VIVID COLOR PARADE【3L】　

>Leone（Event Ver.)

……へへ。ただの勘だけどね。君もこういう静かな所が好きなんじゃないかと思ったんだ。……俺も、そうだから。

(握り返された手と陽気な笑みの返答に通う心を再確認しては、にまにまとだらしなく相好を崩し上記を。言外に相手と自分の感性はきっと似ているのだと嬉しげに主張し、“うんうん、分かるよ！”と一人何度も頷きつつ、水槽に視線を戻せば再度口を開いて。「静かなのもそうだけど、何より薄暗いのが良いよね……！　…うん、何だったらもっと暗くて狭くてじめじめとして、不気味な冷気が背筋を這うような不快さがあっても良いのに……」想像したのか、何処か恍惚とした様子で自らの嗜好を饒舌に述べては、ふふふと暗い笑いまで漏らし始め、)


>Junlong

お、俺は全然。ああ、小さい頃に家族と行ったきりかな……？　そもそも外出自体あんまり好きじゃないから……。貴方は結構来るの？　こういうところ。

(道中の雑談に、遠い昔の記憶へ想いを馳せながら軽く首を振って答えた後、彼へそう問いかけ返してみて。しかし、続く彼からの更なる問い、というより相談には思わず言葉を詰まらせてしまい、迷うように目を泳がせ。彼に唯々諾々と従うつもりだったが故によもやこちらへ判断を仰がれるとは思わず、しばし間を置けばおっかなびっくり口を開き)

……えっと、ここまで来たら、色々乗ってみたい……かも。…あっ、で、でも、俊龍が他の所にも行きたいって言うなら、俺も合わせるよ……！

(/はい、大丈夫です！助かります……！)

　

>Noah

イタリアだと女性に声を掛けるのは常識だから、ある程度はね。今まで戯れ程度の付き合いしかしてこなかったし、ノアみたいには無理かな。――嬉しかったけど。

(大らかな笑みを浮かべたかと思えば自身の言葉にものの見事に耳まで赤く染め上げ、隠すように俯き恥じらう様子に思わず吹き出し声を出して笑い。先まであんなにも堂々と此方を見据えて導いてくれた彼が、一転してどぎまぎと狼狽える姿に自身を重ねているようにも思えて。違う世界で羽ばたき続ける彼らと”同じ”だと告げられた言葉も、その場しのぎのものではなく真意の物だと証明してくれる。呪いの枷が災いし深く踏み込まない浅く広い交流しか主に渡り歩かなかったものの、母国のレディーファーストの環境文化の中では、口説き文句は日常茶飯事と上記を。それ故に、言葉にするのは容易いがそれは形だけの粉飾に過ぎず、彼のような心動かすほどの想いを乗せることは出来ずにバッサリと否定し。けれど、自身に向けられ背を押した言葉の数々には満更でもなく、仄かな熱を持ちポツリと呟いて。「それと…すまない。大事な絵を駄目にしてしまって。――いくら払えばいい」立て掛け預かっていたキャンバスに視線を落とし、握り締めた箇所は撚れ跡となり申し訳なさそうに肩を竦め。授業で扱った作品とはいえ実際に活動をしている画家の、ましてや貴重な人物画を蔑ろにしてしまった償いとして、然も当然であるように買取の意を示して)

確かにこうして見ると、一種の試練だね。味は保証するから、挑戦してもいいんだよ？

(昨夜の残りではあるものの、実際にライブハウスで提供しているお手製の品々。華やかながらに所狭しと鎮座する甘味らへの一風変わった例えに、クスクスと冗談を交えては片方の箱を閉め元の場所に戻す。鼻を掠める茶葉の香りに礼を述べつつナイフとフォークをカトラリーケースへと仕舞い、要望の品の箱と共にトレーの上に乗せ。自身に対しての見解に耳を傾ければ、曖昧に否定されつつも、全くその気がないとは限らない返答に出来心が擽られ「謝る必要はないさ。油断していると痛い目を見るかもしれないからね」わざとらしく盛大に腕を広げにんまりと弧を作り。次いで、甘味と記念を目の前に燥ぐ彼を宥めては「逸る気持ちはわかるけど、ここでただ食事をするだけでは味気ないだろ？」)

(/何たる嬉しいお言葉を…！　終着点の目処は付けていますが、お好きなように回して頂いて構いませんので、少しばかしお付き合いいただければ。区切りの良いところまで紡いだ後は、2つを収束させ一本化しようと思うのですがよろしいでしょうか？)


>all

(/一旦出来た分だけお返しします。続きはまた後程お返しします)

>Junlong

此の手の類が好きな友人が多くて、水族館に限らず転々と。俳優なら撮影現場やら聖地で赴くと思っていたけど、そうとは限らないんだね。

(淡泊な返答に苦笑して見せ、目の前の水槽から視線を外し一定の距離を取るように踵を返し他の水槽に触れていき。母国の事を尋ねられ、水槽に触れる手をピタリと止めて振り向き様に「ええ、ミラノと言えばお分かりでしょう。娯楽に限らず観光地は溢れているから…」言葉を続ける毎に郷愁に浸り影を落として)


>Noah（Event Ver.)

