蛇柱 2020-02-26 19:46:51 |
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其れを当たり前と努力を怠らないのは蜜璃が其れだけ何事にも前向きに取り組もうとするからだ、早々簡単に出来るものでもあるまい。
(片手はコートの中に入れた鍵を空いている片手で探り、玄関前にて取り出し施錠。彼女歩道の内側招き手を繋ぎ変えると暗い夜道二人でゆっくり歩き乍会話続け、少し白くなる息に手を絡めて繋ぐ互いの手を備え付けの衣嚢の中に引き入れ冷えてしまわぬ様に。
嗚呼もわかり易く特別扱いしていれば、さぞ自分の一目惚れ等他人にも本人にも察されて居たのだろうと視線を外し素直に頷き。ふわりと歩く度に揺れる髪が明るい色をしている為か街灯に当るだけでも柔らかな光を帯び彼女の優しい雰囲気により魅力を引き立て。愛らしい姿瞳に焼き付け筒、彼女の言葉に想像して自分の恋人だと確認する様に手を強く握り)
いや。御推察の通りだ。…大人気も無く炭治郎との話を蜜璃から聞く度にやきもきとしていた。君の伴侶となる相手は鬼殺隊では無い相手を、と思っていたからな。
其れは二人で出かける度に楽しみが増えると同時に、他の男の視線が気になりそう、だ。気が早いかもしれないが想像するだけで嫉妬する…。
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