アリスインナイトメア( 無登録 / NBL / 提供おじさん )

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赤の女王  2017-02-13 17:46:29 
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「助けて、アリス」



最後に聞いたのは綺麗な女の人の声だった。









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  • No.481 by 劉 詠凛  2017-02-25 19:50:32 


>赤の騎士

__あら騎士様、もう少し遅かったらお仕事にでも行ってしまおうかと思っていたところよ。……なんて、ふふ。冗談よ、どうぞ入って頂戴。
(この部屋の扉をノックする相手など限られていて、誘いを持ち掛けた相手を待っている状況となればおのずとその音の主など声を聞かずとも分かってしまうもの。そうは思いつつも自分の名を呼ぶ声が扉越しに聞こえれば胸にはほわんと温かい気持ちが広がっていき、先日用意した紙袋をそっとクローゼットにしまい込んでから重厚な扉を押し開くと少しばかり悪戯っぽい言葉と共に相手を迎えて。長く編んだ三つ編みを揺らしながらふふ、と小さく笑みをひとつ、薄布で彩られる袖から覗かせた指先で軽く口元を押さえつつ開いた扉に背を預けると、そのまま部屋への道を開け中へと相手を促す様に片手で室内を指し示して見せて)

  • No.482 by 赤の騎士  2017-02-25 20:24:51 


>劉

やぁ、今日も良い笑顔だ。__仕事に出ちゃう前に間に合って良かったよ(少しの悪戯を添えた返事が可愛らしい笑顔と共に現れると、出迎えてくれることを知ってはいるがそれでも実際に目の前にその姿を見つけると嬉しくなってしまい。つい、表情が和らいでしまうとそれを律するために咳ばらいを一つ、促されるままに部屋へ上がるとその際に手土産の入る袋を渡し「少しなんだが__店を見ていたらエイリンを思い出したんだ、良かったら食べてくれ」扉が閉じたのを横目に確認してから「白兎の所へ仕事の手伝いに行ったと聞いたよ。仕事が早いと褒めていたな、___彼は……厳しいが、俺がこの国で尊敬する内の一人なんだ」部屋には入れば思い出すように眉を少しだけ上げて、褒めていたことは確りと教えなければと表情を和らげながらその旨を伝えて。自身の頬を少しだけ指先で掻くと照れくさそうに己にとって大事な存在であることを添え)

  • No.483 by 劉 詠凛  2017-02-25 20:47:17 


>赤の騎士

あら、可愛いマカロン。丁度紅茶を用意していたの、よかったら一緒に食べましょう?
(差し出された袋を受け取りそっと中身を確認すれば何とも愛らしい色とりどりのマカロンが、素敵なお土産に気分も上がったのか喜びに僅かに上擦った声で言葉を漏らせば、相手が訪れるまで一人楽しんでいたティーポットが乗ったテーブルに視線を向けて。ティーセットと一緒に誤って持ってきてしまっていたお皿がこんな形で役に立つとは、テーブル傍の椅子を相手に勧めるようにそっと手を差し伸べてから受け取った袋よりころんと綺麗な形をしたマカロンをいくらかお皿に出せばそれと共に空いていたカップに紅茶を注ぎ。「確かにお仕事に真摯に向き合う方だったけれど、それと同じくらい可愛らしい方に思えたわ。……彼から、お仕事の時のことを他に聞いたりしたのかしら」かの白兎は相手が尊敬するというのも頷ける程厳格であり、それでいてそのギャップが何とも愛らしい人。人ず手に賛辞を貰うのも何だか彼らしく感じられて思わずくすりと笑みを零せば緩む口元を指先で押さえて。しかしここでひとつ気がかりになったのは相手が白兎から仕事の件を聞いていたということ、白兎が無粋なことまで漏らすとは考えにくいが秘密を抱えるからこその不安感におずおずと追及を口にすれば僅かに眉を下げ)

