蛇柱 2020-02-26 19:46:51 |
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……そうだな…君も俺も、我が身可愛さに幸せを選ぶ事が出来る程、欲のままに生きようとはしなかった。…目を逸らした先がどんなに理想郷であったとしても。
幾らか情が湧いていたのかもしれないが、共に戦って来た同志が此の世界では嬉々とした、…あの頃に無い姿を見るのは…悪くない。
(自身には鬼に立ち向かう以外の選択肢等無く、過去の自分の生い立ちや出生に精算を行うべく人生を其れだけに向けていたが。まだ年頃の女の子だった彼女も自分と同じ様に逃げるという選択肢は無かったのだろうと感じており、今世では自分達だけでなく周囲も当たり前に生きて行く姿を見届けられる位置に居られる事に同じ思いである事不器用に伝え。
瞳瞑る様促し撫でる指先が其の儘顎を持ち上げると暫し瞳瞑る姿眺め、流れから行けば其の儘唇触れ合わせる場面だが鼻先に口付け)
ならば、今からでも構わない…ということだな、蜜璃。
…───目を閉じてくれ。
(誰かに話したい高揚感はわかる、俺も本誌を読んで居る際はそうだ。同じ気持ちを共有したいのもあり君が良ければ此方のやり取りも…と思ったがあまり負担になってしまっては良くないな。返事は蹴ってしまっても気になる部分のみ掻い摘んで返事をしてくれてもどちらでも構わんよ。
ほぼ全てという事は俺の過去に関しても、俺や君がどうなったかも把握してしまったと言うことで間違いは無いか?
胡蝶の継子の元に鏑丸も行った様で良かった、彼女の力になれるのは鏑丸にとっても生きる糧となるだろう。…嗚呼、失った物も大きがったが長年の悔恨に漸く終焉が迎えられた。
Cカラーで現代に、というのも衝撃だったが、超クライマックスとも記載があった為不安と期待の半々だ…。俺も欲を言えば君と幸せな未来を一コマでも描いて欲しく思う。
二十巻予約して居ないからなんとしてでも店頭で手に入れなければ)
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