ご名答。特に水族館は、ね。ここは何もかも忘れ去ることができるから。

(照明によって淡く此方と彼方とを分け隔てる幻想的な空間に想像を膨らませ、水面を揺らす唯一無二の調べに穏やかな安らぎを覚えて。水槽という鳥籠の中とはいえ自由自在に行き交い輝き続ける彼らの世界に、時も奥底に沈めた自身さえも連れ去り流れていく儚い夢を重ね、物思いに耽け遠くを見詰めて。しかし、夢さえも黒く飲み込む未知の情景に心擽られ笑みを零し「何ともキミらしいけど、湿気が多いと相棒がふやけてしまうよ。向こうにそんな世界に棲む住民たちと触れ合えるコーナーはあるらしいから、行こうか」繋いだ手を引き、実際に生き物に触れるタッチプールのある場所に向かおうとして)

(/先のイベント用のアンカで何たる不覚を…お恥ずかしい……。汲み取って頂き有難う御座います！　※こちら返信不要です)

＞Junlong

決断早いなぁー。…あれ、そういえば食事制限は？ 今そういう期間じゃないんだっけ。
（こちらの提案に考える素振り一つ無しに同意し、さっそく目的地へ向けて脚のスピードを上げる彼の潔さに少し笑いを溢しつつ、その後ろをサンダルをかぱかぱいわせながら小走りでついて行き。しかしその途中でふと、俳優という職業柄普段から食事内容には人一倍気を遣っている彼がこんな高カロリーの食べ物を口にして良いのだろうか、と頭に過った疑問をそのまま投げ掛けて。）


＞Noah

ん、離してやるけど逃げるなよ！逃亡厳禁、今日は俺にとことん付き合うこと！
分かったら早く選ぼうぜ、ほらジェラートが俺を求めてる！
（苦し気に上げられる喚き声を無視したまま後ろ手に引きずるように連行してきた彼の望みをようやっと聞き入れ、ぱっと襟首から手を離すと上から目線にびしりと命令を下し。親指で肩越しに指し示す先、数メートル先にはカラフル且つポップなデザインで飾られたジェラートの屋台と、その可愛らしいデザインにはあまりにも不似合いな、クマのような黒人巨漢の店員が腕組みしてカウンター向こうに立っており。彼の背中をぽん、と軽く叩いて促しつつ、露店の方へ向かおうと。）


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※第一回目のイベント期間中です。
　詳細＞122 EVENT-1：Santa Monica Pier & Beach

※参加・募集状況＞100 COLOR CHART　
　新規参加希望者様は常時募集中です！ご質問等もお気軽にどうぞ！

>Noah

確かにノアはインドア派っぽく見える。俺は遊園地は好きだけど、最近あまり来てなかったから久し振り。こういう所に来ると童心に返るよな（いつもに増してはしゃいでいて。相手がインドア派というのは想像出来ていたが、乗り物にいろいろ乗ってみたいと発言した相手が予想外で少し驚いた後、相手がそう言ってくれるなら乗り物に乗りまくろうと思って「じゃあ、乗り放題にしよう！」と言った後、パスポートを買いに行こうとして）

（それなら良かったです）

>Leone

なるほど。映画の撮影で此処に来た事が無いんだよね。是非撮影してみたいけど（他の水槽に移動した相手に視線を向けながら上記を述べて。「確かに観光地多いイメージがある。……ホームシックになってない？　大丈夫？」と郷愁に浸る相手に声を掛けて）

>Jack

だって考えてる時間が勿体無いから（走りながら相手に返答をした後、食事制限の事について問われ笑顔をになると「今日はチートデイだから大丈夫。あ、チートデイって何か知ってる？」と言って。目当ての露店の前に到着すると「今日は普段食べられない分、美味しい物を食べるぞ」と宣言して）

>Leone

……へへ。なら、良かった。……あ、えっと、もしかして──もっと言った方が良かったり、する？　ちょっと恥ずかしいけど、レオーネが喜んでくれるなら、俺……頑張るよ。

（こちらが真っ赤な茹蛸と化せば声を上げて笑い出す相手に、羞恥のあまりフードで顔を隠しつつ隙間から少し拗ねたような目を向けて。それにしても、『戯れ程度の付き合い』とは、免疫ゼロの自分にはかえって想像のつかない経験を積んでいる大人びた彼に、すごいなぁ、とため息を一つ。他者への好感が異常なほど高まりやすく都度ほいほいと恋に落ちてしまう割に、ゼロから全く変動する気配のない自身の交際人数の悲しさ虚しさと言ったら……。しかし、先程はとにかく無我夢中でいつにも増して相当拙い台詞回しだったと思うのだが、存外喜んでくれたようだと知るや照れ照れと下を向いたまま破顔して。彼の抱える事情の内実こそ未だ判然としないものの、自らがそうであるように彼もまた自己肯定の言葉を欲しているのではないかと深読みすれば、依然ほんのりと頬を染めたまま隠れたフードの下から窺うようにちらりと彼を見上げ上記を。次いで、申し訳なさそうに身を竦めた彼からまさかの買取の意を聞いて、ああ別にいいよー、と気軽に返答するつもりだった口がぽかんと開き、代わりに驚愕と困惑に彩られたそれが喉より迸る。｢え、あ……ええっ！？　い、いやいやいやいや！　そそそんなのいいよ！　どっ、どのみち持ち帰ったらあの、すぐ捨てるつもりだったし……！」よりによって彼からこんな自分の稚拙な絵に対して金銭の類いを受け取れる筈もなかったが、そもそも自己嫌悪の色が濃い自画像を保管するなど到底考えられず即刻廃棄処分する心積もりだった旨を真っ先に述べて。）

