【3L】忌み姫と守護者に悪の祈りを

【3L】忌み姫と守護者に悪の祈りを

主  2018-05-19 00:25:47 ID:6c097ff19
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神は平和の国を作るため、人間の悪しき部分を寄せ集め、他の人間には貶めることのないように


5人の永遠の命に閉じ込めた。

憎悪

依存

劣等

怠惰

邪婬


それぞれの罪と永遠に生きながらえることを定められた人間たち


そして、
それを狙う悪魔とそれを護る天使の物語


>>レス禁止


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  • No.54 by ノア  2018-05-20 17:23:05 

>51 カティ

…ん……?
(誰かに呼びかけられている気がする。煩い。気持ちよく寝ているところを邪魔され、苛立ちから相手を殺してしまいたい衝動に駆られる。重たいまぶたをゆっくりと持ち上げると、ぼんやりと長い金髪が視界に映る。数秒後、ようやく暗闇に目が慣れて相手の顔がはっきり見える。幼い少女だ。こんな暗い森の中にどうして小さな子供がいるのか。それが疑問だ。もしかしたら、彼女が怠惰の忌み姫なのでは?そう思い、1mほど離れたところにしゃがみこんでいる少女に近づき、腰の拳銃をその白い額に突きつける。)
…貴女が怠惰の忌み姫ですか?
(ここで彼女がイエスと答えたら、引き金を引いて殺してしまおう。そうすればめでたく任務完了で、さっさと自分の屋敷へ帰ることが出来る。月明かりに照らされてキラキラと煌めく彼女のライトグリーンの瞳を見つめながら、返答を待つ。)

(/絡みありがとうございます!可愛い女の子に絡んでもらえて嬉しいです!ノアは性格に少々難ありですが、仲良くしてやってください(o´艸`))

  • No.55 by アルフ・ワーズワース  2018-05-20 17:31:08 ID:6c097ff19

>>50
(ノア)
あんた、このままじゃ風邪引いちまうけど…。少しの時間なら大丈夫だろ。
(直接浴びる日光に少し口を緩ませながら人にあまり見られないようにと早足で掛けて。久々の外、本を数点買い付けに来た。長い幽閉状態の生活に欠かせなかったもの。何より自分が普通でないことを物語や哲学や思想が本を読んでいるひと時の間は忘れさせてくれた。店先の者とはあまり触れ合わずに購入し後、我慢ができなくなったのか、城近くの森で少しだけ読もうと足を踏み入れたのが先程。ひんやりとした空気が首を撫で、少しだけ心が物寂しくなる。早く本を読んで忘れてしまおうと木々の間から差す光を探していると木に寄りかかる人影。ピクリと肩を揺らし、歩みを止めれば相手の男は全く動かない。どうやら寝ているらしい。恐る恐る近づけば深い寝息も立てており、可愛らしいリスも一緒に寝ているのが目に入る。それを見て少し心が温まるが、ひんやりとした空気に少し眉を潜ませた。このまま寝たままでは風邪を引いてしまう。声をかけるが相手は寝たまま、どうしたものかと少し悩めば白色のジャケットを脱いで相手に掛けてやり。ないよりはマシだろうと納得したように頷けば隣に座り本をパラリと巡り始め。…そのうちうとうとしてきたのか相手の肩に寄りかかるよう頭を擦り寄せれば自分も深い寝息をたてて)

(p:絡ませていただきました!冷たそうなのに無防備なところが可愛かったので起こさずにジャケットを掛けて一緒に寝てしまいました><よろしくお願い致します!)

  • No.56 by カティ・ワーズワース  2018-05-20 17:58:51 ID:f8feecbdd


>48 エルティア姉様

青い鳥…ですか?それを見つければ、姉様は…泣きませんか?笑っていて…くれますか…?

(幸福の青い鳥。何処かで聞いたことのあるその名前は、今、自分が、否自分達兄弟が最も求めてやまないものだと思った。人は感情が高ぶり、揺れることで涙すると言う。だから、決して泣くのは悪いことではない。でも、姉様が嬉しい。楽しい。そういう風に泣いている所を見たことがなかった。何時も、相手の事を思って自分が悪いと責任を負ってしまう。今まで見てきたなかで姉が悪い事なんて一度もなかった。何時も正しくて、優しい。悪いのは姉の心を巣食い、劣等と言う感情を産み落とし繁殖させた人間たちだ。自分のせいも有るのかもしれない。さっきみたいに、自分がこんなだから少し歳が離れているって理由だけで責められ自分がやったわけでもないにその罪を被せられる。自分の中で、青い鳥を探すのは一種の罪滅ぼしなのかもしれはい。姉の責任を少しでも軽くしてあげられないだろうか。そんなちょっとの気持ちだ。だから、最初に確認を取った。青い鳥を見つけ出せば姉は何時までも笑ってくれるの?と。それが自分と同じ道に引きずり下ろそうとしているのにはカティ自身も気付いていないようで)

>52 アルフ兄様

……アル兄が…やってくれるんだったら…我慢する…。

(至近距離から、というか真後ろから聞こえてきた声に少し体が震える。兄に対しても怖がり震えてしまうこんな自分が心底嫌いになった。体の震えを抑える様に両腕を手で擦る。少し埃っぽい。でも色々な人の匂いが付いたこの部屋は少し好きだった。匂いを嗅ぐのが気持ち悪がる人も居るだろうが、人に触れられない自分にとっては凄く大切なものだった。匂いがあれば触れなくても、本当にそこに居てくれているのだと分かる。今自分の見ている物は悪い幻何かではないと教えてくれるからだ。ドア越しで話してくれているのであろう兄は自分の髪をとかしてやりたいといってくれている。でも、そんなことをしとしまえば兄に嫌われてしまうかもしれない。人間たちから引き剥がされた今、自分の味方になってくれる人はこの城にいる兄弟だけなのだから。その兄弟を失ってしまえばいよいよ本当に一人になってしまう。そんなのは嫌だ。…でもこんなところでぐだぐたしているわけにもいかない。そして立ち上がり、ドア手をおいて、向かい側にいる兄に上記を述べる)

  • No.57 by カティ・ワーズワース  2018-05-20 18:29:16 ID:f8feecbdd


>54 ノアくん

ん、?駄目だよ?ぼくー、無闇に人に拳銃を突きつけちゃいけませんっ。あ、後アン姉を探してるの?じゃあキミは悪魔か。つくづくキミはダメな子だね、先生に教わらなかった?邪婬の忌み姫には触っちゃダメだって。

(ガチャリと音をたて、額に突き付けられた拳銃に少しピクリと反応する全身の鳥肌が逆立ち、息が荒くなりそうになるが、それを抑える。見知らぬ人だかいいかとは思ったが、そんなことをすれば兄達が悲しんでしまう。そんなのこんな子供に快楽を求めるよりも何倍も大切だ。そして、目の前の少年の不思議な点に気付く。何処か匂いが違うのだ。人間は生臭い匂いがする。だが、目の前の少年は何だか生臭くもなく、自分や兄弟見たいに花の匂いがするわけでもない。天使はフワリとした良い匂いがするがそれとは全く正反対の様な…自身もこんなところで嗅覚の良さが発揮されるとは思わなかった。その少年の匂いは何だか息なしの匂いがした。でもそこに眠る微かな匂いもしたが、どんな匂いかまでは分からなかった。だからその臭いは悪魔だと思い、ドクドクと煩く波打つ心臓を抑えながら、ニコリと笑いそのままの体勢で、上記を述べる)

  • No.58 by ノア  2018-05-20 18:32:03 

>55 アルフ

(夢を見た。自分にまだ純白の大きな翼が生えている頃の夢。肌寒い日なんかは、翼で自らの体を包みこみ暖をとっていた。懐かしい暖かさだ。そんなとき、瞼越しに眩い光が差し込み目が覚める。朦朧とする意識の中、ボーッと周りを見渡す。視界には白いジャケットに白い髪。自分にかけられているこのジャケットはこの少年のものだろう。しかし…誰だ?少なくとも知り合いではない。自分の肩を小さく揺らし、もたれ掛かっている白い髪の少年をさりげなく起こそうとする。しかし彼は気持ちよさそうにぐっすり眠っている。)
…殺すか?いや…
(数週間前に無差別に煩わしい子供を殺したところ、悪魔祓いと名乗る老人にかなり痛い目に遭わされた。それを思い出し、殺すのはやめておこうと決心する。これからどうしたものか。ため息をついて考える。少年の片隅には数冊本が重ねられており、何となくそれを手に取る。仕方がない。これでも読んで時間を潰すとしよう。)


(/絡みありがとうございます!白髪(?)コンビですね〜!!)

  • No.59 by エルティア・ワーズワース   2018-05-20 19:32:50 ID:7bbdb76b4

>>52 アルフ兄様

あ、ごめんなさい、アルフ兄様……。
次からは、ちゃんとお伝えしますね……。
(突然名前を呼ばれたことに一瞬ピクリと肩が跳ねる。しかしすぐにそれが一番聞きなれた声であることがわかると、握られた手で同じように指を絡める。もしかしたら長い間探させてしまったのではないか、と不安になり自然と謝罪の言葉を口にした。部屋に閉じ籠っている自分を一番気にかけてくれるのは、双子の兄であるアルフで、隣にいて一番安心する人物でもある。それは彼の依存という感情も手伝っていて、隣にいることを許されるような安心が芽生えてしまう為だった。今日も部屋に来てくれていたのだろう。何も言わず部屋の外へ出たことが申し訳なくなった。俯き気味に次からは気を付ける旨を伝えて)


(/こちらこそ了承くださりありがとうございます! トピ主様のキャラと仲良くできるのは嬉しいです。宜しくお願い致します)


>>56 カティちゃん

……た、多分、見つけても、ずっと泣き続けていると思います。
わ、私は、こんな、価値のない存在ですから……。
で、でも、代わりに皆が笑ってくれるって、信じてます。
それだけで、いえ、それが私にとっての幸せ、です。
(表紙の青い鳥を見ながらカティの問いに答える。自分では今の兄弟たちの苦しみは理解しきれない。だからこそ、何とかしたかった。どんな方法でも、それが現実的な答えでないと分かっていても、すがりたかった。ほかの兄弟に比べ、何もできない自分が出来ることなど知れているかもしれない。いっそ、兄弟の苦しみ全て自分の身に宿すよう神頼みしたかったが、それをしないのは、出来ないのは、兄弟と離れたくない自身のエゴで我儘だ。そんな自分が恥ずかしくて、情けなくて、幸せになる権利も、笑う権利もないのだと、それでも周りが代わりに笑ってくれればそれだけで幸せなのだと、微笑みながら伝えて)

  • No.60 by アドラ  2018-05-20 19:53:39 



>50 ノア

(時計を確認せずとも、夕方だという事が自然と分かる橙色に包まれた森の中。木々の奥深くは鬱蒼とした雰囲気が昼間よりもずっと濃くなっている。両脚を前方へ進ませながら歩いていると、不意に視界に、それも地面の方に何かが映り込んでは反射的にその物体へ目線が向く。果たして怪訝に思い、それに向かって緩やかな足取りを変えないまま寄っていく。足元に転がっているのはよく見知った人物。自分と同じようにして忌み姫を標的としている親友のノアだった。宝石でもはめ込んだような透明な薄紫色の瞳は閉じられており、睡眠の最中である事を明確に告げている。)
今頃、何してんのかと思えばぐっすり寝ていやがったのか……。おーい、一体いつからそんな風にしてたんだ。起きな。
(ふう、と小さく息をこぼし仕方のない奴だなと口元を綻ばせて微笑んでしまった。恐らく、睡魔からの欲求に首を横へ降る事もないまま応じたのだろう。そういった光景が浮かび上がった。草原へ置かれたノアの頭部の付近へ立ち、顔の上にこちらの声をやや大きめにして落とし。)


(/募集されていた悪魔に関し、許可を貰えて嬉しいです。ありがとうございます!こちらから絡ませていただきました。本日からどうぞよろしくお願いいたします。)


>53 アルフ

(両方の何かしらが掠める無機質な音が前触れもないまま耳へ届いた。その方向へ態勢を一気に変える。そこには色素の淡い髪を風に靡かす少年が立っていた。自分の黒髪と比べて正反対に日差しへかざした氷と似たものを連想させるが、同時に周囲の妨害を受けない煌々と輝く満月が発してみせる、ほんの僅かに青色を帯びた白い月光にも見える。彼の着用する衣服を含まないのであれば、全体の色はまるで吸い取られたかのように仄かである。また、観賞する事は許されているとしても無暗に近寄ったり、あわよくば触れる事は決して許可が下りそうにない人形めいた印象をこの一瞬で植え付けられた。)
──ほとんどの人間が自分から行くのは拒むけど、それを『悪い存在』が聞き入れない。そんな奴らがうじゃうじゃいる所からやって来た。はい、俺は誰でしょう?
(離れかけていた意識を急いで取り戻し、冗談めいた口調でそう告げる。どこから、という部分についてのみ遠回しな表現ながらも一応は答えてみせた。ポケットから片手を引き抜き、ひょいと軽く差しては返答を促す。人間や獣のそれとは異なった双眸の十字は対象を逃さず、さながら捕らえる事など認めないように見つめ。)


(/絡んでいただきありがとうございます!私も儚い雰囲気を漂わせた息子様とお話が出来そうで非常にワクワクしております!)


