのは感動だけが理想なんだけど。こういう時はなんて言うんだろうね。

(差し伸べたはずが更に助長させ溢れんばかりに流れ落ちる雫に困惑するも、顔を隠し徐々に落ち着きを取り戻す様子に、胸を撫で下ろしては自身の頬を手の甲で拭い。しどろもどろな言葉から気がかりだった誤解が解けたものの、普段はもらい泣きする立場ばかりでいざ逆の立場になると思ったほど出てこない。ましてや、決して喜ばしい理由でもなくこの状況を作り上げた自身に呆れ肩を竦めて)

>Leone

チーズはタンパク質が多いから今度作る時はトマトとチーズで作るよ（料理を作るなら栄養も大事だが相手の好きな食材で作った方がいいと思い上記を述べて。今日は質問が多いと言われると「だって、レオーネと話す機会今まであまり無かったから」と話して）

＞Noah

そう言ってもらえて光栄。じゃあ決まりだな。
（最初こそ此方の言葉の真意を測りかねていた様子の彼であったが、ややあって良好な反応を見せてくれたので内心ほっと息をつき、次ぐその言葉からは未だ遠慮が残るものの懸命に此方へ歩み寄ろうとしてくれる姿勢が伺えたのが嬉しく、満足げに口角を上げて。「ゆっくりで良いから、階段で転ぶなよ！」慌ただしくキッチンから飛び出して行く彼の背中へ声を投げ。そんな彼とは真逆に人に愛されることに積極的すぎる足元の大きな毛むくじゃらは先ほど与えたばかりの餌をとうに完食し、脚に身体を擦りつけておかわりを強請ってくるが甘やかすわけにはいかない。強く"Bad boy."で諫めて皿を取り上げ、涎塗れのそれをシンクで洗いながら彼を待ち。）


＞Junlong

まさか！俺がそんな姑息な真似するかよ。君の連絡先だと思って律儀に電話かけてきたその子にちゃんと言ってやったぜ、“取り敢えずジュンロンの件はまた今度にして、このジャック・ベネット様とデートしない？”って。
（彼からの真っ直ぐな応援メッセージには「水だけって言いつつ結局パワーも貰っちゃったな。プロテインより良く効いた。」なんて照れ隠しに冗談で返して。一頻り慌てたあと此方の悪事を疑る様子の彼に無実の証明、両手を顔の横に挙げて首を横に振りながら堂々と事実をありのままに明かすが、その内容もまた“姑息な真似”に該当する悪行だという自覚など本人の頭には毛頭無く。「そしたら“アンタみたいな上っ調子の男なんてお断りよ！”だってさ。そんでもって着信拒否。かわいい顔してとんだヒステリーだよ、やられたぜまったく。」再び話題の女性の声をご丁寧に真似しつつオチまで全て話し終えれば、タオルで水滴を拭ったカップをホルダーに掛け。）

（/紹介文お読み頂きありがとうございます！あまり活用できなさそうな情報ばかりですが、何かの機会にお役立て頂ければ幸いです。※こちら返信不要です。）


＞Leone

えっ、ロッキー！？ 待て待て、今キッチンに入られちゃマズいって。ロッキー、ストッ…──うわっ！
（呼び掛けに応じる返事はすぐに返って来たものの、程なくして彼の取り乱したような声が耳に届き、その言葉の中に“ロッキー”の名前が聞き取れれば慌ててキッチンから飛び出して。しかし全速力で突進してくる大型犬を止めることは適わず、身体へ飛び乗られるままに床へ倒されてしまう始末。胸の上に圧し掛かる駄犬を叱りつけようとしたところ、顔の上に涎で濡れた固い何かを落とされ、それを片手で持ち上げてみると見慣れた銀色の仮面であり。これが今ここにある、ということは──。獲物でも捕って来たつもりなのか“さあ褒めてくれ”と言わんばかりに頬を舐めたくる巻き毛に覆われた頭越しに、此方へ駆けて来る足音の主の方へ目線を持ち上げて。）

