VIVID COLOR PARADE【3L】　

>Jack

ごめん。値段見てなかった……（合計金額を聞いて仰天している相手を見てからメニュー表を見ると観光地らしいなかなかの値段設定である事に気付いて謝って。相手に紙袋を差し出されると油と紙の匂いがしてファストフードらしい匂いだと思って。相手に頷くと「そうだな。景色がいい所で食べた方がもっと美味しくなるし」と言って海の方へ歩き出して）

>Junlong

あ、当たった？　勘っていうか、何となくのイメージなんだけど……。

(彼の趣向を言い当てれば目を見開き驚く様子にへら、と少し嬉しそうに笑みを返し。間を置いて投げかけられた問いには、此方も一瞬言葉に迷い「……えーっと、わ、分かんないけど……貴方が乗りたいなら、乗ろう？　俺三半規管は強い方だから、多分吐いたりはしないと思うし……」多少臆す気持ちはあるものの曖昧な笑みで誤魔化して。さすがに、恐れ多くも同行の許可を彼から賜った身でありながら当人の行動を制限するわけにはいかないという思惑の下、ジェットコースターへその足を進ませ)


>Leone

そうなんだ？　確かに少し意外ではあったけど、結構イメージ通りのような……。

(遠回しに“君は可愛い”という旨を告げている事にも気付かず、彼と隣の雪兎を代わる代わる見つめては至極不思議そうに首を捻り。次いで、あからさまに気を張っている自分を見かねてだろう。微笑と共に自身の口元へと差し出されたそれに数度瞬いた後、その意図を察し慌ててパクりと一口。途端口内に上品な甘みが広がればあっさり気が緩み、固く強ばった表情から一転幸せそうに顔を綻ばせ。こういう仲良しみたいなのって良いなぁと内心堪らず小躍りし、すぐに感想あるいは礼を述べようと口を開いたが「“観客の前で演奏ができない演奏家”……？」降って湧いた唐突の問い掛けに先んじられては戸惑うように瞳を揺らし復唱して。その言葉の重さと苦々しさから、どうやら真面目な質問らしいと悟ると軽率な発言は控え、しばし考え込むように視線を机上の甘味へと落とし。少なくとも件の人物はライブハウスで度々演奏を披露しているらしい彼自身を指すものではないだろう。ならば彼の知人か友人関連だろうか……？　まあ詳しい特定はさておき、一先ず件の演奏家について真剣に思いを馳せてみることにして。今まで華々しい舞台へ立つ選ばれた彼らには緊張や恐怖の感情などないと至極当然のように思っていたが、確かによくよく考えてみれば舞台上の演奏など平気で出来る気性の持ち主ばかりではないだろう。そう考えると、問題の演奏家の姿は少しだけ今の自分にも重なるように思える。下手に最優秀賞をかっさらったせいで周囲から一挙に期待と注目を集め、以降公募向けの絵に着手しようと思えば異常なまでのプレッシャーにいとも容易く押し潰され、あれほど楽しかった筈の筆を握る手が震えてしまう始末。今や落選という名の死刑宣告を恐れ応募にすら踏み切れていない臆病な自分には、程度の差こそあれ、その気持ちを僅かなりとも汲み取れるような気がして。数多の視線、高まる期待、決して失敗の許されぬ舞台──それは世にも恐ろしい、人の心を喰い荒らす化け者だ。つい顔も知らぬ演奏家へ勝手に深々と感情移入しては痛ましげに瞼を伏せ、とつとつと自分の考えを述べ始めて。)

……きっと、繊細な人なんだね。俺にはそんな機会なんてないけど、気持ちは少し分かるような気がするよ。……人の目とか、期待とか、責任とか……舞台って、やっぱりすごくすごく怖いものだと思う、から……。
　

>all

(/時間の都合上、続きはまた後程お返しさせて頂きます。申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください)

　

>Leone本体様

(/まさかお帰りなどと言ってくださるとは思いもしなかったので嬉しさで泣きそうなくらいです…！イベント終了後の絡みに関しましては、もしよろしければまた新たに絡み文を投下したいと思っております。今回のように来れない日があるかも知れませんが、お相手をして下さると幸いです！)


>主様

(/お久し振りです。いえ、私の処理能力が貧しいだけですのでお気になさらないでください…！
イベントの詳細はしっかりと読ませて頂きました。嬉しいお誘いをありがとうございます！ぜひお話したいと思うのですが、お手数をお掛けしてしまうようなので、最初の絡み文に此方が絡むことも出来ますがいかが致しましょうか？また今回のように来れなくなる日があるかも知れませんが、お相手をしてくださると幸いです！)