  • No.61 by アルフ・ワーズワース  2018-05-21 00:17:12 ID:6c097ff19

>>57
カティ
よし、じゃー朝食と髪梳かすのどちらからする?…お前が強い子だって知ってるけど無理はするなよ、兄様との約束だ
(すぐ後ろで物音が聞こえる。どうやら彼女は自分の提案を受け入れてくれたようだった。ふう、と安堵の息を漏らせば、もたれかかっていた場所から立ち上がり彼女が出てくるのを待って。さて、午前の予定はどちらから遂行しようか?確か調理場に小麦粉やベーキングパウダー、あと城の庭で摘んだブルベリーもあったはずだ。そこにクリームチーズでもあれば美味しいマフィンでも作れるのだけど…と朝食のメニューを考えながら相手にどちらからが良いか問いかけて。女性ならば身なりをちゃんとしてから朝食へと辿り着きたいものか。扉の向こうにいる彼女の言葉をふと思い出す。自分相手であれば我慢すると言う言葉。本来なら我慢してはいけない行為、髪を梳かすなんて母と娘が仲睦まじくするのが普通だ。無理だけはしないように、と声をかければ彼女が出て来やすいように2.3歩ほど後ろに下がりスペースを作ってやり。)


>>58
(ノア)
ん…ンッ!?わっ、俺、ずっと…あっ!ご、ごめんなさい!俺のせいでこんな寒い中ずっと居させてしまって……あ、お兄さんもこの小説好きなの?俺、すっごい好きで!ほら、街で流行ってるって言うから、読んで見たら…たのしく、て…
(うっすらと目を開ければ視界がぼやけている。あたりがなんとなく紅く夕暮れ時なのが理解できた。少しだけ肌寒さを感じたが身体の一部があたたかい。寝てしまったと気付くのに数秒、そして自分が知らない相手の隣だと気付くことにさらた数秒かかり、そこから意識がハッキリと鮮明になり飛び起きて。
勢い良く相手から離れれば自分の白く、今は夕暮れ時で少し赤を含んだ髪が跳ねた。刹那、相手の美しい銀髪も目に入り、少し目を奪われる。同じ髪色だったんだ、なんて考えるのも束の間すぐに相手に謝罪をして。自分が寝てしまったせいで相手の時間をだいぶとってしまったと、焦りを感じで頭を下げる。
恐る恐る顔を上げれば彼が自分が買い付けた本を持っていることに気付き。それに目を輝かせて他に積んである本を自分も取れば今街で流行っていると噂を聞いた小説を見せて。
下界に少し触れ合える本が楽しくて少しばかりテンションが上がってしまった。それが急に恥ずかしく、距離を置くべき人間の世界なのに憧れを持ったことに情けなく感じ声がだんだんと小さくなって。相手を人間だと思っているのか、申し訳なさそうに相手を見つめた。)

(p:白髪コンビですね、、!共通点があってなんだか嬉しいです。肩に寝かせてくれたノアさんにそれとない優しさを感じでキュンとしました!)


  • No.62 by アルフ・ワーズワース  2018-05-21 00:18:35 ID:6c097ff19

>>59
エルティア
うんうん、そうだよ。心配させないで…ずっと一緒に居なきゃダメなんだから……ってちょっと言いすぎたな。一緒にお茶でも飲もうか、昨日作ったフルーツタルトが一つ残ってるし…うん、双子だから2人で分けよう。
(絡めた手をぎゅっと握り、まるで深海の奥底に相手を閉じ込めるかのようにコバルトブルーの瞳でジッと見つめ続け。相手の言葉にうんうん、と頷いて彼女の前髪で隠れた金色の瞳を覗き込んだ。普段他の人にここまで見せない態度を彼女に見せられるのは双子だから。そして彼女なら受け入れてくれるという自信がどこかであるから。きっとお互いの感情をうまく利用しあえる関係で、このまま何も問題なく生きていけるはずだ、と安心しきった感情を表に出すように依存気味だ言葉を出して。しかし普段はこの侵食に抗うように生きている自分、少しの理性がその侵食を押し返すようにするりと絡めた指を離せば少し言いすぎたと目をそらして。
話を一旦切るように相手をお茶に誘えば昨日自分が作ったふんだんに果物を使用したタルトを食べることを提案して。みんなにあげたため一つしか残ってないが、半分にしてもお茶菓子には十分だ。用意してくる、と言わんばかりに歩みを進めて調理場に向かい)

(p:優しい言葉を投げかけてくださりありがとうございます!もし、何かやりたいことなど他にありましたら遠慮なくお伝えください!)







>>60
(アドラ)
…殆どの人は自分から行くのを拒む…?ふーん、それなら俺は…えーといい意味で特別って思ったことはないけど普通じゃないから行くのを望むかも知れないね。
とにかくこの国とか、城の近くの街の人ではなさそうだけど…何しに来たの?
(突然指された赤い指先に<15歳の少年らしく>ピクリと少し警戒するような反応を見せて片方の眉を下げる。質問から返されたクイズに少し難しげな表情を見せて、部屋着の胸元を両手で掴み、何か考え事をするような表情を見せて。まさか悪魔がここにやって来た、だなんて思いつくわけもなく、頭の中で先程聞いた言葉たちをパズルのピースのようにはめ込むが答えは見つからない。自分と正反対の色の前髪の直ぐ下にある綺麗な瞳から目をそらすようにしながら雪で形どったような白い睫毛を数回上下に動かした。彼の事は視界に入れないよう彼の言葉を繰り返す。殆どの人か、何年も生きたせいかきっと普通の人間とは感覚も何も変わっているのだろうと15歳では見せないような、海の真ん中に放り投げられてもう諦めた人とか何もかも絶望して失うものはない人とか、そんなあまりいるはずのない人たちと似た表情をしながら相手の言葉に自分への皮肉を交えながら答えて。彼の反応や服装からこの国でない事は薄々気付いてはいた。少しでも相手のことを知ろうと恐る恐る顔を上げやっと相手を視界に入れれば深海のさらに奥底の一部を切り取ったような瞳で相手を見据えて。)

(p:お互いが惹かれていただくような表現をしていただいてありがとうございます!アドラさんに見据えられるとドキリと本体もしてワクワクしてます>< )




  • No.63 by ロゼット・ワーズワース  2018-05-21 00:39:01 


>ALL

(何の変鉄もない、春の朝。寝間着から簡素な灰色のシャツと黒のスラックスに着替えた後に向かうのは、舘の庭。何十、否、何百年前かに気紛れに始めた舘の庭の剪定は今はライフワークの一環に組み込まれ、趣味と呼んで差し支えのないものとなった。今日も今日とて土いじりに興じるようで、薄手のシャツの袖口を捲りながら庭の片隅に。真鍮製のスコップやジョウロ、歴史を感じさせるアンティーク染みた造りの園芸用品は隅に蔦の生えた煉瓦造りの古井戸の近くに一纏めに置かれている。無造作に放置されている割にサビ一つ見当たらない金の用具は持ち主の性格を示すよう。備え付けのバケツで地下水を汲み上げて水差しを満たした後は、軽い足取りで青々と生い茂る緑の垣根に向かい、ワンフレーズしか知らない讃美歌のメロディを口笛に乗せながら草花に人工の雨を降らせる。昔ながらの手間暇の掛かる手法では広大な庭園の植物に水を与え終わる頃には、時計の針は正午を回っているに違いないであろうが何の問題もない。元より暇潰しなのだから、それが正しい在り方なのだ。そうして、どれくらいの刻が過ぎたろうか。つう、と顎を伝った一滴の汗を手の甲で拭い、燦々と降り注ぐ陽光、からりと晴れ渡る青空の中で煌々と命を燃やし続ける太陽を見上げ、薔薇の花弁のように赤い瞳をゆるりと細めると、歪に口角を吊り上げ)ふ、──はは、あつい、なあ。

(/ブラコン、シスコン間違いなしの長兄ですがよろしければ仲良くしてやってくださいませ。悪魔様や天使様には敵意剥き出しだと思いますが、鬱陶しかったら一蹴してやってください。それではこれから宜しくお願い致します)


>主様

(/A、B、Cさんと絡む→一区切りがつく→回収→新規絡み文投下→D、E、Fさんと絡む→以下ループといった形のつもりだったのですが、ゆっくりペースなら皆様とお話出来そうなので置きレスにてまったりと交流させていただこうと思います。お手を煩わせてしまいすみませんでした!背後からは以上になりますがご子息と愚息が唯一の男兄弟ということなので、お会い出来た際は是非とも宜しくお願い致します)

  • No.64 by アルフ・ワーズワース  2018-05-21 01:00:44 ID:6c097ff19

>>63
ロゼット兄さん

ロゼット兄さん!ローザ!今日もお疲れ様、ふふ、俺の白百合とっても綺麗だ。いつもありがとう。ほら、こんな暑い中にいたら兄さんの瞳の色みたいに燃えちゃうよ。俺がアイスティー入れるから一緒に部屋でくつろごう?
(この時間、この時間…午前の、太陽が高い時。水がキラキラと反射する時間に兄さんは庭にいる。何回も何回も繰り返したこの午前、飽きることもなく白く太陽の光を含んだ髪を跳ねさせて1番上の兄の元へと駆け足で向かう。聴き慣れた美しい賛美歌のメロディと口笛の音、その音を聞けば表情明るく/普段は不機嫌そのものだが/見慣れた黒髪と背中に近寄れば相手の愛称で話しかけて。普段、依存の感情を押さえ込んではいるものの、唯一の年上で甘えられる兄には弟らしい表情を見せていた。水やりを終えた兄の隣を陣取れば綺麗な白百合の花を見つけ、それに顔を近づけて自分を育ててくれた、なんて気分になりながら歯を見せて笑い礼を言って。花に近づけていた顔を離して相手との方に身体を向ければ赤い薔薇の色の瞳を見つめ。兄さんはいつまでもバラを育てないことは知っている。それに触れないよう、暑そうな彼にお茶会を提案すれば相手の手を引いて城内に連れて行こうとして )

(p:さっそく絡ませていただきました!絡み方の件、私の読解文が非常になくて申し訳ありませんorzそしてまったりに付き合ってくださるようでありがたいです!ローザさんがお兄ちゃんお兄ちゃんしててカッコよくてストライクすぎて甘えるテンションで思わず絡んでしまいました…唯一の男兄弟、そして年上組としてよろしくお願いいたします! )

  • No.65 by ノア  2018-05-21 12:51:48 

>57 カティ

(拳銃を突きつけられたのに対して、さ程驚いた様子を見せない少女に眉を潜める。しかも少女は自らを邪婬の忌み姫だと名乗った。拳銃を下げ、元あった腰のホルダーに直す。)

貴女が怠惰の忌み姫で無いのでしたら特に用はないです。

(邪婬の忌み姫に関わるのはあまり得策ではないと考え、少女から離れる。そして木に立てかけておいた杖を手に取る。担当外の仕事までする義理はない。そう思い、彼女を殺しはしなかった。辺りはもう暗い。数分寝ようと思っただけなのに、随分と時間を食ってしまったようだ。この少女の言う"アンナ"の所へ早々に向かわなければ。)

早く逃げてはどうですか?僕が言うのもおかしいですけど、こんな森の中にいるとほかの悪魔が君を殺しに来てしまいますよ

(城の方向へ向き直り、チラリと少女の方を見て)



>60 アドラさん

……ん…?アドラさん……?

