アレク 2020-03-17 21:02:50 |
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>>116 アレクさん
はいっ!
(アレクさんの声に背中を押され、気合いを入れるように、心に巣食う不安に気を取られないように、大股でノシノシと力強く歩み始め。屋敷を後にし、貰った地図と何度も睨めっこをしながら足を動かしていれば、やがて先に示された目的地たる城門の姿が目の前へと迫って来て。ほとんど迷う事なく到着できたのは、地図をくれたアレクさんのおかげに他ならない。困ったことはなくとも、一度はあの屋敷に戻って挨拶とお礼をせねばならないだろう)
あの、すみません。アレクさんとおっしゃる方から、この手紙を持って此処へ行くようにとお聞きしたのですが。
(感謝と回想もそこそこに、ここまでの勢いが消えてしまわないよう、緩みかけた足取りに再び力を込めて門のすぐ下まで、これまたノシノシと進んでいき。その先にはおそらく門番か、その割には何処となく砕けた印象の人物がいる。ひとまずその人の元へ大股で歩み寄っては、握り締めてシワがついたアレクさんからの手紙を差し出しつつ、やはり固く緊張した声で此度の用件を述べ)
>>ルナ
ずっとずっと昔からこのステンドグラスは存在していて、寄り添ってきていて…わたくしはこの場所がとても気に入っています。
(そう穏やかな声で、愛おしむように話しつつ、嬉しい感想を聞かせてくれた相手に微笑みかけ、相手が満足するまでじっとその表情を眺めようと)
>>119
…僕はアレク、だ。
君の名前をもう一度頼む、ちょっと僕には…分かりにくい
(出された右手には反応せず、ただ自分の名前は間違えにくいのだろうか…とか、向こうの世界には呼びにくい名前もあるのだな…と考え込んでいる様子で)
-キャラクターの戦闘能力については使用可能。超能力と魔法等は不可。魔術はMageとHealerのみ(AttackerとKnightは要相談)
>>ロツキ
…これが普通の反応なんだろうな…。
(ため息を吐きながら頭を抑えて、痛みをこらえるように。)
…帰る方法は今は無い。
悪いね、今すぐに帰す事は出来ないんだよ
(帰りたい、という当然の願いを叶えられない事にだろうか、目を逸らしながら自分で自分の手を強く摘んで)
>>アスカ
ガチガチに緊張した様子の相手に、笑顔を見せつつ門番達は近寄り、相手の差し出したしわくちゃになった手紙の蝋封を見た瞬間、相手と同じ様に固まって
慌てて一人の門番が「訓練場へ」と、相手を案内しようと先導し始め
>>124 アレク
…は?
( 薄々、嫌な予感はしていた )
ちょっと…おいおい、待ってくれよ…。あぁ…クソ、整理ができない。(落ち着けずにうろうろし始め)
聞き間違えじゃないよな?今は帰ることができないって…それじゃあ、俺が帰ることができるのはいつになるんだ?
>>ロツキ
…分からない。今は、まだ
……君がそこまで帰る事だけを望むなら、魔女は倒さなくていい。何も、知らなくていい
ただ、力は付けておいてくれ。僕に何かあったら君を守れないから。
(と、感情を表すようにうろうろと足を彷徨わせる相手に、「この子を戦いに向かわせる訳にはいかない」と思ったらしく、戦わなくてもいい、と)
>>127 アレク
( 分からない、その一言で苛立ちが爆発する )
…また…訳の分からないことを。…そもそも、分からないってどういうことだっ…!つまり、アレク、君が言いたいのはこういうことか? 帰れるのは明日かもしれないし、数十年後かもしれないし、確実な答えが分からないってことかぁ!?
( 俺は、怒りのままにアレクを怒鳴りつけた )
>123 アレク
すみません、普通に打ち間違えました・・
紗龍「ん?すまない、聞き取りずらかったみたいだな。俺の名は紗龍(さりゅう)(今度は聞き取りやすいように、ゆっくりそしてはっきりと自分の名を口にする)これでいいか?じゃ、早速本題に入らせてもらうぜ。俺は今から何をすればいい?訓練場に行った方がいいのか、俺と同じようにここに召喚された奴らと交流を深めた方がいいのか・・」
分かりました。あの、このキャラの能力ってアニメやゲームのキャラになり、その能力や武器を使うって物なんですけど、これって魔法に入りますかね?
>>ロツキ
( 真夜中の病室。俺は仕事帰りの姿のまま、医療ベットに向かい合うようにして椅子に腰掛けている。ベットには、最愛なる妹が眠っている。
言うまでもなく、神は無慈悲だ。未来のある若い少女の、重病に苦しめられる姿を見ても奇跡を起こさない。今ごろ、青春を謳歌しているはずだった妹は、ここ一年半以上前から、今にかけて闘病生活をおくっている。その上、彼女を助けることができるのは俺しかいない。家族は、世間でいわゆるクズで無責任だからだ )
…大丈夫だ。何があっても、俺だけは柚のそばでサポートし続けるからな。
( 今や、病院通いも日課となった。仕事に行き、病院に行き、そしてまた仕事に行く、というお決まりのルーティンだ。だがそのルーティンも、もうじき終わる。俺は昇進が決まったからだ。自らの地位を利用して、出勤時間の短縮が認められた。つまり、これで妹を一人にする時間を少なくできる。)
兄ちゃん、もっと頑張るからな。
( 一瞬、妹の表情が和らいだ気がした。俺は、缶コーヒーを一口すすり、深く目を閉ざす。
しかし、次に目を開けた瞬間、わずかな希望が、絶望へと転じる。そして、赤い瞳の持ち主、アレクとの出会いが、俺の人生を憤怒に染めようと運命が待ち構えていた。 )
>>ロツキ
……君はなにか、急いでいるのか?
…何を急いでいるのかは、僕には調べようがない。
知りようがないし、君たちの個人的な事だから知るつもりもない、僕には…関係ない。
(と、まず最初に相手の怒りの声を冷たく振り払っては目を逸らし)
…ただ、君が焦っていて、それが現実の時間に関わる事なら、問題ないとだけ答えよう。
君が帰るのは、君が召喚された時の時間と場所だ。
(と、瞳をゆっくりと閉じてそう答えては、顔を正面に戻し瞳を開けば「今の僕に、君を帰す力も、君を助ける力もない」と事実だけを述べて)
>122 トード
その気持ち、よく分かります。そして、人に勧めたくなる気持ちも。
(穏やかな声で話しかけてくる相手に、ステンドグラスを眺めたまま、相手の言葉に同意を示して)
…素晴らしい物を見せてくれてありがとうございました。
(時間の許す限りステンドグラスを眺めていたが、やがて満足したのかステンドグラスから視線を相手の方に戻すと、此処へと案内してくれた相手へ微笑みながら礼を述べて)
>>サリュウ
そうか、サリュ…ちがう…さ、る、う…違うな……サリュウ…こうか。
(ブツブツ、と何度か名前を繰り返して呼んでは「多分覚えた」と納得した様子で)
何を…か、紹介状をやるから闘技場へ向かってくれ。
(話が早いやつが多いな、と感心した様な困惑した様な表情をしつつ指示を送って)
>>ちょこれ?と様
アレクやエデンでは答えにくい質問でしたので背後から失礼します。
当トピックは超能力系のトピックではなく、ファンタジー系のトピックの為、キャラクター自身が何かしらの特殊能力を持っている、というものは想定しておらず
また、許可する事で世界観を破壊しかねないもの、と判断しているため、アニメやゲームのキャラに変わって能力や武器を使用するというのは不許可とさせていただきたく思います
>アレク
紗龍「ふふ(何度も自分の名前を口するアレクをみて、緊張が解れたのか少し安心したように微笑む)闘技場?わかった、そこに向かえば誰かしらいるんだな。・・すまない、そこに向かうための地図とかないか?あるのなら一枚欲しいんだが・・」
>>ルナ
毎日来てくださっても、朝から夕方まで居ても構わないのですよ、ここは全ての人の家ですから
(と、歓迎の旨を伝えながら両手を広げて微笑み、全てを受け入れるような表情を)
この後はどちらへ?
(と、行き先を訊ねるのは、相手の居場所を把握して安全を確保する為だろうか)
>>サリュウ
地図の事は心配しなくていい、用意した。
(…ほんの少しだけキメ顔で、道程を絵で書き記したものを取り出して掲げつつ、紹介状を用意し)
闘技場へ向かったら、紹介状を見せればいい
変な輩に絡まれた時は回れ右してここ迄走ってくる事、いいね?
(と、小さな子供を心配して言い聞かせるような口調で言い)
>137 トード
ええ。このステンドグラスも教会の雰囲気もとても気に入りました。
(流石シスターといったとこか、全てを受け入れるような表情をする相手に、相手が件の魔女ということに気付かないまま述べて)
この後は闘技場に行こうかと思ってます。そこも宿屋の少年にお勧めされた場所なので。
(この後の予定を尋ねられれば、買い物などは街を歩いていればいつでも出来ることなので、宿屋を出た時に決めていた予定を語り)
>アレク
紗龍「ふふ、助かるぜ。(地図と紹介状を受けとる)あぁ、ピンチなったらアレクを頼らせてもらうさ。じゃ、また後でな(手荷物をもち、地図とにらめっこしながら闘技場に向かう)さて・・アレクの様子を見るかぎり俺以外にも召喚された奴がいることは確定したな。・・仲良くなれるといいんだが(闘技場に繋がる道を歩く)」
>>ルナ
闘技場…ですか。
アズ様も危ないからあまり訊ねないよう言って差し上げたいのですけれど…。
(色々と思いを巡らせるような表情をするのは、争いを嫌いそうな、聖職者の様な姿をしているからだろうか。
すぐに、潤んだ瞳で祈る様に手を組んで距離を詰め)
……危ないなと思ったら直ぐに戻ってきて良いですからね、わたくし何時でも守れますからね
(そう強く心配した表情で)
>>125 門番さん
へ……あ、はい!
