No one matters but you.

ありがとう……小芭内さん。確かに私はまだ子どもだから、間違ってしまったら大人の小芭内さんに正しい道へ導いて欲しいわ。だけど……時に間違っても、自分に我慢しなくても良いと思うの。小芭内さんに我慢は似合わないわ！

（上手く言葉がまとまらず考えながらゆっくり言葉にして。矢張り彼に我慢は似合わないと感じると素直に伝えてしまうが、言ってから彼を困らせてしまわないか不安になるも表情に出さないようにして。近付くにつれて見慣れた景色になると今日は内容の濃い一日だったと思い、今になってどっと疲れが現れると窓の景色を眺めて）

私も小芭内さんの事になると途端に理性が保てなくなると知り、ちょっと驚いたわ。
でも……結婚したら全てを我慢しなくて良いのよね？その日まで受験や色々頑張らないと！──小芭内さん。もしも、志望校の美大へ合格できたら小芭内さんを描かせて欲しいの。できればその……ありのままの小芭内さんを。

───…なら、先程みたく触れても良いだろうか。
我慢しなくて良い、なんて言われると反省どころか家に帰ってもっと触れたい…みるみると、貪欲になって行っている気がする。

結婚したら我慢はしなくて良い、其の時は蜜璃のしたい事も、何でも受け止められる…俺も我慢しない。そうか…ありのままの、俺か。勿論、蜜璃が俺でいいのなら構わんよ。

(我慢は似合わない、の言葉に眉尻下げ悩み自分の中で抑えが利く線引き迄ならと提案し乍車を駐車場へ。片手彼女の座席裏に手を掛け車を後退させ、手早く駐輪させては明日は休みだという事に気付き。我慢する筈がしなくていい、なんて言われると自分の決めていた線引き色々と崩れていき熱に浮かされた表情や熱い吐息不意に思い出してしまい叱咤するように片手で拳作り自身の膝叩いて。急な事に驚かせてしまうだろうと彼女に謝罪し。
食い気味に聞いてくる結婚への問い掛けに肩揺らし愛らしさに笑むと頷き。彼女の夢をちゃんと現実の物にしてやりたいとそう思い筒、優しく頬撫で瞳細めては自分の事のように嬉しそうな表情で瞳細め。

車の荷を下ろし彼女と共に家の中へと運んでは明日は休日だという事に気付き。資料は其の儘持ち帰って来ている為家で作業も出来ると、彼女が眠ってから酒でも飲もうかと近場のコンビニへ行って来る事告げ。流石に任せ切りは申し訳ないので自室でスーツを脱いで私服になった後、帰って来た事知らせる為に鏑丸を一撫でし風呂の準備をしてから行って来ると続けて)

夕飯の支度は任せてしまうが、風呂は沸かしてから行ってくる。



(/次の日休日設定にしてしまいましたが宜しいでしょうか？、問題無ければ此方は返信不要です
普通に明日も学校がある流れが良ければ後程書き直します…！)

うん……小芭内さんに触れて欲しいわ。さっきみたいにね。たまには我慢しないで、自分に素直になってもいいと思うわ。もっと触れたいって貪欲になった方が人間らしくて、小芭内さんらしいし！

結婚はゴールではなく、新しい物語の始まり。いつか私は母親になって、小芭内さんは父親になるんだよね……その時にならないとわからないけど、きっと幸せだといいな。
──ありがとう！合格と卒業祝いに小芭内さんの似顔絵が描けて幸せだわ！

（駐車場に到着し、バックするその姿に見蕩れながらも彼の運転に影響しない程度に会話は続けられて。結婚の事はまだわからなく不安だらけだが、彼となら何時までも幸せに暮らせるという明るい未来なのは確かであり。了承を得てこれでお祝いに似顔絵が描けると思うと嬉しそうに車から降りて家の中へと入り。

明日は休みだったと夜になり思い出すと、明日のことも考えて。先ずは荷物を運び、手を洗ってから夕食の材料以外は食料品を全て冷蔵庫や冷凍庫へしまい。コンビニへ出掛ける旨を聞けば笑顔で答え、入浴の準備をしてくれる彼にお礼を告げてからエプロン姿になり、慣れた手付きで夕食の準備に取り掛かって）


はーい。行ってらっしゃい！入浴の準備もありがとう！とても助かるわ！……さてと。私もそろそろ仕事しないとね。

俺らしい…のか？あまり我慢に躍起になっても蜜璃に気持ちが伝わらないだろうから、そうだな。ある程度は。

結婚した後の方が二人で居る時間も長くなるだろう、自分達が親になるのは俺もまだ想像が付かないが…蜜璃となら幸せになれる事は確かだ。
俺も卒業兼合格祝い、今から考えておく。楽しみにしててくれ。

(好きな人との未来なのだからきっと幸せな物になるに決まっていると自らも頷き返し。祝われるのは自分ではなく彼女の方だが、彼女らしい返答に頷いては自分も用意しておかなければと呟き。

会話を一通り終え自室にて私服に着替え終わり、鬱陶しい髪を結った後告げた通り手早く風呂掃除済ませ湯を貼って。台所で早速支度始める彼女、疲れているのにこうして毎日させてしまっているのを申し訳無さと感謝抱き筒、エプロン姿に思わず抱き締めたくなる衝動駆られ。其の後ろ姿何時までも見ていたいが帰って来て少しでも早く準備手伝おうと黒の長財布ズボンのポケット突っ込みパーカー羽織って外へ。コンビニにて新作のデザート見れば彼女の為に手が伸びそうになるが、流石にあのケーキの後では大変だろうかと手を止め。後で彼女に話しておこうと思い乍、並んでいる扉開いて冷やされた麦酒二、三本適度に籠の中へ。適当にツマミを購入しては其の儘レジ向かい。
暗い夜道早々と歩いて待ち遠しく少し途中から小走りで家の鍵開け帰宅)

ただいま。何かまだ手伝う事は残っているだろうか？

（彼がコンビニへ行っている間、時短レシピを参考にして料理をつくっていきある程度夕食のメニューが完成すると自室へ行って制服からルームウェアへ着替えて。コンビニから帰宅した彼に手伝いについて訊かれると、テーブルへ並べたりするのも終わっていたのでどうするか悩んでいたが、ご飯がまだだったので『おかえりなさい、小芭内さん。……うーん。あ！ご飯がまだだから食べる分だけ炊飯器からよそってもらえる？ 私の分は自分でやるから大丈夫よ！』それくらいしか頼めることはなく、申し訳なさそうに告げると両想いになる前とだと一緒に暮らす意味が違って思え、両想いになり改めてこれからの暮らし方について考えては急に恥ずかしくなったのか照れた顔を隠すように正面から抱き締めて）

小芭内さん……愛しい人と二人で一緒に暮らすのってこんなにも恥ずかしいのね。自分のわがままで求めてはいけないと思うと辛くて、理性を保つことがこんなにも難しいなんて……小芭内さんはこの苦しさからずっと堪えてきたのよね？すごい……やっぱり大人は違うわ。

早いな、もう支度し終えてしまったのか。何時もすまない…いや、有難う、と言うべきか。

(手伝い間に合わず申し訳無さに謝るも、其れより彼女が喜ぶであろう言葉を選ぼうと言い直し。未成年の前で気を遣ってる事悟られぬようさっと一番下の野菜室の奥麦酒押し込んでは財布を自室に置いてから食卓の前迄足を運び。自分の食事は彼女が食事を取ってからが決まりになっている為、彼女の言葉に頷くだけで。前世の頃から食事を目前で摂る事は無く、勿論疑問や不快感抱かせてしまっているだろうと思い悩む節があったものの。其れに関して余り気に掛けず目前で幸せそうに頬張る彼女を見ているのが好きで。…だが、其れもそろそろ乗り越えて行かなければ…なんて考えていると正面から抱き締められ優しく背を撫で、彼女の話一通り聞き終えると抱き締め返し伝え)

どうした、蜜璃。
…そうか。俺は君が思う程立派な大人でもない、ただ君の幸せの為を思うならと、自制しようとしてるだけ、だ。だが余りにも愛しくて、直ぐ触れてしまいたくなる。
折角作った料理が冷めてしまうから、また後でゆっくり二人で居よう。

最近時短レシピを覚えたから、調理が早くなったの！ 私はどちらの言葉も嬉しいわ。労ってもらえて、また明日も美味しい料理をつくろうって糧になるから！

（申し訳なさそうにする姿を見て明るなってもらいたく、嬉しいと笑顔で伝え。しかし、お酒の存在は見逃さず彼なりの気遣いに嬉しくなると『……小芭内さん。お酒の置き場所は気にしなくても平気よ？ 私は大丈夫だから！』彼女も気遣うように平気だと安心させ。突然正面から抱き締めても優しく受け入れてくれて、背中撫でられると徐々に気持ちは落ち着いていき。彼の言うように冷める前に食事をしようと離れる前に一度強く抱き締めてから離れると椅子に座り、手を合わせて早速食べ始めて）

──いただきます！……誰かを想って自制することは立派で、誰でもできることではないわ。たくさん愛しいと言ってくれて、小芭内さんありがとう。私も愛しすぎて直ぐに触れたくなっちゃうから抑えないとね。

そうなのか、普段手馴れて居るからこそ素早く出来上がるんだろうな。嗚呼、明日も明後日も毎日、楽しみにしている。

すまない…酒は蜜璃が眠った後に少しばかり嗜もうと思ってな。

(嬉しそうな彼女の表情に自然と釣られて緩い笑みを零し、自分も毎日楽しみにしている事告げ。冷蔵庫一番奥下隠す姿見られ硬直しては、酔う姿見られるのも迷惑掛けるのも恥ずかしい為予め告げて置き。自分から促したものの身体離れれる事をもどかしく思い筒、手を離そうとすれば不意に抱き締められ、その可愛いさに抱き締めたくなるが身体離れると其の儘席に付き。短い時間で既に出来上がった食事、同じ様に食前の挨拶しては彼女が嬉しそうに頬張る姿見詰め)

───…頂きます。
其れは俺が言いたいだけだから御礼なんて必要ない、寧ろ伝え過ぎて困らせては居ないだろうか？
流石に抑えが効かない所迄踏み込む場合は流石に引き止めるが、なるべく蜜璃の気持も大事にして行きたい、無理に我慢したりせず素直に伝えてくれると嬉しい、

私は小芭内さんの喜ぶ顔が見たくて料理している様なものだから、毎日幸せよ！あ、そうだ。明日の朝食リクエストはあるかしら？

小芭内さんが謝ることはないわ。お父さんだって私の前で普通に毎日ビール呑んでいたから気にしないで！もしかして、私が寝た後に仕事するのかしら？程々にね……お疲れ様です。

（喜ぶ顔が見たくて毎日料理や掃除など全ての事を担っており、明日の朝食のリクエストはあるか募って。父親が毎日呑む姿を当たり前のように見ていたので気にする事はないと優しく伝えた後、呑みながら仕事をするのかと考えてはお疲れ様と労って。
視られながらの食事は慣れたかと思っていたが、両想いになった後だと更に恥ずかしさは増してなるべく気にしない様に食べ進めていき）

困るどころか私は嬉しいわ！小芭内さんが平気なら毎日好きと言ってもいい？
うん……わかったわ。ありがとう！なるべく無理しないで素直に伝えるから、小芭内さんも無理しないでね？

明日の朝…か、朝食は和食がいい。勿論、材料があれば…。

有難う。明日仕事を回しても良いんだがゆっくりするには今日中に少しでも進めておきたい。ん…。

(頬杖を付いて明日のメニュー出来ればパンより御飯想像するものの、材料が無いと買わせに行ってしまう事になる為伝えた後無理させないよう言葉付け加え。飲み乍の作業だと逆に眠ってしまいそうだが、眠る迄は作業しようと頷き。今日も生徒達の授業以外は一貫して液晶画面と向き合って居た為、同じ体勢維持していた身体重く肩を回し。
普段より少し緊張気味な様子なんとなく伝わり、ゆっくり食べる様伝えると自分もマスク見えない角度でずらし器用に一口二口持っていき)

嗚呼、構わん。俺も其の分愛してると伝えよう。
俺も無理はしない、…素直に伝える様にする。

和食ね？材料はたくさんあるから平気よ！少ない材料の中でも何とかしないと料理上手になれないし、あの冷蔵庫の中身でなら何でもつくれるわ！

私が起きていたら作業できないと思うから、今日は先に寝るわね？ ……明日休みだからって無理はしないで程々にして、小芭内さんもなるべく早めに眠って欲しいわ。

（大切な話なので一度食べるのを止めてから会話を続け、今まで一緒に食事を摂った事はなかったので隠しながらも食べてくれているその光景を見てとても嬉しくなり、口許が緩んで好きと伝えてしまい）

小芭内さん、大好き！
おかずの味はどう？濃かったり、薄かったらごめんね。 きちんと味見してつくっているけど自信なくて。

なら、和食で頼む。
流石は蜜璃、朝食は手伝うから余り助けにはならないかも知れないが言ってくれ。

疲れているなら無理にとは言わないが、風呂に入って互いに落ち着いた後、良ければ共に時間を過ごしたい。仕事は後から幾らでも出来るが今は一緒に居る時間を優先したいんだ、どうだろうか…？

(仕事をする積もりでは居るが先に寝る、の発言に名残惜しさから提案告げ。元々睡眠時間が短い為、彼女と過ごした後に仕事をしても問題は無く。普段は体力が資本の彼女が倒れてしまう事の無いよう夜は早目に就寝する事を勧めて居たが、思いの通じた今、より沢山共に居る時間を増やしていきたいと思っており。迷惑になってしまわないだろうかと心配し筒問い掛けて。
急に大好き、と嬉しそうに告げる言葉に同じく自分もそうである事告げたいのか咀嚼し乍頷き返し。こうして誰かと食事を摂る事の幸せを改めて実感し)

美味しい。どれも丁度良い塩梅の味付けになっていて、昼の弁当も美味しかった。有難う。

朝食のお手伝いはとても助かるわ！ありがとう、小芭内さん。

小芭内さんとの時間は大切だから、誘ってくれて嬉しいわ。ありがとう！
入浴後、楽しみね。……想像したらドキドキしてきちゃった！

（彼からのお誘いが嬉しく花が咲いたように笑うと楽しみが増え、ゆっくりとだが食べるペースを早めて。どんな話をしようか、と考えていたのだが車内でのあの事を思い出してしまうと顔が赤くなり、ドキドキ煩くて。
味付けが問題ないとわかると毎日作っているのだが、メニューによって味付けは変わるのでまだ慣れぬ所がありお礼言われるとほっとして）

小芭内さんに美味しかったと言われるのが一番嬉しいわ。……ありがとう、毎日美味しいと言って食べてくれて。あ、そうだ。入浴はどうしよう……小芭内さん先に入る？

此方こそ、何時も世話になっている、もし何か困ったことがあったら頼ってくれ。

蜜璃も疲れているのだから余り無理はしないように。なんて言いつつも俺が君の傍にもっと居たいんだが…。
慌てないよう食事をするように、未だ時間は沢山ある、…そういえばデザートはどのくらいにしておく？

(早まる食事のペースに分かりやすく楽しみにしている様子伝わりゆっくり食事摂るよう伝え。そろそろ食べ終わりそうな頃合見て冷蔵庫から取り敢えずホールのタルト二つ程取り出し全て食べてしまうか確認し。食事摂っている間に手早くコンタクトから眼鏡に戻すと向き合う様に座っていた席から隣の席に移動して距離詰め。食べやすい様何等分かケーキを切り分けつつ。
食事を摂る事を面倒になっていた自分がこうして自分の事を思って食事を用意してくれる相手が居るだけで、億劫になっていたのに毎朝三食摂れるようになり。感謝していること告げ)

一人暮らしの時は何時も用意をするのも面倒で倒れない範囲で不規則に食事を摂っていた、蜜璃のお陰でちゃんと食事を摂れる様になったんだ。其れも毎日こうして美味い食事を用意してくれるお陰だ。
俺は食事をして待ってるから蜜璃は先に湯浴みをして来たら良い。

その言葉だけでも嬉しいわ。ありがとう、小芭内さん。何かあったその時は、遠慮なく頼るわね。

私も少しでも小芭内さんの傍にいたいから……そう言ってもらえて嬉しいわ。
楽しみすぎてそわそわしてしまってごめんなさい。うーん……フルーツタルト、ホールで二個食べたい。小芭内さんも私の事は気にしないでタルト食べてね？

（ペースを指摘されると全てを見透かされている様で恥ずかしくなり頬を薄ら紅く染めて。もう少しで食べ終わるのでデザートのタルトについては時間を気にしつつもホールで二個食べたいのか、その所は遠慮しないで素直に伝えると一緒にタルトを味わいたいのか隣に移動してきた彼を甘えるように見詰めて。
食事が面倒だという話は初耳で意外であり、まさかほめられるとは思わず驚いてしまい。湯浴みについてはさらりと、いつか一緒に入りたいと本気だが冗談混じりに伝えて）

私は食事を提供しただけで、最終的に食べる事を決めたのは小芭内さんよ。私は食事というきっかけをつくっただけだから。でも、やっぱり好きな人にほめられるのは照れるわね。……まだ慣れないわ。
いつか一緒に湯浴みできたらいいな……なんてね。デザート食べ終えたらお言葉に甘えて、先に入らせてもらうわね！

楽しみなのは俺も同じだから、謝らなくても良い。
そうか、沢山食べると良い、…なら俺も一切れ頂こう。

(頼ってくれる事伝えてくれる姿見て微笑むと其の儘頷き返し赤く染まる頬無意識触れようと手を伸ばし、其の儘食事の邪魔にならぬ様髪を耳に掛け。咀嚼する頬はリスの様に黙々と膨れたまま揺れ、其の姿とても愛らしく二個食べる事告げられては早速何等分か手早く切り終え。甘えられると自分はマスクを取るべきなのか若干迷う姿見せ。

少し言い難く、視線落とすが切っ掛けのことばで済ませてしまうには此方が納得出来ず首を振り。毎日疲れていても日々確り食事用意してくれる有難さを感じている事しっかり言葉にして。何時かは一緒に入るだろうと、家族になった未来に思いを馳せ頷き)

食に対しての興味も無いのでな、いや、無かったと言った方が正しい。こうして蜜璃が作ってくれるからこそ少しずつ食事に関しても意味が有るのだと思うようになった。
嗚呼、何時かは自然とそういう時が来るだろう。

楽しみ……やだ、恥ずかしい！嬉しすぎるわ！

小芭内さん！無理しなくてもいいからね……マスクの事。私は気にしていないからよ？ いつかマスク無しで一緒に食べられる日が来たらいいな、って思っているくらいで、直ぐにでは無くゆっくりで平気だから！

（頬に手を伸ばされて触られると、驚いて目を見開くも一瞬で直ぐに瞳は細められてにっこりと笑いかけては、同じ気持ちで嬉しくなり。何となくマスクの事を気にしているのか優しく語りかけ、平気だと元気にアピールして。

デザートタイムに移ると切ってもらったタルトを早速頬張って美味しそうに食べ始めて。フルーツのみずみずしさとクッキー生地の味が絶妙なバランスで思わず頬が緩んでしまい。食に対してまさかそこまで興味が無いと思ってもみなかったので、まさか食で彼の救いになっていたとは思わず驚くもこれからも変わらず美味しく食べてもらおうと内心気合い入れて）

私の料理が小芭内さんの救いになっていたのはとても嬉しいわ。これからも毎日美味しい料理作るからね！
……小芭内さんはその、とても冷静だけど恥ずかしさとかはないのかしら？一緒に入浴するってそういう事……よね。

（　／　いつも素敵な伊黒さんをありがとうございます！おかしな日本語がありましたので連投になってしまい、すみません！ お返事は此方でお願いします。　／　返信不要　）






楽しみ……やだ、恥ずかしい！嬉しすぎるわ！

小芭内さん！無理しなくてもいいからね……マスクの事。私は気にしていないから平気よ？ いつかマスク無しで一緒に食べられる日が来たらいいな、って思っているくらいで、直ぐにでは無くゆっくりで平気だから！

（頬に手を伸ばされて触られると、驚いて目を見開くも一瞬で直ぐに瞳は細められてにっこりと笑いかけては、同じ気持ちで嬉しくなり。何となくマスクの事を気にしているのか優しく語りかけ、平気だと元気にアピールして。

デザートタイムに移ると切ってもらったタルトを早速頬張って美味しそうに食べ始めて。フルーツのみずみずしさとクッキー生地の味が絶妙なバランスで思わず頬が緩んでしまい。食に対してまさかそこまで興味が無いと思ってもみなかったので、まさか食で彼の救いになっていたとは思わず驚くもこれからも変わらず美味しく食べてもらおうと内心気合い入れて）

私の料理が小芭内さんの救いになっていたのはとても嬉しいわ。これからも毎日美味しい料理作るからね！
……小芭内さんはその、とても冷静だけど恥ずかしさとかはないのかしら？一緒に入浴するってそういう事……よね。

時間はあるのだから焦らずともゆっくり浸かって来て構わないからな？

───…嗚呼、有難う。…前世に、少しばかり尾を引いている物がある。其れが理由で中々口元を晒す事が出来ない、何時かはと思ってはいるのだが。

(今から子供らしく嬉しそうにはしゃぐ姿に風呂場で急いで転んだりするのではないかと相手落ち着かせる為慌てないよう事前に伝えておき。何時かは話さなければならない事わかっているのだが、前世でも彼女に言うことは出来ずに。気を遣ってくれている姿に申し訳なく眉下げるも、過ぎ去った筈の過去に踏ん切りが付かず…何より其れを話す事で優しい彼女が泣いてしまう事も目に見えており。元気にアピールしてくれる姿見て何か隠すように目元細め笑み返し。

小さな口の中自然と吸い込まれていく姿に視線向け。当たり前に三食食べれる様に週間付いて自然と健康的な生活になっていっているのを感じ筒頷き。幸せそうに頬張るスイーツ見ているとコンビニの新商品を思い出し不意に話題投げ掛け。下心が無い訳でも無いが逡巡して言葉迷わせた後、家族と住む当たり前の経験が今迄無かった為に其れに憧れている事告げ)

蜜璃が作ってくれる料理が一番美味い、これからも宜しく頼む。そういえば話が変わってしまうがコンビニのスイーツも新商品が並んでいた、ソーダ味のわらび餅なんて変わった商品だったがああいう物も好きだったりするのか？
下心でという訳では…、勿論互いに裸になる気恥しさは俺にもあるが…何時も一人で入り経験として誰かと入るなんて銭湯くらいしかなかった、その為、家族で入る事に憧れの様なものがある…変と思われるかもしれないが。

小芭内さん、私が入浴中はしゃいで危ないとか考えているでしょう！？ ……気をつけるわね。

私も前世で色々気にしている事があったけど、小芭内さんがいてくれたから全て救われたわ。だから、今度は私が小芭内さんの救いになりたいの。時間がかかってもいいから……小芭内さんが話したくなったその時、話を訊けたらいいなって思っているわ。何を聞かされても私は泣かないわ。小芭内さんが辛い時は傍にいて支えになりたいの。

（入浴について色々彼は思う事があるだろうと想像だが考えると子どものように怒って。しかし、前世について気にする彼の姿を見て今度は彼女が救う番だと考えゆっくりと話すと優しく手を握って真剣な眼差しで見遣り。

