悲しき鬼 2017-09-03 18:02:37 |
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分かった、直前から回しておくね。
やりにくかったら教えて欲しい。
──…
(穏やかな昼下がり、いつもと変わらず縁側で本を読んでいたものの不意にぞくりと背中が粟立つような嫌な気配を感じると反射的に顔を上げて。縁側から見える景色はいつもと変わりなく、天気も良い。しかし髪を靡かせる柔らかい風が何故か身体に纏わり付いてくるようでその嫌な気配に息を詰め、背中を嫌な汗が滑るのを感じながら意識は花の小径の方へと集中して。)
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