>>218 刀の青年 は、い…… (一斉に群がってくる屍を前に、1周回って”あ、終わった”と冷静な言葉が浮かぶも、屍の脳天を貫く剣閃がそんな思考すら討ち取っていく。紅い色で染まった青年の顔を見、その瞬間ヒュッと喉の奥で息が震え、相手の笑顔のような表情に視線が釘付けになって。差し出される盾を震える手で受け取ろうとし、振り向き様に閃く青年の刃と有象無象の散り様は、アスカの脳裏にはっきりと焼きつけられて)