涙は花を伝いし雫となって【非募集】

涙は花を伝いし雫となって【非募集】

悲しき鬼  2017-09-03 18:02:37 
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花の咲き乱れる静かな小道

青い瞳の美しい青年 、喪われた記憶の香り

鬼に憑かれ悲しみに沈んだ村の伝説



どうか君だけは、泣かないで──…


【非募集】



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  • No.281 by 碧  2018-03-23 08:56:25 


分かった、直前から回しておくね。
やりにくかったら教えて欲しい。


──…
(穏やかな昼下がり、いつもと変わらず縁側で本を読んでいたものの不意にぞくりと背中が粟立つような嫌な気配を感じると反射的に顔を上げて。縁側から見える景色はいつもと変わりなく、天気も良い。しかし髪を靡かせる柔らかい風が何故か身体に纏わり付いてくるようでその嫌な気配に息を詰め、背中を嫌な汗が滑るのを感じながら意識は花の小径の方へと集中して。)

  • No.282 by 鈴  2018-03-23 15:23:39 


全然平気だよ、ありがとう。



​────……なんだか、嫌な風。
(いつも通りの、のんびりとした昼のこと。今日は何をしようかな、なんてことを考えながら部屋で暇を持て余しているとふわり、と何気なく自身の頬を撫でた風に何故だかぞくりと鳥肌が立ち鈴は小さな声でポツリと呟いて。雨でも振るのかと部屋を出て空を見上げても天気は見事なまでに晴れ渡っているし、辺りの風景だって何も変わりはない。しかし自身の背中からぞわぞわと何かが這いずる感覚に鈴の足は自然と縁側に居る自分の心の拠り所でもある彼の元へと向いており。「碧、」と少し不安げな声で彼の名を呼んではきゅ、と彼の着物の袖を小さく握り彼の澄んだ青の瞳を見上げ。)


  • No.283 by 碧  2018-03-23 22:35:42 



──…何故、…
(普段ならすぐにその穏やかな青い瞳を相手に向け安心させる彼の視線が相手を捉えることはなく。相手の手を握り返したものの、花の小径で動いた白い影にぐらりとその瞳に怯えとも憎悪とも付かない色が浮かび反射的に相手を庇うように相手を背後にやって。やがてゆらりと姿を現したのは彼と同じように真っ白な肌と髪を持つ3人の鬼。ただ違うのは、瞳が燃えるような赤であることと角が生えていることだけで、生気を感じさせない作り物のような彼等はじっと碧と向き合って。相手を背後に庇ったまま、横に出した手は小刻みに震えており)

  • No.284 by 鈴  2018-03-23 23:41:34 


!……鬼、……

(いつになく緊張した空気の中、彼の視線を辿るように目線を向けた先には彼と同じ白銀の髪と雪のように白い肌を持ち、角の生えた鮮血と同じ色の瞳をした3人の鬼が。その無機質でなんの感情も持たないような瞳に思わずびくりと身を固めたものの、自分を庇うようにしている彼の手が震えていることに気が付けば自分のと彼の置かれている状況下が少し良くない状況だということを理解して。碧を迎えに来た?それとも私を消しに来た?ドクドクと煩い心臓とは裏腹に頭はやけに冷静で、小さく震える拳をギュッと1度握りしめたあとに「碧。」と彼の震える手にそっと自身の手を重ねては少し恐怖に揺れている瞳を鬼たちへちらりと向けて。)

  • No.285 by 碧  2018-03-23 23:52:58 



…鈴、君は部屋に。
(相手の手を握り返したものの、視線は前に向けたままそう小さく言って。嫌な汗が背中を滑り、沈黙が恐ろしい。相手が動くよりも前に聞こえた声、「──またそのように、野蛮なモノを飼い慣らして。良い加減身を弁えたらどうだ…その汚らしい色を、我等に向けるな、碧。」口を開いたのは一番背の高い鬼、昔何度も聞いた声、自分を蔑む紅い瞳、視線。一瞬にして嫌な記憶の波が押し寄せてはぐらりと歪んだ視界、落ち着けと自分に言い聞かせながらも身体は言う事を聞かず無様にもかたかたと手を震わせる。そうだ、彼らは、青い瞳を何よりも嫌っていた。)

  • No.286 by 鈴  2018-03-24 01:02:00 


ッ、……わかった。
(ここでわがままを言って残ってしまっても、きっと彼の足でまといになってしまう。鈴は彼の言葉に素直に頷いては屋敷へと踵を返し​──が、ふと耳に届いた1人の鬼の言葉。汚らわしい色?その言葉の意味を理解するなり鈴の頭にはかぁっと血が上り、気が付けば屋敷へと向いていた足は鬼たちの方へ向けられ、今度は自分が碧を庇うような姿勢で前に立っており。「撤回して。碧の瞳の色が汚らわしくなんてない。」先程まで鬼たちに抱いていた畏怖の念よりも、彼を貶されたことに対しての怒りが勝っているのかいつの間にか手の震えは止まり、鈴の瞳は真っ直ぐに鬼たちの方へと見据えていて。)