……ははっ、本当に？　じゃあ、ちょっとだけ楽しみにしちゃおうかな。──本当に油断すべきでないのは、貴方の方だと思うけれど。

（大仰に腕を広げ悪戯っ子のように笑う彼に、こちらも必要以上に覚悟が決まっている分慌てず冗談めかして応じ。しかし後半は己にしか聞こえない密やかな声量でぽつりと。他方、さあ食べようと意気込んだところを宥められれば、椅子を引いた手をピタリ止めて「？　貴方と一緒に居られるだけで、俺は十分以上に味わい深いけど……」と大真面目に彼への好意を答えキョトンとし。もしやそれが例の『我儘』の内容だろうかと首を傾げつつ、何かするの？　と彼へと向けた視線のみで疑問を呈して、）

（/はい、こちらは全く問題ありません！　何もかもお任せしてしまって誠に申し訳ありませんが、宜しくお願い致します)


>all

(/時間の都合上、続きはまた後程お返しさせて頂きます。申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください)

>Noah

ふぇっ！？　あっ、いや……だから、友人でもそういうのは僕なんかより、女性に向けた方が…えっと、嬉しい、けど…なんて言うか、その……――今は、いい。

(唐突の申し出にビクッと肩を跳ねらせ頓狂を上げては狼狽し、俯き加減に視線を逸らし頬に朱を注ぎ込み。これまで浅い人付き合いの中、度々好意を持たれることはあったものの、その都度逃げ道もあり濁すことも容易に出来た。好意には善意を返し、より一層に愉しませ先延ばしにしていけば隙が生まれ大抵は免れる。しかし、普段頑なに閉ざしてきた門を開けたままにしていたせいか、憧れた外の世界があまりにも眩しく、包み込む相手の好意から逃げ隠れする隙さえ見当たらず、呪いの意味も空しく素で返し。告げられる側が気恥ずかしくなる告白紛いなことを面と向かって宣言され、静まったはずの鼓動が飛び跳ねまわり隅々までへの火照りを助長させ。これ以上、感服する程心動かされる言葉に感化されれば、我儘だけで収まりきらず頭が真っ白になり何を口走るか。熱を逃すために手の甲で口元を隠しそっぽを向くも、一言だけ鈴の鳴る音で欲を零して。熱が伝わりきる前にとするりと手を放し、自身の事で精一杯であるが故に取り乱す彼を他所に「捨てるなら貰っても構わない、よね。お礼を用意しておくから、後で部屋まで取りに来て。」キャンバスを手にし楽器のケースを回収すれば、顔を背けたまま足早に散らばったままのリビングを後にして)

OK.　素敵なサプライズを用意しておくとしよう。――手始めに、会場を僕の部屋に移そうと思うのだけど、いかがかな？
(承諾の言葉に満足気に胸に手を当てて礼をして戯けて見せ。続く微弱な音には気付くも形までは捉えきれず、疑問が残るものの特に追及はせずに。視線を戻せば言葉を続け、淹れられたカップをトレーに乗せ「それと、早くしないと悪戯好きの番犬に玄関を荒らされてしまうかもしれないよ？　後はやっておくから、ケーキにも飛び掛からないように見てきてくれないか」何やら廊下から番犬”ロッキー”の吠える声と共に興奮気味に走り回る足音が聞こえてきて。彼が帰宅してから階段を上る音がなく、鞄を置き去りにしたであろうそれを荒らされる前にと促しては、記念の品々らと楽器ケースを持ち、扉を開けて自室へと向かい)


(/お陰様で終着点の"愚息の部屋へ招く"まで辿り着くことができました。有難う御座います！　一本化の方向で問題ないとのことで安心しました。双方経験済みでも問題ありませんので、お好きなように回して頂ければ。　さて、既にお気付きかと思いますが今後展開予定の"我儘の告白"まで続けるか、一旦中断するか、いかがいたしましょう？　イベントにて経験済みの設定とのことでしたので、続行をご希望であれば喜んでお付き合いさせていただきますが、その場合我儘を暴露した時点での中断になるかと思われます。長々と失礼しました)


>all

(/一旦此方のみお返しします。続きは後程お返ししますので、もう少々お待ちください。)

>Leone（Event Ver.)