(曇った視界に見覚えのあるシルエット。瞬時にそれが親友であり、自分が最も敬愛するアドラさんだと気づく。橙の景色に浮かぶ黒い影を朦朧とした意識の中眺める。まだ開ききらない瞼をしばしばさせながら、その顔を見つめてみる。夕日の朱がアドラさんを照らし、なんとも美しいと思う。次第にこれは夢なのでは?と感じてきて、その顔に手を伸ばす。)

…夢にまで出てくるんですか?貴方は。

(普段全く使われない表情筋を緩め、アドラさんの頬を引っ張る。夢なら何をしても許されるだろうと。しかし夢にしては少々リアルな作りをしている気がする。そう考えてはいるが、尚も手を止めることは無い。)



>61 アルフ

小説は…初めて読みましたね

(飛び起きて距離を置いたかと思うと、興奮した様子で嬉々として話し、急にしおらしくなった少年に特に気を止めず、淡々と返す。パタリと本を閉じ、「ありがとうございました」と少年に差し出す。堕天する前は毎日勉強勉強で、自分の存在価値を見出すために様々な本を読んだ。しかしその中に小説というジャンルは含まれておらず、今日初めて目を通したのだ。あまり人の気持ちを鑑みない自分からしたら、主人公の心情がこと細かく表記されている小説は、一種の教科書のように感じられた。暇つぶしになれば、と思ってなんとなく手に取ったが、これが意外と夢中になれた。今度試しに一冊購入するのもいいかもしれない。)

  • No.66 by 主  2018-05-21 13:44:10 ID:6c097ff19

(p:現在の状況です。見落としあったら言ってください。)


【募集】
忌み姫

薔薇の忌み姫/第1子…憎悪の感情
イメージカラー:赤 >>43

白百合の忌み姫/第2子、双子…依存の感情
イメージカラー:白 >>5

黒百合の忌み姫/第3子、双子…劣等の感情(劣等感)
イメージカラー:黒 >>20

桔梗の忌み姫/第4子…怠惰の感情
イメージカラー:紫 >>30

向日葵の忌み姫/第5子…邪婬の感情
イメージカラー:黄色 >>16


天使

薔薇の忌み姫の守護者
白百合の忌み姫の守護者
黒百合の忌み姫の守護者
桔梗の忌み姫の守護者
向日葵の忌み姫の守護者


悪魔
憎悪の感情担当 >>25様キープ
依存の感情担当 >>46
劣等の感情担当
怠惰の感情担当 >>36
邪婬の感情担当 >>26様キープ


以上各1名ずつ募集


※キープする際は名前のところに※印を入れて下さい。
※人数制限がありますが、今後増えたらキャラクターを増やします。

  • No.67 by カティ・ワーズワース  2018-05-21 16:08:17 ID:f8feecbdd



>>59 エルティア姉様

それだったら…僕はその青い鳥とやらは捕まえにはいけません…だって、兄弟みんなの幸せが、僕の…僕が幸せになれる唯一の事なんです。だから、僕は青い鳥を捕まえません。エルティア姉様に幸せに、僕のようにはなってほしくないから。

(姉にもそれなりの理論が有ったのだろう。そんな大切な姉の考えを押し退けて自分が本当に傲慢で強欲なのかと知った。でも、そんな風に罵られたとしても、姉には昔のように優しく微笑んで欲しかった。青い鳥を探しに行けば、自分達だけが幸せになって姉だけを残していってしまう気がしてならなかった。自分だけが幸せになれずに他が幸せなんてどんなに辛いことだろう。話しているだけで安心するような姉の声には何度も救われ、何度もその声を聞いて優しさと幸せをもらった。引きこもりがちだった姉と前みたいに話がしたいと思っていた。その願いがやっと叶ったと、そう思えたのに。姉が泣いていては、引きこもっていたのとそう変わらない。だから、姉の涙を止めるにはと青い鳥に目を向けたのだがダメだった。一体何をすれば笑顔で居てくれるのだ?そう思っていると、姉が、自分達が笑っているだけで幸せなのだと言った。そしてあの優しい顔で微笑んだ。そして、一つの解決策が思いつく。この約束がいつまで有効なのか。それを言わなかったのが少し後悔したことといって良いだろう。そしてハンカチをそっと返すといつの間にかじわじわと目の外側まで迫っていた涙を袖で拭って微笑みこう言った。

分かりました。じゃあ僕は姉様が笑ってくれるまで、ずっと待ってます。だから、いつか笑って下さいね。可愛い妹との約束です。


>>61 アルフ兄様

…ご…はん…。

(どっちにするかと聞かれ、真っ先に思い浮かぶのは兄の美味しい朝御飯だ。そう思うと直ぐにこの部屋から出なきゃと思い、キィッと音をたてドアを開ける。数歩前には兄がいて、安堵のため息を付いて兄は予想もしなかっただろう行動に出てみる。兄はきっと先程までドアに向かっていたのだろう。自分と話をするために。そのことを思うキュッと胸が締め付けられるが、そんな余韻に浸っている場合ではない。少し背伸びをして、兄と同じくらいの背の高さになると、空気を包むように兄がいたと思われるところを抱きしめる。そして数秒して、それを終わらせると少し恥ずかしかったが、「…ありがと、アル兄。」と小声で呟く。パンパンっと乾いた音を鳴らして頬を両手で叩くと、いつもの笑顔に戻り兄の横を通りすぎると走りながらクルクルと楽しそうに回転して、笑いながら離れた兄にも聞こえるようにこう叫ぶ。離れたのは恥ずかしかったからではない。嬉しさで出てしまった涙を誤魔化すためだった。

早く~僕のお腹がアル兄のご飯を求めてるよぉ~!

  • No.68 by エルティア・ワーズワース   2018-05-21 18:48:22 ID:7bbdb76b4

>>62 アルフ兄様

わ、私も、ケーキ、食べていいんでしょうか……?
(放された手を口元にあてがい、残り一切れのケーキを共に食べていいのか迷う。彼が作った料理はどれも逸品で、食欲のない時でも食が進む。それは件のケーキでも同様で、兄弟皆が口をそろえて美味しいと言っただろうそれを自分なんかが食べても大丈夫なのかという疑問だった。
調理場に向かっていく彼の背を小走りで追いかけて、服の裾を掴む。しばらくその状態で視線を彷徨わせる。我ながら珍しいお願いをするつもりで、その願いも自分が実行に移すには多少なり勇気がいる行為であるために口ごもる。果たして決意を固めると、本物のターコイズを思わせる鮮やかな青をのぞき込んで)
わ、私も、手伝います……。
あと、その、中庭で、お茶がしたい、です……。





>>67 カティちゃん

……。
そう、ですね、笑顔がいいです……。
約束です……!
(返されたハンカチと、表紙の青い鳥を見比べて、一つ涙が零れ落ちる。苦しいとか悲しい感情ではなく、ただ純粋に嬉しかった。この感情を授かってからは、なかなか何に対しても信じられなくなっていた。だからこそ相手が自分に対してどう思っていても、良いようにはとれず苦しみ続けている現状だった。そんな心境でも妹の言葉は嬉しく思い、まだ完全には浸食されていないと教えられた。一つ涙が零れれば、そのあとも続けざまに溢れ出る。ハンカチで目元を軽く拭う。口元が緩む。頬が熱い。心がこんなに軽く感じたのはいつぶりだろうか。今なら笑えないだろうか、と思い今できる範囲での笑顔で約束を交わして)

  • No.69 by ※匿名  2018-05-22 02:51:43 

(/劣等の感情担当の悪魔で参加希望します!)

  • No.70 by 主  2018-05-22 13:46:54 ID:6c097ff19

>>69
(p:かしこまりました!劣等担当の悪魔でキープ承ります。 )

  • No.71 by アルフ・ワーズワース  2018-05-23 00:42:23 ID:6c097ff19

>>65
ノア
へえ、街で流行ってるって聞いたからみんな読んでるものだと思っていた。…他に、好きな本はあるの?それとも別のことが好き?
(「小説は初めて読んだ」という相手の言葉に目をぱちくりとしながら差し出された本を受け取る。娯楽の少ない今の時代、本がいちばんの楽しみ、人と会話を図る道具として用いられていると思っていた。相手と話す理由が無くなってしまったな、と少しつまらなそうな表情を見せ返された本を両手で抱きしめるように持って。肌寒さを感じる時間、夕方が夜に混じり合い、空は赤と黒が混じり合っている。本来であればあまり外に出てはいけない身ではあるが、依存という感情が働いたのか、帰ることよりも相手への興味が優った。怠惰の忌ま姫の髪色に似た、彼の薄紫色の瞳を覗き込みながらぎこちなく会話を続けるように口を紡いで )


>>67
カティ
よし、じゃー朝食な。お前も手伝うんだか……ったく、ほら今日は久々に2人でたくさんお喋りでもしよう。その前に腹ごしらえするぞ。
(扉の奥で聞こえた選択に、こくりと頷いて。キィ…と開く扉の音は聴き慣れたものの、出てくる彼女との対面は少しばかり緊張するものだ。ドアが開くと同時にクローゼットならではの独特の匂いが鼻を刺激し、どこか懐かしさすらも感じる。目の前に現れた彼女は兄の予想の範囲内の表情を見せていた。彼女が気まずくならないようと、いつものぶっきらぼうな様子で話しを続ければ予期していなかった行動に言葉を止める。直接触れ合えないお互い、おそらく依存と邪婬が歯止めが効かなければ悪化していくだけの相性の悪い感情なのだろう。自分がいた空間をぎゅっと抱きしめる相手。驚きのあまり言葉を出せずにいれば行動を先にしたのは妹の方だった。ぴゅーっと自分の隣を過ぎ去りいつもの調子で話かけてくる彼女に同じような調子で答えて )

  • No.72 by アルフ・ワーズワース  2018-05-23 01:23:04 ID:6c097ff19

>>68
エルティア
んー、俺たちだけの秘密だよ。まあ作ったのは俺だから!その片割れのエルティアが食べるのは道理だろ?…なんて!
じゃぁエルティアはタルトに合いそうなティーカップを中庭まで持ってきて!紅茶とタルト、持ってくるから!
(お茶会、素敵な言葉に素敵な時間。それを早々にはじめようと急いで調理場へと早歩きをしていれば後ろから声が愛しい彼女の声が聞こえる。ケーキを食べていいか、だなんて作った本人が提案してるのに律儀に聞いてくるのが彼女らしい。窓から入る日光が彼女と正反対の白い髪を明るく照らす、少し顔を相手の方へと向けるとその髪が揺れた。タルトのことは2人だけの秘密、だなんて子供じみたように人差し指を口元にやり内緒のポーズを見せればふと掴まれた服の裾。ピタリ、と足を止めて彼女の金色の瞳を見据えた。ひさびさに聞いたエルティア自身の意見。少し驚いたように瞬きして見せれば、だんだんとそのあっけにとられた表情は微笑みに変わる。それじゃあ、と頼んだのはティーカップの選定。さまざまなティーカップがあり、ぜひ今日のお茶会に合うものをと微笑んで見せて。自分はそのまま調理場へお茶会の用意をしようとそのままかけていき)