(門番さん達に手紙を見せると、今度は向こうも固まってしまい、飛鳥の口から気の抜けた「へ?」と言う声が漏れ。やがて別の門番さんに促され、先をゆくその背中を慌てて追いかけていき。これから訓練場というところに連れて行って貰えるようだが、その先で一体何をするのか見当も付かず、今は置いていかれまいと前を行く人物に従って黙々と移動し)
>>サリュウ
【闘技場前】
闘技場への道は賑やかに、少しばかり興奮した様子の人々が歩いていく。
わああ、と時折遠くから歓声が響いてくる。
治安は悪くは無いのだろう、だが如何せん興奮した人間である。
言い争うような…否、一方的に怒鳴りつける様な声が響いている。
その声を受けているのは細身の青年は、微笑んだ様な表情で、
「そうですかー、私この後外せない用事があるんですれけど失礼しても?」
と穏やかに、しかし受け答えとしては間違ったものを返している。
もちろん、怒鳴っている人間は変わらず怒鳴り続けている、それどころか更に白熱した様子
…この場に助けに入るか、否か。
>141 トード
…薄々分かっていましたけれど、やっぱり危ない所なんですね。
(そもそも闘技場という言葉自体にあまり良い印象はもっておらず、言葉を濁しながら色々と思いを巡らせるような表情をしている相手に、改めて危険な場所だと認識を改める様な言葉を述べて)
ありがとうございます。それでは、私はこれで失礼しますね。
(潤んだ瞳と祈る様に手を組みながら強く心配の表情で距離を詰められれば、これ以上心配をかけさせまいと微笑みを浮かべながら礼を述べると、教会を後にするため相手に背を向け歩き出そうとして)
>エデン
紗龍「ふっ、早速面白そうなイベントが始まってるな。ここでとる行動は一つしかないだろ。(喧騒をしている集団に近づく)おいおい、お前さん。怒鳴るのもいいが、怒鳴られてる奴が困ってるだろ?何があったのかは俺は知らないが、解放してやれよ。な?愚痴なら俺が聞いてやるからさ。それに、折角此処の治安はいいんだからさお前さんのその怒鳴り声一つでそれを崩すってのは、あまり良い物とは言えないぜ?」
>>アスカ
【ロザリア城内】
やがて、規則正しい掛け声が通路の奥から響いてくるだろう。
門番達が見せた砕けた印象とは違い、規律にならった覇気のある声。
やがて辿り着いた訓練場では幾人もの兵士が素振りをし、盾で剣を受ける練習をしていた。
それを1人の青年が見つめており
>>ルナ
どうかお気を付けて…
(聖堂の外へ消えていこうとする背中に、僅かに寂しさと心配を含んだ声を投げかけてただ見送り、聖堂の外へドート自身が出ることは無く)
+闘技場へ進めば、ワッと歓声が響いてくるだろう。今、誰かが戦っている様子だ
>>146 【ロザリア城内】
これは、すごいな。
(導かれるままに進むほど、ずしりとした塊の如き声が届くように。辿り着いた先の空間で見たのは、武装した人々が鍛錬を積む光景。武術についてはド素人故に細かな事はわからないが、何かを受ける訓練らしい。規律正しく響く声と音に圧倒され、とうとうアスカの足も止まり、出てくるコメントも随分簡潔なもの。盾を振るう兵士たちの動きを、広場の端から端へとなぞる様に目で追っていれば、その途中で訓練の様子を見ている別の青年の姿を見つけ、なんとなく、しかし惹かれるかのようにそちらへと目線が動いて)
>>サリュウ
(仲裁役として割って入った相手のセリフに、怒鳴っていた男も落ち着いた様子で立ち去っていく。
興奮しているから喧嘩になりやすいだけで、基本的に悪い人間は居ないのだろう、恐らく。)
助かりました、私には何で怒っているのかイマイチ分からなくて、斬ろうかと思っていた所でした。
(笑っている様な表情のまま、冗談なのか本気なのか物騒なことを言いつつ、腰に佩いている刀の柄をぽんと叩き、そこに括り付けられた鈴がチリンと軽やかな音を立て)
>147
(ドートと別れ、教会を後にすれば先程町の人に教えてもらった闘技場へと向かえば、近づく程に人々の興奮交った歓声が聞こえ、行き交う人は少しばかり興奮した様子の人々ばかりで、治安は悪くはなさそうだが、何が起こるか分からないと、少しばかり慎重な足取りで闘技場へと歩を進めて)
>青年
紗龍「礼にはおよばないさ(微笑む)。ただ、闘技場に用があって歩いていたらたまたま喧嘩しているのを見つけただけなんだからよ。(青年の冗談ととれないような発言に、一瞬眉を潜めるもあまり触れずにスルーする)なぁ、お前さんはここの闘技場の関係者か?アレクってやつに、闘技場に行けって紹介状を貰ってきたんだが・・(ポッケから、雑に入れていたのかしわくちゃになった紹介状が出てくる)違うんなら違うで別にいいんだが・・」
>>アスカ
(視線に気付いたのか相手の方を振り向き、ニッと人好きのする笑顔を浮かべつつ近寄り)
よっ、知らねェ顔だな!
さてはアレクんとこに召喚された奴だな!
(と、元気よく声を掛け、受け入れようと圧倒された様子の相手のもとへ)
+ぐらり、と地面が揺れ動いた気がするだろう
>>ルナ
お客さぁーん!
(人混みの中から宿屋の少年がひょっこりと顔を出し、走ってきたのか人混みに揉まれたせいなのか、荒い息を整えつつ「迷子になってない!?」と言葉を発して)
+ぐらり、と地面が揺れ動いた気がするだろう
>>サリュウ
喧嘩…喧嘩だったんですねー、買っておけば一緒に遊べたのに…惜しい事をしました。
(穏やかな顔つきをしておきながら、なかなかに戦狂いの発想をしているらしく、軽く悔しがるような様子を見せつつ相手の差し出した手紙に…僅かに困った様な笑顔を)
闘技場の関係者で間違いはないんですけど、私物が見えないんですよねー
ああ、でもアレクからはある程度話は聞いてますからわかりますよー
(そこまで答えた所で、自然な動作で抜刀し)
+ぐらり、と地面が揺れ動いた気がするだろう
>153 アズ
あら、アズ君じゃない。ふふ、今のところ大丈夫よ。街の人達も親切で優しい人ばかりだから。
(闘技場へと近づけば、人混みの中から宿屋の少年であるアズが、心配だったのか此方へと荒い息を整えながら駆け寄ってきたので、ドートから教えてもらった名前を呼びつつ大丈夫だと答えて)
…っ、アズ君。取りあえず私の側から離れないでね、
(と、唐突にぐらりと地面が揺れ動いた気がし、幼き身である相手の事を守ろうと、相手に己の側から離れないようにと真面目な表情で述べながら、周囲をきょろきょろと警戒するように見回して)
>青年
紗龍「・・・ふふ、成る程。お前さんは【そっち】側の人間って訳か(素早く間合いをあけ、腰から慣れた手つきでナイフを抜き取る)ならしょうがないな・・・玩具をとられたお坊ちゃんの為に俺が遊び相手になってやるよ(挑発するように笑い、やれやれといった感じで手をあげる)さぁ、始めようぜ」
>>152 青い目の青年
そう、なりますかね。
俺、じゃなくて僕……っ?
(人好きのする笑顔に青色の目、澄み渡る青空のような印象を受ける。そんな青年から声をかけられ、ぎこちない仕草で会釈を返し。そういえば自分は”召喚された英雄”というのだったか、青年の言葉で自分の立場を思い出すが、実感が全く伴わないため、はっきりイエスとは答えられず。ともあれまずは挨拶と自己紹介をするべく姿勢を正そうとしたその時、足元がグラリと揺れた気がして言葉が止まり)
>156 追記
紗龍「・・・(青年を制圧しようするため、素早く間合いを詰めようとした瞬間、足元が揺れたような感覚になり、立ち止まる)なんだ・・今の」
>>ルナ
(相手の言葉に「よかったあ」と安心した矢先の揺れに一気に不安そうな表情をし、相手に縋りつこうとしながら)
お客さん、逃げよう
(と、震えた声で提案。
周囲の人々は既に何が起ころうとしているのか察しているらしく、お互いの居場所を確かめ合いながら闘技場の方へ逃げて行くのが見えるが、こちらに来たばかりの英雄自身には予測は出来るかもしれないが、完全な把握は難しいだろう)
>>サリュウ
君とは遊びません、アレクにとんでもなく叱られてしまうので
(ハナから英雄と戦うつもりは無かったのか、あっけらかんとそう述べれば、青年の結わえている髪に付いている鈴がチリンと鳴り)
私は今来たヒトと遊びます、怒られないですし、楽しく遊べそうですから。
(微笑みのような表情のまま、駆け出そう…とした所で一度足を止めて踏ん張り)
……そうでした、アレクに「まだ危ない事はさせるな」と言われてたんでした。
なので、君は闘技場の方に住民を避難誘導してください。
君は私の担当なので、多分!
(多分、などと不確かな発言の後に1度楽しそうに笑っては、首を傾けて紙紐の鈴をチリンと鳴らし)
>>アスカ
……揺れたな、怪我ねェか?
(揺れた気配に、一瞬険しい表情を見せて、まだ慣れぬであろう英雄を庇うように背を向けつつ、周囲を確認しながらの発言。)
参ったな、アレクのやった事に反応しやがったか…?
(と、ボソリこぼしながら剣を己の腰から抜き取り)
>159 アズ
…そういうこと、なのね。
(不安そうな表情で己に縋りつこうとしながら震える声で提案する相手と、先程とは違いお互いの居場所を確かめ合いながら闘技場の方へ逃げて行く人々に、何が起こるのかある程度は予測したのか、目を伏せベルトに吊り下げられた己の武器へと片手を添えつつぽつりと呟き)
アズ君、残念だけれど私は行かなければならないの。貴方達を守るためにも、だから早く貴方は闘技場に逃げなさい。
(覚悟を決めたのか伏せていた目を開くと、相手へと目線を合わせるようにその場に屈み、真剣みを帯びた表情で英雄として召喚された役目を果たすため、相手ともに闘技場へ避難しないと静かに落ち着いた声色で告げて)
>青年
紗龍「(青年の変わりように呆気にとられる)なんだよそれ・・(だがそれも一瞬でありすぐに覚悟を決めた表情を浮かべ、闘技場を睨む)成る程、俺がここに喚ばれた理由。少しだがわかった気がするぜ。とりあえず(近くにいた人に声をかける)お前さんは今すぐ闘技場に逃げろ。死にたくないならな?」
>>161 青い目の青年
いえ、お構いなく。自分は平気です。
(自分は無傷であることをアピールし、改めて周囲をぐるりと見渡して何が起きたのか探ろうと。揺れはしたが、転んで怪我をすることも無かった為、大した事はなさそうだと感じるアスカ。しかし青年の方は違うらしく、腰に帯びた剣を抜き放ちさえしており、その煌く刃を見て「ただの地震ではない」というポイントだけはなんとか察しが付いて)
アレクさんが、どうかされたのですか?
(少なくとも今の自分に戦う術はない。庇うような仕草をとっている青年の動きに甘え、半歩後ろに下がり。青年の呟きの一部たる「アレク」の三文字が耳に引っかかり、かの人が一体どうしたのかと問いを投げもして)
>>ルナ
だ………
(ダメだよ、と言いかけて止めて、きゅっと下唇を強く噛みながら喪失を恐れるような、色々なものを堪えた表情を見せ)
………暖かいお風呂と、ご飯用意するね
(そう、精一杯捻り出した笑顔で送り出そうとし)
>>サリュウ
ふふ、上出来です。
では私はちょっと遊んできます……うん?
女性相手の場合はデェトとか言うんですかね?
(相手の言葉に素直に従う市民を見ながら、任せても良さそうと判断したのか、少しズレた…間の抜けた発言をしながら、人混みを避けてだろうかヒョイと屋根の上に飛び上がり)
>>アスカ
そうか、大丈夫なら良いんだ。
アレクがお前達を喚んだろ? それが原因で魔女が呼ばれちまったかなと
(そう言いながら相手の姿をその青い瞳で一度ゆっくりと観察し、武器棚から大盾をひとつ掴みあげれば、「使いな英雄殿!」と言いながら放り投げて)
>165 アズ
…ありがとう、そしてごめんなさい。貴方にそんな顔をさせてしまって。
(逃げないと告げれば、色々なものを堪えた表情で精一杯の笑顔を浮かべる相手に、幼い子供にそんな顔をさせてしまった、罪悪感からぎゅっと相手が苦しくない程度に抱きしめて)
それじゃ、私はそろそろ行くわね。貴方も早く逃げなさい。
(少しの間相手を抱きしめれば、ゆっくりと相手から離れて、屈んだ状態でぽんぽんと相手の頭を撫でると、その場に立ち上がり逃げる人たちとは反対方向へと歩き出して)
>>167 青い目の青年
俺達が、喚ばれたから?
(アレクさんが英雄達を喚んだことが原因なのであれば、喚ばれた身として何となく責任の一端を感じて。実際は何もしていないはずなのに、なぜか後ろめたい気持ちを覚えて視線が下へと動き。しかし青年からの声と何かが飛んでくるような気配に顔を引っ張り上げられ)
うわ、うわわっ!!
(飛んできたのは何かの板か、咄嗟に腕が伸び、その縁を両手で掴むような格好で受け止め。その質感、その重量、少なくとも木の板などでは無さそう。キャッチする際に軽くよろめいてしまうほどの物体の正体は大きな”盾”、今後己の得物として馴染んでいくであろうアイテムの表面をまじまじと見つめて)
>>ルナ
絶対帰ってきてね!