  • No.484 by 赤の騎士  2017-02-25 20:58:20 


>劉

素敵なタイミングでお呼ばれされたな、こうやってティータイムを過ごすのは初めてか。嬉しいよ(贈り物を喜んでもらえたこと、嬉しく思い同時に安心の感情も抱き。何よりも素直に伝わる表現として喜んでもらえるのはこんなにも嬉しい物なのかと目元を緩めて準備をしてくれる様子を眺め、椅子へ腰を下ろし自身にとって大事な者同士がこうして交流を取ることはなんだか嬉しいこと、そして自身が尊敬する人物に対して彼女からも悪い言葉が出なければどうしたって表情は緩んでしまい「そうなんだ、耳は口ほどに物を言うから。白兎の感情はとても伝わりやすいんだ、___ん、あぁ。いや、仕事に熱心に取り組む事と手際が良いことを聞いたが他には……」最初は白兎に関して楽しげに言葉を紡ぎ、しかし何か隠し事でもあるのだろうか。表情が曇るその変化に頭を傾け「そうだ、後は美味しいエッグタルトを頂いたって事くらいだな。今度は是非、俺もご馳走になりたいものだ」ゆるりと口角を持ち上げて自分が知るすべてを伝え、ちゃっかりと要望も織り交ぜれば少しだけ肩を持ち上げ)

  • No.485 by 劉 詠凛  2017-02-25 21:14:39 


>赤の騎士

……そう、よかった。秘密って、他の人の口から洩れてしまうと途端に価値が落ちてしまうものだもの。
(真面目な白兎の口から秘密が漏れてしまう可能性は低いとは思いつつも、やはり信頼しあう者同士の間であればそれも多少緩んでしまうもの。そんな危惧が杞憂に終わったことにほっと胸を撫でおろし表情を緩めると秘密、なんて言葉に重ねるように唇に人差し指を当てて見せてからそっと部屋のクローゼットの方へと進んでいき。「あら、なら食べられない贈り物はいらなかったかしら?……白兎さんのところにお手伝いに行っていた理由がこれよ、どうぞ開けてみて頂戴」要望のエッグタルトはまたの機会にでも作って持っていこうか、なんて頭に留めつつクローゼットから取り出してきた紙袋と共に相手の元へと戻れば少しだけ意地の悪い冗談を交えながらこれまでの秘密の全ての根源を静かに差し出して。白兎の元へ手土産を持参した時とはまるで違う胸の高鳴りは緊張からなのだろうか、言葉の軽さに反して酷く力の入ってしまう身体を自覚しつつも紙袋を渡してそのまま席につけば、少々落ち着かない気持ちを静めようとするように揺れる三つ編みを片方手繰り寄せ指先でその毛先を弄んで)

  • No.486 by 赤の騎士  2017-02-25 21:43:40 


>劉

(何処か不安が浮かんだ表情も答えを探るような浮ついた声色も間違いじゃなかったと、愛らしい仕草を共にして実際に彼女の口を通じて秘密と言う単語が出たからか、どうしてだろうか。好意を寄せる二人の間に秘密があると思うと息苦しい思いが沸き起こったのは、ぐるりと脳内が忙しなく動いた為か反応に少しばかり遅れてしまい、我に戻る様子で瞬きを一度行ってから差し出された紙袋を受け取って、先の違和感、動揺のせいで少しだけ動揺を持ったまま慌てて笑みを表情に戻し「___これは、」どう考えても自身に対する贈り物だ。そこまでして漸く白兎と彼女の間にあった秘密の意味を理解すると先ほどのまでの戸惑いはスーと溶けるように姿を消して「ありがとう、中身を見ても?」頭を傾け確認を得てから紙袋の中へ手を伸ばし、中から出てきたラッピングをされた綺麗な箱を見て「凄く綺麗なラッピングだ、解くのが勿体なくなってしまうよ」くすり、と吐息を漏らす笑みをこぼしてからゆっくりと、包みを破いてしまわないように気を付けて中身を取り出し、中に入る綺麗な色を帯びた懐中時計を見ると瞳を輝かせ堪らずに目の前の彼女へ顔を向け「エイリン、こんな素敵な贈り物。ああ、どうしようか、嬉しすぎて言葉が出ない。___本当に感謝する、離さずに使うよ」くしゃり、と表情を変化させるほど強い笑みで角度によって表情を変えるそれを箱から取り出して)