今世でも大食らいは変わらずにホールケーキはあっという間に胃の中へと消えていき。料理は好きでやっている事なので毎日作るのは苦ではなく、彼女が作る料理で彼が毎日元気ならそれが嬉しくて明日は何を食べてもらおうかと楽しみになっていて。コンビニの新作スイーツの情報にはあれだけ食べた筈なのだが食べたそうに瞳を輝かせて。
下心は無い、次に話された言葉に思わず横から抱き締めてしまい家族という在り方を改めて考え）

小芭内さんの為ならどんな料理でも作るわ。ソーダ味のわらび餅も美味しそうだから今度コンビニで買ってみるわね！ ──…父がいて母がいて、家族というのは私の中でそれが当たり前になっていたわ。私、結婚したら小芭内さんと家族になりたい。毎日一緒に、子どもが産まれたら子どもと一緒に入って……小芭内さんの理想の家族になりたい。

───…少し、思った。子供扱いする訳では無いが、…いや、其の心配が子供扱いしているのか…すまない。

蜜璃にもそんな事が…そうか、人は秀でた相手も妬み悪く言う習性があるからな…、蜜璃も苦労したんだろう。
俺も、君が望んでくれるのならば何時かは話したい。有難う、…まずはマスクを取れる様になってからだろうが、何時か、聞いてくれ。

(怒らせてしまっているがそんな姿も愛らしい等と素っ頓狂な感想過ぎるが、目前真剣に怒っているであろう彼女にそんな積もり無い事告げるも自身でも納得してしまい素直に謝罪述べ。吸い込まれそうな翡翠の瞳、視線に気付くと其の儘見合わせ其れと同時に指先に温もり伝わり感触で手を握られて居る事に気付いて。こうして真剣に向き合ってくれる姿に幸せ噛み締め筒、彼女が望んでくれるのなら、自分も過去に向き合わなければと頷き。

ホールケーキ平らげる姿見て昔から変わらない姿に懐かしさも、嬉しさも、愛しさも胸の中へとじんわり暖かく広がり。沢山彼女の色々な手料理食べてみたいと期待に胸を弾ませ頷き、既にコンビニのスイーツの話を聞いて目を輝かせる姿に買ってくれば良かったと後悔し。横から抱き寄せられ多少肩弾ませ驚くも其れだけの思いで告げてくれている様感じ取ると其の儘此方に抱き寄せ後ろ髪そっと撫で付け)

毎日が楽しみだ、もっと沢山、蜜璃の料理が食べたい。
何なら風呂の後にコンビニに行ってみるか？
理想の家族像があっても、俺は余り良い父親に慣れる自信が無い。これから沢山磨いて行かなければならない部分が沢山あるだろう、蜜璃にも迷惑を掛けてしまうかもしれないが一緒に歩んで言って欲しい。

──……ごめんなさい！大人げなかったわ。私は怒っていないから、安心してね？
私のは前にも話したけど、この髪の色や大食いな事。小芭内さんに救われたから今では克服できたけど……小芭内さんはきっともっと辛いことよね？なら、尚更ゆっくりで構わないわ。その時が来るまで待っているから！

（ 大人気ないと反省すると直ぐに謝って。前世からという事はそれほど迄に辛いものなのでは、と色々と想像してしまい握る手に力が強まって。無理強いはしたくないのか何年かかっても待ち続けると彼に誓い。

まさかコンビニへ行く提案をされるとは思わずに驚くも行きたいと即答で。きっと誰しも良き父親、母親にはなれぬと思うと抱き寄せられて泣きそうになりながらも何とか言葉を紡ぎ、甘える様に抱き締め返して）

お風呂上がりに小芭内さんとコンビニデートしたい！
良い父親にならなくてもいいと思うの、私は。私だって理想の母親とか想像つかないし……お互いに支え合って家族になっていけたらいいな。小芭内さんにたくさん迷惑かけられたい！それが家族だと思うから迷惑だとか色々気にしないでね？

大丈夫だ、構わん。次から気を付けるようにする。
辛い…か。どうだろう、経験を比べる事等出来まい、本人だからこそ辛いと感じる部分があり悩む事もあったんだろう。蜜璃も苦労をしたな…俺も何時かは話したい。その時は少々取り乱してしまうかもしれないがどうか笑わずに聞いてくれ。

(謝る姿に髪を撫で気にする事無い様子伝え、マスク外して口付けしたくなる衝動抑え筒彼女に目を瞑って貰わないと出来ない今、其れだけでも凄くもどかしく。蜜璃は蜜璃なりの苦労を沢山背負って来て今の彼女があるのだから物差しで測る様な言葉で済ませてはいけないと首振り、勿論彼女が笑う等とは思っていないが下手な冗談を交えて。

ただコンビニに行くだけの事にデートと嬉しがる姿にきゅん、思わず抱き寄せる手に力が増し。良き夫婦、家族間の在り方、自分が父になるとして正しい親になるべき事が最重要項だと思っていたが、良き父母にはなれないの彼女の言葉に納得した様に頷き甘える姿に長い髪指先で三つ編み解いて指先で髪を梳き)

………嗚呼、行こう。ただ寒いだろうからちゃんと暖かい格好で行くように。
答えが無いものだからな…、何が正しいのかなんて生涯わからない、か…。至らない父になると思うが、蜜璃の意見も子供の意見もどんな事でも真摯に向き合える父でありたい。まだ先にの事だが、沢山頼らせてくれ。

小芭内さんが気にしている事がもしもマスクが関係していたら……私、どんな事を言われても笑顔で小芭内さんを抱き締めるからね！

（どんな話か想像がつかないが、何となくマスクが関係しているのでは、などと考えては両手を広げて表情し、優しく語りかけて。
入浴後だとすっぴんになってしまうも、再びメイクをすればいいだけの事だが再び落とすのが面倒なのかコンビニへ行くなら入浴前に行きたいと言ってみて。父親になった彼が子育てを頑張る姿を想像すると癒されるのかほっこりとなり、ついつい笑ってしまい。抱き合っている為どうなっているかわからないが、髪を解かれる感覚はわかり何か期待する様に顔が赤くなり）

──あ！？入浴したらすっぴんになっちゃうわ！ それは危ないから入浴する前にコンビニへ行ってもいいかしら？
真摯に向き合える父でありたい、と言う小芭内さんならきっと素敵なパパになるはずよ！私も、幾つになっても女として美しさを忘れない妻やママを目指すわ！……その為にも、小芭内さんは私の髪は長い方が好き？それとも短い髪の方が好きかしら？

有難う。今はもう前世の様に気にする必要も無いんだが、どうも落ち着かなくてな。
わかった。其の時、本当に俺は君にとって相応しい男なのか、決めて欲しい。

(何となくは過去との因果関係に口元関与している事察されている事に頷き、マスク越し自身の唇片手にてなぞり少し表情険しくなるも優しく語り掛けられ此方も真剣に見詰め。
食事は後程温めれば良いし、と作ってくれた彼女には申し訳無いがゆっくり後程味わおうとラップを片手に了承伝える様に頭部ぽんぽんと撫でて手早く纏め上着を用意し。急に可愛いらしく笑む彼女に不思議そうに視線向け、てっきり風呂に入ると思っていたので抱き締めたまま出来心で片方指先で三つ編み解いてしまった事謝罪して)

別に化粧等しなくても蜜璃は十分整った顔立ちだと思うが…、気になるのなら今から行くか。
そうだな、有言実行となる様、励もう。余り気にせずとも見目だけで君を選んだ訳では無い。最初は一目惚れからだったが…どんな蜜璃であっても俺にとって美しいのは変わらず君だけだ。すまない、湯浴みが先かと思い解いてしまった…何時かは髪を切った姿も見てみたいが、前世で並んで歩いた頃と同じ、長くて綺麗な髪も好きだ。



すまない蜜璃。…昨日はホワイトデーだったな。
見逃してしまっていた、仕事終わりに慌てて用意したんだが…その、受け取ってくれるだろうか。何時もこうして傍に居てくれて有難う。
(彼女の両の手を引くと掌仰向けにさせ、可愛らしいマカロンと飴が包まれた箱と彼女の髪色に合わさったウサギのキーホルダー手渡し)

相応しいとか言わないで！どんな話を聞いても、私は小芭内さんが大好き、愛してるの！

（相応しい男かどうかと聞くと嫌々と言わんばかりに言わないで、と叫ぶ勢いで伝えると当たり前に愛してるなど愛を告げて。頭を撫でられると嬉しくて気持ちが落ち着いたのか名残惜しくも彼から離れると椅子から立ち上がりもう片方の三つ編みも解いては髪型をポニーテルにし。準備する為自室へ移動してはコートを着てバッグを持って戻ると後ろから優しく彼を抱き締め覗き込み）

──準備できた！小芭内さんに言われると勇気出たわ！メイクと言ってもナチュラルに近いメイクだからすっぴんとあまり変わらないのだけど、メイクすると違う自分になれるし、楽しいのよね！
私も今考えるときっと、小芭内さんに一目惚れしていたのかも！全てが愛おしく、何時しか一緒に甘味処へ行くのが楽しみになっていたのよ。髪については気にしないで！ポニーテールはどうかしら？小芭内の為にこれからも長い髪のままでいるわ！

ホワイトデーだってこと私もすっかり忘れていたわ！でも、私が貰ってしまっていいの？来年のバレンタインは奮発するわね！

（彼にプレゼントを渡されるまでホワイトデーの存在を忘れていたのか、チョコレートを渡していないのもあって受け取るのを躊躇うが、笑顔で受け取り中身に感動して）

うさぎさんのキーホルダー可愛いわ！ 小芭内さんの分のキーホルダーもあったらお揃いになるのだけどさすがにないわよね……残念。

…、無粋な質問だったな…。こんな言い方をしてしまった方が君を不安にさせてしまう。

(過去が関与してしまうと途端に彼女を手放そうとしてしまい、弱々しくなってしまう自身に呆れて吐息零し。改めて向き合えばもし其れで彼女を傷付けてしまうような事があれば生涯掛けてでも支えようと真剣な眼差しに頷き。出来れば此の可憐な笑顔を何時までも見詰めて居たいと思っていれば、支度に足を翻してしまう彼女を腰掛け乍部屋に行くまでの後ろ姿眺め。
特に自身はすべき事も無い為、今日製作して居た資料再度目を通し確認していると準備が出来たと声が掛かり。足音から後ろに居る事気付くと腕を引き寄せ片手絡ませ柔らかに眦細め微笑んでみせ。自身も立ち上がり手は握ったまま)

疲れて大変だろうに…蜜璃がそうして俺の為、に…綺麗であろうとしてくれる事が嬉しい。なんて、少し自惚れ過ぎてしまっただろうか。
俺もそうだ、桜の様な艶やかさに瞳を奪われたが蜜璃を知れば知る程に俺に無い部分に強く憧れを抱いて行った。大袈裟と思われるかもしれないが…其の小さな幸せが何より俺が生きていたいと強く思う糧になっていた。
ポニーテールも似合っている…普段の三つ編みも愛いが、色んな君を沢山見たい。

今年の事は気にしなくていい、俺がそうしたかっただけなんだ。結果として来年に貰う事を催促してしまっただろうか…少しばかり期待してしまっている、が、蜜璃の無理の無い範囲で頼む。

(指輪、なんて流石に重た過ぎると思いキーホルダーにしてみたが逆に子供扱いしているのではと再び言われてしまうのでは…なんて不安になっていたが。軽く身に付けられる物等其の程度ぐらいしか思い付かず、笑顔で受け取ってくれた姿に思わず安堵。お揃い、と言われ隣にパンダが居たのを思い出し)

…確か、其の兎の隣にパンダが居た様な…。

自惚れではないわ！好きな人の為にいつまでも美しくありたいというのは、女性として当たり前だと思うの。料理とかに比べたらメイクは簡単だから気にしないでね？

（繋いだ手は指を絡ませる様に繋ぎ直すとそのまま玄関目指して歩きながら会話は続かれて。自惚れ過ぎてという発言には首横に振って否定し、気持ちを伝えて。改めて彼の本当の気持ちが知れると嬉しくて頬は緩み、ポニーテールにした長い髪を揺らして）

小芭内さんは私にはとても優しかったよね？今もだけど。だからその……自惚れかと思った時が何度かあったり。ヘアアレンジも好きだからデートの時とかアレンジ頑張って、メイクも何時も違う感じにしてみようと思うのだけど、彼氏の小芭内さんはどう思う？

私は催促と思わなかったから大丈夫よ？来年は手作りチョコ頑張るわね！

（お菓子の箱方も開けてマカロンを頬張って美味しそうに食べながら来年のバレンタインに向け気合い入れて。隣にパンダがいたという発言に瞳を輝かせて嬉しそうにうさぎのキーホルダーを眺めて）

パンダさんが隣にいたの！？ それならうさぎさん悲しくないわね。良かった！

其れを当たり前と努力を怠らないのは蜜璃が其れだけ何事にも前向きに取り組もうとするからだ、早々簡単に出来るものでもあるまい。

(片手はコートの中に入れた鍵を空いている片手で探り、玄関前にて取り出し施錠。彼女歩道の内側招き手を繋ぎ変えると暗い夜道二人でゆっくり歩き乍会話続け、少し白くなる息に手を絡めて繋ぐ互いの手を備え付けの衣嚢の中に引き入れ冷えてしまわぬ様に。
嗚呼もわかり易く特別扱いしていれば、さぞ自分の一目惚れ等他人にも本人にも察されて居たのだろうと視線を外し素直に頷き。ふわりと歩く度に揺れる髪が明るい色をしている為か街灯に当るだけでも柔らかな光を帯び彼女の優しい雰囲気により魅力を引き立て。愛らしい姿瞳に焼き付け筒、彼女の言葉に想像して自分の恋人だと確認する様に手を強く握り)

いや。御推察の通りだ。…大人気も無く炭治郎との話を蜜璃から聞く度にやきもきとしていた。君の伴侶となる相手は鬼殺隊では無い相手を、と思っていたからな。
其れは二人で出かける度に楽しみが増えると同時に、他の男の視線が気になりそう、だ。気が早いかもしれないが想像するだけで嫉妬する…。

有難う。
…来年が楽しみだ。

(表情に出さない様答えるものの、視線逸らし緩む口元意識してしまいマスク越しに抑え。嬉々とした表情でマカロン頬張る姿、口に合ったようで良かったと此方も満足気に。また通り掛けに寄った際に見上げとして持ち帰ろうと思い筒。
揃いが良いと言ってくれるのなら自分も自室のデスクにでも置いておこうかと頷き、彼女の頬撫で)

そうだな、兎は寂しいと死んでしまうらしいからな。

自惚れではなくてほっとしたわ。私……小芭内さんがいなかったらひとりだったかもしれないわね。前世でも無理だったからきっと誰からも受け入れてもらえないような……って、こんな悲しい想像はやめやめ！
私の事を見るのは小芭内さんだけよ？他の異性の視線は私気にならないのだけど……小芭内さんがとても心配だったら、ヘアアレンジしないでゆる三つ編みのままにした方がいいかしら？

（まだまだ夜中は冷えて寒さを感じながらも繋ぐ手は暖かく、ポケットの中に手を入れている為身体は密着しつつコンビニまでゆっくりと歩いて。彼がいなかったらと想像しようとしたが怖くなり、何となく結婚できずに一人でいそうな気がして。そんな悲しい事よりも、彼との明るい未来を想像しながら会話は続けられて。ヘアアレンジやメイクを変えるのは気持ちも明るくなり楽しいのだが、彼が気になるのならデートに限らず三つ編みのまま変えないでいた方が良いかなど疑問に思った事を質問して）

───…案外君が気付かないだけ、だったが。俺以外にも気を惹きたいと思う輩は居たんだ、ただ、その塵屑…そんな輩は君が気付く前に排除していた。俺より弱い奴に任せる積もり等無かったからな。
蜜璃が気にしなくても相手から声が掛かるかもしれない、生徒からも話を聞いたりする事がある。…悩み所ではあるが、やはり蜜璃の好きな髪型が一番だ。俺が傍にいよう。

(白い吐息吐き出し乍、今だからこそ他の隊士達の憧れの的であった事告。恋に生きる彼女だがそう言った視線には昔から疎い部分あった事今も変わらず、彼女眺め。其れが彼女の幸せに繋がるか否か、迷う部分は何度もあったが花が咲く様な笑顔をこれからも守っていける事に幸せ感じ筒。
少し手を離したばかりにナンパや誘拐、連れ攫われたりしてしまうんじゃないかと昔から過保護な部分変わらない事呟き。もう少し危機感を持ってもらいたいと思うも、其の一方で好きな髪型で居て欲しいと思う気持ちもあり。悩み乍も一人にしないよう、傍にいようと頷き)

裏でそんな事があったなんて知らなかったわ！……小芭内さんがいつも隣に居てくれていたから、下駄箱に手紙が入っていたことはあっても告白とかはしのぶちゃんがされていたのは見たことがあったけど、私は考えられなかったから小芭内さんのおかげなのね！ありがとう！
もしもの時は小芭内さんが助けてくれるはずだから、デートの時はめいっぱいお洒落して可愛くなるわね！

（彼女を想って裏で彼が行っていた事に対して驚くも、愛情の深さに嬉しくなり思った事や素直な気持ちを伝えて。過保護過ぎるほどの彼が愛しく、それだけ愛されていると実感しながらコンビニへ到着し。中に入ると真っ先にデザートコーナーへとワクワクしながら手を引いて）

食べたいデザートがたくさんあって困るわ！……ねぇ、小芭内さん。温泉旅行いつにする？

学内で蜜璃の話をしている輩には告白したければ試験の各項目全て七十は取るよう伝えておいた。今から幸せにする為の努力を怠る御前達が手の届く範囲内に居る等と其れこそ自惚れだ。日々自分への戒めを忘れるなと…否、寧ろ君の幸せをその場で切り離してしまっていたのかもしれないが…。
…わかった。ずっと傍に居る、不安にさせることの無いように。

(少しでも彼女の事に関して呟く事があれば、其の見え透いた下心指摘し事細かく相手を幸せにするのが難儀な事か説き伏せ。伴侶になる相手支える事出来なければ話にならないと青筋立て何度も嫌味ったらしい言葉並べ説教と課題突き付けたこと思い出し。店内踏み入れ自動ドア開く効果音をバックに駆け足で手を引きデザートコーナー眺める彼女に着いていき、片手積まれた籠を一つ手に掛け)

どれにする？、欲しいものを遠慮無く詰めて行ったら良い。
温泉か…今月の三連休でも旅館を確認しておくか？

……私の幸せは小芭内さんの傍にいること。これはずっと変わらないわ。結婚してお互いに老いても、幾つになっても私は小芭内さんを世界で一番愛してる。なんでこの世は浮気とか不倫とか、悲しい事を平気でするのかしら。私からしたら浮気とか考えられないわ！

（デザートを選びながら会話は続けられ、さりげなくさらっと愛の言葉を告げては現在巷で話題になっている浮気や不倫について言及し。帰ればまだタルトが残っているので先程教えて貰ったわらび餅やみたらし団子など和菓子類を何点か申し訳なさそうにしながら籠に入れて）

ちょうど今週連休があって良かったわ！帰宅して、いちゃいちゃする時にでも宿について一緒に調べても良いかしら？

…蜜璃が信用ならない訳では無い。好き合っているともあの頃は気付かずに、ただ…妬ましかったんだ。単純に何の弊害も無く君が気になる、と口に出来る事が。
俺も…愛してる。

全ての者が何事も上手く行くとは限らん。…互いに擦れ違う事もあるのだろう。決して許される様な行いではないがな。
…だから、こんなに好いた相手の隣に居られることがどれだけ幸せな事なのか…。

(何の視線も気にする必要が無く、人目を偲ぶ事も無く彼女への思い告げられる事すら妬ましさ感じ。勿論嫉妬もあったが、心の内に今の様な関係に理想描いていた事も続けて話。
申し訳無さそうに此方向け籠にしまう姿見てはそんな表情しなくても良い事、と頭を軽く撫で柔く笑んで見せ。不倫等を肯定する積もり毛頭無いものの、こんなに愛しい相手を見付けるのも至難の業なんだろうと感じて)

わかった、調べてみよう。宿が取れるかも問題だが、有言実行する為にも早目が良いか。

そっか……小芭内さんからしたら、周りの人が平気で口にできることができなかったり、躊躇ってしまう事だったのよね？今世は教師と生徒だから尚更……逆だったら私も簡単に口にできないわ。好きとか、愛しているとか。

そうよね……全ての人が必ずしも幸せだとは限らないし、幸せになれる訳でもない。本当に、小芭内さんとこうして居られるのも奇跡ということよね。一日一日を大切にするわ。

（彼の返事を聞いて改めて教師と生徒何だとしみじみ実感しては、お互いが逆の立場になって考えると彼女も平気で生徒に気持ちを伝えられないという結論になり。誰しもが幸せだとは限らないこの御時世だからこそ、幸せな日々を大切にし、一日一日を有意義に過ごそうと決めて）

ありがとう小芭内さん！
──あ！鏑丸はさすがに温泉旅行には連れて行けないからお留守番かしら？

戸惑いは…今でもある、君を思うからこそ。
伝えられない事にもどかしくもあったが、何よりあの頃と違い伸び伸びと蜜璃が過ごしている様を見るだけで満たされていた。

こうして傍に居る事が叶う今、一日たりとも無駄にしないよう沢山蜜璃との時間を紡いでいきたい。

(教師としてあるまじき関係になってしまったが、ただ同居して傍で見ているだけでも不意な笑顔やクラスメイトと仲睦まじく授業望む姿等其れを眺めているだけでも自分は幸せだったと告げ。レジに向かい支払い済ませると其の儘片手で持ち彼女の手を握り直し、握る温もり確かめ乍同じ様に大切にして行きたい事伝え。鏑丸必然的に留守番になる事言われて気付き、不死川か煉獄…と生き物の面倒が出来そうな相手を思案)

そうか、流石に旅館に連れ立つ訳には行かないからな…同僚に聞いてみる。

愛する人が毎日笑っていて幸せなら、それでいい……って事かしら？ その隣に小芭内さんが居なかったら、私は幸せではないわね。
恋愛って全てが上手くいったら出来すぎていて逆に怖いわ。困難があって、それを乗り越えてからやっと結ばれる……そんな物語が私は好きだわ。

（再び手を握られるとその温もりに安心し、強く握り返しては指を絡ませつつゆっくりと心情を吐露し。この物語の行方はどうなるのか内心楽しみにしているのか笑顔を浮かべ、明るい未来へ思いを馳せ。鏑丸の預け先について彼女も考えると友人を思い浮かべては候補の1人として名前を挙げて）

……しのぶちゃんはどうかしら？ 鏑丸は蛇だけど、しのぶちゃんなら預けても問題はなさそうだから、候補の一人として。

………蜜璃が傍に居る事を望んでくれている、なんて思って居なかった。正直、今でもそう思ってしまう程だ。俺を慕ってくれているのは幼い頃の父と結婚すると約束する様な成長するにつれ消えていってしまうものなのではないか、と。

だが、君が生涯を共に過ごした先で年老いた時、傍に居たのが俺で良かったと言ってくれるような未来にしたい。例え困難が待ち受けていようと、そう思う心持ちでありたいんだ。

(幸せじゃない、の言葉を素直に受け取って喜ぶ関係性でない事に少し躊躇うも気持ちはやはり喜び混じり。暫し黙ったまま歩き、ゆっくりと口を開いて、?まだ一日目なのだから夢心地に思うのも当たり前かもしれないがぼんやりと言葉続け。頼りになる生徒である事は確かだが生徒に学校で蛇を引き渡す光景なんぞ他の者が見たら其れこそ何か誤解受けるのではと悩み乍自宅目前まで辿り付き、鍵を開け)