>Noah本体様

(/お帰りと言って頂けるだけでこんなにも嬉しいものだとは思いませんでした…！此方も、いつも見ていて微笑ましくなるノア様と交流する事が出来ることを大変嬉しく感じております。もしよろしいようでしたら、此方で新たに絡み文を投下したいと思っております。今回のように来れない日があるかもしれませんが、お相手をしてくださると幸いです！)


>Junlong本体様

(/お帰りと言ってくださりとても嬉しく思います。本当にありがとうございます！イベント後の絡みに関しましては、また新たに絡み文を投下しようかと考えているのですが、前の絡みを続行させたい場合は教えてくださると有り難いです。今回のように来れない日があるかもしれませんが、お相手をしてくださると幸いです！)

＞Junlong

良いんだよ、ふつうハンバーガー買うのにわざわざ値段なんか見ないだろ！今時１ドルで買えちゃう時代なんだからさ。
(相手から受けた謝罪を軽く笑い飛ばすと、ボリュームを落とした声で「これで不味かったらボッタクリだな。」などとのたまいつつ彼に続いて歩き出し。桟橋の木板を進んで行くと真横の景色はやがて白い砂浜から青い海に変わり、サーファー達が波に乗る姿が間近で見られるようになり。その途中に丁度海の方を向いて並ぶベンチを見つけ、肘で隣の相手を小突き)
ほらそこ、ちょうど空いてる。


＞163 Edel Bestreben様
(/誘いに乗って頂けるとのこと、とても嬉しいです！ありがとうございます。いえいえ、エーデル様とお話出来るのであれば絡み文を出すくらいのことは全く手間でも何でもありませんので…！残り日数も僅かなので、下記にて集合時間の一時間前の設定でロルを回させて頂きましたが、もし絡み辛ければ最初の絡み文の方に絡んで頂いても構いませんので、短い間ですがどうぞ宜しくお願い致します。)

＊

＞Edel

──えっ、は、18時！？ マジ？そうだっけ。……んー、適当に時間潰すから良いよ。…はーいどうぞ楽しんで。
(耳元に押し当てていたスマホを下ろし、赤い通話終了マークを親指でタップ。切り替わったホーム画面に映し出される時刻は"17:04"。シェアメイト達を取っ替え引っ替え一日中振り回し続けた挙句、最終的には何故か全く初対面の観光客グループと酒盛りに興じ、集合時刻きっかりにピア入り口へ戻って来たつもりが其処に彼らの姿は無く。適当にシェアメイトの一人に電話をかけてみたところ、どうやら自分が約束の時間を誤認していたことが発覚。思いがけず与えられたアディショナルタイムを如何にして過ごそうかと頭を悩ませながら、桟橋からビーチに掛けられた階段を半分ばかり降りてその場に腰かけ)
あーあ、あいつらの話さえちゃんと聞いてればあと３杯はイケたのにな。

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※第一回目のイベント期間中です。
　詳細＞122 EVENT-1：Santa Monica Pier & Beach

※参加・募集状況＞100 COLOR CHART（更新停止中）
　新規参加希望者様の募集を一時的に停止しております。

　

>Jack

……すっ、すごい！　すごいねジャック！　ジャックはすごいよ！　ま、魔法みたいだ……！！

(彼の後ろでずっと心配そうに見守っていたものの、テレビやニュースには一切目を通さず、まさか野球などもっと関心のない自分では目前で交わされた会話の把握が叶う筈もなく。しかしそれ故に、恐ろしい黒人店員と対話の上どうやら半額にまで漕ぎ着けたらしい彼の手法は大層摩訶不思議に映り。キラキラと尊敬の眼差しで彼を見上げれば、興奮のあまり語彙力の低下を招きつつも拳を握り締めひたすら衝動のままに褒め称えて。しかし、和解（？)したとはいえやはり眼光鋭い巨漢の店員の眼前に立つのは躊躇いが生じ、彼の背後から一向に出て行こうとはせず)


>Leone（Event Ver.)