  • No.487 by 劉 詠凛  2017-02-25 22:07:40 


>赤の騎士

ッあ、勘違いしては駄目よ?貴方が時計を預けてくれたから、そのせいで騎士様が遅刻なんてしたらいけないと思って……だからね、その、代わりにって。そう、代わりに私の時計を預けるだけなの!
(こんなにどきどきと心臓が痛いほどに高鳴るのは一体いつ振りだろうか、緊張とも照れくささとも一言では形容しがたい複雑な感情で全身に余計な力が入っていくのが自分でも分かり気紛れにと髪を弄る指すら小さく震えてしまう有様で。そんな強張りも相手の笑みを見れば不思議なほど柔らかに溶けていき、ほっと詰めていた息を吐き出しながら喜んでもらえたことに対する安堵から表情を緩めると緊張が解けたからか今度は酷く照れくささを強く感じ始めてしまい。じわじわと頬が熱帯びていくのを感じながら思わずテーブルに手をつくと同時に勢いよく立ち上がり、一体誰に言い訳をしているのやら、珍しく酷く狼狽えた様子で言葉を紡ぐとそうして昂った気持ちを吐き出してから僅かに震える唇をきゅっと結んだまま静かに腰を下ろし。「__でも、ね。本当に代わり程度に使ってもらえればそれでいいの。後は……そうね、もし預けた時計を返して欲しくなった時は、そちらの時計を返してくれれば私も察するわ。貴方、きっとそういうことを言い出すのが苦手そうだから」未だ頬に赤みこそ残るものの大分落ち着いてきたのかふうと息を吐いてから言葉を続けると少し気になっていた事柄について触れ始め。胸元に今も輝く相手の時計、優しい彼がこの先この時計のことで困ってしまった時の一つの合図としての意味合いも渡した贈り物には込められていたようで、つるりとした時計の輪郭を指先でそっと撫でてから視線を相手に戻すと少しだけ寂しさのような、影の残る笑みを静かに浮かべて)

  • No.488 by 赤の騎士  2017-02-25 22:33:03 


>劉

__あぁ、わかった。大事に預からせてくれ、エイリン。君のお陰で時間を確りと守る男になれる(突如、立ち上がるその様子を見れば驚くようにそんな彼女を見上げて覗き。然し、以前預けた時計の代用だと伝えられると慈しむようにその時計を手の内へ握り。正面から覗けばまるでミラーのように姿を反射させ、角度を少し変えれば今度はぼんやりと高貴な色、紫が顔を出す。なんて素敵な時計なのだろうか。改めて感謝の言葉を述べようと顔を向ければ瞳に写ったのは年相応であり、大人びた不思議な色。正に預かる時計は彼女その物のようだと、彼女には悪いが胸に暖かな気持ちが広がってしまい。「もしも、エイリン。君がこれを返して欲しいと言うなら、俺は大人しく引き下がると約束をしよう。」時計を胸ポケットへ大切に閉じ込めてから落ち着いた声色でゆっくりと伝え、一度は飲み込むように言い止めるも結局は真っ直ぐに目を向けたまま「此処からは俺のなんて事無い世迷言として聞いてくれ。……俺はこの時計を他の誰かが持つことになるならきっと耐えられない。今だって、白兎と君の間に秘密が有ると聞いて嫉妬をしたよ」少しだけ困ったように眉を落として、先程頭の中が止まってしまったことを語り、「アリスを特別に扱ってはならないのに、__エイリン。初めてアリスの名を知ったからじゃない、君の笑顔を見た時に特別にしたいと思ってしまったんだ。赤の騎士失格な話だ」一つ一つと言葉を選び伝えるのは彼女と過ごす中で他のアリスと明確に差を持ってしまった事実、断られることも困らせてしまう事もわかっているが伝えたかったのは文字通りただの我儘で。「さあ、困る話はここまでにしよう。折角のお茶が冷めてしまう」話を区切るのは此処で彼女に避けられることを恐れるが故か、煩い心臓を誤魔化すために一度瞳を瞑りきってから息を落とし)