胡蝶か…学内で預けるには視線がな…。
連れ立って帰る際に大変だろう…、何か策があれば良いんだが。

私も小芭内さんと似たような感じだったわ。今世では教師と生徒で歳が離れているし、小芭内さんが優しいのはきっと前世で親しかったらその延長かと。一緒に暮らすようになってから存在が大きくなり、前世の時よりも小芭内さんを男としてその……恋愛対象として見る様になってからはどんどん貴方に惹かれていったわ。その気持ちは何時までも、命が尽きるまで変わらない。

（お互いに歩きながらたまに沈黙があるもそれさえ嬉しく、自宅へ到着し部屋に入る前に前世からの色々な気持ちを今なら平気と思い、全て包み隠さず告げては室内へと入り。洗面所で手を洗ってから鏑丸へまだ挨拶していない事に気づけば優しく触りながら声を掛け、白蛇の鏑丸も大好きなので甘える様に頬へ擦り寄り）

──鏑丸～ただいま！元気にしていたかしら？ 私は白蛇の鏑丸、あなたも大好きよ！

…そうか。

(慕われているのは同居しているのもあって距離が近いのも彼女が無防備だからだと思っており。自分に思いを寄せての行動だったとは思って居らず改めて口にされると照れ臭く上手く言葉にならずに。室内入りコート掛けると自室の水槽で留守番していた鏑丸に彼女が声を掛ける姿見て頬緩め乍其の姿見ており、)

只今、鏑丸。待たせてしまって済まないな。

（鏑丸へ挨拶した後、彼に入浴してくると告げてから自室へと向かって。タオル類や着替えなど入浴セットを持ち脱衣場へと移動してはゆったりと入浴を楽しみ、長湯なのか今日一日の出来事を思い出しつつぼんやりしながら湯気を眺めて）

今日は忙しい一日だったわね……小芭内さんと両想いになれたのはとても幸せで、この幸せがずっと続きますように。

………。

(湯浴みに向かう彼女見送り、レンジで自分の分の食事温め腰掛けるとマスクを外してゆっくり食べ始め。リモコンでテレビ付け、ぼんやりと眺め乍食事を続けるも今日の事を思い出し羞恥心蘇って穏やかでない感情を落ち着かせる為ゆっくり息を吐き。共に一緒の時間を過ごしたいと思い誘ってしまったが理性崩れるのように気を引き締めなければと考えながら食事済ませ。
暫しの間休憩を取り、やかんで湯を沸かし鏑丸にも餌を与えておこうと餌用の冷凍鼠を解凍。水槽に入ったまま畝る様子に指先で此方来る様誘導し用意完了した餌を何時も与える定位置に置いて。食べた後に好きに移動出来るよう水槽の蓋開けておき)

今日はお前が居ない間に大変な事があった…。
前世の頃は、常に傍に居られたが、こうして狭い中に日々閉じ込めてしまい、すまないな。

（しっかりと髪を乾かしてからリビング迄目指して歩き、湯上りで少々火照った顔のまま現れると驚かそうと企み。忍び足でゆっくり近付くと、そのまま背後から優しく抱き締めて驚かそうとし）

──小芭内さん！ゆっくりできたかしら？

──…蜜璃、髪は乾かしたか？

(そっと歩いているのだろうが少しばかり消せない足音を耳は捉えており、実際には気付いていて。けれど其の儘気付かないようにニュース見ていると後ろから抱き締められ、香る柔らかな石鹸の匂いを鼻腔で感じ筒指先で髪を撫でると乾いており。ソファーの隣座る様ぽんぽんと叩いてみせ促して)

髪はきちんと乾かしたわよ？……眠る前に小芭内さんにゆっくりと甘えられて嬉しいわ。

（髪を撫でられては嬉しそうに瞳細め、促されるままに隣へ腰掛けて。腕を組んで甘える様に密着している為、必然的に胸元も押し付けられ。この時間を大切にしたく上目遣いで見詰めながら本題へと入り）

あの、小芭内さん……早速いちゃいちゃしても良いかしら？

嗚呼。構わんよ。
…目を、瞑って。

(隣に来ては長い髪を揺らして腰を掛ける姿見詰め湯冷めしてしまわない様に軽くブランケットを肩から羽織らせて。自分も湯船に浸かって来ようかと考えて居たのだが柔らかな物が腕に密着。胸元を押し付けられ、風呂上がりのせいかやけに衣服越しに当たる感触柔らかく…理解しては行けないと考える事を辞め。頬を片手で撫で持ち上げると其の儘口付けへの合図を)

──小芭内さん。

（頬を撫でられ顔を上げられると何となく先の事を理解し、じっと見つめていたが合図と共にゆっくり瞼閉じては少し顔を近付け理由はないが名前呼びたくなったのか愛おしげに名前呼んで）

…蜜璃…、蜜璃。

(吐息掛かる距離、合図を受け従順に瞳を閉じる姿愛らしく両手伸ばし抱き寄せると瞼や頬に愛しさ込め口付け落とし。勿体振るように中々唇には触れ合わせず、優しく幾度か名前呼び。漸く艶やかな唇に視線落とすとそのまま触れ合わせ)

（名前を呼ばれる為に胸は高鳴り、目を開けて良いかわからず閉じたまま瞼や頬に口付けられるとドキドキしてきつく瞼閉じられて。暫くして唇へ触れ合うと彼女からも唇を軽く押し付けたりとキスを楽しみ、気持ちを伝えると同じ様に名を呼び）

好き……小芭内さん！

(目を開けようか開けまいか葛藤している姿見ているのも愛らしく、頬緩めると彼女からも口付け受け、角度変え此方からも触れ合う口付け繰り返し。額擦り合わせ間近で見詰めたまま意地悪したくなり指先で首筋なぞってこそばゆい感覚与え、真っ直ぐ伝えられる言葉、単純な二文字が何より幸せを与えてくれるようで此方も頷き)

俺も愛してる、蜜璃。

（角度変えて何度も口付け繰り返すと瞼は閉じながらも蕩けたような表情となり。指先で首筋なぞられてはゾクゾクと肩を跳ねさせ感じてしまい、その感覚にいつの間にか気持ちよさとして感じると否定しようとした時に愛してるという幸せな言葉に強く抱き締めて）

……んっ、おば……ない、さん…っ。

(肩を震わせ甘く吐息零す様子眺め、此方も抱き締められるがまま背中に手を回し。?に口付け肩に顎を乗せて、自然に映らない様にしては彼女の翡翠の瞳を覗く事が出来ない事もどかしく思い。衣服も髪も揃いの洗剤、洗髪剤の匂いが鼻先掠め少し照れ臭く。指先で髪を通し、)

…──、みつ、り…。もう目を開けて、いい…。

（視界が遮られているとやはり少しの刺激でも敏感になり、ゆっくりと身体離れては優しく抱き締められて促されるままに瞼を開け。開かれて直ぐに左右で色の違う綺麗な瞳と視線が重なり、この二人だけの時間が大切で愛おしく感じてはにかんで笑い）

やっぱり小芭内さんの瞳は綺麗だわ……ずっと見ていたい。

(色の違う瞳は自分にとって唯忌々しい過去を引き摺るだけの物でしかなく、其の過去との決別も現世になった今でさえ容易く断ち切る事は出来ずに。眼鏡越しの瞳少し伏せると、それでももう少し一歩歩まねばと口元は隠す事無く。確認するか否かは彼女の意思に任せ。
隠し切れない不安の色を視線から滲ませ乍も、ゆっくりと向き合う覚悟行動で示し)

そうだろうか、俺にはわからん…、昔から自分の身形には忌々しさしか感じた事が無いものでな…。

その瞳も過去の理由の一つかしら？もしもそうで、小芭内さんが自分の瞳の色を嫌いなのだとしたらもう綺麗だなんて言わないわ。でも、どんな理由であれ綺麗だと思ったのは本当だから。

（瞳の色を嫌う理由はわからないが、過去が関係している可能性があると思うと優しく伝えて。綺麗な瞳なのは変わりがないため、利用が何にせよ綺麗なものに綺麗というのは当たり前だと感じて。ずっと瞳へ集中していたのもあり、マスクをしていない事に気付くと右手で優しく顕になっている唇へ触れるとうっとりと熱い眼差しになり）

小芭内さんの唇……キスして触れたいわ。ダメ、かしら？

…まぁ、自分が忌々しい点においては関与しているかもしれない。蜜璃が見て綺麗だと捉える感性其の物を否定するつもりも無い、寧ろ大切にせねばならないものだ。大事にして欲しい。

(気を遣わせてしまいそうになり、其の優しさ感じ筒も生を受け見てきた物が違うのだろうと翡翠色の瞳覗き。見た物を其の儘綺麗だと感じられる事大事にして欲しいと、否定するのではなく感心している様で。口元晒してしまい少し緊張と拒絶されてしまうのではという恐怖を少しばかり抱いていると、頬を撫でられ肩を僅かに揺らし。想像の斜め上を行く彼女の言葉に瞳揺らして見詰め返しては、柔らかな笑顔零し受け止め。ゆっくり瞳瞑り)

…嗚呼。

わかったわ。でもね、小芭内さん。私はあなたにどんな過去があろうと愛しさは変わらないわ。それは覚えておいて？

（どうすれば彼は自身を卑下する事を止めてもらえるか考えてしまい、ぼんやりとした意識で聴いていて。どんな過去があろうと、それがどんな理由であろうと彼女は彼を愛する事は変わらず確かなもので。頬に触れた事で肩が揺れるのが僅かにでも感じ取ると何故だか緊張してしまい、口付けを要望したのは彼女の方で瞼が閉じらては一呼吸置いた後声を掛けてからゆっくりと唇を重ね合わせ。想像以上の柔らかさにドキドキしては優しく何度も唇を触れ合わせてしまい、軽く上唇を舐めた後にゆっくりと離れ）

──小芭内さんの唇、いただきます……ん。

蜜璃が過去を知れば君が受け止めてくれる事は察していた…前世の俺の愚行も許してくれただろう、と。…だが俺は俺自身を許せなかった。
過去を精算する為に一度生まれ変わらなければ心の琴線に触れる事に関し、君に伝える事をしないと誓っていた。そのせいで、大分待たせてしまったが…。

(自分に何があったのか吐き出していたとしても彼女が其れを受け止めてくれる事は、悲観的になりがちな自分でも理解しており。彼女の言葉に頷くも、それを彼女に迄背負い込ませて自分の気持ちを吐露する事は自分自身が許せずに。
相手も緊張しているのか声色から気付いて頷き乍少しばかり肩の力を抜き、重ね合わさる唇を肌伝いに感じ。そのまま急かす事もせず数度重なる口付け受け取る事に専念し、照臭い様なこそばゆさ覚えるも唇舐めあげられ離れていく様子名残り惜しく。自らも唇何度か触れ合わせ、幸せを噛み締め乍上手く言葉に出来ない幸福感に歯がゆさを感じ)

有難う、蜜璃…。

小芭内さんなりに考え、過去の自分と決別しようとしていたのね。小芭内さんらしくて素敵だわ。……私は待っていないから安心してね？

（耳に届く言葉全て、彼の葛藤や気持ちで溢れており。唇が離れてから心情吐露し、この時代でも再び傍に居られることの大切さを改めて実感してはマスクを外した姿が見られてその嬉しさもありついつい瞬き忘れて愛しい顔を凝視してしまい）

お礼を言うのは私の方よ？ 好きになってくれて、愛してくれてありがとう。小芭内さんに出逢えた事、神様に感謝しないといけないわね。

決別は何度か試みたが忘れられた事は一度も無い、記憶がある今を呪いに感じていた事もある。

(待っていない、の言葉に彼女は自分が思うよりずっと強い意志を持った人だったと彼女の強かさに頼もしさも感じ。彼女の言葉に相槌を打ち、幼い頃から因縁が残る悪夢を何度も見ていると告げるも少し逸らした視線は大きく見開かれた彼女を捕らえ。鼻先触れ合う程間近で見詰め、頬に口付け)

だが、こうして蜜璃に会い、あの頃以上に満たされる様な幸せを実感して…神なんて信じた事も無かったが、君とまたこうして出会えた事は感謝してもしきれんくらい、だ。

私、呪いとかそういう次元だとは思わず軽く考えていて……小芭内さんはずっと独りで抱え込んでいたのよね？ きっと内容から誰にも言えないことだろうから、私が軽くしてあげらたいくらいだわ。

（呪いという二言に想像以上の何かを感じ取るもその大きさはきっと測りきれぬだろう、改めて彼が前世なら抱えてきたものの壮大さに痛感させられて。素顔でここまで近い距離はやはりどこか慣れぬのかそわそわさせ、じっと見遣るも頬はほんのり朱色に染まり。彼の唇が頬に触れると嬉しそうに瞳は細められ）

これからはもうずっと一緒よ。小芭内さんから離れたくないわ！傍に小芭内さんが居ない生活は考えられないし、考えたくもないから来世でも小芭内さんに出会える様にお願いしなくちゃ！

其れなら、既に。眩い光を与えてくれたのは君だ、…暗闇に溶け込まれそうになると、何時も誰かが手を差し伸べてくれる。

(差し伸べる手が一体誰の物か伝える為にも指先絡め手を握ってみせ、自分より華奢で白い指先が指の間に収まると夢と同じ感覚に改めて確信抱いて。今世も出会い、思い通じたばかりでその先の来世迄願う彼女に肩を揺すって喉鳴らし笑い。視線感じる気恥しさはあるもののこうして何を隠す事もなく彼女の目前で、触れ合う距離に居られる事はこれ以上に幸せなんてないくらいのもので。緩む頬隠す事もせずに頬や唇擦り寄せ何度も愛情示し)

またこうして出会える様、今世から願っておかなくては、な。来世でもこうして惹かれるのは蜜璃だけだ…。

私が夢の中でも小芭内さんを救っていたとは……嬉しいわ。夢の中の私はどんな感じか気になるわね！

（夢の話に興味津々なのか瞳燦々と輝かせ、擦り寄ってくる彼が愛おしすぎるのか同じ様に軽く頬擦りして。隔たりが無くなり直接唇を合わせられるその行為が嬉しく、再び彼女の方から最初は優しく唇へ触れるだけの軽い口付けであったが徐々に欲が生まれ、唇を押し付けるように強めに変わり）

来世でも小芭内さんとキスできたら幸福よね。ずっと唇を合わせて居たいほどに大好きよ。

どんな、か。…夢の中は曖昧で、蜜璃だと気付くのは何時も目が覚めた時なんだが、…幼い頃に返り暗闇で怯えている俺の手を握ってくれるのが君だった。

(夢の中で幼い自分が誰かに手を差し伸べられる夢を良く見るのだと告げ。無論現実的に考えて幼い頃の自分を彼女は見た事が無いが、其れだけ閉ざされた扉から木漏れ日を与えてくれたのが彼女だったのだろうと夢を振り返り納得し。
彼女から与えられる口付け抵抗せず受け入れ、押し付けられ柔らかに受け止めると啄む様に唇を食んで。肌を撫でる吐息や幾度も重なる唇に口付け受け乍、髪を結んでいる事により赤く染まる耳が見え隠れし)

口付でも何でも、蜜璃が望んでくれるのなら。こうして、永遠に君の笑顔を見て居たい。
前世で叶わなかった分も、…こうして。勿論来世も。

夢とは言え、幼い小芭内さんの可愛い手を握れるなんて自分なのに悔しいわ！
私はずっと、何があろうと小芭内さんの手を離すことは無いわ。ずっとずっと、手を繋いで小芭内さんと生きていく。夢の中に幼い小芭内さん出てきてくれないかしら。たくさん可愛がりたいわ！

（夢の話を聞くと着目点が少々ずれているが彼女らしさ満点で悔しさを表し。
口付けを受け入れて貰える嬉しさからゆっくりとだが口付けは濃いものへと変化し、紅くなる耳は更に赤が濃くなり。啄むような口付けには思わず目を見開き彼の髪へ優しく触れながら幾度も角度変えたり、自ら舌を絡ませようと彼の唇を舌で優しく舐め回したりと堪能し。口付けが終わったら質問したいことがあるのか、内容を考えながらも口付けへ集中して。彼の発言にはただただ頷き、いつの間にか嬉し涙が頬を伝って流れ）

…ふ、そうか。幼い俺には凄く君は眩しかったよ。
いや、今も十二分に眩しいが、そんな君を誰よりも傍で見詰めて居られる幸せを噛み締めていきたい。俺も、もうこの手を離したりしない。………幾ら甘やかされているのが幼い頃の俺だとしても、妬いてしまいそうだ…。

(想像していた斜め上の答えを述べる様子に思わず笑みを零し、白黒に描写されていた世界が一気に色付く様な満たされた感覚を彼女の隣に居ると感じて。幼い手を握られる夢と違い、彼女より大きい手を確かめる様に眺め呟き。
段々と深くなる口付け受け入れ、上唇舐められると熱の籠った吐息吐き舐め上げた舌先逃さぬ様唇で吸い付け。口内引き寄せると舌先擦り合わせより濃厚な物に。唇を触れ合わす合間にも涙溢れる彼女強く抱き締め、強く幸せを噛み締め)

嫉妬する小芭内さんはやっぱり可愛いわね！可愛さもあるけど、勿論一番はかっこよくて男前よ！ 小芭内さんの全てが愛おしくてたまらないのよ！こんな私はやっぱりおかしいかしら？

（嫉妬する姿が愛おしくキュンキュンと胸が締め付けられては彼女らしく素直に気持ちを伝えてしまい。
舌が咥内へ引き寄せられると嬉しさから積極的に舌を絡ませ合い、吐息や二人を包む雰囲気も熱の籠ったものとなり合わさる唇の端からは混ざった唾液が伝って流れ落ちていき。自然に腕は彼の首へと回され求めるのが当たり前の様にただひたすら唇動かし、この二人の時間を大切に何も隔たりがない幸福に目を細め実感し）

可愛い…と言われるのは少し複雑だが……蜜璃が何より思ってくれているのは嬉しい。だが可愛いや愛らしいなんて言葉に見合うのは君だ、可憐で、はにかんだ笑顔が眩しくて…在り来りな言葉では形容詞難くこうして腕の中にずっと収めていたい位に…。

(褒められているのだろうとは思うが、男に可愛いと言うのはやはり複雑な心境に。其の可愛いは多分自分が感じる物と多少違いがあるのを理解して居る為、素直に愛でてくれているのだろうと嬉しさもあり。どうしても可愛いの言葉は自分より見合う相手が居るので張り合うように告げては綺麗な瞳眺め。
舌先絡まり互いに擦り合わせ熱や感触何度も探り、時折無理をさせないよう唇離し呼吸苦しく無いよう気遣い筒蜜に誘われる様に何度も重ね合わせ。顎に伝う唾液指で掬い上げては器用に口付けの合間舌で舐め上げ、壊れ物扱う様に優しく指先から爪先まで愛しさ伝える様行動で示し)

小芭内さんに言われると嬉しいけど恥ずかしくて……心臓が持たないわ。私だってその……願わくば小芭内さんにずっと抱き締められて、腕の中にいたいというのが本音よ。

（ 肉眼でわかるほどに顔に限らず耳までどんどんと赤くなっていき、熟れた真っ赤な林檎を彷彿とさせ。恥ずかしさから最後は小声になり、林檎以外で例えるなら熱で真っ赤な顔の様で。何時からこんなに破廉恥な女になってしまったのだろうかと理性とせめぎあいつつ抱かれていたいと同様に本音漏らし。
舌が絡まる口付けはまだ不慣れなのもありずっと続けているとぼんやりしてきたのか無目許はとろんとなり、改めて口付けが大好きだと理解すれば首に絡まる腕は次に髪へと伸び優しく指を通しつつ時折微かに甘い声が溢れ始めていつまでも求め続け）

恥じらう姿を見るともっと其の姿を目に焼き付けておきたくなる、意地の悪い考えとは自覚しているが…そうして君が照れ臭そうに笑む姿を見ている時間は一瞬に感じてしまうよ、余りにも幸せ過ぎて。
これからは蜜璃が望んでくれるなら、一何時でも傍に居る、絶対にだ。

(唾液が口内で舌先に追いやられ混じり合い、瞳を瞑って其れだけに集中すると鮮明に彼女の吐息や肌の感触伝わり。口付けに甘く染め上がる頬見てわかり易い彼女の表情に幾度も振り落とす唇一度離し、寝巻きの為寝苦しく無い様無防備な胸元不意に視界へ入ると先程車の中で赤く染めた肌へと向かい。労わるように口付け落とすと其の儘欲望のままに押し倒したくなる気持ち押さえ、まだ物欲しそうな瞳に揺れる気持ちを深呼吸と共に押し込んで。
改めて抱き締め直すと狡いくらいの愛苦しさに肩へと顎乗せたまま本音が零れ)

───本当に、狡い。
頭が理解していても、理性が飛んでしまいそう、だ。

狡いのは小芭内さんの方だわ！そんな物欲しそうな瞳で見つめられたら……私だって理性がどうにかなってしまいそうだわ。

（唇が離れる間際に零れぬよう咥内に溜まっていた唾液を吸い取ってからゆっくりと離れて。羞恥心で限界だが物欲しそうな瞳には勝てず、同じ気持ちだと伝え。今の状態では抱き締め合うだけでも理性が危なく必要以上に彼を求めてしまいそうになり。これはチャンスでもあると勝手に考えると至近距離にある彼の耳許でそっと欲望を囁き）

小芭内さんに押し倒されて、求められたい……なんてそんな欲望を現実にしたらやっぱりダメかしら。キスをしている間に車内での出来事を思い出してしまったの……あの時と同じような事をまたされたい、って思ってしまう私はやっぱり変態よね。

…互いに同じ様に思って居たんだな。…それに、蜜璃が欲しくて仕方無い事迄気付かれて居たか…。

(物欲しそうな瞳を見透かされてしまい好きな相手目前に余裕も何も無くただ抱き寄せて何時までも触れていたいと言葉にせずとも表情から読み取られていた事に驚いて瞳揺らし。自身の事を変態だと告げる彼女に首を振り、優しく諭す様に言葉を告げ後ろ髪撫で下ろし額に口付け)

生きとし生けるものはそうして子を成して来たのだから、欲求として当たり前の事だよ。同じ様に…君を組み敷いて仕舞いたい気持ちが俺にもある…が、軽はずみに行うものでは無いだろう？

何となくだけど表情から同じ気持ちなのかな、と思ってね。愛しい人から求められるのがこんなに幸せなのだと思うとむねがくるしいわ。

（同じ気持ちで嬉しいが、表情を見られるのは恥ずかしいのか俯いてしまうも額への口付けに思わず顔を上げてしまい。当たり前の事と教えられるがやはり先程の発言は軽はずみであったと深く反省し、しょんぼりと落ち込んで）

そういう欲求になるのは当たり前のことなのね。それは良かった……でも、軽はずみな発言だったと反省するわ。小芭内さんを困らせたくないのに……ゴメンなさい。

いや、俺の言葉の方が軽率だった。決して蜜璃が軽はずみに伝えていると思っている訳では無いよ、それは理解して欲しい。
ただ、此処から先は新しい命を作る為の営みにも及ぶ行為だ。…何れは君との子を授かりたいが、…急いては事を仕損じる。言葉の様に焦って後戻り出来なくなっては君の未来にも支障を来してしまう。

(自身の言葉の選び方が良くなかったと重く吐息を吐き、悲しませてしまった事に反省し筒。どう伝える事が正しいのか悩み一言一言告げては大事にしている事も其れが御両親の期待を裏切る行為だと言う事も、敢えて口には出さず。包む様な言葉を選び乍、自身も反省の意を示し)