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>Junlong

えっあっ、そんな、ジュ、俊龍はもう十分素敵だよ……！　……うん、ほんと、すごいなぁ……。俺なんてすごいひ弱だから、羨ましいよ。…………。

(こんな自分程度の絵描きのモデルになる為更に体を鍛えるなどと嬉しいことを言ってくれる相手に、慌てて頭を横に振りそう否定して。ふと相手の逞しい肉体美を尊敬の眼差しで見れば、あの辺りの筋肉の色味はああなって、光と影の境界線はこうで、ああいう具合に骨の形が出て……とつい絵描きの目でしげしげと彼を観察してしまい。他方、一人勝手に絶望し始めたこちらを気遣ってだろうか、彼の絵を多く描いて欲しいという要望には意表を突かれ、頭を抱えていた手を迷うように胸元に持ってくれば、如何に返答すべきか答えに窮して。彼の為ならばもちろんいくらでも鉛筆を握るが、先刻披露した絵は幾らか明るい印象があったとはいえあくまでも比較的、である。尊敬の念がたまたま前面に出た分、他の絵よりかは幾分マシというだけで、やはり劣等感やら嫉妬やら自己嫌悪やらの悪感情が混在しどことない仄暗さが残っており、そして、以降そういった悪感情が絵に強く現れない保証などなく……。しかし、モデルが素直で明るく人当たりの良い俊龍であれば、案外それほど暗くないものが描けるのかもしれないという希望的観測もあって。まあ油断すればすぐに悪感情が滲んで酷い絵になりかねないが、色のない鉛筆画であるならば恣意的に影を少なめかつ光を多めに描写すれば恐らく何とか──そう、何とか彼を不快にさせない朗らかで幸せな絵が……！「分かった、頑張る……！　俺、頑張るよ俊龍……！」懸命にそんな策を巡らせながら決意を固め終えれば、返してもらったスケッチブックを握る手にも力がこもり。もちろん、恐れ多いと断り逃げるという手を考えなかった訳では無いが、自らの絵を見た上でモデルになるから絵を描いてくれなどど頼まれたのは初めてで、それ故に自らの浮かれ様もそれなりであり。)

(/いえいえ、お気になさらず……！お返事ありがとうございます！)


>Leone

レ、レオーネ、……。っ……──そっか、そうなんだ。君は卑怯者で、すぐに逃げ出しちゃう弱い人なんだね。……俺と、同じだ。

(やはり、俺なんかの言葉では届かないのか。すっかり怯えてしまった彼と相対し戸惑う自分。まるで普段とは真逆の構図に、ますます焦燥が募り、張り裂けそうな胸の痛みに顔を歪めて。事情もろくに知らない自分が彼をこれ程までに追い詰め踏み込んでしまっていいものかと躊躇いが生じたが、やはり、どうしても……どうしても、彼が自分と同じ苦痛に喘ぐ姿に耐えられず上記を。彼の言を否定しても納得しては貰えないだろうという思惑の肯定とはいえ、よもやこんな自分と“同じ”だなんて、ともすれば最大限の侮辱にもなりかねない言葉を彼に吐くことになろうとは。しかし自然と口をついて出てきたそれは、不思議と胃の腑にすとんと落ちて。距離を取ろうとする彼を追いはせず、その場で彼を落ち着かせなければと右手を差しのべ慌てて声をかけようとしたものの、「……っ」紡ぐはずだった言葉は無意味な吐息と化し、その指先もわずかに震えてしまい。……あれ、おかしいな、覚悟は決めたはずだったのに。そう、少しでも挫けてしまえば後はいつも通り、顔はみるみる青ざめて視線を落とし、差し出しかけた手は頭上のフードへ伸びる。どうしよう、やっぱり駄目だ。……怖い。怖い怖い怖い怖い怖い……！　どう考えたって無理だ。手を取ってもらえる気がしない。こんなことなら身の程を弁えていれば。逃げたい。何もかも諦めて逃げ出してしまいたい！　一度彼との間に築かれてしまった見えない壁は、恐ろしいほどに高く高くぶ厚いような気がして。ぐるぐるといつもの悲観的な思考が頭を巡り始めればもう止まらない。やはり、こんな惨めで愚かで弱い自分が、何も出来るはずはなかったのだ。うっすらと涙が滲み、いつものように盛大に謝って逃げてしまおうとすら思い。……でも、くらり歪んだ視界の片隅で、今にも泣き出しそうな君の顔が見えたから。──ぐっと強く奥歯を噛み締め、もう一度決意を新たに顔を上げ微笑する。再度差し出した手の震えはまだ止んでいないけれど、努めて柔らかな声音になるよう絞り出した声だってひどく掠れて、とても頼りになんてならないだろうけれど、それでも、今回ばかりは頑張らない訳にはいかず。「──それなら、ちょうどいいね。駄目な者同士、俺と一緒に進もう、レオーネ。君が本当に、俺が思っているより弱い人だったとしても、俺は君がすきだよ。こんな俺に優しくしてくれた君が、あんな絵を認めてくれた君が、綺麗で繊細な君の音色が、本当にすきだ。……だから……だから、ねぇ、……大丈夫だよ、レオーネ」)

…………、ご、ごめんあの、あの……俺って、あの、ええっと……、……っす、すごい面倒な奴だと思うんだ！　ほ、ほら、あの、いつもビクついてるし、ノロマだしグズだし反応だっていつもすっごい過剰って言うか、情緒不安定で皆を振り回してばかりで自分勝手だとも思うし、あああぁっほらまたこんなすぐ卑屈なこと言い始めるし……！