  • No.73 by ※匿名  2018-05-23 09:14:32 

(/劣等の感情担当の悪魔をキープしたものですが、忌み姫達は忌み姫になる以前は普通の人だったのでしょうか?
エルティアさまとはエルティアさまが忌み姫になる前からの知り合い、と言う設定にしたいなと考えております。エルティアさまの方は忌み姫になったとき、もしくは悪魔に狙われてると分かったときに神、もしくは天使に劣等の感情担当の悪魔の記憶を消されてる、とか…………。詳しいことは決めていないのでエルティアさまが決めてくださっても大丈夫です。
ダメ元ですが、もしトピ主さまとエルティアさま両方から許可頂ければこの設定にしたいと思います。長々と失礼いたいました

  • No.74 by ロゼット・ワーズワース  2018-05-23 10:37:14 


>>64 アルフ

──……アル。俺は、お前が日溜まりに溶けてしまいそうで心配だよ。
(平和の為に植え付けられた負の感情は、胸の奥深くにしっかりと根付き、心臓が脈打つのと同じように当たり前に蠢いている。首から提げたロザリオを軽く握っては赤色の瞳を伏せ、口許に自嘲染みた笑みを浮かべたが、背後から響いた軽やかな声に、表情を柔らかく一変させ。頭上に広がる青空よりも、気が遠くなるくらい前に見た海の色よりも、深く濃い、吸い込まれそうな青色の瞳はどこまでも真っ白な少年によく似合う。歯を覗かせて笑みを浮かべる弟に此方も表情を緩めながら、彼を冠する清楚な白い花を指先で手折った後に初夏の日射しを浴び、きらきらと輝く白糸に手を伸ばす。彼に拒否されない限りは、髪を数束だけ耳にかけてやり、水気を多分に孕んだ瑞々しい生花を左耳の上に飾るつもりで。館に戻るように手を引かれれば相好を崩し、導かれるがままに緩慢な足取りで弟と共に庇の下に戻り。風通りのいい広間は庭先より随分と涼しく、一息着き。微かに湿り気を帯びた黒髪を逆手で軽く掻き上げ、弟からの魅力的な提案の前に身なりを整えねばと瞳を細め。自分の飲みたいお茶のリクエストも忘れず、言い終わるが早いか、足早に浴室に向かおうと)
そうだな、レモンティーが飲みたい。お茶の前に軽くシャワーを浴びてくるから、用意できたら俺の部屋まで持ってきてくれるか?すぐに戻るから。

(/いえ、此方が無理を言っただけですので…!アルフ君が可愛すぎてちょっとどうしていいか分からない背後はそろそろ引っ込みますが、改めて宜しくお願い致します)

  • No.75 by 主  2018-05-23 18:23:32 ID:6c097ff19

>>73
(p:ご質問ありがとうございます。忌み姫たちは感情が封印される前は普通の人間という設定です。
私としては以前知り合いだった、という設定は大歓迎です!しかし、天使に記憶を消されてしまったとなると天使をする方にも了承を得ないといけないので、神が記憶を消したという方を推薦いたします。あとはエルティア本体様に了承いただければ大丈夫ですよ)

  • No.76 by エルティア・ワーズワース   2018-05-23 20:28:05 ID:7bbdb76b4

>>72 アルフ兄様

はい……!
あ、でも、その前に一度部屋に戻ってから、向かいますね……。
(意見を取り入れてもらえた嬉しさと安堵で、自然と口角が上がる。何となく胸の内がくすぐったくなったが、腕の中に未だある本が目に入った。これを持ったままではカップは運べないだろう。かけていく片割れの背に、今度は心配をかけないように、ひと声かけてから部屋へ向かう。なるべく速足で広い廊下を進む。自室にたどり着いた時には少し息が切れ、自分の体力の無さを思い知る。軽く息を整えてから中に入り、大きい本棚へと本を戻す。先ほどの兄の微笑んだ顔を思い出した。自分のことで笑ってくれたのなら少し嬉しいような、よくわからない忘れかけていた感情。辛くなった時に思い出せたらどれほどいいか。沈みかけた気分を振り払うように首を振って部屋を出る。また長い廊下を進み、ティーカップが置かれている広いダイニングにたどり着く。誰もいないのか静まり返っていいる。自身の背丈より多きい棚の前に立つ。複雑な彫刻がされた木製の棚に取り付けられたガラス戸の中にそれはあった。先に目に入ったのは、白地に赤と金で縁取られたティーカップ。ふと、もう一つ上の段を見上げれば、似た装飾のティーカップが。こちらは青で縁取られ、金色でユリの文様が描かれていた。片割れと似ている。そう思って、そのカップを取るために背伸びをして)


>>63 ロゼット兄様

あ、あの、熱中症になってしまいますので、その、そろそろ日陰に……。
(部屋の窓から見えたのは中庭で花の世話をする一番上の兄だった。広すぎる庭は彼一人ではなかなかに大変だろう。手伝いたい気持ちと、かえって邪魔になってしまわないかという不安が自身をその場にとどまらせる。隣に行きたいが行けない葛藤が胸の内を支配するが、はて彼はいつからあそこにいただろうか。長時間日に当たるのは良くないと本で読んだ記憶が蘇る。不死とはいえ、倒れることはあるのでは。そう思い立つと部屋を飛び出し、庭へ向かう。しかし庭には足を踏み入れられなかった。自分が近くに行ってしまってら邪魔になるのでは、と思い城の中から兄の背に向かい声をかけて)


(/素敵なお兄様だったので絡ませていただきました! 悲観的な性格ですが、仲良くして下さると嬉しいです!)



>>73
(/トピ主様が良ければどのような設定でも大丈夫ですよ。むしろそう言っていただけるのはとても嬉しいです。記憶は消されているということで大丈夫でしょうか?)

  • No.77 by シオン  2018-05-24 03:03:53 ID:720227aab

悪魔
名前/ シオン・ディベル・サルワーティオ
性別/ 男
年齢/ 不詳。というかその能力によりややこしいことになっているので、本人いわく忘れたらしい。少なくとも忌み姫達が生まれた時には生きていて、悪魔の中でもかなりの古株。見た目は二十代後半~三十代前半
役職/ 劣等の感情の忌み姫担当
容姿/ 黒と紫を足したような闇色の、肩までのくせ毛に、輝くような黄金の瞳。それに不釣り合いな病的に白い肌。
普段から割りと正装をしていることが多い。
性格/ 自分勝手でマイペース、やりたいことしかやらない。戦闘好きで敵には容赦しないが意外と味方には情が熱い。
口調はわざとらしい気障ったらしいものか、砕けた口調。
いつも僅かに笑っていて、人を馬鹿にしたような笑みだ、と言われたこともあるが本人にそんなつもりはない。
能力/時間を操る能力。というよりは、自分の時間を注いだり物や人から時間を吸い取る能力。使ってるのは自分の生きた時間か寿命なので当然吸い取り過ぎたり注ぎ過ぎたりなどどちらかに片寄れば死ぬ。発動条件は人へ対しての場合は手で触れること。物への場合は遠隔でも可能。
天使や天使の持つ対悪魔武器に対しては極度に相性が悪く、何時間も手で触れて、やっと±十数年ほど戻すのがやっと。
手を触れなければ発動しないので、忌み姫に対しては使ったことがないが神によって対策がなされてると予想される。
ちなみに人へは十数秒触れて±百年ほど、悪魔同士だと相性が良く二秒で±百年ほど。相手の精神力や本人のコンディションでも変動する。
もう一つ、脳内の世界を先へ進めて視る、つまり未来予知のようなことができるが、2秒ほどがやっとで、特に戦闘などでは不確定な要素も多いため変動も大きく、必中ではないためちょっとした補助感覚で使っている。
天使との戦闘では未来予知を補助で使いながらの近接戦闘が多い。未来予知はかなりの集中状態を強いるため長期戦はできるだけ避けるようにしている。
備考/自身の担当するエルティア・ワーズワースとは彼女が忌み姫になる前からの知り合い。
シオンが人間の世界に暇潰しに行っているときに出会い、その後も何度か会いに行っている。何回目かのときに悪魔であることを明かしているが、彼女は受け入れてくれた。シオンは、人である彼女と悪魔である自分の関係は許されないと分かっていても密かに彼女に想いを寄せていた。
他の悪魔に彼女を担当させるくらいならと彼女の担当に立候補。本心では彼女を狙いたくはないが、同時に、本来彼女のものでないはずの劣等の感情を一身に背負っているのを酷に思っており、そんなことをさせている世界全体に対しても憤りを感じている。神や天使に対しては一層深く憎んでいる。
一方エルティア・ワーズワースはシオンの事を覚えておらず、その原因は不明。シオンは神か天使によって記憶を消されたのでは、と睨んでいる。

(/こんな感じで大丈夫でしょうか?
能力長々と書いた上に分かりにくくてすみません、分からないところがあったら質問してくださると嬉しいです。
エルティアさんとの関係は一応こんな感じにしましたが、変更したいところがあればなんなり言ってください。
それと、何故記憶が消えているのかは不明な形にしましたが、何かいい案があればよろしくお願いします。
最後に、拙いところもあるかと思いますがどうかよろしくお願いいたします。

  • No.78 by シオン  2018-05-24 03:32:46 ID:720227aab

(/すみません、いい忘れておりましたが69、73の者です。)

  • No.79 by 主  2018-05-24 14:37:53 ID:6c097ff19

>>77
(p:プロフィール提出ありがとうございます。
もし、ロルの中で詳しく書いてくださるのであれば問題ないのですが、容姿をもう少し詳しく書いていただけるとありがたいです。例えば身長だったり目の形であったり正装はスーツなのかどうだったりなど。会話する相手の方も見た目のプロフィールを参考にしてロルを回すこともあるのでもう少し詳しくしていただくと嬉しいです。
能力については確定ロルや強制的に時間を戻したり老いさせたり?しなければ問題ありません。
また、もともとエルティアさんと知り合いで、エルティアさん自体は記憶がない、とのことですが他忌み姫の記憶はどういったことになっていますか?当方エルティアさんと双子なので参考までにうかがいたいです。)

  • No.80 by カティ・ワーズワース  2018-05-24 16:43:52 ID:37c6ea9bd


>ノア君

殺す…か、君達が僕達兄弟を殺してくれるのだったらすっごく嬉しいよっ!