うん……わかった。私が幼すぎただけで、小芭内さんは何も悪くないわ。だからこれ以上謝らないで欲しいの。二人の未来のために、今は行動や発言から大人にならないとね。

（軽率という言葉に対して否定する様に首を横に振って。優しくわかり易い説明にお互いの未来に関わる大切な事だと改めて理解すると自身が如何に軽はずみな発言をして危機感の無さに反省し。彼女なりにとても反省した後は再び笑顔となり、触れ合っていて忘れていたが彼はまだ入浴していない事を思い出し）

そう言えば……小芭内さんまだ入浴していなかったわよね。今からでも入ってくる？

互いの歩幅を合わせて行かなくては、な。来週に旅行を予定するのであれば連絡だけでも君の御両親にしておかなければなるまい。

(反省の表情見せる様に申し訳無さそうに眉下げ、肘掛けに置いてあった携帯で旅館の予約を確認し。彼女からすれば思わせ振りな事ばかりして飽きられられてしまうのも仕方無く、だが感情に任せて身を委ねられる程未来に目を逸らすことも出来ず。曖昧な態度で、耳に胼胝が出来そうな何度目か分からない台詞に自身も溜め息を吐いて。
時間を確認しては名残惜しくもそろそろ、と瞼に口付け落とし立ち上がり)

…行ってくる。眠くなったら無理はせず先に眠ってしまって構わないが、一応鏑丸はケージから放っているので足元には気を付けてくれ。
おやすみ、蜜璃。

旅行の事……そうよね。私からも連絡するわ！
小芭内さんありがとう。私、今が一番幸せよ？私の事を想って我慢してくれたり、早く大人になりたいわ……小芭内さんを困らせたくないのよ。

（触れ合いの事でいっぱいだったのか言われてから旅行の事を思い出すと再び彼に対して気持ちが溢れ、想いを伝えて。
瞼に優しく口付けられると嬉しそうにはにかんで笑い、一緒に眠りたいのか立ち上がる彼の腕を掴み少しだけ引き止めると一緒に眠りたいという意志を伝えてから手を離し見送って）

──小芭内さん！私、小芭内さんと一緒に眠りたいから起きてるわ。入浴を終えて戻るまで鏑丸と遊んだりして待ってるから、ごゆっくりどうぞ！

其のだな…、結婚を前提に付き合い始めた関係で旅行に行く事も伝えておいた方が良いのではないか？ただ保護者として連れて行くだけの間柄では無くなってしまったのだから。
俺自身が困ると言うよりは君に気遣わせて仕舞う事が心苦しい。

(改めて言葉にすると気恥しさ残るのか口元のマスク戻すと其の儘御両親への連絡の形確認し、不意に溢れ出た想い聞くと先程の気恥しさ相俟って照れ臭そうに微笑み。困る事に対して何か苦に感じる事は無いと伝える反面、彼女に気を遣わせてしまう事申し訳なく思っていると告げ。
腕を捕まれ可愛らしい事を言われると、思わず頷きそうになるが冷静に考え直し疑問を問い掛けて)

蜜璃…、一緒に眠る、とは…？
同じベッドにという解釈で間違いないか…？

う、うん……そうなるわよね。黙っていてもいつかは言わないといけないのだし、それなら早めに伝えてしまった方がいいと思うわ！
えっと、小芭内さん。夫婦になったらお互いに支え合って生活していく事になると思うから、私は気にしていないわ！小芭内さんに迷惑かけられたいほどよ？

（恥ずかしがる姿を見て改めて理解すると直ぐに顔は赤く染まり、頷いて。両親には恋愛面の話は全くしてこなかったので不安や緊張感でドキドキしてしまい。夫婦ということを考えると支え合い生きていくイメージが強く説明して。

彼の疑問に恥ずかしそうに小声で素直に伝えるも全く反省していないことに気付いては申し訳なさそうに謝って）

ひとりで眠るのは寂しくて、部屋まで一緒に……って考えていたけど小芭内さんに言われて同じベッドで眠ってみたいと思ってしまった私は全く反省できてないよね……ごめんなさい。

隠していて気付かれてしまうと逆に怪しまれてしまうだろうから、信用を裏切ってしまうより確り伝えておいた方が安心だと思う。
そう言って貰えるのは心強い、未だ不甲斐ない部分が多いかもしれないが君を頼りにしているよ。

(互いに赤く染まる頬にマスクで覆う口元息苦しさ感じて、ゆっくり呼吸吐き出すと共に冷静に其の後の事を考慮した意見も述べ。理想の夫婦の形として互いに支え合う事を大事にしていこうとしてくれている考え伝わると嬉しい様な気恥しさもある視線で柔らかに瞳細め、信頼している事改めて伝え。

ベッドも互いに一人用の物で、当然共に寝るなんて下心を今迄抱く余裕すら無かったので一度思考停止しそうになり筒。家族に会えない寂しさもあるんだろうかと眠る迄傍に居ること約束して、浴室へと足を運び)

謝る事は無い、今迄家族と過ごしていたのに急に一人部屋で生活し始めたんだ、寂しくもなるだろう…。
ただ、共に寝るには狭いだろうから、眠る迄傍に居よう。早目に済ませてくる。

（頼りにしている、その言葉だけで嬉しく浮かれてしまいそうになりつつも笑顔で見送って。思いやる優しい発言から彼は誠実で、下心があるのは自身だけという事実が恥ずかしくなり、疚しい気持ちを鎮めるべく鏑丸に優しく触れて話しかけ）

鏑丸……私何だかおかしいの。小芭内さんと両想いになってから、前よりもドキドキして触れたいという感情が制御できなくなってきているみたい。ダメね……今日はひとりで眠れるかしら。

(衣服脱ぎ身体洗い流し筒、此の儘の関係性を維持していくには彼女の積極性に我慢が利くか分からず不安から吐息零し。これからの生涯と彼女の御家族、自分の欲求を天秤に掛け何方が重いのかは結果は出ておりどう対峙していくのが正解なのか悶々と悩み。余りにも自分が彼女との建前の関係性ばかり気にしていては何時かは呆れられてしまうのでは、と考え乍シャワーを浴び一頻り洗い終え。
衣服を着て髪を乾かすのが面倒なのか手早く吹き終えると一つに纏め彼女の居るリビングへ。ソファーで寛ぐ彼女の身体湯冷めしてしまったのではと湯を沸かし暖かい飲み物用意しようと、)

待たせたな、蜜璃。部屋に行こう、身体は冷やしてないか？

私は平気だけど、小芭内さんの髪がまだ濡れているわ！きちんと拭かないと風邪ひいてしまうから髪をタオルで拭くわね？

（リビングへ戻って来るとソファから立ち上がって。まだ髪が濡れている事に気付けば慌てて肩に乗せていたタオルで髪を優しく拭いて。部屋と言われこの場合は彼の部屋に行くのだろうかなど色々考えてしまい）

小芭内さんの部屋へ私が行って良いのもかしら？ もしそうならとても嬉しいわ！

それなら良かった。…嗚呼、そう言えば普段から乾かすのが面倒で適度に拭いて其の儘にしてしまう…。すまないな。

(待たせていた鏑丸に手を差し出し持ち上げると、髪を拭いてもらって居る為手元で待っててもらい。腕に巻き付かせ動き出し湯を沸かしたやかんで火傷しない様注意を払い乍魔法瓶へと移し、身体は冷えていないというので部屋へ行こうと促して。自分の部屋を提案された事に少々驚いたが、表情柔らかに頷き)

蜜璃が俺の部屋で良いのなら構わんよ。行こうか。

（鏑丸もいるためある程度拭き終えては直ぐに頭から手を離し、改めて夜に彼の部屋へ行くという事は軽率だったと反省し。彼に指摘されたばかりなのだが学んでいなく好奇心に負けてしまった自分を恨めしく思いつつ、きっと眠くなるまで話をするだけだと言い聞かせて）

小芭内さん。夜遅くに私のわがままで部屋へお邪魔してゴメンなさいね。眠くなったら直ぐに部屋へ戻るつもりでいるから大丈夫よ！小芭内さんに迷惑はかけないわ。

(髪を拭いて貰い腕に巻き付いていた鏑丸が定位置に落ち着くと、其の儘振り返れば彼女は少し表情を曇らせて居り。先程の事で内心で反省しているのだろうと察し、考える余裕を与えない様に敢えて何も言わずに彼女抱き上げ。身体は学生の頃から鍛えている為苦もなく彼女を姫抱きにしてしまっては頬に口付け微笑んでみせ、臭い台詞と自覚して居るも少しの逡巡見せた後に瞳見詰め告げ。其の儘自室に足を運びベッドへと彼女を下ろし)

余り悩まずとも君の幸せは俺が確り支えて行く、思う様に言葉にして欲しい。
……それに、大切な姫君の我儘であれば例え難儀なものであっても悩んだ末に蜜璃が嬉しそうな表情を見せてくれるのが幸せなんだ。何も考えなくて良いから、ゆっくり眠る様に。

（突如として姫抱きされては驚き思わず『きゃっ！』と声を発してしまい。姫抱きされたり頬への口付け、与えられた言葉が恥ずかしく耳迄赤くさせ顔を見られないまま部屋へ到着するとベッドへおろされて。どこまでも優しく大人な彼へ甘える様にゆっくり伝え、顔を上げると微笑んで見せ）

小芭内さん、ありがとう。何も考えなくても良いって言ってくれたからほっとして、嬉しいわ。私の幸せは小芭内さんの幸せだから……小芭内さんにも笑っていて欲しいの。

普段から余り表情に出すのは得意では無いが、蜜璃と共に居る時間が一番満たされているよ。
君と暮らし始めてから自分はこんなに笑えるのか、と思ったくらいだ。…それとも、俺は余り君の前で笑えていないのだろうか。

(歯の浮くような自身の台詞に羞恥心隠そうと咳払いして掛布団持ち上げ早々に身体を冷やさぬ様に彼女の足元包み。自身も彼女の隣に腰掛け、矢張りシングルのベッドでは肩が擦れ合う距離感になる事内心悩み筒。
表情筋が痛むくらい自分の中では頬を緩ませたり、彼女を悲しませまいと思案したり悩んだり。一緒に暮らす時間は一人で居る時より濃密で長い物に感じていて。笑っていて欲しい、と言ってくれる彼女に嬉しく思う一方で少し不安そうに覗き込み)

ち、違うわ！前に比べて小芭内さんの笑顔が増えて嬉しいのよ。私と共にいる時間が一番満たされていると言ってくれて嬉しかったし、なんて言うか……私もこうやって小芭内さんと一緒にいる時が一番嬉しくて、だけど……私はまだ子どもだから些細な発言で困らせたら申し訳ないと感じてしまってね。

（ シングルベッドの為二人座ると必然的に肩が触れ合い、顔を覗かれると其れだけでドキドキを増す事になり。足元に掛けられた掛け布団を軽く握りながら気持ちをゆっくり伝え、最後は笑顔で安心させて ）

私たちの関係を両親に伝えるのも、やっぱり緊張していて。私は小芭内さん以外考えられないし、無理だから……頑張るわ。反対はされないだろうけど、教師と生徒の事は指摘されそうよね。

昔から…余り表情に出して迄誰かに感情を伝えよう等と思った事が無いばかりに、自分では笑っている積もりでも笑っている様には見えないのかもしれないと少し引っ掛かっていたんだ。だが、蜜璃がそう言ってくれているのなら、間違い無いな。
…君の色彩の様に艶やかに表情を浮かばせている姿を見ていると自分も釣られて頬が緩む…、気付くと幸せを噛み締めて居るのかもしれん。
子供の頃は子供なりに人生を謳歌すべきだ、遠慮なんてしなくても構わないよ。全てを受け入れるのは難しいかもしれないが、そうして真っ直ぐ向き合ってくれる君が、…昔から変わらず好きだ。

(整った顔と左右の大きな瞳、長い睫毛が瞬きする度に視線がかち合い。今日何度も見たはずの至近距離での表情も、見飽きる所か何度瞳の奥に焼き付けても足りない位で。表情豊かで素直な彼女が心のままに健やかに成長する事を願っており、片手は彼女の背を撫で会話を続け。もう片方は肩から鏑丸下ろし膝上へ運んでやり胴を撫でゆっくりと会話を進め。色々なことがあって動揺や不安がある事を察しているのか鏑丸も彼女の手元へ近付き、笑顔になる彼女に胸が締め付けられる思いでそっと片手にて抱き寄せ)

蜜璃に告げて貰うよりは俺から伝えるべきだと思う、大人として君と健全に付き合っていく事を伝えねば…。
指摘されてしまう物はやむを得ないが、だが君の御両親はそれだけで判断をする様な方では無い。君がそう不安にならずとも俺が支える、余り背負い過ぎ無い様その重荷を共に支えさせてくれ。

小芭内さん……ずるいわ。
マスクを外して素顔を見せてくれた時、とても嬉しかった。さらけ出して全てを包み隠さず見せてくれたみたいで。彼女として、人としてそこまで信頼されていると思ったらとても愛おしくなり、胸が締め付けられたの。あなたは自分の瞳の色が嫌いかもしれないけど、美しいと思う人はこの世の中にいるから。瞳の色に関してまた言ってるよ、とかしつこすぎたらごめんなさい。小芭内さんの全てが私には愛おしいから。マスクで隠れていた唇も何もかも、上手く言葉に表せられないのが悔しいわ！

（伝えられた言葉の全てが心を揺さぶられ、彼の片手が背中まで伸び撫でられると大きな翡翠色の瞳から嬉涙が流れ頬を伝って落ちていき。感情が抑えきれず全てが愛おしいと全面に押し出し言葉に乗せて表し。手許に近づく鏑丸の胴を優しく撫でながら『 心配させてしまったみたいでゴメンなさいね。鏑丸、ありがとう……あなたの事も大好きよ？』彼の相棒にも心配させてしまったと直ぐに謝り好きだと伝えて。彼らしく優しく片手にて抱き寄せられるとその温もりに安心し、背中ではなく首へ腕を回し抱き締め返しては彼の首筋へ顔を埋めて）

小芭内さんは何処まで優しいの……お転婆な私には勿体ない彼氏様だからきっと、両親は小芭内さんに感謝すると思うわ。お父さんなんて小芭内さんの事毎日べた褒めしているのよ。
今更すぎるかもしれないけど、私と小芭内さんは学校でも変わらずに仲良しでしょう？何が言いたいかと言うと……影で小芭内さんは女子生徒から人気だったのよ。クールな所とか、マスクの下はどうなっているかとか。ラブレターを渡してくれと頼まれた時もあって毎日心は揺らいでいたわ。

今日は泣かせてしまってばかりだな…、申し訳なく思う一方で君が俺の為にこうして泣いてくれる事が嬉しい。少し歪んで居るだろうか…、愛されている、と感じる…。
俺も人前で口元を晒すなんて、生きて行く中であるとは思わなかったよ。だが、恋人になった以上一緒に食事を摂ったり当たり前の事を大事にしていきたいとそう思った。
いや、蜜璃にそう言ってもらえるのは何度目であっても嬉しい物だ。君のくれる言葉は何時も眩しくて、暖かくて心地が良い、少し照れ臭いが心が凄く和やかになる。

(頬を伝い流れ落ちていく涙に謝罪より感謝の意を込め口付け落とし、指先で涙拭うと微笑み掛け。説明下手な彼女が精一杯自身の魅力に関して語らう姿愛らしく、上手く言葉になりきれず不服そうな彼女に肩を揺らして笑う声我慢し乍彼女が心配するべき事等無いと優しい眼差しで伝え。
生まれ変わろうと彼女も鏑丸も何も変わらず、こうして腕の中擦り寄る彼女を抱き留め幸せを噛み締め。御両親に関しては明日の午前中連絡を取る事話し、背中を一定の調子で撫でたまま会話を聞いていれば学内の話が飛び出した事に驚き)

本当は挨拶も兼ね、確りお会いせねばならないだろうが、海外迄飛んで仕事もあれば蜜璃を一人にさせてしまうのも心配だ。明日、丁度良い頃合を見つけて連絡しておく。
そうか、まぁ教員の立場として目立つ事があるからだろうが、好意を寄せられても一時の物だと断っていた。友人関係として手紙を渡すよう言われ断った際に後々気不味くなるのが嫌ならば、此方に回してしまっても構わん。心配せずとも、俺が心を寄せる相手は君だけだ。

歪んでいないわ。それは当たり前な感情だから。小芭内さんが私の事で涙してくれたらとても嬉しく、愛されているって実感できて幸せね！
私の前でマスクを外すのがまだ苦手だったら無理しないでね。小芭内さんのペースがあるのだからゆっくりで構わないわ。

（口付けには嬉しさと驚きで涙は止まり、笑いを堪える姿を見ると声に出して笑ってもらいたいのか我慢せずに素直に『……小芭内さん。楽しい時や面白い時は笑って欲しいの。小芭内さんのどんな声でも聴きたいわ』素直に言葉で表し。抱き締めらる度に安心感は増していき満たされると甘える様に彼の胸元へ顔を埋めて小さくなり。幸いにも親友から手紙を渡されたことは無い為伝えると心配してくれる彼がさらに愛おしくなって首筋へちゅ、と優しく口付けて）


明日は一日ドキドキしているかも。小芭内さんとずっと一緒にいるためだものね！
知らない人からが多かったから友達は大丈夫よ。心配してくれてありがとう、小芭内さん。

そうか…ならば沢山目に焼き付けたい、笑う姿だけではなく困った顔も怒った顔も俺だけに向けてくれる表情が楽しみだ。
嗚呼、普段外出する時や室内に居る時も慣れで付けてしまうだろうが苦手とかでは無いよ。

(実際に困っている顔や怒る姿を見ればきっと動揺隠し切れないまま彼女の様子を心配してしまうだろうが其れも幸せの一部だと頬綻ばせ。あまり彼女の事を笑ってしまえば嫌な思いをさせてしまうのでは、と気遣っていたが其れが逆に心配されてしまったようで隠さぬ様に笑って見せると頷き。
華奢な肩抱き寄せ密着する身体、今日はこのまま耐え切れるだろうかと一瞬頭を過るが冷静さ掻き乱されないよう表情には出さないものの首筋に口付けられ肌を撫でる吐息に翻弄されてしまいそうになり)

そうだな…俺も心臓がまろび出そうだ、だが蜜璃に良い知らせを出来る様最善を尽くそう。
それならば問題は無いな。…何かあれば相談してくれ、小さい事でもなんでも。共に考えれば違う答えが見い出せるかもしれない。

私も小芭内さんの色々な表情を見てみたいわ。私だけに色々見せてね？
マスク外すのが苦手でないのなら良かった。キスする時とかやっぱり唇に直接の方が気持ちいいから嬉しいわ！ありがとう、小芭内さん！

（笑顔が増えてきたなど、彼の感情が前に比べ大分表情豊かになってきていると実感してはつられるように頬綻ばせ。マスクを外すのも苦手では無いとわかると嬉しそうにお礼を告げて。
首筋へ軽く口付けてから車内で起きたあの事を思い出すと頬の赤みが色濃くなり、無意識に首筋へ軽く指で触れながら話を訊いていて。今度は彼女の方が証を残したいのか口付けた首筋を指で触れながら上目遣いで見詰め）

今からこんなに緊張していたら、結婚の報告する時はどうなってしまうのかしらね！二人とも緊張していたらお父さんとお母さんに笑われそうだわ。
相談……あの。私も小芭内さんの首に私の印を残したい。私にしてくれたこれと同じのを、小芭内さんの首にも……ダメ、かしら？

端から蜜璃以外に見せる気は無い、勿論だ。
外す事に関しては構わないが食事に関してはもう少し時間を置いてもらえると助かる。…情けない話だが幼い頃から誰かが隣に居ると中々喉に通らないんだ。

(満たされた時間を与えてくれる彼女に感謝し筒、微笑む様子を見て今日一日こんなにも傍に居たのに未だ幻想や夢に感じてしまう程こんなに傍で触れている瞬間が何より尊い物で。礼を告げられては此方こそ、と口を開く唇は、直接口付けた方が気持ちいいとつたえる彼女の率直な意見に恥ずかしくなったのか頷き返すだけで耳を赤らめたまま上記伝え。
指先で自身が付けた赤い痕をなぞり乍何やら艶っぽい表情で見詰められると此方も心音早まり、ゆっくり一呼吸置いてから彼女の話に耳を傾け。同じ様な痕を付けたいと、自分が勝手に付けておいて駄目だと言える筈もなく無愛想に頷けば衣服の襟元指で下げ鎖骨晒し)

結婚の報告か…蜜璃が大学を出て落ち着いてから、と考えているから…君が大学を卒業したら父としては嬉しい半面複雑な重いだろう…。
………わかった、…普段首元から見えてしまっては不味いから鎖骨の方で…構わない、か…？

端から蜜璃以外に見せる気は無い、勿論だ。
外す事に関しては構わないが食事に関してはもう少し時間を置いてもらえると助かる。…情けない話だが幼い頃から誰かが隣に居ると中々喉に通らないんだ。

(満たされた時間を与えてくれる彼女に感謝し筒、微笑む様子を見て今日一日こんなにも傍に居たのに未だ幻想や夢に感じてしまう程こんなに傍で触れている瞬間が何より尊い物で。礼を告げられては此方こそ、と口を開く唇は、直接口付けた方が気持ちいいとつたえる彼女の率直な意見に恥ずかしくなったのか頷き返すだけで耳を赤らめたまま上記伝え。
指先で自身が付けた赤い痕をなぞり乍何やら艶っぽい表情で見詰められると此方も心音早まり、ゆっくり一呼吸置いてから彼女の話に耳を傾け。同じ様な痕を付けたいと、自分が勝手に付けておいて駄目だと言える筈もなく無愛想に頷けば衣服の襟元指で下げ鎖骨晒し)

結婚の報告か…蜜璃が大学を出て落ち着いてから、と考えているから…君が大学を卒業したら父としては嬉しい半面複雑な重いだろう…。
………わかった、…普段首元から見えてしまっては不味いから鎖骨の方で…構わない、か…？

もちろんよ！私は平気だから気にしないで？小芭内さんに見つめられながら食事するのは恥ずかしいけど、新鮮で楽しいわね！

（食事に関しては笑顔で頷き、想像すると恥ずかしさや新鮮味がありゆっくりで大丈夫だと優しく伝えて。率直な意見で赤くなる姿が愛おしく思わず唇を触れ合わせては嬉しそうに微笑みかけ。彼女の方から申した事なのだが、衣服が肌蹴られ現れた色白な肌に突起する鎖骨部を見せられては彼の顔と鎖骨を暫し見比べて。吸い込まれる様に鎖骨へ顔を近付けては軽く舐めた後、最初は優しく吸い付くもゆっくり力を加えほんのり色付く位に痕が残るのを確認してから唇離して再び鎖骨をぺろぺろ舐め始め）

──大学！そうね、先ずは私が大学に合格しないとダメだわ。両親はきっと私の嫁ぎ先が無事に見つかって、複雑よりも嬉しさの方が強いかもしれないわね。……小芭内さんありがとう！鎖骨いただきます……ん。

嗚呼、蜜璃が食事をする姿は何時も見ていて幸せに感じる、だが余り見詰められ乍食事をするというのも嫌じゃないか？

(美味しそうに笑顔で食べる姿何時見ていても自分迄満たされた気持ちにさせてくれる様子言葉にして、楽しいの言葉に自分が逆の立場考え不安気に問い掛け。唇触れると名残惜しそうに鼻先擦り寄せ、此方からも口付け落とし。
黙ったまま顔と鎖骨を交互に視線向ける様子に相手の意図がわからず求めていた物が違ったのだろうかと疑問に思っていれば、頂きますの言葉に頷き。肌を舐め上げ唇で徐々に吸い付かれれば紅く痕が咲き、其の様を眺める一方で自身も彼女の顳?や頬に口付け落とし。仔猫みたく舌先で鎖骨舐められ理性ぐらりと傾きそうになり)