  • No.287 by 碧  2018-03-24 10:28:35 


──ッ…駄目だ、鈴。何も言うな、見てはいけない。
(相手を部屋に下がらせればひとまず彼女の安全は確保してやれるかもしれないと思ったその矢先。自分の前に立つ彼女の姿を見ればその青い瞳を見開かせ、そのまま彼女が何も見なくて済むように瞳を覆うようにして抱き寄せて。「──ほう?随分躾のなっていない犬を飼い慣らしているようだ。…碧、いつまで我等から逃げ惑う?お前が鬼であることに変わりはない。鬼でありながら血の渇きに争うことの方が辛いだろう…一族に戻れ、お前の力を持ってすれば村一つ滅ぼす程度難は無いはず。そいつの記憶を奪い、村諸共沈めろ。」紅い瞳の彼は、抑揚のない声でそう紡ぎその後ろに控えた2人の女も物言わぬまま此方を見つめて。相手を肩口へと抱き寄せたまま、答えることはできず、ただどうすれば彼女を逃がせるか、必死で考えを巡らせるも鬼が近くにいるせいで身体が共鳴しているかのようで気分は優れず背中を滑る冷や汗に僅かに眉顰め)

  • No.288 by 鈴  2018-03-24 21:01:54 


​……碧、
(いつも自分を優しく抱きしめてくれる彼の手が、今は震えている。何かから逃げ惑うように、怯えるように。視界が閉ざされ、鬼の言葉だけがやけに耳に届いては鈴の頭の中に疑問符ばかりを置いていき。碧の力が村を滅ぼせる?どういうこと?今すぐにでも彼に聞きたいが、今はそんなことをしている場合ではない。ぎゅ、と1度彼を強く抱き締めたあとに「私、信じてるよ。私のことは大丈夫だから、心配しないで。」と出来るだけいつも通りの声を装って彼に囁いて。大丈夫、きっと隙を見つければ逃げられるよ、と。きっと優しい彼のことだから、自分を安全に逃がすことばかり考えているのだろう。鈴はもう一度大丈夫、と囁いてはいつものようにへらりと笑って見せて。)


  • No.289 by 碧  2018-03-24 22:57:53 


(相手の微笑みと鬼の言葉、どうして良いか分からずただ相手を抱きしめる腕に僅かに力を込めただけで。「まさか、隠していた訳ではあるまい?人間を絶望と悲しみの底に突き落とし、村を滅ぼした過去を。お前は真に鬼らしい冷酷かつ残虐な鬼だ、人間などと共存出来る訳もない。」自分を揺るがそうとするかのように紡がれる言葉の数々、鈴をこれ以上此処に留まらせてはならないと意を決すると相手の身体を離してじっと相手を見つめて。その瞳にはどこか全てを諦めてしまったような色が浮かび、悲しそうに微笑んで見せ。)

──鈴、よく聞くんだ。君は此処に居てはいけない、村へ戻るんだ。…鬼に、抗うことがそもそも不可能だった。鬼のくせに、人間に愛されようだなんて。
…もし、もしも私がまた何処かで穏やかに暮らせるようになったらその時は、鈴を迎えに行くから──だから。

  • No.290 by 鈴  2018-03-24 23:34:38 



嫌。…そんなの、また碧が1人で苦しむだけじゃない。私はそんなの絶対に嫌。
(そんな事言わせない、とまるで彼の言葉を遮るようにすずのような声は静かに落ちた。そんな顔で言われても説得力が無いもの。そう言ってにこりと笑えば、彼の両頬に手を添えてしっかりと彼の青と自分の黒を絡ませた後にそっと彼と自分の額を合わせ。「碧の過去なんてどうでも良いわ。種族が違ったって相手を愛おしいと感じればそれは愛でしょう?私は、過去に何があったとしても碧が好きよ。」──だから、1人で苦しまないで。懇願にも似たこの思いは、人間が鬼に持つものではないかもしれない。だが、畏怖すべき存在の彼のことを鈴はどうしても愛おしいと思ってしまう。それならば仕方ないんだ。ただ好きな人を守りたいと思って何が悪い。すずは彼の頬から手を離しては、少女らしい白く小さな手で自分より背の高い彼をぎゅっと抱きしめて。)

  • No.291 by 碧  2018-03-25 00:34:07 


(相手の言葉に何も言うことができなくなってしまった彼の背後で再び声が響く。「…人間よ、今己の村へと逃げ帰れば見逃してやろう。それでも尚此処に居るなどと抜かせば、貴様を喰らい尽くす。」どこまでも紅い瞳が相手を射抜くように見つめて)