(再びの『友』発言に、やはり先刻のそれは幻聴でも聞き間違いでも何でもないと悟った直後、またもあっさりパニックに陥って唐突に自虐を始め。つっかえつっかえながらも早口でそうまくし立て終えたかと思えば、一転静かに俯いて。表情を隠したフードの下、間を置いて密かに口だけが小さく動き。「…………俺、貴方の友達でいいの？」少しの期待と不安が入り交じった、今にも消え入りそうなか細い声でそう伺い)


>all

(/申し訳ありません、時間の都合上、続きはまた明日投下させていただきますね)

>Jack

(彼の声を背に受けながらも、しかしそう待たせるわけにはいかないと慌ただしく階段をかけ上り自室の扉を開く。室内は先程まで取り掛かっていたカンバスやら絵具やらが散乱したままだったが、片付けは後回しにしてさっさとタンスからいつもの黒パーカーを引っ張り出し、汚れた衣服と交換する。そしてフードを被って寝癖を隠せば、オシャレなどという概念の存在しない自分の身支度は即完了。最後に薄い財布を尻ポケットに突っ込み、スケッチブックを手に部屋を出る。よもや彼との外出で一人絵を描こうと思ったわけではないが、常に持ち歩いているせいでフード同様一種の安定剤のような役回りを担っており。本当に一分程度でキッチンへと戻れば、言葉通り自分を待ってくれている彼の姿を見て肩で息をしつつ胸を撫で下ろし。)

まっ、待たせてごめんね……！　ええっと、そ、それじゃ行こっか、ジャック。

>Jack

プロテインより効いた？　それは凄いね（笑いながら前記を述べると連絡先を教えた後の話を聞いて思わず笑ってしまうが、「でも、ジャックはいい奴だと思うんだけどな。それにきっとこれから大物になるから今から付き合っても損は無いと思うのに」と言うと「ねえ、今暇？」と思い出したように言って）

>Noah

栄養取って筋トレすればノアも筋肉付くと思う（自分の体付きを素敵と言ってくれる相手に嬉しそうにお礼を言うと自分の体付きを羨ましいという相手にアドバイスをして。自分の絵を描いてくれる決意をしてくれた相手にサムズアップして「期待してる」と笑顔で言って。描いてもらうならどんな絵を描いてもらおうかと思考を巡らして。どんなポーズをしようかとかどんな服装で描いてもらおうかとなど考えると楽しくなってくるが、これは相手が決めるのではないかと後で思って「どんな風に描きたいとかある？」と訊いてみて）

>Junlong

ああ、是非そうしてくれ。タンパク質にこだわる必要はないけど。
(好みの材料を使うと宣言する相手に笑みを返し手を振りかざして。直球で返された答えに呆然とし、少し間を置いてから「…真っ直ぐなのは立派だけど、相手を知るにはまず己からだよ。自分を知ってもらわなきゃ、役も勝ち取れないだろ？　追いかけるだけじゃ、観客は離れていくばかりさ」これといった接点も、考えてみればゆっくりと時間を取ったこともなく、此方の事を知りたいと思う気持ちは汲み取れるものの先が読めず、相手に身近なものを例えに交えて端的に諭し)

じゃあ、僕は“用事”を済ませないといけないから、これで失礼するよ。
…そうそう、間違っても探求心に駆られて覗くとかはナシだよ？
(答えを明かさないまま、あえて強調しつつ胸に手を添え深々とお辞儀し戯けてみせて。中身が入ったままのカップを片手に歩みを進め、振り向き様に人差し指を口に当て悪戯な笑みを浮かべて。キッチンを後にすれば、鼻歌を吹かせながら自室に戻り)


(/無理して返されているようにお見受けしますので、勝手ながら愚息を回収させていただきます。此方に返信するか否かの判断はお任せしますが、回収済みの旨をお忘れなきようお願い致します)


>Jack

ロッキー…早く返し――ジャックッ！？　え、ま、ちょっ――な、なんで、ジャックが、ここに、い、いるん、ですか…
(ようやく止まる彼を見届ければ、視線を落とし膝に手をつき肩でしていた息を整えて。待ち人に晒したくないものを見られる前に大事なものを返してもらおうと彼に手を伸ばせば、頭越しにその相手が顔を覗かせている。もうすぐとは言っていたものの相手はキッチンで準備をしていたはずなのに何故相手が仮面を手にしてこの場にいるのかと、鳩が豆鉄砲を食ったように困惑しながら静止して。此方に向けられた目線受けて熟したトマトのようにみるみる耳まで赤く染まり、事の事態をようやく認識し勢いよく飛び退いて瞬時に目を覆い隠す。視線を合わせまいと必死に顔を背けるも、動揺までもは隠せずに慌てふためきテーブルに足と取られ尻餅をつき、身を縮こませ蚊の鳴くような弱々しい声となっていき)