  • No.489 by 劉 詠凛  2017-02-25 22:52:14 


>赤の騎士

__特別だなんて、簡単に口にしては駄目。その言葉は、貴方の博愛を罪にするものよ。
(お互いにとって大切な存在となっている白兎への感情、相手が口にした嫉妬などという言葉は秘密の共有からのけ者にされてしまったことを心の中で間違って解釈してしまった結果に過ぎないだろう。その言葉に少しだけ胸の鼓動が早くなったのはきっと自分が期待してしまっているからというだけ、自分まで可笑しな勘違いをしてしまわないように胸元の時計をそっと握りながら心の平静を取り戻そうとし。白兎の部屋で見た沢山のアリスの書類、果たして目の前の彼はそのうちの一体どれだけに特別等という博愛の言葉を囁いただろうか。ふいに数いるアリスの一人である自覚を失ってしまいそうになる相手の言葉に静かな独り言とも取れてしまうような呟きを漏らせばそっと目を伏せたまま、もやりと胸に広がる黒い影に気付かない振りをして。「……ああ、素敵なお土産を忘れてしまうところだったわ。まだ紅茶の淹れ方には慣れていなくて、少し渋くなってしまったからきっとマカロンの甘さが合うわね」醜い思いをどうか露呈してしまわないように、少しだけ滲んだ自身の影を掻き消す様にふっと微笑みを浮かべながら相手の言葉に促されるようにマカロンへと指を伸ばし。まだまだ練習が必要な渋めの紅茶は甘いマカロンとはきっと相性がいいだろう、色とりどりのそれをひとつ選びとりながらそんな言葉を続ければ薄いピンク色のマカロンを一口食んで)

  • No.490 by 赤の騎士  2017-02-25 23:29:03 


>劉

(愛の意味合いの違いが分からないほど若くない、呟かれた言葉は残酷な程に胸に届き訂正しようとして己の発言が少女のアリスとしての将来を潰そうとしているのだと気づき、呑み込む。結局は下手に強い忠誠心が自身の首を絞めていると知りながら、ぎり。と口内を噛む様に歯を立てる事で痛む胸と必要以上に口走りそうな唇を黙らせて。不器用な表情になっていないか、強張った顔つきになってしまえば洞察力に長ける彼女には直ぐに見破られてしまうだろうと己を叱咤するようにカップへ手を伸ばし、顔を少しでも自然に隠す為口へ運ぶ。少しだけ渋い紅茶はより一層と己の事を律する様で、心に染み渡る「……、いいや。丁度いい、とても上手に淹れられてる」口角を持ち上げればカップから口を離して感想を、優しいピンク色は目を惹きつける彼女の紫色の瞳によく似合う。「口に合うと良いな」少し苦い紅茶より、何よりも見せられる微笑みが目に焼き付いて、それをかき消す為に皿に並ぶマカロンへ目を向けてから続け)

  • No.491 by 劉 詠凛  2017-02-25 23:45:37 


>赤の騎士

……うん、とても美味しいわ。さっくりと口当たりもいいし、間のクリームも滑らかで……きっと腕のいい職人さんが作ってくれたのね。
(否定も訂正もその唇が紡ごうとしないということは、自分の言葉は相手の中でも正しいものだと認識されたということだろう。自分から口にしたくせに酷く胸が痛むのはきっと否定して欲しかったからだろう、我儘で天邪鬼な自身の心の醜さを感じそっと抑え込むように奥歯を噛み締めればどうかこんな思いを悟られてしまわないように、そう願いながら口に含んだ菓子に対する感想をこの時ばかりは思いを込めることが出来ないまま吐き出して。「__そうだ、この後また少しばかりお手伝いをする約束をしてしまっていたの。どうしても時計だけは早くお渡ししたくて……申し訳ないのだけれど、お茶をひとしきり楽しんだらお開きにさせて頂戴ね」いくら塗り固めようとしても浮かべる笑みに内に秘めた汚い感情が滲み出ているような気がしてしまえば楽しいはずのお茶の時間も、紅茶を褒めてくれる相手とのひと時も過ごすほどに心に棘を刺していくように思え。咄嗟に口にしたのは思いついた限りの嘘、けれど慇懃でアリスの意志を尊重する彼ならば疑うことなく信じてくれると確信したからこその逃げ道で。少し渋い紅茶を口に含んでから申し訳なさそうに眉を下げて微笑みを浮かべれば形ばかりの謝罪に両手を胸前で合わせて)