  • No.292 by 鈴  2018-03-25 11:56:39 


……私は、逃げたりなんてしない。碧を1人にしないって約束したもの。
(怖い。威勢のいい事を言いながらも声は震えているし、心臓だって今にも破裂しそうなくらいバクバクしている。でも、彼をここに1人にすることは絶対にできない。彼に無理をさせて自分だけ安全なところにいることはしたくない。鈴はもう一度だけ碧をぎゅ、と抱きしめたあとにそっと彼から離れては彼を後ろにかばうように手を広げて。「……貴方になんか、食い尽くされたりしない。」きっと、この精一杯の虚勢もこの鬼には通用していないだろう。すべてを見透かすような紅から今にも逃げ出したい気持ちを抑えて、鈴は真っ直ぐな黒の双眸を相手に向けて。)

  • No.293 by 鬼  2018-03-25 14:28:17 


…威勢の良いことだ、さぞや喰らい甲斐があるだろうな。
(相手を見つめたまま嘲笑さえも浮かべる事はなく、彼の合図と共に鬼の女二人が碧の手首を術で壁に張り付け、手出し出来ないように動きを封じてしまい。一瞬の出来事、相手を床へと引き倒した鬼の瞳は恐ろしいほどに紅く、無機質で恐ろしさを感じさせるもの。胸元にかざされた真っ白な手は碧と同じ、しかし灯った光の明るさは彼とは比べ物にならないほど強く、暗く澱んだ色で、その瞬間身を引き裂くほどの耐え切れぬ強烈な悲しみと絶望が相手の心を嵐のように激しく掻き乱し。)

  • No.294 by 鈴  2018-03-25 17:48:09 


っう、ぁああ……ッ!
(まるで悲しみで体を切り裂かれたかのような感情の嵐に鈴は苦しげに悲鳴をあげる。碧に悲しみを食べられるのとは違う、まさに食い荒らすと言うに相応しい荒々しく強大な負の能力に鈴の体はぐっ、と一度跳ねたあとにそのままぐったりと力を無くして。「ッ…」と唇をギュッと噛み締めながら涙の膜を張った瞳で血のように紅く妖しい鬼の瞳を睨みつけて。今にも大きな瞳の縁から零れてしまいそうだった涙は、空から降り注ぐ太陽の光に反射してキラリと光って頬をこぼれ落ち。)

  • No.295 by 碧  2018-03-25 19:20:55 


──…やめて、くれ──!
(目の前で心を喰らわれ深い絶望に悲鳴を上げる彼女の身体がぐったりと力を失えば青い瞳はぐらりと揺れてその奥に血のような紅がぶわりと広がって。彼女に何の非が、という言葉は続かず苦しそうな吐息に変わり、見る間に穏やかな青は真っ赤に染まり。鬼の力ばかりが体の中で暴走し、息もできないような痛みに小さく呻きを零したのも束の間、昼間にも関わらず一本の角が生えれば腕を拘束した術で出来た鎖が激しく音を立てて。屋敷を照らしていた青い空には暗雲が立ち込め、花を揺らす風が強く不穏なものへと変われば視線を上げて鬼を見つめる深い紅が憎悪に揺らめいて)

  • No.296 by 鈴  2018-03-25 21:23:21 



だ、め…ッ、碧…!
(辺りの空気が変わったことに悲しみの海から何とか顔を上げれば苦しげに顔を歪ませ、涙をポロポロと零しながら優しい海の色から血のような紅になった瞳を持つ彼に少しずつ手を伸ばして。鬼の力に負けないで、という言葉は出そうとしても苦しげなうめき声にしかならずに涙が地面に水玉模様を描く。心がぐしゃぐしゃと掻き回される中で、彼の存在だけが蜘蛛の糸のように自身の理性を守る。涙で揺らぐ視界の奥に碧の姿を捉えては、彼に届くようにと震える手を精一杯伸ばし。)

  • No.297 by 碧  2018-03-25 21:58:58 


(空気の震えるような殺気、相手の声は耳には入らず自由を奪っていた鎖を力で引き剥がすとその手首から血が滴り、次の瞬間には鬼が彼女にしたのと同じように鬼を地面へと引き倒し覆いかぶさっていて。相手の心を掻き乱す悲しみは搔き消え、しかし彼が鬼を見下ろす瞳はどこまでも紅く。胸の上に翳した白い手、灯る明かりは鬼と同じ澱んだ暗い色、完全に自我を失っているようで容赦なく鬼の生気を奪っていき)