未だ嫁ぎ先を急ぐ年でも無いだろう、君程素敵な人なら俺が関係性を曖昧にしていたら他の男共が黙ってないさ。
………ん、は…………。

恥ずかしさは多少あるけど、私は愛しい人見られて嫌がる女ではないわ！見つめられると見つめ返しちゃうくらい好きよ。小芭内さんが愛しすぎるの。

（不安を解消するように笑顔で説明した後、名残惜しそうに今度は彼の方から口付けされると嬉しそうにはにかんで。左右で色の違う大好きな瞳の瞼を優しく口付け。
男共が黙っていないという発言では否定する様に首を左右に振って。鎖骨への口付け、彼女の行為により艶めいた声を発する彼の姿が愛おしくも、初めて聴いた艶めいた声に理性が傾き。見上げる瞳は僅かにとろんと蕩けさせながらもうひとつの鎖骨へ、今度は先程よりも強めに吸い付いて濃い痕を残し。甘える様に鎖骨を舐めていたが滑らせる様に首筋へと舌を這わせ）

小芭内さん以外興味無いからお断りよ。
ふふっ、小芭内さんの艶めいたその声……蕩けちゃうわね。

見詰め返されて、柔らかに微笑んでくれるのを見ると俺も安心する。嫌と思う所か蜜璃が俺を見ていてくれると思うと幸せだ。

(此方の口付けにはにかむ姿に髪を梳いて指先から愛しさ伝える様に撫でては、両の瞼を口付け落とされ大人しく受けて。瞳瞑るともどかしさ感じ。
自分以外興味が無いとさらり断られれば其の言葉嬉しく、表情に出さない様努めてはいるが抱き寄せる力も強まり嬉々とした感情隠しきれず。先程で終わりだと思っていたが反対の鎖骨再び吸い付かれ少しばかり痛みが走り、緩り肩上下させ熱の籠った吐息吐き出し乍肌を撫でる舌先敏感な首筋這う様覚え。彼女の名前吐息混じりに呼び彼女の耳元口付け落とし)

………は、ぁ………みつ、り…。

そうそう！私も小芭内さんに見られるのは幸せなのよ。愛されているって実感して、とても嬉しいの！小芭内さんが平気だったらその……今度からマスク無しでキス、したいわ。

（愛しい人から髪を触られる度に笑顔は絶える事は無く嬉しそうに瞳細め、猫のように擦り寄って甘え。隔たりが無く直接口付けができて嬉しかったからか、遠慮がちに口付けの提案をして。
熱の籠った吐息や吐息混じりの彼の声は今迄聴いたことが無くより一層興奮してしまった同様に熱の籠った艶めいた声で。耳許への口付けにピクッと肩を跳ねさせ反応見せては熱い眼差しを向けつつ意地悪く囁き。首筋を舐めていた舌は次に柔らかな右耳の耳朶を捕らえ、軽く耳朶を舐めた後に悪戯すらする様に甘噛みしたりと甘い刺激を与え）

小芭内さん……もっと。もっとその甘い声が聴きたいわ……名前を呼んで、私を求めて？

人目に付かない場所…いや、家の中でなら構わないよ。学内で余り怪しい動きを繰り返しては問題になるだろうからな。

(遠慮がちに言葉にされた提案は大胆な物で、思わず瞳を見開くも少し思案してから此方も条件を提案し。近い距離から彼女の唇指先でなぞり乍、後ろ髪撫で緩々と流れる満たされた時間味わい。
普段見せない意地悪な発言に小悪魔みたく愛らしい声で誘惑され、押し退く事等到底出来るはずもなく。彼女の吐息耳穴擽り肩が隠し切れない程跳ね上がり耳が弱いのが視線伏せ眉間に皮膚寄せて、甘く吐き出される自身の声に羞恥心で内心一杯だが彼女の声に身を委ねたいと思う自分が鬩ぎ合い。少しだけ、此の流れに任せてしまいたいと、抱き寄せたまま何度も名前を呼んで)

………蜜璃……みつり、───…ん、…は……みつ、り……は……ん、……………。

もちろんそのつもりよ？ありがとう、小芭内さん。小芭内さんの素顔は私だけの秘密なんだから。

（唇なぞるように触られると上目遣いで見つめながらなぞる指を口に含み、軽く舐めて悪戯し。
彼女が与える刺激で徐々に落ちていき、必死に堪える姿がたまらなく愛おしいのかゆっくりとソファへ押し倒すとそのまま抱き締め、耳許で囁き）

小芭内さん、ありがとう……名前を呼ぶ姿がたまらなく可愛くてゾクゾクしちゃうわ。

そうだな、君だけが知るものだ。礼を言うのは此方こそ…。

(先程から積極的な彼女に振り回されているが其の儘押し倒され抱き締められると口に咥えられた指先を口内の舌上にて擦り寄らせ。荒い吐息のまま彼女の可愛いの言葉不服そうに見詰めては、誘惑したのは彼女なのだから逃すまいと背中抱き締め。口内で指先遊ばせ乍不服申立て鎖骨から顎下まで舌先で辿って行き)

余り大人を揶揄うものではない。
俺も男なんだ、蜜璃に誘惑されると…後戻り出来なくなってしまいそうだ…。

ごめんなさい……愛しいからこそ、小芭内さんの色々な顔が見たいの……後戻り出来なくなってしまったら、どうなってしまうのかしら……っ！

（口内の指が動く度に身体は身震いし、鎖骨や顎へ舌が這わさるとゾクゾクと震えて甘い声が無意識に零れ熱の籠った息と共に抱き締めらて密着し、見詰める瞳も熱を帯び蕩けており。後戻り出来なくなってしまったらどうなるのか、好奇心や期待が込められた声で告げられ）

その気持が分からないでもないが…。
…後戻り出来なくなったら……、どうなるのかが分からない程子供でもないだろう…君を抱く…という事だ。

(指先唾液絡める様に口内で動かしては其の儘引き抜き、其の指先で唇撫で付け付着させては顎へと登って来た口付けを唇へ押し当て。後ろでに片手で彼女引き寄せ、蕩けた瞳見詰め返し胸元抱き寄せたまま長い髪を耳に掛け乍そつと囁き。其れが今ではないと理性が拒んでいるのか抱き締めたまま、深く吐息吐き出し躊躇し筒も告げ)

うん……そうね。そこまで私も幼くないし、知識がない訳でも無いわ。小芭内さんから直接訊きたかったの……やはりそうなるわよね。

（口内で動く指が抜かれると彼の指は唾液で濡れて艶めいており。その指で再び唇を捉えられなぞるような動きにうっとりとした艶かしい表情へと変化して。お互いに理性と戦いせめぎ合い、寸での所で大人な彼はきっとこれ以上触れてこないだろうと考えては率直に質問し、両手を頬に添えつつ瞳をじっと見遣り）

私は幼子ではないし、聞き分けのない子でもない……小芭内さんはこれ以上、私に何もしないわよね？ 今はそれ以上踏み外してはダメだって解るから。

………嗚呼、それこそ…明日御両親に御連絡するというのに…。欲に逆らえぬまま君と身体を重ねるなんて事があれば直ぐ様切腹する準備をしなくては…。

(跨った状態で両の頬を捕らえられ無意識なのか其の誘惑に意識向かない様、胸元へは視線向けず。彼女から引き止めてくれるとは考えて居なかったため渋々と頷いては、確りと引き止めてくれた彼女に頼もしさを感じて頬に添えられた手を片方引き寄せると口付け落とし)

ありがとう、蜜璃がそうして引き止めてくれるなら心強い。
君を幼子とも聞き分けのない子とも感じた事は無いよ、何事にも真っ直ぐだが確りと判断も出来る。素敵な女性だと思う、未だ俺にとっては大切な一生徒でもあるが。

切腹は私が悲しむから止めて欲しいわ。小芭内さんは節操無しではないってわかってるから。私よりも誰よりも真面目で誠実……そんな人だから安心してこうやって誘ってる。

（彼の視線が合わず彷徨う姿を眺めながら冗談混じりに揶揄う様な発言をし、最後はにっこりと笑って。彼からの口付けは何処にされても嬉しくてついつい甘えてしまい、時間等を考えると眠いだろうと思い優しく訊いて）

小芭内さん……眠くない？ごめんなさい、小芭内さんにたくさん甘えてしまって。眠かったら気にせず眠ってね。私は部屋に戻るから。

どうだろう、君が悲しむ様な事は一切しないと誓えるが、俺は自分自身も信用していない。蜜璃が触れる事に柔らかに受け入れてくれるのが喜ばしく、俺は其の優しさに甘んじてしまっている。

(冗談交じりの言葉に其れだけ信頼置いてくれている事伝わり有り難く思う反面、今日一日の行い振り返り自分に叱咤し乍言葉続け。時間確認すると元より事務作業する予定であった為未だ眠る気はなく、身体を起こすと敢えて起きている事は告げずに安心させる様に頷いてみせては彼女の部屋の扉迄見送り)

いいや。構わん、俺も有意義な時間を過ごせた。有難う、蜜璃も無理をさせてしまったな…今日はゆっくり休むと良い。

私も小芭内さんとたくさんキスができて幸せな一時だったわ。無理はしてないから大丈夫……おやすみなさい。

（部屋の前まで送ってもらうと名残惜しむように言葉を交わし、最後は唇へと軽く口付けてから手を振って室内へ。ベッドへ潜り込むも直ぐに眠れず天井を眺めながら一日を振り返るようにぼんやりと考えて）

小芭内さんのカラダにキスマーク、つけちゃったわ。我ながら恥ずかしい……鎖骨大丈夫かしら。

…───もうこんな時間、か。

(軽く手を振り返し癒しの時間から現実引き戻された様に自室戻り、色々とあった濃ゆい一日に吐息零し。時計を確認してから冷蔵庫の前向かい缶ビール取り出し自室に戻ると仕事机の前へ、片手は資料を捲ったり閉じたりを繰り返し乍落ち着きが無く椅子の背凭れ寄り掛かりパソコンを起動して。机に上がって来た鏑丸を一撫で、其の儘眼鏡掛けては仕事に集中切り替え黙々と資料内容を打ち込み。時折今日の事が脳裏に過ぎると手が止まり艶っぽい表情や初々しい彼女の笑顔思い出し)

（あの後直ぐに眠れたのか眠気眼で起き上がり、トイレにて起きて。欠伸しながら変わらず眠気眼で戻ると寝ぼけているのもあり、間違えて彼の部屋の扉開け中に入るとそのままベッドに潜り込み再び眠ろうと瞼閉じて）

…──…、蜜璃…？

(漸く一纏めに仕事終え背凭れ寄り掛かり背筋伸ばすと片手缶ビールのプルコギ開け、其の儘口元へ。部屋のテレビの音量最小にしてふと何をするでもなくぼんやり眺めていれば、二本目の缶を空にしほんのりと酔いが効いて来た頃にドアノブの開く音。自身を素通りして其の儘寝具に寝転ぶ彼女に軽く呼び掛けるが寝息を立てたまま反応返さない様子に頬をつん、と突いてみて。本当に眠くなったら窮屈でないようベッドへ行こうと考える反面、変わらず寝息立てる姿に出来心生まれ共に布団の中潜っては彼女抱き寄せ温もりに心地良さそうに。枕元連れて来た鏑丸と彼女へ寄り添い少しの間だけ、とそっと目を瞑り)

……──えっ！？ 小芭内さん……の部屋に何で私が！？

（目が覚めて瞼を開けると真先に視界に飛び込んできたのは愛しい人の寝顔で。一瞬混乱するも寝具や家具の違いから自室で無い事に気付き、起こさぬ様に小声で驚くと愛おしげに寝顔を見詰め唇へ思わず口付けては微笑んで）

小芭内さんは寝顔もかっこいいわ。ずっと見ていたいわね。

…──かん、ろじ………。

(寝惚けて居るのか呼び慣れた苗字で名前呟くと瞼重たい様で目を瞑ったまま手探りで彼女引き寄せ。今出来る精一杯で抱き締め甘える様に擦り寄れば、子供の様なあどけなさ残る表情で微笑むと其の儘夢の中へ意識手放し)

…──まさか、寝ぼけているのかしら？
（苗字で呼ぶ声が聴こえて起きたのかと身構えていたのだが、起きた気配はなく内心安堵して。起こさぬ様に自室へ帰ろうと動くも引き寄せられてしまった事により動きが封じられてしまい、どうしようか迷うがこの一時が幸せな為再び眠ろうとして。愛しい人の寝顔を一度見詰めてから唇へ軽く口付け再び眠りにつき）

おやすみなさい、小芭内さん。どんな夢を見ているのかしら？

…──ん、んん。……昨日酔ってあのまま寝てしまったのか…。

(カーテンから差し込む日差しに眉寄せ重たい瞼持ち上げると普段と違う体勢で眠っていることに眉寄せ、真横に長く柔らかな桃色の髪が黒いシーツに存在感主張している様を見て。此髪色は…と顔を持ち上げ視線で確認すると真横で眠っている彼女に飛び起きそうになり、だが起こしてしまわない様にとそっと身動き取り愛らしい寝顔に額へ口付け落として。布団掛け直し背伸びをし乍リビングへと向かい。自身も徹夜作業だった為に未だ眠気取れずぐったり倒れ込むと軽く毛布掛け二度寝へ)




(此方返信不要だが、二度送ってしまったり確認ミスで上げ投稿してしまったりと最近ミスが多くすまない…。)

──ね、寝坊だわ……ってそうだ、この部屋は私の部屋でないのよね。

（勢いよく起き上がると自室で無い事に気付き、横を見ると部屋の主がいない事にも気付いて。もしかしたら確実にベッドを占領してしまったと理解して部屋に戻り着替えると、重い足取りでリビングへと向かい。中に入るとやはり彼がいて起こさぬ様に忍び足で近付き、床に座り込んでは優しい表情で寝顔を見つめ）

小芭内さんおはよう……ベッドを占領してしまってごめんなさい。

(足音聞こえぼんやりと歪む視界が彼女を捉えると寝起きで酔いがまだ抜けていないのか、彼女の言葉理解出来ていないようで。ただ、ぼんやりと手を掴むと黙り込んだまま彼女の手を引いて抱き寄せ…満足そうに其の儘瞳閉じ再び寝息立て。三分程してまた重たい瞼持ち上げ眠たそうに挨拶零し、頬口付け落して朝は苦手なのか意識がある様な無い様なぼんやりとした表情で見詰め)

……おはよう、甘露寺。朝から天使が舞い降りて来たのかと思った。

（抱き寄せられると驚くもそのまま優しく抱き締め返し。再び瞼が閉じられて眠る姿を確認しては髪へ優しく触れながら瞼へ口付けて。その数分後に瞼が開かれて、眠たそうな表情から紡がれる言葉はやはり寝ぼけている様子で。可愛いと内心思いながら言葉交わし、完全に覚醒させる為首筋へ軽く吸い付き）

天使ってもう！やっぱり小芭内さん寝ぼけているわね！……早く起きないとこうやって悪戯してしまうわよ！

(肌の感触に擽ったさで肩が跳ねては、彼女支え乍共に身体起こし抱き締めたまま肩に擦り寄って。起きなければと思う半面共に惰眠を貪りたい誘惑もあり、カーテンから差し込む光を眺め眩しさに目を慣らし。漸く頭が冴えて来ては腕の中の彼女に自分が先程から抱き締めて離さなかった事を改めて理解するも目が覚めた事伝えずに、耳元口付け落とし)

…ん、………。

朝から小芭内さんは甘えたね？可愛い小芭内さんは滅多に見られないから目に焼き付けておかなきゃ！

（朝食作りも大切だがこの時間の方が大切で優先させると髪を優しく触り。抱き締められているので起きているかわからずそのままにしておこうと考えていると耳許に口付けられ、ピクンと肩が跳ね反応示すと愛おしそうに今度は吸い付いた所を舐め始めて）

……私、小芭内さんの首筋にも痕つけちゃったわよ？ 服を着たから隠れる所だから大丈夫だとは思うけど、聡いしのぶちゃんあたりには気付かれそうね。

君を抱き締めたまま、こうして惰眠を貪って居たい………が、あまり自堕落に過ごしては良くないな…おはよう。
構わんよ、見られさえしなければ。…蜜璃の好きな様にしたら良い。

(髪に触れられ心地良さに本音を零し筒。抱き締めたまま身体起こすと其の儘ソファーの背凭れ寄り掛かり、横向きに彼女を膝上座らせ。頬を掌で撫でては悪戯に赤い痕付ける唇をなぞってはおはようの挨拶を。
肌に赤い痕が増えていく様も、彼女の自由にしたらいいと頷き。学内で襟元緩めないようにと内心考えていると、彼女の友人の名が上がるなり少し警戒心見せ)

…隠しておけば見えることもあるまい。君以外には見せる積りもない…、

小芭内さん……おはよう。今日はお休みだけどどうする？

（膝上座らされると彼の首へ両腕回し、密着する事により再び距離が近くなりドキドキしていたのだが唇なぞられては更に緊張して。頬は桜色した髪色の様に染まりつつ挨拶をし、彼の首筋にも痕があるだけで嬉しくなりお揃いだと内心思っては痕のある首筋の方に触れて）

私も小芭内さん以外見せないわ！もしもだけど、しのぶちゃんに気付かれてしまったらゴメンね！しのぶちゃんの事だから察してくれそうだけど、体育で着替えの時とか気を付けるわ！

そうだな…。先ずは共に朝食の準備をしようか。

(外出をして出掛け序に外で朝食でも、と提案しようとする一方で其の様子学内の関係者に見られては厄介だと口を紡ぎ。色々と厄介事が多い中、こうして当たり前の様に傍に居られる事を幸せに感じており唇なぞる指先を退かすと自身の唇触れ合わせ。首筋撫でられ指先が肌を這う感覚こそばゆさに肩が跳ね、愛らしく染まる頬を見て瞳細め)

胡蝶ならば仕方あるまい、いざ見付かったとしても…悪い様にはしないだろう。

小芭内さんは朝食、何が食べたい？和食も良いけど今はオムレツが食べたいわ。

（ぎゅっと強く抱き締めつつ朝食について尋ねると、ふわふわなオムレツを思い浮かべ。余程空腹だったのか軽くお腹かから音が聴こえ、慌てて『 恥ずかしい……寝起きなのにお腹すいたみたいだわ』恥ずかしがりながら謝ると今度は彼女の方が彼の唇を優しくなぞり）

夢じゃないないのよね……小芭内さんと両想いになれたこと。朝から幸せすぎてこれが都合の良い夢なのではないかと思ったりして、ダメね……私は。小芭内さんが愛おしくて常にドキドキしているの。

ならば朝食はオムレツにしようか。
蜜璃の腕前には劣るが、俺も少しばかり手伝えるだろう。

(空腹を知らせる腹の虫に少し笑みを零し筒提案に頷き、彼女の希望通りオムレツの準備をしようと。高校時代に洋食店で多少バイト経験があった為手伝える事話し起き上がろうとするが、彼女が可愛らしい事を言うものだから思わず抱き締めたままに。唇なぞる手を受け取り指先に軽く口付けては)

例え夢であっても都合の良い幸せに感謝するだろうが、俺はこんなに素敵な君を再現するのは至難の業だ。
どんなに君を傍で見ていたって、こんなに愛くるしい笑顔を見せてくれるのは…紛れも無い目の前の蜜璃だけだよ。

嬉しい！オムレツは小芭内さんにお任せしても良いかしら？

（希望が通ると折角なので彼の作るオムレツが食べてみたくなると早速お願いしてみて。唇なぞっていた手を掴まれ指先へ口付けられるとやはり口付けは何処にされてもまだなれないのか、頬や耳の赤みが増し。彼のどんな言葉も彼女には嬉しく感じ、幾度も頷いて花が咲いた様な明るい笑顔になり名残惜しくも彼から離れ、ソファからおりるとキッチンへ向おうとして）

小芭内さん……嬉しすぎて朝から泣いてしまいそうだわ。小芭内さんが私の彼氏……しのぶちゃんに自慢したい！気持ちはぐっと堪えて今は我慢しないとね。秘密の交際って何だかドキドキだわ。

わかった、久しく作っていなかったから…いや、大丈夫だ。

(改めて頼まれると上手く作れるだろうかと不安口にしようとするが頼られたのが嬉しいのか彼女の物だけでも完璧に作ろうとキッチンに向かう彼女の背を追い髪を結い上げると隣に並んで。嬉しそうに微笑む彼女に朝からこんなに至福な一時を過ごせて良いのだろうかと考えつつ)

涙を流す君も綺麗だが…笑っていて欲しい、不器用ではあるが君が泣いてしまった時の為に笑顔にする為の策も考えておこう。
俺も同じ思いだ、いや、君とは少し違うだろうか。蜜璃に手出しをする輩を牽制しておきたい…

小芭内さん……私、オムレツは綺麗に焼けたのでなくても気にしないわ。作ってもらえるだけで幸せだから。

（誰かに髪を結ってもらうのは久方ぶりで驚くと同時に、愛しい人に髪を触れられて上機嫌になり。完璧は求めておらず、作ってもらう事に価値があるのか優しい口調で伝えて。次いだ牽制という思わぬ言葉が耳に届くと笑いながら冷蔵庫から食材取り出しつつ、気にしている事を告白して）

私は小芭内さんの傍にいるだけでずっと笑顔よ？隣が居心地よすぎてね、たくさん甘えてしまいそうになってしまうの。
小芭内さんの事が好きな女生徒は今後も現れるだろうから、ちょっと複雑だわ。小芭内さんは私だけを愛していると理解していても……教師として優しく接するだろうから女生徒は特に勘違いしたり。







（小芭内さん突然ごめんなさいね！ちょっと訊いてみたいことがあって。小芭内さんはきめつたまごっちってご存知かしら？ 背後にいる方が小芭内さんに質問して！ってうるさくて。彼女が言うにはどれかひとつに絞るくらいなら両方買ってしまえという事で、ねづこっちカラーとたんじろうっちカラーの両方予約したみたいで今からはしゃいでいるわ。）

日々食事のバランスを考えて用意してくれる蜜璃に、ちゃんと美味いものを出したいんだ。

(髪を結い、其の後ろ姿も愛らしく項辺りに口付けると気を使ってくれる彼女に譲ろうとはせずやる気を見せ。手馴れている彼女はてきぱきと既に他の朝食の準備も進めている為自身も手を洗い早速オムレツの準備を。フライパンを熱しておき、ボウルの中に卵を牛乳と混ぜ合わせてはバターを温まったフライパンの上へ乗せ熱で溶けていく様を見ながら表面に馴染ませていき。彼女の心配少しでも緩和出来る様にときっぱり告げては、自己評価低いせいもあり心配し過ぎなのではないかと本人は半ば半信半疑で)

やきもきしているのは互いに、なんだろう。
仕事で生徒と接する事は避けられないが、勉強を教える事はどの生徒でも確り向き合っている積もりだ。だがそこに其れ以上の他意は他の生徒には無い。
相手が勘違いしたならきっぱりと断る、そんな物好きが居るとも思わないが…