>Noah

………僕と、キミが、同じ…？

(前を向き進もうとする彼の顔が歪み、胸を締め付ける感覚が伝わってくる。周囲の空気が騒めき澱み始める中、耳を疑う言葉にピタリと歩みを止めて。自由な高みへと進む彼らと呪いに囚われ立ち止まる僕が、同じなわけがないはずなのに。数多の観客のように空虚な綺麗事や虚しい理想を押し付けても、複雑に絡み合った枷は外れることなく歪んだ思想ばかりが過る。ああ、ほら――卑しい欲が、また彼らの瞳を覆い隠して輝き始めた意志を惑わせる。薄汚れた見えない壁は、音を遮り意志を躊躇させ、その歩みすら止まらせてしまう。望んだ夢幻はこれじゃないとどんなに悲嘆し手を伸ばしたところで、誰にも届くはずがない――分かっていたはずなのに、それでも欲求を抑えきれずに望み続け、卑しい欲を生み出し続ける。これ以上、何もかも濁らせてはいけない。今までより強く蓋をして醜い僕を押し殺せば、きっと誰も苦しませなくて済む。所詮此方側から抜け出せるわけがないのだから、と言い聞かせれば幾らか気が楽になるものの、冷たい奥底に突き落とされていく感覚と相俟って視界が歪み熱くなっていく。これでいいのだと、自身を閉ざそうと拳を固く握り締めた矢先、 “くしゃり”と門を叩くもう一人の観客が“キャンバス”の向こう側から此方を見据えていて。視線を落とした先に、変わらずに生々しくも壮大に佇む彼に、有無を言わさずに心だけでなく震えも欲までもが吸い込まれていく。息苦しかった荒波を奪い取ったその彼に背中を押され、もう一度目の前の彼を見上げれば、曇ったはずの瞳は見入ってしまう程真っ直ぐと、周囲までも穏やかなものに変わっていく。擦り切れそうな音色は、鋭利な凶器でも呪いを剥がすものでもなく、ただ暖かく弱い僕を包む夢幻に差し込む一筋の光だと、瞳に宿る意志から感じ取らせてくれる。大丈夫――何度も、何度も指し伸ばされた魔法の言葉に突き動かされ、重たく閉じかけた門を開ける。向き合ってくれた大事な観客に込み上げ溢れてくる思いの丈を、不格好でも覆い隠さずに届けるために、小さな望みを託して。「……僕は…僕も、一緒に進みたい。一緒に居たい……。もう…一人で居るのは、嫌、だから。だからっ……もし、その手を取ってもいいのなら…信じてもいいのなら――ノア、僕の我が儘を一つ、聞いてほしい」)

そうかな？　キミを見ていると飽きないし、素敵な個性だと思うよ。
それに――自分を押し殺さないで自由に振る舞うのは、大事な事だからね。

(嵐のように駆け巡る言葉に飲まれることなく、コロコロと感情が移り変わる様を眺めては口元を緩め。次いで掛けようとした言葉に一瞬詰まりながら、普段通りに振る舞うも一切色味を込めず淡々と続けて。闇の奥から儚い灯のように揺らめかせ、交錯する想いに迷うことなく「勿論。僕でよければ、喜んで」胸に手を添え柔らかな弧を描き、掌を見せて差し出し)

＞Noah

おいおい、ハンバーガーの絵でも描く気か？ それともステーキか…何でも良いけど、何が食いたい？ ただし腹に溜まるもの限定。特に無いんなら俺の行き付けの店になるけど。
（皿を洗い終えるまでのたった一分の間で着替えを済ませてきた彼の方へ目線を遣ると、もはや身体の一部であるかのように何時もの如く小脇に抱えられたスケッチブックを見て小さく吹き出してしまい。わざとらしく呆れた声と表情を作ってみせながら彼の肩へ腕を回し、そのままキッチンを出て玄関の方へ進むよう促して。ろくに何かを食べている姿を見た事もない彼は見た目にもかなりの痩せっぽちだが、実際身体に触れてみれば尚更その肉の薄さに驚かされる。弱冠二十歳の若者がこれではいけない、栄養価の高い食事をとらせなければと使命感に燃えつつ、一応は相手の希望を確認しておこうと質問。サンダルを履きつつズボンのポケットから家の鍵を取り出して。）


＞Junlong

俺も大いにそう思うさ。あの女、そのうちきっと後悔するぜ。
（“友人を餌にして釣った女にナンパしたら逃げられた”なんて笑い話にはなるけれど、我ながら愚かで情けない話だ。真面目な彼のことだからよもや厳しく叱りつけられるかとも思ったが、なかなかどうして批難するどころか逆に褒められてしまったので意外な反応に一瞬きょとりと両目を瞬かせたものの、こちらとしては好都合であるし悪い気はしないのでその言葉に賛同しておくに留まる。するとそんな話の後で突然何かを思い出したように“今暇か”などと尋ねられたので、皮肉を込め"As・you・can・see.（ご覧の通り）"と単語を区切りつつゆっくり発音。「あいにくデートするはずだった女に逃げられちまったもんでね。」わざとらしく肩を竦めてみせ。）