(感情に支配され、じわじわと侵食されていくのは死ぬほど苦痛で、気持ちが悪い。どこか得体の知れない何者かが、自分を飲み込んで演じている見たいな感覚に陥る。それが毎日続く様な生活に誰もが死にたい、こんな生活から解放されたいと思うだろう。だが、僕達はそれが許されない。負の感情と一緒に永遠に生き続けなければいけない。死のうとしても、神からの加護…否、呪いによって死するのを止められてナイフすら心臓に突き刺せない。そんな苦しい生活をしている兄弟をみるのも苦しい。殺して楽にしてあげたい。楽にしてほしい。でも無理なんだ。自分達は不幸な忌み姫。生きているのか死んでいるのかすら、誰かの温度を感じられない自分には分からない。でも、この悪魔達が救ってくれるのかも知れない。自分達を楽にさせてくれるのかもしれない。と唯一の希望を見つけた俳人の様にすがる思いで。でもそれを悟られないように笑顔で上記を述べて)

>エルティア姉様

姉様は…やっぱりいつも想像外で驚かされます…っ

(目にうるうると涙を溜めながら上記を述べる。久し振り…いや、この体になってからは初めてかもしれない、姉の笑顔をみて思わず涙の量が増す。ツーッと頬を伝う涙を頭をブンブンと振って、払い落とし自分も姉に約束させたんだから、破る訳にはいかないと満面の笑みでニコリと返す。引きこもりがちだった姉が、さっきまではポロポロと涙を流していた姉が、今、自分の目の前で約束すると笑ってくれたのだ。こんなに嬉しいことはない。今日は幸せな日だな。と思う。姉が自分の目の前に居ることが凄く幸せ。自分の為に純粋な涙を流してくれることが、何よりの安心。姉が自分との約束を守ってくれて、今、目の前で笑ってくれたのが、この生活のなかで一番大切な物だ。)

  • No.81 by シオン  2018-05-24 17:41:49 ID:720227aab

名前:シオン
本文:悪魔
名前/ シオン・ディベル・サルワーティオ
性別/ 男
年齢/ 不詳。というかその能力によりややこしいことになっているので、本人いわく忘れたらしい。少なくとも忌み姫達が生まれた時には生きていて、悪魔の中でもかなりの古株。見た目は二十代後半~三十代前半。
役職/ 劣等の感情の忌み姫担当
容姿/ 黒と紫を足したような闇色の、肩までのくせ毛に、輝くような黄金の切れ長の眼。それに不釣り合いな病的に白い肌。身長は180㎝程度。
普段から正装をしていることが多い。その中でも多いのは英国紳士風の、ダークネイビーのスーツ。見た目だけならば良く似合っているが、性格を知っている者からすると似合っては見えない。
性格/ 自分勝手でマイペース、やりたいことしかやらない。戦闘好きで敵には容赦しないが意外と味方には情が熱い。
口調はわざとらしい気障ったらしいものか、砕けた口調。
いつも僅かに笑っていて、人を馬鹿にしたような笑みだ、と言われたこともあるが本人にそんなつもりはない。
能力/相手の未来を視る能力。相手との相性や相手との接触の有無によって確度とどれくらい先まで視れるか、どれほどの集中力が必要かは変わる。
天使相手は相性が悪く、2秒ほど先を視るのが限界で、当たる確率も高くない。悪魔相手ならば5秒ほど先まで視れ、当たる確率も高め。
遠距離の武器は未来の光景に当てるのが難しいため近接戦闘、高い集中を必要とするため超短期決戦を得意とする。
相手に触れた状態で、落ち着いて視る時間があり、相手に未来を視ることの同意を得られれば数日程度先の未来を視ることもできるが、必中ではなく良く当たる占い程度。
備考/自身の担当するエルティア・ワーズワースとは彼女が忌み姫になる前からの知り合い。
シオンが人間の世界に暇潰しに行っているときに出会い、その後も何度か会いに行っている。何回目かのときに悪魔であることを明かしているが、彼女は受け入れてくれた。シオンは、人である彼女と悪魔である自分の関係は許されないと分かっていても密かに彼女に想いを寄せていた。
他の悪魔に彼女を担当させるくらいならと彼女の担当に立候補。本心では彼女を狙いたくはないが、同時に、本来彼女のものでないはずの劣等の感情を一身に背負っているのを酷に思っており、そんなことをさせている世界全体に対しても憤りを感じている。神や天使に対しては一層深く憎んでいる。
一方エルティア・ワーズワースはシオンの事を覚えておらず、その原因は不明。シオンは神か天使によって記憶を消されたのでは、と睨んでいる。
エルティアが一人でいるところを狙って会いに行っていたため、兄弟達に会ったことはないが、感づいていた兄弟もいたかもしれない。

(/ほんとすみません、なんか夜中の変なテンションで一気に書き上げて投稿したせいでいろいろとグダグダでしたね…………。
能力についてそう言って頂けたのは嬉しいのですが、やっぱりややこしいかもしれないので、未来予知のみに変えます。未来予知の方を少し強化しましたが、強さ的に問題ないでしょうか?
シオンのことに気づいていたかいなかったか、その記憶が消えているかどうかは各忌み姫様にお任せしてもいいでしょうか?
ご指摘頂いた所とその他私が気になったところは修正致しましたが、これで大丈夫でしょうか?質問ばかりで申し訳ありません)

  • No.82 by 主  2018-05-25 01:42:55 ID:6c097ff19

>>81
(p:容姿の方をくわしくかいていただきありがとございました!未来予知も問題ありません。プロフィールありがとうございました!今後ともよろしくお願いします。
ちなみに私の子の双子のお兄ちゃんは過去エルティアさんから少しお話を聞いていた程度で知っている、という形でも大丈夫ですか?)

  • No.83 by シオン  2018-05-25 19:02:56 ID:720227aab

>all

あれ? ここどこだ? …………ああクソ、迷ったか。
(鬱蒼と茂った森の中。何か方角を示す物はないかと夜空を見上げるも、今夜は生憎曇天で、星一つどころか月の位置さえ分からない。そもそも何故こうなってしまったのか。森の中へ入ったのは昼過ぎなのだから、もうとっくに目的地についていてもいい頃なのに、未だに森の中をさ迷ってるのは何故か? 理由はとても簡単で、意識的にか無意識にか、彼は考え事をしながら自ら遠回りに遠回りを重ねているからためだ。その間、ずっと考えていたのは、忌み姫の担当を決める場で思わず引き受けてしまった自分の担当の忌み姫、エルティアのことで。ここに来るまでの間……いや、もっと前、それこそ彼女が忌み姫として囚われた時から、ずっとずっと考えていたこと。それでも結局結論は出ず、彼女に会ってどうするかも決めずにここまで来てしまった。今だって、高い木にでも登れば目的地を見つけることも可能なはずなのに、その選択肢を思い付かない様にしたまま、ただ森の中をさ迷い続けている。)


>50 ノア

(エルティアの担当を引き受けてここまで来たは良いものの、さてこのあとどうしようかと悩みながら森の中をさ迷っていると。何者かが木にもたれ掛かっているのが見え、気配を消して顔が見える位置までそっと近づく。月光を浴びながらうつらうつらと船を漕いで眠っている彼は、確か怠惰の忌み姫担当の、)
ノア……とか言ったか。
(担当が違うとはいえ彼がエルティアに出会ったら…………殺す、のだろうか? 自分の能力は天使とは相性が悪い。もし、悪魔達と敵対することになれば、堕天使である彼は一番の強敵になるだろう………………と、そこまで考えてシオンは苦笑する。何を考えているんだ、俺は。)
おーい、起きろ。敵地の真ん前だぞ。
(敵は天使だけじゃないかもしれないしな、と心の中で自嘲を込めてつけ足しながら、見つけたのに放って置くのも不自然かと声をかけ)


(/こちらこそ、よろしくお願いいたします。
早速絡み文と、ノアさんに絡ませていただきました。
今後も至らぬところなどありましたら遠慮なく言ってくださると嬉しいです。
エルティアさんからお話を聞いている、と言う形で、勿論大丈夫です。
参考までにお伺いしたいのですが、双子のお兄さんはそのことを覚えていて、エルティアさんの記憶が消えていることも知っている、という形ということですね?

ちなみにシオンの方はエルティアさんに会うまで記憶が消えていることは知らない、と言う設定にしようかと思います、プロフィールに記載し忘れていて申し訳ありません。
長々とすみませんでした、最後に、私のワガママな設定に付き合ってくださったトピ主様、エルティアさんの背後様、ありがとうございました。

  • No.84 by ロゼット・ワーズワース  2018-05-26 06:56:33 


>>76 エルティア

…ん、ああ。ありがとう。だけど日陰に戻る前に。
(不死の体を与えられたとはいえ、汗は掻くし三大欲求も潰えた訳ではない。そろそろ食事でも摂ろうかと思考する頭に、鈴を転がしたような声が届き、そちらを見やれば、兄弟の中で唯一、自分と同じ黒色の髪を持つ長女の姿を視界に捉え。己のそれとは違い、艶を帯びた長い髪が初夏の匂いを僅かに孕んだ一陣の風に靡く。華奢な体に劣等の感情を詰め込まれた少女が建物の影から遠慮がちに此方を窺う様子に赤色の双眸をゆるりと細め、片手を上げて隣に来るように手招きを。身を案じてくれた妹の手前、これ以上庭に長居する気はないが、館へ戻る前に、少しぐらいは彼女を眩い日射しの中に連れ出してもいいだろう。水やりを終えたばかりの、水滴を垂らす草花の青く澄んだ匂い、しっとりと湿った土の香り。どこまでも広がるからりと晴れた青い空、頭上高く輝く、太陽の熱。厚い硝子を隔てた部屋の中からは分からない、その全てを彼女に感じてほしいだけの、淡い懇願は果たして)
───おいで、エルティア。

(/お声がけありがとうございます。控えめで健気なお嬢様に背後は悶えるばかりです。家族にベタ甘な(腹黒)長男ですが、是非仲良くしてやってくださいませ!)


>>81 (シオン)

Hello、ミスター?こんな夜更けに散歩か?
(陽が落ちて数刻経った現在。寝間着代わりの白いワイシャツに黒のスラックス、片手にはランタンを提げ、植物の種を回収に館近くの森に。しばらく歩んだところで、かさり、と、自分の足音以外に落葉が擦れた音を拾い、動物でも居るのだろうかと何の気なしに手元のランプを顔の高さまで持ち上げれば、範囲を伸ばした蝋燭の揺らぎは見知らぬ青年の姿を暗闇の中に浮き彫りに。城の周りで身内以外の人間に出会す機会はあまりない。森を探索するには不釣り合いな小綺麗なスーツを纏った相手に瞠目したのは一瞬、闇に光る黄金と視線を交え、薔薇の花弁のように赤い虹彩をゆるりと細め。一歩、二歩と彼との距離を詰めて、その正面に立ち、森の出口までの道案内を申し出る。無論、素性の知れない男を弟や妹に近付けたくない故の発言だが、表面だけは友好的な笑みを浮かべたままで)
生憎とこの辺りには、なァーんにもないぞ。道に迷ったんなら、森の出口まで案内するが?

(/はじめまして!ALL文だったので突撃させていただきました。当方のPCはエルティア様の兄に当たりますので、シオン様の存在についてうっすら勘づいていた程度とさせていただければなあと。現時点では妹との接点はもちろん、種族も知りませんが…もうすでに警戒気味ですが悪魔だと判明したあとは更に敵意剥き出しになるかと思います(笑)よろしければお相手お願い致します)

  • No.85 by アルフ・ワーズワース  2018-05-26 12:02:52 ID:6c097ff19

>>74
ロゼット兄さん
もー、お兄様。俺はここ何百年もここにいるんだから。ずーっと、お兄様の側にいるよ。なんて…って、ロゼット兄さんこれじゃ女の子みたい…だけど兄さんが育ててくれたお花だから、似合わないわけないんだけどね?
(自分より少しばかり先に成長した姿で時を止めた兄の成人らしい手を引いていると、聞き慣れた優しい声に足を止めて振り返る。心を奪われてしまいそうな薔薇色の瞳と目が合い、心配をつぶやく彼に冗談を言う時の口調で、しかし掴んだ手はしっかりと握りながら言葉を返して。そんな時、白百合を茎からぽきりと折る兄に海色の瞳を瞬きさせて。兄弟たちの花を扱う彼はやはり長男らしく、花の世話はその象徴に見えた。その花は迷いもなく自分の方まで兄の手を借りてこちらに届けられる。花飾りのようにしてくれる意図がわかると女の子みたい、なんて少し照れ隠しで伝えつつ飾り付けやすいように左耳を彼の方に向けた。)
わかった!ご注文はレモンティーね?すぐに持ってくるから兄さんも早くね!
(花飾りをつけてもらい終われば満足気に表情を見せてくれ日差しに兄こそ溶けてしまわないようにと歩みを進める。リクエストのレモンティーの注文を受け取れば、すぐ様調理場へとかけて行き。手慣れたように籠に入ったレモンを取ればフルーツナイフで切り込み、鍋に水出しにしておいたアイスティーをレードルで救えば氷が入ったコップに2人分注いでレモンの汁とレモンを添えて。用意が出来たと、瞳を輝かせればすぐさまそれらを持ち兄の部屋と向かって)