  • No.492 by 赤の騎士  2017-02-26 00:05:13 


>劉

__それはいけない、俺のせいで仕事に遅れたとあれば顔向けできないな。……素敵な時計をありがとう、大事に預かるよ(思わず逸らしてしまった視線を持ち上げる様に再び彼女へ向けたのは、それが本当かどうかは分からなくとも距離を置くための物だと伝わり。眉を八の字にするように眉尻を少しばかり落としてから胸の中で依然変わらずに時間を刻んでいるだろう時計に対する感謝を送り、何故伝えようと思ったのだろうか、結果として彼女をこうにも困らせているのに。それでもなぜ伝えたことを後悔していないのか、まさかこの年齢になって思春期の惚れた腫れたを経験するとは。それもアリス相手に、少し頭を冷静にさせなければとカップの中身を飲み干してから漸く言葉を続け、___堂々巡りの葛藤、恐らく自身が赤の騎士として行動するのならこのまま彼女の行為に甘えて姿を消し、冷静になるため一人で森にでも向かうのが良いと分かっている。無理にでも平常を保とうとする、それが己だけじゃないと部屋に張り付く空気で気づけない鈍感でも、増してやこのままで終らせたくないと言う外ならぬ自身の意思として立ち上がり背丈の関係から見下ろして、今日はありがとうとお礼を言わなければと語る理性は姿を消し、距離を詰めれば触れるだけの口付けを唇に一度交わし「博愛精神でキスをするほど愛の安売りはしてない。」なんて身勝手だろう、嫌われても可笑しくない。結局、理性を殺し本能を生かしたのだ、背を向ければそれ以上顔を見る事も声を掛ける事も出来ずに扉に手を掛けて)

  • No.493 by 劉 詠凛  2017-02-26 00:32:37 


>赤の騎士

__ッなら、安売りを疑われるほどの愛なんて振り撒かないで!男性って皆そう、沢山の花と同等に愛でられる位なら手折られた方がましよ!
(せめて彼がこの部屋を出ていくまでは意固地な自分の虚勢を貫いていたい、そんな決意にも似た想いを知ってか知らずか、触れた唇はその優しい感触により既にひび割れていただろう虚栄心を粉々に砕くもので。勘違いをして惚れた腫れたと騒ぎ立てるような淑女らしからぬ姿など見せたくなかったのに、数多のアリスに目を掛ける彼に醜い嫉妬など気付かれたくなかったのに、かたかたと震える歯を噛み締めてももう抑えることの出来ない感情はその昂りのままに視界を揺らす涙となり、ぽたぽたとドレスに染みを作る雫を荒く拭い取ると扉の方へと歩んでいった相手の背を追いかけていき。もうどう思われようが知ったことか、血が上った頭では冷静に考えることなど最早困難でその背後から靴の硬い爪先で相手のひざ裏を強く強く蹴り上げればこれまで一度としてなかった程に荒げた声で、涙と怒りでくしゃくしゃになった表情で心の内をぶちまけて。「……もう部屋へは来ないで。お誘いも、偶然お会いするのも全部嫌……ッ、分かったら早く出て行って!」折角淑やかに繕っていた余裕も全てが虚勢だったことを明かした以上もう見せられる顔なんてなくて、扉を勢いよく開けるのと同時に首に下げていたあの相手からの時計も取り去ってしまえばそれを相手の胸元に押し付けるようにしながら部屋の外へと相手を押しやって)

  • No.494 by 赤の騎士  2017-02-26 01:00:13 


>劉

ああわかった!もう来ない、!___そんなこと言えるわけ無いだろッ。(きん、と部屋中に響き渡るような声は痛々しいほどの震えを帯びていて、強い痛みを訴えた膝裏に反射的に目を細めて眉を寄せ。グルリと振り返れば負けじと張り上げる様に強い語尾の言い方で言い切り、振り返り涙に濡れる顔を見れば不謹慎にも、大人になろうと澄ましていた彼女よりも剥き出しに感情を伝えてくれる今の方が嬉しいと感じてしまう。外に出されかけた体を堪え、ガタン。と少し力強く華奢な体を壁に押し付けて「エイリン。お前は嫌だと言うだろうが、返事は全部お断りだ!……ッ、俺はお前が振り向いてくれるまで何度だって通う、断られたって誘いをかける。悪いが元のクニにだって帰さない、女王になることも諦めさせる!ああ、そうだ。勝手なことを言ってるさ!」今、離れてしまえば本当に避けられてしまう。そんな表面的な思考は既に消えた、有るのは本音を向けてくれた彼女に答えるための本音だけで。声を荒げるのは駄目だと、礼儀を第一に教えられたそれに反してしまう。それだってどうでもいい、下唇を噛み締め頭に上る熱を抑えなければ茹だる頭へ酸素を送り「お前がどれだけ俺の事を嫌ったって良い。絶対に振り向かせる、__分かってる!おじさんが何を言ってるんだって。それでも……エイリン、君に惚れてるんだ」一度は堪えたはずの言葉が雨のように収まる事無く次々と溢れ、年甲斐もないのに、シーンには合っていないと言うのに心臓は煩い、顔は熱い。ああ、くそ、年上らしさが欠片と出せない。被る帽子を下ろせばぐしゃりと前髪を掻きむしり)