  • No.298 by 鈴  2018-03-25 22:21:32 


ッ……
(急激に軽くなった自身をかき乱す強大な負の感情や深い悲しみが無くなればそれと同時に鈴の彼に伸ばしていた手もぱたりと力なく地面に落ちて。自身に覆いかぶさっていた鬼が居ないことに気が付けば、碧がまるで鬼を喰らい尽くしているように正気を奪っていく姿が目に入り。ダメ、と震える唇から言葉を紡げばまだ上手く力の入らない体に鞭を打ってふらふらと立ち上がり、そのまま彼の元へと駆け寄れば彼の鬼へ翳している手を上からぎゅっと握り。「ダメだよ、…ッ碧、碧!」彼の名を呼びながら怯むことなく彼を抱きしめればまだ自分の呼吸すらも整っていないまま震える手で彼を包み込んで。)

  • No.299 by 碧  2018-03-25 22:54:01 


…──ッ、!
(真っ赤に染まった彼の瞳が再びぐらりと揺れては一瞬手の光が弱まり、青と赤とが色を変えて瞳の中でせめぎ合えば苦しそうに頭を抑えて。鈴、と小さく呟くように呼んだ声は未だ無機質なもの、汗が首筋を滑りその苦しさに喘ぐように薄く口を開いて。荒れ狂う鬼を押さえつけて意識を戻すのは酷く難しい、かろうじて相手の手をゆるく握り返し)

  • No.300 by 鈴  2018-03-25 23:15:19 



うん、鈴だよ。……大丈夫、ここに居る。怖がることはなぁんにもないよ。
(まるで、母親が子どもをあやすように。鈴は碧の背中をぽんぽんと一定のリズムで叩けば自分はちゃんと相手の側にいると優しげな声色で告げて。まだ涙の線の残る顔でふわりと微笑めば彼と繋いだ方の手に軽く力を込めては「私は大丈夫だから、もう平気だよ。」とようやくいつも通りの平穏な心に戻ったことを彼に伝えてはだから大丈夫だとまた彼を抱き締めて。苦しまなくて良いよ、逃げてもいいんだよ、と心の中で呟いた言葉は人間である自分には理解することの出来ない鬼の一族への少し無責任な言葉かもしれないが、それでも鈴の本心であることは間違いなく。)

  • No.301 by 鬼  2018-03-25 23:40:16 


…人間とは、残酷なものだ。碧は自らの意思で鬼に身も心も明け渡したと言うのに、それでも尚目覚めさせようとするだなんて。
碧が鬼になりきれず苦しむのは、貴様が足枷になっているからだ。あれが碧の本性、何処までも残虐で冷酷な鬼──それを自分の幻想に繋ぎ止めているのは貴様だけ…哀れなものだ。
(相手を揺さぶるように相手を傷付ける言葉ばかりを並べて。碧を苦しめるのはお前だと、そう植え付けるようにゆっくりと低い声で言葉を紡ぎ。力無く彼女に枝垂れかかるようにして相彼女を抱きしめている彼の中で暴走していた鬼は碧自身の意識に沈められつつある。これでは今日は碧を里に連れ帰ることは不可能だと踏めば、相手の心を踏みにじるためだけに責める言葉を繰り返し赤い瞳を反らすことはなく)

  • No.302 by 鈴  2018-03-26 06:31:11 



ッ……、
(彼の、言う通りだった。此方を射るような冷たい赤からも、何一つ間違っていない言葉からも背を向けることは出来ずに、鈴はただただ薄紅色の唇を噛み締めることしかできずに声を詰まらせて。自分の腕の中で力なく此方を抱きしめている碧へ一瞬悲しげに歪んだ瞳を向けては、また鬼の方へと視線を上げて。「その通りね、」鬼の言葉を否定することなく受け入れた鈴の表情は、美しいと言うには程遠い。今にも泣きそうで、それでも尚無理矢理頬を引き上げたような笑顔で。)

  • No.303 by 鬼  2018-03-26 09:13:15 


(心を奪われ擦り減らしている今、彼女を堕としてしまう事は容易な筈だ。その瞳から光が消え自ら絶望に身を沈めてしまえばいい、自ら抜け殻になってくれれば手間も省けると鬼は薄く笑みを浮かべて。碧は鬼を鎮めきったのかふつりと意識を失い彼女に救いの言葉を差し伸べることはないと踏んでは相手に背を向けて)

じきにまた迎えに来る、その時までせいぜい逃げ惑い碧を鎖で繋ぎ止めていれば良い。

  • No.304 by 鈴  2018-03-26 16:06:45 


……。
(何かを言い返す余裕もなく、鈴は碧を抱き締めた。渡さない、だなんて言葉をいうことは出来ずに、でも彼をまた鬼にしてしまうのが哀しくて、そして怖くて。いつもならばきっと強気な言葉を返せていただろうけど、酷く心を消耗してしまった今では何かを言い返すことが出来ない。見えない鎖、何てものは実に脆く儚いものだ。それに縋るように生きている自分はきっとあの鬼たちにはひどく滑稽で哀れに見えていることだろう。「……碧、」ぽつり、と唇からこぼれ出た彼の名前は酷く悲しげな響きで1粒の涙と共に地面へと落ちて。)