……何でもないよ。うん、何でもないんだ。俺のいつもの変な言動の一つだと思って、気にしないで。ただ……ええと、出来たら、とか、なるべく、で良いし……あの、もちろん嫌だったら別に……。

(もはや、彼が本当に周囲の視線を気に病んでいるか否かは大した問題ではない。これは事情も知らず無遠慮な視線を向け、指まで差してくる人間の姿を彼の瞳に映すのが甚だしく不快だという、単なる狭量な自分の詰まらない我儘、自己満足に過ぎず。それ故に不自然な挙動の要因をあけすけに話すのは躊躇われてしまい、前を向いたまま顔も合わせず感情に蓋をして上記を。その後しどろもどろと急に冗長な前置きを並べ迷うも、とうとう目的地到着と同時に足をピタリ止め振り返れば繋いだ手をそのまま自身の胸元へ「──今日、俺といる間は俺のことだけを見て、俺のことだけを考えてくれたら嬉しいな」少し困ったような曖昧さの残る笑みを閃かせ、自己満足だけでなくつい無意識に仄暗い欲までもが淡く色を落とした言葉を吐き。しかし、さんざ迷った挙句いざ言葉にしてみれば思った以上にド直球となってしまった重々しい吐露に、いつもの強烈な不安感が瞬く間に去来しては「……ま、まぁあの、とはいえここの魚とかは勿論別だし、その……えっと、……ごっごめん、冗談……！」しまった、と顔を苦々しく逸らし繋いだ手を下ろして撤回の旨を)


>Edel本体様

(絡み文投下の件、承知致しました！リアルの方が大事ですので、どうかお気になさらずに。それでは、イベント後エーデル様と絡める時を心より楽しみにしておりますね)

>Noah

イメージ通り？（笑いながら前記を述べて。相手がジェットコースターに乗ろうと言ってくれると嬉しくなるが相手の言葉が一瞬気になって。しかし、相手がジェットコースターへと向かったのでその感情も消えてしまい、一緒にジェットコースターに向かって。黄色のレールのジェットコースターの乗り場を見付けると小走りで列に並びに行って。ジェットコースターのレールを見上げ、自分はもっとスリルのあるジェットコースターに乗った事があるので大丈夫だが、吐かないとは言ったものの怖くないとは言っていない相手が気になって「これ大丈夫そう？」と尋ねて）

>Edel様の本体様

（絡み文の件、了解しました。また絡める日を楽しみにしております！）

>Jack

確かに安いハンバーガーはそれくらいだもんね（笑いながら前記を述べて。不味かったらボッタクリという相手に声を出して笑い、桟橋を歩いて行くと海が視界全体に広がり。肘で突かれると無言で頷いてベンチに向かい。其処に腰を下ろすと紙袋を開けて。ファストフードの匂いを感じると食欲が刺激されて。まずはコーラで喉を潤すと今度はポテトを食べて）

＞Noah

だろ？こう見えてホグワーツ出身だからさ。 …ケンリー、俺バタースコッチ！
ほらお前も魔法が解ける前に選んじゃえよー、ミッレフォーリエ、…ノッチョーラ、…は、フランボワーズ？ 言語を統一しろよ…
(気持ちの良いくらい大袈裟な彼の賞賛を背に受けながら、視線は目前の冷ケース内に並ぶ色彩豊かなジェラートの上を一周、豊富なフレーバーの中からなかなか甘さの強そうな名前を選抜するとそれを店員に注文して。黒人巨漢を味方につけたというのに相変わらずステルス状態を維持するつもりらしい彼の為に商品名を一つずつ読み上げようと試みるも、その多くがイタリア語である上に所々フランス語も混じるという不親切っぷりに呆れ返り断念。「本場っぽいだろ」と何故か得意顔の巨漢は無視し、筆記体で書かれたお洒落な文字たちを睨み付けながら背後の彼へ呼び掛け)
ノア、こういうのお前の方が得意なんだろ？ レオナルド・ダ・ヴィンチとか…ミケランジェロなんとかみたいなさぁ、


＞Junlong

(彼の隣へ腰を下ろして片脚を組むと自分も紙袋を開けてハンバーガーを取り出し、包み紙を開いて一口。しっかり値段に相応する味と食べ応えに納得してか「……ボッタクリではないな」と口をもごつかせながら上から目線に判定を下し、暫しぼーっと海を眺めながらコーラとハンバーガーを交互に口へと運び。浜に寄せ返す波の音に耳を傾けながら、ずっと遠方にまるく弧を描く地平線を眺め)
中国…香港ってあの向こうだろ？ …なんかすごいよなあ、俺アメリカから出たことないもん。

