主 2018-05-19 00:25:47 ID:6c097ff19 |
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>>37
アンナ
おーい、お前いつまでここでごろごろしてるんだ?兄様が起こしにきたぞ。
(5人兄弟4番目、双子を考えなければ2つほど下の妹が暫く部屋に戻っていない。怠惰の感情を持つ彼女はよく寝ている姿を城のいろんなところで見かけていた。ふわふわと暖かい陽気、昼寝の一つや二つしたくなるのもわかるが、そろそろ日は沈み寒さが身にしみてしまう時間帯になってしまう。兄心からだけではなく、彼女の感情こそ他人には影響が出にくいものの医者に見せるのはこの城では難しい。風邪を引かれては困る、と何百年も生きながらも少年のまま止まった体を絶え間無く動かして入ればバルコニーに人影が。動かしていた歩みをピタリと止めればキィ…と扉を開けて覗き込む。寝息なのか、目を閉じているだけなのか静かに胸元を動かす彼女の横にしゃがみ込めば、薄紫色の髪をひと束人差し指の先ですくい、絡めるように手で遊んで見せて。彼女が起きるように声をかければ少し顔を近づけて )
…コーヒーでも飲むか?
(p:絡ませていただきます!世話焼きなので怠惰の感情を持つ、アンナちゃんに世話を焼きたいし可愛いしでオカンみたいなことになりそうです、、よろしくお願いします! )
>>49
(アドラ)
(眠れない。たまに、たまにだが遥か昔の嫌な記憶を思い出して寝れないことがある。普通の人間でもきっとあるだろう…__広いベッドから細い身体を重たげに持ちあげれば窓から入る青白い朝と夜の間の景色に深海色の瞳を細めた。15歳程度の子供ではなく、まるで世の中の批判に耐える政治家のような難しい表情を少年が見せればくるりと身体を回転させベットからストンと降りて。最近ではほとんどないが、まだ人間の寿命範囲を生きていた頃、何故自分ばかりがこのような目に合うのだろうと恨んだこともあった。そんな遠い記憶がたまにだが呼び起こされるのだ。ふう、と不安を吐き出すようにため息をつき、水でも飲もうと重たい部屋の扉をあげれば寝静まった城の廊下が自分を迎える。歩みを進めればバルコニーに見たこともない人影が目に映る。この城に兄弟以外の人影はほとんど知らない。どきり、と跳ねた魚のように鼓動がする。少し顔を窓から覗かせれば見たこともない美しい琥珀色の瞳が目に入る。引き込まれるようなその存在に首を左右に振って落ち着きを取り戻す。キィ…と木が擦れる高い音を立ててドアを開けばまるで15歳の少年のように振舞って。初対面の相手はいつもそう。何百年も生きているなんて知られた所でめんどくさいだけ。少し震える声を出して首を傾げれば氷の結晶のような色をした髪の束が数本揺れた。)
…誰?この城はこの国の人でも寄り付かない場所だけど…お兄さんはどこの人なの?
(p:絡ませていただきました!アドラさんがとても人間味あふれる悪魔のギャップが好みです><まるで、コ◯ンくんのようなテンションで出てきてしまいましたが早く素で絡みたいです←)
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