主 2018-05-19 00:25:47 ID:6c097ff19 |
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>all
あれ? ここどこだ? …………ああクソ、迷ったか。
(鬱蒼と茂った森の中。何か方角を示す物はないかと夜空を見上げるも、今夜は生憎曇天で、星一つどころか月の位置さえ分からない。そもそも何故こうなってしまったのか。森の中へ入ったのは昼過ぎなのだから、もうとっくに目的地についていてもいい頃なのに、未だに森の中をさ迷ってるのは何故か? 理由はとても簡単で、意識的にか無意識にか、彼は考え事をしながら自ら遠回りに遠回りを重ねているからためだ。その間、ずっと考えていたのは、忌み姫の担当を決める場で思わず引き受けてしまった自分の担当の忌み姫、エルティアのことで。ここに来るまでの間……いや、もっと前、それこそ彼女が忌み姫として囚われた時から、ずっとずっと考えていたこと。それでも結局結論は出ず、彼女に会ってどうするかも決めずにここまで来てしまった。今だって、高い木にでも登れば目的地を見つけることも可能なはずなのに、その選択肢を思い付かない様にしたまま、ただ森の中をさ迷い続けている。)
>50 ノア
(エルティアの担当を引き受けてここまで来たは良いものの、さてこのあとどうしようかと悩みながら森の中をさ迷っていると。何者かが木にもたれ掛かっているのが見え、気配を消して顔が見える位置までそっと近づく。月光を浴びながらうつらうつらと船を漕いで眠っている彼は、確か怠惰の忌み姫担当の、)
ノア……とか言ったか。
(担当が違うとはいえ彼がエルティアに出会ったら…………殺す、のだろうか? 自分の能力は天使とは相性が悪い。もし、悪魔達と敵対することになれば、堕天使である彼は一番の強敵になるだろう………………と、そこまで考えてシオンは苦笑する。何を考えているんだ、俺は。)
おーい、起きろ。敵地の真ん前だぞ。
(敵は天使だけじゃないかもしれないしな、と心の中で自嘲を込めてつけ足しながら、見つけたのに放って置くのも不自然かと声をかけ)
(/こちらこそ、よろしくお願いいたします。
早速絡み文と、ノアさんに絡ませていただきました。
今後も至らぬところなどありましたら遠慮なく言ってくださると嬉しいです。
エルティアさんからお話を聞いている、と言う形で、勿論大丈夫です。
参考までにお伺いしたいのですが、双子のお兄さんはそのことを覚えていて、エルティアさんの記憶が消えていることも知っている、という形ということですね?
ちなみにシオンの方はエルティアさんに会うまで記憶が消えていることは知らない、と言う設定にしようかと思います、プロフィールに記載し忘れていて申し訳ありません。
長々とすみませんでした、最後に、私のワガママな設定に付き合ってくださったトピ主様、エルティアさんの背後様、ありがとうございました。
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