＞Leone

こいつ…ロッキーが走って来たから止めようと…。……あー、なんていうか、ええっと…、取り敢えず……ほら！
（予測は的中、この手の中にある仮面こそが大慌てで駆け寄って来た彼の素顔を常日頃から覆い隠していたものであり、今それが取り除かれて初めて、彼と文字通り面と向かっている。──筈が、目が合ったのはほんの数秒、すぐに彼は真っ赤に染め上げた顔を隠すように床の上で小さくなってしまった。今まで彼の素顔を無理に暴こうとしたことはないが、頑なに仮面を外そうとしなかった理由にはなんとなく合点がいき、しかしフォローしようにも咄嗟に上手い言葉が見つからず。まずこれを返すべきかと仮面を見るも、べっとりと犬の唾液で濡れていてすぐには使えそうにないので、代わりにズボンのポケットからサングラスを引っ張り出し彼の足元に向け床を滑らせて）
このジャック様が光り輝いて直視できないほど眩しいんだろ？ 仕方無い、特別にそれ貸してやるよ。

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◆ ANNOUNCEMENT：EVENT-1

皆様こんばんは、トピ主兼ジャック・ベネットPLです。突然ですが、本日を持ちまして当トピックは設立から三週間目となりました。こうしてトピックを継続させることができているのは、偏に参加者の皆様のご支援・ご協力によるものと深く感謝致しております。改めて皆様、本当にありがとうございます…！至らない点ばかりのトピ主ではありますが、どうぞ今後ともお付き合い頂ければ幸いです。

さて、皆様にはこの三週間で各々交流を楽しんで頂いておりましたが、前々からお知らせしておりました第一回目のイベントを近々開催させて頂きます！イベントではロサンゼルスまたはカリフォルニア州のレジャースポットやアミューズメント施設を毎回ひとつ取り上げ、シェアハウスの皆でお出掛けしたいと考えております。今回の行先は勝手ながらトピ主が独断で決めさせて頂き、“サンタモニカ・ピア＆ビーチ”に決定致しました。場所の詳細は下記に記載してありますので、良ければご参照下さい。開催期間は4月28日(土)～5月11日(金)の二週間を予定しております。また、期間限定の特別ルールをご用意しておりますので、そちらもご確認をお願い致します。

※ PCの回収（任意）
＞80で申し上げました通り、イベント期間に入る前のPC回収については各自のご判断にお任せ致します。期間前に回収を行い（または未回収でも）期間終了後に新たに仕切り直して頂いても良いですし、時機が悪ければイベント期間の前後でやり取りを続行して頂くのでも勿論構いません。お手数をお掛けしますが、お相手様とご相談の上ご判断下さいますようお願い致します。


◆ EVENT OUTLINE
◇ 日程：4月28日(土)～5月11日(金)
◇ 場所：サンタモニカ・ピア＆ビーチ

◆ SPECIAL RULE
◇ ドッペル：各自３枠まで（※同時に３名以上でのやり取り可）
◇ ロル字数：短文～200字程度推奨


◆ DATA：Santa Monica Pier & Beach

ロサンゼルスのダウンタウンから西へ24km程の場所にある海沿いの街、サンタモニカ。海岸線5.6kmに渡って広々とした黄金の砂のビーチが続き、ビーチサイドの中ほどには100年以上の歴史を持ち、アメリカで最初に作られたハイウェー“旧ルート66”の西端としても有名なロサンゼルスの人気観光スポット、サンタモニカ・ピアがある。

◇ Santa Monica Pier
全長700mの板張りの桟橋（ピア）の途中にはジェットコースターや観覧車などカラフルな空中遊具がそろい、どこかアメリカン・レトロな雰囲気の漂う賑やかな遊園地“パシフィックパーク”が。数あるアトラクションの中で特に人気が高いのは、色彩豊かな手彫りの木馬が美しい20世紀の木製メリーゴーランド。その真下には“サンタモニカ・ピア水族館”があり、周辺の海から集められた約100種類もの海洋生物とともに、生き物に触れるタッチプールなど子供も楽しめる展示物が目白押し。他にもゲームセンターやレストラン、開放的なオープンカフェや屋台が立ち並ぶほか、アーティストやストリートパフォーマーなどの活躍も見もの。

