主 2018-05-19 00:25:47 ID:6c097ff19 |
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>55 アルフ
(夢を見た。自分にまだ純白の大きな翼が生えている頃の夢。肌寒い日なんかは、翼で自らの体を包みこみ暖をとっていた。懐かしい暖かさだ。そんなとき、瞼越しに眩い光が差し込み目が覚める。朦朧とする意識の中、ボーッと周りを見渡す。視界には白いジャケットに白い髪。自分にかけられているこのジャケットはこの少年のものだろう。しかし…誰だ?少なくとも知り合いではない。自分の肩を小さく揺らし、もたれ掛かっている白い髪の少年をさりげなく起こそうとする。しかし彼は気持ちよさそうにぐっすり眠っている。)
…殺すか?いや…
(数週間前に無差別に煩わしい子供を殺したところ、悪魔祓いと名乗る老人にかなり痛い目に遭わされた。それを思い出し、殺すのはやめておこうと決心する。これからどうしたものか。ため息をついて考える。少年の片隅には数冊本が重ねられており、何となくそれを手に取る。仕方がない。これでも読んで時間を潰すとしよう。)
(/絡みありがとうございます!白髪(?)コンビですね〜!!)
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