……あ、えっと。レオーネ、あの、……。

(彼が忘れ去りたいもの。ふとした言葉と物思いに沈む様子に、彼の抱えるものの一端を垣間見た日のことを思い出せば胸をぎゅうと締め付けられるような心地がして、おろおろと数度口を開閉させたものの結局は何も言えず無力感と共に閉ざしてしまい。「……、」自分がついているという旨を伝えたところでどの程度彼の慰めになるかは分からないが、せめて繋いだ手を少し力を込めて握ってみせて。他方、彼からの誘いによって、空想の世界へ半ば埋没しかけていた意識が一挙に引き戻され「えっ、あ……うん！　俺そういうの初めてだなぁ、」未知の体験に期待を煽られ弾む声で応じ、手を引かれるままに彼の後を追い。繋いだ手のひらからは温もりと共に自分への確かな情までもが感じられひどく心地よく、こうして人目を気にせず繋いだままでいてくれることが堪らなく嬉しい。まあ、こうして仲良く手を繋いでいれば相対的にフードで顔が見えにくい自分が女性に見間違われることは想像がつく為、それほど奇異な視線に晒されることもないだろう。スケッチブックを少し高めの位置で胸元に抱けば、どうにも緩みっぱなしの口元をそっと隠しつつ彼へ追従し)

(/時間の都合上今はイベントの方のみロルを返させていただきますね。申し訳ありませんが、もう一方へのお返事はもうしばらくお待ちください。

こちらこそ、見事な収束を有難う御座います！ 今後につきましては、我儘の内容に想像がつか無さ過ぎるあまり、このままでは夜も眠れぬ日々を過ごしてしまいそうなので、是非続行を希望したく思います……！ それから、これは至極どうでもいい感想なので蹴っていただいて構わないのですが……。少し期待こそしていたものの、まさかの息子様からのふぇっ！？発言には物の見事に膝から崩れ落ちました有難う御座います……有難う御座います……。)


>Jack

えっ……も、もちろんだよ！　貴方が良いなら、喜んで……！

(襟首から手が離されればようやく息苦しさから解放され、安堵と共にふうと一息吐き。下された命令にはぱちくりと目を瞬かせた後、むしろ至極嬉しそうに頬を緩ませ何度も首肯してみせて。頭上から降り注ぐ太陽光線がフードを被ったままの頭へ順調に熱を籠らせている中、冷たい氷菓子は自分にとっても非常に有難く。そんな事情もあり嬉々として彼の行く先を見ると、仁王立ちで佇む巨漢の店員に途端顔を強ばらせて。「あ、ああああそこで、買うの……？」震え声で彼の意志を再確認しつつ戦々恐々と店員の様子を伺っていれば、不意にこちらへその強面の顔が向けられ視線が交錯。思わずヒッ！　と大仰に肩を跳ねさせ、傍らの彼の後ろへと緊急避難して、)


>Junlong

え、そ、そうなんだ、まあ貴方は俳優業で忙しいもんね。……俺もちょっと懐かしいな、こういうの。

(こういった場所は久しぶりだと言う彼の様にははしゃげないものの、童心に帰るという意見には同意と共に微笑みを返して。券を購入し終え、改めてざっと園内を見回せば、カラフルな色合いの観覧車にメリーゴーランド、ジェットコースターにフリーフォールなど様々な遊具が目に入る。華々しい雰囲気に気圧され多少の居心地の悪さを感じながらも「え、えっと、まずは何に乗ろうか。貴方はやっぱり絶叫系が好きなのかな……？」と高所にて客の絶叫と共に滑走するジェットコースターへと恐る恐る目をやり。ああいった代物は初体験なので臆す気持ちも多分にあるが、設置されたレールの様子を見るに激し過ぎる高低差や360度ぐるりと回転する輪などもないようなので、まぁどうにか乗れないこともないだろう。)

>Leone

っ……あっ、ご、ごめん。あの、何て言うか……さっきのは本当に真面目な提案というか、君を困らせるつもりじゃなかったんだけど、……──ふふ。形勢逆転、だね？

(みるみる内に朱に染まった彼の頬とその狼狽ぶりは、否が応でも先刻の自分を彷彿とさせ頭を殴られたかのような衝撃を受けて。いや、確かに“同じ”だとは言ったし、少し口説き文句のような提案にはなってしまったが、そういった事に慣れている彼がよもや自分の言葉一つにこれ程の動揺を示そうとは。昨日までの自分ならば彼のこの様を見て嫌われたかもしれないと盛大に謝罪し、口から零れた友人という単語にも過剰な反応を示すのだろう。しかし、彼への畏怖や崇拝という名の色眼鏡は先刻その弱さを見た瞬間驚く程脆く崩れ落ちている。現実の彼をしっかりと見据えた上で、尊敬すべき所こそ多々あれどあくまでも対等な人間として捉えている今の自分の胸に“友人”というその一単語は非常にしっくりと収まって。加えて、思わずと言った様子でチラリと姿を見せた彼の欲に、決して不快に思われた訳では無いと判じれば、こんな自分の他愛ない言葉一つに容易く心を動かしてくれる相手に対し謝意や罪悪感ではなくむしろ途方も無い歓びと愛しさが込み上げてきて。──ああ、きっと、彼はそう簡単に俺を嫌ったりしないんだろうな。そんな驚天動地の自信をほんのり抱いて少しだけ調子に乗り、先程笑ったお返しだと言わんばかりに悪戯っぽい微笑と共に顔を上げ上記を。「えっ──あ、う、うん。わ、分かった」しかし、こちらの返答もそこそこ、あっという間に自分のキャンバスと楽器ケースを持ち逃げていくまでは予想外で、彼が出て行った後も開け放たれたままの扉をしばしぽかんと見続ける羽目になり。……今日、彼と話すまで、“Leone Celadon”という人間はひたすら格好良くスマートで、バイオリンの腕もさることながら何でも卒なくこなす完璧超人という我ながらとんでもない認識を抱いていたのだが。「……レオーネって、凄く可愛い人なんだなぁ」繋いでいた手を惜しむように見れば、まるで一新された彼の印象をポツリと誰もいない部屋に響かせて)