◇ Santa Monica Beach
緑豊かなパームツリーが多く立ち並び、輝く黄金の砂浜と青く透き通る海のコントラストが美しいビーチ。パドルボードやサーフィンなどのレンタル・レッスンも充実しているため、様々なマリンスポーツを気軽に楽しむことが出来る。カリフォルニアならではの力強く鮮やかな夕焼け空も魅力の一つで、夕日が落ちていく時間帯には多くの写真家がビーチやピアに集まるほど。

☆遊園地のアトラクションを片っぱしから満喫するのも良し、桟橋の先からのんびり釣り糸を垂らしても良し、シェイク片手にビーチを散歩しても良いでしょう。カリフォルニアの太陽の日差しと潮風をたっぷり浴びながら、楽しい時間をお過ごし下さい。

＞皆様
（/＞112に記載致しました通りの日程・内容にてイベントを開催させて頂きますので、ご確認をお願い致します。つきましてはPCの回収を行わせて頂きたいところなのですが、今週は私情で少々立て込んでいるため終末までレスをお返しする時間が取れそうになく…。身勝手なお願いで大変申し訳ないのですが、現在行っているジャックの絡みは本日からイベント終了後まで一旦すべて中断させて頂きたいのです。全ての絡みが中途半端であるなか大変心苦しいのですが、どうかご容赦頂けますと幸いでございます…。連休前でお忙しい方もいらっしゃるかと思われますので、何度も申上げるようですがPC回収はイベント前に必ずしも行って頂かなくとも構いません。現にトピ主がこんな調子ですので…！
それでは、28日0時頃を目安にイベント開始の合図を出させて頂く予定でいますので、それまで皆様もう暫く普段のやり取りをお楽しみ下さい。ご質問・ご相談等あればお気軽にお寄せ下さいませ。失礼致します。）


＞62 Edel Bestreben様
（/お久し振りでございます。本日を持ちまして上記アンカ番号を最後に二週間エーデル様の発言が無いようでしたので、一度ご報告させて頂きます。＞01 RULE に記載しております通り、当トピでは三週間発言が途絶えてしまった場合、キャラクター枠のリセットを行わせて頂きますのでご了承下さい。エーデル様の場合、5月1日までにこのまま発言が無ければリセット対象となってしまいます。もしお忙しいなどのご事情がある場合は期限の延長も勿論可能ですので、どうぞお気軽にご相談下さいませ。
※勝手ながら下記にエーデル様宛ての最新レスが含まれているアンカ番号を記載させて頂きましたので、良ければご利用下さい。漏れがありましたら申し訳ありません。）

◆ To Edel
◇ Junlong ＞63
◇ Noah ＞65
◇ Jack ＞66
◇ Leone ＞67
◇ Arisa ＞74
◇ Chloe ＞85

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※参加・募集状況＞100 COLOR CHART　
　新規参加希望者様は常時募集中です！ご質問等もお気軽にどうぞ！

>Leone様の本体様

（/無理に返事をしているつもりはありませんでしたが、ちょうどイベントの告知がありましたのでイベントが始まりましたらまた改めて絡んで下さるとありがたいです。宜しくお願い致します）

>主様

（/イベントの企画をありがとうございます。絡みを一旦中断する件も了解しました。イベントを楽しみにしています！）

>Junlong

え、栄養を取って、筋トレ……。うわあ…………うわあぁ……。

(有難いはずの彼のアドバイスは、疲れやすく人目を嫌うあまり通学以外の用途では滅多に外に出ず、自室でひたすらキャンバスに向かっては、その合間にインスタント食品やパンなどで適当に腹を紛らわせるという不健康の極みのような日々を過ごす自らにとってあまりに過酷すぎて。それらを実行している己の姿が微塵も頭に思い浮かばず、虚ろな目と共に曖昧な笑みを浮かべ「……まあ、あの、まあ……あの……が、がんばる……」と絶対に頑張らないであろう台詞で茶を濁し。次いで、楽しそうに何事かを考えている様子の彼をじぃ、となおも絵描きの眼で観察していれば、不意の問いかけに対し半ば反射的に口を開き。「……──明るく。とにかく、明るく綺麗な絵を。」如何なる手を使ってでも彼を不快にさせない絵を描かなければ……。そんな強すぎる思いが先行し、相手の問いかけの真意を読み取れず、極めて真剣な顔とやたら決意に満ち満ちた声音で固く端的な返答をしてしまい。)


>Leone

……！　っ、うん、うんっ……！　君の言うことなら、いくらだって、何だって聞くよ！　……俺こんなだし、あんまり信用とか出来ないかもしれないけど……でも絶対、死んでも君を裏切らないって──それだけは、約束する。