(君が謝る必要は無い、寧ろこうして話題を提供してくれることも嬉しく思う。
…そうだな、情報は多少耳にしては居たがこまめに世話をする程、俺の背後がまめな奴では無いので購入を躊躇っている。先日もラインの方の世話が飽きて来て放置中らしい。
だが興味もあるようで背後としては購入するならば、きさつたいっちカラーの予約をしてみようか検討中との事だ。
蜜璃も君の背後も愛い、大事に育てて良い子が育つと良いな)

大好きな小芭内さんだからこそ、毎日料理をはりきってつくってしまって。そう言って貰えてとても嬉しいわ。

（オムレツが作られていくのを隣で眺めながらテキパキとコンソメスープやサラダ作りに勤しみ、完成するとテーブルへと並べて。オムレツを作る姿に隣で見蕩れながらも会話は続けられ、嬉しそうに微笑み）

さっきの牽制って……もしかして結構前から牽制していたのかしら？ 私の知らない所で小芭内さんに助けられていたと思うと、とても嬉しいわ。小芭内さんが大好きな私は物好き以上なのね。




（ お返事がいつも遅くてごめんなさい！小芭内さんにはいつも迷惑ばかりかけてしまって情けないわ。
小芭内さんに言われて仕事の事を考えると、確かに放置してしまうかも！って言っていたみたいだけど、予約できたみたいだから頑張って育成するみたい。ラインの事もよくわかるって言っていたわ。重要なメッセージ以外は既読スルーになりがち、とか言っていたわね。
せっかくだから今後の流れで小芭内さんの方から希望があれば教えてちょうだい？特になければ流れに任せて楽しむ感じかしら？）

毎日、勉学に励みながら家事をするのは大変だろう。もし疲れた時には素直に口にするように。…日々の食事に楽しみを覚える様になったが、蜜璃が倒れてしまったら心配で仕事も手に付かなくなってしまう。

(自分用に練習も兼ね一つ小さめのオムレツをフライパンの上で形整え乍中身半熟にするべく上手く箸を使いひっくり返していくが、最後の最後で形崩れ失敗。だが一度試してみて何となく感触を覚えたのか後の大きめに焼き上げた数個のオムレスは上手く湯気を立てながらふっくらとした焼き上がりになり。自分用と彼女用を並べては焼き上げている間に他のメニュー並べ終えている様子を見て関心し筒。
自身の卑下に関し彼女にも嫌な思いをさせてしまったのではと彼女の様子目線移し伺うが柔らかに笑う姿を見て此方も安堵と共に笑み零し)

明るい性格も端麗な容姿も君はクラスで話題に持ち上がるんだろう、胡蝶から少々面倒な生徒の情報を仕入れては締め上げ…いや、少し牽制とやらを、な。
蜜璃は物好き以上だよ、物好き以上の俺にはこれ以上無い素敵な人、だ。




(俺も遅くなったりミスを重ねてしまう事もある。気にせず君のペースで返事をくれたら、それだけで嬉しい。
仕事があるとどうしてもな。通知に関してもそうだが、LINEでもたまごっちが出来るのを知っているだろうか？帰って来て開くと何時も病気になっていて申し訳なくなる…。笑
気になって調べたが既にどの種類もきめつたまごっちは再販待ちになっているらしい。(/此方の返事蹴り推奨)

実は我妻と竈門妹のCPも気になっていて丁度切り出そうと思っていたんだが、こうして蜜璃との時間を緩やかに過ごすのも好きで此方を疎かにしてしまうのも…と思い提案を渋っていたんだが君は背後様共々どう思うだろうか。意見を聞かせて欲しい)

その労いだけでも嬉しくて、感謝だわ。小芭内さんってやっぱり理想的な彼＊＊。彼女に対して労いや気遣いを忘れない。自慢の彼氏だわ！

（ さりげなく気遣いや労ってくれる彼が嬉しくてつい、はしゃいでしまい。横から邪魔にならぬ様オムレツが焼き上がるのを楽しげに眺めると形が崩れたオムレツも美味しそうでお腹は無意識に鳴り続け。焼き上がって完成したのを見届けると形が崩れたオムレツの方を指さし『 私、こっちのオムレツが食べたいわ。小芭内さんが最初に焼いたオムレツが良いの。見た目は関係ないわ！ 』笑顔で食べる気満々なのかじっと瞳を見遣り。
締め上げる発言に対し楽しそうにクスクス、笑ってはそれだけ愛されているのだと実感し、彼の頬へ軽く口付けて ）

しのぶちゃんらしいし、小芭内さんが締め上げる姿見てみたいわね。……なんて。それだけ愛されている私は幸せ者だわ。
それなら私も、小芭内さんはこれ以上無い素敵な男性だから私には勿体無いわ。






（ぜんねずCPも尊いと思っていたところだから賛成だわ！（ カンペ見て半ば言わされ ） 小芭内さんの負担にならなければだけど、同時進行で進めるのはどうかしら？背後にいる人はやる気満々みたいだから平気そうよ！）

本当に感謝しているだけだ、蜜璃は当たり前に感じているようだが中々出来る事では無い。もし何か勉強で解らない点があるならこうして共に暮らしている事を活かしても構わんよ、俺が受け持たない強化でもある程度なら教えられる。

(はしゃぐ姿見て要らぬ心配かもしれないが勉強面に話題を変え、落ち着かせる様に頭部を撫で彼女の座る椅子引くとその席に手招き。彼女が座ってから椅子を机の前まで寄せ、口付け受けた頬驚いた様に一度手が止まるが幸せそうに柔らかな笑み零し。失敗したオムレツが食べたいとのリクエストに答え渋々とオムレツを交換、彼女の為に数個焼き上げた大きいオムレツの中から自分用を切り取り残りは彼女の前へ。片手間に作っていたソースをふんわりとしたオムレツに流し、料理上手な彼女が、失敗した分も気にせず食べようとしてくれるのが嬉しくて自身も席に着き頂きますの挨拶をしては彼女のの食べる様子見詰め)

そこに関しては余り見る事を勧めない、蜜璃が危険な目に会っては大変だ。嗚呼して、事ある毎に蜜璃を想った相談をしてくるのは気があるのを見破られているのかもしないな。
何時までも蜜璃にそう言って貰えるように努力するよ。




(それは良かった、因みに一応何方も提供可能だが、希望は我妻らしい。
同時進行であれば別でスレを立てた方が良いだろうか？スレ立てをするならば此の儘一対一で行うのと趣向を少し変え大勢で学パロとして行うのとどちらが…いや、CPでのやり取りになるのだから一対一の方が良い、か？
俺も君が楽しそうにしてくれて嬉しい。…そうは言っても無理のないように、もし実際に行って厳しいようであれば素直に伝えてくれ)

本当に感謝しているだけだ、蜜璃は当たり前に感じているようだが中々出来る事では無い。もし何か勉強で解らない点があるならこうして共に暮らしている事を活かしても構わんよ、俺が受け持たない強化でもある程度なら教えられる。

(はしゃぐ姿見て要らぬ心配かもしれないが勉強面に話題を変え、落ち着かせる様に頭部を撫で彼女の座る椅子引くとその席に手招き。彼女が座ってから椅子を机の前まで寄せ、口付け受けた頬驚いた様に一度手が止まるが幸せそうに柔らかな笑み零し。失敗したオムレツが食べたいとのリクエストに答え渋々とオムレツを交換、彼女の為に数個焼き上げた大きいオムレツの中から自分用を切り取り残りは彼女の前へ。片手間に作っていたソースをふんわりとしたオムレツに流し、料理上手な彼女が、失敗した分も気にせず食べようとしてくれるのが嬉しくて自身も席に着き頂きますの挨拶をしては彼女のの食べる様子見詰め)

そこに関しては余り見る事を勧めない、蜜璃が危険な目に会っては大変だ。嗚呼して、事ある毎に蜜璃を想った相談をしてくるのは気があるのを見破られているのかもしないな。
何時までも蜜璃にそう言って貰えるように努力するよ。




(それは良かった、因みに一応何方も提供可能だが、希望は我妻らしい。
同時進行であれば別でスレを立てた方が良いだろうか？スレ立てをするならば此の儘一対一で行うのと趣向を少し変え大勢で学パロとして行うのとどちらが…いや、CPでのやり取りになるのだから一対一の方が良い、か？
俺も君が楽しそうにしてくれて嬉しい。…そうは言っても無理のないように、もし実際に行って厳しいようであれば素直に伝えてくれ)

それって小芭内さんが私の家庭教師みたいでとても嬉しくてわ！ありがとう！必要になったら小芭内さんに勉強を教えてもらうわね？

（同様に挨拶しては真っ先にオムレツ食べると美味しさに口元が緩み、美味しいとたくさん言いながらあっという間に一皿完食して。完食してから勉強についてその時がきたらお願いしたいと笑顔で告げて。オムレツ以外にサラダも均等に食べていき、牽制について彼女はそこまで危ないと思っていた為、止められると素直になって彼の言うことを聞くことにして）

小芭内さん……わかったわ。軽はずみな発言してしまってごめんなさい！小芭内さんが私をどれだけ愛してくれているか改めて実感されられたわ。それなら私も、小芭内さんにずっと愛してもらいたいから、女としてたくさん努力するわね？メイクや美容はもちろん、適度なダイエットして健康的に生きたり。









（お言葉に甘えてこちらは禰豆子ちゃんでも良いかしら？ ぜんねずの雰囲気はTwitterとかでよく見るあの感じをイメージしているのですが、如何でしょうか？って背後にいる方が言っていたわ。小芭内さんのイメージと合っていれば良いのだけど。
小芭内さんの負担にならなければ、１対１にて新しく作成して同時進行で進められたら嬉しいわ。……私はゆっくりと静かに会話を楽しみたいのと、好きな人は独り占めしたいタイプだから。こんな回答で納得してもらえたかしら？）

学校での延長線のように思っていたが、…そうか。なら蜜璃専属の家庭教師としてその際には仕事を全うしよう。時給は高く付くぞ？

(小さな唇に吸い込まれていく一口を眺め、未だ自身は食事に手を付けない乍も頬杖付いて緩んだ表情で相手の会話に相槌を返し。家庭教師という想像もしてなかった単語に納得しては冗談めいた返しで相手の反応伺い筒、バランス良くサラダも確り摂る事日々の様子から察していたので彼女の皿に装い。
クラス内の異性へ警戒心与えてしまうだろうが彼女は誰にでも対等に接する分、幾らか大袈裟であれどそのくらいが丁度いいだろうと心配性な為訂正はせずに)

手を出す程勇気のある者もそうそう居ないだろうが、君はその…人目を引きやすい。純粋に好きという気持ちだけで動く相手なら俺も嫉妬はするが邪険にはしないが…そうでない相手も居るだろう、もし何かあれば言って欲くれ。
健康も大事だが、何より大事なのは蜜璃が自分らしく居る事だ。君の見た目が変わる様な事があっても俺の愛情が変わったりはしない。何時までも、花が咲くように笑う君が好きだ。




(勿論、此方に居る時と若干…いや、大分差があるだろうが別人として見てくれ…。竈門妹は簡易的に言うなら敬語、相手を呼ぶ時はさん付けといった印象だろうか…Twitter物は時々見る程度だからもし互いに齟齬があればその時に話し合えば良い。
学パロかどうか云々はあちらで話し合うとして、竈門妹は鬼ではなく普通に喋れる状態という認識でかまわないか？

了解した、後程建てておこう。
どういう形式が良いだろうかと提案してみたが、そう率直に言って貰えるとは…有難う、素直に嬉しく思うよ。大勢だと君と関わる時間も減ってしまい俺も妬いてしまいそうだ、…では一対一で後程準備が出来次第此方にも書き込んでおく。此方は問題無ければ返信不要だ)

https://m.saychat.jp/bbs/thread/658939/

詳しくは此方にて。部屋名は大好きの反対、の反対。
普段と真逆の伽羅だからか些か緊張と恥ずかしさもあるが、改めて宜しく頼む。

勿論返信は急いで居ないから、蜜璃のペースで来てくれて構わん。伽羅の印象の齟齬や他に何か此方に要望等あれば遠慮無く伝えて欲しい。

小芭内さん、ありがとう！専属ってやっぱり良いわね。あの……時給ってお幾らかしら？

（ 見詰められる姿さえ愛おしくなり、視線重なると笑顔で食べ続け。時給について言われると学制でも払える金額か心配になったのか時給の金額を訊ねて。
クラス内や学校内で異性に話しかけられた事はあったが、告白は今までなかったのでそういう輩は全て彼が牽制してくれていたおかげなのではと結論づけ。そう思うと恥ずかしさと嬉しさで胸が締め付けられて。しかし人目と訊いて容姿よりも真っ先に胸元へと視線がいき）

人目って……やっぱりその、この胸の事もあるのかしら？ 男性はやっぱり……小芭内さんも女性の胸は大きい方が好きだったりする？私は気にしないから、正直に教えて欲しいの。……冨岡先生は大きさよりも形や柔らかさの方が重要だって言っていたわ。しのぶちゃんからの情報だけど。





（ 返信不要と言われたけど、お部屋の作成についてお礼を言いたくて！こっちを投稿したらぜんねず部屋の方もお返事を返すわね？ これは返信不要よ！）

時給…そうだな、なら、一時間で一つ。俺に我儘を伝えて欲しい。何でも構わない、あくまでも俺が叶えられる範囲内になってしまうが…。

(食べる姿眺めていれば安易に伝えた言葉を本気にされてしまい、普段から家事をしてもらってる分頼む事も何も無く。それならば、と思案した結果、彼女を甘やかしてやれる時間を作りたいと思い其の儘提案してみせ。
敢えて彼女が気にしている場合もあるかもしれないと、セクハラにもならない様な発言考えて言った積りが見抜かれてしまい。直球的に投げ掛けられると少々発言困り額に手を当て内容に耳を傾け、胡蝶便りの冨岡の意見に一体彼奴は何を言ってるんだと溜息零し。改めて向き合うと口を開いて言葉を探り乍伝えていくが、途中で問題発言をしている事に気付きその後もねちねちと言い訳連ねて)

…───こういう事は生徒を見ている教師が言うべき発言じゃないが、君はクラス内でも目を惹かれる程身体の発達が良いのは確かだ。そういった部分で心配する事もある、学内に限らず一人で帰す事になった時も。
大きさ…というよりは、君だから…触れたいと思う。あの頃と蜜璃の風貌が例え変わっていたとしても、それは何の差し支えにもならなかっただろう。…！、いや、触れたいというのはその、胸に限った話ではなく…

あの、それって私にしかメリットがないような気がするわ。小芭内さんがそれでも良いのなら……ありがとう。我儘の内容、今から考えておくわね。

（時給の内容に驚きと困惑の表情になるも直ぐにいつもの笑顔へと変化して。食べ進めていたが再び手が止まり、自身の何気ない発言で愛しい人を困らせてしまったなどと思考は変わり。愛しい彼は見目を気にする様な人ではないと思い出してはすぐさま謝罪したまでは良いが、最後に爆弾を投下して）

ごめんない……小芭内さんは容姿とか気にする人でないとわかっていたのに。いつも心配してくれてありがとう、小芭内さんのおかげで毎日幸せに暮らせているのね。えっとその……小芭内さんが私に触れたくなったら、遠慮なく言って欲しいわ。

君にメリットが生まれればそれで良い、楽しく学内でも君が生活して行けるよう教師としても支えねばと思っているだけだ。気にする必要は無い。

(逆に困らせてしまっただろうかと思うものの、生活も勉学も不自由無く悠々と過ごして貰いたい為彼女の笑顔を見ては頷いて何も気にしなくていいと告げ。
謝罪に首を振ると素直に言葉にしてくれる様子も愛らしく、時々無防備で驚かされる発言もあるが真正面から自分の話を受け止めてくれる様嬉しく思っており。彼女が気落ちしてしまわぬようにと昨日購入したコンビニのデザートでも食事の後用意しようかと立ち上がろうとすれば問題発言に脳が理解示さず一度思考停止、暫くして表情には出さない様頷くと立ち上がって頬を撫で。其の儘冷蔵庫へ)

俺も色々と気にする事はある、自分の目の事もそうだが…色々と。だからこそ、君には伸び伸びと育って欲しい。
そうだな、まだきっと先だろうがその時が来たら…。

小芭内さん……なんでそんなに優しいの！！私にだけかもしれないけど、優しすぎるから甘えすぎて堕落してしまいそうだわ……それはダメよね。

（改めて優しすぎる程の彼にいつか堕落してしまいそうだと感じるとそれを言葉にして伝え。改めて自身がとった言動を思い出すと、発言内容に問題がありとんでもない発言だったと両手で頭を抱えつつ反省し）

私ったらもう！ごめんなさい……あんな事言われて小芭内さん答えにくかったわよね。発言には気を付けないと。

たまには楽をしたり相手を頼る事も大事だ、其れに勉強を教えるのなら其の時は甘やかさない。君の将来に繋がる様に最善の道を尽くしたい。

(嫁として高校卒業後其の儘嫁に来るならば堕落しても…と脳裏では別の発言考えていたがそれでは彼女の為にならないと食後のデザート並べ乍告げ。頭を抱えている彼女の背中優しく叩き、立ち上がったまま暫く落ち着くまで傍に居て。恥ずかしさに咳払い一つ零し恥ずかしそうに本音を吐露し、覗き込むと頬に軽く口付け)

正直驚く発言にどう返すのが正しいのか困りはしたが、俺は君がそう言ってくれるのは嬉しくもある…遠慮せずに君に触れていこう。

ずっとこれが当たり前だったからすぐに慣れないかもしれないけど……何かあったら小芭内さんに頼るようにするわね。ありがとう！

（背中を優しく摩ってもらっい、その言葉に安心したのかゆっくりと顔を上げ優しく微笑み掛け。彼の本音が聞けて距離が縮まったと感じては持ってきて貰ったデザートに対しお礼を告げ、最後は茶目っ気たっぷりに態と揶揄う様に言葉にして）

小芭内さん、デザートありがとう！それから……不束者ですが、これからもよろしくお願いします！触れたくなったらすぐに言ってね？

何か思いついた時でも構わん、ゆっくり考えて行けば良い。

(優しく微笑み礼を言われるとそっと背から手を離し微笑んで、御家族がどんな方なのかも把握している為良い両親に恵まれて育てられて来た事理解しているが長女としての苦労も沢山あったのだろうと彼女の屈託の無い笑顔を眺め乍思い。
デザートに関して御礼告げられると其の儘頷く積りが指先添えたカップ落としそうになり、少し身体を前のめりに机を挟む彼女に向かって距離を詰め揶揄う彼女に冗談で告げ。彼女が食事を咀嚼した事目で確認すると頬を撫で)

ならば、今触れても良い、ということか？

うん……ありがとう、小芭内さん。私ね、今がとても幸せなの。小芭内さんと両想いになれたのもだけど、この世界はみんな幸せに暮らせるから。

（改めて鬼のいない世界に暮らせて感謝すると、幸せすぎて再び嬉し泣きしそうになるが最後の発言に驚いて涙が引っ込むと心情を吐露して。冗談だとは思いつつも距離が縮まり、頬を撫でられてしまうとドキドキして一瞬固まるが緊張から耳迄赤く染めながら見つめて）

小芭内さんになら触れられたい……今でも、いつでも。それだけの覚悟はできているわ！









（ 小芭内さん再び現れてごめんなさい。これは私の独り言だから返信不要で構わないわ！ えっと、背後にいる人が鬼滅の刃のアニメを再び全話観たら再熱してしまい、まとめサイトに手を出しほぼ全てネタバレしてしまったみたい！ 最新の204話まで！
炭治郎君が人間に戻れたり、鏑丸君が生きていてよかったわ！ 冨岡さんの髪は短くなっていて、みんな幸せそうで嬉しい！一番驚いたのは時代が現代に！？ え？Ｃカラー大増量２４Ｐ！？
現代編があればちょっと期待してしまったわ。私と小芭内さんが人間に生まれ変わり、現代でも出会って結婚できていたら幸せだから。なんて妄想を！ 20巻も発売が楽しみだけど来週の鬼滅の刃もとても気になるわね！）

……そうだな…君も俺も、我が身可愛さに幸せを選ぶ事が出来る程、欲のままに生きようとはしなかった。…目を逸らした先がどんなに理想郷であったとしても。
幾らか情が湧いていたのかもしれないが、共に戦って来た同志が此の世界では嬉々とした、…あの頃に無い姿を見るのは…悪くない。

(自身には鬼に立ち向かう以外の選択肢等無く、過去の自分の生い立ちや出生に精算を行うべく人生を其れだけに向けていたが。まだ年頃の女の子だった彼女も自分と同じ様に逃げるという選択肢は無かったのだろうと感じており、今世では自分達だけでなく周囲も当たり前に生きて行く姿を見届けられる位置に居られる事に同じ思いである事不器用に伝え。
瞳瞑る様促し撫でる指先が其の儘顎を持ち上げると暫し瞳瞑る姿眺め、流れから行けば其の儘唇触れ合わせる場面だが鼻先に口付け)

ならば、今からでも構わない…ということだな、蜜璃。
…───目を閉じてくれ。




(誰かに話したい高揚感はわかる、俺も本誌を読んで居る際はそうだ。同じ気持ちを共有したいのもあり君が良ければ此方のやり取りも…と思ったがあまり負担になってしまっては良くないな。返事は蹴ってしまっても気になる部分のみ掻い摘んで返事をしてくれてもどちらでも構わんよ。

ほぼ全てという事は俺の過去に関しても、俺や君がどうなったかも把握してしまったと言うことで間違いは無いか？
胡蝶の継子の元に鏑丸も行った様で良かった、彼女の力になれるのは鏑丸にとっても生きる糧となるだろう。…嗚呼、失った物も大きがったが長年の悔恨に漸く終焉が迎えられた。
Cカラーで現代に、というのも衝撃だったが、超クライマックスとも記載があった為不安と期待の半々だ…。俺も欲を言えば君と幸せな未来を一コマでも描いて欲しく思う。
二十巻予約して居ないからなんとしてでも店頭で手に入れなければ)

そうね……私たちは自身の事よりもお互いに相手の事を……私は小芭内さんやみんなが大切で、もう誰も死なないで欲しかった。
だからこうしてみんなと学園生活を送れて幸せだわ。小芭内さんの彼女になれてもっと幸せよ！

（デザートを食べる手を一旦止めて、色々と想う事があり心情を全て包み隠ず吐露して。
愛しい彼の指で顎を持ち上げられただけで緊張からどうにかなってしまいそうになり、鼻先に触れる唇の感覚とその言葉に対し反射的に両瞼はきつく閉じられて）

お、小芭内……さん？ …… こ、こうかしら？









（小芭内さんの気持ちを知れて嬉しいわ。私は全く負担になっていないけど、小芭内さんの負担にならない程度に話せたら嬉しいので、そのあたりは無理しないでね？ 今回も長くなってしまったから不要な部分は省いて、必要な部分だけでも構わないので！

本誌で読んだ訳では無いから詳しい内容はわからないのだけど、204話までの大体の流れは知ってしまい。なので小芭内さんの過去や私たちがどうなったかも。吾峠先生ありがとう！小芭内さんに想いを伝えられて嬉しかったわ。

私は20巻の予約に乗り遅れ、気が付いた時には〇mazonでも予約できず！私も明日書店に買いに行かないと！
鬼滅の刃は人気作品だからまだ続きそうな気がするけど、クライマックスに近づいてきているという事しから？ 映画も10月に公開予定だし、最終回という文字は見たくないわ！というのが私の本音。コミックも22・23巻の同梱版……予約しないと！23巻のフィギュアは可愛く、新・旧の日輪刀や炭治郎くんの痣の違いまで細部まで作り込まれていて流石だわ！チビ禰豆子ちゃんが特に可愛くて見ているだけで癒されるわね！）