レオーネの、部屋に？　……うん、勿論いいよ……！

(わざわざ彼の部屋に場所を移す理由は掴めなかったが、ユーモアに溢れ人を楽しませる才のある彼のこと、恐らく何かしらの意図があるのだろう。それに自室へ招待してくれるなんて、本当に親しい友人同士という趣きで心惹かれるものがあり。特段反対する理由もなく快諾すれば、続いて彼の言通り廊下を駆けるロッキーの物らしき鳴き声と足音が鼓膜を揺らして顔を青ざめ。「うわっ、ほ、本当だ……！　そっ、そうだ確か鞄に明日提出の課題とかまだ色々……っ！　あああ後でねレオーネ！」そう切羽詰まった様子で退室する彼の後ろ姿へ一声かけるやいなや、自らも大急ぎで廊下へバタバタと慌ただしく駆けて行き、)



＊



……え、えっと……レオーネ、俺だよ。入っても良いかな……？

(友人の自室への来訪。他者にとっては何て事ないのだろうが、何分昔から常に友人が絶滅危惧種指定を受けているような自分にとっては一大事件であり。恐らく、彼が自分を部屋に誘ったのは、ここで友情の記念や礼として甘味を共に食そうというだけでなく、彼の詳しい事情などを膝を交え話してくれるという事なのだろうが……。ど、どどどうかせめて、ちゃんと彼の助けにだけはなれますように。出来れば何かしくじったり嫌われたり引かれたりもしませんようにと、緊張の余りその場に崩れ落ちそうになりながらも心中で神に祈りを捧げ。そうして扉の前で数度息を吐き動悸を落ち着かせた後、意を決して扉をコンコン、と数度叩けば遠慮がちに入室の是非を問うて。)

>主様

(/やっと落ち着く事が出来ましたので是非参加させて頂こうと思ったのですが、私が馬鹿なせいで今からどう参加したらいいのか分からず…。そのためイベントが終わり次第、また参加させて頂いてもよろしいでしょうか…？)

>Junlong

何時かそんな日が来るといいですね。まあ、貴方には水族館のイメージはありませんけど。
(どちらかと言えば、静謐で幻想的な空間よりも今日のような燦燦と照り付け賑わいを見せる青空の下の方が性に合っている程度に嫌味を含まずに返し。推理ものならいざ知らず、派手な演出を好むアクションものなら尚の事と思い。次いで、気遣う言葉に苦笑を浮かべ間を置き「ご心配なさらずに、もう流石に慣れましたよ」視線を戻し水槽を撫で淡々と返して)


>Noah（Event Ver.)

大丈夫だよ、キミが居るんだから。そうだろう？

(ゆらり揺らめく水面の光が反射し、我儘を晒した日の事を気に病んでか、無意識の言葉に不安気に瞳を揺らす彼の姿が映り。自分にとっては当然のように奥底に隠していても、繊細な彼には見破られてしまうのだろう。何かを伝えたそうに言葉を詰まらせるも、代わりに繋いだ手から冷えた心を包み込む温かさが増していき。封じ込み消し去りたい想いを、全て繋ぎ止め我儘に付き合ってくれる彼が側に居るだけで、不思議とそれは些細な事にさえ思えてくる。心地の良い手の平をそのままに、背中越しに彼から貰った魔法の言葉を口にして。加えて、声を弾ませて応じる様子に柔らかな弧を描き「水族館で触れ合いができるのは珍しいからね。――ほら、あそこだよ」コーナーが近づくにつれ、子連れの夫婦や若者たちなど人目が増え始め。次第に物珍しい仮面姿に指差す者も好奇の目を向けられるも、気にも留めずにそのまま歩み続ければ”タッチプール”の文字が見えてきて)

(/時間の都合上一旦イベントのみ返させていただきます。　続行の件、承知しました。一刻も早く、安心して眠れる夜をお届けしたいのですが、何分遅筆なため暫しお待ちいただければ…。先の絡みでご希望に添えたようで何よりです。稚拙で癖のある表現を多用してしまうため、息子様のように愛らしい言動をお伝えできるかが気がかりでしたが、何とか伝わったようで良かったです)


>Edel様の本体様

(/まずはお帰りなさい。この時期は何かと忙しいですから、落ち着いたようで何よりです。詳細は主様がお答えすると思われますので暫しお待ちいただければ。当方、イベント終了後の絡みは仕切り直しでも続行でもどちらでも構いませんのでご負担にならない方を選んでいただければ幸いです。)

＞皆様
（/こんばんは。レスの方お待たせしてしまい申し訳ありません…！現在私情で少々立て込んでいるため、明日いっぱいPCのレスを作成する時間が作れそうになく…。度々お待たせしてしまい申し訳ないのですが、明後日以降であれば恐らく今よりもペースアップ出来るかと思いますので、もう暫しお待ち頂ければ幸いでございます。今晩も例によってトピ管理のみ優先して行わせて頂きますので、どうかご容赦賜りますようお願い致します。）