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>Jack

美味しい。アメリカンな味だね（上から目線の相手の言い方にクスリと笑ってしまい。ハンバーガーの包み紙を開いて齧ると上記を述べて。遠くの方を眺めながらハンバーガーを食べていると相手の声が聞こえてきて「そうそう、海のずっと向こうにある。ジャックはアメリカから出た事が無いんだ。意外。じゃあ、いつか俺の故郷に行こうよ案内してあげるから」と望郷の念を抱き、ポテトを摘みながら言って）

>主様

(/わざわざありがとうございます…！絡み辛いなんてことは全く御座いませんので早速絡ませて頂きますね。こちらこそ、イベントでは短い期間ですが、よければイベント後も宜しくお願い致します！)


>Jack

あら、ジャック…？どうかされたんですか？
(今日は日帰り旅行という事で、着くなりお店を見て回ったりカフェでお茶したりとサンタモニカを満喫。その中でも一番楽しかったのは甘いものの食べ歩きで、美味しいものを沢山食べることができたためまた来れたらいいなと思い。低くなってきた太陽を眺めつつ、魚釣りをしている人と世間話をしたり、歌を歌いながら砂浜を散歩したりしていると、少し遠めだったためハッキリとは分からなかったが見覚えのある人物が階段で座っているのを見つけたため階段の方へ行き。その人物がシェアメイトであるジャックだという事を確認すると、こういうイベント事などの際は時間いっぱいまで満喫していそうな彼が、集合の1時間前に階段で悩ましげにしているのだから少し不思議に思い、どうしたのかと尋ね)

＞Junlong

そ、俺ってセレブっぽく見えちゃうけど意外と貧乏だからね。　あー、良いな中国！ パンダと遊んで、本場のショウロンポウたらふく食べて、万里の長城の端から端までダッシュして、それからレッドクリフのヒーローにも会いたい！ 俺サンゴクシ好きなんだよ。ショカツリョウって超クールじゃん！
(あっという間に完食してしまったハンバーガーの包み紙をくしゃくしゃに丸めて紙袋に収め、代わりにポテトの筒を取り出しながら自分に海外旅行経験が無いことを冗談交じりに伝え。故郷に連れていってくれるという彼の魅力的な誘いに目を輝かせると、テレビ画面や映画館のスクリーンでしか見たことのない中国の景色を思い浮かべ、彼の言う“いつか”の未来をせっかちにも具体的に描き出し。彼の故郷はあくまで香港だというのに“中国に行ったらやりたいこと”を次々とリストアップ、ポテトを食べることさえ忘れ興奮気味に語りだして。)


＞Edel

んー…ほら、俺みたいなクールガイが一人で黄昏てたら、美女の一人や二人は声かけて来るんじゃないかと思ってさぁ。
(濃いオレンジ色に染まりゆく西空、海水温の低下からか次々と浜へ引き上げてくるサーファー達をぼんやり眺めていると、広い砂浜の少し離れた位置からこちらへ歩いて来る女性らしきシルエットが見え、その姿を確認すべく目を細め視界を絞ると、それがシェアメイトの一人、エーデルである事が分かり。階段のすぐ下までやって来た相手の質問にはいつもの如くジョークで返答し、その場を立ち上がるとズボンの砂埃を払いつつ階段を下りて彼女の前へ。)
見事に予想的中。…なんてね、本当は集合時間まちがえちゃったらしくてさ。手持無沙汰だったんだ。

(/いえ、寧ろこちらの我儘にお付き合い頂きありがとうございます…！こちらこそ、ぜひイベント終了後もどうぞ引き続き宜しくお願い致しますね。※こちら返信不要です。)

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>Noah

――繊細。……そうか。それが、キミの答えか…だから、こんなにも話したくなるんだ……。そう、怖いんだよ。何もかも……。そして僕は、仮面を付けて、逃げることを選んだ。これなら、皆“僕”じゃなくて、“仮面のレオーネ”を見てくれるから。