  • No.305 by 碧  2018-03-26 21:52:14 


(背を向け去って行く鬼の後姿は僅かに向こうが透けるようなそんな印象を受け、碧が意識を無くしたままに喰らった生気は思いの外多量だったようで。二人きりの沈黙に戻った世界、激しい風は止み、暗雲の立ち込めた空は明るさを取り戻しつつあったがぽつりと地面に落ちた雫。常に晴れ渡っていたこの場所に降ったはじめての雨はやがて激しい、それでいて静かな雨へと変わりその場に崩れ落ちたままの二人を濡らして行き。雨とも彼女の涙とも、彼の涙とも分からない水に頬を濡らされ、薄く開いた瞳はまだ少し暗く澱んでいるものの確かに青く、彼女の頬へと真白な手を伸ばしてはそっとその頰を撫ぜ)

──す、ず……


  • No.306 by 鈴  2018-03-26 22:51:17 


……ごめんね、
(自身のこの頬を伝う雫は、雨か涙か。それすらも分からないまま、鈴はくしゃりと顔を歪ませては彼の手にそっと自身の手を重ねては上記を述べて。何に対しての謝罪なのか、自分でもわからない。『振り回して』、『束縛して』、『無理をさせて』、『愛してしまって』。たくさんの意味の篭った謝罪は、しとしとと降りしきる雨音に紛れて消えてしまう程か弱い声だった。彼の瞳に青が戻っていて、その青に自分が映っているのを見ているとどこかひどく安心する、「…大丈夫、?痛いところはない?」と、鈴は何よりも彼に彼の体調や怪我を問いかけては先ほど術の鎖で縛られていた彼の手首にそっと雨に濡れた指を滑らせては不安そうに眉を下げて。)

  • No.307 by 碧  2018-03-26 23:13:37 



──…こんなに、心をすり減らして…

(相手の表情や瞳を見れば、その心が分かる。どこか憔悴したようにも見える彼女を抱き竦めると、ごめん、と小さく耳元で囁いて彼女の首筋を暖かな滴が滑って。怒りに我を失い何かを喰らった記憶は薄く遠いもので自分が何をしたかも分からない、もしかすると彼女を喰らったのは自分だっただろうか、そんな嫌な思考に沈みただ相手を抱きしめるばかり。未だ不安定なのか時折襲う目眩に眉を顰めつつ青の奥に赤が何度かちらつき、相手を抱き締めたまま自分を落ち着かせるように深呼吸をして)

  • No.308 by 鈴  2018-03-27 07:07:40 


碧のせいじゃないよ。……大丈夫。大丈夫だから、泣かないで。
(自分の首筋に伝った暖かいもの。きっとそれは空から降ってくる雨粒なんかではなく、きっとこの心優しい彼の瞳からこぼれた雫だろう。ぽん、ぽん、と一定のリズムで彼の背をゆったりと叩く姿はどこか自分の愛おしい子どもを宥めているような母の姿のようでもあり、先程まで嵐のように騒がしかった心も今はすっかりと落ち着きを取り戻して彼にとっては辛い時間かもしれない今が、彼が自分を頼ってくれているようで不謹慎かもしれないが鈴の心は穏やかで。「…貴方の為だったら、心を鬼に食い尽くされても構わないから、ね?私は平気。」他の人はこんな自分を見てはなんというだろう。きっとまた鬼の術にかけられている、というのだろうか。否、それでも構わない。鈴は少し歪んだ笑を浮かべてはまた彼を抱きしめる手に力を込めては彼の彼の肩口に顔を埋めて。)

  • No.309 by 碧  2018-03-27 11:24:51 



…ようやく、大切にしたいと思える美しい花を見つけたのに、自分の手で散らしてしまうことが酷く恐ろしい…
(雨は、彼の心の寂しさや悲しみを体現するかのように静かに振り続け、相手を抱きしめたままそう小さく言って。やはり自分は臆病な鬼だ、彼女を壊してしまうと知りながら手放すことも出来ず、ただ謝る事しかできない、それでいて散らないで欲しいと懇願することしか。少し落ち着いたのか「戻ろう、すぐに湯に入っておいで、風邪をひいてしまうから」と少し微笑むと相手の手を引いて立ち上がり。彼女が大切だからこそ、どうしていいのか決断をすることができずにいて。濡れて水の滴る白銀の髪から覗く真っ青な瞳はどこまでも透き通っていて。)