＞74 Arisa Lavrovskaya様
（/お久し振りでございます。＞119にてご報告させて頂きました通り、5月3日までにアリーサ様の発言を確認できなかったため、申し訳ありませんがキャラクター枠のリセットを行わせて頂きました。ご了承下さい。当トピックにご興味をお持ち頂き、また素敵な娘様と共にご参加頂けましたこと、大変うれしく思っております。ありがとうございました。）


＞150 Edel Bestreben様
（/お久し振りでございます！折角お戻り頂いたにも関わらず、色々と混乱を招いてしまったようで大変申し訳ありません…。
先月28日、＞122よりイベント期間に入っておりました。詳細は左記アンカ番号に記載があるのですが、開始から日数が経ってしまっているので絡み辛く感じさせてしまったかと思います。そこで個人的なお誘いで申し訳ないのですが、私自身、明後日の6日以降であれば私用が落ちつくため、それからでも良ければ絡み枠を増やしてエーデル様とも絡めるかと…！今月11日いっぱいでイベント終了予定のためとても短い日数ではあるのですが、もしそれでも良ければジャックから改めて絡み文を出させて頂きますので、一つご検討頂ければ幸いです。
勿論お申し出頂いた通りイベント終了後からご参加頂くのでも構いませんので、ご随意にご判断下さいますようお願い致します。いずれにせよエーデル様とまたお話させて頂けることを楽しみにしておりますので、どうぞ今後とも宜しくお願い致します…！）

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※第一回目のイベント期間中です。
　詳細＞122 EVENT-1：Santa Monica Pier & Beach

※参加・募集状況＞100 COLOR CHART（更新停止中）
　新規参加希望者様の募集を一時的に停止しております。

>Noah

さあ、どうぞ。何もない部屋だけど、適当に寛いで。――ノアはこの後、何か用事はある？

(待ち人の控えめな呼び掛けに応じ扉を開け自室に招き入れれば、窓から心地の良い日差しを受けているラグマットの上の長方形のローテーブルに、既に切り分けられた2種類のロールケーキと紅茶が用意されており。部屋の中は物が少なく落ち着きのある色合いでまとめられ、塵一つない整理整頓された空間が広がり、爽やかな風が吹き抜けて。壁際の衣装を掛けたハンガーラックの下にケースが仕舞われ、側のミラースタンドにも曇り一つなく、音楽関係の品も雑貨と共に三段式のカラーボックスに収まり、下段が引き出しになっている程度。しかし、腰を下ろせば我が物顔で部屋の隅のベッドの上を占領している黒い同居人――抱えられる程の黒い雪兎のぬいぐるみと目が合い此方を見据えていて。そんな同居人の側でベッドに凭れるように腰を下ろし、腕を伸ばしてテーブルの上のカップを手にし湯気の立つ紅茶を一口愉しみつつ、ゆっくりと口を開いて)

>Leone（Event Ver.)

！　うん……そうだね、そうだよ！　俺……俺、これからも精一杯、君の助けになるから……！

(先を歩く彼の表情こそ伺えなかったが、繋いだ手とその声の穏やかな色合いに心底ほっとすると共に肩の力が抜け今度はするりと言葉が出てきて。しかし、人気が増すにつれ何やら妙に自分達へ集まる視線を感じ、一瞬この陰キャ丸出しの容姿を嘲笑されているのかと彼らの視線を辿れば己の勘違いを悟り。当の本人が気にも留めていない様子であるのもあって自分も変に意識せずそれに倣うべきだと思ったが、大事な友人が指を差されているのを目の当たりにして心痛まない筈もなく。「っ、……本当だ、楽しみだね！　どんな生き物がいるのかな──さっ、早く行こう、レオーネ……！」思わずフード下の眉をひそめ顔を曇らせるも、どうにかぐっと飲み下すと共に彼へ努めて明るい声で応じ。目的地の文字が視界に入れば急に足を早め彼の前へと踊り出、最早そう大した距離でもないが周囲へと向く彼の視線を少しでも防ぐべく、今度は自分が繋いだ手を引き先導して、)


(/いえいえ、確かにとても気になってはおりますが、どうか此方のことはお気になさらずお好きなペースでお返事頂ければ幸いです。つい零してしまった無用の感想にまでご丁寧にもお返事を頂き誠に有難うございます。すみません、台詞自体もそうですが、いつもの読みやすくも流麗なロルで息子様の愛らしさが存分に表現されていて辛抱堪らずつい……。こんな愚息へのお褒めの言葉まで頂き有難うございます……！それでは、そろそろ背後は引っ込みますね。長文失礼致しました。/こちら返信不要です)