  • No.495 by 劉 詠凛  2017-02-26 01:24:32 


>赤の騎士

__わ、たしは……貴方が好いてくれるような、いい子じゃないわ……。大人ぶって、すました顔で微笑んで、淑女としての余裕を持ちたくて……でも全部嘘。貴方のお役目を分かっていても、アリスとして求められることを知っていても、それでも……ッ貴方が、私以外に微笑むなんて嫌……っ!
(きっとこの扉を閉じてしまえば相手との関係なんて終わり、自分から終わらせようと全てを晒してしまったのにその事実が酷く痛くて涙に濡れた顔を俯かせることしか出来ず。しかしそんな別れの言葉に返ってきたのは今まで聞いたことのない程、自分の張り上げた声よりもずっと強く心に刺さる様な相手の声で、背中に冷たく固い壁の存在を感じると同時に反射的に俯かせていた顔を上げれば相手の強い意思に輝く瞳に、形振りなど構わないとばかりのむき出しの感情に目を見開き。ぽろぽろと頬を伝う涙を隠す様に顔に掲げた両手の拳は握り過ぎるあまり掌に爪が食い込むほど、この期に及んでまで己の想いに背こうとするのは果たして何故だろうか。虚勢などとうに砕け散り、その役目を蝕んでしまわないためと理由づけていた相手からは想いのたけをぶつけられ、それでもその言葉を素直に受け入れられないのはきっと受け入れてから幻滅されたら、なんて自尊心の欠如がもたらした恐怖から。壁に背を預けたままとうとう力が抜けてしまったようにずるずると床にへたり込んでしまえば絞り出すようなか細い声でいつだって淑やかにすました表層に守らせていた最後の欠片、剥き出しの自分自身を吐き出して)

  • No.496 by 赤の騎士  2017-02-26 02:08:23 


>劉

……(ずるずる、体が滑る様に座り込んでしまうその様子を瞳に写し。向けられた言葉を確りと聞き零すことなく受け止めて視線を確り合わせるために正面へしゃがみ込み「声を荒げて悪かった、__好きだよ。澄ました顔もだけど、顔いっぱいに笑顔を浮かべてるのも。今みたいに思ってることをぶつけてくれるところだって好きだ、……もっと傍で、色んな顔を見たいと思う。」濃い赤のハンカチをポケットから取り出して、ぼろぼろと止まらずに溢れる涙を吸収させる為頬へ宛がい何よりも先ずは先に謝罪を、最後の最後に向けられた言葉に「俺だって畏まって気取るだけの男じゃない、直ぐにカッカとしてしまうんだ。……だけど、そんな俺も知って欲しい」下ろした帽子を再び被りなおして落ち着きを取り戻す声色で、己の考えを伝えようと言葉を綴り。覗いた手の平が真っ赤になる程握られているのを見れば胸が痛くなる、片膝を付き腕を伸ばして抱き寄せ「――君の事を愛してる。君に恋してるんだ」年甲斐もない煩い心臓の音を聞かせる様に確りと抱きしめて、弱みを聞かせるようなそれは当然羞恥を覚える。それでもその羞恥を知って欲しいと瞳を細めてから濁し誤魔化す言葉ではなく、後悔をしないようにと直接的な言葉で確りと伝えて)