  • No.310 by 鈴  2018-03-27 15:37:41 



(彼の言葉に、思わず口を噤む。自分にとっての一番の幸せは彼の傍にいる事なのに、それをする事によって彼を逆に傷つけてしまう結果になってしまいかねない。口ではいくらでも平気だと言うことは出来るが、それでも自分の体も、彼の心も痛めつけていってしまうことには変わりなく。彼の静かな湖のように澄んだ青の瞳を見上げては鈴はそっと彼の両頬に手を添えながら「貴方が私を散らすことを恐れてるように、私も貴方を1人にするのがとても怖い。……まるで私たち、一緒に生きることを運命に邪魔されてるみたい。」そう悲しげに揺れた瞳で告げるとお湯に入ってくるね、と彼から逃げるように視線を逸らして屋敷の方へと踵を返して。雨はまだしとしとと降りしきり、ぽろぽろと頬を伝う涙を隠すかのように鈴の頬を濡らして。)

  • No.311 by 碧  2018-03-27 20:14:58 


──…
(全くその通りだと思えば少し悲しげに目を細めて相手の後ろ姿を見送って。生まれた種族が違うだけで何故このように互いが辛い思いをしなければ良いのかと。小さく息を吐き着物を新しいものへと変え簡単に髪を拭うと相手が上がった時に飲ませるようにと甘い香りの温かなお茶を用意して、一度縁側へと腰掛けるも暫くは鬼に見つからぬようにしなければと思い立てば傘もささずに花の小径へと歩いて行き)

  • No.312 by 鈴  2018-03-27 21:10:21 



(湯浴みも終わり新しい着物に着替えて、すっかり体はポカポカと暖かいのに心だけはどこかモヤがかかっているようにスッキリとしない。あんな事を言ったら彼が困るだけなのに。鈴はまだぽたりと雫が垂れてくる漆黒の髪を手ぬぐいで軽くぽん、と拭いたあとに彼がいるであろう縁側へと向かい。すらりと襖を静かに開けて縁側に出たものの、縁側にはふわりと湯気の立った湯呑みが置いてあるだけで彼の姿がいないことに気づき「……碧、?」と不安げな声で名前を呼び。まだ静かに振り続ける雨音を耳に流しながあたりを見回したものの傘は置いてあるままで、まるで神隠しにあってしまったかのようにその場にいない彼を目線で探しては不安げに眉を下げて。)

  • No.313 by 碧  2018-03-27 21:59:53 



(花の小径の入り口へと向かい鬼の術を使って結界を強めると一息吐いて空を見上げて。見上げた空から降りしきる雨に再び着物が濡れてしまったと苦笑しつつ、相手はもう湯を出ただろうかとゆっくりと縁側の方へと歩き始め。足を止めたのは、花の小径に咲く花が地面に落ちていたからで。不穏なものを感じ、花を手で包み込み元の木へと咲かせて。そうしているうちに少し時間が経ってしまい足早に屋敷へと戻り)

  • No.314 by 鈴  2018-03-28 06:35:52 


(すとん、と縁側に腰を下ろす。雨粒に化粧された庭の華々たちはこの雨を喜んでいるかのようにどこか生き生きとしていて、鈴はそれをぼうっと眺めながら上半身を横に倒して。ひんやりとした廊下の冷たさを頬に感じながらそっとまぶたを下ろしては自分がこの屋敷に来たばかりの頃を思い出して。最初に彼と会った時に、本当に美しい人だと思った。まるで冬に咲き雪化粧された桜のように儚げで、それでいて凛としていて。無論今もその印象は変わらないが、彼は少し寂しがりだということが段々と分かってきたんだな、と頭の片隅で考えては、少しでも彼が心を開いてくれた証だと先程まで落ち込んでいた心がじわりと温かくなり。)

  • No.315 by 碧  2018-03-28 12:28:48 


…そんな所で眠っていたら、身体が冷える。

(戻れば縁側に身体を横たえる相手の姿をその瞳に映し、困ったように微笑んでそう声を掛けて。羽織を掛けてやろうかと思ったものの自分の着物は濡れてしまっていて、これでは尚風邪を引かせてしまうと思い。「お茶を淹れたから飲むと良い、温まるよ」と言いながら縁側へと上がるとぽたりと水滴が床に滴り、ひんやりとした白い手で相手の髪を緩く撫で、相手の髪が濡れていることに気がつくと緩く首を傾げ自分の事は棚に上げたまま相手の後ろに腰を下ろして手拭いで髪を優しく拭き始めながら)

髪の毛も、きちんと乾かさないと。

  • No.316 by 鈴  2018-03-28 16:36:30 


ん、……ふふ、くすぐったい。
(手ぬぐいで優しく髪を拭かれる感覚に思わずくすくすと可笑しそうに笑ってしまえば幼い頃にも母にこうして貰ったことを思い出して心に暖かな炎が灯り。ぽたり、とふと自身の頬に降ってきた水滴に顔をあげれば彼が雨に濡れていることに気付いて目を丸くしては「!私よりも碧の方が濡れてるじゃない!風邪ひいちゃう!」と慌てて後ろを振り返り彼の持っている手拭いを少し拝借しては壊れ物を扱うように拭いてくれた彼よりも少し大雑把な手つきで彼の髪や肩周りを拭いて。)