(陽気ながらも品のある振る舞いに加え茶目っ気や愛嬌までをも併せ持ち、常に余裕の笑みを口元へ湛えているような印象だった彼が、今はただ、恐怖や怯えと闘いながら懸命に想いを吐露している。今まで覆い隠してきたのだろう弱く脆い一面を晒してでもそうしてくれたことに、だんだんと目頭が熱くなり、視界がぼやけてきて。──届いた。届いたのだ、自分の声が、……彼に。そう確信を得れば、強ばっていた顔をぱあっと分かりやすく輝かせ、こくこくと何度も首肯してみせて。彼の言うところの“我儘”がどういった内容かは見当もつかなかったが、その即答に迷いなどあるはずもなく。正直、どれほど勇気を振り絞ろうが、如何に彼へ心からの言葉を叫ぼうが、どう足掻いたところで届く筈がないと言う冷静な自分が心のどこかにいて。しかし、その認識は誤りだった。それは彼だけでなく、自らにとっても救いであるという事実に初めて気が付く。ずっとずっと、他人の顔色を伺ってはお願いだから嫌わないでくれと跪き乞い願わなければいけないような、情けなく惨めったらしい自分が大嫌いだった。今だって、己を好きになれる部分など頭の天辺から足の爪先に至るまでただの一つとして存在しえない。けれど、もしも彼がこの手を取ってくれたなら。彼の助けになれたなら。少しだけ、そんな自分にも赦しを与えられるような気がして。)

す、素敵……！？　お、おおお俺が……っ！？

(そんなことを言われたのは初めてだと仰天し思わず石の如く固まってしまったが、まさかいつまでも差し出されたそれを放っておくわけにもいかず。しばしの逡巡の後、動揺も冷めやらぬまま恐る恐る自らの手をそうっと彼の手に重ねる。……人の体温は苦手だ。他人に触れているとどうにもそわそわとして落ち着かず、居心地が悪い。しかし、掌からじんわりと伝わる彼の熱は不思議とそう不快ではなく、むしろこちらを包むような優しい暖かみがあるように感じられ。「……っ、」本当に、こんな自分を受け入れ認めてくれたのだという事実が、その時ようやく心に染み込んで。一応は落ち着いたはずの胸奥の熱が温度を増して再燃すれば、今にも泣きそうな顔で笑みを形作り「まさか、ここで友達が出来るなんて……。俺、俺……っ、すごく、嬉しい。……うれしい、な……」湧き上がる想いを噛み締めるように、ゆっくりと言葉を紡いで)


>Jack

えっ、ち、ちち違うよ……！　こ、これはただ持ってるだけっていうか、ええっと……、うわっ！？

(これから外食に行こうと言うにはあまりに不釣り合いなスケッチブックが彼の笑いを誘えば、顔を赤らめ言い訳も上手く言えず口篭っていたところ、急に肩へ男らしい腕が回りビクッと一瞬体を強ばらせ。これほど人と密着するといつにも増して緊張してしまい落ち着かないのだが、そうして気安く接せられること自体はまるで親しい友人同士のようで決して悪い気分ではなく。おろおろと忙しなく瞳を揺らしながらも特に振り払う素振りは見せず、そのまま大人しく玄関へ足を運び。「えっ、た、食べたいもの？　……俺の？　……、……そういえば、近くのコンビニにビーフステーキ味のカップラーメンが新しく売られて、」こちらの希望を聞かれるとは思わず目を瞬せ、履きなれたスニーカーに足を通しつつ黙考した結果とんでもなく頓珍漢な回答が何の気なしに口から滑り出て。食への関心が薄く、常時インスタントやレトルト食品で適当に済ませているが故の弊害に青ざめるも時既に遅し。「あ、ああああっ、う、うそうそうそうそ！　え、ええっと、あー……そう！　ジャ、ジャック行きつけのお店に行ってみたいなぁ……！　すごく美味しい店とか知ってそうだよね……！」せっかく彼と食事を共にする機会に恵まれたと言うのに、よりにもよって何故自ら全力で溝に捨てるような真似を、と大慌てで即撤回し、懸命に取り繕おうとして)

(/イベントと絡み中断の件、了解致しました。一応ロルを返すだけは返しておきますね。良ければ、イベントの方でも宜しくお願い致します！)

>Noah

難しいか……？　うーん、じゃあ筋トレはしなくていいからなるべく体を動かすようにして生活するとか。エスカレーターに乗らずに階段を使うとか（自分にとっては当たり前の日常的な行動なのだが、相手の反応を見て相手にとっては大変な事かもしれないと思って、筋トレほど効果は無いと思うが代案をして。「明るく綺麗……。分かった！　そういう感じになるように頑張る」と少し考えた後、一人で納得して。明るく綺麗な印象になるように表情や服装をどうしようか考えて）

>主様

(/長い間来れず申し訳ございません！思いがけない事が起こりバタバタとしていたため来ることが出来ませんでした。もし大丈夫でしたら、5/4程まで延長させて頂けないでしょうか？来れない理由をしっかり申した方がよろしいようでしたら仰って下さい。また、わざわざレスを分かりやすくしていただきありがとうございます！延長の件、ご検討のほどよろしくお願いいたします。)