(人混みに消えていく人影にそう、大きな声で投げかけつつ、言われた通りに人混みに流される様に自身も闘技場へ)
+遠くから、歌声の様なモノが響いてくる
>170 アズ
(アズの投げかけられた言葉を聞きながら、振り向きもせずただ逃げる人達の合間を縫って、逆らうように歩き続けて)
…歌?
(どれくらい歩いただろう、しばらく歩き続けていれば、耳に届いたのは歌声の様なもので、怪訝そうに眉を顰めるが、歩む足は止めずにいて)
>>アスカ
(よろけた相手に人好きのする笑顔で軽く「悪ィ悪ィ」と謝罪を入れつつ、相手が拒まないならその両肩に、青年の両手を置いて真剣な表情を)
それで自分の身と、誰かの身を守るんだ。
今は自分の身だけでいい、もとはお前もただの一人の人間に過ぎねェからな、英雄として羽ばたけるまでは俺が守るさ
(そして、ふっと表情を緩めて見せつつ、頭の後ろで腕を組んで「さ、行こうぜ」と声を)
>>ルナ
歌声は静かに地を這い、風に乗り、水の様に広がっていき、火のように人々の心を舐め上げて往く。
その声は甘く優しいのに、心の臓を握られているような、身体中の体温を奪われる様な心地がする。
進めば進むほど、当然その声は近くなっていく。
やがて現れた魔女は紅玉のような瞳で、地面に転がった人々を愛おしそうに眺めていた。
>青年
紗龍「とりあえず、この辺りの住人は逃げ切ったみたい・・だな。(辺りを見回す)とりあえず、青年の安否が気になるが闘技場に行って住人を護ることが良さそう・・だな(闘技場に向かう)」
>173
…っ。
(近づく度に感じる些細な違和感は、徐々にそれは確かな感覚へと変わる。歌声自体は甘く優しいのだが、心臓を握られているような身体中の体温を奪われる様な心地に、それに耐える様にきゅっと己の心臓の辺りの服を片手で掴みながら歩き続ければ、現れたのは紅玉のような瞳を持つ女性。彼女が件の魔女なのだと直感で理解し、心臓の辺りを掴んでいた手を解き、片手はベルトに吊り下げられた武器をいつでも使える様に添えつつ、相手の動向を観察しようとじっと魔女を見詰めて)
>>172 青い目の青年
誰かを、守るため。
(守るためのもの。今自分の手元にあるのは盾であるとようやく合点がいき。肩に両手をおかれ、青の目と真正面から向き合う格好となり、相手の言葉を噛み締めるように繰り返して。人好きのするスマイル、そしてこの真剣な表情、目の前の青年は第一印象に違わず大空のような人だと改めて実感し)
……はいっ!
(屋敷を発つ際にアレクさんへ向けた最後の返事と同じ、自分自身を突き飛ばすくらいの声で、青年に付いてゆくと表明して。本当は怖いのだが、ここで立ち止まって仕舞えば二度と動けないだろう。恐怖を振り払うためにその根元へと飛び込む覚悟を固め出したアスカの眠そうな目尻は、心なしかキリッと上に上がっているようにも見え)
>>サリュウ
闘技場の中は人でごった返している…が、まだ余裕はあり、人々も不安そうな顔はしているが恐慌状態に陥っている者は一人もいない。
ふと、視界の端に小さく蹲るように丸まった体勢の人影が目に入るだろうか
>>ルナ
(魔女を見つめるならば、魔女の動向を見詰めるのならば、いつの間にか魔女は目を開き見つめ返している。
歌声も止まり、赤い唇が滑らかに弧を描き、その手には槍が握られて、緩く持ち上げられていく…)
あぁ、可愛らしい顔の人、愛おしき人の子、罰を与えましょうね。
(生きとし生けるもの全てに罰を、生きている間犯してしまう罪を全て洗い流す、浄罪の魔法を)
>>アスカ
いい返事だ。
(恐怖を自分の力で振り払う様を、感心するかのように、褒め称えるかのように、ただ穏やかに言っては
着いて来いと言うかのように身を翻して歩を進め始め)
歩きながらでいいから、名前を聞かせてくれ。
俺はアルトゥール。アルでも何でも呼びやすい方で呼びャあいい
>エデン
紗龍「(親とはぐれたのか?心配だな)なぁ、お前さんそんなところで蹲って何してるんだ?親とはぐれちまったのか?(優しく微笑みながら、話しかける)
>>サリュウ
…だれ?
(泣き腫らした、黄色いリシア輝石のような瞳を持つ人物。
不安なのか、心配なのか、顔を上げる前からボロボロと両のまなこから涙を零しては、相手の優しい表情に警戒心薄く首を傾げて)
>178 罪罰の魔女
(魔女を見ていれば、いつの間にか歌は止み赤い唇に弧を描いており、その手には槍が握られていて、己を標的と定めたのか緩くそれは持ち上げられてゆく、対峙して今更ながら己には身を守る手段も攻撃する術が少ない事に気付くが、それでも逃げるそぶりは見せずにいて)
…ま、待って!どうして、貴女はこんなことをするの?
(件の魔女の中には人格が崩壊しているものがいる。だがそれでも対話は出来るはずだと、此方に攻撃する意思はないと武器に添えていた手を解き、魔女にどうして人々を助け守っていたのが人々に罪を与える存在になったのか、という意味合いを込め問いかけて)
>青年
紗龍「ん?俺か?俺の名は紗龍だ(そう言葉を放つと、青年の隣に座る)どうしたんだよ、そんなしけた面してさ。何かあったのか?」
>>179 アルトゥールさん
アルトゥール……あなたが!
(確か最初の頃、アレクさんから聞いたワードの一つだったか。あの時は人名か地名かすら察しが付いていなかったが、この空のような人が名乗った事で名前だったことが判明。脳内の絡まりが1つほどけ、目を大きく見開きながら息を呑み)
俺、じゃなくて僕はアスカ。アスカと言います!
(盾を手にし、先をゆくアルトゥールさんの背中を追いかけながら自分の名を告げて。口にする直前、これからお世話になる人にのっけから俺と名乗るは失礼かと一人称を切替え)
>>ルナ
どうして?
ふふ、どうして、どうして? どうして!?
っうふふっ、あははははっはは!!!!!!
(魔女はどうしようもなく壊れている様子で、狂った様に笑いながら、思考をコロコロ変えるかのように攻撃の前兆行動を唐突にやめて、その場でくるりくるりと踊るように舞う。)
…どうして、だったかしら。
(そして、ピタリと動きを止めながらのひと言。ゆっくり考え込むかのように頬に指を添えつつ、もう片方の指が英雄を示して。
槍が、魔女の指の通りに英雄を貫かんと迫り)
>>サリュウ
…サリュ?
…サリュが、名前
(きょとん、と挨拶の言葉を返すような声のトーンで。
それが名前なのだと理解するのに、数拍必要とした様子)
…おれ、魔女なんだ。
(どこかのんびりとした口調で話すものの、声音や内容は深刻なもので、表情は特に…明日世界が終わってしまう人の顔であり)
>185 罪罰の魔女
…ねぇ、こんなことやめましょう?やめるなら、私も貴方もこれ以上傷つくことなんて…。
(対峙している魔女は人格が崩壊している方で、狂ったように笑いその場でくるくると踊るように舞っている魔女に尚も対話を試みようとしたのだがー)
っ、本来の使い方じゃないかもしれないけれど…。
(唐突に魔女は動きをやめ、しばし何かを考えてるような仕草をしつつも己に指を向けたかと思えば、魔女の持っていた槍がそれに応じる様に己へと迫った来たので、咄嗟に懐に忍ばせていたすでに水の術の魔法陣が書かれたお世辞にもいいとは言えない紙を取り出し、もう片方の手で吊り下げされた籠を外すと「流れるせせらぎ、鋭き針となりて我が敵を迎え撃て!」と練習なしの状態で初めての魔術をアレクに教えられた言葉を思い返しながら、発動させると紙は水へと変化し、魔女が放った槍を迎撃するためそれなりの質量で一直線に向かって)
>>アスカ
おっ? 俺もしかして有名人?
(相手の反応に、笑った様な気配を見せつつ、相手が一人称を時と場合で切り替えている事に気付けば)
楽に話しとけよアスカ、いざって時に言葉が出ねェのは困るだろ?
(と、軽く笑いながら…リラックスさせる目的もあるのか、ずっと軽い口調で話している様子で)
+チリン、チリン、と鈴の音が何度か遠くで聞こえる
>青年
紗龍「・・・お前さんが、魔女?でも、他の魔女とは違って人格も壊れてないみたいだし見た感じ普通の好青年じゃないか・・いつかお前さんも壊れてしまう・・のか?」
>>ルナ
止まれない、止まらない!
転がり出した石は砕けるまで止まらない!
私はルビィ! 砕けない!
(魔女の顔が笑う、ぐんにゃりと。顔の半分が泣き、歪んだ…見ていて気分の良くない表情を見せつつ、槍が水に飲まれかけて速度が落ちれば、楽しそうに槍を一度引き抜こうと手招きを槍に向かって行い)
>>サリュウ
……うん、いつか…ううん、もうたぶん壊れてきてる。
おれ、いつ誰を傷つけるかわからなくて怖いのに、いつの間にかこうやって、ヒトのおおいところに来ちゃうんだ
(ぐずぐずと鼻を鳴らしながら、涙を零しながら告白する。
特に周りは彼を拒絶する様子はなく、ただ同情の視線を送っているようで)
>190 罪罰の魔女
…よ、良かった…。
(初めてで不安があったものの、無事に発動出来たことにほっと胸を撫で下ろしたような表情で水と槍の攻防を見ていたが、目論見通り槍は水に飲まれて速度が落ちて、魔女の表情は見ていて気分の良くない表情で楽しそうに笑いながら、槍を引き抜こうと手招きをしたのだがー)
…これ、解除はどうすればいいんだっけ…?
(此方の魔術はどうやって解除してよいのかわからずじまいで、戸惑ったように眉を顰めつつ不安を滲ませた声色で呟くが、水の術は槍が引き抜かれようとしているのをお構いなしに、そのまま突き進もうとしているのだが、己の不安の心を映し出す様に勢いも進路も若干ぶれが生じていて)
>青年
紗龍「(こんな幼気な青年があんな魔女に・・運命ってもんはいつの時代でも苛酷なもんだな)・・怖いよな、いつ皆を傷つけてしまうか分からないから。でも、安心しろ。お前さんの誰も傷つけたくないっていう人を思うその優しさがあれば壊れたとしても正気に戻れるだろうし、もし無理だったとしても俺がお前さんを絶対助けてやるから。(慰めるように、頭を乱暴にでも何処か優しさを感じる力加減で撫でる)」
>>188 アルトゥールさん
それもそうですけど、こんな状況ですし……?
(アルトゥールさんの声につられ、アスカの声のトーンも少し明るい方向へと上がって。きっと相手はこちらを気遣ってくれているのだろうが、状況が状況ゆえに緊張を捨て切れないのもまた事実。口調は固いままに、盾のグリップを握りしめて一生懸命に足を動かすうち、遠くの方でチリン、チリンと小さな金属の音が聞こえた気がして、今のは何だろうかと眉間にシワが刻み込まれ)
>>ルナ
っふふ、迷子? 迷ってるのかしら?
水が消せないの? 止まらないの?
(くすくす、と魔女は嗤い、惑った様子の水の槍を見つめつつ、手をスッと出しながら口を三日月型に歪め)
解除はね、こうするの。
(パチン、と指が鳴らされ音が響けば、その音に吹き飛ばされるように水が飛び散って槍の形を失うだろう。…魔法が使えない事を知りながら、魔法の力で魔術を消す、実に性格の悪い行動)
>>サリュウ
ほんと? ほんとに?
(瞳が輝きを取り戻し、表情に希望が滲む。ぐしゃぐしゃと頭を撫でられる事は、慣れていないのか一瞬頭を守る様な防御姿勢をとるが、その心地の良さに「えへへ」と笑って)
>>アスカ
こんな状況だからさ。
(カラカラと笑いながら、言うが同じく金属音を聞いて足を止めては聞こえた方向を確認しつつ)
リンか…助太刀に行ってくれるか?