>Leone

おっおおおお邪魔、します……。

(扉が開かれ微笑と共に招き入れられば、借りてきた猫のように何処かぎくしゃくとした動きでそろそろと入室し。視界に広がった室内は物も少なく非常に整然として秩序立ち、窓から射し込む暖かな陽光も手伝い落ち着いた印象を受けて。……そういえば、彼は自身の部屋に誤って入ったことがあると先刻述べていたが、絵具やらキャンバスやら脱いだままの服やらが無造作に散在する自室を見た時一体彼はどう思ったのか……。ちょっと緊張も相俟って軽率に死にたくなりそこの窓から空中散歩と洒落こもうかと血迷いかけたが、いやいや彼の問題を解決するまで死ぬわけには、と慌てて思い直せば彼とローテーブルを挟んで向かい合うように腰を下ろし。そうすると思いがけずベッド上の愛くるしい部屋の住人と目が合い「わぁ、可愛いね」と少し強ばっていた表情をパッと弛緩させ。案外可愛い趣味があるのかな、なんてほわほわとした想像を巡らせるも、不意に今後の予定を聞かれると慌てて彼へと顔を向き直し。「あっ……も、勿論、ないよ……！　大丈夫」例えあったとしても今から始まるだろう彼との話以上に優先すべきものなど何一つとしてあろう筈もない。──如何なる労力や代償を払おうとも彼の期待に沿いたい、愛しい彼の憂いを少しでも取り払ってあげたい、他でもない、この自分が……！　そう過剰に意気込む余り用意された菓子類に手もつけず、両拳を膝上で握れば口を引き結んで真剣な顔を作り)


>Edel本体様

(/お帰りなさいませ……！また女性的で非常に可愛らしいエーデル様と交流する機会に恵まれたこと、大変嬉しく思います。イベント後の参加との事ですが、愚息との絡みは如何致しましょうか。続行でも仕切り直しでも、此方はどちらでも構いませんので、宜しければ本体様の御希望をお聞かせ頂きたく存じます)

　

>Noah

ロケでもこういう場所に来ないんだよ。でも、いつかこういう所でロケもしたい（買ったパスポートを腕に巻いてから何に乗ろうか考えながら乗り物を見渡して。自分が絶叫系が好きだと言い当てられると目を見開いてから「え？　何で分かったんだ？」と言って。少し考えた後、「ノアはそういうのあんまり好きじゃない？」と尋ねて）

>Edel様の本体様

（/お帰りなさい！　Edel様が戻って来て下さり、大変嬉しいです。またEdel様と絡む事が出来たら嬉しいです）

>Leone

だよな。自分でも思う。俺水族館のイメージ無い（相手の言っている事はもっともだと思い頷くと「でも、水族館には何回も来た事はあるし、イルカとかのショーを見るのは好き」と子供のような笑みを浮かべながら話して。相手がホームシックになっていないと分かると安心して）

>Noah

えっ…――あぁ、僕の大事な親友だよ。一緒に居ると落ち着くんだ。よくイメージがどうとかギャップがどうとか言われるけど。

(彼の口から零れた言葉に先刻のリビングでの出来事が頭を過り、治まったばかりの熱に再び襲われかねず、咄嗟に顔を隠すように呪いの仮面へと触れ。けれど、直ぐに向けられた先が此方ではなく隣の住人だと気付くとホッと息を吐き、場を和ませてくれた礼と日頃の感謝を込めて黒い頬をそっと撫でて。留守を任せていた間日向での穏やかな時間を満喫させていたからか、何時にも増して肌触りが良く、暖かに優しく受け入れてくれる。今日、彼と話をするまで支えてきてくれた唯一無二の存在は、自分がどんな我儘を言おうとも、何も言わずにただ寄り添い見守り続けてくれる。そんな紛れもない親友を愛でながら端的に紹介し、特段隠しているわけでもないために口元を緩ませ周囲から驚愕される旨をさらりと流して。しかし、目の前に広がる品々に一切手を付けずに畏まり頑なに何かを待ち構えられれば、暫しの無音をカップの擦れる音で破り微笑を浮かべ。「そんなに力まなくていいよ。毒なんて入ってないからさ」頬杖をつきフォークを手にロールケーキを一口大に切り分けていき。ふわふわとした軽い触感が自慢の一品を刺し、冗談を交えつつ彼の口に差し向けては、柔らかく甘いこれとは対照的に冷たく苦いそれを投げ掛けて)

――ねえ。観客の前で演奏ができない演奏家って、どう思う？


>all

(/時間の都合上、一旦出来た分のみお返しします。申し訳ありませんが、続きは後程お返しします。暫しお待ちください。)

＞85 Chloe Anderson様
(/お久し振りでございます。＞120にてご報告させて頂きました通り、5月4日までにクロエ様の発言を確認できなかったため、申し訳ありませんがキャラクター枠のリセットを行わせて頂きました。ご了承下さい。当トピックにご興味をお持ち頂き、また素敵な娘様と共にご参加頂けましたこと、大変うれしく思っております。ありがとうございました。)


＞88 mahina lani pa‘a様
(/お久し振りでございます。＞128にてご報告させて頂きました通り、5月5日までにマヒナ様の発言を確認できなかったため、申し訳ありませんがキャラクター枠のリセットを行わせて頂きました。ご了承下さい。当トピックにご興味をお持ち頂き、また素敵な娘様と共にご参加頂けましたこと、大変うれしく思っております。ありがとうございました。)


＞92 Arthur Ingram様
(/お久し振りでございます。＞128にてご報告させて頂きました通り、5月5日までにアーサー様の発言を確認できなかったため、申し訳ありませんがキャラクター枠のリセットを行わせて頂きました。ご了承下さい。当トピックにご興味をお持ち頂き、また素敵な息子様と共にご参加頂けましたこと、大変うれしく思っております。ありがとうございました。)