(p:自分もお兄様の行動が全て美しすぎてクラクラしております、、本体様が潜る前にお言葉いただきありがとうございました!何かあれば遠慮なくお伝えください。それではよろしくお願いします>< )


>>76
エルティア

うん、わかった。俺もすぐに行くよ。
(かけていく後ろで聞こえた声に振り返り、彼女の配慮に少しばかり目を輝かせて。相手の笑みにこちらも目を細めて双子らしく同じ表情を見せれば距離の離れた相手に聞こえるように大きめの声で返事をした。何度も行き慣れた調理場、慣れたように足を進めれば鍋に水を入れてコンロに置けば火をつけて。以前、城下にいる民に献上される形で貰った茶葉を袋に入れて鍋に入れれば綺麗な紅茶色が湯にジワリと広がった。それを確認すれば、すぐ様大きな古めかしい冷蔵庫の前に立ち寄り扉を上げればひんやりとした空気が首を撫でる。フルーツがたくさん乗ったタルト一つ分を手に取れば盆に乗せて。鍋を見れば紅茶は湯の全体に回り良い香りを調理場に漂わせていた。ガラスの容器にそれを注げばあとは彼女のティーカップだけ。楽し気な気分でそれを運べばダイニングを通りかかる。夜空のような腰まで伸びた長い髪、見慣れた服、まさに今からお茶会をする相手が何か苦戦しているようだ。すぐに大きなテーブルに不完全なお茶会セットを置けば彼女の隣に行き、手を伸ばす先のティーカップを取ろうとして)取りたいの、これで合ってる?


  • No.86 by エルティア・ワーズワース   2018-05-26 15:33:10 ID:7bbdb76b4

>>80 カティちゃん

あ、あの、私もう少しお城の中散歩してます。
カティちゃんもよければ、一緒に……。
私とじゃ、つまらないかもしれませんが……。
(笑顔を浮かべる妹に安堵する。姉が妹を泣かせてはいけない。妹の前で姉が泣くのも良くない。特にカティは良い子だ。兄弟のことをよく考えていて、己の持つ感情にも抗っている。その結果がどうであれ、彼女を批判する兄弟はこの中にはきっといない。エルティア自身カティがどんな姿になっても妹として愛し続ける気であった。
青い鳥はもういらない。正しくは絵本と同じように近くにあって、探す理由はなくなった。そう思って城内の散歩に誘う。絵本の表紙とは似ても似つかない、大切な青い鳥の一人に。今度は形ある幸せを探す目的はなく、触れることができない分、部屋に閉じこもっていた分まで、一緒にいたいと思ったからだった。自分が口下手なうえ、話下手だからつまらないかもしれないと思いながら、訊ねて)




>>84 ロゼット兄様

(庭へと誘う声に小さく肩が跳ねる。無意識に意味もなく左右を見渡す。誰もいないことに、安堵と不安が混じる。しばらく逡巡して、このままではいつまでも兄が休めないと思い、ゆっくりと庭へ足を踏み入れる。一歩一歩、進むにつれ草木の香りが鼻孔をくすぐる。眩しい光に目を細める。太陽から注ぐ熱は熱く、少し痛かった。先ほどまで彼が手入れをしていた花壇に近づく。兄弟を模した花が植えられたそこには兄の姿はない。きれいな花だったが寂しくなった。と同時にいつかこの花壇と同じように、兄はいなくなってしまわないか不安になって)
兄様は、ロゼット兄様は、この花壇の花のように、居なくなったりしませんよね……?
わ、私たちは、居なくなったり、置いて行かないので、その、兄様も……。

(/ありがとうございます。ベタ甘な長男様とっても素敵です! こちらこそ宜しくお願い致します)




>>85 アルフ兄様

は、はい、そうです、ごめんなさい……。
ありがとうございます……。
(自分より背の高い兄には簡単に届くそのカップは、まさしく自分がとろうとしたもので。兄の手を煩わせてしまった、と謝罪の言葉が無意識に口からこぼれる。それから少し、謝ってばかりでは変われないと思い、すぐに礼を述べた。)
私、そのカップ好きなんです……。なんだか兄様みたい、で……。
(ふと本心が口から洩れた。そのことに気付いた時にはすでに手遅れで、カップと兄の顔を見比べる瞳は動きを止め、涙があふれ、頬は熱くなっていく。本人に言うつもりは全くなかった。聞かれて恥ずかしい思いをするのは自分で分かりきっていたのだから。それでもつい言ってしまったのはきっと、部屋の外に出て、兄と一緒の時間を過ごして、調子が良かったのだろう。兄といるときの自分はつくづく機嫌が良くなるなあ、と他人事のように思うのと同時に、恥ずかしさで顔を上げられなくなった。両手で顔を覆う。気持ち悪く思われていないだろうかと、心配になって)
す、すみません兄様……。

  • No.87 by 匿名さん  2018-05-26 16:26:22 

悪魔 
名前/ エイデン
性別/ 男
年齢/見た目は20前半くらい
役職/邪婬担当


容姿/ 金髪を軽めのオールバックにしている。青い瞳。右目には黒い眼帯をしている。右目は生前に負傷し失明していて、眼球が白くなっているため人に見せたがらない。185ほどある高身長で、筋肉も程よくついている。白いワイシャツに黒いベスト、同様に黒いスラックス。ベストは細い白のストライプが入っている。又シャツは常に腕まくりしていて、胸元のボタンは2つ開けている。はだけた胸元には、黒いダイヤモンドのタトゥーが小さく入っている。両手中指にシルバーのリング装着。犬歯が少しばかり鋭く、大型犬っぽい。


性格/ 無言でいると背が高いせいで少々威圧的になるが、口を開けばよく喋る。男性相手には無遠慮に絡む。良くいえばフレンドリー。また騙されやすい少し天然なところもあるので、いじられたりパシられることがしばしば。その恵まれた容姿で、女性にモテる。エイデンも女性を本物のお姫様のように扱い、それが尚女性にウケる。相手によっては男性にもする。しかしそれは表面上で、本当は異性と話すのが苦手な根っからの照れ屋。キャラを取り繕っている時は触れることが出来るが、素の時には触れることは愚か話すだけで赤面する。こんな性格でどうして邪婬担当になったのかは、本人が一番不思議に思っているらしい。

能力/能力を発動すると右目に青い魔法陣が現れる。その状態で対象を見つめると、石化することができる。しかし人に右目を見せたがらないのと、極度な照れ屋で目を合わせられないのとで、滅多に能力を使うことは無い。

備考/元人間。生前は誰からも好かれる好青年で、仕事もきちんとこなす巷で人気の青年だった。しかし当時その国で王の次に権力のあった予言者から、「彼は王をいずれ殺す」とのお告げがあったせいで、国中から追われる身に。何十万という敵相手に勝ち目などないと悟り、黒魔術で悪魔と契約する。そして人々を次々と殺していった。失明したのはその時。数年後、悪魔に魂をギリギリまで貪られたエイデンは動くこともままならず、兵に捕まり処刑される。悪魔と契約を交わしたこと。数えきれない人々の命を奪ったこと。この世界への強い恨みなどから死後悪魔となってしまった。悪魔になって何千年と生きてきたせいか、人への恨みは消え、普通に楽しく過ごしている。ちなみに生前から女性にはタジタジだった。
タトゥーは悪魔と契約したときの名残。


(/遅くなってしまい申し訳ありません!邪婬担当の悪魔をキープしていた者です…!ご確認お願いします)

  • No.88 by 匿名さん  2018-05-26 16:30:46 

(/追記ですが、悪魔の皆さんはどんどんこの子のことをパシってもらって大丈夫です!)

  • No.89 by シオン  2018-05-26 17:47:45 ID:720227aab

>>84 ロゼット・ワーズワース

Hello、……あれ、君は…………いや、なんでもない。
(ランタンの光が見え、道を聞こうかと光の方へ向かうと、相手もこちらに気がついたようでランタンを掲げ、互いに挨拶を交わす。黒髪と、闇夜に輝くような深紅の眼。そして友好的な部類に入るであろう表情に、何故か少し寒気を感じ。
ふと、その顔に見覚えがあるような気がしてじっと眺めて、すぐに気がつく。確か忌み姫達の長男の、ロゼット・ワーズワースだ。向こうは俺の事を知らないだろうが、エルティアと一緒にいるところを何度か見たことがあった。)
君こそ、散歩で? だとすれば邪魔をするようで悪いけど、出口まで案内して貰えるなら助かるな。
(城の位置を聞いた所で彼が素直に教えてくれるとは思えず、とりあえず出口まで案内してもらってから出直すか、と案内を頼む。)

  • No.90 by シオン  2018-05-26 18:07:53 ID:720227aab

>84
(/すみません、背後会話の返信忘れて送信してしまいました。
初めまして!絡んで頂いてありがとうございます‼
うっすら勘づいていた程度、ですね、了解しました。こちらこそ、拙い所も多いかと思いますがよろしくお願いします)

  • No.91 by カティ・ワーズワース  2018-05-26 21:20:03 ID:37c6ea9bd


>>71 アルフ兄様

早く~、アル兄走ってよ~!急がないと、キッチンが大変なことになるけど…いいの?

(早くと急かしながらぴょんぴょん跳びはね、子犬の様にキッチンまでの廊下をペタペタと音をたてながら、時々クルクルッと幼い子供がスケート選手の真似をするように回っていく。何度かお菓子作りはやったことがあるが、クッキーは黒い何かになり、マシュマロを焼こうと思って直火で焼きながら、兄と話していたら、マシュマロが消えており、シュワシュワ~という音と甘い香りが自分の回りを漂う。何て事になり、いずれキッチンから火災が起こるとの理由で兄からは今後一切キッチンを使うことを禁じられた。それを覚えているからこその発言だ。アル兄は料理が得意でキッチン愛用者だ。そんな兄の愛用するキッチンで、もし自分の妹が爆発なんておこされたら堪らないだろうと、少し悪い笑みを浮かべ上記を述べ)


>>86 エルティア姉様

…いえ…そんな事…いや、そんな事ないよ?姉様となら何処でも楽しいからっ!