(と、まずは相手の眉間に刻まれた皺を見て、安心させる為に味方らしいことを告げながら、助太刀に向かうか一度確認を取り)
>195 罪罰の魔女
…あっ…。
(不安な心を映し出した不安定な水の槍状の物は、相手が指を鳴らせば瞬く間に水が飛び散り、その光景に驚きからぱっちりとした印象を与える目を見開かれ、己と相手の実力差を痛感し、悔し気に下唇を噛み締めて)
…随分と良い性格をしているのね。
(負け犬の遠吠えに取られても仕方がない、だが英雄が使えるのは魔術。魔女が使えるのは魔法。それはどうしようもない事実であり、己が使えないことなど承知の上で魔法を行使した相手に、皮肉を込めた表情と声色で述べて)
>>197 アルトゥールさん
アルトゥールさんのお知り合いの方、なんですね。
(鈴のような音の正体は味方陣営の人物らしい。眉間のシワを解きながら”リン”と聞いて”鈴”と脳内変換し、だからチリリと音がしたのかと一人頷いて。それは同時に、音と名前で連想ゲームができるくらいには余裕が生まれたことの証左でもあり、からりとしたアルトゥールさんの在り方に釣られたと言っても過言ではないだろう)
助太刀って、それはもう……行かなければいけないでしょう。
(今の自分に何ができるか、おそらくほぼ何もないだろうけども、立ち止まらずに進み続けると誓ったばかりである。その決心を噛み締めるように一拍の間を空け、YESと返答して)
>>ルナ
ァは、そう! 私イイコ!
(悔しげな相手の表情や皮肉にケタケタと笑いながら、槍の石突きで何度も地面を叩く、その度に地面が波打つ様な錯覚が、星が震えるような揺れが襲うだろう)
>>サリュウ
おれも?
(困惑した様子で、しかしそれが約束のジェスチャーの為の…握手のような行動なのだと理解すれば、小指を差し出し)
+ぐらぐらり、再び大地が揺れた
>>アスカ
そ、知り合いだ。
アイツは強ェけど、限界がある。
無理しがちだから守ってやってくれよ、新人騎士殿!
(YESと返してくれた相手に、ニカッと笑顔を見せつつ片手で簡易的な祈りのジェスチャーを行い、無事を祈っている様子で)
+鈴の音は軽やかに、それほど遠くない場所で鳴っている
>201 罪罰の魔女
っしまっ…!
(己の皮肉に動じることなくケタケタと笑いながら、槍の刃とは反対の方で地面を叩いたかと思えば、それは地面が波打つような感覚となって襲い掛かり、まるで星が揺れ動くような振動に立って居るのもやっとの状態で、バランスを崩して転倒しないように踏ん張っていたが、遂に耐え切れず後方へと尻餅をつく形で転倒し、その際に片方の手に握られていた籠は手から零れ落ち、振動に揺さぶられながらコロコロと転がっていって)
>青年
紗龍「っ、また揺れだ・・!!おい、ここにいる皆!パニックになることはないぜ?急に揺れて恐怖を覚えるのも分かる。だが、こういうときこそ落ち着いて回りの奴らと連携をとるんだ。(全員に言っている時間はないと判断したのかせめてもの思いで、紗龍の周りにいる人達に呼び掛ける)おい、お前さん(青年の方を向く)俺は、揺れの原因を探してくるが、お前さんはここにいる人をを守っててくれ。なんで俺がって思うかもしれない、だか今はお前さんしか頼れないんだ。もし、自分でももう壊れそうって思ったら逃げていいから、な?」
>>203 アルトゥールさん
えっ。
(目の前で無事を祈られた。アルトゥールさんが一緒に来てくれる気配はなさそうだ。つまりは自分一人か。それはもうありありと「え、マジで?」と顔に書いてあるのがはっきり見えそうなくらい、ぽかんと口が半開きになっており。そして迫る不安の大津波を前に、半開きの口がだんだんと大きくなっていき)
分かりました行ってきますっ!!
(もう半分くらいはヤケである。足を動かし続けると己に誓った上、目の前のアルトゥールさんに「助太刀に行く」といった手前、翻すのはどうにも格好が悪い。無理だと言いそうな所を力技でセリフを変えたため、結構なボリュームで叫ぶ事となり、後はもう返事を待たずして鈴の音の方へ駆け出そうと)
>>ルナ
転がっていく宝石に、魔女がニマリと悪意に満ちた笑みを浮かべ、槍を構えて突き刺しに行く為に腕を一度上げて…
ガクン、とその腕が垂れ落ち、魔女は不思議そうにその腕を何度か瞬きして見、そこに突き刺さる矢を見つけ出して
「…痛いわ」
そう呟くと、フッと姿を消し
+ミャアミャア、と猫の鳴く声が辺りから聞こえてくるだろう
>>サリュウ
…お、れ……わかった、守るよ。
(一瞬、不安と…自分自身の魔女に勝てるかという恐怖がその表情に映るが、振り向いて街の人々の戸惑う様や不安に揺れる瞳を見て、色々と決意したらしく)
サリュも、ケガとかしないでね。
(と、相手を案ずるような言葉を)
>>アスカ
英雄の表情に、アルトゥールは一瞬心配そうな顔をしたものの、振り返らずに駆け出していく相手に「頼んだぜ!」と声を投げかけて。
…鈴の音は駆けれは、その速さだけ近くなっていく速度も上がる。
チリン、と一際大きく鈴が聞こえた時、目前に広がるのは地獄絵図。
魔女の魔法でなのだろうか、既に命を失った人々が立ち上がり、いわゆるゾンビと言える状態で蠢いている。
鈴の音は、そのゾンビの群れの中から聞こえてくるだろう
>208 罪罰の魔女
…っ。
(振動で転がってゆく武器を拾いにゆく余裕などなかった。それ以前に生命の危機から恐怖で固まった体は、己を仕留めに槍を挙げる魔女の動作をただ見守ることしか出来ず、もう駄目だと反射的に目を閉じ襲い来る痛みと衝撃が来ることを覚悟していた。だがー)
…ね、こ…?
(何時まで経っても来ない痛みなどに疑問を抱き、恐る恐る目を開けると、そこには魔女の姿はすでになく、代わりに聞こえてきたのは猫の鳴き声。殺されるかもしれない状況から一転し、無事に生きていることの安堵感と、状況が良く飲み込めれていない気持ちから、口から零れたのはただ聞こえてきた動物の鳴き声の主の名を呆然とした様子で呟いて)
>青年
紗龍「あぁ、安心しろ。俺はそんな簡単にくたばるたまじゃねえよ(そう言って優しく微笑み、頭を撫でる)じゃ、ここ頼んだからな?相棒(揺れた場所を探すため外に出る)」
>>208
どっちだ、鈴の音は何処だ?
(大盾のグリップを握りしめ、勢い任せに城内をドタドタと駆け抜けていき。鈴の音の主、アルトゥールさんの仲間のもとへと馳せ参じるため、小さな音を探り、より大きく聞こえる方向へ。やがて一際大きくチリンと鳴った時、広がる景色を前にしてアスカの足は初めて動きを止め、ただ絶句しており。生者とは明らかに違う存在達が蠢いており、その凄惨さに当てられ、求めていた鈴の音が屍の群れの中から聞こえても、声掛けすら出来ずに棒立ち状態のままで)
な、んだよ、これは……!
(ゲームとも映画とも違う生々しさを突きつけられ、決して立ち止まらないという誓いをいとも簡単にひっくり返そうとする目前の禍に対し、動悸と呼吸が段々と激しくなっていき。前に進むか否かと胸中の葛藤も混乱を極め、ようやっと片足が動いたかと思えば、前にも後ろにもはっきりと動けず、ふらりと倒れかけては付近の壁にもたれ掛かり。その際の倒れかかる音、地を踏む音は、盾の重量も相まって”ドサリ”と大きく、アスカと一番距離の近いゾンビの耳には届いたかもしれない)
>>ルナ
最初の1匹が、英雄を捕捉した途端「みゃーあ!」と鳴く。その声は威嚇や警戒を含んでおらず、寧ろ「ここにいるよ」と他の個体と確認し合うような声。
周りに他に猫が居るのか、応え合うようにみゃあの輪が広がっていき…やがて
「オマエ、人間か?」
と、毛皮を被った奇抜な女が猫の背後から現れ、英雄にそう訊ね
>>サリュウ
表に出た途端、耳に届くのは魔女の唄う様な声。
「可哀想な子、哀れな子、哀しい子」
クスクス、と赤い魔女…罪罰の魔女が闘技場の前まで辿り着き、その肩に矢をはやしたまま、空中に漂う様に佇んでおり。
その足元には白い少女が、どうやら一戦交えた後に負けた様子で転がっていて、
英雄に気付いた様子の罪罰の魔女が、ゆっくりと顔を上げて、英雄に向かい見下したような微笑みを投げかけて
>214
…え、え?
(猫の存在を認識すれば、どうやらそれは一匹だけではなかったらしく、最初の鳴き声に答える様にほかの個体の猫の鳴き声の輪に戸惑ったように、周囲をきょろきょろと見回す。)
…そう、ですけれど。貴方は…?
(唐突に猫の背後から現れた毛皮を被った女の問い掛けに、先程の魔女の一件もあるため訝しげな様子で問いに対してはYESと取れる言葉を述べて)
>罪罰の魔女
紗龍「・・(初めて目にする魔女に少しの恐怖心を覚えるが誤魔化すようにほくそ笑む)ふっ、話には聞いていたがこれはとんだお嬢さんだな。人様には迷惑をかけてはいけないってママに習わなかったのか?(やれやれと行った感じで手をあげ、挑発するように笑う)」
>>アスカ
"ドサリ"
それは、ゾンビ達が気付くには十分過ぎる音。
ゾンビ達は一斉に振り返り、英雄に向かって我先にと手を伸ばし…
その手が届く前に、先頭の1匹が脳天から刀に貫かれて動きを止めて。
顔が、もはや誰のものなのかもしれぬ血で汚れた青年が、目を閉じている笑顔のような表情で、盾を掴んで英雄の目の前へ差し出しては
「武器はちゃあんと握っていて下さいねー。私、守るのは苦手なのでー」
と、言いつつ相手がもし受け取ってくれたのならば、振り向きざまに有象無象を一閃して
>>ルナ
ワタシはミーシャ。
アレクから英雄の育成を任されているヤツの一人だ。
(と、女はテキパキと答えつつ、英雄の周りをくるりと一周して匂いを嗅ぐような仕草をすれば、英雄を見つけた猫も倣うように真似をし)
怪我は…ナイか?
(首を傾げながら確かめる様に、そう訊ね)
>>サリュウ
(母親、という単語に僅かに反応を示し、正気のような…憂うような表情を浮かべて)
ママ……?
