…──かん、ろじ………。 (寝惚けて居るのか呼び慣れた苗字で名前呟くと瞼重たい様で目を瞑ったまま手探りで彼女引き寄せ。今出来る精一杯で抱き締め甘える様に擦り寄れば、子供の様なあどけなさ残る表情で微笑むと其の儘夢の中へ意識手放し)