  • No.317 by 碧  2018-03-28 17:11:53 



鈴、私は大丈夫だよ、そんなに犬みたいに拭かなくても…

(自分は大丈夫だと驚いたように声をあげるもすぐに手拭いに視界を塞がれ、わしゃわしゃと髪を拭かれるとじきにくすくすと笑い出してしまいながらそう言って。水気の少なくなった髪は強く拭かれたことでいつもの真っ直ぐな流れる髪とは打って変わって犬のようにふわふわとしてしまい、白く乱れた髪の向こうで少年のように楽しげな青い瞳がのぞいて)

  • No.318 by 鈴  2018-03-28 19:33:04 


……ふふ、いつもの真っ直ぐな髪を素敵だけどこっちも可愛い。
(ふっ、と手拭いを彼の髪から離した時に見えた彼の髪はいつものように彼の真っ直ぐな心にも似たサラサラとした髪ではなく、まるで小さな子犬のようにふわりとした柔らかそうな髪になっており鈴は思わずくすりと笑ってしまい。「髪はきちんと乾かさないと、なんでしょ?」先程彼が自分に言った言葉をしたり顔で返せば、やっぱり彼の髪が可愛くて1度彼の白銀の髪を指で梳いた後にへらりと微笑んで。)

  • No.319 by 碧  2018-03-28 20:59:22 


私が鈴の髪を拭きに来たのに。
ほら、早くお茶を飲んで温まって。

(楽しそうに笑いながら乱れた髪を手で簡単に整え、相手にお茶を差し出しつつ澱んでいた心が温かくなるのを感じて自然と表情は和らぎ。縁側に腰掛け直しながら不意に相手の肩へと頭を凭れさせ)

  • No.320 by 鈴  2018-03-28 21:45:47 


ふふ、ありがとう!
(彼から湯呑みを受け取ってはじんわりと手の平に伝わってくる温かさにまるで心まで溶けていってしまうような感覚を覚えればふにゃりと気の抜けた笑顔を浮かべ。早速一口、と湯のみの淵を唇に近づけたところふと肩に暖かな体温を感じれば「……なあに、?」と優しげな笑顔を浮かべながら彼の頭の方へ軽くこつん、と首を傾げて。彼と触れ合っている肩から伝わる優しい体温に思わず目尻を下げてはこんな事で気分の上がる自分は単純だろうかと思いつつ思わず笑ってしまい。)

  • No.321 by 碧  2018-03-28 22:58:34 



…人は、温かいね。温かくて、優しい。

(相手に凭れかかり、その優しい体温を感じながら静かにそう言って。自分は、この温もりが好きだ。人間、というだけではなく特に温かい心を持つこの少女が好きだ。鬼という冷たい種族に生まれた自分も、相手と共に居て誰かを愛することを知った時の心の温もりは感じることが出来ている気がして。)

  • No.322 by 鈴  2018-03-29 07:02:01 



……碧もあったかいよ。それに優しい。

(彼の言葉に一瞬ぱちり、と目を大きく開いた鈴だったが、すぐに可笑しそうにくすくすと笑えば人だけではなく彼も暖かいと告げて。音もなく静かに庭に落ちる雨を眺めながら肩から伝わる彼の体温を感じては幸せだなぁ、なんてぼんやりと考えながら「それに、碧と居るととっても心が落ち着くの。」と静かに黒瑪瑙の瞳を瞑ってはゆったりと流れるこの時を慈しむように口元に微かな笑みを浮かばせ。)

  • No.323 by 碧  2018-03-30 00:06:02 


どうしてだろうね。
(相手の言葉に嬉しそうに表情和らげつつそう答えると自分も目を伏せて、雨音に耳を澄ませて。ゆったりと流れるこの時間がとても幸せに感じて)

  • No.324 by 鈴  2018-03-30 10:07:03 



どうしてでしょう。
(本当は、理由なんてとっくに分かっているのかもしれない。それでも鈴は何も気付かない振りをして、触れ合う部分から伝わる彼の体温にただただ幸せそうに笑うだけで。さっき湯浴みをしたからだろうか、それともこの幸せなゆったりとした時間のせいだろうか。意識はだんだんと深い眠りに落ちようとしていて、鈴はせめて零さないようにと湯呑みをそっと自分の隣に置いてはこんなに穏やかなのは久しぶりだなぁとうつらうつらと船を漕ぎ始めて。)

  • No.325 by 碧  2018-03-31 10:34:45 



ゆっくりお休み…幸せな夢を。

(船を漕ぎ始めた相手を見てクスリと微笑むとそう言って相手の額に触れるだけのキスを落として。だんだんと暗くなり始める風景を見つめながらざわりと身体の中で鬼が目を覚ましそうな感覚を感じて。心をすり減らし相当に疲れているだろう鈴を起こさぬように夢を混ぜた術を口付けに乗せてかけたため、夜に目を覚ますことはない。自分も今日は鬼の心を多く吸い取っているため夜はきついだろうと、そっとその華奢な体を抱き上げて部屋の布団へと寝かせるとその部屋自体にも穏やかな夢の術をかけてやり。)