ふふっ、ママなんて居ないわ、私たちはずっと3人で生きてきたの、そうでしょう…セレス姉様…ア…………
………なんの話しをしていたかしら…
(人格の崩壊が激しいらしく、そう理性的に話したかと思えば直ぐに壊れた表情に戻り、不思議そうな表情で首を傾げつつ槍が宙に浮き上がり、その刃先が英雄に向けられて)
>罪罰の魔女
紗龍「(なんだあいつ・・さっきあったあの青年もあいつみたいになるのか・・?それは、凄く嫌だな)ふっ、さっきまで遊んでたくせにまだ遊び足りないってのか?・・いいぜ、相手になってやるよ(腰からナイフを抜き、構え魔女を睨み付ける)さぁ、始めようか(あそこで倒れてる女性をまずは避難させるか・・まずは注意を引きつけないと)」
>219 ミーシャ
…そうでしたか、疑ってすみませんでした。
私はアレクさんから伝わっていると思いますけれどルナと言います。これからよろしくお願いしますね、ミーシャさん。
(訝しげに女を見ていたが、アレクと知り合いという言葉に警戒心を解いたように、自己紹介をしつつ疑ったことについて謝罪をし)
尻餅は打ちましたけれど、特にどこか捻ったというわけではありませんので。大丈夫ですよ。
(と何やらミーシャが己の周りを匂いを嗅ぐように一周すれば猫もそれを真似て、ミーシャからの問いかけには、改めて自身の体を確認するが特に異常はなく。大丈夫だと答えながら無事だと占める様にその場から立ち上がって見せて)
>>218 刀の青年
は、い……
(一斉に群がってくる屍を前に、1周回って”あ、終わった”と冷静な言葉が浮かぶも、屍の脳天を貫く剣閃がそんな思考すら討ち取っていく。紅い色で染まった青年の顔を見、その瞬間ヒュッと喉の奥で息が震え、相手の笑顔のような表情に視線が釘付けになって。差し出される盾を震える手で受け取ろうとし、振り向き様に閃く青年の刃と有象無象の散り様は、アスカの脳裏にはっきりと焼きつけられて)
>>サリュウ
(少女は付したまま動かない、手には刀身が水晶で作られた細剣が握られたままだ。)
足りない足りない、ええ、とても足りない!
(全ての人に罰を与えるまでは。
そう、魔女が英雄の言葉に反応し、槍を構えて腕を英雄に向かって振り下ろせば、それに従うように槍が英雄に向かい飛んで貫かんと迫り)
>>ルナ
安心しろ、不審者扱いは慣れている。
(と、言うミーシャの表情は殆ど無表情だが、相手が警戒を解いてくれたこと、普通に立ち上がれる程度には無事な事から、ミーシャの気持ちを代弁するかのように足元の猫が「ぐるぐる…」と喉を鳴らし)
魔女は闘技場に逃げた。
オマエは……一度アレクの所に戻れ。
(どこか案じるような声音で言うのは、初戦闘であったからだろうか)
>>アスカ
(青年が動く度、髪を結わえている紐や、刀の柄に付けられた鈴がチリンと音を立てて、彼の所在を伝えて屍を引き付けて行く。
青年は自分に釘付けになっている様子の相手に首をコトンと傾げつつ)
…刺激、強すぎましたかねー?
アレクに怒られちゃいますかねーこれ。
(と、何処か落ち込んだ仔犬のような表情を見せて相手の顔をそっと覗き込みつつ、足で屍を蹴り飛ばして僅かに英雄と屍との間に距離を作り)
>225 ミーシャ
そ、そうですか…。…貴方も心配してくれてありがとうね。
(ほとんど無表情で慣れているという言葉には、戸惑い気味の返答になるが、足元の喉を鳴らした猫に対しては、動物好きなためニコリと微笑みかけて)
…っ、分かり、ました。
(魔女が闘技場に逃げたこと、己は屋敷に戻るように言われれば、悔しいが今戦ったとしても到底適う相手ではないことを理解しているため、渋々と知った様子で頷くと、くるりと踵を返してアレクの屋敷へと向かおうとして)
>>226 刀の青年
いいえ……僕の覚悟が、足りなかっただけです!
(鈴の音に引き寄せられ、果てには蹴飛ばされ、自分から遠ざかる屍の数々。音に違わず凛とした目前の剣士こそ、アルトゥールさんに助けに行くよう言われた人物だろう。自分が助けるはずが逆に窮地を救われ、子犬のような表情で覗かれても、まともに見つめ返す事ができず。改めて渡された盾のグリップをギュウッと握りしめ、誓いも覚悟もまるで足りなかった悔しさから、それを前面に押し出した大きな声を出し。その叫びの奥には泣いているような響きも混じっているようだが、屍の残党がいれば、それらをまた引き寄せるには十分なボリュームであろう)
>>ルナ
(猫は英雄を見上げながら「みゃう」とだけ鳴き、するりと物陰へとけ込んで行き。)
途中、住民が溢れ出た魔力で亡者になっている場所もある、気をつけろニンゲン
(そう、歩いていく背中声を掛けて、相手がアレクの屋敷へ戻ろうとするのをきちんと確認した後、他の住民のために救助活動を開始した様子)
+アレクの屋敷へ向えば、窓からアレクが入口にほど近い所で不安げに何度も広間を往復しているのが見えるだろう
>>アスカ
覚悟、いいですねー。
私はリン、ちゃあんと守ってくださいねー
(閉じたままの目だけではなく、今度は口元まで優しく頬笑みを浮かべては、そのまま相手を庇うようにでは無く…背中を任せるかのように背を向けたまま屍狩りに移る為に刀を振るって)
>230 ミーシャ
はい。ありがとうございました!
(投げかけられた言葉に顔だけ振り向くと、礼儀正しくお礼を述べてから、この場はミーシャに任せて己はアレクの屋敷へと早足で向かって)
ただいまもどりました。アレクさんー!
(アレクの屋敷へと向かえば、窓から何度も入り口に近い場所で広間を往復しているのが見えて、これ以上心配をかけさせないため、少々声を張り上げて己が戻ってきたことを告げる様に声を掛けてから、屋敷の中へと入って)
>>サリュウ
罪罰の魔女は英雄が槍を避ける様の何かが面白かったらしく、けたたましく笑いながら空中を転げ回って攻撃を一度止めた様子。
…揺さぶった少女は、所々傷を負った様子があるが、その目を開いて…どこかぼんやりとした表情で英雄を見つめ返し、
「……おはようのじかん…?」
と、僅かに幼げな口調でそう問うて
>>ルナ
!
………………………怪我は?
(相手の声を聞いた途端、アレクは弾かれたように顔を上げ、振り返り相手の姿を認識して固まり………数拍置いて、冷静な声と態度で怪我の有無というより、無事を確認するような問いを)
>234 アレクさん
御覧の通りミーシャさんのお陰もあって無事よ。心配かけてごめんなさい。
(相手へと駆け寄れば己の無事を確かめるような問いかけに、くるりとその場で一回転してみせつつ、無傷かつ無事を示すと、随分心配をかけたことに対して申し訳なそうに眉を下げつつ謝って)
>>ルナ
ミーシャが……そうか…
君が無事でよかった…無事ならそれでいい
(はぁ、と深くため息を吐きながら机に寄りかかり、僅かに安堵したように口の端が持ち上がって…次の瞬間すとんと落ち、また不安げに右へ左へと往復。
…他の英雄達が帰らぬのを不安に思っているのだろう、屋敷の外へ出ればすぐ分かるはずなのだが、出る様子はなく)
>エデン
紗龍「(こいつ、さっきまでの記憶はないのか?それとも本当に寝ぼけてるのか・・)あぁ、そうだ。もうおはようの時間だぜ?だから早く起きろ。じゃなきゃ、ここで永遠の眠りにつくことになるぞ?立てないなら肩でもなんでも貸してやるから、速くしろ(少女のこの場に似合わない台詞に困惑するも、魔女を横目に早く少女を逃がしたいのか少し口調が荒くなる)」
>236 アレクさん
そんなに心配なら屋敷の外に出ればいいじゃない、それとも外に出られない事情でもあるの?
(己の無事を確認し安堵した様子の相手だが、すぐに不安なように右往左往し始めた相手に、呼ばれた英雄は己以外にもいる。それゆえに他の英雄が心配なのだろうと、そこまで心配なら外に出ればいいのにと、当然のように浮かんだ疑問を投げかけて)
>>サリュウ
まあ、たいへん!
(相手の言葉に僅かに驚いた様子を見せつつ、パッと口を覆って慌てた様子を見せ元気よく立ち上がり)
…うん?
でも、どうしてそうなったの…?
(相手の、とても急を要するような言い方に、不思議そうに首を傾げて、状況を把握しきれていない様子)
>>ルナ
(ぴたり、と相手に背を向けた状態で足を止めて)
…例え何があっても、僕はこの屋敷から出ないよ。
……だって、ほら、君たちが元の世界に帰れるかもしれない魔法陣はここにあるんだから…守らないといけないだろう?
(と、相手の疑問に対して、どこか理由を探しながら答えては再び右へ左へ往復しようとして……歩き続ける可笑しさに気付いたのか、1度適当な椅子にひょいと腰掛け)
>少女
紗龍「魔女がここで暴れてるんだ。だから、お前さんは早くにげろ。そこの、闘技場に行けば俺が信頼してるやつがお前さんのこと護ってくれるはずだぜ。速くしろ、じゃなきゃあの魔女にお伽噺とは違って命が奪われるかもしれないぜ?」
>240 アレクさん
…そうだったの。そうとも知らずに軽率なことをいってごめんなさい。
(相手は屋敷から出ないのではない、出られないのだ。相手が述べた理由が全てを物語っているわけではないことに気付かないまま、それを真実だと受け止め罰が悪そうに謝り)
…そういうことなら私が様子を見に行くわ。心配しなくても無茶だけはしないから。
(と相手が動けないのなら、自由に動ける己の出番だと、一度椅子に腰かけた相手を見ながら述べて)
>>231 リンさん
先に断っておきますが、自分、素人ですからね。
(鈴の音の剣士、もといリンさんに背中を預けられ、自然と自分も後ろを向いて背中合わせの体勢に。もう二度と戻れない境地まで踏み込んでしまったのかもしれないという一抹の恐怖と不安、二度と立ち止まらないという重ね重ねの覚悟がない混ぜになり、心が揺らがぬようにと全身に力が入って。盾を目線の高さまで持ち上げて構え、目は大きく見開いて屍達を見据え、足元は地を踏み締めてジャリッと音も立ており。かといって戦闘に関してはからきしの素人であるアスカ、そこだけはリンさんへ先に申し出ておいて)
>>サリュウ
…にげる?
あら、どうして?
(不思議そうな笑顔で問うては、手に握った細剣を自分の掌にトントンと軽く乗せてから強度を確認して構え)
わたし、とってもつよいのよ!
(共に戦えるとでも言う様にそう告げ、幼く微笑んで見せて)
>>ルナ
…………。
(相手の罰が悪そうな表情を見て、僅かに複雑そうな表情を見せるも、その表情は幻のように無表情に飲み込まれて。
相手の様子を見に行くという言葉には、相手を自分の手の届かない場所…守れない場所へと行かせてしまうかもしれないという事実と、他の英雄達が心配であるという心とが複雑に混ざり)
………頼んだよ。
(そう、短く願う様な言葉を絞り出して)
>>アスカ
ふふ、誰でも初めてはそうですよー。
(穏やかに、落ち着いた短い笑い。刀を構え、無理に踏み出すような真似はせず相手の背中を留守にしないように立ち)
私目が見えないのでー、大体の気配は分かるんですけど、数とか細かい距離は分からないんですよねー。
なので、君は後ろからどれくらいの数が、どの方向から、どの位の距離近付いているのか教えててくれれば大丈夫ですよー。
(と、言いながら前方を大雑把に…しかし首の辺りを正確に狙って、稲を狩るように斬り伏せて)
>少女
紗龍「(少女の余りの幼さに一瞬困惑するも、直ぐに呆れたように笑う)手伝ってくれるのは有り難いが、お前さんそこに倒れてたんだぞ?怪我もあるかもしれない。まずは、自分の体を優先して休んでた方がいいと思うが?」
>245 アレクさん
ええ。それじゃあ、行ってくるわね。
(きっと相手の中では葛藤があったのだろう、しばしの沈黙が場を支配したかと思えば、短く願うような言葉を投げかけられれば、しっかりと頷いて見せれば、屋敷の外に出るために相手へと背を向けて歩き出して)
>>246 リンさん
えっ、今なんて。
(リンさんからしれっとオープンされた新事実。目が見えないのであれば、その分アスカが担う役割の重要性と責任感も増すというもの。思わず肩越しにリンさんの方を振り返ろうとするも、そうは問屋が卸さないとでも言わんばかりに屍たちが迫ってきており)
真後ろから2、いや3体!
距離は……ええと、歩きで1、2、3……ああもうゼロ距離です!