（／素敵な世界観に惹かれました。女性MAGENTAのKEEPをして頂きたいです。）

＞114 Wang Junlong様
＞115 Noah MacNeil様
（/失礼ながらレスを一括させて頂きます。イベント及び絡み中断の件、ご了承頂きありがとうございます…！私自身と致しましてはイベント終了後は今までの続きからやり取りを再開するのでも、また新たに仕切り直すのでもどちらでも構わないと考えておりますので、イベント終了後に皆様側からご希望をお聞かせ願えればと思います。度々お手数をお掛けしてしまい申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。※こちら返信不要です。）


＞117 Edel Bestreben様
（/お忙しいなかお返事頂きありがとうございます…！5月4日までの延長をご希望とのことでしたが、昨日エーデル背後様からの発言を確認できましたので、リセットまでの期限は昨日から数えて三週間後の5月16日となります。こちらの説明不足で誤解を招いてしまい申し訳ありません…。また、こちらから背後様のプライベートに関するご事情等をお尋ねするようなことはありませんので、どうかご安心下さい。＞112にてイベントの告知をさせて頂きましたので、お時間のゆるす時にご確認下さいますようお願い致します。またエーデル様とお話できる日を楽しみにお待ちしておりますね！※こちら返信不要です。）


＞118様
（/当トピへのご参加希望と共に、嬉しいお言葉をありがとうございます！【MAGENTA】の【女性】、確かにKEEPさせて頂きました。PFの提出期限は明日22:00までとなります。素敵な娘様にお会いできるのを楽しみにお待ちしておりますね。）


＞74 Arisa Lavrovskaya様
（/お久し振りでございます。本日を持ちまして上記アンカ番号を最後に二週間アリーサ様の発言が無いようでしたので、一度ご報告させて頂きます。＞01 RULE に記載しております通り、当トピでは三週間発言が途絶えてしまった場合、キャラクター枠のリセットを行わせて頂きますのでご了承下さい。アリーサ様の場合、5月3日までにこのまま発言が無ければリセット対象となってしまいます。背後様からでも構いませんので、一言書き込みをして頂ければリセットまでの期限をその日から三週間後に変更させて頂きます。また、もしお忙しいなどのご事情がある場合は更に期限を延長することも勿論可能ですので、どうぞお気軽にご相談下さいませ。
※勝手ながら下記にアリーサ様宛ての最新レスが含まれているアンカ番号を記載させて頂きましたので、良ければご利用下さい。漏れがありましたら申し訳ありません。）

◆ To Arisa
◇ Junlong ＞83
◇ Leone ＞84
◇ Chloe ＞85
◇ Noah ＞90
◇ Jack ＞97

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※参加・募集状況＞100 COLOR CHART　
　新規参加希望者様は常時募集中です！ご質問等もお気軽にどうぞ！

◇ MAGENTA … 前衛的，デザイナー
　 ＞118様 KEEP（女性） 4/27 22:00〆

＞118様
（/PF提出期限の本日22:00を過ぎてしまったため、申し訳ありませんがKEEPを取り消させて頂きました。ご了承下さい。もしPFを作成中のところ期限に間に合わなかったということであれば、再度KEEPして頂くか、もしくはそのまま完成したPFをご提出頂いても構いません。KEEPされる際、24時間以内の作成が難しいということであれば期限の延長も可能ですので、お気軽にご相談下さい。）


＞85 Chloe Anderson様
（/お久し振りでございます。本日を持ちまして上記アンカ番号を最後に二週間クロエ様の発言が無いようでしたので、一度ご報告させて頂きます。＞01 RULE に記載しております通り、当トピでは三週間発言が途絶えてしまった場合、キャラクター枠のリセットを行わせて頂きますのでご了承下さい。クロエ様の場合、5月4日までにこのまま発言が無ければリセット対象となってしまいます。背後様からでも構いませんので、一言書き込みをして頂ければリセットまでの期限をその日から三週間後に変更させて頂きます。また、もしお忙しいなどのご事情がある場合は更に期限を延長することも勿論可能ですので、どうぞお気軽にご相談下さいませ。
※勝手ながら下記にクロエ様宛ての最新レスが含まれているアンカ番号を記載させて頂きましたので、良ければご利用下さい。漏れがありましたら申し訳ありません。）

◆ To Chloe
◇ Mahina ＞88
◇ Junlong ＞89
◇ Noah ＞90
◇ Arthur ＞92
◇ Leone ＞94
◇ Jack ＞97

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※参加・募集状況＞100 COLOR CHART　
　新規参加希望者様は常時募集中です！ご質問等もお気軽にどうぞ！