(彼の意思を遮り打ち消す苦味を与えても、疑問を投げ返さずに考え込むのは彼らしいと言えば彼らしい。手にしていた物を元の位置に戻し、問い掛けには沈黙で応じ、導き出す答えをただ悠然と待ち構えるも、目に見える面から笑みも温かみも薄れていくのがわかる。けれど、本質を問うべきものであるが故に、虚飾を並べられては意味もなくただ事実が知りたい。演奏家である以上演奏を相手に披露するのは当然のことであり、その日を夢見て数多の才能が羽ばたき輝き続ける中で、それすらできない者を果たして彼はどう思うのだろうか。才能が見込まれ自ら望んだ道の、当たり前であることが出来ない、夢見た道すら歩けない弱くて空虚なその者を。憐み揶揄しては、観客の前に立てないのならば立たなければそれで済む話と流すのか、それとも、嘲笑し名ばかりの臆病者だと厭わしく嘆く反応を示すのだろうか。どちらに転じたとしても、それはそれで一興と笑ってしまえば、きっとまた普段通りに戻れる。ここにきて勘繰る卑怯者を光さえ届かない暗闇へと誘うのはいとも容易く、縛り付ける枷が奥底へと冷たく浸からせ、閉ざしきれない門は固く枷で封鎖してしまえば、期したままの虚像を披露できる。目の前の観客“Noah MacNei”という人物の本性が見抜ければ、甘い夢幻に幻惑されずに、何度も体感した空想劇に幕を下ろすことが出来る。数多の楽曲を貪欲に食らい尽くしてきた神経を尖らせ、真意の音だけの味わいを落とし込む。瞼を伏せ並べられた音色は、調律に狂いなく脳裏へ記譜を起こしても、先と同じようにただ温かく澄み切った音符のみ。待望の答え合わせは、初めて暗闇に突き落とされ彷徨い続けていた自身を、救い奏でた祖父の音と言葉があまりにも酷似しすんなりと腑に落ちてしまう。あれ程までに、疑り深く霞みがかった世界が、その一言で彼になら本当に大丈夫なのだと心地よさを蘇らせ、問い掛けの解答を明かし洗い浚いを曝け出す。先の宣告通りに、自由と引き換えに手にした安らぎを手放す無理難題を押し付ける、我儘を口にして)

ノア。だから、キミと向き合う機会が欲しい。紛れもない、僕自身と。それが…僕が望む、最高で最悪な我儘だよ。

(/遅筆なためにイベント終了間際での中断と安心して眠れる夜をお届けする形なってしまいましたが、“我儘の告白”いかがでしたでしょうか。薄々勘付かれていたとは思いますが、ここまでお付き合いいただき有難うございます。もしイベント期間中に此方へお返事をいただいても、当方からのお返しはイベント終了後となりますのでご了承いただければ幸いです。)


>all

(/時間の都合上、一旦出来た分のみお返しします。申し訳ありませんが、続きは後程お返しします。暫しお待ちください。)

>Jack

でも、すぐに有名になってセレブになるんだろ？　パンダは香港の動物園にも居るからね。俺も香港に居た頃は時々行ってたよ。小籠包は香港でも美味しい店があるから連れて行ってあげるよ。万里の長城って2万km以上あるんだぞ！？　ダッシュなんて無理、無理。ダッシュ出来たらアスリートに転職する事をお勧めするよ。ジャックが三国志好きなんて意外！　諸葛亮格好いいよね（相手がもうハンバーガーを完食してしまったのを見て少し驚いた後、相手を肘で小突いて茶化しながらも本気で相手が有名になれると思っていて。相手の話を聞いていると途中で香港ではなく、中国でやりたい事の話になっている事に気付いて。万里の長城をダッシュしたいという相手に驚いて首を何度も横に振って）

>Junlong

えっと…俊龍。自由行動なのだから、別に付いてくる必要はないのだけど。折角の小旅行なんだし…

(パフォーマーであれば舞台上の演出一つ一つに拘りを持ち、一種のアクション表現であれば尚の事此方より注視しているかと思いきや、此方の視点へ感心して見せる様子に至極不思議そうに首を傾げ。暫し歩みを進めて行くものの、自身の後を追う聞き覚えのある足音を奏で続けられ痺れを切らし振り返り、何食わぬ顔で付いてくる相手を怪訝して)


>Noah（Event Ver.)