(とにかく言われた通りの仕事をしよう。気を取り直して己の真正面、すなわちリンさんの真後ろから迫る敵影とその数を報告し。そして自分たちとの距離を報告しようとした時、”メートルと言って通じるだろうか”という雑念が生まれて途中で言い淀み、視線が迷った挙句、普通の歩幅で何歩分くらいかで計測する手段に出て。しかし迷ったり数えたりしているうちに1体の屍がパンチを打ち込めるくらいの距離まで迫っており、”ゼロ距離です!”と叫びながら屍を退けようと盾を勢いよく前に向かって突き出して)
(/アスカの中身の者です。周囲の景色については悩んだのですが、何となく屋外に面した廊下のような場所かと想定しており、またアスカが持つ大盾の形状等も、現時点では長方形の金属製と仮定して描写していこうかと考えていますが、いかがでしょうか。不都合・不適切な点がありましたら、ご指摘いただけると幸いです。)
>>サリュウ
わたしを?
(相手の心配と言うより諌める様な言葉に、再び不思議そうな表情を見せつつ、首を傾げて)
…わたし、ちょっとやそっとじゃ、けがしないのよ!
(くるり、とその場で回りながらスカートの端を摘んでお辞儀までして見せて、ニッコリと笑顔を)
>>ルナ
外は未だ魔女がどこかに居るのか、住民の姿はなく。
所々崩れた建物も所々に見える、他の英雄達がどこにいるのか…今はわからない。
+闘技場、教会、城辺りはまだ騒がしい様子だ
>>アスカ
…っふふふ!
(相手の焦る姿を耳で聞いているのか、楽しそうな笑い声をこぼしては、自分の正面の敵を斬り伏せつつ相手が盾で屍を弾く様に退けた音を聞いては)
あ、いいですねー今の!
(と、褒めつつ「3つ数えたら方向を入れ替わりましょうか」と相手を安心させたいのか、落ち着いた声で)
(/GMです、場所と武器(盾)の形状把握しました。特に不都合や不適切な面はありません、事前の指定と共有ありがとうございます!)
>少女
紗龍「ふっ、分かった分かった。降参だよ降参(やれやれといった感じで微笑む)お前さんのその熱意には、どうやら俺は勝てそうもないらしい。じゃ、(魔女を睨み付ける)あいつをここから追い出すのを手伝ってくれないか?ハッピーエンドを掴むためには魔女の存在はちょっと鬱陶しいからな。」
>251
って、外に探しに出たのは良いけれど…。
(屋敷の外に出れば、魔女の影響から住民の姿は見当たらず、所々崩れた建物を尻目に他の英雄達を探しに出たまでは良かったが…。)
参ったわね。他にどんな人がいるのか聞いておくべきだったわ。
(今更ながら自分以外の英雄がどんな人物なのか全く分からない状況に、歩きながら溜息をつきつつ、とりあえず知り合ったばかりのこの世界の住人の安否を確かめようと、まだ騒がしい教会へと向かって歩き出して)
>>252 リンさん
笑ってる場合ですか?!
(何だか楽しそうなリンさんの笑う声が聞こえるが、やってくる屍たちを振り払うのに必死なアスカにそんな余裕はなく、ただ叫ぶばかり。自身の力が足りていないのか、盾を突き出したり振り上げてみたりしても、イマイチ決定打に欠けて屍たちを倒し切ることが叶わず。弾いてはまた迫る屍たちを再度押し返してを繰り返し)
タイミングはそちらにっ、お任せしますっ!
(3つカウントしたら入れ替わるという案を素直に受け入れ、何度目かのシールドバッシュを繰り出しながらカウントのタイミングをリンさんに託し)
(/アスカの中身です。承認のほど、ありがとうございました!)
>>サリュウ
(相手の魔女は邪魔、という発言に少し悲しげな瞳をするものの、直ぐに細剣を構えては)
あしたのおてんきはー…はれ!
(と、言いながら天を突くように細剣を出せば、天から細い光が英雄めがけて伸びていくだろう)
+避けたりしないようであれば、暖かい光が足に集まっていくことだろう
+罪罰の魔女は髪の毛を弄って、少し飽き始めている様子
>>ルナ
教会は、先程の静けさが嘘のように騒がしい。
血と膿の匂いが漂い、窓を開けて換気していてもなかなか外へ流れていかない。
怪我人が運び込まれているらしく、教会のシスター達が怪我人を魔術で癒している様子。
ここに他の英雄がいるのかは定かではないが、かなり沢山の人間が集まってはいるようだ
>>アスカ
だって、君が面白いので。
それではいきますよー、いち、にの、さんッ!!
(…少しばかり意地の悪い発言をしながら、相手に合図を送りつつ入れ替わる様に背後を振り返りながら踏み込み、随分と近くに迫っていた屍達を…目が見えないとは思えない程正確に首を狙って斬り)
>257
…うっ、結構キツイわね…。
(教会へと移動すれば、先程の静かで厳かな雰囲気とは打って変わって、怪我人が運ばれているらしく血と膿の匂いに片手で口元を覆いながら顔を顰めるが、それ以上に視線を捉えて離さないのは、怪我で苦しんでいる人達で)
…私に出来ることは、なにかないの…?
(未だに苦しんでいる人達を目の前にして、他の英雄を探さなければならないのだが、このまま見捨てておくのはできないため、意を決したように口元を覆っていた手を解き、何か手伝えることはないかと教会の中へと歩を進めて)
>少女
紗龍「(天から伸びてくる光に驚くも、少女を信じているのかその場を動かずにいた)この光は・・?それに、お前さん魔法使えるのか?」
>>258 リンさん
リンさんっ!!
(凛としているかと思えば余裕たっぷりに立ち回って見せるその姿が眩しいのが半分、割とギリギリ故に翻弄するのは勘弁してほしいのが半分、意地悪を言われてクワッと声を上げ。そうこうする内に屍は迫りくる上、リンさんのカウントも始まっている。思わず味方に向けた牙は引っ込め、合図に合わせて体を捻ってはリンさんと立ち位置を入れ替えながら)
おりゃあっ!!
(捻り回転の勢いを乗せながら盾を振り上げ、一番近くにいる屍の頭部目掛けてシールドバッシュを浴びせて)
>>ルナ
教会の中は慌ただしい、全てのシスター達は動き回り、患者達は生死を問わず治療を終えたものから別の場所へ運ばれていく。
ステンドグラスが明らかに日光ではない強い輝きを聖堂内に降ろしており、重症度の高い患者はその光の中で治療されているようだ。
その中で微動だにせず、祭壇の上で祈りを捧げているのはトードだけ。
教会の人々は猫の手どころか、魔女の手も借りたいと言い出しそうな忙しさだ
>>サリュウ
はい!わたし、まじょなので!
(胸を張って答えつつ、再び細剣を今度は罪罰の魔女に向かって構えて)
わたし、おうえんがとくいです!
(と、自分の得意とする魔法を伝えたつもりなのか、そんな曖昧な宣言をして)
>>アスカ
あはは!
(相手の大きな声を笑って流そうとしつつも、手を動かす事をやめる様子はなく、また再び相手の勢いのいい盾の音を聞いては、楽しそうに笑って)
良いですねー良いですねー!
今のなら暫くは動けないと思います!
(と、音で理解したのかそう告げつつ、ゼロ距離に近付いていた屍の幾つかを、再び首を狙って刀を振るう。…執拗に首を、一撃で倒す事を狙って)
>262
…あ、あの。何かお手伝い出来ることはありますか?荷物持ちでも後片付けでもなんでもやります!
(まるで戦場のように上を下への大騒ぎとなっている教会を、歩きながら周囲のシスター達へ声を掛けるタイミングを計ってから、生憎治癒魔術の心得はないためそれ以外の事で力になろうと申し出て)
>>ルナ
タイミングを計っての英雄の声は、集中を一度途切れさせたシスターの耳に確かに届き、シスターも英雄という救世主の姿を認識して
「入り口のシスター達が怪我人を看て分けていますので、手の甲に赤の染料をつけられた方は奥へ、緑の染料をつけられた方は手前側へ誘導してくださいまし」
と、手短に説明して、シスター自身も命に追われるようにぱたぱたと、次の怪我人のもとへ走り。
+怪我人の手の甲には赤と緑の染料の他に、黒い×印も存在しているが………それは完全に息を引き取ったものにだけ付けられている様子
>266
分かりました!
(ちょうどいいタイミングで声を掛けれたのだろう、己の声に気付き手短に説明されれば、此方も短く了承の言葉を述べて)
もう大丈夫ですよ。さ、此方へ。
(シスターに説明された通り、手の甲に付けられた染料で怪我人をそれぞれの方へと誘導し始めて、その際なるべく怪我人に不安な思いをさせないため、笑顔を浮かべながら元気付けるように声掛けをして)
>少女
紗龍「応援ってお前さんなぁ(少女の曖昧な台詞にため息をつき、苦笑いを浮かべる)まぁでもお前さんのお陰ですこし希望が見えてきたぜ。お前さん魔女なんだろ?だったら、あいつの精神を正常にすることは出来るのか?倒すことは無理でも何とか話が出来る状態にもっていければ、平和的に解説できるだろ?」
>>264 リンさん
これやっぱり、頭が弱点なんでしょうかッ!
(結構良い一撃が入ったらしい屍はゆらりと倒れていくが、決定打にはなり得なかったのか、アスカの足元あたりで呻いており。その様子を見て頭部を狙っていく作戦に切り替え、重い盾を高く掲げて標的の横っ面へ叩き込みながら背後のリンさんにアドバイスを求め)
あっ、後方の左奥から来ました! 数は3、距離は……15歩くらい!
(先に任せられた責務も忘れず、奥の方から新たにやって来た屍達の数と自分たちとのおおよその距離をふんわりと伝えて)
>>ルナ
英雄が誘導した老女は血を流し過ぎたことが原因の貧血ゆえか、掠れた声で「ありがとう」と礼の言葉を述べつつ、大人しく誘導された場所で座り込み、そのままシスター達が引き継いでいく。
怪我人達は未だ減る様子を見せない、血を流しながら体を引き摺るようにして訪れる者、外された戸板に載せられて運び込まれてくる者…
殆どが重傷者だ。
しかし、不思議な事に、教会に1歩足を踏み入れた途端に傷は治らぬものの、血が流れるのが止まり
状態が悪化するのが止まっていく
>>サリュウ
(英雄の何気ない提案に、少女は暗い顔をして首を横に振って)
…できなかったの
(とだけ、短く答えて落ち込んだ様な…悲しんでいる様な表情で俯いて)
+罪罰の魔女が再び、片手を上げて槍を操らんとしている
>>アスカ
脳みそを使えなくしてあげたり、頭が心臓と離れると大丈夫みたいですねー
(と、言いながら刀を振るう度にチリンチリンと鈴の音が鳴り、その度に血が落ちる音が微かにし。
相手のだいたいの数と位置…それから自身の感覚で何となく把握したのか、
チン、と納刀するような音が聞こえれば、腰元からナイフを抜き取り、空に滑らせるように投げて2体に命中させて動きを麻痺させ)
あとは宜しくお願いしますねー
(と、動きの鈍くなった相手を任せようと)
>270
どういたしまして。
(己が誘導した老女に、笑顔のままお礼の返事の言葉を短めに言うと、次の誘導を待っている人の元へ向かい、一人一人丁寧にだがなるべく迅速に対応していたが)
…まるで戦場ね。
(と人々を誘導しながら、未だ運び込まれる怪我人は減らず、対応に追われるシスター達を見て呟くものの、今は余計な事を考えてる場合ではないと、気持ちを切り替える様に首を小さく横に振ると、己に与えられた作業を懸命にこなしていて)
>少女
紗龍「っ・・(魔女の行動に気付き、焦りとも恐怖ともとれる表情を浮かべる)どうやら、悲しんでる暇は無さそうだぜ。なぁ、あいつの弱点とかないのか?残念だが、いまの俺にあいつを倒しきれるほどの力はない。頼む、何でもいいから情報をくれ」
>>272 リンさん
あとは任せるって、そんな。
(ナイフによって動きの鈍った屍2体の止めを任され、困惑するアスカ。自分の手にあるのは盾であり、刃物ではない。殴って頭を吹っ飛ばそうにも、どうしても腕力が追いつかない。全身の力を振り絞ってでも難しいだろう……と逡巡したところでハタと閃いて)
よし、やってやる!!
