蛇柱 2020-02-26 19:46:51 |
通報 |
有難う。今はもう前世の様に気にする必要も無いんだが、どうも落ち着かなくてな。
わかった。其の時、本当に俺は君にとって相応しい男なのか、決めて欲しい。
(何となくは過去との因果関係に口元関与している事察されている事に頷き、マスク越し自身の唇片手にてなぞり少し表情険しくなるも優しく語り掛けられ此方も真剣に見詰め。
食事は後程温めれば良いし、と作ってくれた彼女には申し訳無いがゆっくり後程味わおうとラップを片手に了承伝える様に頭部ぽんぽんと撫でて手早く纏め上着を用意し。急に可愛いらしく笑む彼女に不思議そうに視線向け、てっきり風呂に入ると思っていたので抱き締めたまま出来心で片方指先で三つ編み解いてしまった事謝罪して)
別に化粧等しなくても蜜璃は十分整った顔立ちだと思うが…、気になるのなら今から行くか。
そうだな、有言実行となる様、励もう。余り気にせずとも見目だけで君を選んだ訳では無い。最初は一目惚れからだったが…どんな蜜璃であっても俺にとって美しいのは変わらず君だけだ。すまない、湯浴みが先かと思い解いてしまった…何時かは髪を切った姿も見てみたいが、前世で並んで歩いた頃と同じ、長くて綺麗な髪も好きだ。
すまない蜜璃。…昨日はホワイトデーだったな。
見逃してしまっていた、仕事終わりに慌てて用意したんだが…その、受け取ってくれるだろうか。何時もこうして傍に居てくれて有難う。
(彼女の両の手を引くと掌仰向けにさせ、可愛らしいマカロンと飴が包まれた箱と彼女の髪色に合わさったウサギのキーホルダー手渡し)
トピック検索 |