(散歩に行こうと言われれば行く。別に、自分が今さっきまで行こうとしていたからではない。姉が居てくれるからだ。前までは一人だった朝の散歩の時間が、二人になるのかも…とワクワクしながら上記を述べる。それまで堅苦しかった敬語は捨てて、兄弟、姉妹らしく気軽に明るく言う。いつまでも泣いてなんていられない。進まなければ意味がない。上面だけ仲が良くてもそんなの姉妹って家族って言えない。だから、その言葉には軽くとも暖かい少し重みのある思いがある。そう思うと、少し口角が上がるが姉には何だか見せたくなかったから、頬を少し紅く染めて軽く俯く。これからはこの空いた時間をかけがえのない大切な思い出で十分に姉から貰おう。自分があげようと思って。)


  • No.92 by エルティア・ワーズワース   2018-05-27 16:04:15 ID:7bbdb76b4

>>91 カティちゃん

……ありがとうございます、カティちゃん。
それじゃあ、えっと、お散歩ってどこへ行けば……?
(カティの言葉が嬉しくて、礼を述べる。それから軽く顔を伏せる彼女の気持ちに気づかず、不思議そうな顔を浮かべてから、何となく追求しないほうがいいと思った。そのまま気づかないでいようと散歩に誘えば、ふとどこへ向かって散歩をすればいいのかわからなくなった。いつもはどうしてただろうか。一日部屋に閉じこもっているといえど、少しは外に出る。それは最低限の生活のためだったり、本を書庫に取りに行ったり。何かしら目的がある時だけだった。散歩という目的無く城を歩き回るのはいつぶりだろうか。そう思って改めて散歩とはどこへ向かえばよかっただろう、と呟いて、カティにいつもどこを散歩してますか? と訪ねて)



>>83 シオン様

(それはただの気まぐれだった。いつもなら部屋の中でまだ本を読んでいる時間だが、不意に森が気になって城の外へと出た。月も星も出ていないせいか、森の中は真っ暗で足下も良く見えない。灯りを持たず来たのはやはり間違いだったかな、と羽織ってきた薄手のカーディガンを着直す。肌寒い風が頬を撫ぜる。あまり森に入ったことがないため、城からそう離れてはいないがこれ以上は帰れなくなってしまうかもしれない。そろそろ戻ろうか、と思ったとき遠くに人影が見えた。何となく懐かしい気持ちが芽生えたが、それはあまりにも小さすぎてエルティア自身は気づかなかった。それでも何となく目が離せず、木の陰から人影を見ながら一人呟いて)
こんなところに、どなた、でしょうか……。

(/失礼ながら絡ませていただきました! 知り合い設定にしていただきありがとうございました。仲良くして下さると幸いです)

  • No.93 by 主  2018-05-27 17:59:21 ID:6c097ff19

>>87
(p:プロフィール提出ありがとうございます!
プロフィールに問題はないのでよろしくお願いいたします! )

  • No.94 by ノア  2018-05-27 20:31:43 

>71 アルフ

好きな本、ですか。……………本ではないですけど1つだけ忘れられない物語があります。

(娯楽に興味がなく、特にこれといった趣味もない自分からしたらかなり難しいし質問だ。なんと応えよう。そう考えながら、自分の手に視線を落とし、数秒間考えこむ。するとひとつの物語を思い出す。少年のターコイズの瞳を見つめ返し、ポツリポツリと口にする。)

森の奥にある、誰も立ち入らないような塔に閉じ込められた不老不死の呪いにかけられた姫を、彼女に恋に落ちた敵国の王子が救い出すという話でした。

(どこにでもありそうな話だ。なのに何故かこの物語はなかなか忘れられない。どこで誰が自分に話したのかも覚えていないというのに。)



>80 カティ

貴女は死を望むのですか?

(進みかけた足を止め、ゆっくりと振り返る。人というのは死を極端に恐れる生き物だ。しかし目の前の少女は笑顔で死を所望している。忌み姫が簡単に死ぬ事が出来ないということは辛うじて知っているが、永遠の命の何をそこまで嫌がるのかが到底理解しがたい。)

自ら死を選ぶのは逃げですよ。

(忌み姫というのが自ら命を断ちたくなるほどつらいものなのだとして、自分がその立場ならきっと神を心底恨むだろう。神の自己中のせいで自分の人生がめちゃくちゃにされるなんて癪でしかない。自分なら…)

貴女は神を殺したいとは思ったことはありますか?




>82 シオンさん

…ん…?……………シオンさん…ですか?

(寝起きで視界が霞んでいるのと暗闇のせいとで、正確に顔を判別できない。髪型とその色から同じ悪魔であるシオンさんだと分かる。辺りはもう暗い。数分眠るつもりが長いこと寝てしまったようだ。重たい瞼を擦り、ゆらりと立ち上がる。ズボンに付いた土と草を払い、相手の顔を見上げる。)

起こして下さりありがとうございます

(深く頭を下げ、真っ直ぐ相手の目を見つめ。)

  • No.95 by アルフ・ワーズワース  2018-05-28 21:21:14 ID:6c097ff19

>>83
シオン

(静寂に包まれた城の中。石造りのせいか、部屋の中はほんのりの肌寒く、白い両腕を両手でさすって。首や頰を撫でる冷たい風が眠りを邪魔するのか、一つため息をつけば大人になりきっていない自分の身体には大きすぎるベットから降りて出口へと向かい。こんな日には身体が温まるハチミツ入りのホットミルクに限る、とキッチンへと足を向けていた。そこへたどり着くまでにある長い長い廊下、人ひとりいるわけもなく、暗闇に包まれたそこは慣れていても少しばかり不気味に感じる。普段であれば広いベランダの窓から星の光や月明りが入るのだが今日は曇りのようだ。どうせ寝れない身体だ、と入口への扉を開けて、外の景色でも眺めようとベランダに出れば暗闇の中でも艶やかに白い髪が揺れた。ベランダの端までくれば辺りは一面の森、ここからは全体を見渡すことができ、たまに暇つぶしで動物などを探したりしていた。そんな時、普段ではあまり見られない姿が視界に入る。自分の白と似た病的な白い肌、成人したくらいの男性か?1番引っかかったのは双子の妹であるエルティアと髪の色が似ていたことであった。以前、髪の色がよく似た男の話をされていた。最近は滅多にされなくなったが双子ならではの勘が働いたのかその相手に大声をだして声をかけて。大切な大切な妹のエルティア、どんな関係だか知らないが少しばかり不機嫌そうに問いかけて)
ちょっと!そこのあんた!!
さっきからなーにうろうろしてるの?お姫様にでも密会しにきたとか…?それなら俺に許可得てよね?


(p:絡み文ありがとうございました!双子の兄とのことでシスコン全開になりつつ絡ませていただきます>< )



>>86
エルティア

…え?あ、あぁ、これ…ふふ、本当だ。この青、瞳の色と似てる。それに百合の模様も俺たちみたいだ。エルティア、なんで謝るの?これで2人でお茶会なんて俺らだけの世界みたいでとっても素敵だ。はやく中庭に行こう?
(彼女がふと告げた自分と似ているというカップに視線を移す。鮮やかなブルーに縁取られ、自分とそして双子の妹と同じ花である百合が描かれていた。突然の言葉に少し間の抜けた声が出てしまったが見れば確かに自分のために誰かが選んでくれた様なカップだった。頷くように笑みを見せて視線をエルティアに戻せば、相手に同意するように似ている節を言葉にして。とてもいいお茶会ができそうだ、とご機嫌にそのカップをまた眺めていると彼女の震える声が耳に入る。すぐに顔をそちらに向けると、顔を手で覆い隠し、俯く彼女の姿が目の前にあった。何か彼女の中でそのような状況にさせるものがあっただろうか?数分の記憶を探るが思い当たらない。だとすればいつもの、長年縛られた感情からの影響かと優しい声で言葉をかけて。顔を覆った手の上に自分の手を重ねて相手が顔を上げるのを待って。)

  • No.96 by アルフ・ワーズワース  2018-05-28 21:22:14 ID:6c097ff19

>>91
カティ
あのなあ、お前も料理ぐらいちゃんと作れるようになれ…ま、でも俺がいるところ以外では絶対に調理具にも触っちゃダメだし調理場にも入るなよ
(何年と経っても末っ子は末っ子、くるくると幼子が遊び駆け回るような姿はいくら時を過ごしたとしても今の姿と違和感があるというものではなかった。自分に対して急かす彼女にやれやれ、と兄らしくわざと困ったという表情を見せながら歩みを少し早めて。そんな時に彼女にかけられた言葉に少し顔を青くして。何度か彼女の料理を見てきたが、あれは料理と言えるものではなく何か別の物質を作っているように見えたことを思い出す。少しばかり趣味で菓子や料理をするもののあそこまでの失敗は自分でもない。彼女には何処から調理について教えれば良いのだろうか、と考えているうちに調理場の前へとついた。誰もいないことを確認すると、隣にいる彼女に対し自分以外のところではやってはいけない、と今度は見た目通りに子供扱いして。)教えてやるから、お前の姉さんや兄さんが美味しいっていうモノを覚えろよ
(今日の朝食の予定はブルベリーのマフィン、この程度であれば自分と一緒になら作れるだろうと相手に提案して )


>>94
ノア
…ふーん、なんだか救いようのない話だね……。だって、お姫様は不老不死なんでしょ?恋に落ちた王子様とは離れ離れになっちゃうし、結局は一緒になれないわけだし…
(彼がポツリポツリと語り出した物語をまるで、眠りに入る前の子供のような表情を見せて聴いた。本ではないが忘れられないというその話をまるで自分で重ね合わせるように考えてしまい、少し気まずそうに視線を逸らして。話を最後まで聞き終えればハッピーエンド、現状の自分の状況とはかけ離れていた。子供が何か分からぬことで不機嫌なったような顔をしながら自分と似た物語に難癖をつけて。初対面の相手、自分の姿は少年で何百年も生きてるとは思わないだろう。子供らしい口調で自分とは違うであろう結末を遂げたそのお姫様に嫉妬を覚えながら。少しでも物語のお姫様に反発するように、彼女は不老不死なんだから王子様とは結ばれたところで幸せにはなれないと伝えたいらしい。きっと、自分のようになるんだ…、と。)
…君が王子様なら救い出す?
(その物語だけは覚えているという相手、余程何か引っかかったのだろう。何せ一つだけ覚えているものなのだから。そんな相手に自分ならどうするか、と問いかけて。 )


  • No.97 by シオン  2018-05-29 02:54:35 ID:720227aab

>92 エルティア
(ふと近くに人の気配を感じ、息を潜めて様子を窺う。すると、ちらりと美しい黒髪とワンピースの端が見えて、即座にとある一人の人物の顔が浮かんだ)
エルティア……⁉ エルティア、なのか……?
(人影の元に、慌てて駆け寄よろうとする、が。顔が見えるには少し遠い距離で、速度を失う。いったい、自分はどんな顔をして彼女に会えばいいのだろう? 俺は今、彼女を狙う立場の悪魔で。それでなくても、俺は。もう数えるのも難しい、長い長い年月の間、彼女がここに囚われている事を知りながら、見て見ぬふりをしてきたと言うのに。
風が木々の隙間を通り過ぎてゆく音がやけに大きく聞こえ、空の雲はさらに重さを増したように思え。足は完全に、止まってしまっていた)

(/絡んでくださりありがとうございます!
そしてこちらこそ、私得でしかない知り合い設定を快く了承してくださり本当に有り難く思っております!
プロフィールに書き忘れてしまったので、しつこいかもしれませんが念のため。シオンの方はエルティアの記憶が消えていることを知らないということになっております。
これからもどうぞよろしくお願いします。)


>94 ノア
(頭を下げ礼を言う目の前の相手に、酷い罪悪感に襲われ、それを隠すのにかなりの精神力を要した。隠しきれていたかは分からない。
ああ、何を馬鹿なことを考えていたんだろう、と先程までの自分の考えを振り払う。天使の相手で手一杯なのに、さらに悪魔とも敵対する余裕などどこにも無い。でも同時に、悪魔の誰かがエルティアに危害を加えそうになれば躊躇わず悪魔側と敵対する覚悟も決めた。後先のことなど塵ほども考えてはいないけれど。
そんな明らかな裏切りを画策しながらも、なんでもない風を装って、目の前の相手と話す。ああ、吐き気がする。俺に腹芸などつくづく向いていないと思う。)
というかなんでこんなところで寝てたんだ? 道に迷いでもしたか? …………いやまあ、俺も人のことは言えないけど。


>95 アルフ・ワーズワース
(突然かけられた声に顔を上げる。暗くて気が付かなかったが、木々の間から見えるそこはベランダの様で。
そこに立って俺に声をかけてきたのは、確かエルティアの双子の兄、だったはずだ。大昔の薄れゆく記憶と顔を照らし合わせて、そう結論付ける。
なるほど、目的の城はここで間違いないようだ、と思いつつ、さてなんと言い逃れすればいいのだろうと考える。厄介なのは目的を言い当てられている所だ。エルティアと会ってどうするか決めていない、とりあえず会うだけ会ってみる、というのは確かに密会と言えば密会だろう。
なんと答えるか。悩みに悩んで末、結局。)
貴方の許可を取れば会わせていただけるのですか?
(出てきた言葉は、そんな、なんの捻りも無いもので。もともと俺に舌先三寸で何とかするなんて無理な話だ、と自棄になりつつ、相手の返事を待つ。勿論、OKを貰えるなどと甘い考えはしておらず。自分は忌み姫を狙う悪魔な上、彼からすればエルティアに付く悪い虫でもあるだろうし)