(盾を真正面に構えて前方へ猛ダッシュ、屍との間隔を一歩分残した所で小さくジャンプしては、盾の裏側から体を押し付けて全体重を乗せながらのしかかりを仕掛け。文字通りに全身の力を込めた突撃であり、盾の重量と自分の体重をかけて押し潰そうという、これまた半分くらいはヤケで出来あがったもので)
>>ルナ
何度か誘導を繰り返していく内に、どうにか人の流れが細くなっていく。
動けない怪我人も、動ける者が運んでいる為に、ここにたどり着いていない者は居ない…筈だ。
「…ルナ様」
怪我人の流れが細くなって、英雄の手が空いたのを見計らってか…祭壇で祈りを捧げ続けていたドートがそう声を掛けて
>276
ふぅ、とりあえずは一段落、かな?
(何度か誘導を繰り返すと、最初の頃より人の流れが細くなり、バタバタと慌ただしかった為、一息つくようにため息をつきつつ、呟き)
あ、ドートさん。お祈りはもう宜しいんですか?
(シスター達の邪魔にならない場所で休憩していると、誘導中ドートが祈りを捧げている所は、何度も視界に入っていたため問いかけて)
>>サリュウ
(少女は、相手の言葉に僅かに考えるような仕草を見せる。当然だが、罪罰の魔女は待たない。
腕を振り下ろし、その手に従うように槍が宙を滑って迫り始めている)
…まじょをたおすには、まじょをりかいすること、がたいせつ………だったかな。
(と、ヒントになり得るかもしれない情報をこぼす。…その事に夢中になり過ぎて、魔女の槍を避けようとはしていない様子)
+槍の速度は足が強化されているため、かわすことは簡単そうではある
>>アスカ
君のそういう思い切りのいい所、好きですよー。
(と笑いながら突撃と押し潰しをしている相手の背後を護るように立ちながら、納刀した刀の柄に手を置いて深呼吸をし…一定の範囲に入った屍を斬り伏せて)
+屍は今現れているのが最後らしい
>>ルナ
(僅かに頬笑みを浮かべて首を横に振り、まだ必要と訴えて)
…ただ、話し相手が、欲しかったのです
(と、穏やかな声で…しかし祈る様な姿勢を崩すこと無くそう言い、手招きの代わりに僅かに二度目が伏せられて)
>280 ドート
あぁ。そういうことでしたか。
(己の問いかけにまだ必要だと言わんばかりに首を振り、話し相手が欲しいと述べる相手に、小さく微笑みを浮かべて)
私で良ければ何時間でもお付き合いしますよ。
(未だ祈る姿勢を崩さぬまま手招きの代わりに目配せする相手に、手が空いている己の次の役目を見つけたため傍へと寄るとニコリと笑みを浮かべながら了承の意を示して)
>少女
紗龍「っ!(少女の腕を引っ張り紗龍の方に引き寄せ、少女の肩を抱えながら避ける)危ねぇ・・成る程魔女を倒すにはまずは友達になれってことか。ふふ、ますます話がお伽噺になってきたじゃねぇか(とは、言ってもあいつの事を理解するだなんて本当に出来るのか?・・やるしかないか)なぁ、魔女さんよ。何でこんなことするんだよ?お前さんがやってること、俺には意味がないように見えるが?(魔女の真意を理解しようとしているのか、口調が穏やかになる)
>>279 リンさん
この……ヤロウッ!
(屍2体にタックルを仕掛け、諸共倒れ込んだ所で更に体重をかければ、金属の下で何かが砕けるような音が届き、体が下へと沈み込んで。そのモーションが止まってもアスカの体勢は解けず、押さえ込むように、封じ込めるように力をかけ続け。潰すのであれば徹底的にという凝り性な面のせいか、それとも盾の下にいる屍の姿を見たくないという恐怖心の顕現か。いずれにせよ本人の息は荒く、屍はこれでもう最後らしいことにも気付けておらず)
>>ルナ
よかった、わたくし…ここから動けませんから。
今は少し、心細くて。
(周囲の人々はドートを気にする余裕はなく、ドートもそれをわかっている為に彫像のように、ただ祈りを捧げ続けていたのだろう。)
ルナ様は…今いらしている魔女と、お会いしましたか?
(と、取り敢えずの質問なのだろう、今簡単に問い掛けられることを聞いて)
>>サリュウ
意味ならあるわ。
理由だってあるわ。
愛しているからよ。
(にこり、隠せない殺気から放たれる、穏やかな笑顔。
まるですれ違った赤子に、柔らかく笑みを投げ掛けるような表情が、魔女の歪みを映し出して)
>>アスカ
(チリン、チリリリン。懐紙で刀を拭って、納刀した鈴の音。
チリン。背中を預けていた英雄を振り返る鈴の音。
リン。英雄のすぐ側にしゃがみ込んだ鈴の音)
大丈夫ですかー?
(リンの顔の向きは、僅かに英雄を見るにはズレていたが、血にまみれた穏やかな笑顔でそう問い掛けつつ、もう大丈夫と言いたげに手を伸べて…助け起こそうとしているかのように)
>284 ドート
無理もありませんよ。この状況じゃ、人々に余裕なんてないに等しいですから。
(未だ慌ただしい教会内を見やってから、思ったことを述べて)
…ええ。合っているかどうか分かりませんけれど、ルビィという名前の紅玉のような瞳で武器は槍の魔女に会いました。
(相手の問いかけに対峙した魔女の事を思い出しながら、その特徴を挙げるものの魔女との力の差は歴然だったこと。今の自分ではかなわないことを痛感したため、表情は自然と険しくなり片手で爪が食い込むほどの力で握り拳を作って)
>>286 リンさん
リンさん……もう、いないですよね?
(リン。耳に届くは小さくも優しい鈴の音。音源の方向へそっと顔を向ければ、ちょっとズレた所を向きつつも確かにこちらを見ており、大丈夫かと声をかけてくれるリンさんの姿が。顔には変わらず紅い色があり、またアスカの喉の奥が小さくヒュッと鳴り。しかし今はそれすらも些事、差し出された手を取ろうと自分の手を伸ばし、荒い息と共に震える声で屍の残党はもういないのかと確認して)
>魔女
紗龍「・・成る程、一種のヤンデレってやつか。全くそれならもうちょい可愛げのある事をしてくれよ・・だが、愛しているならもっと違う方法で愛せばいいだろ?こんな、一方的な愛貰う方が遠慮しちまうぜ?(理解するだなんて、俺には無理だ、他の方法を探さないと・・)」
>>ルナ
……どうか、気落ちしないでくださいまし
(相手の険しい表情、握りしめた拳に滲む血を見て、ただ穏やかに微笑みを浮かべ、優しい眼差しを向けてそう言う)
ルビィ様はとても旧い魔女ですから、一人の力では倒せないのでしょう
(と、助言のように、あるいは独り言のように呟いて)
>>アスカ
はい、大丈夫ですよー?
(相手の伸ばした手を手探りで掴み、グイッと引っ張りあげて立たせようとしつつ、相手の問いに答えて。
己の顔についた紅に気付いていないのか気にした様子なく、「よーしよし」と言いながら相手の荒い呼吸を背中を撫でて落ち着かせようと)
>>サリュウ
どうして?
草花が育つ為に雨が必要な様に、生きるだけであらゆる罪を犯してしまう人には、罰が必要だわ。
悪には善が、善には悪が。
(英雄が内心で理解出来ないと思っているのか、嘲笑する様な表情でそう、己の信条モドキを語り)
>>291 リンさん
俺、この先やっていけるんでしょうか。
この俺が、英雄なんて。
(ぐいと引っ張り上げられてはなんとか立ち上がり、背中も撫でてもらっている内に、荒かった呼吸もだんたんと落ち着いて。二度と立ち止まらないと決め、勢い任せで盾を振り回してきたが、いざ落ち着いてみれば不安と恐怖の方が勝るというもの。おそらく無残なことになっているであろう屍達の成れ果てを見たくない一心で目を閉じ、俯き加減で今の気持ちを吐露し。よほど気持ち的に疲れたのか、”俺”を”僕”に切り替える余裕もなく)
>>アスカ
…大丈夫ですよー、最初は誰だって…戦うって事、誰かを手にかけるって事の重さを、受け止められませんからー。
(相手の、作られた一人称ではない、本当の心から転がり出た言葉に、少し下手くそではあるが慰めようとする意志を見せて)
英雄は、最初から英雄として生まれるものでは無い、と私は教わってきましたし
(と、フォローの言葉もなんとか口から零し)
>290 ドート
…ありがとう、ございます。
(悔しさに浸る己を救い上げるように、ただただ穏やかな微笑みで優しい眼差しを向ける相手に、僅かにだが口元に微笑みを浮かべつつ、握り拳を解いて)
ええ、分かっています。…ですが、倒すしかないんでしょうか…。
(甘いかもしれない。だがそれでも、今まで比較的平和な世界で生きてきたため、誰かと戦う事ましてや誰かを倒す事に抵抗を感じ、倒す以外の方法はないのかと本音を零して)
>>294 リンさん
リンさん、俺、英雄に成れるんでしょうか。
成らなくちゃいけないんだろうけど、正直言って、滅茶苦茶怖くて不安なんです。
(元より英雄としてこの世界に喚び出された身で”英雄になれるか”というのもおかしな話だが、自信がないのもまた事実。危機を退け、世界を守るという重大な責務が、周囲に散らばる屍の残骸すら直視できない自分に務まるのか。進み続けようと誓った足が止まってしまいそうな今、雨の中で置き去りにされた仔犬の如く、リンさんのフォローに縋るような声で)
>魔女
紗龍「っ(こいつ、俺の心境が分かるのか・・?だとしたら厄介だな)・・お前さん、本当に善悪とか言う曖昧な価値観だけでこんなことしているのか?・・だとしたら、お前さんとんだ勘違い野郎だぜ。あいつが正しいからいいとかあいつが悪いから裁くだなんて、そんなふわっふわな理由じゃお前さんがやってることを正当化できないし、そもそも悪い奴は罰が必要なんだろ?なら、俺から見て生きてるだけで罪を犯しているお前さんも罰を食らうべきなんじゃないのか?」
>>ルナ
…ルビィ様は、変わってしまわれました。
(相手の、倒すしかないのかと言う言葉に深く思い悩んだ表情を見せつつそう零して)
…あの方が何故変わってしまったのか、知ることさえ出来たなら…何か変わるのかも、しれませんね。
(と、淡い希望を抱く様な、相手の甘さを眩しく思いつつ、微かな光と捉えて縋る様な一言をぽつりと)
>>アスカ
(目が見えない故に、英雄がどんな表情をしているか、リンには見えていない。
けれど、声色が仔犬が母犬を求めて鼻を鳴らした音に似ていたのだろうか、ほんの少し眉を八の字にしつつ「家で飼われる?」とでも言うような、優しく軽い声音で)
…じゃあ、やめちゃいますか?
やめちゃいましょうよ
(と、相手に逃げ道を与えるような、相手にはまだ少し重すぎる荷を、降ろしてもいいのだと教えるように言って)
>>サリュウ
………?
ああ、
(相手と僅かに話がすれ違った感覚に、ゆっくりと首を傾げるも、すぐ納得したようについい、と口が三日月形に歪められ)
誰が、いつ、私が正義と言ったのかしら?
