主 2018-05-19 00:25:47 ID:6c097ff19 |
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>>52 アルフ兄様
あ、ごめんなさい、アルフ兄様……。
次からは、ちゃんとお伝えしますね……。
(突然名前を呼ばれたことに一瞬ピクリと肩が跳ねる。しかしすぐにそれが一番聞きなれた声であることがわかると、握られた手で同じように指を絡める。もしかしたら長い間探させてしまったのではないか、と不安になり自然と謝罪の言葉を口にした。部屋に閉じ籠っている自分を一番気にかけてくれるのは、双子の兄であるアルフで、隣にいて一番安心する人物でもある。それは彼の依存という感情も手伝っていて、隣にいることを許されるような安心が芽生えてしまう為だった。今日も部屋に来てくれていたのだろう。何も言わず部屋の外へ出たことが申し訳なくなった。俯き気味に次からは気を付ける旨を伝えて)
(/こちらこそ了承くださりありがとうございます! トピ主様のキャラと仲良くできるのは嬉しいです。宜しくお願い致します)
>>56 カティちゃん
……た、多分、見つけても、ずっと泣き続けていると思います。
わ、私は、こんな、価値のない存在ですから……。
で、でも、代わりに皆が笑ってくれるって、信じてます。
それだけで、いえ、それが私にとっての幸せ、です。
(表紙の青い鳥を見ながらカティの問いに答える。自分では今の兄弟たちの苦しみは理解しきれない。だからこそ、何とかしたかった。どんな方法でも、それが現実的な答えでないと分かっていても、すがりたかった。ほかの兄弟に比べ、何もできない自分が出来ることなど知れているかもしれない。いっそ、兄弟の苦しみ全て自分の身に宿すよう神頼みしたかったが、それをしないのは、出来ないのは、兄弟と離れたくない自身のエゴで我儘だ。そんな自分が恥ずかしくて、情けなくて、幸せになる権利も、笑う権利もないのだと、それでも周りが代わりに笑ってくれればそれだけで幸せなのだと、微笑みながら伝えて)
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