勿論、何よりも君の幸せを最優先するだろうが、他人の幸せに気を向ける程に自身の中で深く関与していた事は驚いた。
だがそうした自分自身に気付けた事も何より蜜璃が日々傍に居てくれるからだ、有難う。俺も幸せだ。

(他人に関心も無くあまり関与もして来なかったが周囲に気に掛けられ、大切な相手と再開し心に余裕が出来たからだろうか、本人はあまり認めたくない様子だが周囲を気に掛けている事を零し。其れが今自分に出来るのも彼女が自身を満たしてくれるからこそ心の余裕が出来たのだろうと自らも感謝を伝え。
瞳きつく閉じたままの彼女が可愛らしく、唇触れたい欲を抑えるのも手一杯で。じっと見詰め乍無防備な様に笑みを零すと、デザートの天辺飾られた苺を唇に押し付けてみて)

…ッふは…、可愛いな、君は。





(俺も必要な部分だけ返事をしようと思うが長々と返事をしてしまいそうだ…、では互いに返信したい部分だけに触れる、ということにしておこうか。

そうか、詳しくは単行本になってしまうだろうが色々と知ってしまうと気になって仕方なくなってしまうだろう。あのまま君に気持ちを伝えないまま死ぬ事を想定していたが…気持ちを互いに吐露出来て良かった、本当に作者には感謝だな。

普段から予約なんかには疎いせいか、実行しようと動きだすと大体商品が無くなっている…今回は19巻より流行病で出荷数も限られたりと手に入れにくい可能性もあるだろうか…？
最終回なのか、それとも現代版が新たに継続されるのかはわからんが、執筆にも色々と負担があるだろうからな…もし次週が最終回であったとしても今潔く完結させるのは作品の愛ゆえだと思うがファンとしての本音から言えば辛い…杞憂であって欲しい。
フィギュアなのか、蜜璃も色々と魅力のある商品が次々と出されて出費が大変そうだ)

──っ！……苺？

（瞼を閉じるように言われると口付けされるとずっと思っていたのか、唇に何かあたる感触に首傾げるとゆっくりと瞼を動かし。開くと苺が視界に映りそのままパクっと食べれば可愛く咀嚼し、飲み込むと無意識に残念そうに眉は下がり苦笑して）

意地悪な小芭内さんも素敵だから困るわ！……キスはおあずけなのね。期待していたからちょっと残念。でも、頑張って我慢してくれたと思うのでそれが小芭内さんらしいわ。







（小芭内さんお気遣いありがとう！
返信したい部分を削っても毎回長くなってしまってごめんなさい！小芭内さんとたくさんお話をしたくて……。

20巻・21巻特装版は予約受注商品ではありません。発売後に品切れとなった場合でも、読者の皆さまにお届けできるよう重版にて対応いたします。（週刊少年ジャンプ公式サイトより抜粋）重版が決定しているのなら安心ね！

現代では鬼の事は歴史として受け継がれているのかしら？それとも鬼がいたという事実は存在しない世界線の現代か……鬼滅の刃は予想できないから来週まで楽しく想像しながら正座待機する事にするわ！
小芭内さんが予約とかこういう大切な事に疎いのは意外！22・23巻は予約生産限定らしいので、6月18日迄に予約しないと！と背後のいる人が騒いでいたわね。お金の使い道について最近シビアになりつつあるなどぶつぶつ呟いていてちょっと怖いわ。劇場版も楽しみだけど、このご時世だから予定通り公開されるか心配よね……（ しゅん ））

我慢したかったが、出来ると思うか…？

(可愛く咀嚼する姿小動物の様で、残念そうに下がる両眉見て上記問い掛けると唇触れ合わせ。こうして触れる度に愛しさ噛み締め乍、一日で何度キスするのだろうかと一人暮らしだった頃の私生活との落差に内心驚き筒。残念そうな表情に押し負かされてしまったのもあり彼女には敵わないなと零して)

君には敵わん…、焦らして反応を眺めたい反面、やはり蜜璃には沢山のものを与えたいと思ってしまうようだ…。




(そうだな、互いに無理の無いくらいで良い。俺も長々と書いてしまうから気持ちはわかる、謝る必要は無い、そうして君が少しでも長く返事をくれる事が俺も返って嬉しいんだ。

俺も仕事終わりに駆け込んだがやはり完売になってしまっていた、これはもうどの道重版を待つしかないな…。

来週になって其れも明らかになるだろうが箱を開けてみない事にはまだ分からない、来週に期待しておこう。
背後が基本そういうものへの行動力があまり無いのもある、執着しすぎると金遣いが荒くなってしまいそうだと言っていた、…其れは大事な事を聞いた。俺も予約しておかねば。 )

あの、小芭内さん！もしもの話しよ？もしも私が記憶喪失になって小芭内さんの事を忘れてしまっても、絶対に小芭内さんの事を好きになる自信があるわ！

（問いかけに対して緩く首横に振ると唇へ柔らかな感触を感じ、口付けされたのだと理解して。自身の唇へ軽く指で触れつつ記憶喪失について語り、最後は柔らかな笑みを浮かべて）

私だって小芭内さんには敵わないわ。好きすぎて、辛いくらい。小芭内さん……えっと、また鎖骨とかに痕を残してもいいかしら？ 欲を言うと小芭内さんにも……つけられたいわ。








（そういうさり気ない優しい所が大好きよ、小芭内さん！ 最近の私は小芭内さんが好きすぎてつらいの……何もかもが愛おしくて、唇を奪いたくなったり！やだもう、私ったら！

私の背後にいる方も仕事帰り直ぐに行ってもやっぱり買えなかったみたいでかなり落ち込んでいたわ。

吾峠先生の事だからきっと驚かせてくれるに違いないわね。小芭内さんと私に子どもが産まれていたらどうしよう！など淡い期待をしてしまったり。きっと小芭内さんに似て優しい子に育ってくれるわ！……なんて。
小芭内さんの背後にいる方はとても誠実な人なのね！私も見習ってもらいたいわ！特にお金の使い道とか！）

君の記憶が無くなってしまったとして、拒まれてしまっても…きっと俺が諦め切れない。…もう一度振り向かせられるよう努力する。

(互いに前世の記憶が無ければ同じ様に一から彼女を振り向かせる必要があった事改めて感じ、思い通じてからは距離も縮まり傍に居て良いんだと思える様になったらしく。そんな事があれば自分が沢山のに居ようと、言葉にし乍決意し。
柔らかな笑みに瞳奪われては拒否するなどという選択肢などあるはずも無く。スープを口元に運び一口飲んでから頷き)

わかった、…では食事を終えた後ゆっくり一緒に居よう。




(有難う。少しばかり照れ臭くあるが優しいというよりは俺の本心なんだ、好きな人に良く思われたいなんて下心もあるかもしれないが…。
蜜璃も好きな事を好きなだけしたら良い、俺が受け止めよう。

キメ学設定も後悔されたようで待ちきれん…やはり19巻の時の様には行かないな書店も仕事終わりに行くと閉まっている店ばかりで…。
君の傍に居るのは確かだろうから、其の展開もあるかもしれない、来週が楽しみだ。
どうだろうか、ただ色々と面倒で進んで行動を起こさないだけだ、目星を付けた商品がなく後々になって後悔することが多い)

私も同じ気持ち。初めましてから始めて、私の事を好きになってもらうように頑張るわ。小芭内さんの姿が変わってしまっても、私は小芭内さんを見つけてまた恋をする。

（デザート食べ終わると手を合わせ挨拶してから彼に対しどんな展開になろうと好きになると考え、食事後のゆっくりとした時間をどうやって過ごそうかと想い馳せ）

さっきから私ばかりわがまま言ってしまって申し訳ないわ。だから小芭内さんのわがままを訊きたいの！








（小芭内さんの下心なら大歓迎だわ！私にだって小芭内さんに対して下心があるから同じね。好きな人によく想われたい気持ちは痛い程よくわかるわ！嫌われたくないから、よく見せようとして。

背後にいる方は今日は休みだったので自粛で出掛けられず、最終手段として仕事で出掛けた妹に20巻を託し、帰りに駅前の本屋で買ってきて貰ったみたい！小芭内さんのキメ学設定はらしさがたくさんあって、更に好きになったわ！

小芭内さんと鬼滅の刃の話を楽しく話せて私は嬉しいのだけど、これが負担になっていたら蹴ってしまって構わないから！）

何度でも、君を見つける度に惹かれ、同じ様に君に焦がれていくんだろう。記憶を失っても、生まれ変わっても。

(こうして生まれ変わり、同じ様に彼女と出会った時の事に思いを馳せ。一目見た時から目を離せずに特別な感情隠す事に精一杯だったのを脳裏で思い返し上記告げ、再びどんな姿でも惹かれて行くのだろうと。
遅ればせ乍自身も朝食温め直し準備を、彼女の提案に何か望みがあるか考えてみるが…案の定思い浮かばず、幸せそうにふんわりと笑み浮かべ。ふと、飲み掛けのスープを手に取り筒、一つ何か思いついたのか控え目に零し)

蜜璃とこうして一緒に居る時間が俺にとって最上級の我儘その物なんだ、
…──君を膝の上に乗せて、抱き締めたい…とか、は…。




(嗚呼、良く見せようと思うが後々になって思い返し恥ずかしくなる事もある…、君の中の俺の印象も大切にできたら、となるべく意識しているが何時になってもその問題点に関しては難しいものだな。

そうか、俺も書店に行きたいが仕事が終わる頃には店が閉じていて中々…我慢ならずキメ学はツイッターでネタバレを見てしまった。

互いに忙しくなった際には此方は蹴ってしまっても良い状況にしておこう、俺も時間が空いてる時を探って返事をしているから気にせずとも大丈夫だ。
今回は少しばかり遅れてしまってすまない…！)

でも！次に再び人間に生まれ変わって小芭内さんが更にイケメンだったらライバルが多そうで心配だわ。……私を愛してくれる自信があっても。

（今でもイケメンだがより一層イケメンな男性に生まれ変わったらと、真剣に考えると半分本気で恋の行く末を心配して。まさかの我儘が彼女にとってはご褒美に近く、ゆっくりと頷いて応えるとどうしようかと視線さ迷わせ）

その我儘……私にとってはご褒美だわ。小芭内さんの望みを叶えてあげたい。私はとりあえず、膝の上に乗れば良いのよね？









（小芭内さんの全部が愛おしいから困るわ。意識しないようにすればする程意識してしまうから……嗚呼、もう！大好き！好きって言わないと私、ダメみたいだわ。

小芭内さんがまさか女性が苦手なのと、化学教師の設定を生かしたペットボトルロケットの登場に驚かされたけど、やっぱりそんな小芭内さんも大好きだわ！

うんうん、そうね。それがいいわ！大丈夫そうだったら小芭内さんの都合でこれを削除してしまって構わないから！
お返事は小芭内さん都合で私は平気だから気にしないで？ 待つ時間も楽しくてドキドキだもの！）

其のイケメン、とやらが具体的にどう指すのかわからんが…俺が愛するのは君だけだ。

(来世には同じ身長かあわよくば一センチでも高くなれば、と気にしている身長差埋められればとほんのり期待して。彼女に振り向いて貰う努力を怠った事は無いと思うが、彼女の思うイケメンとやらがどのような物なのか分からず首を傾げ。彼女の問い掛けに頷き返しては、食事終えるまでソファーで待っていて欲しいと告げ、)

嗚呼、手早く済ましてしまうから向こうで待っていてくれ。




(有難う蜜璃、俺も君を愛しく思う、表情豊かな様子も行動一つ一つを大事にしてくれる所も。

過去に関して身体が覚えているせいだろうがアレルギーが出てしまうとは…校内で蛇を巻いて成績が悪い生徒は磔にしペットボトルロケットで罰を…首になりそうな設定だ、

そう言って貰えると助かる、互いに無理の無い範囲で構わん)

今の身長差も素敵だけど、長身でイケメンな小芭内さんに屈んでもらってキスをしたり！とっても憧れるわ！イケメンというのは小芭内さんだから、イケメン＝小芭内さん。他の男性がイケメンなんて有り得ないわ！

（イケメン＝彼という方式により彼以外イケメンに値しないと考えている彼女は両手を頬に添えうっとりしつつ力説し。ソファを指定されてはゆっくりと移動し、ソワソワしつつ座ると直ぐに横になりゴロゴロと動き回り）

お、おば！小芭内さんの膝の上！ヤダヤダ私ったら。破廉恥だわ！





（小芭内さんが尊い！天使様ですか。天使様が目の前にいるわ！ 小芭内さんが傍にいてくれるだけで私は嬉しくてにやけちゃって、幸せよ。私の全てを愛してくれる、大切なかけがえのない愛しい人。

宇髄先生は派手に美術室破壊したり、冨岡先生なんてPTAに目をつけられてるし。小芭内さんの磔ペットボトルロケットの方がまだ可愛げがあると思うわ！うんうん、絶対にそうよ！
嗚呼、またやってしまったわ！小芭内さんとの会話が楽しくてまた会話を繋げてしまい……ごめんなさい！）

俺も来世はあわよくば身長が欲しい、…そうか、君が求めるイケメンとやらに近付ければ良いのだが…。

(身長差に憧れる、と語る彼女に之はもう整形外科で手術でもするべきだろうかと悩み筒。謎の方程式述べては熱弁する彼女を大袈裟だと思うも彼女の中の理想に少しでも近付けて居たらと、柔く笑み浮かべこれからも努力していきたいと思い。食事摂り乍リビングのソファーで彼女が転がる姿可愛らしく、そんな姿を時折眺め食事食べ終わると其の儘食器の片付けへ。一通り終え寝転んだままの彼女をしゃがんで目線合わせると額に口付け)

蜜璃は先程から何を想像しているんだ？




(俺はそんな大層な者では無いよ、ただ君に笑顔でいて貰いたいだけだ。何時も柔らかく温かな眼差しを向けてくれる君の方がまるで天使のようで…時々天に帰ってしまうのではないかと心配になる。

そうだな、あの二人のような同じ轍は踏まないが、俺の授業で成績の悪い者は許さん。付箋で単語を貼り付けて身体で覚えさせてやろう…。

いや、俺も会話が楽しいからこそ繋げているのだから謝る必要は無い。こうして返事をくれるのは嬉しいんだ、色々と気を遣わせてしまってすまないが何時も有難う、蜜璃)

きゃーッ！？ 小芭内さんに見られていたなんて恥ずかしすぎて顔が見られないわ！

（額の口付けや見られていたという事実に動きは瞬時に止まり、恥ずかしい悲鳴と共に慌てて両手で顔面覆い隠して直視できずにおり。この様子で膝に乗ってしまったらにやけてだらしない顔を彼に晒してしまうという恐怖もあるが、先ずは煩悩を反省しようと気持ち落ち着かせようとするも欲望には勝てず）

お、小芭内さんの膝の上に乗ってからの妄想よ。幸せすぎて都合の良い夢なのではと思ったけど、これは現実だからドキドキが止まらなくて大変なの！……唇にき、キスしてくれたら落ち着くかも？






（天はダメよ！小芭内さん戻ってきてー！！ それなら私も小芭内さんがかっこよすぎて、カラダがドロドロにとろけちゃうわ！

小芭内さんの補習授業受けてみたいわ。マンツーマンで授業！幸せね。
あ、そうだわ。小芭内さんは今週のジャンプはもう読んだ？最終回には驚かされたけど、生まれ変わっても小芭内さんと一緒に居られて幸せだわ。

小芭内さんの優しさにいつも甘えてしまって……こちらこそありがとう。上でも会話しているのに、こっちでも会話していると不思議な感じになるわね！）

顔を見せてもらわないとキスが出来ないんだが…？

(顔面掌で覆い隠して寝転がる彼女に揶揄う言葉を続けては、隠しきれない彼女の赤い耳を指先で触れ楽しそうに喉を鳴らして笑み零し。欲望に忠実な彼女を見習い自身も忠実に行動しようと背後ろに手を回し抱き上げるとそのまま持ち上げ彼女を抱えたままソファに腰下ろして強制的に膝の上へ。顔を隠す掌を手首掴み、隠してた顔と対面すると望まれるままに唇触れ合わせ)

…ん、…──落ち着いたか？
ふ、こんなに幸せな夢であれば二度寝三度寝してしまいそうだ。




(蜜璃が溶けてしまっては大変だ、冷やして固めたら元の君に戻るだろうか…！

一体一での授業、君のためなら喜んでしよう。
最終回は俺も目を通した、色々と気になる点もあったが一先ずは皆幸せそうで何よりだと感じた。

蜜璃と話していると会話が楽しくてつい長々と返事をしてしまう)

……お、落ち着いたわ。びっくりして、夢でない事を願うわ。

（抱き上げられただけで驚く事なのだが、強制的に彼の膝上に座られて唇が合わさると羞恥心は一瞬にして消え去り笑顔で彼の頬に両手添えて）

小芭内さんとのキスは気持ちよくてとろけちゃうわね。




（こっちでも小芭内さんと色々話せて嬉しかったので、ここの部分は削除してもらってかまわないから！
また何かあったら小芭内さんに相談しても良いかしら？）

驚く様な夢であれば既に目が冴えているさ。

(未だ夢だと疑う彼女愛らしく喉奥鳴らして笑えば両の掌が柔らかに頬を包んで、滑らかで温かな指先に触れられ自然と目線持ち上げたまま彼女を見上げ。彼女の笑顔を見て此方も優しく頬を撫で視線合わせ唇同じ様に触れ合わせ)

心地好さに離れ難くなってしまう…。




(折角気を遣ってくれたのに俺が話題を振ってしまって申し訳ない…、もう一件確認させてくれ。
我妻の件で此方の確認が流れてしまったがこのままのストーリーを続けていくという事で良いか？それとも何か変更したい点があったりはするだろうか？
勿論何かあれば相談して欲しい、こうして他愛無い話が出来るのも嬉しいからな)

私も小芭内さんの膝から離れたくないわ！と言いたい所だけど、温泉旅行の事について相談して行く場所など色々決める？

（ぎゅっと抱きつき直すと彼の首筋に顔を埋めつつ温泉旅行について話題を広げ。温泉旅行と言えば温泉まんじゅうなど主に食べ物の創造に笑ってしまい）

小芭内さんが行きたい場所があればお出掛けでもいいし、離れたくないからこのままになりそうだわ。




（小芭内さんが謝ることなど何も無いわ！
以前温泉旅行の話をしたから、その温泉旅行について話を進める？ 小芭内さんの方から希望があれば優先させるので教えて欲しいの。どうかしら？）

宿泊場所は既に決まっているから、観光地でも調べるとするか。多少遠くても車を出せば問題無いな、…花畑や遊園地があるらしい。

(片手に携帯を持ち宿泊先から行ける場所を携帯で検索掛け、車で向かう予定の為多少遠い場所も範囲に入れて。食事処に関しても抜かりなく調べ、宿泊先の料理やグルメサイトを共に眺め)

なら、今日は家でゆっくりと過ごそう、たまにはそういう日があっても良いだろうから。




(ありがとう蜜璃。
俺は君と話している時間が楽しいから、其の提案で構わないよ。
ただ、今週は色々と仕事の関係で返事が遅れがちになってしまうと思う、…なるべく空いた時間に早く返事が返せるようにするから済まないが少々待っていてくれ。
此方は目を通してくれれば返信不要だ)

ねぇねぇ、その観光地の中に甘味処はあるかしら？お団子やあんみつ、桜餅は季節外れだからないだろうけど。甘味処で味わった後、お花畑で色々な花を眺めるのは楽しそうだわ！

（旅行について話が纏まってくると楽しくて頬は緩み。旅先に甘味処はあるか、遊園地でジェットコースターなど絶叫系はどうかなど色々質問し）

小芭内さんはジェットコースターや絶叫系や高い場所は平気かしら？ 苦手だったらコーヒーカップや小芭内さんが楽しめるアトラクションを探しましょう！

甘味処…か、そうだな団子や餡蜜を取り扱う店なら、花畑の施設内にある此のカフェはどうだろう。花を眺め乍美味しいものを頬張れば一石二鳥だ。

(花畑のホームページ覗けば園内に何店舗か並んでいるらしく其の紹介を眺め提案してみせ、彼女が望んでいる団子や餡蜜も置いてあるようで。遊園地の乗り物が楽しみなのか、早速乗り物の確認を行う彼女に遊園地へ行くのは必須にしておこうと内心思い筒問い掛けに頷き)

絶叫系も大丈夫だ、問題無い。蜜璃が行きたい場所に行こう、沢山。

花畑に甘味処があるのね！花を眺めながらお団子を食べられたらそれは素敵だわ。小芭内さんありがとう！

（彼の提案に対し嬉しそうに微笑むとぎゅっと抱き締め彼の首許へ顔を埋めて。食べる事は好きだが、それよりももっと、一番好きなのは今抱き締めている彼で。遊園地も彼の良い返事により好きなアトラクションを全て制覇できそうなのもあり、今から楽しみで仕方のない様子ではしゃいでおり）

遊び疲れたら直ぐに言ってね？ で、最後は観覧車に乗りたいの！小芭内さんが高い場所とか平気だったら、だけど。

景色のいい場所で食べる方がより美味しく感じるだろうからな…君が喜んでくれて、俺も嬉しい。

(首元顔を埋める彼女に、背を優しく撫で乍耳元で語り掛け。花畑で幸せそうに頬張り微笑む彼女をふと脳裏に描いては今から待ち遠しく感じ。今から既に乗るアトラクション考え華やかな笑顔見せる彼女抱き締め直すと頬へと口付け落とし)

高い所は嫌いじゃない、では夕日が差し込む頃にでも観覧車に乗ろうか。




(仕事前の返信な為、我妻の方のスレの返事迄間に合わなくて済まないが折角甘露寺の誕生日なので早目に此方で祝いたかったんだ。
改めて、おめでとう甘露寺、これからも宜しく頼む)

あのね！食べ過ぎてしまいそうになったら小芭内さんに止めてもらいたいの。花より団子になってしまいそうな気がして。

（自身の食欲について自覚しているからこそ止めて欲しいと頼んでは、夕陽の綺麗な時間帯に観覧車に乗る事を望んでいた彼女は頬への口付けされた事も含めてさらに嬉しくなり彼の頬へ口付けを返し）

そうそう！夕陽の綺麗な時間帯に観覧車に乗りたかったから嬉しいわ！しのぶちゃんや冨岡先生にもお土産を買ったり。






（小芭内さんに誕生日を祝ってとても嬉しかった！なのにお返事が遅くなってしまって申し訳ないわ。ごめんなさい！
小芭内さんの誕生日の9月15日はせっかくだから豪華にお祝いしたいわ。どうかしら？
こちらこそこれからも、末永くよろしくお願いします！）

あのね！食べ過ぎてしまいそうになったら小芭内さんに止めてもらいたいの。花より団子になってしまいそうな気がして。

（自身の食欲について自覚しているからこそ止めて欲しいと頼んでは、夕陽の綺麗な時間帯に観覧車に乗る事を望んでいた彼女は頬への口付けされた事も含めてさらに嬉しくなり彼の頬へ口付けを返し）

そうそう！夕陽の綺麗な時間帯に観覧車に乗りたかったから嬉しいわ！しのぶちゃんや冨岡先生にもお土産を買ったり。







（投稿してから誤字脱字に気付いたので改めて！

小芭内さんに誕生日を祝ってもらえてとても嬉しかった！なのにお返事が遅くなってしまって申し訳ないわ。ごめんなさい！
小芭内さんの誕生日の9月15日はせっかくだから豪華にお祝いしたいわ。どうかしら？
こちらこそこれからも、末永くよろしくお願いします！）