私は貴方達への罰、そして私への罰は…
(アひッ…と魔女が笑う。狂った様に、半分の顔が笑い、半分の顔が泣く、奇妙に歪んだ笑い。あひヒッあひァヒゃ。聞いたものに、呪われたかもしれないという恐怖を連想させるような笑い)
+やがて、魔女の周りに風が起り、魔女がふわりと持ち上がっていくのが見えるだろう
>298 ドート
それはつまり、元はあのような方ではないということですか?
(魔女の中には人格が崩壊している者がいる。確かに魔女と対峙したときなんだがちぐはぐだと感じたため、どこか思い悩んでいる相手に問いかけて)
成程。もしもそれを知ることが出来たら、倒さず平和に和解出来るかもしれないですね。
(相手の縋るような言葉に、可能性は現段階では低いがなくはないため、まずは魔女の事を調べて理解しなければと思いながら希望を持ったような発言をし)
>魔女
紗龍「は、はは・・チュートリアルをすっ飛ばしてラスボスに挑むみたいになってきたな(魔女の変わりようにひきつった笑みを浮かべたまま、一歩ずつ後ろへ下がる)なぁ、お前さん(水晶の瞳を持つ少女を見る)これは、悪い状況だよな?・・すまない、あいつを理解できなくて(胸部で声が少し震えている)これからどうすればいい?」
>>299 リンさん
やめる……
(縋った先に示された逃げ道を前に、不意に震えが止まって。ああ、逃げて良いのか、怖い思いをしなくて良いのか。口からも”やめる”というワードがこぼれ落ち、意思をそっちへと向けかける、がしかし)
逃げたら楽に成れるのでしょうけど、二度と動けなくなりそうで。
……矛盾ばかりですみません。進むのは怖いけど、止まるのも同じくらい悔しいんです。
ここまで何度も腹を括った自分を裏切るのは、どうしても嫌なんです!
(心情を表現するなら、”進む”の方向に体が向いているけど、顔は”やめる”の方を見ているような状態。このまま進んで戦火に身を焦がすのが怖い、しかし何度も腹を括った筈の自分自身を裏切ってしまうのはもっと悔しい。矛盾まみれの心の隅っこで小さく燻る種火がジリジリと大きくなっており、か細いながらも仔犬なりに声を張って)
>>ルナ
…確かに、少し意地悪な事は言う方でしたけれど、決して…決して酷い方ではありませんでした。
(相手の問に、昔を思い出そうとするように…遠い時間を見つめるような瞳をして)
…ルナ様、どうか……ルビィ様の事をお助け下さいませ…
(と、相手の発言に縋る様に祈る様な言葉を。
気が付けば全ての怪我人の治療は終わっており、ドートの祈りも祭壇へではなく、英雄の方へと向けられており、ステンドグラスの光も失われ…今や夕日がじわりと聖堂内を照らしていて)
>>サリュウ
だいじょうぶ。
(相手の震えた声に、どうしたらいいのかと迷う声に、ほぼ反射のように笑みを称えて、安堵させるような言葉をかけて)
あしたは、はれだよ!
(どこかズレた発言、しかし焦った様子なく、のほほんとした様子で、今日の天気の話でもするかのように未来の話を)
+浮き上がった魔女は、そのまま不気味な笑い声を残して姿を消し、ひとまずの静けさが戻るだろう
>>アスカ
…もし、逃げて…どこかに隠れたいなら、私は止めません。
進めなくなってしまうかもしれないけれど、死んでしまうよりマシですし……君がやらなくても、私はやります。
必ず魔女を殺します。
(そう、強い言葉で自分の決意を伝える様に、自分の胸に手を置いて落ち着いた声で述べて)
でも、君が少しでも逃げたくないと思ってるなら、立ち向かいたいと思っているなら。
私は全力で君を応援します。
(相手の、己を裏切りたくないという気持ちが、自分の中で心当たりがあるのか、寄り添う様な言葉を手を述べながらかけて。
…その手は、僅かに英雄の正面とはズレているが、確かに真っ直ぐと伸ばされており)
>304 ドート
そうでしたか。それならば猶更元に戻れば良いですね。
(そうすれば結果的に魔女は、人々にとって災厄にならずかつて人間を助け、守っていた存在になるはずだと思いながら述べて)
…分かりました。結果がどうなるかまだ分かりませんが、出来る限りその方向で動いてみます。
(自分の力量を把握せず過度に請け負うことは、結果的に周囲に迷惑をかけることに繋がることもあるが、相手の縋る様な言葉と祈りに見捨てるという判断は元から無く、どういう風に転ぶか分からないが了承するように頷きながら述べて)
…て、もう夕方?!他の英雄を探すつもりだったのに…。
(ふと何気なく周囲を見回せば、運び込まれた怪我人の治療は終わっており、教会内は夕日が差し込んでいることに気付けば、当初の目的である他の英雄の安否確認のことをすっかり忘れていたことに、しまったと言わんばかりの表情で呟き)
>少女
紗龍「は、はは・・(その場に大の字になって倒れる)生きてる・・俺は生きてるのか。(少女のほうを見る)有り難うお前さん。お前さんのお陰でなんとか凌げたぜ・・とりあえず、俺は闘技場に戻るがお前さんはどうする?」
>>306 リンさん
……俺、進みます。何度目の正直かわからないけど、もう止まりません。
アレクさんに、アルトゥールさん、そしてリンさん。みんなに約束します。意地でもなんでも立ち向かって見せるって!
(どっちの道に進んでも、目の前の人は認めてくれるのだろう。その優しさがとても嬉しく、同時に申し訳なくもあり、数秒の沈黙の後、進み続けると噛み締めるように宣言し。もう何度目だと我が事ながら呆れてしまうが、自分を喚んだアレクさん、盾をくれたアルトゥールさん、目の前のリンさんの存在に報いるためにも、今度こそまっすぐ前だけ見よう。文字通りまっすぐにリンさんと向き合い、ちょっとズレた位置に伸びる相手の手へ”俺はここにいます”と主張するように自分の手を重ねようとして)
>>ルナ
ああ…本当にありがとうございます、ルナ様…
(涙を僅かに瞳に称えながら、消えそうな声でそう、礼の言葉を呟いて。
相手が、英雄を探すつもりだったらしいと気づけば)
それなら、教会に来たのは正しい事です。
わたくし、ここに運ばれてくる人はみな見えていますから。
(と、穏やかに微笑みながら「それらしき人は来ていませんよ」と答えて、少し慌てた様子の相手を微笑ましそうな顔でクスクスと笑い)
>>サリュウ
…わたし?
どうしようかな…
(相手のこれからどうするのかと言う問いに、少し悩んだ様子を見せて、その場を少し回るような歩き)
おちつくまでは、わたしじゃまかも!
もりで、おひるね…してるわ!
(と、邪魔になりたくないのか、単純に休みたいのか。
お昼寝をすると宣言してはトントン、と跳ねるように駆け出し)
>>アスカ
(手を取られれば、そこに居るのだと認識したからか、相手がきちんと覚悟を決めた気配感じたからなのか、ふっと安堵した表情を見せて)
…ふふふ。
覚悟は何度決めてもいいんですよー、立ち止まる事も、悪いことじゃないです。
後ろを見たり、戻ったりしなければ、きっと。
(と、アドバイスの言葉らしきものを掛けながら、緩く口元で微笑んで見せる。
目は閉じられたままだが、僅かに柔らかい感情を浮かべようとしていて)
>310 ドート
そんなまだお礼を言われることは何もしていませんよ。
(涙を瞳に滲ませながらお礼を呟く相手に、何か拭くものをと探し上着のポケットに丁寧に四つ折りされた、白いシンプルなデザインのハンカチを取り出すと相手に差し出して)
あ、いえ。私はただ単にドートさんを心配してきただけで…。
(他の英雄探しのついでに確認できればと、思っていたためまさかそのまま教会の手伝いをするはめになるとは露に思っていなかったようで、クスクスと笑われればどこか恥ずかしそうに頬を掻きながら述べて)
>>312 リンさん
価値が下がりそうなので、少なく済むように頑張ります。
(何度転んでも良い。良いのだろうけども、今の調子では覚悟の大バーゲンセールになってしまう。安っぽくなることを危惧し、極力長く維持していきたいと気持ちと表情を引き締め。そしてリンさんが柔らかく微笑んだように思え、相手からのアドバイスとともにその優しさをしかと胸に刻み、決して退かぬと覚悟を重ねに重ねたところで、ふと思いついた事があり)
……ところで俺、じゃない。僕らはこれから、どうしたら良いのでしょう。
(いつまでも屍達の残骸が散らばる場所で突っ立っているわけにもいかないだろう、むしろ早めに退散したい。"俺"を"僕"に切り替え、相変わらず屍達からは全力で視線を外しつつ、この先はどうアクションを取るべきかと尋ね)
>少女
紗龍「ふっ(少女を微笑ましそうに見送る)全く、最後まで可愛い奴だったな。さて、闘技場に戻るか・・あいつが魔女になってなきゃ良いけどな(闘技場に向かい走り出す)」
>>ルナ
(差し出されたハンカチを、照れる様に僅かに頬を染めながら受け取って「ありがとう」と礼の言葉を)
人から心配されるというのは、とても…そう、なんだか恥ずかしい事ですね
(等といいながら、目の端に滲んだ涙を抑えるようにして拭き)
……これは、後日洗ってお返しします。
これから、ルナ様はどうなさいますか?
(ハンカチを尊い物を持つかのように、胸元に両手で捧げ持ちながら、相手の予定を訊ねて)
>>アスカ
(相手の覚悟をただ、穏やかそうな表情で聞いていたが、相手の問いに少し考えた様子を見せ…少しばかり悲しげな笑みを浮かべながら、屍の山々を振り返り)
うーん。
私は暫くここに残りますねー……彼等を埋葬してあげなきゃいけないのでー
(と、答えつつ、英雄殿の今後の予定はどうなるのか…と、悩めばふと思い付いたように)
アルの足音が聞こえるので、多分近くに居るとは思うんですよねー。
多分、この後どうするか説明してくれると思います…多分!
(そう言いながら、廊下の一方向を指さして示して)
>>サリュウ
闘技場の中は、まだ魔女が去ったことを知らないのか、不安げな表情の人々が身を寄せあっているままだ。
…例の青年は、隅っこではあるが人々がよく見える位置に縮こまるようにして座り、人々に何か起こっていないか、怪我人や急病人が出ていないか。
しっかりと見守っている様子
>316 ドート
でも嬉しい事でもありますよね。だってそれだけ気に掛けてくれているってことなんですから。
(逆にありがた迷惑にもなりえる場合もあるが、大半は純粋な気持ちからくるものあので嬉しいと表現し)
ありがとうございます。でも、気が付いた時にでも良いですよ?特に値打ち物っていうわけじゃありませんから。
うーん。他の英雄探しをと思っていたんですけれど、もう遅いので一旦宿屋に戻ろうかと。
(予定を尋ねられれば、ちらりと窓からうつる外の景色に目線をやってから宿屋に戻ると答えて)
>>317 リンさん
多分ってなんですか、多分て。
(多分を3つ重ねて今後を示してくれたリンさんに対し、若干の不安を覚えざるをえないアスカ。どうやらアルトゥールさんが近付いてきているようだが、埋葬のために残ることを選んだリンさんの手伝いをしたいという思いもあり、進行方向が定まらず。俯き、数秒の逡巡を挟んでは)
あとで、お墓の場所を教えてください。
足音って、どっちから聞こえますか?
(現時点で屍を直視することすら儘ならぬ自分に、埋葬作業など満足に務まらないだろう。せめて後から墓参りだけでもと願い、おそらく築かれるであろう墓所の場所と、自分の耳には届かない足音の方角を尋ねて)
>エデン
紗龍「お、良かった。あいつもあの魔女みたいに狂ってたら俺もおかしくなるところだった・・おーい、相棒!(少年の方に向かって駆け出し、隣に座る)調子はどうだ?ここを、ちゃんと仕切ってくれて有り難うな」
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