  • No.326 by 鈴  2018-03-31 19:56:34 


​───碧……、

(すぅすぅと安らかな寝息を立てながら、夢の海に潜ったままの鈴は無意識に彼の着物の袖をぎゅっと握る。どこにも行かないで、と彼の着物の袖を握る小さな手はまるで彼を緩く縛り付けるような鎖のようで。ふにゃり、と幸せそうな笑顔を浮かべながら寝言で彼の名前を呟くその純粋な彼女が握っているとは思えないその鎖は、外せばいつでも外れるような鎖。だがその緩い鎖は彼女にとっての蜘蛛の糸で、彼の袖を掴む白く小さな手は無意識下に握る力を強めて。)

  • No.327 by 碧  2018-04-01 12:23:37 



鈴──…君が、堪らなく好きだ…どうか今だけは、安らかな夢の世界に。鬼の脅威に怯える必要はない…

(眠っている相手に届くはずもない呟き、一度相手を抱きしめるとその力がそっと弱まり相手の手を優しくほどくとまた布団へと寝かせて。自分の感情が術を弱めてしまうことなど知りもせず夢に包まれた部屋を後にするとまだ小雨の降る縁側で不意にがくりと崩れ落ち。ああ夜が来たと、頭の中は酷く冷静でそれでも昼間に吸収した鬼の力は絶大でその体を痙攣させて。鬼になどなりたくないといつもと同じように痛みに抗う瞳には涙が浮かび。)

  • No.328 by 鈴  2018-04-01 17:53:59 



(夢を見た。彼と手を繋ぎ、美しく花たちが咲き誇る小路を2人で笑い合いながら歩く夢。何を話していたかは思い出せないけれど、ただただ温かくて優しい時間が流れていたことは覚えている。ふと、1つの花に目が移った。白くて凛としていて、たった一つだけそっと咲き誇っている花。まるで彼のようで、鈴は嬉しそうに隣の彼を見るがいつの間にか隣にいたはずの彼が居ない。残っているのは、暖かった手の温もりだけ。周りを見ても、在るのは一人の自分を嘲笑うかのように煌びやかな花を咲かせている花ばかりで、先程見つけた花もどこかへ消えてしまった。​──怖い、誰か、助けて、一人にしないで、ねぇ、「​碧!」ぱちり、と目を開ければ見慣れた天井が目に入る。…夢かぁ、と深い安堵の溜息を吐けば上手く幸せになりきれない自分の夢にまるで今の自分たちのようなメタファーを感じて思わず拳をギュ、っと握り。)

  • No.329 by 碧  2018-04-15 03:57:00 



どうして、…幸せになることすら、──…

(はらはらと透き通った涙の雫が零れ落ち、小さく囁くように零れた言葉。鬼の力が身体を支配し始め、相手にもかけた夢の術が少しずつ制御が効かなくなっていく。赤と青の混ざった瞳、相手が目を覚ましたことには気づかずに蹲ったまま碧のいる部屋だけが暗く闇に包まれ始める。碧が作り出しているのは悪夢、鬼に支配されかけている今これまでは現れることのなかった本来の力が動き始めていて。真っ白な肌はわずかに青ざめ顔を覆ったまま、少しずつ黒い靄が部屋からあふれ出して行き)


また少し遅くなってしまったね、ごめん。

  • No.330 by 鈴  2018-04-17 22:07:06 


っ、……
(ぞわりと背中をナニカが這いずるような感覚に思わず鈴は飛び起きてはあたりを見回して。粟立った両腕を擦りながら部屋を見回しても、特に異変もなければ違和感もない。だが、確かに何かに嫌な予感がするのだ。鈴は乱れた服を整えることもなく部屋を飛び出ては、自身に宿る嫌な気配のみを辿りにひとつの部屋へと向かい。「碧ッ!」中を確認せずとも部屋から溢れ出ている黒い靄で此処がこの嫌な気配の正体だと分かる。一瞬その仰々しい黒い靄に怯みかけたものの、ギュ、ッと唇を真一文字に結べば意を決したように部屋の中へと飛び込んで。)


平気よ、大丈夫!気にしないで。

  • No.331 by 鈴  2023-03-23 18:23:49 



─── … こんにちは。
うふふ、雨に濡れた桜を見ていたらね、何だか突然この場所を思い出したの。
もう何年も経っているのに、人の記憶って不思議ね。

もうきっと碧はここには居ないだろうけど、
……でも、ふふ。なんだか懐かしい。変な感じがする、あったかくて、でも胸が寂しくなるような。

あの時は言えなかったけれど、だいすきよ。
またね、碧。


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