花より団子でも俺は良いと思うが…、折角遠出をするのだから好きなだけ食べたら良い。
俺も花より、沢山食べる君が好きだ。

(何処に居ようとも視線が追うのは幸せそうに頬を綻ばせる彼女の姿で、其れを止めるよう言われ考える素振り見せ。口付け受け柔く微笑み抱き締め直すと今から想像して嬉しそうな彼女眺め、思い出した様にポケットから携帯取り出し彼女の御両親に連絡を)

沢山蜜璃の行きたい場所を回って、思い出を作って来よう。




(すまない、俺も遅くなってしまったからあまり君も気にしなくていい。こうして返事をくれる事が嬉しいのだから、互いのペースを大事にしていこう。
有難う、俺にとっては蜜璃が誕生日を祝ってくれるだけで豪華な誕生日だが、そう言ってくれるのなら君の負担にならない範囲で期待しておくとしよう。俺からも少し遅くなってしまったが…(桜餅だけでなく他の和菓子も詰め合わせされた箱数十箱彼女の目の前に))

小芭内さんの優しさにいつも感謝しているわ。私が行ってみたい場所だけではなく、小芭内さんの行ってみたい場所も気になるわ！

（いつでも彼女を優先する優しい彼に感謝すると同時に彼の行ってみたい場所にも行きたいのかさりげなく訊いてみて。携帯取り出した姿を見て通話だとわかると緊張してきたのか彼の片手を握りしめて）

お、小芭内さん。いよいよね！私も緊張してきたわ。






（私は小芭内さんが遅くなっても気にしないから平気よ！一週間あいだがあきそうになったり何かあったら報告してもらえると助かるわ。私も何かあったら直ぐに報告するわね！
良かった！当日は小芭内を吃驚させたいから楽しみにしていてほしいわ。
──！？桜餅がこんなにたくさん！！私が全部食べてしまっても良いのかしら？（ 箱の中身を見て感激すると思わず抱き締めてしまい ）小芭内さんありがとう！大切に食べるわ！最高の誕生日プレゼントで食べるのが勿体ないけど、桜餅美味しい！（ もぐもぐ ））

俺の行ってみたい場所…か、考えておこう。

(彼女が隣に居てくれる事が幸せで、自分の事等考えても居なかった為彼女の発言に驚いた様に瞳開き。自分の事も気にかけてくれる様子が嬉しく瞳を細めると柔らかに微笑み掛け、電話を掛けることを伝えようと頷いた後にスマホの画面をタップして。彼女の御両親の声を電話越しに受けては気を引き締める様に身体起こし)

伊黒です、甘露寺さん…御久しぶりです、今御時間宜しいでしょうか。少しお伝えしたい事がありまして…。




(了解した、流石に一週間の間が飽きそうな際には予め連絡しよう、今週一杯は反応にバラ付きがあるだろうが来週からはある程度落ち着くと思う。
嗚呼、楽しみにしているよ。君に祝ってもらえるのが今から待ち遠しい。
これでは普段と余り大差ないかと悩んだりもしたのだが…、(無難な贈り物に逃げてしまった事に吐息零し後悔抱いて居たが、幸せそうに頬張る彼女を抱き留め少し照れくさそうに微笑み))

（通話が始まると更にドキドキと緊張し膝の上に手を置くとぎゅっと強くにぎりしめて拳をつくり。緊張から立ち上がると緊張を和らげるために鏑丸を肩に乗せながら連れてくれば隣へ再び腰掛け、通話を静かに見守り）









（小芭内さん連絡の件ありがとう！でも、本当に気にしないで欲しいわ。小芭内さんの体調と生活を最優先して欲しいし、こうやって待つのも幸せよ？

一番は小芭内さんにお祝いしてもらえた事だけど、私の好物の桜餅をこんなにたくさん用意してもらえただけで幸せだからこれ以上気にしないで欲しいの。こうやって照れた顔も見られてどろどろに蕩けちゃいそうだわ！（ 抱き締められただけでどうにかなってしまいそうなのだが、照れた表情に全て持っていかれたのか両手に持つ桜餅を落としそうになり、それだけ衝撃的だったのか目に焼き付けようとじっくり眺め ））

実は…彼女と正式に御付き合いさせて頂きたく御連絡を致しました。
はい、優しい気遣いが出来、家事も支えてくれて居る為彼女が隣に居てくれる事が心強く思います。

(要件問い掛けられ緊張気味に背筋正すと率直に話題向け、立ち上がって落ち着きが無い彼女横目に話を続けて。付き合った事と其の上で旅行の承諾、思えば未だ付き合って数日という間柄なのに旅行の提案等しては不誠実に思われるのでは無いだろうかと心配抱き。だが同棲期間が長かったので其の予想はされていたのか相手も驚いては居らず、旅行の件も含め彼女を高校卒業迄確り果たす事を条件に快諾得て。彼女に心配無いこと伝える為に電話の途中優しく背を撫で)




(有難う、蜜璃も最近は気温に差が出たりしているからどうか体調を崩さないよう気を付けてくれ。

そうか…来年の君の誕生日には良い贈り物が出来る様、参考に意見を聞かせてもらいたいのだが。(色々と悩んだ末にこうして嬉しそうに好きな物を頬張る彼女を見るのが一番幸せな事だと感じ乍。視線合わさり零れ落ちそうな桜餅に緊張の余り目線逸らせば、落とさぬ様にと彼女の手をそっと支え))

（通話の内容や両親の反応から一安心するとやっと落ち着く事ができたのか、背を撫でられては嬉しそうに微笑みつつ身体をくっつけては甘える様に彼の肩に頭を預け小声で囁くように呟き）

小芭内さん……ありがとう。








（私は毎日元気だけど、小芭内さんが無理をしないか心配だわ。ぜんねずの方を待ってからお返事するか迷ったけど、こちらがメインだし待たせたら悪いのでお返事を！

参考に……小芭内さん自体がプレゼントになるのとか憧れるけど、却下よね？
私は単純だから小芭内さんから"誕生日おめでとう" と言ってもらえるだけでプレゼントになるのよね……迷うわ。じゃあ、来年もこうやって二人きりで誕生日をお祝いしたい……これじゃダメかしら？（ 手を添えらると恥ずかしさから桜餅を落としそうになるが手を添えてもらった事により落とす事は回避され、一度飲み込んでから素直に伝えて ））

…では、彼女も今傍に居るので代わりましょうか？
(暫く長々と普段の生活詮索する様に質問されたが誠実に答えていけばある程度安心したようで。寄り掛かる彼女支えては髪を撫で筒、彼女が近くに居るのに電話に出ないのもとスマホ差し出し。御礼言われると返事の代わりに柔く微笑み向け)




(有難う、今月一杯バタついてしまうかもしれないがこうして君とのやり取りは日々の癒しだから…出来るだけ君と言葉を交わしたい。我妻の方は少々遅れがちですまないが、こうして傍に居てくれて有難う。

君がそれで構わないのなら俺…でも…。いや、其れは構わない…が。俺が其れだけでは物足りなく思ってしまうだろうから、色々な捧げ物も考えておこう。来年も二人で共に、迎えよう。
(彼女が望むのなら勿論どんな物でも、と言葉の意味を理解せずに口にすれば自分を求めて貰っている事を言葉にして漸く理解出来そのまま硬直。添えた手を包む様に優しく握っては来年も彼女の傍に居る事を許されたようで、嬉しそうに微笑み零して))

（差し出されたスマホ受け取ると彼に"ありがとう"と御礼を伝えた後、久しぶりに両親の声を聴いたからか話に花が咲き一時間程通話してしまった事に気付くと両親へ"小芭内さんへ戻すわね！"一言告げるとスマホを彼へ手渡して）

長電話してしまってごめんなさい！久しぶりに両親の声を聴くことができて嬉しかったわ。




（ううん、気にしないで？忙しいのにこうやって小芭内さんとお話ができて嬉しいし、私も癒しになっているから無理だけはしないでね？元々小芭内さんと私のこの会話がメインなのでぜんねずの方はゆっくりで構わないわ！

色々な捧げ物！？ 素敵ね！それなら私も小芭内さんの誕生日は色々な捧げ物を考えないと！こちらこそ来年も再来年もずーっと二人で共に、迎えましょうね。楽しみだわ！（両手に持っていた桜餅を食べきると頬へ軽く口付けた後、優しく手を握り返しては嬉しそうに微笑みかけ ））

(楽しそうに家族と会話に花を咲かす様子見て暫し時間掛るだろうと隣に作業用のノートパソコン持ち運んで来ては隣で彼女の話を聞き筒作業をして。考えていた資料タイピングし終わる頃に彼女から電話を受け取ると親御さんへ軽く挨拶交わし其の儘電話を切り、嬉しそうな彼女に瞳細め微笑み)

いや、気にする事はない。
君がそうして笑顔になってくれる事が俺も嬉しい。




(色々と気遣わせてしまってすまないが蜜璃の優しい言葉に感謝している、…有難う。なるべく両方返信はするが此方をメインに返信は優先して行こうと思う。

君から貰える物であればどんな物でも嬉しいが…いや、こうして来年も再来年も共に過ごす時間があれば其れだけで幸せだよ(桜餅頬張る姿飽きもせず眺めて居れば不意打ちで頬に口付けられ不意打ちの行動に照れ臭さから視線逸らし手は握ったまま))

ねぇ、小芭内さん。将来二人で一緒に飲食店を経営するのはどうかしら？ 今流行りのデカ盛りのお店とか人気になりそうな気がして。……夢はでっかい方がワクワクするわよね！

（通話が終了するのを見届けてから夢の話を楽しげに熱く語ると腕に絡みつき上目遣いにて見詰めて。内容的に無謀であるのは承知だが誰かを幸せにしてあげたいという気持ちが強くなり）




（気を遣っているという自覚はないわ。当たり前の事だもの！ 小芭内さんの体調や状況を優先にメインのこっちを中心。ぜんねずの方は一時的にストップでも私は構わないので小芭内さんにおまかせでも良いかしら？

私も小芭内さんと毎日暮らせるだけで幸せなのに、毎年一緒に誕生日を祝ってもらえたら幸せすぎて怖いわ。照れた小芭内さんも素敵すぎて胸が苦しい……キスをしてもらわないと苦しさは治らないかもしれないわね！（ 桜餅が手からなくなると大胆にも直接的に口付けを求めて ））

飲食店…か、そうだな。ゆっくりと流れる時間に身を任せるのも悪くは無いかもしれない…その為にも調理師免許を取得しておかなければ…。

(忙しない日々に溜息を吐いてしまいがちではあったが、彼女の提案に考える素振り見せそれも悪くないと頷き返し。色々と用意すべき物検討し筒も彼女の語る夢の隣に自分が当たり前に傍に置いてもらっていることが嬉しく頬緩ませ)




(少し返信は此方より遅れてしまうが返事が可能な時にあちらも進めて行こうと思っている、少し此方とズレは生じるだろうが時折確認してくれると嬉しい。

俺は端正な君の顔が近付く度に心臓がはち切れてしまいそうだがね…(キス求める彼女の頬撫で唇触れそうな距離迄来ると何時までも落ち着かない心音にゆっくり息を吐き落ち着く様言い聞かせ。愛らしい唇視線で捉えては柔く重ね合わせ))

小芭内さんの支えになりたいから私も調理師免許取得しようと思うの。そしたら調理の負担が軽くなるでしょう？

（夢を語るこの一時は幸せでうっとりとした表情で想像してはぴったりと甘える様に身体はくっついて。夢の前に両親の許可を得て正式に温泉旅行へ行ける嬉しさから表情から滲み出て）

これで安心して温泉旅行を楽しめるわね！小芭内さんと二人きりでゆっくり旅行だなんて最高だわ！





（私の方こそ今回はかなりお待たせしてしまって申し訳ないわ。その間に鬼滅の刃の21巻が発売してしまうし！発売日に買えて一安心した喜びも含めて返信を。

私の方こそ小芭内さんの美しいお顔が近づく度に心臓が煩く、抱き締めてキスしたくなるの。……こんな風に。（至近距離に美しい瞳と視線重なるとまるで髪の色の様に耳まで色付き柔く唇重なってはそっと抱き寄せ唇の角度を変えて口付けを堪能し ））

勿論構わないが、普段厨房に立つのは俺で良いだろうか。…その。蜜璃の手料理は独り占めしていたい…。

(くっつく身体受け止めると自身も自ら擦り寄り、暫し言うべきか否か逡巡を見せるも子供の様な我儘零してしまい。こんなに嫉妬深い自分に内心呆れ筒、彼女の様子伺って。
正式に決まった旅行からか彼女の表情も旅行を楽しみにしている様子伺え、此方も漸く緊張から解放され一息吐いて)

そうだな、漸く旅館にもこれで予約が出来る。今から既に待ち遠しい。




(返事をくれる事を勿論楽しみにしているがあまり無理しない程度で構わないから、身体を一番に大切にしてくれ。俺はAmazonで先に頼んでおいたから届くのを待ってる状態だ、今回もまた書店で手に入らなかったりするのだろうか…。

………ん。みつ…、り。俺にはわからないが…そうして君が選んでくれる言葉は、心地良い。(唇が角度変えて振れ合わさると其の熱に浮かされ乍、求める様に身体引き寄せ此方からも角度変え幾度か触れ合わせて。髪に負けず劣らず赤く染る頬に口付け))

小芭内さん！…思わずきゅんとしてしまったわ。もちろんよ！手料理は小芭内さんにだけ、ね？

（我儘がとても可愛く胸きゅんで両手を頬に添えにやにやとほわほわ状態になり。一息つく姿を見て報告し終えたんだとやっと実感が湧き、更に甘える様にくっつき）

客室内にある露天風呂でもはやっぱり一緒に入れない……わよね。諦めていたのだけどちょっと期待してしまったわ。









（小芭内さんも無理しないでね？九州の方は豪雨の被害で毎日辛い状態が続いているけど、小芭内さんは雨の被害等大丈夫かしら。心配で思わず訊いてしまったの。私の方は梅雨だから毎日雨だけど平気よ？
田舎の書店だから夕方とかでも初日は大量に並んであったけど、都内とかはやっぱり買えなかったり品薄になったりするのかしら。

小芭内さん……こうやって隔たりがなく唇にキスができるのはこんなにも幸せなのね。小芭内さんの全てが愛しすぎて胸が痛いわ。（両手を頬へ伸ばし優しく添えるとしっかり瞳を見つめ言葉にして伝えると同様に頬にも軽く口付けるとそのまま耳朶へ移動させ、耳朶をはむはむと甘噛みさせて ））

嗚呼。其れに君は接客をした方が華やかになるだろう、蜜璃は学生生活で色々と忙しくもあるだろうからあまり無理はせずにゆっくり考えていこう。

(愛らしく頬に手を添え緩む表情眺めては密着する身体受け止め背を撫でたまま二人で働く姿を想像して。貯金もしていかなくてはと将来に向けて幾ら資金が必要なのか考え乍もまずは目先の旅行に関して目を向け、ホテルの予約やレンタカーの手配等済ませると残念そうに呟く彼女に少し思案して)

そう…だな。…互いに水着でも用意して浸かる、くらいなら…、なんなら近場のプールでも探してみようか。




(有難う、大事無いから此方も心配は無用だ、風は強かったが雨は降ったり止んだり忙しなかった。折角の七夕があのような天候になってしまうとはな…。蜜璃の方も被害が無いみたいで良かった。
最近本屋には行ってないからわからないが、コロナで騒がれていた時期よりは漫画が手に入りやすくはなっているみたいだ。友人が書店で購入出来たらしい。

こうして君に触れることを幾度も望んで来たが…いざ、目前にすると心が満たされ過ぎて…夢なのではないかと錯覚してしまう。ん…蜜璃…(何度も触れた彼女の唇をなぞるも、夢の様な心地良さへ微睡む様に瞳細めて、不意に耳朶に刺激受けると吐息が掛かる擽ったさにゆっくりと吐息吐き出し))

小芭内さんの優しさにいつも感謝でいっぱいよ。ありがとうございます！小芭内さんも無理だけはしないでね？私が心配するから。

（彼の優しさに毎回感謝すると甘える様にぎゅっと抱き締めていたが、プールの話題になると凄い勢いで離れ両肩に手を添えつつ焦り顔で眉根は下がり心配そうに見詰めて）

ぷ、プールはダメよ！小芭内さんの美しい上半身を他の人に見せたくないわ！客室露天風呂は水着を着るのなら一緒に入浴できるのよね？なら水着を着て楽しみましょう？




（私も小芭内さんの身の安全を知って安心したわ。九州の方に住まわれている方達が一刻も早く日常生活を取り戻し、復興できますように。
小芭内さんの話を聞いてこのご時世だと発売初日に読みたければ書店で買った方が早そうだわ！22・23巻はAmazonで予約したので発売日に届いてくれたら良いのだけど。小芭内さんはAmazonで購入したといっていたけど、21巻は発売日に届いたかしら？

夢でなく現実ですよ、小芭内さん？私も小芭内さんと両想いなのが夢みたいで今でも信じられないの。こんな素敵な殿方に私は好かれているなんて驚いて、でも嬉しいわ。ずっと……一生小芭内さんのお傍にいさせてください。（吐息に興奮すると首筋へもっと刺激を与えつつ言葉紡ぎ、軽く歯型が残るくらいの力で首筋噛み付くと直ぐにその場所へ吸い付いて痕残し））

感謝すべきは俺の方だ、俺が接客をしても愛想良く対応する事は出来ないだろうからな。其の点を蜜璃が補ってくれるだろうから、傍に居てくれるだけで心強いよ。

(感謝述べる彼女に此方こそ、と普段滅多に見せない柔和な表情浮かべ微笑んでみせると。途端に離れる身体に何か良くない事を言ってしまったのかと見上げると彼女の焦り顔を見て、プールに関しての不安そうな発言が想像の斜めを行くもので思わず笑みを零してしまい。
落ち着かせるように彼女の背を撫で言葉続け)

ふ、は…ッ。…そう、か。
其れは深刻な問題だな、俺も君の素肌を他の男に見られるのは余りいい気分ではない…。
今回は露天風呂のみにしておこう。



(心配させてしまいすまない、蜜璃。此処へ来れなくなる事が無ければ此方は大丈夫だ、ただでさえ流行病もあるのだから気に掛ける事もあり心の負担も大きいだろう…。一日でも早い復興と各々の生活を取り戻せる事を切に願う。
早々に読みたくば書店の方が対応が早いかもしれない。Amazonでの購入だと丁度一週間程遅れてやってきたが大丈夫か？注文をキャンセル出来るのなら書店で買った方が早いかもしれない。22、23は同梱版が気になって俺は其方を頼んでおいた。

焦がれた相手がこうして傍に居てくれるのを実感する度に、幸せにしなければとそう実感させられる。君と居る時間は満たされ過ぎていて何時までも夢心地な感覚から抜けない…。(首筋へと移行したかと思えば其の儘吸い付かれ痛みが肌を刺し噛み付かれた事を察しては、優しく抱き締めたまま受け入れ相手の思う様に無防備に。首筋甘く吸い付き夢中な様子の彼女額へ口付け落とし))

──笑った！目に焼き付けないと。……いいのよ！小芭内さんの笑顔は私が独り占めしたいし、私の方が小芭内さんにいつも助けられていたりして心強いわ。

（滅多に見ることのできない柔和な表情にプラスされ微笑みが加わると、彼女からしてみれば破壊力抜群だったのか心臓の辺を押さえながら興奮気味に言葉に表して。それから直ぐに声に出して笑う彼のレアな姿に思わず一瞬硬直するも直ぐに笑顔へと変わり）

そうそう、由々しき問題よ！小芭内さんの為に頑張って可愛いビキニ買う予定だから楽しみにしていてね？





(私の方こそいつも遅くなってしまいごめんなさい！ 小芭内さんのメッセージにいつも励まされているわ。ありがとう！連日ショッキングなニュースばかりで毎日心を痛めているわ。小芭内さんと私の世界だけでも悲しみのない世界にしたいのと、そろそろ夏本番なので現実では無理な花火大会やお祭りをここでイベントとして行うのはどうかしら？
やっぱり初日に欲しければ書店が一番という事ね。Amazonも今は定価で販売していない状態だからそれだけ人気で発送が遅れる理由かしら？難しいわね。

私だってこうして小芭内さんと触れ合うひと時は夢のようだわ。それくらい幸せなのね！幸せすぎて小芭内さんの唇離したくないわ。（額へ口付けられてはゆっくり首筋から離れ、首へ両手絡ませると再び唇を優しく何度も重ね合わせ。彼との口付けの虜になってしまったのか甘えはエスカレートしていき唇を離さず舌で舐めたりして塞がれた状態で））

君の柔らかな物腰につられてしまったのかもしれないな。…俺の場合は君だからこそ、だ。蜜璃だけへの特別扱い。

(興奮気味に発された声に驚くも、可愛らしく胸抑え何かに耐えうる仕草する大袈裟な彼女に落ち着かせようと後ろ髪を優しく撫で。温泉に行くだけなのだから、新しく水着を買う必要性等は無いと思うが其れは単に男目線の一意見でしかないと内心納得すれば愛らしい水着姿が拝めるのも楽しみで)

なら、今からでも水着を選びに行くか？折角の休日だ、…いや、こういうものは友人と選ぶ方が良いだろうか。




(互いに忙しい時期もあるのだから気にする事はあるまい。其れよりも君が体調を崩さない事が大事なのだから、余裕のある際にしてくれたら嬉しい。
色々と季節に合わせたイベントを行うのも良いな、そうした流れを後々取り入れて行くとしようか。
書店での購入が早いな…在庫の問題もあり確実とは言えないだろうが、手配するAmazonに経由された会社側が早期対応してくれなければ結果遅くなるという場合もあるがこればかりは待つしかない…。

嗚呼、出来る事ならこうして共にある時間を永遠に過ごしていたいくらいだ…
(瞳細め彼女の様子目に焼き付けると両手首後ろ回され無防備にも密着する状態で難度も口付け受け、段々と唇を撫でたりエスカレートして行く様に理性が揺れ。自らも舌先出せば擦り合わせ甘い口付け堪能し))

小芭内さんからの特別扱いは至極ね！
善は急げという事で今から行きましょう！自分の着たい水着やしのぶちゃんに選んでもらうのではなく、小芭内さんに着て欲しい水着を選んで欲しいの。それでも良いかしら？

（特別扱いに対し更に上機嫌になると、上目遣いでお願いする様に水着の提案をして。今から行く気満々なのかそわそわし始めて）




（小芭内さん、とても遅れてしまってごめんなさい。本格的に暑くなってきたけど体調は大丈夫かしら。私の方は暑さに何とか堪えているけど無理は禁物よ？私も十分に気をつけるわね！
今の流れだと温泉旅行の後に様子を見て海や花火のイベントへ切り替えるのはどうかしら？
小芭内さんありがとう！とても参考になったわ。Amazonで予約したのですぐに読みたいけど、待つのも楽しみだから届くまで少し我慢ね！

……ん。やっぱり愛しい人との口付けは最高ね。小芭内さんにもっと甘えたくなるわ。
(エスカレートしていき数分舌を絡ませ口付け堪能すると、名残惜しくもゆっくり唇離し瞳を見詰め。そのまま甘える様に抱き締めながら照れつつもはにかんで) ）

小芭内さん、鬼滅の刃の最終巻発売されたわね。もう会えないのかしら……なんて悲しい事ばかり考えてしまってごめんなさい。またいつか──来世でもあなたに会えたら私は幸せだわ。