＞Junlong

ん……よく分かんないけど、今日は腹いっぱい食べても良いってことな。
おばさーん、ピアバーガーにベーコンプラスでコーラとポテトも！…ジュンロンは？俺一緒に払うよ。
(相手の口から出た聞き慣れない単語に小首を傾げつつも、本人が良いと言うのだから食事制限に関するところは何も問題は無いのだろうと簡単に納得。相手に続いて店の前に到着すると、カウンターから顔を覗かせる店員に向かって早速注文を投げ掛け、尻ポケットから取り出した財布の口を開いて。)


＞Noah

決まってんだろ、あそこでしか売ってないんだから。まあまあ俺に任せとけって、
(迫力溢れる巨漢店員を見るなり仔犬のごとく震え上がる相手に慈悲も無く言葉を返し、ほら行くぞ、とその腕を引いて自分の後に続かせ。対人関係において恐れを知らない自身にとっては彼がなぜそうまで人を怖がるのか理解し難いが、あの店員のようなタイプの男に取っ付きづらい印象を抱くというのはまあ分からなくもない。しかし経験上、あの店員のように“Dodgers”の青いロゴ入りの帽子を被った黒人男性はこの一言でオトせることを知っている。「愛すべきケンリーフォルニア！今日も調子良さそうじゃないか、俺たち君の大ファンなんだ。必殺ツーシームを見せてくれよ！」ロサンゼルスドジャーズのケンリー・ジャンセンかと思った、とでも言うように両手を広げて言ってのければ簡単にニッコリ笑顔になる巨漢、「ドジャーズのファンは半額にしてやってるんだ。好きなのを選べよ」と低い声で言ってくれるので、“ほら言っただろ”と得意顔で背後の彼を振り返りウィンク。）

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※第一回目のイベント期間中です。
　詳細＞122 EVENT-1：Santa Monica Pier & Beach

※参加・募集状況＞100 COLOR CHART（更新停止中）
　新規参加希望者様の募集を一時的に停止しております。

>Noah（Event Ver.)

――ヒトデとかウツボはいるらしいけど……ノア、何かあった？　

(此方の言葉一つに一喜一憂し、自身の事のように受け止められては、純な音と柔らかな温もりに包まれ安穏さに満たされていく。奥底にあるものは自分の問題なのだからと仕舞い込み、覚めない夢幻と一人で向き合ってきたものの、目の前の観客に幾度となく助けられているのは事実。贅沢な我儘は贅沢な友人を呼ぶのか、出来心での無茶難題を投げ掛けても、暴露した時の言通り可能な限り支えてくれるのだろう。居心地の良さに浸るのも束の間、目的地が目と鼻の先であるにもかかわらず、突如先導され急ぎ急かす様子に何かを隠し殺している違和感を覚えて。疎らではあるものの人気が増し視線が集まるにつれ足早に、色こそ変わらぬものの何処か張り詰め繕った音。思い過ごしに越したことはないが、先と打って変わった感覚が引っ掛かり憂色を浮かべ)


>Junlong

まあ、人には適材適所があるから。僕が決めることじゃないけど、貴方にはもっと相応しい場所があるだろうし。
(気を落とされる懸念はあったものの誰しも向き不向きが存在し、相手もそれは承知の上であることに微笑を浮かべ。自身と正反対に静より動が様になると、悪戯に言葉を付け加えて。無邪気な語りに相槌を打ちつつ「水族館の目玉として相応しい代物だからね。彼らのパフォーマンスは水飛沫まで演出の一部にしてしまうのだから、興味深いよ」触れていた水槽を離れ奥の方へと歩みを進めて行き)

>Jack

そういう事！　じゃあ、お言葉に甘えて。俺も同じやつにするよ（相手の注文を聞くとそれが美味しそうだと思って同じ物を注文しようと思って相手に頼んで）

>Leone

なんか凄い芸術家みたいな視点でイルカショーを見てるんだな。なんか感心するよ（バイオリニストである相手の発言を聞いて上記を述べて。自分はイルカが見せる技ばかりに注目してしまうが今度見る時は水飛沫にも注目しようと思いながら相手に付いて行き）

＞Junlong

おばさん、さっきのもう１セット！　…は、20ドル！？俺のトータルコーディネートより高いじゃんか…。
(相手の注文をそのまま女性店員に伝えたあと、告げられた合計金額を耳にすればハンバーガーにしては高額なその料金に仰天。普段食べ慣れている某大手チェーン店と比較するほうが悪いのだが、ぶつくさ文句を言いながらも財布からはしっかりアレクサンダー・ハミルトン紙幣を二枚取り出して提出、釣銭を受け取ると商品を準備するためにカウンターの奥に消えていった店員を見送り。程なくして戻って来た店員から紙袋を二つ受け取ると、その一つを隣の彼へ差し出して)
ジャック様の奢りだ、心して食えよ！　な、せっかくだからもう少し海のほう行こう。

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※第一回目のイベント期間中です。
　詳細＞122 EVENT-1：Santa Monica Pier & Beach

※参加・募集状況＞100 COLOR CHART（更新停止中）
　新規参加希望者様の募集を一時的に停止しております。