…わかった。キミがそう言うのなら、そうするよ。それに、いつも僕の我儘に突き合わせてしまっているから、今日はキミの我儘に付き合うさ。

(ただひたすらに歩みを続け表情こそ読み取れないものの、此方ではない他の何かに対しての苛立ちは感じ取れる。その元凶は、歩き始めてから胸騒ぎと共に色濃く感じた人気だろうか。平凡な日常で目にすることなど滅多にない仮面は、周囲にとっては異常な光景であり、自身に向けられた反応は何ら不思議なものではない。けれど、自ら望んで手に入れた物であっても、経緯を明かした彼には彼らとは違った感情が渦巻いているのか、その要因には触れずに返す辺りが彼の人柄を表してくれる。そんな彼を他所に、一人安らぎを覚える可笑しな感覚に口元を綻ばせ、此方も深くは踏み込まず上記を。目的地に着くや否や、引かれるままに預けていた手は彼の胸元まで招かれ、自身のものではない鼓動と欲に触れる。清々しい程に包み隠さずに欲を唱えた矢先、すぐさま揉み消そうと訂正が加えられるも「ノアって、偶に大胆になるよね。――ほら、逸らされたらキミをちゃんと見れないだろ？　今更取消しなんて無しだよ」仮面ではなく自身への言葉にはにかみ、彼の顔を覗き込んでは口元に指を当てて満面の笑みを向け)

＞Junlong

当然！俺がビバリーヒルズに家を買う日もそう遠くはないだろうな。
…うえっ、２万km！？アメリカ横断出来ちゃうじゃん、侮れねぇな中国…。
(冗談っぽい相手の台詞にも高い自信の見られる言葉で返し、しかし次いで告げられた衝撃の事実には驚きを隠せず素っ頓狂な声を上げて。かっくり肩を落として頭の中に描いた“中国観光やりたい事リスト”の中から“万里の長城ダッシュ”を削除、わざとらしくショボくれてポテトをちまちまと齧り。そんな折に相手が三国志の話題に反応を示すとまたすぐに元気を取り戻し、今度は長めのポテトを教鞭に見立ててぴっと軽く振ってみせ)
こう見えて博識ですから！ジャック博士って呼んでくれよ。

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>Junlong

……貴方は本当に、イメージ通りの優しい人だね。

(こうして列に並んでも尚気遣いの言葉を投げ掛けてくれる相手に、嬉しさ半分、申し訳なさ半分。困ったようにフード下で控え目に微笑めば、今度は偽りない心中を吐露すべく口を開いて「あの、えっと、……正直言って、俺こういうの初めてだからちょっと怖いんだけど……でも、大丈夫だよ。俺、貴方と遊園地を楽しみたいんだ。だから……色々、頑張ってみる」人混みや華やかな雰囲気は甚だしく苦手だが、せっかく彼と遊園地に訪れる好機を得たのだ。勿論絶叫マシンを好む彼の意思を最優先にしなければという隷属的な意図を孕んでこそいるが、自らも一度遊園地を満喫してみたいという気持ちもあるのだという旨を表明して。)


>Jack

ごっごごごめん！　だ、大丈夫だよ……！　ええっと、俺は……。

(半ば彼の背後霊と化しつつあったが、注文を促されればようやく恐る恐る足を踏み出して身を晒し。しかし、その右手はいつの間にかがっしりと、彼の服の裾を手の甲が白くなるほど固く固く握り締めており。最初の頃はシェアハウスメンバーに触れることすら躊躇われていた分多少は自らのコミュ障ぶりにも改善の兆しが見え始めているのかもしれないが、やはり巨漢の店員を前にするとどうにも怯えが先んじてしまい。それでも極めて頼もしい彼が傍らにいてくれるのは非常に心強く、店員とも辛うじて意思疎通を図れそうだといざ彼に続き冷ケース内をそろっと覗いては、たちまち目に飛び込んできた洒落た文字列につい忌避感を覚え軽く後退り「うっ……いや、あの……お、俺英語以外はヘブライ語とラテン語と、あとルーン文字を少ししか……。ご、ごめんなさい……！」よもやホグワーツ出身という訳では無いものの、一時期友人を切望する余り黒魔術に傾倒していたが故の謎すぎる習得言語を軽々に暴露すると、期待に応えられず申し訳なさそうに項垂れて。次いで、一先ず涼さえ取れれば味など何でもいいかと、名称は読み取れなかったがケース越しに紫色のそれ……恐らくマスカットかブルーベリー味か何かだろうか？　をおっかなびっくり指さして注文し)


>Leone（Event Ver.)