  • No.497 by 劉 詠凛  2017-02-26 02:34:29 


>赤の騎士

__私も、愛してるわ。騎士様らしく気取った貴方も、公園で見た無邪気な貴方も、声を荒げてまで留まってくれた貴方も……全部、全部大好き…ッ!
(他のアリスと触れ合う相手を想像して心を荒ませてばかりだったというのに、相手の愛の言葉に、その優しい抱擁に触れるだけで胸の中がほわんと温かくなってしまう自分のなんて単純な人間なのだろうか。綺麗に繕った己も醜く嫉妬を露わにした己さえも包み込み愛を囁いてくれる相手の鼓動に同じくらい早鐘を打つ自分の鼓動が重なれば触れ合い感じる体温に次第に涙は止まっていき、きつく握りしめていた手をそっと相手の背に回せばじわりじわりと決壊するようにして溢れ出した愛しさをそのまま言葉に乗せて。「……想いが通じてしまったら、私きっと醜くなるわ。貴方の博愛だって縛ろうとするほど、はしたない女性になってしまう自信があるの。……それでも愛しいと思ってくれるなら、どうか私を貴方の特別にして」ぎゅっと回した腕で相手の服越しにも分かる逞しい体に抱擁を、それから漸く落ち着いてきた様子で静かに言葉を紡ぎ出せば漸く相手の特別でありたいと願う自身の欲を口にして。瞬きで瞳に溜まった最後の雫が流れると共に経験など皆無な子供なりの精一杯の欲張りとしてそっと相手の頬に口づけを落とせば僅かに不安を湛えた瞳で相手を見上げて)


大事なお話をしている最中にごめんなさい、もう少しきちんとお話しにきりがつくまで居たかったのだけれど……どうしてもそろそろ限界みたい。
もし我儘を聞いて下さるのなら、どうか次にお会いする時にでもきちんとお話しを終わらせられるよう続きをお願いできたらとても嬉しいわ。
長い時間付き合って下さって本当にどうもありがとう。
それでは騎士様、女王陛下、どうか今夜も良い夢を。
おやすみなさい。

  • No.498 by 赤の女王  2017-02-26 12:12:09 

>劉


昨夜はお返事が出来ずに消えてしまって申し訳ないわ
わたくしからも是非、続きからのお話をお願いしたいの。

このままCP成立と言う形になれば、
詠凛、貴女を無登録と言う形から登録キャラクターと言う形に変えたく思うの

それに伴って赤の騎士は恋愛対象外に変更をしたく思うわ
登録キャラと言う事で最後の来訪から無言で一ヵ月姿が見えないと登録解除を取らせて頂くかもしれないの
一言何か連絡が有れば、引き続き無言でもまた一ヵ月枠を抑える事が出来るわ

固定CP、登録キャラと言っても他の提供されるおじさまとお話は問題なく出来るから安心してね。
他のおじさまとの交流をお話の親睦に使ってもらえると嬉しい限り。

もし前述の内容に問題が無ければ……これからも、どうぞ赤の騎士のお相手を宜しくね。
可愛い詠凛、貴女が赤の騎士を愛してくれた事。とても嬉しく思います。

  • No.499 by 赤の女王  2017-02-26 12:14:38 

少しお返事は遅くなってしまうのだけれど……

それでも問題が無いと言うアリスを一人募集するわ
普段でさえ余り早く無いお返事なのに、更に遅れてしまう事を先にお詫びさせてね。

もし暇を余しているアリスが居たら此処へどうぞ、




【不思議の国の規則】
http://www.saychat.jp/bbs/thread/615218/res/1

【アリスと交流が出来るおじさま達】
http://www.saychat.jp/bbs/thread/615218/res/328


【赤の女王のおじさま紹介】

http://www.saychat.jp/bbs/thread/615218/res/22
http://www.saychat.jp/bbs/thread/615218/res/100
http://www.saychat.jp/bbs/thread/615218/res/276



新規のアリスも常連のアリスもお気軽にいらしてね

>交流受付中(一人のアリスを募集中)、新規アリスのプロフィールは随時受付しております。

  • No.500 by クレア・コールフィールド  2017-02-26 12:20:57 



御機嫌よう、女王様。

今日はショッピング日和の良い天気ね。もし良ければ帽子屋さんとのお買い物の続きをしたいの。お願いできるかしら…?

   

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