(/こちらこそ絡んでいただきありがとうございます!
これからどうぞよろしくお願いします)

  • No.98 by アルフ・ワーズワース  2018-05-29 18:07:16 ID:6c097ff19

>>97
シオン
……ふーん、愛しい愛しい俺のエルティアから君の話を聞いたのは俺たちが人間の時なわけだけど…なんであんた、生きてるの?
俺たちと同じ類?それとも別の何か?話によったら会う許可の面接すら願い下げだけど?
(相手がこちらの声に気付いたことを確認すれば、ベランダの端ギリギリまで距離を縮め。彼をよく観察するように手すりに肘を置き、頰に手をやれば品定めするように距離のある相手を夜とはまた違った青色の瞳で見つめた。相手の言葉を聞く限りどうやら自分が思っていた人物と同じようだ。しかし、どうもおかしい。エルティアから彼、そう名前はシオンと言っただろうか、その名前を聞いたのは自分たちが神からこの不死の呪いを受ける前。自分たちの他にここまで長く生きている<人間>なんて存在するわけがない。警戒するように、相手の姿から一切目を離さないように、まるで言葉を槍のように突き立てて相手に疑問を投げかける。双子の愛しい妹と何か関係があった相手、兄としてこの呪いから少しでもエルティアの中で楽しいことが見つかるのなら彼の存在を認めたいところ。しかし、今目の前に映るその姿は人間であったが、どうもそれは偽りのように見えた。 )

(p:とても素敵な切ない設定で本体はきゅんとしており、絡むのが楽しいです><そして、シオン様が悪魔とはわからない、悪魔が自分たちを狙ってるということはわからない設定にしております!そろそろ本体は潜りますが今後何かありましたら遠慮なくお伝えください )

  • No.99 by エルティア・ワーズワース   2018-05-29 20:23:25 ID:7bbdb76b4

>>95 アルフ兄様

そ、そうですね……! ごめんなさい。
せっかくの紅茶も冷めちゃいます……。
(ゆっくりと紅潮したままの顔を上げ、いつもより少し早口でそう言った。兄の視線から逃げるように周りを見渡せば、机に置かれたままになっていた銀の盆。ティーカップだけを置くには大きすぎるが、それしかなさそうだった。急いでそれを手に取る。磨かれた銀色は鏡のようで、自分の顔が映る。劣等という感情を得てから鏡を見ることが難しくなった。何も出来なくなってしまった自分を見ていたくなくて、また部屋に閉じこもりたくなった。それでも近くに兄がいてくれるからか、何とか銀に映る自分から目をそらした。それと同時に、現実からも目をそらしたような気持ちになる。それすらも無視し、片割れのほうへ振り向いて)
わ、私、今日は兄様と一緒に、お話、沢山したいです……。



>>97 シオン様

え、あ、何で、私の名前……?
(ほんの少し、縮まった距離から見えたのは、自分とよく似た髪色に、白い肌の男性。“今の”エルティアには見覚えのない人物だった。もし仮に知り合ったとしても、生きている筈がないことは明白だった。劣等という感情を受け取った時以来、城の外には出られなくなった。部屋の外すら難しいのだ。ここ長いこと誰かに出会った記憶はない。それでも前の男性は自分のことを知っている。もしも彼が悪魔だとしたら今の状況は非常に危ないのでは。そう思って城に戻りそうになるが、このまま戻ってしまったら他の兄弟が危険な目にあってしまう。詰められた距離を離すように、数歩後ずさって)

(/設定の件承知いたしました! こちらこそ宜しくお願い致します)

  • No.100 by アルフ・ワーズワース  2018-05-31 13:58:24 ID:6c097ff19

>>99
エルティア
あぁ!そうだね!夕暮れになってしまわないうちに早く中庭に行こう。冷えちゃうから。
夜、目をこすって欠伸が出るくらいまで話そうか。エルティアとは産まれたときから一緒にいるけど、ずっと話してても飽きないよ。これからも、ずっと。
(見慣れた彼女の表情、この場合あまりジロジロ見ない方が良いのかと少し眉を下げて視線を左右に動かし、定まらずにいると相手の方は近くにあった銀の盆を取ることで収まりどころを見つけたようでこちらの方を振り向いた。相手の中庭への呼びかけに待っていたように返事をすれば先ほど置いた紅茶とタルトの乗った盆を取り、彼女の速度を考えた早歩きで中庭へ向かう。決して似ているわけではないが、ふわりと風に抵抗するように揺れる髪の質感とか、ゆったりと流れる時間の雰囲気とか一緒にいると同調していくように感じ心地よい。ずっと話していたい、という彼女の言葉に歩きながら優しい声色で言葉を返す。姿こそ白と黒で正反対だが、産まれた時も離れたことはなかった。そのせいか、それとも、依存のせいか、相手のことを飽きるということは一切なく、いないと不安になってしまうほど。劣等感に溢れた彼女の存在を自分の感情が肯定するように彼女もまた同じなのだろう。中庭に続く柵が前方に見え、その向こうにたくさんの花々が咲き乱れるのが少し見える。いつ見てもその庭は美しく、心踊る場所だった。そんな場所に2人で迷い込もう、と扉を開けてやれば相手に入るように促して。)
さ、入って。

  • No.101 by シオン  2018-05-31 22:14:53 

>>98 アルフ・ワーズワース
(……エルティア、こいつに話してたのか…………。まあ、特に口止めもしていなかったので仕方がない。ひとまずなんと答えるか考えなければならない。そして……適当な事を言って誤魔化すよりも、本当の事を話した方が良いと決意した。自分と目の前の彼、立場は違えどきっと願いは同じはずだから。)
俺についての事を話せば、とても信じてもらえるような立場じゃないが…………信じて欲しい、俺はエルティアに危害を加えるつもりは一切ないし、エルティアを救えるのならその他の全てをなげうっても良いと思ってる!
(出てきたのは、プロポーズともとれるような、鮮烈で力のこもった言葉。それは間違いなくシオンの本心で。なんとか信じて貰えないかと、こちらを見つめるターコイズ色の瞳を見つめ返す。)


>>99 エルティア
エルティア…………? 俺のこと、覚えてないのか………………?
(俺は、思い上がっていたのかもしれない。エルティアならば、俺のことを覚えていてくれると。彼女と過ごした日々はあまりにも鮮やかで、まるでつい最近の事のように思い出せてしまうが、あれは…………遠い遠い、昔の話なのだ。エルティアが、俺と同じように覚えていてくれるなんて、そんな…………なんて自分勝手な勘違いをしていたのだろう?
目の前の景色が、急に、色を失ったような。そんな錯覚の中、目に留まるのはエルティアだ。自分の行動のせいで怯えてしまっている。)
えっと、悪い…………。危害を加える気はないんだ。
(悪魔である自分が言ったところで説得力などあるはずもないが、どうにか緊張を解いて貰えないかと思わずそう言って、)

  • No.102 by シオン  2018-05-31 22:17:21 ID:720227aab

(/すみません、101トリップ忘れてました)

  • No.103 by エルティア・ワーズワース    2018-06-01 16:32:29 ID:7bbdb76b4

>>100 アルフ兄様

ありがとうございます、アルフ兄様。
(開けられた扉から中庭に出ると、一瞬眩しさで目がくらむ。永いことこの城に住むが、あまり外に出ない自分にはあまりにも新鮮だった。花の香りを溜めるように肺に吸い込んでは吐く。お茶会をするにはうってつけの天気なのだろうと思うと同時に、ふと城下の様子が気になった。気にしたところで意味はないが、人間のころは外が好きだったなあ、と思う。もちろん家で本を読むのも好きだったが、兄弟で出掛けることが何よりも楽しかった。あの頃に戻れないのだろうか。そんな願いはあるものの、この感情を捨てることはできない。してはいけない。それこそ短い時を生きる人のために。すぐに沈みそうになる気分を変えるように軽く首を振り、持っていたティーカップが乗った盆をガーデンテーブルの上に乗せて)



>>101 シオン様

あの、ごめんなさい……。
やっぱり、人違いでは、ないでしょうか……?
私、城に住んだ後も、住む前も、貴方のような方に、出会った覚えはない、ので……。
(ショックを受けたような彼の表情に、どうすればいいのか迷った挙句出た言葉がこれだった。城に住むようになってからは、兄弟以外誰とも出会っていない。その前の遠い記憶。人間であったころの記憶にも彼のような人はいなかった。ただ一つだけ不思議な記憶があった。町などいろんな場所で一人で話している記憶。誰もいない場所に向けて、誰かに話すように、喋っている記憶。夢か何かを思い出しているだけかと思い誰にも話していないそれは、現実にすれば不可解だった。何となく誰かがそこにいたように思うが、思い出せない。わずかな頭痛を感じ、こめかみに手を当てて)
誰か、いた……?

  • No.104 by アルフ・ワーズワース  2018-06-04 14:52:22 ID:6c097ff19

>>101
シオン
なーにー?その間。それにその立場のことは言えないけどプロポーズみたいな言葉…あんたの予想通り信じられるわけないだろ。…普通の人間じゃないよね、なんなの?
大体エルティアはこの俺がちゃーんと幸せにしてるんだ。あんたの入る隙間なんて1ミリもないよ。
(ひんやりと流れる冷たい風は喉を辿り、髪を撫でた。氷のようにも見える己の髪が冷たい空気の中を揺れる。その雰囲気と同じように相手を警戒するせいか、刺々しい視線を変わらず向けたまま、相手の言葉にピクリと片眉を動かして。彼の考え込むような仕草、こちらの問いに対して立場はあかせないという言葉、さらにエルティアに対しての想い。少し、パニックになりかけた頭を自分はエルティアの兄なんだから、と落ち着かせゆっくりとパズルのピースをはめ込むように頭の中を整理するも、相手の正体はわからない。
もう一度、問いただすといった声色ではないが攻め込むように同じ内容の質問を下にいる相手に落とし込めば少し身を乗り出すようにベランダから相手を見つめ。そもそもエルティアへすべて身をなげうってでも?何百年もしばらく話を聞いてなかった相手、それまでエルティアをほっといてたじゃないか、と言いたげに続けて言葉を紡いだ)



>>103
エルティア
さあ、エルティア。お兄様特製のスペシャルタルトを召し上がれ?
マンゴーに苺、ライチを使ったババロア…あぁ、苺の季節はもう終わってしまうね。次は初夏の果物のタルトを作ろうかな。
紅茶はレモンとミルク、どちらにする?
(色とりどりの花たちが白と黒の己らを囲い、まるで御伽噺の中に入ったような感覚に陥る。花にはあまりない金色の瞳に向かって、ターコイズの瞳を合わせれば彼女を中庭の椅子に座らせて自分が持ってきた盆の上にあるタルトと紅茶をテーブルの上に並べる。
ことり、と金の装飾が施された白いさらに乗せられた花と同様にカラフルなタルト。苺の赤はルビーのよう、マンゴーは黄水晶、その上にまぶされた粉砂糖はキラキラと光る輝きのよう。それはもともとホールの時はまるで一国のお姫様の王冠のように宝石いっぱいのイメージをして作っていた。今となっては一つのタルトになってしまったが、次の時はエルティアに可愛らしい王冠の状態を見せようと暖かな空気の中ぼんやりと頭の中で思って。ガラスの容器に入れた紅茶を彼女が選んでくれたカップを彼女の前に並べて。先ほど、この中庭に入った時に見えた少し悲しげな表情を取り除くようになるべく柔らかな笑みを向けて、紅茶はどちらにするかと問いかけて)

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