主 2018-05-19 00:25:47 ID:6c097ff19 |
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>>50
(ノア)
あんた、このままじゃ風邪引いちまうけど…。少しの時間なら大丈夫だろ。
(直接浴びる日光に少し口を緩ませながら人にあまり見られないようにと早足で掛けて。久々の外、本を数点買い付けに来た。長い幽閉状態の生活に欠かせなかったもの。何より自分が普通でないことを物語や哲学や思想が本を読んでいるひと時の間は忘れさせてくれた。店先の者とはあまり触れ合わずに購入し後、我慢ができなくなったのか、城近くの森で少しだけ読もうと足を踏み入れたのが先程。ひんやりとした空気が首を撫で、少しだけ心が物寂しくなる。早く本を読んで忘れてしまおうと木々の間から差す光を探していると木に寄りかかる人影。ピクリと肩を揺らし、歩みを止めれば相手の男は全く動かない。どうやら寝ているらしい。恐る恐る近づけば深い寝息も立てており、可愛らしいリスも一緒に寝ているのが目に入る。それを見て少し心が温まるが、ひんやりとした空気に少し眉を潜ませた。このまま寝たままでは風邪を引いてしまう。声をかけるが相手は寝たまま、どうしたものかと少し悩めば白色のジャケットを脱いで相手に掛けてやり。ないよりはマシだろうと納得したように頷けば隣に座り本をパラリと巡り始め。…そのうちうとうとしてきたのか相手の肩に寄りかかるよう頭を擦り寄せれば自分も深い寝息をたてて)
(p:絡ませていただきました!冷たそうなのに無防備なところが可愛かったので起こさずにジャケットを掛けて一緒に寝てしまいました><よろしくお願い致します!)
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