……！　レオーネの我儘なんて、あんなの我儘に入らないよ……！　あ、あれで俺が君に、どっ、どれだけ……どれだけ……ッ！

(彼からすれば何故そんな事を求められるのか分からないだろうに、理由も聞かず此方の欲深な願いをさらりと承ってしまう様に感極まっては思わず泣きそうに唇を噛み、握る手にも力が籠る。しかし、自分のそれより遥かにささやかな彼の"我儘"を気にしているような口振りには、礼を述べるよりも先に衝撃と困惑が勝り必死に首を横に振って。彼が他でもない自分を選び弱味を晒して真剣に向き合ってくれているという事実に、一体全体自分がどれだけ救われていると思っているのか。彼に伝えようにも上手く言葉を紡げない自らの口下手とどもり癖がひどく憎たらしく焦れったい。次いで、先の過ぎた言動を指摘され満面の笑みで顔を覗き込まれれば、一時満たされる欲とは裏腹に羞恥で顔を赤らめ「いっいい今のはちょっと間違えたというか、本当はもうちょっと抑え目に言うつもりで……！　そ、それに、少しくらい俺が変な事言っても、君なら──俺のこと、嫌いにならないような気が、し……、っ」つい口から滑り出たそれに再度の失言を悟り、またもおろおろと動揺に瞳を揺らす。否定を恐れた訳ではない。むしろまた此方の期待通り心地良い肯定の音が返って来てしまったらと思うと、たちまち臆病心に火がついて。…そうなればもう、取り返しなど付かない。自分が彼へ抱く歪な友愛は彼のそれより著しく重く醜いものであることは自明であるのに、彼から致命的な自己肯定の言葉までをも受けてしまえば、まるで自身の描く絵画のように酷く陰鬱で醜悪極まる欲はいとも容易く増大して──もう、俺は君を一生逃がしてあげられなくなるかもしれない。「ああっ！　ほ、ほら、もう着いたから……！　……あの、さ、魚とかなら別に見ても良いんだからね、」返事を打ち消すように少し大きな声で目的地到着を改めて告げては、焦りを露わに繋いだ手を強引に引きタッチプールの水槽へと急ぎ近寄って)


(/なんという愛らしい我儘……！こ、これはむしろ息子様の可愛らしさを思い出して眠れなくなるやもしれません（笑）中断の件につきましても承知致しました。此方の希望でイベント終了間際まで続行させてしまい申し訳ありません、息子様の魅力の詰まった素晴らしい物語を誠に有難うございました。/此方返信不要です)

>Leone

せっかくレオーネを見付けたから一緒に回りたいと思ったんだけど、迷惑だったか……？（相手の問い掛けに対して相手の様子を伺いながら返答をして。自分は誰かと一緒に回った方が楽しいタイプだが性格が全然違う相手は1人で回った方が楽しいのかもしれないと思って）

>Jack

家を買ったら招待してね。……でも、家買っちゃったらあのシェアハウスを出て行くって事だよな。そう思うと寂しいかも。世界遺産になるだけあるよね（相手の言葉を聞いて相手に取って不可能な事ではないと思うが、きっと一流のオルガニストになればシェアハウスを出る事になるだろうと思って。いつか来るその時を想像すると寂しくなってくるが、あのシェアハウスの住人達はそれぞれの道の一流になっていつかあのシェアハウスを出るべきなのかもしれないとも思って。ショボくれた相手の頭を慰めるように軽くポンポン叩いて。しかし、すぐに元気を取り戻した相手に安心して。自分もハンバーガーを食べ終えると包み紙を丸めて。ポテトを摘みながら「じゃあ、いつか俺が三国志の映画に出る事になったらいろいろ教えてよ、ジャック博士！」と言って。ポテトを食べ終わり、コーラを飲んで）

>ALL

（申し訳ございません。続きは後程返します）

>Noah（Event Ver.)

それは心外だな。でも、それだけで十分だよ。ありがとう。

(握る手から秘めた意思と仄かな熱が伝わり、言葉を詰まらせながらも胸中を明かそうとする様子に、閉ざし乾いた奥底が満たされていく。形にせずとも、長年蔓延ってきた贅沢な我儘を些細なことと否定し、受け止め聞き入れてくれただけでこれ以上のものはないと陽気に返し。却って、その先の物まで渡されては自身の器に収まりきらず、溢れ出す欲が卑しさを増して意地の悪い枷を課すのは時間の問題で、帰りの道を残す必要さえ感じられる。覗き込んだ先で、墓穴を掘りひた隠しにしていた意図を滑らせては忙しなく瞳を揺らし赤面され、にやけた頬が戻らずに。零した真意に、胸の膨れるような心地よさを感じると同時に、あからさまな反応を示され遮られては高鳴る出来心が擽られて仕方がない。焦るあまりに静穏な場に似合わず声を張り一度ならず二度も同じことを告げられ、強引に目的地の前まで先導され辿り着けば「はいはい。じゃあ、魚とか見ながらキミのことだけ考えておくよ」悪戯に揚げ足を取りつつ水槽に視線を移し、水面に触れながら手前のヒトデを指で突き始めて。背面の文様を描くコブ状や針状の突起が一面に並ぶ丈夫な皮膚の感触に愉悦し、鼻歌交じりに更に突き)


>Junlong

いや、迷惑というかなんと言うか…そもそも、僕は時間を潰しているだけだし、この先にはクラゲしかいないし。僕はそれで満足だけど、貴方は退屈なんじゃないか。
(クラゲの展示はイルカのショー等と違って活気があるわけでも、ましてや悠々と泳ぐというよりもただ漂っているのを眺めるだけに過ぎず。自身と違って涼みに来たのが目的であるのであれば、長居せずに観光を満喫すべきなのではと頬を掻き)

>Noah

俺より優しい人いっぱい居るって。でも、ありがとう（嬉しそうに前記を述べた後、相手が正直な事を話してくれると「分かった。じゃあ、行こう！　でも、駄目そうにだったらギブアップしてよ」と言って列に並び。暫く並んでいると列の先頭まで来て「もうすぐだな」とワクワクした様子で相手の顔を見て、相手が行けそうかどうか確認しようとして）

>Leone

レオーネはクラゲが好きなんだ。俺もクラゲ見に行きたい（相手に笑顔を向けた後、首を横に振ってから付いて行きたいという意志を示して相手の隣を歩いて）

＞Noah

ヘブライ…？ いつの間に歴史学専攻に転向したんだよ…。
ケンリー、あとこいつにカベルネ・ソービニョン。　ジャズバー大学ショートカクテル学科生の俺に感謝しろよ、専攻じゃなくても酒の名前ならばっちり履修済み。
(画家志望の芸大生である彼ならば美術の本場・イタリアやフランスの言語は大学で履修しているのではなかろうかと単純な思考回路から生まれた予測だったが、彼の口から出てくる予想の遥か斜め上を行く言語名のラインナップに怪訝に顔を歪め。しかしそんな彼がおずおずと指し示した先のフレーバー名が赤ワインに多用される黒葡萄の名称であったことには救われた。最終学歴高卒止まりの自身は外国語などまともに学んだ経験こそ無いが、酒場でアルバイトをしてきた経験がここに来て活きるとは。すんなりそれを読み上げると先程でっち上げたばかりのホグワーツ出身設定はどこへやら、ジョークと共に自身有り気に彼に向けてＶサインを送り。巨漢店員に約束通り定価半額分の代金を支払うと、すぐに渡された二つのジェラートのうち、紫色のそれを彼に差し出して。)


＞Junlong

もちろん任せてくれよ！俺がレッドクリフとハムナプトラ３と、それからグレートウォールで培った知識を披露してやるさ。
(自身には到底無縁である敬称"Doctor"の響きがこの単純な脳を有頂天に登らせることなど容易く、満足気に笑むとベンチに踏ん反り返って得意満面に言ってのけ。いかにも高尚な歴史文献資料を参考にしましたと言わんばかりに列挙した作品は最初の一作こそかの有名な“赤壁の戦い”を描いた大作ではあるものの、後に続く二作品は三国志とは到底関連性など無い、中国を舞台にしたファンタジー要素の強いアクション映画という有り様。元より特別歴史に関心が高いわけでもなく、況してや壮大な時代スパンを持つ中国史に関しては王朝やら時代やらの区別などついていないが故の誤解であり。しかしそんな自分の間違いに気づく筈も無く悠長にポテトを摘み続け、溶けた氷で薄味となりつつあるコーラを飲み干して。)

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※第一回目のイベント期間中です。
　詳細＞122 EVENT-1：Santa Monica Pier & Beach

※参加・募集状況＞100 COLOR CHART（更新停止中）
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>Jack

ありがとう。その知識が必要になった時は頼んだよ（途中で三国志と関係無いと思われる映画の名前が出てきて心の中で違うのではないかとツッコミを入れた後、上記を述べて。自分もコーラを飲み干すとゴミ箱に捨てに行こうと思い立ち上がってから「ジャックの分も捨ててくる」と言って相手の方に手を差し出してゴミを受け取ろうとして）